林芳正

はやしよしまさ

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回

林芳正の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第166回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○林副大臣 お答えします。  官房長官がおられないので、かわってお答えさせていただきますが、調査いたしますと、平成十三年度における随契の問題として、契約書の作成が実際のタウンミーティングの開催後になってから過去にさかのぼる形で行われていた可能性が高いということが、今委員がおっし...全文を見る
02月21日第166回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○林副大臣 ありがとうございます。  外務副大臣から示唆に富む御発言があった後で、ちょっと面映ゆいんでございますが、今、松木先生から御指摘のあった最後に、陸奥宗光の名前が出てまいりました。  実は、日清講和条約、これは下関条約でございまして、私のふるさとの下関市に春帆楼という...全文を見る
○林副大臣 今、松木先生から御指摘がありましたように、我々政府といたしましては、北朝鮮にいらっしゃいます拉致被害者に対して励ましや国際情勢等を伝達し、また北朝鮮の人々そのものに拉致被害者の保護をしてくださいということを呼びかける目的で、我が国から北朝鮮へ情報発信を強化していこうと...全文を見る
○林副大臣 委員が御質問をしていただいたおかげで、私もきょうの昼休みに、CDで曲を聞く時間をつくっていただきまして、実際に聞いてみました。大変すばらしいメロディーで、シンプルな構成でございまして、普通、我々バンドをやりますと、ベースもドラムもガチャガチャ入るんですが、これは実はベ...全文を見る
02月21日第166回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○副大臣(林芳正君) おはようございます。  国家公安委員会委員川口和子氏は三月十二日付けで任期満了となりますが、同氏の後任に長谷川眞理子氏を任命したいので、警察法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、公益認定等委員会については、...全文を見る
03月09日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○林副大臣 今委員から御指摘のありましたシャッター通りというのは、私の地元にもいろいろと例がありまして、何とかしなければいけないというのは政府・与党また野党の皆さんを問わず考えていらっしゃることであろう、こういうふうに思います。  今、再生法の一部を改正する法律案というのはそこ...全文を見る
○林副大臣 私も、全世界じゅうの国の税制を調べたわけではございませんが、今委員が御指摘になったような、私企業から私企業といいますか、民間の営利企業から営利企業という御趣旨だと思いますが、よく我々が議論するときに使っております、例えばアメリカ、イギリス、これはイングランドやウェール...全文を見る
03月14日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○林副大臣 田端委員おっしゃるとおりの認識を我々も共有しておるところでございまして、まだまだ、お出しいただいて特区として実現していかなければならないところ、また、そういう提案自体というものがあるのではないかというふうに思っておるところでございます。  実は、今回、一件だったとい...全文を見る
○林副大臣 委員御指摘のように、点から面へというのは大変大事な御指摘だと思っております。  私、実は、この構造改革特区を最初につくった五年前のときに、自民党の方で委員会をつくりまして、そこの事務局長というのをやっておりまして、まさに今委員が御指摘になったようなことを、最初につく...全文を見る
○林副大臣 まことにおっしゃるとおりであると私も思っております。  先ほど申し上げました応援隊で、実は、熊本にトライアルで説明会に行ったときも、説明に行った人の中で一番人気のあったブースというのはやはり民間の伝道師の方が行かれたブースであって、やはり役所の方はどうしても、申請が...全文を見る
○林副大臣 今ちょっと電話番号が手元にないものでございますから、後で委員のお部屋にお届けしようと思いますが、まさに相談窓口のワンストップ化ということで、地域活性化総合相談窓口というのを置きました。永田町の合同庁舎の三階と、それから虎ノ門の二十三森ビル六階ということで、電話番号は後...全文を見る
○林副大臣 こちらの方の法案でございますので私の方からお答えさせていただきますが、二十九条というのがございまして、そこに、特例措置の適用については、学校における教育活動の適切な実施に支障を及ぼすおそれがない場合に限るということや、学校の教育活動と密接な関連をするものについては教育...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○林副大臣 大臣からもちょっと名前が出ましたから。  今お話があったような地域再生協議会、まさに我々も、その担い手の方にぜひ入っていただきたいということで、地方公共団体は形だけ置いて、しかし担い手の人と話をせずにつくって出しましたということがないように、協議をしなければいけない...全文を見る
○林副大臣 今おっしゃったとおりのことを我々も考えておりまして、なるべくそれは、今私が申し上げたように、趣旨がわかればいいわけでございますから、いたずらに書類をたくさん出せということにならないように運用してまいりたいと思っております。
○林副大臣 今、これはいろいろと府令で定めようと思って検討しておりますが、この直接型の三つを含むもの。ですから、直接型でできるものは、直接型であるから間接型でやっちゃいけないというわけではないわけでございますので、これを含む広いものをなるべくこちらの方はやっていきたいと考えておる...全文を見る
○林副大臣 わかりやすく申し上げますと、向こうの方の教育法は、幼稚園に入園することができるのは満三歳から、こういうふうに書いております。我々の方の特別区域法、特区法で、満二歳になった後の初めての四月から幼稚園に入園可能とした、これが特区でございます。  これを全国に展開するわけ...全文を見る
○林副大臣 まさに先ほど小宮山先生と大臣の御議論がございましたように、特区でも、まず二歳になって、三歳になる学年のお子様に何カ月か早く入っていただくということで幼稚園でもできるのではないかというのが特区の趣旨でございますので、それをさらにその前の学年、前の学年というのは特区も想定...全文を見る
○林副大臣 今文科省の方から御説明があったように、今までもやってきたことであります。そこは変わらないということで、今度変わりますのは、特区で今までやっていました、二歳で、この学年で三歳になる方が四月から入るという部分、これを特区ではなくて全国でできるようにするというのが新たに変わ...全文を見る
○林副大臣 もう少し詳しく聞いていただきたいと思いますが、今文科省がおっしゃっておられたように、今までは幼稚園の独自の判断として親子登園等のことをやっていた。それが今度は、国の子育て支援事業として特区の全国展開の二歳からの部分をやっていこうということになった、こういうことでありま...全文を見る
○林副大臣 なかなか財務省は言いにくいと思いますので。  例えば、今委員がおっしゃったように、所得金額の二・五%プラス資本等の金額〇・二五%、この二分の一ですから、その金額は、例えば二十万円の企業があったとしますと、今までは二十万円の一般の枠があるわけですね。今度、再チャレンジ...全文を見る
○林副大臣 税制の一般的な議論にもかかわりますから財務省に補足していただいてもいいんですが、ぜひ私も議論に参戦させていただきたいと思います。  まさに税制でございますから、例えば憲法ですとか民法の一般則ですとか、こういうものであらかじめこれはだめだ、例えば公序良俗のような話です...全文を見る
03月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○副大臣(林芳正君) 今委員が御指摘になったことは大変重要なことだと我々も思っておりまして、先ほど事務方が答弁しましたように、地方公共団体は、特区計画の作成時のみならず、その特区計画の円滑な実施のため主体的な役割を果たすと。要するに、今の例でいいますと、LEC大学がこういう勧告を...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今三十七条の御指摘がありましたが、今、特区の担当の内閣府の大臣の一存でここの法律がなかなか変えられないのかなとちょっと思いましたんで。当然、閣法で提出する場合は閣議を経て、当然その前にいろんな与党のプロセス等あるわけでございますけれども、閣議として政府として...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今文科副大臣から御答弁があったとおりのことだと思いますが、先生も御承知のように、いわゆる私学というのは、その規制する法律があって、学校法人法による解散命令、役員解職勧告、予算変更命令等があるわけですね。ここと、NPOにそんなことを業法でやって、NPOをがちが...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 御質問があったんでちょっとPDFで取り出してみたのを見てみましたけれども、委員が御指摘のように、若干何か法律家的な並びになっていまして、法律があって官邸のページからこう入っていくとこうだということなんで、今委員がおっしゃったように、利用者が見て行きたいところ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 言葉の定義でございますが、高年齢者と高齢者というのは主に、今説明がありましたように、高年齢者の方が雇用関係の法律によく出てくる用語のようでございます。雇用対策法、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律等、雇用保険法もそうです。一方、高齢者は福祉関係に出ておりま...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 申し上げましたように、どの法律でこの言葉を使っているかということとこの言葉が何歳ということはちょっと別のことでございます。  それぞれの法律で、例えば雇用対策法は年齢上の規定はないんですね。それから高年齢者等の雇用の安定等に関する法律には五十五歳以上と、こ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 委員御指摘のように、数が減っている理由を幾つか今挙げたように、委員が正に御指摘になったように、もう既に計画を出しておるんで、そこの変更ということは新規にカウントにならないというようないろんな理由もございましたが、あとは、やはりちょっと見ておりますと、最初の年...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 再生協議会を設置しようということが、そのものが目的というよりも地域再生が目的でございますので、そのために、こういうものがあるところは、今までは法定化されておりませんでしたけれども、例えば雇用のプログラムなんかはこれを作ってもらうということが前提のプログラムと...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほどちょっと言い掛けましたけれども、例えば行政とそれ以外の経済団体とか、特定非営利活動のいわゆるNPOですね、それから協議会を組織している例としては地域提案型雇用促進事業、これは協議会の設置を必要にしておりまして、七十八件認定をしておるところでございます。...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今大臣からお話がありましたように、国税の減免なんでございます。ただ、国税の減免の手続を地方が最終的に指定をするような仕組みになっておるわけでございますが、これは、今大臣が申し上げましたように、まず地方公共団体はこの指定をする場合には地域再生計画というのを当然...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に委員御指摘のとおりだと思っておりまして、先ほどちょっと一部例を、年齢を出さしていただいたわけでございますが、正に政省令で規定をしていこうと、こういうことでございますけれども、具体的には、高年齢者については五人以上かつ一五%以上の雇用、かつ七十歳まで働ける...全文を見る
○副大臣(林芳正君) ちょっと持って回った言い方をしましたので、今お尋ねになった、まず住所がある人、これはできますですね。それからもう一つは、二番目に今答弁いたしました、区域内にその営む事業に係る事業場又は勤務先の所在地がある者というのは、よそに住んでいてもそこに、その地域に働い...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 具体的に幾つか例があるんでございますが、なかなか弱いところの例を具体的に挙げるというのは、おまえのところは弱いということになりますので、強いところの特区としては、例えば愛知の三河港、これはトヨタのところでございますが、自動車を、御存じだと思いますけれども、回...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほど来この数の話が出ておりまして、我々も、せっかく担当しておりますから数が少ないよりは多い方がいいなと、こういうふうに切実に思っておるところでございますが、いろいろ考えてみますと、先ほどのほかの委員の方の御質疑の中にも、経済的な規制とそれから社会的な規制、...全文を見る
○副大臣(林芳正君) なかなか我々も難しくて苦慮しておる、正に大事なポイントでございますが、用心棒と言うと言葉は悪いですが、大臣、私どもが大いにやってくれということに加えて、委員会を置きまして、先ほど神本委員との御議論の中でもちょっと出てきましたけれども、特区をやってみてどうだっ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) おっしゃるとおりの数字なんでございまして、これはいろんな個々の事例を見ていきますとそれぞれ理由があると思うんですけれども、我々としては、民間か地方公共団体かということに全くとらわれずに、出てきた提案についてはきちっと規制所管省庁との折衝を行っておるわけでござ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 亀井先生が今おっしゃられたように、これは、特区制度というのは、国がこういうことだということを一律的にモデルとして示すのではなくて、地域がその特性に応じた特区の構想を立案することを通じて活性化構造改革をやろうと、こういうことでございますから、正に特区計画の策定...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今評価委員会のお話を委員がお聞きになって一例を挙げてやっていただきましたが、正に規制を所管しているのは各省でございますので、各省の方がこの規制によってどういう保護法益が守られているかというのを、特区によってもし弊害が生じるとしたらこういうことがあるじゃないか...全文を見る
○副大臣(林芳正君) ざくっと考えると、やっているのも全部併任でございますし、あり得るのかなと私も思ったりするんですが、よくよく考えてみますと、特区の方は規制緩和の、先ほどからいろいろ御議論があるように、特例を作る。地域再生の方は、特区ができた後、規制緩和の特例だけではなくて、も...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○林副大臣 民でございますが、せっかくでございますので。  民法三十四条の規定がございまして、そこに公益法人というのが書かれております。そういうことからしても民である、こういうふうに考えておるところでございます。
○林副大臣 私も市村委員が当時の行政改革に関する特別委員会で御議論されておられるところをちょっと拝見いたしましたけれども、まさに公益法人そのものは三十四条に規定されておりますから、これは民の分野ということでございます。  ただ、その仕組みが、冒頭ちょっと市村委員お触れになったよ...全文を見る
○林副大臣 副大臣としてということではなくて、お互いアメリカで一時代を共有いたしましたので。  寄附以外ということになりますと、政府の税金の補助金とかそういうことはあるかと思います。あとは、企業が持っている、持っているというとちょっと言葉が正確ではないかもしれません、いろいろな...全文を見る
○林副大臣 今大臣がお答えになったとおりでございますが、少し補足させていただきますと、当時、副大臣としてではなく与党の政策の一端におりましてこの公益法人の設計をしているときに、ここにいろいろ、さっきも御指摘のあったような文書がありますが、NPO法人や中間法人も含めて整理をするとい...全文を見る
○林副大臣 まず、ちょっと先ほど私が与党のときの記憶で申し上げましたが、確認でございますけれども、いろいろな特定非営利法人、今の方々とお話をして、そういう御不安もあるというのは、平成十五年六月二十七日の、今委員がお引きになった基本方針に向けての議論でございました。  それで、有...全文を見る
○林副大臣 今、公益認定等委員会のことについてお尋ねがございましたが、委員御指摘のように内閣府に置かれることになっておりますが、国会の同意を得る、今、委員は退席なさったということですが、同意をいただいたところでございます。条文にも、「人格が高潔であって、委員会の権限に属する事項に...全文を見る
03月29日第166回国会 参議院 議院運営委員会 第14号
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○副大臣(林芳正君) 情報公開・個人情報保護審査会委員矢崎秀一氏、大熊まさよ氏、寳金敏明氏、北澤義博氏、高橋滋氏、戸松秀典氏、橋本瑞枝氏、村上裕章氏、吉岡睦子氏の九氏は平成十九年三月三十一日に任期満了となりますが、寳金敏明氏、北澤義博氏、高橋滋氏、橋本瑞枝氏、村上裕章氏、吉岡睦子...全文を見る
04月04日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○林副大臣 寺田先生御指摘がありましたように、まさにサービス産業や中小零細企業、このあたりの生産性をどう高めていくか、これは大変難しい課題でありますとともに、この重要性は大変に大きい、こういうふうに考えておるところでございまして、まさに政策金融の果たす役割というのがこの辺にあるの...全文を見る
○林副大臣 まさに委員が御指摘になりましたように、景気回復期における跛行性というのは、今回の景気回復において特徴的に見られるところである、こういうふうに思っております。一方で、経済の構造改革がそれなりに進展してきたということの一つのあらわれかもしれませんけれども、まさにその底上げ...全文を見る
○林副大臣 委員の御指摘がありましたように、貸付残高の半減というのは、この議論を始めましてもう数年になりますが、当初から、諸外国等の比較におきまして残高が少し大きいのではないかというような議論を踏まえて、今委員が御指摘のような、いろいろな議論を踏まえた上での目標というのを設置した...全文を見る
○林副大臣 寺田委員らしい、骨太の大変深い御質問をいただいたというふうに思っております。  聞いておりまして、私がまだ大蔵省で政務次官をやっておったころに、財投の改革の法案というのをやらせていただきました。そのときの残高と比べますと、今委員が御指摘になった残高というのも、かなり...全文を見る
○林副大臣 今、石井先生から御指摘がありましたように、機関の統廃合、民営化によりまして、その半減という目標が達成されることは確実だと考えておりますが、十七年度末におきまして、現行の今御指摘のあった四機関の貸付残高の合計は二十七兆円となっております。  この先の話でございますけれ...全文を見る
○林副大臣 まさに、せっかく統合するわけでございますので、今委員の御指摘のようにならないようにしていきたいと思っておるところでございますが、まずは、やはり簡素で効率的な組織にしていく必要があると思っておりますので、管理部門等の共通する業務は一元化をするし、同一地域に複数の支店が存...全文を見る
○林副大臣 まさに目ききの機能というのは、委員がおっしゃったように大変大事なところでございます。土地の値段がずっと右肩上がりで上がっておりましたこともあって、土地担保をとればというようなことが銀行で見られたということはよく金融制度改革のときに御指摘があったところでございますが、ま...全文を見る
○林副大臣 まさに委員が御指摘になりましたように、この名称につきましては日本政策金融公庫とさせていただいたところでございます。これは最終的には安倍総理の御決断があったところでございますが、まさにいろいろな御議論を党でもいただきまして、私も当時は党の事務局長でございましたので、いろ...全文を見る
○林副大臣 今、大臣から御答弁がありましたが、まさに役員全員について官房長官の了解が常勤については必要だ、こういうことになっておりますので、そういうことで二重に三重にチェックをする、こういう仕組みになっておるところでございます。
04月09日第166回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○副大臣(林芳正君) 小池委員も実は自民党の行革本部に入っていただいておりますが、そのときの大きな議論を今委員の質問をお聞きしながら思い出しておりましたけれども、あのときに、今委員が御指摘になりましたように、官から民へと、政府でしかできないことを政府に残して、民間でもできることは...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 大変大事な御指摘だと思っております。正に今御議論を聞いておりまして、例えば会計基準を変えて、退職給与引当金というのは今までは政府の特殊法人の基準では入っていなかった、しかし今度はそれが入るんで赤字になってくると、こういうことでございますが、むしろ新しい基準に...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 弘友委員おっしゃるように、ただ一緒にしたというだけでは、これは形式的な統合にとどまるということでございまして、民間の銀行がいろいろ一緒になったときも、虎ノ門かいわいにそれぞれの支店があって、新しい三つの銀行が一緒になった銀行がそのまま三つの支店が残ったなんと...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に今委員がおっしゃったように、一般貸付けそのものは、今答弁がありましたように仕切りとして外しましたけれども、正に人数とか外形的なすぱっと切るんではなくて、この部分はやっぱり要るんじゃないかというところは必ず残るわけですね。そのために特定貸付けというところの...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 内閣委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○林副大臣 お答え申し上げます。  財務基盤でございますが、まず申し上げますと、新公庫の担う業務は、政策金融として国が責任を持って実施していく業務ということで、この円滑な遂行に支障が生じないように、財政融資資金の借り入れ、また政府保証債等による円滑な資金調達に加え、どんぶり勘定...全文を見る
04月10日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○副大臣(林芳正君) 官房長官が拉致の担当の特命大臣でございまして、それを補佐する私の方からお答えさしていただきますが、まずは、白先生に呼んでいただきまして古巣に戻ってくることができまして御礼を申し上げたいと、こういうふうに思っておりますが。  今委員から御指摘のありましたこの...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正におっしゃるとおりでございまして、これまだ捜査、調査が行われている段階で、ちょうど今進行中のことでございますので、仮定に対してどうするとなかなかお答えしにくいわけでございますが、国籍の問題というのがございます。この辺もいろいろ出てくるんではないかと思ってお...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 当然、すべての事案につきまして、そういうことは、当てはまる方は積極的に認定していこうというのが我々の考え方でございます。  現段階ではまだ捜査中でございますので、コメントできないということはお許しいただきたいと思います。
04月11日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○林副大臣 委員御指摘のように、勘定は残す、しかし統合のメリットは出して縦割りにしないと大臣からも今答弁させていただいたところでございますが、一方で、この委員会の審議でも、例えば中小企業ですとか国民生活金融公庫がやっていた融資がこれを機会に減ってしまうのではないかという御危惧も一...全文を見る
○林副大臣 まさに委員御指摘の、大事な点でございます。  まさに大臣から答弁がありましたように、そのために行革の担当の大臣というのがおりまして、実は先ほど主務大臣という御指摘がございましたけれども、今までもそれぞれの公庫が複数の主務大臣でやっておったケースがございます、委員御案...全文を見る
○林副大臣 まさに大事な御指摘だと思います。  基本的な考え方は、委員がまさに御指摘になったように、政策金融として必要なものを最低限残して、御議論があったところでございますが一つにまとめようということでございますので、まさに、最初に御議論があったような一般の営利の銀行とは違いま...全文を見る
○林副大臣 先ほど申し上げましたように、全部通してやってみて、最後赤字が出たからその分を埋めるというような形の収支差補給金というのは、もうやめよう。そのかわり、先ほど申し上げましたのは、それぞれの政策金融に必要なものはそれぞれに補給をしていって、例えば民間よりも利子を安くしなけれ...全文を見る
○林副大臣 大変大事なところでございまして、まさに今までそういう経営責任に帰するような、ありていに言うとサボっていたようなことがなかったとすると、今のようなやり方でそれぞれの政策に必要な補給金を積み上げていくと最後の帳じりが合う、こういうことであろう、こういうふうに思います。先ほ...全文を見る
○林副大臣 まさに先ほど私から答弁させていただきましたように、新しい考え方ということでございますので、今御指摘のありました第四条第三号の規定は、当然、新公庫に適用されるということでございます。
○林副大臣 委員が今まさに勝手にとおっしゃられましたけれども、そういうところでございまして、政策金融の適切な実施をやっていれば生じなかったようなことが生じた場合、こういう考え方でございまして、まさに委員が御指摘になったように、業務運営上の理由などを想定しております。  具体的に...全文を見る
○林副大臣 これは会社の形態、先ほどガバナンス、ガバナンスと言っておりましたので、商法上の株式会社、ただ、全額出資の特殊会社ということでございますので、株主である政府の判断において経営責任を問うていきたい、こういうふうに考えておるところでございます。
○林副大臣 大変大事なポイントでございまして、国内の三行の方は、先ほど大臣がおっしゃったように、シナジー効果というのは割とイメージがしやすいところがございます。私の地元でもお話をしておりますと、農林は別だからという方は随分最初おられましたけれども、やはり法人経営をしていこうという...全文を見る
○林副大臣 御指摘のあった中小企業の一般貸し付けや教育資金貸し付けの一部の部分につきましては、今回、廃止縮減する、こういうことでございますが、ここに至る経過で、民間金融機関と政策金融機関の機能、役割分担ということで相当議論をいたしまして、関係者からのヒアリングもいたしたところでご...全文を見る
○林副大臣 大変大事なところを御指摘いただいたというふうに思っております。  先ほどちょっと、ぽてんヒットという言葉を使いましたが、やはり政策金融の果たすセーフティーネットの役割というものは非常に中心的な機能である、こういうふうに考えておりますので、先ほどの、団体とどういうお話...全文を見る
○林副大臣 まさに、これは阪南大学流通学部教授の桜田先生が御指摘になったところを今お引きになられての御質問でございました。収支差補給の点とか直接貸し出し云々、こういう御議論があったようでございますが、そういう政策金融の機能そのものについてどう見るかという大変深い御示唆だ、こういう...全文を見る
○林副大臣 ちょうどこの議論をしておりました二年、三年前ぐらいから、O157ですとか鳥インフルエンザのようなことが起きまして、そういった場合に何をするかということと通常のときにどういう仕切りをするのかということは、やはり別に考えなければならないだろう、こういう議論がございまして、...全文を見る
○林副大臣 まず、民間の金融機関が手を挙げてくれるのかというところにつきましては、この制度の周知徹底を法案を成立させていただいた暁にはしていって、適切に申請をしてもらうようにしていきたいと考えておるところでございます。もとより、特に地域の金融機関はその地域の方とずっとおつき合いが...全文を見る
○林副大臣 ちょっと手前に戻らせていただいて恐縮ですが、主務大臣が決めた人がやるときに、官房長官がそれぞれ口頭了解なり協議なりをすることになっております。二重に新公庫の役員については歯どめがかかる、そこに行革担当大臣としてもきちっと見守っていきたい、こういうことでございます。 ...全文を見る
○林副大臣 今これは、それぞれの公庫が出しておられるのは人数で五%ですから、おおむね人件費も五%ということになろうかとは思いますが、どの年齢層のところをどれぐらいやるのかとかいうところにつきまして、また、新しい公庫の新しい経営陣がどういう人件費の体系にされるのかという、それぞれの...全文を見る
04月18日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○林副大臣 ちょっと登録をしていただいておらなかったようなのでございますが、御指名でございますので答弁をさせていただきます。御指名をありがとうございました。  まさに、大臣が今御答弁になったように、委員の御指摘は、本当にずっとその大きなテーマについて我々も議論してきたというふう...全文を見る
○林副大臣 まさに今委員が御指摘になったように、この政策金融改革は、長らく議論してまいりましたが、基本のスタートのときに、経済財政諮問会議で基本方針というのをまとめております。  まず、第一の基本原則で、政策金融は三つの機能に限定して、それ以外は撤退しよう、こういうことでござい...全文を見る
○林副大臣 大変大事な論点であろう、こういうふうに思っておりまして、中小公庫でやっておりました一般貸し付けと特定貸し付けというのがございますが、一般貸し付けは、量的補完ということで、撤退をする分野という整理をいたしましたけれども、新たな政策ニーズ、これは中小企業の政策というのは、...全文を見る
○林副大臣 委員から御指摘がありましたように、この収支差補給金というのは、お言葉をかりれば流行の方に入る分類だろうな、こういうふうに考えておりまして、一年を通してやってみて赤字が出たら、それは収支差補給ということで結局最後に埋める、こういうことでありますと、いかに経営努力をしても...全文を見る
○林副大臣 制度設計は閣議決定をさせていただきましたので、これをきちっとやっていくということは申し上げておきたいと思います。  その上で、法律事項であるかどうかというようなことをいろいろ考えまして、これは新公庫においてそういう運営をしていただこう、こういうことでありますし、収支...全文を見る
○林副大臣 よく言われているGDP比残高の方は、これはGDP比で半減をするという目標でございますので、今回の四機関統合とそのほかのところが外へ出て行くことによって確実に達成をしていかなければならないと思っております。  一方で、今委員が御指摘になった、この四機関が財政投融資から...全文を見る
○林副大臣 大変基本的なところであるというふうに思います。  新公庫の法人形態でございますが、まず、今委員から御指摘がありましたように、強固なガバナンスを発揮するということをしながら、透明性の高い効率的な事業運営の実現と、それから政策上必要な業務の的確な実施を図る。これはたびた...全文を見る
○林副大臣 実は、特殊法人が独立行政法人になりますときも同じような議論がございました。委員も御承知かと思いますが、それぞれの責任でもって、きちっと各省に責任を持っていただいた上で独法なりにしていく、こういうようなことがあったと思います。  この統合をするときに当たって、同じよう...全文を見る
○林副大臣 委員御指摘のように、現在の残高でこうやっていきますれば、確実に達成する見込みだというふうに考えております。
○林副大臣 委員が御指摘になりましたように、ファンドをつくる、また、そこのファンドから排出権獲得事業について直接融資をするという組み合わせをしたり、今まさに委員が御指摘になりましたような途上国ですとか体制移行のところはカントリーリスクというのがございますので、非常にJBICが、め...全文を見る
○林副大臣 委員御指摘になりましたように、バイオマス・ニッポン総合戦略というのが十八年の三月に閣議決定をされて、その導入の促進を頑張ってやっていこうということになっておるわけでございます。  まさに先ほどの排出権と似たようなことでございますけれども、我々といたしましては、新公庫...全文を見る
04月18日第166回国会 衆議院 内閣委員会財務金融委員会連合審査会 第1号
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○林副大臣 関委員には、党で最終的な取りまとめをいたしましたときに積極的に御議論に参画をしていただいたことを、今思い出しておりました。  この半減目標というのは、諸外国と比べまして、貸付残高の政策金融の占める割合が非常に大きいというそもそもの問題意識からスタートして、最終的にこ...全文を見る
○林副大臣 委員が大変大事な点を御指摘になったというふうに思っております。  内外の金融秩序の混乱ですとか、また、お地元の例を引かれましたけれども、大地震のような大規模な災害、またテロリズムというのも昨今非常に頻発をしておるわけでございますし、それから、この議論をいただいたとき...全文を見る
○林副大臣 お答えをいたします。  まずコストの方でございますが、十九年度の予算におきましては九十一・四億円というものを計上しております。  主な内容は、取引照会システム開発や企業会計への移行に伴うシステムの開発の費用というのが四十六・六億円ということで計上しております。また...全文を見る
○林副大臣 今御指摘が委員からございましたように、国民公庫は主に小規模零細事業者に対して小口の事業資金を貸し付ける、中小公庫は中小企業者に対して長期で大口ということの相違があるわけでございますが、平成九年に、法人等の整理合理化についてという閣議決定をしてございます。原則としては、...全文を見る
○林副大臣 まさに御指摘のとおりであろうか、こういうふうに思います。  政策金融は、そもそも、政策コストをかけて行う、なかなか民間ではできないところをやっていくということでございますので、政策金融のコストをどういった勘定で負担していくのかという問題が民間の金融機関とは違ったとこ...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○林副大臣 現在は、委員が今お話がありましたように、期間全体の収支差額を一括して事後的に補給金で補てんするという、いわゆる収支差補給金ということになっておりますが、これを、あらかじめ必要と考えられる金額についてできる限り明確な基準で見積もっておく方式に改めるという方向で見直すこと...全文を見る
○林副大臣 今回、政策金融を見直すに当たって、必要なものはきちっと残す、そして、もう政策金融の役割を終えたものはやめていく、こういう整理をしたときに、それぞれの貸し付けのプログラム別にいろいろ精査をしたわけでございますから、なぜ政策金融として残すのかということが今回の議論を通じて...全文を見る
○林副大臣 それも一つ重要なポイントだというふうに思っておりますが、前回もちょっとお話をしたかもしれませんけれども、これは、最初に、事前に見積もって例えば金額が出ますね、ではこれぐらいをやりましょうと。例えば、金利がそのときの想定よりも変わったとか、それから、需要者がふえた、同じ...全文を見る
○林副大臣 まさに今委員が御指摘になりましたように、この制度設計というのは、十八年の六月二十七日でございますけれども、政策金融改革推進本部決定また行政改革推進本部決定で政府として決定をしたことでございますから、そういう拘束力を持ってこの決定を原則として決めておりますので、その原則...全文を見る
○林副大臣 大変大事なポイントを御指摘いただいたというふうに思っておりますが、行革推進法の四条三号、経営責任に帰すべき損失、先ほど申し上げたところでございますが、具体的には、例えば法令や融資等の基準に経営者が違反するような運営をした、これはもう明らかに経営者、経営責任に帰すべき損...全文を見る
○林副大臣 今、国民金融公庫のデータを私も見ておりまして、委員がおっしゃられたように、割合からすると大変国金の率が、国金と国内銀行の率が逆転するわけですが、逆に言うと、今まさに委員が御指摘になったように、国金の方は全国一律の基準でかなり偏りなくやっていただいているというのもこのグ...全文を見る
○林副大臣 まさに委員御指摘のところは非常に理解できるところでございますが、今、最後にと言いましたが、当然、一機関になりますから、財務諸表は一本つくるわけでございますね。まさに勘定を区分するということでございますから、一本の財務諸表がありますけれども、その内訳はそれぞれこういう勘...全文を見る
○林副大臣 区分経理をすることと、トータルで最終的に数字が出ることと、それから、先ほど来御議論のあったシナジーとは、それぞれやっていけばいいのではないかと思っております。  委員が御指摘のように、シナジーというのは、例えば農業の勘定の中に入っている政策金融の方で、先ほど大臣が御...全文を見る
○林副大臣 全体の財投改革はもうずいぶん前からやっておりまして、委員も御承知のとおりでございますが、実はその中で、全体の財投改革で百三十兆円を超える圧縮を目指しております。その中で、百十兆円については、今委員が御指摘のあったような機関債等いろいろ活用して、何とか達成されると。残り...全文を見る
○林副大臣 利益剰余金、今、国民公庫がマイナスの四七六五、それから中小公庫がマイナスの九七九五、農林漁業金融公庫がマイナス三七七、それからJBICが、先ほど委員が御指摘になったようにプラスの六六〇七、いずれも億円でございますので、大体マイナス八千ぐらいでしょうか、そういう数字でご...全文を見る
○林副大臣 これは、先ほどから委員も御指摘のあるように一つの機関になりますから、当然一つの機関として出していく、こういうことになろうかと思います。
○林副大臣 今、市中では、JBIC、それから農林公庫、それぞれ格付をいただいて、いろいろな金利の情勢によってそれぞれグラフがあるわけでございます。機関債というのも社債になりますから、当然、社債を発行するときは目論見書的なものを出していくことになろうか、こういうふうに思います。 ...全文を見る
○林副大臣 マーケットのことでございますので、そういうことを希望として持っていることまで否定はいたしませんけれども、ただ、委員もよく御案内のように、これは社債になりますと、最終的にマーケットは、デフォルトしたときのリスクやいろいろなことを考えてマーケットで行動するわけでございます...全文を見る
○林副大臣 むにゃむにゃ決めるわけではなくて、政令は閣議決定いたしますが、今まさに委員が御指摘になったように、今から決めるわけでございますから、今、金額はないということです。
○林副大臣 機関別に所管が参っておりますので、御指名いただければ、それぞれ答えられると思います。
04月25日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○林副大臣 剛腕の渡辺大臣のもとで働いております林でございます。  今御指摘がありました二回目以降の再就職のあっせんに関する調査は、四月十三日付で行政改革推進本部の事務局で取りまとめさせていただいたものでございますので私の方から御答弁させていただきますが、これは、平成十六年から...全文を見る
○林副大臣 この調査は、御案内のように、今回、先ほど甘利大臣からもお話がありました、国家公務員法の改正法案を取りまとめる過程において取り急ぎやったということでございます。数字について大臣が既に所感を述べられておるところが新聞等に出ておりますけれども、今委員がおっしゃったような御意...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○林副大臣 何カ月か前にこの場で戸井田委員から戦争の裁判の御指摘をいただきまして、我が方で検討させていただいた結果は今官房長から御答弁があったとおりでございますが、大変大事な問題でございます。  歴史はあるという御指摘でございましたけれども、確かに、国立公文書館は昭和四十六年に...全文を見る
○林副大臣 今御指摘のあったようなこと、また、朝鮮日報か東亜日報か忘れましたけれども先ほど御指摘のあったこと。公文書館と、それから国会図書館というのがございます。私の記憶でも、アメリカの国会図書館にいろいろなものがあって、そこといわゆる公文書館、これは政府の中にあった文書をきちっ...全文を見る
04月26日第166回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○林副大臣 田嶋先生御指摘のように、長い間の議論の中で、当初の方だったと思いますが、政策金融の対GDP比の半減という目標をつくったわけでございますが、これはあくまで、政策金融というのは民業の補完をする、こういう観点で当時の経済財政諮問会議で分類をしていただきまして、今の政策金融機...全文を見る
○林副大臣 必ずしも所管ではございませんが、せっかくの田嶋委員のお尋ねでございます。  先進五カ国がこの議論をしたときの政策金融に当たるものを調べて、当時の経済財政諮問会議の資料で出ておりますが、アメリカが対GDP比で五・四%、英国五・七%、ドイツはちょっと多いんですが一六・七...全文を見る
○林副大臣 この政策金融改革を議論していく中で、今まさに委員が御指摘になりましたように、やはり政策金融というのはあくまで民業補完であるべきだという観点で、先ほど申し上げましたように、経済財政諮問会議において機能を一つずつ見直していって、この政策金融から撤退するもの、それから、先ほ...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○林副大臣 今、逢坂先生からお話のありましたどぶろく特区、濁酒というそうでございますが、特区内で農家の民宿等をあわせて営む農業者が、みずから生産した米などを用いてどぶろくを製造する場合に、規制緩和の特例として、今委員が御指摘になった、六キロリットルに満たなくても濁酒の製造免許を受...全文を見る
○林副大臣 今先生がおっしゃった果実酒などにつきましても、この最低製造数量要件を緩和してほしいという提案が出ております。第七次提案以降六件出ておりますが、いずれも認定までこぎつけていないというのが現在の状況でございまして、私どものところの構造改革特区推進室からは検討の要請を行って...全文を見る
○林副大臣 別途椎名政務官からもお答えがあるかもしれませんが、実は、今逢坂委員が御質問されている内容は、我々特区室の方で財務省と折衝しておりますときにこちらが言っていることとかなり近い内容でございまして、まさにおっしゃるとおりだなと思って聞いておったわけでございます。  一部で...全文を見る
○林副大臣 ただいま椎名政務官から大変前向きな御答弁がございましたので、それを頼りに一生懸命折衝してまいりたいと思っております。
05月08日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○副大臣(林芳正君) 外務大臣もおられますから私の方からどこまでお答えできるか分かりませんが、総理と外務大臣がこのたび訪米をされましたので、米国政府からは日本に対しまして変わらぬ支持を確約する旨の発言があって、この事態の進展のために連携していこうということで一致したというふうに我...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○林副大臣 御指名いただきまして、ありがとうございました。  今おっしゃったような、ちょっと聞いておりましたけれども、私も党で特別会計の改革に携わっておりまして、このこと、少し記憶がございまして、余りに安い賃料でやっているところを、もう少し市場価格に見合った賃料を取るようにとい...全文を見る
05月10日第166回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○副大臣(林芳正君) 具体的に民間の今委員が御指摘になられました地方金融機関、これぐらい貸していて、それが何年間たって、ちょっと私は先ほど衆議院の方に呼ばれましたんで遅れて参りまして、御議論いただいたところの数字でもって今まで政府・与党でこの御議論を定量的にやってきたというよりは...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今、櫻井先生がおっしゃったことは誠にごもっともで、実は政府・与党でいろいろ議論したときも、実際にそういう利用者の方に来ていただきまして、一番最初に、先生の、お肉屋さんが眼鏡屋さんになったということで、山口県にもいらっしゃったそうですから是非御紹介いただければ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に認識を共有させていただいているなと思って今お聞きしておりましたが、そのために、冒頭申し上げましたように、ゼロにするという改革ではなくて、残すべきはきちっと残してやっていこうと。  二分の一というのは、今回の法案で達成されることが確実だと思っておりますが...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは今までも、それぞれ一緒になる機関も財投機関債、努力して財投、全体の改革で決めたとおりにやっていただいておりますから、できることは別にやっちゃいけないという必要もないだろうと。しかし、財投機関だけで、今委員がおっしゃったように、例えば国民金融公庫がやって...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 全くの市場の中でやれることは、これはもう政策金融から外へ出ていっていただかなければいけないわけでございまして、普通に市場で、銀行とか社債を調達して、それでやっていける融資の枠組みというのは、正に補完ということであれば民にやっていただければいいわけでございまし...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 大変大事なところだと思いますが、政策金融をするための政策コストというのは当然賄うということでありますので、例えば一年やってみて赤字が出たんでそれは常に埋める、こういう形の収支差補給はやめようということにいたしましたが、あらかじめ必要なコストを算定して、政策金...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今どれぐらいのスプレッドかというのはちょっと今手元にありませんが、基本的な考え方としては、そういうスプレッドが財投機関債の方が財投債とか国債のソブリンよりもかなり高いということがずっと続くんであれば、そのときに財投機関債をその時期に高い金利でわざわざ調達する...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 独行、独立行政法人でも委員が御指摘のように政策金融のような融資業務をやっているところはあるわけでございますが、まず委員がおっしゃったように、この政策金融機関については、先ほど来いろいろ御議論がございましたけれども、GDP比半減という目標を作ってこれを達成すべ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今委員がおっしゃったところは大事なポイントで、実は、この設計をするときもそういう議論も実際にはございました。  それで、ただ、そういう援助の方から見た、援助の後の民間の融資で出ていくところとの連携というのは非常に大事なポイントということは一方で議論としてあ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今、新公庫に統合する各機関の役員数と公務員出身者は、国民生活金融公庫が、常勤役員数八名で、そのうち退職公務員は四名です。それから、例の公務員現役出向というのがございまして、これが一名おります。それから、非常勤役員は二名で、退職公務員が二名ということです。それ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に今委員がおっしゃったように、こういう特殊法人とか独法の長の人事についてというのは、十六年の三月に事務次官懇談会で二橋内閣官房副長官から発言ございまして、法人の長については、全法人を通じ公務員OBは二分の一以下と、それから常勤役員については公務員OBを二分...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 午前中に櫻井委員からは財投機関債もうやめたらどうかという御指摘があったところでございますが、そのときにも申し上げましたけれども、正に今委員が御指摘いただいたように、財投改革全体をやったときに、財投機関債を出すことによってディスクロージャーをきちっと促進をさせ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 突然の御質問でございますので、今答えるだけの材料を持ち合わせておりませんが、プロジェクトファイナンスみたいなものは、ちょっと公的かどうか分かりませんけれども、こういう仕事をやるのでこのプロジェクトについて調達するというのは、もう民間では委員よく御承知のように...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 衆議院で私、答弁ちょっと今詳細には手元にありませんが、正に委員がおっしゃった、今政府委員からもあったように、社債みたいなものを出すときに目論見書というところに書くケースがあるだろうという答弁をたしかさせていただいたと思いまして、だから、例えばプロジェクトファ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 衆議院でもかなり専門的な御議論があったところでございますが、こういう公的な機関の公社債的なものになりますでしょうか、その格付をするときに一体どういうふうにアナリストのような人や格付機関が見るかという考え方の中に二つあるそうでございまして、一つはトップダウン方...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○林副大臣 お答え申し上げます。  今、吉井先生から資料を出していただきましたけれども、平成十三年度から十八年度の、今御指摘のありました政府広報の新聞広告の掲載の契約は、電通が四七・四、博報堂が一五・〇ということで、二社独占ではないわけでございますが、電通との契約に大きな割合が...全文を見る
○林副大臣 大事な御指摘だと思います。  今まさに委員から御指摘がありましたように、三月の二十九日だったと思いますが、衆議院の調査局が、これは電通と博報堂の両社から回答があったというベースでございましょうけれども、予備的調査をやって、今先生御指摘の人数が上がったわけでございます...全文を見る
05月14日第166回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○副大臣(林芳正君) 尾立委員は公認会計士でいらっしゃいますから、正にこういうディスクロージャーということの専門家であられると。非常に論理整然として今お聞きになられておられたなという感触を持たしていただきました。また、大臣からは、今、きちっと国会で取り上げられたことはやらせると、...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今大臣から御答弁があったとおりですが、昨年の十二月に、今委員が御指摘になりました規制改革会議、これは答申でございますとともに、内閣として最大限尊重するという閣議決定をしておりますので、この内閣としても合意を最大限尊重ということでしておるものでございます。 ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今のコメントにつきましては、私も直接お聞きはしておりませんが、今委員が御紹介になったようなことを本当におっしゃったとすると、いかがなものかなという感じがするわけでございます。  必ず安かろう悪かろうになるというのは、私も民間企業で働いておりましたので、ちょ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 数字はいろいろあると思いますが、まず、こういう表を出していただいて検討を細かくしていただくというのは、大変決算委員会として有り難いことであるなというふうに参議院議員としては思うところでございますが、今ちょっと聞いておりましたら、管理業務を委託しているというこ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今日御議論させていただきましたとおり、やはりこの独立行政法人というのは継続的に見直していこうということで制度をつくってきてやってきたところでございますけれども、正に後世代にツケを回さないようにやっぱり徹底した効率化と合理化というのが常に必要であると、こういう...全文を見る
05月16日第166回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○林副大臣 お答えいたします。  拉致問題担当の大臣が塩崎官房長官でございます。私はその補佐する副大臣ということでございますが、中川先生は、いろいろな会議でも御一緒しておりますし、今私がなぜここに担当外でありながら呼ばれたかという御趣旨も御説明をいただいたところでございますので...全文を見る
05月17日第166回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○副大臣(林芳正君) 新しい新公庫の法人形態でございますが、まず政策金融は必要なものを残すということで、引き続き必ず政府としてこの業務をやっていただかなければならないという基本原則がございます。  その上で、今委員が御指摘のありましたように、ガバナンスを発揮する、また透明性の高...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 衆議院の方で調達のお話をさせていただきましたが、マーケットが最終的には判断をするという趣旨で申し上げましたので、今よりも良くなるのか悪くなるのかも含めて、これはマーケットが御判断いただくと。  しかし、我々といたしましては、新しい公庫の経営陣になるべくいろ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは新しい公庫の経営陣が、それぞれの分野、またそれぞれの専門性を持った方を一番いい形でモラールを持って働いていただけるように適切にやっていただくと、今の時点でここをこうするというよりも、その経営陣の方にきちっとやっていただきたいと、こう思っておるところでご...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今大臣と先生のやり取りの中で農業の特殊性、またそれに対する公庫の果たす役割、御議論があったわけでございまして、そういう議論を踏まえた上で業務の限定の議論をさせていただいたわけでございまして、正にそういう意味で資本市場からの調達ができない、こういう資金の貸付け...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 基本的には政策金融は補完に徹するという大きな全体の原則がございますので、ほかでできる部分についてはそこでやっていただくと、そこでできない部分を公庫でしっかりと補完をしていくと、こういう考え方であろうかと思います。
○副大臣(林芳正君) ここは最終的にこの決めをいたしますときに、農林省並びに公庫の皆様方、また御利用いただいている皆様方からのヒアリング等を通じてこういう仕切りにしていただいたわけでございますので、補完という原則に徹してこういうことになったというふうな理解をしておるところでござい...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 済みません。さらさらと申し上げましたので、あるいはちょっと言葉足らずだったかもしれませんが、十年を超える貸付けの方はこれは食品産業の部分だけでございまして、農林漁業者に対する貸付けの方は、資本市場からの調達が困難な資金と、こういう限定でございますので、年限を...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 収支差補給金というのは、今までは一年たって、どんぶりで最後赤が出るとそこを埋めると、こういうことがありまして、そういうやり方ではなくて、あらかじめ必要なものはきちっと付けていこうということでございますので、やり方が変わったからその結果枠が減るということではな...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 必要な政策として認められた政策金融はきちっと確保いたしますので、そういうことを今までもやっておられた方にとっては変わらないと、こういうことであろうかと思いますが、一方で、枠が余ったから、本当は必要がないのにどうですかと、こういったようなことは厳に行革の立場か...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは農林分野だけにとどまらず、全体について今回の改革の基本的な考え方でございます。
○副大臣(林芳正君) 正におっしゃられたように、必要な政策金融はやっていくと。ただ、今、先ほど申し上げましたように、例えば食品産業の十年を超す部分でないもの等とか、いろんなところでやめる部分もございます。そういうところの業務に附帯するものというのもきちっと効率化の実を取っていかな...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 御指摘のとおりでございまして、例えば今ですと、秋田県には農林店舗ございますが、山形、福島、茨城、栃木、群馬とないわけでございまして、当然そこには今、国金や中小企業金融公庫がございますので、そこに統合していった新しい会社の店舗ができると、そこに行けば秋田に行か...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に藤末先生おっしゃられるように、なかなか市場ではできないところ、これをきちっと政策金融として担っていくというのが大変大事なことである、そういう基本的な考え方で今回の改革を行いましてこの法案を提出させていただいたわけでございまして、必要に応じ、今委員がおっし...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に今、まだ現行の商工中金が、委員がおっしゃったように、災害で、例えば台風のときですとか、新潟県の中越地震があったときとか、また鳥インフルエンザのときとか、いろんな対応をしていただいております。また、政投銀もBSEのときにそういう災害復旧や運転資金の供給等を...全文を見る
○副大臣(林芳正君) あらかじめこういうケースはというのはなかなか言いにくいところがございまして、その都度きちっと判断をしていただくと、こういうことになろうかと思いますが、今、藤末先生がおっしゃったマイカルや福助というのは、先ほど私がちょっと御紹介を申し上げました商工中金が対応し...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 委員が御指摘のところは大変大事なところでございまして、せっかくお金を供給したのに、一週間遅れたのでもう意味がなくなったということはあってはならないことであると我々も認識をしておりまして、お尋ねの関係の閣僚会議というものは、政策金融改革に係る制度設計という、こ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に委員も役所におられましたのでよく御存じであろうと思いますが、危機の発生に伴って主務大臣の認定が行われるたびに閣僚会議を開催する必要はないというふうに考えております。
○副大臣(林芳正君) 私の方からお願いしようと思っていたことを今財政当局の副大臣から御答弁がありましたので、重ねる必要はないと思いますけれども、今まで果たしてきた機能、商工中金や政策投資銀行等のやってきたところを踏まえて、念頭に置きつつ必要な財政措置というのを検討していきたい、我...全文を見る
○副大臣(林芳正君) ここは、私がここに来る前に与党で検討しておったときも大変大きな議論でこういう制度を新たにつくるということになったわけでございまして、正に委員がおっしゃるように、特に地方の営々と中小企業を営んでいらっしゃる皆様方にとっては生命線とも言えるべき部分でございます。...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 田村政務官からもう御答弁あったとおりであろうと思いますが、自己資本比率というのは分母と分子で計算をいたすというふうに私もうろ覚えで覚えておりますので、なるべく影響しにくいような、この日本政策金融公庫としてのお手伝いの仕方というものをきちっと考えていくというこ...全文を見る
05月17日第166回国会 参議院 内閣委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
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○副大臣(林芳正君) お答えいたします。  新公庫の担う業務は政策金融として国が責任を持った自主的業務であると、今大臣からも御答弁があったとおりでございまして、そういう意味では、縮小均衡に入っていくことということは、逆に補完しなくていい部分が増えて民間の金融機関がたくさん貸して...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 特にお親しいお付き合いをいただいていたわけではございませんが、参議院の同僚の議員でおられましたので、竹中大臣時代にどういう御主張をされていたか、今先生方のお顔を見ながら今思い出そうとしておるところでございますけれども。  今の問題は、正に委員がおっしゃった...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今、亀井先生がおっしゃった六十一条には、特定の公務の経歴を有する者が固定的に選任されることがないようとの規定がありますが、これは当時の行革推進法の審議の際に小泉総理が御答弁をされておられますが、固定的に、事務次官だからトップになる、そういう時代ではなく、官民...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○林副大臣 大変大事なポイントであろう、こういうふうに思っております。  能力・実績主義を入れるということは、その能力・実績主義をどういうふうに評価して、それを評価される方とする方がちゃんとコンセンサスをつくっていくのかというのが基本になる、こういうふうに思うわけでございます。...全文を見る
○林副大臣 ありがとうございます。  今回の法案では、今委員が御指摘になりましたように、人事を行うに当たっては、採用年次や採用試験の種類にとらわれてはならない、これは大臣からも先ほどお話があったとおりでございまして、人事評価に基づいて適切に行わなければならないと明確に法案で規定...全文を見る
○林副大臣 今委員からお話のありました専門スタッフ職、これは大変大事なものでございまして、政府といたしましては、昨年の十月に、専門スタッフ職の俸給表の新設に関しまして、早期に具体化について検討を進めるように人事院に要請をしているところでございまして、平成二十年度から導入を目指した...全文を見る
○林副大臣 今総裁からもお話があったとおりでございますが、どういう職種をつくっていくか、調査分析、シンクタンク的機能、国際交渉、いろいろあると思いますし、また、我々、大事なことは、三級程度というお話でございましたけれども、このスタッフ職に枝分かれをしていく時期でございますね。例え...全文を見る
○林副大臣 大変根幹的な部分であろう、こういうふうに思っておりますが、まず、任用、給与へどう反映させていくのかということがございました。  現在の試行ではまだそこまでいっておらないわけでございますけれども、本格的に導入されますと、任用におきましては、任命しようとする官職に必要な...全文を見る
○林副大臣 事前承認を暫定的に残す、これは内閣に人事院から持ってまいります。今まで人事院でやっておりましたいわゆるクーリングオフ規制、これは営利法人だけが対象になっておりましたけれども、今回、暫定的に内閣でやるものは非営利法人に拡大をしておりますから、密接に関係があった、今委員が...全文を見る
○林副大臣 ちょっと済みません、私は御指名をいただかなかったので、想定がございませんでしたので、ちょっと訂正させていただきますが、今、事前の承認は暫定的なもので、今やっているものを残すということで、非営利法人は含まれていないということでございます。
○林副大臣 私がちょっと整理をさせていただいた上で。登録はいただいておりますので……(細野委員「事前に私、副大臣を登録していないですからね」と呼ぶ)いやいや、登録はいただいております。  今、条文のお尋ねがありましたので、天下りといいますか、センターのあっせんの規制はかかります...全文を見る
○林副大臣 委員が今おっしゃっているものは、まず、係長以下は政令で、多分そのぐらいになるだろうという答弁をどこかでいたしましたが、これは全体の求職活動にかかわるものでございまして、求職活動の規制というのは一般的にかかります。これは、現役出向であろうと役所の中にいようと、まずかかる...全文を見る
○林副大臣 人事院で、平成十七年度における一般職の国家公務員の任用状況調査報告というのをつくっていただいておりますが、これによりますと、平成十七年度において、退職手当の支給を受けず、辞職後、特定独立行政法人以外の独立行政法人に属する職などへ引き続きついた一般職の国家公務員であった...全文を見る
05月23日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○林副大臣 せっかくの川内委員の御質問でございましたので、私も議事録を読んでまいりました。  今御指摘がございました、副大臣おられますけれども、今委員がお読みになりました文、「こういうふうに承知しております。」と。その後、こういうふうにおっしゃっておられまして、   このこと...全文を見る
05月23日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○林副大臣 お褒めにあずかりまして大変恐縮でございますが、先ほど委員が御質問されておられました、今大臣からも御答弁がありました単価と数字についても、我々ずっとやってまいりまして、どの部門を何人というのを具体的に決めさせていただいておりますということをちょっとまず天下りの前に申し上...全文を見る
○林副大臣 最近、いわゆる二十代、三十代でおやめになる方がふえている。私が今四十六歳でございますが、私の同期のころからどうもそういう傾向が見られるようになったな、こう実感をしておりますが、実際に数字で見ても、最近五年間と十年前の五年間、さらに二十年前の五年間を比べますと、明らかに...全文を見る
○林副大臣 ケネディ・スクールの同窓の寺田委員からも御指摘をいただきまして、一瞬焦っておるところでございますが、アメリカにおきますスポイルズシステムというのは歴史の古いものでございまして、官僚主義というものから決別をしようという歴史的な伝統の中で、当時はイギリス等のヨーロッパでは...全文を見る
○林副大臣 行為規制の概要ということでございました。  行為規制につきましては、先ほど来議論があるところでございますが、もともとここの役所にいた方が退職された後、そこに、おったところに働きかけをするというものを規制する、こういう内容でございます。
○林副大臣 行為規制につきましては、もうかなり御議論もいただいたところでございますが、一応、退職職員の働きかけ規制ということで、退職後に営利企業等の地位についている退職職員が、離職後二年間、一定の国の機関の現職職員に、当該営利企業等またはその子法人が関係する契約または処分であって...全文を見る
○林副大臣 確かに事後規制とそれから事前規制という違いはありますから、同じことを同じ年限でということはございませんで、むしろそれは、今回暫定措置として、先ほど委員がお話しになられましたように、やる場所は内閣府に移ってまいりましたけれども、事前規制を暫定的に残す、こちらがそちらに一...全文を見る
○林副大臣 これは具体的に、数値的に、定量的にというのではなくて、今申し上げましたように、人事院が今までそういう規制を二年間ということで定めていたものを一つの参考にした、こういうことでございます。
○林副大臣 もちろん、これは事後規制でございますから、今までなかったことを今度は新しくやる、こういうことでございますので、今申し上げました影響力という観点から、人事院の規制、現行の規制を参考にいたしましたのと、強いて言えば、諸外国でどういう規制をされておられるのかなということも検...全文を見る
○林副大臣 ちょっと御質問の趣旨が明確にわかりませんでしたが、今の防衛庁の方の働きかけがこの構成要件に当たるかという御質問でしょうか。
○林副大臣 委員長に御指名をいただきましたので。  今防衛省からお話がありましたように、今のケースにつきましては、一般の刑法等でやっていただくものがあるわけでございますので、この規制は、影響力と先ほど申し上げましたけれども、そもそもそういう公正な行政が行われるということを損なう...全文を見る
○林副大臣 大変大事なところでありまして、我々も中で議論するときに、そういう議論もあったわけでございます。詳細は官房長官のところで懇談会を開いて詰めてまいりますけれども、実は、大事なポイントと申し上げましたのは、いわゆるつぶしがきく、外で使いやすいというようなところに人気が集中す...全文を見る
○林副大臣 まさに委員御指摘のように、そもそも公益法人の改革も、今法律は通していただきましたので運用に向けてやっておりますが、まず、民法三十四条に規定する民間の法人であるという原則がございます。ですから、こういう社団法人、財団法人も公益法人でございますが、よく市村委員とは深い議論...全文を見る
○林副大臣 多分、問題意識は我々と大変共有していただいていると思っておりますが、まさに大臣がおっしゃったように、今から行政委託型の深掘りをいたしますとともに、まさに所管というのがございます。十六人の課が幾つも公益法人を所管しているというこの所管自体が、既に新しく通していただいた法...全文を見る
○林副大臣 午前中もいろいろ御議論があったところでございまして、これはあくまで、民主党さんの法案が通ったらと、またいろいろな仮定の話が含まれるところでございますので、その前提でということでございますが、先ほどの馬淵先生の御答弁の中で、定昇をやめるというようなことがございました、ま...全文を見る
○林副大臣 大変思いを共有させていただいております。  まさに行政委託型の公益法人の改革に我々が取り組んでまいりましたのは、実は、特殊法人を新しくつくってはいけないという中曽根行革の決定がございまして、数字では、新規の公益法人の設立というのがそれ以降大変にふえているというマクロ...全文を見る
○林副大臣 まさに大臣が今御答弁されたことの繰り返しになるかもしれませんが、一般のハローワークを御利用いただいている皆様には、公務員の在職中の求職活動の規制というのがないわけでございますね。ですから、例えば私が三井物産におったときにハローワークにこっそり行っても、それは会社の上司...全文を見る
○林副大臣 大臣にも御答弁いただこうと思いますけれども、今の委員の御指摘の中で、先ほどから議論を聞いておりまして、政府の位置づけなんでございますが、行政を行うという位置づけの政府と、それから、働いていただいている若い職員を初めとした職員にとっては、使用者としての政府という立場がや...全文を見る
○林副大臣 まさに、働きかけ行為そのものが全くない、無言の圧力であって、行為規制違反には該当しないではないかと。確かに大事な論点であろうか、こういうふうに思いますし、我々もこれをつくるに当たってそういう議論もしたわけでございまして、こういう国会の議論があったわけですから、まさにそ...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○林副大臣 大変大事なお話で、かつ、委員御自身の本当の本音の部分をきちっとお話しいただいて、私も党で長らく行革をやっておりましたので、同じ認識を共有できているなと大変うれしく拝聴しておりました。まさに、世界を語り国を語りと、だんだんこうなってくる。  たしかこれは郵政省ではなか...全文を見る
○林副大臣 御指名いただきましたので。  先ほど来、法律論として、立法事実というお話がございました。  委員の御指摘は、全部確認しなければ、要するにあっせんの禁止をやるべきではないとおっしゃっているのであればあれですが、大臣がおっしゃっておられるように、我々は、少なくとも十六...全文を見る
○林副大臣 公益法人のお尋ねがありました。  この間も御議論させていただいて、実は前回も市村委員ともお話をさせていただきましたが、公益法人の行政委託型と我々が申しますのは、一般に公益法人はオーケストラとかそういうものも入っておりますので、まさに今委員が御指摘になった国からお金が...全文を見る
○林副大臣 大変大事な御指摘だと思っておりまして、我々、先ほど申し上げましたように、ここにどういうふうに税金が、委託料という形のようなもの、補助金というようなものに流れていくか、ここに注目してずっと改革をしてきたわけでございます。  実は、前も申し上げたと思うんですが、公益法人...全文を見る
○林副大臣 まさに大臣おっしゃったように、この精神は、せっかくここでこんな御議論をいただいているわけですから、前倒しをしていかなければならない、そういう御答弁があったわけでございまして、この間、政策金融の御審議をいただいたときも、固定的な人事にならないようにというような案も出させ...全文を見る
○林副大臣 大臣と私と同じ理解でおりますが、まさに移行期間は、委員、条文を見ていただくとわかると思うんですけれども、まず、今大臣がおっしゃったように人材センターができるわけですね。あっせんは、三年たった後は全部禁止になりますが、そのあっせん規制の例外だけが移行期間は残るということ...全文を見る
○林副大臣 暫定期間が終わった三年後以降はあっせんはできなくなります。そのあっせんの規制と、それから、自分が働きかける、おれはそこへ行きたいんだけれどもというのと、それから、行った人が口ききをする、三つの規制があるわけでございますね。その二つ目と三つ目は最初から、暫定期間の頭から...全文を見る
○林副大臣 まさに勧奨は、各省のあっせんがまだ残っておりますので、その各省……(泉委員「だから、それを禁止すると言ったんでしょう」と呼ぶ)いや、天下りのそういう、何というんですかね、先ほど来ずっと天下りの定義については御議論があるところでございますが、今回の法律の精神に照らして、...全文を見る
○林副大臣 ちょっと定義が若干混乱をしているのかもしれませんけれども、予算や権限を背景とした押しつけ的なあっせんというものを天下りというふうに、定義論が先ほどあったようでございますが、そういうことでございますので、本人の能力や適性ということをきちっと見た上で、こういう方がいらっし...全文を見る
○林副大臣 委員もよく御存じのように、国家公務員法の七十八条には、「本人の意に反する降任及び免職の場合」ということで、いわゆる分限のことについて四項目定めておりまして、勤務実績がよくない場合、また心身の故障のため、三がその他官職に必要な適格性、そして四がいわゆる過員分限でございま...全文を見る
○林副大臣 今委員の御指摘のありました、人事院の意見を聞いたらというのは、恐らく七十条の三の二項、「人事評価の基準及び方法に関する事項その他人事評価に関し必要な事項は、人事院の意見を聴いて、政令で定める。」この御指摘だというふうに受けとめさせていただきまして、今委員が御指摘になり...全文を見る
○林副大臣 まさに大事なポイントを御指摘いただいておると思いますが、先ほど来、前々総裁時代の御答弁も引かれまして、今、その答弁についても人事院から答弁があったところでございますが、まず勤務条件であるかないかということが大事なポイントであると考えております。  今回の、政令で定め...全文を見る
○林副大臣 委員がおっしゃるとおりでございまして、勤務条件であれば、これは代償措置ということが絡んでまいりますので、まさに冒頭御議論が人事院ともされましたように、今回の法律で定められております人事の評価の基準というのはその勤務条件に当たらない、こういう整理でこの条文にさせていただ...全文を見る
05月29日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○副大臣(林芳正君) おはようございます。  去る五月二十二日の当委員会の審議におきまして、規制改革会議の労働タスクフォース名で出された文書につきまして、御審議中の法案や政府の方針に反する不適切なものであるといった御議論がありまして、本日は、委員長の御要請により、同会議を所管、...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今、柳澤大臣から御答弁があったとおりだと私も思っておりまして、この規制改革会議の委員というのは、あくまでそれぞれの識見を持たれた方が答申をいただくと。しかし、その答申を受け止めてどうしていくかというのは、最終的には選挙で選ばれた我々、また議院内閣制における政...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、規制改革会議は答申を出すというのが仕事でございますので、その意見を出した後、今度は我々が政府として受けてそれを決定するということでございますので、この規制改革会議のお仕事は答申を作るということであろうというふうに思っております。
○副大臣(林芳正君) ちょっと今のところの、手元に資料がございませんが、私が今御意見を聞いて受け止めましたのは、多分その答申を基に、先ほど御答弁いたしましたように、閣議決定を政府としていたしますと、その閣議決定とどういう整合性があるのかと、こういうチェックをするということであれば...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 手元にその詳細な議事録がございませんので、その全体を見てきちっと判断をしたいと思いますけれども、答申そのものがあたかも全部実行されなければいけないと、こういう趣旨であれば、多少与えられている任務とどうなのかなという印象は持ちますが、全体を見て御判断をさせてい...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 規制改革会議につきましては、所掌を、内閣府の本府組織令で三十九条というのがございますが、「規制改革会議は、次に掲げる事務をつかさどる。」と、「経済に関する基本的かつ重要な政策に関する施策を推進する観点から、内閣総理大臣の諮問に応じ、経済社会の構造改革を進める...全文を見る
○副大臣(林芳正君) この福井委員につきましての御指摘でありましたけれども、今国会の提出中の関連法案の趣旨に照らして進めるべき政策の方向と異なる内容のある文書と、今回の件につきましては冒頭申し上げたとおりでありまして、これを踏まえて適切に運営をするということを渡辺大臣から指示をし...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは総理の諮問会議でございますので、私も所管の、先ほどナンバーツーと言っていただきましたけれども、あえて総理が御指名をされたわけですから、それぞれの専門分野での有識者ということでございまして、私が存じ上げている範囲で申し上げますれば、先ほど御著書の御紹介が...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 規制改革会議がどういう範囲でやるかということについては先ほど内閣府令を読み上げさせていただきましたが、櫻井先生、総理と同じやり取りをされておられる中でも、総理からも、経済的な規制だけではなくて、教育や医療等の分野の社会的規制についても調査審議を進めてきたと、...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これはあくまでタスクフォースとして出したものでございまして、逆に申し上げれば、規制改革会議として、会議として了承しておれば規制改革会議というクレジットで出すべきものと、こういうふうに考えております。
○副大臣(林芳正君) タスクフォースは正式な会合でございますので、事務方もそのタスクフォースの指示に基づいて事務的な協力をしているということでございます。
○副大臣(林芳正君) 先ほど来繰り返しの御答弁になりますが、自由濶達な議論をしていただく、タスクフォースとしての意見を出すと、このこと自体は私は否定をされるべきものではないと思っておりますが、最初に申し上げましたとおり、政府として今御提案をして審議をいただいております法案、その法...全文を見る
○副大臣(林芳正君) まず、手続については、先ほど来、委員の御指摘にお答えしているように、自由濶達な議論とそれからデュープロセスというのはきちっと精査をしてやってまいりたいと思っております。  それから、中身につきましては、先ほど所掌を申し上げたとおりでございますので、いろんな...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 委員が今お話しになられましたように、今度新しくなりました規制改革会議と規制改革推進本部の間の関係というのは、前身の、今御指摘のありました規制改革・民間開放推進会議と規制改革・民間開放推進本部の関係と同様に、会議が取りまとめた答申の具体施策の推進や民間からの提...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今回の労働タスクフォースの、今委員が御指摘になりましたいわゆる見解は、会議の下部組織であります労働タスクフォースと、まあ少人数で精力的にということでございますが、労働分野の規制改革の課題につきまして、今後いろんな関係者の皆様と御議論を進めるための出発点といい...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 再チャレンジワーキンググループのまたその下に労働タスクフォースというのがございまして、分科会の中の分科会ということでございますし、今申し上げましたように、これを決定して取りまとめたということではなくて、この考え方を基に今から議論をしようと、こういう性格のもの...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 基本的にはそういうことで自由濶達な御議論をいただいていきたいと思っておりますが、委員会の冒頭で発言させていただきましたように、政府全体としては、閣議決定をした法案を御審議をいただいているという、そういう側面もございますので、この御審議をいただいている途中の法...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 委員会の冒頭に発言をさせていただきましたけれども、そのときに申し上げましたように、本来ここの会議というのは、有識者の皆様にお集まりいただいて自由濶達な御議論をいただくという場でありますが、しかしながら、この規制改革会議という政府の会議で正式なタスクフォースと...全文を見る
○副大臣(林芳正君) そこにつきましては、まだこれはタスクフォース自体の、先ほどの午前中の答弁でも申し上げましたように、議論の出発点ということでございますので、この時点で我々としてこの中身について、冒頭申し上げました以上に立ち入って評価することは差し控えたいと、こういうふうに思っ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 同じような答弁で恐縮なんでございますが、あくまでこれはタスクフォースの内部でのある一つの御主張と、こういうことでございますので、最終的に会議として取りまとめいただいたものを受けて、それから政府案をまとめる私の立場としては、この段階でいいだとか悪いだとか言う立...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 規制改革会議は冒頭も申し上げまして、また午前中の質疑でも申し上げさせていただきましたけれども、規制緩和に賛成をする人だけといいますよりも、規制改革について見識を持っておられる方に集まっていただいておるという認識でございまして、正に委員がおっしゃったように、緩...全文を見る
○副大臣(林芳正君) ほかならぬ福島議員からの御意見でございますので、しっかりと受け止めさせていただきまして、しかるべく関係各省にも伝えてまいりたいと思っております。
05月30日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○林副大臣 詳しくは、人事院が今設計をして、多分答申が出てくると思いますが、まさに委員が御指摘になったように、ライン・スタッフ制と呼ぶべきものにしていこうということでございまして、先ほど大臣から御答弁がありましたように、専門的な国際交渉ですとか調査研究をしていく人、この人たちの俸...全文を見る
○林副大臣 お答えする前に、先ほどの民主党の提案者から御説明があった件で、確認だけでございますが、昨年閣議決定をいたしまして、人事院の方にスタッフ職の俸給表の検討をお願いし、さらに今回、同時に閣議決定いたしました公務員制度改革の中で「早期導入を目指す。」というふうに我が方は決定を...全文を見る
○林副大臣 大変大事なポイントであると思いますけれども、今、中森先生がおっしゃったように、国家公務員採用1種試験合格者だからという理由だけで、役所に入っていただいた後、人事評価がよくないにもかかわらず、同期横並びで、今の週刊誌の例でしょうか、五人課長までなるというようなのが、まさ...全文を見る
○林副大臣 まさに、人事の管理を評価に基づいてやっていくようになりますと、そういうことは当然あり得るということでございますが、一度五つなら五つのポストについた皆さんが、永遠にその五つのポストにいるわけでは当然ないわけでございます。  先ほど申し上げましたように、例えば私の同期で...全文を見る
○林副大臣 総量規制というお尋ねでございましたけれども、その言葉どおりかどうかは別としまして、今度の我々の法案によりまして、各府省が人事の一環として行ういわゆる押しつけ的な天下りを根絶するということでございます。  実は、私も党で長い間、この特殊法人、公益法人等の改革というのを...全文を見る
○林副大臣 大事な設計の大枠のお尋ねでございます。  現在、常勤の一般職の国家公務員、特定独法職員と日本郵政公社職員、また検察官を除いた数字でございますが、退職者数が、十五年度で二万五千余、それから十六年度が一万一千余、十七年度が一万一千でございますが、そのうちいわゆる勧奨が、...全文を見る
○林副大臣 ちょっと、まことに恐縮なんでございますが、先ほど中森委員の質問で答弁漏れがございましたので、もしよろしければ、よろしゅうございましょうか。  私、いろいろ申し上げましたけれども、さらに、最終的に閣議決定を法案とともにいたして公務員制度改革というものをやっておりますの...全文を見る
○林副大臣 委員ももう御承知のとおりでございまして、予算のいわゆる一連の手続、最近は最初に骨太なんというものもございますが、その後概算要求がありまして、各省で折衝していただいて、年末に政府案ということのサイクルがあるわけでございますから、このサイクルを考えますと、大変な、急いで検...全文を見る
○林副大臣 今回の改正案で、「官民人材交流センター長は、」官房長官になっていただくということでございますが、「官民人材交流センターの所掌事務を遂行するために必要があると認めるときは、関係行政機関の長に対し、資料の提出、意見の開陳、説明その他必要な協力を求め、又は意見を述べることが...全文を見る
○林副大臣 まさに大事なポイントでございまして、どういうルールをつくるかというのは、いろいろなケース、またいろいろなお役所における働き方というものも踏まえながら、詳細に、また実効性のあるものをつくっていかなければならない、こういうふうに考えまして、官房長官のところで有識者懇談会と...全文を見る
○林副大臣 御指名をいただきましたのでお答えさせていただきますが、職にしがみつくというのは、委員も御存じのように、国家公務員は身分保障というのがございますので、いわゆる分限ということや懲戒、いろいろな事由がない限りはやめなくてよい、こういうことをするとともに、その中で安んじて国家...全文を見る
○林副大臣 法案の所管というのは法案の所管で、委員が御指摘になったとおりでございます。  例えば総務省の設置法に、今委員がお引きになられました四条の二号に、「国家公務員法第二章に規定する中央人事行政機関たる内閣総理大臣の所掌する事務について、内閣総理大臣を補佐すること。」こうい...全文を見る
○林副大臣 まさに委員が御指摘のように、一般的には、国家公務員法に定めるところの行政を所管すると書いておりますが、それはここに、まさに先ほど私が読ませていただきましたように、別途定める場合があるわけでございまして、四条二号に内閣総理大臣がやると書いてあったりするわけでございますか...全文を見る
○林副大臣 人材交流センターの長が国家公務員の退職制度に関することをすべてやるということには当然ならないわけでございますから、提案させていただいておりますこの法案に定めたところが官房長官のセンターの長ということになりますけれども、それ以外の退職に関すること、例えば退職手当とかいろ...全文を見る
○林副大臣 委員は、総務省設置法の第四条のどこを指していらっしゃるか……(松野(頼)委員「第一号」と呼ぶ)  一号では、「国家公務員に関する制度の企画及び立案に関すること。」となっておりますから、原則総務省がこの四条に従ってやるんですが、まさに先ほど来繰り返しの御答弁になります...全文を見る
○林副大臣 繰り返しになりますけれども、ど真ん中という原則はここに書いてあるとおりでございまして、この原則に例外があるわけでございます。  その例外は、まさに委員が御指摘になった総務省の設置法にも、例えばその次の二号に、先ほども申し上げましたように、「中央人事行政機関たる内閣総...全文を見る
○林副大臣 例が、ど真ん中の適当な例かわかりませんけれども、私が申し上げたかったのは、ここに書いてあることは、総務省の設置法ですから、原則総務省の所管が書いてあるわけでございまして、それの例外をつくる場合には別途の法律の規定が必要になってくる。  ですから、ここには総務大臣の所...全文を見る
○林副大臣 大変大事なところでございまして、私も、最初にここに参りましたときは、大層複雑な仕組みになっておるな、こういうふうに思ったのでございます。  先ほど来委員が御指摘の、内閣府設置法の三条一項と三項に、「内閣府は、内閣の重要政策に関する内閣の事務を助けることを任務」として...全文を見る
○林副大臣 今申し上げましたように、総理の指示がそれぞれ担当する大臣を補佐していただきたいという指示でございますので、結果的にはそうなっているということでございます。
○林副大臣 まさにこのケースがどうなるのかというのはなかなか判断が難しいところだと思いますが、要するに、この三谷さんという方がたまたま能力を請われて、そういう方が欲しいということで行っているということと、まさに我々が今やっておりますような押しつけ的な、予算や権限を背景にした、こう...全文を見る
○林副大臣 今、総務省でやっております人材バンクにつきましては、今委員が御指摘になったように、一件しか実例がなかった、こういうことでございまして、いろいろな民間の知見も活用して業務の執行をもう少しできないかということから、パソナという民間の知見をお持ちのところに入っていただいて、...全文を見る
○林副大臣 今までも、委員が御指摘のように、法律自体の文言としてはなかったということでございますが、大臣から今御答弁がありましたように、実際上はちゃんと人事院の方で1種試験、2種試験、3種試験、こういうふうにやっておりまして、人事院の方できちっとした基準で定めておったわけでござい...全文を見る
○林副大臣 大変大事なところであろうかと思いますし、大臣からも御答弁もあるところでございますが、まさに今回の法案で、能力・実績主義の人事管理を徹底するということで、新しい人事評価制度を導入して人事を行うということを定めておるわけでございまして、まさに採用の年次や、今委員が御指摘に...全文を見る
○林副大臣 これは、現行の1種、2種、3種、どのような考え方で、どういう細目でというのは、担当されておられる人事院の方にも聞いていただけたら、こういうふうに思いますけれども、能力・実績主義で、先ほど私が申し上げました、だんだん上がっていく、キャリアがどんどんどんどん一緒に上がって...全文を見る
○林副大臣 今委員の御指摘にありましたように、国家公務員の人事管理につきましては、先ほど来御議論になっております成績主義というのがございまして、これは三十三条一項でございますが、今委員が御指摘になりましたのが同法第二十七条でございまして、平等取り扱いの原則を定めているところでござ...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○林副大臣 久々に当てていただきまして、本当にありがとうございます。  多分、今の委員の御議論を聞いておりまして、密接に関係するものというものをまずだれが一義的に判断して、そして、人事院の規制でございますから、人事院の方でどういう判断をされるのかということになろうか、こういうふ...全文を見る
○林副大臣 思いを大変共有しながら聞かせていただいておりました。  私も実は、ここに来る前に、党で長い間、行革の事務局長というのをやっておりまして、まさに今委員がおっしゃったように、国民の思いというか目線というものと、我々が行革で接する皆さんの、こちら側の説明というのが、どうも...全文を見る
06月06日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○林副大臣 委員長の御指名をいただきましたので。  今の御質問は大事なところだと思いますが、委員が特別な関係というふうに質疑の中でおっしゃられましたので、それはどういうような関係を指しておっしゃっておられるのか。それが、例えば口きき規制、また在職時の求職活動の規制にかかわるよう...全文を見る
○林副大臣 ちょっと後で大臣からも確認をいただきたいと思いますが、この調査は、まさに委員が今おっしゃったように、認可とかそういう自衛隊のものとか公的に決まっているもの以外に、各省があっせんをしているものがあるかという調査をいたしたわけでございまして、まさに今委員がおっしゃっている...全文を見る
○林副大臣 先ほど申し上げましたように、きちっと法律上また規則上決まっていることを除いて、それ以外にもやっていることがないだろうかということでこれはやらせていただきましたので、まさに委員が御指摘のように、実態としては、ここにありますね、自衛隊の再就職のようなものが、きちっとルール...全文を見る
○林副大臣 法律の問題でございますので、今委員が御指摘になった、契約をした場合は永久にといいますか、規制がかかるわけでございまして、これはケースによっては刑罰ということもあるわけでございますので、こういう構成要件を法律に定めておりますから、通常の刑法の手続によってもしそういうこと...全文を見る
○林副大臣 先ほども申し上げましたように、これは刑罰でございますので、当然、捜査当局がいろいろな証拠を収集して罪刑法定主義に基づいてやるわけでございますので、委員の今御質問をちょっと聞いておりますと、あたかも、もともとおられた役所の方が何か取り締まりをするような前提でお尋ねになっ...全文を見る
○林副大臣 大臣から御答弁がありましたように、条文上、そういう申請を今の現行の人事院の規制のように却下するということにはしてございませんが、一方で、まさに大臣から御答弁があったような検討を今後詳細なルールとしていくことに加えまして、働きかけ規制の導入、監視体制の構築というのを法案...全文を見る
○林副大臣 今委員が御指摘のように、先ほど人事院から答弁があった現在のものも、過去五年につきまして二年間の再就職を規制する、我々の方も、今委員が御指摘になったように、過去五年間いたところに二年間、いわゆる口ききを規制する、こういうことになっているわけでございまして、二年たった後の...全文を見る
○林副大臣 少し間があきましたが、公益のお話をたしかお尋ねだったということでございました。  公益というものの定義というのは、いろいろな方がいろいろな意味でやっておられると思いますが、私は市村委員の今お話を聞いておりまして思い出しましたのは、日本では公というのが大きな家だった、...全文を見る
○林副大臣 確かに、行政改革の中で公益法人の抜本的な見直しということが出てきたのは、委員御指摘のとおりであろうかというふうに思います。  特に、大臣からも御答弁が再々あるわけでございますが、先ほどまで御審議いただきました国家公務員法の改正案の中でも、いわゆる非営利法人の中の公益...全文を見る
○林副大臣 実は、大臣の大変な御好意で、あそこの公益認定等委員会の看板は私が、大変まずい筆の運びながら、書かせていただいたものですから、ですから変えられないと言うつもりはございませんけれども。  公益認定等委員会、名前が体をあらわす、まさにそのとおりでございますが、委員が今御議...全文を見る
06月12日第166回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○副大臣(林芳正君) 今委員がおっしゃられましたように、現行の制度というのは各省がそれぞれあっせんをする、今度の御提案している案ではそれをやめて、各省のあっせんは禁止して一元化する、情報も一元化すると、こういうことですから、新しい法が通りますとかなりデータが出てくると思うんですけ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に今委員がおっしゃられましたように、総務省の方で人事評価の試行、トライアルをやっていただいております。もう第二次になりまして、かなり対象も広げましてやっていただいているわけでございまして、これを今後更に三次ということでもっと広げていって、最終的にはきちっと...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 外資系についてもこの法律の規定では特に区別をして日本の企業といったものと異なった扱いをするというふうにはなってございませんが、一般にはイメージとして、高い給料を最初から払うけれども、用が終わったらすぐさようならと、こういうイメージが外資系にはあるわけでござい...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 小池先生が今御指摘がありましたように、大変志望者が減っているというのが数字で表れておりまして、それに加えて、いったん入られて、志を持って入られた方が大変若い段階でお辞めになっていく、こういうことも十年前、二十年前と比べますと増えてきておる、こういう状況がある...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に根幹部分にかかわるところでございまして、いわゆる勤評は、先ほど委員が御指摘になったように、内閣総理大臣は、勤務成績の優秀な者に対する表彰に関する事項及び成績の著しく不良な者に対する矯正方法に関する事項を立案し、これについて適当な措置を講じなければならない...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 衆議院でも御議論がありましたとおり、特に社保庁の例を今出してもらいましたけれども、その押し付けるもっと手前に大臣の認可というのがあるところがあるんでございます。法律上そういう仕組みになっておりまして、そういう認可をもってやるということでありますから、押し付け...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今総務省からお話がありましたように、今の人材バンク、一件しかなかったということで、たしかこの委員会でも少し前に松井先生から何か御指摘をいただいて、少し見直さなければいけないというお話を私答弁した記憶がございますが、正に一番大きな原因は、各省であっせんを今して...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今大臣から御答弁がありましたように、スタッフ職は、俸給表というのを作りまして、これは人事院にお願いをしてございます。人事院で御検討をいただいて、人事院から勧告という形であると思いますけれども、出てきたものを総務省の方の毎年やっている給与の改定という形で出して...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 当然、今回の御提案させていただいている能力・実績主義というのは、新しいことを今から、職務何とか基準とかいろいろ作っていくと、こういう新しい御提案でございますが、それは全体にかかわることでございますけれども、その新しい制度の下でも人事院が俸給表を作って勧告をし...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 官民人材交流センターは、先ほど来御議論にありますように、職員の離職に際して離職後の就職の援助を行い云々と、こういうことを行うために内閣府の設置法に基づく特別の機関として内閣府に置かれる、こういうことになっておりまして、事務を統括するセンター長は内閣官房長官を...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほど私から申し上げましたように、二枚目では特別の機関ということで、これは国家行政組織法上の八条の三というのがございまして、原子力の機構等がこれに当てはまると、こういうふうに記憶をしておりますが、ですから、ちょっとこの図でいきますと、一枚目は、公正取引委員会...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今大臣からお話のありました閣議決定の中で、あえて今委員が御指摘になりました人事院がかかわってくるところがあるとすれば、人事院という文言は出てまいりませんが、五の最後のその他の(四)のところで、労働基本権については行政改革推進本部専門調査会の審議を踏まえ引き続...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 大臣から今御答弁があったところでございますが、過去のちょっと経緯が今大臣からお話があったようなことがございました。何回か閣議決定をいたしまして、また当時の与党からもこの申入れというのをいただいてまいりまして、その中の二本柱が退職管理とそれから能力・実績主義で...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは正に亀井委員が御専門であられまして、旭化成ではもう社長になられるような方だと、それがこちらの政界の方に出てこられたということで我々は承知をいたしておりますので、正に民間での最先端の人事評価、どうやったら組織が活性化するかということについていろいろと民間...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは試行いたしましたのは総務省の方でございますので、私の方からお願いいたしまして、先生のところに説明に行かせるようにいたしたいと、こういうふうに思いますけれども。  一次試行、二次試行と。一次試行は去年の一月から六月まで、それを踏まえていろんなアンケート...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○副大臣(林芳正君) 先生御指摘のように、閣議決定では、官民人材交流センターに関する方針ということで四つほど、内閣において以下の原則に従い検討することとすると、こういうふうになっております。今委員からお話がありましたように、今から有識者懇談会というのを置いて、そこで具体的に検討を...全文を見る
○副大臣(林芳正君) まず、先ほどの答弁で、非営利法人のことを申し上げましたが、これはあくまで独立行政法人とか行政委託型公益法人など政府と関連しているところという意味ではなくて、まあ町づくりの法人ですとか、例えばオーケストラみたいなところですとか、そういう意味で申し上げましたので...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今人事院からの俸給等の待遇のお話もあったところでございますが、その中でもちょっとお触れになられておられましたけれども、いろんな官職にそれぞれこの専門スタッフ職が付いていると。今大臣からお話がありましたように、例えば国際交渉やる、国税不服審査やる、調査分析をす...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 人事院の方で詳しい御答弁があると思いますが、これは再チャレンジということで、実はこの公務員の所管ではございません規制改革会議でも、大臣と私所管しておりますが、取り上げさせていただきまして、公務員試験の受験資格というのが非常に年齢制限が若いところで止まっておる...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に、今回の法案では採用年次や採用試験の種類にとらわれてはならないというのは人事管理をするときのお話でございます。  一方で、採用試験そのものについても、全般的な今後検討する中での大きな課題になって、総理の下に置かれる方の有識者会議での検討課題の一つになっ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 現行の、今大臣がお話をされておるように、Ⅰ種試験を通った人がもう実際は必ず偉くなっていくというようなキャリア、ノンキャリアという区別はもう能力・実績主義でなくなっていくわけでございまして、しからば、諸外国もいろいろ苦労されておられるようですけれども、いわゆる...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今回の我々の御提案している仕組みでは、そういう方が、正に金融の行政の御経験があって、そしてそういう知見を活用され、能力を活用されて行かれる再就職というのを必ずしも全面的に否定をしておらないわけでございますが、その方が、部下がいる金融庁の検査部門に対してOBと...全文を見る
○副大臣(林芳正君) この外部監視機関というのは、法律に規定をしております再就職等監視委員会、またその下に置かれます監察官といったものを想定をしておりまして、こういうものによる厳格な事後チェックをきちっとやると。それから、ここでやっているあっせんによる就職実績の公表等をやって透明...全文を見る
○副大臣(林芳正君) この見直し規定につきましては、この三年間で一元化をすると、さらにその後二年でございますので、一元化になって暫定期間であります事前承認制度もなくなった後の二年間の経過の後にということでございまして、最終的な新しい行為規制の体系になった後に、きちっとした体制、運...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に、採用の一元化というのは、もう私が記憶する限りでも、十年以上前からいろんなところで御議論がされておったところでございまして、正に今回の法案が成立させていただきますと、退職管理のところの一元化がなされる、また中も能力・実績主義で見ていくと、こういうことにな...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 衆議院でも御議論があったところでございますが、正に労働基本権の問題については、今、木俣先生がおっしゃったように、専門調査会で組合の代表の方も入られた場で詳細な検討をしていただいているところでございますが、今回の能力・実績主義につきましては、我々の整理といたし...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 繰り返しになりますが、正に今、木俣先生おっしゃったように、今度のこの能力・実績主義の導入というのは、いわゆる判例で言うところの勤務条件というものには当たらないというふうに考えておるところでございます。
○副大臣(林芳正君) 大臣からお話があったように、今回の法案は能力・実績主義の人事管理をやるために評価制度を導入していると、こういうふうにしてありまして、それを評価をすることと、その評価を今度は任用や給与にどういうふうに位置付けていくかということは、今大臣から御答弁がありましたよ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) ですから、能力等級制というのは、前回、我々閣議決定には至りませんでしたけれども、正に今委員がおっしゃるように、給与の俸給表そのものを職階に結び付けるというのをやりましたけれども、正に今委員が御指摘になったような労働基本権の問題があったわけでございまして、です...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 大変大事な御指摘をいただいたというふうに思っております。  今先生のお言葉を聞いておりまして、私の限られた経験でございますが、商社へ勤めておりましたときに、我々はもう最初から営業部門に行きましたけれども、営業経理という部門がございまして、そこは営業の者と一...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 誠にもって質問に聞きほれると言うとちょっと言葉があれかもしれませんが、大変御貴重な体験に基づくお話を今していただきまして、そのとおりだと私も聞かせていただきました。  やはり私も民間におりましたので、どうも公務の世界は物事を詰め過ぎるといいますか、最終的に...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正におとといの議論でもあったかもしれませんけれども、正に今先生がおっしゃったような受験をする人が減ってくるということに加えて、いったん入った方がかなり若い時期でも辞めていってしまうということも、ちょっと前に比べますと非常に数字的にも増えていると、こういうよう...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 大変大事なところでございまして、正にこの人事評価制度を導入して採用年次や試験区分にとらわれてはならずということを明確に法定いたしたわけでございます。これは原則でございますから、正に先生おっしゃるように、実際にそれが行われていく、このことが大事でありまして、今...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 民間の企業もそうであろうかとは思いますけれども、公務の仕事というのは組織できちっとチームでやっていくという方が性格が強いんではないかなと。スポーツでいうと、相撲型というよりは野球型なんではないかなと私は思っておりまして、そういう意味では、正に同期で入って、最...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほど株丹次長からございましたように、一万人の内訳は、まず肩たたきが四千、それから定年まで行った人が大体四千と、残りの二千が自己都合みたいなやつで、例えば私が役所にいたとしますと、選挙へ今度出るので辞めさせてくれと、こんなのは別に勧められても何にもなくて、自...全文を見る
○副大臣(林芳正君) まず、早期退職勧奨とそれからあっせんのところで、一つ、一段階四千と、その半分ぐらいというお話を先ほどさせていただきました。  民間でもあることでございますけれども、少し定年より早く辞めると退職金が割増しになると、こういうことで、会社のリストラをやるときに労...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○林副大臣 今、よど号の関係につきましては、既に逮捕状を得た二名を含めて三名の実行犯、このことについては引き渡しを要求しているということが外務大臣から御答弁があったとおりでございます。  我々としては、所要の捜査、調査に取り組んでいるということでございますし、本部を中心に、関連...全文を見る
○林副大臣 申し上げましたように、この問題解決に向けてはとにかく例外なく、今委員が御指摘になったことも、世上、ニュースにもあるわけでございますから、例外なく問題解決に向けて全力で頑張ってまいりたいと思っておるところでございます。
06月15日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
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○林副大臣 実は、今委員が御指摘になって議論されておられることは、私が党におったときにもかなり同じような視点で随分やり合っておったなということを、今やりとりを聞きながら思い出しておった次第でございます。  今委員が御指摘になったように、せっかく〇・〇から二・〇というものを決めて...全文を見る
06月19日第166回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○副大臣(林芳正君) 今先生からお話しになったことは、前回か前々回、今御指摘ありましたように小池先生からもお話があった大事なところでございまして、一般的にいろんな不祥事があって、公務員バッシング、こういうこともいろいろ言われておるわけでございますし、そういったことが、一度入った方...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 人が三人集まると派閥が二つできると、こういうふうにある方が言われたということでありますが、客観的なこういう今システムの説明を、今試行段階でございますけれども、株丹さんから説明をしてもらいましたけれども、正に今委員がおっしゃったように、人事の上下になりますと、...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 大変大事なポイントでございまして、この法案と同時に閣議決定をさせていただきました「公務員制度改革について」という中に、この官民人材交流センターに関する方針というのを定めておりまして、そこに、センターは内閣府に置き、中央組織と地域ブロック別の拠点から成る組織・...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 石原元副長官は私も何回かお話を聞いたことがあるすばらしい方でございますが。  多分、今我々が考えなければいけないのは、能力というのが一つの尺度で一流、二流、三流と、こういうふうになるのかと。先ほど大臣からもお話がありましたように、正に石原さんがここでおっし...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 基本的には小池先生がおっしゃるように、その方向で考えておるところでございます。  能力・実績主義を入れますと、先ほどどなたかのお話であったように、例えば五十八年の人は五十七年の人を追い越すと、入省の年次でですね。また、下から追い抜かれることもあるということ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 実は、衆議院の審議でも今のような御議論が随分あったわけでございます。もとより、ハローワークに行くことは今回の法律でも特に禁止をしているわけではございませんので、その道は当然あるわけでございますが、それに併せてこの官民人材交流センターというものを置くということ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正にこの行為規制で規制をきちっとしていくと。二年、五年というのは言わば外形的な標準でございますので、こういう交流を一律に規制をしてしまうという側面があるわけでございますので、長い短いいろいろあると思いますけれども、守られるべきはこの公務の公平、中立性、またそ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 国家公務員の給与とそれから、この文言は、国や自治体の財政事情と書いてございますので、多分地方公務員のことも併せておっしゃっているんだろうなと、こういうふうに思いますが、御案内のように、もしあれでしたら後ほど人事院さんからもお答えいただければと思いますけれども...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 小池委員は地方の首長さんも御経験をされておられますから私よりも御専門であろうと、こういうふうに思っておりますが、今人事院からお話がありましたように、人事院の勧告というのはそういう考え方でやる、しかし一方、それが出てきた我々としては、先ほどちょっと申し上げまし...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先生おっしゃるように、諸外国でもいろいろ例があるようでございまして、例えばイギリスでは職員を三つのグループに分けて、政治的に非常に自由で、現業職員なんかは勤務時間外の政治活動は自由である、こんなようなグループと、それから許可を受けて地方自治に関する活動ができ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今、人事院からもお話があったところでございますが、やはり私も社会人がサラリーマンからスタートいたしましたので、まず礼儀みたいなところから入るんですね。タクシーに乗るときにどういう順番で乗るかとか、電話の掛け方と。こういったようなことをたたき込まれて営業に出て...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 昔、アメリカでグランドファーザーズルールというのがございまして、黒人の差別をするときに、おじいさんが投票権を持っている人には投票権を与えると、こういうことにいたしますと、いつまでたっても黒人には投票権が与えられないと、こんなようなことがございましたけれども、...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 大変大事な御指摘であると、こういうふうに思います。  我々の方の今回の御提案の中に入っておりますのは、職務行動評価部分と役割達成度評価部分、この二つを評価していこうと。これだけ言うと何のことかよく分からないんでございますが、正に今委員がおっしゃられたように...全文を見る
06月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○副大臣(林芳正君) 今風間先生がおっしゃられましたように、一括管理というのは、省庁の壁を越えてやっていこうと、こういうことでございまして、今大臣から御答弁がありましたように、いろんな仕組みをつくりまして、特に平成十二年に閣議決定をいたしまして、事務次官、局長その他の幹部職員の任...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 公務員制度調査会はいわゆる審議会でございまして、正に先生がおっしゃるように累次御検討を重ねていただいておりまして、今度は行政改革推進本部の方は、累次の閣議決定等に基づいて政府の実際に検討する部隊として置かれているということでございますので、その公務員制度調査...全文を見る
○副大臣(林芳正君) もう条文の細かい部分でございますので、大変大事なところでございますが、テクニカルなところでございます。  十二条一号では括弧書きで百六条の二を不正の行為から除外をしております、委員が御指摘になったようにですね。これは、百六条の二が不正な行為に該当するとした...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 委員がおっしゃるとおりでございます。今ちょっと私の言葉の使い方が、処罰と言いました、正式には懲戒処分等の行政の方の話でございまして、正に今刑罰の方の規定はここにはないと、委員がおっしゃるとおりでございます。
○副大臣(林芳正君) もう高嶋先生には長い間御指導いただいておりましたので、よもやけんかをしようなんていう大それたことは考えたこともなかったわけでございますが、こうして答弁をさせていただくこと、大変光栄に思っておるところでございます。  大変大事なところでございまして、能力・実...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 政令は法律が通りますと作っていく、こういうことになろうかと思いますが、新たに導入するこの人事評価制度は、任用、給与等の人事管理の基礎と、こういうふうになるものでございます。  この人事評価の基準や方法に関する事項、また、その他人事評価に関し必要な事項は政令...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 大変大事なポイントでございまして、人事評価制度にかかわる政令を今から定めていくに当たりましては、職員団体等の皆様と十分に話合いを行いまして理解と納得を得るよう最大限努力をしてまいりたいと、こういうふうに考えておるところでございます。  また、人事評価にかか...全文を見る
06月28日第166回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○副大臣(林芳正君) 大臣から先ほど調査をするというところがございましたので、これは条文の百六条の十八で任命権者に対する調査の要求等ということが定めてございまして、再就職等の規制違反行為を行った疑いがあると思料するときは、任命権者に対し、当該再就職等規制違反行為に関する調査を行う...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今の百六条の四で再就職者による就職前の職務への依頼等の規制と、百九条―百十三条によって罰則が新たに設けられると、こういうことでございますが、民間にもう就職した職員の働きについては、原則は、先ほど来、大臣、官房長官からありましたように、民間人に規制を掛けると、...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に今、委員が御指摘になりましたように、今大臣が十八条の五を引かれましたけれども、まず内閣総理大臣の職務として規定をしております。責任というのは、前回か前々回の委員会でも実は御議論がございまして、このセンターの事務は、官房長官がセンターの長になりますので、セ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほどの繰り返しになりますが、まず内閣総理大臣がこの権限を官民人材交流センターに委任をすると、これが十八条の六でございます。まず、十八条の五で内閣総理大臣が離職後の就職の援助を行うと定めた上で、十八条の六でこれを官民人材交流センターに委任すると、こういうふう...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 委員がおっしゃっている責任について、いろんな責任の態様があると思いますし、例えば政治的な責任と法律上の責任、こういうこともあろうかと、こういうふうに思っておりまして、条文の御審議ということで今条文を引いて御説明しましたように、内閣総理大臣がやる職務として再就...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 憲法の規定でございますから、きちっとした解釈というのは、当然、法制局等でちゃんと書いたものがあると思いますけれども。  正に今、委員がおっしゃったように、十五条の二項には、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではないと。正に癒着ということをどう定義するかとい...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に今、政治的中立性とおっしゃいましたけれども、その癒着というイメージの中には政治的中立性というのは余りニュアンスがないような感じもいたしましたので少し留保を付けさせていただきましたけれども、正に幾つかある中のその一部のものに対する憲法でやってはならないと書...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 服務の根本基準の九十六条を今大臣から御答弁をさせていただきましたが、憲法十五条の条文からして、すべて職員は、国民全体の奉仕者としてというのが一番この近い条文ではないかというふうに考えておるところでございます。  今、委員が御指摘のありました私企業からの隔離...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは、今度改正されますとここはなくなりますけれども、現行の規定の中で、官民癒着の防止といいますか、このタイトル、私企業からの隔離ですから、私企業からの隔離をするためにこういう条文を置いていると、そのことは委員がおっしゃるとおりだと思います。
○副大臣(林芳正君) 正に今、百三条の二項で従来はこういう私企業の隔離ということをやっていたわけでございますが、正に今回の御提案はそれに代わって、先ほどの委員会、それからまた前回にもこういう御議論がありましたように、どうしたらより実効性のある官民癒着の防止というのができるのかとい...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 一度辞められた方が三年以上たって、今度は新しい現職の方をこういう人が欲しいと言った場合には、当然現職の方に係る規制は当然掛かっておりますし、それから各省庁があっせんをした場合はあっせんの規制が掛かると、こういう仕組みになろうかと、こういうふうに思います。
○副大臣(林芳正君) 前回の委員会でも御議論があったと思いますけれども、退職職員が一定の国の機関の現職職員に働き掛けをするというのは、当然先ほどの例では口利き規制になるわけでございます。ある人を欲しいということが再就職先の職員等の第三者を道具として使って間接的に働き掛けを行う場合...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 何度も御議論になったところでございますが、正にそういった場合に各省のあっせんを今回禁止しておりますが、そういうことが本当に先ほど私が申し上げたように全くなくて個人的なベースでやっている場合というのは、なかなか想定は今の現況からしてしにくいと思いますが。  ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 例えば今度廃止が大体決まりました緑資源機構のことを想定しながらやりますと確かに委員がおっしゃることは私もよく分かりますし、決算委員会でもたしかURのお話を一緒にさせていただいた御記憶がありますが、一方で、独立行政法人の中には、例えば理化学研究所といったきちっ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 確かに、委員のお考えになっている、非常によく分かるわけでございます。ずっと議論を続けていくと性善説みたいな話にもしかしたらなるかもしれませんけれども、正に原則自由にしてきちっとガバナンスを先ほど大臣からあったように利かせていくか、全体的に網を掛けて抜いていく...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 中身でございますので。  二十七条の二の関係でございますが、正に今先生がおっしゃったような税務署長が、キャリアの人が若くして行っているというのは、正にそれがとらわれたということではないかというふうに我々も思っておりまして、キャリアだからその仕事で発揮された...全文を見る
○副大臣(林芳正君) ちょっと突然のお尋ねであったものですからあれでございますが、多分、昇格したり降格したりというのは一般的には任用で読むんではないかと、こういうふうに思っておりまして、国家公務員法上人事管理というのは各省庁等がその職員に対して行う個別事案の処理、執行を中心的な内...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 正に直嶋先生おっしゃるとおりでございまして、独法の場合は、正に本当はそこの役所でやるべき仕事のうち、実施部門についてより効率的にやってもらおうということで独法に仕事をお願いすると、中期目標計画というのを作ってやろうと、こういう仕組みでございますから、そもそも...全文を見る
○副大臣(林芳正君) あっせんの規制という意味では、正に各省が独法にこういう人を出すということがあっせんの規制に当たってはいけませんので、現役出向の場合は、ですからこれは適用除外にしてございます。  それで、その場合に官民人材交流センターを使うかどうかというのは、これは官民人材...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 中長期的には、先生がおっしゃっている方向性というのは我々共有しているというふうに思っております。  小泉内閣のときのお話も今あったところでございますが、ただ足下を見ますと、まだこのパッケージの中で基本権の話もやっていこうということになっておりますが、現行は...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほども申し上げましたように、長期的には先生がおっしゃっているような方向性というのは我々も考えていかなければいけないと思っておるところでございますが、先ほど五兆九千億のお話がちょっと官房長官とございました。衆議院の方で実は御議論がございまして、我が党の橋本岳...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 交流センターにつきましては、内閣府におきまして中央組織と地方ブロック別の拠点と、こういう組織、人員体制を考えておるところでございまして、従来から御議論がありましたように、各府省等からはきちっと中立したものにして、なおかつ実効性のある効率的な運営組織をするとい...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは総務省の方の推計かとも思いますが、その四千人の勧奨退職のうち実際にあっせんをどれぐらいやっておるだろうかと、こういう推計でございます。ですから、今度はあっせんを禁止するということと同時にこのセンターをつくるわけでございますので、今まであっせんをしていな...全文を見る
○副大臣(林芳正君) これは、先ほどちょっと一人でどれぐらいそれぞれのところがお世話されておられるかという数字を申し上げましたが、それがかなり幅がございますので、例えば一人頭二十人ずつぐらいやるといたしますと、二千人ですから百人の組織と、こういうふうになりますし、それが例えば二十...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 新しい組織を今からつくろうということで法律に設置を、法令で置きまして、閣議決定で原則を定めて、今申し上げたようなことで細かい算定をしていった上で予算要求をしていくと、こういうことになろうかと、こういうふうに思いますので、当然、その予算要求の基になっております...全文を見る
○副大臣(林芳正君) この公務員制度改革は人事管理制度全体に変革をもたらしていくということでございますので、ずっと御議論いただきましたようなパッケージも今後やっていくということをセットでやっていくと、次期通常国会にはそのパッケージも出していこうと、こういう閣議決定と同時にやってお...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほどの御質疑の中でもあったように、この法律が成立させていただきますと、センターの長は官房長官ということになるわけでございます。  元々のこの仕事の、離職に際して再就職の支援をするという仕事自体は、元々内閣総理大臣の仕事というふうに決まっておりまして、その...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 人事院で、日本経団連だったと思いますが、利用いたしまして、公正な人材活用システムということをやっておられるというふうに承知をいたしておりますが、押し付け的あっせんや官製談合に関連した国民の不信というものをやはり取り除くことが大変に大事なことであると、こういう...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今のシステムの細部につきましては、人事院がもし、おられるのかな、聞いていただきたいと思いますけれども、手続は、企業の方から経団連さんの方に人材要請が来まして、これを人事院の方に通知をまずしていただく。そうしますと、人事院の方から各府省等へ照会を、照らし合わせ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 総務省がやっておられます今の人材バンクというのは、一つしか成約がなかったということは先ほど来御議論にあるところでございまして、繰り返しになるかもしれませんが、今回の規制体系を構築するに当たって、なるべく各省から中立的なところできちっとやっていこうというものが...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 今回の改正案につきましては、その立案過程におきまして、まず行政改革推進事務局と各省との間で内容の説明や意見交換というのは当然行った上で閣議決定をいたしておりますので、各省、全府省の同意を得ている、当然のことでございますが、そういうことでございます。  また...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 職員団体の皆様がそれぞれの組織で機関決定という形でこの法案について了承したとか、そういうことは私は承知をしておりませんので、ただ、今、株丹次長からお話がありましたように、これを設計していく段階で、当然、可決成立させていただければ、これは現場で適用になって、そ...全文を見る
○副大臣(林芳正君) 先ほど最初に申し上げましたように、法案の提出の手続においては正に与党の了承手続というのはございますけれども、閣議決定の手続というのは正に各省と協議をして最終的に閣議決定するということでございますから、その関係団体で、大変に先ほど申し上げましたように大事な団体...全文を見る
10月15日第168回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○林芳正君 皆様、おはようございます。また、総理始め閣僚の皆様、今日から参議院で予算の委員会の質疑が始まるわけでございます。どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  まずは、予算委員会でございますが、予算の、財政、税制また社会保障等の問題に、本論に入る前に、参議院の予算委員...全文を見る
○林芳正君 正に今、福田総理がおっしゃいましたように、与野党同じ目線で、同じ目線というのは国民のために何ができるかと、このことを真摯にやっていかなければならない、私も正にそのとおりだと、こういうふうに思っております。  ディバイデッドガバメントと、こういうふうに言われる方もいら...全文を見る
○林芳正君 正に、代表質問で我が党の山崎幹事長からも、戦前の話でありますけれども、犬養総理が、話せば分かるではないかと、こう言って、しかし、当時の青年将校は問答無用であると言って犬養を射殺をしたと。そして、その問答無用と言って射殺をして、それからこの歴史がどういう方向へその以後行...全文を見る
○林芳正君 正に最後に総理がおっしゃったところは非常に大事な点だと私も思っております。まあ企業会計と例えるのが適当かどうか分かりませんけれども、法律があって、企業会計基準というのがあって、その下にまたガイドラインがあって、それをきちっと見ていただく専門家の方がまずいらっしゃる、そ...全文を見る
○林芳正君 いろいろな例があるようでございますけれども、やはり給付だけで、それ以外は全部保険料から出してはならないというのはやはりなかなか難しいかなと、こういうふうに思います。  まあしかし、理屈で考えますと、この国民皆年金ということであれば、回り回ってすべての国民に均てんする...全文を見る
○林芳正君 二千億円、結構大きいですね。社会保障全体をどれぐらい圧縮しようかと今検討している額にも匹敵するぐらいの額でございまして、また、野党の皆さんの主張の中には、保険料というのは特別会計だと、ですからチェック機能が十分に働かない、一般会計の税金でやればチェック機能が働くんだと...全文を見る
○林芳正君 正に母屋、離れのお話がありました。その後、我々、そういう御指摘もあって一般法も作り特別会計横ぐしで全部きちっとしたチェックが入るような体制も新たにつくったわけでございます。  保険料も税金も国民の大事なお金でございます。ですから、保険料なら多少は無駄があってもという...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございます。  今、二号被保険者、三号被保険者の問題や、それから生活保護との関係、まあミーンズテストなんか入れていくということになりますと当然そういった問題が出てくるわけですが、正に大臣が最後にこの財源どうするのかとおっしゃった、このことが非常に大きいと私...全文を見る
○林芳正君 正に、十三兆円でやると、本当に単純にやりますと年収五百万円ぐらいの方を超える人はもうあきらめてくださいと、こういうことになってしまうんで、そこをきちっと財源を、じゃこうしましょうというものを出していただいて初めて、具体的に数字を出していただいて初めて、これは信なくば立...全文を見る
○林芳正君 随分いろいろ評判がいいようでございますので、政府にもきちっと今から聞いてまいりたいと、こう思っておりますが。  今、大田大臣おっしゃった進路と戦略、先ほど私がちょっと申し上げましたこの三分の一を二分の一にしていくというのは、こういう財源をきちっとどこから見付けてきて...全文を見る
○林芳正君 その分は少しあるとしても、正にさっき大臣御説明いただきましたように、四つのケースで、歳出削減きちっと全部ぎりぎりやって、しかも経済成長きちっとできるという非常に、推計のパターンでいくと上位推計といいますか、すべてうまくいった場合には、まあかつかつゼロ、今の分で少しプラ...全文を見る
○林芳正君 正に、三分の一を二分の一にするだけでも物すごい議論になるわけでございます。ましてや、今度は二分の一を一分の一にすると、全額税方式ということになれば、額としてもその三倍の所要の額が必要、四倍の所要の額が必要になってくると。大きな議論でありますから、これはきちっとこの財政...全文を見る
○林芳正君 実は大田大臣にも経済全般に対する影響をお伺いしようと思っておりましたが、今財務大臣から幅広く御答弁いただきましたので。  今いろいろプライマリーバランス、税制全体、財政全体について議論してまいりましたけれども、やはりこのお金をきちっと返しますよということを世界に向け...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございます。  年金、税制、財政について議論をしてきたわけでございますが、やはり年金、規模が大きいわけでございますから、この年金のところはちょっとおいといてというわけになかなかいかないと思います。  スウェーデンの例でございますが、九〇年代にもう年金制度...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございます。正に我々努力をしていかなければいけないと、こういうふうに思います。  参議院選挙の総括を最初にいたしましたけれども、やはり地方の方の不満というものが大きかったということを申し上げました。私も副大臣のときに地域再生も担当させていただいておりました...全文を見る
○林芳正君 正に、総理のこの思いというものが実際にこの統合本部という形で目に見える形になっていくと。我々がおりましたときも、受付はワンストップで一元化しようと。しかし、舞台まではなかなか一元化できなかったわけでございまして、正に地域のやる気と工夫を最大限生かすということは、その地...全文を見る
○林芳正君 何年か前の記憶でございますが、額賀大臣がまだ政調会長で、私、その下でやっておりましたときに、地域へ聞きに行こうといって、地方へ政調、出掛けていって聞くということがございました。そのときに、四日市へ行ったら、普通の人たちが、警察じゃない人が自分たちで組織をして夜、パトロ...全文を見る
○林芳正君 また、地域再生特区というものは、ふだん暮らしていくものがあって、その上にプラスアルファという側面もあるわけでございますが、やっぱり、私も地元に帰りますと、長い目で見ると、元々農業をやられておられた方が公共事業が増えていくに伴って土木の方へシフトをしていかれると。この雇...全文を見る
○林芳正君 キャリアアップというのが大変キーワードだと、こういうふうに……(発言する者あり)
○林芳正君 思いますが、今やっぱり地方の施設は、経営者がいらっしゃって、あとは働いていらっしゃる方、割とフラットな構造で、最先端のトヨタがそうしていけるというのは分かるんですが、むしろ大臣おっしゃったように、地方は少し規模を大きくしていって、この介護の報酬というのは出来高じゃない...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  諸外国の例というのがありましたけれども、特に話題になる米国は、やっぱり軍事費の中の研究開発費というのが非常に多いわけでございまして、DARPAという、ディフェンス・アドバンスト・リサーチ・プロジェクト・エージェンシー、国防高等研究計画局と...全文を見る
○林芳正君 渡海大臣がまだ党で立国調査会長をやられておられるときでしたでしょうか、小柴博士が来られまして、評価をする人は自分が知らないことが世の中にあるということを知っている人でなくてはならないと、こういう大変に貴重なお言葉をいただきまして、そのことを今思い出しておりましたけれど...全文を見る
○林芳正君 正にそれを実施していく体制でございますけれども、民間の方が研究費多いと。民間の方も一生懸命企業が研究所を整備されてやられておられますが、国の方も、研究開発そのものを実施するところ、また、その研究助成をきちっと評価をして行う機関というもので、私が言うまでもなく理化学研究...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  この国会の一つの大きな焦点であります新しいテロ特措法については同僚の佐藤議員から後ほど専門的に御質問いただけると思っておりますので、私からは最後にアジア外交についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  先週はノーベル賞でございましたけれ...全文を見る
○林芳正君 けんかするほど仲がいいといいますが、なかなかまだ日中関係、そこまで行きそうでなかなか行けないところもあるわけでございます。シナ海でけんかをしろと言っているんじゃありませんけれども、お互いの主張はきちんとしながら進めていっていただきたいと思います。  もう一つ、北朝鮮...全文を見る
○林芳正君 これはちょっと御通告をしておらなかったんですが、少し順番逆になりましたけれども、先ほど日中のお話を総理にもお聞きしました。高村外務大臣は日中友好議連の会長でもあられます。今後、先ほど総理がおっしゃった方向で、実際には外務大臣がいろいろ交渉に当たられるわけでございますけ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございます。  最後に、今、韓半島と中国についてお尋ねをしてまいりましたが、それを含めたアジア、そしてASEANについて総理にお伺いをしたいと思います。  一九七七年八月、当時の福田赳夫総理がフィリピンのマニラにおいて我が国の東南アジア政策に関する有名な...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  日本はもうほかから見ても決して小さな存在ではないと思いますので、総理、頑張っていただきたいと思います。  そのことをお願いして、残余の時間は同僚の佐藤議員にお譲りいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
10月16日第168回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○理事(林芳正君) 速記止めてください。    〔速記中止〕
○理事(林芳正君) 速記を起こしてください。
○理事(林芳正君) ただいまの島田君の要求につきましては、後刻理事会で協議をいたします。