林芳正

はやしよしまさ

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回

林芳正の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号
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○政務次官(林芳正君) それでは、まず国共済の方から申し上げさせていただきたいと思いますが、先ほど朝日委員からも地共済についていろいろお尋ねがあったとおりでございまして、並びで財政再計算をやらせていただいております。三つのケースを置いてというのもそのとおりにやってございまして、十...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 御指名をいただきましてありがとうございました。  今、るる井上委員から御指摘があったところでございますが、まず若年層の不安ということがございましたので、私ももう若年とは言えませんが、まだ三十九でございますので、周りの意見をいろいろ聞いておりますと、無制限...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えする前に、先ほど私、平成二十七年と申し上げたかもしれませんが、二十五年の誤りでございましたので、訂正させていただきたいと思います。  そこで、今、国家公務員法第百七条を引かれまして、間があくんではないかという御指摘でございましたが、先ほども御答弁申...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 種々御指摘がございましたが、行政改革の中で国家公務員の再任用制度は有効に機能するんだろうかというようなことも含まれておったと思います。  一義的には我が省のお話ではないかもしれませんけれども、私の聞いておりますところによりますと、これを検討された委員会の...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今御指摘のありました件につきましては、国家公務員共済組合法の第六十八条の三で介護休業手当金を設けることになっておりますが、先生がおっしゃったように、今提出しております雇用保険法等の一部を改正する法律案で、民間の方については四〇%に引き上げを予定されておると...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 西川委員にお答えを申し上げます。  今、審議会のやりとりをお引きになっての御質問でございましたけれども、今厚生省の方から御答弁がありましたように、老齢年金か退職年金かという点につきましては、かつてはかなりの論点であったようでございますが、今御説明があった...全文を見る
02月22日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号
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○政務次官(林芳正君) 井上委員にお答えをいたしたいと思います。  まず、十二年度の税制改正で行われます年少扶養控除特例の廃止によりまして、控除特例が廃止されるわけですから、どれぐらい税が戻るのかということでございますが、これはあくまで見込みでございますけれども、この廃止による...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 去年、三十八万円を四十八万円にして、ことしまた引き下げと、いわゆる朝令暮改のような気がするという御趣旨であろう、こういうふうに思いますが、昨年度税制改正において、一般的に少子高齢化が随分進展をしておりますので、井上先生がおっしゃるように、これに全体的に対応...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○林政務次官 お答えを申し上げます。  まず、もう御専門でいらっしゃって、また、ISOの規格もお取りになっています若松先生からの御質問で、多分私が、この職につく前に、党内でいろいろ企業会計についての小委員会をつくって検討しておったそのメンバーなので、多少はわかったふりぐらいでき...全文を見る
○林政務次官 今、若松委員から、今度新しくできますIASC、IASCというのは今までもあったわけでございます、一九七三年以来あったわけでございますけれども、これをさらに強化していこうという中で、まず、これは三段階ぐらいあるわけでございますけれども、七名の指名委員会をつくりまして、...全文を見る
○林政務次官 今、独立民営化という観点からいろいろな御指摘があったところでございます。先ほどちょっと御紹介申し上げました自民党の方の企業会計小委でも、そういうような論議も含めまして種々いろいろな勉強をしたわけでございますが、そういった中で、今先生が触れましたように、政治とか行政か...全文を見る
○林政務次官 今、新しい行革の基本的な考え方について先生からお話がありました。まさに先生おっしゃるとおりでございまして、今検討している中には、これは党内の議論ということでちょっとお聞きいただきたいのですが、まだまだ行政の対象になる主体を、例え話で言いますと、小学生ぐらいなのか高校...全文を見る
○林政務次官 今、期限についてのお話がありましたが、これも今御指摘のあった自民党の小委で、お褒めいただきまして、今は私は外れていますけれども、大変ありがたく存じますが、これにも今まで二人で議論させていただいたようなことが書いてあります。  ここには、「こうした方針に基づき具体的...全文を見る
○林政務次官 今、会計審の任命についてのお話がございましたけれども、先ほど来御議論になっておりますように、独立性というものとそれから正当性を付与するための、先生は拒否権だけあればいいではないかという御意見かとも存じますが、その辺のバランスの中でどうしていくのかということを今から検...全文を見る
○林政務次官 時間も参ったようですから簡潔に御答弁申し上げますけれども、先ほど来議論があるように、大学生ぐらいになったかという認識と、それから、なった場合に糸でつながったところを残すか残さないか、その糸がどういう糸であるべきかということについては、いろいろな御議論があるところでご...全文を見る
03月03日第147回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○政務次官(林芳正君) 数字でございますので、私の方から答弁をさせていただきます。  まず、十一年度当初の公共事業のシェアということでございましたが、一位が建設省で五兆四千六百三十三億円、五七・九%。二位が農水省、一兆三千四百六十二億円、一四・三%。三位が北海道開発庁、九千三百...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  委員から御指摘のありました福祉定期預金は、さかのぼりますと昭和四十八年の秋以降のいわゆる狂乱物価の時期に急激に物価上昇したものですから預金が目減りをした、その後金融を緩和いたしましたので今度は預貯金の金利が非常に低くなった、こう...全文を見る
03月10日第147回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○政務次官(林芳正君) 日本銀行政策委員会審議委員植田和男君は四月七日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出させていただきました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようにお願いいたしま...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
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○政務次官(林芳正君) まず、加藤委員の御質問の時間にちょっとおくれまして大変恐縮に存じております。財政・金融委員会で今まで審議をしておりましたのでお許し願いたいと思います。  今御質問のトルコの原子力発電プロジェクトの件だと思いますが、トルコ政府による入札が行われまして本邦企...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 私の方に対する御質問ということで。  この件につきましては、石炭の火力発電プロジェクトでよろしゅうございますか。
○政務次官(林芳正君) これは、プラント設備の輸出と、及びその事業への参画を予定しております日本企業から輸銀、現在はJBICになりましたけれども、輸出信用・投資金融の供与にかかわる要請がなされたというふうに承知をしております。  そして現在、委員も御承知だと思いますけれども、地...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号
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○政務次官(林芳正君) 数字もいろいろございますので、私から御答弁させていただきます。  まず、委員が去年からこの問題に鋭意取り組んでおられることに敬意を表したいと思います。そしてまた、QEの中で特にここに注目をされて、確かにマイナス五・八で、寄与度といいますか、マイナス一・四...全文を見る
○政務次官(林芳正君) これももうずっと長い間いろんな御議論があったところでございまして、議員もよく御承知の上での御質問と思うわけでございますが、一般に利子を所得控除する、この場合は住宅ローンの利子の所得控除でございますが、確かにいろんな効果もあるということでございましょうけれど...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第11号
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○政務次官(林芳正君) 国共済でございますが、今、文部大臣からも私学共済について御答弁があったように、十一年の十月一日に財政再計算を実施しておりまして、改正法案の提出は十一年の七月ということで、同じような状況であることを御理解賜りたいと思います。
03月16日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第5号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  アメリカの例をお引きになって、そうくよくよすることもないと。大変共感する御質問でございましたが、御存じのように、きのうも世耕委員の御質問に関していろんな議論があったところでございます。  八〇年代半ばにアメリカも、その前のレー...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 委員が御質問なさったお言葉の中にもう答えが大分含まれておるようなことでございますけれども、まさにおっしゃるように、今のところは設備投資に対する割と長い資金需要というのが余りない。これは一方で大変残念なことであるわけでございますが、そういうこともございまして...全文を見る
○政務次官(林芳正君) これも委員御指摘のとおりでございまして、時間もありませんから余り長々と申し上げませんが、御指摘のあった六十年の前はこれを行わないというようなことになっておりまして、六十年からはできる限り行わないように努める、そして平成六年度からは速やかな減債に努めると、ち...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 数字でございますので、私からお答えさせていただきます。  これはストック、残高で、よく言われている数字でございますが、合計が二百九十五兆二千四百九十一億円で、そのうち日本銀行は三十一兆四千四百五億円、率にいたしまして一〇・六%でございます。
○政務次官(林芳正君) この問題に関してということでございましたが、まず一般論といたしまして、投資者保護基金というものがございまして、証券会社が破綻したときに一般の顧客、これは金融機関等の機関投資家を除くということでございますが、これに返却をされない顧客資産についてはここが補償す...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、一般の制度を御説明しましたが、この顧客資産に何が当たるかと。今、委員がおっしゃったようなケースがここに定めます顧客資産ということに認定されるかどうかというのは、投資者保護基金の方で事案に照らして検討されるべきものでございまして、それに当たるかどうか、個...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっと個別の案件でございますが、一般論にも通じるところでございますので、今御質問いただきましたので、検討いたしまして、後でお答えをさせていただきたいと思います。
○政務次官(林芳正君) 隠れ借金というお言葉でございましたが、多分、政管健保を主にお聞きになっているというふうに思います。それともう一つは、厚生年金の方もございますので、後ほどお答え申し上げます。  政管健保の国庫負担の繰り延べということでございますが、昭和六十年度から元年の間...全文を見る
03月17日第147回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○政務次官(林芳正君) お答えいたします。  事実関係ですので私からという御指名だと思います。  医療費控除は、委員よく御存じのように、自分自身や家族のために支払っていただきました医療費を、一定の条件に照らし合わせまして所得税の基本になる所得から控除をするという制度でございま...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 事実関係でございますので、御答弁させていただきます。  滞納の発生額が七千億を上回るという状況でございまして、これにつきましては、消費税というのはもう委員よく御存じのように、預かり金的な性格を持っておりますので、その未然防止、また発生した場合の処理の促進...全文を見る
03月23日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第7号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  日出委員が今おっしゃったような経過を実は政府の税調でもいろいろ御議論いただいたところでございます。今、委員がおっしゃったように、最高税率がほかの国と比べて突出して高いのでこれはやっぱり下げた方がいいのではないかという御議論もござ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 私も全くの素人でございますからわかりやすく御説明できると思うんですが、まさに委員がおっしゃったように、会計というのは、ディスクロージャーをやって、株主や債権者、また将来株主になってくれるかもしれない証券市場を通じたそういう方に対して、私どもの企業は今こうい...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員から消費税の滞納について、十年度は七千二百五十億というような多額の滞納が発生しておるではないかという御指摘でございました。毎年の数字を見ますと、確かにこれはふえておるわけでございます。特に消費税でございますから預かり金的な性格もございまして、そうい...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 時間も限られておりますので、簡潔に御答弁申し上げますけれども、委員御承知のとおり、平成十年から純増減で減り始めましてマイナス三、十一年がマイナス九十九、十二年はマイナス百八十四ということで、全体の定数削減というのが重くのしかかっている、このような現状でござ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今回の深掘りということの以前に、なぜそもそもこの優遇税制をするのかという御質問の趣旨であるとすれば、後から通産省からも御答弁をいただければと思いますが、今、経済がこういう非常事態で、自律的な回復を達成しなきゃいけない。予算委員会でも随分議論をいたしましたけ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、運輸省、環境庁からいわゆるグリーン税制でどういう要望があったかということでございました。  自動車重量税は国税でございますし、自動車税は地方税でございますが、燃費の基準というのがございまして、これに着目して、燃費のよい車については要するに税金を軽くす...全文を見る
○政務次官(林芳正君) COP3のお話であろうと思いますが、その前に、先ほどの御提案は結局だめになっちゃったということでございまして、これはいろいろ御議論があったところでございますが、一つは、先ほど私、いいのと悪いのと申し上げましたけれども、御提案の案ですと、いい方は百万台ぐらい...全文を見る
○政務次官(林芳正君) いわゆる環境税の中の、CO2の排出量に注目して課税を行う炭素税というものでございますが、北欧諸国では一九九〇年代の初めに、いわゆる温暖化の問題が背景にありまして次々と導入しておるようでございまして、一九九〇年にフィンランドとオランダ、それから翌年の九一年に...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  大変含蓄に富む御質問だと思って、私も興味深く拝聴させていただきました。と申し上げますのは、私はこの政務次官に来る前に実は党の行革本部でそれにかなり近いことをずっと検討しておったものですから、大変意義深い御質問だと思っております。 ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 私も専門家ではございませんが、昔、商社におりましたころに似たようなことをやっておりました。  今、想定元本が大変大きいわけでございますが、百円で一ドル買っておったものが百二十円になっているとしますと、その時価というのは、二十円分もうかっているわけですから...全文を見る
○政務次官(林芳正君) これもバリュー・アト・リスクというモデル、よく委員の御存じのとおりのモデルがございまして、これを各国の当局でどうやるかなんていろんな議論になっておるようでございますが、分解しますと、為替の部分と金利の部分と、それぞれマーケットで値段がついているものをどうや...全文を見る
03月28日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第8号
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○政務次官(林芳正君) 委員からいろいろ御指摘をされて、また関税局長からもお答えをしておったところでございまして、細かい点に立ち入りませんけれども、答弁でずっと言っておりましたように、簡易申告制度とほかの観点からのいろんなことは別でございまして、あくまでほかのものでいろんな疑いが...全文を見る
03月28日第147回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  海外の御経験が長い先生のお尋ねでございますから十分御承知の上での御質問と思いますが、今お尋ねがありましたようにビジネスクラスにしてはどうかということでございます。  それで、今までのいろんな経緯もございますが、こういうふうな基...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 旅費の件でございますので私の方からお答えさせていただきます。  まず最初のところは、ビジネスクラスが大変立派になったので、昔のファーストクラスが今のビジネス程度ではないか。まさに百八十度というようなフルフラットというのが出てまいりまして、昔はたしかファー...全文を見る
○政務次官(林芳正君) せっかくの御指摘でございますから、世の中の状況に合わせて我々もそういうことを勉強してまいりたい、こういうふうに思っております。
○政務次官(林芳正君) 日当、それから宿泊料に格差があるではないかという御指摘でございました。実は私も調べてみたんですが、御指摘の四区分に今はなっておりますけれども、昭和二十五年に最初につくりましたときは九区分ございまして、指定職が一区分、管理職二区分、それから課長補佐、係長が四...全文を見る
04月04日第147回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○林政務次官 お答えを申し上げます。  委員からは、金融商品販売法の対象に商品先物がなぜ入らないのかという御質問だったと思います。  御存じのとおり、この販売法案は、金融商品の販売について販売業者に説明を義務づける、よって、説明しなかったことによって生じた損害を要するに不法行...全文を見る
○林政務次官 お答え申し上げます。  委員の御指摘も非常に興味深く拝聴させていただきましたし、なるほどなと一方で思いながら聞かせていただきました。今、長官、また次官よりお話がありましたとおり、金融の世界では消費者であると同時に投資家という概念がございまして、投資家としていろいろ...全文を見る
04月04日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第9号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  今度の改革は、法律的には平成十年の六月に成立いたしました中央省庁等改革基本法の二十条にその根拠規定がございまして、これに基づきまして財政投融資制度を今委員がおっしゃったように抜本的に改革をしていこうということでございます。  ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今申し上げましたように、大分財投の抜本的な改革をいたしますので、住宅金融公庫の資金についても、こうした考え方を踏まえましてまずは必要な資金を住宅金融公庫さん御自身で調達していただくということが第一の基本でございます。これによりまして、今申し上げましたように...全文を見る
04月13日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第10号
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○政務次官(林芳正君) お答えいたします。  お答えする前に、今泉委員が、まだ私たちが入って間もないころ自民党の政策審議会に来られまして、ものづくり法案の御説明をいただいて以来ずっとこの問題に取り組んでこられたということで、改めて敬意を表したいと思います。  その上で、今のお...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  国のそもそもの予算の方のお尋ねでございまして、いわゆる財政法におきます予算の単年度主義ということのお尋ねだと思いますが、これにおきましては憲法の規定がございまして、もう御存じのとおりだと思いますが、内閣は毎会計年度の予算を作成し国...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今お尋ねがあった点でございまして、まさに大臣が木俣先生にお答えをしておるとおりでございまして、非常に重要なものでございまして、今委員がおっしゃったことは、既にミレニアムプロジェクトにもかなり技術開発ということは入っておるわけでございまして、かなり絞った形で...全文を見る
04月18日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第10号
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○政務次官(林芳正君) 岩井委員から、もう大変な御専門でありますが、いろんなことを踏まえまして、この改正の背景とねらいの御説明をということでございました。  いわゆるSPC法等の一部を改正する法律案を今回提出させていただいております。これはいわゆるSPC法と、それからもう一つ証...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員が御指摘になられて私がお答え申し上げたように、財産権一般ということを申し上げたわけでございます。これは委員がまさに今おっしゃったように、民間の方がどういう創意工夫をされるかということにかかわるわけでございますが、例えば借地権、有価証券、それから著作...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 結論からお答えいたしますと、ないということになるわけでございますが、せっかくのお尋ねでございます、金融商品の範囲ということになると思いますので、私も時々審議会に出ておりましたので、検討の段階であった御議論を紹介したいと思います。  今やりとりがあったよう...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  委員がよく御承知のように、証券取引所は要するに市場でございますからちゃんと公正にやってもらわなきゃいけない。一方で、今、委員がおっしゃいましたように、株式会社化が世界でも進んでおりまして、これは迅速な意思決定を行ったり、それから...全文を見る
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○林政務次官 御指名をいただきまして光栄に存じております。  原口委員とは、大変昔から御指導いただいているわけでございまして、こうして討論できるのも大変に意義深いものだと思っておるところでございますが、まさに御指摘のように、財政の中期展望というのは、大変お褒めにあずかって恐縮な...全文を見る
○林政務次官 まことに重大かつ難しい問題の御指摘だったというふうに思っております。  まず、この財政構造改革法は今停止という状況でございますが、特にアメリカなんかの例を見ますと、最初、グラム・ラドマンという、日本で言うとシーリングみたいなことをやって、なかなかできない、その過程...全文を見る
○林政務次官 エースではなくてショートホープにならないように頑張ってまいりたいと思っておりますが、大変難しい御質問だと思いますし、我々、すべて考えていかなければならない問題だと思います。  そこで、もう委員御承知のように、今の財政、いろいろな数字を見ると、財政の立て直しというの...全文を見る
○林政務次官 大変お詳しい先生がまたいろいろな御経験を既にされての御質問でありますから、今から我々も考えていかなければいけない問題じゃないかと思っております。  先ほど委員から御指摘がありました昭和四十年代、いろいろ議論があって、これは昭和四十九年の十二月、参議院予算委員会で政...全文を見る
04月20日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第11号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  諸外国で証券取引所の株式会社化を図る動きが急速に広まっておるところでございますが、主なところということで申し上げますと、昨年に入りましてからニューヨークが株式会社化の計画を発表しております。それから、ロンドンにつきましては、これ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、五%のルールについてございましたが、委員御指摘のように、今度の法案の百三条の三項二号というところで五%ルールを定めております。これは少人数の人でたくさん株を持ってその人たちに都合のいいような運営をしないようにということでこういう保有制限を定めておりまし...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今おっしゃったところは非常に悩ましいところでもございます。株式会社にしていろんなメリットを追求する一方で、やはり取引市場という公共性がございますので、それをどうやって担保していくのかという御質問だと思います。  そこで、いろんなことを仕組んでおりまして、...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 先ほどちょっと言葉足らずでございましたが、株式会社化をするときには、自主規制機能、今、委員が御指摘になりましたこの機能をきちっと発揮してもらわなければなりませんから、取引の参加者が取引所の定める自主ルール等を遵守しなければならないということ、それからさらに...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 介入というお言葉がどういう御趣旨かあれでございますが、申し上げましたように、最初に定款を定めるときにきちっとそういうルールを定めなければならないというのが法案の八十七条だったと思いますが書いてございまして、その定款どおりやってもらえればいいわけでございます...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 我々がどういう見通しを持ってというのはなかなか申し上げることが難しい状況であることは委員もおわかりでございますが、まさに先ほど大臣からお答え申し上げましたような状況の中で、なるべく早くやりたいというように東証なんかもおっしゃっているようでございます。  ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今回の法案に入っておらない中身で何かほかに検討しておるものがないかという御趣旨だと思いますが、金融審議会におきましては、今回は間に合わなかったわけでございますけれども、裁判外の紛争処理の制度というものについても検討をしておるところでございます。この夏前に最...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員から消費者契約法との関係ということでございますが、どちらがよくてどちらが悪いということは全くないわけでございます。  消費者契約法案の方は、事業者と消費者との契約全般について、事実と異なることを言ったり、不確実なことについて、必ずもうかりますよと...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 委員も御専門でいらっしゃいますから、金融審議会等の状況にも今お触れいただきましたけれども、審議会におきましては、まさに二十一世紀を展望した新しいルールの枠組み、インフラということで、今までの縦割りの規制というものから機能別な規制に転換するというような観点に...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  先ほど私もちょっと触れましたけれども、裁判外での紛争処理の手続ということでございまして、先ほど御答弁申し上げましたとおり、金融審議会でも鋭意検討をしていただいているところでございます。  一方で、今、委員がまさに御指摘になりまし...全文を見る
○政務次官(林芳正君) それでは、前段の方は私からお答えをさせていただきたいと思います。  市場が株等と違って余り確立していない不動産について組み入れるということでどうするのかという御指摘でございました。  おっしゃいましたとおり、有価証券は組織化された市場取引が行われており...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 午前中の質疑でもございましたように、具体的に公共性を担保する手段といたしましては、参加者にルールを遵守させるという自主規制機能を担わせて、先ほど申し上げましたように、それを定款にしてこれを免許にかからしめる。それから、財務の健全性を担保するために資本の額を...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 形式的なことかもしれませんが、五%の株式保有制限については、親族関係等の特別な関係にある者、それからもう一つ親子関係にある会社等も含めましてこれをみなすことにして、事実上その意思を同じくできるような関係にある方を合わせて五%というふうな保有制限をかけており...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 定款に定めなければいけない事項を後で変更する場合、これは定款の変更ということをしなければなりません。今、現行では総会員の四分の三以上の同意が必要とされておりますが、株式会社においては過半数の株主の出席と出席者の三分の二の同意でこの定款の変更をできるというこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっと御趣旨を間違ってとらえているかもしれませんが、後で定款が変わるからもうやってしまえというわけにはいかないと思います。定款で定めておることのほかに何かやる場合には、やはり定款を変えましてその認可をいただいてからでないとその業務はできない、こういうこと...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今の件につきましては、ちょっと事実関係をはっきりと把握しておりませんので、後で確認をさせていただきたいと思います。
○政務次官(林芳正君) 海外のオンブズマン制度についてのお尋ねでございましたけれども、先ほど来いろいろ御議論がありますように、積み残しの部分として裁判外の処理の制度ということで、その一例として金融オンブズマンということが出てくるわけでございます。  るる御議論いたしておりました...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  委員におかれましては民間企業の御経験もあり、そういう御感覚があって財政・金融委員会でもこの御議論をいただいておったところでございまして、そのとき私が答弁に立った関係で御指名があったと思いますが、いわゆる企業ではバランスシートとと...全文を見る
04月26日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号
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○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  私も金融審議会に時間のとれる限り出席をしておりまして、今委員がおっしゃったような意見も、かなり激論を闘わされての結果、両論いろいろございましたけれども、この件につきましては、やっぱり決済への影響に懸念する意見というのも随分ありまし...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 補足させていただきますと、新しく危機対応勘定をつくりまして、今委員がおっしゃった一般勘定はずっと残りますけれども、特例業務勘定と金融再生勘定は少しダブりますけれどもそのうちなくなってしまうということでございまして、行く行くのパーマネントな姿というのは、一般...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 先ほども御議論があったところでございますが、システミックリスクは具体的にどういう場合かという御質問だったと思いますが、後ほど申し上げますけれども、さまざまな局面が想定をされるということで、定義を具体的に法律に明記するというのはなかなか困難であるということを...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今のはあくまでも例示でございますが、今の御質問にお答えするとすれば、多分いろんなことが起こって連鎖的にいろんな一、二、三と今申し上げたようなことが同時に起こるような可能性が多いとも思いますけれども、それぞれ一つでも、要するにオアということで、それぞれ一つが...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 先ほど言葉足らずだったかもしれませんが、委員が今大規模な貸し出し抑制、回収等資産の圧縮を進めるというところだけをとらえまして、そういうことが起こった結果、先ほども申し上げたんですが、こういうような信用秩序が混乱をしまして我が国またはその地域の金融機能が不全...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっと通告も余りはっきりいただいていなかったものですからあれでしたけれども、認定をする段階で、さっき委員も手間と時間と両方おっしゃいましたけれども、時間的にはきちっと迅速に対応しなければならないわけですが、時間を迅速に対応しなければならないからといって手...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっと誤解があるのか言葉足らずなのか申しわけございませんが、まず資本の増強ということと、それから流動性いわゆる資金繰りが危なそうだというような話とは少し別の話でございます。それは委員もよく御了解のとおりでございまして、大臣が先ほどからおっしゃっているよう...全文を見る
04月27日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第13号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  もう委員は御専門の分野でありますから、釈迦に説法であるというふうに思いながら御答弁を申し上げるわけでございますが、委員御指摘のとおり、証券取引所には投資者の保護、それから取引の公正を図りながら有価証券の取引の場を提供するという非...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 御指摘のとおり、自主規制機能というのを現在も持っておるわけでございますが、今度、株式会社になりました場合にはこれをきちっと発揮してもらわなければならないわけでございまして、取引の参加者が取引所が定める自主ルール等を遵守しなければならないということ、それから...全文を見る
○政務次官(林芳正君) これも委員よく御承知のことだと思いますが、現在の状況は、各証券取引所におきまして、今まさに委員がおっしゃったように、取引参加者、証券会社等でございますが、この会員の代表に加えて、投資家や有価証券の発行体の代表等から役員を選任するという規則になっておるところ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 御専門の先生らしいと言ったら御無礼かもしれませんが、大変お詳しい質問だと思ってお聞きをいたしておりました。  先生御指摘のように、実は金融審議会の第一部会のもとに昨年九月に証券決済システムの改革に関するワーキンググループというものを設置しておりまして、こ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 実は昨今話題になっておりますように、官庁のホームページが書きかえられるというような事件も起こるなど、インターネットが普及してまいりましたので、またそれの裏側といたしましてこれに関する犯罪も多発する傾向があるということは委員の御指摘のとおりでございます。今回...全文を見る
○政務次官(林芳正君) まず、前段の問題でございますが、委員が御指摘になりましたように幅広い金融商品、これはこの分野でも日々技術革新がなされておるわけでございますから、抽象的、包括的に定義を置いて、広く網をかけるというのも一つの考え方であるというのは御指摘のとおりでありまして、金...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  委員が御指摘のように、今回の法案の七条におきまして「金融商品販売業者等は、業として行う金融商品の販売等に係る勧誘をするに際し、その適正の確保に努めなければならない。」とはっきり義務を置いておりまして、八条におきまして勧誘方針の策定...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 御専門の先生ならではの御質問だというふうに思いますが、審議会等でも議論のあったところでございます。  前段は説明内容とリスクレベルでございます。リスクの程度、量、時間軸の推移でどうなっていくのか等について何か明確化するようなことができないのかということで...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員の御指摘のとおりであると私も思っておりまして、裁判である程度やらなければいけないことは当然でございますが、大変に時間がかかって、実質上、裁判に行くのならもう仕方がないなということにならないように、いろんなことを考えていかなければならない。その中で、...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 金融商品の基準というお尋ねでございましたが、一般には金融商品とは物やサービスそのものの取引ではなくて、キャッシュフローが移転する、いわゆる資金を配分する、またリスク負担の変更、リスクをどうやって配分するかというようなものを取引内容とするということが一応の判...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員がおっしゃったのは多分説明義務のところの条文を引いてのことと思いますけれども、それは説明義務がそういうおそれがあるということを説明しなければならないということでございまして、そういうリスクがないものは最初からカテゴリー外、金融商品ではないということ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 冒頭に申し上げましたように、金融商品の定義のところで物やサービスそのものの取引ではないというもともとの定義がございます。これは衆議院でも議論になったところでございますし、委員も本会議で御質問になったかもしれませんけれども、ちょっとそこは記憶が定かでありませ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 消費者契約法は我が省の所管ではございませんけれども、消費者契約法の方は、私の理解によりますと、たしか契約の意思表示の方の特則ということでございまして、そちらの方に該当すれば金融商品でなくても消費者契約法に該当することは幾らでもあるわけでございまして、先生が...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 物の売買一般といいますか、すべての契約にはいろんなリスクがあるわけでございますから、商品先物についてもいろんなリスクが全くないかというと、そういうわけにはならないんですが、その前段の、要するに金融商品かどうかというところでまず切って、その中で先ほど委員がお...全文を見る
○政務次官(林芳正君) そこは御議論があるところかもしれません。私も消費者契約法案の方のときに衆議院に呼ばれまして、たしか枝野先生だったと思いますが、同じような御議論をいたした記憶が今よみがえってまいりました。  確かに、リスクが全くないかどうかは、多分商品先物については契約独...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 商品先物については直接所管をしておりませんけれども、私の個人的な経験によりますと、たしか証拠金とかなんとかいうのを払ってやるんではなかったかと思いますからお金は移転すると思いますが、物の売買をしてもお金は移転するわけですね、買い手から売り手に。ですから、そ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 郵便貯金、それから簡易保険についてなぜ除外されたかということでございますが、郵便貯金も簡保も一般的には金融商品でございますから基本的に一般の民事ルールに従うものでありますけれども、これを除外した理由は、郵便貯金の場合は郵便貯金法の規定により、それから簡易保...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 結論からするとそういうことになるのかもしれませんが、この法律の趣旨は金融商品の販売に関するルールを定めることによって金融商品を買う方を保護するということですから、その保護する必要がこの場合は今申し上げた理由によってないということで適用が除外されているという...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 先ほど海野委員のときにもこういう御議論があったと思いますが、櫻井先生がおっしゃるように、確かに商品の構造をきちっと、こういうものでこういう構造だから株価がこれだけ行くととか為替がこれだけ行くとというような説明を義務づけた方がいいんではないかということでござ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 医療については私は専門ではありませんが、先生がおっしゃっているように、こういう病気というところが多分こういうリスクで元本欠損が行われることがあり得ますというところでございまして、ではその病気の前提となっている胃というのはこういう構造でございますとか、心臓は...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今申し上げたとおりでございまして、構造ということを書きますと、では構造というものの定義は何かと。構造というのはこれとこれとこれだというふうになりますと、そこまで説明すれば、商品がいろいろ発展してきまして本当に重要な構造があった場合でもそれはいいということに...全文を見る
○政務次官(林芳正君) はい。ですから、当然法律で決めてありますのは、相手に元本割れのリスクがあるということを認識してもらうというところが本質でございまして、それをするために必要であれば構造を説明すると。  多分、大概の場合においてはそれが必要になるだろうということでございます...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 何となく議論がすれ違っているような気がしているんですが、要するに、書きますと、では構造という定義は何ですかと、これとこれとこれ、必ずそういうふうになるものですから、一番大事なのは、要するに元本割れのリスクがあるということを、単にこの商品は幾らか損するおそれ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ですから、何度も申し上げているように、本質的な部分は、この商品はこういうものでありますから元本割れというリスクがありますということをきちっと納得していただいた上で、それでもよければお買い上げいただきますということをきちっとやりなさいというのがこの法律の趣旨...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 委員の御指摘はよく理解できるんです。ただ、これは法律でございまして、この法律によって最終的には裁判で争うということもあるわけでございますから、そこまでのことを考えますと、では相手が、相手の心の中でございますね、内心では本当に理解したかというのを、裁判に行っ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 精神としてはまさに相手に理解してもらわなきゃいけないわけですから、それは裁判において最終的には争われるというふうに思うんですが、立証責任とか法律という枠組みの中では、法律に内心のところまで義務づけるというのは適当ではない。要するに、外形的にきちっと担保でき...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 医療に踏み込むとまた余計なことを言うかもしれませんが、では先生がこういう説明をして、相手が理解したと。要するに外形的には相手がそう言った場合もあるかもしれませんが、それが裁判に行って、あのときはお医者の先生が説明してくれたからそう言ったけれども、本当は理解...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今申し上げましたように、もちろん説明をするというのは理解してもらおうと思って説明をするわけでございますから、先ほどの裁判の例でも丁寧な説明を業者に求めておりまして、顧客が本当に理解したかどうかという内心の問題を現実に確認することまでは裁判も求めておらないと...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 個々のケースについてはまたいろんな認定があると思いますが、委員が今御指摘になったようなケースでは、やはり今の法案に従って説明義務をきちっと果たしたということにはならないのではないか。それ以上のリスクが実際に存しているわけで、そこは漫画にかいていないというこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) それは裁判におきましていろんなやりとりがあるんではないか、こういうふうに思います。ですから、まず今回の場合は説明をするということが義務づけられたわけでございますから、説明をきちっとしたということをその業者の方が裁判において、私はこうこうこういうことでやりま...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今の裁判では、まさに委員がおっしゃったように、もともと説明をするという義務が今の段階では、この法案が通る前段階ではありませんから、そういうことで原告側が非常に困難を感じていることがあるということは私も聞いております。だから、そういうことも踏まえて、今回は説...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、書面のことも含めておっしゃっているんだと思いますが、それは先ほど海野議員のときにも議論したように、書面を交付してサインしてそれでもう事足れりということではなくて、実質的にやはり相手に説明をしたということをきちっと裁判でやってもらうという趣旨であえてそこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 新しいルールを決めるわけでございますから、販売業者が性善説か性悪説かとか、顧客が性善説か性悪説かではなくて、お互いいろんな人がいるという前提の中であらゆる事態できちっとした透明なルールを決めるというのが法律であり、それを裁判でやるわけでございますから、どち...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ですから、金融審議会でもいろいろ御議論いただいた上で、一部では大変画期的だという御評価もいただいているわけでございますけれども、説明義務ということをはっきり書いて、今まではその義務があるかどうかについても争っていたことについて、はっきりとある意味では顧客側...全文を見る
○政務次官(林芳正君) この法案をお願いしているときに、最初からうまくいかないときはというのを前提で申し上げるのはなかなか難しいわけでございますが、この法案がどれぐらい画期的かということは委員ももう御承知だと思いますけれども、民法の特則でございます。民法の七百九条に、委員もお医者...全文を見る
○政務次官(林芳正君) いわゆるクーリングオフを横断的に全部やってみてはいかがという御質問でございますが、個別の例えば割賦販売法とか限定された範囲でクーリングオフの制度があるのは委員も御承知のとおりでございます。  先ほど来御説明申し上げているように、これは民法の特則で、民法の...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 当然、顧客の立場でいろんな画期的なことをやっておるわけでございますが、そのクーリングオフで契約を解除するということではなくて、損害賠償の請求ができるという不法行為の特則でやっているわけでございますね、金融商品でお金のやりとりをするわけですから、実質的にはそ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員がおっしゃったようなケースというのはよく報道もされますし、大変気の毒だなと、委員も私も同じように思っておると思うんですが、先ほど来の議論の流れで、一般的なルールを定めるという中でそういう方のケースをどうしていくのか、こういうふうなことになるんだと思...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 幾つぐらいこれをやったらふえるんだというのは、委員も御承知のように我が国も自由主義経済でございますのでなかなか難しいところがあるんですが、この間の議論でも申し上げましたように、私の好きな音楽で言いますとデビッド・ボウイ・ボンドみたいなものも何か外国であるそ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今までの会員の方がどういうふうになっていくのかということでございますが、今の会員組織におきます取引所の会員というのは、取引に参加する権利と、それから出資者としてその経営に関する権利を有しておるわけでございます。  今度、株式会社になった場合はこの二つの権...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっと通告がなかったのであれでございますが、今度、取引所をやるわけですから、例えば上場するときに手数料を払うとか取引に対して手数料を払う、こういうものが主な収入源になってくると思われます。
○政務次官(林芳正君) 新規に上場した会社が一カ月とか短期の間ということであって、その場合はどうなるのかということでございますが、上場審査の際に、大前提としては、証券取引所ですからきちっと審査をしてディスクロをやって、そのディスクロに基づいていろんな方が投資をされるということでご...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 大臣からお答えいただいた方がいいかもしれませんが、株が上がったり下がったりするのは、株でございますからそれはいろんなことがあると思いますし、エクイティーファイナンスというのはある程度そういうものだと思いますけれども、その大前提としては、先ほど申し上げました...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今回の取引所を株式会社にできるというオプションを与えることのそもそもの目的ということでございますが、金融システムの改革がどんどん進展してまいりまして、従来、会員組織で、同質性で、証券会社というのはもう委員もよく御承知のとおり意思決定も大体皆さん同じようなこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 意思決定が迅速化するという点でございますが、先ほど申し上げましたように、皆さん同質的な会員で、ほとんどそれぞれ同じような形態でやっておられる場合には会員組織でも非常に迅速な意思決定というのはあるいは可能だったかもしれませんけれども、今申し上げたようにそうい...全文を見る
○政務次官(林芳正君) いろいろな問題というのは、多分、最初に会員の方々だけが株主になって、その後一体どうなるのか、こういうことであろうと思います。  例えばロンドンにおきましても、最初に株式会社化したときは会員だけが株主になって、今回、私が聞いておるところによりますと、今度は...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 後段の自社の株を自分の取引所に上場することについては法律の定めがございますので、そこは後で局長から答弁していただきます。  先ほど一億円というお話があったようでございますが、私が持っております資料は、これは東証でございますけれども、支店数がもし一だったと...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 委員御指摘のとおり、結論から申し上げますと無料になるわけでございます。  もともと無料でやっておったということでございますし、インターネットに載せるわけですから、今各官庁がやっておりますホームページとコスト的には大体似たようなコストになるわけでございまし...全文を見る
○政務次官(林芳正君) もう委員御指摘のとおりでございまして、これは本当にイタチごっこで、こちらが壁を高くすると相手もいろんなものを持ってくる、よくこういうふうに言われるわけでございます。  午前中も議論になりましたけれども、この情報は公開情報でございますから、これをだれかが中...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 私も二、三年ほどアメリカに留学しておりまして、委員と同じころ、重なったところがあったわけでございますが、そういう女性の同級生はいらっしゃらなかったものですからそういう苦情を聞くことはなかったんですけれども、似たようなことは時々いろんな人から聞くなと思って、...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 言葉足らずだったかもしれませんけれども、先ほど櫻井委員だったと思いますが、私が申し上げたかったことは、ここの三条の一、二、三というのが元本欠損のおそれがあるということを本質的に説明をしてもらわなければならないと。それに加えて、例えば商品のこういう構造につい...全文を見る
○政務次官(林芳正君) そこはいわゆる本質的なところで、どっちが高いか低いかというふうにとらえておられますが、この三つのことが非常に本質的であって、それでこの本質的なことをきちっと理解してもらわなければならないというのがこの法案の趣旨であります。構造の方に踏み込んでそれを書きます...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 一般投資家という今まさに委員が読んでいただいたような金融審議会の答申でございますから、先ほど局長から答弁があったように、大多数の一般的なお客様にとってはこれぐらいの御説明をすればリスクを理解してもらえるということをきちっと説明しなければならないというのが今...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 二問ほど委員から御質問があったところでございますが、たびたび議論になってまいりましたように、戦後ずっと我が国の証券取引所は会員組織として運営しておりました。会員が同質的で大体同じような規模で同じような利害を共有しておるという前提でこの会員組織というのは簡便...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 福岡につきましては、私も近くでございますので頑張ってもらいたいなと個人的には思っておるところでございますが、中央取引所、いわゆる東京とか大阪みたいなところと地方証券取引所というのはまさに委員がおっしゃったような方向であろうかなと私も思っておるところでござい...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 私の方から御答弁させていただきます。  情報通信技術がどんどんと発達してきまして、既にもう多数の証券会社がインターネットを通じた株式の売買等さまざまなオンラインサービスを提供しておるのは委員も御承知のとおりでございます。  民間のシンクタンクが調査した...全文を見る
04月28日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号
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○政務次官(林芳正君) 予算もかかわることでございますので私から、見なれた顔で恐縮でございますが、答弁させていただきます。  預金保険機構の金融再生勘定は、再生法に基づく業務、もうこれは委員もよく御承知のことでございますが、ブリッジバンクや特別公的管理銀行への資金の貸し付けや、...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  今、委員御指摘の生命保険の機構のファンドの規模ということでございましたが、委員御承知のように、例の東邦生命の破綻処理により、もともと現行の保護機構の財源が四千六百億ほどあったわけでございますが、この東邦処理に要した額というのが大...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  システミックリスク規定に関して、どういった場合に発動されるのか、またそのときの基準についてどういうデュープロセスになるのかということだったと思いますが、今委員が御指摘がありましたように、この第七章におきまして、内閣総理大臣は、例...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 預金保険制度についてどれぐらい皆さんが御理解いただいているかということで、委員からは金融ジャーナルの調査結果、これは二〇〇〇年の三月号でございますか、それをお引きになられての御指摘でございました。  認知度につきましては日銀も実はアンケートをしておりまし...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 保険の方のセーフティーネットについていかがと、PR活動の現状ということでございまして、これも後で西川委員お出しになられるかもしれませんが、私もこれを持ってまいりまして、これが生保の保護機構の御案内ということでございます。(資料を示す)それから、損保の方も同...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  これは少し複雑な仕組みになっておりまして、保険というのは長い期間をずっと保障するということでございますので、今委員がおっしゃられました九割というのは、破綻をしたときに責任準備金というのが百あるとしますと、その九割までは保証をいたし...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 大変に深い御指摘だなと思って今聞いていたわけでございますが、平成七年、五年前に金融制度調査会でございましたが答申にはこう書かれておりまして、「現時点においては、(ア)ディスクロージャーが充実の過程にあり、預金者に自己責任を問いうる環境が十分に整備されていな...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  法案の一条の二の十三というところを委員が今御引用されまして、そこの条文をどのように理解するのかということであると思います。今回、政府の補助ということで、今後仮に業界負担である五千六百億円を超える規模の破綻が生じたと。こういった場合...全文を見る
04月28日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第14号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  委員御指摘のように、特にアメリカにおきましては、インターネット等を利用しまして電子的技術というものを活用した取引システム、エレクトロニック・コミュニケーションズ・ネットワークと言われておるようでございますが、これがもう多数存在を...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 大臣から御答弁があったとおりでございますが、具体的には法案の百三条の三項の二というところに「株式の所有関係、親族関係その他の政令で定める特別の関係にある者」、こういうふうになっております。単なる親子関係、親子会社関係とか親族関係のところにきちっと留意をして...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、大臣から御答弁があったとおりでございますが、委員が御指摘になられました金融審の報告の(4)の①の(ロ)と(ハ)というところをお引きになられまして、コンプライアンス規程の義務づけが法案ではないんではないかという御指摘があったかと思いますが、この答申に基づ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員から御指摘がありまして、蝋山部会長の件につきましては大臣から先ほど御答弁があったとおりでございますが、具体的にこの商品先物が除外された理由ということのお尋ねだったと思います。  これは何度も当委員会でも御議論になった、また消費者契約法案の方に私も...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 大臣から御答弁がありましたように、株式会社になれば、一般的には、その期その期ということではないかもしれませんけれども、利潤を追求していくことになるということは委員御指摘のとおりでございます。一方で、ここの委員会でも何遍も議論が出たところでございますけれども...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 私は自主規制機能がきちっと行われていることそのものがその取引所の魅力にもなって収益の向上にも長期的にはつながっていくんではないかということを申し上げたわけでございます。  それともう一つは、きちっと法律的に担保をしておりますので、それは義務があるわけでご...全文を見る
○政務次官(林芳正君) どのぐらいの頻度で、どういうイメージでその都度というふうにおっしゃったかちょっと私もよくわかりませんが。  先ほど、今回の法案で自主規制機能がきちっと機能されるように担保しておると申し上げたところでございますが、委員がおっしゃるように、予算が足りなくなっ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 市場外取引というのは、先ほど伊藤先生のときにPTSというのが出てまりましたが、そこは委員が御指摘のように価格形成機能というのを持たない、例えば東証でやった価格を使ってやるという簡易なものについて限定的に認めておる市場でございまして、そことの競争でこちらの方...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 昨日も三重野先生のときにこの御議論をさせていただいたと思いますが、委員が御指摘のように、今までの証券投資信託が主たる運用対象としておりました有価証券というのはきちっと組織化された市場で取引が行われるわけですから、客観的に透明な価格形成が行われる。  今回...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今ディスクロージャーの件についてお尋ねがありましたけれども、現行の証券投資信託についても、既に運用報告書の投資者に対する交付ですとか、有価証券届け出書、有価証券報告書、目論見書の投資者に対する交付等いろんな規定がされておりまして、これの下位法令であります省...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員から御指摘がありましたが、土地取引については、国土利用計画法において土地に関する権利の移転、要するに売買とかそういうものについて許可制度等をとっておりまして、投機的取引の監視及びその抑制のための一般的な枠組みが整備されておるところでございまして、こ...全文を見る
05月08日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  大手の生保の場合は相互会社ということでございますので、もう委員御存じのとおりでございますけれども、保険の契約者が相互会社のいわゆる社員として会社の事業運営に参加することになっておりますので、取締役会は、これは保険業法の五十一条で...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 相互会社でございますから、利益を上げるというのも当然でございましょうけれども、今申し上げましたように、社員は同時にその保険の契約者でありますから、そういった観点でも両方含んで今のようなチェックシステムで監視をするということだろうと思います。
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  御通告をいただいておればもう少し正確に御答弁できるかもしれませんが、急なお尋ねでございますので。  今、村井総括政務次官からお話がありましたような重要な目的を果たしておるわけでございまして、そういった意味で公益性にかんがみて所得...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お聞きに行った方からよく聞いておりませんで、失礼いたしました。  確定拠出型年金におきましても、今委員がまさに御指摘になったように、一階建て、二階建て、三階建ての部分で、社会保障の本当に国がやる一階建て、二階建ての上に、三階建てで個人年金というところでこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) なかなか難しい御質問でございますが、生命保険に入るということは、もちろん保険者と契約者と両方いてその契約が成立して初めて入れるわけでございますので、どちらか一方ということではなくて、入る人の所得税控除ということで、間接的には保険会社の方にもそのインセンティ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 細かい規定でございますので、私から答弁させていただきます。  新しくできます金融危機対応勘定、これは一義的には金融機関から、まさに今、小池委員がおっしゃっているように、金融機関からの事後的な負担金で賄うことになっておりまして、それでも足らない分が生じた場...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  アメリカなどに比べてちょっと保険料が安いのではないかという御指摘でございましたが、今平成七年度までの七倍に委員も御承知のように引き上げて、特別保険料と一般保険料ということで取っております。そのときのいろんな破綻処理コストの見込額...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 委員御指摘のとおり、三点が主な内容でございます。三点目は保護機構の財源措置ということでございます。
○政務次官(林芳正君) 委員御指摘のように今四十七社ございまして、株式会社が二十九社、それから相互会社が十四社、それから外国会社が四社ということでございます。
○政務次官(林芳正君) 答弁書には約九割と書いてございますので、大体委員がおっしゃったとおりかなと思っております。
○政務次官(林芳正君) 今、委員が御指摘になった株式会社に余り数多くならないんではないかということでございますが、これはもうあくまでも個社の経営戦略や経営判断で行われるということでございますので、我々の方で大体この法案が通ると何社くらいになるのかなどというのはなかなか申し上げにく...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今回の御審議をお願いしておりますこの法案は、特にサンセットというのがございませんで、預保の方の今まであったようなこの何年かのうちにということではございませんけれども、今申し上げましたように、個社の経営戦略、経営判断ということになるわけでございますが、我々と...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 委員が御指摘のように、委員がそういうふうな御質問をされておられたのを私もたしか委員として聞いておった記憶を今手繰っておりましたが、確かに、そういう意味で今回は三点セットでお願いをいたしまして、この保護機構に財源措置をやると同時に、更生特例法ということで、な...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員が御指摘になりました日生は業界第一位でございまして、負担額は、法令上、収入保険料の額に委員御承知のように一定の料率を掛けた額と、それから責任準備金の方に一定の料率を掛けてこれを足すということでございます。  一番多いところで年間約百億、二位が第一...全文を見る
05月09日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第15号
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○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  マスコミにいろいろな報道があったことは私も承知しておりますが、今いろいろと大臣からも御答弁がありましたように、本来、バイクの自賠責保険というのは、委員がおっしゃったように、もともとは民間において扱われるべきであるわけでございます。...全文を見る
05月10日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号
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○政務次官(林芳正君) 会計のことですので大蔵省の方から御答弁させていただきます。  委員が御指摘になったように、資産の方は今度時価になって、こう動くわけでございます、マーケットで。  それで、負債の方はおっしゃるようにまだ時価評価ということになっておらないわけでございます。...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 条文のことでございますので私から御答弁をさせていただきますが、政府保証とそれから補助と両方ございまして、補助の方を今委員がお尋ねになっておりますので、保証の方は恒久化でございますが、補助の方は今御指摘になったように二〇〇三年三月、要するに平成十五年三月まで...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 予算措置をやってできるのは先ほどの平成十五年まででございますので、見直し規定に基づいてもう一度見直しをするということは法律を変えるということでございますので、御審議をいただいて、そこから先同じような規定を入れない場合は予算措置をやるというそもそもの根拠がな...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第16号
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○政務次官(林芳正君) NTT株の売却に伴います売却益とそれから今保有しておる株数ということでよろしゅうございますか。  委員が一番よく御承知のとおりでございますが、NTTの株は三分の一を政府が持たなければいけないということになっておりますので、そちらの方が五百二十万株からスタ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 十二年度も予定をしておりまして、国債整理基金特会の売却収入は今回一兆四千百四十一億円というふうに見込んでおります、これはいろいろ安全率等掛けておりますけれども。ですから、それを足しますと、大体委員がおっしゃったとおりかなと思います。
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  平成九年度以降、今委員がおっしゃったように売却収入があるわけでございますが、これは国会でお決めをいただいておりまして、預金保険法の附則の十九条の五第二項というのがございまして、預金保険機構に交付した国債の償還財源に優先して充てられ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 失礼いたしました。  六十一年度から六十三年度までの分は十兆ほどございます。十兆八百二十七億円ですが、それから貸付総額が七兆でございますから、その差の三兆ほどがいろんな、委員御承知のような国債整理基金の、法律で決まっておりますからそこは原則でございますが...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 交付国債というのは、預金保険法に定められておりますが、委員も御案内のように、ペイオフコスト超のコストを負担するための交付国債というのを交付いたしましてあそこの勘定の中に入れてあるという国債でございます。
○政務次官(林芳正君) 国債の償還が原則で、その上で預金保険法を改正していただきまして交付国債ということで、先生今おっしゃったように国会でそういうふうに決めていただいたわけでございまして、一度国債となって出ますと、これは交付国債ということになっておりますけれども、一応国債であるこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) これは郵政省の方からお答えいただいてもいいかとは思いますが、A、B、Cと申しまして、このCタイプの方は、例えば十年度末の累計でございますが、テレトピア事業六百八十七件で千四百五十五億円という数字だそうでございますが、こういった事業とか、それから電気通信基盤...全文を見る
○政務次官(林芳正君) いや、全くないということではなくて、そういうところにも使われておるということを申し上げたところでございます。
○政務次官(林芳正君) 数字的には委員がおっしゃるような趨勢と申しますか、こちらの方が多いと思って私も申し上げているわけではなくて、こういうものもあるという御紹介をしたわけでございます。
05月12日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号
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○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  金融審議会における平時いわゆる特例措置が終了した後の議論の中で強調された点ということでございました。  今委員が御指摘になられましたように、この全額保護という特例措置が終了いたしますと、預金がいわば一部カットされる可能性が出てく...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  貸金業法につきましては大蔵省が所管をしておりますし、委員御指摘がありましたように今いろんなやりとりがあったところでございますが、年金制度そのものや貸金業者の監督という意味では所管をしておりませんので、具体的にどのようなトラブルが今...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  一般勘定の方にも政府保証がつくということでございます。  そこで、お答えする前にちょっとなぜこういうことになるかということをお話ししたいと思うんです。十年二月に改正をいただきまして、預金保険法上政府保証を付与することが可能となっ...全文を見る
05月15日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第9号
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○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  いわゆる佐々波委員会のときの注入分、資本ですからこれは確かに毀損をいたしておりますが、金融再生勘定の中に、それ以外に今委員が御指摘になられましたような貸し出しですとか適資産の買い取りですとか、いろいろなものがございまして、その中...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 前段のところは委員がおっしゃったとおりもう戻ってこないわけでございますが、そこで戻ってこないお金の分がどうなるかということは、今先生がおっしゃったように国民負担ということになると、税金投入というようなことになるのかなと私は今聞きながら思っておりました。 ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 必ずもうかってお金がかからなくなるという意味ではなくて、まだ今の段階では、大変大きな金額でございます、先ほど私が申し上げました長銀からの適資産は二兆を超える額でございますし、それから旧金融機能安定化法に基づく資本注入ということで、これは十年の三月に実施して...全文を見る
○政務次官(林芳正君) どちらになるかわからないということを申し上げた上で、最終的にどうなっている、規定ぶりになっておるのか説明せよということでございましたから、金融再生法の六十七条の一項ということで、預金保険機構及び整理回収機構が取得優先株式等や買い取り資産の全部を処分した事業...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員が御指摘ありましたように、法律には、もとになるデータと、それから預金保険機構で開発している名寄せシステムにこれを引き継ぐためのいわゆるコンパチビリティーと申しましょうか、そこを整備しろというふうに書いてございますので、コンピューターは私は専門家では...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっと言葉足らずであったかもしれませんが、金融機関にはきちっとそれぞれのデータを整備しておくことを義務づけまして、これは検査でいろいろとちゃんとやっているかというのも確認をすることになっておりまして、何か起こった場合はこれを即座に預金保険機構の方にもらい...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっと私の説明不足かもしれませんが、名寄せをやっておけということではなくて、Aさんの口座はこれこれの名前の人でこれぐらいのお金があるというデータを整備しておいていただくわけでございます。それは義務づけして、ちゃんと検査が入るということでございます。それを...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 名寄せという言葉の概念かもしれませんが、例えば、先ほど申し上げた十万口座分の、だれだれの口座に、この人はどういう住所で幾らあるという個々の十万口座分のデータがあるわけでございますね。これはきちっと整備をしておいてくださいと、これは義務づけるわけでございます...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  最初に委員が御指摘あったように、今回義務づけておりますのは、先ほど来話題になっております氏名、住所その他のデータでございます。それからもう一つ、委員が最初に御指摘になりましたように、預金保険機構で開発している名寄せシステムにスムー...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 全く専門ではございませんが、大臣からなぜ株式会社になるのかという大変に深い御答弁があった後で大変無味乾燥なものになるとは思いますが、まずは、もう委員がよく御承知のとおりでございまして、今回、株式会社になりますと、今までは社員という立場とそれから保険の契約者...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第20号
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○政務次官(林芳正君) 個人所得課税におきます控除というお話を今ずっと委員と大臣に御議論いただいておったわけでございますが、世帯の構成ですね、先ほどから学生のときに御結婚をされたりお子様を育てられたりというお話を聞いておりまして、私も自分の留学時代を思い出しておりましたが、こうい...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
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○政務次官(林芳正君) 政策コスト分析ということで委員から今御指摘がありまして、お褒めにあずかって大変恐縮だったわけでございますが、財投機関におきましても、住宅金融公庫、国民金融公庫等、今回五つほどやっております。コストの方は数字で出しておるわけでございますけれども、委員がおっし...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  大変重要な問題の御指摘だというふうに思っております。この改革前も財投の計画に新しく入ってきたりまた外れたりということが実はあったわけでございまして、例えば平成三年度におきましては鉄道整備基金というのが、委員もよく御承知でございまし...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  まず、今、委員がまさに御指摘になりましたように、今回の改革に伴いまして、貸付金利については十年ごとの金利見直し制も選択可能だというようなことも検討しておりまして、いろんな多様化を図っておるところでございます。各政府系金融機関におき...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、伊藤先生から御指摘があったような経過をずっとたどってまいったわけでございまして、今、一定の評価をいただいたわけでございますが、税金のかわりに有償資金を用いるところで国の各般の施策を効率的、効果的にやってきたわけでございます。また、今回の累次の経済対策に...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  今、八代郵政大臣から状況の御答弁があったところでございますが、懸念と申しますか、万が一の場合に備えまして、資金運用部の資金繰り方策につきましては、先生から御指摘がありましたように、日本銀行ともいろいろとお話し合いをさせていただき...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員から御指摘があった件に関しては大臣からもたびたび御答弁があったところでございますが、なかなか具体的にこれとこれとこれで大体幾つぐらいでございますと申し上げる状況にないことは御理解いただきたいと思います。  今、業務が民業補完であるかどうか、また政...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、委員が御指摘になったように、数字はうちで調べてお差し上げしたものですから委員がおっしゃるとおりでございますが、その年に入ってくるものとその年に出ていくものというその真ん中にお財布というか資金運用部がございまして、そういう意味では、出入りのフローだけをと...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっと言葉の問題かもしれませんが、まず最初にやるのは、これは大臣から何度も御答弁を衆議院の方でもいただいておることだと思いますが、認可法人も含めて特殊法人等については、その財投機関債の発行により自己調達をするため最大限の努力をして検討してもらうということ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) それはその後です。
○政務次官(林芳正君) 今、大臣が御答弁になりましたように、財投機関債の発行に当たっては、各財投機関からいろいろ聞いたところによりますと、格付の取得など投資家に適切な投資判断材料を提供することがその円滑な発行を行っていく上で重要であるというふうにヒアリングの結果も出ておるわけでご...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 簡単に言ってしまえばそういうことになるわけでございますが、まさにそこの最大限の努力、検討というところがみそでございまして、それが原則であると。  法律論で例え話をするのもなんでございましょうが、挙証責任がその機関の方にあって、財投機関債は無理だけれどもこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) いや、政府保証については今ちょっと申し上げるつもりはなかったんですが、財投債の枠組みに入ってくるときはきちっとそういう精査をした上で、これは必要であり、政策コスト分析上も問題がなくて、償還確実性もあるということ等を精査して、それならばということで例外的に財...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、手元に大野次官の答弁がございませんので後ほどきちっと整理をいたしますが、多分おっしゃっているような趣旨で答弁があったと思いますし、それから政府の方といいますか、それぞれ特殊法人は所管の官庁というのがございますから、一義的にはそこということでございましょ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 大変大事なポイントだと思っておりますが、まさに委員が御指摘になったように、この格付機関がいろいろ判断するときの条件、またディスクロージャーについては一層徹底していくということが今回いろんな説明資料にも出ております。  そこで、いろんな格付機関がやることに...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ディスクロージャーについては一層徹底をしていくということをやってまいりたいと思います。  それから、一点だけ、ちょっと理屈を申し上げるようでございますが、委員もおっしゃったように、償還の確実性ということでございまして、会社に例えますとこれは株式ではなくて...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  今、委員が御引用なさっていただきました自民党の方の推進本部に私も末席でいろいろとやっておったものですから、そのときのことを今思い出しておったわけでございますが、そこに書きましたのは、この改革を行わなかった場合に比べて半減することを...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第18号
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○政務次官(林芳正君) 細かい話、細かいというかテクニカルなところもございますので私の方から御答弁させていただきたいと思います。  基本的な考え方は大臣がおっしゃったように、今度は要る資金だけを財投債ということで調達しなければならないということで、委員がおっしゃったようにそこは...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 連結につきましては、BS、PLと申し上げたのは複式簿記という意味で申し上げた、発生主義ということで申し上げたんですが、子会社のことをおっしゃっているんだと思うんですね。  それで、特殊法人につきましては、企業会計原則に準拠して特殊法人等会計処理基準という...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 先ほど御答弁申し上げましたように、九年に法律も通っておりますので、これはもう進行中であるというふうに思います。  それで、今、大臣からも御答弁がありましたように、技術的に連結そのものについてはいろんな検討すべき課題もありますので、個々においては今連結決算...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、内藤委員から御指摘がありましたように、今回はこの改革に先立ちまして五機関におきまして試算をしておりまして、資料もお持ちだと思います。  そこで、十二年度の政策コスト分析でございますが、いろんな専門家、学者の先生方等に入っていただきましてコスト分析・評...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 国会に提出すること自体は、ちょっと今法律がどうなっているかわかりませんが、時期的な問題として、予算をお出しする時期に出すというのはなかなかテクニカルに難しいところがあるというふうには聞いておりますが、コスト分析をこういうふうに公表して資料としてつけておりま...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、初めてこの表を見せていただきましたし、それからこの軸のとり方が全く質の違う、保有残高は兆円でございますし、それから株価は円でございますから、ちょっとどういう因果関係が、ビジュアルに委員がおつくりになったと思うので、そういうふうに見えると委員はおっしゃる...全文を見る
○政務次官(林芳正君) どういう御趣旨か余りよくわからないものですから、ちょっと的外れかもしれませんが、金融債保有残高というのは、委員も御承知のように、資金運用部で金融債というのを持っておる残高でございますから、それは短期の、たしか五年までだったと思いますが、その資金繰りについて...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今やっと委員が何をおっしゃりたいかわかったわけでございますが、先ほど申し上げましたように、財政投融資計画の実行ということで、例外的に商工中金はいろいろな事情がありまして今でも金融債を購入してきておることは多分委員も御承知だと思います。それ以外は、過去におい...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 株価が下がるということとその安全な運用というところがどれぐらい今の一条の趣旨に反してというところはにわかに今手元に準備するあれがありませんが、株価が上がったら一義的によくて下がったらだめだとはなかなか言えないのではないかなと。株を買っておるわけではなくて、...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 何ともお答えのしようがないところでございますが、金融債を預金保険の保護の対象にするというのはいろんな御議論があって、全額保護をするという特例期間中に金融債というのが資産として結果として保護されると。今度、恒久措置になりますと、これはもう委員も御承知のように...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 金融債を出しているところのですね。
○政務次官(林芳正君) お答えする前に、先ほど預金保険のところでちょっと間違っておりました。私、資産と申し上げたかもしれませんが、負債ということでございますので、訂正させていただきたいと思います。  それで、今、委員から、各発行銀行ごとのというか、日債銀ということでございました...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 申し上げましたように、過去とは言いましても、また今いろんな交渉をやっておりまして、市場に出てくるわけでございます。ですから、そういった意味でも、また委員ももう御承知のとおりだと思いますが、金融債を出しておるところというのはそんなにたくさんないわけでございま...全文を見る
○政務次官(林芳正君) もう議論を大分やってまいったところでございますが、改めまして今回の抜本的な改革の目的は何かという櫻井先生の御質問でございます。  平成十年六月に中央省庁等改革基本法が成立しておりますが、これの二十条にいろんな規定がございます。これを踏まえまして、従来の財...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 財政投融資につきましては、財政政策の一環として、有償資金、租税の場合は無償といいますか返さなくていいお金でございますが、これに加えまして、選択的に有償資金を用いて国のいろんな施策を、あくまで国の施策ということで効果的、効率的に実施する仕組みということでござ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 財投機関と民間の会社を比べてということでございましょうか。
○政務次官(林芳正君) そもそも特別会計は国そのものでございますし、それから特殊法人、認可法人というのも、先ほどちょっと内藤先生のときにあったと思いますが、法律に基づいてこういうことは必要だからということでつくっておりまして、例えば法人税なんかも払わなかったりするわけです、特別会...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 有償資金といいましても限られた財源であるということでございますし、無償資金の税金というところももっとより一層限られたということでございますから、有償資金でできる分野というのは、一番最初のところで申し上げましたように、各国同じような制度があると申し上げました...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、財投の対象の数ということでございますが、十二年度の計画ベースで四十八でございます。特殊法人が三十三機関、それから認可法人が五機関ということで、特別会計を含めて四十八でございます。  そこで、ではこのうち一体幾つやれるのかということでございますが、これ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ゼロということではなくて、今幾つか例を申し上げましたけれども、例がございまして、制度の方も、例えば極端な話をしますと、機関債がどうもうちは出せそうにない、しかも先ほど申し上げました財投債の合う条件にはなかなか入れないというところは、極論いたしますと、後ろは...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 極端なことということで、精神的にはそういうことだと思うんです。  それで、委員がおっしゃったように、破綻とおっしゃいましたけれども、もし先ほどのプロセスの中でこれはどう考えてももう要らないよと出てきた場合に、すぐ破綻ということではなくて、多分そういうこと...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 機関に応じてどういうことをやっていったらいいかというのはいろいろ考えようがあると思いますし、今まででもいろんな統廃合等やっております。ですから、そういうのを見ながらやっていかなければいけないと思いますし、それから財投機関の倒産法制ということになろうかと思い...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 市場原理にかからないという言葉の意味をどうとらえるかだと思うんですが、そもそもそこで選別をするという意味で市場原理が一回かかって、それで機関債が出せないということは市場原理に基づいてそっちへ行ったという、あえて言えばそういうことではないかと思います。おとと...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 何か大変魅力的な御意見のようにも聞こえますが、ただ出してだれも買ってくれなかったらどうなるんだろうな、実際にはやっぱりそういう心配があります。精神は委員がおっしゃったとおりでございます。  まずは財投機関債を出すことが原則です。それで、原則がどうしても無...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 結局、そこは市場原理ということですから、市場が引き受けられないようなものを例えば我々が出せ出せと、行政というか、私は国会議員ですから政治といいますか、その部分がいわば無理押しをして出しても、結局、では市場はそんなに無理して出せ出せと言うなら、何かあったとき...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 委員が今おっしゃったように、一義的に今債務超過であったりとか赤字であったりということだけでいいとかだめとかということにはなかなかならないのかなというふうに思っております。  例えば、先ほども内藤委員と御議論したときに、もしくは櫻井先生になってからだったか...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 逆もまた真ならずでございまして、では今黒字であったり債務超過でなかったらそれは全部見るかというと、市場はそれはどうして黒字なのかとか、将来的にどうなるのかということをきちっと見て判断するわけでございますから、逆もまたそういうことできちっと市場は見ると。それ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 先ほど来、大臣からも御答弁があったとおりでございまして、何も全部市場原理でやってくれということではなくて、先ほども内藤先生との御議論でいろいろありましたような手続で、まずは機関債が出せるかどうかというところで市場原理を働かせて、それから先ほどちょっと申し上...全文を見る
○政務次官(林芳正君) そこは先ほどからなかなか委員と考え方が一緒になるという感じにならないわけでございますけれども、やはり財投機関債は、先ほど申し上げましたような見通しといいますか、ゼロでないということで、原則そちらでやってもらうという中で今検討してもらっていると申し上げたとお...全文を見る
○政務次官(林芳正君) それは今まで御答弁申し上げましたように、預託がなくなりましたので、まずお財布の入り口の方は自動的に郵貯とか年金の残高によって決まるという状況がなくなりますので、来たお金を使わなければいけないということはなくなるということでございます。それから、今申し上げま...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 預託義務ということは、裏を返せば金利をつけてお返しをしなければならない。これは普通の金融機関でもお預かりした預金に対しては金利をつけて返すということですから、そういう意味では全部それを財投機関にやってということとは理論的には一致しないと思うんです。先ほども...全文を見る
○政務次官(林芳正君) もう何度も大臣から御答弁がありましたし、私も大臣と全く変わるところはございませんが、そういう指摘を踏まえまして、自動的に入ってくるやり方から今回の必要な額だけを調達するということに改革をするということだと思います。
○政務次官(林芳正君) 大変大事なポイントではないか、こういうふうに思います。  今、委員から御指摘があったように、これまで同様に郵貯や年金積立金で購入するんではないかということでございますが、先ほど申し上げましたように、財投債も財投機関債も一度市場へ出るわけでございます。です...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 大変大きな問題でございます。委員も金融財政分野についてはもう御専門でいらっしゃいますから、私の方から簡潔にお答えいたします。  先ほど大臣から御答弁がありましたように、この対象となる分野というのは今後もいろんな分野が考えられますし、財投の意義というのは残...全文を見る
○政務次官(林芳正君) まず、財投機関債の各機関の具体的な検討状況ということでお尋ねがありましたので、お答えをさせていただきたいと思います。  何回かやりとりもございましたけれども、いわゆる営団地下鉄、帝都高速度交通営団等の発行事例というのは既にあるわけでございますし、それから...全文を見る
○政務次官(林芳正君) もう御専門の委員ならではの大切な御指摘だというふうに思っております。  昨今ではキャッシュフロー経営の重視等も民間でも言われておる中で、今回、大変ずうたいが大きいものですから、ホエール・イン・ザ・ポンドなどという御指摘もあるように私も承知をしております。...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  委員が今御指摘になりましたように、午前中もこの件につきまして御議論いただいておったところでございますが、多少重なるところも出てくることかとは思われますが、御答弁させていただきます。  委員がよく御承知のように、特殊法人の会計処...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 大臣から今、短期の方の五年のお話がございました。それから、委員が今ちょっと交付税特会の方でお金を借りるのはどうかという問題がございましたので、確認でございますが、この借りる方の特会の方は借入金の総額について会計法にも規定がございまして、またこのたび、これぐ...全文を見る
05月19日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号
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○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  金融システムの現状認識ということで、委員の今御指摘もありましたように、大変に幅広いお問いであるとは思いますけれども、今の金融システムは、委員御指摘があった中にも、委員御自身の御意見というか引用された御意見の中にもありましたように、...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今回の改正をお願いしております預金保険法の改正の中で、今委員御指摘がありましたいわゆるシステミックリスク、どういう場合がそれに該当するのかというお尋ねだったと思います。  これは今委員が御指摘になっておりましたように、法文には、金融機関の破綻により信用秩...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  これは大臣がいらっしゃれば直接お答えいただいた方がいいかと思いますが、大臣がおっしゃっているのは、まず一—三の数字が六月に出てくると。これはQEでございますが、それから四—六が九月に出てくると。毎年本予算をやって補正をやってという...全文を見る
05月22日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号
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○政務次官(林芳正君) どちらかというと大蔵省の話ではないかと思いまして。  たしか財投の議論をしているときにそのような議論がございました。今委員からお尋ねがございましたので、どういう前提で公的機関というものをとらえるかどうかによって数字が多少動きますし、各国で制度がいろいろ異...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ペイオフ解禁後の金融機関が預金者に対してどういうディスクロージャーをしていくべきかというお尋ねでございます。  まさに委員おっしゃるように、この特例期間をなぜ設けたかというそもそものところが、ディスクロージャーをきちっとやって預金者の方がきちっとそれを見...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今私もここに、これは第一勧業銀行ですからもう合併をしてしまうわけですが、この財務諸表は六十ページぐらいございます。委員もごらんになったと思いますけれども、かなり専門家、委員とか浅尾委員とかそのあたりですと寸時に入るんでしょうけれども、なかなか一般の預金者の...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 個別の金融機関にどういたすかという観点はまた別途金融監督庁なりから御答弁があるかもしれませんが、システム全体としては、委員がまさにおっしゃったように、ビッグバンをやりましたから、いろんな種類の銀行が今後出てくるんではないか、こういうふうに思っておりまして、...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 三百条の六項について、比較販売の禁止についてでございますが、七年に改正をしておりまして、それ以前は今委員がおっしゃったように禁止をされておりました。  そこで、七年の改正、これは八年から施行でございますが、今委員がおっしゃったように、やはり比較していろん...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 先ほど大臣から御答弁があったとおりでございますが、基本的な考え方は、今大臣がおっしゃったように、合併の場合というのはおのずから銀行業務そのものを行う本体が一緒になってということ、それから持ち株の場合は銀行業そのものを行うところはまた別々である、そこが一番大...全文を見る
○政務次官(林芳正君) それぞれの税の軽減措置、またこの合併の審査というのはそれぞれの目的に基づいて行われておりますから、多分、ちょっと今税の方は手元に十分な資料がございませんが、いろんな業務形態を選択できる、それを推進するという意味であったかと、こういうふうに思いますが、一方で...全文を見る
○政務次官(林芳正君) ちょっとすれ違いのようなやりとりでございますが、あくまで基本的には、大臣が御答弁になりましたように、その業務をそのままやられるところと、今おっしゃった、別々の銀行でやっておるわけでございますね……
○政務次官(林芳正君) 業務を統合するということと法人として合併するということをここでは区別して扱っておるということでございますから、その場合に、その地域のお話を……
○政務次官(林芳正君) 利便性の話につきましても、そういう今の仕組みになっておるということになろうかと思います。
○政務次官(林芳正君) 持ち株会社をつくるときの持ち株会社に対しての認可の基準でございますので、そのような先ほど来の御答弁になるわけでございまして、その後、その持ち株会社の下に、今委員がおっしゃったようにいろんな、ぶら下がるといいますか、実際に銀行業務を行うところが一体どういうこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 繰り返しの御答弁になりますが、何も持ち株会社の審査をするときに、その後子供がどういうことをするか、合併をしてどうするか、そこまで全部含めてどうぞ御自由にやってくださいという意味でそこの持ち株会社の認可の審査というわけでございませんで、そこは、先ほど来ほかの...全文を見る
○政務次官(林芳正君) イギリスの報告書は、新聞のざっとしたところは読みましたが、まだ全部読んでおりませんのでつまびらかにいたしませんが、先ほど来の繰り返しの御答弁になりますけれども、それぞれのきちっとした対応というのがそれぞれのつかさつかさであろうか、こういうふうに思いますので...全文を見る
○政務次官(林芳正君) おまえ行ってこいということでございましたので、私から御答弁を差し上げます。  今、再生委員長から御答弁があったように、もう二十一世紀間近でございまして、今委員が御指摘になりましたように、リスクが自己責任ということになりますとかなりいろんなリスクが出てくる...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号
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○政務次官(林芳正君) 三信組、東京協和、安全、コスモということでございますが、いわゆる八年の六月に金融三法が成立する以前の組合の破綻処理ということにおきまして、今あります全額保護の枠組みですとか不良債権回収機関としての整理回収機構、その前身の整理回収銀行等が整備されていなかった...全文を見る
○政務次官(林芳正君) まず、外部監査の義務づけの方についてお答えをいたしたいと思いますが、今委員が御指摘になりましたように、銀行につきましてはもうすべての銀行において外部監査及び外部監査役の登用が義務づけられておるわけでございますが、一方、信金、信組等の協同組織金融機関について...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  まさに委員が御指摘になられましたように、この預金保険は一千万円まで付保対象ということで、正常な状態に戻りますとそういうことになるわけでございますが、この付保の対象商品であるか否か、何が付保になるかということを金融審議会でも議論を...全文を見る
○政務次官(林芳正君) まず、金融債の方が基本的な貯蓄手段になっておるのかということでございますが、まず、広く国民の貯蓄手段として認知されておるというところでございますが、主観的な判断になろうかとも思いますが、金融商品は、その収益性に関する記事とか書物において、これは預金、貸付信...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答え申し上げます。  保険料の水準、七倍ですが、もう少し引き上げる余地があるのではないかというお尋ねでございますが、今委員が御指摘なさったように、八年度以降、それ以前の七倍の水準ということになったわけでございまして、これは今おっしゃいましたように破綻処...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 税制上の扱いについてはなるそうでございます。  そこで、今五十一条を引かれまして御議論されまして、精神としては私もそのとおりであろうというふうに思っております。ただ、先ほど申し上げましたように、まだまだ全体的な状況が不安なところが残っているときに余り急に...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 少し先取りをしまして失礼いたしました。まさに委員御指摘のように、この金融機関の財務状況等に応じた保険料率、いわゆる可変保険料率でございますが、これは金融審でも、諸外国の預金保険制度においても導入の動きが見られるし、また市場規律をこれによって補っていくという...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 流動性預金につきましては、最初の部分はもう申し上げませんが、モラルハザードというのが委員が御指摘になったように予想されるということは金融審議会でもかなり議論になりまして、私も出席して議論を聞いておりましたので、かなりいろんな議論がございました。  そこで...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 一緒にお答えすればよかったんですが、保険料につきましては今委員が御指摘になられたように運営委員会で決定されますが、これは今度は財務省になると思いますが、そこと金融庁の認可に係らしめるということになっておりますので、今私が申し上げましたような考え方で、きちっ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 簡潔にお答えしますが、委員が御指摘になったようにこれは大変大事なものでございますので、会議の直後の記者レク等、またインターネット等でも要旨は公表しているところでございます。実はより詳細な議事録につきましても事後的に公表することになっておりまして、逐次と申し...全文を見る
○政務次官(林芳正君) お答えを申し上げます。  先生がおっしゃいましたように、この特例期間というものの終了を控えまして、何がいつまでで何がいつまでと、これを国民の皆様に理解をしていただくというのが非常に大事なことであるというのは委員御指摘のとおりでございまして、平成十四年度に...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今度新しく決めるのは、先ほども直嶋先生の御質問にもありましたけれども、一般の流動性でない普通の預金と比べまして全額保護ということで差をつけるわけですから、委員が今おっしゃいましたように、これはやっぱり保険料率の方も差をつけなければならないということは委員の...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 私の方からお答えさせていただきます。  預金等が、今は特例期間中でございますから全額保護されていますので、全部公表しておることでございますが、流動性預金が、今委員がおっしゃいましたように十四年度には全額保護ということでございますので、金融機関の破綻処理が...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第19号
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○政務次官(林芳正君) 財投債、機関債の市中発行がどのような影響を与えていくか、こういうことでございますが、今、委員から御指摘がありましたように、政策コスト分析等をやりまして、見直しをしながらこういうことを行っていくわけでございまして、今の数字を前提にしてそのまま積み上がるという...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今、理財局長から御答弁いたしましたように、どっちが主体だったかというのは、主観的な判断になるかもしれませんが、基本になる情報、数字、またそれぞれの機関に対応したいろんな前提条件というのは、やっぱり一義的にはそこの機関からいただかないといかぬというのはもう委...全文を見る
○政務次官(林芳正君) これは、今、指標といいますか試算というのを前提でやってみたわけでございまして、先ほど局長も申しましたように、手法等についてずっとこれでいこうというところまで確立していないものがまだあると考えておるところでございます。こういったやり方につきましても、今、委員...全文を見る
○政務次官(林芳正君) これは試算でございますし、資料は今調べれば出てまいるとは思いますが、まさにこういったものをお出ししてこういう議論をいただくということが、政策コスト分析、特に将来にわたっての政策に係るコストがどれぐらいかということをお出しするという一つの改革の精神でもあろう...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 予算案と財投計画を提出するときに同時に出してやるべきではないかという御指摘だと思います。  それはそこで間に合えば一番すっきりするというふうに私も思いますが、ただ五機関の分析を昨年度初めてやったわけでございまして、今からいろいろ精度、練度を高めるというこ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 財投三表と今おっしゃいましたのは、財政投融資資金計画、財政投融資原資見込、それから財政投融資使途別分類表、この三表をお指しになっているということでございまして、これはいずれも参考資料ということで国会には提出させていただくことになっておるわけでございます。委...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 今申し上げましたように、三表は引き続き提出させていただきます。  それから、一つはそれをさらに義務づけたということで一歩前進だと考えておりますが、さらに委員が今おっしゃったように、いろんなところが込み入っているものですから全体像がつかめないというお話は、...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 委員がおっしゃっている精神は非常によくわかるわけでございます。  そこで、委員がまさに御指摘なさったように、予算総則、特会、政府関係機関予算というのはそれぞれ御議決の対象になって議決をいただいておるわけでございまして、実はそこにそれぞれのパーツで含まれて...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 政府から出ているお金の部分は今御指摘がありました予算でいただいておりますから、あとはその機関機関のディスクロージャーということがきちっとすれば、今度はお金が出ていったものとあわせてその機関の実態というものは明らかになってくるわけでございまして、それをあわせ...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 政府系金融機関の不良債権の公表基準というお尋ねでございますが、民間金融機関の方もいろいろ問題がございまして、第Ⅰ分類、第Ⅱ分類というような議論を盛んにやっておったわけでございますが、まさに委員がおっしゃいましたように、これと同様の基準でやっていこうという結...全文を見る
05月30日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第21号
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○政務次官(林芳正君) 今、委員が御指摘になりましたように、いわゆる借名口座預金につきましては預金保険の対象とはなっておりませんで、これは今回の改正後も同様でございます。  ただ、現在は特例期間中で、委員も御承知のように預金等全額保護ということでありますから、結果的に負債の中に...全文を見る
○政務次官(林芳正君) 制度の問題でございますので私の方から答弁させていただきます。  仮に借名口座預金があったらどういう扱いになるのかということでございますが、一定限度、現行一千万円でございますけれども、金融システムの破綻処理をこの制度で行いますためには、金融機関の預金者等の...全文を見る
○政務次官(林芳正君) これは制度の原則でございまして、最初に申し上げましたように、負債に入っておりますので、結果として負債の中に入っておるという扱いになるということでございます。
10月13日第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○林芳正君 自由民主党の林芳正でございます。よろしくお願いいたします。  野党の立場に立った御質問も午前中あったわけでございますが、私は与党の本来の立場に戻りまして引き続きましていろいろと聞いてまいりたい、こういうふうに思っておるわけでございます。委員長並びに発議者の皆様、本当...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  魚住発議者からもお話がありましたように、この定数の部分についてはもう二回目の国会なわけでございまして、まさにスピードという面でもぜひこれは早急に結論を出して成立させていかなければならないと思っておるわけでございます。  そこで、なぜ議員...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに魚住発議者がおっしゃられたように、抜本改革の中で、これを端緒として、できれば長期的な将来においては、やっぱりこれぐらい仕事をしてもらっているんだから少し定数を削減した分ぐらいもとに戻そうというような声が国民の中からほうふつとして巻き...全文を見る
○林芳正君 まさに何人かというのは、なかなか理屈でこういう計算式があってこれに当てはめてこうでございましたというんではなくて、やっぱり民意を敏感に感じております我々が、協議を尽くしていただいて、今魚住発議者からもございましたように、まあこのぐらいはというような線が出てきたというこ...全文を見る
○林芳正君 御丁寧に御答弁いただきましてありがとうございました。  端的に言えば、半分はそのルールでやって残りの半分は三年後までにそれになるということになろうかと思いますが、ここは非常に細かいところですが大事なところですので、我々も、せっかく今御答弁いただきましたので、よく地元...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、経過措置等いろいろ必要だということでございますが、具体的にこの附則の第三条の規定、これはどういうふうに解釈を、実際、人数とかいろいろあると思うんですけれども、していったらいいのか、ちょっと細かい点でございますが御説明を願えればと思...全文を見る
○林芳正君 細かく御説明をいただきましてありがとうございました。  この数字の部分は本当に身分にかかわるところでございますし、今お答えいただきました保坂発議者、私も含めまして、まさに来年の七月二十二日までの任期で今こうやって活動をしておるわけでございますから、我々自身の身分にも...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そこで、先ほどちょっと先に延ばすというお話をいたしましたけれども、参議院の選挙区、地方区の間の定数格差問題というのがございます。  私はかねてよりこれは非常に関心を持っておりまして、いろんな判例も出ております。きょうはこういう機会でござ...全文を見る
○林芳正君 お二人の先生から大変に高い見識をいただきまして、感謝をしているところでございます。  長期的な、先ほど魚住発議者からもありましたように、抜本的な改革の端緒にしなければならないということでございますが、こういうことも含めて、皆さんがきちっとごらんになっていただけるこう...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  私も後ろの方の席で何度もお聞きをしておったわけでございますけれども、やはりそこは大事なところなので、改めて最後に聞かせていただきました。  ちょっと時計が最初回っていなかったようでございまして、私の時間がもう来たようでございますので、こ...全文を見る