林芳正

はやしよしまさ

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回

林芳正の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第171回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。  先輩、同僚の皆様の御厚意によりまして、今日は経済・雇用・社会保障集中審議ということで質疑に立たせていただくことができまして、御礼を申し上げたいと思います。  なお、同僚の関口先生、島尻先生、後ほどそれぞれ社会保障、雇用のエキスパート...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  今大臣がおっしゃっていただきましたように、デフォルトを起こしたローンを持っている人が、所得のたしか三八%までだったと思いますが、そこまでもう棒引きしちゃうと。徳政令みたいなものでありまして、よくぞここまで、いかに米国、民主党政権になったと...全文を見る
○林芳正君 アメリカはいろんなものがありますが、住宅の価格の先物指数まであるということで、さすが平田副大臣、よく御存じだなと思いましたが、それ、アメリカ人というのは日本人と違って血液型がO型の人が多くて非常に楽観的だと、こういうふうによく言われるんでございますが、その楽観的なアメ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。今からディテールが出てきますといろいろ評価も定まってくると思うんですが。  例えば不良資産の買取りファンド。民間とマッチングでやるということですが、一番難しいのはこの値付けでございまして、どれぐらいの値段でやるかと。我々も、金融再生法のときだ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そのとおりではないかなと思っておりますので、そういう方向で見守りたいと思いますが。  今、住宅ローン、そして金融というふうにちょっと駆け足で参りましたが、その結果として実体経済も非常に悪くなっていると。一番象徴的なのは、今月は多分このビ...全文を見る
○林芳正君 細野さんらしからぬ慎重な御答弁でございましたけれども。  多分、さっきツービッグ・ツーフェール、ツービッグ・ツーヘルプと言いましたけれども、かなりフリンジベネフィットがビッグスリー膨らんできておって、退職をした方の例えば医療保険とかいうところまでずっと見ていると。一...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  まさに自由と規律のバランスというふうに総理はおっしゃっていただきました。他策なかりしを信ぜむと欲すという言葉が昔ございましたけれども、結局そのバランスを最終的に我が国で取って決断していただくのが総理ということになろうかと、こういうふうに思...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  円キャリーの巻き戻しと、それから金融システムが比較的優位であったということで円高になって、逆に言うと、皮肉なことに、褒められたのに円高になったら輸出がもっと減っちゃったと、こういうこともあったわけでございます。それは後で少しやりますけれど...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  十四年当時を思い出しながら、自己資本比率で二けたの数字を論じるというのは時代が変わったなと、もう六だとか五だとか、八%行、四%行とかあれぐらい議論をしていたところからすると、一一・一が平均だというんですから、よくここまでやってもらったなと...全文を見る
○林芳正君 明らかに内外の寄与度が、寄与度というと何となくいいことのようですが、この場合足を引っ張っている方の寄与度ということですが。  それでは、ついでにと言うとあれですが、主要国、米独仏英の同時期のGDPの数値を教えてください。
○林芳正君 ありがとうございました。  比較優位だと金融が喜んでいたのはつかの間で、経済、実態は、むしろ震源地のアメリカやその次にコンテージョンしたヨーロッパよりももっと低いところに行っていると。その寄与度を分解すれば明らかなように、外需がこれだけ引っ張っているということが数字...全文を見る
○林芳正君 数字はまだ、一―三というのはまだ、我々、三月でございますから、三月が終わって当期を締めてということでございますが、先行指標である機械受注というのが昨日今日出ておりますけれども、かなり悪い見通しを予測させるような数字であるということでございます。  私は、地元で演説を...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございます。  また、雇用の維持とか生活者支援といった起こってしまったことに対してやるという対策、これも大事でございますが、雇用を創出するという意味で、積極的に攻めの方の政策、対策というものも重要であると、こういうふうに思っております。雇用創出基金というの...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございます。  それぞれ地方によって状況というのが異なってくると思うんです。全国一律で最初の御質問で申し上げたようなことをやってもらうと。また、先ほどの委員方の御質問の中にもいろいろまだ足りないというところもありましたが、全国で一律にやることと、それからや...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございます。大臣の御指示をきちっと中小企業庁の方でやっていただいておりまして、かなりこれ利用があるということでございます。  前回の経済危機のときも、最後は議員立法で、かなりまあ荒っぽいと言うと言葉が過ぎるところもあると思いますが、無担保無保証でここまでと...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  私もそばは好きですので、是非、大臣と御一緒できるかどうか分かりませんけれども、習わせていただいたらというふうに思いますが、今お聞きするだけでも本当にいろんなことに使っていらっしゃると。これ、やっぱりこっちで、霞が関で何か決めちゃったらなか...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  総理はよく底力というお言葉をお使いになられますが、私は成長を今から考えていく中で、今、二階大臣からお話をいただきました農商工とか観光、それから自分自身で今取り組んでおりますコンテンツの話とか、そういうところの底力、これ一つの大きな柱。それ...全文を見る
○林芳正君 終わります。
03月25日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○委員長(林芳正君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員の皆様の御推挙により、委員長の重責を担うこととなりました。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じておりますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いを申し...全文を見る
○委員長(林芳正君) それでは、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、外務大臣官房審議官知原信良君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」...全文を見る
○委員長(林芳正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(林芳正君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に独立行政法人国際協力機構理事黒木雅文君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(林芳正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(林芳正君) 去る十八日、予算委員会から、本日一日間、平成二十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、政府開発援助関係経費について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  政府開発援助関係経費について中曽根外務大臣から説明を聴取...全文を見る
○委員長(林芳正君) 以上で説明の聴取は終わりました。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(林芳正君) 委員長にお申し越しがあった件につきましては、後刻理事会で取り扱いたいと思います。
○委員長(林芳正君) 御趣旨に沿って対応してまいりたいと思います。
○委員長(林芳正君) もう一回資料の扱いについて質問していただけますか。
○委員長(林芳正君) すぐお答えできますか、官房長官。
○委員長(林芳正君) ただいまの意見につきましては、後刻理事会で、既に御提案なされたということですが、理事会協議といたしたいと思います。
○委員長(林芳正君) 以上をもちまして、平成二十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、政府開発援助関係経費についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(林芳正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十七分散会
03月31日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○委員長(林芳正君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十五日、松下新平君及び主濱了君が委員を辞任され、その補欠として渡辺秀央君及び牧山ひろえ君が選任されました。  また、去る二十六日、谷川秀善君...全文を見る
○委員長(林芳正君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議...全文を見る
○委員長(林芳正君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○委員長(林芳正君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(林芳正君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(林芳正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(林芳正君) 本日、参考人として御出席をいただいている独立行政法人国際協力機構緒方貞子理事長から発言を求められておりますので、これを許します。緒方理事長。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。     ─────────────
○委員長(林芳正君) 政府開発援助等に関する調査のうち、参議院政府開発援助調査に関する件を議題といたします。  本日は、平成二十年度参議院政府開発援助調査派遣団参加議員の方々から各十分程度御意見を伺った後、七十分から八十分程度委員間の意見交換を行いたいと存じます。  御意見を...全文を見る
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  次に、第二班の亀井亜紀子君及び森まさこ君にお願いいたします。亀井亜紀子君。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  森まさこ君。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  次に、第三班の櫻井充君にお願いいたします。櫻井充君。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  次に、第四班の武内則男君にお願いいたします。武内則男君。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  以上で意見の聴取は終わりました。  これより意見交換に入ります。  発言を御希望される方は、委員長から順次指名をいたしますので、お手元の氏名標を立ててお知らせください。  また、発言が終わりましたら、氏名標をお戻しくださる...全文を見る
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  それでは、佐藤委員、それから藤末委員、浜田委員、犬塚委員、山本委員の順でお願いいたします。  まず、佐藤委員。
○委員長(林芳正君) それでは、第一班のことでしたので中村委員お願いいたします。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  それでは、JICAの方で、資料の関係で黒木理事。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  それでは、藤末委員、お願いいたします。
○委員長(林芳正君) 最後の部分については理事会等で協議してまいりたいと思います。  じゃ、まず、緒方理事長からお願いいたします。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  櫻井委員、お願いします。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  誠にすばらしい議論をしていただいておりますが、手が何人か挙がっておられますので、発言はそれぞれ簡潔にお願いいたします。  それでは次に、浜田委員、お願いします。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。それでは、まず櫻井委員からお願いいたします。
○委員長(林芳正君) それでは武内委員、お願いいたします。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。じゃ中村委員、続いて外務省。
○委員長(林芳正君) それでは犬塚委員、お願いいたします。
○委員長(林芳正君) 緒方理事長、お願いいたします。
○委員長(林芳正君) 櫻井委員、お願いいたします。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  それでは最後に、山本委員からお願いいたします。
○委員長(林芳正君) それでは、森委員、お願いします。
○委員長(林芳正君) 御起立の上、御発言をお願いします。
○委員長(林芳正君) 櫻井委員、お願いします。
○委員長(林芳正君) 緒方理事長、何か御所見があれば。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  予定の時間が参りましたので、これをもちまして意見交換を終了いたします。  本日は、大変限られた時間ではありましたが、派遣団に参加された方々から貴重な御意見をいただくとともに、本委員会として大変有意義な意見交換を行っていただき、...全文を見る
04月20日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○委員長(林芳正君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月三十一日、櫻井充君、中村哲治君及び金子恵美君が委員を辞任され、その補欠として植松恵美子君、増子輝彦君及び牧山ひろえ君が選任されました。  ...全文を見る
○委員長(林芳正君) 政府開発援助等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(林芳正君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(林芳正君) 速記を起こしてください。
○委員長(林芳正君) 木寺局長。──木寺局長、答えられますか。
○委員長(林芳正君) 委員長から申し上げますが、質問の趣旨を明確に事前に把握されて、的確な答弁をするように努めていただきたいと思います。(発言する者あり)
○委員長(林芳正君) 速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(林芳正君) 速記を起こしてください。
○委員長(林芳正君) ありがとうございました。  本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時三十分散会
05月22日第171回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。  今日は、参考人の三人の先生方、大変すばらしいお話をいただきましてありがとうございました。せっかくお時間をいただきましたので、いろいろお話をお伺いできたらというふうに思っておりますが。  私も実は尾立先生のように我が党のバージョンを用...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  最初からこの五ページの図を見ていれば余り心配して質問をすることもなかったのかもしれませんが、要するに、在庫調整をちょっとやって、いけそうだというのがちょっと上振れしてそれを戻すと、こんなようなことかなというふうに理解をいたしましたが、そう...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  実は、手前みそですが、内閣府で副大臣のときにコンパクトシティーというのを実は始めさせていただきまして、青森の例とか富山の例というのが先行事例であるわけですが、上に伸びるという話も含めてやっていかなければいけないし、ただ、みんなを移ってもら...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  言葉遣いの問題ですが、量的緩和政策というのが、オーバーナイトがゼロにならないと、その次が量的緩和で、その前にやっていることは量的緩和政策じゃないんだというふうに考えちゃうと実はちょっといけないので、今おっしゃったように実は今でもいろんなこ...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  全く同感で、本当は政府がパターナリズムでやってあげなくても、そんなことはもうけたいと思っている経営者が自分で作って、ほかのやつに、実はこっそりといいやつだけこうやって採っちゃえば本当はいい話なんで、何やっているんだろうということになるんで...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  モデルにしてきちっとした体系的な体裁を整えるというのが実は大変大事なことではないかと、こういうふうに思っておりまして、まさに嶋中先生にそのことを言っていただいて我が意を得たりという感じがいたしますが、そういう意味では、やっぱり振り子だなと...全文を見る
07月01日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○委員長(林芳正君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十日、川合孝典君及び加賀谷健君が委員を辞任され、その補欠として轟木利治君及び武内則男君が選任されました。  また、昨六月三十日、轟木利治...全文を見る
○委員長(林芳正君) 政府開発援助等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(林芳正君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後二時五十六分散会
07月03日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○林(芳)国務大臣 このたび、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました林芳正でございます。就任に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  我が国経済が直面する経済の危機と社会の危機を克服するためには、成長力の強化、安心社会の実現及び財政健全化に同時に取り組んで...全文を見る
07月08日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○林(芳)国務大臣 お答えを申し上げます。  大畠委員からは、冒頭、解散のあるまで、その日まで全力を尽くしてやっていくんだというお話がありまして、我々も同じ気持ちで、在任がどれぐらいになるかわかりませんけれども、しっかりとやっていきたいということをまず申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○林(芳)国務大臣 私、今回来たばかりでございますので、八時を過ぎて役所に残ったということはありませんが、何か、クーラーがとまっちゃってちょっと暑苦しいというのを人伝えには聞いたことはございますが、クールビズの一環でやっているのか何なのか、ちょっと今、確たるあれはございません。
○林(芳)国務大臣 官房長が来ておりますので、どういう理由でどうなっているのかという事務的な話は後で御要望があればさせますが、私も昭和五十九年に三井物産というところへ入社しまして、委員はたしか日立だったというふうに了解させていただいておりますが、同じような格好で夜残業していたんじ...全文を見る
○林(芳)国務大臣 同じ長州の平岡先生から温かいエールをいただきまして、本当にありがとうございました。  基本方針二〇〇九と基本方針二〇〇六、異なる点は何か、こういう御質問でございましたが、基本方針は、御案内のように、その時々の経済財政状況とか社会情勢に応じて内閣が取り組むべき...全文を見る
○林(芳)国務大臣 ことしの二〇〇九の二ページでございますが、今平岡先生おっしゃったように、「その際、「官から民へ」、「大きな政府から小さな政府へ」といった議論を超えて、「安心社会」の実現に向けて無駄なく「機能する政府」への変革や、企業・NPO・地域などの参加と役割・責任分担によ...全文を見る
○林(芳)国務大臣 基本方針の二〇〇九で、今平岡先生がおっしゃられましたように、第三章の「安心社会の実現」という中で、一番目に「生活安心保障の再構築」というのを掲げておりますが、その(3)のところで、基盤の強化ということで今御指摘になったような文言が入っております。  私、党で...全文を見る
○林(芳)国務大臣 お答え申し上げます。  中期プログラムにおきましては、「社会保障安定財源については、給付に見合った負担という視点」云々、こういうことが書いてありまして、今の御質問は、どれぐらいのパーセントを想定しているのかという御質問でございました。  これはまだ政府全体...全文を見る
○林(芳)国務大臣 経済のグローバル化が進展しますと、企業は国境を越えて活動する、こういうことが一層活発に行われるようになりますので、法人課税につきましても国際的な動向というものが必要になってくる。その中で、今平岡先生がおっしゃったような法人実効税率の引き下げが必要だ、こういう意...全文を見る
○林(芳)国務大臣 ここは、「簡素化を図るとともに、」「税率の在り方を総合的に見直し、負担の軽減を検討する」、こういう書きぶりになってございますが、これは、私、まだ党におりましたころの、ここ数年の国会における状況というのを見ますと、さらにこの自動車関係諸税を引き上げようというよう...全文を見る
○林(芳)国務大臣 ポスターが張ってあるのは見ておりますが、今御指摘のあったように、何分の一とかなんとかという目で今まで見ておりませんでした。平成十三年の十二月の選挙時報でございますか、ポスターの人物写真の大きさのみならず、「その他「弁士」の記載の有無や文字の大きさ、レイアウトな...全文を見る
○林(芳)国務大臣 おっしゃるとおりで、そうでないということをお答えさせていただきたいと思います。  申し上げるまでもないことですが、政治資金につきましては、政治資金規正法や公職選挙法などに従って適正に処理しているところでありまして、その内容は収支報告書に記載しているとおりでご...全文を見る
○林(芳)国務大臣 今平岡先生が御指摘されたとおり、それから、私が最初に御答弁申し上げましたように、そういうことはございません。
○林(芳)国務大臣 地元の話でございまして、経済財政担当大臣の所管ではございませんが、防衛大臣のときに全く答弁の機会がございませんでしたので、答弁の機会をつくっていただきまして本当にありがたく思っております。  答弁で決めたとおりでございますけれども、お伝えしたとおりであります...全文を見る
○林(芳)国務大臣 ありがとうございます。  市村委員とは、二年前だったと思いますが、この衆議院の内閣委員会で、公益法人とかNPOについてやりとりをさせていただいたことを今思い出しておりましたが、変わらぬ熱意と識見でもってずっと進めておられるということに敬意を表したいと思います...全文を見る
○林(芳)国務大臣 今市村先生おっしゃったように、最初にこの公益法人の抜本改革を始めたときには、今法制上ある、狭義のNPO、これも今おっしゃったような考え方で、広い意味では一緒でありますからということで、公益法人制度の改革に一緒に入れて税制上の議論をしようか、こういう議論があった...全文を見る
○林(芳)国務大臣 冒頭申し上げましたように、基本的な考え方は、市村先生おっしゃったこと、共有しております。  アダム・スミスが「国富論」というのを書いておりますが、見えざる手、市場と国家みたいな話ですけれども、一方で「道徳感情論」というのも書いておられて、やはり人のために尽く...全文を見る
○林(芳)国務大臣 お答え申し上げます。  今委員がお話のありましたこれまで取り組んできた改革というのは、我が国の経済と社会の活性化ということに一定の成果を上げてきたというふうに認識しております。他方で、先ほど御答弁申し上げたとおりでございますが、雇用者間の格差問題とか地方経済...全文を見る
○林(芳)国務大臣 大変大事なポイントであるというふうに思いますが、先ほど私のインタビューを引用してくださって、できる限り官から民へというような発言をしておるようでございまして、まさにそのことでございまして、やはり官でなくてはできないことまで民に持っていくということではない、こう...全文を見る
○林(芳)国務大臣 今委員がお配りになられましたこの「現在の地上部街路の都市計画」というものでございますか、これはちょっと私、今まで拝見したことがございませんでしたので、きょう、御質問はこの経済的な効果というふうに伺っておりましたので、この紙についてはちょっと今まで見たことはござ...全文を見る
○林(芳)国務大臣 お答え申し上げます。  今保坂委員おっしゃったように、今度の経済危機対策というのは、底割れを防ぐということと、それから未来への投資によりまして経済の成長力を高めるという観点で政策手段を総動員したもの、こういうことでございますので、その成長戦略の中の一環で底力...全文を見る
○林(芳)国務大臣 お答え申し上げます。  大変基本的な、大事な御質問でございます。  二〇〇六で決めました二〇一一年プライマリーバランス達成という目標を、今回、二〇〇九で変えたわけでございますが、二〇一一年というともうあと、今から二年先でございますので、それまでにプライマリ...全文を見る
○林(芳)国務大臣 社会保障につきましては、私も、ここに参る前でございましたので、党の骨太の会議にずっと出席をしておりまして、かなりいろいろな御議論があったのを記憶しておるところでございますが、安心、安全を確保するために、社会保障に対する必要なほころびの修復というものが必要である...全文を見る
○林(芳)国務大臣 大変大事なイシューであるというふうに思っております。  総理がことしの二月の参議院の本会議で言っていらっしゃる言葉をかりますと、地方が地域の経営者ということの位置づけをして、活力ある地方をつくり出すためにみずから考えて実行することができるようにしていく、その...全文を見る
○林(芳)国務大臣 ありがとうございます。  今、宮澤副大臣とやりとりがあったというお話がございましたが、興味深く私も読ませていただきました。  基本的な運営方針というのは、安心実現ですとか、それから、骨太で、いろいろなものをあそこに入れまして、党でも随分御議論をしてまとめた...全文を見る
○林(芳)国務大臣 前に内閣府に副大臣で私おりましたときは道州制の担当ということもしておりまして、そのとき、松浪先生が審議会にもいろいろお見えになって、党の方でもずっとこの道州制に精力的に取り組んでおられたということをよく存じ上げておるわけでございます。  まさにそういった、こ...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(林芳正君) おはようございます。  この度、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました林芳正でございます。就任に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  我が国の経済が直面する経済の危機と社会の危機を克服するためには、成長力の強化、安心社会の実現及...全文を見る
10月29日第173回国会 参議院 本会議 第2号
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○林芳正君 私は、自由民主党・改革クラブを代表いたしまして、先日の鳩山総理の所信表明演説について質問いたします。  冒頭、間もなく十一月十二日を迎えますが、今年は天皇陛下御即位二十年という誠に喜ばしい年であり、国民こぞってお喜び申し上げたいと存じます。  質問に先立ちまして、...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○林芳正君 自民党の林芳正でございます。  両大臣、大変お疲れのところ少しお待たせいたしまして大変恐縮でございましたが、今日は主に藤井大臣にいろんなことをお聞きをしたいと、こういうふうに思っておりますが、亀井大臣におかれましても、どう思われるかという所感をお尋ねすることがあるか...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  実は、まさに今大臣が御答弁いただいたところで、二、三年後という御答弁をいただいたときに、同時に藤井大臣から不安定な経済のときにそういうことをやるのが妥当なのかという御答弁もいただいておりましたので、ちょっと前段を省略なさったんで、これだけ...全文を見る
○林芳正君 そこで、まさに大臣おっしゃったように、国債市場の反応というのを気にしながら、マーケットに対するメッセージを間違えないようにしながらやられるということでございます。そこは共通の認識だと思います。  思いますんですが、具体的に、今報道で我々承知をしておるんでございますが...全文を見る
○林芳正君 後で今後の経済運営というところがございますので、財政フレームについてはちょっとこの辺りにしておきたい、こういうふうに思いますが。  そこで、これも予算と切っても切れない関係になってきたと思っておりますのは、この行政刷新会議でございます。仙谷大臣が御担当ということは存...全文を見る
○林芳正君 そうしますと、お気持ちとして上にあるというようなことで、権限としては上下関係というのはございますでしょうか。
○林芳正君 違うというのはどういう意味でございましょうか。
○林芳正君 要するに、法的な根拠とか権限はないと、政治的な重みがあるというふうに御理解を申し上げたいと思いますが。余り物分かりが良過ぎると野党らしくないと言われそうでございますが、まだ慣れていないものですから大変恐縮でございますけれども。そういたしますと、官邸にあって、みんなが見...全文を見る
○林芳正君 ありがとうございました。  そうしますと、今大臣がおっしゃったように、今年の、今の資源配分、無駄遣いをなくすということは行政刷新会議でおやりになっていると。鳩山総理も仕分、いわゆる仕分と言われている作業は今年一回限りだろうというようなことをおっしゃっておられたという...全文を見る
○林芳正君 また別の機会に担当大臣や総理に御質疑する機会もあろうと思いますが、藤井大臣が今御存じないということは、そういう仕切りはまだないのかなと思ってお聞かせいただきましたけれども。  そうしますと、まあ今年は事実上行政刷新会議が資源配分をやっておられるということで、我が党の...全文を見る
○林芳正君 法律的に予算の編成権を持っておられる財務省がその決定の線に沿ってと、こうおっしゃいましたので、という意味では、今の作業は非常に最終的な予算の形に、もうそのままと言っていいほど反映される可能性があると、こういうふうにお伺いをいたしましたけれども。  そういたしますと、...全文を見る
○林芳正君 いろんなことをオープンにインターネットでも中継されている、非常に国民の皆さんの関心が集まっていると、このこと自体は私非常にいいことだと率直に評価をしたいと思うんですが、やっぱり今年一回限りなのかどうかとか、それからどういうふうに仕分人が選ばれて、どういうふうな基準でや...全文を見る
○林芳正君 大臣がこの正式な場でそうおっしゃっていただいて、大分違ったメッセージが出てもらうといいなと思うんです。メディアは、どうもそういうものも全部たくさん入れて、そういう大きなものを入れないと数字が出ないんじゃないかみたいな書き方をしておりますので、なかなか専門的な方がやって...全文を見る
○林芳正君 大臣から率直にお認めをいただきました。  やっぱり大きな役所になればなるほど政務三役、一番多いところでどこでしょうか、大臣がお一人いらっしゃって副大臣がお二人で政務官三人なら六人ですから、私は物理的に、この六人で全部、一年あるのならともかく、比較的限られた時間の中で...全文を見る
○林芳正君 大臣、失礼しました。今の私がお聞きしたのは仕分の方ではなくて、各省で、各省の大臣、副大臣、政務官が査定をすると、そのプロセスについてです。まあ同じお答えだというふうに思いますが、たった六人でその全部をやるというのは非常に難しいところが現実としてあるんではないかと。 ...全文を見る
○林芳正君 そこで、この間、補正の執行停止ということがございました。私も実はこの補正の基になった経済の成長戦略というものを党で作った者の一人でございますので、確かにGDPギャップが非常に大きい、その中で規模もある程度確保しなきゃいけないという議論があったのは事実でございます。 ...全文を見る
○林芳正君 多分、今大臣がおっしゃったのは、平成九年の予算委員会で、これは当時の小村主計局長が、内閣が成立した歳出予算の内容を大きく変更するとか執行を行わないということは許されるものではございませんが、内閣が個々の事例に即して、この国会の議決の趣旨を損なわない範囲で予算執行を調整...全文を見る
○林芳正君 選択肢としてはあり得るということでございますが、まさに減るだけの補正を先に出して、もう一度また今度は景気対策をやるんだと、これはかなり手間が掛かる話でございますので、一つの選択肢ということでございますが。そういたしますと、次にこの減額の補正と今からお作りになる景気対策...全文を見る
○林芳正君 おおむねやられているということでございましたが、やはり実際に聞いてみますと、かなりいろんなところから、こんなのありですかねという声が実は出ております。大臣のお耳にも多分届いているんじゃないかなと、こう思うんでございますが。  例えば地域医療をやるというのがございまし...全文を見る
○林芳正君 よその大臣のことに少し広がって大変恐縮ですが、百億の大玉というのを既に想定をしてかなり煮詰まった計画を作っておられたところもあったようでございますので、これはまた厚労大臣にきちっと聞いていきたいと思いますが。  実は私は大臣のときに経済財政諮問会議で高知県の例という...全文を見る
○林芳正君 そこで、この二十一年度第一次補正予算の執行についてというこの紙の考え方が、やっぱり今大臣がおっしゃったように、そもそも私は、大臣が御答弁いただいたように、本会議でですね、やっぱり不要不急という基準がまずあって、それから止められるかどうかというのが次に来る話であって、で...全文を見る
○林芳正君 この紙は内閣でお決めになったということだと思いますので、ちょっと私がざっと読んだ限りでは、今大臣がおっしゃっていただいた有効性とか効率性とか緊要性というのはどこで読むということでございましょうか。
○林芳正君 ちょっと申し上げにくいことですが、そうであれば、やっぱり本会議で御答弁いただいたときにこちらの文字に従って御答弁いただいた方が分かりやすかったなというふうに思います。  私は不要不急という方がすっと入ると思いますので、その方がいいと思うんですが、それと、実際にこの文...全文を見る
○林芳正君 ということは、やはり大臣はこれを全部読むと必要性とか効率性というのがにじみ出てくるんだということで、それについての考え方は違うということであるということですんで、これはそれぞれの担当大臣にもまた聞いてまいりたいと、こういうふうに思いますが。  やっぱり野党で質問やる...全文を見る
○林芳正君 済みません、二つ同時にお聞きしました。前段の学校の太陽光パネル、いかがでございましょうか。
○林芳正君 いただいた紙では、申請がなかったということではなくて、内示前だったんでというふうに書いてございましたが、今のでよろしゅうございますか。もう一度確認を。
○林芳正君 私は、余りプライドとかメンツとかにこだわらずに、今回は切ったけれども、やっぱり景気対策という面からは必要だったという判断があれば、多少我々はそのときに追及するかもしれませんけれども、是非入れていただきたいと、こういうふうに思うんですね。やっぱり今から二番底というような...全文を見る
○林芳正君 理解いたしました。少しウエートの置き方がやっぱり違うのかなというふうに思ってお聞きをしました。  ただ、やっぱり地域経済、それから内需の、サービス産業みたいなところや農業ということは大変大事だと思いますが、一方で、日本の置かれている地理的な条件などをいろいろ考えます...全文を見る
○林芳正君 もう為替の話はこれ以上いたしません。またここで何か御発言があってマーケットが反応するといけませんので。我々が秘書官のころはもうお経が決まっていまして、大臣も御存じだと思いますが、為替相場は経済のファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが望ましい、これ以下でもこ...全文を見る
○林芳正君 亀井大臣、ずっとお座りになっていただいてちょっと御退屈でしょうから、今の件について何か御所感があれば。
○林芳正君 亀井大臣が自民党の政調会長時代に、公共事業の見直しを最も具体的に最も大きくやられたのは実は亀井現大臣であったということを今思い出しながらお言葉を聞いておりましたが、政府全体として今からまとめていくのは本当に大変だろうなという思いも持ちながら聞かせていただきました。 ...全文を見る
○林芳正君 御見解として承っておきます。  今日はここで愛知さんに替わりたいと思います。  ありがとうございました。