林芳正
はやしよしまさ
小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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07月16日 | 第156回国会 参議院 本会議 第40号 議事録を見る | ○林芳正君 私は、自由民主党・保守新党、公明党を代表して、ただいま議題となりました竹中経済財政政策・金融担当大臣の問責決議案に対し、反対の討論を行うものであります。 竹中大臣は、小泉内閣発足とともに、平成十三年四月に経済財政政策担当大臣に就任、そして平成十四年九月からは金融担...全文を見る |
07月22日 | 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第22号 議事録を見る | ○林芳正君 自由民主党の林芳正でございます。 本日は両案を一括して議題としていただくということでございますので、簡潔に両案につきまして質疑をさせていただきたいと思います。委員長、また提案者の皆様、大臣、本当に御苦労さまでございます。 やみ金融についてまず御質問を申し上げた...全文を見る |
○林芳正君 ありがとうございました。 是非運用の体制の強化を行っていただきたいと思いますし、これは大臣にお願いしても仕方がないんですが、司法のやはりきちっとした法の適用と、これを是非議事録に残していただいて司法の方に見ていただきたいと、こういうふうに思うわけでございます。せっ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 大変前向きな御答弁いただきまして、これはやはり地方分権ということで全般的には各自治体へ任していこうという流れでございますが、こういう特定の政策目的で非常に緊急を要する件でございますから、今の御答弁の方向で是非調整をお願いをいたしておきたい...全文を見る | ||
○林芳正君 この銀行の株式保有の制限というものは、今少しお触れになられましたけれども、銀行の経営の健全化のために大変役に立つと、こういうふうに思うわけでございますが、この保有株式の規模の縮減というものは、今お触れになりましたティア1というのはありますけれども、そこに行けばもうそれ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 銀行の経営判断ということであろうと、こういうふうに思いますが、今までが余りに持ち合いでやってきたと、これが強過ぎたわけですから、政策としてこういうツールを使って後押しをするということはここまでだと思いますけれども、そこから先も、これは先ほ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 両々相まってという言葉でございます。正にそのとおり補完し合ってやっていただきたいと思いますが、一方が少し大きくなるとこっちが引っ込んだというふうにならないように、これは、今日は日銀の方お呼びしておりませんが、両々相まって政策目的が達成、お...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 それから、今回の改正で機構による株式買取り、これが増加するだろうと、まあ増加してもらわなければ困るわけでございますけれども、こういう指摘をする人がいるんですね。これによって買取りが増えますと、いわゆる株式市場に対してゆがみ、ディストーショ...全文を見る | ||
○林芳正君 政策目的でもって持ち合いを解消していくということでございますので、そもそも最初のところでディストートしているということであれば、それを解消するということでありましょうけれども、短期的に見ますと、どうしてもそういう指摘はぬぐい去れないのではないかなと、こう思いますが、こ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今ちょうど十時半ですが、四十一円安ぐらいだそうでございますが、かなり最悪の時期から上がってきて、先ほど申し上げました個人投資家を引っ張っているのが外国人投資家だと、こういうふうに言われておりますが、やはり外国人投資家、ポートフォリオを日本...全文を見る | ||
11月26日 | 第158回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○林芳正君 自由民主党の林芳正でございます。 総理また閣僚の皆さん、本当に御苦労さまでございます。 時間が三十二分で、後ほど同僚の小林議員にも関連質問をお許しいただきたいと思いますが、質問時間、限られております。参議院は片道方式というのを取っておりますので、質問はなるべく...全文を見る |
○林芳正君 ありがとうございます。 どこの党首の方か忘れましたが、具体的な数字を出されて、この数字を上回ったら自民党どうするんだというような言葉もあったわけでございまして、全くこの「為政三部書」を読んでいただきたいと、こういうふうに思うわけでございます。 そこで、今回の選...全文を見る | ||
○林芳正君 そこで、先ほども民主党さんからもお話がありましたが、連立であると、そうしますと、それぞれ政権公約、マニフェストを掲げて戦っておりますから、それを一つにまとめていく作業があるわけでございます。私は、この作業をなるべく決定過程を透明にしていくことによって、ああ、なるほどこ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 正に坂口大臣おっしゃったように、与党の政策調整プロセスというものがありますので、そこを活用していくということが肝要ではないかと私も思っておるところでございます。 そこで、先ほど来取り上げられておりますが、イラクの問題でございます。もう...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 そこで、日米関係というのがこの決断をする意味での大きな問題になってくるわけでございますが、昔、アメリカがよくモンロー主義と、国内に引っ込んでしまう、また出てくる、この揺り戻しがいつもあると、こういうふうに言われておりましたが、今はモンロー...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 アメリカも民主主義でマスコミの影響が強いところですから、そのことも十分お分かりだと思いますけれども、更にやっていただきたいと思います。 そこで、北朝鮮の問題につきましても、六者会合始まっておりますし、特に我が国の場合は、もうこれは何度...全文を見る | ||
○林芳正君 我々の方で議員立法でも何でもできることがあればやりますし、行政の方できちっとできることがあればそれで対応していただきたいと、こういうふうに思うわけでございます。 少し話題が変わりますが、行政改革、司法改革というものがもう進んできて随分たつわけでございますが、今日は...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 特に国全体の観点とプラスになるというところが大事だろう。どうも自分の庭先だけを掃くということが往々にしてこの行革をやっていると起こるわけでございまして、じゃ、しからば全体としてはどうなのかということをよく詰めていただきたいなと思います。官...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございます。 そこで、ここで余り私見を言っても仕方がないのかもしれませんが、さっき庭先を掃くと言った意味はここにも掛かってまいりまして、道路公団だけが借金は返せましたと、しかし国の方には借金が国債として残ったということであると結局はこれ一緒なんではないか...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございます。是非その視点で御検討をいただきたいと思います。 それでは、次に三位一体でございますが、これも片山委員長が総務大臣時代に三位一体という言葉を、クリスチャンじゃなかったかとお伺いしておりますが、お使いになって、人口に膾炙するようになってきたわけで...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 是非、各、その補助金を持っておられる所管の大臣、また財務大臣、総務大臣、竹中大臣、キリスト教では右のほほを殴られたら左のほほを出せということでございますから、そういう精神で取り組んでいただけたらというふうに思います。 続きまして、構造...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 是非下関の件はよろしくお願いしておきたいと思いますが、今、大臣正におっしゃられましたように芽が出た、総理のお言葉ですけれども、これを全国へどんどんどんどん広がっていこうと、こういうことでやっていただくわけでございます。特に、特区ということ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 正に地域でなかなか新しい雇用といって、ナノテクとかバイオとかいってもなかなかぴんとこないと。農業とか福祉、今、大臣正におっしゃっていただきましたけれども、そういうことだと、ああ、おれでもできるなと、こういうふうになるんでございまして、是非...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 それでは次に、特に年金問題を中心にして社会保障のことをお伺いしたいと思いますが、いろいろ議論がもう専門的になっておりますので、ちょっと初心に返りまして、まず厚生労働省案、先ごろ発表をされておられますが、これにつきまして坂口大臣自ら、ちょっ...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 今お聞きするだけでも、かなり多岐にわたっていろんなことを決めなければならないわけでございますが、大臣正におっしゃったように、時間がかなり迫ってきたということであります。我々、今から党の方でもまとめる立場から申し上げますと、かなりカレンダー...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 是非、どうしてもやらなきゃいけないことしかやらないということではないんですが、やっぱり優先順位を付けてきちっと議論をしていくということが大事だと思います。 そこで、大臣も先ほどおっしゃられたように、上限二〇%、これ独り歩きをしていると...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございます。 もう一つ、これは医療費といいますか、医療費の中でも薬剤の関係でございますけれども、私はバイオの関係もずっと興味を持ってやっておりました。新薬をどんどんどんどんライフサイエンスでやっていこうというときに、新しい薬を作ろうと、製薬会社が研究開発...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 それでは、経済・金融問題に移りたいと思いますが、特にやはり、いろんな改革をするときに、もう最近ほかの問題がいろいろ出てきたものですから余り聞かれなくなりましたけれども、やはりデフレの問題というものが非常にいろんなことに重くのし掛かってきて...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 総裁、恐縮でございます。一問でございましたが、もう結構でございますので御退席いただきたいと思います。 そこで、このデフレの問題を考えるときに、為替の問題というのは、非常に金融政策、日銀がやられておられるマネタリーポリシーと併せて大事に...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございます。 補正予算でもやってこの枠を増やせばそれでいいんでしょうけれども、そうでない場合ということも考え得る場合があるわけでございまして、過去に年度途中で枠一杯行ってしまった、又は近くなったというときに実際にどのようなことをやったのかということをもし...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。是非遺漏なきを期していただきたいと、こういうふうに思います。 もう一つは、よく言われるのは人民元の問題でございまして、いろんな安いものがどんどん入ってくるじゃないかと、こういうふうによく言われるんですが、ただ、こっちが向こうへ売っているとい...全文を見る | ||
○林芳正君 日本も三百六十円からフリーになったわけでございますから、そのときの経験というのはきっと彼らにとっても役に立つと、こういうふうに思っておるところでございます。 金融機関の方の金融問題にちょっと移りたいと思いますが、昨年の予算委員会、竹中大臣御就任早々でしたけれどもい...全文を見る | ||
○林芳正君 私、申し上げようと思っておりまして、実は政権公約二〇〇三に、「金融危機を起こさせないための新たな公的資金注入の枠組みを検討する。」とちゃんと書いてございますので、我々にも責任があるということでございます。 もう一つ、これも大臣いろいろやっていただいて大分進んでまい...全文を見る | ||
○林芳正君 特に、今の経営相談のところはちゃんと事務ガイドラインも変えていただいたということでございますので、正に大臣言った方向でいいところをどんどんやっていただいて、今度はお客さんの方がいいところを選べる、この両方が同じぐらいのバーゲニングパワーを持たせるということが大事だと、...全文を見る | ||
○林芳正君 ありがとうございました。 まだまだ聞きたいこともありますし、今お聞きのようにいろんなことが進んでいるということがお分かりいただいたと思います。大変ありがとうございました。 小林委員に関連質疑を許していただきたいと思います。 |