薮仲義彦

やぶなかよしひこ



当選回数回

薮仲義彦の1981年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○薮仲委員 私は、先般行われました衆議院の災害対策の調査に行ってまいりまして、いま心の中で現地の状況を思い起こしながら、この質問をさせていただきたいと思うのでございます。  冒頭、長官に決意のほどをお伺いしたいのでございますが、私の手元に、国土庁から出されております今回の災害の...全文を見る
○薮仲委員 どうか大臣、よろしくお願いをしたいと心から念ずる次第でございます。  特に、私は現地へ行って、疲労こんぱいしていらっしゃるという感じをしみじみとこのはだで感じてまいりました。これからがいよいよ物価も上がってくるのではなかろうか。そういう点で非常に懸念されますので、ど...全文を見る
○薮仲委員 答弁は簡単にやってください、細かいことは私の方もわかっていて質問していますから。  次に農林水産省、特に林野庁の関係であります。  この激甚災害が発動されるためには天災融資法がまず発動されて、それに上乗せということになると思うのです。まあ農作物、これの直接被害、こ...全文を見る
○薮仲委員 私の言いたいのは、この激甚災害のいわゆる激特法適用地域にしてくれという中には、現在の林業は入らないので、おっしゃったような別建ての災害救助によってやるということになるわけです。  そこで、今度は細かく聞いてまいりますが、その前にもう一点伺いたいのは、先ほども問題にな...全文を見る
○薮仲委員 これは雪国でない人間があそこへ行ってみて、その御苦労のほどを身にしみて感じて申し上げることでございますので、どうか長官、よろしく御検討のほどをお願いする次第でございます。  それから林野庁。さっき折損木、倒木、私の聞かないことまで御答弁をいただいたが、確かにこれは、...全文を見る
○薮仲委員 通り一遍の御答弁は結構ですので、どうか大臣、これは大臣の方からこの辺のところもやはり政治的に御配慮いただいた方がよろしいと思うのです。お役人に聞くと法律の範囲内しかお答えできない。大臣もごらんになって実情は御存じだと思いますので、治山治水という重要な政治の課題の上から...全文を見る
○薮仲委員 それでは繊維の問題で、これは時間がなくなったので結論だけ伺いますけれども、おっしゃるように、これに対しては体質強化資金、これは国と県で、福井などは三十億という資金を用意しました。しかし現地に行かれた方はお聞きになっているように「焼け石に水です」と言う。そういういろんな...全文を見る
○薮仲委員 具体的に言えば、八・八を六・〇五にしてほしいということですから、長官にくれぐれも伝えて、この実施は強く重ねて要請しておきます。  次の問題に移りますけれども、これは国土庁審議官に簡単にお答えいただきたいのですが、私も福井から富山、新潟と回って感じたことを率直に申し上...全文を見る
○薮仲委員 では時間が参りましたので、最後に問題点を指摘して、御答弁いただくのといただかないのを分けてやりますので、簡単に御答弁いただいて、終わりたいと思います。  まず国鉄さんでございますけれども、私は富山の操車場を拝見させていただきました。問題だけ指摘しておきます。  操...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
02月25日第94回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○薮仲委員 建設大臣がまだお見えになっていませんので、大臣が来る前にちょっとほかの問題を質問させていただきます。  道路公団お見えだと思うのですが、二月十一日に名神高速で玉突き事故があったわけでございます。三十三台、四人の方が亡くなるという大変痛ましい事故でございますが、事故の...全文を見る
○薮仲委員 要点だけ簡単にお答えください。  公団側として、いわゆるこういう積雪時の事故防止のためにチェーン規制をするということが当然行われる事態だと思うのですが、チェーン規制をする判断基準、どういう条件が来たらチェーン規制をするというのか。これが一つ。  それから、チェーン...全文を見る
○薮仲委員 いまの公団の御説明ですと、チェーン規制のいわゆる判断基準が必ずしも明確じゃないという御答弁ですが、警察はいわゆる降雪時のチェーン規制、特に高速道路を走行中の車に対してチェーン規制をしなければならないという判断基準はお持ちですか。
○薮仲委員 建設大臣、きょうは自治大臣を呼んでおりませんので、道路管理者という立場からいまの問題をお聞き及びだと思うのでございますが、警察はいわゆるドライバーの遵守義務ということで、ドライバーがチェーンを自分ではきなさい、簡単に言えばそういうことですね。そこに問題があると私は思う...全文を見る
○薮仲委員 私はきょう、この事故を通じて再び事故を起こさないでほしいという願いを込めて問題提起をしたわけでございますから、どうかそれぞれ所管の官庁で御協議、検討いただいて、今回の事故の原因が那辺にあったのか、どうすればいいのか、そして安全走行が確立されるようによろしくお願いをする...全文を見る
○薮仲委員 それではちょっと具体的な問題で伺います。  建設省が昭和五十年、鳴り物入りと言うとちょっといかがかと思いますけれども、いわゆるハウス55という計画を打ち出されたわけでございますが、どうやらこのハウス55計画も軌道に乗るという段階でございます。しかし、いま御答弁の中に...全文を見る
○薮仲委員 百平米としますと、平米二十万としますと二千万です。これの上に乗るわけですから二千九百万、三千万の建物になるわけです。果たして三千万のお金を使ってこういうコンパクトな、形の決まったような家を建てようとする気持ちが出てくるかどうか。三千万使うんだったらもう少し自分の気に入...全文を見る
○薮仲委員 その話はわかるのですけれども、このハウス55というのは先刻御承知のように、設計段階から、そして建物については新建材を開発してというようないろいろな問題を抱えてスタートしたのです。いまきれいごとをおっしゃいましたけれども、その建設材料はとても開発できませんよ、床材料だっ...全文を見る
○薮仲委員 これは大臣に政治的な御決意として伺っておきたいのですが、私は老後の住宅の保障というのは、老人福祉といいますか、社会福祉の上に立って考えますと、非常に温かい思いやりのある大事な施策だと思うのです。これは諸外国の例をとるのはいかがかと思うのですが、たとえばデンマークなどは...全文を見る
○薮仲委員 これも事務的にどうのこうのと言うと大変むずかしい問題になりますから、大臣としていま私が提案するようなこと、これをどうお考えがお伺いしたいのですが、これは実際あるのです。東京の中野区が実施しております民間アパート活用方式、こういうのがございます。これはどういうのかといい...全文を見る
○薮仲委員 これももう時間がないので大臣にどんどん聞いていきますが、これは先ほど来、きょうの午前中も公共事業の問題がずっと出ておりました。私はその問題をあのような観点ではなくして、やはりこれからの景気政策上非常に大事だ、その一番根っこは何だろう。  御承知のように、政府は第二次...全文を見る
○薮仲委員 どうかそういう点十分な配慮を持って進めていただきたいと思います。  それでは次に、宅地の問題をお伺いしたいわけでございますが、時間がありませんので、申しわけございませんが、要点だけ簡単にお答えいただきたいと思います。  宅地の供給ということでございますが、私が問題...全文を見る
○薮仲委員 これは、局長のいまの御答弁にありましたように、住宅宅地審議会等で出た数字ということでしょうけれども、これはまだ整合性のないものだというところで、そこでは必要量が六万六千百ヘクタール、供給量が五万九千五百ヘクタールということでちょっと足りませんよと、しかしそれは最終的に...全文を見る
○薮仲委員 それでは、残念ながら時間が参りました。最後に問題提起という形で両大臣からお伺いをして終わりたいと思うのです。  いま需要供給に見合った約六万ヘクタール近いものを出しましょうということになるわけでございますが、年平均にしますと一万二千を超える土地の供給を手当てしなけれ...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
02月28日第94回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○薮仲分科員 最初に、これは大臣と局長に資料を渡したいのですが、よろしゅうございますか。
○薮仲分科員 私は本日、大臣が特に歯科の専門の勉強をなされたということで、非常に歯科については造詣が深いということを前提にして何点か質問をさせていただきますけれども、私は医者ではございませんので、患者の側、いわゆる診療を受ける側の立場から何点か問題を提起をして、今後のあるべき歯科...全文を見る
○薮仲分科員 では大臣、もう少し、具体的な問題で恐縮なのですが、それからもう一枚、ちょっと下の方になりますけれども、局長、ちょっと教えてあげてください。鋳造冠の原価計算が下の方に載っておりますから。鋳造冠の原価計算、ありますね。それをちょっと大臣に教えてあげてください。  これ...全文を見る
○薮仲分科員 私は、この診療行政というものが、まじめなお医者さんのため、そしてまた本当に困っている国民のために役に立ってほしいという観点から申し上げる質問でございますので、どうかその点、いま大臣の御決意を伺って私も意を強うしておりますので、まじめな先生が喜べるような、そして患者も...全文を見る
○薮仲分科員 私は、これは一つのあれでございますが、技工のあり方もいわゆる保険の中での制約を受けるというか、保険の給付の対象ということになりますと、一つの方向かなという感じもございます。これはいろいろお考えもあろうかと思いますから、検討いただきたいと思います。  次の問題ですが...全文を見る
○薮仲分科員 大臣から一言御決意を。
○薮仲分科員 終わります。
03月03日第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号
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○薮仲分科員 当予算分科会も私で最後でございますので、大臣も相当長時間お疲れだと思うのですが、最後の質問でございますから、どうか積極的にすかっと御答弁いただくことを期待しておりますし、また関係の政府委員の方、御答弁いただく際、恐縮ですが非常に時間が限られておりますので、御答弁は要...全文を見る
○薮仲分科員 きょうはこの問題が主眼でございませんのでこれにとどめておきますけれども、こういう貿易摩擦は自動車に始まって、これで終わるのではなく、次には潜在的にいわゆる集積回路、これもアメリカあるいはEC等々と大変大きな課題になってまいりますので、どうか大臣の賢明なる施策によりま...全文を見る
○薮仲分科員 重ねて大臣にこの点だけは確認をしておきたいのでありますけれども、いわゆる家庭、業務用という点をちょっと申し上げましたが、いま大臣お話しのとおりでございまして、プロパンが約二千万世帯、都市ガスが一千六百万世帯、いまのところはプロパンの方が特に家庭用では使用量が多い、二...全文を見る
○薮仲分科員 それでは、これは担当の部長にお伺いしたいのでございますけれども、いま大臣の御答弁で都市ガスとLPのバランスについてお話がございました。公益事業部長お見えだと思うのですが、ここでお伺いしたいのは、いま常々世間で言われる考えの中に、都市ガスの方が安全だという認識、あるい...全文を見る
○薮仲分科員 じゃ、重ねてお伺いしましょう。いまそちらの御答弁の中に消費者の選択の自由という言葉がございました。これがいま業界の中では非常に大きな問題になってくるわけでございますが、その問題は後でお伺いします。  いわゆる消費者の選択の自由という立場に立ちますと、供給機器の変更...全文を見る
○薮仲分科員 いまの問題は後でゆっくりほかの委員会でやらさしていただきます。きょうは時間がありませんから、言われたとおり承っておきます。  これは大臣にお伺いしたいのです。大臣、都市ガスはいわゆる公益事業でございますが、都市ガスとプロパンと、いわゆる公益性という観点から考えると...全文を見る
○薮仲分科員 私も全く大臣の御答弁どおりだと思うのでございます。  それでは次に、もう少し具体的な例でお伺いをしたいと思うのでございますが、今度は都市ガスとプロパンの組成面であります。公益性では変わらない。それではガスの本体の組成では一体どの程度違うのか。これはもうここにおいで...全文を見る
○薮仲分科員 結論として組成面ではそう変わりないという判断でよろしゅうございますか。
○薮仲分科員 御答弁としてはその程度が一番よろしいところだと私は思います。  それではもう一点、いま公益性と組成面を伺いましたが、次は安全性の面で石油部長と公益事業部長お二人からお考えを聞きたいと思っておりますが、結論を言えば、安全性で都市ガスとプロパンをどうお考えかということ...全文を見る
○薮仲分科員 いずれにしても両方とも安全確保に努めて安全に供給し、結論としては安全ですとおっしゃれば簡単でございますから、そうおっしゃればいいのです。そうでなければ困るのです。  それで、最後ですし、時間がありませんから、まとめて大臣にお伺いします。  なぜ私がこういうことを...全文を見る
○薮仲分科員 終わります。
03月26日第94回国会 衆議院 本会議 第13号
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○薮仲義彦君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、反対の態度を表明し、討論を行うものであります。  まず、われわれが反対する第一の理由は、...全文を見る
03月27日第94回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○薮仲委員 私は、下水道整備五カ年計画について若干質問させていただきます。  最初に、下水道の具体的な問題に入る前に、句点か大臣に基本的なお考えについて伺っておきたいと思うのでございますが、建設省が行う事業それ自体、私はある意味では後世に非常に大きな影響を残す大事業であろうかと...全文を見る
○薮仲委員 それでは具体的な下水道の問題について何点かお伺いしますけれども、先ほど来、同僚委員の方からも同じ問題が指摘されております。私は、それをまた改めてほかの角度からお伺いしたいわけでございますが、先ほども流域下水道ということが取り上げられました。ここで建設省の考えを伺いたい...全文を見る
○薮仲委員 私はそういう問題と、もう一点は先ほども指摘がございましたけれども、さっきなぜ大井川の例を引いたかといいますと、あれは全然下水道とは違いますが、いわゆる発電のために本来流れるべき川の上に水を流さないで、ダムからダムヘと管渠で引くものですから、表面には水が全然流れない。川...全文を見る
○薮仲委員 この問題はいずれ歴史が証明すると思いますので、指摘しておくにとどめておきますけれども、十分配慮していただきたい点の一つでございます。  次の問題は、処理場で発生する汚泥の処分についてお伺いしたいわけでございます。  建設省の方から資料をいただきました、昭和四十九年...全文を見る
○薮仲委員 大臣、私はきょうは何点か指摘しておきますので、いま結論をと言ってもいまのような御答弁で終わりでしょうけれども、汚泥処理ということは下水道事業が将来にわたって抱え込んでいかなければならない大きな課題でございますので、いまのような御答弁で私は決して満足しておりません。十分...全文を見る
○薮仲委員 大臣、いま申し上げたエネルギーの問題も、今後の対策としてどうか心にとどめておいていただきたい。簡単に言えば発電所を十基つくって初めて処理場の必要電力量になるという単純計算、粗っぽい計算ですけれども、それほど処理場をつくるということは電力を食うのだということを前提にして...全文を見る
○薮仲委員 御答弁をいただいたのですが、大臣、もう少し私の言った趣旨を明確につかんでほしい。私の言ったのは、工場の中でも有害な物質を発生する危険性があるということを大前提にしていまのことを申し上げたのです。それを承知の上で言っているのですよ。工場の中でも、たとえば有害でない水を下...全文を見る
○薮仲委員 どうかその点を心にとどめておかれたいと思うのでございます。なぜ私がこの点を申し上げたかといいますと、いま大臣の御答弁にもありましたように、建設省だけの所管ではございません。上水道で厚生省、そして水質汚濁防止法で環境庁が絡んでくるわけでございます。この水質汚濁防止法とい...全文を見る
○薮仲委員 時間がないので、これは簡単に御答弁をいただいて結構です。  いま局長が御答弁になったように、確かに法の網はそのとおりです。そこで、昭和五十一年の緊急措置法、下水道法の改正で、有害な下水は出さないように、特定事業場に対して——これは水の使用量が非常に多いわけですが、特...全文を見る
○薮仲委員 先般来ずっと各委員がそのことを指摘しておりますので、どうかしっかり取り組んで、好ましい結果を得るように努力していただきたい。重ねて要望してこの問題を終わります。  次に雑用水、いわゆる中水道の問題について何点がお伺いしたいのですが、これをなぜここで取り上げるかといい...全文を見る
○薮仲委員 建設省、いかがでしょう。建設省のいわゆる中水道に対する監督権限、何法によってどういうことができるのか、簡単で結構です。
○薮仲委員 時間がないですから結論だけ言いますから、大臣よく聞いておいてください、中水道について。  厚生省も言ったように、厚生省は口に入る水以外はいまのところ関係ありません。ざっくばらんに言えばそういうことです。飲めない水は関係ないと言われればそれまでなんです。しかし現実にあ...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
04月01日第94回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○薮仲委員 私は、新公団の法案に入る前に、大臣に建設大臣としての住宅、宅地に対する基本的なお考えについて、まず何点かただした上で質問させていただきたいと思うのです。  大臣は、先般の本会議でも、住宅基本法を建設省としては今国会に提出をする、そういう努力をいましておるということで...全文を見る
○薮仲委員 それでは、大臣のその決意を前提としてお伺いしたいわけでございますが、やはりこの住宅基本法、わが党も過去に何回かだしましたし、現在も住宅基本法の必要性をずっと訴え続けておるわけでございます。そこで一番大事なのは何かと言えば、国民に対する住宅の基本的な方向として、国が、そ...全文を見る
○薮仲委員 それでは少し具体的に聞いてまいりますけれども、建設省は、先般住宅宅地審議会の四期五計の答申を得ているわけでございますけれども、これについて、具体的に何点かお伺いしたいわけでございます。  今回の答申は、「新しい住宅事情に対応する住宅政策の基本的体系について」、これが...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと参考人にお伺いしますけれども、公団の持っている賃貸住宅で標準的に多いのがたとえば二DK、これが四三%ぐらいだと思うのですけれども、公団の二DKの平均的な家賃、それから建設省にお伺いしたいのは、これは資料として当然お持ちだと思うのですが、県営住宅、市営住宅の二D...全文を見る
○薮仲委員 県営、市営住宅の二DKの最高、最低、それから標準、平均的な単価、これがもしもいま私の質問時間中にわかるのだったら調べていただきたいと思います。それから、民間はわかりませんか、つかんでいませんか。——つかんでいなければつかんでいないで結構です。——じゃ、わかり次第教えて...全文を見る
○薮仲委員 大臣の御答弁はよくわかるのですが、私どものところに建設省の資料があるのです。「公営住宅及び公団住宅の建設実績」、いわゆる公営住宅と公団住宅が五十一年から五十六年まで建てましたという実績でございますが、たとえば五十一年に公的資金を使って建てたのが五十九万二千戸です。その...全文を見る
○薮仲委員 私はそんな利子補給とか古い政策は知っているんですよ。それでは十分な成果を上げていないから言っている。私は大臣に言っている。大臣は少なくとも民間の経営者としての経験もお持ちだし、いわゆるお役人のように既存の法律の中でしか物事を考えられない体質じゃなくて、先ほどの大臣の答...全文を見る
○薮仲委員 これは局長もいろいろ言いたいことあると思うのですけれども、これは一つの例として、新聞記事です、読売の。「マイホームあきらめた?!公団空き家、空前の応募」、これをたとえば建設省に、これこうじゃないかと言うと、いやそれは募集した戸数が二月、二戸へ何万と集まったから倍率が高...全文を見る
○薮仲委員 いまの局長の御答弁は、地価公示法一条「この法律は、都市及びその周辺の地域等において、標準地を選定し、その正常な価格を公示することにより、一般の土地の取引価格に対して指標を与え、及び公共の利益となる事業の用に供する土地に対する適正な補償金の額の算定等に資し、もって適正な...全文を見る
○薮仲委員 御説明はそれぐらいにしておいて、私は、せっかくこれだけの予算を使っておやりになる。ただ、いつも指摘されますように、この調査なさる点が毎回変わる、これは私一つ問題だなと思うのです。たとえば道路に面して、同じ地域であっても道路の方から日が差してきて玄関に日が当たるお宅と、...全文を見る
○薮仲委員 そうしますと、本年度は確かに、地価上昇率全国平均九・六、昨年の上昇率一〇・〇よりは下がっております。しかしいまおっしゃったように、消費者物価上昇率と言いますと大体八・〇ですから、それよりも一・六%上回っておるわけでございますから、これは大変な上昇、国民経済を非常に苦し...全文を見る
○薮仲委員 建設省、特に地価の値上がりについて、原因として何か御意見ございますか。
○薮仲委員 いま国土庁の局長の御答弁の中の、まず、たとえば快適な土地ができたからそこへ買う人がふえてくる、これはある程度やむを得ないと私は思うのです。二番目の実需があるから、需給のアンバランスから値段が上がるという問題があるわけですが、これは先ほどからおっしゃっているように、国土...全文を見る
○薮仲委員 局長、後で御自分の御答弁なさった会議録をお読みになってください。私の最初のあれには、土地の投機的な取引があって、この公示価格、ことし一年の値段が上がった理由の三点目に挙げていらっしゃる。いまの御答弁とちょっと自語相違しているように思いますけれども、きょうは法案をちょっ...全文を見る
○薮仲委員 わかりました。  行政改革の一環として特殊法人の整理合理化ということでございますが、今度二つの法人が合併をいたしまして一法人で新しくスタートをするわけでございます。やはりこれは行政改革の一環ということでございますから、それに伴ってなるほど行政が簡素化された、先ほど来...全文を見る
○薮仲委員 詰めておりますというんじゃなくて、減るんですか、ふえるんですか、そのままなんですか。
○薮仲委員 じゃ人員は減らないわけですね。これはまた、先ほどの同僚委員の御質問で詳細が出てくるわけでございますから、そのときにお伺いしましょう。  いまの住宅公団と宅開公団の組織図をいただいたのですけれども、いろいろとたくさんあるのですね。十三と二十一で三十四、組織図にいろいろ...全文を見る
○薮仲委員 時間が参りました。残念ですけれどもまとめてお伺いします。これは時間がありませんから、簡単にお答えください。  一つは、住宅公団から今度新しい公団になるわけでございますけれども、住宅公団の趣旨は、「住宅の不足の著しい地域において、住宅に困窮する勤労者のため」という大き...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
04月09日第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○薮仲委員 私も、当委員会で午前中から問題になっております、このたびの二月以後の西日本一帯の深刻な寒波に対する当委員会としての対応はもちろんのこと、当該の農林水産省の対応について、最初に何点かお伺いをいたしたいと思うのでございます。  昨年の冷夏、豪雪、そしてまた引き続いての二...全文を見る
○薮仲委員 当委員会に設置されております小委員会等で、また細かい問題等はさらに詰めていくことになっておるようでございますが、その点も踏まえまして、農水省の十分な対応を重ねてお願いをする次第でございます。  次に、先ほど来の質問をずっと見てまいりますと、やはり気象という問題が災害...全文を見る
○薮仲委員 私は、気象庁のまじめな努力を大いに期待しておりますから、しっかりとやっていただきたい。  同時に、私は、いま申し上げたコンピューターであるとか、そういう科学技術によるデータだけではなくして、天気予報というのは、もっとそういう部分だけではない解析の仕方があるのじゃない...全文を見る
○薮仲委員 あと、時間が大分なくなってまいりましたので、これは簡単にお答えいただきたいのです。  これは大臣にも心にとどめておいていただきたいのですが、よく、非常の場合にテレビのスイッチを入れて気象情報を聞きなさいということがあるわけです。気象通報を聞いていなさい、ラジオの気象...全文を見る
○薮仲委員 どうか、いま申し上げた点、時間がなくて駆け足のような指摘でございましたけれども、十分その辺のところは研究努力をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後の質問でございますが、駆け足の質問になりますが、大臣、これはちょっとさかのぼった事件で恐縮...全文を見る
○薮仲委員 もう少しすぱっと明確に答えればいいのですよ。倉庫業法によって、もう少し言えば第四条では、保管する物品の種類が決まっております。これでは八類まで物品を分けておって、七類に「危険物」というのがあります。「危険物」という指定物品については倉庫業法でできるのでしょう。毒物、劇...全文を見る
○薮仲委員 それで結構です。  厚生省は、いまの中で出てきた毒物劇物取締法を持っていらっしゃるが、今度の事故に対して何か法律に基づいて指導監督、あるいは今後改めなさいということができるのか、あるいは毒物劇物取締法で違反したケースがあったのかどうか、その点どうでしょう。
○薮仲委員 これは大臣、よく聞いておいていただきたいのですが、毒物劇物取締法は確かに毒物、劇物を製造する段階、販売する段階については非常に厳しい規制がかかっておりますし、取扱責任者等が明確になっておるわけでございますが、一たん製造の手元を離れまして倉庫に入ったとき、いまのように規...全文を見る
○薮仲委員 それでは消防庁に法の趣旨からお伺いしますけれども、消防庁からいただいた資料にございますが、別表第一の二で、いまの消火に非常に支障を来すものを指定しました。十五あるわけでございますが、シアン化水素、シアン化ナトリウム、水銀、セレン等々でございますが、たとえばこれが一カ所...全文を見る
○薮仲委員 そこで、私、時間がありませんから最後にまとめて御質問いたしますけれども、いま申し上げましたように、私が何を指定したかといいますと、いわゆる消防法というのは、火が出た、出火した、それを消そうということです。いまおっしゃった消防法の九条では、消火に非常に差しさわりがあるも...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
04月15日第94回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○薮仲委員 私はこの法案質問するに当たりまして、一番最初に、この案は四省共管の法案でございますけれども、やはり主たるものは、本四架橋という建設省の国家的な大型のプロジェクトによる影響に基づく法案でございますので、最も中心的な大臣という立場から建設大臣にまずお伺いをしておきたいので...全文を見る
○薮仲委員 ただいまの大臣の答弁、そのとおりであってほしいと私も願う一人でございます。やはりこの問題は大臣御指摘のように、四国の皆さんにとっては本土と一体化するということで非常な大きな期待を持っていらっしゃると思うのです。そこで、四国全体のこれだけの、日本列島がこの地球上に存在し...全文を見る
○薮仲委員 もう少し具体的な輸送量の見通し、ございますか。たとえば五十年から六十五年にはこの程度、鉄道、自動車、フェリーあるいは旅客船等々、旅客と貨物と分けた資料をお持ちですか。
○薮仲委員 いま両省からこの本四架橋の経済効果が非常に有効かつ地域の産業経済の発展には役立つということがございました。それに水を差すような話になるかどうかは大蔵省の見解によるわけでございます。  これは新聞の報道でございますから確認の意味でお伺いするわけでございますが、大蔵省と...全文を見る
○薮仲委員 いま財政当局の御答弁をいただいたわけでございます。その上で建設省に聞くのは酷なことかと思うのでございますけれども、建設省はこの計画を立案なさったという観点から、三ルートについては建設省の立場から言うといかがか、言いにくい部分は外しても結構ですから、見解をどうぞ。
○薮仲委員 じゃその上で念のためにお伺いします。  先ほども御質問があったようでございますが、明石海峡大橋、これについては何か具体的に事柄が進んでいるということなのかどうか、それともまだ明石海峡大橋についてはほとんど具体化されておらぬというのか、その辺のところはいかがでございま...全文を見る
○薮仲委員 それでは法案の具体的な内容に徐々に入っていただかせていただきたいと思うのでございます。  最初に運輸省にお伺いしたいのですが、これから行おうとする一ルート三橋に関連してでございますが、この事業が進捗するに従ってまず影響の出てくる事業者数と航路数、それから、すべてが影...全文を見る
○薮仲委員 この架橋に伴って再編の基本方針というものが大臣によって作成されるわけでございますけれども、当然この法案が成立するということを前提といいますか、仮定した上で何点かお伺いしたいわけでございますが、運輸省の方から出てくる再編の基本方針というのは、成立後大体どの程度をめどにで...全文を見る
○薮仲委員 それでは重ねて運輸省にお伺いしますけれども、そうしますと、いまおっしゃった三十一事業者、四十五航路、Dルート関連からずっと手元に資料をいただいておりますけれども、確かに橋がかかりましたその直下のルートもあるでしょうし、直下でないルートもあるわけでございます。いまおっし...全文を見る
○薮仲委員 それではもう少し具体的にお伺いしてまいりたいと思うのでございます。  基本方針を作成なさるといいますと一ルート三橋ということが中心だと思うのでございますが、あるいは瀬戸内海全体に相当影響性が出てくるかもしれませんが、この一ルート三橋というものに限られた範囲で基本方針...全文を見る
○薮仲委員 この基本方針に従って実施計画が出てくるわけでございますが、いま申し上げましたように、橋の直下の航路を持っている事業所は、影響性についてはある程度の推計が出るわけでございます。しかし、直接その直下型の航路でない、直下というのもおかしい、並行している航路と言った方がいいの...全文を見る
○薮仲委員 それと、運輸省に伺っておきたいのは、運輸大臣が再編の基本方針を作成する、そのときにはここにいらっしゃる建設大臣あるいは労働大臣の同意並びに協議というものがここに義務づけられておるわけでございますけれども、そのほかに海運造船合理化審議会の意見を聞きなさいと、こういうふう...全文を見る
○薮仲委員 どうかこういう今度初めての大事業にかかわる影響性でございますから、関係者の皆さんの意見は最大限尊重するということに十分留意していただきたい。このことを申し上げておきます。  同じく、再編の基本方針について、運輸省が航路指定をするわけでございますけれども、運輸省の方で...全文を見る
○薮仲委員 その離島航路整備法は次に聞きますけれども、ではその前に確認しておきます。  私がぜひともお願いしたいのは、離島の方の生活を守るために、サービスの低下、いわゆる運航回数等の減少によって、その離島の皆さんの生活が非常に影響を受けるということは断じてしないとお約束できます...全文を見る
○薮仲委員 いま離島航路整備法のお話があったのですが、これも確かに現在百三十五航路が対象になっておるわけです。この欠損に対して、ただしこれは予算の範囲内ですよ、予算の範囲内ということについて私は問題があると思うのですが、国が七五%、県が二五%補助しているということでございましょう...全文を見る
○薮仲委員 これは運輸省に、私はいまの問題を踏まえてお願いをしたいのでございますが、これは運輸省だけでなく関係省庁が十分御留意いただきたいのでございますが、このように本州−四国に橋がかかる。これは四橋でございますが、一橋できておりますから、また三橋できるわけでございますが、このこ...全文を見る
○薮仲委員 どうもこういう事態というのは運輸省としてもいまだ経験しなかったことだと思いますし、新しい海上交通はどうあるべきかということで、この際新しい角度から検討して、新しい航路を考えてあげることが関連業者にとっても再生の道を開くことかもしれません。航路等も単なる縮小ということで...全文を見る
○薮仲委員 それではその交付金についてもう少しお伺いします。     〔委員長退席、池田(行)委員長代理着席〕  やはりこれも法案が成立するということを前提にしてお伺いしたいわけでございますけれども、この法案の中に交付金の請求あるいは交付の手続等が全部政省令に任される、これは...全文を見る
○薮仲委員 それではもう少し交付金の問題についてお伺いいたしますけれども、やはり交付金をどういう場合にどの程度いただけるのかということも非常に大事な問題だと思います。交付金の算定基準、まだまだ素案あるいは原案の段階かもしれませんけれども、このような算定基準に基づいて交付金というの...全文を見る
○薮仲委員 この一ルート三橋の完成によって影響を受けるであろう事業所等に、いまおっしゃった算定基準に基づいて、あらあらこの程度の額は必要であろうという交付金の総額をどの程度と見込んでいらっしゃいますか。
○薮仲委員 いまおっしゃった交付金の算定基準の三番目、事業の転換等を図るため必要な費用、従前の収益相当額、規模縮小の場合は減益相当額を基準とし、その二年分に相当する額を基本とするとございました。これは黒字の企業については確かにこれで結構でございますけれども、赤字収益の企業について...全文を見る
○薮仲委員 この本州四国連絡橋の進捗状況等でございますけれども、この中で、いままででき上がったのが大三島橋ですが、これによって影響した事業者が一者、航路数一航路ということでございますが、これはすでにこの交付金の交付が終わっていると思うのです。これは会社の名前が花栗渡船というのです...全文を見る
○薮仲委員 金額はどのくらいですか。
○薮仲委員 そのように二千万程度を、従業員五名の企業に交付金を考えていらっしゃるということでございますが、それはそれとして、私はちょっとこれに関連してお伺いしたいのは、いよいよ橋ができました、供用を開始いたします。一番問題になるのは通行料金だと思うわけでございますが、そういう交付...全文を見る
○薮仲委員 その通行料金の算定の基準をどうなさるかと言ったのです。
○薮仲委員 次に、雇用の問題を伺っておきます。  かつて私も運輸におりまして、二百海里の事態になりましたときに離職船員の問題が非常に大きな問題になりました。これは、海上で従事なさる方は陸上に来た場合に、表現がよくないのですが、本当に通常世間で言われますように、おかに上がった何と...全文を見る
○薮仲委員 陸上の方もさることながら、より以上に船員の方の問題はまたちょっと違う意味で大事だと思うのでございますが、この船員の方の年齢構成でございますけれども、影響するのはいま四割とおっしゃった。約四千名ぐらいだと思いますけれども、これに出ていますのは違いますね。これは船員の数、...全文を見る
○薮仲委員 いま構成比の方までお話しいただいたわけでありますが、いま御答弁のとおり、船員の方の中高年層というのは非常に多いわけでございます。これは、陸上の雇用でも一番大変なのは中高年の方の雇用転換が一番深刻な問題であろうと思うのでございますが、一ルート三橋関連という御答弁の中で三...全文を見る
○薮仲委員 千五百人程度の約四割以上の方が中高年と考えてよろしゅうございますか。
○薮仲委員 この離職船員の皆様、離職といいますか、雇用を転換する方々に対して船員局としてはどのような手だてをさしあたって考えていらっしゃいますか。
○薮仲委員 これは労働省にお伺いしたいのですが、このような船員の離職対策として労働省は当然それなりの対応を考えていらっしゃると思うのです。  それではお伺いしたいのですが、いまの経済情勢の中で船員の方がどのような職業に転換することが一番ふさわしいというか、転換しやすいとお考えか...全文を見る
○薮仲委員 私が一番懸念するのは、いま御答弁の中にあった中高年の方の職業転換という問題が、私はこの法案の中というよりもこの事態で一番深刻な問題になってくるだろうと思うのであります。確かに御説明のように求職手帳をお渡ししますよ、あるいは四十歳以上の方には個別延長を九十日いたしますと...全文を見る
○薮仲委員 どうか両省協議の上、円滑な運営、運用を図っていただきたいことを重ねてお願いをいたします。  時間がございませんので次の問題に移らしていただきますけれども、いろいろな問題を解決するために中央並びに地方に連絡協議会があるわけでございますが、まず中央、地方のパイプといいま...全文を見る
○薮仲委員 いま局長お帰りになった途端の御答弁で私の質問の趣旨が徹底しなかったと思うのですが、私は、地方ではなくて中央連絡協議会は存続するのですねと聞いたのです。いかがでしょう。中央なんです。
○薮仲委員 そこで今度は地方でございますが、やはりいま局長が先に御答弁いただいたように、これからは地方が非常に大事な段階であるということは、私も局長と同意見でございまして、いよいよこれから地方の連絡協議機関というのが非常に大事になってくる。ここで現地の連絡協議機関の構成メンバー、...全文を見る
○薮仲委員 この法案の第五章、国と地方公共団体は海運事業者の転業が円滑にいくために、資金の確保、融通、退職者の再就職あっせんに努めも、こうあるわけでございますけれども、これは国と地方公共団体が努力しなさいよという努力目標を掲げているわけでございます。これは必ずしも義務規定ではない...全文を見る
○薮仲委員 どうかこれからは県を窓口としたいろいろな問題が非常に大事になってまいりますので、自治省はしかるべき速やかな対応をよろしく指導していただくようにお願いを重ねてするところでございます。  それからこの法案の二十二条、二十四条、これにいわゆる国、地方公共団体、公団の具体的...全文を見る
○薮仲委員 できるだけなんということではなくて、積極的に、しかも各県が同じような足並みで進むように、取り組むよう重ねて指摘しておきます。  時間がありませんので、次の問題に入りたいのですが、この中で国の関与する問題の中にこういうことが書いてあるのです。「各ルートごとに、関係者か...全文を見る
○薮仲委員 今度は公団にお伺いしますけれども、やはり大臣と同じことをお伺いしたいと思います。  一つは、料金徴収等の本四連絡橋管理事業及び本四連絡橋道路保守整備事業、その他本四架橋関連事業については離職者の優先的な就労、これはもう絶対やるということをお約束していただきたいと思い...全文を見る
○薮仲委員 公団にちょっと重ねてお伺いしますけれども、じゃ離職なさる方を何名ぐらい関連事業あるいは開発事業等で吸収できると具体的な数字をお出しになっているかどうか、もしも出してなければ早急に出して、海運局あるいは労働省と協議して雇用不安をなくすべきだと思うのでございますが、公団、...全文を見る
○薮仲委員 その公団の取り組みは非常に大事な事柄だと思いますので、どうか離職なさる方に大きな希望と勇気がわいてくるように、私は重ねて努力していただきたいと申し上げておく次第でございます。  時間が参りましたのではしょってと申しますか、最後に二問だけお伺いします。  通産省、い...全文を見る
○薮仲委員 最後に大臣、いま申し上げたのは、この本四架橋完成によって非常に懸念される話ばかりを申し上げました。しかし、そうではなくして、これが四国あるいは瀬戸内を中心として新しい産業が発展して、すばらしい効果を生んだと言われるような事態をどうか関係大臣のお一人として御努力いただき...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
04月17日第94回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○薮仲委員 参考人の皆様にはお忙しいところを、また遠いところからおいでいただきましてまことにありがとうございます。先ほど来皆様方から伺った貴重な御意見、今後の法案審議に十分生かしてまいりたいと思う所存でございます。と同時に重ねて何点か、先ほどの御意見の中からもう少し具体的にお伺い...全文を見る
○薮仲委員 重ねてお伺いしたいわけでございますけれども、いまのようにいままでのお仕事を継続していきたいということがまず一番の願いであろうということはよくわかりました。その次に、当然それに最大限の努力をしてもやむを得ず再就職といいますか、職業転換を図らなければならない、こういう事態...全文を見る
○薮仲委員 重ねてでございますけれども、先ほどの意見陳述で、航路再編に法的な拘束力というような御発言があったのでございますけれども、この法的な拘束力というのはどういうことを望んでいらっしゃるのか、これもごく要点だけ御指摘をいただきたいと思いますし、時間の関係でお伺いをしたいことを...全文を見る
○薮仲委員 それでは次に竹下参考人と立花参考人、両方に御意見を伺いたいわけでございますけれども、最初に、先ほどの離島航路整備を振興させるための法律に基づいて離島航路を維持するということは、全航路が該当しておらぬということで、単独県費でやっていらっしゃるということでございますが、こ...全文を見る
○薮仲委員 それでは最後にお二人にもう一点ずつお伺いして終わりたいと思いますが、副知事さんにお伺いしたいのは、先ほどもお話がございましたが、やはりこれからは地方公共団体の財政的な負担というものが非常に大きくなると思いますし、また大事だという点が指摘されております。特に高度化資金の...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
04月24日第94回国会 衆議院 建設委員会 第13号
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○薮仲委員 私は、ただいま委員長の御指摘どおり、運輸大臣に集中的に質問させていただきます。時間が非常に限られておりますので、他の政府委員の方は極力要点だけ、明確に御答弁いただけば結構でございますので、さよう承知の上、御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。  まず大臣に冒頭お伺...全文を見る
○薮仲委員 ただいま大臣のお話しのように、いままで、特に直接影響するのは旅客船事業者でございますけれども、これらの方は長い間本州と四国の間の連絡のために懸命に努力をしていらっしゃった、この従事なさった方については、御自分の事業についての一分の過失もないという事態、しかしこの国家的...全文を見る
○薮仲委員 それではもう少し具体的にお伺いしますけれども、きょうは時間がございませんからポイントだけ伺います。  まず、先ほど指摘いたしましたように、これらによって四十七事業者、六十一ルートが影響するわけでございますが、当然、大宗は縮小という方向を選ばざるを得ない。ごく一部ある...全文を見る
○薮仲委員 時間がございませんので次の問題に入りたいと思うのでございますが、私は、特に今回のこの本四架橋によりまして影響を受ける離島の問題について大臣の見解を伺っておきたいところでございます。  今回のこの航路の再編によりまして、少なくとも橋と並行、直下というとおかしいのですが...全文を見る
○薮仲委員 文部省来ておりますね。文部省にちょっとお伺いしたいのですが、この本四架橋によるいわゆる再編によって離島に住んでいらっしゃる小中学生の受ける影響ですね。小中学校の学校数と影響する生徒数、ちょっと教えてください。
○薮仲委員 きょうは時間がありませんから最後の質問になりますけれども、文部省はもう少し的確にこの実態をつかんで、特に離島で数多くいる、千名を超える生徒がいるところは問題じゃない。私が問題にしたいのはたった一人の小学生がいるとか、数名の学童のためにどうするか、あるいはいまはないけれ...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
05月13日第94回国会 衆議院 建設委員会 第14号
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○薮仲委員 私は、この都市公園整備緊急措置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、何点か大臣並びに関係の局長にお伺いをいたしたいと思います。  最初に大臣に伺っておきたいのは、公園、こういう言葉、この中から建設省の行っている事業の中でも、いままでの質問の中にも出てまいりまし...全文を見る
○薮仲委員 これはもう大臣も先刻御承知のとおり、二次五計が終わった時点、昭和五十五年度で国民一人当たり公園の面積が四・一平米、この今回提案されております三次五計、これによりまして、昭和六十年度には一人当たり五平米ということを目標にこの計画が立案されておるところでございますが、これ...全文を見る
○薮仲委員 それでは具体的な問題を局長にちょっとお伺いしますけれども、この三次五計が完成しますと、東京都に限って言いますと、一人当たり大体どの程度の公園面積になる予定ですか。
○薮仲委員 いま御答弁がありましたように、東京都の現在の公園は一人二平米までいってないという、非常に狭い実態にございます。やはり東京というのは日本の首都でございますので、いろいろなむずかしい条件の中でどうか努力を重ねていただきたい、こう思います。  では、順を追って具体的な問題...全文を見る
○薮仲委員 それではいまの答弁に関連してお伺いしますが、下水道でも同じでしたとおっしゃった、一番ネックは用地費に非常なお金がかかりましたよということでございますが、これは簡単にパーセントで言ってください。それでは公園をつくるときに用地費と施設費の割合は、用地費が何%を占めるのか、...全文を見る
○薮仲委員 地価は何年度ベースでやったのですか。
○薮仲委員 それでは伺いますけれども、五十五年度ペースでやりますと、いま土地の都心部における値上がりは一〇%、二けたを超えて年々上昇の一途をたどっておるわけでございますが、この五カ年でまたどれほど土地が高騰するかわからない。何回この委員会で土地の値段を抑えなさいと言っても、需給の...全文を見る
○薮仲委員 非常に困難な事業でございますが、大臣の決意を期待して、次に移ります。  局長、二次五計の計画と達成率、これは時間がありませんから、局長が答弁なさった数字をざっと読み上げます。住区基幹公園、二次計画で四千八百三ヘクタール、達成率八二%、都市基幹公園二千九百六ヘクタール...全文を見る
○薮仲委員 どうかこの三次五計はこういうひどい二〇%から一八二%ではない、おおむねバランスのとれた達成であったと言われるような計画に御努力いただきたい。かといって、かたくなになる必要はないと思います。時代意識、経済、社会の流れで必要なものあるいは不必要なものが出てまいります。柔軟...全文を見る
○薮仲委員 それでは局長にお伺いしたいのですが、都市公園法第二条第二項、それから施行令第四条、いわゆる公園施設の中で国庫補助の対象になるものあるいは対象にならないものというのが出てくるわけでございますけれども、私はここで対象除外理由を簡単にお伺いしておきたい。  都市公園法施行...全文を見る
○薮仲委員 私が申し上げたいのはそういうことと、公園というのはある意味では広く多くの国民、県民、市民に親しんで使ってほしい、しかもいま申し上げたような有料のものじゃない、無料の施設、こういうものについてはつくりやすいようにしてあげることがより快適な公園になるのじゃないかというよう...全文を見る
○薮仲委員 どうか大臣、体の御不自由な方が喜べるような、完全参加できるような社会が、そして施設が大臣の担当のエリアの中に十分できますことを重ねて期待をいたしておきますし、お願いをする次第でございます。  これに関連して住宅局長にちょっとお伺いしたいのでございますけれども、これは...全文を見る
○薮仲委員 どうかせっかくの努力を重ねて、国民の中に好ましいそういう条件が整うよう、今後の努力をお願いしておきます。  次の問題に移らしていただきますけれども、これは局長、簡単に御答弁いただきたい。全国市長会から要望が出ておるわけでございます。私はこの要望の中でもっともだと思う...全文を見る
○薮仲委員 時間がないので、その問題はまた後でじっくりやりましょう。  次の問題に移ります。  警察庁お見えでございますか。——ちょっと大臣に御認識いただくために、私の手元には資料があるのでございますけれども、二、三数字だけ簡単におっしゃっていただきたいのでございます。簡単で...全文を見る
○薮仲委員 十五歳未満の死傷者のトータルとパーセント。出てなければ結構ですよ。
○薮仲委員 大臣、いまのは全国のトータルでございますが、私、今度は静岡のを申し上げます。大臣、静岡は非常に不名誉なんです。きょうは時間がありませんから言いませんが、事故発生件数はいつもワースト十位から落ちたことがない。いつも上位にランクされている。ということは、それだけ交通事故の...全文を見る
○薮仲委員 これは大臣、一度現地を御視察いただきたいのでございますが、とても交通公園と言うには当たらないようなかわいらしいところでございまして、特に県都所在地の静岡市にはございません。そこで私は、市民団体の安全協会の方が過去十年間交通公園の必要性を訴えていらっしゃる。私はそれをじ...全文を見る
○薮仲委員 穏やかにおっしゃった。交通公園つくってほしい、警察庁も当然のお考えだと思うのです。そこでいま静岡市、私いまいろいろ聞いてみた。これはなぜきょうここで取り上げたかというと、静岡市に大臣御承知のように巴川があります。あの全体の治水計画の中で、麻機という、県立のこども病院が...全文を見る
○薮仲委員 交通公園はどうですか。
○薮仲委員 それでは時間が参りましたので、最後に本当はきょうは地震防災を少しがっちりとお伺いしたかったのですが、時間が参って非常に残念でございます。  今度の三次五計の中でも、大震災時において避難地または避難路としての機能を有する都市公園の整備を最重点に進める、こうあるものです...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
08月21日第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○薮仲委員 最初に大臣にお伺いしたいのでございます。  お伺いというよりお願いを込めて最初に申し上げたいのは、このたびの北海道の異常とも言える集中豪雨による被害は、石狩川初め中小河川のはんらん、さらには農業被害が判明すると同時に、その被害は増大して約二千億を超えるんじゃないかと...全文を見る
○薮仲委員 大臣、災害復旧については、臨調のさなかでございますけれども、どうか不安のないように万全を期していただきたいと思いますが、いかがでございましょう。一言だけ……。
○薮仲委員 それでは、いよいよ本日の委員会の本論の方に入りたいのでございますが、きょうは官房長官の出席をお願いしておきましたが、お見えいただけないということで副長官がお見えでございます。かわって副長官にお伺いをしたいところでございますが、最初にお伺いいたしたいのは、最高の議決機関...全文を見る
○薮仲委員 いまの御答弁は私の質問に的確にお答えになっておらないのです。なぜ大蔵省にそのような取りまとめをお願いなさったのかということを聞いておるわけであって、財政的な事情であるからということで大蔵省に取りまとめをお願いする必要はさらさらない。しかるべき委員会にしかるべき法案修正...全文を見る
○薮仲委員 了承はいたしかねますけれども、これ以上言うのもいかがかと思いますので、大変御苦労さまでした。  では、いよいよこの委員会の本論の方に入らせていただきたいと思うのでございますが、いま問題になっております地域特例の廃止あるいは縮小という問題でございますが、これについて各...全文を見る
○薮仲委員 国土庁の御答弁は、担当官庁でありながら余り歯切れがよろしくないので、非常に残念でございます。  それはそれとして、財政当局、大蔵省に同じことをお伺いしたいのです。  今日まで予算をつけていらっしゃった、それはやはり必要と思っておつけになったと思うのでございます。大...全文を見る
○薮仲委員 答弁なさる方は質問以外のよけいなことはお答えいただかないようにしていただきたい。臨調答申以前のと、私はちゃんと断り書きをつけたはずです。  それでは自治省、国土庁にお伺いしたいのでございます。  いわゆる地域特例、離島振興や特殊土壌、いろいろございます。地震の災害...全文を見る
○薮仲委員 国土庁、どうでしょう。
○薮仲委員 これはもう少し歯切れよくお答えいただいて結構なんです。いろいろな計算式、私も計算をしてもらいました。これは地域特例の特殊性から、おわかりのように財政力の弱いところに一番影響がかかってくるのは当然なんです。ということは、鈴木内閣の臨調の答申を尊重してということはどういう...全文を見る
○薮仲委員 それでは、わが県において一番問題になっております大規模地震特別措置法、これは先ほど来御指摘がありましたように、おおむね五カ年間で対策事業を終わらせなさい、対策事業を進めなさいというもので、これは大臣も先刻御承知のとおり、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
09月08日第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
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○薮仲委員 時間が限られておりますので、私は三点お伺いしますから、御答弁いただく方は明快に、きちんと要点をお答えいただきたいと思います。  三点と申しますのは、一つは小貝川、第二点は長野県の須坂の鉄砲水、三点は、私の地元静岡県の久能海岸、この三点をお伺いさせていただきます。 ...全文を見る
○薮仲委員 きょうは時間がございませんので、当該の委員会でもっと突っ込んで質問をさせていただきます。その問題は以上で終わります。  次に、これは大臣にお願いでございますが、大臣には北海道その他各地へと、災害の都度緊急に行動されて視察をなさっておることに対して、敬意を表する次第で...全文を見る
○薮仲委員 大変力強い御答弁をいただいて、さぞや全国の自治体の皆さん方も喜んでいらっしゃると思いますので、どうか今後とも御尽力をお願いする次第でございます。  それでは次の問題、最後でございますが、私の地元久能海岸、これは国の直轄の海岸ではございません。しかし、なぜ私がこの質問...全文を見る
○薮仲委員 私、これで終わります。どうか久能の災害復旧には万全を尽くしていただきたい。
10月19日第95回国会 衆議院 行財政改革に関する特別委員会地方行政委員会大蔵委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号
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○薮仲委員 私は、行革の問題に入ります前に、十六日に発生いたしました北炭夕張の大変痛ましい事故、亡くなられた方が四十三名、まだ行方のわからない方が五十名という大変悲しい事故でございましたが、亡くなられた方に対しまして、また行方不明の方々に対して、心からお悔やみ、またお見舞い申し上...全文を見る
○薮仲委員 私の申し上げたいのは、他の炭鉱でも現在指摘されている中でも、ブザーが鳴っても余りそれを気にせず作業を続けたというようなことも言われております。ここで再度、保安基準については厳守するということの確認を、どうか大臣の方からくれぐれも徹底方を重ねてお願いをいたしますし、私は...全文を見る
○薮仲委員 この問題で、最後に総理にお伺いしておきたいのでございます。  これは確かに、一つの企業の非常に痛ましい事故ではございますけれども、総理も御承知のように、この企業が経営基盤が非常に悪化しておるといいますか、経営内容が悪い。これからの問題で、先ほどの大臣の御発言のように...全文を見る
○薮仲委員 どうかよろしくお願いいたします。  それでは、北炭の問題はこれだけにしまして、次に、きょうは連合審査の主たるものが建設でございますので、建設大臣に先にお伺いしておきたいのでございます。  やはり大臣の御発言というのは、建設業界に与える影響が非常に大きいものがござい...全文を見る
○薮仲委員 どうか、そのような御決意で公正な行政を図っていただくことを重ねてお願いしておきます。  それでは、本論の行革の問題に入りたいのでございますが、一番冒頭に、総理に真意といいますか、確認をさしていただきたいのは、これは昨日の新聞、朝日でございますが、「五十八年度以降の行...全文を見る
○薮仲委員 国民は、増税に対しては拒否反応といいますよりも、増税を避けて財政再建、行政改革の推進を願っておりますことを、どうかただいまの御決意のように十分踏まえて、推進方をお願いする次第でございます。  それでは、具体的な問題に入らせていただきますけれども、わが党は、この行財政...全文を見る
○薮仲委員 それでは、その三大臣の決意に基づいて私が何をしていきたいかといいますと、資料の二枚目をごらんいただきたいと思います。  これは、各県でどのような形でその影響が出てくるか。確かに六分の一ということで、二分の一は国があと財政再建期間が終わったら補助します、これはわかりま...全文を見る
○薮仲委員 私は自治大臣の答弁ははなはだ不満でございますし、私の趣旨をもう少しわきまえて御答弁いただきたい。私は、弱いところにこのような削減が直撃しますよ、と。あなたは地方自治体の苦しみを代弁する方でございますから、少なくともこの辺のところはもう少しわかって御発言いただきたい。 ...全文を見る
○薮仲委員 総理、いかがですか。
○薮仲委員 私はいま指摘いたしました点は、非常にやはり納得のできないといいますか、十分な配慮をしてほしいという希望を捨て切れません。やはり弱い者いじめにならない、国土の均衡ある発展。私も鹿児島へ行ってまいりまして、特殊土壌やあの活動火山を見てまいりまして、その地域の特殊性の困難さ...全文を見る
○薮仲委員 いま大臣のおっしゃった後段部分の、国民のニーズというものが最近は大分変わっているんじゃないかということは、後ほど、お手元に配りました資料等でお示しいたしますが、それはさておきまして、いまの三期五計、これが計画を下回っておる。さらに、この三期五計に引き続きましての四期五...全文を見る
○薮仲委員 いま建設大臣がお答えになりましたように、一%金利が値上がりすると約十万戸という数字が出ているわけでございますがこれは正確な数字ではないかもしれません。さっき私が長長と三期五計あるいは四期五計の数字を申し上げました。いまですら落ち込んでおりますのが、もしもこの住宅金融公...全文を見る
○薮仲委員 その提案の趣旨は、私も大臣の言うことはわかるわけでございますが、きょうは時間がありませんので、これはもう一度当該の委員会でやりますけれども、住宅金融公庫の持つ役割りというのが重要である、こういう点を十分踏まえて、国民の住宅に対する問題解決のために十分な配慮を私は重ねて...全文を見る
○薮仲委員 残念ながら時間がそろそろなくなってまいりましたので、これは問題の指摘だけにとどめさせていただきますけれども、やはり用地費のかからない問題ですと、一つは、公営住宅のうち木造住宅、これは耐用年数二十年でございますが、建設省では、耐用年数の二分の一を過ぎたものは建てかえの対...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
11月12日第95回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○薮仲委員 私は、冒頭にまず、本年度予想以上にといいますか、ある意味では戦後最大と言われるような災害が連続的に発生をしたわけでございまして、今日のような行政改革あるいは財政再建の財政事情の非常に厳しい折から、この問題に取り組まれる国土庁あるいは建設省、両大臣のこの災害復旧に対する...全文を見る
○薮仲委員 長官にもう一点だけお伺いいたしますけれども、いま長官いみじくもおっしゃられましたように、確かに来年度はゼロシーリング、財政再建という中での災害復旧でございますので、ある意味では、災害に対してどう評価するか、いわゆるどのようなものがどうだこうだということは申しませんけれ...全文を見る
○薮仲委員 大臣の力強い御答弁を聞いて多くの方が非常に期待もし、また安心もしていると思いますので、どうか今後関係省庁を督励し、大臣の御尽力を篤とお願いするわけでございます。長官、どうも御苦労さまでございました。     〔委員長退席、中村(靖)委員長代理着席〕  それでは次に...全文を見る
○薮仲委員 問題は、来年度の予算編成もなおかつ本年度以上に厳しいと思うのです。しかも来年災害が起きないという予想といいますか、断定はできないわけであります。あるいはまた、思わぬ災害がなければいいと願いつつも、その不安はぬぐい去れないものがあるわけでございますが、来年度、五十七年は...全文を見る
○薮仲委員 それでは大臣にちょっと、ここまでしつこく言うのもいかがかなと思うのですが、その可能性もありますのでもう一点だけ大臣にお伺いするわけでございますけれども、たとえばいま一番問題になっておりますのは、来年度の税収見通し、あるいは思わぬ減額があるかもしれません。ということは、...全文を見る
○薮仲委員 まあ大臣はそのぐらいにして、これは一言で言えば、別枠にするのかどうかぐらい聞きたいのでございますけれども、非常に言いにくい点でもございましょう。  そこで私は、大蔵省お見えだと思うのでございますが、主計官にお伺いしたい。  いま、両大臣、もちろんここに農林大臣等を...全文を見る
○薮仲委員 きょうはこの問題、このぐらいにしておきますけれども、建設大臣、大蔵省との折衝は当然のこととして、また、大蔵当局も、われわれ国民の側に立ってまいりますと、お金がないから直しませんよというようなことでは済まされない。不安におびえておりますので、どうかその点、くどくは申しま...全文を見る
○薮仲委員 私の聞いたのは、五十七年度実施するのですかと聞いているのです。
○薮仲委員 ということは、実施するというふうに理解してよろしいのでしょうか。問題が整理されなければさらにそれを延ばすということですか。どちらですか。
○薮仲委員 それではもう一点お伺いしますけれども、この宅地並み課税に伴いまして、いわゆる線引きの見直しもやろうというのを建設省がいわゆる宅地供給の一つの方途として考えておられる。いつまでも市街化区域としておいてはむしろ不適当である、営農を続けたいような方のためには、逆に市街化調整...全文を見る
○薮仲委員 もう一点伺います。いまいわゆるAB農地の宅地並み課税に対して、地方自治体の減免措置を認めておりますけれども、五十七年度実施に当たってはこの減免措置は認めるのか認めないのか、どうでしょう。
○薮仲委員 いま答弁の中で長期というお話がございました。仄聞するところでは、十年間営農を続ける方はいわゆる免税の対象にする、こう聞いておりますが、その期間というのは大体どの程度をめどに考えていらっしゃいますか。
○薮仲委員 それでは最後に、これは大臣にお伺いしますけれども、この問題、一番避けて通れないのは農業団体の皆さんとの調整であろうかと思います。大臣は農業団体の皆さんとの調整といいますか、この辺はどのように対処なさるおつもりか、お伺いしたい。
○薮仲委員 宅地並み課税といいますのは、この建設委員会で絶えず問題になります住宅宅地政策、特に三大都市圏における宅地の供給が不十分であるという点の中で出てくる問題でございまして、対象地域が七万五千ヘクタール、三大都市圏で約二十年近いといいますか、十数年にわたる宅地供給を十分賄うに...全文を見る
○薮仲委員 じゃ総裁、ちょっと私、確認させていただきたいのですけれども、千葉方式というのは新聞の内容ですと、地主との賃貸契約についてこう書いてあるのです。期間は七十年間お借りしますよ、権利金はゼロです、地代はその土地の固定資産税評価額の八%、毎年三%の範囲内で値上げを認めるという...全文を見る
○薮仲委員 問題はいまおっしゃったような問題。特に予想される一番困るなと思うのは現在の借地借家法。私さきの行政改革の委員会でも建設大臣にお伺いというよりも要望しておいたのは、木造賃貸住宅を建てかえたらどうですかというお話をしました。しかし、その中の一番のネックは何かというと、入居...全文を見る
○薮仲委員 いま私の言った、検討はいいんですが、方向性についてのお考えはいかがでございましょう。賛成ですか、反対ですか。
○薮仲委員 大臣、私から篤と、せっかく公団が努力しようとしておることでございまして、いろいろな制限がございますけれども、公団が本当に国民のため低廉で快適な住宅を提供するためにどうすればいいか。ネックは土地なんですから、土地問題を解消せずしてこの住宅問題は解決しませんし、また、この...全文を見る
○薮仲委員 どうか、この主要幹線一号線の将来のために、建設省で篤とこの事業を督促していただきまして、地元の要望、問題等を十分御承知の大臣でございますので、促進方を重ねてお願いをいたす次第でございます。次に、これは完全に大臣が視察なさったことでございますけれども、なぜ質問するかとい...全文を見る
○薮仲委員 これは道路局長にお伺いいたしますけれども、いま冒頭に静清バイパスをちょっとお話いたしました。一号線の渋滞緩和のために静清バイパスをつくろう。それもいま遅々として進んでおらない。残念なことでございますが、これは地元の問題が多々あることを私も十分承知しております。と同時に...全文を見る
○薮仲委員 時間が参りましたので最後にまとめて質問します。大臣、これはよく聞いておいていただきたい。これは地元のバイパスを通じて今後のいわゆるバイパスのあり方、大臣のお考えを伺いますし、道路公団にお伺いしたいと思いますので、よろしく。  まず具体的に申し上げましょう。日本道路公...全文を見る
○薮仲委員 バイパスの上の自転車は。
○薮仲委員 このバイパスの問題は改めて大臣ととっくりじっくりと別な機会にやらさせていただきますので、きょうはこれで終わります。