林芳正
はやしよしまさ
小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月03日 | 第145回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○林芳正君 自民党の林でございます。 三人の先生方、お忙しいところ貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございました。 まず、ちょっとざっくりとした話になるかもしれませんが、前回も今回もいろいろお話を聞いておりまして、自分の身の回りの話としてなかなか理解しがたいよう...全文を見る |
○林芳正君 ありがとうございました。 氷山の一角が見えていて、その氷山が全部見えてくるという意味で実際の統計に上がってくる数字がふえるというのはもう当たり前のことなんですが、じゃ、その氷山自体が大きくなりつつあるのか小さくなりつつあるのかというのはお三方のいろいろな御意見を聞...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 告訴期間の制限については、そういう解離みたいな状況になっている期間はそこから除いて計算するとか、いろんなことがあると思いますので、またいろいろ検討させていただきたいと思います。 それで、小西先生にちょっとお聞きしたいのは、今、実は全党...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今と同じ質問になるかと思いますが、米山代表にお聞きしたいのは、保健、医療や学校の場の教育というようなお話が最後にございましたけれども、そういう場でもジェンダーの問題ですね、やっぱり同性の方がいいというのは、現場におられて、今の小西先生のよ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 以上で終わらせていただきます。 | ||
03月09日 | 第145回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○林芳正君 自民党の林芳正でございます。 本日は、四人の参考人の皆さん、本当にお忙しい中、この委員会に出席をしていただきまして、ありがとうございました。 今まで、この日債銀の再建問題につきまして、衆議院の方で議論が行われてまいりました。また、本院でもいろんなところで議論が...全文を見る |
○林芳正君 いわば当時は今と大分我々の常識もまた異なっていた。この二年間に本当に大きな変化が起きたなと改めて振り返って思うわけでございますが、当時はいわゆるマネーセンターバンクというものはよっぽどのことがない限りつぶさないんだということがいわば所与の前提としてあったわけでございま...全文を見る | ||
○林芳正君 そういうことだろうと思うわけでございますが、先ほど申し上げたとおり、これは平成九年の四月ですからもう二年も前のことでございまして、このときは今のように金融再生法、健全化法というものはなかった。セーフティーネットというものも全くないような状況でそういうことをされたという...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 金融債については、たしか委員会で、私は当時の山口局長に、これは預金保険の対象になるのかと二年前に御質問差し上げた記憶を今よみがえらせておったところでございますし、インターバンクにつきましても、RTGSを早くやらなきゃいけないんじゃないかと...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 まさに二年前を思い出して、当時はいわゆる金融のセーフティーネットというものが、全くないとは言えないにしても、非常に心もとない状況だった、その中でとり得る具体的な政策というのは非常に狭かった、こういうことが思い出されてきたわけでございます。...全文を見る | ||
○林芳正君 今おっしゃっていただきましたけれども、その中でも特に新安定化基金、いわゆる日銀が含まれておるわけでございまして、この増資要請はどなたの発案で、どなたが実際に要請をされたか、お伺いしたいと思います。 | ||
○林芳正君 そこで、山口参考人にお聞きするわけでございますが、今お聞きになられたように、この日銀の増資要請、これは御当局といろいろと調整の上で、最後は大蔵省も一緒になってということでございましたが、これは事実だと考えてよろしいでしょうか。そして、大蔵省内のどのレベルでこの判断をさ...全文を見る | ||
○林芳正君 こうした日銀を初めとする多数の金融機関に増資要請を打ち出されたのが平成九年四月だったと思いますが、そのときに大蔵省は日債銀に金融検査を実施されました。検査結果を世間が、特に関係者はかたずをのんで見守っていたわけでございます。 そこで、そういう状況でございますから、...全文を見る | ||
○林芳正君 それでは、中川参考人にお伺いをいたしますが、当然のことながら参考人は日債銀と当時の金融システムの状況はよく御存じの立場にあったわけですから、この日債銀の検査を実際に実行されるに際して、どのような方針で臨まれて、また実際に検査をやられる部下の方にどういう指示を出されたの...全文を見る | ||
○林芳正君 日債銀が再建策を発表される前に大蔵省と日銀が、平成九年三月ぐらいだと思いますが、時間的には短かったようでございますが、プレ検査といいますか、実地の検査を行っておられたということでございますが、このプレ検査のときの認識としては、日債銀は債務超過であるという認識はなかった...全文を見る | ||
○林芳正君 それでは、山口参考人にお聞きしますが、銀行局の方の自己査定の状況、そのときにあわせてちょっと山口参考人にお聞きしたいのは、衆議院のやりとりを見ておりましても、公認会計士が債権を一本一本洗っておったから、これを信じて御判断をした、こういうことであろうと、当時はルールがな...全文を見る | ||
○林芳正君 一番そこが衆議院でもポイントになっておったようでございますが、今公認会計士がきちんとというふうにおっしゃったということは、きちんとやっていなければ指導があり得べしということで適否を判断されるということだというふうに思うわけでございます。 まさにそういうようなルール...全文を見る | ||
○林芳正君 だんだん数字が変わってくる。確かにこの信用リスクというのは、時々の景気の状況とか相手先の経営の状況というのは刻々動いていくわけですから、どこの時点で確定するかというのは大変難しいところだと思いますし、余談になりますが、BISでも信用リスクモデルというのはなかなか何年か...全文を見る | ||
○林芳正君 まさにおっしゃるように、その分類と引き当てとリンクしていなかったという当時のシステムが今と比べると大変に心もとない状況であったというのがよくわかるわけでございます。 そこで名原参考人にお伺いしたいわけでございますが、こういうちょっとよくわからない状況を、実際にお金...全文を見る | ||
○林芳正君 四月一日に三十四社お集めになったということだったと思いますが、大変重く受けとめられたということでございまして、日債銀がその後、今申し上げましたように、回収に懸念のある債権が大体七千億ほどあると説明してこられたときには、大蔵省にその事実を確認されましたでしょうか、そして...全文を見る | ||
○林芳正君 五月十九日にお電話があったということでございますが、今回、名原参考人においでいただいたのは、この確認書というものが資料として提出されたということからであったわけでございます。これは五月三十日の日付になっておるわけでございまして、そうしますとこの確認書を取り交わしたとい...全文を見る | ||
○林芳正君 経営の最終判断をするに当たっての補強材料ということでございますが、それでは逆に、この確認書がいただけないということになった場合には増資には応じられないというふうにお考えになっておられたのか、またそういう場合はどういう事態が招来されたとお考えなのか、お伺いしたいと思いま...全文を見る | ||
○林芳正君 応じなければ日債銀は破綻になって、その場合に金融システム全体についてシステミックなリスクが発生をするということは、先ほども山口参考人から御説明があったわけでございますが、その場合に日生さんそのものについてはどの程度の被害が想定されておられましたか、お聞かせ願いたいと思...全文を見る | ||
○林芳正君 そこで、この確認書には大蔵省の方に日債銀の再建が可能であるということを確認しておられるわけでございますが、今おっしゃったように、劣後ローンをお持ちだった、また株もお持ちになったということであれば、日生さんとしてもふだんから日債銀さんとは日常取引があったわけでございまし...全文を見る | ||
○林芳正君 まさに当時の護送船団的な状況というのはよくわかるわけでございますが、もう一つ、確認書には、「追加的な負担を一切求めない。」、括弧の三でございますが、ということが書いてありまして、これもその名あて人が大蔵省と日生さんですから、大蔵省が負担を一切求めない、こういうことだと...全文を見る | ||
○林芳正君 さらに、この確認書には劣後ローンや株式の譲渡先についてのことも大蔵省から確認をとられておりますが、当時、二年前の状況ではこういうことも通常の金融の監督行政の範囲であったとお考えであったのか。それとも、このシステミックリスクを含めて非常時であった、非常時であるからこの程...全文を見る | ||
○林芳正君 こういう当然であることをわざわざ文章にして確認をとらなければいけなかったということ自体が私は大変に当時のいわゆる護送船団的な行政というものが如実にあらわれているのではないかと。そういう意味で、こういう確認をとらなければそうじゃない扱いがあるかもしれないという状況にあっ...全文を見る | ||
○林芳正君 まさに、当時を思い出しますと、マーケットと戦争といいますか、戦いをやっておったような状況であったと思います。ですから、一たん出したこの計画というものが、今、参考人がおっしゃったように変更になるということ自体がマーケットのえじきになるような状況であった、こういうふうに思...全文を見る | ||
○林芳正君 数社あったということでございまして、逆に言えば三十四社のうちそういうものもとられていなかったところもあった、こういうことだろうというふうに思うわけです。 そういう状況の中で、もし日生を初めとした金融機関の皆さんが、これはもう勘弁してくれと増資に応じてくれなかった場...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 冒頭に申し上げましたように、当時はこれをやるか、もしくは非常に危機的な状況を招いてしまうか。それが昨年の国会を経ましていろんなセーフティーネットをつくって、今回は特別公的管理という非常にスムーズなやり方にすることができたわけでございまして...全文を見る | ||
○林芳正君 もう少し忌憚のない御意見をお伺いしたいところでございますが、ここまでの質疑で明らかになったのは、セーフティーネットがないという当時の状況では、やはり関係者の皆さんはどうなるか本当にわからないという非常に厳しい判断を強いられていた状況であって、今のこのセーフティーネット...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 時間もなくなりましたけれども、この危機管理のあり方ということを考える意味では、先ほど申し上げました特別公的管理、これがどういうふうに入っていったかというところも大変重要なテーマだと思いますが、これは次回に譲るといたしまして、私の質疑を終わ...全文を見る | ||
03月12日 | 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号 議事録を見る | ○林芳正君 自由民主党の林芳正でございます。 予算が委嘱されてまいりましたので、ちょっと準備する時間も少なかったものですから、余り細部に至らずに一般的な質疑をしてまいりたい、こういうふうに思っております。 まず、論議をし尽くされた感もあるわけでございますが、財政赤字という...全文を見る |
○林芳正君 ありがとうございました。 本質論的な部分というのはなかなかこういう状況ではいろんな制約があって議論がしにくいところもあるわけですが、大変御丁寧な答弁をいただきました。 そこで、最近ちょっと落ちついておりますけれども、長期金利の上昇というのが一時大変に世間を騒が...全文を見る | ||
○林芳正君 今、大臣もちょっと触れられましたように、発行者としてマージナルなところとおっしゃいましたし、また私は大変市場が過剰に反応したんではないか、こういうふうに思っております。 それにかかわります問題として、この財政投融資制度の改革というものが今スケジュールにのってきてお...全文を見る | ||
○林芳正君 少し変わった話題になりますが、この委員会でもたびたび私は取り上げてきた問題でもございますけれども、今ちょっとほかの問題がいろいろ出てきているものですからやや忘れられがちかもしれませんが、アジアで金融危機が起こったときに、その反省といたしまして、短期の資本が国際間で余り...全文を見る | ||
○林芳正君 宮澤大臣はもう我が国のお知恵の最高峰にいらっしゃる。私はかねてから大変お世話にもなっておりますし、尊敬を申し上げておりますので、ぜひ知恵を絞ってやっていただきたい、こういうふうに思います。 時間も迫ってまいりましたので、金融監督庁の方に一問だけお聞きしたいと思いま...全文を見る | ||
○林芳正君 まだお聞きしたいこともありますが、時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
04月15日 | 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第11号 議事録を見る | ○林芳正君 おはようございます。自民党の林芳正でございます。 与えられた時間内でこの法案について質問をしていきたいと思います。 まずは長官にお聞きいたしますけれども、今回の輸銀と基金の統合ということでいろいろと議論がありまして、いろんな選択肢の中から今回の統合ということに...全文を見る |
○林芳正君 ありがとうございました。 特に、長官、今御答弁いただきましたけれども、中期的に知的なノウハウといいましょうか、そういうものが両機関相まって大変に有為なものになっていくというのは重要な視点ではないか、こういうふうに思っております。今でもいろんな出先から入ってくる情報...全文を見る | ||
○林芳正君 大臣、ありがとうございました。 まさにそういうことになってくるだろう、こういうふうに思います。今は、次にお聞きしようと思っておりました輸銀の政府保証外債を発行しておりまして、これは資料をいただきましたけれども、スイス・フラン債とか、ユーロ・ドル債というような形で、...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 まさにそこをどうやるかによってかなり調達コスト、またそれによって一般会計からどれぐらい引っ張ってくるかということにつながっていくと思いますので、ぜひその趣旨で御指導をお願いしたい、こういうふうに思います。 そこで、ちょっと個別の案件に...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 まさに、最初に長官にお答えいただきましたけれども、中期的にはいろんな出先が日本の先端として、いわば公的な商社みたいな感じで出ていっていろんなところの情報をとったり、また接触の一番の最先端になるということでございます。この話もまだまだいろん...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今、総裁は、法律には書いてございませんということでありました。それは私も承知をしておりますが、例えば国内の企業がどう受け取るかと、これが一つあると思うんです。それで、余り外資が入ってくれば自分の仕事は少なくなるのかな、これは当然のリアクシ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。我々も積極的に論議に参加していかなければいけないと思っております。 そこで、またばらばらといろんな別々のことをお聞きして恐縮なのでございますが、ディスクロ誌にいろんな決算の数字が出ておりまして、その中で一つ、数字としてちょっと気になったとい...全文を見る | ||
○林芳正君 私もちょっと為替の益の方は見落としておりまして、差し引きするともっと小さくなるなと今思いましたけれども、IMF等の仕切りでそういうことになるのかなと。だれが為替のリスクをとるのかというのは、どこかが必ずとらなきゃいけないわけでございますから、これ以上小さくしようと思う...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今、長官は大変に大事なことをおっしゃったと思うんです。お金を貸したものを棒引きにした場合に、モラルハザードというものが必ず出てまいりまして、返さなきゃいけないと思うから逆に大事に使って、そこから何かを生み出そうというようなインセンティブも...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 そこで、せっかくきょうは輸銀と基金の総裁がお見えでございますから、仮定としてお答えにくいかもしれませんが、そういうような方向になったとした場合に、輸銀の場合はそれほど大きな額じゃないかもしれませんけれども、現行の法体系の中でどういう会計上...全文を見る | ||
○林芳正君 保田総裁、何かつけ加えることがあればお願いします。 | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 輸銀の方は仕事の性格上余りないというのは理解できるのでございますが、篠沢総裁の方は、想定される額に対して五十九億円というのは非常に少ない額だなということはよくわかったわけでございまして、今後いろいろ御検討いただいて、余り大きな制度の変更を...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 まさにそういう頑張ろうとしていて、いろんな事情で大変苦しいところにも目配りをしておいていただかないと、一番貧しいところは大変な問題でありますけれども、そういう問題も出てくるということでございます。まさに今度は、一番貧しいところから自分で頑...全文を見る | ||
04月27日 | 第145回国会 参議院 法務委員会 第8号 議事録を見る | ○委員以外の議員(林芳正君) 自民党の林芳正でございます。提案理由の説明をさせていただきます。 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 平成六年に批准されました児童の権利に関する条約...全文を見る |
○委員以外の議員(林芳正君) 高野先生の御質問にお答えをいたします。 児童ポルノ規制と表現の自由とのバランスという御質問でございましたが、一般に表現の自由といえども公共の福祉により制限され得るということは累次の最高裁判決によって確認をされておるところでございます。 児童ポ...全文を見る | ||
○委員以外の議員(林芳正君) お答え申し上げます。 第三条は、この法案に規定いたします児童買春や児童ポルノに係る行為が処罰されるべきことは当然でございますが、そしてまたこの法律の適用が適正に行われるべきだということも当然のことでありますけれども、本法案による規制等がいわゆる国...全文を見る | ||
○委員以外の議員(林芳正君) お答え申し上げます。 九条は、先生の御指摘のとおり知情のことを書いておりますが、この法案の第五条から第八条までに規定する各種の犯罪はいずれも故意犯でございます。ですから、児童であるという認識、すなわち定義のように十八歳未満の者であるという認識がな...全文を見る | ||
○委員以外の議員(林芳正君) まさに先生御指摘のとおり同様の定義だということでございますが、今先生がおっしゃられたように、「児童を使用する者」については、児童福祉法第六十条の第三項に同様の規定がありまして、これに倣ったのがこの法案のこの言葉でございます。 児童福祉法の同規定に...全文を見る | ||
○委員以外の議員(林芳正君) お答え申し上げます。 趣旨説明でも述べさせていただいたところでございますが、今先生御指摘のように、児童の権利に関する条約の第三十四条には、児童はあらゆる形態の性的搾取及び性的虐待から保護されるということが明記をされておりまして、この法案は、児童の...全文を見る | ||
○委員以外の議員(林芳正君) お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、十七条には「第四条から第八条までの罪に係る行為の防止及び事件の適正かつ迅速な捜査のため、国際的な緊密な連携の確保、国際的な調査研究の推進その他の国際協力の推進に努めるもの」、こういう規定をしておりますが、...全文を見る | ||
○委員以外の議員(林芳正君) お答え申し上げます。 いわゆる青少年保護育成条例といったものが各県また地方公共団体レベルにおきまして規定されておりますのは、先生御質問のとおりであります。 本法案の附則の二条にこのことに関する規定をしておりまして、二条一項に「地方公共団体の条...全文を見る | ||
○委員以外の議員(林芳正君) お答えを申し上げます。 附則の第六条には、児童に対する性的搾取及び性的虐待が児童の権利を著しく侵害することの重大性にかんがみ、児童買春及び児童ポルノの規制を含む児童を性的搾取及び性的虐待から守るための制度について、法律施行後三年をめどとして、この...全文を見る | ||
05月14日 | 第145回国会 衆議院 法務委員会 第12号 議事録を見る | ○林(芳)参議院議員 お答えいたします。 笹川先生おっしゃるとおりでございまして、いろいろな条約等ございましたし、先生御指摘のとおり、次代の日本を担っていただく、児童というのはここでは十八歳未満ということになっておりますけれども、健全な育成をしていただきたいという趣旨を込めま...全文を見る |
○林(芳)参議院議員 お答えを申し上げます。 私も先生がおっしゃることは、男性でございますのでというわけでもありませんが、よくわかるつもりでございまして、その意味で、この九条を置いておりまして、児童を使用する者以外は、この反対解釈として、過失の場合は認められないということ、除...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 御答弁申し上げます。 「児童を使用する者」というのは九条の規定にございますが、これは児童福祉法の六十条の三項に同様の規定がございまして、本法案はこれに倣って作成をいたしたところでございます。 同規定におきます「児童を使用する者」というのは、判例がござ...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 お答え申し上げます。 結論から申し上げますと、委員の御指摘のとおりでございますが、五条から八条までに規定する犯罪は故意犯でありますから、児童である、この場合は十八歳未満でございますが、その認識がなければ処罰ができないというのがこの原則でございますけれども...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 お答え申し上げます。 これも委員のおっしゃるとおりでございまして、このような規定には児童福祉法六十条三項というのもございますが、本条はこれに倣ったものでございます。これは解釈上、学説等いろいろあるようでございますが、我々といたしましては、憲法の三十一条に...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 お答え申し上げます。 今先生が御指摘のございました新潟県の青少年健全育成条例でございますが、先生の御指摘のように、附則第二条第一項にその関係が規定されておりまして、その育成条例については、第二十条第一項で、「青少年に対し、みだらな性行為又はわいせつな行為...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 失礼いたしました。 こちらの規定には、附則二条一項には、児童買春、児童ポルノに係る行為等、この法律で規制する行為を処罰する旨を定めている条例の規定の当該行為に係る部分については、この法律の施行と同時に、その効力を失うということでございますから、この法律に...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 お答えを申し上げさせていただきたいと思います。 地方自治の方でそれぞれ条例を決めておられますので、具体的にここの条例のここがこれとやるというのは、我々の方で一義的にここが全部なくなると言うのはなかなか難しいところでございまして、それは、この法律の解釈に従...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 お答え申し上げます。 森山先生御指摘のとおり、また森山先生御自身が一番よくおわかりだと思いますけれども、いろいろな議論の結果、こういう結果になったわけでございますが、午前中の質疑でもありましたように、この処罰規定を設けないでおくことに対してのいろいろな議...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおりでございまして、先ほども御答弁申し上げましたけれども、この法律が成立していくことによりまして、委員御指摘のような、国民全体に認識が浸透してまいって、国民全体の御理解の中でそういう規定を検討できる状況が来ることを我々...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 お答え申し上げます。 頒布等の罪を新設する目的というお尋ねでございましたが、この法案は、児童に対する性的搾取及び性的虐待が児童の権利を著しく侵害するということの重大性にかんがみ、児童の権利の擁護に資するため、児童ポルノに係る行為を処罰することにしたもので...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 お答え申し上げます。 性交または性交類似行為に係る児童の姿態等を描写した児童ポルノを製造、頒布等する行為は、児童ポルノに描写された児童の心身に有害な影響を与えるということのみならず、これはもうたびたび御答弁申し上げてきたところでございますが、このような行...全文を見る | ||
○林(芳)参議院議員 改めて答弁させていただきます。 先ほどるる申し上げましたが、一言で言えば、児童の権利の擁護に資することがこの法律の目的でございます。失礼いたしました。 | ||
07月16日 | 第145回国会 参議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○林芳正君 自民党の林芳正でございます。午前中の岡先生の質疑に関連いたしまして質疑を行ってまいりたいと思います。 岡先生の方から全般的なマクロ経済、また少子化対策につきまして質疑がございましたので、私はもう少し各論に入りまして、先般、自民党の方の行革本部でまとめさせていただき...全文を見る |
○林芳正君 両大臣、突然の御質問にもかかわらず明確な御答弁ありがとうございました。 それでは、本題に戻りまして、規制緩和でございますが、まずは総論で総理にお伺いしたいと思うんです。 いろんな規制緩和を進めていく中で、今経企庁だと思いますが、この効果を一応GDPの換算という...全文を見る | ||
○林芳正君 大変わかりやすい御説明をいただきまして、ありがとうございました。総理の御答弁も大変わかりやすく聞かせていただきました。 そこで、少し各論に入らせていただきたいと思うんです。 今回まとめさせていただきました中には、少子化対策という意味も込めまして保育の分野を重点...全文を見る | ||
○林芳正君 今、大臣から御答弁いただきましたように、少子化対策というのは、多分、うちに入って子供を育てるか、結婚しないでキャリアを追求するか、この二者択一ではなくて、両方できるという環境を整備することが大変大切だろうと思うわけでございます。 そういう意味で、今、大臣からも御指...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 国が今回初めて支援事業として認めるということで、画期的なことではないかというふうに思っております。 もう一つ保育所の関係で、今、原則認可保育所の保育時間が八時間というふうになっておるものですから、どうしても預けてから職場へ行かれて、そ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今、保育の規制緩和をお伺いしたわけでございますが、なかなかどうしても赤ちゃんの場合は保育所にも預けられない、自分のうちで子供を見ながら仕事をするというようなライフスタイルということも言われております。いわゆるSOHO、スモールオフィス・ホ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 定額制と先ほどのホーム保育をつなげますと、女性がうちにいたままで五人ぐらいでインターネットで働きながらお互いに子供を預け合い、助け合いながらというイメージも浮かんでくるわけでございます。 そこで、少しほかの各論でございますが、建設大臣...全文を見る | ||
○林芳正君 あれこれお伺いしますが、今回の規制緩和にはこれ以外にも廃棄物対策、いわゆるリサイクル等についてもいろんなことを盛り込んであるようでございます。警察の方で廃棄物の取り締まりをきちっとやっていただくということが、いわゆる不法投棄の問題がいろいろ言われておりますが、きちっと...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今、排出者責任というお言葉はまさにそのとおりでございまして、きちっと取り締まっていただけるということが新規の雇用にもつながっていくものだ、こういうふうに思っております。 そして、捨てる神あれば拾う神ありという言葉がございますが、ごみを...全文を見る | ||
○林芳正君 早期の導入をお願いしておきたいと思います。 各論にわたって少し細かいことをお聞きしましたが、規制緩和をこの七月十三日に今の全部が入ったものを決めていただきました。いろんなことができるようになるわけでございますが、一方で、今度は産業再生の新しい法案を通産省の方で用意...全文を見る | ||
○林芳正君 大変重要な点を最後に御指摘いただきました。五省庁連携してやっていただくということでございまして、大臣今御指摘があったように、七月十三日に基本戦略を策定していただいたというふうに理解しておりまして、問題点の整理はもう終わったということで、一致団結して、今後予算編成がござ...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひ前倒しでこの法律を何とか通過させたいと我々も思っておるところでございます。 そこでもう一つ、中谷教授の件がありまして大変にクローズアップされましたけれども、先ほど申し上げました、大学からいろんな教授が会社をやってアメリカは大きくなった。カリフォルニア大学は州立...全文を見る | ||
○林芳正君 ぜひ早目の、また前向きなお答えを出していただきたいと思います。 そこで、今、産学連携のお話をしましたけれども、今度はそういうシーズがありまして会社を始めようという人が出てきた場合に、やはりお金がなければ会社はスタートできないということでございまして、このベンチャー...全文を見る | ||
○林芳正君 そういう流れの中で、実は報道によりますと、総理は最近若手の経済人の方とお会いになられまして、ベンチャーというものはこういうものか、新聞記事の引用でまことに失礼かもしれませんが、私の頭は真空なのでどんどん入れてくださいとおっしゃったというふうに新聞には出ておりましたけれ...全文を見る | ||
○林芳正君 総理の意思というお言葉をいただいて大変私もありがたく存じております。 なかなかテクニカルに難しい面もいろいろあろうと思いますし、税の話は税調というところの審議がございますからいろいろと難しい面もございますけれども、総理の御意思をいただきましたので、年末に向けて一生...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 このベンチャーやベンチャーキャピタルを官がやるということは一見二律背反のような気もするわけでございますが、総理が午前中おっしゃいました第三の道というのが我が国にあってもいいのかな、そういう意味では、過半の資本は民間から出していただくけれど...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 時間も参りましたので、最後に。この補正予算は、財源はいろんなやりくりをしていただくということでございますから今回直接の問題にはなりませんが、国債を多額に今出しておるわけでございまして、満期のメニューを短期、中期、長期ときちっとそろえていく...全文を見る | ||
○林芳正君 時間が参りましたので、ここで終わらせていただきます。 どうもありがとうございました。 | ||
08月03日 | 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第20号 議事録を見る | ○林芳正君 自民党の林芳正でございます。 きょうは、日銀総裁また大蔵大臣に御出席をいただきまして、金融の話をさせていただくということで、お忙しいところをありがとうございました。 今、総裁から御説明がありましたように、まさに新生日銀一年四カ月ということで、私もぼんやりしてお...全文を見る |
○林芳正君 総裁、ありがとうございました。 まさに基本的な思想といいますか哲学はそういうところになくてはならないなと。ただ、構造改革というのは、日銀の本来的なところと違ったところでやらなければならないことがたくさんあるわけでございまして、むしろ我々の方の責任が大なのかなと思い...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 インフレターゲティングについてはいろんな議論があるところでございますし、現時点ではそういうことであるということでございました。確かに、目標をはっきり出してしまうとそれは将来縛られることにもなるわけでございますし、一度決めたターゲットを、ま...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 それでは次に、これもまたいろいろ議論が出ておるようでございますが、今後いろんな財政需要が新たに生じた場合に、前回審議をさせていただきました補正予算は何とかやりくりでやっていただいたようでございますけれども、今後また補正を組んだり、また来年...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今、最後に総裁がお触れになりましたけれども、これはインフラ整備といいますか、後でお聞きしようと思っていたんですが、円の国際化等にも資する、債券市場全体のインフラという意味でも、私は四年と六年の間の五年を考えていくというのは大変大事なことで...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 まさに待ったなしのことで、夏休みを返上してやっていただける、ありがたいことだと思います。 そこで、検討を早くして骨格を示していただくということは大変大事だと私も思っておりますが、そのときに、今、大臣がおっしゃいましたように法制度が、大...全文を見る | ||
○林芳正君 英語で情報を提供したり、インターネットで随分公表をしていただいて、かなりインターネットのホームページにもヒットが来ておるということでございます。ぜひ総裁、副総裁もいろんなところへ出ていただいて、今もやっていただいておりますけれども、今の点も含めましてどんどんとお話をし...全文を見る | ||
10月27日 | 第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号 議事録を見る | ○林説明員 先般、大蔵政務次官を拝命いたしました林芳正でございます。 さまざまな課題が山積しまして、また、この大蔵省の行政運営というのに高い関心が集中する中、宮澤大臣を補佐し、御指導のもと、また、大野総括政務次官ともども、職務の遂行に全力を傾注してまいりたいと思います。委員の...全文を見る |
11月05日 | 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号 議事録を見る | ○林政務次官 このたび大蔵政務次官を拝命いたしました参議院議員の林芳正でございます。 ただいま宮澤大蔵大臣から財政及び金融行政の運営に関する基本的な考え方の御発言があったところでございますが、私といたしましても、こうした考え方のもとで、大野総括政務次官ともども、大臣を補佐いた...全文を見る |
11月09日 | 第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第1号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) 大蔵政務次官の林芳正でございます。 各種の課題が山積し、大蔵省の行政運営について大変に関心が高まる中で政務次官を拝命いたしまして、職責の重さを痛感しておるところでございます。 宮澤大蔵大臣から財政及び金融行政の運営に関して基本的な考え方の御発言があ...全文を見る |
11月11日 | 第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第2号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) ありがとうございました。先輩の中島委員から御質問をいただきました。時間も限られておりますので簡潔にお答えしたいと思います。 国債増発が懸念されるがどうやって円滑に消化をしていくかというお尋ねであったろうと思っております。 我々といたしましても、これ...全文を見る |
○政務次官(林芳正君) 御指名ありがとうございました。 私もおかげさまで三十八になりまして、あと五十年ですと八十八ですから、もう少し我が体型のスリム化を図らないとそこまでは難しいかなと思っておりますが、ぜひ菅川委員ももう少し長生きをしていただきたい、こういうふうに思うわけでご...全文を見る | ||
11月19日 | 第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げさせていただきます。 木俣先生おっしゃったように、ソ連も共産主義ということもありましたけれども、やる気がなくなったということが大変に大きな原因ではないか、私も大変に共感をするところでございまして、そういった意味で、このやる気を皆様が持っ...全文を見る |
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 農地についてはどうかということでございますが、農地につきましては、一般の宅地と書いてありますけれども、これは難しい用語でございまして、農林山地以外の普通の土地という意味で、委員御承知のとおりでございますが、農地につきましては、農...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 実は木俣先生と一緒でございまして、うちも代々ちっちゃいしょうゆ屋をやっておったものですから、今のお話は非常によくわかるわけでございます。 そういう一方で、十年、二十年、長い信用を得ていかなければならないというのは私もよくわか...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 中小企業の事業承継税制の中で、取引の相場のない株式をどう見るかということでございます。 そこで、税の理屈を申し上げて恐縮なのでございますが、時価というのが相続税法第二十二条に出てまいりまして、この時価がないものについては方式...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 委員お尋ねの留保金課税というのは、同族会社に対する留保金課税制度についてということだと思いますが、同族会社という言葉も税法上の言葉でございまして、実際には三名の方が合計して五割以上持っている、この三名の間は別に同族でなくてもいい...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 何かありますかということでございますが、私も昭和三十六年生まれでございまして、ちょうどこの制度と今同じ年になったな、余り成長していないのでこの留保金課税と一緒ぐらいかな、こう思っておりましたが、お尋ねの最初の部分で外国の例がござ...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 そこは大通産大臣が後ろにおられるので大変申し上げにくいところでございますが、現時点で我が省といたしましては、これはきちっとした目的のもとにあるので、最初に申し上げたように、必要に思っているという答弁になるわけでございます。 | ||
11月24日 | 第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第6号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 今、菅川委員から、住宅金融公庫を例にとられましていろんなお話があったわけでございますが、一般論は先ほど通産大臣からも御答弁があったとおりでございますが、金利を決めたときに、それから金利が上がるか下がるか、こういう両方の場合を想定...全文を見る |
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 ペイオフを解禁することに伴いましてセーフティーネットを整備しなきゃいかぬ、その中で、今先生から、これは財政・金融委員会でも何度も議論してきたところだと思いますけれども、公金について、それから決済性預金について大変重要な論点につい...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。 委員のお時間を余り食ってはと思いましてちょっと省きましたけれども、その点につきましても、いろんな条件をどういう条件にしてやるのか、委員の御指摘がありましたように、何年間か区切ってという議論も当然金融審議会の中で出ておりました。それ...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 先輩にお答えしたいと思いますが、私はこの十月五日から大蔵省に来ましたけれども、これまでにはまだ省議はないようでございますが、省議がある場合には出席をするというふうになっておるようでございまして、大分先輩の御努力のおかげで状況がよくなったというふうに考えてお...全文を見る | ||
11月25日 | 第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) 今井先生にお答えいたしたいと思います。 今、財政法の二十九条をお引きになりましてのお尋ねでございました。先ほど話題になりました山本先生の質問主意書にも第十五項ということでそのお尋ねがございまして、先ほど大臣からお話がありましたように、その答弁書の中にも...全文を見る |
12月01日 | 第146回国会 参議院 議院運営委員会 第9号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) 日本銀行政策委員会審議委員後藤康夫君は十月十日任期満了となりましたが、その後任として田谷禎三君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出させていただきました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されま...全文を見る |
12月07日 | 第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 伊藤先生には、過去二度にわたり大変に税関について温かい御理解をいただいておることをまずもって御礼を申し上げたいと思います。 その上で、大臣の考え方と全く異なるところはないわけでございますが、私も実は港町の出身でございまして、...全文を見る |
○政務次官(林芳正君) 内藤議員にお答えを申し上げます。 まず、御質問の趣旨は多分、今回の施行法ということではなくて、財政と金融の分離一般についてということだと思いますので、この施行法は非常にテクニカルに名前を変えたりするだけでございますから、そちらの方は御理解いただいている...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) もちろん最終的にはそういうことになろうかと思いますが、その企画立案の段階で、お金の出し手という立場から、最小コスト原則というのがアメリカにもございますように、なるべく少ないコストで済まされるようにしておくという意味で、金融一般はもちろん金融庁にやっていただ...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 済みません、ちょっと御通告をそこはいただいていなかったものですから、今調べさせておりますが、総理もそこに入っていろんなシステミックリスク等についての判断をするということだろうと思いますけれども、これは、そこに至る前の平時においてもきちっとしたシステムといい...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 金融危機対応会議は、内閣総理大臣を議長といたしまして、官房長官、それから金融庁を担当する特命担当大臣、それから金融庁長官、財務大臣及び日本銀行総裁が議員になっており、メンバーはそういうことでございます。 | ||
○政務次官(林芳正君) この金融危機対応会議を設置する趣旨というのは、金融機関との大規模かつ連鎖的な破綻等の金融危機が発生した場合に、金融システムの安定に直接的な責任を有するものが一体となって迅速にこの危機に対して対処方針を審議し、これに従って整然と関係当局がその責務を果たしてい...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 済みません。ちょっと、御通告をいただいていなかったんで聞きながら御答弁をするところを…… | ||
○政務次官(林芳正君) はい。御答弁させていただきますが、まず金融危機対応会議は、これは実際に先ほど申し上げましたように、発生した金融危機に対して、個別具体的にこの金融危機に対してはどうしようということを総理がここに諮問されて逐一やるということになっておりまして、先ほど申し上げま...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 法律の趣旨一般ということになりますと、私のお答えする範囲をちょっと超えてしまうんではないかと思います。先ほどお話しになった金融危機対応会議そのものについても実は行政改革の準備をする方の部署がありますので、そこが全体的な仕切りをやっておるということでございま...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 済みません、ばらばらと答弁しているものですから、包括的な答弁になっておらないということで、舌足らずだと思っておりますが、先ほどからいろいろ別々にお答えしているように、財務省は財政、要するにお金を出す立場として、それから金融監督庁は新しく金融庁になりますが、...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 先ほど申し上げました仕切りは、当分の間ということではなくて恒久措置ということになっております。 | ||
12月08日 | 第146回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) 御指名、大変にありがとうございました。 まさに、星野委員御指摘のとおり、世相を反映してしまうような仕組みになっておるというのがこの義務的経費でございまして、もう御案内のとおりでございますけれども、財政法二十九条におきまして、法律上または契約上国の義務に...全文を見る |
12月09日 | 第146回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) 御答弁をさせていただきます。 長谷川先生からは、十月十九日に公表されました基本的考え方についての御質問でございます。 今、金融審議会におきましては、預金保険制度のあり方、今おっしゃいましたように、今の特例措置が終了いたしまして預金の一部カットがあり...全文を見る |
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。 金融審議会におけます決済性預金の議論ということでございますが、まだこれは結論というわけではございませんで、決済性預金すべてについて全額を保護するということがまだ決定されたという状況ではないということをあらかじめ申し上げさせていただ...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) これはむしろ大臣からお答えいただいた方がいいかもしれませんが、基本的な今金融審議会における状況等も踏まえまして、そういうお尋ねでございましたけれども、まず特例期間を入れたときは、ディスクロージャーが充実の過程でまだ途中であった、預金者に自己責任を問える環境...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。 今回の予算資料を見ますと、核燃料加工施設事故にかんがみ原子力安全・防災対策の強化を図るということでございますが、今、先生御指摘のように、去る九月三十日に発生した大変大きな事故の経験にかんがみまして、万が一の際に備え、政府や地方自治...全文を見る | ||
12月13日 | 第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第8号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) 私は山口県でございますので、下水道は地域ベースと人口ベースでいろいろ数字がございますが、まだたしか半分ぐらいかなと、整備率が。ですから、たしか私のじいさんのうちもまだ下水道がついていなかったのを子供のときに記憶しておりますが、そういう意味ではいろんなところ...全文を見る |
○政務次官(林芳正君) これは下水道ですからどこの省庁の要求予算になりますのか、いろんなところの、農水ですと農水省ということでいろいろ多岐にわたっていると思いますが、そちらの要求を見ながらということでございますので、私の方から一概に全部大変にむだかどうかというのはちょっとこの場で...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 先ほど来いろいろ御議論があるようでございますが、要求官庁の方に聞いていただく方がきちっとした御説明があると思いますし、我々どもも主計の方できちっとした査定をして予算を提出されておられるというふうに思っておりますので、また御通告があればきちっとした御答弁がで...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 今、大臣から御答弁があったとおりだと思いまして、いろんな工夫をしていかなければいけないということは委員おっしゃるとおりであると思っております。 | ||
○政務次官(林芳正君) お答えする前に、先ほどの議論で私も木俣先生と同感のところは随分ございまして、融資とおっしゃいました。それで、アメリカの例をいろいろとよく御存じでございまして、私も限られた知識の中でございますが、融資というのは間接金融でございますから、直接金融の部分もやはり...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 個別の問題はなかなかお答えしにくいところがございます。それは、委員がここで御指摘になったので融資の条件が変わるということがあっては、これは大変に公平性という観点から、ということがございますので、個別の問題には具体的にお答えすることは差し控えさせていただきま...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 海外の事情についてどうかということでございましたが、ちょっと時間もございませんでしたので、ごくごくわかった範囲ということでございますが、アメリカの場合は各金融機関にヒアリングをしたという資料でございますので一般的な制度ということではないんですが、経営者の個...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 大変困ってしまったと申し上げると委員も喜ばれると思うんですが、実は御通告いただいたのが先週の金曜日の遅い時間だったというふうに聞いておりまして…… | ||
○政務次官(林芳正君) それで、夕方あれだったものですから、今調べております。 それで、法務省のお話がありましたので、実は私もいろいろと聞いてみたんですが、連帯保証とか保証というのがそもそも民法の方に契約類型の原則としてあるかどうか、その上で法律がありまして、商慣習いろいろあ...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。 先日の委員会におきましては、ドイツの法人税の中で、配当される所得に対しては三〇%の税率を適用する、そして配当しない所得について四〇%であるから、次がみそでございますが、だからこれは類似の、同じような税率だろうと、こういう御答弁を...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) ですから、留保金課税ということに関してはドイツに同じ制度はないということで結構だと思います。 | ||
○政務次官(林芳正君) 武士の情けで当たらないかと思っておりましたが、今大臣から御答弁があったとおりでございまして、今最終の議論を政府税調また与党の税調の御議論の方でもやっておるところでございますから、まだ結論が出ておらないというふうに聞いております。それでよろしゅうございますか...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) せっかく委員からお尋ねがあるということでしたので、ちょっと古い証文でございますが、シャウプ使節団の日本税制報告書、昭和二十年代でございますが、これは入れたときの話でございますが、「むしろこのような附加税がなければ、個人たる株主に所得税があるため経済的理由か...全文を見る | ||
12月14日 | 第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第9号 議事録を見る | ○政務次官(林芳正君) ちょっと御通告をいただいてなかったようでございまして、すぐ調べまして後ほど、数字でございますから、お答えをさせていただきたいと思います。 |
○政務次官(林芳正君) 今の御質問にお答えする前に、先ほどの御質問でございまして、今委員も御質問の中で若干数字にお触れになられておられましたが、数字は、大手十五行に七兆四千五百九十二億円、それから地銀等に千九百億円でございます。これは本来であれば金融再生委員会のお仕事でございます...全文を見る | ||
○政務次官(林芳正君) 国民金融公庫の方の担保のお話にもありましたから、多分もう少し迅速に行ってはどうかという御質問だと思いますが、国民生活金融公庫も茂木政務次官から今御答弁がありましたように、政府系金融機関でございまして、数々の制約の中でいろんな業務を行っておるということでござ...全文を見る |