矢原秀男

やはらひでお



当選回数回

矢原秀男の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第114回国会 参議院 本会議 第5号
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○矢原秀男君 私は、公明党・国民会議を代表し、総理の施政方針演説に対して質問をいたします。  質問に先立ちまして、昭和天皇の崩御に対し、謹んで哀悼の意を表します。  まず、リクルート疑惑の徹底解明について伺います。  今、我が国の最も憂うべき事態は、国民の政治不信であります...全文を見る
03月23日第114回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第4号
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○矢原秀男君 時間がございませんので、最初私まず質問いたしますので答弁をお願いしたいと思います。  まず、国土庁でございますけれども、リゾート、こういうことがどんどん進んでくるわけでございます。まず限定をして申し上げたいのでございますが、私たちは瀬戸内海に面するところに住んでい...全文を見る
06月09日第114回国会 参議院 本会議 第14号
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○矢原秀男君 私は、公明党・国民会議を代表して、さきの所信表明演説に対して総理に質問を行うものであります。  私たち公明党は、平和と生命の尊厳の哲学理念を基調とする政党でございます。その立場から、以下諸問題について克明に総理に伺うものでございます。  まず質問の冒頭に、中国の...全文を見る
09月26日第115回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
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○矢原秀男君 ベトナム漂着難民に対する政府の対応に関して、これは将来非常に大変な問題になる、こういうことで、黒柳議員と私、矢原はベトナム難民の急増に対して現地の議員と一緒に八月二十八日に現地視察、長崎県の大村難民一時レセプションセンターの視察、八月二十九日には東京に引き返しまして...全文を見る
○矢原秀男君 質疑が非常に重複している面もございますけれども、この収容施設の問題からいろんな問題点が中越の人たちによって今起きている。  先ほども質問があったかと思いますけれども、もう一回ちょっと伺いますが、インドシナの政治難民、経済難民、それから偽装の中国人その他となるんでし...全文を見る
○矢原秀男君 先ほども質問がございましたけれども、私たちもこの第六十一条の二の「難民の認定」というものが、例えば中国人偽装難民の場合でも出入国管理及び難民認定法違反ということで、大概身柄は拘束、同法に基づき強制送還のための退去強制令書配付まで、職員の皆さんが少数で非常に苦労されて...全文を見る
○矢原秀男君 それから、地方公共団体のすべての費用については国が補償する、こういうことは私たちが申し入れした段階でも答弁いただいたわけでございますが、これについては地元から申し入れがあればすべてをきちっとしている、こういうことが続いているわけですね。答えてください。
○矢原秀男君 私たちはベトナム政府、中国も含めるわけですが、この経済難民の流出防止、中国は偽装の問題でございますけれども、ベトナムについて外務省から伺っておるところでは、このベトナムの対応でコ・タク外務大臣が六月の十三、十四日、ジュネーブでの国連主催のインドシナ国際会議で、経済難...全文を見る
○矢原秀男君 今後とも外交交渉できちっとした努力をしていただきたいと思います。  私たちはもう一つ、この漂着の難民に対して、我が国に漂着するに当たって、いわゆる第三国の援助等とか、報道によりますとブローカーの問題等々もありましたけれども、いろんな働きがあるのではないか、そういう...全文を見る
○矢原秀男君 努力をしていただきたいと思います。  私たちが視察をした一つの中で、ちょっと衆議院でも今見ておりますと出ていないなと、いろんな質問の項目を見ましたんですけれども。  それは、姫路の収容施設に参りましたときに、定住ということですべての日本語の教育が終わり、そして仕...全文を見る
○矢原秀男君 この点は横の連絡を密にしていただいて、これは人道的な問題があると思うんですね、そういう意味で一生懸命努力をしていただきたいと思います。  それから、九月十二日の閣議了解、そしてその前の十一日のインドシナ難民対策連絡調整会議、こういう中で関連する一時庇護のための上陸...全文を見る
11月08日第116回国会 参議院 本会議 第6号
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○矢原秀男君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました消費税法を廃止する法律案など消費税廃止三法案、税制再改革基本法案その他法人税法等の一部を改正する法律案など代替財源五法案につきまして、提案者に質問するものでございます。  さきの参議院選挙における最大の...全文を見る
12月06日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第14号
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○矢原秀男君 参考人の諸先生には本当に御苦労さまでございます。  まず井上先生に御質問をいたしますけれども、私たち公明党もこの消費税は早く廃止をしなければいけない、これが民意であると受けとめております。そういう意味で、公約違反についての御見解を伺いたいのでございますけれども、こ...全文を見る
○矢原秀男君 私も井上先生の今のお話に同意見でございます。  それで、先ほども衆議院の議長裁定はこの委員会でもやりとりが非常にあったわけでございます。これは原元衆議院議長でございますけれども、選挙区ではテレビの討論会に出られても原さん自身が私は消費税には反対である、こういうふう...全文を見る
○矢原秀男君 参考人の皆様には本当に御苦労さまでございます。時間の関係もございますので、絞ってお伺いしたいと思います。  当委員会でも、いわゆる租税に対しましての民主主義の原則、公平、中立、簡素、この三原則を中心にして与野党が真剣に討議を交わしているところでございますが、まず今...全文を見る
○矢原秀男君 はい、ありがとうございました。本当に同感でございます。  土井先生に二点質問申し上げたいのでございますが、一つは地価の高騰、資産格差の拡大、こういう中で国民生活に大きな影響を及ぼしております。さきの税制改革では全く手のつけられていない資産課税について、土井先生のお...全文を見る
○矢原秀男君 時間がございませんので簡単に質問いたしますけれども、山口先生が先ほどお話しされていましたときに、ちょっと私メモの取り違えかどうか、納めた消費者の税金が国庫へは入らない懸念性の御心配もちょっと御披露されていたと思うんですけれども、これが四千五、六百億とも、私自身も今こ...全文を見る
12月11日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第17号
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○矢原秀男君 さきの参議院選挙の最大の争点は、消費税に対し国民はノーという明確な審判を下したのであります。また、この参議院選挙の結果を受け、このように議員提案による法案が本格的に本日まで審議されましたことは、我が国の議会史の上からも、また議会制民主主義の面からも極めて大きな意義が...全文を見る
○矢原秀男君 本委員会では、自民党から、四会派は地方財政の安定を強く主張しながらも実際の財源対策ではこれと逆行した対策がとられているなど、さまざまな批判がございました。消費税の創出に当たって、地方間接税を廃止して消費譲与税に吸収することについては、地方自治体から地方財源を奪うもの...全文を見る
○矢原秀男君 四会派は消費税を廃止し、税制再改革を進めょうとしておられます。そのための協議機関として国民税制改革協議会を設置しております。政府税調のような言うなれば政府の方針をそのまま具体化する機関よりも、法律によって再改革の基本原則、基本方針を示し、これに基づいて再改革の原案を...全文を見る
○矢原秀男君 自民党の見直し案の内容に対しては、国民の各層から多くの批判の声が上がっております。思い切った見直しへの期待が裏切られた、あるいはこれは第二の公約違反である等々の指摘がなされております。食料品の軽減税率にいたしましても、消費者にすれば百三円のものが百二円になる程度では...全文を見る
○矢原秀男君 自民党の見直し案では、消費税を国民福祉の財源に使うことを明記するとか、高齢者保健福祉十カ年戦略を推進するとか言っていますけれども、疑問があるわけでございます。  第一に、消費税を国民福祉財源に使うといいますけれども、平成元年度予算の社会保障関係予算は約十兆円、消費...全文を見る
12月11日第116回国会 参議院 本会議 第11号
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○矢原秀男君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました消費税法を廃止する法律案など消費税廃止関連三法案、税制再改革基本法案及び法人税法等の一部を改正する法律案など代替財源五法案の計九法案につきまして、修正案及び原案に対し賛成討論を行います。  去る十一月八日か...全文を見る
12月12日第116回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○矢原秀男君 この改正の経緯を見ておりますと、現行民事訴訟法における仮差押え、仮処分制度は明治二十三年制定の民事訴訟法第六編強制執行第四章として定められたものであって、大正十五年の民訴法大改正のときにも、また昭和五十四年の民事執行法制定の際にも仮差押え、仮処分の命令手続に関する部...全文を見る
○矢原秀男君 まず、大臣に質問をいたします。  民事保全法案についてでございますが、この法案の趣旨についてお尋ねをしたいと思います。  この法案は、現行法で判決手続によることを原則としている民事保全の命令手続について、決定手続を全面的に採用するとともに、仮処分の効力についての...全文を見る
○矢原秀男君 今大臣が国民の信頼をかち得るためという形で御答弁をいただきました一つとして、決定手続の全面的採用による審理の充実と迅速化ということをお話しをいただきました。もう一点は仮処分の効力の規定の新設、これにつきましても、仮処分の執行方法及び効力の明確化と改善の御答弁をいただ...全文を見る
○矢原秀男君 この間非常に御苦労があったと思うんですけれども、ここに至るまでいろいろとこの三者の密接な関係、今お話しをいただいたわけですけれども、やはり一番懸念をされました点を、重なるかもわかりませんけれどももう一回ちょっとお伺いをしたいと思います。
○矢原秀男君 私も法制審議会の審議の経緯を、今御答弁いただきました中で、非常に気にしておりましたんですけれども、日本弁護士連合会の皆さんの御意向もよくわかりました。  続きまして、現行法では保全命令の申し立てについての審理は決定手続または判決手続とされております。保全異議等の不...全文を見る
○矢原秀男君 この法案では、保全異議等の不服申し立ての手続については、厳格な審理手続である判決手続から柔軟な審理手続である決定手続に改めようとしておられます。決定手続に改めるに伴い、当事者の手続保障に配慮すべきと思いますけれども、この法案ではどのようになっているのでございましょう...全文を見る
○矢原秀男君 今御答弁いただいたわけでございますが、決定手続を全面的に採用する理由として審理の充実を掲げておられます。これは今も承ったとおりでございます。  この法案において審理の充実のために配慮した点、それはどのようなものがあるのか、また重なるかと思いますけれども伺ってみたい...全文を見る
○矢原秀男君 仮の地位を定める仮処分の発令については原則として双方審尋等をすべきであるという修正がさきの衆議院でもされておりますけれども、この点についての当局の所見を改めて伺いたいと思います。
○矢原秀男君 保全命令の申し立てについての決定におきましては、口頭弁論を経ない場合には「理由の要旨」で足りるとするのはなぜなのか、この問題ですね。そしてまた、理由の要旨とはどのようなものを指していらっしゃるのか、この点も明確にしていただきたいと思います。
○矢原秀男君 この十六条のいわゆる保全命令の申し立てについての決定、この「理由の要旨」につきましても、できましたら可能な限りやはり当事者の皆さんにわかるような理由というものが私たちは必要ではないかなと、こういうふうに思っているわけなんですが、これはひとつ検討課題としてまたいろいろ...全文を見る
○矢原秀男君 現行法では解釈にゆだねられているかと思いますけれども、保全執行の停止についてこの法案はどのような理由で規定を設けられたのか、この点はいかがでございますか。
○矢原秀男君 この法案の第二十七条第一項及び第四十二条第一項の「原因となるべき事情」、これを衆議院では「原因となることが明らかな事情」と、こう修正をされております。この点については法務当局の所見はどうなのか伺います。
○矢原秀男君 この原案では原状回復の裁判が必要的であったのに、衆議院ではこれが裁量的になっております。この点については当局はどういう所見なのか伺います。
12月14日第116回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○矢原秀男君 参考人の皆さんには本当に御苦労さまでございます。十分の時間をいただいておりますので、その意を尽くせませんけれども、簡単に質問を申し上げたいと思います。  本法案の趣旨でありますけれども、保全命令に関する審理及び裁判はすべて決定手続によるという、こういう決定主義を採...全文を見る
○矢原秀男君 時間も来たようでございますが、一点だけ千葉参考人にお伺いしたいと思います。  不服の申し立てに付随した保全決定の執行停止の規定が四十二条で新設されております。これは限定された例外的な措置として最高裁判例により認められていたものを明文化したもののようでありますけれど...全文を見る
○矢原秀男君 今回の改正における基本方針を読ませていただいておりますと、戦後特に仮処分の利用が著しく高まり、かつ複雑な事案が増加したため生じた仮処分の本案化現象並びに不服申し立て手続の慢性的遅延に対処するためという問題と、また具体的には審理及び裁判の方式の合理化並びに処分禁止仮処...全文を見る
○矢原秀男君 では、処分禁止の仮処分については登記が抹消されることとなるわけですけれども、第三者に対する手続保障についてこの法案は非常に配慮している、こういうことでございますか。
○矢原秀男君 第六十三条にも関係するかと思いますが、占有移転の禁止の仮処分で、いわゆる占有屋を排除することが可能となる点はよいといたしましても、権原を有する第三者を排除することにならないように配慮されているのかどうか、この点もお伺いしたいと思います。
○矢原秀男君 法務大臣、答弁は結構でございますが、きょう午前中、参考人として一橋大学の竹下先生とか、またよりすぐっていらっしゃる弁護士の三人の諸先生方のお話、質疑をいろいろ伺っておりまして、この民事保全法について我々国民の立場から見てもこれだけ研ぎ澄まされた専門家の方々がお互いの...全文を見る
○矢原秀男君 今回の改正案によります、これはすべてもう質疑が交わされておりますけれども、決定主義のもとで保全異議及び保全取り消しの申し立て裁判に対する不服申し立て方法として現行法の控訴の代案として保全抗告の制度が採用されていると思います。ところで、かかる保全抗告には一般の抗告に関...全文を見る
○矢原秀男君 高等裁判所が発令裁判所として保全執行裁判所となった場合における第三者異議の訴えの管轄裁判所に関する特則を新たに採用した経緯についてお伺いをしたいと思います。
○矢原秀男君 時間がございませんので簡単に質疑いたします。  労働仮処分手続の形成、これは歴史的な経過があると思うんですが、その説明を一つ求めます。  それからもう一つは、労働仮処分の運用の現状についてでございます。  まとめて質問いたしますけれども、最後の一点は、労働の仮...全文を見る
○矢原秀男君 私は、ただいま可決されました民事保全法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、税金党平和の会の各派並びに各派に属しない議買紀平悌子君及び櫻井規順君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     民...全文を見る