矢原秀男

やはらひでお



当選回数回

矢原秀男の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第123回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○矢原秀男君 郵政省は地球環境保全との関係性というものが非常に深い、そういうことを改めて痛感をしている立場から、まず数点御質問を申し上げたいと思います。  ジュネーブ四日共同で報道されているわけでございますけれども、世界保健機関が、国連環境開発会議、地球サミットでございますけれ...全文を見る
○矢原秀男君 大臣に質問いたしますけれども、確かに今国や世界の学者の中で、オゾン層の破壊ということに対して、ぽっかりと穴があいているオゾンホール、これが南極、北極、こういうふうな形の懸念性があるわけでございますけれども、これはやはり人体を守るためにも努力をしていかなければいけない...全文を見る
○矢原秀男君 努力をしていただきたいと思います。  郵政省にお伺いしますけれども、私も私なりに中層大気と観測技術、いろんなデータ、学説等を研究させていただいておりますけれども、郵政省として専門的にオゾン層破壊のメカニズムをどういうふうにつかんでいらっしゃるのか、その点を技術的に...全文を見る
○矢原秀男君 非常に我々も希望を持っているわけでございますが、一つはオゾン層破壊のメカニズム研究に対して、高出力電磁波によりオゾン層破壊物質を非活性化する方法の開発というものを研究者の皆様からも伺っているんですけれども、これは私たちも実際に報道とか当局からお伺いしているんですが、...全文を見る
○矢原秀男君 この件の関連で最後に大臣にお伺いしたいんですが、今後今お話ございましたような日米技術の協力、例えば宇宙基地やSSC、超電導大型粒子加速器関係においての分担金、こういうようなことでまだいろいろとくすぶり続けている件もあろうかと思いますが、こういう観測衛星関係、日米協力...全文を見る
○矢原秀男君 次に申し上げたい質問は、窒素酸化物の自動車排出総量規制方策、この問題については環境庁も努力をし、また各省庁もこれに対する対応というものに取り組んでおられると思うんですね。中央公害対策審議会から「自動車から排出される窒素酸化物の排出総量の抑制のための制度の基本的なあり...全文を見る
○矢原秀男君 非常に郵政省も努力をされて、答申の規定外であってもまず公害のないものを使おうではないかというようなことで、お話を伺いますと、電気自動車を十四台、メタノール車一台、平成三年度に大都市郵便局に配備をされていると、こういうふうに伺ったので、本当にすばらしい姿勢だな、こうい...全文を見る
○矢原秀男君 今自動車の保有台数、平成元年ですが、六千万台をオーバーしているような日本の現況でございます。発生源の窒素酸化物負荷の割合を見てまいりますと、自動車が六七・二%と非常に大きな排ガスのウエートを占めている。こういうことを考えてまいりますと、いろいろの発生源がございますけ...全文を見る
○矢原秀男君 最後になりますが、大臣、午前中から先ほどまで同僚議員から大臣についての御質問がございました。私も同じ心境でございますけれども、襟を正して郵政業務の陣頭指揮をとっていただきたいと思います。  そこで、別な角度からでございますが、今後政治腐敗防止のために与野党協議とい...全文を見る
03月12日第123回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○矢原秀男君 限られた時間でございますので、極力重複を避けて質問をしてまいりたいと思います。  最初に、郵便法の一部改正法案でございますが、端的に二点だけまず質問したいと思います。  まず一点は、社会福祉の増進を目的とする事業を行う法人または団体というのがあるわけでございます...全文を見る
○矢原秀男君 その点よろしくお願いいたします。  第二点でございますが、先ほどからも御質問ございました第三種郵便物に関する問題でございますが、一応これで一番いろいろと御努力をしていただきました会計検査院の方から、郵政省に対して結果、現状、また御希望等がございましたらお聞かせいた...全文を見る
○矢原秀男君 今会計検査院の方からお話を伺っておりますと、推定年間百七十億円の損金に対するお話等もございましたけれども、十七億ですね、しかしこれまた単純に試算をいたしますと、その十倍の今申し上げた百七十億円ぐらいの損害というふうな形の私は試算をしておるわけでございますが、先ほども...全文を見る
○矢原秀男君 今後とも対処をよろしくお願いしたいと思います。  お年玉つきはがき法案についてでございますけれども、寄附金を受けられる団体に地球環境保全を図る団体を追加するというのが御趣旨でございます。ところで、当分の間地球環境保全団体は配分しないということになっているように私は...全文を見る
○矢原秀男君 そうそう。何かちょっとおくらせるとかいうふうな、そういうことはないんですか。
○矢原秀男君 それから、きょうは端的にお伺いをしたいと思いますけれども、先ほども御質問ございましたけれども、赤字転落の原因等々、今もお話を伺い、その対応というものも伺っているわけでございますが、やはり一番心配するのは郵便料金の値上げというもので、今局長は黒字のそういう余分もあるの...全文を見る
○矢原秀男君 極力努力をしていただきたいと思います。  次に、再生紙についてお伺いをします。  先ほども質疑がございましたけれども、この六月にブラジルで国連環境開発会議があります。そして、熱帯雨林帯の破壊が日本の商社を中心にして進められていると、こういう指摘が外国で非常にある...全文を見る
○矢原秀男君 この件に関連しまして、確かに郵政省は努力をされていらっしゃるなと思うんですが、郵政大臣、国際的な大臣の力量として、これはもう活躍してもらわなきゃならぬ一つに、国際的な意識の啓発の中で、国際社会への貢献という立場では地球環境保全の意識、啓発、この国際的な郵便関連の分野...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いしたいと思います。  それから、郵便の現場の集配をされます一環でございますけれども、愛のある郵便サービス、これをモットーに高齢者等の福祉の増進に寄与され、さらなる充実を図っておられるようでございます。心から敬意を表する次第でございます。  伺ってお...全文を見る
○矢原秀男君 大変でございますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  では、最後の一点でございますが、非常に反響を呼んでおりますけれども、二月の七日ですか、声の出る手紙、こういうものを販売されて心ある国民の方々がすばらしいアイデアだと非常にびっくりされているように思います...全文を見る
○矢原秀男君 そういうようなことで、ひとり暮らしの老人、寝たきりの方とか身障者であるとか、いろいろの方々から今後割に注目をされる。しかし、現行が千五百円だと思いますので、そのような方々に対する料金の割引等とか将来的に検討されることがあるのかどうか、そのことを伺って質問を終わりたい...全文を見る
03月27日第123回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○矢原秀男君 重複がございますので極力避けて質問したいと思いますが、よろしくお願いします。  平成四年度NHK予算、川口新体制で編成をされたと思いますけれども、昨年と今年、こういうところが今度は変わった新しいものですと、こういうものがございましたら簡単で結構ですからお知らせいた...全文を見る
○矢原秀男君 今会長のお話を伺いながら、やはり公正な言論報道にも努力をしていさたいという意欲、また創造的な教育や文化、世界に目を配ったそういう意気込みを非常に感じているわけでございますが、これは会長と大臣にお伺いしたいんでございますが、表現の自由を保障した憲法二十一条の趣旨に照ら...全文を見る
○矢原秀男君 これは常に今後ともいろいろ議題にはなると思いますけれども、今の会長、大臣のお話を伺いまして、一生懸命考えていらっしゃるそういうお姿を拝しまして、非常に安心をしているところでございます。  次に、予算案の御説明の中の二十三ページでございますけれども、大型企画番組の積...全文を見る
○矢原秀男君 私はこの点で二点だけお願いをしたいわけでございますが、一つは、今簡単な御報告を受けたわけでございますけれども、NHKが取り組んでいる地球環境に対する努力というのは、恐らく世界が評価していいと思うんですね。しかし、やはり国連というものに、NHKはこういうふうにやってい...全文を見る
○矢原秀男君 これは確かに、今大臣に答弁していただきましたように、地球的な規模に日本のNHKがどう果たすかという問題ですね。これは民放も一生懸命努力されている面もありますけれども、当然NHKがやはりどうしても役割が大きくなりますので、これは今後の課題としてまた検討していただきたい...全文を見る
○矢原秀男君 この件についても、今御答弁いただきましたように、御努力をお願いしたいと思います。諸外国の状況を見ておりますと、御承知のように、イギリス、フランス、アメリカ、西ドイツ等世界の各国が拡充の方向であり、国際放送に対する経費は年々増大をして予算をとっているようでございますが...全文を見る
○矢原秀男君 ぜひよろしくお願いいたします。  最後の一点でございますが、今、守住先生も質問されまして、重複しますけれども、お許しをいただきたいと思いますが、テレビジョンの残存難視聴の問題でございます。これはいろいろあるんでございますが、まずNHKの方に伺いたいのは、難視聴の状...全文を見る
○矢原秀男君 この解消義務は、NHKは放送法第七条、第九条第五項に規定されております。民放は四十万世帯ですね、そのぐらいあろうかと思いますけれども、民放の方は努力義務規定になっているのでそれは別に置きますけれども、NHKとしての解消義務、この点についてはどういう対策を持っていらっ...全文を見る
○矢原秀男君 先般、通信放送衛星機構の一部の改正法ができたわけですが、これは難視聴解消を目的として改正されたものであると解釈をしているんですけれども、この法改正ができて、どういうふうに順次手を打たれていっている効果というのか、そういう現況分析をちょっと御報告をお願いしたいと思いま...全文を見る
○矢原秀男君 これに関連する最後の一点でございますけれども、受信障害対策がやはり大きな問題になっているわけです。これはもちろん飛行機もあるけれども、新幹線もまたスピードアップする沿線の問題、一番のネックはやはり高層建築物、これに対する受信障害の解消をどうするかという問題ですね。こ...全文を見る
○矢原秀男君 ちょっと技術的な面をNHKから。
04月07日第123回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○矢原秀男君 二、三質問をさせていただきます。  実は、きのうの夕刊、きょうの朝刊等で、私たち参議院で第三種郵便の改正案というものが参議院先議で行われましたけれども、日本新聞協会の中江会長さんのお名前で、四月六日に、新聞などの第三種郵便物に対するチェック体制強化を盛り込んだ郵便...全文を見る
○矢原秀男君 次に移ります。  ガットの問題でございますけれども、米国が関税貿易一般協定の事務局に最近、日本、韓国、欧州共同体諸国などの十二の国を対象として、国際電話、国内長距離電話、この通信分野で外資参入規制の完全撤廃など五項目の要求書を提出した、こういうふうに伝えられている...全文を見る
○矢原秀男君 今回、先ほども大先輩からお話もございましたけれども、郵便局と社会福祉施設との合築の在り方に関する調査研究会、座長の伊藤先生を中心とされましてその成案が三月二十二日郵政省に提出をされました。地域社会の福祉向上と国公有地の活用の促進を図るため、郵便局と社会福祉施設の合築...全文を見る
○矢原秀男君 そういう中で、やはり国有財産ということになりますと、第十八条が大蔵省通達であるわけですけれども、そのほか財産法の施行令の関係とか地方公共団体とかいろいろあるわけでございますが、そういうような技術的な問題では、その調整というものは簡単にスムーズにいけるのかどうか、そう...全文を見る
○矢原秀男君 この問題につきましては、今お話等ございました建築基準とかいろんな条件整備、これではやはり建設省それからまた郵政省、それからまた、後でちょっとお話ししますけれども、厚生省も福祉関係の法規制の中からまたいろいろ出てくると思うんでございますが、その点だけはよく調整もお願い...全文を見る
○矢原秀男君 報告書の「合築の適性に関する評価」の中で、一つは老人福祉センター、二番目に老人デイサービスセンター、三番目には保育所、四番目には児童館、五番目には点字図書館、こういうふうなことが挙げられておりますけれども、これは都市とか地方とか地域の問題等いろいろあるわけでございま...全文を見る
○矢原秀男君 厚生省お見えですか。ちょっとお尋ねします。  今回、「郵便局と社会福祉施設との合築の在り方に関する調査研究報告書」が発表されました。厚生省として、所管庁でございますけれども、この調査研究の中で評価をされている点とまた懸念をされる問題と確かに私あると思うんですけれど...全文を見る
○矢原秀男君 今、社会福祉施設の現況を見ておりますと、老人福祉の施設につきましても、全国総数の老人人口が約一千二百四十万八千五百です。それに対して施設というものが五千三百五十、千人当たりの定員というのが一九・二人、こういうふうな施設定員総数からのパーセンテージを見ておりましても、...全文を見る
○矢原秀男君 最後に、郵政大臣、私は率直に言って郵政省はすばらしいことをやっていらっしゃると思います。また外国でも、スウェーデンとかフィンランドを中心とする先進諸国でも非常にいいものをつくっておりますが、私も前に視察に行きましたときもいろいろ感心いたしましたけれども、日本のこのケ...全文を見る
05月14日第123回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○矢原秀男君 郵便貯金法の一部を改正する法律案でございますが、これは提案理由をお伺いいたしておりますと、郵便貯金の預金者の利益の増進を図るとともに、金融自由化に的確に対応するため、市場金利を勘案して郵政大臣が利率を定める郵便貯金の範囲を拡大する等、所要の改正を行うために提出された...全文を見る
○矢原秀男君 そこで、全国の総預金量、昨年の十二月現在五百二兆六千億と伺っておりますが、先進諸国の貯蓄の比較例があれば参考までに伺いたいことが一つと、二番目には、国民の貯蓄に対する貯蓄目的ですね、そういうものを大別してどういうふうに分析されていらっしゃるのか伺ってみたいと思います...全文を見る
○矢原秀男君 どうもありがとうございました。今御報告を伺いますと、やはり病気や災害に対する懸念、対応というものが七四・八%もあるということについては、きょうも質疑を重ねられている一つ一つの中にも大きく該当する問題だと思います。二番目の老後生活費五二・四%、また三番目の子供の教育に...全文を見る
○矢原秀男君 最初に質問しました給与の振り込みや公共料金等の引き落とし、これはちょっと具体的な問題でございますが、給与の振り込みについては一部やっていらっしゃるようでございますけれども、こういう点の将来計画というのは、やはり郵便局そのものが地域社会の中で非常に信頼性の高い、昨年の...全文を見る
○矢原秀男君 大臣、今局長から御答弁いただいたのでございますが、先ほど私申し上げましたように、銀行や証券会社がいろいろ株に手を出した動きを悪いと言うわけではないんです。いいところも悪いところもあると思うんですが、一番郵便局が信頼がおけるなというふうに、国民の大半が大きく信頼するも...全文を見る
○矢原秀男君 今後とも国民が非常に利用しやすい努力をしていただきたいと思います。  次に、公的資金の確保という郵便貯金の使命等から、健全な経営基盤というものが要請されるところであろうかと思います。今後の経営基盤の強化策として、一つは自主運用の一層の拡充、二番目には資金運用部の預...全文を見る
○矢原秀男君 多様化してきております個人金融ニーズにこたえるために、サービスの充実、これも求められていると思います。郵便貯金と民間金融機関とのネットワーク化や、利用者の信用力を勘案しながら一定の限度額内での無担保貸し付けサービスの提供などが考えられていると思いますけれども、この一...全文を見る
○矢原秀男君 その点よろしくお願いいたします。  次に、金利自由化の波というものは国際社会の枠組みの中で必然的な時代の流れだ、また定着をしてきていると、こう考えております。そういう中で、一つは資金配分の効率化、二番目に預貯金金利水準の上昇、三番目には各金融機関における経営の効率...全文を見る
○矢原秀男君 時間ございませんので次に移りますけれども、簡易生命保険法の一部を改正する法律案、この提案理由というものは、最近における社会経済情勢の推移及び保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、特約の制度及び定期保険の制度を改善する等所要の...全文を見る
○矢原秀男君 今後の社会変化を考えました場合、昨年五月に発表されました簡易保険に関する調査研究会報告書でも指摘しておられますけれども、簡易保険加入者のニーズに適合した、しかも二十一世紀に向けてゆとり、安心、多様性のある福祉施設の格段の整備充実が要求されていると考えます。この点につ...全文を見る
○矢原秀男君 時間の関係がございますので、この一点だけで終わりたいと思いますが、今伺いましたカーサ・デ・かんぽ浦安、高齢化社会に向けて的確な手を打たれたなということで非常に私も喜んでいるわけでございます。内容等も一応いろいろ拝見させていただいておりますけれども、時間がございません...全文を見る
○矢原秀男君 終わります。
05月19日第123回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○矢原秀男君 日本電信電話株式会社法等の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  午前中の質疑を伺っておりまして、重複する面があろうかと思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。  まず、この日本電信電話株式会社法等の一部を改正する法律案の提出を理由と...全文を見る
○矢原秀男君 重ねて伺いたいと思いますけれども、第四条の二第二項関係ですね、「外国人等の取得した株主の取扱い、これ今お話伺っておりますけれども、法律的にちょっと深く御説明をお願いしたいと思います。
○矢原秀男君 この問題について午前中も質疑がございましたが、「主要国の外資規制の概要」における米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、これらの点を見ながら、また質疑を通しまして、第九条第一項関係ですね、取締役及び監査役の欠格事由、こういうことを含めて、国の基幹的な事業分野等の中で非...全文を見る
○矢原秀男君 NTTの経営の現状と将来について伺ってみたいと思うんです。  NTTは、九二年三月期当初の経常利益は三千七百五十億円、これが経営悪化により三千二百億円に下方修正を余儀なくされ、さらに九三年三月期においては経常利益は二千数百億円まで落ちると危機感を深められて、今年度...全文を見る
○矢原秀男君 郵政大臣にお伺いしますけれども、今御答弁をいただきましたんですけれども、郵政大臣としてはNTTの将来像をどういうふうに具体的に考えていらっしゃるのか、重ねて伺います。
○矢原秀男君 今世界戦略として一つの技術開発の戦いというものが高度情報化で進められていると思うんですけれども、NTTとして世界的に今こういう面は研究開発で着実に進んでいると、発表でさるところまでで結構でございますけれども、そういうのがお話しいただければ結構だと思います。
○矢原秀男君 いろんな難しい問題あろうかと思いますけれども、どうか頑張っていただきたいと思います。  それから、経営問題の一つとしてリバランシングの問題、市内の値上げの問題。市外は今お話あったように値下げの問題。非常に国民生活も大変な状況であり、諸物価というものも値上がっている...全文を見る
○矢原秀男君 この問題につきましては、家庭でももう五千万台以上も利用されている、こういうふうな中で利用者の皆さんの声を、地域的な合理化をすれば案外落ちつく問題等もございますけれども、よくこれは利用者の声も十分聞いていただいて検討していただかなければいけないと思っております。  ...全文を見る
05月26日第123回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○矢原秀男君 午前中から質疑が交わされておりまして、重複する面があろうかと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  大臣に率直にお伺いしたいと思うんですけれども、二十一世紀を志向する形の中で、先ほども二〇〇一年、非常に多くの需要を要するというものが推測をされておりま...全文を見る
○矢原秀男君 確かに電波需要というものは急増しておりまして、午前中来お話がございましたけれども、七百万局が十年後には五千万局という予想試算もございますが、ここで問題になりますのは、免許申請の六条、審査の七条、付与の十二条と厳格な手続を経て免許が交付されておりますけれども、この処理...全文を見る
○矢原秀男君 ここでちょっと伺っておきたいんですけれども、電波法の第二条の一項に、「この伝律及びこの法律に基づく命令の規定の解釈に関しては、次の定義に従うものとする。」、この一号の「電波」でございますが、「三百万メガヘルツ以「の周波数の電磁波をいう。」と。将来これは開先等によって...全文を見る
○矢原秀男君 各方面からもいろんな利用者から要望も出ておりますけれども、一つは官民の役割分担の見直し、それから行政事務の簡素化、三番目には電波の有効利用の促進、こういうふうなことを踏まえた中で、電波利用料の創設に当たっては公平な徴収、使途の明確化、こういうふうなものが要望としても...全文を見る
○矢原秀男君 次に、不法電波に対する電波の監理体制の拡充策でございますけれども、不法無線局は現在百万局とも言われておりますが、混信や意図的な電波妨害に対して現在の電波監視体制がちょっと不備かなという点も強いわけでございますが、一つは電波監視体制の現況と、二番目には今後の整備の計画...全文を見る
○矢原秀男君 そして、電波利用料の料金水準の根拠等についても質疑がありましたので、了解するところでございますが、例えばNTTの場合は年間六兆円の売り上げに対して十一億円であるから、〇・〇二%で、電話料金の値上げの理由にはならないという、これはNTT側からの御返事もそういうような感...全文を見る
○矢原秀男君 午前中の質疑とも重複しますけれども、今後の風波数開発の問題ですけれども、一つは周波数資源の開発、二番目には周波数の移行、再配分の円滑な実施。この中の周波数資源の開発については、これは郵政省の一般会計の中から研究開発等の予算が出ているのか、それとも今回のこの金額面から...全文を見る
○矢原秀男君 それから、電波政策懇談会の報告書では、無線局の設置をということで、今後の電波有効利用を図る上で電波利用の基盤施設の確保を図ることが必要であるにもかかわらず、大都市圏においては設置のスペースの確保が極めて困難となっている。例えば郵便局舎など国有施設に無線局の設置を可能...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いしたいと思います。  それから、ちょっと別な課題に入らせていただきますが、本州四国連絡橋公団の岡田さんお見えでございますか。明石海峡大橋、神戸市−淡路島三千九百十メートル、中間支間長千九百九十メートルで世界一の今工事が進められておりますけれども、設計...全文を見る
○矢原秀男君 恐れ入りますけれども、今大体二万戸という概略だったわけでございますが、市別になりますと、神戸市の場合はでっかいですからあの周辺と思うんですけれども、神戸の場合でありますと舞子とか須磨という地域があるんですけれども、神戸市の場合はどの区が該当するのか。そして、別に西の...全文を見る
○矢原秀男君 垂水区ね。そうしますと、明石の方は影響ないでしょうか。
○矢原秀男君 今後の問題になると思いますけれども、電波障害の方、また関係筋ともきちっと提携していただきまして、これらの被害の方々が満足のいくような対応というものをお願いしたいと思います。  それで、これに関連しますけれども、障害区域のところに建設工事が進んでいくわけですけれども...全文を見る
○矢原秀男君 ひとつよろしくお願いしたいと思います。どうもありがとうございました。  今度はまたもとに戻りますけれども、最後の質問をしたいと思います。  地下街等の閉空間における情報通信システムの導入方策について電波利用研究会というのが平成三年十二月に資料を出しておりますけれ...全文を見る
○矢原秀男君 超広帯域漏えい同軸ケーブルというんですか、首都高速千代田トンネル、ここにはこの超広帯域漏えいのケーブルサービスがあって、自動車電話中継サービス、放送の再送信サービス、消防、警察無線等が供用されている。この方式であれば一本のケーブルで各種のサービス提供ができると思われ...全文を見る
06月18日第123回国会 参議院 運輸委員会 第9号
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○矢原秀男君 重複すると思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。  まず、本法律案の提出されました中身は、地域の伝統的な芸能、二番目には風俗慣習を主題として活用行事を実施する。そういう中で地域の活性化、また大きくは国際相互理解の増進等、こういうことを図ろうとされる趣旨...全文を見る
○矢原秀男君 先ほども大臣の答弁ございましたように、確かに国際化の観点から、またイベントという率直な面からいきますと思い切った手を打たなければいけない、観光という面から。また反面では、文部省を中心とするように、地域の歴史や芸能、文化、こういうものをより精度深く歴史的に表明をしてい...全文を見る
○矢原秀男君 「全国のイベント開催状況」という資料を拝見させていただいておりますと、「地域イメージ・観光宣伝」は四千六百七十六件で三一%、そして「伝統行事・祭事」については二千八百五十六件で一九%、「教育・文化振興」は千九百七十五件で二二%、「スポプッ」が二千百四十五件で一四%、...全文を見る
○矢原秀男君 次に、これに関して運輸大臣に伺っておきたいんですが、やはり関西新空港が建設されて常時外国との交流ということになると、二十四時間開港ですから非常に日本の将来にとってもこれは大きないろんな形の分析というものがあろうかと思うんです。この二十四時間空港が開港されて、そして大...全文を見る
○矢原秀男君 よくわかりました。  次に、文化財の保護に関する件でございますけれども、この法律で問題と思われますのは、文化財保護という観点もあろうかと思います。地域伝統芸能や風俗慣習、ほとんど文化財保護法の無形民俗文化財に該当すると思いますけれども、この点についてはどうでござい...全文を見る
○矢原秀男君 ここでは先ほどから質疑が交わされておりますけれども、今度は逆な形の面になるわけですが、文化庁としましてもこういう文化財を保護する責任とかいろんなことがあると思うんですが、国がつくる基本方針、また県がつくる基本計画、これは十分連携が保たれなくてはいけないと思います。そ...全文を見る
○矢原秀男君 無形民俗文化財の場合の保存とか記録はいろいろあろうかと思いますけれども、こういうような面での財源的な点とか懸念される問題等については、もうこれは完璧と言ってもいいんでしょうかね、今後の保存の形についての財源論。
○矢原秀男君 文化財についてもいろんな分類をされているわけです。文化庁の資料等で「都道府県別重要無形民俗文化財指定一覧」というものを拝見させていただいておりますが、これをざっと見ておりますと、恐らくこの中からいろんなものがやはり各県から出てきて、そして多過ぎるということで整理とい...全文を見る
○矢原秀男君 その点はまた各府県ともよくお互いに注意をしていただいて、寄附をするやしないやいろんな問題点の起きないような、本当に気持ちよくこの法案が通って、その目的に沿った遂行ができるような形に努力をしていただきたいと思います。  この法案についての最後の一点ですけれども、外国...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ、この件につきまして運輸大臣に御答弁をお願いしたいと思います。 確かに、二十一世紀を目指した場合、この観光の振興というものにも地域の活性化、国際化の進展という大きな二本の柱の中で結論的にはゆとりのある国民生活の実現、そして日本の人たちがまた世界の国際貢献という、...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いいたします。  ちょっと関連がございますので、数点ほど質問させていただきたいと思います。  今度の地域伝統芸能法案に関連して、これが充実して非常なやはり人気と興味というものが国民の間に出てまいりますと、やはり旅行、移動と小うものが伴ってくると思うわ...全文を見る
○矢原秀男君 こういう中で運輸省にお願いをしたいわけでございますけれども、第一種、第二種、こういう形で運賃割引制度というものがあるわけでございますが、まず現況を簡単で結構ですが、お伺いいたしたいと思います。
○矢原秀男君 ここでちょっとお尋ねしたいんです。いつも議論にはなるんですけれども、百一キロ以上でないと五〇%の割引が認められておりませんね、現在。それ以内でイベントやいろんなことがあって、やはり近距離の動きというものは非常に大きいと思うんですけれども、これは第一種の場合も単独で百...全文を見る
○矢原秀男君 今交通機能が、鉄道の場合でも普通列車というのは非常に少なくなって、また新幹線であるとか特急とかいろんなものがどんどんふえているわけですね。そういうふうな場合、やはり障害者の方から見ると非常に新幹線とか特急ですね、そういうものの割引も欲しいなというささやかな願いもある...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いしたいと思います。  最後の一点になりました。建設省から来ていただいておりますので、有料道路利用における身障者割引ですね、建設省の制度の概要等についての資料はもう私もいただいておりますのでわかっておりますが、今後、現行からどういうふうな形をにらみ、計...全文を見る
○矢原秀男君 建設省から今御答弁伺いましたが、運輸大臣からもお話ございましたように、建設省としても障害者の方々の適用範囲と、そしてまた将来、現行だけということではなくして、やはり前向きに障害者の皆さんに対する幾つもの課題を常に検討していただきながら、少しでも割引制度というものが広...全文を見る
12月08日第125回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○矢原秀男君 まず最初にお伺いしたいことは、この二十一世紀以降日本海時代と言われているわけでございますが、なかなか関係各省庁それぞれの政策があるわけですけれども、非常に顔が見えない現況にございます。  先般も別な委員会で、富山、金沢、新潟、こういうところは空の場合はソ連との電波...全文を見る
○矢原秀男君 この問題は非常に日本海沿岸としては大きな期待を持っておりますので、当省庁においてもやはりいろいろな面で今後とも政策立案をして努力をしていただきたいと思います。  次に、きょうも午前中からガット・ウルグアイ・ラウンドの問題について農水大臣や皆さん方に委員の皆さんから...全文を見る
○矢原秀男君 今お話しございましたような牛肉・オレンジ、日米合意による急激な自由化の波、自由化に対する免疫性のない我が国が牛肉やオレンジ農家に壊滅的な打撃を与えたのは事実でございます。米国との交渉の最終段階において米国の圧力に屈し、非常に抵抗してもやむを得なかった。こういうふうな...全文を見る
○矢原秀男君 今度は、国会決議との関連についての質問をちょっとしたいと思います。  米の輸入自由化問題関係の国会決議については、昭和五十五年の四月、衆参で「食糧自給力強化に関する決議」、全会一致、二番目には五十九年の七月に衆参で「米の需給安定に関する決議」、全会一致、三番目には...全文を見る
○矢原秀男君 十一月二十日にアメリカ・EC農業交渉が急転直下合意、フランスは強硬に反対をしている一部農民の方がございますして、内容の見直しを要求しているように伺っておりますが、米・EC合意案とドンケル・ペーパーとの整合性を図るためにはどのような点が抵触あるいは修正すべきことになる...全文を見る
○矢原秀男君 先ほどからもお話が出ておりましたが、閣僚のそれぞれの立場の柔軟発言というものが非常に出ている。だから、農水大臣が今から頑張ったって後ろから味方に鉄砲を撃っているというような感じの柔軟発言がいろいろ出ているわけでございます。  政務次官、この点について私は非常に残念...全文を見る
○矢原秀男君 最後に、ちょっと確認をしておきたいと思いますけれども、日本提案の主な内容が一九八九年十一月、これは七点ございますけれども、一つは「農業の支持・保護の削減交渉を行うに当たっては、各国における政策選択の弾力性を確保する上で、国境保護・国内支持を包括的にとらえた指標である...全文を見る
○矢原秀男君 二番目のこれはさらに変更はありませんか。「基礎的食料については、食料安全保障の観点から、所要の国内生産水準を維持するために必要な国境調整措置を講じ得るものとすること。」、それともう一つは「ガット十一条二項については、その運用をより機能的なものとするため、同条項の要件...全文を見る
○矢原秀男君 次の「ウェーバーによる輸入制限や可変輸入課徴金等についても、公平性の見地からガットの規律の下に置くこと。」、その次は「貿易に対する歪曲効果が最も著しい輸出補助金については、段階的な削減を通じ最終的に撤廃すべきであること。」、この点についてはこのとおりでいっているわけ...全文を見る