薮仲義彦

やぶなかよしひこ



当選回数回

薮仲義彦の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○薮仲委員 このたびの新潟県の災害に際しまして、我が党は多田副委員長を団長といたしまして当委員会所属の水谷委員も現地に調査、激励に参ったところであります。私は、このたびの災害で亡くなられた方に対して心からお悔やみ申し上げ、また被災なさった方が一日も早く立ち上がれるように祈りながら...全文を見る
○薮仲委員 避難以外に、例えば雪崩を他の方向へ誘導するということが可能であれば、可能な限り関係省庁においてその努力をしていただきたい、これは望んでおきます。  それから、やはりこういう災害を再び繰り返さないということは抜本的な対策が必要だと思うのです。しかし、この対策は、やはり...全文を見る
○薮仲委員 私は当委員会に所属しまして、相当長い年数、ここで何回も質問させていただきました。今政務次官もお話しでございましたように、我々がひとしく政治家として思うことは、災害によってとうとい人命が失われないような行政の対応等が一日も早からんことを願いつつ今日まで来たわけでございま...全文を見る
○薮仲委員 これで終わりますけれども、政務次官、私は雪害じゃなくて地震の静岡県です。地震地域に住んでおる者はこういう被害があることを覚悟して生きております。雪にある人、災害にある人はそれに耐えて、それを乗り越えて生きていかなければならないんじゃないかと思いますので、今の御意見は御...全文を見る
02月12日第104回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○薮仲委員 私は、ただいま提案されております昭和五十九年度における道路整備費の財源の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に関連して何点か御質問させていただきます。  御承知のように、我が国の経済運営の中で内需拡大ということは非常に重要な課題でございます。このために建設省がい...全文を見る
○薮仲委員 きょうは時間が限られておりますからこのぐらいにしておきますけれども、マイナスシーリングというかゼロシーリングがこのように長い間続くということが、果たして社会資本の充実あるいは国民のより快適な生活を維持向上させるためにいいことか悪いことか、こういう点についても今後真剣に...全文を見る
○薮仲委員 本来は、火事を起こさないということが大事だと思うのです。しかし、不幸にして起きたときに安全に逃げられるということは、宿泊施設をつくる場合、もちろんそれを建築基準法上から所掌していらっしゃる建設省としては、やはり安全に逃げられるという視点から、総点検に近い——物すごい数...全文を見る
○薮仲委員 消防庁に何点かお伺いしたいのですが、先ほど申し上げましたようにマル通マーク、大変結構だと思います。しかし、あの基準というものは三十名以上の宿泊施設あるいは木造三階建てという基準があります。そうすると、今度の大東館は入りませんということでマル通の対象になっておりません。...全文を見る
○薮仲委員 答えは要点だけでいいよ、長々しい説明は要らないから。  いわゆるセンサーについてはきちんとしたセンサーを、全宿泊施設等についてこれは再点検しなさい。火災以外で感知することがないようなセンサーをつけて宿泊なさった方の安全を図る、これはしっかり答えなさい。  それから...全文を見る
○薮仲委員 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、どうか人命に関することでございますので関係省庁において十分協議を進めていただきたいと思います。  これは建設省にお願いしておくのですが、駐車場法の問題もきょうやりたかったのです。また三島で車が事故を起こしました。設置され...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
02月21日第104回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○薮仲委員 私は、先般の建設そして国土両大臣の所信表明に関連いたしまして何点かお伺いしたいと思います。  最初に建設大臣にお伺いしたいわけでございますが、最近の円高、それに伴います不況ということが非常に叫ばれております。現在の中曽根内閣に与えられた重要な経済政策は、やはり内需を...全文を見る
○薮仲委員 政治というものは生き物でございますので時宜適切にただいま大臣がおっしゃられた事柄を判断、執行されるように望んでおくところでございます。  重ねてお伺いいたしますが、現在、財政再建ということでゼロシーリングが昭和五十五年から七年間続いております。特に、建設省はいろいろ...全文を見る
○薮仲委員 六十一年度予算、審議中の予算は、こういうことを言っては不謹慎かもしれませんけれども、大臣がその長として編成なさった予算ではない。六十二年度の予算に私は期待しているわけでありますが、このゼロシーリングをいつまでも続けることが果たして是か非か、そろそろこの辺で見直す段階に...全文を見る
○薮仲委員 きょうは具体的な問題を数多く聞きたいものですから、その問題は今後の委員会審議にまちたいと思うのでございます。  特に大臣にお願いしておきたいことは、ゼロシーリングもいつかは破らなければならないときが来るのではないだろうか。経済の安定的な成長、拡大再生産という意味から...全文を見る
○薮仲委員 どうかただいまの大臣の御決意どおり、各レジャー基地、温泉旅館が楽しい家族の憩いの場になりますようにお願いをするところでございます。  さて、こういう事故が起こりますと、どう対処するかというためには、やはりなぜそういう火災が発生したのかということが重要な課題であると思...全文を見る
○薮仲委員 この原因が究明されますとその次の対策も万全になりますので、どうか鋭意努力をお願いするところでございます。警察庁さん結構ですよ。ありがとうございました。  一たん火が出てしまった、その後は、やはりいかに安全に避難をするかということが宿泊したお客様にとって次善の策であろ...全文を見る
○薮仲委員 どうかワンタッチで通ずることが最も好ましいと思いますので、その普及に全力といいますか、早急な対応を重ねてお願いいたしておきます。  それから、残念なことに、私もホテル・ニュージャパンのときも質問いたしました、あるいは蔵王観光ホテルのときも、いつも心を痛めるのは、消防...全文を見る
○薮仲委員 今のことは非常に大切なことでございまして、いかに高感度のセンサーをつけましても、切られてしまえば何ら作動しないわけです。しかし泊まる方は、ついてるなと思って安心するという事態になりますので、消防庁の十分な対応をお願いいたしておきます。  それから先般、もう一点私が指...全文を見る
○薮仲委員 消防庁、最後にお伺いしたいのですが、これは私もまだ正確な判断はできないのでお伺いしたいわけですが、言われるところで、いわゆる収容人員のカウントの仕方がどうなっているのかなという誤解がございます。地域によって違うのかなということも考えられますし、あるいは消防計画書が出て...全文を見る
○薮仲委員 どうか消防庁さん、そういうことを含めて、安全な旅行を楽しめるように万全を期していただきたい、心からお願いをいたしておきます。  運輸省さん、来ていますか。運輸省さん、観光事業は運輸省さんの所掌でございますから、消防庁あるいは建設省、関係省庁と連携を保って、安全な宿泊...全文を見る
○薮仲委員 運輸省さんもしっかり防災に重きをいたして、楽しい旅行ができるように努力をお願いしておきます。  国土庁長官、お見えでございますね。長官に次にお伺いしたいと思います。  私は、一億二千万の日本の国民にとって、外交、防衛上の安全ということ、これはやはり非常に大切なこと...全文を見る
○薮仲委員 防災局長いますか、防災局長、ちょっと説明してあげてください。これはあなたには私は何回も言っている。一つもやってくれないから、きょうはもう大臣にじきじき。もうそろそろやる気になったらどうですか。これは三、四年やっているんですよ。これは大臣、ちょっと防災局長に説明を受けて...全文を見る
○薮仲委員 今の資料は、さっき局長からいただいて私は持っているのですが、今申し上げたように年間大体二百人亡くなるんですよ。負傷者は千人台なんです。例えば、五十一年は千九百七十四人の方が負傷していらっしゃる。五十九年は千五百五十九名の方が負傷していらっしゃる。過去十年トータルします...全文を見る
○薮仲委員 大臣、今お聞きになったでしょう。これが気象庁のあれなんです。何と何を資料におやりになっているかというと、雪が五十センチ降りました、気温の変化が著しいです。新潟はどう区分されているかというと、上越、中越、下越なんです。上越地方、中越地方、下越地方に雪崩の危険がありますと...全文を見る
○薮仲委員 大臣のその御答弁を聞いて私もほっとしました。大臣のきょうの決意、きょうの一歩が五十年、百年先に必ずよかったという国民の賛同を得られると私は信じておりますので、どうか大臣が国土庁長官のときに日本の防災の方向が決定したと言われるような実行力ある大臣の行動を心から期待してお...全文を見る
○薮仲委員 質問を終わりますが、今国鉄さん、国鉄を代表しておっしゃったと思うので、いざ実施のときにころっと変わらないように。建設大臣も国土庁長官も関係局長もみんな聞いておりましたし、我々もしかと承りましたので、どうか国鉄用地売却が好ましい公共事業の進展に役立ちますようお願いして質...全文を見る
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○薮仲分科員 私は、後藤田官房長官に以下申し上げる点を質問するわけでございますけれども、三十分で御理解をいただくのは無理かなと思いつつ官房長官に質問いたします。  私がきょう官房長官に質問いたしますのは、私にとっては官房長官は人生の大先輩です。また政治家としての経験も豊かでござ...全文を見る
○薮仲分科員 防衛庁さん、ちょっとお伺いしたいのですが、私は不発弾というのをよく知らなかったのですよ。防衛庁さんがおできになるのは、自衛隊法で何がおできになるのですかと聞きましたら、自衛隊法の附則で「自衛隊は、当分の間、長官の命を受け、陸上において発見された不発弾その他の火薬類の...全文を見る
○薮仲分科員 もう時間が余りないものですから、いろいろ聞きたいことがあるのですが、最後に長官の御意見をお伺いしたいと思うのですが、その前にもう一つ、長官、知っていてもらいたい。  私は関係省庁に、こういう方を救う方法はないのか、現在法制が何もありませんとおっしゃるけれども何か救...全文を見る
○薮仲分科員 長官のただいまの御決意を私はかたく信じておりますので、杉崎さんの傷がいえるような御配慮をお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○薮仲分科員 大臣、私はきょう文化財を中心にお話をお伺いしたいと思っておるのですが、その前に、今もこの部屋に入ってきたときに政府委員の方が、私が質問通告しましたら、先生、近眼鏡じゃないんですね、こう言ったわけですよ。私もけさテレビ朝日を見ていて、小学校の生徒さんが老眼鏡になった、...全文を見る
○薮仲分科員 大臣のその力強い御答弁を聞いて、私もほっといたしております。  そのテレビの続きにもう一つございました。大臣も、もう心を痛めていらっしゃると思います。また、かわいいお子さんが命を落としました。その友達に、おまえは死んでしまえと言われて命を落としたのです。大臣もけさ...全文を見る
○薮仲分科員 大臣の教育に対する情熱に私は心から期待いたしておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、文化財の質問に移りたいのでございますが、中国の数千年の歴史、シルクロードの旅等の、あの我々が知らない数千年あるいは数万年の夢とロマンの世界に、考古学あるいは埋蔵文化財と...全文を見る
○薮仲分科員 文化庁の原因者負担の考え、ちょっと言ってください。
○薮仲分科員 あなたの説明は、説明はもうわかっているから、説明を除いて、その結論だけ言ってよ、法律は全部読んだんだから。  今、私が言ったのは正解だと思うのです。破壊するから、破壊するのを原因者が負担してください。建設省のおっしゃったのは、これは大臣、大事なんですけれども、公共...全文を見る
○薮仲分科員 おりませんね。
○薮仲分科員 大臣、そうなのですよ。いわゆる研究、調査のためには、文化庁長官が指示し、いろいろ罰則もあるのです。ところが開発事業については、その指示に違反しようと届け出をしなかろうと、やってしまったら何も罰則がないのですよ。これは悪く言いますと文化財を守っているのではなくて――本...全文を見る
○薮仲分科員 これは大臣、今建設省が言いましたけれども、建設省が民間の実態を必ずしも正確につかんでないのです。特定の五十九団体のアンケート調査、ここに手元にあるのですが、ここの中でも、これは特に大きな団地ですから長い年数がかるのですけれども、十五年、十六年とかかっているのです。今...全文を見る
○薮仲分科員 ちょっと時間がありますので、建設省さん、建設省が工事する、例えば、余り長い年数言うと時間ないから簡単に、道路一本つくるとどのぐらい金かかるか、ちょっと言ってください。東京外郭環状、名古屋第二環状、静清バイパス、これの費用がどれぐらいかかっているか、ちょっと文部大臣に...全文を見る
○薮仲分科員 大臣、ちょっと時間がないのでこれはやめましたけれども、五十七-五十九の建設省の全体の予算とか聞きますと、この文化財にかかっている予算というのは相当大きいわけです。私は、決してそれはいかぬとかなんとか申し上げません。これは大いに必要であるからやらなければならぬと思いま...全文を見る
○薮仲分科員 終わります。
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○薮仲分科員 最初に大臣にちょっと資料をお渡ししたいのですけれども、よろしゅうございますか。  私、大臣にきょうは歯科の問題について質問させていただきたいのですが、大臣は当然歯科の実態をよく御承知であろう、ですからある意味では私は重ねてお願いするような形になるわけでございますが...全文を見る
○薮仲分科員 質問の時間が短いですからポイントを答えてください。金属床にかわる材料として導入したんですかと言ったら、それがイエスかノーか言ってください。
○薮仲分科員 そこに問題があると私は思うのですよ。先日関根先生にお会いしたのです。これは補綴学会の専門誌です。補綴学会として、関根先生も入っておるのですが、ポリサルホンの導入についてここに詳しく書いてあるのです。これを見ますと、  臨床成績としては、後述するように、全国歯科大学...全文を見る
○薮仲分科員 今の局長の答弁はわけのわからないことを言っておりますけれども、いわゆる金属床とは異質である、一番根幹にかかわる問題で問題があると指摘されているのですから、ポリサルホンの導入はよかったのかどうか、使用頻度も低い、これについては真剣に検討すべきだと思うのです。いかがです...全文を見る
○薮仲分科員 今中医協が新しい材料を導入しろとおっしゃっているけれども、補綴学会から出ている意見は全然違うのですよ。ここにありますのは、診療行為の改善に当たっては「給付範囲を拡大し、新設した項目に財源を振り向けることは好ましくないと考えます」、補綴診療の基本部分すべてにわたって財...全文を見る
○薮仲分科員 前の局長といっても行政というのは継続するわけでございます。私、この問題も補綴学会の先生方に実は違うと言われたのです。その補綴学会の前に、日本歯科医師会の名誉のためにも日本歯科医師会の立場をここで言っておきますと「ニッケルクロム合金 保険導入で見解」日本歯科医師会岡常...全文を見る
○薮仲分科員 局長、そのときの委員会にあなたもいたと思うのですよ。私はこのニッケルクロムの中のベリリウムというのは発がん性があります、慢性毒性試験や本当に臨床実験をきちっとやらなければ国民の口腔内に入れては危ないですよ。私はいろいろな文献を通じて、このニッケルクロムの安全性が世界...全文を見る
○薮仲分科員 どうかお調べいただいて、私はやはり厚生行政の一番根幹は国民の生命の安全にかかわることでございますから、私は薬の問題、いろいろな問題をやってまいりましたけれども、安全性にまさるものはないと思いますので、合理性とか経済性の前に厚生省がまず踏みとどまらなければならないのは...全文を見る
○薮仲分科員 終わります。
03月20日第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○薮仲委員 私は静岡でございますけれども、国土庁長官に絶対やっていただきたくないことが一つだけある。それは、九月一日は防災の日でございますけれども、あのときに国土庁長官が、訓練とはいうものの警戒宣言の発令をなさるわけでございます。あれを聞きますと、静岡県民にとっては非常に心が痛む...全文を見る
○薮仲委員 地元としては第二インターの設置は大変要求が強いわけでございますし、市長さん初め関係の地域の方も非常に熱心でございますので、地域で解決しなければならない問題は一生懸命努力するという姿勢でございますが、大体一年なのか二年なのか、どの程度工事にかかるのか、見通しはおわかりで...全文を見る
○薮仲委員 警察庁お見えだと思うのでございますけれども、警察庁にちょっとお伺いしたいのは、さしあたって地元としては、今の一号線の東京へ向かう上り線はほとんど車の切れ目がございません。下りの車が右折しようと思いましても信号の間合いが数秒間ということでございまして右折できる車の台数が...全文を見る
○薮仲委員 ちょっともう一点警察庁規制課長にお伺いしたいのです。今、建設省の方と道路公団等が調査機関を置いて早急に解決をしてくださると思うのでございますが、信号についてはなるべく早くという声もございます。いろいろ問題もあって大変かと思うのでございますが、大体いつごろまでに結論を出...全文を見る
○薮仲委員 どうもありがとうございます。地元にとってはこの清水のインターは大変要請の強いところでございますので、何とかお願いをいたしておきます。  道路のついでにもう一点お伺いしたいのですが、一号線というのは建設省にとっては看板だと私は思うのですね。百何十号線とか何百号線という...全文を見る
○薮仲委員 それは大変に結構でござ、いますので、あと一年間で道路局のすばらしい検討結果が出ることを期待いたしております。  そこで、もう一度警察庁にお伺いしたいのですが、私はきょうは細かいことはやめますけれども、今、有料道路課長が浜名バイパスの例をお引きになられたわけでございま...全文を見る
○薮仲委員 きょうは本当は長官にほかの問題でもっとじっくりお聞きしたかったのですが、もう時間がございませんので、先般、私が建設委員会で長官に防災マップの作成についてお願いしたところ、長官は六十一年から本格的に取り組んでくださる、力強い御答弁をいただいて、私非常に感激をしておるわけ...全文を見る
○薮仲委員 もう時間ですから。長官、これだけ協力していますから、しっかりやっていただきたいと思います。一言、しっかりやると言ってください。
○薮仲委員 ありがとうございました。
03月25日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
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○薮仲委員 私は、ただいま議題となっております租税特別措置法の一部を改正する法律案、この中できょうは特に住宅に関連して大蔵大臣並びに大蔵省、建設省に、懸念する点を何点かお伺いしたいと思うわけでございます。  貿易摩擦の激化に伴って内需拡大政策が日本の経済財政運営の中で非常に重要...全文を見る
○薮仲委員 きょうの五期五計の閣議決定と並行して、建設省が宅地の需給見通しを出しているわけでございます。住宅建設とリンクして宅地の供給はないがしろにできません。今回の租税特別措置で行われているのは住宅を取得しやすくするための税制の緩和だけで、土地税制はいじっておりません。大蔵省は...全文を見る
○薮仲委員 建設省お見えだと思うのですが、現在の住宅金融公庫の金利を規模別に言ってください。
○薮仲委員 大蔵省にお伺いしたいのですが、今財投金利は何%でございますか、それから財投をさらに下げると言われておりますけれども、どの程度下げる見込みですか。
○薮仲委員 それで結構だと思うのですが、これは我々も推測した数値は聞いております。  建設省、この財投金利が下がれば公庫融資も当然下がってくると思いますが、いかがですか。
○薮仲委員 今の住宅金融公庫の金利の中で、例えば百四十五から百八十平米、これは六・四%でございますが、財投が六・三でございますから、これを基準にいたしまして大体〇・一アップでございます。それから、一番標準的に言われる五十平米から百二十平米がそれから一%少ない五・四%になっておりま...全文を見る
○薮仲委員 一つの問題点として、いわゆる住宅を建てやすくする環境と同時に、宅地をどうやったら供給しやすくするかということについて、やはり五期五計のスタートでございますから、長期にわたって財政面から御検討を今後加えていただきたいということを私はここで大臣にお願いをしておきます。 ...全文を見る
○薮仲委員 建設省からいただいた「宅地供給量の推移」、時間がありませんからこちらで言います。  五十六年度一万一千八百ヘクタール、五十九年度は一万八百ヘクタール、千ヘクタールほど現在は宅地の供給が鈍化しております。ここで指摘しなければならないのは、今申し上げたように、近年の宅地...全文を見る
○薮仲委員 特に最近言われるいわゆる規制緩和、これはどういうことを考えていますか。
○薮仲委員 もう少し具体的な問題で答えてもらいたいのですが、例えば今東京都で環状六号あるいは環状七号の中にある一種専住については規制緩和をして高さ制限の十メーターを緩和しようとか、あるいは容積率を都市計画の中で改善しようとか、こういうことは考えてないのですか。
○薮仲委員 そこで、建設省に今の問題でよく考えていただきたいのは、いわゆる容積率をふやす、今まで一〇〇%を二〇〇%にする、倍にする、あるいは高さ制限を緩和する、価値が倍になるわけですね。ということは、ある意味では地価を上げてもよろしいということにならないのかどうか。この容積率の緩...全文を見る
○薮仲委員 今私が指摘したことを十分心にとどめておいて、五カ年たって地価の高騰を招かないように十分対処していただきたい、このことは指摘しておきます。  それから、四期五計の実績等を踏まえて、この租税特別措置との間でどういう関係があるかをちょっと考えたいと思うのでございますが、今...全文を見る
○薮仲委員 今の答弁ではちょっとわからないので、これは大臣におわかりいただくために、時間がありませんから私のところにある資料で申し上げますと、四期五計の中で一番わかりやすいのでいいますと、例えば五十六年、持ち家が五十五万七千戸だったのです。六十年どうであるかというと、これは中間で...全文を見る
○薮仲委員 今答弁の中にありましたけれども、住宅価格と所得の乖離、どれが持ち家を困難にしているという指摘がございました。これは建設省、何か数字を明確に言えるようでしたら、五十九年度現在で所得と価格の乖離が何倍ぐらいになっているか、戸建てとマンションでわかる数字で結構ですから言って...全文を見る
○薮仲委員 大臣、ちょっと御記憶いただきたいのですが、これはいわゆる平均のサラリーマンの所得ですね、これは建設省は京浜地区でおやりになったと思うのですが。マンションを購入するときも年間所得の四・三倍、あるいは戸建てをやれば六・三倍、これでは住宅を取得しようと思っても収入と価格の乖...全文を見る
○薮仲委員 建設省にちょっとお伺いしたいのですが、今日本の国では戸建てが六・三倍、マンションで四・三倍、これは海外は大体どの程度かおわかりですか。例えばアメリカとかフランスとか、海外は所得との乖離が何倍ぐらいで家が建てられるか。
○薮仲委員 これは私の方に資料があって、恐縮なんでございますけれども、大蔵大臣に御理解いただくためにちょっと数字を念のために申し上げます。  アメリカで三倍、イギリスで三・六倍、西ドイツで五・三倍、フランスで二・七倍です、今課長がお答えになったように大体三倍なんです。ところが、...全文を見る
○薮仲委員 今の大臣の御答弁、後ほど会議録をしっかり読ませていただいて、この住宅政策については私長年やっておりますので、大臣と別な機会にこの所得の乖離の問題についてはきっちりとやりたい。きょうは時間がありませんから次に論議を持ち越しておきます。  次の問題で、これは大蔵省に非常...全文を見る
○薮仲委員 今、税金もあるぞということですが、これはちゃんと税金も入れて計算をしていただいてございますので、五%前後というのが一つのめどかもしれません。しかし、国民の中に土地神話が消えるということはこれからの宅地供給に非常に重要なことでございますので、この辺の取り組みも考えておい...全文を見る
○薮仲委員 全く御理解しませんので、これはまたしつこく何回もこの委員会でやらしていただきますので、記憶しておいてください。  最後に、大臣、国鉄用地の売却なんです。これは確かに、国鉄の長期債務が三十七兆三千億で、国鉄の用地の売却で五兆八千億を何とか埋め合わせしたい、こういうこと...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
04月10日第104回国会 衆議院 大蔵委員会文教委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号
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○薮仲委員 私は、江崎大蔵大臣臨時代理を初め運輸、建設両大臣に、ただいま審議されております国の補助金等の臨時特例等に関する法律案、これについて句点か素朴な質問をしたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  私は国会に籍を置いて十年になります。その間、法律案を審議す...全文を見る
○薮仲委員 それでは、重ねて江崎大臣にお伺いいたしますけれども、今おっしゃったような趣旨、私も十分理解できます。そこで補助金問題検討会の報告があるわけでございますが、私は今の大臣の御発言の中に、それについての関係閣僚としての――補助金問題検討会での結論、中間報告かもしれませんけれ...全文を見る
○薮仲委員 それでは、大臣に重ねてお伺いしたいと思います。  まず地方財政審議会の方は、第四番目の「国庫補助金等の整理合理化の推進」というところにこう書いてあります。  国庫補助金等の整理合理化は、社会経済情勢の変化等に伴いその対象事務事業の見直しを行ったうえで、積極的に推進...全文を見る
○薮仲委員 その辺の御説明はよくわかるのです。ただ、最初になぜ私が素朴な立場で予算編成の指針をわざわざ御答弁いただいたかといいますと、あそこに出てまいりますのは、一つは一般歳出を昨年度並みに行うという歯どめがございます。さらには国債依存を七千億前後切り下げますというお話もございま...全文を見る
○薮仲委員 じゃ、建設、運輸両大臣にちょっと、六十四年以降どうなさるお気持ちですかと聞く前に、今江崎大臣の御答弁がございましたので、もう一つこれも感じとしてお答えいただきたいのでございます。  国と地方とどっちが財政事情が豊かかというのは余り適切じゃないと思うのでございますが、...全文を見る
○薮仲委員 それではもう少しその問題で、今度は自治省お見えだと思うのですが、自治省と、これは大蔵省の見解も聞きたいのです。  地方財政白書を私も読んでみました。先ほど長官がおっしゃったように、地方財政の健全化、あるいは自律性ということは非常に大事なことですね。白書の中では「財政...全文を見る
○薮仲委員 そうすると、一五%以上だと何%になります。
○薮仲委員 自治省、もう少し重ねてお伺いしたいのですが、今のは公債費負担比率ですが、今度、いわゆる起債制限団体というのが出てくるわけですね、あなたのところはもうちょっと財政を緊縮しなさいと。放漫であるかどうかは別問題として、そういう言われ方をしてはいかがかと思いますが、いずれにせ...全文を見る
○薮仲委員 その中間、年度別にわかったらちょっと言ってくれませんか、結論だけではなくて。
○薮仲委員 全部言ってください、五十三年から、数だけでいいですから。
○薮仲委員 江崎大臣、今申し上げましたように、公債費負担比率二〇%あるいは一五%以上は警戒ラインですよという団体が今六割近くあります。これはいろいろ地方財政というのは複雑でございますから、だからといってだめだということではございませんが……。  また、もう一つは、いわゆる起債の...全文を見る
○薮仲委員 大臣、総額で言えば地方というのは五十四兆程度の公債残高だ。それは年度予算と同じじゃないかと言えばそうかもしれません。国は六十一年度末で大体百四十何兆だと思うのですね。国民一人当たり百十何万、百十七万くらいだと思うのです。それはそれとして、国の場合は、国会の審議がござい...全文を見る
○薮仲委員 今運輸大臣からいみじくも生活保護に関するような御発言もございました。日本国憲法第二十五条、これは言うまでもなく国の国民に対する最低限度の保障をここでうたっているわけでございます。「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」「国は、すべての生活部面...全文を見る
○薮仲委員 では、ちょっと話題を変えますけれども、江崎大臣、地方交付税ですね、これについては今までの国会答弁があるのですが、これは昭和四十四年四月十七日、衆議院の地方行政委員会で当時の福田大臣が、「地方団体は数多くあるわけでございまするので、その財源調整というようなことをねらいま...全文を見る
○薮仲委員 暗い話はもうやめたいのですけれども、どうしようもないのですね。江崎大臣にちょっとお伺いしたいのは、こういう話じゃなくて、本年度から税制改正を行われると思います。そして当然地方と国との税源あるいは財政調整等も行われて、両大臣が六十四年以降についてはとおっしゃったような健...全文を見る
○薮仲委員 私は、こういう借金財政を解消するには、明るい日本といいますか、どうしても景気を浮揚して国民生活がより豊かになるように、経済活動を活発にしなければならない。それには内需の拡大ということだと思うのでございますが、総理大臣の私的諮問機関の経構研の発表もございましたし、政府と...全文を見る
○薮仲委員 その論議はまだこの次ゆっくりとやらさせていただいて、きょうは建設大臣お見えでございますので、ちょっとお伺いしたい。  建設大臣、やはり内需喚起になりますと、建設省にある意味で一番責任がかかってくるものとして公共事業の前倒しということが出てまいります。それについて建設...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと並べた大臣が悪かったようですね。建物が別な大臣を並べて質問をすればよかった、連絡を悪くして。  環状七号のことでちょっと建設省の専門的な御意見を伺いたいのですが、環六、環七の間の対象、パーセントで結構です、パーセントで何%ぐらいあるのか、それがヘクタールに直...全文を見る
○薮仲委員 これは運輸大臣いらっしゃるものですから、国鉄用地の売却について私お願いがあるんですよ。一言で言えば余り高く売らないでくれと言いたいのですが、その前にちょっとくさびを打っておかないといけないのですが、最近都心の地価の高騰ということがよく話題になっています。国土庁が地価公...全文を見る
○薮仲委員 国土庁にも、国鉄用地の利用について国土法あるいは土地信託、借地方式、いろいろ手法はあると思います。何とか公共の用に供する部分については地方自治体の都市計画に乗ってほしいという気持ちがありますので、国土庁の意見も重ねてお伺いしたいのですけれども、運輸大臣、いよいよお伺い...全文を見る
○薮仲委員 済みません。もう時間が来たので、運輸大臣だけ、今の国鉄用地、御答弁いただきたいのです。  もう一つ、私は静岡なんですよ。東京湾横断道も今度は建設大臣にあしたあたり質問しようと思っていますけれども、静岡にとっては清水市の人工島の構想というのに非常な夢を描きまして、希望...全文を見る
○薮仲委員 終わります。  どうもありがとうございました。
04月11日第104回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○薮仲委員 ただいま審議しております東京湾横断道路に関しましてきょうは何点か、大臣並びに関係各省にお伺いをいたしたいと思います。  この東京湾横断道は神奈川県の川崎と千葉県の木更津市を結ぶ延長十五キロの道路でございますけれども、これの将来果たす役割というのは我々も非常に好意的に...全文を見る
○薮仲委員 そういう見通してございますけれども、見通しというのは、過去にオイルショックであるとかあるいは今回の円高であるとか、政治経済というのは非常に見通しどおりいかない、我々の身の回りにも一寸先はやみみたいないろいろなことが今騒がれておりまして、余り出席がよろしくないようでござ...全文を見る
○薮仲委員 高速度国道をつくるときに、それぞれの線区別に計画を立てて、実際は計画交通量を実績が上回るようにおつくりになった。確かに五十年代は計画が一万六千三百台、実績は一万九千八百台、計画より実績が上回ったのです。五十九年、二年前に来て、ここで計画より下がってきた。日本の一番大事...全文を見る
○薮仲委員 高速道路が始まってもう二十年たつのです、名神が開業してから。今になってそういうのが欠落しているというのは重大な問題ですよ。ですから、今できるだけ早くとおっしゃったけれども、これをやらないと一体――今プール制というけれども、これを見たって、我々が国会で審議するときに、計...全文を見る
○薮仲委員 このプール制についてこれから具体的に指摘いたしますけれども、そのまず第一点は、プール制にしておきますと、線区別の収支を明確にした上でプール制にするなら私は納得します。しかし、今申し上げたようにどの縦断道、横断道が収支試算が合っているのか全然わからない。やみくもにプール...全文を見る
○薮仲委員 三八%、間違いございませんか。計算間違ってないですか。もう少しいっていると思いますよ。金額でもう一回落ちついて計算してみてください。パーセントは後でもう一回聞きますから。  では、その次の問題にいきます。これは何かといいますと、大臣、これは四割近いわけですが、そうし...全文を見る
○薮仲委員 横断道の方までお答えいただきました。今お話しのように縦断道と横断道、特に横断道については三%という資金コスト、非常に下げています。今度の東京湾横断道も六・五ぐらいでおやりになっているのですか。
○薮仲委員 そうしますと、横断道を三%にしていらっしゃる。そこで、いわゆるプール制の中で先行して高速道路をつくったところの利便性、これは後で道路審議会の答申をお読みしますけれども、さっきいろいろお話がございました。ただ、私は道路の重要性というのをいつも言うのですよ、歴代の道路局長...全文を見る
○薮仲委員 私の申し上げた道路で言えば四八%、約五割なんです。大臣、それは心にとどめておいてください。それほど縦断道の中で収入の根っこは、あそこで五割の収入があるんだ。あとはその五割を分担している。  今おっしゃったように藤枝は六%ですね。そして横断道は三%ですね。国道一号線と...全文を見る
○薮仲委員 大変文学的な答弁なので我々よくわからないのですが、後でよく考えます。  大臣、それはそれとして、いずれにしても大変なんですよ。静岡-清水間は今一号線が非常に混んでおる。静清バイパスは通らない。東名高速は通れます。ところで、この中で、じゃなぜ藤枝のバイパスを三%にしな...全文を見る
○薮仲委員 だんだん論議を深めましょう。  もう一つお伺いしたいのは、高速道路上を一体どういう車が一番走っているか、これも調べなければだめだと思うのですよ。いわゆるマイカーが一番多いのか、あるいは物流のためのトラック、長距離のトラック輸送が多いのか、こういう車種別、しかも路線別...全文を見る
○薮仲委員 私の申し上げたいのはそれじゃだめなんですよ。これは国鉄と同じなんですけれども、国鉄は旅客流動の完結度ということを言うのです。北海道は北海道で九十何%、四国は四国、九州は九州、こう旅客流動がそこでおさまっています。ですから本州三分割したのも、旅客流動がそこでおさまってい...全文を見る
○薮仲委員 それがネットワーク、ネットワークというところの誤謬といいますか、錯覚を持ってはいけないと思うのです。確かに道路がつながれば有利なんです。では私が静岡にいて九州や北海道まで車で行こうかというと、その気持ちは起きてこないのです。国鉄も今度分割・民営になってきますとしゃかり...全文を見る
○薮仲委員 あなたの説明はもう少し数字でずばっと言った方が早い。資料をここに持っている。私が言ったほうが説明がよくわかる。大臣後で資料をお見せします。  三百キロ未満のところは何といっても一番乗っているのは自動車なんです。三百キロ未満は七割くらい自動車なんです、七五・一%。これ...全文を見る
○薮仲委員 そのほかに、東京-豊中、静岡-沼津、静岡-浜松、静岡-清水、私がしょっちゅう使っているところだから、これを言ってくれない。
○薮仲委員 これは道路局長と意見が合わないですけれども、今言ったようにプール制導入からいきますと、静岡-清水は東名高速に乗ると消費者物価より高いのです。三倍なんですね、消費者物価は二・四、高過ぎます。静岡-浜松二・九倍、これも高過ぎます。静岡-沼津二・八倍、高過ぎます。  これ...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと大臣お聞きになったと思うのですが、当時は安かったと思うのです。東名高速が三千四百億、稼いだお金が一兆四千億ですから、これでいくと四倍以上も稼いでいるのです。原価主義でいったら東名の人は本当はとっくにただでいいのですよ。名神の人も、当時は千二百億、稼いだお金がこ...全文を見る
○薮仲委員 私の言うのは、有料方式でやるというのではなくて、東名高速のアクセスの橋が苦しんでいるのです。だったらば、これだけ稼いできた東名の利用者の皆様のためにも建設省に――河川局がおやりになるのですか、やれというのではなくて、この部分については道路公団も応分の負担を考えてあげま...全文を見る
○薮仲委員 きょう、もっとこれはしっかりやろうと思ったが、もう時間がないのですよ、残念ながら。意見のかみ合わないまま終わりでございますが、最後に一つ道路局長、高速道路でいつも我々陳情を受ける問題に、現行の三車種区分、これはいわゆる二輪車は、いわゆる普通貨物自動車までと同じなんです...全文を見る
○薮仲委員 大臣、この高速国道はこれで終わりますけれども、もっとたくさん指摘したかったのですが、きょうはこれで終わりますが、今幾つか申し上げました。どうか今後の高速国道あるいは有料道路建設のときに、こういう考え方もあるということは心にとどめておいていただきたい、これはお願いしてお...全文を見る
○薮仲委員 最後に一言、大臣、今かみ合わない論議を大変長時間恐縮でございますが、大臣の感想を一言聞いて終わりたいと思います。
○薮仲委員 終わります。ありがとうございました。
04月14日第104回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号
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○薮仲委員 私は、先般東京湾横断道路につきまして、建設委員会で建設大臣並びに道路局長に何点か問題を提起させていただきました。特に、高速国道の抱える問題といたしまして、大臣に今後の検討課題にしていただきたいということでお願いしたのは、現在の高速国道の料金の設定のあり方あるいは交通量...全文を見る
○薮仲委員 今御答弁のありましたように半分以上、五十路線のうち二十七路線が赤字でございます。ということは、一般有料道路は今半分が赤字なんですね。これは重大な問題だと思うのです。ちょうど国鉄でいえば地方交通線が赤字で、それを第三セクターをつくってどうするかという論議が起きないとは言...全文を見る
○薮仲委員 それでは、後ほどいただきたいと思います。そこでもう一度局長に、今度もう少し具体的にお伺いいたしますけれども、私が静岡ですから地元の道路を言った方がわかりやすいと思うのですが、五十九年度末累積欠損金で結構です、一号線のバイパスの藤枝、掛川、磐田、浜名、この四バイパスの五...全文を見る
○薮仲委員 この四路線だけでも五十九年度累積欠損が二百億を超えておるわけです。  それから、もう少し具体的に局長にお伺いしたいのですが、大変嫌なことだけ申し上げてちょっとじくじたるものがあるのですが、昭和五十九年度の路線別の収支の実態があるわけですが、今申し上げた四路線で年間ど...全文を見る
○薮仲委員 ここから先は余り細かく言うとあれですから、私の方で試算してあるのですが、トータルいたしますと今おっしゃったような金額になるわけですが、これを一日で割るとどうなんでしょう。三百六十五で割りますと、四バイパスだけで一日約一千万ですね。  さらに、今局長がおっしゃった赤字...全文を見る
○薮仲委員 どうか大臣のただいまの御答弁のように、私の懸念が杞憂であれば幸いでございます。どうか道路公団がますます国民のために役に立つような機能を発揮していただきたい。それを願いづつ私は問題を指摘したわけでございますから、よろしくお願いしたいと思います。  では次に、防災面をち...全文を見る
○薮仲委員 続けて局長にお答えいただきたいのですが、東京湾横断道のいわゆる計画の台数が三万台になっていますね。この中での大型車の混入率を何%と見ていらっしゃるかというのが一つ。    〔東家委員長代理退席、中村(正三郎)委員長代理着席〕  それから逆に、今度は東京湾横断道の場...全文を見る
○薮仲委員 では、もう少し局長に計数だけお伺いしますけれども、日本坂トンネルのいわゆる横断面で結構です、あのときの計画台数が供用開始のときは何台、そして火災発生時何台、現在の交通量何台、大型車の混入率何%、それから限界台数は何台ですか。
○薮仲委員 私がなぜ限界容量までお伺いしたかといいますと、これから当時の事故の状況を具体的に申し上げますけれども、いわゆる数珠つなぎの状態、普通車と貨物車が数珠つなぎになっておってあのような火災が発生したわけです。トンネルの中に車がびたっと並んでしまった。半焼等を含めると百八十九...全文を見る
○薮仲委員 今、警察庁、消防庁から伺いましたけれども、道路局長、私が申し上げることをよく聞いておいていただきたい。  道路トンネル技術基準が昭和四十九年十一月に告示されております。これは建設省道路局長名でお出しになったのですから、局長はよく知っていると思うのです。これは、トンネ...全文を見る
○薮仲委員 大臣並びに道路局長にお願いでございますけれども、私が申し上げたのは、静岡で日本坂トンネルのあの消火の困難さ、本当に心が痛みました。私は駆け足で申し上げたから必ずしも正式に御理解いただけなかったかもしれませんが、どうか東京湾横断道をおつくりになるときに、万が一火災が起き...全文を見る
○薮仲委員 どうか大臣、その点よろしくお願いしたいと思います。この問題はこのぐらいにして、まだたくさん聞きたいことがあるものですから済みません。  私いつも一号線のことを心配するのですが、特に一号線の中で、東名高速と一号線と東海道、三つが全部集まっておりますのが静岡県の由比地区...全文を見る
○薮仲委員 どうもありがとうございました。私は道路公団に渋いことばっかり言いましたけれども、逆につくった方がいいと思っています中部横断道、これは私は日本海と太平洋をつなぐ非常に希望の持てる道路だと思います。大臣、お考えを一言で結構です。
○薮仲委員 ありがとうございました。終わります。
04月25日第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○薮仲委員 本日は、浅田先生、末廣先生、茂木先生、大変お忙しい中を当災特の委員会で貴重な御意見を開陳していただきまして、大変にありがとうございました。私は、自分が静岡でございますから、専門の先生方の御意見を大変貴重な御意見として拝聴させていただきました。句点か素朴な質問をさせてい...全文を見る
○薮仲委員 もう少し時期的な問題で事柄を正確にするために教えていただきたいのは、大規模地震対策特別措置法によりまして国土庁長官、もちろん総理が一番の責任者でございましょうけれども、警戒宣言を発令いたします。その警戒宣言を発令する以前に判定会の招集で六人の先生方が集められます。この...全文を見る
○薮仲委員 じゃ、これから今度は大変お答えにくいことを素朴に質問いたしますので、三先生にお答えいただきたいのです。  我々、地元でございますので、各新聞社が地震学会あるいは諸先生の調査研究を発表されます。そうしますと、同じ社の新聞の内容も見出しが全く違ってくるわけですね、諸先生...全文を見る
○薮仲委員 じゃ、これは浅田先生にちょっとお伺いしたいのでございますが、いわゆる我々県民としますと、警戒宣言発令しましてから学校に行っている子供の避難誘導であるとか、職場でいろいろな、例えばガスであるとか石油コンビナートであるとかの事前の予防体制に入るわけです。もちろん原子力発電...全文を見る
○薮仲委員 ありがとうございました。
05月14日第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
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○薮仲委員 私は、ただいま提案されております国有財産法の一部を改正する法律案、これに関連しまして大臣並びに関係省庁に何点かお伺いをさせていただきます。  最初にお伺いしたいのは、中曽根内閣として、これは総理の私的諮問機関でございますけれども、経構研、国際協調のための経済構造調整...全文を見る
○薮仲委員 アメリカのベーカー長官の発言がすべてではない、しかし、ある程度影響があることは事実です。私は、中曽根内閣の枢要な大臣が発言なさる、あるいは今度の問題も日米が中心かもしれません、そうなったときに、大蔵大臣の発言によって今後の日本の経済が安定するような方向へ行くように、今...全文を見る
○薮仲委員 それでは、ちょっと具体的にこの土地信託の問題について何点かお伺いしたいと思います。  住宅建設の促進のためには、これから一番大事なのはやはり地価が安定すること、これは大事な点だと思います。しかもそれが良質な土地で、その供給が絶えずなされておれば、住宅建設というのは非...全文を見る
○薮仲委員 ちょっとお願いしておきますけれども、時間がありませんから答弁は簡潔で結構です、大体趣旨はわかりますから。  最初に大蔵省にお伺いしておきたいのですが、今の案件の中で、いわゆる物納財産を信託するというケースがございます。この場合やはり借地権というものがついておるわけで...全文を見る
○薮仲委員 質問の要旨をきちんと聞いて答えてくださいよ。  一つは、個人の資産形成に国が手をかしたという批判にどうこたえますか。  もう一つは処分。私がちゃんと言っているでしょう、ここでは処分というのが出ているのだ。そんな貸すとか貸さないとか聞いていないのだから。処分した後の...全文を見る
○薮仲委員 次長さん、もう少し研究なさった方がいいですよ。これはそんなものじゃない。  もう一つ言いますけれども、各省庁が信託をおやりになる。例えば農水省とか建設省とか郵政省とか、今郵政省の例をおやりになった。ところが関係省庁はプロじゃないのですよ。いいですか、こういう土地信託...全文を見る
○薮仲委員 あなたは個人の資産に手をかさないとおっしゃったけれども、少なくとも民有地の部分をやれば、信託のメリットは、信託銀行が資金調達能力がある、建設のノーハウを持っている、その信用において行うわけです。ですから、その辺の整理の仕方も十分お考えおきいただきたいと思います。それは...全文を見る
○薮仲委員 これも今後の問題として考えておいてください。  それから国有財産を信託する場合でございますから、民間がいろいろなものをつくろうということとわけが違います。やはり根っこは国民共有の財産であります。そこにおのずからできる事業の範囲というのは、縛りがかかるというか限界があ...全文を見る
○薮仲委員 次長、更地だけじゃないのですよ。物納財産についても当然信託はあるのですから、物納財産でそれを処分するためにというときも、今物納財産処分ということに限って言えば、ある程度制限というものは考えざるを得ないのかどうか、その辺いかがですか。
○薮仲委員 しかし、その限界等についてある程度基準を早くお決めになることです。そうしませんとどう考えていいか、この法案を見ただけでは判断基準がわからないのです。では物納財産をどうするんだ、何でもできるのかということになってくるのです。しかし私は、公共性等を考えますと国有財産である...全文を見る
○薮仲委員 それから、さっきのことをもう一度念のために確認をさせていただきたいのです。やはりメンテナンスという問題、補修、維持管理ということはビルをつくったときに必ずメンテナンスを――先ほど契約が二十年と言いました。鉄筋は六十年です。躯体部分のメンテナンスをどうするかということは...全文を見る
○薮仲委員 それから、この中にこれが出ていますね。都市に所在する土地容積率いっぱいの活用を図ることが適法になって、先ほど次長のおっしゃったこの例です。この例の場合で、やはり市街地ということもございまして、その利用については民間の複数の土地の所有者が入ってくる場合もあるかもしれませ...全文を見る
○薮仲委員 それからもう一点、さっきの物納財産の処分のところでございますけれども、この処分もやはり一般公開競争入札という原則でおやりになると思います。ただここで問題は、高ければいいということがはね返って、その辺の建設コストあるいは地価にまで影響を及ぼさないとも限りません。確かに物...全文を見る
○薮仲委員 国鉄がお見えでございますから、ここでちょっとお伺いしたいのでございますけれども、国鉄の長期債務が三十七兆三千億あるわけですね。国民が負担する分が十六兆七千億。その間、用地売却で五兆八千億と言われております。最近の総裁の発言等を聞いていますと私は多少いらいらしますけれど...全文を見る
○薮仲委員 どうか大蔵大臣のところで、それぞれ御専門の方が数多くいらっしゃると思いますので、国有財産、特に国鉄の再建のために付加価値を高める利用ということ、さらにそれが国全体の都市計画あるいは再開発に非常に有効な手法として残されたことではないかど私は考えますので、十分心にとどめて...全文を見る
08月04日第106回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○薮仲委員 私は、質問に先立ちまして、今回の鹿児島の災害発災後直ちに前国土庁長官そして建設大臣も現地を視察してくださった、これは県民そして被災なさった方々にとっては大変心強い、人心の安定さらには再建への大きな励みになったといいますか、県民の方は大変喜んでいらっしゃいます。新長官の...全文を見る
○薮仲委員 堆積土砂については、先ほど来御質問がございましたけれども、これは条件が、いわゆる同一地内で三万立米の堆積土砂、一団で二千立米ですね。それから三番目には、一団で二千立米はないけれども五十メートル間隔を足すと二千立米になるものは堆積土砂排除のための事業として採択できる、こ...全文を見る
○薮仲委員 それから住宅金融公庫、ちょっとお伺いしたい。  これは先ほど御答弁ございましたけれども、我々の望んでいるのは、そういうことはよく承知の上なんです。いわゆる住宅公庫の融資を受けておる方は特約火災保険が出るわけでございます。しかし、これは現実を見てみますと、全壊の六十五...全文を見る
○薮仲委員 ちょっとこれから私の質問のときに長官並びに局長、諸先生に資料を見ておいていただいた方がよろしいと思いますので、配ってよろしゅうございますか。
○薮仲委員 済みません。じゃ配ってください。  この質問には入っておりませんけれども、最初に気象庁、簡単にお答えください。  気象庁が大雨・洪水警報を出したのは何時何分ですか。
○薮仲委員 国土庁、お伺いしたいのですが、いわゆるがけ崩れ並びに死亡者が出たのは、その発災の時間と死亡の人員をここで確認をさしていただきたい。武二丁目のがけ崩れの発災の時刻と死亡なさった方の人員、長田町のがけ崩れの発災の時刻と死亡なさった方の人員、上竜尾町のがけ崩れの時刻と死亡な...全文を見る
○薮仲委員 消防庁、お伺いしたいのですが、避難勧告の行われた時間をちょっと言ってください。
○薮仲委員 それだけですか。
○薮仲委員 今長官お聞きのとおり、気象庁が大雨・洪水警報を出したのが十三時五十分です。それで、がけ崩れが始まったのが今お話しのとおり三時五十七分からもうがけ崩れが起きたわけです。市が避難勧告を正式に行ったのが長田町で四時五分です。それは既にがけ崩れで武二丁目、長田町で合計三名の方...全文を見る
○薮仲委員 私は、今回の場合は現地をつぶさに知らないのは大変じくじたるものがあるわけでございますが、マスコミの報道は目を皿のようにして読んでみました。そこの中で幾つか感じたことがございます。見出しを含め、記事の中にこういうことが書いてあったことを含めて、これは大きな教訓になると思...全文を見る
○薮仲委員 今この表を見ていただきましたとおり、大きながけ崩れが起きたのをこの「百年誌」の中で拾ってみたのです。そうすると、残念なことに鹿児島に二百ミリ以上雨が降りますとがけ崩れが起きているわけです。二百ミリ降るということはシラス台地においてはやはり不可抗力な雨量なのかなという感...全文を見る
○薮仲委員 たくさん聞きたいのですが、もう時間が来たのであと何点かで終わらせていただきますけれども、林野庁と建設省にちょっとお伺いしたいのです。こういう言い方は大変問題が多くていかがかなと思いつつお伺いしますが、お答えできる範囲内で簡潔にお答えください。  シラス台地の防災工事...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと時間がありませんから、済みません、林野庁のお答えは後にして。  私は、今の御答弁の中でも大体何となくわかるわけでございますが、我々はやはり万が一という心の準備と対応だけは必要だと思うのです。ということは、火山の被害想定を桜島を中心に今国土庁やってくださってお...全文を見る
○薮仲委員 以上でございます。ありがとうございました。
10月29日第107回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○薮仲委員 私は、きょうは政府が提出しました総合経済対策、これに焦点を絞りまして何点か両大臣にお伺いをいたしたいと思います。  この委員会では各委員がずっと指摘しておりますように、昨年の九月にG5が行われてからの急速な円高、しかもそれが大幅であったということで、国内景気に及ぼす...全文を見る
○薮仲委員 大臣は今いみじくも為替のことをおっしゃいました。ちょっと私、大臣にその点重ねてお伺いしたいのですが、経済閣僚として来年度の予算編成あるいは経済政策を組み立てていかれる上で、今おっしゃった為替のレートがどうなってくるか、これは重要な政策の根幹をなす問題だろうと思うのでご...全文を見る
○薮仲委員 そこで、経済企画庁長官に経済指標に基づいてやはり同じことをお伺いしたいのですが、その前に、造船とか海運の現状、こういうものについてはこの委員会で余り真剣に論議はされません。しかし、ただいまも田村大臣からお話がございましたように、造船、海運は円高、特に韓国等の追い上げの...全文を見る
○薮仲委員 それではしようがない。それでは、私から言うのもなんですけれども、造船、海運の実態というのは、先ほども大臣がおっしゃいましたけれども、船腹量と物量とは全くミスマッチでございまして、船腹の過剰という状態に追い込まれておるわけでございます。結論だけ簡単に申し上げますならば、...全文を見る
○薮仲委員 もう少しはっきり言ってもらいたいのですけれども、今アルミ製錬業は会社数にして五社ありますね。今後この中で生き残れるのは何社ですか。
○薮仲委員 この三社も、今申されたように世界の市況に日本の競争力が及ばないという状態にありますので、最後に生き残れるのはせいぜい一社くらいではないかと言われていますけれども、違いますか。
○薮仲委員 それではその三社を休業に追い込まないようにしっかりと面倒を見ていただきたい。私は非常に厳しいのじゃないかなという判断を持っております。  次に、自動車の問題をちょっとお伺いしたいと思うのでございますが、まず海外へ進出している自動車産業の現況と、その設備が完成した場合...全文を見る
○薮仲委員 今の数字で示すように、一つの企業を除いては日本の自動車産業というものはほとんど全部アメリカあるいはカナダの方まで出ているわけでございますけれども、今御答弁がありましたように百六十五万台の生産が可能である。そうしますと、今日本の自動車産業の持っている経済界におけるウエー...全文を見る
○薮仲委員 では、こちらでちょっと数字を申し上げますと、輸出額に占める割合は、四百二十二・三億ドル、シェアで二四%、製造業における生産の割合は、今自動車と輸送機器を足しますと二三・六%、金額は確かに二十七兆六千億ほどですね。全就業人口は、確かに自動車部門だけとりますと七十万ですが...全文を見る
○薮仲委員 これは通産大臣にもお伺いしておきたいのでございますけれども、自動車というものが日本で一番の競争力になるというのはただいまの数字が示しているわけでございますが、かつて造船が世界を制覇しました。海運も制覇していました。ところが、時代の流れとともに競争力を失うと大変な状態に...全文を見る
○薮仲委員 私は、今の通産大臣の御意見、そのとおりだと思うのです。特に、自動車産業が終わって、その次にやはり世界に冠たる産業が後から後からと出てくるのであれば、これは大変に安心できます。しかし、もしも競争力の強いのが円高だ、労働コストの安いところへ行って品物をつくろうということで...全文を見る
○薮仲委員 確かに、長期的と言いますけれども、あるいはここ数年という時間で起きないとも限らない問題であろうかもしれません。この問題は、今長官がおっしゃったように、非常に不確定要素が多いことではございますけれども、日本経済の運営の中で、原油が安いよというようなことで経済運営をしてい...全文を見る
○薮仲委員 長官の苦しい胸のうちは何となくわかるのですけれども、要約すると、何となく一%下がりそうかなという感じもするわけでございます。しかし、そうあっては困るというのがまた我々の共通の認識でもあろうかと思っております。きょうはこういう委員会でございますから、大臣の言うことになる...全文を見る
○薮仲委員 これは建設省だけに聞くのもいかがかと思うのですが、全体の数字を大体掌握なさっていらっしゃるようですので。今、一般公共事業八千五百億というお話がございました。この中で本年度内に予算が執行される事業、これは金額にして幾らになりますか。
○薮仲委員 今ざっと数字をお話しいただいたわけでございますが、経企庁長官にちょっと確認のために申し上げますと、今の一兆四千億の内訳の中で災害復旧五千五百億、これは非常に大事なことだと思うのです。しかし、これは御承知のように災害のあった地域に対する復旧工事でございますので、本年の災...全文を見る
○薮仲委員 長官、きょうはやめておこうと思いますけれども、これは大蔵省の「日本の財政」六十一年度版、ここには公共投資の乗数効果というのが出てくるわけです。ここで使っておる計数は経企庁のいわゆる世界モデルを使っておるわけでございますが、きょうはもうやめておこうと思います、その御努力...全文を見る
○薮仲委員 ちょっとそこにいてください。  来年も続けますか、公庫のこの割り増し。
○薮仲委員 私はここで二つ指摘しておきたいのですが、もしもこれがことし限りというなら非常に不公平の感を免れない。いわゆる持ち家をつくる人に、景気対策のためにわずか数ヵ月間やったのか、十月一日以前にやった方は非常に損をした、こういうことが建設行政の中であってほしくない。やはり国民が...全文を見る
○薮仲委員 ありがとうございました。終わります。
11月26日第107回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○薮仲委員 きょうは大分長時間にわたっていますので、要点だけ、てきぱきお答えをいただければと思います。  それで、ちょっと質問を幾つか割愛をさせていただくかもしれませんので、御答弁をいただくようにお願いをしておきながらあるいは途中で割愛するかもしれません。その点はきょうは御了承...全文を見る
○薮仲委員 大変力強い御決意を伺って、多くの国民の方は安心もし、期待もしていると思います。もちろん来年の景気浮揚はおっしゃるとおり、ここにいらっしゃる諸先生が党派を超えて大臣に協力するものであると思いますし、大臣の獅子奮迅の御尽力を重ねてお願いをいたしておきます。  ここで本当...全文を見る
○薮仲委員 次に、やはり最近の地価高騰の原因にはこういうことがあると思うのです。一つは居住用資産の買いかえ。これはいわゆる買いかえを促進するということで、住宅政策の上からは非常に大事なことであります。しかし、最近これを悪用して、異常に高い買いかえ用地を求める、これが東京周辺におい...全文を見る
○薮仲委員 次に、これは本当は時間をかけて聞きたかったのですが、きょうはやめますが、地価の高騰でいつも問題になります司法研修所跡地が異常に高かった。今度は林野庁の六本木宿舎跡地がいろいろ問題になっております。これはきょうはやめまして、ただ一番大事なことは、このように国有地がいつも...全文を見る
○薮仲委員 細かいことをいろいろ言えば私もいろいろ意見もございますけれども、要望をいたしておきます。  やはり国土庁長官、このように問題になるような処分の仕方は、今後は政府として御検討をいただいた方がよろしいと思うのです。特に、今回なぜこれが住宅・都市整備公団でできなかったかと...全文を見る
○薮仲委員 そのとおりでございます。全国五万九千二百でございまして、首都圏が一万三千七百、近畿圏が六千七百、中部圏が七千二百、局長の言うとおり、間違いございません。  そこで時間の関係で急ぎます。自治省来ておられますね。自治省にお伺いいたしますけれども、三大都市圏の中にある農地...全文を見る
○薮仲委員 大臣、今お聞きいただいたとおり、首都圏の五期五計、昭和六十五年までの需要見通しで一万三千七百ヘクタールでございます。ここにあるところの首都圏の農地面積は二万九千六百十五でございますから、五期五計から六期五計までいってもあるほど、土地はあるわけです。これは農業をやっちゃ...全文を見る
○薮仲委員 これは建設省おわかりになっていますから、後で資料を見てください。  三大都市圏未利用地は、首都圏が五千六百五ヘクタールでございます。中部圏が二千九百二十五ヘクタール、近畿圏が千五百六十三ヘクタールでございます。これは数字間違っていないと思います、建設省の資料でござい...全文を見る
○薮仲委員 これは大臣、私は宅地並み課税のことで大臣の御意見を伺いたいわけでございますけれども、その前に自治省にもう一つお伺いしたいのは、いわゆる宅地並み課税というのは、今激変緩和といいますか、ちょっと緩やかになっております。例えば市街化区域の固定資産の課税軽減措置がされているの...全文を見る
○薮仲委員 大臣、そこで質問なんでございますけれども、いわゆるこのキャピタルゲインといいますか、農地のまま持っていますと、現在の市街化区域にある農地は農地法の適用を受けないわけです。ですから売りたいときにいつでも売れる。五条転用は必要ないわけです。もちろん三条も必要ございません。...全文を見る
○薮仲委員 きょうはそのぐらいにいたしておきます。どうか大臣、決して農業者の営農意欲とか農業を軽んずるという気持ちはございません。それを大臣も十分おわかりいただいての御答弁でございますので、将来のためにこれはどうか心にとどめておいていただきたいとお願いを申し上げます。  きょう...全文を見る
○薮仲委員 どうかその方向で御検討いただきたいと思うのです。  特に水は国土庁が御専門でございましょうし、やはり中水道法、国土庁は御尽力なさった方がいいように私は思うのですけれども、いかがでございますか。
○薮仲委員 どうか好ましい結論が出るように御尽力を重ねてお願いをいたしておきます。  あと二、三問でやめますから。  これは、国鉄お見えでございますから、国鉄に関することでちょっと気になることを一つ聞いておきたいと思うのです。これから国鉄が民営化されて、我々も地元へ帰りますと...全文を見る
○薮仲委員 国鉄の御答弁をいただきたいのですが、国鉄というのは百年にわたる国民の共有の財産ですね。いろいろ意見もあるかもしれませんけれども、やはり国民の最も喜ぶような、その地域の市民の方に歓迎されるような有効な土地の利用ということは十分お考えいただいていると思うのでございますが、...全文を見る
○薮仲委員 そごを来さないというのは、積極的に協力すると言っていいのですね。どうですか。
○薮仲委員 では、あと最後まとめて聞きます。これは地元の問題でじくじたるものがあるのですが、大臣、黙って聞いておいてください。  一つは、清水中でございますが、第二インターは地域の活性化のために非常に重要な施策であり、建設省、道路公団が建設を決定していただいて地元では大変歓迎さ...全文を見る
○薮仲委員 終わります。ありがとうございました。
11月26日第107回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○薮仲委員 私はまず最初に、十一月十二日に第八次の石炭鉱業審議会の答申原案が提出されたわけでございますけれども、この問題を正確に認識しながら、通産大臣初め関係の方々に幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  この答申原案を拝見いたしまして、大変厳しい内容になっているという...全文を見る
○薮仲委員 この問題はだんだんと深めてまいりますけれども、その前に周辺の問題を整理しておきたいと思うのでございます。  国内炭の需要先というのは、何といっても原料炭は鉄鋼業でございますし一般炭は電力でございます。しかし、電力の方は差益の還元という言葉もありますように、経営自体は...全文を見る
○薮仲委員 もう少し数字を正確に整理してお伺いしておきたい。国内炭に限ってちょっと数字をお聞かせいただきたいと思うのですが、昭和六十年の国内炭、その中でも一般炭についての需要量と生産量、これの六十六年時点での答申の目標数値、どれくらいにおさめるのか。同じように原料炭でございますけ...全文を見る
○薮仲委員 これは大臣にお伺いしたいのでございますが、今の答弁にございますように六十六年度時点ではゼロ、ただし大臣は、なだらかに、一挙に閉山という事態が起きないようにしたいということでいろいろ御努力をなさっていらっしゃるようでございます。原料炭の大宗を使用していただくところの鉄鋼...全文を見る
○薮仲委員 先ほど鉄鋼業界の経営状態を聞きましたが、一千八百億の赤字である。その中でさらにこれだけの赤字を覚悟で引き取ってくださった鉄鋼業界の苦しみというものは、ただいま大臣がお話しのとおり私にはよく理解できるわけでございます。  その反面、これはやはり原料炭に依存度の高い鉱山...全文を見る
○薮仲委員 もう一つ聞いてから次の質問に移りたいのですが、今鉄鋼業界については伺いました。大臣、電力業界との間で、電力業界が一般炭をどの程度引き取ってくれるのかということは、一般炭を主力に出炭している鉱山にとっては、これまた原料炭と違った意味で、電力業界の引き取り量はどうなんだろ...全文を見る
○薮仲委員 そうしますと、現時点では数量でいえば一千万トンということですか。
○薮仲委員 ここで私がまた、じゃ六十六年度八百五十万トン、六十七年度以降も電力業界が協力していただけますか、こう聞くと、またそこでこんにゃく問答とは言いませんけれども、非常に推定しにくいお話であろうかと思うのです。しかし、六十七年度以降電力業界が、このように輸入炭の倍以上のコスト...全文を見る
○薮仲委員 それではもう少し、ちょっと正確に実態を知りたいので教えていただきたいのですが、いわゆる主要炭鉱、十一炭鉱あるわけでございますけれども、この十一炭鉱の中で、今問題になっております原料炭の依存度の高い鉱山を上から五つだけ言ってください。それでその原料炭のといいますか、原料...全文を見る
○薮仲委員 質問の趣旨を正確に理解してもらいたいのです。出炭量で言ったんじゃないのですよ。出炭のうちの原料炭依存度を言ったのです。私の方で計算してありますから言いますから。  依存度が高いのは三菱南大夕張です。これは七〇%。二番目が北炭の真谷地です。これは六九%。三番目が三菱高...全文を見る
○薮仲委員 石炭というものが言うはやすく非帯に厳しいということは、大臣の御答弁の中ににじみ出ておりますように、我々も商工の委員として同じ胸の痛みを抱えながらおるわけでございまして、大臣の今後の御努力、また我々もこの審議の中で実りある結果を得られるように祈りつつ、この推移をさらにま...全文を見る
○薮仲委員 きょうはもろもろお伺いしたいのですが、各省庁に言っていると時間がかかりますので、最後に大臣にちょっとお願いをしておきます。  大臣、この中で特にこういう閉山のときに問題だなと思うのは、教育対策ということが出ているわけです。ここでどういうことが書いてありますかというと...全文を見る
○薮仲委員 どうか将来を担うかわいい子供たちが不安に陥らないように、十分な配慮をよろしくお願いをいたしておきます。  それでは、これは中小企業庁に要点だけお答えいただきたいと思うのですが、時間の関係でまとめてお話しいたします。  私は、最近の企業倒産の件数の推移を見ますと、非...全文を見る
○薮仲委員 中小企業の方々の現状は今長官おっしゃられたとおりでございますが、非常に深刻な状態にあることを私も肌で感じております。どうか中小企業の皆さんが希望に燃えて新しい年、ことしもまたつつがなく過ごせるように万全の配慮を重ねてお願いをいたしておきます。  次に、十二月の声を聞...全文を見る
○薮仲委員 最近どの程度改善されているか。
○薮仲委員 関係省庁、自治体等の御努力で大分改善の様子でございますけれども、念のために建設省にごく簡単にお伺いしたいのです。  道路の舗装というのは、今のような交通状態ですと、一晩のうちにアルファルトをはがして舗装を直して朝は車が通るというような状態だと思うんですね。養生期間が...全文を見る
○薮仲委員 通産省にお伺いしたいのですけれども、通産省はスパイクピンのフランジの径を小さくする新基準をつくって、何とかスパイクによる影響を少なくしようという努力をしていらっしゃると聞いておりますし、またスタッドレスタイヤの改良を重ねていらっしゃる。現状どうなのか、特に恵庭と札幌で...全文を見る
○薮仲委員 最後に警察庁、様子をお伺いしたいわけでございますけれども、やはり警察庁の立場というのは、何か取り締まるというと、これは好ましくないよという判断で大変御苦労なさっていらっしゃるようでございます。しかし、仙台などは住民の皆様の合意の中で、装着する期間をある程度決めましょう...全文を見る
○薮仲委員 関係省庁大変御努力いただいておるようで、私も一人の国民として大変感謝をいたしております。これは加害者が被害者であって、やりきれない問題でございますが、どうかこれからも関係省庁の英知を集められて、この問題で県民が困らないような環境をおつくりいただくように重ねてお願いをし...全文を見る
○薮仲委員 私の質問をよく聞いていてくださいよ。私はそういうことを聞いたのじゃないのです。私が聞いたのは、この新聞の指摘は正しいのですかと聞いたのです。正しいか正しくないか言えばいいのです。二番目は、NOxの許容基準はキロメーター当たり幾らですかと聞いたのです。これは私はキロメー...全文を見る
○薮仲委員 環境庁に重ねてお伺いしておきますけれども、テンモードは現在の社会環境、道路事情に合わせて改善すべきである。改善しますね。
○薮仲委員 できるだけ早期にテンモードを今の実走行に合うようにしていただくことをお願いいたしておきます。  最後に大臣にちょっと手っ取り早くお伺いします。  電力の差益の問題でございますけれども、大臣が先般再差益の還元について御発言がございました。私は大変適切であると理解をい...全文を見る
○薮仲委員 時間がかかりますので以上で終わりたいと思います。  最後に大臣、一つだけこれはお願いです。御答弁は結構です。  料金の算定といいますか、料金の設定の仕方でございますが、産業用、家庭用いろいろございます。特に家庭用は三段階、いずれも漸増になっております。これはナショ...全文を見る
12月04日第107回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○薮仲委員 最初に、長官初め政府関係の皆さんにお許しをいただきたいのは、きょう我が党党大会だったものですから、午前中同僚委員の質問を聞いておりませんので、大変申しわけないのですが、あるいは重複する箇所が出るかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。よろしくお願いしま...全文を見る
○薮仲委員 私は、長官の言葉の言外にもあらわれておろうと思うのでございますが、島民の方のことが非常に心配である、これはここにいる全員の思いは同じだと思うのでございます。特に一万人の方の今後の生活はどうなんだろう、これはどうしても今一番心配な問題でございます。特に生活の基盤が大丈夫...全文を見る
○薮仲委員 確かに、現在手持ちの法律はいろいろあろうかと思いますが、私もこの災害の問題は、当選して十年間いろいろな災害を見てまいりました。しかし、じゃ噴火の場合の皆さん方を本当に適切に救済できる、生きたといいますか、大島の場合に適切に対応する法律があるか、これは現在の火山関係の法...全文を見る
○薮仲委員 それでは、次の問題でございますが、私も静岡でございますので、現在の地震予知というものは大変だなということは十分わかっております。ただ、地震予知につきましては大震法という法律がございまして、マグニチュード限りなく八に近ければ見つけてみせるという力強い専門の方々の判断があ...全文を見る
○薮仲委員 そういう手続を進められているようでございますが、やはり最終的には長官がどうか全力で取り組んでいただきたい、重ねてお願いをいたしたいと思います。  私は、ここでちょっと火山噴火予知連の性格づけを明確にするためにお伺いしたいことがございます。気象庁にお伺いしたいのですが...全文を見る
○薮仲委員 これは国土庁長官にぜひとも明確な判断を仰ぎたいところでございます。  先ほども申し上げましたように、私は静岡県民でございます。我々は東海大地震というものを覚悟して生活しております。あすこに大震法がございますが、先ほど申し上げましたように判定会がございまして、六人の先...全文を見る
○薮仲委員 これはきょう余り時間がないからまたじっくりやりますけれども、長官、静岡三百五十万県民は同じような状況にあるのですよ。ここで私にこのことを余りしゃべらせると長官がかえって窮地に陥りますので、私は、地震の方は最初に申し上げたように、地震の学問はこうですよということを前提に...全文を見る
○薮仲委員 どうか私の申し上げたことを十分心に入れておいていただきたい、こう思います。  時間がありませんので次の問題に行きますけれども、これは簡単にお答えください、事務的な話でございますから。  私は、各大学、旧帝大と言われたところはもちろんでございますけれども、あらゆる各...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと海上保安庁に確認したいのですけれども、変色水域の海水調査をおやりになった。その結果、火山性の物質が検出されたか、されなかったか、簡単に言ってください。
○薮仲委員 気象庁にこのことをちょっと聞きたいのですけれども、鉄とかアルミニウムというのは、例えば変色水域というのはがけが崩れてこうなっているんですよとか、いろいろな報道がされます。ところが、今のは純粋に火山噴火に関係する物質とは違うのですか。その辺どうですか。土砂崩れの影響なの...全文を見る
○薮仲委員 もうちょっとはっきり言いなさいよ。がけが崩れた物質なのか、それとも火山性の物質なのか、どっちなんだと聞いているんです。そのくらい、我々にわかるように言ってくれないと……。
○薮仲委員 どうも専門家の方はだんだん聞けば聞くほどわからなくなってくるのであれですけれども、それは確かに正しいと思うのですが、やはりその辺が危ないよということで予知連が言っておることですから、もしも必要であれば、今のことでわからなければ、さっきから言うように何と何と何があれば大...全文を見る
○薮仲委員 気象庁は後でまとめてしっかり聞かせてもらいますが、その前に、教育問題心配ですのでどうしても聞かしていただきたい。特に、受験期を控えたお子さんにとってはこれは非常に大変な問題であろうと思うのです。やはりお子さんの将来のことを考えますと、これが長期にわたった場合、大丈夫か...全文を見る
○薮仲委員 どうか、かわいい子供たちが思わぬ災害で大変な苦しい立場に追い込まれておるわけでございますけれども、それも人生の一つの経験といえば大切なことかもしれませんが、やはり私は、親としてあるいは文部省として、子供の教育環境だけは守ってあげてほしい。特に長期にわたった場合、いろい...全文を見る
○薮仲委員 どうか、被害の実態がわからない段階でありましょうけれども、お話しのように、できる施策を十分運用なさって、農家の方の将来を不安のないものにしていただきたい、こうお願いをいたしておきます。  それから中小企業庁、ちょっとお伺いしたいのですけれども、その前に国土庁さん、大...全文を見る
○薮仲委員 ここで中小企業庁、運輸省にお伺いしたいというよりも、中小企業庁、運輸省の対策をお伺いしたいのですが、やはり中小企業の中で、今観光に関する商店、お土産物屋さんですね。観光物産等々の方々は、非常に観光客がいない、特にこれからいろいろなイベントを、大島は寒ツバキにあわせてお...全文を見る
○薮仲委員 どうかよろしくお願いをいたしておきます。  たくさん質問したいのですが、もう時間がなくなったものですから、要点というよりも最後に大事な点を幾つかまとめて確認をしておきたいことがあります。  今度、私も静岡でしたから、稲取とか下田、伊東、熱海へ避難なさる方々の実態を...全文を見る
○薮仲委員 終わります。