林芳正

はやしよしまさ

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回

林芳正の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○林芳正君 自由民主党の林でございます。  お二人の先生方、本当にきょうはありがとうございました。二つずつぐらい、お二人に御質問したいと思うんです。  まず宮崎先生には、アメリカの経済の活性化について大変興味深い分析をいただいたわけでございますけれども、構造改革それからマネタ...全文を見る
02月13日第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第5号
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○林芳正君 自民党の林でございます。  時間が十分ということでございますので短い時間でございますが、せっかくでございますから重点を絞ってお聞きをいたしたいと思います。  まず預金保険の方でございますが、この保険料についていろいろ同僚の諸先生からも御議論があったように記憶をして...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  将来的にそのような必要性が出てきた場合はこの五十一条二項を含めて見直していかなければならないのではないかな、早くそういった正常な状態に戻すためにも今回の二法案というのは大変に大事になってくるな、こういうふうに思っておるわけでございます。 ...全文を見る
○林芳正君 システムの変更等大変に難しいということはよくわかりますけれども、今回のこういう措置でありますから一刻も早くこのRTGSが入れるように、そして今でも使えるわけですからできたところからどんどんこのRTGSに移行してもらえるように御指導をお願いしておきたいと思います。資料に...全文を見る
○林芳正君 専門委員というのもございますので、ぜひよろしくお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
○林芳正君 総理、お忙しいところを御苦労さまでございます。  私の時間は十分ということで限られておりますので、絞ってお聞きしたいと思います。  今回、金融二法案を審議しておるわけでございますが、せっかく総理お見えでございますから、海外からも大変にこれは注目を受けておりまして、...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  今、総理もおっしゃっていただいたわけでございますけれども、この三カ国を中心とした問題の中で、一部の資本が入ったり出たりして、特に出ていっちゃったというキャピタルフライトについてお触れになったわけでございますけれども、先日行われましたダボス...全文を見る
○林芳正君 詳細な御答弁をいただきまして、大変にありがたく存じでおります。  我が国のリーダーシップをそういった国際機関、国際会議の場で今からもぜひ発揮していっていただきたいと思います。特に、今回のIMFのパッケージに対しては、特にアジアの方からは余り実情も知らないでぽんと来て...全文を見る
03月31日第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第11号
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○林芳正君 自民党の林方正でございます。  本日は大変に大事な法案の審議をいたさなければならないわけですが、その前に、きょうは年度末でございます。いろいろな経済対策が言われておる中で、この年度末の株価というのが大変に意味を持ってくるという意味でいろんなことが巷間言われておるわけ...全文を見る
○林芳正君 厚生省、お願いいたします。
○林芳正君 今、お二方にお聞きしたわけでございますが、従来どおりやってきたことをやっていく、年金にしても郵貯にしても預かったお金を預かった人のためにきちっと運用する、こういうことであったわけでございますが、どうも新聞を読んでおりますとそういう感じがしないわけでございます。もし本当...全文を見る
○林芳正君 大変踏み込んだ、またうんちくを傾けていただきました答弁、本当にありがとうございました。  きょうは郵政省、厚生省に来ていただいたわけでございますが、まさに私も政務次官と認識を共有するところでございまして、将来的にこの公的資金が入るからといって市場から見る目がほかの例...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  総論としては非常にわかりやすいわけでございますが、具体的にどれが入るかどれが入らないかということになりますとなかなかグレーゾーンがあるのではないかなと思うわけでございまして、ちょっと調べていただきましたら、昭和四十一年度には今の公共事業と...全文を見る
○林芳正君 大変に難しいということでございました。確かに難しさというのはよくわかりますし、財政構造改革法、将来に負担を残さないということを一度決意したわけでございますから、余りその例外をつくって抜け道をつくってどんどんふやすというようなことは厳に慎むべきだと、こういうふうに思うわ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  商法ですから法務省とおやりになっているということでございますが、今、局長に御答弁いただきましたように、できるだけ早急にやっていただきたい、こういうふうに思うわけでございます。特に、法務省、学者の方とやると随分時間がかかることが多いような印...全文を見る
○林芳正君 御説明いただいたとおり、退職金をやめるときに一時的にもらうということよりも、これを少なくすることによって給与の方に戻ってくるとか年金の方に行くということも考え方の中にあるという御説明でありましたが、まさに法人税の枠組みで考えるとその負担、それから今おっしゃったような原...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。ぜひ来年の再計算に間に合うようなペースで御議論をいただきたい、こういうふうに思うわけでございます。  これは年金の話とともに先ほどもお答えいただきましたけれども、今度は運用の方にいろんな影響が出てくる話だと思いますので、いろんなところを見なが...全文を見る
○林芳正君 局長、本当にどうもありがとうございました。  まさに私も意見を同じくするわけでございまして、厚生省と郵政省はもう帰っていただいたんですが、今の御答弁をちょっと聞いていただきたかったなと思ったぐらいでございます。まさに大事な問題でございますし、先ほどのPKOの話もそう...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  後でもう一度ちょっとこれについて包括的にまたお聞きしたいと思うんです。  人材の移動が活発化して、その人材の適材適所ということが、先ほど申し上げましたように、水平移動ということが起きてくるというのが、全部ぐちゃぐちゃに動くというのではな...全文を見る
○林芳正君 課題として認識をしていただいているということでございますから、引き続きやっていかなければいけないと思うわけでございます。  やはり退職金カーブがありますから、これに対応して税のあれもあるのではないかそして税があるものですからまた退職金カーブもそのまま残る、相互に補強...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  いろんな問題点がございますし、日米でいろんなベースとなる制度が違うということでございまして、その辺も含めて議論していかなければならない、こう思うわけでございます。  例えば、貯金とどう違うのか、マル優をもとに戻してそれでやればいいじゃな...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  最初に、厚生省にA、B、C、Dを申し上げましたけれども、私から見ますと、厚生省はおられませんけれども、A、B、C、Dというのは一緒だと、要するに数字を変えただけで実際はE、F、G、Hというところを本当はもっと選択肢として出していただきたか...全文を見る
○林芳正君 いずれにしましても、景気は非常に低迷をしておって当初考えておったより大分税収が落ち込んでいる、まさに成長率が低下するということとこれはつながっておるわけでございますけれども、逆に言えば、成長率が高くなりますと税率が一緒でも、これは掛け算ですから税収増に大きく貢献すると...全文を見る
○林芳正君 この話はもう三年ぐらいやっておりますので特に変わった答弁を期待もしていなかったわけでございますが、大変難しい問題、余り大きな数字を出しますと今度はレーガンのときのブードゥーエコノミックスという話もございましたし、大変難しいところでありますが、やはり景気が刺激されて税収...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まだまだ難しいものが大分残っておるようでございますが、一点だけこれは確認なんですけれども、いろんな見直しを今後スケジュールに従ってやった場合に、課税ベースが縮小することも理論的にあるんですが、拡大することが大体の常でございまして、拡大した...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございます。  なかなかここでそうでございますと言うわけにはいかないということはよくわかるわけでございますが、せっかくこういうトレンドがあるわけでございますから、なるべく企業の負担が軽減をしていくという方向で考えていただきたい、こういうふうに思います。 ...全文を見る
○林芳正君 なかなか難しい問題でございますが、法人事業税の方でイメージすると、下がりましたらみんな喜ぶわけです。それで、戻ってきたのを見ますと、何か計算が合わないなと思ってよく見ると損金が減って、税金がこれぐらい減ると思っていたら実は半分ぐらいしか減らなかったというようなことが予...全文を見る
○林芳正君 仮定の議論ですからなかなか難しいと思うんですけれども、法人事業税が外形標準化されたという仮定、これもまた仮定でございますが、このものが法人税法上損金の算入になるのかならないのかということによって調整すべきだと考える額が変わるわけでございます。  例えば、付加価値が課...全文を見る
○林芳正君 そういうことになるんじゃないかと思っておりますが、今の段階でこうだああだと言うのはなかなか局長の御答弁としてはいただけないということはよく理解できるわけでございます。  そういった中で、やはりさっきの年金の話のときもそうでしたけれども、我々こういう制度をつくりました...全文を見る
○林芳正君 御答弁の内容は大変よくわかるんですね。租税回避をする動きが出る、非居住者の名前をかたって借名というような、いろいろな問題になりましたけれども、ああいうことになっちゃ困るわけでございますからそれは大変よくわかるわけでございます。  一方で、ほかの国が源泉と選択制にして...全文を見る
○林芳正君 これはコーポレートガバナンスというところにも入っていくところだと思うのでございますが、局長が御答弁いただいたように、先ほど申し上げました税効果会計というようなテクニカルな部分と、まさにおっしゃいましたその監査の力というこの両方の問題があるのではないかなというふうに思っ...全文を見る
○林芳正君 時間が参りましたので終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月01日第142回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。関連して質疑を続行させていただきたいと思います。  きょうは、景気、そして倫理、また教育ということの集中審議でございますが、まさに教育については、今同僚の小山委員から、私がふだんもやもやとして言いたかったことをすべて代弁してもらったような...全文を見る
○林芳正君 総理、大変ありがとうございました。まさにおっしゃるとおりだ、こういうふうに思っておるところでございます。  そこで、きょうから総理がおっしゃったように改正外為法が施行されるわけでございまして、まさに資本が今よりももっと自由に世界を行き来するという中で、先ほど先輩の沓...全文を見る
○林芳正君 一般的に言われておることでございますが、若干私は深く掘り下げて、少し修正的な見方をいたしたい、こう思うわけでございます。  といいますのは、一般的な見方によりますと、人民元が切り下がったので競争力がなくなったということですから、今度は逆にアジアの通貨が切り下がったも...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  詳細な分析をいただいたわけでございますが、まさに主たる要因ではなかったということですから、今度は逆に、ASEANの通貨下落によって中国の輸出が大打撃を受けて、これに対応して中国が人民元を切り下げるということも、それがもともと主たる要因でな...全文を見る
○林芳正君 そこで、我が国の今回の対応と中国の対応について、特にワシントンあたりでは、中国は人民元を切り下げないんだということをはっきりアナウンスして後押ししておる、日本の方は対外的に要求するんだけれどもなかなか言うことを聞いてくれないというような皮相的な比較論をして、中国の方が...全文を見る
○林芳正君 中台関係ということですから大変微妙なところでございまして、我が国のこういう公的な場でやった発言がまた影響を与えるということになっても大変にまずいわけでございまして、そういうような状況をよくウオッチしていただいて、微妙なバランスを保ったままで何とか人民元が切り下がらない...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。まさにそういうような方向できちっとした対応をしていくということが大事じゃないかなと。大変にポイントをつかれた御答弁をいただきまして安心をしておるわけでございます。  この日本に対する輸出と、もう一つ低成長ということで申し上げますと、千二百兆円...全文を見る
○林芳正君 なかなか数字的にきちっと出てこないわけでございますが、感覚としてそういうことも一因としてあったのかなと。いずれにしましても、今構造的な分析を少し行わせていただきましたけれども、結果として現象として起こったのは、いろいろ御答弁いただいておりますように、最後は短期で入った...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、先ほど総理からも御答弁いただきましたけれども、IMFが中心になっていろんな応急的な措置をとりまして、特に韓国やタイについては一応おさまっておる。インドネシアについてはまだまだ道半ばという印象もあるわけでございますが、その中で、昨今...全文を見る
○林芳正君 大変よくわかりました。いろいろ言われている中で、本当はこういうことが行われていて、いい方向へ進んでいるということを自信を持って受けとめさせていただくことができました。  時間が参りましたので、残りの質問は午後にさせていただきたいと思います。  ありがとうございまし...全文を見る
○林芳正君 午前に引き続きまして質疑をさせていただきたいと思います。  午前中にアジアの通貨危機について、その構造的な要因、そして結果として出てきた短期の資本の移動、急激な流入と急激な流出ということについてるる質疑を差し上げてきたわけでございますが、これについて、IMFを中心と...全文を見る
○林芳正君 たくさんのお金を国際機関に拠出しております。ぜひ知恵の方もリードして拠出していただくようにお願いをいたしておきたいと思います。  これに関連しまして、若干国内の経済にもかかわるわけでございますが、今BISの話を申し上げましたけれども、BISで今大変話題になっておりま...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  やはり、インベストメントバンクというのがない我が国の金融、銀行にとって、ここのリスクウエートの話というのは大変に重要な話になってくるわけでございますから、先ほど黒田局長からも御答弁いただいたとおり、BISに対しても我が国やほかのアジアの国...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに、そういうような外患をなるべくつくらないような、実態はこうであるということをもっと前面に押し出していただきたい、こういうふうに思います。  時間も迫ってまいりましたので総括的にお願い申し上げて、私の質問を終わりたいと思うわけでござ...全文を見る
04月16日第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第9号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。久しぶりに経済・産業委員会で質問に立たせていただきまして、御配慮に感謝いたしたいと思います。  貿易振興会法と通商産業省設置法の一部を改正する法律案、いわゆる統合法案でございます。世上言われております行革に先駆けてみずから範を示していただ...全文を見る
○林芳正君 大臣、ありがとうございました。  まさに御指摘のとおり、現場をよく知っておられますジェトロ、それから大変に深い研究の実績を積み重ねてこられましたアジ研が統合することによってシナジー効果というものが随分出てくるのではないかと私も期待をしておるところでございます。  ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  今まさに行革の基本法案というものが衆議院で審議に入っておるわけでございまして、その模範といいますか率先垂範していただくような効率化というものをさらにお願いしておきたい、こういうふうに思うわけでございます。  日本貿易振興会というのは、も...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  我が国の景気はなかなかうまくいかない状況でもあるわけでございますが、今御答弁の中でも触れていただきましたけれども、特に地域の経済というものが大変に元気がないわけでございます。今までいろんなところで培われてこられましたノウハウを活用していた...全文を見る
○林芳正君 大変に時代に即した新しいテーマを取り上げていただいておると思います。たしか数年前に世銀のレポートで「東アジアの奇跡」ということが出ました。それ以降、アジア型の経済発展モデルということについていろんな議論がなされておるわけでございますが、そういった中でアジ研におかれまし...全文を見る
05月25日第142回国会 参議院 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第3号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。第一班の報告をさせていただきます。  去る五月十八日、経済活性化及び中小企業の緊急対策樹立に関する調査に資するため、静岡県静岡市において行われました地方公聴会における公述人の意見陳述及び質疑応答について御報告を申し上げます。  派遣委員...全文を見る
05月26日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。昨日に引き続きまして御質疑をいたしたいと思います。  まず、財政構造改革の方でございますが、これはむしろ去年このもとの法律を通したときにお聞きするべきだったかもしれませんけれども、そもそもなぜ財政赤字というものがいけないのか減らさなければ...全文を見る
○林芳正君 総理、ありがとうございました。  私も総理が今おっしゃったことと全く同感でございまして、我が国は貯蓄は今は多いわけでございますが、これが人口構造によって変わってくるんではないかなという気がいたしておるところでございます。  そこで、今、少子・高齢化になっていく、ま...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  私も、あえて異論を出して総理の御答弁を聞きたかったわけでございますが、まさに小さな政府というものを考えるときに、この辺をきちっと詰めて、その基本的な理解のもとにいろいろなことをやっていかなければならない、こういうふうに思うわけでございます...全文を見る
○林芳正君 もって瞑すべしだと思いますが、まさに先輩のアメリカでもこういう規定をつくってはいますけれども、大変に慎重な運営をされておられるということであります。  そこで、「経済活動の著しい停滞」のもう一つ、直近の一四半期の実質GDP成長率が一%未満で、かつ当該四半期後の消費、...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  具体的にきちっと決めておかないと、先ほどもアメリカの例を引きましたけれども、安易にこれを発動することになると、先ほど冒頭で総理に伺いましたこの基本精神というのが骨抜きにされてしまうわけでございまして、厳格な適用をお願いしたい。  一方で...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに機動的に、数字が出てくる前に発動できる条項を入れておくというのは大変に大事なことだと思いますが、今お聞きしたように、最後は補正予算をお組みになって、この国会へ出されるということであります。  冒頭にお聞きしましたように、アメリカで...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  それでは、減税法案の方に移りたいと思うわけでございますが、きのうもいろいろ議論になっておりましたけれども、我が国の所得課税最高税率というのは国、地方合わせて六五%だと。諸外国の例もきのう引かれていろいろ論議がありましたけれども、大変に高い...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  ぜひ、公正、適正、そしてやる気を引き出す、意欲を引き出す、特にこの意欲を引き出すというところに重点を置いて今からやっていかなければならないんじゃないかな、私はこういうふうに思うわけでございます。  そこで、今、総理からも詳しく御答弁いた...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  問題点は大体わかっておるわけでございまして、あとはいろんな整備をしていただいて、ぜひ導入の方向で推進をしていただきたいと御要望を申し上げておきたい、こういうふうに思うわけでございます。  もう既に年金の方では年金番号というのがついておる...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、これもきのう議論になったところでありますが、法人課税の見直しに当たっては、法人事業税、地方の方でございますが、外形標準化というものが検討の課題になっておるわけでございますが、まず自治大臣にこの段取り及び方向についてお伺いをしたい、...全文を見る
○林芳正君 そこで、少し詳しくお聞きをしたいと思います。この外形標準課税をやりますと、たしかきのう自治大臣からはその地方税、地方の法人の税の部分では大体レベニュー・ニュートラルですよというお話があったわけですが、そういたしますと、個々の業種や企業によっては税が上がったり下がったり...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこまでしか御答弁いただけないんだろうなと思いながら聞いておったわけでございますが、これはまた税調でやっていきたい、こういうふうに思うわけでございます。  そこで、法人事業税本体のお話で二、三お聞きをしたいわけでございますけれども、既に...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、先ほど少し空洞化のお話を申し上げたわけでございますが、今、自治大臣にも御答弁いただきましたけれども、法人事業税の見直しを含めて法人税全体を国際標準まで下げなければいけないということでございますが、一方でこれと表裏の議論がございまし...全文を見る
○林芳正君 ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  時間も追ってまいりましたので、あともう一つお聞きをしたいと思うわけでございます。  平成十年度の税制改正におきまして、これは小さな話といえば小さな話でございますが、大変に私は経済に対する波及の効果があると思っております...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  最後にもう一問だけ、今の関連で確認といいますか、御答弁いただきたいんですが、この改正をいたしまして、十万円以上二十万円未満のパソコン等を取得した場合に、今度は逆に新たに固定資産税がかかるんではないかというような御心配をされる向きがあるわけ...全文を見る
○林芳正君 はっきりと言い切っていただきましてありがとうございました。  時間が参りましたので、私の質問は終わらせていただきます。  ありがとうございました。(拍手)
05月26日第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。  三人の参考人の先生方、お忙しいところをお運びいただきまして、ありがとうございました。きょうは午前中、銀行、損保、生保、三人のそれぞれエキスパートからお話を聞き、それに引き続きまして午後は、証券、そして澤藤参考人、森本参考人からは全般に...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  我が党でも今、司法制度調査会というところで日弁連の方にもお見えいただいていろいろ検討しておるところでございますが、一朝一夕に弁護士の数がどっとふえて、向こうのSECやああいうような事後規制がすぐにできるとは思いませんけれども、私は方向的に...全文を見る
○林芳正君 大変ありがとうございました。  このビッグバンの法案というのは、まさにそういった精神の構造改革といったようなものが中に含まれておるのではないかなという気がいたすわけでございますが、そういう前提で今まさに証券業協会、業界の自主規制というお話も出ました。  そこで、関...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに、年金というのは、今、制度論的に少しお触れになられましたけれども、確定拠出というような考え方を少し入れていかないと、高齢・少子で人口構造が極端に変化をしております現状で、なかなか確定給付だけでは立ち行かないのではないかなと我々も認識...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  政府の保証でございますから、最終的には財政の負担にならないと、そのようにお願いをしたいと思うわけでございます。  もう一点、今回の法案の中身でございますが、取引集中義務の緩和、これは大変大事なことだな、こう思っております。実は、参議院で...全文を見る
○林芳正君 終わります。
05月27日第142回国会 参議院 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第4号
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○林芳正君 自民党の林でございます。  それでは、法案の質疑を行わせていただきたいと思います。  この間、二班に分かれまして、静岡とそれから宇都宮、現地へ行きまして生の声を聞いてきたわけでございますけれども、それを前提に置きまして御質疑を差し上げたい、こういうふうに思っておる...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  静岡に行ったときも私申し上げたのでございますが、貸し渋りというのは両面ございまして、金融機関に対しては、余りお金が返ってきそうな見込みがないところへどんどん何でもいいから貸せということになりますと、一方で我々は住専のときに不良債権の処理と...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  ちょうど貸し渋りを受けて困っているんだというような声を我々も大変地元でよく聞くわけでございますが、その層を本当に包み込むようにタイムリーな改正をしていただいたと私も大変に感謝をしておるところでございます。  そこで、今度の法改正をいたし...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  その辺の業種というのは、我々が静岡に行ったときも現地から御要望も出たわけでございますし、またソフトウエア、情報処理というのはまさに今から伸びていってもらって我が国の二十一世紀の経済を引っ張っていってもらわなければいけない大事な業種でござい...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  大臣みずから長年会社を御経営されておるわけでございまして、その辺はもう十分御理解いただいておるというふうに私もうれしく認識をしておるわけでございます。まさに、広げたときに下の方にしわ寄せが行かないようにということで補正にも措置が盛り込まれ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに長官おっしゃったように、今からそういう流れが出てきまして、金融ビッグバンというものを今体力がないときにもう待ったなしでやるわけですから、その部分がどんどんといい意味で競争しながらいろんな資金がいい流入先を探していくということを実現し...全文を見る
05月28日第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第18号
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○林芳正君 自民党の林でございます。  それでは、関連四法案につきまして質疑をさせていただきたいと思います。  まず総論的に、おとついの参考人質疑のときにも話題になりましたけれども、いわゆるビッグバンが始まっておる、進展していくという中でますます国民の皆様の自己責任というもの...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  短期的に激変緩和措置ということで、しばらくはなれてもらうためにある程度のコントロールをしていく、また制度の告知をする、二〇〇一年三月までは預金を全額付保するというのはまさにこういった激変緩和措置だと、こういうふうに思うわけでございます。 ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。ぜひその方向で御検討をお願いしておきたいと思うわけでございます。  今、そういう一つの具体例を挙げたわけでございますが、まさに激変緩和措置を経てだんだんとそういうふうな自由なところへやっていくという中で事前規制型から事後規制型、こういうふうに...全文を見る
○林芳正君 ぜひよろしくお願いしたいと思うわけでございます。  準司法と司法といいますか、この切れ目のない体制というのが私は大事ではないかな、こういうふうに思うわけでございまして、例えば特許庁ですとか公取ですとか、そういうようなところといわゆる司法の連携というものが今後ますます...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。ぜひその方向でお願いをいたしたいと思うんです。  今、司法試験のお話がありましたけれども、アメリカ型社会では、あそこまで全部裁判になっても困るわけでございますが、いわゆる司法試験に当たるバーイグザムというのがございまして、これは州別にやるんで...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  局長がおっしゃったように、特にエクイティー型を入れたわけでございますので、このエクイティーファイナンスをした人のコーポレートガバナンスへのかかわりというのは大変大事なポイントだと思います。それだけハイリスクをとっていただくわけですから、こ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。債務者の方に若干偏っているといいますか、軸足が置かれているような印象を正直言って持ったわけでございまして、第三者というのは契約の当事者じゃないわけですから、その人にとっては登記で足りて、その契約の当事者である一番債権債務関係について関心が強い、...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。ぜひ鋭意検討を進めていただきたいと思うわけでございます。  そこで、少し違った観点でございますが、電子マネーといいますか電子商取引につきまして、いろんな国際会議でも話題に上っておるようでございますが、ほんの数年前まではサイエンスフィクションと...全文を見る
○林芳正君 そこで、プリペイドカードのときもそういう状況があったわけでございますが、実態の方が先に行くわけでございますけれども、事通貨といいますかマネーということになりますと、一方で国家の通貨高権というものがございますから、全くこの国家の通貨と一緒のものということになりますとこれ...全文を見る
○林芳正君 その懇談会の答申の今後のスケジュールがもしおわかりであれば、ちょっとそれについて教えていただきたいと思います。
○林芳正君 そろそろということでございましたので御期待をしてお待ち申し上げたい、こういうふうに思うわけでございます。  今まさに局長がおっしゃいましたように、準備金なんかは形を変えた自己資本比率みたいなものでございまして、どこへ設定するのかというのは消費者の保護とこの業務の自由...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。まさに整々粛々と進めていっていただきたいと思うわけでございまして、整々粛々と進めていただくためにまたお帰りになってお仕事を続けていただいたらと思います。ありがとうございました。  それで、証券取引法の関係でお聞きをしたいわけでございます。 ...全文を見る
○林芳正君 そこで、もう一点でございますが、店頭登録市場というものをつくっていただいておりまして、それにもう少し緩やかなものということで特則市場というものもつくっていただいたんですが、例えばニューヨークのNASDAQのようにがっと大きくなるところまでなかなか行かないというのが現状...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  今お触れになったように、ピンクシートとかOTC、ビュレッティン・ボードというものが、NASDAQもそうですけれども、並立しているということにぜひ我が国のシステムもなっていただきたいなと思うわけでございます。  昨日、経済活性化及び中小企...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  先ほど持ち株会社のお話をしましたけれども、だんだん業態が、いろんなオプションが出てくるようになりますと、まさに連結で見ないと本当のグループ全体としての数字がどういうふうになっているのかよくわからないと。そのよくわからない状態でいろんなエク...全文を見る
○林芳正君 ぜひ鋭意御検討をお願いいたしたいと思います。  そこで次に、預金保険機構、それから投資者保護基金ですか、これについて若干質問を差し上げたいと思うんです。  預金保険の保険料、先ほど冒頭で自動車の保険についてちょっとお話をさせていただいたわけでございますが、現在は過...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、もう一点だけ預金保険機構についてお尋ねするわけでございますが、この預金保険機構が金融機関に対して保険を付保しておる、預金に対して。ということは、例えば日銀は考査に入られる、大蔵省は銀行検査に入られるというように、自分が保険を掛けて...全文を見る
○林芳正君 確かにいろんなところが同じような検査をどんどんやっても余り、今度は受ける方も大変でございますから、今、局長がおっしゃったように、例えば考査と検査、全体の枠の中で一緒にやるのは一緒にやるし、情報を共有するならするという考え方で御検討賜ればというふうに思うわけでございます...全文を見る
○林芳正君 その後はまだということでございましょうけれども、業態の間がこのビッグバンで大分なくなってきますと、確かに株式投資だけがそこでということではないと思いますし、いろんな総合口座が出てきますと銀行と同じような感覚でそこへ入れていくという人も出てくるでしょうし、また証券会社自...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そういう方向で御検討賜りたいんですが、冒頭に自己責任というお話をいたしましたけれども、おとついの参考人の質疑のときにも若干参考人の間で意見が当然のことながら異なっておったわけでございますが、適合性の原則というものがございまして、そもそも難...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。株式事情がこういう状況でございますから、それを見ながら御検討を賜りたいと、こういうふうに思います。  そこで、若干この法律そのものとは離れるわけでございますが、けさも全国紙に格付機関、ムーディーズだったと思いますが、日本の銀行の格付を下げる方...全文を見る
○林芳正君 ディスクロージャーのお話も最後に出ましたけれども、格付というのは銀行そのものとか金融機関そのものではなくてその機関が出す債券についてというものが原則である、こういうふうに思うわけでございます。今おっしゃったように、ちょっと歴史の差があるということでございますけれども、...全文を見る
○林芳正君 ぜひそういう方向で頑張っていただきたい、最後は市場がその格付の格付をどうやって受け入れるかということにかかっておると思いますので御検討をお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
06月04日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号
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○林芳正君 自民党の林でございます。  参考人の先生方、きょうはお忙しいところ、まことにありがとうございました。  今、委員長からお話もあったとおり、大先輩の水野先生、きょうはお忙しいところをおいでになっていただいて、冒頭にはお話がなかったわけでございますが、この行革の基本法...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  長屋の例えというのは非常にわかりやすくて、多分今から長屋がちゃんと仕切ったマンションになって、それぞれのところがテレビカメラとか照明がきちっとつくことによって、自分の部屋は自分で管理をしなさい。そこの持ち主はどこか遠いところに住んでいて、...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  大変わかりやすくいろんなお話をしていただいたわけでございますが、まさに単年度会計で縛っておりますとなかなか、手続が厄介だからもうやめておこうというようなことが随分あるんじゃないかなと。  今、地方公共団体ではその繰り越しなんかをいろいろ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに大統領とはいかないまでも、やはりリーダーシップを発揮できる仕組みに一歩近づいてきておるなというのが大変よくわかるわけでございまして、特に最近、今、水野先生がお触れになりましたように、インドネシアにしてもそうですし、それからタンカーの...全文を見る
○林芳正君 踏み込んだお話をいただきましてありがとうございました。  まさに独立行政法人、インセンティブを得るということになると、給与体系とか、それから人事のローテーション及び人事の任免権というところも、ある程度今の公務員と民間の中間というところが出てまいると思うわけですね。で...全文を見る
○林芳正君 終わります。  ありがとうございました。
06月08日第142回国会 参議院 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第5号
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○林芳正君 自民党の林でございます。きょうはちょっと風邪を引いておりまして、お聞き苦しい声でございますことをお許しいただきたいと思います。  三大臣、本当にお忙しいところありがとうございました。いろいろ委員会が重なる中でここにお集まりいただきまして、本当にありがたいことだと思っ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  既にいろんな手を打っていただいておるようでございます。私がこれをあえて申し上げましたのは、そういうスムーズに移行するということを前提にした制度をつくることによって、逆に未然に、大きな都銀等が余り貸し渋りをし過ぎると本当にお客がいなくなっち...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  よくリミテッドパートナーシップと言われる投資事業組合と、きょうは大蔵大臣もお見えですが、会社型投信というものも一方で今度は大蔵サイドでやっていただいている。いろんなあらゆるツールをそろえることによって、銀行、特にメーンバンクだけの金融サー...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  いろんなやり方で資金を調達できるということでございますが、一方で、冒頭の貸し渋りにちょっと戻りますと、自己資本比率規制というものがやはりこれの原因の一つになっているんではないか、こう言われております。国際基準ですと八%、国内基準ですと四%...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  検討課題ということですが、デリバティブズを計算するときに、これはマーケットリスクでございますが、これもやはり自己モデルをそれぞれつくっておられるところはそれを認めていこうという方向で、たしかこのモデルの議論をしたときも何年かかかっておった...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに長官には、私がきょういろいろ御質問を差し上げて最後にまとめようかなと思っていたことをずばりおっしゃっていただきました。ありがとうございました。  そこで、格付について大蔵省に若干お聞きしたいのですが、実際に格付というのは民間の会社...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  直接御担当ではない、格付会社が勝手にやっていることですから、御答弁いただいて本当にありがたいわけでございますが、まさに影響ゼロではないということでございます。  ただ、先ほども尾身長官おっしゃっていただいたように、今まで余りにも担保をと...全文を見る
08月20日第143回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○林芳正君 委員長、ありがとうございます。関連を許されました自由民主党の林芳正でございます。  先輩の鴻池委員より大変に心を打たれる質問をここで聞かせていただいておりまして、果たしてその後に続くものが用意できたのか心もとないところでございますが、経済について若干の質疑をさせてい...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  政治のリーダーシップで時にはトップダウンもあり得るんだと、まさにそこを私はお聞きしたかったわけでございまして、まさに我が意を得たりでございます。  CEAのことについてお触れになっておられました。後で外務大臣にもお聞きしたいと思っており...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。大変に期待をいたしておるところをお伝え申し上げたい、こういうふうに思います。  それで、時間がないということでございまして、まさに総理がもう総理になられる前からこの減税のお話をされておられまして、直接国民にかかわる問題でございますから、大変な...全文を見る
○林芳正君 大変わかりやすいお言葉で御説明をいただきまして、ありがとうございました。  まさに総理が公約をされて、総理の政治的なリーダーシップでやると言ったことが、いろんな手続もありますけれども、本当に実現するんだという、先ほどの経済戦略会議でもそうでございますが、これが一つの...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  レーガノミックスについてお触れになられましたけれども、まさに一九八〇年と八六年と二回大きな税制の改革をやりました。一度目は大減税で、全くレベニュー・ニュートラルではなかったということであります。このときの大減税とそれから規制緩和をあわせて...全文を見る
○林芳正君 主計局長の答弁はよくわかるんですが、例えば先ほど総理がおっしゃいましたある程度の大枠で、仮に数字を置いてケースA、ケースB、ケースCというような前提で、別にそれをやるとかやらないとかじゃなくて、やった場合どうなるかということでの試算が三つか四つぐらい出てくるというのは...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  主計局におつくりいただくというよりも、先ほどの日本版CEAとか堺屋長官のところの経済企画庁ですとか、そういうところへお願いをするものだろうなと私も知りながら聞かせていただいておったわけでございます。  そこで、今回は補正と来年度の予算を...全文を見る
○林芳正君 そういう実例があったということでございます。そのときと比較していただいても結構なんでございますが、どういう状況の中でそういうことをやって、どういうようなメリットといいますか、与えるイメージでも結構でございますし、予算編成の自由度が広がったとかいろんな事務的なことでも結...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに前倒しをするということは、前の方に寄って後ろの方が薄くなっちゃうなというのはだれでもわかるわけでございますから、その辺の不安に対してきちっと十五カ月というネーミングで不安を解消しということだと思うのでございますが、十五カ月がだんだん...全文を見る
○林芳正君 総理ありがとうございました。大蔵大臣ありがとうございました。  まさに総理枠と総理おっしゃいましたけれども、思い切って総理の決断で一・五倍来るということは〇・五は捨ててしまうわけでございますから、全部横並びで一・五分の一になるようなことではなくて政治的なリーダーシッ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  大事なことは、先ほどちょっと申し上げましたけれども、速報でせっかく出していただいたのがちょっと違っていたから、また何やっているんだと、こう特にメディア等がたたきますと、せっかくやってもらったということが意味がなくなってしまうということです...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  国務大臣になられる前の堺屋先生をお呼びすると大変な謝礼を払わないとお話が聞けない、立派なお話を聞かせていただいた上で、長官としてまた簡明な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  そこで、これはなかなか難しい議論になるわけでご...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  クイック・アンド・ディサイシブ、迅速かつ決定的な政策に対する期待を表明したい、こういうことであったというふうにいただいた資料にはあります。アメリカから日本経済に対してこれまで助言をしてきたけれども、これは全部やれとかそういう意味じゃないん...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさにちょっとやり過ぎたなということが伝わるようにいろんなチャンネルでおっしゃっているんではないかなと、こう思うわけでございます。  ブリッジバンクのことを少し申し上げましたけれども、アメリカの八〇年代、RTCでいろいろ処理をしたときも...全文を見る
○林芳正君 次に御質問しようと思っておりましたが、外務大臣からお答えいただきました。  先ほども申し上げましたように、ポーラ・スターンとか、世銀で先ほどのもとのCEAのジョセフ・スティグリッツとお会いになっておられるようでございますが、そこで、今につけ加えて、北米局長、どういう...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  向こうは有識者といいましても政府におられた方とか、まさにお会いになった方皆さんそうですけれども、今からまた政府に入られるかもしれないということですから、大変有意義なお話をされて、また我々にも参考になるお話だったというふうに思っております。...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  ここでもやはり政治的な決断というかリーダーシップというのが大変大きく経済に影響を与えるということだと思います。  そこで、経済にもかかわりますけれども、先ほど民主党の今井先生、千葉先生からもお話があった年金問題についてちょっと総括的な御...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  大変わかりやすく御説明いただきましたけれども、税のお話が出ましたので、大蔵大臣もしくは政府委員でも結構なんですが、一階建ての部分を税でやるということについて技術的にどういうような問題といいますか、クリアしなきゃいけないところがあるか、詳し...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  冒頭に申し上げましたように、将来にわたってどういうことかということで、年金も大変に大事な関心深い問題でございますが、ちょっと話題を変えますと、最近は環境についても将来どうなっていくのかということをいろんなところでいろんな議論がされておりま...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  思わぬところに景気対策があるんではないかなと、環境庁長官の今御答弁を聞いておりまして思いました。ディマンドアーティキュレーションと、こう言うそうですが、政府がこういうものが必要になるんだということを言うことによって技術がそちらへ収れんして...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  なかなかつかみにくい問題でありますけれども、正体がわからない間もどんどんその現象が進行していくということでございまして、ぜひリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  そこで、次に教育問題に移りたいと思うわけでございます。  ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  各般にわたってお答えいただきました。特に心の教室とか心のカウンセラーというのはまだ知らない方も多いんじゃないかと思いますが、もう少し具体的に大臣もしくは政府委員の方からお答え願えるとありがたいんですが。
○林芳正君 ありがとうございました。  実は、去年だったと思いますけれども、現地にスクールカウンセラーの視察に行かせていただきまして、小中一貫してやっていじめが大変少なくなったという報告を聞きまして、予算のときに要望をお願いした経緯もあるわけでございます。まさに、だれかに相談す...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、国際的といいますとやはりこちらからも出ていくし、いろんな国からも留学生が来るということもあると思いますが、そこで英語教育について、アメリカ、イギリスで英語を話すのはこれは当たり前ですが、特にアジアの国でも、単語を記憶したりするのは...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに好きこそ物の上手なれという言葉がございますが、やはり最初から難しいことではなくて、親しみを持てる導入をお願いしたい、こういうふうに思います。  もう一問だけ文部大臣にお伺いしますが、国際的に通用する大学との関連で、大学間の単位の互...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。ぜひその方向でどんどんと拡充をお願いしたいと思います。  ちょっと順番が後先になりますが、外交、ごく最近のことについて若干お尋ねしたいのは、総理が外務大臣でいらっしゃったときに対人地雷の禁止の条約について一歩進めていただきました。最終的なゴー...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。総理の御決意が大変強く伝わってまいりました。  もう一つ、実は、武見外務政務次官、参議院から初めて外務政務次官になられたわけでございますが、総理の御決断だと思いますけれども、着任早々タジキスタンに派遣をされました。私は、大変タイムリーなスピー...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  同僚の武見政務次官の御活躍、うれしいところでございます。成果が大変上がったと。また、これはこぼれ話でございますが、風貌が現地の人となじみやすくて非常に仲よくなれた、こういうお話も聞いております。  それはそれとしまして、目的及び成果が大...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  残り少なくなってまいりましたが、情報通信に関連しまして、野田大臣、私の最年少入閣記録の望みが絶たれた同じ年の大臣でございますが、情報通信関連で、報道によりますと、各省が連携をして、なるべく重なってむだのないようなことをやっていきたいと。ア...全文を見る
○林芳正君 ちょっと顔が緩んでしまいましたけれども、野田側近の私としては大変にありがたいお褒めの言葉をいただきました。  今、大臣からいろんなお話があった中で、すべて科学技術に直結する問題でございまして、科学技術基本法をつくりまして基本計画というのをつくって、とにかく我が国はや...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  実は、我がオフィスでは今学生のインターンを受け入れております。若い世代と今、竹山長官おっしゃいましたけれども、政治に対する関心が少し戻りつつあるのかな。先ほどのマントルの話も実はその学生のインターンの方が見つけてきてくれたわけですが、そう...全文を見る
10月01日第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。  諸先生方のいろんな御意見を聞いておりましていろいろ触発されることがあったんですが、去年の秋だったと思いますけれども、ダボス会議というのがアジアでございました。そのとき、フィリピンの男性と中国の男性とそれから韓国の女性と私、四人でパネル...全文を見る
10月16日第143回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○林芳正君 私は、自由民主党、公明及び自由党を代表して、平成十年度補正予算に対して、賛成の討論を行うものであります。  本補正予算は、十分な規模の金融機関への公的資金投入の枠組みを用意することにより、一連の金融システム安定化策の実施を担保し、もって経済の活性化を図るものであり、...全文を見る
12月10日第144回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○林芳正君 自由民主党の林芳正でございます。きのうに引き続きまして、この予算に関連しましていろんなことを聞いてまいりたい、こういうふうに思います。  きのう、石川委員からも御質疑があったかと存じますが、月例経済報告について堺屋長官にお聞きしたいと思っております。  変化の胎動...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  今、長官から過去に数回そういうことがあったというお話でありましたが、まさに私は次にお聞きしたいと思っておりましたのは、戦後何回か景気の波がございまして、私もそう昔のことまで実感として記憶を持っておるほどまだ年がいっていないわけでございます...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  下り坂が続いているときはずっと下り坂だと、上り坂のときは上り坂だというのは、大変に人間の本性をつかれたといいますか、味わい深い言葉だな、こういうふうに思っております。  我々も地元でいろんな方から言われるわけでございまして、どうも実感と...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  長官がおっしゃったように、まだ先国会で初めて取り上げさせていただいて、数カ月でかなりの早期化を実現していただいておりまして、大変に感謝をしておるところでございます。  それで、長官が今おっしゃったように、ディマンドサイドとサプライサイド...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに衣食住の中で住というところがやはりまだ我が国は潜在的なサプライサイドの改善の余地があるんではないかなと思っておりました。そこをきちっととらえて空間倍増計画というのを出していただいたわけでございまして、即効性のあるものから手をつけるの...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  種をまくということは大変に大事なことだと思っておりまして、通産大臣が今おっしゃったように技術と、それからよく言われますのはシーズとニーズ、ニーズの方とマッチングさせるということでありますが、加えて、おっしゃっていただいたように資金ですね。...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  我々もたしか小学校の校庭に二宮尊徳のしょった像がありまして、やはりそういう教育を受けてきたのかな、こういうふうに思うんですが、先ほど通産大臣も教育の話をちょっと打ち返していただきましたけれども、私がアメリカでゴルフ場へ行ったときに、パブリ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに両々相まって力強い景気の回復を果たしていかなければならない、こういうふうに思うわけでございます。  少し先の話になりますけれども、こうやっていろんなベンチャーが芽生えてくる、また産業も構造改革をやって業界を再編したりするという中で...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  少し話題を変えまして、アジアの経済について少しお尋ねをしていきたいと思うんです。  先ほど、景気の波が何回かあったということで、一度戻りかけたときにいろんなことがあってまた冷えてしまったという中の、いろんなことのうちの一つの大きな要素が...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  早ければ年内にということでございましたが、そこで、今この宮澤プランの方はGツーGといいますか、直接的にはガバメントに対してということであったと思います。  それで、一方で、特に我が国の企業がいろんなアジアの国へ進出をしておりまして、この...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、対症療法的に今いろんなことをやらなきゃいけないのでございますが、そもそもなぜこういうことが起こったかということを考えて、それを再び起こらないようにするということも考えていかなければならない、こういうふうに思っております。  いわ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさにその方向で、ぜひまた新しい新々宮澤構想といったようなものをつくっていただきたい、こういうふうに思うわけでございます。  そこで、少し話は変わりますけれども、来年の一月からヨーロッパで通貨統合が行われるということでございまして、ユー...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、ドルとユーロという中で、我が国の円がやはり私はごくごく長期的には三極みたいな話に、円だけでなるということはわかりませんが、その中心になっていく姿というのが一つ追求されるべき姿としてあっていいんではないか、こういうふうに思っておるわ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  やはりそういう議論が全くないというわけにいかないと思いますので、我々が積極的にそういう議論をやっていかなければいけないんではないかなと思うわけでございます。  そこで、景気の話に戻るわけでございますが、先ほどサプライサイドとディマンドサ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  ぜひ鋭意検討をしていただいて、導入に弾みをつけていただきたい、こういうふうに思うわけでございます。  今、厚生大臣おっしゃいましたように、これは基礎年金といいますか、公的年金の補完だということでございまして、まさにそのとおりだと私も思う...全文を見る
○林芳正君 時間も少なくなってまいりましたので、あと一問だけお聞きしたい、こういうふうに思うんです。  今、基礎年金ということで一階の部分でございましたけれども、年金はいわゆる三階建てというふうに言われておりまして、この二階の厚生年金の部分について積立方式へ転換をしていくべきで...全文を見る
○林芳正君 自主運用をきちっと中期的にやっていけば、私は、先ほど言いました二重負担というのが重いというのはわかるんですけれども、今までの運用よりも、自主運用でやっているところを見ますとかなり各国で運用の成績に差が出てきておるようでございまして、この辺を使って何とか長期的には二重負...全文を見る