林芳正
はやしよしまさ
小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月05日 | 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○林芳正君 自由民主党の林でございます。時間も迫ってまいりましたので、お二人の先生方にちょっとお聞きしたいと思います。 まず、五百旗頭先生には、先ほど、レジュメの最後の方でアジア太平洋の協力の枠組みという中で太平洋文明世界の構築というお話があったんですが、よく言われております...全文を見る |
02月24日 | 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○林芳正君 会長ありがとうございます。 もう時間も超過しておるようですので、意見だけを表明させていただきたいと思います。 まず集団的自衛権について、今、山崎先生からまさに正鵠を得たというか、私も全く同意見なのでありますが、田中参考人がいらっしゃったときに、リベラリズムとリ...全文を見る |
○林芳正君 ありがとうございます。四先生から大変に貴重な御意見をいただいて、若干私が思ったことを質問も含めて述べたいと思っております。 馳先生に御質問したいのは、ODAの効率性と手続の透明性というところでありまして、それは要するに、先ほどいろんなルートから本当にその国のニーズ...全文を見る | ||
03月03日 | 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○林芳正君 自由民主党の林でございます。お二人から大変に示唆に富むお話をいただきまして、ありがとうございました。 プラサート先生が、議員団が訪問されたときにいろいろとお話しなさっている中で、民主制度がどの程度各国で確立されているか、こういうお話をされておられました。その中で、...全文を見る |
03月19日 | 第140回国会 参議院 商工委員会 第5号 議事録を見る | ○林芳正君 自由民主党の林でございます。時間も限られておりますので、簡潔に質疑を行ってま いりたいと思います。 今回の改正案は、国際的な規格のハーモナイゼーションということで大変にいい方向に進んでおる第一歩として非常に評価をしておるところでございますけれども、細かいところ...全文を見る |
○林芳正君 ありがとうございます。 この規格の定義というところですから基本的なところになるわけでございますけれども、今御答弁の中にありましたように、JAS規格ですとか、ほかのところにあるものは定義外であるということで了解をいたしておるわけでございます。特に医薬品につきましては...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今おっしゃっていただいたことと関連をするわけでありますけれども、いろんな他省庁との関連というのもこれありでございますし、また先ほどちょっと触れました大西洋トランスアトランティックでやっている国際的な規格への統合ということもこれありでござい...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。予算もあるようでございますから、ぜひその方向で御努力をいただきたい、こういうふうに思っております。 もう一つだけお聞きしますけれども、今からそういう中で具体的にどういう分野で、今回国際標準化活動ということで日本からも提案をしていくということ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。ぜひ我が国の将来的な産業政策として御努力を願いたいと思います。 それから、九五年の一月に発効しましたWTOにおきますTBT協定、テクニカル・バリア・オブ・トレードということで、これがまさにこの国際規格の一番の公的なデジュールということになっ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 衆議院の方でも取り上げられておったようでございますが、このISO、IECということを特に中小企業が受け入れていく場合にいろんなコストがかかってくる、こういうふうに思っておりますので、それについてもいろんな対応がとられておるようでございます...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございます。 まさにこれはビジネスの方から率先してデファクトをデジュールに上げていこう、こういうような動きがあるわけでございまして、申し上げましたようにヨーロッパとアメリカでは既にこういうことは進んでおりますけれども、日本を含めましたアジアということにな...全文を見る | ||
○林芳正君 かなり踏み込んだ答弁をいただきましたので、ぜひ今のその方向でよろしくお願いをいたしたい、こういうふうに思います。 次に、建設省にお尋ねをいたしたいと思うんですが、同じようなもので、建築構造用圧延棒鋼、JISのGの三一三八というそうですが、とか建築構造用炭素鋼鋼管、...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 続きまして、消防庁にお伺いをしたいと思うわけでございます。 カーペット、ここにも敷いてありますけれども、一定のところ以上、例えば高いところとか広い劇場のようなところにカーペットを敷く場合には、防災というか火事に対する予防という意味で燃...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございます。 時間も参りましたので、最後に大臣にお聞きをしたい、こういうふうに思っておりますが、大臣、大変に御活躍でありまして、電力の問題につきましても大変なリーダーシップを発揮されておられました。我が同じ郷党の新人としては大変にうれしい限りであるわけで...全文を見る | ||
○林芳正君 大臣の一層のリーダーシップに御期待をして、質問を終わらせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
03月24日 | 第140回国会 参議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○林芳正君 自由民主党の林でございます。 それでは、時間も限られておりますので、御説明いただきました順番に、松田理事長様、そして原田理事長様に順々にお尋ねをしてまいりたいと思います。 まず、預金保険機構ということで、原田先生の方からもありましたとおり、今からは自己規制だと...全文を見る |
○林芳正君 わかりました。ぜひ監督当局にもこの必要性を訴えてまいりたいと思うわけでございます。 もう一つ。これも理事長さんのところとは直接関係がないわけでございますが、ただ先ほど申し上げました早期是正措置ということが導入されてまいりますと、ここで何とか理事長さんのところへ来な...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。もう少し御意見をいただけると結構だったんですが、次に参りたいと思います。 それでは、これは所掌の中に入るわけでございますが、松田理事長就任のときの記者会見だったと思います。いわゆる債権の回収率と法的な措置をとって厳しく債権を取り立てていくと...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 国民に対するメッセージという意味からも、債権の回収率も大事でありますが、やはり悪いことをした人は捕まるということをはっきりと出していただくということは私も大事だと思っておりますので、ぜひ毅然とした今のスタンスで引き続き御努力をお願いいたし...全文を見る | ||
○林芳正君 諸外国の状況はどうか。 | ||
○林芳正君 これは非常に難しい問題だと思います。特に、モラルハザードが起きたときは利子を高目に設定してつぶれちゃうということが多いわけですから、公的資金でやるということになれば利子を付保しないという考え方ももちろんあるわけでございまして、この辺は国民の皆さんに最初からわかっておい...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。大変に含みのある御答弁をいただきまして、感謝しております。 それから今度は、先ほど言いました今から五年の特別期間の中で、一般のペイオフとは別にファイアウォールをつくりまして、信用協同組合特別勘定、それから一般の方の特別勘定をおつくりになって...全文を見る | ||
○林芳正君 これは非常に微妙な問題だと思っておりまして、公的資金を導入するというのは住専でも我々は大変苦い思い出があるわけでありますが、一方で、最後は国がきちっと担保をするというメッセージを発し続けておるということ自体が金融システムの安定にとって非常に大きな意味を持っておる、安全...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 先ほど原田先生からありましたように、我が国は貯蓄大国でありますから、一律に安い国と並んでいいということではないと思います。一方、一時私も商社時代に経験したんですが、輸出保険というのがイランの話なんかで一時破産をするというようなこともありま...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 そういう御答弁だったわけですが、一方で国際基準でいろんな格付をやるようになってまいります。また、ディスクロージャーをするようになってまいりますと、預金保険料率だけが上がったからといって、それがすぐに信用に対するあれにつながるのかなというよ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 それから、先ほどの日本に対外投資は非常に多いんですが対内投資が非常に少ないということはもう前から言われておることでございまして、このアンバランスというのは世界に類を見ないアンバランスなわけでございますけれども、その中の要因の高コストという...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。大変に明快な御答弁をいただきました。たしか「ビジネス・ウイーク」だったと思っておりますが、カバーで「ツージャパン」というようなことも出ておりました。まさに、先生御指摘のとおりの二重構造というのがあるわけでございまして、ノントレーダブルとトレーダ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 大変に安心をさせていただいたところでございまして、ぜひ我が国に最も適した形で今からこの改革を進めてまいらなければならない、こう思います。 もう時間もありませんので、予定しておった質問をすべて消化できませんけれども、もう一問だけお伺いし...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 以上で終わらせていただきます。 | ||
04月21日 | 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号 議事録を見る | ○林芳正君 ありがとうございます。会長からのお達してございますから、なるべく短く御質問したいと思います。 お三方より大変示唆に富むお話をいただきました。ちょっと順番を変えましてまず森本先生にお聞きをしたいと思うんですが、大変におもしろいといいますか示唆に富むヒントをいただいた...全文を見る |
05月19日 | 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第8号 議事録を見る | ○林芳正君 ありがとうございます。 諸先生から何点かもう御意見がありましたので、重なるかもしれませんけれども、私が考えておりますことを述べさせていただきたいと思います。 今、財政構造改革ということで、かなりここ数年、今からは財政事情が厳しい中でODAの額というものはこれは...全文を見る |
05月21日 | 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第9号 議事録を見る | ○林芳正君 ありがとうございます。 武見先生から中国の詳しいお話があったわけですけれども、今、社会主義市場経済という大変に矛盾したような制度で微妙なバランスに乗りながらやってきている、これは私の個人的な見解でございますが、市場経済がどんどんと発展してミドルクラスがふえていく段...全文を見る |
06月04日 | 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○林芳正君 自民党の林芳正でございます。 午前中に引き続きまして、大蔵大臣、官房長官にいろいろと御質問してまいりたいと思っております。 実はこの金融監督庁の前に関連三法案ということで何をしていくかという問題が、そのときにお尋ねすればよかったわけでございますが、この機会に改...全文を見る |
○林芳正君 かなり具体的に進んでいるという状況がよくわかったわけでございますが、その三段階、八、四、〇に分けて何をするかと、代表的なものを一つずついただいたわけですが、例えばアメリカでやっております早期是正措置、プロンプト・コレクティブ・アクションと言うそうでございますが、その中...全文を見る | ||
○林芳正君 かなり具体的な措置でかなり厳しい措置も入っておるようでございますが、そこで大臣にお伺いしたいと思うわけでございます。 諸外国の例はちょっとよくわかりませんけれども、この八%、四%、〇%という階段をつくりますと、最初に八%ということで、この八%のカテゴリーになったと...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひこの趣旨が、本当につくった趣旨が生かされて早期是正措置が有効に活用されますように改めてお願い申し上げておきたい、こういうふうに思います。 それから、先ほど政府委員の方から御説明がありました自己資本比率でございますが、まさにこれをどうやって算定するかによって大事...全文を見る | ||
○林芳正君 私が申し上げたかったことをもうおっしゃっていただいたので、改めて申すまでもないわけでありますが、なるべくきちっとした精緻な方に誘導をしていただきたいということでございます。大きなものを積むから簡単な方法でいいというわけでありますが、市場が本当に大きく動いた場合、この大...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひその方向で適切な対処をお願いしておきたい、こういうふうに思います。 今、国内基準、国際基準のお話をさせていただきましたけれども、これは先ほど局長から御答弁があったように信用リスクの話でございまして、さらにマーケットリスクといいますか市場リスクということを今から...全文を見る | ||
○林芳正君 まさにリスクをとっていってもうけるということが、護送船団から自己規制に変わっていく中で、我が国の金融業界が競争力を引き続き強化していくためにはなくてはならないものだと思っておりますので、ぜひその方向でお願いをしておきたいと思います。 それで、早期是正措置がそういう...全文を見る | ||
○林芳正君 大臣からはそういうふうにやっていくんだということはなかなか言いにくいことだと了解をいたしながらも、将来的な御検討をお願いしておきたい、こういうふうに思っております。 先ほどビッグバンのお話をさせていただきました。これはあってはならないことだと思いますが、ただ護送船...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひ機動的に対応をお願いいたしたいと思います。 保険料率とか保険金を変えるというのはいろんな難しいことがあると思いますけれども、預金保険機構そのものが破綻してしまうということがないようにお願いをしておきたいと思います。 それから、これはちょっと預金保険そのもの...全文を見る | ||
○林芳正君 本論に入ってまいりたいと思います。 諸先輩議員からいろいろと議論になったところでもありますけれども、設置法におきます共同省令というのが大変に今問題になっておるわけでございます。一般論として共同省令といった場合に、私のイメージとしては、どこかの官庁が主管する法律とい...全文を見る | ||
○林芳正君 もう少しお伺いしたいところですが、時間も迫ってまいりましたので一応聞きおきたい、こういうふうに思っております。 官房長官にお越しを願っておりますので、ノーリターンについてお伺いをしたい、こういうふうに思います。 先ほど来諸先輩議員の御議論の中にもありましたけれ...全文を見る | ||
○林芳正君 どうもありがとうございました。 以上で終わらせていただきます。 | ||
06月10日 | 第140回国会 参議院 商工委員会 第17号 議事録を見る | ○林芳正君 平田先生から大変に専門的な御質問があったところでありますが、私からも引き続き、特に持ち株会社解禁となるわけでございますが、なった後で本当に使いでがあるものにしていかなければならないと思っておりまして、そういう観点から法務省、また大蔵省主税局、公取にそれぞれ御質問をして...全文を見る |
○林芳正君 今、慎重な検討ということでありますが、この持ち株会社の解禁はもうずっと審議というか検討してまいったわけでございまして、こういう問題が発生するということはあらかじめわかっていたことでございますから、もう少し早目にこの解禁に合わせてやっておいてもらいたかったというふうに思...全文を見る | ||
○林芳正君 ニーズにつきましては、もうたくさんの業界から私のところには早くやってくれということが参っておりますということを最後に申させていただきまして、時間も限られておりますから、その件につきましてはそれぐらいにしておきたいと思います。 次に、親会社と子会社の関係につきまして...全文を見る | ||
○林芳正君 慎重に検討するということでございますが、事業をやっている親会社、例えばトヨタなんかのあれを見る場合と、純粋持ち株になって実際事業をやってない会社と全く違った内容になるんではないかな、こういうふうに思うわけでございまして、慎重に検討という御答弁でありましたけれども、来年...全文を見る | ||
○林芳正君 時間もありませんけれども、最後におっしゃいました今の重要な内容というところが、そこがどういうことになるのかということをぜひこれが始まる前に決めておいていただきたい、強く要望いたしておきたいと思います。 それから、次に参りますが、持ち株会社にかかわる商法上の問題とい...全文を見る | ||
○林芳正君 大変詳細にわたって御答弁いただいたわけですが、最初にお聞きしました、ちょっと聞き方が悪かったのかもしれませんが、今の御答弁で触れられてはいなかったわけですが、純粋持ち株会社の定款には、私が先ほど申し上げたような書き方はできるというふうな解釈でよろしいわけですか。 | ||
○林芳正君 あと一分ぐらいよろしいと思いますので、具体性、明確性という基準、具体的には、例えば私が持ち株会社をつくるときに事前に御相談に行ったりして、これでよろしいですかというのは法務省に参ればよろしいわけでございますか。 | ||
○林芳正君 もうここから先は水かけ論になるかもしれませんが、事実上の相談のときの、例えば今我々ここでガイドラインについて多くの先生方から取り上げられておりますけれども、そういうものが今の件につきましてはほとんど議論されておらないし、ないのかなということでありまして、大変にわかりに...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございます。 時価会計ということになると思うんですが、例えば土地が上がったときに所得としてやれば下がったときにまた返してくれるのかとか、いろんな問題になると思いますけれども、おっしゃられたような認識で早急に見解をまとめていただきたい、こういうふうに思って...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 大変難しい問題だと思いますが、先ほど御紹介しましたアメリカ、フランス、これは通算型ですし、ドイツ、イギリスでは振りかえ型でやっておるということであります。国際競争上、我が国だけが認められないということになりますと、回避しないで逃避してしま...全文を見る | ||
○林芳正君 時間も迫ってまいりましたから最後にもう一問お聞きしますが、今の関連で持ち株と子会社で合算をしないということになりますと、今の十一条に親子金融会社の場合の合算五%ルールというのがあるわけですが、それとの並びといいますか平仄を合わせていくということになりますと、こちらも見...全文を見る | ||
○林芳正君 終わります。ありがとうございました。 | ||
06月12日 | 第140回国会 参議院 商工委員会 第18号 議事録を見る | ○林芳正君 適用除外につきまして質問してまいりたいと思います。 まず、総論的なことからお聞きをするわけでございますけれども、先日、本会議で通りましたけれども、今回、持ち株会社の解禁ということで今までの政策を大きく転換するということでありますが、これから経済の憲法としての公正取...全文を見る |
○林芳正君 ありがとうございました。 まさに六つの改革の後の姿をかいま見たような気がいたすわけでございますが、よく金融行政で言われる事前の護送船団から事後のマーケット及び事後規制ということにつながる、構造規制よりも行為規制に一歩重きを置かれるということでございました。 こ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 むしろ、個別法の今回やるものについてはほとんどもう適用がないものが多いわけでございまして、それゆえにやりやすいということもあったというふうに理解するわけでございますが、この禁止法そのものによる二十一条から二十四条までと、それと百二条ですか...全文を見る | ||
○林芳正君 まさに委員長がずっとおっしゃっておられたように、今の体制というのは必ずしも十分な体制とは言えないと私も思うわけでございまして、アメリカの例ばかり引いてもなんですが、一万人ぐらいの体制でやっておるということでございます。どんどん土俵が広がれば、それなりの執行体制というの...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 冒頭にお聞きしたように、行為規制ということに重みを置いていけば、そういった透明性というのが大変重要になってくると思います。委員長おっしゃっていただいたように、相談事例の公表ということがガイドライン的なものになってくる、こういうふうに思いま...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひその方向でお願いいたしたいと思いますし、またこの不当な行為ということ以外に、我々は商工委員会でありますから、中小企業の足腰そのものを強くしていくことを今度は我々の方で考えていかなければならない、こういうふうに思っておるところでありますが、今言われたように事前にいろ...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひ御検討を進めていただきたいというふうに思っております。 先ほどもちょっと触れましたけれども、地元でよく聞きますのは、特に商店街が大規模店舗がどんどん入ってくるものですから結束も弱まってくるし体力も弱ってくるということでありまして、たしかフランスだったと思います...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今回の改正の中には個別法に基づくカルテルの廃止というのがあるわけでございますが、先ほどもなぜその個別法だけを先にやるのかということをお聞きいたしましたけれども、そこでお答えいただいたようなことでございますが、独禁法本体に基づく不況カルテル...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひその方向でお願いいたしたい、こういうふうに思うわけでございます。 今、禁止法本体による適用除外についてお尋ねをいたしたところでございますが、もう一つ、先ほど冒頭でお尋ねしましたけれども、適用除外法による適用除外カルテル等の制度があるわけでございまして、一条で、...全文を見る | ||
○林芳正君 大変すっきりした答弁をいただきまして、おとといの質問のときと大分私も気分が違うわけでございますが、今のカルテルという制度を根本的に廃止していくということでございますけれども、先ほど来何度か触れておりますが、特に中小企業にとっては大企業による不当廉売、優越的地位の乱用等...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございます。 日本の場合、特に中小企業が地方に、大企業が都会にという構図がございますし、垂直的な関係と申しますか、今まさにおっしゃっていただきましたように、下請という言葉にあらわされますように支配的な関係が非常に強い風土もあるわけでございますから、ぜひ弱...全文を見る | ||
11月17日 | 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○林芳正君 自民党の林芳正でございます。どうぞよろしく御声援のほどをお願いいたします。 きょうは同僚の広中先生から暗い話が多いので少し明るい話をということでございましたが、私も、ここで余り暗い話をするとそれだけで景気が悪くなるような気がいたしまして、少し明るい話をしたいと思い...全文を見る |
○林芳正君 大変ありがとうございました。 ぜひ周辺諸国との協調を図りながら、またこの国内の状況というのもなかなか一筋縄ではいかない状況であろうと理解をしておるところでございまして、あわせて通産大臣のリーダーシップをお願いいたしたいと思います。 これに関連いたしまして、外務...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 以上のように安全保障に対する影響も大でございますから、通産大臣におかれましては、国内また諸外国との協調の上で推進をしていただきたいと思います。 本件に直接関係のない御質問で通産大臣にお越しいただきましてまことにありがとうございました。...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 まさに第三点目で大臣がおっしゃいました、五十年続いてきたシステムが大変に我が国のこれまでの経済発展には寄与してまいったわけでございますが、その全部とは言いませんけれども、制度疲労を起こしてきたシステムが出てきたということで、まさに私もその...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひその方向で新しい手法を取り入れていっていただきたい、こういうふうに思っております。 また、これも委員会で随分いろいろ議論になってきたところでございますが、新しい民活の導入とともに、今までやってまいりました公共事業というものもどんどん効率化をしていかなければなら...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 ぜひ、いろんな手法を、諸外国も苦しみながら生み出しておるようでございますから、御検討賜って、効率的なまた住民に理解できる公共事業の推進についてお願いしたいと思います。 また、定期借家権についてお尋ねをしようと思っておりましたが、時間の...全文を見る | ||
○林芳正君 午前中に引き続き、質疑を続けてまいりたいと思います。 午前中、経済企画庁長官から、いろんな経済構造の転換が行われまして従来型の手法が必ずしもきかなくなってきた、また戦後五十年を経ていろんな制度が制度疲労を起こしておるというような御見解も御披露いただいたわけでござい...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 私と大臣は共通の認識を持っておるということで、大変心強く思っておるわけでございますが、その前提を踏まえた上で、後半は法人税の改革についていろんな角度から御質問を申し上げていきたい、こういうふうに思っておるわけでございます。 財政構造改...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 いろいろと御答弁いただいたわけですが、これはあくまで帰納法的なアプローチでありますから、結果としてこうなったということもあろうかと思いますが、今配当という御指摘がございましたので付言させていただきます。 日本の場合は、大分崩れてまいっ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 いろんな各国の事情で結果としてこういうような表面税率はなっておりますが、レーガノミックス、レーガン減税につきましては、最初大変に華々しい、減税をすると景気が刺激されてそれによって税収が上がるので減税をすると税収がふえるといったような公約で...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 まさに局長おっしゃったように、インフレが今大変低い率でおさまっておりますから余りそういう声もないわけでありますが、歳出の方でも例えば年金ですとかスライドで上がっていくものもあるわけでございまして、将来の課題として御検討を賜ればと、こういう...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 以上で終わります。(拍手) | ||
11月25日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○林芳正君 自民党の林でございます。先輩の清水議員に引き続きまして、法律について質問させていただきたいと思います。 今、清水先生からもございましたように、罰則の強化だけではなかなか限界があるのではないか、大臣に今お答えいただきました。私も全く同じような感じを持っておりまして、...全文を見る |
○林芳正君 大臣、ありがとうございました。 まさに我が意を得たりというような御答弁をいただいたわけでございまして、後ほどコーポレートガバナンス等についても御質問をいたしたい、こういうふうに思っておりますが、まず、今回の法案の中身について若干御質問差し上げたい、こういうふうに思...全文を見る | ||
○林芳正君 大変大事な御答弁をいただきました。まさに、その点をある程度明らかにしておくことが、総会屋に対しまして、また先ほど大臣から御答弁いただきましたように会社のトップ、経営者側の意識改革につながっていくんではないか、こういうふうに思うわけです。 もう一つ同じような観点でご...全文を見る | ||
○林芳正君 この利益供与要求罪ということが非常に大きな、いい意味でのプレッシャーになって総会屋がだんだん減っていくということを大変期待するわけでございます。 我が党のことで恐縮でございますけれども、ことしの八月に金融不正再発防止対策特別調査会というところで報告書をまとめさせて...全文を見る | ||
○林芳正君 北風と太陽ということだと思いますけれども、まさに守ろうとする意思のないところに余り訓示規定をということは大変よくわかるわけでございます。爆発物が爆発したりとか火が広がるということとは確かに事の性格上違うということはよくわかるわけでございますが、今回これをやってみて、官...全文を見る | ||
○林芳正君 大臣御答弁本当にありがとうございました。 まさにおっしゃられたように、共犯と連座というものがずっとつながっているということだろうと思います。我々も、公職選挙法で大変に例外的に連座になったわけでございまして、そういう意味では厳しさというものを身にしみて感じておるとこ...全文を見る | ||
○林芳正君 これはすぐにすっと入ってくるようなものではない、こういうふうに思うわけでございます。 今政府の方で六大改革ということを推進していただいているわけでございますけれども、キーワードといたしましては、やはり自己責任ということを今から二十一世紀に向けて我々は考えていかなけ...全文を見る | ||
○林芳正君 バランスを失していくと次から次へいろんな要求が出てきて、一体だれがそのバランスをとるんだという御議論は大変よくわかるわけでございますが、犯罪の構成要件からこの時効の方へ持っていくというのは確かに大変に難しい判断で、じゃ一体どこがどうやって統一的な判断をするのかというこ...全文を見る | ||
○林芳正君 フランスは両方選べるということでございますが、一般には、大変ラフに分けますと、いわゆる株主主義、株主主権といいますか、シェアホルダーリズムということになるかと思うんですけれども、それが英米ですね。それから、ステークホルダーリズム、いわゆる株主以外の利害関係人、例えば今...全文を見る | ||
○林芳正君 今の我が国のシステムの一番根幹にありますのが株主総会であるわけでありまして、そこがなかなか機能しておらないというところに今回の商法の改正の問題があるわけでございますから、現状を是と、一〇〇%よろしいということではなくて、やはり株主の利益がどこかで侵されているということ...全文を見る | ||
○林芳正君 御答弁ありがとうございました。 まさに、大臣御答弁の中でおっしゃられましたように、商法の規定を本当に使い切っているんだろうかということは我々も常々思うわけでございます。これはこのコーポレートガバナンスの問題に限らず一般的に言えることでございまして、大変にいい規定や...全文を見る | ||
○林芳正君 それ以外にもいろんなことがあるわけでございますが、時間の都合上まとめてお聞きをしたいと思います。 この訴訟の原因となった行為、これがない場合に、後から株主になってそのことについて訴訟をやるぞ、こういうふうに言うケースというのが、これはもうほとんどいわゆる総会屋に近...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。以上で終わらせていただきます。 |