薮仲義彦

やぶなかよしひこ



当選回数回

薮仲義彦の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第112回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○薮仲分科員 私は大臣に、最近私が相談を受けたことを通じて解決の方向で善処していただきたいということを質問したいと思うわけでございます。  先ほど来いろいろお話ございましたように、最近は国際化という言葉がいろいろなところ、いろいろな角度、また何か事があると国際化ということをすぐ...全文を見る
○薮仲分科員 大臣、今お話があったように、一万数千という数が行っているわけでございますが、きょうはこういう関係官庁しかおりませんので、この間に大臣が心にとどめておいて、やはり関心を持っていただきたいのはリクルートの関係でございます。リクルートの関係でやはり数万の子供たちがいろいろ...全文を見る
○薮仲分科員 大臣、外務省では留学生に対するガイドブックをつくっていらっしゃるわけですね。私、これは拝見させていただいたのです。これは、留学という一つの大きな目的と相手もしっかりした形での場合もあるでしょうし、個人で行く場合もあるわけでございますが、その問題点を網羅していて、私は...全文を見る
○薮仲分科員 私は運輸省にきちっとした形で要望しておきますので、これは今ここで、大臣のいないところでお答えするということは大変かもしれませんけれども、私の指摘についてはきちっと研究してほしいのです。  まず、土曜、日曜のプログラムですね。普通のウイークデーは英会話の学校に行くと...全文を見る
○薮仲分科員 よろしくお願いします。終わります。
03月24日第112回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
議事録を見る
○薮仲委員 本日は、我が党の社労部会の先生、そして当委員会の委員長初め委員の皆様の御了承をいただきまして、厚生大臣に質問をする機会をつくっていただきましたこと、厚く御礼申し上げます。  私は、当選させていただいて以来、亡くなられた園田大臣から歴代の大臣にずっと質問を続けてまいり...全文を見る
○薮仲委員 今大臣の御答弁の中にあったわけでございますが、確認のためにもう一度質問させていただきますけれども、今大臣は専門学会の意見を聴取してとございました。これはもう大臣も御承知のように、我々の口腔内にいわゆる歯科材材を装入するときに、材料の安全性は理工学会が主たる専門学会でご...全文を見る
○薮仲委員 局長にはきちんと聞きますけれども、一番いけないのは、すぐ日歯を通じてというあなたの言い方なのですよ。歴代の保険局長も私にそうやって答えてきた。私は本当にそうかと思って理工学会の先生に会ってきた。歴代の補綴学会の学会長にお会いして意見を聴取してまいりました。しかし、日歯...全文を見る
○薮仲委員 厚生省は、今の薬務局長の御答弁にもございましたけれども、六十年に初めてニッケルクロムの承認基準を決めたわけでございます。ニッケルクロム鋳造用の冠は承認の品物でございます。JIS規格に合っておるのは、昭和三十一年あるいは四十五年当時はそうであったのです。しかし、保険局長...全文を見る
○薮仲委員 もう少し簡潔に要点だけお答えいただきたいですね。もう時間がないですから、次に進みます。  保険局長、今御答弁の中で、大臣の中にもあったのですが、専門的になりますから局長で結構ですけれども、保険局としては、鋳造用ニッケルクロム合金に対して補綴学会は賛成であった、学会の...全文を見る
○薮仲委員 それでは、その辺の経緯をちょっと。  これは保険局長御存じですね、補綴学会の専門雑誌です。これは大臣も御承知と思いますが、日本補綴歯科学会のきちんとした専門雑誌でございます。この中で、クラウン・ブリッジ用材料に対する考え方でございますけれども、この中にニッケルクロム...全文を見る
○薮仲委員 では局長、確認しておきますけれども、学会としてニッケルクロムは使うべきでないという公式見解が出たらば、厚生省は変えるのですね。
○薮仲委員 では、厚生省の今の考えをちょっとお伺いしたいのですが、厚生省は今の時点でもニッケルクロム合金というものは金銀パラジウム合金に準ずると考えているのですか。ここには当時の読売新聞もあるのですよ。五十七年の十二月二十日、これはニッケルクロムの不正事件のときです。このときにば...全文を見る
○薮仲委員 そこで、学会と言いますから、学会長の意見を権威のためにお話ししておきます。時間がないから結論だけ申し上げますと、薬務局がニッケルクロムの基準化について理工学会と補綴学会に意見を求めたのです。当時の歯科理工学会の会長は山根先生です。補綴歯科学会は平沼先生です。文章を読ん...全文を見る
○薮仲委員 薬務局長、あなたはしっかり答えなさい。私への答弁にあなたはさっき正確じゃないけれども、もっとずばっと言いなさい。  五十五年以前は、JIS規格だけで安全性については入っていないのですよ。標準化法だけですよ。五十五年に初めて安全性の添付資料をつけなさいと言ったのです、...全文を見る
○薮仲委員 薬務局長、今度もう少しその辺の経緯を改めてきちんとあなたと懇談しましょう。時間がないから、きょうは大事な話をちょっとしますけれども、これはやはり補綴学会の雑誌にこういうことが載っているのです。  「”歯科用金属の規格並びに銅合金に関する見解”の公表にあたって」――こ...全文を見る
○薮仲委員 あなたはそうおっしゃっておるから、では今の手続どおりにやりましょう。  きょうはできなかったのですけれども、ポリサルホンの導入もおかしいのです。エーテルサルホンの導入もおかしいのです。薬務局長、今度は腹を据えてお答えをいただきたいけれども、このポリサルホンとポリエー...全文を見る
○薮仲委員 では、一つ伺いますけれども、ブロムワレリル尿素は劇薬だと思うのですが、この取り扱いは今の取り扱いの範疇に入るのですね。入るか入らないか、すぱっと言ってください、あなたは専門家でしょう。
○薮仲委員 我が党の社労の部会長は薬剤師の先生ですから専門なんですけれども、大臣、ちょっとこれをごらんください。これはブロバリンです。今言ったブロムワレリル尿素は劇薬の指定になっているのですね。私薬屋でこれを下さいと言ったら、私の氏名、住所、全部調べたのです。この中の効能書きをち...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
04月01日第112回国会 衆議院 建設委員会 第6号
議事録を見る
○薮仲委員 私は、委員長初め当委員会の委員の皆様の御了承をいただきまして、きょうは住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案に関連いたしまして、住宅に関する件を何点か大臣並びに建設省にお伺いしたいと思います。  大臣もきょうの新聞をごらんになってまた心が痛まれたと思うのでございます...全文を見る
○薮仲委員 ちょっと重ねて大臣にお伺いをしたいと思うのですが、今大臣の御答弁の中にも出てきたわけでございますけれども、大臣がいみじくもおっしゃられたように、東京都内では平均的なサラリーマンが一戸建てといいますか、あるいはマンションにしてもそうですけれども、家を購入するのはもうほと...全文を見る
○薮仲委員 大臣、ずばっと聞きますけれども、では建設省の住宅政策というのは、まじめに働いたサラリーマンが東京都あるいは首都圏で家を買えるように地価をどこまで引き下げるか、需要と供給というお話がございましたが、建築費はそうかかってはいないと思うのです。問題は地価だと思いますけれども...全文を見る
○薮仲委員 じゃ、この辺から少し局長に具体的にお伺いしたいのですけれども、わかりやすく数字でお答えいただければ結構ですが、よく言われることに年収の何倍という言い方をしますね。建設省は、大体年収の何倍ぐらいを建設省の住宅政策の目標として国民の皆様にお約束できる、サラリーマンの方の年...全文を見る
○薮仲委員 私も建設委員を前は長くやっておりましたので、いつもこの七百七万とか京浜地区の、とやられておったわけでございます。私も実感として余りぴんとこないわけですよ。サラリーマンの方に聞いてみますと、そんなことないよというお話があるものですから、きょうは賃金の総元締めの労働省にち...全文を見る
○薮仲委員 この差は後でゆっくり、きょうじゃなくて論議をしたいと思うのですけれども、これを申し上げると、大体三十代で四百六十万前後なんですよ、一番家を建てたい人というのは。では貯金をそんなに持っているかといいますと、この間も新聞記事では貯蓄八百七十万と出ていますけれども、最貧度は...全文を見る
○薮仲委員 もう少し論議を詰めていきますと、その次に今度は、今のは総合関係ですよ、総合住宅環境でやったのですけれども、今局長は住宅だけおやりになったのですが、それだけじゃないのですよ。住宅というのは間取り、浴室、台所、トイレ、暖房、給湯設備、遮音性、傷みぐあい、収納スペース、屋敷...全文を見る
○薮仲委員 不満の方はどうですか、五割から六割の方が不満というのは。
○薮仲委員 局長、これもちょっと新聞記事を読まさしていただきますと、融資申込者は激減なんですよ。これは金融公庫もダウンなんです。これはさっきの、大臣にちょっと新聞の見出しだけ言ったあれなんですけれども、東京のマイホームをあきらめちゃったというところの中身なんですよ。  どういう...全文を見る
○薮仲委員 私は、さっきから申し上げていますように、例えば大臣のいる愛媛とか私のいる静岡というのも大変ですよ。でも、さっきから申し上げているように、住宅問題というのはもう首都圏の問題を中心にきょうは論議しましょう、私は、いつも首都圏でという前提を置いていますから、これからの論議も...全文を見る
○薮仲委員 そうしますと、建設省はやはり戸建てから借家の方へ、賃貸の方へ政策をシフトなさった。私は、ここでさっきの労働省の給与をもう一度思い起こしていただきたいのですけれども、あの給与が大体どのくらいかということを前提にして、私がちょっとお話を進めさせていただきたいのは、先ほど来...全文を見る
○薮仲委員 私は公営住宅法とか公営住宅の家賃の設定とか、そんなのはわかっている。わかっているとは申し上げませんけれども、何回も論議したわけです。だから、それじゃ入れないでしょうと言っているのです。さっきちょっと数字を間違えましたけれども、建設省の資料でやった方がいいのですが、第一...全文を見る
○薮仲委員 私はきょうたくさんフラストレーションがたまっておりますけれども、やろうと思ってももう時間がありませんからどんどん飛ばしていきますが、せっかく土地局次長の藤原次長お見えでございますから、きょうの新聞については、大臣もさっきおっしゃったように、新聞とか情報というのは事柄を...全文を見る
○薮仲委員 大臣、何か今の問題で言いたいことございますか。
○薮仲委員 もう一つ地価の問題で何とかしていただきたいことがあるんですが、これは住宅局長にもお願いでございます。  例えば私が神奈川で住宅を借りようあるいは土地を買おうとか、あるいは北海道へ行こうあるいは九州の熊本で家を借りるというときに、都内でもそうですけれども、一番困るのは...全文を見る
○薮仲委員 では、時間も参りましたが、最後に法案のことをちょっとお伺いします。  どうして建設省はいろいろ条件をおつけになるのがお好きなのかと思って私は感心しておるのですけれども、この中で、まず「親子が隣居、近居を行うため、一定の地域内に親又は子がそれぞれ」、こういうのですね。...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
04月13日第112回国会 衆議院 商工委員会 第7号
議事録を見る
○薮仲委員 私は、地域産業の高度化に寄与する特定事業の集積の促進に関する法律案、通称頭脳立地でございますが、これから頭脳立地と言わせていただきますけれども、この法案に関連して、大臣初め通産省の方々に何点かお伺いしたいと思います。  この頭脳立地という法案を作成したその陰には、や...全文を見る
○薮仲委員 今、大臣の御答弁の中で、私は非常に期待をする発言を感じておるわけでございます。それは、大臣はいみじくも東京の空洞化という表現をなさったのですね。今アジアNICS等のために生産立地を海外へという動きで、いわゆる日本の産業の空洞化が叫ばれておりますが、基本は今大臣がおっし...全文を見る
○薮仲委員 今お話しのように、最初は臨海工業地帯、重厚長大の産業の時代から、だんだんと通産行政の流れの中で今度はテクノポリスから頭脳立地へと流れが来ておるわけでございますけれども、お話しのように必ずしも、きょうはやめておきますけれども、その一つ一つの施策自体が当初の目標を達成し得...全文を見る
○薮仲委員 私はもう一つ申し上げたいことがあるのです、自分でも浜松に行って感じたことで。これは名前を挙げて申しわけないのですが、その例として引くのではなくて、例えば日本の大手の東芝であるとか日立であるとか松下であるとか、こういう企業が例えば浜松へ工場をつくります。こうなったときに...全文を見る
○薮仲委員 大臣の御答弁に私は大変意を強うしておりますので、これからの通産行政の中で着実に前進されることを重ねて期待をいたしておきます。  そこで、これは通産省の立地公害局長、もう少し論議を進めてお話をさせていただきたいのですが、私は浜松に行って感じたことがあるのです。いわゆる...全文を見る
○薮仲委員 私はニーズの中で、これはある外資系の企業の立地のデータベースがあるわけですよ。幾つかの条件があって、それに点数をつけている。今、局長のおっしゃった例えば情報であるとか土地の問題であるとか、雇用のしやすさとか、全部あるのです。パーセントなんかも書いてあるのです。これはち...全文を見る
○薮仲委員 次に、郵政省さんをお呼びしていて私が聞きたいことは、これは大臣にも今後御努力いただきたいのですが、通産省の研究なさっている二〇〇〇年の将来を見通した産構審の情報産業部会の「二〇〇〇年の情報産業ビジョン」というのを読ませていただきました。大変すばらしい内容になっておると...全文を見る
○薮仲委員 局長さん、そういうややこしい答弁はいいです、私だってわからないわけじゃないんだから。私の言っているのは、そういうことが今ないのだからおやりなさいというのだから、これは検討をなさった方がよろしいと私は思うのです。
○薮仲委員 これだけ言うと、郵政省も答弁が非常にしやすくなってきたんじゃないかと思うのですけれどもね。  ちょっとその前に、国土庁さんお見えでございますから一言。通産省さんがこういう民活とかテクノとかをやろうとすると、よくないのはすぐ地価を上げるのですけれども、どうか国土庁さん...全文を見る
○薮仲委員 どうか通産行政が円滑に進むように、国土庁として十分有機的に対応していただきたいと思いますので、このことは重ねてお願いいたしておきます。  じゃ郵政省さん、大臣から大事なことはほとんどお話があったので、大臣の言ったことが全くそのとおりですから、これから余り時間がないも...全文を見る
○薮仲委員 大臣の御指摘のとおり、日本はちょっと高いと思うのですよ。最遠長距離で、フランスは百キロからなんです、日本は三百二十キロですから。百キロというと東京から熱海ぐらいでしょう。三百二十キロというと大体名古屋前後、もっと手前を安くしてもいいのかなと思うのです。七千二百円で、今...全文を見る
○薮仲委員 どうかよろしくお願いをしたいと思うのです。きょうはもう一つ専用線のこともやりたかったのですが、ちょっともう全く時間がなくなりましたからやめますけれども、どうか今おっしゃったように料金の低廉化、ぜひとも重ねてお願いをいたします。  今度ちょっと話を変えさせていただきま...全文を見る
○薮仲委員 これは工技院さんだと思うのですけれども、たった一言お聞きしたいのです。これはごく簡単に答えてください。  秘密特許の問題があるわけでございますけれども、これはいろいろ細かいことはやめますが、問題は、秘密特許の関係の中で秘密保護法の適用を受けるのかどうかということがあ...全文を見る
○薮仲委員 きょうはそんな細かいことはやめます。  最後に大臣に二つだけお伺いして終わりたいのですが、さっきは特許庁と工技院を間違えまして失礼しました。  一つは、私は日本の頭脳立地ということで工技院に行ってきたんですよ。なかなか大したものだなと思って、私は感心をして帰ったわ...全文を見る
○薮仲委員 質問を終わります。どうもありがとうございました。  外務省の方、どうも済みませんでした。
04月15日第112回国会 衆議院 建設委員会 第8号
議事録を見る
○薮仲委員 どうも本日はお忙しい中、御三方には当委員会で貴重な御意見を開陳いただきまして大変ありがとうございました。開陳いただきました御意見を通じまして何点か御三方にお伺いしたいわけでございます。  御三方の御意見を伺いながら、私は、もう一度住宅・都市整備公団の法律の総則を持っ...全文を見る
○薮仲委員 次の問題、お伺いしますけれども、私は公営限度額方式というのはある程度は理解します。しかし、ここに基本的に理解できない問題が二つあるのです。  それは、先ほど言われましたように、この要素となっております償却費あるいは地代相当額等々ございますけれども、この中で償却費とい...全文を見る
○薮仲委員 適正なパーセントは、限度額はどのぐらいですか。
○薮仲委員 今石原先生からお話しございましたのですけれども、新築の場合も決して低くないのですよ。最高は三〇%超えているのです。こういうこともよく踏まえて、新築を一七%に目標を置かれて家賃部会でお決めになるというんでしたら、今新築が三〇%を超えているところもございますので、この辺も...全文を見る
○薮仲委員 畑中先生も家賃部会のメンバーだということでございますので、さっきから大変言いにくいことばかりで申しわけないと思うのですが、これはお願いしておきます。  今おっしゃった、地代だけじゃないと。私は全部試算してモデル一、モデル二、モデル三、地代がゼロだった場合に改定家賃は...全文を見る
○薮仲委員 終わります。どうもありがとうございました。
○薮仲委員 私は、公団家賃の改定に関しまして、大臣並びに建設省、公団総裁初め公団の方々に何点かお伺いをさせていただきたいと思います。  先般も大臣とは住宅の問題で少し論議をさせていただきました。きょう重ねてまた大臣の見解をお伺いさせていただきたいわけでございますが、重ねては申し...全文を見る
○薮仲委員 どうか大臣、総裁に重ねてその方向で頑張っていただきたい。今こそ公団、公営、そういうものが地価あるいは住宅の供給に大きな力を振るっていただいて、それを下げていく方向へ御尽力いただきたい。  そこで総裁に、もう一つお願いだけしておきます。これは御答弁は結構ですけれども。...全文を見る
○薮仲委員 私は、意見の違いは違いとして、そこで終わったということではなくして、やはりこれからも協議が好ましい方向でいくように意見の吸い上げは続けていっていただきたいし、このことによって家賃改定のルールが双方納得の上できるように努力を重ねて進めていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○薮仲委員 今第三分位中位でそのぐらいとおっしゃったでしょう。第三分位中位でどのぐらいが限度なんですか。
○薮仲委員 きょうはまたなるべく建設省でおつくりになった資料で質問させていただきますからね。五十八年の建設省の住宅需要実態調査、そちらは御専門ですから、これの表を読み上げます。  表の十一に「借家世帯の家賃及び住居費負担の評価」というところがあるわけでございます。これはどういう...全文を見る
○薮仲委員 私がなぜ最初にどの程度が負担の限界かと伺ったかというと、今の論議はどこまでも第三分位中位で論議すると今渡辺理事のおっしゃったことはそのとおりであり、私は納得できるのです。  じゃあ、ここでちょっとお伺いしたいのは、公団さんのいわゆる入居者の収入ランク、これはどうなっ...全文を見る
○薮仲委員 じゃ、そちらの土俵でもう一回相撲をとりましょう。  現在管理開始なさっていらっしゃる住宅の中で、先ほど来御指摘になった一七%を超えている部分は何世帯あるのか。しかもさっき限度額は二〇%、二一・五ぐらいのことをおっしゃったと思うのですが、それを超えているものがあればそ...全文を見る
○薮仲委員 じゃ、さっきもう一人の理事の方がそちらの方から住宅宅地審議会の御答申の数字を言われましたので、私もそれは記憶いたしております。もう少し正確に申し上げますと、五十年八月の住宅宅地審議会の答申において家賃負担限度というものが答申されているわけです。そこで、正確に申し上げま...全文を見る
○薮仲委員 これは総裁、私は二つの立場で申し上げているわけです。  いわゆる今実態とそぐわない数字であろうという渡辺理事の意見を私は受け入れているわけです。受け入れた上で最高最低を聞きますと、ここにありますように最高は三五・七というのがあるわけでございますけれども、住宅宅地審議...全文を見る
○薮仲委員 たくさん質問というか聞きたいことがあるものですから、次にいきます。  公団住宅の高齢化について、この際、もうちょっと総裁と論議をしておきたいと思うのでございます。  年齢構成、ごく簡単で結構でございますけれども、これ数字だけ言われちゃうと困りますから、ではポイント...全文を見る
○薮仲委員 これはちょっと急に言ったものですから、数字の足し算もあれでしょうけれども、五十歳から五十四歳の八・九から、五十五から五十九の六・〇、六十から六十四の三・八、六十五から六十九の二・三、七十以上が二・五、これが間違いなければ二三・五ぐらいになると思うのでございますけれども...全文を見る
○薮仲委員 きょうはなるべくそちらの意見をここでかみ合わせるように私は最大限努力しますから、総裁の言うことを一〇〇%受け入れましょう。ただ、年齢構成の中で、さっきは五十歳以上を聞いたのですけれども、じゃ公団に入っている人の最低年齢は幾つかと逆に見ていくと、二十五歳なんです。これは...全文を見る
○薮仲委員 これは建設省の資料で、専門的な資料じゃ全くないのです。私は建設省の資料以外は使わない約束でやっていますから、専門的な資料は一切使いません。  それでは、ごく簡単なことをちょっと聞きますけれども、首都圏で、何万円くらいが家賃負担として好ましいかという素朴な国民感情です...全文を見る
○薮仲委員 これも、首都圏、東京都庁から半径五十キロ以内、京阪神、大阪市役所から半径五十キロ以内の総理府の広報室のアンケート調査、これは御承知だと思うのです。こういう大都市圏のアンケートを総理府等がとっておるわけでございますが、こういう国民の考え方というのは非常に大事かなと思うの...全文を見る
○薮仲委員 時間が余りありませんから、もっともっとたくさんお願いしたかったのですが、考え方を言っておきますから大臣もこれはちょっと心にとどめておいていただきたいのですが、次に問題になるのは建てかえなんですね。  私は、建てかえの基本的な考え方は、総裁も基本的には同じだろうと思う...全文を見る
○薮仲委員 そこで、きょうはもういろいろ聞きたいのですが、一体、再入居できるのがどのくらいか。これは数字だけで結構ですから、建てかえを行ったときに入居者の何パーセントぐらいが再入居できたか。それから、その中で、家賃の支払いができなくなってよそへ行かれた、これは非常に残念なケースで...全文を見る
○薮仲委員 この問題も私いろいろとお聞きしたいのですが、やめましょう。こちらで大体お話をしたいと思うのでございますけれども、例えば公団さんにモデルケースを検討していただいたわけでございます。家賃改定のルールというのは単に活字で書かれているだけでわかりませんので、数字を入れるとどう...全文を見る
○薮仲委員 以上で終わりますけれども、大臣、総裁、るる申し上げました。心にとどめてよろしくお願いいたします。終わります。
04月20日第112回国会 衆議院 商工委員会 第10号
議事録を見る
○薮仲委員 私は、ただいま議題になっております訪問販売等に関する法律の一部を改正する法律案に関しまして、大臣並びに関係省庁に何点か質問をさせていただきたいと思います。  最初にお伺いしておきたいのは、近年の経済社会のこういう変動の中で、またさらには、高度情報化社会等が進んでまい...全文を見る
○薮仲委員 産構審の答申にもありますけれども、やはり消費者のトラブルを未然に防ぐということは非常に重要なこれからの施策の一つであろうかと思うのでございますが、国民のこういう意識といいますか、通産省としては、こういう訪販、通販というものに対してどういう努力をしようとしていらっしゃる...全文を見る
○薮仲委員 そこで、もう少し客観性のあるお話を進めさせていただきたいと思うのですが、これは、内閣総理大臣官房広報室がやった「消費者問題に関する世論調査」六十年の二月の調査でございます。これはもう大臣も審議官も十分御承知のことだと思いますけれども、この中で「訪問販売に対する考え方」...全文を見る
○薮仲委員 これから具体的にさらに論議を詰めますけれども、ここで大臣にちょっと伺っておきたいのです。  今世論調査も出したわけでございますけれども、私は、大臣にお願いといいますか、これは非常に重要だなと思うことでお伺いしたいのは、こういうことになっているということは、やはりこれ...全文を見る
○薮仲委員 大臣のおっしゃること、よくわかります。そういうことで私は、先ほどのアンケートもこれからのよき教訓として御尽力、御努力いただきたいということをお願いいたしておきます。  今の問題をもう少し具体的に進めさせていただきたいと思うのですけれども、先ほども申し上げましたように...全文を見る
○薮仲委員 どうかその気構えでしっかりやってもらいたいと思うのですが、特に重ねて申し上げますと、今まで消費者教育というと御婦人に対象が多かったのです。衣食住に関する知識とか商品の知識とか、そういうことが主だったわけです。しかし、もうそれだけでは消費者教育というのは事足れりとはなら...全文を見る
○薮仲委員 私は、大変結構なことであり、それをしっかり充実させていただきたいと思うのです。  と同時に、さしあたって教育課程審議会でいわゆる教育指導要領を変えてくる、これは何年間かタイムラグがありますね。私は、教育はそうなければならないと逆に思っておりますけれども。逆に、最近の...全文を見る
○薮仲委員 どうか文部省並びに通産省、御協議をいただきまして、小さな子供を嫌な被害から守っていただくことを心から期待しておりますので、よろしくお願いします。  次に、これは大臣に実態を知っていただきたいと思いまして、数字を最初報告を受けますから、最後に大臣にその対応についてお考...全文を見る
○薮仲委員 経企庁さん、全国の消費生活センターと国民生活センターの窓口の合計をちょっと言ってくれますか。
○薮仲委員 経企庁さん、もうちょっとお伺いしたいのですけれども、では一センター当たりの人員は何名張りついているのか。それから、例えば具体的に、私は静岡、大臣は三重ですから、三重と静岡の消費生活センターの数をちょっと言ってください。
○薮仲委員 これは大臣もお聞き取りいただいたように、困ったなと思って行こうとするのですけれども、通産省は全国で本省を入れて九カ所、こういうことですね。これは余り嫌らしいから言いたくはないのですけれども、実際はそういうことで、例えば通産省の消費者相談報告書というのが出ているわけでご...全文を見る
○薮仲委員 大臣にもう少し心の痛む問題を何点かお話ししますけれども、これは次のための対策として心にとどめておいていただきたいと思うのでございます。  私がこれで御検討いただきたいのは、まずセンターがないということについては、では地方自治体との関連でどうお考えになるのか。それと、...全文を見る
○薮仲委員 この問題はこれで終わりますけれども、今大臣の御答弁にありましたように、どうか消費者が守られ、よりよい経済環境、消費経済が育成されるように、私も重ねて心から期待し望んでおりますので、よろしくお願いします。  いよいよ時間がなくなりましたので、申しわけないのですけれども...全文を見る
○薮仲委員 続けて二点です。  ポストの件ですが、これは審議官、ちょっと検討してください。いわゆる配達証明、内容証明というものが難しければ、通販、訪販をやる業者が返信用のはがきをつけなさい、しかもそれは控えの残るカーボン用紙、コピーのとれるもので返信用はがきをつくりなさい、内容...全文を見る
○薮仲委員 大臣、ちょっと民法上の問題が絡みますので、ここで答弁を求めますと法律上どうのこうのとややこしいですから、これは検討をいただきたいということで大臣に御承知おき願いたいのです。  問題になりますのは、いわゆる通販も訪販もそうですけれども、これから多く出てくるのは現品があ...全文を見る
○薮仲委員 私は、これは高度情報化社会が進めば進むほど、気をつけないと非常に出てくると思うのです。しかも、この法律は現時点はどうやら対処できるかもしれませんけれども、今度高度情報化社会になってきて電話機を通じていろいろな取引、さっきから言っているようにホームリザベーションという形...全文を見る
○薮仲委員 終わります。ありがとうございました。
04月22日第112回国会 衆議院 建設委員会 第10号
議事録を見る
○薮仲委員 私は、宅地建物取引業法及び積立式宅地建物販売業法の一部を改正する法律案につきまして、大臣並びに関係省庁に何点か質問をさせていただきます。  最初にお伺いしたいのは、建設省といたしまして不動産業界全体の将来像、どういうふうに描いていらっしゃるか、お聞かせいただきたいと...全文を見る
○薮仲委員 今の御答弁にもございましたけれども、ここに建設省の不動産業中・長期ビジョン研究会の答申があるわけでございます。「二十一世紀への不動産業ビジョン 高い信頼性と豊かな創造性を目指して」、この指摘は私非常に重要であろうと思うのでございます。特に今局長の御答弁の中にもございま...全文を見る
○薮仲委員 私きょうは一番根本問題の信頼について少し局長と話をしたいと思うのでございますけれども、やはり信頼というときには、例えば我々と大臣、もちろん人間関係でございまして、最初にぶち当たるのは人間対人間の人間的な面でのヒューマンリレーションといいますかコミュニケーションといいま...全文を見る
○薮仲委員 後で時間がなくなると残念ですから先に言っておきますけれども、今の局長の御答弁の中に非常に大事な点がありました、教育という問題。特にアメリカ等における不動産業界といいますか不動産仲介業の社会的信用性といいますかステータスというのは非常に高いですね。やはりああいうような業...全文を見る
○薮仲委員 私は、この情報をもう少し突っ込んでお話をさせていただきたいのですが、先ほど来大臣のお話を伺っても、局長のお話を伺っても、やはりこれからの建設業界というのは、日本は経済摩擦、いわゆる構造調整ということを好むと好まざるとにかかわらず迫られております。内需に転換しなければな...全文を見る
○薮仲委員 それは大変好ましいことでありまして、どうか、売買物件それから賃貸物件が我々の使いやすい身近なところの情報収集源から収集できるようにますますネットワークを拡充していただきたいと思うのでございます。  建物は終わりまして、今度は土地の問題でございますけれども、今情報で一...全文を見る
○薮仲委員 日本全体が一万六千八百程度で公正な値段が出るのかなとちょっと思いつつ、建設経済局長にお伺いしたいのですが、建設省も公共事業をやるときに一番ネックは地価だと思うのです。基準点を持っていらっしゃって、公共事業の基準点からいろいろおやりになって、公共事業を施行なさるときに土...全文を見る
○薮仲委員 大臣、今藤原土地局次長の話もありました。あの藤原さんは、大臣御承知のように元建設省建設業課長ですから詳しいわけです。  では、今私が何を申し上げたいかといいますと、先ほど来の業界がみずからの手でこの不信を払拭しなければならないというのはこのことなのです。恐らく国土庁...全文を見る
○薮仲委員 きょうはもっといろいろとお伺いしたかったのですが、もう時間が参りましたのでやめますけれども、ただ、私が非常に心配なことを大臣並びに住宅局長に御検討いただきたいと思うのでございます。  このビジョンにも指摘されておりますけれども、いわゆる二十一世紀に向かって、住宅やビ...全文を見る
○薮仲委員 終わります。ありがとうございました。
05月11日第112回国会 衆議院 商工委員会 第12号
議事録を見る
○薮仲委員 私は、本日の二つの法案のうち、最初に、特定産業構造改善臨時措置法を廃止する法律案について何点か質問させていただきます。  いわゆる産構法でございますけれども、産構法が制定されたというにはそれなりの意味があるわけでございますが、私は本来、企業の盛衰といいますか企業経営...全文を見る
○薮仲委員 重ねてお伺いしますけれども、今度この産構法が廃止されるということで、にわかに電炉であるとか製紙、エチレン、低密度のポリエチレンが、今まで設備を休止しておったものを再稼働する、あるいは電炉のように設備を増強しようというものもあるわけでございます。これは、確かに内需拡大と...全文を見る
○薮仲委員 私はこれで産構法の問題は終わりますけれども、通産省が今日までそれぞれの経済情勢の中で、あるときは特安法、あるときは今の廃止するべき産構法、そしてまた円高のための円滑化法、いろいろと御苦労なさって対応を進めてこられたことはわかっておりますし、またそれの中で多くの教訓を得...全文を見る
○薮仲委員 私はこの民活法、今おっしゃられたように都市型といいますか、大都市圏周辺ならば確かに重要な施策の一つだなという理解には立っております。  そこで私がお伺いしたいのは、通産省はこの民活法が直接四全総とはリンクしておらないとおっしゃるけれども、しかし地方によって受けとめ方...全文を見る
○薮仲委員 私は与党じゃございませんから四全総にこだわるわけではないのですけれども、私は国土審議会の委員だったんですよ。四全総をずっとやる中で、あそこの論議をずっと聞いておりましたし、見ておりましたし、自分でもいろいろなことが胸をよぎったこともありました。しかし、やはりこれはやら...全文を見る
○薮仲委員 今御答弁にありましたように、民活と言うからには公共とは違いますから、やはり収益が上がるということが大前提ですね。いずれは融資を受けたものを返済していかなければならない、これは理の当然のことであります。既設のプロジェクトをずっと見せていただきましたし、収支が一体どうなる...全文を見る
○薮仲委員 私がなぜこういうことを言うかといいますと、通産省が今日までやっていらっしゃる、こういう民活の前にテクノという重要な政策があるわけです。静岡県にもテクノを指定された地域があるわけです。ああいうところを見ながら、やはり何年かたったら見直してみないと、最初に考えていたことと...全文を見る
○薮仲委員 どんどん時間がたちますので、運輸省お見えだと思うのですけれども、運輸省にちょっと聞いておきたいのです。  通産大臣は元運輸大臣でございますから大変お詳しいわけですが、第七次の港湾整備計画、この方向は決まっておるわけでございますけれども、かつて我々の港というイメージ、...全文を見る
○薮仲委員 もう少し運輸省に聞きたいのですけれども、じゃ具体的にどんなことをやろうとしているのですか、ちょっとお答えください。
○薮仲委員 農水省にお伺いしたいのですけれども、まとめてお伺いしますが、農水省は今度初めて民活に参加なさるといいますか、初めて手を挙げられるようでございますが、三つの施設が加わったわけでございます。施設が加わりましたので、これに対してもう既に希望している地域があるのかどうか。あれ...全文を見る
○薮仲委員 農水省のテリトリーは大変大変だと思うのですけれども、どうか成功させていただきたいと思っております。  郵政省お見えだと思うのでちょっとお伺いしたいのですが、何点か飛ばしまして、一つだけお伺いします。先ほどちょっと名前を挙げました国際電気通信基礎技術研究所、通称ATR...全文を見る
○薮仲委員 このATRについて何を言いたいかというと、きょうは時間がありませんから結論だけちょっと申し上げますけれども、郵政省、心にとどめておいていただきたいと思うのです。  今お話しのように、ATRグループの出資の大宗はNTTが五七・七、KDDにしても四・三、あとの民間企業が...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
05月18日第112回国会 衆議院 建設委員会 第13号
議事録を見る
○薮仲委員 私はきょう大臣がずっとこの委員会においでになれば大臣とじっくり質疑を展開したかったのでありますが、大臣が参議院の土地特の方へ行かれるということで、冒頭に大臣に二点ほどお伺いしたいわけでございます。  いきなり大臣に結論に近い質問をするのはいかがかと思うのでございます...全文を見る
○薮仲委員 大臣、どうもありがとうございました。お時間の許す限りで参議院の方に行かれることを私は了といたしますので、よろしくお願いいたします。  それではいよいよ本論に入りたいと思うのでありますけれども、私は騒音というのは余り専門に勉強したことがないものですから、にわかに古めか...全文を見る
○薮仲委員 私は八十から八十五と聞いたのですよ。  では二番目にお伺いしますけれども、環境庁としては、住宅地域の環境基準として騒音はどの程度であるべきと認識していますか。
○薮仲委員 同じく、人間が安眠できる騒音は何ホン以下と認識していますか。
○薮仲委員 私の質問したことだけ答えてください。いろんなことは次にちゃんと出てきますから。  昭和五十二年に本四公団から提出されました環境影響評価書に対して、環境庁長官も意見を具申できることになっておりますね。これで、本四公団から提出されましたのは、陸上部と海上部に分けまして、...全文を見る
○薮仲委員 私は、そこにまず、今申し上げたように根本的な判断といいますか、努力目標といいますか、きちんと環境基準の設定をすべきだと思うのです。八十ホンというのは、さっきも大臣にちょっと言いましたけれども、あの静かな田之浦の方々あるいは与島とか岩黒島だとか櫃石島の方々にとっては、私...全文を見る
○薮仲委員 私は全然理解しません。  あなたが余計なことを言うから、じゃ、言いますよ。そんなのはわかっているのです。「騒音に係る環境基準について」、閣議決定、昭和四十六年五月二十五日、ここにこう書いてあるのです。「本環境基準は、航空機騒音、鉄道騒音および建設作業騒音には適用しな...全文を見る
○薮仲委員 ここで環境庁の課長さんに余り言ってもあれですから、質問はたくさん残りましたけれども、時間が来ましたから最後に建設省、運輸省、本四公団にお願いをしておきます。  私は、八十ホンであったということは地元にとっては驚天動地のことだと思うのです。ですから、冒頭に申し上げた公...全文を見る
○薮仲委員 ダイヤ改正も考えてくれるのですね。
○薮仲委員 終わります。ありがとうございました。
08月30日第113回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○薮仲委員 最初に、長官にお伺いしたいわけでございますけれども、先ほど来お話がありましたように、七月中旬から西日本一帯を襲った梅雨末期の集中豪雨によりまして、広島、島根両県を初めとして各地に甚大な被害が発生いたしました。しかも二十数名の方のとうとい生命が失われ、また数多くの負傷者...全文を見る
○薮仲委員 私、内海長官が建設大臣当時から何回かいろいろと御質問させていただいたわけでございますが、本日は時間の許す限り、私も十年間この災害の委員としてここに籍を置いておりますが、北は北海道、南は九州まで、各地の災害をつぶさに見てまいりまして、きょうここで何点か思いをいたすことを...全文を見る
○薮仲委員 もう一つ気象庁、お伺いしたいのですが、先般、西日本一帯を襲った集中豪雨のときでございますけれども、広島あるいは島根両県に大雨洪水警報、この二県で結構でございますから発令した日にちと時間、内容は簡単で結構ですから、どの程度の雨量を予測なさったか。それからもう一つは、これ...全文を見る
○薮仲委員 消防庁にお伺いしますけれども、これも簡単に時間だけ言ってください。  最初に、島根、広島両県の災害対策本部の設置の時間、もうくどいことはいいですから、何日の何時だけ言ってください。それから、浜田市、三隅町、加計町、戸河内町の災害対策本部の設置時間、何日の何時、これだ...全文を見る
○薮仲委員 大臣、なぜ私が今こうやって警報とそれから災対本部の設置の時間を確認させていただいたかといいますと、これを整理しますと、私は何点か今後反省していただきたい点があるわけでございます。特に、広島県が災害対策本部を設置しなかった。これはやはり災害対策基本法上からいっても非常に...全文を見る
○薮仲委員 長官、どうかよろしくお願いをします、私は、いつも雨が降ると同じ痛みを心に感ずるわけでございますから。  災対本部の設置で、私は自分の会議録をちょっと見てみたのです。五十七年当時、松野国土庁長官に、ちょうど松野長官が岐阜の御出身でございましたから、岐阜の例を引いて私は...全文を見る
○薮仲委員 降水量が中心である、そのことだけでいいわけでございますけれども、私も土砂災害を各地で見てまいりまして、やはり雨が引き金であることはただいまの御指摘のとおりだろうと思うのでございます。  私は、先ほども長官にちょっと質問させていただきましたように、地域防災計画の見直し...全文を見る
○薮仲委員 パーセントで言ってくださいと私は言ったのです。これから答えるときは、的確に答えてください。  十一団体で二三%、市町村段階は二〇%弱、一八%ちょっとだと思うのですが、いずれにしましても、雨について書いてあるのが四十七都道府県の中で十一団体しかない。しかも、今度災害が...全文を見る
○薮仲委員 どうかよろしくお願いをいたしておきます。  もっと質問をしたいのですが、もう時間がありませんので、ほかの点を質問させていただきたいと思います。  防災局長、河川と土砂害に関する世論調査、これは御承知ですね。これに対して何か御意見がございますか。あったら、お聞かせい...全文を見る
○薮仲委員 防災局長も消防庁長官も、もちろん国土庁長官もこれは十分御承知のことでございまして、私が今さら申し述べることはないわけでございます。ただ、長官、これは大臣官房広報室の世論調査でございますので、角度を変えて、国民の声というものを正確に知っていただくという意味で申し上げるの...全文を見る
○薮仲委員 長官初め大変失礼なことを申し上げて、恐縮いたしております。何とぞよろしくお願いします。  それから、建設省、林野庁、おいでいただいて答弁いただかなくて申しわけないのですが、どうか災害復旧をよろしくお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。
11月09日第113回国会 衆議院 商工委員会 第1号
議事録を見る
○薮仲委員 私は、本日は、最近国民の間にといいますか我々の身の回りでも、原子力発電に対する不安といいますか、いろいろな問題が提起されておりますが、こういう問題について、大臣及び関係省庁の考えを伺わせていただきたい。  エネルギーという問題は、現在の日本の国の社会経済を支える、私...全文を見る
○薮仲委員 そういう方向で、やはり日本の国は基本的にはエネルギーの石油に対する依存度というのは非常に大きなウエートを占めておるわけでございますけれども、最近は、イラン・イラク戦争もおさまったという形から、原油の値段はある程度安定というのか値下がりの傾向を示しております。  しか...全文を見る
○薮仲委員 先ほど、将来の石油依存度として四 五%程度というお話がございました。これからのエネルギー全体を考えますと、化石燃料、水力、そういうものがございますが、やはり原子力発電というものについてはエネルギー全体の中で占める分野も非常に重要になってくるかもしれません。と同時に、...全文を見る
○薮仲委員 その四〇%の原子力発電ですけれども、現在稼働中の数と計画中の数、発電総電力量でいくとどの程度の電力量になるのか、ちょっと数字をおっしゃってください。
○薮仲委員 国民の間に、ある意味では反原発から脱原発という考えもほうはいとしてわき起こっているのは事実です。これは後ほどだんだんお伺いしてまいります。  そうなってまいりますと、水力、化石燃料あるいは原子力発電、次に国民が本当に安心して使える、クリーンなといいますか、安心できる...全文を見る
○薮仲委員 この問題はちょっと大臣の新エネルギーに対するお考えをお伺いしたいのですが、その前にもう一つ伺っておきたいのです。  今エネ庁長官は一生懸命取り組むという言葉があるわけです。言葉だけがあっても実体が伴わなければ国民は納得しないのです。例えば原子炉は安全ですという言葉が...全文を見る
○薮仲委員 千百八十一億円に通産省分を足しますと正式には千百九十六億なんです。今読まれたように、一生懸命やっていますということは、予算措置もしっかり講じて、これだけ増加しております、国民の目の前に、国民の皆さんの税金は新しい代替エネルギーのために資源エネルギー庁としては長官を筆頭...全文を見る
○薮仲委員 大臣の答弁を聞いて、私もある意味では国民の一人として納得できますし、そうあってほしいと願っている一人でございますので、新エネルギーについてはこれで終わらせていただきます。  それでは次の、いよいよ本論の方の原発の問題。最初に申し上げておきますけれども、私は今の大臣の...全文を見る
○薮仲委員 ここが非常に大事な点ですから、私は質問通告したときに、書面で御答弁くださいと言って、わざわざ書面を科庁さんとエネ庁さんからもらったのです。ここに、表現は違いますけれども、今の御答弁もそれに関連した、ほかの分は違うのですが、両庁の似ているところがあるのです。最後の段で、...全文を見る
○薮仲委員 科学技術庁さん、では、そのスリーマイルアイランドの事故から、科学技術庁は、一生懸命正しい知識の国民に対する普及に努めたのですね。
○薮仲委員 だから私は我々政治家と行政マンの感覚が違うと言うのですよ。今お二人の御答弁に対して私が反論しますと、あなたはスリーマイルアイランド以降正しい知識の普及に努めたと言うけれども、これは総理府の世論調査ですよ、これは最近の六十三年、あなたも知っていると思うのです、私が質問す...全文を見る
○薮仲委員 これも本当は原子力安全局長に聞きたい質問が次にあったのですけれども、これはエネ庁さんも当然関係省庁でございますからお伺いします。  今、安全とおっしゃった。これは嫌みで言うわけじゃありませんよ、国民はこういうことは理解できないし納得できないという意味で申し上げるので...全文を見る
○薮仲委員 だから、あなたのような答弁だから納得できないのですよ。国民はそれほど原子炉に対して知識がないわけじゃないのですよ。今あなた方は、原子炉は安全です、そんなことは設計の段階から事故は起きません、安全だから。例えば静岡県なんというのは大規模地震が来るときの避難に対する訓練も...全文を見る
○薮仲委員 エネ庁長官、余り下を向かないでくださいよ。私も今大臣の御答弁を聞いて、本当にそうあってほしいと思いつつしゃべっているわけでございますけれども、エネ庁長官、大臣も今おっしゃられましたけれども、我々国民が受け入れるに足る原子炉の安全性のところまで、どうかこれからの原子力行...全文を見る
○薮仲委員 では、この問題は、もっといろいろありましたけれども、やめます。これでしっかりと安全に努力をしていただきたいと思います。もっと聞きたいことが数多くありますので。  次は、何点か事務的に聞きますので、お答えいただければ結構でありますけれども、廃炉の問題を伺いたいわけです...全文を見る
○薮仲委員 次も、これはどう考えているか、お考えをお聞かせいただきたいのですが、例えば私は災害県の静岡におりますので地震に対してはいろいろな機会にいろいろなことを感ずるわけでございます。地震が発生すると、通常テレビに出てくるのは震度階で出てまいります。有感地震ということで出てくる...全文を見る
○薮仲委員 それから、これもやはりチェルノブイリ事故以降いろいろ国民の間に不安感がありますが、これは払拭する必要があろうと思うのは、いわゆる輸入食糧といいますか輸入食品の汚染の問題がいろいろな形で論ぜられます。こういう問題はお母様方の間で非常に不安に思いますから、やはり国の体制と...全文を見る
○薮仲委員 時間が参りましたから今の問題でやめておきますけれども、やはり国民は避けられないですね。どんな事態であったって我々静岡に住む者は地震に立ち向かっていこう、こういう気持ちだと思います。我々政治の場にある者は、原子炉というものの必要性は、やはりこのエネルギーの全体の問題から...全文を見る
○薮仲委員 終わります。