矢原秀男

やはらひでお



当選回数回

矢原秀男の1979年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第87回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○矢原秀男君 まず最初に、航空機の輸入疑惑問題について質問をいたします。  まずグラマン社海外不正支払いの関係でございますけれども、SEC報告書の日本関係部分が司法共助によりまして手に入ったわけでございますけれども、この問題についてどういうふうに感じていらっしゃるのか、まず法務...全文を見る
○矢原秀男君 SEC報告書の日本関係部分で大きな課題になっておりますのは、GI社が日本で雇う米人コンサルタントに流れ、さらにその一部がこの米人コンサルタントから一人もしくはそれ以上の日本政府高官に流れるかもしれないという可能性、この問題でございますが、グラマン・インターナショナル...全文を見る
○矢原秀男君 では、刑事局長にお伺いをいたしますが、あなたは政府高官のだれとだれにというお名前は知っていらっしゃるわけですね。
○矢原秀男君 グラマン社の社長の話では、ここの部分は専門家を含めて徹底的に時間をかけて分析をしておるそうでございます。だから私は、資料が入手された段階の中で法務大臣か刑事局長等はよくお知りだと思いますけれども、捜査の段階でいろいろと大変な事情はあるかと思いますけれども、いずれにい...全文を見る
○矢原秀男君 それから、日商岩井のボーイング売り込みについての使途不明金の問題でございますけれども、この五十五万ドルの疑惑の問題につきましても、特に当局に力を入れていただきたいのは、ボーイングもダグラスもグラマン社も、成功報酬として商社には払っておりますと、商社からどういう段階で...全文を見る
○矢原秀男君 もう一つ、ダグラス社の不正支払い関係の件でございますけれども、この前、郷氏が証人に立たれたわけでございますけれども、これに支払いをされた金額について、局長、恐れ入りますが、ちょっとその点をまず伺いたいと思います。
○矢原秀男君 まず郷氏に対しては、確かに、向こうの社長や会長の話では、三回に支払いをされたという点では、まずこれを一つ一つお話ししますと、まず第一回の一万五千ドル、これについては、郷氏も、証人の関係をここで聞いておりましても、もらってない、もらっている、こういうクエスチョンマーク...全文を見る
○矢原秀男君 この点は特に調べていただきたいと思います。  郷氏について、十万ドルのうち五万ドルとあと五万ドルという、二回に支払いがされております。証人の言葉を分析しておりますと、DC10の売り込みでもらったのではないと言いながら、最後には、もらったようだと、こういうふうな証言...全文を見る
○矢原秀男君 私もいま局長と同じような形で確かめたわけですけれども、そうすれば、向こうからはいま申し上げたような話が出たわけでございますので、その点をよく御注意をお願いしたいと思います。  有森氏関係でございますけれども、有森氏が証人喚問を受けた際、証言を拒否したわけであります...全文を見る
○矢原秀男君 ちょっともとに戻りますけれども、運輸大臣、DC10の試験飛行の際、運輸省筋に対して郷氏から直接呼びかけがあったとか、そういうふうな点についてはいかがでございますか。
○矢原秀男君 三月九日の本委員会におきまして、黒柳委員の質問に対しまして伊藤刑事局長は、海部メモに書かれている西独の銀行口座について、西独の捜査当局とは友好的な雰囲気にあると、将来の問題として司法取り決めを結ぶことは可能である旨の答弁がございましたけれども、私の考え方といたしまし...全文を見る
○矢原秀男君 この問題について、最後に大平総理に伺いますけれども、野党の内外にわたる証人喚問要求、すべて取り入れられてないわけでございまして非常に遺憾でございますけれども、総理、この問題については徹底的な究明の姿勢になっていただかなくちゃいけないわけでございますが、これについての...全文を見る
○矢原秀男君 次に、対外経済政策に移ります。  政府は昨年の十二月以来、卸売物価が上昇に転じていることなどから今後の物価の行方は予断を許さない情勢にあるとして、経済運営の力点を景気浮揚型から物価警戒型に転換していく意向のように私は思うわけです。具体的にはどういうふうな運営をされ...全文を見る
○矢原秀男君 東京ラウンドの終結、それから第五回の国連貿易開発会議マニラ総会、東京サミットなどを控えて海外から一層の内需拡大と経常収支の黒字削減を迫られている、こういう中での方針転換ですから、大平政権が内需拡大を放棄したのではないかという印象を与えることも非常にまずいと思うのです...全文を見る
○矢原秀男君 日米経済摩擦の関係でございますが、新聞報道にも、また予算委員会でも取りざたされておりますけれども、この東京ラウンド交渉も絡んで吹き出た日米経済摩擦の調整問題についてですけれども、東京ラウンドについては、米国の議会手続の関係もあって、これまでの日、米、ECの三者間の合...全文を見る
○矢原秀男君 関連といたしまして、この前も橋本通産審議官に対してワイル商務次官補から、「米政府は東京ラウンド法案の議会審議を円滑にし保護主義を抑えるために、日本政府が内需拡大、市場の門戸開放、輸出自主規制などを内容とした対外声明を出すことを強く望んでいる」というような示唆というも...全文を見る
○矢原秀男君 日米摩擦の原因についてですけれども、米国の要求は、経済運営に対する注文、また政府の調達、たばことかいろんなそういうものに対する市場開放、また外銀の規制など金融面での門戸開放と、多岐にわたっていると思います。こうした事態が生じた要因ですね、いろいろ取りざたされておりま...全文を見る
○矢原秀男君 そこで、総理の訪米姿勢ですけれども、総理は日米間の緊張関係の打開のために、五月の連休に訪米する意向を固めておられるようでございます。この訪米について、外務省筋では、日米間の基本的な問題については前向きに意見交換をすべきで、個別の問題を話し合うのは好ましくないとの考え...全文を見る
○矢原秀男君 そこで総理、アメリカの場合は可能性への挑戦という、ちょっとまたぎすぎすしたところもありますけれども、反面、大平総理は日本的なものを大事にする大平哲学、こういうふうに感じておるわけですけれども、どれだけアメリカで理解されるか非常に疑問な点もあるわけですけれども、いずれ...全文を見る
○矢原秀男君 輸銀の外貨貸し制度に基づく航空機リースの問題でございますが、この米・米案件についても、政府部内では、緊急輸入目標を達成するためにも対象国を限定すべきではない、こういう意見がある一方では、大蔵省は対日差別との批判をかわすために航空機リースヘの外貨貸しの適用そのものを三...全文を見る
○矢原秀男君 この点、総理はどういうふうにお考えでございますか。
○矢原秀男君 いま、農産品の輸入割り当て制度の撤廃要求も出ているように伺いますが、これについてはどう対処するのか伺います。
○矢原秀男君 先般の二月二十一日ですか、米国の下院歳入委員会で、ECからの農産物の輸入に対する相殺関税免除延長法案が可決をされました。これと引きかえに、米政府は議会対策として、国内の繊維産業保護の公約に沿って、日本など繊維輸出国に対する輸入規制を強化してくることがほぼ確実ではない...全文を見る
○矢原秀男君 これに関連するわけですけれども、各種の検査制度が輸入障壁になっているということで、簡素化も要求しているということでございますけれども、この点はいかがでございますか。
○矢原秀男君 次に移ります。  輸入水産物にかかわる割り当て問題でございますが、まず、二百海里化時代の進展に伴って逐年水産物の輸入が増加の傾向にあると思います。ここ数年の動向についてまずお伺いをしたいと思います。
○矢原秀男君 時間もございませんから進めてまいりますが、輸入水産物のうち非自由化魚介類に指定されている品目は現在どうなっているのか。またこれの輸入動向、この点について伺います。
○矢原秀男君 現在、非自由化魚介類の輸入は、政府による輸入割り当てによって行われております。現行の輸入割り当て方式について、まず概略御説明をお願いしたいと思います。また、割り当て申請資格、輸入割当審査会の構成及びその役割りについても御説明をお願いいたします。
○矢原秀男君 割り当て方式には商割り、需割り、さらに開発割りがあるわけですけれども、その割り当ての割合というか、パーセンテージ、こういうものはどういう基準、考え方か、いま申し上げた三点について伺いたいと思います。
○矢原秀男君 発注限度内示書発給要領によりますと、特定の水産加工業者の団体に特別の割り当ての枠を認めておりますが、これはなぜか。また、内示書割り当てについては特定団体の推薦団体にも行われるようになっておりますけれども、これらの経過、実績といいますか、実態を明らかにしてください。
○矢原秀男君 ここで一つの疑問が出てくるのですけれども、特別に割り当ての枠を受けている特定団体が他の団体をまた推薦をすると、なぜこのようなややこしい形のものができているのか、この点をお伺いします。
○矢原秀男君 じゃ必要ないものを、こんなにややこしい問題を明示をしている、この理由はどこにあるんですか。
○矢原秀男君 輸入発表によるいわゆる商割りについての大手商社、大手水産会社に割り当てが偏っているという批判もございます。大体上位二十社のシェアはどうなっておりますか。
○矢原秀男君 商割りに対する新規参入の状況はどうですか。それと選考方法ですね。
○矢原秀男君 いままでの説明で輸入枠の大部分が実績主義による既得権益として大手商社、大手水産会社あるいは特定の需割り団体によって占められていることが大体わかってきます。  そこで、輸入割り当て枠についてでございますが、政府は代価の対象になり得るものと認めているのかどうか、この点...全文を見る
○矢原秀男君 売買価格に輸入枠代を上乗せするような行為があったとしたらどのような措置をとられるのか伺います。
○矢原秀男君 ここで割り当てを受けている大手商社と買い主との間に締結をした輸入代行約定確認書をいま総理、農林大臣、通産大臣にお渡しをしたわけですけれども、これは買い主に対する報復もございますので、社名、具体的な取引内容は伏せておりますけれども、この本取引、売り主の買い主に対する輸...全文を見る
○矢原秀男君 消息通によりますと、業界ではこうした契約が慣行になっている。これは物価対策の見地からも非常に好ましくないと思います。早急に実情調査のお願いをしたいし、いま大臣からもお話がございましたので、輸入枠の売り渡しといった行為がもし行われておれば、これは処罰規定を含めた法の整...全文を見る
○矢原秀男君 公取の立場から最後に。
○矢原秀男君 じゃ、時間が参りましたので、大分後に残しまして、来ていただいている方々にも非常に御迷惑をかけておりますが、どうも済みません。
03月20日第87回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○矢原秀男君 まず、八城さんにお伺いをしたいと思います。  いまいろいろな現況を伺いまして、時間がございませんので具体的に伺いたいと思います。現在、産油国の消費国との直接の取引、DD方式が強化をされておりますけれども、わが国の石油政策の中でこのDD方式の強化策をどういうふうに位...全文を見る
03月28日第87回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○矢原秀男君 糖業政策についてお伺いをしたいと思います。  砂糖を初めとする甘味資源に係る糖業政策についてでございますけれども、まず、近年における砂糖の国際需給のバランス、特に国際原糖価格の推移をまずお伺いをしたいと思います。
○矢原秀男君 確かに、いま御説明がございましたように、非常に激しい変動の形が見えております。そういう激しい変動が与えていく業界の場合、そうして生産農家への影響、これらに対して政府としてその実態を掌握をされて対策を講じられてきたと思います。そういう点について御説明をいただきたいと思...全文を見る
○矢原秀男君 糖価安定法、甘味資源特別措置法等の糖業政策の基本によって本来円滑な需給調整というものが図られる中で、国際価格の変動にも対処でき得るものでなければならないと思います。現実には非常に不安な材料というものを業界も、そうして労働界も非常に心配をしているのが現況でございます。...全文を見る
○矢原秀男君 確かに一番大事なことは、消費者を守っていくという立場の中から論議が、いま大臣言われていますように、されていかなくちゃいけないと思います。  そこで、精糖業界、国産糖業界、糖化業界というそれぞれがあるようでございますが、流通機構という立場から見た場合に、これはどうい...全文を見る
○矢原秀男君 五十二年に特例法ができたわけですけれども、五十五年の九月三十日に期限の来る日切れ法案であると伺っておりますけれども、農林省とされまして、この特例法の継続を考えていらっしゃるのか、そういうふうな点、その点をまずお伺いしたいと思います。
○矢原秀男君 確かに消費者の不在というものになれば、これは大変なことになります。今度は労働界の立場から見まして、今国会も雇用問題等々でいろいろ各方面で検討されているわけですが、この精糖企業だけを見ても、ここ数年、一社として従業員数が増加したところがないわけなんですね。確かに非常に...全文を見る
○矢原秀男君 そういうふうになってまいりますと、どうしても業界の構造改善とか抜本策というものがやはりそれぞれ要求されると思うんですけれども、一歩深く入りまして、農林省では、こういう面について具体的にはどういうお考え、アドバイスをしたいと、こういうように思っていらっしゃるのか、伺い...全文を見る
○矢原秀男君 精糖工業会が五十四年の一月ですか、構造改善要項を決定されて共同設備廃棄を規定されているように伺っているわけですけれども、繊維関係もこの前設備、織機の廃棄等々がいろいろなされたわけですけれども、これら設備廃棄が行われると、こういう形になれば、政府としての対応、これらに...全文を見る
○矢原秀男君 助言と指導だけですか。じゃ繊維業界の織機の場合のそういうやり方とは全然異なるわけですね、はっきり言いますと。助言と指導だけという形になると。その点いかがですか。
○矢原秀男君 国際砂糖協定についてですけれども、いまだアメリカが批准に至らないと聞いておりますけれども、最大の輸入国ですから、批准をしないままでのわが国の国際原糖価格を正常な水準に維持されるための対策ですね、これはどういうふうに行っておられるのか、伺いたいと思います。
○矢原秀男君 日豪砂糖の長期輸入協定について若干伺いたいと思うんですけれども、確かに現在の国際原糖価格のもとで業界も非常にいろいろな苦しみや感覚を持っているようですけれども、今後の価格の推移によっては、豪州糖の調整金の免除措置等の復活はあり得るのか、これが一点と、それから二番目に...全文を見る
○矢原秀男君 これは大臣、結論的には消費者も非常に、やはりきょうの報道等を見ましても、物価問題というものがインフレ傾向になるかもわからないというような観点の中で、物価の安定政策というのも非常に大事ですけれども、そういう消費者の生活を守るためにも、そうしてまた砂糖業界だけをとります...全文を見る
○矢原秀男君 最後になりますけれども、甘味資源審議会というのがございますけれども、これは私の提案ですけれども、構成員に砂糖業界の労働組合の代表も参加をさせるべきではないかと考えるわけですけれども、その点はいかがでございますか。
03月29日第87回国会 参議院 逓信委員会 第5号
議事録を見る
○矢原秀男君 重複を避けながら質問をいたしたいと思います。  まず、放送大学についてでございますが、放送大学学園法案が提案されております。この趣旨は、放送を通じて教育の機会を拡大することであり、これについては異論はございません。しかし、この立法化の経緯や法案の内容を見ますと、先...全文を見る
○矢原秀男君 といいますことは、いまの体制がいろいろいままで議論されておりますけれども、明らかに三本立てでいくと、こういうことですね。
○矢原秀男君 この点について再確認いたしますけれども、大臣、ただいまの認識でよろしいですね。
○矢原秀男君 次に、放送大学の目的には生涯教育も含まれていると聞いております。生涯教育のための番組の中身はどのようなものになるのか、できれば具体的にお伺いをしたいと思います。
○矢原秀男君 では、ここにおいてはNHKの教育テレビと重複する面があるのかないのか、この点、重ねて伺います。
○矢原秀男君 いま御答弁いただきましたが、NHKの教育テレビ関係の番組、一部には重複があろうかとも思われると、こういうふうにいま御答弁をいただいたわけでございますが、この点については、パーセント的に大体どの程度重複をするのか、これは先のことでございますから、いろいろと論議、審議を...全文を見る
○矢原秀男君 次に、放送大学の放送に対するいわゆるパブリックコントロールについて御質問をしたいと思います。  確かに、いまデリケートな問題というお話の中で少し出てまいりましたが、放送法の四十四条の三項というものが今後非常に大きな論議を呼ぶと思います。で、この四十四条の三項が準用...全文を見る
○矢原秀男君 これは文部省も答えていただきたいと思うんですけれども、四十四条の三項の中に四点の定めているところの問題がございます。一つは「公安及び善良な風俗を害しないこと。」、二番目には「政治的に公平であること。」、三番目は「報道は事実をまげないですること。」、第四番目には「意見...全文を見る
○矢原秀男君 この世の中は、当然のことが非常に曲げられたり、いろいろとうまくいかない、非常に多様化している社会でございますし、また、特に教育というものは、その国の将来の繁栄のためにも、自由や平等のためにも一番大事な根底でございますから、そこで私は、これらの点に関連をしながら、放送...全文を見る
○矢原秀男君 この放送大学の件について、大臣の方にも確認をしておきたいと思いますけれども、ただいま申し上げた、お聞きしていただいたように、四十四条の三項のうちの四点、そのうち私は、まず二点を老婆心ながら非常に心配をしておったわけでございますが、郵政省も、文部省の方でも、その点はま...全文を見る
○矢原秀男君 大臣ね、守られていくものであろうということじゃなしに、あなたはやはり頂点に立つ実力大臣ではもうナンバーワンですので、人ごとのような形でお話を伺いますと私も非常に頼りなくて、その点は今後ともそういう謙虚になられずに、一つ一つきちっきちっと、大臣の立場で決意を述べていた...全文を見る
○矢原秀男君 いま大臣から御報告をいただきました特に言論の自由等々については、いろいろの折衝事が重ねられる段階の中で、特にそういうことの抑圧がないようにしながら、省エネルギー対策の進行方をお願いしたいと思います。  そこで、民放を含めて放送界全体、特に視聴者側のエネルギー使用量...全文を見る
○矢原秀男君 いま御説明をいただいたわけですけれども、やはり省エネルギー推進に当たって特に御注意もいただかなくちゃいけないことは、見る側が国民の方々でございますから、国民の協力、御理解、こういうふうなこともいろいろと進めていかなくちゃいけないと思うわけです。そういうようなことで国...全文を見る
○矢原秀男君 NHKの方はいまお伺いをいたしまして理解をいたしました。冒頭には大臣の決意も伺ったわけでございますが、郵政省からもいまエネルギー量、いろいろの問題も御説明をいただいた上で、大臣、重ねて民放の方々には具体的にまた接触をされて、お話をいろいろ、意見を詰めていく、御意見を...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ、その点、よろしくお願いいたします。  次に、子供向け番組の充実についてお伺いをしたいと思います。  各階層において、今年は国際児童年であると、こういう立場でいろんな企画、計画、そうして子供さんの立場で物を考えていく、こういうふうな形のものが方々で検討されて...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ、大臣、いかがでございますか。
○矢原秀男君 なかなかお忙しいようで……。  NHKに伺いますけれども、番組編成に当たって、年代層別の編成、言いかえれば幼児向け、児童向け、学生向け等々の内容を調査、研究をなさっておられると思います。総合、教育のそれぞれのテレビ番組の中で、どのような配分で年代別番組の編成を行っ...全文を見る
○矢原秀男君 堀さん、特に幼児向け、児童向けの時間ですとか、そういうことではなしに、番組編成、もちろん実施されているわけですから、その間における研究の努力であるとか、そういうようなことはどうなんでしょう、調査、研究という形のものですね。
○矢原秀男君 非常に努力をされていることがお話でうかがえるわけでございますが、一面、主観の違い等々もございますけれども、最近の子供向け番組の中で子供たちに人気のあった番組、皆様どうかわかりませんけれども、過去には私も、ときどき「チロリン村とくるみの木」とか、「ひょっこりひょうたん...全文を見る
○矢原秀男君 お互いにこれは注意をされていらっしゃると思いますけれども、大人の立場から見た感覚ではなしに、今後は子供たちの意見、何を望んでいるか、またわれわれが留意をしていかなくてはならないことは、世界のどこの子供さんも大人も一緒でございますが、ヒューマニズムにあふれたような、真...全文を見る
○矢原秀男君 五十四年度の収支予算は赤字の編成となっておりまして、昨日から経営姿勢と財政の強化対策等々についての質疑が交わされたと思います。いずれにいたしましても、受信料の改定、視聴者の負担増、こういう図式が出てくると思うわけですけれども、経営財源が受信契約の義務制に基づいた受信...全文を見る
03月30日第87回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号
議事録を見る
○矢原秀男君 いま片山委員からもお話がございましたが、非常に重要な問題でございますので、重複する場合があるかもわかりませんが、この問題について質問をしたいと思います。  まず、外務省にお伺いをするわけですが、二十八日の午後、首相官邸において、東京ラウンドの政府関係者の方々が、河...全文を見る
○矢原秀男君 この日米問題の中で、金額的にはどういう金額の面で折衝がされたのか、その点を伺います。
○矢原秀男君 じゃ、日米問題のことですから、はっきりできないと言えばそれは協力をしようと思いますが、ここで外務省の対応について一言私も言いたいわけですが、いま片山さんからもお話がございましたが、向こうでは、いわゆる米国の国会議員、すなわちアメリカの下院歳入委員会の貿易問題の中に小...全文を見る
○矢原秀男君 時間がございませんので、結論が先のような形で進んでおりますけれども、大臣、閣僚の中の——私きのうも申し上げたんですが、私は閣僚の中でもやはりあなたの占める位置というものはトップクラスにあるわけですから、そういう点から御質問いたしますと、日本政府の対応というものは、や...全文を見る
○矢原秀男君 それで、大臣、やはりその対応の仕方がおくれてくるわけですね。ですから、アメリカで下院でも上院でもこういう委員会ができたという段階で、外務省からニュースを政府へ入れていただく。政府はそうなればやはり国力の違いがありますが、向こうの国会議員に対してはこちらの国会議員も対...全文を見る
○矢原秀男君 時間が参りましたので終わりますけれども、非常に影響が大でございますので、この点については外務省も政府関係も、やはり公社の意向等も十分勘案をされて今後の折衝に生かしていただきたいと思います。特に外務省の方、お願いいたします。  以上で終わります。
04月02日第87回国会 参議院 予算委員会 第20号
議事録を見る
○矢原秀男君 まず総理に伺います。  航空機問題に対する政治姿勢でございますが、先般、郷証人も上申書云々の問題の中から、民間人は二度も三度も等々の話がございました。野党が一致して証人要求していた政治家二人及び外国人二名の証人喚問要求は、自民党側の反対で実現をしなかったわけです。...全文を見る
○矢原秀男君 いま総理のお話を伺っておりましても、また各新聞の世論調査でも、これは私もいま率直に感じるわけでございますが、総理は解明に消極的であると新聞の世論調査でもそういう結果が出ております。私も、いまお伺いをしまして全くそういう感を受けるわけでございますけれども、非常に大事な...全文を見る
○矢原秀男君 そういう御答弁でございますのであれば、しっかりやっていただきたいと思います。  それから、先般の証人喚問の中から二、三刑事局長に伺いたいと思いますが、まずその一点は、郷証人のお話の中からただしてみたいと思います。一つは一万五千ドルのこの有無の問題でございます。私が...全文を見る
○矢原秀男君 郷さんに対するもう一点は、十万ドルのうち最後の五万ドルについてはダグラスははっきりと成功報酬であると、こういうふうに私たちに言い切った以上は、どういうふうな動きを郷さんがされたのであるか、ということは、ここでは飛行機野郎とかいろんな話が郷さん自身から出ておりましたが...全文を見る
○矢原秀男君 次に移りますが、海部氏の告発の有無についてでございますが、参議院の決定の有無に関係なく、当局としてはやはり前向きの姿勢でやっていらっしゃるのかどうか、簡単ではございますがこれを伺います。
○矢原秀男君 いずれにいたしましても、このボーイングに関する問題が大きな焦点になっているわけですけれども、日米司法共助にボーイングを入れるべきではないかと思うわけですけれども、この点どうでございますか。
○矢原秀男君 それからボーイングの問題でございますが、747ですね、これは日商岩井を通して五十四年二月二十八日までに二十四機が日本に購入をされているわけです。運輸省に再度確かめたいと思うわけですが、この二十四機の納入先、この点について御説明を願いたいと思います。
○矢原秀男君 いま運輸省からお話がございましたけれども、ボーイングははっきりと、これも会長とかトップ陣が私の質問に対して、日商岩井を通してやっているんだと、こういうふうにはっきり言っているわけですから、ここで何回も質疑がいままでございましたが、日航とボーイングとやっているんだ、日...全文を見る
○矢原秀男君 最後の一問だけ。  そこで、これに関連して国税庁に伺いますけれども、三十二機分の日商岩井の手数料等の内訳、当然申告があったろうと思うのですけれども、総額に対しての日商の手数料等々ですね、その中で使途不明金について処理された問題があればその問題、そうして申告修正とい...全文を見る
04月16日第87回国会 参議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号
議事録を見る
○矢原秀男君 まず、法務大臣にお伺いをいたします。  法務大臣、灰色高官名の件でございますけれども、ロッキード事件のときには、三木内閣ではいわゆる灰色高官名を衆院ロッキード特別委員会の秘密会に報告をしました。古井法務大臣は、先般の新聞報道を私読んだわけでございますけれども、この...全文を見る
○矢原秀男君 いま私が灰色問題を取り上げておりますのは、あなたが公表せずという観点のお話をされていらっしゃるから、それについてのあなたの姿勢を伺っているわけです。で、いまどしどしやっていただきたいという御答弁もありました。しかし、これはうがって言えば、あなたが自民党の皆様の方へ言...全文を見る
○矢原秀男君 灰色高官の公表については、三木内閣も公表には賛成であっただけではなく、自民党そのものも次のような条件を付して賛成をしているわけです。それは昭和五十一年九月八日、文書が自民党から次のように発表をされております。ちょっと読ましていただきますと、いわゆる灰色高官の公表につ...全文を見る
○矢原秀男君 法務大臣、あなたのよく言われることはわかるわけです。わかるけれども、ではあなたが新聞社のインタビューでお話をされた「「灰色」公表せず」という問題は、早きに失したおそれがあるのではないんですか。その点についてもう一つお伺いしたいわけです。  もう一点は、国会で云々の...全文を見る
○矢原秀男君 大臣、いま自民党さんの灰色高官の公表を出しましたのは、自民党さんの方の公表の内容が非常に進んで、そうして実行された。で、さらに期待をされた法務大臣が先般のお話の中で「「灰色」公表せず」とのお言葉が出てくるから、そういう点で例を引いて内容を話をしながらあなたに答弁を求...全文を見る
○矢原秀男君 法務大臣にこれは御答弁いただきたいんですが、たとえば稻葉前法務大臣は、ある面ではあけすけに国民の皆さん方に語りかけていくというふうな点もあったわけでございます。こういうふうなことで、私も、法務大臣も非常にまじめなお方でございますけれども、ある面では、新聞報道等を通し...全文を見る
○矢原秀男君 それで、法務大臣、あなたは「現在の国会の証人喚問のあり方には疑問を抱くが、政治家は進んで喚問要求には応じるべきだ」、こういうふうにも話をされていらっしゃいますが、事実でございますか。   〔委員長退席、理事平井卓志君着席〕
○矢原秀男君 私、大臣の御発言を伺いながら、政界からもやはりいろいろと関係筋のものが出てくるんではないか、こういうふうに考えているわけですが、先日も衆議院の航特の理事会でも岸さんと松野さんと喚問に来ていただいたらどうだというふうな声も出ているようでございます。そういう中で、向こう...全文を見る
○矢原秀男君 では、一つ一つをお伺いしたいと思うんですが、私は政治家へお金が流れたという立場の中で、まず一つ一つを伺いたいと思いますけれども、報道にも出ておりますけれども、まず一つは、軍用機の導入、機種決定に権限のある政治家への贈与、これは対象として捜査をされておるわけでございま...全文を見る
○矢原秀男君 二番目には、軍用機導入に発言力のある政治家への贈与というものを頭に置いて捜査していらっしゃるのか、伺います。
○矢原秀男君 三番目には、午前中も政治献金等等のお話が出ておりましたけれども、日商岩井族的存在の政治家へというふうな形でやはり想定されながら捜査をされているかどうか。
○矢原秀男君 四番目には、対抗機種の導入を推進し、日商岩井にとって障害になる立場の政治家への牽制のねらいがあったかどうか、そういう立場ではどうですか。
○矢原秀男君 じゃ、最後に伺いますけれども、五番目には、導入とか機種決定問題で国会審議に絡んで政治家にいろいろ関係しているか、そういうような点はいかがでございますか。
○矢原秀男君 ちょっと質問を飛ばしてみたいと思いますけれども、別な話になりますけれども、これはまず運輸省か通産省だと思うんですけれども、まあ運輸省でも結構でございますけれども、いまボーイングと日本との中において日米民間航空機共同開発が行われております。まずこの点について御承知であ...全文を見る
○矢原秀男君 この問題については、ボーイング社の会長発言というものが、日航との間に日商岩井の関係が代理店としてあった、ないという問題が、われわれ航空機会社を訪問したときも、会長からは日商岩井がすべて代理店をしたと。ところが、最近の書簡ではそういうことは一切ない。非常に責任のある立...全文を見る
○矢原秀男君 次に、全日空のリース契約の仲介手数料について伺いたいと思います。  検察庁は、さきに外為法の違反、私文書偽造、同行使罪で起訴された山岡昭一日商岩井航空機部長を、去る四月七日、背任容疑で再逮捕されたわけですけれども、その容疑事実をもう一度御説明をお願いしたいと思いま...全文を見る
○矢原秀男君 全日空はPSA及びJL社からリースしたボーイング727及び737型の輸送について輸送代行料等の名目で日商岩井に対し十一機分、約四千四百万円を支払っているということは広く論議をされているわけでございますが、重ねて入金事実を国税庁にお尋ねするわけですが、この点については...全文を見る
○矢原秀男君 おりません。
○矢原秀男君 じゃ、この問題については国税庁としては今後どういうふうにされようとしておられるのか、その点もう一度伺いたいと思います。
○矢原秀男君 この点について伺いたいと思いますが、シアトル・ファースト・ナショナル銀行の山岡名義の口座はいつ開設をされ、また閉鎖をされたのか、この点はいかがでございますか。
○矢原秀男君 いま御答弁をいただいたわけですけれども、これは口座の開設は当然外為法によって許可を要すると思われるわけでございます。そういうわけで、許可を受けていたのかどうか、この点もお伺いを重ねてしたいと思います。
○矢原秀男君 山岡名義の口座から昭和五十年中に入金された六万三千八百ドルはいつごろ引き出されたのか。で、そのほぼ全額が五十一年以降日本国内に持ち込まれたということが確認された報道というものが出ているわけですけれども、この点はいかがでございますか。
○矢原秀男君 いまお話しいただきましたこの金の使途ですけれども、逮捕容疑では故島田常務と共謀して自己の利益を図るためとされております。で、山岡自身か、故島田常務と山岡とが、いずれにせよ着服したように見られておるわけですけれども、少なくともいわゆる海部グループのためにプールしたので...全文を見る
○矢原秀男君 この金でございますけれども、最後の行く先は確認をされたのか。もう一つは、贈収賄に結びつく可能性を持っているのか。この二点お伺いいたします。
○矢原秀男君 この六万三千八百ドルが全日空とJL社とのリース契約の仲介手数料として昭和五十年ごろに支払われたということになるわけですが、四十四年から五十一年にかけて続いているわけです。こういうふうな中で、この間継続して仲介の手数料が入っていた、こういうふうに考えられると思うわけで...全文を見る
○矢原秀男君 この仲介手数料についてですけれども、故島田常務の口座にプールされて流出したとか、全額が山岡名義の口座に入ったとも言われておりますし、そういうふうなことではっきりしないわけでございますが、これらの仲介の手数料がどこに入り、どのようにプールをされたのか、再確認の意味で伺...全文を見る
○矢原秀男君 くどいようでございますけれども、これらの六万三千八百ドル以外の仲介手数料というものが、いま御答弁で、相当数あることを私も伺ったわけですけれども、この六万三千八百ドル以外の仲介手数料、これがやはりその流れでございますけれども、日本国内に入ってきたのか。その使途ですね。...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ、局長、金の入りの面については時効にかかっている部分でも、出については時効にかからない場合があるとも思われるわけです。だから、当然捜査範囲もそこに含まれていると思うわけですけれども、この点についてはいかがでございますか。
○矢原秀男君 じゃ、次に移りますけれども、先般もいろいろと報道等でも出ているわけですが、政府の専用機三機購入についてですけれども、昨年の夏購入が検討された政府専用機についてですけれども、機種決定がどのように検討が行われたのか、伺います。
○矢原秀男君 これは、防衛庁長官も閣僚としては相談にあずかったとか、見解を求められたとか、そういうことはございますか。
○矢原秀男君 じゃ、次に移りますけれども、ボーイングの大韓航空への売り込みについてコミッションが日商岩井を通過して韓国に流れている、こういうふうに言われてきておるわけでございますが、この点については捜査は、というのか、どの程度までタッチをされているのか、お伺いします。
○矢原秀男君 この韓国へ流れた金というものに日商岩井が参加した、こういう形になりますけれども、昭和四十七年のソウルの地下鉄問題、新韓碍子の問題との関係、いろいろと取りざたをされているところもあるわけですけれども、この点は御調査をいただいているのかどうか、伺います。
○矢原秀男君 ボーイングの百五万ドルとか、そのコミッションのうち四十七万ドルが使途不明金、ここで問題になりますのが、領収書のない使い方がされていることですね。で、日商岩井の首脳陣は、本委員会の証言、ここでの証言で、発展途上国へのプロジェクトの場合は領収書の取れないことがあることを...全文を見る
04月26日第87回国会 参議院 逓信委員会 第6号
議事録を見る
○矢原秀男君 官房長官に伺いますけれども、政府調達の門戸開放について新聞紙上、衆参の委員会でいろいろ質疑が交わされておりますけれども、日米の事務当局の間でどの程度の合意が図られているのか、改めて伺いたいと思います。
○矢原秀男君 総理は、昨日の衆議院の逓信委員会で、今回の訪米のねらい、これは国際収支の解決を図るためではなく、日米首脳の間断なき対話を保つものであると、こういう答弁をされたと聞いております。日米経済摩擦が訪米で決着できなくてもよいという意向も述べられたようでございますけれども、逆...全文を見る
○矢原秀男君 総理は、一つは外交姿勢の甘さというものを反省されておられるようです。この件については外務省、そうして官房長官は、本当は総理大臣来ていただければいいわけですが、お見えでございませんので、総理大臣が言っている今回のこの外交姿勢の甘さ、どういう点を反省されているのか、その...全文を見る
○矢原秀男君 先ほどからの質疑を伺っておりますと、数字よりも質の問題にアメリカがウエートを置いていた、量より質ですね。で、総理の見解をあなたがいまお話しされているのは、アメリカの腹のうちというものがわからなかったと、こういうことだと思うんですけれども、これだけの公社として、公社一...全文を見る
○矢原秀男君 具体的にお話ししてください。
○矢原秀男君 これはまず外務省に苦言を呈したいと思うんですけれども、七六年の秋から話が出て、そして、それから対策等が考えられるわけですけれども、七六年の秋からそういう話が出て、今日までアメリカが日本案を拒否して、電電に対して一〇〇%の門戸開放というものが日程的には急激な詰めの段階...全文を見る
○矢原秀男君 この問題は、私も分科会で話をしておりますので重複は避けますけれども、こういう問題がありながら、外務大臣もこの話は全然されてないんですか、いまあなたはしてないと言われましたが。
○矢原秀男君 私は、こういう外交姿勢が屈辱的な外交姿勢ではないですか。話は出さないけれどもアメリカの姿勢を探ろうとした。なぜ堂々とやらないんですか。こういうところに日本政府のアメリカに対しての  対等に話をすべきであって、むずかしい問題はみずから提議をして議論の場にのせるべきです...全文を見る
○矢原秀男君 私は、アメリカの構成される国会、そうして当局、こういう立場が、分科会でも話をしましたけれども、日本と少し違うわけですから、私はその対応というものを政府が真剣に考えなくちゃいけない。いま牛場さんの話が出ましたけれども、じゃ責任は牛場さんがとるんですか。いまこれをずっと...全文を見る
05月25日第87回国会 参議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第4号
議事録を見る
○矢原秀男君 防衛庁長官御用事があるそうでございますので、最初に質問を申し上げたいと思います。  私は、きのうの松野証人の質疑応答、これを中心にしましてきょうは若干ただしてみたいと思います。いずれにしましても、国民は商社と政界中枢が結びつき、多額の献金、そうして見返りとして政策...全文を見る
○矢原秀男君 SECの資料では、何回もここでも質疑が交わされておりますけれども、四十四年に一人の日本政府高官の示唆でE2Cの販売代理店を日商岩井に変更した、一人以上の政府高官に手数料の一部が渡される可能性があった、こういう形の中で私もきのうは証言の一部を分析いたしておりますけれど...全文を見る
○矢原秀男君 この当時に、局長、グラマン社にある国会議員の方が行っていらっしゃるわけでございますが、その方は参考人としてはいろいろお伺いをされたことがあるわけでしょうか。
○矢原秀男君 じゃ、長官急がれておりますので、もう一点伺います。  で、長官、きのうの証言で松野氏が、防衛庁の人事については内局には一切触れていないということの中、そうして防衛庁の人事についても一切私は当時の長官に電話をかけたこともないし、またいろんな、行ったこともない、こうい...全文を見る
○矢原秀男君 しかし、長官、きのうも大出さんから、これは別な関係になりますけれども、四十二年に行われた海原元防衛庁の官房長ですね、これを更迭する人事異動をめぐって日商岩井と政治家四人からの圧力があったというあれでメモの御披露があったわけですね。きょうのやはり報道を見ますと、松野証...全文を見る
○矢原秀男君 刑事局長に伺いますけれども、国民も、きのうのテレビを見ながら、五億円の政治家の受け取り、そうしてどこに流れていったのか、こういう問題は率直にして非常に厳しく注目をしておったと思います。  そこで、きのうは四億か五億かの点というのが話はございましたが、きょう明確に五...全文を見る
○矢原秀男君 通常でない場所というのは、きのうの話では、事務所でという形のものが少し出たと思うんですけれども、通常でない場所というのはどこでやっているわけなんでしょうか。
○矢原秀男君 場所はどこでしょうか。
○矢原秀男君 アメリカの場合は、どなたとどなたになるんでしょうか。
○矢原秀男君 じゃ、金額だけこの場合聞きますけれども、ヨーロッパとアメリカという場合、どの程度の金額ということになりますか。
○矢原秀男君 それで、きのうも証言を聞きながら、また私も非常に疑惑の点があるわけでございますが、四十二年から四十六年までの間に巨額の金が集中している。  この場で改めて伺いたいと思いますけれども、四十二年以前、それから四十七年以後については、日商からは本人に対してどの程度の金額...全文を見る
○矢原秀男君 この五億円のやりとりについては重ねてわかったわけでございますけれども、この五億円の性格について、刑事局長、もう一度お伺いをしたいわけですが、松野氏は、あくまでも政治献金であると、つけ加えて、政治家として育てようという広範なものだと、こういうふうにしきりに強調をされて...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ、刑事局長、いまあなたのお話を本当に私も厳しい立場から伺っておりました。確かに、商社が、利益を追求しているそういう会社が、ある期間だけ巨額のお金をもって政治家を育てようというふうなことは非常にナンセンスだなと私も感じます。  そういう中で、もしこれが前々からい...全文を見る
○矢原秀男君 刑事局長、五億円のこの金の流れでございますけれども、いまも質疑がございましたけれども、この流れについて、松野氏はきのうも、五億円近く受け取ったと、そうして政治活動に使ったと、個人の責任においてと、こういうふうになっておりますけれども、松野氏からどなたとどなたにこのお...全文を見る
○矢原秀男君 時間も参りましたので、最後に法務大臣に伺いますけれども、ちょうどあなたは、この関係の航空機疑惑の問題に対して、構造汚職であると、たしか私、テレビか、見ておりましたそのときにも伺ったと思いますが、ここでもどうかなと思いますけれども、こういうふうに感触を持っていらっしゃ...全文を見る
06月05日第87回国会 参議院 逓信委員会 第9号
議事録を見る
○矢原秀男君 まず、電波法の一部を改正する法律案について質問をいたします。   〔委員長退席、理事案納勝君着席〕  わが国の宇宙利用については、実験用の中容量静止通信衛星、CSの「さくら」及び実験用中型放送衛星のBS「ゆり」、この開発成果を踏まえて通信衛星、放送衛星の実用化を...全文を見る
○矢原秀男君 どうもありがとうございました。  現行の電波法は宇宙の無線局を予想したものではなく、人工衛星局など無線局に適用するには不十分な面があると、こういうふうに伺っているわけでございます。だから、国際電気通信条約附属無線通信規則に、一つは、衛星通信網の設定に関する国際調整...全文を見る
○矢原秀男君 そういうふうになりますと、これが実施されるわけでございますが、いわゆる船舶での対応、こういう具体的に現場の問題としてこういうことが完全に対応できる、そういう面での細かい支障というものが打ち出された段階ですぐうまくいくのかどうか、そういう船舶側の方ではどういう形でこれ...全文を見る
○矢原秀男君 第六条の第五項ですね、免許を受けようとする者の申請書に、いわゆる人工衛星の使用可能期間を記載した書類の提出も必要となっております。宇宙空間における通信衛星の機体については現在実験中であるとともに、高額な費用を要することから、できるだけ長期に使用させるべきとの考え、ま...全文を見る
○矢原秀男君 最後に、時間がございませんので、これは午前中にも質問が出たと思いますけれども、重複するかもわかりませんが、ちょっと心配なので重ねて伺いたいと思います。  人工衛星局に関し、通信電波への妨害が万一にも生じた場合、もしくは人工衛星局自体に危害が加えられるようなことが生...全文を見る