矢原秀男

やはらひでお



当選回数回

矢原秀男の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○矢原秀男君 ただいま平成五年度農林水産予算の御説明を大臣から伺ったところでございます。  平成五年度農林水産予算の概要説明を伺いながら、あらあらをちょっとまとめておりますと、農林水産予算の総額、関係省庁分を含めて三兆三千六百八十億円。内訳は、公共事業費が一兆八千二百二十六億円...全文を見る
○矢原秀男君 厚生省にもう一つお願いしますが、今お話がございました食品衛生法の表示の基準第十一条を言われたと思います。これには規則第五条というものも含めた中で、安全とか国民の皆さんに責任を持つ立場の法的なものが明示をされて、これに対してメーカー側も流通側も遵守をしていると思うわけ...全文を見る
○矢原秀男君 今ECから平成二年に、米国からは去年でしたか、一九九二年と思いますけれども、 外国からは国際法によってというお話がございますが、製造年月日プラス賞味期限というものをつけてほしいという要望なのか日本で農水省で今農林規格がございますけれども、そういうものに対する製造年...全文を見る
○矢原秀男君 いや、私はこれはまだ農水省に聞いていませんけれども、人間の生命、日本の国の歴史や文化の中で生い立ってきた我々の食生活に対して、外国から今言われたようなことでそれをそのまま聞こうとするもし厚生省の姿勢があるとすれば、これは私は日本の消費者の皆さんに対する大変大きな裏切...全文を見る
○矢原秀男君 今お話がございましたように、第十九条の八、これは厚生省とも趣旨というものは御一緒だと思いますけれども、適正化に関する法律があるわけでございます。  今JASの規格のお話がございましたけれども、これができた制度の概要というものは、農林物資の規格化及び品質表示の適正化...全文を見る
○矢原秀男君 今お話を伺いましたけれども、一〇〇としますと八〇%がメーカー側の御意見が非常に深く入っているように私は感じるわけなんですが、肝心の消費者、言いかえれば国民の皆さんの食生活に対する観点というのが非常に少ない、メーカー側に非常に寄っていらっしゃるなと。  これは、きょ...全文を見る
○矢原秀男君 最後に。  今、大臣からお話を伺いましたが、今対象品目の四十四品目、四十六基準、こういうことがありますけれども、いろいろの形があります、確かに。今言われた、当局で言われているようないろんなものが、消費社会、資本主義社会でございますからいろいろなことがございます。し...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○矢原秀男君 今回「新しい食料・農業・農村政策の方向」についての農林水産省の政策というものが発表されまして、内外にも非常に大きな反響を呼んでおりまして、そしてまたその政策につきましても、将来の農業展望という非常に一面では大きな希望を見出していらっしゃる農村の方、また逆にその大きな...全文を見る
○矢原秀男君 確かに今大臣がお話しになりました面が非常に大きい現象だと思うわけでございます。  先ほど大臣もお話しありました高齢化の問題も非常に大きな課題になってまいりました。また、高地における耕作地の放棄という十五万ヘクタール強、これが土地持ち非農家の所有する耕作放棄地を含め...全文を見る
○矢原秀男君 とにかく本当に魅力のある農業というものを、特に後継者の皆さん方が本当に他産業よりも将来希望があるなど、こういうことが基本的な大きなものになるんではないかなと思っております。  次に質問を申し上げたいのは、いろいろと新しい政策に対して政策理念というものが、本当に、あ...全文を見る
○矢原秀男君 次に、この新政策において効率的な経営形態としての個別経営体や組織経営体についての育成が言及されております。しかしながら、家族経営についてのその意義や重要性というものに少し触れられていないのではないかなと思っているわけでございますが、欧米においてはパワフルな組織経営体...全文を見る
○矢原秀男君 午前中質疑をされていらっしゃる中で大臣が、この新政策でもそうなんですけれども、女性の役割というものを明確化されて、農村女性のいろんな御要望をきちっとかなえていらっしゃる政策をもう完璧にされたのかなと思いながら私も伺っているわけですが、農家の婦人が援助を期待することに...全文を見る
○矢原秀男君 時間がございませんので新政策はこれぐらいにしまして、もう一点だけ、ガット・ウルグアイ・ラウンドの点についで大臣に質問したいと思います。  クリントン政権の農業政策というものが現時点において、私もいろんな情報を入れますけれども、なかなかはっきり顔が見えないというのか...全文を見る
○矢原秀男君 最後に一点だけ。  大臣、外務省関係の元駐米大使の関税化受諾発言等々、外務省筋は市場解放賛成論に傾いているのではないかというふうな問題もちょっと出ておりましたけれども、大臣、その点については、この席で明確に閣内の不統一はないんだと、そういう点、状況もわかりませんの...全文を見る
○矢原秀男君 先ほどの質疑で私の質問したいことが皆重複いたしましたので、時間の関係もございまして避けたいと思います。  本法案の提出の経緯については、一つは水産加工業の現状、二番目には、原材料をめぐる変化等のそれぞれの分析をいたしましても、本法案については賛成でございます。 ...全文を見る
○矢原秀男君 状況はよくわかりました。ありがとうございました。  これに対して、建設省と厚生省にお伺いをしたいわけでございますけれども、今お話がございました建設の廃材、またはそれらに関連をして漂流をする悪い物質等も非常に出てきて汚染というものがあろうかと思うんですけれども、一応...全文を見る
○矢原秀男君 どうもありがとうございました。  私が今こういう問題を取り上げておりますのは、瀬戸内海というのは縦割りにいたしますとどんぶり状になっておりまして、六十年に一回ぐらい海水が、太平洋岸との出入り口が絞られておりますから非常に汚染がひどいという中で、農水省が一番関係され...全文を見る
○矢原秀男君 この件、どうか今後とも瀬戸内浄化のためによろしくお願い申し上げたいと思います。  最後に、別な件でございますけれども、一件だけ農水省へお願いしたいと思います。  国連の決議等によりまして、公海上における流し網漁の全面停止が本年一月実施をされました。この点につきま...全文を見る
05月11日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○矢原秀男君 まず、お伺いいたしますけれども、雲仙・普賢岳の土石流等による農林水産関係についていろいろと被害が出ているようでございます。このことにつきましては、四月二十八日と二十九日と五月二日に発生した雲仙・普賢岳の大規模土石流の被害対策、こういうことを検討する第十回災害対策本部...全文を見る
○矢原秀男君 被害の実態と対策も講じる、こういうお話でございますが、農水省専門の立場としてさらにもう少し具体的にお答えをしていただきたいと思います。
○矢原秀男君 この問題については、国土庁長官を本部長として、農水省や建設省、二十四省庁に広がっているわけですから、非常に大規模な大変な対応というものを一生懸命政府がしていらっしゃるなということを実感として感じるわけでございます。  この件で農水大臣にお伺いをしたいんですが、私も...全文を見る
○矢原秀男君 どうかよろしくお願いをいたします。  そして、きょうの朝日新聞の一面のトップで「旧ソ連、日本海に毒ガス投棄 ロシア政府委員長が明かす 第二次大戦の直後 三万トン容器の腐食進む」と、これは既に皆さん目を通していらっしゃると思います。私も、先般も日本海に旧ソ連の核廃棄...全文を見る
○矢原秀男君 御答弁わかりましたけれども、もしこれが今私が申し上げたように日本海の水産物と人体被害等に対して、核のその問題もありますけれども、含めて、こういう想定の場合には大変なことになりますと、そのことについて答えていただきたいことが一点。  しかし、まあ大体の推定では大丈夫...全文を見る
○矢原秀男君 私もこれは大変なことだなと思っているんですが、最後に農水大臣、この朝日新聞の報道に対して、当然読まれたと思いますけれども、一番所轄の中心、責任大臣として、今後どう対処すべきであるのか、これを伺っておきたいと思います。
○矢原秀男君 どうか万全の対策をよろしくお願いしたいと思います。  次に、同僚議員の御質問と重複するかと思いますけれども、東京サミットにおいて米を初めとする農産物の市場開放問題が議論されるんではないかと思います。日本も議長国でございますのでこの対処方針というものが必要になろうか...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いをしたいと思います。  次に、新政策及び実現に向けての具体策の一面を伺いたいと思います。  「新しい食料・農業・農村政策の方向」、この新農政プランというものは、一面では非常に明るい、すばらしい計画課題である、こういう評価もございます。しかし、その方...全文を見る
○矢原秀男君 官房長、「農業政策の目標を、農業を職業として選択し得る魅力あるものとする」、これは後継者とかそういう数字を見ると必要だなと思いますけれども、この問題。  それから、「規制と保護の在り方を見直し、市場原理、競争条件を一層導入する。」、こういう問題に対して具体的にはど...全文を見る
○矢原秀男君 農村地域政策というのは非常に難しい問題がありますけれども、「農村と都市の相互補完・共生により、居住空間や余暇空間として、国民共有の財産であると評価する。そこで生産基盤と生活基盤を一体として、農村整備を推進する。」、こういうふうにあるんです。生産基盤と生活基盤の一体化...全文を見る
○矢原秀男君 それから、「新鮮・良質・安全な食料を、適正価格で供給し、消費者視点に立った流通面での改革を行う。」、この一つ一つは本当に大切なことでございますけれども、特に流通面で旧ソ連や中国でも、この問題で非常にでっかい国は大変な状況になっております。  そういう中で、これは的...全文を見る
○矢原秀男君 大臣に伺いたいんでございますが、これらの問題についても、かつて農業基本法三十年の軌跡を見ておりましても、牛乳、ミカンとか、拡大品目のそういう枠の拡大、自由化という中で生産調整を余儀なくされました農業従事者の方々の非常な御苦労というものも今日まで続いているわけでござい...全文を見る
○矢原秀男君 時間の都合がございますので、最後の質問にいたします。  質問で来ていただいている方、申しわけないんですが次回に回しますので、よろしくお願いいたします。  大臣に最後の質問をしたいと思うんですが、先般、ワシントンで四月末に閉幕した先進七カ国蔵相・中央銀行総裁会議が...全文を見る
05月13日第126回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○矢原秀男君 船舶安全法の一部を改正する法律案について若干の質問をいたします。  まず、今回の改正に至る経緯について伺いたいと思います。
○矢原秀男君 午前中から先ほどまで、いろいろ私が質問したいことも重複しておりますので、ちょっと角度を変えてまた質問させていただきたいと思います。  今、提案の経緯を伺いますと、「船舶安全法においては、船舶の堪航性及び人命の安全を保持するために、船舶の構造・設備についての安全基準...全文を見る
○矢原秀男君 今後の問題になりますけれども、やはり陸上と同じように、非常に多くのこういうふうな過剰的なものになりますと、今後やはり問われていく問題は、車と同じように総量規制というものを、たとえ海であったって航行の限度があるわけですから、隻数の総量規制というものはどういうふうなもの...全文を見る
○矢原秀男君 この件で最後の一点だけちょっと伺っておきたいんです。  この船舶検査の資料をちょっと見させていただいておりますが、これは一般貨物船の場合となっているのですが、船体、機関、排水設備、操舵、係船・揚錨、救今、消防、居住、航海等々の定期検査種別があるわけでございます。事...全文を見る
○矢原秀男君 そこで、大臣に最後に伺うわけでございます。  朝から、私を含めて討議をしている根底は、やはり安全性の保持の問題についての法律改正が根本だと思いますけれども、これら船舶の安全について、最後に大臣のこれらに対する決意というものを伺って終わりたいと思います。
○矢原秀男君 どうかよろしくお願いをしたいと思います。  最後の一点、質問させていただきます。  新幹線の「のぞみ」に関する振動や騒音についての問題でございますが、東海道・山陽新幹線沿線で、まず最初は神戸市西区大津和二丁目の住民の皆さんからJR西日本に対して、「のぞみ」の振動...全文を見る
○矢原秀男君 要望がありますれば、振動と騒音の測定調査、そういうこともされると思うわけでございますが、新幹線鉄道騒音に係る環境基準の概要は既に御承知のとおりでございますけれど も、地域の類型としてはIの項であり、七十ホン以下、こういうふうに一応決められておるわけでございますから...全文を見る
○矢原秀男君 それで、今お話が出ましたけれども、広島、岡山、神戸、沿線全部そうでございますが、「のぞみ」のいわゆるトンネル出口というのか、衝撃波、ドンという非常に激しい衝撃が起こっていることは技術的にも御承知だと思います。  これは毎日新聞が技術的に勉強されていらっしゃるデータ...全文を見る
○矢原秀男君 もう一回伺いますけれども、では一番今効果のあるのは、トンネルフードを延長して対応している、これがやはり住民の皆さんにはまあまあ納得をいただいているのか、そういう問題と、それが全国的に大体何カ所ぐらいになっているのか。  そしてもう一つは、スピードアップのときに、ト...全文を見る
○矢原秀男君 動いている物体、スピード、重量、いろんな環境問題等々ありまして大変だと思いますけれども、どうか住民の皆さんが安心して周辺でも生活ができるような、そういう公害対策というものの諸問題を解決していただく、対応をお願いしたいと思います。  それで、もう一つお伺いしたいんで...全文を見る
○矢原秀男君 これは別な質問なんですが、かつて国際的にも日本の新幹線技術というものは非常に、世界で一番ではないかという評価もございました。フランスまたドイツ等は、いや、うちがすごいんだ、こういうふうな感じも聞いたことがあるんですが、外国から日本の新幹線技術、こういうふうなことに対...全文を見る
○矢原秀男君 じゃ最後に、大臣にちょっとお願いをしたいわけでございますが、新幹線の高速化に伴い、やはり国民も大半が、旅行されるのにゆっくりされればいいんですけれども、どうしてもお仕事やいろんな関係でスピード化というところへどんどんいかれる。だから安くて遠ければ、安全であれば、やは...全文を見る
○矢原秀男君 私も、越智運輸大臣は実力大臣、ナンバーワンでございますから非常に心強く思っているわけでございますが、この前も「のぞみ」のいろんな部品の事故が起きましたときに、大臣が、トラブル、一〇〇%事故原因わかった、もう絶対にありません、しかもああいう断言をされたのが新聞報道では...全文を見る
06月03日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○矢原秀男君 まず第一点は、日本農業における担い手、すなわち後継者の問題について質問をしたいと思います。  既に関係者の方々も認識をされているわけでございますけれども、この農業従事の労働力不足の時代に対していろいろの観点から分析もされております。例えば、日本農業の担い手の労働力...全文を見る
○矢原秀男君 この統計の長期的な推計によりますと、基幹的な農業従事者の五三%が六十五歳以上の高齢者の方々という予測というものが出ております。これがまず一つですね。高齢者の方はやはりすばらしい技術や経験やいろんなものを持っていらっしゃいます。この本当に日本の国に貢献をされた農業の担...全文を見る
○矢原秀男君 この点、本当に真剣に生きていくように取り組んでいただきたいと思います。  この担い手の関係で最後に大臣にお伺いをしたいんですけれども、今申し上げました、農業を支えていただいた今の高齢者の方に対するきめ細やかな、本当に生きがいを持って農業を守っていただく一つの政策、...全文を見る
○矢原秀男君 どうかよろしくお願いしたいと思います。  時間の関係がございますので、次に参ります。  第二点の質問は、農業機械化促進法の一部を改正する法律案について数点の質問をしたいと思います。  農業を取り巻く諸情勢の変化、二番目には高性能農業機械、三番目には農業機械化適...全文を見る
○矢原秀男君 私は、今これはなかなか日本の農地で活用するということは現実には時間がかかるなと思いますけれども、若い後継者の青年の夢という中からこれを質問したわけでございます。  そのほかに、キャベツの収穫機であるとか野菜用栽培管理ビークルのいろんな形とか、もう四十種類も五十種類...全文を見る
○矢原秀男君 どうかよろしくお願いしたいと思います。  では、第三点の質問に移ります。  今、国民の半数近くが生活排水の適正処理を実施しております。トイレの水洗化人口は国民の約七〇%になっております。しかし、この問題は大都市や都市、そして農村の僻地においてはそれぞれの違いがあ...全文を見る
○矢原秀男君 ぜひ先ほどの計画を実施していただきたいと思います。  建設省にお尋ねをいたしますけれども、下水道整備は全国的に今日現在では何十%進んでいるのか、それも伺いたいと思いますが、予算及び整備の実態についてお伺いをしたいと思います。  そういう中で、特に農村部においては...全文を見る
○矢原秀男君 建設省もぜひよろしくお願いしたいと思います。  じゃ、この件で厚生省にお尋ねをいたします。  厚生省では去る二月十九日、生活環境審議会の浄化槽専門委員会が、将来的に生活雑排水処理を義務づける必要があるという報告書をまとめられました。特に、下水道未整備の農村部が対...全文を見る
○矢原秀男君 大臣にこの件につきまして一言伺いたいんでございますが、農村の地域社会の環境と衛生を守り、そして病気というものをなくしていかなくちゃいけない、こういうことで私は質問しているわけでございます。農村向きの生活排水法というものをきちっとやっていってすばらしい環境をつくってい...全文を見る
○矢原秀男君 よろしくお願いいたします。  時間の関係で最後の一点お伺いをいたします。  最後の一点は、行政の許認可等の実態把握にかかわる閣議決定、こういうふうなことで総務庁が中心でございますが、発表されました。  そういうふうなことで、許認可の問題というものは、報道関係の...全文を見る
○矢原秀男君 これは大臣にちょっと答弁していただきたいと思っているんですが、農水省が三番目で、許認可を千三百五十七持っていらっしゃるわけです。それで、私もその中で許認可を種類別に分析をずっとしますと、大体二十一種類の許認可があるわけなんです。  私は、農水省も多いからどのぐらい...全文を見る
06月04日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○矢原秀男君 農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律、JAS法の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  改正の趣旨については、私もかくなければいけないなという同感の気持ちでいっぱいでございます。いわゆる豊かでゆとりのある国民生活の実現が現...全文を見る
○矢原秀男君 今答弁を伺いましたが、規格制定までの手順というのは非常に厳密になっておりますので、優秀な方々で、本当に安心していいんではないかなと今組織図を見ているわけでございます。  問二でございますけれども、有機農業の推進、充実、そういう将来方向についてでございます。  欧...全文を見る
○矢原秀男君 フランスの「ラベル・ルージュ制度の概要」というものを見ておりますと、「目的」は「食料品の品質を保証すること等による消費者の保護、生産者の収入の改善及び地方産品の販売推進による生産者の努力の促進並びに食料品の多様化の推進を図ること」ということで、一九六〇年に制定されて...全文を見る
○矢原秀男君 消費者の購入する立場、情報化、そして常に行動されて非常にお忙しい消費者の立場でわかりやすいものにしていただきたいと思います。  それから、ガイドラインもいただいているんですが、欧米にない無農薬、減農薬というのを日本ではこれに盛り込んでいらっしゃるわけでございますけ...全文を見る
○矢原秀男君 次に、農薬を使わないで安心して農産物の生産、こういうふうな形になるわけでございますが、私たちも、戦前でございますけれども、子供のときに農業を手伝い、家で出た堆肥を積み上げて、そうしてあぜの草を刈りながら、そういう枯れたものを土の中に還元をしながら一生懸命やったもので...全文を見る
○矢原秀男君 そういう点は、またよく技術的にもさらに研究していただきたいと思います。  最後に、二点だけお伺いしたいんですが、今度は農業に従事される方々のお立場から考えてみたいと思うんです。我々消費者は、こういうふうな誠意を持った作物をつくっていただくことは、本当に人間生命の健...全文を見る
○矢原秀男君 最後に、大臣に伺いたいと思うんですけれども、この関連する問題は前の委員会でも大臣と質疑をさせていただきました。  大臣もこちらでお一人で生活をされているときは正確な食品情報というものを目にしながらお置い物をされていると聞きましたけれども、国民の皆さんは、皆消費者に...全文を見る
06月10日第126回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○矢原秀男君 本日は、参考人の皆様には、御多忙中のところを御出席賜りまして、本当にありがとうございました。時間の関係もございますので、数点にわたって質問させていただきたいと思います。  まず最初に、参考人の皆さんから先ほどお話を伺いました私の所感というものを申し述べたいと思いま...全文を見る
10月26日第128回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○矢原秀男君 まず、四点にわたりまして簡単に質問させていただきたいと思います。  まず最初の第一点は、運輸大臣も政策のすばらしい方でございますのでお伺いをするわけでございますが、二十一世紀における総合交通政策というものを長い間、当委員会でも国会でも論じてきているわけでございます...全文を見る
○矢原秀男君 ひとつよろしくお願いしたいと思います。  この問題に対して具体的な点を当局の方へちょっとだけお伺いしてみたいと思います。  一つは、具体的な問題でございますのでJR関係だけにとってみたいと思いますが、交通体系を構築する上での問題点として当局でもいろいろ検討をされ...全文を見る
○矢原秀男君 どうか頑張っていただきたいと思います。  質問の第二でございますけれども、公的規制緩和の問題についてでございます。  この公的規制という問題の中には、法令上の定義はないと思いますけれども、昨年六月の行革審第三次答申、これにいろいろと定義をされておりますけれども、...全文を見る
○矢原秀男君 どうか、この公的規制につきましても、そのときどきの社会情勢に対応するために、また不断に現在の情勢に照らしての必要性、そのためには内容等を検討し見直していかなければならない状況に今あるわけでございます。不必要となった規制を緩和することによりまして、それぞれの弊害を取り...全文を見る
○矢原秀男君 どうかよろしくお願いいたします。  第三の質問でございますけれども、整備新幹線計画見直しというものが、今与野党ともにこれによって活性化をいかにするかということで論議をされておりますけれども、巨額の財源をどう確保するかというのは客観性としてこれはやはり真剣に討議をな...全文を見る
○矢原秀男君 非常に大変な状況がございますけれども、ともに検討してまいりたいと思いますのでよろしくお願いします。  最後の質問でございますが、先ほども御質問が出ておりましたけれども、関西国際空港の問題でございますが、私は二つの角度から質問をしてみたいと思います。  この法案が...全文を見る
○矢原秀男君 時間も参っておりますので、今の二点について大臣の所見を伺って質問を終わりたいと思います。
○矢原秀男君 終わります。
11月12日第128回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○矢原秀男君 叶参考人と中条参考人にお願いしたいわけです。  中条参考人の「豊かな暮らし」、「独身A君の一日」、「既婚者のB氏の日曜日」、こういうことで規制の影響と規制制度というものを拝見しながら、消費者、生活者重視への競争政策の政策転換についてはやはり力を入れなくちゃいけない...全文を見る
12月03日第128回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第4号
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○矢原秀男君 公明党の矢原でございます。  まず、竹内先生に一点お伺いしたいんですけれども、三番目の「福祉の拡充等の効果」で医療の四点を挙げていらっしゃいますけれども、確かに院長が今は経営専門家にならざるを得ない、もう借金で病院倒産というような形も出てくるんではないかなと思うん...全文を見る