矢原秀男

やはらひでお



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矢原秀男の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第104回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員打合会 第1号
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○矢原秀男君 柳田先生にちょっとお願いいたしますけれども、よく簡単明瞭に私たちにわかりやすいようにお話をしていただきましてありがとうございました。  具体的な例でございますけれども、先般のスペースシャトルですね、これもやはり新素材の開発というものの効用が非常にあるわけなんですけ...全文を見る
○矢原秀男君 どうもありがとうございました。
03月20日第104回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○矢原秀男君 第百四回の国会におきまして、運輸委員会における運輸大臣の所信表明を先般伺ったところでございます。順次簡単に数点にわたりまして、前後いたしますけれども質問をしてまいりたいと思います。  まず運輸大臣に質問したいと思うんでございますけれども、前回山下運輸大臣には当委員...全文を見る
○矢原秀男君 論議はまた次回に譲ってまいりたいと思います。  ここで当局にまずお伺いをしたいと思いますけれども、それは心身障害者の運賃の問題でございます。  先般、身体障害者の兵庫県連委員長等と論議をいたした際、国鉄が将来分割をされる、こういうことは紙上よく承知しているけれど...全文を見る
○矢原秀男君 ここでこの件について運輸大臣に確認をしたいのでございますけれども、この条文 が削除された場合に、今お話しがございました民鉄が第五条の精神にのっとってのお話等があるわけでございますが、非常にこの国鉄分割・民営というものがやはり今までの私鉄が営々として努力をされて、経...全文を見る
○矢原秀男君 この点はぜひやっていただきたいと思います。いろいろ大臣も所信表明の中で申されましたが、やはり公共的な輸送機関というのはこういう方々に対する手厚い協力、それからもう一面は安全性の問題でございます。  どうしてもやはり国が管理をする場合の安全性と、そうして公共性がござ...全文を見る
○矢原秀男君 確かに石油危機後の世界経済の成長の鈍化、エネルギーの需給構造の変化、こういうようなこと、そしてまた新造船の需要の伸び悩み、いろいろ条件はあろうかと思います。いずれにいたしましても、不況の長期化に伴いまして、労働力の高齢化の問題、設備の老朽化の問題、非効率化等によって...全文を見る
○矢原秀男君 造船業界にも大手、中小とあるわけでございますが、大手だけを見ましても、石川島播磨重工が二万四千人の従業員を六十三年までには四千人減らしたい、日立造船も一万七千人を一万二千人まで圧縮をしたい、川崎重工業も造船部門で四千二百人を二千九百人体制としたい、三井造船も一万七千...全文を見る
○矢原秀男君 運輸大臣、不況対策の一つとしまして、前に関西新空港ができるときに浮体構造の、私たちもいろいろ陳情を受けて、技術的にこれはちょっと難しいというような結論が出て今日になったと思うんですが、今後の問題としまして日本及び世界的に、日本の技術、そういうことの中で海洋構造物、ま...全文を見る
○矢原秀男君 ひとつ、大臣の英知をプラスの方向へ努力してください。  造船関係の最後でございますけれども、きょうの日経に、造船業界不況カルテル実施へ、六十二年、六十三年度、そして操業率三五%にと、こういうふうな内容のものが報道をされております。これは、きのうですか、三月十九日、...全文を見る
○矢原秀男君 ひとつ海運関係も非常に活力のあるそういう政策をお願いしたいと思います。  次に移ります。  日航機墜落のその後の問題について質問したいと思います。  非常に不幸な事件でございましたけれども、関係方面で精力的に努力をされていることは伺っております。敬意を表してい...全文を見る
○矢原秀男君 当局にでは伺いたいと思いますけれども、日航機事故の調査委員が昨年十二月十九日に第三次の中間報告を出しております。それによりますと、一つは後部の圧力隔壁には最大で五センチから、合計三十センチもの亀裂破断が進行していた。二番目には、その箇所はいずれも新旧接全部で、ボーイ...全文を見る
○矢原秀男君 ぜひ安全のために努力をしていただきたいと思います。  運輸省の航空事故調査委員会の今後のスケジュールでありますけれども、聴聞会、そして調査委員会の調査内容についての意見聴取をすることになっているようでございますが、その進捗状況、そしてまた最終報告ですね、それいつご...全文を見る
○矢原秀男君 最後になりましたが、時間参りましたので一問にいたします。  補償問題でございますけれども、この日航惨事に対して賠償の訴訟も起こされております。こういう状況を勘案しておりまして非常に難航をしているというそういう形も見るわけでございますが、日航とボーイング社が共同方式...全文を見る
03月27日第104回国会 参議院 運輸委員会 第4号
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○矢原秀男君 重複等があるかもわかりませんけれども、御了承をお願いしたいと思います。  踏切道改良促進法の一部を改正する法律案について質問をしたいと思います。  本法案は踏切道の改良措置を講ずる期間を昭和六十一年度以降さらに五カ年間延長し、踏切道の改良をさらに促進するために提...全文を見る
○矢原秀男君 踏切の実態掌握でございますけれども、この踏切道改良促進法の目的の一つは、踏切事故の防止にあると考えます。この事故防止を考える上で全国の踏切の実態の掌握が大事であると考えておりますけれども、運輸省においては個々の踏切についてどこまで実態を掌握をしているのか伺いたいと思...全文を見る
○矢原秀男君 この連続立体交差化工事三百キロの内容でございますけれども、五年間の目途が鉄道路線で三百キロとなっておりますが、このうち既に着工している部分とこれから新規の部分の内訳、これはどういうふうになっておりますか。
○矢原秀男君 今の点で伺いますけれども、継続が約二百五十キロ、それから新規が約五十キロと、こういうふうな今御報告でございますけれども、こういうふうな点をもうちょっと深くお願いしたいんです、どういう事情があったのか。  今の数字では、継続が二百数十キロ、新規のものが約五十キロと言...全文を見る
○矢原秀男君 踏切保安設備の整備について簡単に伺います。  保安設備の整備が必要な踏切道の数でございますけれども、資料によりますと、五十九年度末の踏切道の総数は四万三千二百七十八カ所となっております。交通対策本部の決定では、今後五カ年でこのうち千五百カ所の整備をすることを目途と...全文を見る
○矢原秀男君 このほかに自主整備の件数、国鉄、民鉄が自主的に整備を進める部分があるのかどうか、その点はいかがでございますか。
○矢原秀男君 次に、踏切道の減少の実態についてでございますけれども、三十五年度から五十九年度末までに、五十九年が七万一千七十、三十五年が四万三千二百七十八でございますから、二万七千七百九十二カ所の踏切道がなくなっておるわけですね。この五年間を見ても約二千五百カ所がなくなっておりま...全文を見る
○矢原秀男君 地元尊重という意味で、今後ともそういう連携をひとつよくとっていただきたいと思います。  次に、連続立体交差工事の費用負担が国鉄と民鉄では、市中金融から資金を調達するというふうな金利差を考慮して、国鉄の場合は一〇%、民鉄の場合は七%、こういうふうな費用の負担方式で ...全文を見る
○矢原秀男君 その点よくお願いしたいと思います。  最後の質問でございますけれども、踏切事故の防止に対する対策でございます。五十九年度は非常に少なくなりまして、事故の件数九百二十件、死者二百三名、負傷者三百三十六名という痛ましい現実でございますけれども、件数としては非常に少なく...全文を見る
○矢原秀男君 では、最後に大臣に。  今も質問しましたように、総合的な事故防止対策となれば、運輸だけではなしに関係省庁との連携協議もあろうかと思いますけれども、踏切事故の防止に対する大臣の所信を伺いまして質問を終わりたいと思います。
04月02日第104回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○矢原秀男君 まず第一に、第五次空港整備五カ年計画の策定につきまして若干の質問をしたいと思います。  昭和六十一年度を初年度とする第五次空港整備五カ年計画、投資規模一兆九千二百億円を策定されているわけでございます。この件につきましては、空港整備五カ年計画というのが六十一年二月の...全文を見る
○矢原秀男君 この空港整備五カ年計画策定、この目標設定の基準となる一つとしては、航空輸送の需要予測というものが非常に必要であろうかと思います。この航空輸送の需要予測、こういうことになりますと、一つは、国際線の場合、旅客と貨物はどういうふうに推移していくのかという分析、二番目には、...全文を見る
○矢原秀男君 空港整備特別会計の六十一年度分の収支案において、歳出の総額二千七百四十六億円、対前年度比三・九%の伸びを示しております。一般公共事業の伸び率ゼロから見てかなり高率であり、さらに空港整備事業費が千二億円で、対前年度比一九・四%と突出をいたしております。空港整備は全般的...全文を見る
○矢原秀男君 空港整備の財源の確保という問題で大臣にお伺いしたいと思うわけですが、先般の事故の問題等々を非常に多角的にやはり分析をしてまいりますと、先ほども申し上げておりますように空港整備のための歳入面における財源の確保、こういうふうなことは非常に安全性という線上から見ても非常に...全文を見る
○矢原秀男君 先般運輸大臣、神戸にお見えになりました。そして、神戸沖空港について五次計画に位置づけの、そういうふうな積極姿勢の発言等が、これは三月二十二日にお見えになって発言をされたようでございます。神戸沖空港の実現というテーマにつきましては地元においては非常にやはり注目をしてお...全文を見る
○矢原秀男君 近年、確かに資源の少ない日本の各府県というものは、もちろん国の問題等もございますけれども、地域発展と国内、また世界の各国との交流、こういうふうなところに芸術、文化、経済、いろんな多面にわたる交流というものを考えますときに、条件が許せばやはり国も前向きにならざるを得な...全文を見る
○矢原秀男君 地方空港の場合、場所の選定、気象データの収集、環境のアセスメント、また今お話ございました空域管制の問題、そのほか船舶の航路の問題等々いろんな問題があろうかと思います。そういう面でよく国と地元と連携を密にしていただきまして、やはり綿密なる分析の中で、また方向づけという...全文を見る
○矢原秀男君 先般、東大の茂木教授が東海地域における地震発生状況を震源の深さから分析され、かつては二十キロより浅いところの地震が多かったが、最近はその震源は二十キロメートルより深いところの地震が多くなってきていると発表しておりましたけれども、こういう観点の中で、この情報について気...全文を見る
○矢原秀男君 気象庁の予算を見ますと、地震活動等の総合監視システムの整備を行うべく六十年度は千九百万円、六十一年度が二億七千五百万円、こう両年度において計上されております。この監視システムというのは全国の地震観測、こういうふうなことでデータの収集及び分析のコンピューター化、非常に...全文を見る
○矢原秀男君 五十八年度の気象庁の予算の中で、これは前のことですけれども、地震予知に関する実験及び理論的な研究というのが五十八年度ではもう既に終了したわけですね。これは当初の目的が達成されている意味なのか、これで予算切れてますので。それとも地震予知についての理論体系というものがも...全文を見る
○矢原秀男君 現在、今お話ございました「直下型地震予知の実用化に関する総合的研究」、これは予算書にも明記をされております。こうした地震予知に関する研究については、政府関係では気象研究所以外また別の面で非常にこれが研究されて、非常に気象庁としても横の連携をとっているんだというふうな...全文を見る
○矢原秀男君 次に、運輸大臣に質問いたしますけれども、六十年の三月二十五日に地震防災対策強化地域判定会会長の浅田敏さん、東海大学の教授、国会へ参考人でお見えになったと思うんですけれども、地震に関する基礎研究費の不足を訴えておられます。今もお話を伺いながら、気象研究所における地震研...全文を見る
○矢原秀男君 地震研究所というふうな強力な専門的なそういうものは、政府としては、さらに将来にわたって被害を防ぐという意味では検討されたのかどうか、そういう点はいかがですか。
○矢原秀男君 長官、気象庁から出ておる、これは過去百年間の主な津波の被害の、その中で、三陸地震の場合はマグニチュードが八・五ですか、そういうあれで岩手県では二十四メートルの津波が来てますね。それで、死者、行方不明が二万七千人。それから関東大震災のときは七・九でございますが、それに...全文を見る
○矢原秀男君 あなたはそれは専門家ですからあれですが、僕らも現地いろいろ視察することございますけれども、やっぱり二十メーター以上とか十メーター前後の場合にやはりまだ完璧ではないように感じるわけです。だから、そういうような点よく努力をしていただきたいと思います。  今は津波の問題...全文を見る
○矢原秀男君 時間参りましたので、最後に運輸大臣に御答弁をお願いしたいと思うんですが、今大規模地震対策の特別措置法における地震防災対策強化地域指定というものは東海地域六県、百七十市町村に限られております。これは東海沖大規模地震というものを想定をされた対応だと思いますけれども、今、...全文を見る
04月08日第104回国会 参議院 運輸委員会 第6号
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○矢原秀男君 今回の法律案は、MARPOL73/78条約の附属書Ⅱが明年、昭和六十二年四月六日をもって実施をされることになる国内法の整備のためのものでございます。  この点につきましては既に御承知だと思いますけれども、MARPO ―――――――――――――――――――――...全文を見る
○矢原秀男君 今局長から伺いましたが、御答弁の中でタンカーからの洗浄水の大体年間発生量が約七万立方と伺いましたが、あと有害物質の既存受け入れ処理施設の中でちょっとお尋ねしたいんですけれども、一つは産業廃棄物の処理業者が大体日本でどのくらいなのか。二番目には、化学工場の自家処理施設...全文を見る
○矢原秀男君 今、参考までにお伺いしましたことは、私質問の二としまして、法律改正等いろいろございますので、船に不当なおくれを生じさせない周辺整備の具体策はいかがかということで今お伺いをしたわけでございますが、現実に例えば付近の港に、今は数的には十分あるように伺ったわけでございます...全文を見る
○矢原秀男君 その点、よろしくお願いいたします。  質問の第三でございますけれども、関係政省令公布の時期も問題でございますけれども、やはり新しい規制の民間への周知のスケジュール及び方法というものが、わかっているようでございますけれども、いずれにいたしましても我が国の関係業界へ新...全文を見る
○矢原秀男君 海洋汚染に関する法制度という点では、非常に先進的な我が国でございますし、また世界で最大の海運国家でもございます。こういう点からはよく業界の方々に御理解を、また御協力をそしてまた業界の意見、こういうこともよく聞いてあげていただきたいと思います。  そういう観点の中か...全文を見る
○矢原秀男君 その点もよくいろいろと、今後いろんなお話等出てくると思いますが、よく御相談に乗っていただきたいと思います。  質問の五でございますけれども、法律施行後の取り締まり体制についてでございますが、法治国家でございますけれども、大臣ね、法律でがんじがらめになっていますから...全文を見る
○矢原秀男君 最後の質問でございますけれども、質問の六でございますが、タンカー業界への影響でございます。  まあこの法律の精神や規制を遵守していただくという点から一応は御答弁で安心はいたしておりますけれども、費用負担を伴う新しい規制が実施されるという点からも関係法令の適用、運用...全文を見る
04月22日第104回国会 参議院 運輸委員会 第9号
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○矢原秀男君 特定都市鉄道整備促進特別措置法案について、若干の質問をしたいと思います。  まず、この法案の趣旨、法案の内容等々いろいろと検討をしてまいったところでございます。  では、まず最初に、この法案は大都市圏において、要約いたしますと、通勤通学等の著しい鉄道混雑を緩和す...全文を見る
○矢原秀男君 また輸送力増強の一環として、小さな問題になりますけれども、駅舎の改良も各駅で行われているようでございますけれども、これなどは積立金支出の対象になり得るのかどうかと いう問題ですね。それを伺います。
○矢原秀男君 この駅舎改良時にぜひ考えていただきたいと思いますのは、身障者用の施設について不備の目立つ駅が非常に多いと私は感じているわけなんですが、身障者用施設の完備あるいは高齢者用施設の完備した駅舎改良、こういうことも高齢化社会を迎える将来としても、そういうものが非常に大事では...全文を見る
○矢原秀男君 運輸大臣、これは法案等また広く出てくる問題だと思うのですけれども、総括的な交通体系の中でこういう交通弱者といったら申しわけないんですけれども、今局長も言われているから使っておりますけれども、非常に利用される方の、身障者とか、そしてまた高齢化で身障者の方々に近いそうい...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いをしたいと思います。  次に、民鉄の複線化率の件でございますけれども、五十八年当時は五〇%でございましたけれども、この複線化については同じく輸送力増強の一環の事業と考えておりますけれども、この法案の積立金制度の活用というものはいかがなものか、この点は...全文を見る
○矢原秀男君 次に、積立金制度を採用した場合に三%から六%の運賃値上げと推定をするわけですけれども、通勤通学定期の割引率は、民鉄十四社における通勤通学の割引率は国鉄と比較をしてかなり高率になっているようでございます。今度の積立金創設に伴う運賃値上げによってどのように変化していくの...全文を見る
○矢原秀男君 次に、運輸政策審議会が五十七年の九月、運輸大臣の諮問を受け、昨年の七月十一日、同審議会に設置された東京圏都市交通部会の小委員会から「東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」の答申を提出しております。  これによりますと、二十九路線、...全文を見る
○矢原秀男君 状況はよくわかりました。  そこで、念のために運輸大臣、今局長から進捗の実態を伺ったわけでございますが、この七路線だけとりましても運政審によりますと、昭和七十五年を目標に複々線化を整備することが適当である路線として列記されているわけでありますけれども、今次の積立金...全文を見る
○矢原秀男君 現在昭和六十二年度を初年度とする大手私鉄十四社の第七次設備投資五カ年計画の策定に近く着手する予定のようでございます。  第七次設備投資計画は、運政審の答申、また今度の特定都市鉄道整備促進積立金制度の創設等を基本に、大枠として一兆二千億円程度の投資規模が予定されてい...全文を見る
○矢原秀男君 この第七次輸送力増強計画も、資料を見ておりますと、日本民営鉄道協会も非常に研究資料というものを膨大に集めて、各社の投資 計画、こういうものが集められながら検討されているようでございますけれども、運輸省といたしましてもいろいろな資料を非常によく検討されていらっしゃい...全文を見る
○矢原秀男君 それでちょっと心配しておりますのは、資料等で非常にどうなのかなと思っておりますのは、経営の現状を見ますと、鉄軌道部門の収支の実績、昭和五十八年度でその収支率が、民鉄十四社の大半が赤字体賢の数的なものが出ております。運輸省としてはこういう現状というものはどういう分析、...全文を見る
○矢原秀男君 この件につきましては、確かに公共性また健全性いろいろあるんですが、直接また運賃値上げというものにひっかかってきますと、国民の足でございますから、これは波及的には物価にも非常に影響してきますし、そういう面のストレートでなしに、できましたら内部で経営体質改善というものが...全文を見る
○矢原秀男君 確かに現状では今御説明いただきましたように、安全対策工事に取り組む私鉄の姿勢も非常に努力目標を定めて着実に実行されているように感じるわけでございます。しかし、安全対策はいずれの部門にありましても、これは交通だけでなしに、やはりすべて人間社会の中で常に完璧というものは...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いをしたいと思います。  次に、パーソントリップ調査について伺いたいと思います。  京阪神間においての交通の実態調査として、パーソントリップという名目で調査というものが進められております。この調査については運輸省も参画をされておられるわけでございます...全文を見る
○矢原秀男君 建設省お見えですか。——今局長がおっしゃいましたように、この調査も建設省が中核で努力をしていただいておりますが、こういう大事なことはもっとまた具体性のある提言も欲しいと思っておりますし、これらの予算、そして現況では今後どういうふうな形でまた対応されようとしていらっし...全文を見る
○矢原秀男君 どうも御苦労さんでございます。  局長、今建設省の、これは道路の面から専門的な調査が積まれております。また運輸省は、これはまた大量輸送のそういう専門の立場から各省庁を含んだ調査、検討というものは全国的にやっていらっしゃるわけでございますが、この法案というものはいず...全文を見る
○矢原秀男君 次に、これは法案よりちょっと横に出ていくと思うんですけれども、関西新国際空港へのアクセスの問題でございます。  南海本線と阪和線の二ルートのほかに、新しく大阪市営の地下鉄線難波筋線の新設を考えているように、これも運輸省掌握されていらっしゃると思うんでございますが、...全文を見る
○矢原秀男君 このリニアモーター駆動方式というのは、これは国鉄が研究されていらっしゃるんですけれども、実用までにどの程度の年数の研究と実験、そして現実に使用でき得るものかというようなことは技術の面ではどの点まで進んでいるのか、お願いします。
○矢原秀男君 運輸大臣にちょっと確かめておきたいと思うんですが、今関西新空港、もう今漁業問題が兵庫の方が残っていますけれども、いずれにしても建設が始まってくると思うんです。四国と、いわゆる紀州につなぐという海底トンネルの構想というものが、新聞紙上に前からちらほら出たり、そのままに...全文を見る
04月23日第104回国会 参議院 建設委員会,大蔵委員会,運輸委員会連合審査会 第1号
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○矢原秀男君 内需拡大に関する対策の一環として、また公共事業分野への民間活力の導入等いわゆる大規模プロジェクトとしての今回のものでございますが、まず最初に東京湾横断道路の建設に関する全体構想ですね、重複するかもわかりませんけれども、事業の概要、同じく効果、計画について、簡単で結構...全文を見る
○矢原秀男君 今の説明の中で、利用交通量が供用当初一日三万台、こういうふうに御説明があったわけでございますけれども、トンネルを抱えておりますので、どういう方法で概算をされたのか。そして、物流の移動というものが重点になろうかと思いますけれども、簡単で結構ですけれども、どういう車種の...全文を見る
○矢原秀男君 これに関連する質問は後でいたします。  次に、特別公共事業債の発行の件でございますけれども、割引債形式等のこういう形のものを私たちは資料としていただいております。この事業費一兆一千五百億、この中で出資金、借入金、こういうふうに大別をされておりますが、まず大蔵省に、...全文を見る
○矢原秀男君 ここで建設大臣に伺いたいわけでございますが、政府引受債、政府保証債、道路開発資金、民間からの借入金及び開銀融資のそれぞれのパーセンテージは時間の都合で申し上げませんけれども、ただ一つ伺いたいことは、明石大橋、それに関しての借入金の問題というものはこれに順応していくの...全文を見る
○矢原秀男君 次に、東京湾の横断道路計画と港 湾計画との関係について伺います。  東京湾の横断道路事業は今年から着工ということでございますが、具体的なルート、工事方法、実施計画、でき上がっているようにも思うわけでございますが、川崎−木更津において結ばれる関連の道路、具体的にど...全文を見る
○矢原秀男君 これらの道路は川崎、木更津両港の港湾区域内を通ることとしているように思うわけでございますけれども、それぞれの港湾計画との調整、この必要はどうなのか。また、調査について建設省、道路公団と行われてきているようですけれども、運輸省、それぞれの港湾管理者とのどういう連携の話...全文を見る
○矢原秀男君 では、今お話がございましたように、それぞれの人工島、橋梁、港湾区域内の場合の埋立免許、海上工作物設置、こういう法的な関係と、港湾区域外にかかわる部分ももしあれば、その部分についてはまだ法的な手続というものが、やはりどこが申請をしていくのかという問題が手続上残ってくる...全文を見る
○矢原秀男君 先ほどからの質疑を伺っておりますと、工期のうち二年間が漁業補償、そういうふうなもろもろのというお話がございましたが、これらについては、今までいろんなことを見ておりますと、完成の昭和七十年、技術も非常にうまくいっているように思いますけれども、今お話がございましたように...全文を見る
○矢原秀男君 運輸省のトンネル、そして四国の建設工事、架橋をずっと視察しておりますけれども、運輸省の技術陣は今回は出向されているんですか。
○矢原秀男君 運輸大臣に伺いたいのでございますが、今は建設省を中心とする道路サイドからの東京湾の構想というものが建設を絡めていろいろと質疑が交わされておりますけれども、運輸省として、港湾という形が、いわゆるハードなものでなしにソフトな面からでも、東京湾の全体を利用していくのかどう...全文を見る
○矢原秀男君 私は、この際、運輸省で計画をしている海上都市構想をやはり思い切ってやるべきである、こういうふうに考えているものでございます。そうして、国際交流とか、国際見本市の会場であるとか、国際海洋情報センター、国際海洋大学、人工海浜とか、多種多彩な運輸省としての思い切ったそうい...全文を見る
○矢原秀男君 ぜひAAの種類にしていただきまして、通報警報設備、消火設備、避難誘導その他の設備の、まず施設の面では万全の条件をきちっとしていただきたいと思います。  そこで次の質問でございますけれども、設備はそういうふうに完璧に万全のことができるわけでございますけれども、いろい...全文を見る
○矢原秀男君 災害時における犯罪の予防、交通の規制、その他社会秩序の維持等々、警察庁にはまたよろしく平素から対応をお願いしたいと思います。  運輸大臣に伺いたいのでございますが、交通機関のそういう災害時対策はいつも万全の対応をとっていただいておりますけれども、地震や風水害、そう...全文を見る
○矢原秀男君 世界でもそうですが、日本の国でも自動車のリコール制度についていろいろと検討されております。これは欠陥車対策の強化の問題でございますけれども、トンネルの中を完全無欠な車でなしに、整備はその年度でされますけれども、やはりいろいろと欠陥車に近い走行の車があるわけですね。そ...全文を見る
○矢原秀男君 環境庁に伺いますけれども、トンネルを含めて周辺がまた大変過密になりますけれども、そういう環境等の対応についてはどの程度まで取り組んでいらっしゃるのか伺ってみたいと思います。
○矢原秀男君 今後ともよろしくお願いしたいと思います。  最後の質問でございますけれども、横断道路完成によります時点で、フェリーの補償問題とか従業員の雇用の問題とかいろいろ出てくると思うのでございますけれども、そういうふうな面につきましてはどういうふうな対応をされようとしていら...全文を見る
05月07日第104回国会 参議院 商工委員会,運輸委員会,逓信委員会連合審査会 第1号
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○矢原秀男君 民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法案について、若干の質問をしたいと思います。  通産大臣、途中で退席をしていただきますので、これに関係する一点をお伺いしたいと思います。  東京サミットの件でございます。議長国として御苦労が非常にあ...全文を見る
○矢原秀男君 今、通産大臣のお話を伺いましたが、そのとおりだと思います。  一点だけちょっと伺いたいんですが、今、大臣お話しのように、円高は当然我々としては必要であるけれども、急激であるから対応できなかった。しかし、中曽根総理は、この東京サミットでは調整ができるという考えを持っ...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ、通産大臣に要望しておきますけれども、確かに非常に基盤の弱い中小企業も、輸出関連は大半が急激な円の乱高下のために非常に今苦しんでいる、こういうことですので、特に中小零細への通産としての対応、こういうことを要望としてお願いをしておきたいと思います。  では結構で...全文を見る
○矢原秀男君 私も率直に、通産省のゆとりある社会ということで見て、非常に感心をしておったんですけれども、今日本の方向が高齢化社会の中で、四番目には高齢化に対応するシルバーポリス、居住、健康、医療、余暇、これは厚生省が本当は一生懸命やらなければいけない、こういうような範疇を通産でま...全文を見る
○矢原秀男君 それから、これは要望だけにしておきますけれども、先ほどの質疑の中で、入札問題の論議が交わされておりましたが、これはやはり問題も出てくる可能性もございますので、慎重にすべきである、こういうふうに、随契にしても競争入札にしても、きょうは私、それを予定しておりませんので要...全文を見る
○矢原秀男君 次に郵政省に対しまして二点伺っておきたいと思います。  六種類の特定施設のうち、郵政所管のものが二種類あるわけでございますが、一つは、電気通信業の技術の開放型研究施設、二は、電気通信高度化基盤施設の二つでありますけれども、これらの施設は、具体的には、いろいろあろう...全文を見る
○矢原秀男君 郵政省にお伺いしたいんですが、今日本で科学の基礎技術、そういう面が一番おくれているということで、非常にこれは力を入れなくてはいけない、そういう方向性に乗っていると思うんですが、ここでいろんな優秀な人材が学ぶ、研究されると思うんですけれども、この中で学ぶ一分野の人たち...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ次に、建設省に、時間がございませんので一点だけお伺いしたいと思います。  建設省は昨年の五月に、「二十一世紀を展望した新たな都市拠点づくり」という副題で、「新都市拠点整備事業」という構想を発表されております。  その中で、具体的な問題でございますが、新都市拠...全文を見る
○矢原秀男君 もう時間がございませんので、運輸省に一点だけお伺いをして終わりたいと思います。  具体的な問題でございますけれども、先ほども質疑があったと思うんですが、運輸省では「総合的な港湾空間の創造」ということで、「二十一世紀への港湾」、こういうビジョンというものを打ち出して...全文を見る
○矢原秀男君 では、最後の一点でございますけれども、港湾整備五カ年計画で六十一年二月二十五日閣議了解、四兆四千億円が計上をされているわけでございます。第七次港湾整備五カ年計画でございますけれども、今運輸省が理想的な計画を述べておられるわけでございますが、やはり「二十一世紀への港湾...全文を見る
○矢原秀男君 終わります。
05月07日第104回国会 参議院 本会議 第14号
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○矢原秀男君 公明党・国民会議を代表して質疑を行います。  本題に先立ち、緊急議題として、四月末発生したソ連のチェルノブイリ原子力発電所の事故についてであります。  被害規模は明らかではないが、死傷者及び放射能汚染は甚大であることは推定されます。世界人類の安全を希求する立場か...全文を見る
05月08日第104回国会 参議院 運輸委員会 第10号
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○矢原秀男君 港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案について若干の質疑を行います。  提案理由にも、一つは、港湾は、交通、産業、住民生活等を支える重要な基盤である。  二番目には、整備推進が国民経済の健全な発展にとって、必要不可欠であると、こういうふうに述べていらっしゃるわ...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いをしたいと思います。  新港湾整備五カ年計画に関する具体的な質問に入ります。  質問の一は、国際複合一貫輸送への取り組み、そして質問の二は、国際複合一貫輸送の課題についてでございます。  まず、最初の質問の一については、新港湾整備五カ年計画の策定...全文を見る
○矢原秀男君 確かに国際複合一貫輸送の展開に当たっての大きな課題としては、各国の関連制度を十分踏まえて活動されなくちゃいけないと思います。国家間で制度の運用、いろいろの調整、そういうようなことが政府レベルでの対応の中で重要な課題になるのかと思いますけれども、その点もよろしくお願い...全文を見る
○矢原秀男君 確かに貨物輸送面の合理化ということになりますと、世界におけるコンテナバースの水深の問題、近隣諸国のコンテナバースの水深の問題等々、非常にこれは航路別の喫水の分布を見ておりましても、我が国としても公共コンテナ埠頭の整備というものは非常に重要な課題になるわけでございます...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いをしたいと思います。  次に、港湾の関連の質問でございますけれども、「新港湾整備五箇年計画の策定について」といいう中で、この重点項目の七項目には、「地域の産業の振興の基盤上なる港湾の整備」、こういう項目がございます。離島や地方の港湾の整備、非常に立ち...全文を見る
○矢原秀男君 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  では、最後の質問でございますが、核燃料輸送に関する質問でございます。  昨年から質問を計画しておりまして、委員会でいつも時間切れになりまして、関係の部局の方には御迷惑ばかりをかけておりましたのですが、去る三月二十七日の夜、...全文を見る
○矢原秀男君 では、時間参っておりますので、運輸大臣最後に一言だけ答弁していただきたいんですが、今申し上げておりますのは、使用済みの核燃料の移動ですね、こういう放射性物質の海上輸送の安全チェック、これは当然運輸省の大きな管轄でございますから、大臣として今後、国際的にも非常に不安な...全文を見る
05月13日第104回国会 参議院 運輸委員会 第11号
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○矢原秀男君 国鉄改革のための基本的方針について、まず、昭和六十年十月十一日閣議決定に対する質問を数点に分けてしたいと思います。  まず一つは、再建監理委員会の設置を定めた日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法の第六条では、内閣総理大臣は、委員会から第五条第一...全文を見る
○矢原秀男君 第二は、閣議決定において、旅客鉄道部門を六分割とし、貨物鉄道会社と新幹線保有主体をそれぞれ分離独立することと決定をしたこの政府の理由について伺いたいと思います。
○矢原秀男君 三は、政府は国鉄改革に対する国民合意の形成はなされたと考えているようでありますけれども、何を根拠としておっしゃっていらっしゃるのか、伺いたいと思います。
○矢原秀男君 四には、閣議決定においては、国鉄改革の最大関心事である六十二年首の国鉄の適正要員規模については何ら触れられていないと思っていますけれども、その点はどういう理由があるのか、伺いたい。
○矢原秀男君 五として、監理委員会が示した六十二年首の職員規模二十一万五千人、適正要員規模十八万三千人という意見に対しては、どのような見解を持っていらっしゃるのか、伺いたい。
○矢原秀男君 穴として、監理委員会では六十二年首に新事業体に二十一万五千人の職員が移行するとしておりますけれども、この二十一万五千人が新事業体に移行できる法的保証はどこにあるのか、この点を伺います。
○矢原秀男君 七として、長期債務等の処理に関して、「最終的に残る国民負担を求めざるを得ない長期債務等については、」「新たな財源・措置を講ずることが必要であるので、」「長期的観点に立った総合的かつ全国民的な処理方策を検討・確立する。」と決定しておりますが、政府としては、最終的に国民...全文を見る
○矢原秀男君 ここで大臣に再確認というか、伺いたいと思いますが、今話が出ております十六兆七千億、これは用地買収とかいろんなことである程度の上下はあると思うんですけれども、この国民負担という形が全国民的な処理方策という形で述べていらっしゃるわけでございますが、国民の立場からもやはり...全文を見る
○矢原秀男君 八として、貨物鉄道会社に関して、閣議決定では「十一月末までに成案を得て、」と決定されております。六十年の十一月に運輸省が発表した「新しい貨物鉄道会社のあり方について」という文書、これが成案に当たるのかと思いますけれども、この六十年十一月の「新しい貨物鉄道会社のあり方...全文を見る
○矢原秀男君 貨物関連会社の経営見通しの中で、六十二年度の収支試算というものが計画されておりますけれども、五十九年度がこれは二千二十二億の赤ですね、どうですか。
○矢原秀男君 その中に六十二年度の収支の試算がございまして、収入、経費、そういうようなことで損益の中で一挙に十六億円の黒という数字が計上されるわけでございますけれども、これは輸送量、列車の設定キロ数、列車本数、貨物の取り扱いの駅、貨車数、要員の数、こういうふうな綿密な計画の中から...全文を見る
○矢原秀男君 岡田さん、ちょっと技術的な問題を聞きますけれども、この収支試算の黒の大きな商品の売り物として、荷主のニーズにこたえた新製品であるピギーバック輸送の導入、東京—大阪間のコンテナ列車にトラック積台車五車を併結し、一車に四トンドラック二台を積載する、これは四トントラックと...全文を見る
○矢原秀男君 貨物関係で、大臣は、監理委員会が非常に苦悩する中で政策的ないろいろな面で大臣も一番大きな主要な役目のいろいろ努力をされておられたと思うんですけれども、これは、大臣としては、今の質疑の中で全国一本化の貨物鉄道会社、この数字のように利益は少ないけれども、いきなり一挙に黒...全文を見る
○矢原秀男君 非常に競争の厳しい物流の市場になっていくわけですので、また別の面に譲りたいと思いますけれども、まず大きな柱としては国鉄改革のための基本的方針について、九点に分けて今質問を簡単にさせていただきました。  第二の柱といたしまして、国鉄長期債務等の処理方策に関する質問を...全文を見る
○矢原秀男君 二に、昭和六十年度末における国鉄の一般勘定、長期借入金、鉄道債券の残高及び特別勘定、長期借入金、財政再建借入金、残高の金額を借入先別に示していただきたい。
○矢原秀男君 三として、監理委員会の意見書においては、新事業体の負担すべき長期債務八兆四千億、その他に鉄建公団建設施設にかかわる資本費の負担三兆円を含めて計十一兆四千億円としておりますが、政府としては、新事業体が負担する長期債務等の額をどの程度と見ているのか。また借入先別に分けて...全文を見る
○矢原秀男君 四として、この閣議決定における長期債務等の金額については、再建監理委員会の試算によればとの表現がなされております。六十二年度首までに政府として処理の方策を決定しなければならない国鉄長期債務等の金額の確定及び債務の承継先の区別と、この時期ですけれども、いつ明らかにする...全文を見る
○矢原秀男君 次に、日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案に対する質問を七点に分けて簡単に伺いたいと思います。  一つは、本法案では、国鉄の長期債務のうち棚上げ分五兆五百九十九億円とその利子負担を一般会計に承継さ...全文を見る
○矢原秀男君 本法案は緊急に講ずべき特別措置に関する法律案としておりますけれども、棚上げ債務を一般会計に承継することの緊急性ですね、今もちょっとお話がありましたが。それから、提案理由説明では「国鉄の長期債務に係る負担の軽減を図るため、」と述べる一方では、「一般会計は同額の資金を国...全文を見る
○矢原秀男君 政府は、国鉄の債務は国民の債務であるとも表現をされている場合をも見受けるわけでございます。国鉄の債務が国民の債務であるならば、国の債務でもあるということは、これは当然でございますが、国鉄の長期債務の全額を一般会計に承継させる措置をとらない理由、いろいろわかりますけれ...全文を見る
○矢原秀男君 次に、昭和六十一年度の国鉄職員数に関する質問を六点に分けて伺いたいと思います。  本年四月一日の職員数ですね、できたら島別に御説明をしていただきたい。それからあわせて、本年度の適正要員規模と余剰人員はそれぞれ何人になるのか、これも島別に説明をしていただきたいと思い...全文を見る
○矢原秀男君 本年の一月一日現在の資料では、六十一年度首の職員数が二十八万八千人、適正要員数が二十五万一千人、余剰人員は三万七千人となっている数字でございますけれども、この中でひとつ職員数が三カ月後の集計で一万一千近く少ないというこの理由ですね、二番目には適正要員数が一万二千人減...全文を見る
○矢原秀男君 次に、国鉄の資料では昭和六十年度の余剰人員調整策を見ますと、外部派遣者が一万百六十人、退職前提休職者が九千九人、復職前提休職者が千七百八十五人、計二万九百五十四人とございます。その他の余剰人員活国策として、人数も不明でございますけれども、一つは特別改札、セールス活動...全文を見る
○矢原秀男君 本法案による希望退職者を除く今年度の定年や自然退職等による退職者は何人になる見通しなのか。そして、本年四月一日の職員数二十七万七千人は監理委員会が六十二年首に想定された職員数二十七万六千人に近似しております。本年度に退職が予定される人数分だけ六十二年首の職員構成から...全文を見る
○矢原秀男君 次に、余剰人員の就職先に対する政府の方針に対する質問を行います。  今、余剰人員という言葉を出しているわけでございますが、我々も、本当に長い間国鉄で勤務をされていらっしゃる方々が、国民の公共輸送として本当に一秒一分も間違わずに公共的な働きをしていただいた方々、そう...全文を見る
○矢原秀男君 本年一月に、国鉄では進路希望アンケートを実施しておられたようでございますけれども、その結果では、公的部門、関連企業、一般産業界への進路希望、それぞれあったと思うんですけれども、結果がどういうふうな形で出たのか、もし報告できましたら伺いたいと思います。
○矢原秀男君 それから一般産業界はどうですか。
○矢原秀男君 ここで運輸省としては、ちょっと質問の順序を変えますけれども、一般産業界、これに対しては大体何人ぐらいを企業へお願いをしょうとされているのか、その点は数はどのぐらいでしょうか。
○矢原秀男君 今時に一般産業界の点を質問しておりますのは、運輸大臣にちょっと御意見伺いたいと思うのですが、現在までの派遣の状況を見ておりますと、いすゞ自動車とか三菱、富士重工、鈴木自動車、日産自動車、トヨタ自動車とかそこへ今派遣に行っていらっしゃる方もありますね、数字はここにいた...全文を見る
○矢原秀男君 では、実務の面ではあれですか、きょう現在ではキャンセルされた方というのは出てはないわけですね。
○矢原秀男君 それで、希望のアンケートの、今御報告をいただいておりますと、国鉄の方々の御希望されていらっしゃるのは公的部門への転換を第一希望とした人が四万三千五百人もいらっしゃる、第一位でね。そうなると、こういう円高の非常に厳しい状況になりますと、やはり政府の公的部門への受け入れ...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いしたいと思います。  具体的な問題ですからこれ中島さんの方にお願いしたいんですが、今、話が出ております公的部門三万人の内訳として、国、特殊法人、地方公共団体のそれぞれにどれだけの再就職先を確保されようとしているのか、その人数割りですね、お願いします。
○矢原秀男君 これは六十一年度でございますが、そこで国でも地方でも行政改革の真っただ中でありますから、特に地方においては補助金の削減、また一段と厳しい財政状況にありますけれども、地方公共団体で所期の再就職先が確保されない場合、その場合には国が責任をとっていただけるのかどうかという...全文を見る
○矢原秀男君 今までは余剰人員の就職先に対する政府の方針に対する質問、数点を挙げてやりました。  今御答弁をいただいてちょっと重複するかと思いますけれども、再確認の意味で徹底したいわけでございますが、昭和六十年十二月十三日閣議決定「国鉄余剰人員雇用対策の基本方針について」に対す...全文を見る
○矢原秀男君 今申し出ている省庁、これはやはり郵政省が非常にあれですね、五百七十人も引き受けたいと言われているんですが、これと双壁は運輸省ですね、二百二十八人。これはそういう向こうの願望だけでなしに、これはきちっと——これ大臣にちょっと聞いてみましょうか。大臣、今局長からお話あり...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いをしたいと思います。  では、最後に広域異動に関する質問を数点伺ってみたいと思います。  今回、国鉄では前例のない職員の広域異動計画を実施いたしました。そのねらいはどこにあったのかというのが一点であります。二番目には、去る九日にその募集が締め切られ...全文を見る
○矢原秀男君 北海道で二千五百人、九州で三千四百人募集する計画、これが非常に募集計画の中で、北海道、九州は規模に達してなかった、そういうようなことで途中募集、いろいろとあったと思うんですね。そういう観点から考えまして、これはちょっと大臣に伺いたいんですけれども、今の総裁の広域異動...全文を見る
05月21日第104回国会 参議院 運輸委員会 第14号
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○矢原秀男君 特定外航船舶解撤促進臨時措置法案について数点にわたって質問をいたしてまいります。  まず一つは、円高の外航海運業への影響に関する質問でございますが、五月十三日の日経の報道によりますと、「海運千3百億造船は3百億1ドル160円での損益悪化試算」という形で、  運輸...全文を見る
○矢原秀男君 大臣、今局長のお話を聞いておりまして、もっともだと思います。この円高の外航海運業の将来ということでございますが、今もお話がございましたように、日本船の船員の費用のデータを見ましてもやはり、円ベース、為替レート、ドルベースの中での船員費の推移を見まして も、国際競争...全文を見る
○矢原秀男君 二点目には、長期化する海運不況と過剰船腹問題に関する質問でございます。  経常損益の推移を他の業種と見ておりましても、海運関係というのは最低であるという図表が出てくるわけでございます。また、経常利益率の推移から見ましても、大変な様相になっているわけでございます。 ...全文を見る
○矢原秀男君 今世界の船腹過剰、解撤状況を見ますと、昭和五十八年には約一千七百万総トン解撤されておりますが、五十九年では約三千八百万総トンの船舶が係船されている状況にある、かつ世界の海運市況がなお低迷を続けている、そういう中で、大臣、海運造船合理化審議会の答申でも三点についての希...全文を見る
○矢原秀男君 第三点目に、本題でございます特定外航船舶解撤促進臨時措置法案に対する中身の質問に入ります。  一つは、過剰船腹のスクラップを促進するために債務保証制度を創設するという構想が、昨年の夏に発表されました。原資百億、債務保証の規模が最大一千億円と報道されてもおりましたけ...全文を見る
○矢原秀男君 本法案に基づく債務保証の規模として、一つは船舶の担保の解除資金として二百六十億円、二番目には離職船員の退職金等の資金として百四十億円の合計四百億円が予定をされておりますが、先ほども質疑があったと思いますけれども改めて答えていただきたいんですが、一つは、どの程度の隻数...全文を見る
○矢原秀男君 時間が参りましたので、最後に運輸大臣、私ちょっと懸念しておりますのは、これは運輸省だけであれば心配はないんですが、通産省所管の産業基盤信用基金というところへ入ってきましたので、撚糸で通産省もいろんな問題を起こしていますから私、通産省の皆さんには悪いけれども、やっぱり...全文を見る
10月15日第107回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第1号
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○矢原秀男君 どうもありがとうございました。時間の関係もございますので、一言だけ質問したいと思います。  私たちも外国へ参りまして、逆にいろいろと日本の立場として勉強しなくちゃいけない、非常に教訓や反省というものを得ながら帰ってくるわけでございますが、最近、中曽根総理の知識水準...全文を見る
○矢原秀男君 どうもありがとうございました。一点だけお願いしたいと思うんです。  各大学の日本の教授から伺いましても、今クラーク参考人がおっしゃいました外国留学生の受け入れが非常に日本は不備である、こういう点と、もう一つは、今お話ございました外国語の教育について日本はもっと考え...全文を見る
○矢原秀男君 実は国際化の問題の中で、難民の受け入れが日本は四千七百名で外国から非常に非難を受ける一つの条件である。逆に、私たちが外国へ行ってみますと、日本の国土の狭さですね、住む範囲の。もうこれで非常に寂しくなる。それから二番目には豊かには見えるけれども、国民生活の平均度という...全文を見る
11月05日第107回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第2号
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○矢原秀男君 どうも御苦労さまでございます。時間の関係ございますので、二点だけにわたりまして御質問申し上げたいと思います。  一点は、先生は私たち日本人のことについて非常にやさしくおっしゃっていらっしゃいますけれども、私厳しく自己反省をいたしておりますと、日本人の基本的な性格と...全文を見る
11月13日第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号
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○矢原秀男君 今三木委員からお話がございますように、今回の六十二年四月末で三十七兆以上の累積の赤字という問題の中でこの国鉄の再建、改革というものが今進められているわけでございます。その中で、国民の立場から見て、家庭の人たちは国鉄が改革されることによって我々はプラスになるのかどうか...全文を見る
○矢原秀男君 今運輸大臣から御答弁をいただきました。転換交付金の初期の目的、私は第一期、第二期と解決方途というものを考えているわけでございますが、今運輸大臣が言われたとおりで、差額については、卒業までの子供たち、生徒については、増額分は転換交付金の三つの項目の中の一つとしてこれは...全文を見る
○矢原秀男君 この点が一番懸念になる問題でございまして、この点を明確にしていただかなければもう審議が進められないと思います。これは子供の教育に対して本当に一番手抜かりの問題でございます。
○矢原秀男君 総理大臣、子供さんの教育環境という中の一つの定期の増額、この問題、聞かれておりまして、在校生以外の後から来る人たちに大きな問題があるわけでございます。総理の所感というものを、今質疑応答しておりますけれども、一言伺いたいと思います。
○矢原秀男君 どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  関連でございますので、あと一問簡単に申し上げまして終わりたいと思います。  もう一点は、身体障害者の方々のいわゆる割引運賃のことでございますけれども、衆参でいろいろの関係場所で質疑も交わされております。私自身も三...全文を見る
○矢原秀男君 法文がすべてなくなったわけでございますので、関係閣僚の御答弁をもって私はやはり一つの証拠に、歯どめにしたい、こういうことでございますが、ついでに厚生大臣、この件についての見解、一言伺いたいと思います。
○矢原秀男君 では、最後に総理大臣の御所見を伺いまして終わりたいと思っております。よろしくお願いします。
○矢原秀男君 どうもありがとうございました。
11月14日第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○矢原秀男君 まず、吉田先生にお伺いをしたいと思います。御苦労さまでございます。  今吉田先生のお話を伺っておりまして、二点ほどお伺いをしてみたいと思います。  国鉄のこの巨大な債務に対して、長い歴史の中で貢献とマイナス点がございますけれども、四つの問題点というものを監理委員...全文を見る
○矢原秀男君 どうもありがとうございました。
○矢原秀男君 御苦労さまでございます。時間の制限がございますので、端的に質問してみたいと思います。  藤井先生は交通の専門家でございますので、まず一つは、将来といたしまして二十一世紀にわたる新幹線というものはどうなのかという問題でございますが、順序といたしましては、この国鉄の改...全文を見る
11月22日第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号
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○矢原秀男君 まず最初に、緊急災害の件につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  この昭和六十一年伊豆大島噴火の問題につきましてでございますけれども、こういう自然の不可抗力に近い大災害につきましては、いつも生命の安全の問題、財産その他大被害に対する一日も早い原形復旧の中で安心...全文を見る
○矢原秀男君 きょうの九時四十五分に伊豆大島近海でマグニチュード六・一の地震が発生をいたしました。そういうあれで、震源の深さも地下十キロメートル、こういうふうなことで、私が非常に心配しますのは、この地下の地形から見まして、新聞も各社が報道いたしておるようでございますが、東海地震と...全文を見る
○矢原秀男君 総理以下本当に御苦労でございますけれども、最後にこの件につきまして対策の万全という形で伺っておきたいと思います。よろしくお願いします。
○矢原秀男君 どうぞよろしくお願いいたします。  では、議題に入りたいと思います。極力重複を避けながら質問をいたしたいと思います。質疑の順序が交互いたしますけれども、当局の皆様にはよろしくお願いを申し上げたいと思います。  先般、私たちは国有鉄道改革に関する特別委員会のそれぞ...全文を見る
○矢原秀男君 総裁、きょう現在、恐らく全国的に大体どういうふうなものがあるのかなというふうな作業も進めていらっしゃると思うんですけれども、発表できる段階で結構でございますけれども、もし掌握の過程で述べられるものであれば述べていただきたい。
○矢原秀男君 では大要ですね、大体時価推定ではこの程度までの金額というのがわかっていると、そういうことございましたら教えてください。
○矢原秀男君 結論的に私が申し上げた意見と総裁の意見と大体共通すると思っておりますが、運輸大臣、そういう考え方でいいんでございましょうか、各駅で保存していくということで。
○矢原秀男君 次に、東京駅周辺に関連をしまして天野建設大臣に伺いたいわけでございますが、今天野構想というのがもう全国から恐らく、世界じゅうに情報が非常に速いわけですから、それぞれの評価があると思うわけでございます。私的な考え方であるとこの前もちょっと言われておられたわけでございま...全文を見る
○矢原秀男君 確かにいろんなデータの統計を見ておりますと、大東京における部屋というものが非常に要求をされていることは事実でございます。今本当に広大な天野構想を伺いまして、それで現実のお仕事をしていらっしゃる国鉄としましては、線路の上における空中権というものが、実際に毎日三千本ずつ...全文を見る
○矢原秀男君 今総裁のお話を伺っておりますと、技術的ないろんな問題等々の中で、やはり東日本鉄道にまず分割をしていただいて、それからいろいろ安全技術的にも検討してみたい、こういうようなお気持ちじゃないかと思うんですけれども、所轄の運輸大臣といたしましてはどういうふうな御見解を持って...全文を見る
○矢原秀男君 私は今の時点で、非常に大事な用地でございますし、結論から申し上げますと、国民の財産でございますから、担当の方々がそれぞれの立場で非常に苦慮されていることは非常にこれはいいことだと思います。この問題はひとつ、例えば売却に予定されている八重洲の北口の用地、そしてまた国鉄...全文を見る
○矢原秀男君 次に、監理委員会の凍結にはちょっと当時外れたと思うのですが、新宿ターミナルビル会社、これは国鉄の出資五割、小田急も出資しておりますが、これが六十年十一月に新宿南口駅ビル、これで着工したわけでございます。そのほか中央線特急ホーム、こういう七階建てのビル、これも建設され...全文を見る
○矢原秀男君 それから前に戻りますけれども、八重洲の北口用地ですね、これは以前国鉄において八重洲北口開発プロジェクトを組んで一時東京ターミナルビル株式会社を設立する、そういう構想の中で、事業としては三十二階か三十六階、こういう二つのビルを建築する計画であったと、そういう経緯もちょ...全文を見る
○矢原秀男君 ここで端的に伺いたいことは、大都市東京における地価の問題でございますけれども、今申し上げたところが更地でもし相手方に一般競争入札で落ちた場合、現在更地の場合地価が国鉄では平米どのぐらいで、そうしてその後民間に落ちようとも、それからまた公共団体、東京都ということになり...全文を見る
○矢原秀男君 鉄道施設跡地が一つの製品になっていく、そういう場合に、例えば地方公共団体が仮に随契で購入をする場合、私が今勝手に言っているわけでございますが、その場合に鉄道、民間、地方公共団体、建設省という四者がどうしても関係をして調整をするようになります。それはやはり、建設省の場...全文を見る
○矢原秀男君 まず、汐留地区の利用計画についてでございますけれども、私なりに経過を見ておりますと、国鉄における汐留貨物駅敷活用基本構想研究委員会というものが、五十八年の四月の五日経済対策閣僚会議の決定に基づいて五十八年七月につくられたようでございます。その後、国土庁、運輸省、建設...全文を見る
○矢原秀男君 今建設省から伺ったわけでございますが、ここにつきましては、該当の委員会で検討されております三点を伺っておりますと、一つは国際化、高度情報化にふさわしい機能のものをつくりたい。二番目には、多核多圏地域型の都市構造の配慮と、いろいろと関係周辺の跡地、丸の内の都庁の跡地で...全文を見る
○矢原秀男君 ここで建設省にもう一点伺っておきたいんですけれども、オフィスの床面積の供給というものを都心部で最大の目標にされていることはデータの中で事実でございます。そういう絡みの中で、この土地問題についてでございますけれども、超高層ビル群を建造する方向の流れ、こういうふうな中で...全文を見る
○矢原秀男君 国土庁にちょっと伺ってみたいんですが、先ほど質問いたしました汐留における国際金融機関の機能等々については、国土庁が中心で委託研究をしている、こういうふうにも伺っているのでございますけれども、もう少し具体的にその概要というものを伺ってみたいのでございます。
○矢原秀男君 この場所とか位置とかいうところはまだ、今の答弁を伺っておりますとなかなか明確にはわからないと思うんですが、これは国際社会においても非常に重要な影響性というのを持っていると思うのでございますけれども、こういうふうな国際的な影響とか国際社会に参画する立場での国際金融セン...全文を見る
○矢原秀男君 もう一点だけ、参考までにちょっとお話をしながら伺ってみたいと思います。  基本的には、汐留の地理的位置も考えておりますと、関係の方々も御承知だろうと思いますけれども、都市機能という立場から見ておりまして、非常な人口の急減現象というものが昼と夜とでは港区にはあるわけ...全文を見る
○矢原秀男君 これに関連してちょっと付随しておきますと、汐留地区は夜間人口が現在五百十人ですね、あの周辺。昼間の人口が一万一千九百人、こういうことでございます。こういうことから見れば、その汐留地区の一角にはやはり住宅・都市整備公団が関係する一つの計画も要るんではないかなと思うわけ...全文を見る
○矢原秀男君 よく参考にしていただきたいと思います。  それから今東京駅、汐留、その用地関係いろいろと具体的に質疑を交わしましたが、これらに関連する結論としまして、日本の土地政策、そういう問題について結論的に質問してみたいと思います。  地価の高騰というものは、この東京におき...全文を見る
○矢原秀男君 運輸大臣のお考えはまた、よく承っておきます。  国鉄用地問題の関連の中で、これで終わりにしたいと思いますけれども、最後に総理大臣に、先ほど申し上げておりますけれども、やはり東京都の地価の高騰というものの中で国民の願いは、何とか安価に公平に買えるような土地、そういう...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、新会社における定年制の問題について伺いたいと思います。  天野さん、どうも済みません、お体の悪いところ。ありがとうございました。  まず新会社の抱えている潜在的な余剰人員についてでございますけれども、各会社は潜在的な余...全文を見る
○矢原秀男君 労働大臣に伺いたいわけでございますけれども、あなたも新聞報道を見ておられたと思うんですけれども、新会社五十五歳定年、経営見通しの厳しさを反映していると。想定で答弁してくださいというのは非常に失礼でございますけれども、今私が労働大臣に答弁願いたいと思っておりますのは、...全文を見る
○矢原秀男君 労働省が、これは国会で皆決めたわけでございますが、百四回の通常国会で中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、こういうふうな形の中で、論旨は「現在、我が国の人口の高齢化は世界に類を見ない速度で進展しつつあり、これに伴い、労働力人口も急速に高齢...全文を見る
○矢原秀男君 では、また後日の質疑に譲りたいと思います。  それで、最後になりましたけれども、旅客会社等の関連事業への進出と中小企業の分野調整について質問してみたいと思います。  この問題につきましては、衆議院、参議院でそれぞれの立場でいろいろの御質疑も交わされたところでござ...全文を見る
○矢原秀男君 運輸大臣の、調整法にかからずにお互いが本当によく連携をとり合って共存の形でいってほしい、こう思います。  最後になりましたが、総理大臣に伺って終わりたいと思いますが、今運輸大臣に御答弁をいただいて、私もこの中小企業者、零細企業を含めて、確 かに国鉄とも本当に仲よ...全文を見る
○矢原秀男君 以上で終わります。よろしくお願いいたします。
11月28日第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第10号
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○矢原秀男君 私は、国鉄共済年金一つに問題点を絞りまして質疑を行いたいと思います。  一つは、財政調整期間中、六十年から六十四年における収支の見通しと赤字負担の問題が大きなものだと思っております。もう一点は、昭和六十五年度以後における年金財政の見通しの問題でございます。この二点...全文を見る
○矢原秀男君 では、大蔵大臣、この件について伺いたいと思います。
○矢原秀男君 前後しますが、現場の長として総裁に伺いたいと思いますが、あなたも御承知のように、六十年の二月十三日に国家公務員等共済組合審議会から当時の大蔵大臣に出した財政調整五カ年計画の中で今私が質問したような問題もあるわけでございますが、あなたは現場の長でいろいろとまた苦慮され...全文を見る
○矢原秀男君 今御答弁をいただきましたように、国鉄の自助努力につきましても限界が私はあると思います。そういうことになりますと、今大蔵大臣からも御答弁いただきましたけれども、さらなる将来の方向としてどうするのかということが大きな課題で論議されていると思うわけでございますが、国鉄年金...全文を見る
○矢原秀男君 今大蔵大臣もお話しの中で、確かに六十年度末の国鉄共済組合積立金の残高、正確には四千百九十六億円と思いますね。その内訳としても、組合員の住宅ローンや鉄道債券等に二千億、さらに民間に就職される方々に対しての厚生年金等への流動というのか、そういう形。そういうことを見ており...全文を見る
○矢原秀男君 ここで官房長官にもちょっと伺っておきますけれども、今申し上げた六十年十一月二十八日の政府の統一見解でございますけれども、「国の負担を含め、諸般の検討を加え、支払いに支障のないようにいたします。」と明記をされています。統一見解でございますし、支払いに支障を来さないとい...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いをしたいと思います。  次に、関連でございますけれども、一つはこの追加費用と、それから二番目には国鉄共済との財源手当ての問題において一部明確にしておきたいと思います。  衆議院の審議において大蔵大臣は、追加費用と国鉄共済との財源手当てとしては、両方...全文を見る
○矢原秀男君 運輸大臣にお伺いをしたいと思いますが、追加費用については清算事業団の予算の中で用地売却益その他の収益で手当てをするが、国鉄共済年金財源のためには用地の売却益は運用しないと、こういうふうな答弁のようにも私伺ったように思うのでございますけれども、この点をもう一度明確に御...全文を見る
○矢原秀男君 大蔵大臣、もう一度重ねて伺いたいわけでございますけれども、六十四年までの財源充当として、また二番目には六十五年以降の財源充当として、国鉄公済年金の財源の場合でございますね、国鉄共済年金財源の場合、今申し上げた一つは六十四年までの財源の充当、二番目は六十五年以降の財源...全文を見る
○矢原秀男君 公的負担についてでございますけれども、国鉄以外の他の共済においては国庫負担になっている場合がございます。国鉄共済については、国鉄自身支払ってきた経緯があります。国鉄改革が実施されると予想される六十二年四月一日以降については、本来の国庫負担に戻る場合、こういうふうなこ...全文を見る
○矢原秀男君 六十五年度以後における年金財政の見通しでございますけれども、六十年の六月十八日、衆議院本会議で、国鉄共済年金の財政窮迫について、従来の三共済では不十分として、国鉄共済を救うためには六十五年以降オール年金制度を通して負担を調整する必要があると述べられてもおります。こう...全文を見る
○矢原秀男君 国鉄が、戦前戦後、国民の足として、また日本経済の再建に、本当に一分として違わぬ運行の中で、国民の大きな依処として尽くしてきたことは、これは国民を初め関係者の方々がすべて認めているところでございます。そういう意味で私は、戦前戦後の草創期に、日本再建のために本当に国鉄の...全文を見る
11月28日第107回国会 参議院 本会議 第11号
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○矢原秀男君 私は、公明党・国民会議を代表し、日本国有鉄道改革法案など国鉄改革関連八法案について、衆議院における修正部分を含め、賛成の討論を行います。  明治五年、我が国に初めての官営鉄道が開通してより一世紀余、全国に張りめぐらされた鉄道網は、国民の足として、文字どおり日本経済...全文を見る
12月16日第107回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○矢原秀男君 私、三点にわたりまして質問したいと思います。  第一点は大島問題についてでございます。第二点は今大臣との質疑がありましたが、整備新幹線の問題について伺ってみたいと思います。三点は造船不況対策に関する問題でございます。  まず、第一点の大島問題でございますけれども...全文を見る
○矢原秀男君 いろいろと問題点もあろうかと思いますけれども、気象庁の方では今でも現行では十分でないという形の中で、対応も非常に一番一生懸命努力をされていらっしゃるわけでございますが、気象庁としてはどういうふうな方向なのか伺いたいと思います。
○矢原秀男君 そこで長官、島民の皆さんも非常にいろいろの被害の中で帰島をされるというふうなことで、非常にまた勇気もついていらっしゃるように思うわけでございます。そういう中で、科学的に、現実の非常に客観的、冷静に見て島民の一時帰島というものが、将来、やはり私は技術的に見ましてこのま...全文を見る
○矢原秀男君 もう一点伺いたいわけでございますけれども、全体的に見まして、縦横の連携という形の中で気象庁を中核とするやはり観測データのネットワーク化というものは、早急に私は意識的に早くつくる必要があると、こういうふうに思うんですけれども、その点はいかがでございますか。
○矢原秀男君 では、具体的な問題に関連して質問しますけれども、一つは島民の皆さんがお帰りになったときに、物価の高騰という問題について、関係省庁では、やはり万全の手を打たなくてはいけないことが一つと、それから二番目には、島を留守にしておりますので、水を中心とする保健衛生の問題、です...全文を見る
○矢原秀男君 それから、空港の現時点の状況はどういうようなことになっていますか。
○矢原秀男君 今回の伊豆大島の件に対して、ちょうど国鉄改革のときで、運輸大臣を中心とする閣僚の陣頭指揮で、本当に手際のいい撤退作戦等等、運輸省を中心とされて努力をされた、これに対しては非常に感銘深いものを私も持っております。そういう意味で、運輸大臣の功績というものは私すばらしかっ...全文を見る
○矢原秀男君 本当に御苦労さんでございました。今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。  では次に、第二点目の整備新幹線の建設問題の件でございます。  これほど予算編成時、六十二年度において最大の課題というのか、私たちもいろいろとニュースを伺っておりましても、自民党内...全文を見る
○矢原秀男君 ちょっと大臣に質問する前に、大蔵省見えていますでしょうか。——今、林さんからのあれを聞かれておられたと思いますけれども、全額無償資金であればという問題ですね、これについて大蔵はどう考えているのか。それからまた、減価償却の問題、計上するかしないかという問題によってまた...全文を見る
○矢原秀男君 ではこの件、最後になりますが、前の御答弁から伺っておりまして、私率直に言いまして、運輸大臣、財源検討委員会、いろいろとそこで検討されている、私としては、先ほどから林さんも総裁もお話になられたようなそういうことを含めながら、運輸省としての心配な、懸念なことをきちっとく...全文を見る