林芳正

はやしよしまさ

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回

林芳正の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月15日第195回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○林国務大臣 ありがとうございます。  先ほどの答弁で国家公務員法百十条と言ったのは百条でございますので、まず訂正させていただきたいと思います。  その上で、文部科学省としては、今回認可された獣医学部における教育が申請内容のとおりに確実に実施されることは当然のことでありますが...全文を見る
○林国務大臣 今回の獣医学部につきましては、その設置に係る構想が国家戦略特区のプロセスの中で先端ライフサイエンス研究の推進、地域の水際対策など新たなニーズに対応するものであることが確認をされまして、設置認可の申請に至ったところでございます。  この申請書におきまして、まさに今お...全文を見る
○林国務大臣 文部科学大臣が大学等の設置を認可する場合、学問的、専門的な知見が必要となる大学設置認可に関する行政処分の慎重、公正を期するために、大学設置・学校法人審議会に諮問し意見を聞く、こういうふうになっております。  この審議会は、大学運営に関する有識者や各学問分野の専門家...全文を見る
○林国務大臣 今回の獣医学部の新設につきましては、今お話をしていただきましたように、国家戦略特区を所管する内閣府を中心にそのプロセスが段階的に進められてきたところでございまして、このプロセスの中で、関係法令に基づきまして、関係省庁の合意のもとで適切に進められてきたところでございま...全文を見る
○林国務大臣 今お話がありましたように、現在、文科省の告示におきまして、獣医師の養成に係る学部等の新増設を抑制しておるところでございますが、これは各所管省庁における人材需要の見解を踏まえた上でこの方針をとっておるところでございます。  御案内のことですが、この分野では、人材供給...全文を見る
○林国務大臣 先ほどの御質疑でもプロセスについてお話がありましたが、告示でもって新設の学部の抑制をしております。その告示に対する、ある意味では規制緩和といいますか、例外を認めるということで特区が位置づけられておりますので、そういう意味では、委員がおっしゃったように、特区として認め...全文を見る
○林国務大臣 プロセスにつきましては先ほどお答えしたとおりでございますが、加計学園と総理のかかわりについては総理が国会で御答弁をされているとおりである、こういうふうに承知をしておりますし、また、松野前文科大臣が、総理、官邸から私、私というのは松野前大臣のことですが、に指示があった...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省としては、これは行政の手続でございますので、相手方もあることでございますから、適切に進めてきたというふうに考えております。  一方、国会の日程、委員から国会で説明した後でというお話があったというふうに聞いておりますので、これは国会で日程をお決めになるわけ...全文を見る
○林国務大臣 繰り返しになるかもしれませんが、我々としては、行政の手続でございますので、適切に進めてまいりましたし、これからもまいりたいと思います。そのことと、国会の日程を国会でお決めになった場でしっかりと行政として説明するということは、別途、しっかりとその責を果たしていきたいと...全文を見る
○林国務大臣 岡山理科大学の獣医学部につきましては、国家戦略特区の認定を経て設置認可申請がなされたものでございまして、事務局から、設置審の委員に対しましては、特区認定がなされた経緯を説明するとともに、設置審では特区構想との整合性について審査する役割を有していないということを説明し...全文を見る
○林国務大臣 申し上げましたように、設置審では特区構想との整合性について審査する役割を有していないということを説明したというふうに聞いております。
○林国務大臣 冒頭に申し上げましたように、特区認定がなされた経緯を説明するとともに、設置審では特区構想との整合性について審査する役割を有していないことを説明したということでございます。  したがいまして、特区認定がなされた経緯を説明しておるということで、一般的に、設置認可制度に...全文を見る
○林国務大臣 この設置審は、設置認可という行政処分の前提となります内容を取り扱う審議会であります。個々の委員の発言や見解を明らかにすることで、委員の率直な意見の交換が阻害をされ、公平な議論が妨げられるおそれがあるというふうに考えておりますので、個別の議事録は作成しておりませんで、...全文を見る
○林国務大臣 先ほど逢坂先生の御質問にお答えして、特区のプロセスによって申請がなされたというふうに申し上げたところでございまして、合意のもとで適切に進められてきた、こういうふうに思っております。  したがって、それに基づいて申請が行われておりますので、特区そのものにどういった瑕...全文を見る
○林国務大臣 国民が納得しないような瑕疵というのは具体的にどういう瑕疵かということがわかりませんと、仮定のお問い合わせにはお答えがなかなかしかねるということでございます。
○林国務大臣 総理の認識につきましては、総理御本人が答弁されたとおりだというふうに思いますし、また、国家戦略特区諮問会議の基本方針というのを今示されておりますので、この利害関係を有する議員についての定義等々につきましては、担当しておられます内閣府にお聞きいただければと思います。
○林国務大臣 繰り返しになるかもしれませんが、特区そのものが、今おっしゃられたようなことが仮にあったとして、どういう扱いになるかということも含めて、内閣府の方で所管をされておられますので、内閣府にお尋ねいただければと思います。
○林国務大臣 繰り返しになってしまうかもしれませんが、今回、我々、申請を受け付けた、設置審で告示の例外措置として受け付けたという前提が特区として認められた、こういうことでございますので、今委員がおっしゃっていることが、まずこの特区の基本方針に比べてどうなのかというようなことの判断...全文を見る
○林国務大臣 我々といたしましては、行政の手続として、告示の例外措置を認めるための特区というものが適切な手続を経て認められているという前提でこの申請を受け付けて、そして設置審に議論していただいた結果でございますので、特区の方でどういうことがあってどういうふうになるのかと、仮定のお...全文を見る
○林国務大臣 繰り返しになって恐縮ですが、仮定の事柄についてのお答えは差し控えたいと思います。
○林国務大臣 国会、委員会等の持ち方については、国会でお決めになることと承知をしております。
○林国務大臣 我々行政を預かる者としては、公平中立に、ルールに従って行政をやってまいらなければならないと思っておりますので、委員のお考えはお考えとして承りましたけれども、現在において、そういうことをルールに従ってやるという考えはございません。
○林国務大臣 平野先生のようなこの分野のスペシャリストで、かつ、大臣としては先輩でいらっしゃいますので、平野先生と御議論ができますこと、大変うれしく、光栄に存じておるところでございます。  文科委員会で初めて答弁に立たせていただいておりますので、今までとの比較というのはなかなか...全文を見る
○林国務大臣 当時私はこの席におりませんでしたので、報道で聞いた記憶はございます。
○林国務大臣 まず、総理の御発言についての御指摘がございましたので、ことしの七月二十四日の衆議院の予算委員会での総理の答弁で、「意欲ある提案が出てくれば二校目、三校目」ということで、現行の特区制度を前提にされて答弁をされておられるということも申し添えさせていただければというふうに...全文を見る
○林国務大臣 まさに委員から御指摘がございましたように、需給に関する見解というのは獣医療行政を所管する農林水産省から出されておりまして、そういう見解を踏まえて、昭和五十九年以降、抑制してきたところでございます。  したがって、この需給について、まずは所管省庁の御判断というものが...全文を見る
○林国務大臣 ちょっと今手元に官房長官の発言の詳細は持っておりませんが、先ほど申し上げましたように、所管省庁である農林水産省の需給の判断に基づいて抑制をしてきたということで、具体的に抑制をしている告示は文科省のものであるということでそういう御認識につながったのかなと思いますが、も...全文を見る
○林国務大臣 先ほど、前半の御質問の中でフォローアップというお話もありましたが、随時、必要に応じて、認可をいたしましたカリキュラム、申請に応じてやっておられるかということは、この把握に努めておるところだというふうに思っております。
○林国務大臣 各大学におかれまして、モデル・コア・カリキュラムに基づいて関連する教育研究を実施しているということは我々としても申し上げてきておるところでございますので、その後、実はこのプロセスの中で、内閣府において、例えば感染症が発生時に国際的な協調を図りながら水際対策のできるグ...全文を見る
○林国務大臣 先ほど少し申し上げましたとおり、各大学のそれぞれのカリキュラムの中でこういう、加計学園においてはアドバンストというふうに位置づけられたようなものは、部分的に実施をされておるということは先生おっしゃるとおりでございますが、この三つの分野について重点的にカリキュラムを構...全文を見る
○林国務大臣 これは先生も大臣として携わられたので、そこからの問題意識というふうにお聞きをいたしました。  国家戦略特区であるかないかにかかわらず、ほとんどの大学や学部等の新設の場合は、申請前に校舎等の整備を開始いたしまして、開設したいという申請でございますので、開設までに施設...全文を見る
○林国務大臣 加計学園の獣医学部の申請につきましては、大学設置・学校法人審議会からの第一次審査意見、これは五月でございましたが、警告が付されております。  警告というのは、設置計画全般あるいは設置申請の根幹に係る是正意見が付されるなど、申請内容を抜本的に見直す必要があり、このま...全文を見る
○林国務大臣 お尋ねのありました国家戦略特区のプロセスの中では、学校法人加計学園の獣医学部における、動物を用いた基礎研究の成果を人の治療につなげる新しい動きに対応する教育研究の推進、感染症の防御など危機管理のできる獣医師の育成、こういった獣医学部において実施される教育の趣旨、目的...全文を見る
○林国務大臣 構想がしっかりと具体化をしていくという見通しのもとに判断が行われたということでございまして、その中で、申請が具体的に出てまいりましたので、先ほど申し上げましたとおり、設置基準等に照らして審査を具体的にやっていきましたところ、先ほど局長から読み上げさせていただいたよう...全文を見る
○林国務大臣 審査意見に対する回答といたしましては、獣医学教育モデル・コア・カリキュラムの対応科目でもある医動物学実習や獣医微生物学実習等の中で人獣共通感染症に関する内容を実施する計画であること、新たにアドバンスト科目として人獣共通感染症学実習を開講し、当該科目においても人獣共通...全文を見る
○林国務大臣 今まで御説明を申し上げてきましたとおり、プロセスを踏んで申請がされまして、そして、設置審でしっかりと審査をしていただいて可とするというものが出ておりますので、それに基づいて認可をさせていただいたという考えでございます。
○林国務大臣 国家戦略特区における規制改革全般に関しましては、平成二十八年の九月九日の国家戦略特別区域諮問会議の席上、安倍総理から、残された岩盤規制や特区での成果の全国展開についても実現に向けた検討をこれまで以上に加速的、集中的にお願いしたいとの御発言があるなど、安倍総理は常々、...全文を見る
○林国務大臣 私の考えは先ほど御答弁したとおりでございますので、特定の報道について何か断定をすることは控えさせていただきたいと思います。
○林国務大臣 大学設置・学校法人審議会には学問分野の専門家や大学運営に関する有識者に参画をいただきまして、三段階の会議で審議を行うなど、慎重かつ公正公平に審査を行っております。  また、具体の審査については、大学設置基準等の法令に基づきまして、教育課程、教員組織、施設設備等につ...全文を見る
○林国務大臣 今お話があったように、私立幼稚園等に対する私学助成、これは所管庁でございます都道府県が実施主体で、国は、助成を実施した都道府県に対して補助を行うということでございますので、個別の学校に対する私学助成の配分や検査については都道府県が行っておるということでございますので...全文を見る
○林国務大臣 今局長から答弁いたしましたように、設置の途中においていろいろな意見がございましたので、それに対応して修正を申請書でやってきておるということで、実習科目を五単位分増加して必要な実習時間数を確保するですとか、実習指導に当たる教員を数多く配置して学生への指導を充実する、個...全文を見る
○林国務大臣 申し上げましたように、いろいろな対応がなされたわけでございますので、まず審議会で適切な対応がなされたという判断があるわけでございまして、残された課題は不認可には相当しないということで、これは一般的に大学の設置において行われることでございますが、認可をした上でその後の...全文を見る
11月27日第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○林国務大臣 今回の獣医学部の新設につきましては、今お話のあったように、国家戦略特区を所管する内閣府を中心にそのプロセスが段階的に進められてきたところでございまして、国家戦略特区のプロセスの中で、関係法令に基づき、関係省庁の合意のもとで適切に進められてきております。  この特区...全文を見る
○林国務大臣 獣医学部の新設については、国家戦略特別区域計画に認定されたことを受けて設置認可申請がなされたということでございます。  四条件というのはその特区のプロセスの中で確認をされておられるということで、設置審の方は、申請された設置計画、これが国家戦略特区構想に合致している...全文を見る
○林国務大臣 今、長妻委員からお話がありましたように、特別の教科、道徳の全面実施に伴いまして、中学校、中等教育学校の入学者選抜に係る調査、通知表の写しの活用実態についてという調査を行いまして、過日、調査結果を取りまとめまして、各都道府県等に周知をしたところでございます。  やは...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○林国務大臣 ありがとうございます。  加計学園の設置計画では、施設が百四十八億二千万円、設備が四十三億八千万円ということになってございます。  それから、今治市の補助金についてもお尋ねがございましたが、これは、本年三月に今治市議会が九十六億円の債務負担行為の議決を行うという...全文を見る
○林国務大臣 これは、学園の方でそういう予定ということでございますが、この設置審査では、先ほど申し上げましたように、設置経費百九十二億円のうち、その半額は補助金ということでございます。したがって、残り九十六億円については、学園として自己資金を保有しているということでございますので...全文を見る
○林国務大臣 土地は、今先生からお話がありましたように無償譲渡ということでございますが、評価額は今治市が約三十六億七千万円としているというふうに聞いております。
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、今治市はそういう評価をしておるということでございます。  審査基準では、校地につきましては申請者が原則として自己所有していることを求めておりますが、その評価額については特段の基準は定めておらないところでございます。
○林国務大臣 済みません。ちょっと登録がなかったようでございますので、私からお答えさせていただきます。  本設置計画において、校舎の設計監理は株式会社SID創研及び株式会社大建設計の設計共同体が受注をしております。
○林国務大臣 今先生からお話がありましたように、この設置審における審査に当たっては、教育研究内容とともに、その教育研究を行うにふさわしい施設などが備えられているかを確認するということになっております。したがって、校舎などの建物については、審査基準において最低基準額を定めております...全文を見る
○林国務大臣 現在、文部科学省の告示におきまして、獣医師の養成に係る学部等の新増設を抑制しておるところでございますが、これは、獣医療行政を所管する農林水産省における人材需要の見解を踏まえた上で抑制方針をとっておるものでございます。  この分野、獣医学の分野では、人材供給の規模が...全文を見る
11月29日第195回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○林国務大臣 このたび文部科学大臣及び教育再生担当大臣を拝命いたしました林芳正でございます。  今後とも、委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  第百九十五回国会におきまして各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨拶を申し上げ...全文を見る
11月29日第195回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部の新設につきましては、国家戦略特区を所管する内閣府を中心に段階的にそのプロセスが進められてきておりまして、適切に四、満たされ、条件が満たされたプロセスにおいて進められてきて、その結果として設置の認可の申請があったということでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと御通告がありませんでしたので、詳細に承知をしておりませんので、後ほどお答えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(林芳正君) その件につきましても、御通告がなかったものですから、しっかりと確認して御答弁差し上げたいと思います。
○国務大臣(林芳正君) スポーツを所管しておりますので。  日本相撲協会でまだ事実確認中でございますが、相撲界でこのような問題が起きたことは大変遺憾なことでございます。  今先生からもお話がありましたように、スポーツの現場での暴力は断固として根絶をしていくべきでございまして、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部の新設につきましては、国家戦略特区を所管する内閣府を中心に、そのプロセスが段階的に進められてきたところでございまして、そのプロセスの中で関係法令に基づき関係省庁の合意の下で適切に進められてきたところでございます。  この特区のプロセスの中で...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の設置認可のプロセスにおきましては、文科省として申請書の内容が四項目を満たしているか否かを確認したものではなくて、申請書の内容が四項目を踏まえて進められた国家戦略特区のプロセスの中で認められた加計学園の構想と適合しているか否かについて確認を行っておりま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは、構想との確認は設置審とは別に事務方で行っております。
○国務大臣(林芳正君) 岡山理科大学、韓国におきまして獣医学部に関する説明会を開催したことは承知をしております。  今回の獣医学部につきましては、その設置に係る構想が、国家戦略特区のプロセスの中で、人獣共通感染症を始め、家畜、食料等を通じた感染症の発生が国際的に拡大する中、創薬...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは、先ほど申し上げたような目的が特区の中でもあったわけでございますので、それに対応してこういうことを設けたということでございます。幾つかある中の目的の中の一つだというふうに認識しております。
11月30日第195回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(林芳正君) この度、文部科学大臣及び教育再生担当大臣を拝命いたしました林芳正でございます。  今後とも、委員長始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  第百九十五回国会におきまして各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(林芳正君) 今委員のお話がありましたように、文科省の告示で獣医師の養成に係る学部等の新増設抑制をしておるところでございますが、これは、獣医療行政を所管する農林水産省における人材需要の見解を踏まえた上で抑制方針を取っているということでございます。  獣医学の分野では、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 過去いろんなことがあったという御指摘でございますが、私、着任してから、やはりこれだけ大きく社会が変動していくという中で、やはり教育というのは長い時間掛けて、例えば小学校に入った方が社会に出るまで十数年の期間を要してからなるということですから、やっぱり常に先...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどお話ししましたように、獣医学部の新設又は定員増については、今までは、獣医療行政を所管する農林水産省の需給に関する見解を踏まえて昭和五十九年以降抑制をしてきたところでございます。  先ほど申し上げましたように、今回の新設については、特区の枠組みの中で...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変大事な御指摘だと思っております。  学部等が開設された場合に、開設年度に入学した学生が卒業する年度、これを完成年度と呼んでおりますが、これまでの間は、大学設置・学校法人審議会、いわゆる設置審において設置計画、これの履行状況を調査をしております。  ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) まず私からお答えいたしますが、この構想はいろんな目的が書いておりまして、その中の一つには、国際的な獣医学教育拠点大学として国際的な諸課題に対応できる獣医師の養成というのがありまして、それに向けて海外の獣医系大学とも連携を充実させ、アジアから優秀な学生を受け...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 給付型奨学金につきましては、今委員からお話がありましたように、本年度より創設をいたしまして先行実施をしたところでございますが、おおむね見込みどおりの二千五百二名を採用いたしました。また、平成三十年度予約採用につきましては、約二万人を採用候補者に決定をしてお...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変大事な御指摘いただいたと思っております。  先ほど申し上げましたように、今年度創設いたしました給付型奨学金制度は、住民税の非課税世帯の学生を対象とするとともに、一方、貸与型の無利子奨学金よりも高い学力・資質基準を課すこととし、二万人の推薦枠を各高校等...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 家庭の経済事情に左右されることなく、希望する質の高い教育を受けられることが大変重要だと思っております。子育て世帯においてやはり教育負担が、先生からもお話がありましたように経済的負担となって、これが少子化の要因の一つになるという課題を認識しておるところでござ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど少し先走って答弁したかもしれませんが、まさに今やっております給付型奨学金、このお話がありましたけれども、住民税非課税となるということで、夫婦子一人ですと二百二十一万円、これが夫婦子三人になりますと三百五十五万円ということでございます。また、無利子の第...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 児童生徒の自殺予防につきましては、文科省におきまして自殺予防教育の手引を作成をいたしまして、全国の教育委員会、学校等に配付するとともに、教職員等を対象とした研修会を各地で実施するなどの取組を行っております。  特に、今、三浦先生からお話のありました児童生...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 御指名ありがとうございます。  まさに先生おっしゃるように、この教育の負担軽減を公金で、税金でやっていくということになりますと、まさにおっしゃったように、大学に行かない選択をされる方も税金を払っていらっしゃるということもあるわけでございますので、しっかり...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) バウチャーについては、かねがね片山先生がおっしゃっておられたことは承知をしております。どういう形でやるのかと、いろんな検討課題はあると思いますが、今我々、今おっしゃっていただいた給付型の奨学金ということを今年創設をいたしまして、これを財源を確保しながら広げ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 設置者が区々に異なっておるわけでございますので、例えば国立大学の場合は地方にあっても国立大学でございまして、国が設置者でございますから地方の負担というのは余り出てこないんではないかと思いますが、一方で、地方が設置をされておられるというところについてはいろい...全文を見る
12月01日第195回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○林国務大臣 私も、最近は少し地元に帰る回数が減っておりますが、時折、歯科の先生方、私、地元の高校の同級生にも歯医者さんがいらっしゃるものですから時々お話をしますが、やはり同じようなお話を何度か聞いたことがございます。  やはりそれぞれの、技工士さんにしても衛生士さんにしても、...全文を見る
○林国務大臣 今、工藤委員からお話があったとおりでございまして、これは警察庁の調査でございますが、平成二十九年の上半期におけるコミュニティーサイトに起因する犯罪の被害児童、ツイッターの三百二十七人を含めまして全体で九百十九人と、平成二十年の調査開始以降過去最多となっておる状況につ...全文を見る
○林国務大臣 今御指摘のありました関係閣僚会議におきましては、事件の再発防止に向けまして、自殺に関する不適切なサイトや書き込みへの対策の強化、これは今御指摘があったところでございますが、それとともに、ネットを通じて自殺願望を発信する若者がアクセスできる相談窓口の設置など若者の心の...全文を見る
○林国務大臣 近年、スマートフォンやSNSが子供たちにも急速に普及する中で、児童生徒が自他の権利を尊重し、情報社会での行動に責任を持つとともに、犯罪被害を含む危険を回避して情報を正しく安全に利用できるようにするために、今お話のありました情報モラル教育、大変に重要であるというふうに...全文を見る
○林国務大臣 今お話のあったように、グローバル社会やソサエティー五・〇などの変化の激しい社会の到来、今先生からお話がありました、ことし生まれた子は百年を生きる可能性が高いということでございます。  スマートフォン、携帯電話一つとっても、我々がまだ教育を受けていたころには形もなか...全文を見る
○林国務大臣 この仕事につく前から、ロボコンについては大変テレビで興味を持って、また楽しく見ておりましたが、このたび、今週の週末の日曜日ですか、記念すべき大会があるということで、私も出席をさせていただこう、こういうふうに思っております。  高専については先生とほぼ同意見というこ...全文を見る
○林国務大臣 平成二十八年の三月に文科省に設置いたしました外部有識者会議による提言を踏まえまして、新産業を牽引する人材育成、地域への貢献、国際化の加速、推進、この三つを軸に、各学校が有する強み、特色の伸長を図る取り組みを推進するために、平成二十九年度の国立高等専門学校の運営費交付...全文を見る
○林国務大臣 近年、若年層の多くがSNSを主なコミュニケーション手段として用いておりまして、SNSを活用した自殺予防のための相談体制の構築は、今先生からお話がありましたとおり、大変重要なことであるというふうに認識をしております。  文科省では、さまざまな悩みを有する児童生徒の相...全文を見る
○林国務大臣 家庭の経済事情に左右されることなく希望する質の高い教育を受けられること、これが大変重要でありまして、文科省としては、高等学校段階も含めて、幼児期から高等教育まで切れ目のない形で教育費負担軽減策を進めることが必要、こういうふうに考えております。  高等学校につきまし...全文を見る
○林国務大臣 学校現場を取り巻く課題が複雑困難化している状況の中で、新しい学習指導要領の円滑な実施や学校における働き方改革に向けて、学校の指導、事務体制の効果的な強化、充実を図ることが重要と考えております。  平成三十年度の概算要求におきましても、新学習指導要領における小学校外...全文を見る
○林国務大臣 平成三十二年度から全面実施をされます新学習指導要領では、必要な教育内容を削減することは適切ではない、こういうふうにされた中央教育審議会の答申を踏まえまして、児童生徒にこれからの時代に必要な資質、能力の育成を目指しております。このため、現行学習指導要領の基本的な枠組み...全文を見る
○林国務大臣 大阪教育大学が実施をしておられるセーフティープロモーションスクールは、地域と連携をいたしまして安全推進の取り組みを継続的に実践する学校を認証する取り組みでありまして、地域全体での学校安全推進体制を構築する上で極めて意義深い、こういうふうに認識をしております。  こ...全文を見る
○林国務大臣 スーパーサイエンスハイスクール支援事業及びスーパーグローバルハイスクール事業、これは、グローバル化と知識集約化が進む社会におきまして、厳しい国際競争に勝ち抜くために、高等学校の段階から、科学技術イノベーションの担い手になる人材、国際的に活躍するグローバルリーダーの育...全文を見る
○林国務大臣 大学設置・学校法人審議会における審査に当たりましては、教育研究内容とともに、その教育研究を行うにふさわしい施設等が備えられているかを確認することになっております。このため、校舎などの建物については、審査基準におきまして最低基準額を定めております。一方、経費の上限、ま...全文を見る
○林国務大臣 建築業者等の決定方法については、審査基準上、特にルールを定めておりませんで、大学設置・学校法人審議会が審査する事項とはなっておらないところでございます。建築業者等については、申請者である学校法人が責任を持って決定すべきものだというふうに考えております。  一方、学...全文を見る
○林国務大臣 今局長から答弁がございましたように、そもそも獣医学部の設置については告示によって規制をしていたわけでございますが、その規制をある意味では規制緩和するということで国家戦略特区ということになったわけでございまして、プロセスの中で、各省庁の合意のもとにこれが進められてきた...全文を見る
○林国務大臣 特区のプロセスの中で関係省庁の合意によって進められてきたという関係省庁には当然文科省も入っておるわけでございますので、その合意のもとで告示の規制緩和をしたということでございます。  したがって、規制緩和された状態で告示の規制がないということですので、我々としては、...全文を見る
○林国務大臣 昨年一月に石川県野々市市の小学校の先生の山口さんが勤務中に亡くなったことにつきましては、報道等を通じて存じ上げておりまして、亡くなった先生に対して哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方にお悔やみを申し上げたい、こういうふうに思っております。  文科省として個別事案...全文を見る
○林国務大臣 今委員から御指摘のあったように、学校における働き方改革については中教審で具体的な検討を進めていただいておりまして、十一月二十八日には、これまでの議論をまとめた中間まとめの案が示されたところでございます。  この案におきましては、文科省は、教員の勤務時間の上限の目安...全文を見る
○林国務大臣 現在、中教審の学校における働き方改革特別部会、ここにおきまして、学校の特殊性を踏まえた勤務のあり方や勤務状況を踏まえた処遇のあり方などについて検討をお願いしております。公立学校の教師の時間外勤務の抑制に向けた制度的措置の検討について、さまざまな御意見をいただいておる...全文を見る
○林国務大臣 先ほどの答弁で間違ったことを申し上げましたので、ちょっと訂正させていただきます。  山口先生は、一月に勤務中に倒れられまして、二月三日に死亡されたということでございますので、おわびして訂正させていただきます。  それで、今の御質問でございますが、学校現場を取り巻...全文を見る
○林国務大臣 松下村塾の話を最初に、小学校か中学校のときだと思いますが、聞いたときに、少なからずショックを受けまして、松陰先生、教えられないんだということを聞いたわけでございます。それ以来、ずっと頭に残っている話でございます。  変化の激しい社会に対応するためには、やはり子供た...全文を見る
○林国務大臣 今御指摘のありました少人数学級も含めて、指導方法の工夫改善、これにつきましては、現場においてもさまざまな取り組みが行われておりまして、各自治体の判断で、少人数学級、それからチームティーチング、それから習熟度別少人数指導などを選択的に行うということが有効であるというふ...全文を見る
○林国務大臣 この少人数学級の効果につきましては、これまでも、今委員からもアメリカの例の御指摘がありましたが、国内外で幾つかの分析や研究が行われておるところでございます。  例えば国内では、全国学力・学習状況調査の分析をいたしますと、学級規模が小さいほど、平均正答率が向上する、...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘でございまして、昔は、党で税の議論をするときに、標準世帯という言葉をよく使っておりました。夫婦子二人で、多分想定されるのはお父さんの方が働きに出られておるということですが、今この標準世帯が標準でなくなってきているということで、子供の相対貧困率等も上が...全文を見る
○林国務大臣 幼稚園における預かり保育、これは、今委員からもお話があったとおり、待機児童対策としても重要な取り組みでありまして、子育て安心プラン、ことしの六月二日につくっておりますが、ここでもより一層の推進が求められておるところでございます。  これを受けまして、今回の無償化の...全文を見る
○林国務大臣 今委員のお話を聞いていて、昔、私、SFが好きだったものですから、たしかアシモフだったと思いますが、ロボット三原則、こういうのがたしかあったなというのを思い出しながら聞かせていただきましたが。  このAIについても、国民生活の向上、経済社会の発展に貢献する重要な技術...全文を見る
○林国務大臣 火にしても、包丁、ナイフにしても、おいしいステーキを焼いてそれをおいしくいただく道具にもなりますし、人をあやめる、また火災を起こすものにもなるわけでございますので、人工知能も含めて、こういう科学技術といったものには多義性があるということをよく認識して、文科省といたし...全文を見る
○林国務大臣 専門職大学などは、近年、産業構造の急速な転換が進み、高度で実践的かつ創造的な職業教育の充実が喫緊の課題となっておりますことから、大学制度に位置づけながら、かつ実践的な職業教育に重点化した新たな高等教育機関として制度化をされるものでございまして、今委員から御紹介いただ...全文を見る
○林国務大臣 ことしの四月に公表いたしました教員勤務実態調査の速報値におきまして、今委員からお話がありましたように、教員の長時間勤務について、看過できない深刻な状況であるということが改めて明らかになったわけでございます。  我々としても、教員の長時間勤務を是正して、教員一人一人...全文を見る
○林国務大臣 給付型奨学金制度も含めまして、奨学金事業は、今先生からお話がありましたように、生徒、保護者、それから先生も含めて、しっかりと知ってもらうということが大変重要なことだと思っております。  こういうことのために、今年度から、奨学金事業を実施する日本学生支援機構におきま...全文を見る
○林国務大臣 さきの大臣所信の中で申し上げた件についてのお尋ねでございますが、二つのことについて申し上げました。  一つは再就職問題でございまして、これは、組織的なあっせん構造があったことが明らかになったとともに、違法行為が確認された事案が六十二件にも上ったということでございま...全文を見る
○林国務大臣 子供たちの未来が貧困の連鎖によって閉ざされるということはあってはならないことでございまして、家庭の経済状況に左右されることなく、質の高い教育を受けられるということは大変重要であるというふうに考えております。  文科省としても、幼児期から高等教育段階まで切れ目のない...全文を見る
○林国務大臣 人生百年時代を迎えまして、教育の無償化、負担軽減を進めることにより、今先生からありましたように、どんな家庭に育っても経済的事情に左右されることなく希望する質の高い教育を受けられるようにするということは、教育そのものとして大事なことはもちろんでございますが、少子化対策...全文を見る
○林国務大臣 待機児童問題も大きな問題として、政府全体として、特に、保育園ということでございますので、厚労省を中心に取り組んできたところでございます。  このパッケージをつくっていく中でも、この待機児童問題というのは常に中心課題の一つとして位置づけながら、待機児童対策とも調和の...全文を見る
○林国務大臣 今委員からお話をいただきましたように、昨年から選挙権年齢が十八歳に引き下げられたことにより、これまで以上に若い世代に、国家、社会の形成者としての意識や、自身で課題を多面的、多角的に考え、自分なりの考えを主張し説得する力、こういったものが求められてきております。  ...全文を見る
○林国務大臣 学校において主権者教育を進めるに当たりましては、児童生徒が将来主権者としてみずからの判断でその大事な権利を行使するようになるということのためには、また、政治的中立性を確保しながら発達の段階に応じて現実の政治的事象を取り扱うなど、具体的で実践的な指導を行うということが...全文を見る
○林国務大臣 制度については今先生から御紹介があったとおりでございますが、ソサエティー五・〇の到来など、今後の社会の大きな変化の中で、今先生からお話がありましたように、一人一人が情報活用能力をしっかりと身につけるということが一層重要になってきておるということでございまして、小中学...全文を見る
○林国務大臣 私として、挨拶で申し上げましたように、私の範囲でできる限りの説明はしていきたい、こういうふうに思っております。
○林国務大臣 私も、改めてここに参りまして、クーラーとか洋式のトイレですか、何となくぜいたくな感じを最初持ったんですが、各御家庭でどれぐらい普及しているか、お子さんがそういうところから学校に来たときにどれだけ差があるかという数字を改めて見せていただいて、これは本当に大事なことだな...全文を見る
○林国務大臣 やはり、全体の枠というのをしっかり確保しないと、今委員がおっしゃったような難しい選択というのを現場の人に迫ってしまう、こういうことかなと思ってお聞きをいたしましたので、補正も含めて、しっかりと枠を確保するということをしっかりとやってまいらなければいけませんし、挨拶で...全文を見る
○林国務大臣 先ほどの先生の御質疑でもちょっと議論になりましたけれども、少人数学級につきましては、小学校一年生の学級編制を三十五人以下とした平成二十三年の義務標準法の附則におきまして、小学校の第二学年から第六学年まで及び中学校に係る学級編制の標準を順次に改定することその他の措置を...全文を見る
○林国務大臣 今先生からお話がありましたように、最近になって、各地域におきまして、必要な教員を確保するのに大変苦労しているという事例が多く生じていることをよく伺っております。  この原因につきましてですが、各都道府県の教育委員会等からは、まず、大量の教員が定年により退職をしてい...全文を見る
○林国務大臣 先ほどのところに重なるところもございますが、先生御理解していただいているとおり、小中学校等の公立学校の教員は一応地方公務員、こういうたてつけになっておりますので、採用については都道府県教育委員会等の任命権者が行う、これがルールでございます。  先ほど、我々としては...全文を見る
○林国務大臣 働き方改革は、きょうも何度か話題になっておりますが、平成三十年度概算要求で、新学習指導要領における小学校外国語教育の授業時数増に対応した専科指導、それから、中学校の生徒指導体制の強化、学校総務、財務、こういった業務の軽減のための共同学校事務体制強化、こういうことに必...全文を見る
○林国務大臣 今先生からお話がありましたように、我々のこの四月に公表した教員勤務実態調査の速報値においても、教員の長時間勤務については看過できない深刻な状況であるということが明らかになっております。  今先生からお話がありましたように、やはり生徒のため、児童のためということで、...全文を見る
○林国務大臣 現在、中央教育審議会の学校における働き方改革特別部会におきまして、学校の特性を踏まえて勤務のあり方を考える、また勤務状況を踏まえた処遇のあり方を考える等々の検討をお願いしておるところでございまして、公立学校の教師の時間外勤務の抑制に向けた制度的措置の検討についてさま...全文を見る
○林国務大臣 先ほど答弁いたしましたとおり中間報告の案が示されておりまして、その中にそういう記述がありますので、この案がとれて報告ということになってまいりますと、それを受けてしっかりと検討していくということでございます。
○林国務大臣 そういう大変に難しい論点が幾つかありますので、まさにそういうことも含めて中教審で議論をしていただいている、こういうことであろうかというふうに思っております。
12月05日第195回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(林芳正君) 今お話がありましたように、学校の働き方改革につきましては、大変大事な課題でございまして、中央教育審議会で具体的に検討を進めていただいております。  八月には働き方改革特別部会としての緊急提言が出されまして、例えばタイムカード等の導入による勤務時間管理と学...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 私も留学しておりましたときに、もう大分昔のことになりますが、特に、私は大学院でございましたけれども、大学の学部の学生、院はもちろんですが、学部の学生と話しておりましても、基本的には自分で払う、自分に対するある意味では投資であると、こういう認識を持っておられ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話がありましたように、昭和三十七年から海外にある日本人学校等へ教師が派遣されまして、約一万六千人の派遣が行われてきたということでございますが、帰国教師の各都道府県での派遣経験活用が課題となっております。  今御紹介いただきましたように、今年の八月に、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 岡山理科大学の獣医学部の新設につきましては、国家戦略特別区域計画に認定されたことを受けて設置認可申請がなされたということでございますので、大学設置・学校法人審議会では、申請されました設置計画がこの国家戦略特区構想に合致しているかどうかについて審査する役割を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 設置審では主に、事務方といいますよりも大学の方でこの指摘があったことについては申請をやり直すという形でやってきたということでございますが、今お話のあったように、当然この今回の件は、段階的に国家戦略特区のプロセスを進めてきて、国家戦略特区のプロセスの中で四項...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これはまず、設置認可のプロセスそのものにおいては、先ほど申し上げましたように、四項目を満たしているかを確認したものではなくて、申請書の内容が四項目を踏まえて進められた国家戦略特区のプロセスの中で認められた加計学園の構想と適合しているかについて確認を行ったと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話のありました教員免許更新制度が教員不足の原因として影響があるのかどうかにつきましては、引き続き各都道府県教育委員会等からしっかりと事情を聞きまして、把握をしてまいらなければならないと思っております。  この教員不足については、我々もいろんな話を聞い...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 教員免許更新制は、教員がその時々の最新の知識や技能を身に付けて、自信と誇りを持って教壇に立っていただき、社会の尊敬と信頼を得られるようにするということを目的として導入をされておりまして、原則としては、やはり何歳になっても、教員として勤務するためには十年に一...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) せっかくの神本先生の御質問でございますが、これは制度でございますので、しっかりとやはりこの原則というものは守っていかなければならないと、こういうふうに思っております。  一方で、現場のお話がありましたので、原則でございますから、どういうことが、じゃ、現場...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この新学習指導要領では、小学校三年から六年までの学年で週当たり一こま相当の授業が増加することになるわけでございます。このことを前提に、該当学年の学級数、公立小学校で授業を行う教諭の担当している授業時数、こういうものを踏まえて、授業の増加に対応するために六千...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 私も含めて日本語をネーティブとする者にとっては発音というのはなかなかハードルの高いことであろうと思いますが、そのためにいろんな教材の工夫等もやりながらしっかりとやっていくということではないかと思います。私も、振り返ってみて、日本人の先生で本当に上手な発音だ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変貴重な現場のお話をいただいたというふうに思っております。教員の働き方改革という言葉をどんどんどんどん広めて、現場の今の状況により多くの方のやっぱり関心を持っていただくということが大事なことではないかというふうに思っております。  どなたも、先生が今お...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この世界経済フォーラム、いわゆるダボス会議をやっているところでございますが、二〇一七年のジェンダーギャップ指数において日本の順位は百四十四か国中の百十四位で、昨年の百十一位から三位ほど下がったということでございます。  この指数は、経済、教育、保健、政治...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 男女共同参画学習課につきましては、共生社会の実現に向けて、この男女共同参画学習に加えまして、障害者の生涯学習や外国人児童生徒の適応指導などを総合的に実施するため、共生社会学習推進課に改組することを予定しております。  男女共同参画学習については、この室を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培うものでございまして、全ての子供に質の高い幼児教育を受ける機会を保障することは大変重要だと思っております。  そして、子育て世帯の経済的負担の軽減ということで、少子化対策にも貢献する意義を有するということで、これま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 基本的にはこの消費税の使途の変更によってこれをやっていくと、こういう大きなパッケージでございますので、この二〇二〇年度に、消費税の引上げを予定しておりますので、そこからということでございますが、財源を捻出してできることはということも与党からも御意見があるよ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) まだ一部やると決まったわけではございませんで、そのことも含めて検討しているということでございます。
○国務大臣(林芳正君) 我々、幼稚園を所管しておりますので、幼稚園については先ほど申し上げたようなことでやっていこうということでございますが、保育園そのものにつきましては厚労省で所管をされておられるということで、今政務官から答弁があったとおりでございますので、全体としてしっかりと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 森の動物園に行ったことはございますが、森のようちえんというのは今回質問いただくということで初めて聞かせていただきました。  この森のようちえんとは、自然体験活動を基軸とした子育て、保育、乳児・幼児期の教育に関する活動の総称であると、こういうふうに承知をし...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどお答えしたとおり、幼児教育の無償化につきましては具体的な検討は今進めておるところですが、方針としては、三歳から五歳までの全ての子供たちの幼稚園、保育園の費用を無償化すると、こういうことでございます。  森のようちえん、我が山口県も一つだけ、こびとの...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 子供が健やかに成長し、次代を担う若者として自立、活躍できる社会に向けて、子供に係る施策についてはやはり関係省庁が連携するということが大変大事だと思っております。  委員も御案内かと思いますが、子ども・子育て支援について企画立案、総合調整を行う特別の機関と...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 教育については文科省が所管をしておりますが、また、保育については厚生労働省ということでございますので、まさに先ほど申し上げましたように、この本部をしっかりと生かして連携を強めていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) 幼稚園等の幼児教育施設は、幼稚園設置基準や幼稚園教育要領等により、その教育、保育環境の整備や教育内容面の質の確保がなされているところでございます。更なる質の向上を図るために今年の三月に幼稚園教育要領を改訂いたしまして、幼稚園教育において育みたい資質、能力の...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今のニュージーランドのお話は今初めて聞かせていただきましたので、ちょっと取り寄せて、資料を、検討してみたいと思います。
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、いろんな仕組みがございますので、その中で、しっかりとこの教育の質を確保するための環境の整備というのは不断に取り組んでまいりたいと思っております。
○国務大臣(林芳正君) 通告がいただいておらなかったものですから詳細には把握をしておりませんが、委員が今おっしゃったように、いろんな教材については全国一律ということではないんではないかというふうに承知をしております。
○国務大臣(林芳正君) 保育園については厚労省にお尋ねいただければと思います。
○国務大臣(林芳正君) 労働契約法の第十八条におきまして、同一の使用者の下で期間の定めのある労働契約が通算五年を超えて反復継続された場合は、労働者の申込みによりまして、期間の定めのない労働契約に転換させる仕組みが規定をされていると承知をしております。  国立大学法人及び公立大学...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 国立大学法人及び公立大学法人におきまして、平成二十五年四月から雇用されている有期雇用職員は平成三十年三月末をもって雇用期間が五年を迎えることになりますが、無期転換を避けることを目的として雇い止めをすることは法の趣旨に照らして望ましいとは言えないことから、各...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 国立大学法人及び公立大学法人に対して、改正労働契約法の趣旨を踏まえて適切に対応していただくよう、今後とも、必要に応じて厚生労働省と連携しながら、情報提供や制度の説明等を行ってまいりたいというふうに思っております。で、明らかになれば、この法律に対応した対応が...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 人生百年時代を迎え、人づくりを行っていく上で、教育の無償化、負担軽減を進めることにより、経済的事情に左右されることなく、希望する質の高い教育を受けられるようにすることは、少子化対策としても極めて重要であると認識しております。  政府では、全ての三歳から五...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 家庭の経済事情に左右されることなく希望する質の高い教育を受けられる、このことが今委員からも御指摘がありましたように大変重要なことでございまして、文科省としては、高等学校段階も含めて切れ目のない形で教育費負担軽減策を進めることが必要と考えております。  高...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 私も今年の一月についに陥落しましてスマホに変えさせていただきましたが、随分ガラケーで粘っておったんですが、きっかけは、家族が残り三人全員スマホでLINEでグループを組んでおりまして、私だけガラケーなのでこのLINEに入れない、連絡漏れが生じるようになったと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話のありました座間の事件では、若者ということで、必ずしも児童生徒でない方もそういうことに巻き込まれる危険があるということが分かってきたわけでございますので、そういうことも踏まえながら、この相談等々、何ができるのかということをしっかりと考えていかなければ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 座間におけるSNSを利用した高校生三人を含む九人の方が殺害された残忍で凶悪な事件を受けまして、ネットを通じて自殺願望を発信する若者が適切な相談相手にアクセスできるよう取組の強化が求められておるところでございます。関係閣僚会議でも年内には対策を取りまとめたい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 近年、自殺者全体の総数、これは減少傾向にあるものの、自殺した児童生徒数、これは高止まりをしている状況でございまして、極めて憂慮すべき事態であると、こういうふうに認識をしております。  文科省においては、児童生徒の自殺予防のために本年六月に通知を発出いたし...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 戦争が未曽有の惨禍をもたらしたことを子供たちに理解をさせまして、二度と悲惨な戦争を繰り返すことのないように平和で民主的な社会の実現に努めることの重要性を教えること、これは大変大切なことだと思っております。  子供たちが被爆体験者からその体験を聞いて、戦争...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今局長が読み上げましたところ、まさに今、一人一人の児童生徒の人格を尊重しと、こういうふうに書いてあるわけですから、そのとおりだというふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) まず、この件でございますが、報道等によりますと、当該生徒さんの方からは、学校から頭髪が生まれつき茶色にもかかわらず黒く染めるように強要されたと、頻繁な頭髪の黒染めを強要された後、黒く染めないなら学校に来る必要はないといった指導等がなされた旨主張されておられ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと先走って答弁をしてしまいましたが、学校側が当該生徒の氏名をクラス名簿に記載せずに教室に席を置かなかったということですが、改めて申し上げさせていただきますけれども、この点については文部科学省としては不適切であったと考えておりまして、大阪府教育委員会に...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) まさに先ほど申し上げましたように、名簿に記載しないであるとか席がないということは不適切であるというふうに我々は考えておりますので、そういうことがないように今回も措置をとらせていただきましたが、さらに、一般論として申し上げても、こういうことがないようにしっか...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この事案について、SNSやメディア等においていろんな意見が表明をされておられるということは拝見をいたしているところでございます。  この件そのものは、先ほど申し上げましたように係争中でございますので、コメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、やは...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、児童生徒の内面的な自覚を促して校則を自分のものとして捉えるという意味では、今委員がおっしゃったような在り方も含めて、しっかりと理解をし納得をした上で校則ができていくということは大変大事なことであると思っております。
○国務大臣(林芳正君) 我々が行った調査で、今の勤務の実態、先生から今お話がありましたように、小学校でも平均五十七時間、中学校では六十時間を超すということが出ておりまして、この働き方改革、待ったなしの課題であると、こういうふうに思っておりますので、この定員の確保につきましては最大...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 言葉の使い方でございますが、死守する、最大限の努力をする、何とか一人でも多く確保してまいりたいと思っております。
○国務大臣(林芳正君) この要求をしっかりと貫徹をするということがまずなくてはならないというふうに思っております。その上で、働き方改革は、この定数もそうでございますが、チーム学校というふうに言っております、教員と職員、スクールカウンセラー等々、午前中も議論があったところでございま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) おっしゃるとおりで、まずは教員の要求を確保していくということがまずあって、チーム学校といいますか、教職員全体で、先生が例えば部活の指導とか、何に時間を費やされておられるかというのを見ますと、必ずしも先生が教えるということに直接関わらないところも随分時間を取...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この文化庁につきましては、現在と同等以上の機能が発揮できることを前提とした上で、地方創生や文化財の活用など新たな政策ニーズへの対応を含めて、文化庁の機能強化を図りつつ全面的に移転することと、こういうふうにされております。  私もこの間、京都で先に行ってい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話のありましたこの文化関係の独立行政法人でございますが、現在、職員規模が大きい東京の施設職員が本部機能を兼務することにより効率的に運営をしておりますので、この機能を移転するということになりますと、この機能確保が難しくなって新たな専属の職員が必要となって...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 十八歳人口、今委員から御指摘がありましたように、これ減少していく、また、第四次産業革命が進展して、いわゆるソサエティー五・〇を目指していくと、こういった中で、今後の成長を担う質の高い人材育成を進めるというためには、今後の高等教育の全体の規模、これも視野に入...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 国立大学につきましては、社会変革のエンジンとして、それぞれの強み、特色を最大限に生かして、自ら改善し発展することを通じて高い付加価値を生み出すということが求められておるわけでございます。  このため、平成二十八年度からの第三期の中期目標期間の国立大学法人...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今般策定をいたします政策パッケージにおきましては、全ての三歳から五歳児の幼児教育の無償化や授業料減免や、給付型奨学金の拡充による真に必要な子供たちへの高等教育の無償化などの措置を盛り込む方向で検討しております。  文科省といたしましても、全国民が負担をさ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 未来への先行投資であります教育再生を実現するに当たっては、今委員からお話のありましたように、教育政策の効果、必要性、こういったものについて広く国民の間で理解が醸成されていることが不可欠でございます。そういった意味で、来年度からの五年間を対象とする第三期教育...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、そのときのことについては局長から答弁があったとおりでございますし、また、今御指摘がありましたように、文科省においては、調査を一度して、そのときに出てこなかったものが二度目の調査で出てきたということでございますので、そこはしっかりと反省をし、そこが疑念を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この地域における医師不足の問題は、今先生から御指摘があったように、医師が都市部に集中をいたしまして地域間で偏在をしているということが大きな原因となっておりまして、その背景としては、医師としてのキャリア形成への不安、勤務環境への不安等々から医師が地方での勤務...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話がありましたように、岩手県から、地域医療基本法を制定し、地域医療の再生のための基本理念や基本的施策を定めるよう提言されておられるということを承知しております。  まさに今お話のあったように、厚労省の医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会で総合...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) なかなかうまくなりませんが、いまだにやっております。
○国務大臣(林芳正君) ゴルフは老若男女問わず親しむことのできるスポーツでありまして、国民のスポーツライフの中でも主要な位置を占めております。  スポーツ庁で実施した調査によりますと、国民が過去一年間に行った運動、スポーツの中でゴルフは第八位でございまして、六・四%でございます...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文科省としては、平成二十五年度に要望を出してから毎年、この廃止を総務省に対して要望はしてきております。  三十年度、今年の要望においても、先ほど申し上げましたが、既に大衆化しておりますので、ゴルフ場利用者には特段の担税力が見出せないということ、そして、オ...全文を見る
12月07日第195回国会 参議院 文教科学委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部の新設につきましては、これまで国家戦略特区を所管する内閣府を中心に段階的にそのプロセスが進められてきたところでございまして、国家戦略特区の枠組みの中で、関係法令に基づき、関係省庁の合意の下で適切に進められてきたものと、こういうふうに理解をして...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 平成二十八年九月以降の省議、それから政務三役会議、この議題を確認をしたところ、国家戦略特区における獣医学部の新設に関する議題を取り上げたことはございませんでした。
○国務大臣(林芳正君) 岡山理科大学獣医学部は、今先生からお話がありましたように、ライフサイエンス分野、それから国際獣医事分野、医獣連携分野の教育を行うことを特色としておりまして、三分野に関するアドバンスト科目を三十五科目開設をしております。  その実施体制として、教員について...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部につきましては、その設置に係る構想が、国家戦略特区のプロセスの中で、先端ライフサイエンス研究の推進や、今委員からお話のありました地域の水際対策など、新たなニーズに対応するものであることが確認され、設置認可の申請に至ったものでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 国家戦略特区のプロセスの中では、主に学校法人加計学園の獣医学部における動物を用いた基礎研究の成果を人の治療につなげる新しい動きに対応する教育研究の推進、また、感染症の防御など危機管理のできる獣医師の育成などといった獣医学部において実施される教育の趣旨や目的...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省といたしましては、獣医学教育の改善充実方策について調査研究協力者会議で検討を行いまして、その意見に基づいて、まず、モデル・コア・カリキュラムの策定等による教育内容・方法の改善、それから獣医学教育の質を確保するための評価システムの構築、さらには附属...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたようなことを、獣医学部、全国にございますので、そういうところと一緒になってやってまいっておりますし、これからもやってまいりたいと、そういうふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省といたしましては、今回認可した獣医学部における教育がまずは申請内容のとおり確実に実施されると、これはもちろんのことでございますが、国家戦略特区として新設が認められたことの前提である、先端ライフサイエンス研究や地域における感染症対策など新たなニーズ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 私もちょっと韓国語が読めないものですから、今の翻訳でということでございますが、おっしゃられたように、韓国でのPR活動の際に配付しているパンフレットにノーベル化学賞受賞者の鈴木章さんを紹介した箇所があるところでございます。平成六年に岡山理科大学の教授として就...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 私の受験時代を思い出すと、余り大学の案内そのものを見たこともないものですから、十八ですから三十八年前になりましょうか、もう記憶も曖昧ですし、ちょっとその辺は大変記憶が不明確でございます。
○国務大臣(林芳正君) 為替等々いろいろあるんだろうとは思いますけれども、PR活動、これ認可前のことでございますが、やはり先ほど委員から御指摘のあったように、しっかりと誤解を招かないようにやっていくということが大事だと、こういうふうに思います。今後はもう認可の後ということで募集活...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 何分にも韓国語、ニュアンスまで含めて私も分かっておりませんで、このこと、ここだけについてちょっと詳しい御通告がなかったものですから大変御迷惑をお掛けをしておりますが、全体をしっかりと日本語に直してみた上で、今御指摘のところの記述につきまして不適当だと思われ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは、立て付けとしては、今局長から御答弁を差し上げましたように、この準備段階の留学前の準備教育、日本語ですとかそういうことをやるというこの独自の教育プログラムという位置付けでございますので、そのことについては今局長が答弁したように問題ないということでござ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この岡山理科大学獣医学部の新設につきましては、国家戦略特別区域計画に認定されたことを受けて設置認可申請がなされたものでございまして、大学設置・学校法人審議会では、申請された設置計画、これが国家戦略特区構想に合致しているかどうかについて審査する役割は有してお...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 委員会での個別の発言に関するコメントは差し控えさせていただきたいと思っております。  岡山理科大学の獣医学部の新設については、先ほど申し上げましたように、国家戦略特別区域計画に認定されたことを受けて設置認可申請がなされているということでございます。設置審...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部の新設につきましては、これまで国家戦略特区を所管する内閣府を中心に段階的にそのプロセスが進められてきたところでございまして、この四項目につきましては、昨年十一月九日の国家戦略特区諮問会議における追加規制改革事項の決定の際に、内閣府、文部科学省...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 書いていないというのは……
○国務大臣(林芳正君) 議事要旨ということで理解をいたしましたが、今申し上げたように、国家戦略特区プロセスの中でそれぞれ、昨年十一月九日の追加規制改革事項の決定の際にまず三省庁で満たされているという確認を行った上で、さらに一月十二日、一月二十日、それぞれ異論が出なかったということ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどお答えをいたしたとおり、国家戦略特区のプロセス、また設置審のこの審査、それぞれ適切に行われていたということでございます。  先ほど、冒頭にお答えいたしましたように、設置審における個々の委員のコメントについて、発言についてそれぞれコメントすることは差...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 繰り返しの答弁になってしまうかもしれませんが、四条件は、この国家戦略特区のプロセスの中で適切にクリアされてきたと、その結果、この設置認可の申請が認められたということでございます。  設置審の審査とは別に、この学校法人加計学園の設置認可の申請内容が国家戦略...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部につきましては、その設置に係る構想が、国家戦略特区のプロセスの中で、先端ライフサイエンス研究の推進、地域の水際対策など、新たなニーズに対応するということであることが確認をされてきております。  その特色といたしましては、独自に設定をされてい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の国家戦略特区における獣医学部新設に係る文書に関する調査におきまして、今先生からもお話がありましたように、当初の調査で確認できなかった文書の存在が明らかになったということは、文部科学省に対する国民の不信感を増大させるものであったと、こういうふうに認識を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からございましたように、昨年十一月九日の追加規制改革事項の決定の際に関係省庁においてこの四項目が満たされていると確認を行っておるわけでございます。この際、文科省としては、新たなニーズに対応するための重点的な人材養成を実施するためにはカリキュラムの抜本...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) スローガンというのがどういう意味でお使いなのか、必ずしも理解をいたしておりませんが、先ほど申し上げましたように、これはあくまで追加規制改革事項の決定をいたしておりまして、十一月九日にこの四項目を満たされている確認を行った際に、この新たなニーズに対応するため...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今般の国家戦略特区の検討過程では、農水省におきまして、今回の獣医学部の新設は、先端ライフサイエンス研究の推進など内閣府が把握している新たな需要があるという前提の下で、獣医師の需要に影響を与えないと、こういう判断があったところでございます。その後、プロセスに...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) いろいろと議論になっておりますように、この設置審の審査というのはそういうところを指摘をいたしまして、それに対して大学側から補正をやっていくというこのプロセスでございますので、この加計学園にかかわらず、いろんな大学の審査においてそういうことが行われているとい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この獣医学部の新設につきましては、国家戦略特区の枠組みの中で、内閣府が中心となって農林水産省との調整を経て認めることとなったものでございます。今後さらに、今、梶山大臣からもお話がありましたように、獣医学部の新設を認めていく場合には、従来どおり、内閣府を中心...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 総理が予算委員会でおっしゃっているのは、意欲ある提案が出てくれば二校目、三校目も検討することは特区制度が本来予定しているということでございまして、私の判断で二校目、三校目を認めていくということを述べたわけではございませんと、こういうふうに、これ多分講演の後...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ゴルフは昨年のリオデジャネイロのオリンピックから正式競技として復帰をしておりますし、子供から高齢者まで幅広い年齢層、収入層で親しめる特徴を持つ大衆化した国民スポーツとして定着をしております。  こうした状況下で、多くのスポーツの中で唯一ゴルフのみが国家公...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大学設置・学校法人審議会は、文部科学大臣が行う大学設置認可に関する行政処分に際して慎重、公正を期するために専門的、学問的な知見から審査を行っておりまして、我が国の高等教育の質を確保する上で重要な役割を担っておると、こういうふうに考えております。  今お尋...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは加計学園のみにかかわらず、一般的に大学の場合は、学部等が開設された場合に、開設年度に入学した学生が卒業する年度、四年制であれば四年間掛かります、六年であれば六年でございますが、これまでの間は大学設置・学校法人審議会において設置計画の履行状況の調査とい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど政務官からも御答弁をいたしましたように、加計学園が厚生労働省を訪問して、このBSL、バイオセーフティーレベル3の施設の建設予定がある旨の話をしたと、これは事実としてあったということでございます。  その際に、今厚労省からもありましたように、具体的な...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどはこの概要の説明についてお問合せがありましたのでその部分についてお答えしましたが、この公表いたしました中で、後段でございますガイドライン基準の確認ということでございますが、この特定病原体の保持に関する管理規制につきましては厚労省のホームページで公表さ...全文を見る