薮仲義彦

やぶなかよしひこ



当選回数回

薮仲義彦の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第114回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○薮仲委員 私は、ただいま上程されております繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、大臣並びに関係局長に質問をさせていただきます。  本日は非常に時間が限られておりますので、大臣は別といたしまして、大変御無礼な言い方で申しわけないのですが、局長方の御答弁は...全文を見る
○薮仲委員 今大臣の御答弁のように、いわゆる知的集約化あるいは繊維産業の異業種の垂直統合、こういう形の構造改善をやろう。そこには商品化の強化のためにいわゆる商品の開発センターをつくりなさいという形でやってまいりました。  私は現地の浜松を見て質問をするわけでございますけれども、...全文を見る
○薮仲委員 ここで短い時間で局長と論議を尽くす気持ちはございませんけれども、私は、じゃもう少し厳しく言いますけれども、決して恨みつらみで言うのではなくて、こういう点が現地では大事なんですよという点で知っておいてもらいたい。  まず、乗りにくいというのは何が乗りにくいかというと、...全文を見る
○薮仲委員 私もこの答申はずっと古くからのものを勉強させていただきました。その上で現地の声をもう少しずばっと言った方が、言っていることを蒸し返してここで論議しても進まないと思うのです。ですから同じ御答弁ではというふうに申し上げるのです。私は本音の部分で申し上げますから。  例え...全文を見る
○薮仲委員 私も、全国を回りたかったのですけれども、回れなくて言うのもいかがかと思うのですが、構造改善というのは事ほどさように使ったお金、借りたお金をどうやって返すかということがついて回りますので、それをもう少し不安のないように、リスクをしょわなくていいように変えてあげて体質を強...全文を見る
○薮仲委員 産元については当然もう少し研究をしていただいて、好ましい形での育成というものをどうかよろしくお願いをしたいと思うのでございます。  それから、繊維リソースセンターについてお伺いしたいわけでございますけれども、私はハード面の重要性というのはもう論をまたないと思うのです...全文を見る
○薮仲委員 それでは、時間が参りましたので、問題点だけちょっと指摘をしておきますので、今後の課題として御検討いただきたいのです。  一つは消費税ですね。このことについてざっと問題点を言っておきます。これはもう皆さん御承知のとおりです。繊維業界というのは、いわゆる製造が多段階にわ...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
05月23日第114回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○薮仲委員 私は、通産大臣の所信表明に対しまして、当面する幾つかの課題について、大臣の、また関係局長の、御答弁をいただきたいと思うわけ  でございます。  私がまずきょうお伺いしたいのは、先ほど来いろいろと同僚議員から問題提起がございました日米貿易摩擦の件、特にスーパー三〇一...全文を見る
○薮仲委員 米政府、いわゆる通商代表部、USTRでございますけれども、いわゆる貿易障害年次報告が四月二十八日議会に報告されたわけでございますし、また、ただいま大臣もお話しになられましたように、包括通商法の中の一三七七条、電気通信条項があるわけでございますが、それに関しても、お話の...全文を見る
○薮仲委員 そういうことだと思うのでございますけれども、では逆に、大臣が今まで同僚議員の質疑の中でお話しになった中で、スーパーコンピューターであるとかICの問題であるとか、次期支援戦闘機だとか、まあこれが該当するということではございませんけれども、巷間言われている問題については、...全文を見る
○薮仲委員 公的機関では、ありますか。アメリカの公的機関で、日本のスーパーコンピューターを買った例がありますか。
○薮仲委員 これは公平なんですかね。不公正なんですかね。もっと冷静に私は考えてもらいたい。  また、関税はどうなっていますか。日本とアメリカのスーパーコンピューターの関税はどうなっています。―そういうところを局長さんが知らないで、公正だ不公正だと言ったってしようがないじゃないで...全文を見る
○薮仲委員 局長に伺いますけれども、私は決して、公的な政府間調達については、大臣が長々と御答弁なさいましたけれども、それはわからないわけじゃない。決して私は反米でも何でもない。ただ日本の国民として公平な立場で物を言うならば、後ほど具体的に日米貿易インバランスの問題はやりますけれど...全文を見る
○薮仲委員 結局、慣行以外は何もないということでしょう、簡単に言えば。言いたいのは商慣行の違いということですね。例えば何か日本の国が入れるのに向こうのコンピューターは買わないというような障壁がいわゆる障壁として報告されているのですから、障壁という意味での。今のは商慣行ということで...全文を見る
○薮仲委員 そうです。今年度の入ってくるトップはスーパーコンピューターなんですよ。その前もそうですよ、トップではありませんけれども、ちゃんと上がってくるのです。日本はアメリカからスーパーコンピューターを輸入するのに、スーパーコンピューターという項目は上位の五番の中に入ってくるので...全文を見る
○薮仲委員 ただいまお話しのとおり、私もMOSS協議でこのいわゆる自動車電話については合意するというように理解をいたしております。そのMOSS協議の合意というのは、今お話のあったように、新規参入の機会を増大するといいますか拡大する、それから、いわゆる技術の基準の設定、あるいは周波...全文を見る
○薮仲委員 こういうわけで、モトローラ社の指摘に対しても、日本の国は決していじわるなんかしません。最大限の努力をしてきているわけです。ただし、向こうの言うように東京が自動車電話の加入のほとんど六割だという言い分は私はわかるわけでございますけれども、それは、これから幾らでも、話し合...全文を見る
○薮仲委員 基本的には日本でエンジン以外はできますよ。我々は専門家ではありませんからわかりませんけれども、いわゆるブラックボックスといわれる、操縦桿の翼の上げ下げというのですか、そういう部分は、操縦性能については向こうは特に秘密を要するところであろうというようなお話は伺っておりま...全文を見る
○薮仲委員 次に、通産省にお伺いしたいのですけれども、言われる不公正のもう一つ、最近は大分熱が冷めてきたようでありますけれども、ICについて確認をさせていただきたいと思います。  よく言われるように、アメリカ側は日本がシェアについては二〇%ということを約束したではないかというよ...全文を見る
○薮仲委員 私は、アメリカに情報をもっと提供して、向こうが商売しやすいようにしてあげるという努力は重ねていただきたいと思うのです。これは私がここで申し上げるまでもなく、日本のIC産業というのはもう総合的な企業でございますから、自分のところでつくったICをすぐ、電話機であろうとテレ...全文を見る
○薮仲委員 私は一九八七年と申し上げましたよ。年号で申し上げています。  これは木材が二番目なんです。おっしゃるように、上位二番目で、アメリカの全輸出量の六八%は日本が買っているわけです。不公正があったら決してこんなにアメリカからは買ってないと私思うのですが、木材を輸入するに関...全文を見る
○薮仲委員 私は確かに関税分類法の問題等はクリアできると思うのです。また建築基準法については、これはやはり向こう側に日本の木造建築というものの立場から理解をしていただく必要があって、これは日本の国の国内法でできていることであって決して不公正な取り決めではないと思うのです。そういう...全文を見る
○薮仲委員 通産省にちょっとお伺いしたいのですが、日米の輸出入品目の主力製品、もう時間がないですから、数もはしょりますけれども、アメリカが日本の国へ輸出している上位から五番目まで、これは年度も切ります、一九八七年、上位五番目までの品目だけで結構です。それから、日本がアメリカへ輸出...全文を見る
○薮仲委員 これは十位まで挙げましても品物は大体想像できるようなところでございまして、今挙がってまいりましたように、日本から出てまいりますものは乗用車、音響機器、通信機器あるいは自動車部品、こういう鉱工業製品がどんどん出ていく、ハイテクノロジーの製品が出ていく。アメリカから入って...全文を見る
○薮仲委員 最後に、大臣に、今までいろいろと私は、一人の日本の国民として、日本の国が本当に不公正なのか、そういうことであっては非常に好ましくない。大臣も決してそんなことはないとおっしゃられるように、日本の国には不公正や障壁というのは基本的に存在しないのじゃないか。そういう意味で私...全文を見る
○薮仲委員 今、大変政情不安定かもしれませんけれども、我々国民の側から見ておりますと、毎日のマスコミをにぎわしますのは、現在の日米の貿易の摩擦の問題でございます。何はともあれ、その衝の中心は通産大臣でございますので、我々国民のために、また日本の将来のために、何とぞ日米の関係は好ま...全文を見る
○薮仲委員 申しわけないのですけれども、時間が非常に少なくなってまいりましたので、要点だけお答えいただければ大変ありがたいわけでございます。  平成元年以降の新聞をばっと見まして、これは目にとまったものだけ出したわけでございますけれども、例えば平成元年二月十七日の新聞記事の中に...全文を見る
○薮仲委員 軽微なトラブルにも当たらないというような認識でいいのですね。
○薮仲委員 では、ちょっと申し上げます。ずっと見出しを見ていきますと、二月十八日「パッキング不良だった 福島原発水漏れ」、二月二十七日「福島原発でまたトラブル」、三月九日「関電大飯原発二号機電圧低下で自動停止」、四月十日「島根原発 原子炉を手動停止 再循環ポンプ回転異常」、四月十...全文を見る
○薮仲委員 情報公開ということから、どんなことでも国民に公開した方がいいし、それからだんだん正しい認識や理解が深まっていく、このことは私も考え方は全く同じでございます。ただここでPA、PA、パブリックアクセプタンスと言っておりますけれども、私はもっと正確にわかりやすくということが...全文を見る
○薮仲委員 福島第二原子力発電所三号機の再循環ポンプの問題について懸念する点をお伺いしますから、長々答弁はちょっと御勘弁いただいて、ずばっと答えていただきたいのですが、このような事故が設計の段階で想定されていたものであるかどうかが一つ。それから、一月一日に警報器が異常のシグナルを...全文を見る
○薮仲委員 今お話しのように、あの段階においてはマニュアルどおりやったという事実があるわけでございますから、この点は十分慎重に考えていただきたい。特に、六日目に停止したわけです。きょうはもう時間がありませんからやりませんけれども、じゃあなぜそのときとめたんだ。同じように針は振り切...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
06月14日第114回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○薮仲委員 ただいま上程されております地域ソフトウェア供給力開発事業推進臨時措置法案について、何点か質問をさせていただきます。大臣も御承知のように、急激な高度情報化の進捗、これは我々国民の側も目をみはるような進歩があるわけでございまして、先ほど来ここで論議されておりますように、産...全文を見る
○薮仲委員 大臣がおっしゃっていただいたように、我々の世代というのは、高度情報化社会に非常に疎外感を感ずるわけでございますが、大臣の御発言のように、どうか、我々国民が親しくその中へ飛び込んでいけるような実現をしていただけるというようなことでございますので、私は心から期待をいたして...全文を見る
○薮仲委員 重ねてお伺いしますけれども、さっきの御答弁の中で、システムエンジニアが四十七万ほどというお話もなさっておられました。今三十万というと十七万不足する。それでも十七万足りないわけですが、この十七万の補てんは、例えばどういうような認識でいらっしゃるかということが一つと、今の...全文を見る
○薮仲委員 もっとほかに聞きたいことがたくさんありますから、数字の問題とかこの問題は後にして、もうちょっとセンターの内容について立ち入ってお伺いしたいのですが、センターのいわゆる指導者、これは、ここへ集まってくる人は特種もしくは一種の資格を持った方々が集まっていらっしゃると思うの...全文を見る
○薮仲委員 局長、時間が余りありませんから、すぱすぱとお答えいただいた方が、たくさん聞きたいことがありますので、余りかたくならずに楽に答えてください。私は素人だけれども、局長は専門なんですから、もっとさっと答えていただいて結構です、ここでどうのこうのということを申し上げるわけじゃ...全文を見る
○薮仲委員 導入する機器はどういう機器を考えられるのですか。各センターで自由ですか。それとも、こういうものを導入しなさいと言いますか。
○薮仲委員 余りこのことで時間を使っているとあれですから飛ばしますけれども、大事な点だけちょっとお伺いしておきます。  今シグマとおっしゃいました。これは基本ソフトの部分はUNIXを使っていらっしゃるわけでございます。私もいろいろなコンピューターメーカーの方と懇談をする機会があ...全文を見る
○薮仲委員 もう一度、このセンターの、今度は教えられる側の立場で、簡単にお答えいただきたいのですが、生徒の側ですね、生徒の側に対する教則本、いわゆる三カ月間のプログラム、きちんとした形のシステムエンジニアを教育しようという教則ですね、いわゆる教授内容といいますか、教える内容は、ど...全文を見る
○薮仲委員 先ほど来システムエンジニアが論議になっているわけでございますが、プログラマーと違ってシステムエンジニアというのは、いわゆる高度のレベルをその人に要求されると私は思うのです。例えば私が銀行のオンラインをつくろう、あるいは商社のオンラインをつくろうというと、商社なら商社あ...全文を見る
○薮仲委員 私はなぜこれをくどく言うかというと、これからの日本が高度情報化社会の中で、先ほど大臣に御答弁いただいた、我々とのいわゆるマン・マシン・インターフェースを含めた本当の快適な利便性の高い社会を構築していく、こういう中でシステムエンジニアのよしあしというのは非常に重要な施策...全文を見る
○薮仲委員 念のためにあれしますと、その専修学校の中に情報大学校という看板が、名称が定着しているわけですね。それでよろしいわけですね。
○薮仲委員 これはこの辺でやめておきます。  ちょっとシグマ計画について局長にお伺いしたいのは、先ほど局長の御答弁の中で、いよいよプロトタイプ、これは基本的といいますか試験機といいますか、そういう段階に入りました。それからいよいよ実践の段階に入っていくと思うのでございますけれど...全文を見る
○薮仲委員 では、通産省はまた後ほどお伺いしますけれども、ここでちょっと文部省にお伺いしたいわけでございますが、先ほど来大臣、局長が御答弁ございましたように、高度情報化社会への対応というのは日本の国にとって今非常に重要な政策課題であるということは認識の一致するところであろうと思う...全文を見る
○薮仲委員 もう一点は、大学教育の方でやはり優秀な理工系の生徒の方を社会に送り出していただくということが非常に大事だと思うのですが、そちらの方はどうなっていますか。
○薮仲委員 ここは商工委員会でございますから、わざわざおいでいただいて大変恐縮でございますが、やはり日本の将来のために、今通産省もこの問題は大臣を初め本気になって、二十一世紀に向かって政策を実行しよう。やはりそのベースの部分は、きょうお見えの文部省の皆さん方のところで、すばらしい...全文を見る
○薮仲委員 それから、これもごく簡単にお答えいただきたいのですが、私は、坂村助教授ですか、TRONの概念というのはすばらしいなという感じはします。いわゆる我々が使いやすいコンピューターを新しくつくっていこう、しかしこれにはいろいろ意見も分かれておるわけで、教育課程の中でこのTRO...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
06月16日第114回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第6号
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○薮仲委員 私は、ただいま議題となっております土地基本法案、それから国土利用計画法の一部を改正する法律案、政府案に関連して、野党案の立場から何点か御質問させていただきたいと思うのです。  私も初めて国土庁長官に質問をさせていただくわけでございまして、長官御就任おめでとうございま...全文を見る
○薮仲委員 大臣の力強い御発言があったわけでございますが、大臣は非常に土地にお詳しいといいますか御専門でございますので、我々もこの審議の中で非常に期待をいたしておりますし、我々も同じ責任に立って、今大臣がおっしゃられたような方向で国民の期待にこたえていきたいと思っております。 ...全文を見る
○薮仲委員 今何点か申されましたけれども、もう少し具体的に、公共の福祉と言いますけれども、公共の福祉として今地価を抑制するために国土庁としてどういうことを、私権制限させるぐらいの公共性のある、公共の福祉のための必要性といいますか、そういう土地政策等考えていらっしゃるか、それを具体...全文を見る
○薮仲委員 今の御答弁は、どちらかというと既存の法律、法体系の中で規制を強化しよう、こういうお考えであることは理解できるわけでございますが、土地の問題は、我々が知っているだけで、も三回くらいあったのじゃないかな、土地のいわゆる高騰した経過が。そのときいろいろな形で既存の法制を何と...全文を見る
○薮仲委員 大臣が私権の制限へ許される範囲内で踏み込もうというお考え、よくわかりました。これは今後の論議の中で詰めさせていただきます。  もう一つお伺いしたいのは、今大臣もお答えになりましたけれども、土地の所有権、もう少しこの基本法の中ではっきり立て分けて理解しておかないと、土...全文を見る
○薮仲委員 いわゆる資産運用、財産面での部分についてはきちんとした規制をする、こういう認識でよろしいのですね。  時間がないですから、次のことを、大事なことを聞いておきたいのです。先ほど大臣に御答弁いただいた、土地によって不当な利益を得ようとするのは反社会的な行為であるというよ...全文を見る
○薮仲委員 その問題はちょっともう一度重ねてお伺いいたしますが、その前にちょっと角度を変えてお伺いしたいのは、昨日の本会議で、社会党、公明党から総理、大臣に対して質疑があったわけでございますが、その御答弁の中で、いずれの場合もこのような御発言がございました。いわゆる地価に対しては...全文を見る
○薮仲委員 今まで私が建設委員会等でいつも聞かされた言葉に、需要と供給で地価が決定するということを、もう会議録を読んだら恐らく歴代の国土庁の土地局長が必ず一回は言っているのです。もうこれはおやめになった方がいいと思います。今度の土地臨調の答申の中にも、「利用と処分も基本的には個人...全文を見る
○薮仲委員 きょうお帰りになったら国土庁がかつて私にくださった資料をお読みいただきたいと思うのですが、大都市圏の地主の数を出しているわけですね。地主がどの程度の面積を保有しているかというのをランク別に出しているわけです。私は今まで、短い時間ですから基本的な原則だけ言ってきたわけで...全文を見る
○薮仲委員 では、この次の委員会で局長さんと激論をいたしましょう。この問題はきょうやるともう時間がありませんから、やめておきます。  国土法改正で一番問題になります土地の投機的取引ということが与野党間で非常に意見の一致を見ない。国土法十二条に、いわゆる監視区域ではなくて土地を規...全文を見る
○薮仲委員 投機的取引で、今の局長の答弁を聞いても全く言語明瞭意味不明瞭で、私もこの土地問題は何年となくやっているのですが、申しわけないのですけれども今の御答弁で、私は、ああそうかなと納得はいたしかねるのです。そういう意味不明瞭な法律用語を残さずに、野党の提案のように「急激に上昇...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
06月21日第114回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○薮仲委員 ただいまも大臣の御発言ございましたけれども、私も重ねて同じような趣旨を大臣にお伺いしたいわけでございますけれども、大臣は前任は自治大臣でございまして、やはり多極分散という四全総の重要な課題を地方の立場から真剣に取り組まれた大臣でございます。  今度大臣が通産大臣にな...全文を見る
○薮仲委員 今大臣も申されましたけれども、大臣が自治大臣当時に、ふるさと創生、各地方自治体は一億円のプロジェクトに何を持ってこようかと夢とロマンを持ちながら、また自主的に地域の活性化のために努力をしているわけでございます。いわゆるふるさと創生、あるいは多極分散法もあるわけでござい...全文を見る
○薮仲委員 そこで、先ほど来大臣のお話もあったのですが、地域活性化の一つの大きな目玉ということで、現在まで完成されたものを含めて調査段階まで三十五件というお話でございますけれども、ここに日本列島を府徹した資料を通産省からいただいております。北海道の釧路フィッシャーマンズワーフから...全文を見る
○薮仲委員 きょうは時間がございませんから、この問題は指摘だけにとどめさせていただきますけれども、私はお話しになった二点は非常に大事だと思うのです。と同時に、認定されたプロジェクトを見ますと、どうしてもやはり時代に即したといいますか、先端技術にシフトしているのかなという感じがする...全文を見る
○薮仲委員 私は当然そうであろうと思うのです。今なぜこう申し上げたかというと、これから東京のそういう駅周辺、東京都庁の移転等も含めまして、東京が国際社会に対応した二十四時間態勢の国際都市化をしていくと思うのです。新しい施設ができてくるときに、どうか既設の施設がそれによって非常にマ...全文を見る
○薮仲委員 産政局長にお願いしておきますけれども、今申し上げたのは建設省と運輸省だけでございます。しかし、小さな町、小さな村に行って、自分の町をどうしようかと言いますと、本当に十重二十重にこれは困ったなと首をかしげて思い悩む問題が数多く出てまいりますので、どうかそういうプロジェク...全文を見る
○薮仲委員 終わります。
○薮仲委員 私は許された時間の範囲内で大臣並びに関係省庁にお伺いしたいことが四つございます。一つは地球環境保全の問題、それからエネルギーの長計、それからいわゆる産業廃棄物の問題、もう一点は九〇年代の流通ビジョン、この中で、かいつまんで何点かをお伺いしたいと思います。  最初に、...全文を見る
○薮仲委員 我々も、大臣がおっしゃられるように、フロンという言葉も最近になって身近な問題として認識をした一人でございますが、我々がふだん日常使っておりますスプレー、エアロゾル、そういうものにフロンが使われているんだなというのも、最近身にしみて認識をしておる一人でございますけれども...全文を見る
○薮仲委員 私も何人かの方にこの問題を聞いてみますと、いわゆる試料といいますかサンプルといいますか、今おっしゃられたような長期毒性、いわゆる慢性毒性というたぐいのケースは、おっしゃられるように三年、四年、五年という長期にわたって毒性を調べなければならない。あるいは催奇性、いわゆる...全文を見る
○薮仲委員 たびたび出ていただくのも恐縮ですので、まとめてお伺いいたしますけれども、消火剤のハロン、これは国民生活にとって非常に影響の大きいといいますか、ハロンの持っているすぐれた特性といいますか消火能力は極めて強力でありますけれども人体に影響がない。このハロンの代替品の開発は我...全文を見る
○薮仲委員 この問題はこのぐらいにしておきますが、大臣にお願いしておきますけれども、OECDの閣僚会議、そして近々開かれますサミットにおいても、この地球環境の保全という問題、なかんずくこのフロンの問題は非常に重要な課題にはなろうかと思います。やはり今大臣が、心を痛めております貿易...全文を見る
○薮仲委員 どうするかということで大臣とともに一番心を痛めているエネ庁長官にお伺いしたいのですが、こういうことになったからには、エネ庁としてもいろいろな消費動向の分析をしていらっしゃると思うのですね。なぜこんな急激にふえてしまったのか。これをどうすればいいかと言う前に、原因がはっ...全文を見る
○薮仲委員 これからエネ庁を中心に原因の解析を行っていっていただきたいと思うのでございます。資料をたくさん持っているのですけれども、時間がないので、きょうは、はしょって、細かいことはやめまして、ただ希望を申し述べておきます。  オイルショックのときに、これからの生活はどちらかと...全文を見る
○薮仲委員 時間がありませんから、はしょって、まとめて大臣と局長の御答弁をいただいてこの問題を処理したいと思うのでございますが、今大臣お聞き及びのとおり、首都圏、もちろん首都圏に限らず人口の多いところは、ここに書かれておるとおり、非常にごみ処理に厳しい情勢が出ているわけでございま...全文を見る
○薮仲委員 これで終わりますけれども、最後に一つお願いは、大店法の改正等も九〇年代のビジョンで行われたわけでございますが、どうか消費者も商工業者も、それから出店を計画なさる方も、すべての人が納得できるような方向への指導をお願いして、私の質問を終わります。
11月15日第116回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○薮仲委員 公明党の薮仲義彦でございます。  本日は、三先生にはお忙しいところ、当委員会においでいただきまして、貴重な御意見を開陳いただきましたことを厚く御礼申し上げる次第であります。  いよいよ法案も最終段階になっておりまして、非常に重要な段階でございますので、何点かそれに...全文を見る
○薮仲委員 これは田中先生の御専門ということでお伺いしたいのですが、先ほどのお話の中で資産の格差の是正というお話がございました。この資産の格差の是正は、一つは持つ者と持たざる者、この格差がございます。と同時に、もう一つは個人と法人の格差が最近は非常に乖離しているのではないかと私は...全文を見る
○薮仲委員 次の問題でございますけれども、今与党と野党と法案をすり合わせているわけでございますが、幾つかあるわけでございますが、一つは公的地価の評価に対する一元化という問題があるわけです。さっき長谷川先生から、いわゆる固定資産税あるいは相続税というのが、評価がブラックボックスにな...全文を見る
○薮仲委員 次の問題で成田先生と長谷川先生にお伺いしたいのは、成田先生の御意見の中で、土地、住宅の不安が政治不信につながっているという御指摘がございました。土地問題イコール住宅問題と我々認識いたしておるわけでございますが、同じように長谷川先生は、いつ、どこで、幾らで住宅が取得でき...全文を見る
○薮仲委員 最後の質問になりますけれども、これは田中先生と長谷川先生にお伺いしたいのです。  田中先生に最初にお伺いしたいのは、先ほどお話があったように、日本の経済はバブルス、こう言われますけれども、土地の値段が経企庁の資料でも一千六百兆、アメリカが四百九十七兆、日本を売ればア...全文を見る
○薮仲委員 どうもありがとうございました。終わります。
11月16日第116回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第6号
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○薮仲委員 私は、今上程されております土地基本法並びに国土利用計画法の一部を改正する法律案、野党案そして政府提出の両法案があるわけでございますが、いよいよ委員会審議も大詰めの段階でございます。  連日の長官の御答弁を伺っておりまして、やはり長官も、今国民の最も要求している、地価...全文を見る
○薮仲委員 長官のお気持ちがよくわかりましたので、それでは順次質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  今、長官が最後に申されたことは非常に重要だと私は思うのです。国民がこの基本法の成立を待ち望んでおった、成立した後どうなるか、ここが国民の期待は非常に大であろうと思う...全文を見る
○薮仲委員 重ねてお伺いするのもいかがかなと思いつつ、もしも具体的にこうだということがおありだったらお伺いしたいのは、基本法が成立いたします、今長官は幾つかの具体的な施策を列挙なさいました。長官がいつもおっしゃるように、一つの政策では土地は好ましい方向には行きません。すべての施策...全文を見る
○薮仲委員 では、基本的な問題をお伺いしたいのです。  土地についての基本的な考えでございますが、これは政府案の「総則」の「目的」あるいは「土地についての公共的制約」というところでうたわれておるわけでございますけれども、いわゆる土地は他の財と違って公共の福祉に、この政府案では「...全文を見る
○薮仲委員 次に、税制についての公明党の考えを申し述べますと、学者の中には、税制は土地問題の補完的なものである、こういう言い方をする方がいますが、公明党はそう考えておりません。確かに、今国土庁の持っていらっしゃる国土利用計画法、あるいは建設省の所掌の都市計画等を含めたいろいろな土...全文を見る
○薮仲委員 そこで問題なのでございますが、これは与党と野党の、我々幾つも問題がある中での違いの一つでございますけれども、公的評価の一元化ということがよく出てまいります。このことに対する公明党の考え方をまず申し上げますと、確かに自治省に言わせますと、今答弁を求めれば反対という答えが...全文を見る
○薮仲委員 私は長官のそのお考えで賛成でございますので、どうかその方向で御努力をいただきたいとお願いをいたしておきます。  そこで、今長官がいみじくも相続税のお話をなさいました、確かに一生に一度。固定資産税は三年に一度の評価がえ、こういうわけでございますが、これは後ほど大蔵省に...全文を見る
○薮仲委員 どうか長官、この資産の再評価、心にとどめておいていただきたいと重ねてお願いを申し上げます。  それでは、もう少し具体的な問題でございますが、やはり基本法の中で重要なのは、良好な、しかもリーズナブルな価格、適正な価格の土地が供給されるということが大事だと思うのです。今...全文を見る
○薮仲委員 ここで大蔵省に発言を求めないと、これは不公平でございますから、反対は反対あるいはいろいろな思いがあれば思いがありで結構でございますから、いわゆる法人の資産の再評価に限って、長く答弁されるとほかの重要問題に差しさわりますから、余りわからないような、大蔵省の答弁は後で会議...全文を見る
○薮仲委員 大体そういう御答弁だというのは、余り聞いてもうれしくないのでやめてもらおうと思ったのですが、公平の原則の上からお答えいただいたのです。  しかし、大蔵省に言っておきます。政治は必ず変わります。法律をつくるのは我々政治家でございます。あなた方は行政マンでございます。今...全文を見る
○薮仲委員 我が党としては、今長官の御答弁どおり、土地が適正な価格で、しかも安定した形で提供されるということが一番好ましいので、長官の御答弁を聞いて、今後の法案修正の方向が好ましい方向にいくことを願って、この問題は終わらせていただきます。  その次のことですが、これは、私はきょ...全文を見る
○薮仲委員 もう一つ、これは長官も何回か御答弁になっていらっしゃる市街化区域の農地の問題でございますけれども、これを宅地並み課税すべしという御意見、私はその御意見についてよくわかります。ただやはり、こうやって何年間か土地問題、住宅問題にかかわってまいりますと、では宅地並み課税をか...全文を見る
○薮仲委員 どうか的確な調査、情報をもとにして、今長官がおっしゃったような手続は私まことにそのとおりだと思いますので、よろしく推進方をお願いして次の問題に移らせていただきたいと思うのでございます。  もう一つの問題は、これはもう同僚委員から何回も言われておるわけでございますが、...全文を見る
○薮仲委員 そういう方向でよろしくお願いをいたします。  もう時間が本当になくなって残念なんですが、この法案の中に、投機的な土地の取引を規制するというようなことで土地を投機的取引の対象にしてはならないときちっとうたってあるわけでございますし、事業者に対する義務も課せられておりま...全文を見る
○薮仲委員 今、局長御答弁のように、通常の取引も正常な状態で行われることを期待をいたしておきます。そうでなければならないと思います。  そこで、もう最後になってきて残念なんですが、建設省お見えだと思いますので……。  ところで、今、不動産業のことを申しました。やはり私は、不動...全文を見る
○薮仲委員 局長のおっしゃること、全くそうあってほしいという一言一言でございました。どうかそういう不動産業界にしてくださいますよう、私は国民の一人として重ねてお願いをいたしておきます。  いよいよ時間が来たので、残念無念で大蔵省さん申しわけないのですが、きょう大蔵省さんとやろう...全文を見る
○薮仲委員 私も大蔵省が努力しないという立場にはございませんので、どうか国民の期待にこたえて不動産の業界全体の適正な、あるいは不動産業すべてが悪いなどと言っているのではなくて、必要な金融はきちんと融資していただきたいし、地価の高騰や国民生活を破壊するような融資については我々が望ん...全文を見る
○薮仲委員 農水省さん、自治省さん、大蔵省さん、答弁の時間をつくらなかったことをお許しいただきたいと思います。どうもありがとうございました。終わります。
11月17日第116回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第7号
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○薮仲委員 私は、当委員会に付託されております土地基本法、いよいよ審議も最終段階でございますので、問題点も大体明らかになってまいりました。その段階で、総理並びに国土庁長官に何点か基本となる問題をお伺いいたしたいと思うわけでございます。  総理にまずお伺いいたしますけれども、この...全文を見る
○薮仲委員 私は総理に、これからの政策の根幹となる、政策のコンセプトといいますか、考えについてお考えをお伺いしたいわけでございます。  総理が文部大臣のとき、私も総理に質問をさせていただきました。小さなかわいいお子さん、日本の二十一世紀を担っていく子供たちのために教育が最も重要...全文を見る
○薮仲委員 ここで総理にお伺いしたいわけでございますけれども、土地問題イコール一〇〇%近く住宅問題だという認識で、私はこの法案の審議を続けてまいりました。土地、住宅というのは即リンケージしているような問題と我々は認識しておりますし、国民もそうだと思うのです。  そこで、我が党は...全文を見る
○薮仲委員 次に、総理がおっしゃる資産格差という問題。持つ者と持たざる者との格差を、とおっしゃった。確かに、ここに政府の資料、国民経済計算年報、経企庁の元年版がございますが、国民の総資産は五千三百三十八兆。そのうちの約三割は土地でございます。一千六百兆。正確に言えば一千六百三十七...全文を見る
○薮仲委員 時間もあれでございますから、ちょっと大事な問題、総理にもう一つお伺いしたいのですが、私も自分の選挙区に農業者の方がいらっしゃるわけでございますが、最近の新聞を見ておりまして、転作といいますか減反の問題ですね。八十三万ヘクタールの水田で生活をなさっていらっしゃった農家の...全文を見る
○薮仲委員 終わります。