薮仲義彦

やぶなかよしひこ



当選回数回

薮仲義彦の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第101回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○薮仲委員 私は、このたびの豪雪で、先ほど御報告ございましたように亡くなられた方が六十二名、そして負傷なさった方が三百六十六名の多きにわたっておるわけでございますが、亡くなられた方の御冥福を心からお祈り申し上げ、また負傷なさった方の一日も早い回復、そして被災なさった方がまた元気に...全文を見る
○薮仲委員 大臣のその御決意をさらに力強く実現の方向に頑張っていただきたい。我々も、その大臣の決意と熱意にはあくまでも力強く応援する姿勢でこの災害対策には取り組んでまいりますので、頑張っていただきたいと思いますし、我々もさらに努力します。  きょうは、時間がございませんからまと...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○薮仲分科員 私は、文部大臣に教育の基本に関する問題を何点かお伺いしたいわけでございますが、中曽根総理が、二十一世紀に向かう日本の将来のため、現在緊急に解決すべき課題の一つとして教育の改革を挙げていらっしゃいます。私も、現在の教育の実態の中から教育の改革の必要性は十分認識しており...全文を見る
○薮仲分科員 もう一つ、私は子供の評価の仕方でお伺いをしたいのですけれども、これは大臣御承知の小学校の学習指導要領ですけれども、この小学校低学年、一年、二年の理科のところにございますけれども、ここで「自然の事物・現象についての理解を図り、自然を愛する豊かな心情を培う。」こう書いて...全文を見る
○薮仲分科員 そこで、私大臣にお伺いしたいのですにれども、今、大臣がおっしゃったのは、親があるいは社会環境が子供に勉強を強いるということをおっしゃったのです。なぜかというと、世の中が最後まで学歴偏重という形で追い込まれていくわけです。おっしゃったように、いい高校でいい大学でそして...全文を見る
○薮仲分科員 私は大臣のおっしゃることよくわかるのです。ですから、今おっしゃったように、私の言いたいのは何かというと、一人の人間が一生涯ペーパーテストで評価されていく、これが学歴偏重の諸悪の根源だと思うのです。しかし、人間は一枚のペーパーなんかで断じて決定されるものではないと思う...全文を見る
○薮仲分科員 ありがとうございました。  これからお伺いすることはむしろ実務的な問題ですので、要点を簡明に担当の局長さんからお答えいただきます。  行管庁の五十九年二月の「転居者の子弟に対する高等学校の受入措置に関する地方監察の結果」が出ているわけですが、それに対して初等中等...全文を見る
○薮仲分科員 これは体育局関係になると思うのでございますけれども、まとめてお伺いします。  昭和二十九年に学校給食法が制定されて、教師と子供の好ましい環境の中でのいわゆる肌の触れ合いというものの教育効果を含めながら学校給食が進められた歴史的経緯を私は評価いたしております。きょう...全文を見る
○薮仲分科員 私はそういう経過は十分承知しておるわけでございまして、教育効果で差があるのかという点ですね。文部省当局等の話を逆に私の方から言えば、確かに米飯というのはおもてなしとか、はしを使う、あるいはおかずが多種にわたっているとか、バランスのとれた食生活を教えられる。きょう時間...全文を見る
○薮仲分科員 終わります。
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○薮仲分科員 説明をわかりやすくするために大臣に資料をお渡ししたいのですが、よろしいですか。
○薮仲分科員 私は、きょうは厚生大臣に、商科の問題に絞って御質問をさせていただきたいと思います。幸いなことに厚生大臣は奥様が専門の歯科医でいらっしゃいますから、私は大変心強く思いつつ質問をいたしますので、なるべく明快な御答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○薮仲分科員 それを前提にして大臣に具体的にお伺いしたいわけでございますが、医薬品、薬ですね、それから医療用具、そしてきょう問題にしたい歯科材料、すべてこれは直接人体、人間の生命にかかわっている事柄でございます。そこで、やはり安全ということは、今大臣がおっしゃられたように最優先し...全文を見る
○薮仲分科員 それでは、これは大臣にお伺いするより業務局長にお伺いした方がいいと思うのですが、業務局としては、「医療用具の製造又は輸入の承認申請に際し添付すべき資料について」という通達を昭和五十五年六月三十日にお出しになりました。簡単で結構でございますが、この通達に踏み切ったのは...全文を見る
○薮仲分科員 じゃ、重ねてお伺いいたしますけれども、問題になります歯科鋳造用ニッケルクロムの歯科材料としての承認の経緯を簡単に……。
○薮仲分科員 それでは重ねてお伺いいたしますけれども、今まで大臣はいろいろと安全性について学問的な見地からも重要なことをお話しになられましたけれども、局長、JISの安全性について自信ございますか。
○薮仲分科員 それでは具体的にお伺いいたしますけれども、私の手元に、今業務局長の御答弁になった歯科用ニッケルクロム合金線、板のJISの承認がございます。少なくともここに書かれている内容、これは、日本工業規格というものがそもそもどういうものか。これによって今安全性が大丈夫だとおっし...全文を見る
○薮仲分科員 局長のおっしゃったこと、ここに書いてあるのですよ、大臣。「性質 表面は金属光沢をもち、きれつ、きず、その他使用上有害な欠点がなく、かつ、異種物質で覆われていてはならない。」と書いてあるだけなんです。これがJISの承認なさったときの、いわゆるそれを安全性とおっしゃるな...全文を見る
○薮仲分科員 大臣がおっしゃられたように、医学の進歩というのは日進月歩でございます。また技術も進んでまいります。特に、この歯科材料というものは非常に大事な要素の一つであろうかと思います。  これは今後の研究課題として、大臣、心にとめておいていただきたいのは、この下の号とか上の骨...全文を見る
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○薮仲分科員 私は、公明党の建設の部会長として大蔵大臣に問題を災害に絞って、財政当局の大臣としてのお考えを何点かお伺いさせていただきたいと思います。  まず最初に、大蔵大臣の災害に対する御決意のほどを伺いたいわけでございますが、これは総理が先般行われました衆議院の本会議の代表質...全文を見る
○薮仲分科員 大蔵大臣の非常に心強い御答弁を伺って私も意を強うするわけでございますが、私は本年に限っての災害の中で、特に大臣も御承知のように、本年は五九豪雪と言われるように、日本海側はもちろんのこと、太平洋側まで全国的な規模で降雪に見舞われました。私は、五六豪雪のときも新潟を初め...全文を見る
○薮仲分科員 これは認識を正確にしていただくために、私は雪の降り方等についてお伺いしておくのですが、建設省が直轄の国道として除排雪をやっていらっしゃる国道があるわけでございますけれども、我々の聞いている範囲では、当初予算に四十六億余り組んでいらっしゃる。直轄国道も大体この範囲内で...全文を見る
○薮仲分科員 私は、災害委員会で所掌の国土庁長官にも申し上げたのです。大臣は、御自分の出身県が今度の豪雪に見舞われて、ややもすればじくじたる心境もおありかという感じがしました。私は、災害に対してはそういう感覚は一切おやめなさい。総理の発言にもあり、ただいま大臣もおっしゃられたよう...全文を見る
○薮仲分科員 その点どうかよろしくお願いをいたしまして、私は次の問題に移らせていただきたいと思うのでございます。  これはやはり災害でございますけれども、大規模地震特別措置法が昭和五十二年に施行されたわけでございますけれども、五十四年には地震防災対策強化地域が指定されて、六県百...全文を見る
○薮仲分科員 大臣の言うことはよくわかりますので、具体的にちょっと大臣に御理解いただくために、進捗状況を私も確認をさせていただきたいと思うのでございますが、国土庁に二点お伺いしたい。  あなたの御発言は非常に重要です、県民にとっては影響が大きいですから。地震はいつ来ても不思議で...全文を見る
○薮仲分科員 それでは、きょうは関係省庁お見えだと思うのでございますが、緊急整備事業計画が、いまおっしゃられたような形で、避難地に始まって急傾斜地や地すべり防止対策地域に至るまで何項目があるわけでございます。この中で各県が鋭意事業を推進しているわけでございますが、各省の進捗状況を...全文を見る
○薮仲分科員 大臣、今お聞き及びのとおり、大体これから予算が執行されるわけでございまして、必ずしも明確な数字ではございませんが、五カ年終わって全体としては七〇%から八〇%という数字で皆さん出ているわけでございます。  私はここで、時間があれば幾つかの問題点を指摘したいと思ってお...全文を見る
○薮仲分科員 よろしくお願いします。  以上で終わります。
05月11日第101回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○薮仲委員 ただいま提案されております湖沼水質保全特別措置法につきまして何点か質問をさせていただきます。  まず、長官にお伺いしたいのでございますけれども、先ほど来同僚の委員の方から指摘がありましたように、湖沼の環境保全ということは非常に大事である。特に自然環境というものは、一...全文を見る
○薮仲委員 我が党は、長官も御承知のように、湖沼というものについては従来から非常に真剣に取り組んでまいりました。党独自として環境問題をずっと取り上げてまいりましたし、政府よりちょっと先んじて五十六年の三月には特定湖沼環境保全特別措置法案という法案を国会に提出させていただいている経...全文を見る
○薮仲委員 簡単にお答えください。環境保全と水質浄化ということは密接不可分、そう認識してよろしいですか。
○薮仲委員 環境庁長官としての行政の責任は、当然水質の確保、それから環境の保全ということは重大な行政責任であると思いますけれども、よろしいですか。
○薮仲委員 それでは、先ほど来何回も言われておりますけれども、環境庁が五十五年に中公審に諮問いたしました。五十六年に答申をいただきました。今度の湖沼法の中に、環境という字句が欠落しておりますよ、水質だけになりましたよと何回も指摘されております。環境はどうでもいい、そういうお考えは...全文を見る
○薮仲委員 私は長官に聞いていますからね。最初、長官と同じベースで話をしないと、局長が話すとまた話がほかのことに飛びたくなるので、何を、と言いたくなりますからね。長官と同じレベルで最初はやりたい。  長官が中公審に諮問したのは何を諮問なさったか、もう一度確認しておきたいのです。...全文を見る
○薮仲委員 もうちょっと答申内容を読んでみますと、こう書いてあるのですよ。いわゆる「湖沼環境保全計画のあり方」、これは湖沼の環境をどう保全するかという答申なんですよ。ですから、ここでは「湖辺の自然的環境の保全・利用に関する措置に関すること」「その他湖沼の環境保全のための措置に関す...全文を見る
○薮仲委員 本来ならこの法案を審議するときに、あなたは先ほど来力み返って森林法で守れるとずっとおっしゃっている、岩垂先生にも中村先生にも。それだったら出すべきですよ。後刻なんて失礼な話だ。今最も大事な湖沼法をやっているのでしょう。森林法で守れるのは、森林法で、例えば今度十もしくは...全文を見る
○薮仲委員 おっしゃいましたね、森林法とおっしゃいました。開発できるかできないかというのは、森林法もいかなる法制も、例えば都市計画法で開発がかかりますと、こうおっしゃった。知事に届け出しなければならない開発の面積というのはおのずと決まっているのです、千平米。それから、森林法では一...全文を見る
○薮仲委員 あなた、農振法とかなんとか、ここで言わなくてもいいのよ、我々は土地の問題は少なくとも勉強しているのだから。農振法をかける前に調整区域になっているのですよ。調整区域の開発なんかできっこないじゃないの、あなた。私はそんなことを聞いているのじゃないのだ。農振法の下には調整区...全文を見る
○薮仲委員 大臣、今答弁を聞いていて大体おわかりになったと思う。これは答弁を聞かなくても大臣はもうおわかりだと思うのですが、いわゆる発生源別負荷の割合は何が一番大きいかというと、湖沼によって違うのです。例えば、真ん中に生活系を置きますと、霞ヶ浦みたいに畜水産系へ寄っているところ、...全文を見る
○薮仲委員 各家庭の生活雑排水にかけにくいんですよ。それで今おっしゃったように、下水道を何とかやりましょう。ですから、関係省庁の中には、環境庁何言っているの、我々のことを規制する前にやるべきことをやって、なおかつ湖水が汚いのだったら言ってちょうだいという省庁もあると思うんです。こ...全文を見る
○薮仲委員 いわゆるワースト二十の湖沼周辺の下水道の達成率は、二十湖沼全体で平均は二〇%なんですよ。全国の平均より一〇%低いんです。特に今湖沼法で何とかしようかな、生活雑排水を処理しようとおっしゃるけれども、これは流域下水道にしても公共下水道にしてもマイナスシーリングの中で大変な...全文を見る
○薮仲委員 じゃ大臣、私はきょう各関係省庁来ていただいたんですよ。今おっしゃったように、環境保全であるとか、後でNとPの規制基準もお伺いしますけれども、環境庁がやりたいと思うことを関係省庁がやってくれることはできないんです。でも、もうここで法案は成立する段階ですから、私は関係省庁...全文を見る
○薮仲委員 大臣、いろいろ大臣がこの法案を出す間に関係省庁と折衝なさったと思うのですけれども、その中で一番問題になるような省庁もあったようでございますが、皆さんそれぞれ重要であるという御認識でございますから、これはしかと私も心へとどめおきまして、五年後、十年後、湖沼がどうなるか、...全文を見る
○薮仲委員 建設省さん、湖沼法ができましたので、湖沼環境保全のために、建設省の持てる手法の中で最大限、水質環境保全に努力をいただきたいと思いますけれども、いかがでしょう、するかしないか。
○薮仲委員 厚生省さん、今長官が一番心を痛めているのは生活雑排水なんです。上水道を湖沼からもとっていらっしゃる厚生省、水をきれいにする責任のある厚生省、やはりこの湖沼の水質を保全するということは厚生省の重要な役割だと思うのですね。  そこで、厚生省は、さきに、いわゆる生活雑排水...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと厚生省、そこにいてください。  厚生省さん、もう一つ、厚生省がわざわざ浄化槽法をおつくりになったと思うのです。浄化槽法によって浄化槽がだんだんきれいになった。今までは浄化槽は野放しだった。しかし、今度は浄化槽法によって浄化槽がきちんと点検されて、保守されて排...全文を見る
○薮仲委員 次に、農林水産省にお伺いしたいのですが、農林水産省の持っていらっしゃる事業の中で農業集落排水事業、簡単な処理施設でございますけれども、これをやはり積極的に進めていただくことが、特に最近、農村へのいろいろな混住もございますし、都市化もございますし、こういう集落の排水事業...全文を見る
○薮仲委員 もう一つ、通産省にちょっとお伺いしたいのですけれども、通産省はもろに規制がかかってくるところが多いかと思いますし、そういうときに、やはり中小企業、零細企業の公害防除施設をつくりなさいと言われたとき、非常に体質が弱いときには難儀するんじゃないか。当然金融面で十分な措置を...全文を見る
○薮仲委員 長官、一通り関係する省庁の御意見を伺ってみました。長官も今お聞きになったとおり、湖沼法の重要性についてはそれぞれ認識を持っていらっしゃるようでございます。ここにいらっしゃる環境委員の諸先生はみんな長官と同じように湖沼を何とかしようという立場で物を申しているわけでござい...全文を見る
○薮仲委員 厚生省お見えでございますので、水道水をとっていらっしゃる関係で、湖沼の中で非常に汚染が進んでいる湖沼がございます。特に、有機性腐植物質と塩素との化合によって、トリハロメタンというものの危険性が最近指摘されております。発がん性の物質でございますが、これについては厚生省も...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと重ねてお伺いしますけれども、今基準を設けられましたが、現在の水質の中で危険だなと思うような地域あるいは水道施設はございますか。あるかないかだけ。
○薮仲委員 これは健康にかかわる非常に重大な事柄でございますから、その辺はどうかくれぐれも監視を厳重にして、そういう危険を起こさないようによろしくお願いをしておきます。  法案を見てまいりまして何点か逐条的にお伺いしますから、これは簡単に明快にお答えいただければ結構でございます...全文を見る
○薮仲委員 このかけ方ですけれども、今環境庁は湖沼の環境基準の中にNとPを入れているわけです。ただし、それは環境基準だけの話であって、今言った排出規制の中に入っているわけではありません。まず、かけようとなさると水濁法でおかけになるのか、それとも湖沼法の中で新たにやるのか。水濁法で...全文を見る
○薮仲委員 この富栄養化という問題は非常に大事な課題でございます。逆に、栄養というのは大事でございまして、これは長官も篤と御承知のように、栄養化でなければ生物は生存できないわけでございますから、適正な栄養化というのは必要であって、富栄養化がいろいろと問題でございますが、適正な栄養...全文を見る
○薮仲委員 水質汚濁に関する地域を同じく指定することになっております。この指定はどのエリアまでおかけになるのか。いわゆる集水区域、線的には先ほど言ったように上流部分まで、水源の一番根っこまで指定地域になさるのか、その地域というのは、これから知事さんの御意見を伺わなければできないで...全文を見る
○薮仲委員 そこで大臣、大事なのは、今おっしゃった十の中には、恐らくここに出てまいります環境基準が全部だめなワースト湖がずらっと環境庁の資料にあるわけです。ここの中で指定される湖沼は幾つぐらいありますか。
○薮仲委員 では、私の方で名前を申し上げますと、手賀沼、印旛沼、霞ヶ浦、児島湖、諏訪湖、このほかにございますか。
○薮仲委員 そうすると大臣、ワースト湖二十の中で五つかかるのです。あと十五かからないのです。かからない湖沼はどうでもいいのかというと、これは大変なんですね。本当は悪い方がたくさんあるのです、十五残っているのですから。この悪い方について、かからないのですけれども、長官としてどういう...全文を見る
○薮仲委員 長官、これも湖沼法に準じて県の保全計画の中で、具体的な形でできなくても県の行政の中で配慮するように環境庁としては指導すべきだと思うのですけれども、いかがですか。
○薮仲委員 そこで、これは大臣が最もお詳しいことでございますから河川法の問題についてちょっと触れたいと思うのでございます。  河川というのは河川法できっちり決められているわけでございますが、河川法の精神の一番大きいものは、御承知のように、治水と利水、洪水、はんらんを防止するため...全文を見る
○薮仲委員 どうか長官、長官は一番今建設省と話し合える立場だと思うのです、河川局とは。そういうことで、これから大臣がしょっちゅうかわるたびに、上の方でしょっちゅういがみ合ってけんかなさって話がついた、つかないという話じゃなくて、国民のために現場のサイドでは、環境庁の現場で水をきれ...全文を見る
○薮仲委員 どうか大臣が今おっしゃったことを具体的に形の上であらわして、この湖沼法の成立と同時に、全国の河川をきれいにしようという運動が国民の意識の中に沸き上がるように何とか力を入れていただきたい、重ねてお願いいたします。  それから、これは大臣にお願いしておきたいのですが、下...全文を見る
○薮仲委員 この法案の中で、みなし特定施設というのがございます。このみなし特定施設というのは政令にゆだねる、こうなっているわけでございますけれども、例えば具体的に病院で言えばベッド数どのくらいとか、し尿浄化槽は、現在は水濁法は五百一人ですか、それから上にかかっておりますが、どの辺...全文を見る
○薮仲委員 大体どの程度を腹案として持っていらっしゃいますか。
○薮仲委員 それでは、問題は特定施設、そういう施設でございますけれども、水濁法のかからない五十トン以下であっても、CODで言えば、濃度規制の中で、非常に高濃度の物質を排出するおそれがあるとか、あるいは有害物質は困りますけれども、等々水濁法にかからない下の部分、今言ったみなし特定施...全文を見る
○薮仲委員 今の湖沼法というのは、CODという水質だけで抑えているわけでございまして、それが新設される事業所に対してかかってきます。既存のところは水濁法の網がかかっているわけです。現在の水濁法に各地方自治体が上乗せしているからこれ以上CODをかけることはないだろうというようなお考...全文を見る
○薮仲委員 大臣に最後にお伺いしますけれども、今何点か伺いましたけれども、時間の関係でこれでやめますが、今まで私が何点か指摘しましたように、湖沼の水質というものと環境保全というものは、私はやはり環境庁が責任を持って進めていただきたい行政であると思うのです。  そこで、問題は、生...全文を見る
○薮仲委員 それでは大臣、最後に、いわゆる自然というものは我々の考えているより不思議なメカニズムを持っております。いわゆる生態系の中で自然環境は自然環境なりにきれいにしようという自然の浄化作用、メカニズムが当然あると思うのです。だから、この研究の中に、今言ったCODを規制する、N...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
07月11日第101回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○薮仲委員 きょうは、諸先生には大変お忙しいところ、当災害委員会におきまして、非常に貴重な御意見を開陳いただきまして、本当にありがとうございました。  私は、何点か素朴な質問をさせていただきたいと思いますので、質問が素朴でございますから大変無理な点があるかもしれませんので、お答...全文を見る
○薮仲委員 それでは、次の点でございますけれども、高橋先生は随筆「天気十話」の中でコンピューターにちょっと触れられておりますけれども、先ほど来お話を伺っておりまして、山元先生も、いわゆる大気大循環モデルを用いられまして、予測の困難さをちょっとお話しになられました。いわゆる現在のコ...全文を見る
○薮仲委員 浅井先生にお伺いしたいのでありますけれども、気象の部分でなぜの部分の解明、先ほど来諸先生からお話がありましたように、例えばエルニーニョ現象あるいはまた親潮の南下の問題、こういうことがなぜそうなるのかという、なぜの部分ですね。そのほかにもいろいろあるわけでございます。さ...全文を見る
○薮仲委員 時間が参りましたので、最後に、我々政治の場にある者の期待を込めてお願いをしつつ、最後の問題は高橋先生に簡単にお答えいただければと思うのです。  希望の点は、諸先生に我々政治の場におる者の気持ちでございますが、異常気象とけうものが出てくるわけでございますが、それに対応...全文を見る
○薮仲委員 どうもありがとうございました。
07月17日第101回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○薮仲委員 先ほども問題になっておりました東京湾初めいわゆる総量規制の問題についての件について、何点か確認をしておきたいと思うのでございます。  先ほどの質問の中で、私、長官にお伺いする前に具体的な問題でちょっと確認をしておきたいのですが、私の手元に環境庁からいただいたその説明...全文を見る
○薮仲委員 わかりました。  そうすると、現状値というのは、あくまでも環境庁のくださった計画値という形での、今御説のように五十一年の観測データをもとにして、いろんな経済的な諸問題等を含めてフレームをつくったという形でよろしいのですね。  それでは、改めて大臣にお伺いいたします...全文を見る
○薮仲委員 今長官がいみじくもおっしゃいましたけれども、この問題の本質はどこにあるかといいますと、長官がおっしゃられたように、五十六年以降各企業のいわゆる水質汚濁に関する観測データというのが正確になってきた。いわゆる観測機器というのが整備されてきた。ですから、データというものが整...全文を見る
○薮仲委員 どうか長官、今後こういうことのないように、今後はデータを率直に発表なさるというふうに理解してよろしいですか。もう一度ちょっと。
○薮仲委員 それではもう少し、これについて余り質問したくなかったんですけれども、きょうは時間が限られていますので、数多くの御質問をしますので、御答弁は要点を明確にお答えいただけると大変ありがたいわけでございます。  じゃ、この問題についてあと何点かちょっと確認させていただきたい...全文を見る
○薮仲委員 長官、お聞きになったように、類型指定の、東京湾の場合は六一%なんです。非常に達成が悪いわけですね。ということは、やはりこれから総量規制をかけるときに、環境基準とリンクするような、これだけ規制すればここに到達するというような形の考え方はこれからは持っていく必要があるのじ...全文を見る
○薮仲委員 長官、その類型基準は環境によって指定する、これはわかるのです。私の言うのは、先ほどの総量規制の考え方の中にある「実施可能な」というようなことと、それから規制なんかしてもというような考えを、ある程度、そうではないよと、この規制によって環境基準の類型もだんだんそれに近づい...全文を見る
○薮仲委員 その計画は、例えば第一段階は五十四年から五十九年ですけれども、今度は六十年から、最終、中間をどの辺に置かれる予定ですか。
○薮仲委員 長官、その他にたくさんありますのでこの問題はこのくらいにしておきますが、環境庁の重要な行政を、国民の信頼を失わないように、よろしくお願いをしたいと、重ねてお願いしておきます。  それから、今のことと同じようなことで、長官、これは前にも報道された日本碍子の知多工場のベ...全文を見る
○薮仲委員 私は、今の大臣の発言、全然納得しないのです。なぜ納得しないかというと、じゃ、ちょっと質問の順番をかえて、この次はほかの問題をやろうと思ったのですけれども、水銀電池のことをやりますが、今長官のおっしゃったことが一番行政の混乱するところなんです。というのは、国民の感情と行...全文を見る
○薮仲委員 水銀の乾電池の前にベリリウムを決着つけておきたいのですが、長官、これをよく見てください。「毒性強いベリリウム排出 愛知県、データ隠す」こうなっておるのです。こういうことは環境行政上好ましくないですよというのが私の論点なんです。こういうことが、さっきの総量規制と同じよう...全文を見る
○薮仲委員 ではそのように、今後こういうことを言われないようによろしくお願いをしておきます。  それでは、今大臣がいみじくも水銀電池のことをおっしゃいましたから、私は基本的なことからちょっと長官の認識をお伺いしたいのですが、これは乾電池の処理に対する一番基本的な考えです。  ...全文を見る
○薮仲委員 それでは、先ほども大臣がちょっと水銀についての御自分のお考えをお述べになりましたけれども、大臣もおっしゃられたように、今一部マスコミの報道によりますと、これは厚生省でも正確にはつかんでいらっしゃらないというようなお話だったのですが、いわゆる全国で約二割近い自治体が分別...全文を見る
○薮仲委員 今長官がそうおっしゃったから、私は長官には環境を守るという立場で長官の御意見を承ろうと思ったわけで、厚生省がいいというのでしたら、厚生省のお考えはどうですか。今私が質問したことに厚生省のお考えを。
○薮仲委員 今時間がないから、質問したことだけ明快に答えてください。  私の聞いたのは、いわゆるごみ処理に混乱を生じておる。乾電池を分別収集したのは二割あります、あと八割は処理場で処理しております。これは行政当局として必要な措置と考えているのかどうか。厚生省は、地方自治体が勝手...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと長官、重ねて恐縮なんですけれども、これはなるべく早い時期にこの処理について結論を出していただくことが一番いいと思うのですが、いかがでございますか。
○薮仲委員 それでは通産省、水銀の入っていない乾電池をいつごろまでにできるか、ちょっとやってください。長々しくやらないで結構ですから、すぱすぱっとやってください。
○薮仲委員 もう少し具体的に、例えば今の水銀量を何分の一にするのがこのぐらいの時期をめどにとか、三分の一にするのが三年とか、それがさらに縮まるということはないのですか。
○薮仲委員 水銀の問題は他の委員会でもいろいろ論議された非常に大きな問題ですから、どうか通産省は責任を持ってこの対策は進めていただきたいと思うのです。  きょうはそのほかにいろいろな問題をやりたかったのですが、時間がなくなったものですから、これも農水委員会等でもいろいろ問題にな...全文を見る
○薮仲委員 私の聞いているのは、2・4・5T除草剤の総出荷量ですよ。そんな数じゃないでしょう。粒剤だったら四千トンのオーダーでしょう。乳剤だったら百台のオーダーになっていますよ。数字は正確に言ってください。いわゆる2・4・5T換算じゃなくて、除草剤全体の。
○薮仲委員 じゃ、農林省来ているでしょう。農林省わかるでしょう。数字だけ言ってください。
○薮仲委員 長官、今お話があったように、粒剤は四千五百六十トン、乳剤が百十六キロリッター、これは総出荷量ですね。回収されたのを引きますと、散布された乳剤は百九キロリッター、それから粒剤は四千四百九十四トン、こういう数字が僕のところに来ているのですよ。これは農林省から来たのですけれ...全文を見る
○薮仲委員 もう時間になりましたからこれでやめますけれども、長官、必ずしも認識が正確じゃないと思うのですよ。一度担当の局長から、どうなっているかと調査結果をよく聞いていただきたい。ここにありますように、水質、土壌調査の結果には明らかにダイオキシンについての危険な指標が出ております...全文を見る
07月26日第101回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○薮仲委員 きょうだだいま御質問ございましたように、ことしもまた台風シーズン、雨の被害があっては困るのでございますが、そういうシーズンがやってまいります。こういう台風シーズンに備えまして、我々この災害対策の委員の一人として懸念される問題を何点かきょう取り上げまして、長官のお考え、...全文を見る
○薮仲委員 これは発生しますと、道路公団だけではとても処理し切れない大きな問題だと私は思うのです。きょうは建設省お見えだと思うのでございますが、建設省、それから当然警察庁になると思いますけれども、どうかいろいろ御協議いただきまして、こういう問題をどうするかということを専門的に一度...全文を見る
○薮仲委員 きょうはもっといろいろやりたいのですが、ほかの問題がございますのでやめておきます。  私は、警察庁には逆走も考えてくれと言っておきました。小さな車なら十分逆走できるわけですから、そういう点も検討課題に入れていただきたいし、道路公団にお願いしたいのは、今問題がもっとた...全文を見る
○薮仲委員 大臣、途中で中座なさったわけでございますけれども、私が質問したのはそういうよ うな趣旨でございまして、高速道路上に密閉されますと、健康被害等いろいろと問題が起きますので、脱出できるんだったら平場へどんどん逃がしてほしいし、また起きたときのいろいろな対策を今道路公団に...全文を見る
○薮仲委員 どうか大臣の指導によりまして、ことしの台風シーズンに問題なく高速道路上は処理できるように、心から重ねてお願いをいたして、この問題を終わっておきます。  ちょっと激特に入る前に、地元の長島ダムが今大きなダム工事をやっておるわけでございますが、長島ダムの現在の進捗、ごく...全文を見る
○薮仲委員 どうか、地元の強い要請もございますので、ダムによって離村あるいは水没する皆さん方の願いでもございますので、建設省としても、その次への大きな夢を描いている地元の大きな希望をかなえていただくように重ねてお願いいたしておきます。  それでは、時間も余りございませんので、き...全文を見る
○薮仲委員 それからもう一点は、三十六年までは個別に災害特例法で対処しておったわけでございますが、そのときに衆議院と参議院の地行における附帯事項があるわけでございます。この激特の法制に当たって附帯事項として決定されておりますことは、それまでの間に発生した災害というものの年間発生率...全文を見る
○薮仲委員 それでは、従来の特例法のとき、確かに今おっしゃったように六〇・五%だった、これを新しい激特の指定基準に直したときに何%になりますか、その当時の三十年から三十六年の間では。
○薮仲委員 三十年から三十六年の七年間を激特の新しい法律でやった場合に何%になりますかということですよ。六三・八じゃありませんか。
○薮仲委員 そうですね。この年間の指定率が少なくとも六〇・五を下回らない、新しい法律でいけば当時のものは六三・八になるのでよろしいだろうということでこの法律が制定された。これがまず第一前提です。  そこで、今もう一度お伺いしますから、簡単に言ってください。  昭和三十七年この...全文を見る
○薮仲委員 それでは、もう一つお伺いしますけ れども、全部聞きたいんですけれども、全部言うと大変でしょうから一つだけ言いましょう。これはやはり資料が今できていますから聞きますけれども、四十五年から五十四年の十年間を五十六年に換算しますと、逆に指定率は何%になりますか。
○薮仲委員 長官、今数字をずらっと申し上げたのはなぜかといいますと、この法律ができたときに年間の指定率は六〇・五を下回らないようにしようということで始まったわけです。ところが、始まって今約三十年近くたつわけでございますが、その間に指定率が年々下がってくる。当初の三十七年から四十四...全文を見る
○薮仲委員 今私の言った狩野川台風と諫早の水害が一つのレベルでしようということはどうなんですか。間違いないはずですよ。
○薮仲委員 なるべく質問にすかっと一発で答えていただきたいのです。大体こっちは資料を持っていますからね。  それで、お伺いしますけれども、数字はもうこちらで言います、一々調べていると大変でしょうから。昭和三十三年の狩野川台風の当時の被害額は百九十八億です。これがちょうどそのとき...全文を見る
○薮仲委員 長官、これも一つ問題なんですね。当時法律を制定したとき、狩野川台風を最低限としてこれ以上の災害にはかかるようにしようということでやったんです。ところが、今申し上げたとおり、五十八年換算ですと〇・六と、標税から比べますと被害額が四%をはるかに下がってしまうわけです。そう...全文を見る
○薮仲委員 最後になりますが、長官、ちょっときょうは駆け足で問題点を指摘して、非常に御理解いただけない部分があったかと思うのでございますが、いずれにいたしましても、現在の激特のA項、B項もそうでございますけれども、非常に災害が発生したときに発動しにくい、要件が厳し過ぎるんじゃない...全文を見る
○薮仲委員 終わります。ありがとうございました。
09月27日第101回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○薮仲委員 このたびの長野県西部を震源としますマグニチュード六・九の長野県西部地震は、長野県木曽郡王滝村を中心として数多くの死者、行方不明の方を出すとともに大変大きな被害をもたらしました。まずもって被災地の方々に対しまして心からお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々の御...全文を見る
○薮仲委員 我が党の申し入れのときも長官にお願いしましたが、重ねて確認の意味で御答弁をいただきたいと思います。  今回の被害の甚大さからかんがみまして、激甚災害特別措置法にかかわります局地激甚の指定というものは、指定されて当然であると私も考えますし、ここにいる全委員、長官もそう...全文を見る
○薮仲委員 その決意を聞いて、関係の村の方々は大変喜んでいらっしゃると思います。  次の問題に移りたいと思いますが、やはり復旧に対する財政的な措置というものは非常に重要でございます。先ほど来指摘がございましたように、財政力の弱い、災害に遭われた木曽部下の村では大変心を痛めていら...全文を見る
○薮仲委員 それでは重ねてお伺いしますけれども、やはりこういうときに必要ならば特別交付税の重点配分ということが問題になってくると思うのでございますが、特別交付税の重点配分に対するお考えと、それから特にああいう財政力の弱い村が災害復旧事業を行うときの裏負担、当然これは起債によると思...全文を見る
○薮仲委員 それ以上は聞きませんけれども、どうか温かい配慮でこの災害復旧が進むように、自治省の特段の努力を重ねてお願いいたしておきます。  次に、私は二次災害の件についてお伺いいたします。  先ほども天野先生から御指摘がございましたように、私もこの二次災害が非常に重要な事柄だ...全文を見る
○薮仲委員 調査の段階でございますから、これ以上言っても論議は進まないと思いますけれども、これはどうか長官、心にとめていただきまして、今後の対策の中で台風並びに降雪、融雪の対策を御配慮いただくようにお願いをいたしておきます。  それから、二次災害の第二番目は、これは当然、関西電...全文を見る
○薮仲委員 これは三十万立方といいますと何日分ぐらいですか。
○薮仲委員 計算等を、後で誤りがないかどうか、もう一度正式にやっていただきたいと思うのでございますが、これは例えば雨量に直すと何ミリぐらいの雨量に耐える量でございましょう。
○薮仲委員 長官もこのダムの問題については心にとめておいていただきたいと思うのですが、長野県一帯は年雨量が大体二千ミリ前後でございます。特にこれから台風シーズンを迎えますと、あそこにどういう雨量が降ってくるかはまだ予測しかねると思います。また局地的な、集中的な豪雨があれば、ダムと...全文を見る
○薮仲委員 どうかこのダムの対策につきましては十分な検討を加えていただくよう重ねてお願いをいたしておきます。  それから、先ほども御指摘がございました氷ケ瀬から柳ケ瀬に至る約三キロにわたります四百万立米あるいは五百万立米と言われる堆積があるわけでございます。確かにロックフィルダ...全文を見る
○薮仲委員 長官も御承知のように、予知連というのは国土地理院の院長の私的諮問機関でございまして、その私的諮問機関が八つの地域をこのように特定観測地域というように指定したわけでございます。  気象庁、お見えでございますね。気象庁にお伺いしたいのでございますけれども、気象庁としては...全文を見る
○薮仲委員 ちょっとそこにいて、時間がないから。  私の聞いているのは、気象庁は、今申し上げた特定観測地域に、例えば地震計なりひずみ計なり傾斜計なり、いわゆる気象庁が当然持っている機能というものを重点的にそこへ設置する義務があるのかないのか。いわゆるそこへやらなければならない立...全文を見る
○薮仲委員 国土地理院とか気象庁にこれ以上言うのもちょっといかがかと思うので、これは建設省の技術審議官お見えだと思いますのでお答えいただきたいのです。  私がなぜこういうことを言っているかというと、地震の予知という問題について、一元化というものの、非常にいろいろな対応があるわけ...全文を見る
○薮仲委員 この問題は将来にわたってまた検討をいただくようにしたいと思いますけれども、私は地震のメカニズムというものが非常に複雑であって、困難である。ですから、文部省の測地学審議会といいますか、そこが建議をした事柄によって推進本部ができた、この辺のいきさつは私も十分知っております...全文を見る
○薮仲委員 まとめて最後の質問にしたいと思います。  一つは、防災無線。今度の災害で人命が非常に助かったといいますか、あるいは被害現場から逃げることが可能だったのは営林署の方々が無線を持っておった。これはお互い同士、また被害に遭った方々との連絡にも十分活用できた。あそこは有線施...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
○薮仲委員 参考人の諸先生には、大変お忙しい中、貴重な御意見の開陳をいただきまして大変にありがとうございました。先生方お一人お一人、大変失礼でございますけれども、順次お伺いしたいことがございますので、お聞かせをいただきたいと思うのでございます。  最初に、浅田先生にお伺いしたい...全文を見る
○薮仲委員 どうもありがとうございました。  次に、高木先生に一点だけお伺いしたいのでございます。  先生は、いわゆる重点的に観測の結果を積み上げていくことは予知に非常に必要であるというお話でございました。今、特定観測地域が八カ所決まっているわけでございますけれども、先生の先...全文を見る
○薮仲委員 どうもありがとうございました。  最後に、青木先生にお伺いしたいのでございます。  これは素朴な質問でございますけれども、直下型の地震の予知というものが将来できるのか。先般国土審議会でも二十一世紀の将来を見通したいろいろな研究が出ておったのですが、その中には将来は...全文を見る
○薮仲委員 どうも大変ありがとうございました。