林芳正

はやしよしまさ

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参5)回

林芳正の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○林国務大臣 自然災害、今先生からお話がありましたように、いかなるときにも想定を超えて発生する可能性が常にある、こういうことでございますので、日々の教育活動を通じて児童生徒に、災害時にみずから危険を予測して安全な行動ができる判断力、こういうものを身につけさせることが重要だと思って...全文を見る
○林国務大臣 高等教育の負担軽減につきましては、これまでも、大学等における授業料減免、また、今お話のあった給付型奨学金の創設を含めた大学等奨学金事業の充実に取り組んでまいったところでございます。  さらに、昨年十二月に閣議決定されました新しい経済政策パッケージ、これに盛り込まれ...全文を見る
○林国務大臣 今回、大阪大学で、公平公正であるべき入学者選抜のミスが生じてしまったことは大変遺憾でございます。  今委員からもお話がありましたように、昨年の六月、八月、十二月に外部からの指摘があったにもかかわらず、一年近くもおくれて三十人の新規合格者等が生じたことは重大な事態で...全文を見る
○林国務大臣 大概、全体的に先生がおっしゃったとおりでございますが、地震調査研究推進本部に地震調査委員会というのがございまして、例えば、今後三十年といった一定期間内に発生する可能性のある地震の場所、規模、確率についての長期評価というものを実施しております。  今御指摘のあった、...全文を見る
01月31日第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(林芳正君) 人工知能などの技術革新が進みまして、新しい産業や雇用が生まれ、社会においてコミュニケーション能力や問題解決能力の重要性が高まっている中で、今先生からお話がありましたように、幼児期の教育は、根気強さ、注意深さ、意欲などの非認知能力の育成において重要な役割を果...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 医療的ケアを必要とする児童生徒等の教育の機会を保障するために、文部科学省では医療的ケアを行う看護師の配置に必要な経費を補助しておりまして、来年度予算においてもその充実を図っておるところでございます。  他方、今、山本先生からお話がありましたように、人工呼...全文を見る
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(林芳正君) 障害者アスリートの活躍は、人々に夢や感動、勇気を与えるものでありまして、障害者スポーツの振興は、障害を持つ方に対する理解を深めて共生社会を実現する上でも重要だと考えております。  文部科学省においては、平成二十六年度に障害者スポーツの振興を所管することと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 理化学研究所におきましては、今お話が、今答弁させましたように、これまで有期雇用職員の占める割合が高い状況の中で、労働契約法の改正を踏まえて、流動性と安定性の双方を兼ね備えた人事制度の確立を目的として有期雇用職員の無期雇用化を進めているものと、こういうふうに...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどちょっとお問合せがありましたので。  これ、独立行政法人でございます。したがって、運営交付金ということでやっておるところでございますので、これ、各法人の裁量と責任の下で、自主的、自律的に効果的かつ効率的な業務運営を行う制度になっておりまして、各法人...全文を見る
02月02日第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○林国務大臣 退学を始めとする懲戒につきましては、各教育委員会、学校で適切な基準及び手続を定め、周知をした上で、校長が適切に判断するものでありまして、これは少年院等に入院した生徒についても同様であるというふうに考えております。  文科省においては、これまでも、こうした透明性、公...全文を見る
○林国務大臣 今、遠藤先生からお話がありましたように、カヌー競技における禁止物質混入事案については大変遺憾でございまして、再発防止に向けて、まずはスポーツ庁において各競技団体の代表者にお集まりをいただきまして緊急会合を開催し、インテグリティーの確保を要請したところでございます。 ...全文を見る
○林国務大臣 日本代表選手の活躍は、自国開催となる東京大会では特に、国民に夢と希望を届けて、チャレンジをする勇気を社会全体にもたらすものだというふうに考えております。  文科省としても、平成二十八年度に策定いたしました競技力強化のための今後の支援方針や第二期スポーツ基本計画を踏...全文を見る
○林国務大臣 学校教育を通じて、子供たちが心のバリアフリーについて学び、多様性を受け入れて、互いに協働する力を身につけるということは、極めて重要であると認識しております。  このため、障害者への理解を深める教育については、児童生徒の発達の段階に応じて指導することにしておりまして...全文を見る
○林国務大臣 今、遠藤委員からスポーツくじのスタートについては御言及いただいたところでございますが、平成十三年から発売を開始して、売上げが低迷した時期もございましたが、非予想系くじ、いわゆるBIGの発売などにより、近年では年間千百億円程度の売上げで安定しておりますし、また、現在ま...全文を見る
○林国務大臣 平成二十八年度補正予算によりまして、科学技術振興機構が実施する産学共同実用化開発事業につきまして、エクサスケーラー社の申請課題の審査にかかわった十六名の外部評価委員、専門委員に対して、政治家から働きかけがあったのかということを確認いたしましたところ、現在までに十四名...全文を見る
○林国務大臣 JSTの産学共同実用化開発事業における申請課題の審査は外部専門家による評価委員会によって厳正に行われておりまして、御指摘のタスクフォースの委員に斉藤氏が選定されたことがNexTEP事業の審査に影響を与えることはございません。
○林国務大臣 この仕組みは融資型の開発委託ということでございますので、委員、御専門であります、銀行御出身ですから、完全な融資ではございませんが、仕組みによって融資のような形でやっていくということで、成功した場合、いろいろ場合分けしております。今回の場合は、預金担保というか、預金証...全文を見る
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○林国務大臣 昨年末に新しい経済政策パッケージというのを取りまとめましたが、これは、所得が低い家庭の子供たちや、真に必要な子供たちに限って高等教育の無償化を実現するということで、授業料の減免措置の拡充とあわせて、給付型奨学金の支給額を大幅にふやすということにいたしましたので、今回...全文を見る
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○林国務大臣 寒い日が続きまして、雪も多い時期に、入学者選抜に臨む受験生の体調管理は大変な御苦労だろうというふうに察するところでございます。  今お話のありました二〇二〇年度からの大学入学共通テストの実施時期の検討をしたときに、実は文部科学省から、記述式の採点期間の確保や、今先...全文を見る
○林国務大臣 私立幼稚園の教諭等について優秀な人材確保をすることは、質の高い幼児教育を実現するために非常に重要なことだと考えております。  今委員からお話のあったように、子ども・子育て支援新制度に移行している私立幼稚園については、これまで保育所等と同様の処遇改善を実施してきてお...全文を見る
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○林国務大臣 今委員からお話がありましたように、新しい経済政策パッケージに盛り込まれた高等教育の無償化、これは、消費税を活用する施策として税金を使うわけでございますので、国民の幅広い理解を得ながら進めていく、これが大事であると思っております。  今、支援の対象となる大学のお話も...全文を見る
○林国務大臣 御指摘のお話は、去年の三月の文教委員会で富田委員から御指摘をいただきまして、今お話がありましたように、昨年の三月三十一日付で通知を出させていただいたところでございます。  新入学児童生徒学用品費等について、国庫補助の対象外であったということでございまして、これを、...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省としては、平成二十五年八月の生活保護基準の見直しの際におきましても、各自治体に対して可能な限り影響を及ぼすことがないように適切な対応を促すとともに、平成二十六年度から二十八年度において、各自治体の準要保護者の支援についての対応状況を調査いたしました。その結...全文を見る
02月08日第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○林国務大臣 御議論いただいたように、幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培うものでございまして、幼稚園はその後の義務教育の基礎をつくる場として大変重要だと考えております。  全ての幼稚園は、幼稚園の設置基準、それから幼稚園の教育要領等によりまして、その教育、保育環境の整備、...全文を見る
○林国務大臣 うちの子も下が高一でございますので、制服代というのがちょっと、記憶よりも少し、過去の方に入っておりますが、やはり授業料とかそういう直接のものではなくて、今委員からお話のあったような、いろいろな活動等にかかる費用というのがいろいろなところで、これもある、これもあるとい...全文を見る
○林国務大臣 先ほどちょっと触れさせていただきましたが、子供の学習費調査、これは制服についても支出した経費の把握をしておるところでございます。  全体の平均は、先ほどちょっと御紹介がありましたが、小学一年生は、これは二十八年度の調査結果ですが、公立で一万四千円、私立で七万九千円...全文を見る
○林国務大臣 教員の働き方改革についても今御理解をいただいておるという御発言がございましたので、そういうふうな負担をなるべく減らした上で、抽出のやり方等々にどういう工夫ができるのかということを検討してみたいと思います。  それからもう一つ、制服に関して言うと、実は公正取引委員会...全文を見る
○林国務大臣 私は長男でございましたので、先生のようなことはなかったんですが、小学校三年から四年にかけて実は転校しまして、前の小学校で使っていた縦笛、これを次の小学校に持っていったら、全然違う形で、何か君だけ違うのを持っていると言われて、買いかえてくれとお願いしたけれども母親に断...全文を見る
○林国務大臣 それに関する報道を少し見させていただきましたが、その中で、これは、制服を決める過程において、やはり保護者の皆さん等々、いわゆるステークホルダーの皆さんともう少し話をされて決めておられればなという印象をちょっと持たせていただきました。  先ほど新しい通知のことも少し...全文を見る
02月09日第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○林国務大臣 文部科学省では、現在、二〇二一年ごろの運用開始を目標に、世界最高水準の汎用性のあるスパコン、ポスト「京」の開発を推進しております。  今先生からお話がありました量子コンピューターですが、この量子コンピューターを始めとする量子科学技術はソサエティー五・〇を実現するた...全文を見る
○林国務大臣 この量子コンピューターについては、先ほど申し上げたように、Q―LEAPということで二十二億円を計上しておるところでございます。  財務大臣からもお話がありましたように、ポスト「京」、こちらは既に、防災、減災、こういった社会的、科学的課題の解決を目的として、汎用性の...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省におきましては、漫画やアニメーション、ゲーム等といったメディア芸術、これは広く国民に親しまれ、海外でも高く評価をされていることから、我が国が誇る日本文化としても重要と考えておりまして、メディア芸術祭や芸術選奨において顕彰を行っておるところでございます。平成...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省では、入学志願者の進学の機会を確保する観点から、こういった災害により所定の日程による試験実施が困難となる等不測の事態に対応することや、当日に受験できなかった場合の対応等について検討するように各大学を指導しております。  今回の大雪を受けまして、例えば今、...全文を見る
○林国務大臣 今先生からお話のありました、平成二十六年の九月に発生した御嶽山の噴火を踏まえた報告書において、火山研究体制の強化に向けて実施すべき取組というのが指摘をされております。  そこに指摘に至る経緯で、やはり必ずしも十分に中長期的な火山噴火予測に関する研究等が行われていな...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げました、委員からも取り上げていただきましたこの報告書にもそう指摘がございましたので、特に、重点二十五火山というのが示されておりますが、これを中心に、大学、防災科学技術研究所等に設置された観測点のデータを活用しつつ、大学等において火山研究が進められており...全文を見る
○林国務大臣 もちろん、こういうことを通じて人材の裾野を広げていくということが大事であるということでございますが、その中で、委員が先ほどからおっしゃっている主治医ですね、こういう方、こういう主治医になってもらえるような方をこういうものを通じて育成、確保してまいらなければならない、...全文を見る
○林国務大臣 各研究機関それから各大学、それぞれ独立行政法人であったり、また国立大学法人であったりということでございますので、それぞれ決めた計画に基づいて運営をしていただいております。  そういう中で、なるべくできる範囲で、委員からも御指摘がありましたけれども、こういう世代にお...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、そういう実態があるということは今の数字でも示されておるわけでございますので、先ほど御答弁申し上げましたいろいろなプロジェクトを使って、しっかりと対応してまいりたいというふうに思っております。
○林国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、火山研究者の人材育成というのは重要な課題である、こういうふうに認識しております。  先ほどのプロジェクトでございますが、複数の大学がコンソーシアムを構築して、火山学を体系的に学ぶことのできる教育プログラムを提供するということで、広...全文を見る
02月15日第196回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○林国務大臣 子供たちの未来が貧困の連鎖により閉ざされることがあってはならず、家庭の経済状況に左右されることなく質の高い教育を受けられるということは大変大事だというふうに思っております。  今先生がおっしゃった学力格差の調査でございますが、小中学校の教育現場においても、少人数指...全文を見る
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○林国務大臣 お答えを申し上げます。  エクサスケーラー社の採択に当たってのJSTの理事会議の議事録に関しては、既に法令に基づきまして開示をしているというふうに承知をしております。  JSTの当該理事会議では、評価委員会における審議内容に関する質問、確認が行われましたが、理事...全文を見る
○林国務大臣 教師の働き方改革につきましては、昨年の六月より、中教審において、学校における働き方改革に関する総合的な方策について御審議をいただきまして、十二月には中間まとめが取りまとめられております。  これを受けて、文部科学省では、学校や教師の業務の役割分担や適正化を着実に実...全文を見る
○林国務大臣 教職員定数につきましては、平成三十年度の予算案におきまして、新学習指導要領における小学校外国語教育の授業時数増に対応しまして、質の高い英語教育を行うことのできる専科指導教員の確保のほか、教員の負担軽減にも資する中学校の生徒指導体制の強化、こういうのを図るために、合計...全文を見る
○林国務大臣 先ほどは三十年度予算案の話をさせていただきましたが、確かに先生御指摘のように、今でも働き方改革が必要であるという問題意識のもとで、先ほど冒頭に御答弁申し上げましたようなことをしっかりやって、なるべく先生が教えるところに集中をしていただくという改革はやっていこうという...全文を見る
○林国務大臣 ただいま局長から答弁いたしましたように、いろいろな工夫をしながらやってまいらなければなりませんし、今回、中間まとめということで、いろいろな御提言もいただいておりまして、それに基づいてこの予算の要求もさせていただいていますので、そういう中で、業務の効率化というものも入...全文を見る
○林国務大臣 先ほどの御答弁と繰り返しになってしまうかもしれませんが、まさに、そういう現場の状況、また中間報告も踏まえまして、平成三十年度予算案については、先ほど御答弁申し上げたような改善を、合計で千五百九十五人ほど計上させていただいておるわけでございます。  一方で、財政状況...全文を見る
○林国務大臣 普通教育とは、一般に、全国民に共通の一般的、基礎的な教育をいうもの、こういうふうに認識をしております。
○林国務大臣 文部科学省の調査によりますと、高校進学率につきましては、昭和二十五年次が四二・五%であるのに対し、平成二十九年次は九六・八%、また、大学等への進学率については、昭和三十年次でございますが、一〇・一%であるのに対し、平成二十九年次が五七・三%となっております。
○林国務大臣 今の整理でございますと、高等学校においても普通教育を施している、施すというのは言葉が適切ではないかもしれませんが、行っているということでございます。
○林国務大臣 法律は、多分学校教育法のことをおっしゃっておられるのかもしれませんが、第五十条におきまして「高等学校は、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達及び進路に応じて、高度な普通教育及び専門教育を施すことを目的とする。」と書いてございます。
○林国務大臣 先ほどお答えいたしましたように、学校教育法においては、高等学校は高度な普通教育及び専門教育というふうに申し上げました。  したがって、普通教育というのは、先ほど申し上げましたように、一般に、全国民に共通の一般的、基礎的な教育を指すものでございまして、これに対して専...全文を見る
○林国務大臣 高等学校までの九年間は、高等学校になると専門教育も入ってまいりますが、普通教育という概念は当てはまっておるわけでございます。  これは概念でございますので、先ほど申し上げましたように、全国民に共通の一般的、基礎的な教育ということでございますが、中身については社会状...全文を見る
02月20日第196回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○林国務大臣 世界に先駆けて超高齢社会が進む中で、従来の高度医療を担う人材育成のみならず、多様な疾患を抱える患者に総合的に対応しまして地域医療に貢献できる人材を育成することも大学医学部附属病院の重要な役割である、こういうふうに考えております。  このため、文科省においては、平成...全文を見る
○林国務大臣 文科省では、入学志願者の進学の機会を確保する観点から、日ごろより、災害等の不測の事態に対応できるよう各大学に呼びかけております。  このたびの大雪では、北陸からの受験生が多い関西の私立大学を中心に、受験生からの問合せ、試験の欠席者の住所等を踏まえて、大雪に対する対...全文を見る
○林国務大臣 教師の勤務時間につきましては、労働法制にまずはのっとって、各学校において適正に管理する責務があるということでございます。  今委員からお話がありましたように、平成二十八年の文科省の教育政策に関する実証研究の委託事業として実施をいたしました教員勤務実態調査では、出退...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省におきましては、昨年度、学校給食費の徴収、管理の状況について、自治体に調査を行っております。  その調査結果によりますと、約四割の自治体において、学校給食費の徴収、管理について公会計処理を行っているということでございます。公会計になった場合でも、また、そ...全文を見る
○林国務大臣 昨年十二月に取りまとめられました中教審の中間まとめには、教師の勤務の特殊性や児童生徒の学びの質を担保するために持続可能な勤務環境のあり方も考慮しながら、給特法のあり方も含む教職員の勤務時間等に関する制度のあり方について、引き続き議論を進めていく必要がある、こういうふ...全文を見る
○林国務大臣 地域の実情に応じた医療提供体制を構築するために、地域における医師の確保は喫緊の課題であるというふうに認識をしております。  文科省では、各大学における地域医療に従事する医師を養成するための選抜枠等である地域枠、この設定を推進するとともに、平成二十年度から、将来地域...全文を見る
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○林国務大臣 まずもって、この春に、七年ぶりになりますが、今お話のありました川俣町、飯舘村、浪江町、富岡町、葛尾村、この五つの町村において地元で学校が再開なされること、大変喜ばしく思っております。それぞれの地域が原子力災害を乗り越え、将来にわたって持続的に活力に満ちた社会を実現し...全文を見る
○林国務大臣 法科大学院では、幅広い領域で活躍できる法曹として必要な能力の育成を目指して教育が行われておりまして、その修了者は、法曹資格を有しない者も含めて高い法的素養を備えた人材として多様な活躍の可能性がある、こういうふうに思っております。  このため、文科省では、法科大学院...全文を見る
○林国務大臣 産業構造がこれだけ急激に変化する中では、やはり実践力や新しい物やサービスをつくり出す創造力、こういうものが大変大事になってくるということでございまして、そういう状況の中で、昨年の通常国会で学校教育法の一部を改正する法律が成立をいたしまして、実践的な職業教育に重点を置...全文を見る
○林国務大臣 委員からお話がありましたように、制服、学用品等、基本的には各学校において御判断いただくという原則があるわけですが、やはり保護者の負担が過重なものにならないように留意していくことが重要である、こういうふうに考えております。  要保護児童生徒援助費補助金という事務処理...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○林国務大臣 平成三十年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成三十年度予算の編成に当たっては、教育再生、科学技術イノベーション、スポーツ、文化関連施策を推進するため、文部科学省関係予算の確保に努めてきたところであります。  文部科学省関係予算...全文を見る
○林国務大臣 公立小中学校等における日本語指導が必要な児童生徒数はこの十年間で一・七倍に増加しておりまして、これらの児童生徒への指導、支援体制の充実は重要な課題である、こういうふうに認識をしております。  日本語能力に応じた特別の指導のための必要な教員については、平成二十九年三...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘をいただいた、こういうふうに思っております。  もとよりコミュニティースクールという仕組みはあるわけでございますが、更にそういった取組も踏まえながらも、今、企業も巻き込んでということが、特に外国人の御子弟の皆様についてもありましたので、しっかり受け...全文を見る
○林国務大臣 出産と年齢の関係を知らずに過ごしてしまって、妊娠を望んだときには、その今お示しいただいたパンフレットですと、望んだときにコウノトリが来るのかというのは、非常におもしろい、わかりやすい表現だと思いますが、結局、望んだときには妊娠が難しい年齢になってしまっているという、...全文を見る
○林国務大臣 ちょっと時間が限られてまいりましたので、簡潔にお答えをしたいと思います。  まず教員養成課程の学生、ボランティアでということで、既に御指摘がありましたように、いろいろなところで実際にそういうことが動いておりまして、教員免許取得のための単位として認めている大学もある...全文を見る
○林国務大臣 今お話がありましたように、量子コンピューターを始めとする光・量子技術は、新たな価値創出のコアとなる強みを有する基盤技術であると考えております。欧米等では、既に第二次量子革命とうたいまして、世界的な研究開発競争が激化する中で、我が国の光・量子技術に関する研究開発を更に...全文を見る
○林国務大臣 科学技術イノベーションは、今先生からお話がありましたように、日本が将来にわたって成長と繁栄を遂げるためのかなめであるということで、今政府が一丸となってやっております生産性革命の中核を担うものであると思っております。  先生からもお話があったように、中国やインドなど...全文を見る
○林国務大臣 現行の給付型奨学金制度においては、今委員からお話がありましたように、一定の学力、資質要件を設けまして、学習成績、進学意欲などを確認の上で各高校等から推薦された生徒について支給の対象とする仕組みになっております。  高校における学習成績については、生徒を評価する一つ...全文を見る
○林国務大臣 赤羽委員とは長いおつき合いでございますが、きょう初めてお琴をたしなまれるということを聞きまして、その幅の広さに、体格ではなくて、人格の幅の広さに大変感じ入ったところでございます。  まさに、お互い商社のOBとして、グローバルな中で、私なんかはピアノとかエレキギター...全文を見る
○林国務大臣 私の母校に触れていただきまして、ありがとうございました。候補のリストまでは行って、私も含めて同窓生みんな大変期待をしておったんですが、最後の選にはなかなか難しかったということで、残念に思っておるところでございます。  今先生からお話があったように、この高校野球の大...全文を見る
○林国務大臣 改めて、相撲界でこのような問題が起きたことは極めて遺憾であると申し上げたいと思います。スポーツの現場での暴力、これは断固として根絶していく必要がありまして、私自身も、初場所のたしか総理杯をお渡しに行くときに、八角理事長にお会いをいたしました。一連の不祥事については、...全文を見る
○林国務大臣 今お話のあった全国学力・学習状況調査における、まず地域差、都道府県の平均正答率の状況については、平均正答率が低い都道府県が徐々に全国平均に近づく傾向が見られまして、平成二十九年度調査においては、ほぼ全ての都道府県がプラスマイナス五ポイントの範囲内にあって、大きな差が...全文を見る
○林国務大臣 この足立区の例は大変注目をされておられまして、私も実は、小学校、中学校をちょっとお訪ねして、いろいろなことを聞いてまいりました。なるほどなと思わせていただくことが幾つかございまして、実際に数字も、今、委員がおっしゃったとおり、よくなってきているということでございます...全文を見る
○林国務大臣 平昌大会における日本代表選手の輝かしい活躍に、まずは心からお祝いを申し上げたいと思っております。選手及び関係者の皆様の日ごろの努力の成果だというふうに思います。  また、大会がきょうを入れて残り三日間ありますので、残された競技種目においても、選手のさらなる活躍に期...全文を見る
○林国務大臣 二〇二〇年東京大会でパラリンピック選手が活躍できるようにトレーニング環境を計画的に整備していくこと、これが大変重要であると思っております。  今お話のありましたナショナルトレーニングセンターについては、平成二十六年度にパラリンピック競技を含む障害者スポーツが文部科...全文を見る
○林国務大臣 今局長から答弁いたしましたように、冒頭先生からもお話がありました、かなり時間数がこの勤務実態調査で多いということがわかっております。一方、先生がまさにおっしゃっていただいたように、やはり子供たちと過ごしたいというところもございますので、一般の企業の雇用関係のような、...全文を見る
○林国務大臣 高等学校の入学者選抜の方法等は、都道府県の教育委員会等の実施者が決定をいたしまして、今委員からも御紹介いただきましたように、各高等学校長が、その学校及び学科等の特色に配慮しつつ、その教育を受けるに足る能力、適性等を入学者選抜により判定し、入学を許可するということにな...全文を見る
○林国務大臣 今お話がありましたように、学校における性同一性障害に係る児童生徒やLGBTなどいわゆる性的マイノリティーとされる児童生徒への対応については、今ちょっと御紹介いただきましたけれども、いろんな事案があるということであろうと思いますので、そういった個別の事案に応じて、こう...全文を見る
○林国務大臣 国立アイヌ民族博物館における調査研究につきましては、平成二十七年の七月に文化庁が策定をいたしましたこの博物館の基本計画におきまして、専門家とアイヌ文化の伝承者、実践者が協力して推進していくこととしておりまして、その成果を広く発信するというふうになっております。具体的...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省におきましては、平成二十八年の十二月に成立した、今お話しいただきました教育機会確保法、これに基づき策定をいたしました基本指針におきまして、各都道府県に少なくともやはり一校の夜間中学設置を目標に掲げたところですが、残念ながら、現状ではまだ全国八都府県二十五市...全文を見る
○林国務大臣 佐藤委員とは農林水産大臣政務官としてお支えいただいたときから長いおつき合いでございますが、演劇部長だったということはきょう初めて聞かせていただきました。  文化芸術水準の向上を図って、すぐれた文化芸術を継承、発展させ、創造していくためには、もう御指摘があったとおり...全文を見る
○林国務大臣 教育の負担軽減につきましては、国において全国的な教育の機会均等等の観点から必要な施策を実施するのみならず、各自治体においてそれぞれの地域における教育の振興を図るために独自の支援を行うということは、大変意義があることだと考えておるところでございます。  今お話もあり...全文を見る
○林国務大臣 報道がいろいろあったので、その中で見た記憶はございますが、正式には、こういうことが国会で取り沙汰されるようになってから省内でレクを受けたということだったと思います。ちょっと、正確な時点がなくて恐縮ですが。
○林国務大臣 このNexTEPのエクサスケーラー社の開発課題に関する情報公開につきましては、これはルールにのっとってやるということではございますが、開示情報、不開示情報のいずれに該当するかの確認作業を、JSTがエクサスケーラー社との間で、弁護士とも相談しながら慎重に行ったもの、こ...全文を見る
○林国務大臣 先ほどの答弁に関連して、最後まで研究をやってうまくいかなかった場合は一割ですが、何らかのほかの理由で、例えば、万が一のことですが、例えば仮定の問題として不正があった場合とかいうのは、担保をとっておりますので、これは全額返していただくということでございますので、やはり...全文を見る
○林国務大臣 今お話がありましたように、科学技術、そしてそれがイノベーションにつながっていくということは、国が持続的に発展、成長していくために大変欠かせないものであるというふうに思っております。  一方で、今先生からお話がありましたように、我が国の科学技術の現状では、今国際的な...全文を見る
○林国務大臣 このタイムズ・ハイアー・エデュケーションのランキング、私も見まして、やはりそういうランキング、少し落ちてきておりますので、これは幾つかある中の一つではございますけれども、一体どういうことでこういうことになっているかという分析はしっかりやる必要があると思っておりまして...全文を見る
○林国務大臣 党におればいろいろと申し上げたいことはたくさんあるのでございますが、今文部科学大臣としてここに立っております。  委員から、プライマリーバランスとそれから債務とGDPの割合というのがありましたが、安倍政権においては、この両方をしっかりと目指していく。委員も御承知の...全文を見る
○林国務大臣 高木委員は、きょうはデビュー戦だということでございましたが、デビュー戦と思えない、実りの多い御質疑を今聞かせていただきまして、なるほど、いろいろなことがあるんだなということを改めて再認識をさせていただいているところでございます。  鈴木オリンピック・パラリンピック...全文を見る
○林国務大臣 パラリンピック選手が自分の障害と向き合いながらひたむきに挑戦する姿というのは、人々に大きな夢と感動、勇気を与えるものでございまして、今委員からお話があったように、パラリンピック競技の選手強化やその競技団体の組織体制の強化は大変重要だ、こういうふうに思っております。 ...全文を見る
○林国務大臣 ソサエティー五・〇においては、サイバー空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立させようという、いわば人間中心の社会である、こういうことで、二〇一六年の一月に策定された第五期科学技術基本計画において目指すべき新たな社会として初め...全文を見る
○林国務大臣 東京電力の福島第一原子力発電所の廃止措置終了までの期間についてでございますが、昨年九月に、官房長官を議長としまして経産大臣を副議長とする、廃炉・汚染水対策関係閣僚会議で改定をされました中長期ロードマップにおきまして、冷温停止状態が達成される二〇一一年の十二月を起点と...全文を見る
○林国務大臣 まずは、中川委員には長い間御指導賜っておりますが、今回議連で平昌まで行かれたと。これは、オリンピックがなければ、これだけの日本の国会議員があそこまで行くということはないわけですから、それだけでもオリンピックの強い力を感じさせていただくわけでございまして、韓国の皆さん...全文を見る
○林国務大臣 よく質問の御趣旨がわかったような気がいたします。  まず、三歳から五歳児の幼児教育のところ、これはもう無償化をしようとはっきり言っておるわけでございます。これに対して、高等教育の方は負担の軽減ということで、完全な無償化ということではないということが一つ大きな整理で...全文を見る
○林国務大臣 実は、自民党の方でもそういう検討をされておられるということを私ちょっと聞いておりますが。  今委員がおっしゃったように、オーストラリア、たしかHECSと呼んでいたと思いますが、所得層にかかわらず、高等教育は特に自分に対する投資である、その投資を社会に出ていって職業...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘をいただいたと思っております。  リカレント教育、一度社会に出てから戻るということは、うまくやればファイナンスそのものが必要なくなっていく。稼いだ後、教育を受けるということになりますから。  実は、委員御案内のように、日本の大学に入学する年齢の二...全文を見る
○林国務大臣 まさに、そういう整理をしているのか、最終的なゴールと言われますと、まだ今の段階は、この法律を閣議決定をいたしました。そしてやはり、今、審議会のお話にもちょっと触れていただきましたが、デジタル教科書がプラスとマイナスの両面の効果、影響があるということは御議論でも出てお...全文を見る
○林国務大臣 先ほど来御指摘いただいておりますように、また私からも申し上げましたように、プラスとマイナスがあるという意見がまだございます。  したがって、まさに、非常に得意な先生がやる、しかし属人的にとどまるということでは、先生がおっしゃるようにだめなわけでございますから、そう...全文を見る
○林国務大臣 おっしゃることは私も時々感じておることでございまして、教育学部の教える人、教授と、学生、それが先生になる、この先生が赴任したときの子供、これがちゃんと世代を超えて同じところにいてもらわなければいけないということであろう、こういうふうに思いますので、これは、高等教育の...全文を見る
○林国務大臣 まず、若手のホープである中曽根委員のデビュー戦に立ち会うことができて、私も大変うれしく思っております。  今お話のあった幼稚園における預かり保育ですが、待機児童対策としても大変重要な取組である、今御指摘があったとおりであります。子育て安心プランの中にも、より一層の...全文を見る
○林国務大臣 道徳教育は、児童生徒に規範意識、公共の精神、それから豊かな人間性、こういうものを育む上で大変重要なものでございます。一方で、これまでの道徳教育では、教師の指導力に差があるということ、ほかの教科に比べ軽視をされがちであること、それから形式的な指導に偏りがちであること、...全文を見る
○林国務大臣 今委員から御指摘がありましたように、グローバル化がここまで急速に進展してまいりますと、外国語、英語によるコミュニケーション能力というのは、一部の業種とか職種で必要ということでは全くなくて、生涯にわたるさまざまな場面で必要とされることが想定をされてきております。  ...全文を見る
○林国務大臣 このAIは、今回第三次ブーム、こういうふうに言われておりますが、今回は、一回目、二回目と大分制約状況が変わってきましたので、本格的なものになるのではないかというのが関係者の間の共通の認識ではないかというふうに思っております。  我々も、人工知能技術によってイノベー...全文を見る
○林国務大臣 技術革新や社会制度の変革など、新たな価値を創造して、我が国社会の持続的な成長、発展を図っていくためには、今御指摘のあったとおり、支える人材の育成とイノベーション創出の中核である大学の役割が大変重要だと思っております。  大学における人材育成や経営力の強化を進める上...全文を見る
○林国務大臣 一般的に、JSTでは、外注費を含めまして、開発実施企業が支出した開発費の妥当性を裏づける資料ということで、企業に対して、証拠書類、例えば見積書ですとか納品書、請求書等の提出を求めております。  仮に一〇〇%子会社や自社等から調達を行う場合であっても、やはり恣意的な...全文を見る
○林国務大臣 今委員からお話がありましたように、昨年の十二月一日の文部科学委員会におきまして、今御指摘のあった校舎の建築費や建築業者の決定につきましては、学校法人の公共性の観点や校舎整備に対して自治体からの補助金支出が予定されていることから、加計学園において必要に応じ丁寧な説明が...全文を見る
○林国務大臣 昨年四月に公表いたしました教員勤務実態調査の速報値における教師の勤務実態を踏まえまして、教師の業務負担の軽減を図るということが喫緊の課題であるというふうに認識しておりまして、もう委員も御承知のとおりだと思いますが、小学校で五十七時間二十五分、中学校で六十三時間十八分...全文を見る
○林国務大臣 文化財保護法、その第一条において、「文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献することを目的とする。」、こういうふうに一条で規定をしております。
○林国務大臣 昨年の十二月の文化審議会第一次答申、「文化財の確実な継承に向けたこれからの時代にふさわしい保存と活用の在り方について」においては、冒頭で文化財の保存と活用に関する基本的な考え方を整理しておりまして、「文化財の保存と活用は、共に、文化財の次世代への継承という目的を達成...全文を見る
○林国務大臣 一般的なルールについては今文化庁が説明したとおりだと思いますが、委員から御指摘のあったように、姫路城というものは世界に冠たる文化財でございますので、どういう状況であったかというのはしっかりと注視をしてまいりたいと思います。
○林国務大臣 文化庁においては、文化財の保護のために欠くことのできない文化財の修理技術やそれに用いられる材料、また道具の製作技術、今先生から御指摘があったところでございますが、文化財保護法に基づいて選定保存技術として選定し、その保持者や保存団体が行う伝承者の養成、技術の向上等に要...全文を見る
○林国務大臣 我が国の貴重な文化財を確実に後世へ伝えていくためには、先ほどの漆のような植物性資材のみではなくて、今御指摘のあった鉱物性資材の重要性、これも同様に大事なことである、こういうふうに思っております。  植物性資材とは異なって再生できない鉱物性資材でございますので、どの...全文を見る
○林国務大臣 中長期というのは、今やらなくていいということではもちろんないとは思いますけれども、きょう大分具体的なお話もいただきましたので、しっかりと、すぐにできることはすぐにやるという精神でもって取り組んでまいりたいと思います。
○林国務大臣 今局長から答弁をいたしましたように、十八歳人口が減り始めてから、ことし、去年ぐらいまでは入学者はふえていたということですが、ことしから、まさにこの入学者が率を凌駕して、減っていくということになりますので、ちまたでは二〇一八年問題などとも言われておるわけでございまして...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘をいただいたというふうに思っております。  私も山口でございますので、東京に行く人もいますけれども、それより多くの方が九州の福岡とか広島へ行くということがどうしてもあるわけでございますので、ただ、一番規模的に、今、局長からお話をしましたように、八万...全文を見る
○林国務大臣 今お触れいただきました議員立法、委員のお父上が大変尽力されたということを我々も記憶しておるわけでございますが、私立学校は、幼稚園で約八割、高等学校で約三割、大学等で約七割の学生生徒が在学をし、建学の精神に基づいて、社会や時代のニーズを踏まえた個性、特色ある教育を実施...全文を見る
○林国務大臣 高校生等への就学支援でございますが、各都道府県において、国の支援に加えて、私立高校に通う生徒数や割合など、それぞれの地域の実情を踏まえて独自の支援に取り組んでおられる、こういうふうに承知をしております。  昨年十二月に新しい経済政策パッケージを閣議決定いたしました...全文を見る
○林国務大臣 現在の教師の勤務実態、今御指摘いただきましたように、かなりの時間働いて、過剰労働になっているということであろうというふうに思っております。  この実態を踏まえて、先ほど来議論になっています、中教審に対して昨年六月に、新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営...全文を見る
○林国務大臣 人材確保法は、教師の給与を一般の公務員より優遇することによって、教師にすぐれた人材を確保して、そしてそのことによって学校教育の水準の維持向上に資すること、これを目的として制定をされたところでございます。  この人材確保法を踏まえて、現在においても教師の給与は一般の...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○林国務大臣 二〇二〇年の東京パラリンピックに向けまして、スポーツを通じて共生社会を実現していくためには、まさに今先生からお話がありましたように、障害者が健常者と同様にスポーツに親しめる環境を整備することによりまして、障害者スポーツの裾野、これを広げていくことが重要だと考えており...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○林国務大臣 この報道の、実は、詳細についてまだ把握をしておるわけではございませんが、我々としては、スポーツ議員連盟が検討しておられるということについては、既に予算委員会の二月二日だったですか、答弁したとおりでございます。昨年の八月のスポーツ議員連盟総会で、スポーツ振興くじ、to...全文を見る
○林国務大臣 今、後藤先生からお話がありましたように、二〇二〇年の東京オリンピック競技大会では、北京大会二〇〇八年以来、野球、ソフトボールが十二年ぶりに追加競技として実施競技に含まれているわけでございます。  御案内のように、実施競技については、追加競技も含めてIOCが決定をす...全文を見る
○林国務大臣 これはなかなかのトレードオフで、文化財というものも大事であるという一方で、委員がお話しになられたように、完全な、大きな会社が営利でやるというところと、今お話しになった例と、なかなかこの線の引き方は難しいかもしれませんが、やはり開発事業の円滑な実施のために効率的に文化...全文を見る
○林国務大臣 今、後藤委員がおっしゃったように、この性的マイノリティーという言葉も、最初に入れるときは、いや、まだ早いんじゃないかというふうに言われていたのが、今は、ちょっと若干、使うことはいかがなものなのかなというような、語感が変わってきておりますし。それからこの間も、私がなる...全文を見る
○林国務大臣 今お話がありましたように、かなりちょっと分厚いものになっておりますので、その第一印象が、ふえたというような印象にならないように、しっかり説明をしてまいりたい、こう思っております。  各教科の目標や内容は、今お話しになったように、知識及び技能、思考力・判断力・表現力...全文を見る
○林国務大臣 今先生からお話がありましたとおり、これは昨年の十二月十三日の産経新聞でこの報道がありまして、六件の研究課題が科研費において採択されている、これは事実でございますが、一方で、この中で、審査において思想的な偏りがあるという報道もなされておりますが、この報道された研究課題...全文を見る
○林国務大臣 我が国の将来を担う子供たちが自国の領土について我が国が正当に主張している立場を正しく理解をするということは、主権国家における公教育において当然のことであると思っております。  このため、文科省では、平成二十六年の一月に学習指導要領の解説を改訂するとともに、昨年三月...全文を見る
○林国務大臣 今お話のありました高大連携歴史教育研究会が昨年十一月にまとめた歴史用語の精選案についてのお尋ねですが、この団体は、あくまで任意の有志により構成される団体でございまして、みずからの考えに基づいてこういうのを作成されたということで、少なくとも文科省がその作成に関与したと...全文を見る
○林国務大臣 まずは、杉本委員が浪人時代を乗り越えてカムバックをされたことに敬意を表したいと思います。  また、美声をお持ちですから、ぜひ、歌詞を朗読だけではなくて歌っていただいてもよかったのではないか、こういうふうに思っておりますが。  今お尋ねの、道徳と違って、国語や数学...全文を見る
○林国務大臣 委員がお触れになった某大企業のトップが、少し後輩になられるんだと思いますが、最初はそういうことだったのかと、今度会ったら言っておこうかなというふうに思いますが。  今お話のあったTOEFL等、確かに、私も、日本で受けて向こうに行って、その後、もう一度大学に入り直す...全文を見る
○林国務大臣 委員は大変御記憶が正しくて、私は、中南米、グアテマラ、ブラジル、アルゼンチンに加えて、またトルコ、ブルガリア、ギリシャ、幅広くたばこの原料の調達を担当しておりましたが、そういう意味では地理も大変に大事であるということは、もう委員の御指摘のとおりでございます。  昨...全文を見る
○林国務大臣 今杉本委員からお話がありましたように、世界の大学のランキングというのがございます。  これはいろんなものがございますけれども、それぞれで評価指標も区々に異なっておりますが、やはり大学の国際競争力、これは大事な観点でございますので、こうした客観的な指標を通じて、どう...全文を見る
○林国務大臣 必ずしも文科省の所管であるかどうかは別にして、いわゆる味覚というのは四つだ、こういうふうにもともと言われておったわけでございます。塩分に対する塩辛さと糖分に対する甘さ、それから、もともとは毒を識別するための苦み、そして腐敗をしていることをはじくための酸っぱさ。  ...全文を見る
○林国務大臣 我が国でアジア競技大会を開催するということは、スポーツの振興、また地域の活性化にもつながるものでありまして、大変意義のあるもの、こういうふうに考えております。  国としての支援ということでございましたが、前回の大会や他の大規模国際競技大会の例を踏まえつつ、しっかり...全文を見る
○林国務大臣 先生が今おっしゃられましたように、工場制限法というのが廃止になりました。この法律は昭和三十四年に制定をされたということで、平成十四年までの間に、都市部における大学の新増設や定員増、これを抑制する方針をやってきたわけでございます。  大学については、原則として千五百...全文を見る
○林国務大臣 今委員がお話になりました大学の自治でございますが、憲法二十三条に、「学問の自由は、これを保障する。」こういうことが書いてございまして、この学問の自由の精神に大学の自治というのは由来をしておるということで、教育研究に関する大学の自主性を尊重する制度、慣行であるというふ...全文を見る
○林国務大臣 たしか放課後教室というものをやっておりまして、そこは、やってもらった、教員の課程ですか、そういう方になるべく来てもらおうということで、たしか単位に位置づけている学校も出てきていると承知をしておりますので、それとのパラレルの中で、大変おもしろいアイデアだな、こういうふ...全文を見る
○林国務大臣 賛成、反対というよりも、自分たちでこれをつくって、閣議決定までしておるので、これを推進する立場にあると思っております。
○林国務大臣 必ずしも所管として私が担当しているわけではございませんので、感想ということでございましたけれども。  やはり、かつて、私は四人兄弟なんですが、父親も母親も五人兄弟、うちは今二人しか娘がおりませんが、人口がずっと推移していくための置換水準ですか、二・一ぐらい、こうい...全文を見る
○林国務大臣 この所管ではないですが、最終的に何人だったのかという言葉ではなかったですかね。ちょっと承知しておりません、詳しくは。
○林国務大臣 百年時代のパッケージですから茂木大臣に聞いていただくということが一番いいと思いますが、幼児教育の重要性については共通認識があるわけでございますので、どれをとってどれをやらないかということではなくて、できればやれることを全部やっていく。  私がさっき感想として申し上...全文を見る
○林国務大臣 国会のことでございますから、御提案いただいてということにならざるを得ないんですが、ちょっとその手前の問題で、幼児教育はそもそも論として、消費税を使って財源を措置するということにおいては、まさに先ほど委員から御議論いただいたように、制度化されたという条文が、これは財務...全文を見る
○林国務大臣 憲法論そのものになりますと、先ほどの国会の話と同じような紋切り型のお答えになってしまうんですが。  幼児教育を義務教育化するという議論が、委員も御承知のようにあります。先ほど申し上げたような意義が、まさに三つ子の魂百までということで、人格形成の基礎であるということ...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○林国務大臣 文化庁については、平成二十八年三月の政府関係機関移転基本方針等において、現在と同等以上の機能が発揮できることを前提とした上で、新たな政策ニーズに対応するための機能強化を図りつつ、全面的に移転することが決定をしております。  まず、今委員からお話がありましたように、...全文を見る
○林国務大臣 今委員からお話がありましたように、私立大学、これは、全国の約七割を超える学生の学びを支えるなど、大変大きな役割を果たしておりまして、私立大学等がみずから改革に取り組んで、社会や時代のニーズを踏まえた特色ある教育研究を進めていくことは、地方創生の観点からも重要だと考え...全文を見る
03月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(林芳正君) 新国立競技場は東京大会のメーンスタジアムでありまして、着実に整備を進めるということは当然でありますが、まさに今、二之湯委員からお話がありましたように、大会が終わった後のレガシーとしてもスポーツ振興の中核拠点としてやはり有効に活用されると、これが大変大事なこ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変すばらしい御質問をいただいて、そのパネルも、ちょっと後ろ側から見ると別の紙なので迷いながら今見ておりましたが、このパネル二で委員が示されたこのキーワードというのはまさにそのとおりだなと思って、今の現状をどうやってこの右側の方に変えていくかというのに日夜...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員から御紹介がありまして、また経産大臣からもお話のありましたこのエドテック、これは大変に大事なことでありまして、今お話があったような理解度に応じた課題の提供に加えて、例えば不登校やいじめの問題行動の早期発見、今SNSを入れてもう既に始まっておりますが、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変大事な御指摘をいただいたというふうに思っております。  先ほどちょっと言いかけましたが、第四次産業革命を経てソサエティー五・〇も入っていっているという意味で、新しい人材をつくる、そういう意味で大事であるということと、いわゆる二〇一八年問題と、こういう...全文を見る
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(林芳正君) 人生百年時代を迎えまして、人づくりを行っていく上で、家庭の経済事情に左右されることなく、希望する質の高い教育を受けられるということは大変重要だと思っております。  今委員からも御紹介いただきましたように、昨年十二月に閣議決定された新しい経済政策パッケージ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からお話がありましたように、平成二十九年、昨年の三月十日に衆議院の文部科学委員会で御党の富田委員からの御質疑に答える形でのやり取りがあって、それがきっかけになりまして、従来国庫補助の対象外でありました小学校入学前の方について、三月に補助金の要綱改正、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からも自らの御体験を基に大変貴重な御質問をいただきました。おっしゃられたように、医学教育においてこの放射線治療について学ぶことが大変重要であるというふうに我々も認識をしております。  この医学部においての教育研究、どういう組織体制で実施するかにつき...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 国際人権A規約はいろんな種類の教育について触れた部分があるというふうに承知をしております。
03月05日第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(林芳正君) これまでも、共働き家庭のニーズに対応して多くの幼稚園で預かり保育が実施されてきております。今、佐々木委員からも横浜市の例を出していただきましたけれども、まさに待機児童対策の観点から長時間の預かりをより一層推進していくということが重要であるというふうに考えて...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 幼稚園においては、これまでも認定こども園への移行等を通じて、二歳児を含めた待機児童の受入れに積極的に取り組んできたところでございます。認定こども園数五千八十一園のうち、幼稚園から移行したものは二千三百四十一園あるわけでございます。これに加えまして、昨年六月...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 少子高齢化を克服するためにも、待機児童の解消は待ったなしの課題でございます。このため、政府としては、昨年六月に策定をいたしました、先ほど申し上げました子育て安心プランを前倒ししまして、二〇二〇年度までに三十二万人分の受皿整備を進めるというふうになっておりま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 委員からお話がありましたように、この聴覚と視覚の両方の障害を含めた複数の障害を有する方が、子供の数、七百二十四名で、特別支援学校在籍者数の〇・五%ということでございますので、この盲聾児に対する教育の必要性というのは本当に大事なんですが、しっかりやっていかな...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文科省では、学校卒業後の障害者が社会で自立して生きるために必要な力の維持、それから開発、さらには伸ばしていくという意味で伸長を支援するために、平成三十年度予算案に、新たに、学校卒業後における障害者の学びの支援に関する実践研究事業、これを盛り込まさせていただ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からお話がありましたように、この難病等の疾病等の困難を抱える方々についても、その皆様のニーズを踏まえながら、やはり学校卒業後、社会で自立して生きるために必要となる力、これを維持、開発していくことは重要であるというふうに考えております。  このため、...全文を見る
03月15日第196回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(林芳正君) 我が国が成長を続けまして新たな価値を生み出していく、そのためには、今委員からお話がありましたように、科学技術イノベーションを担う創造性豊かな若手研究者の育成、確保、これが重要だと思いますが、若手研究者の安定かつ自立的な研究環境の整備にまだ課題があると我々も...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今御紹介していただきましたこのROUTEプログラム、リサーチ・オポチュニティーズ・フォー・アンダーグラデュエーツということで、ちょっと最後のTEがこじつけのような感じもいたしますが、横浜国立大学理工学部でやっておるわけでございます。低学年ですね、学部の、低...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このスーパーサイエンスハイスクールの支援事業、これ、高校から生徒の主体的な取組である課題研究等の先進的な理数系教育を通じて科学的能力や科学的思考力等を育んで、高等教育段階、大学に進んでからより高度な専門的教育を受けるにふさわしい人材の育成を目指すということ...全文を見る
03月16日第196回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(林芳正君) 森本議員から三問御質問をいただきました。  最初に、地方財政計画で教職員が減った理由についてお尋ねがありました。  小学校については、児童数の減少幅が比較的小さいことに加え、新学習指導要領における小学校外国語教育の授業時数の増加に対応した専科教員を確保...全文を見る
03月16日第196回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(林芳正君) がん教育につきましては、平成二十四年の六月に閣議決定をされました第二期がん対策推進基本計画におきまして、五年以内に、学校での教育の在り方も含めまして、健康教育全体の中でがん教育をどのようにするべきか検討し、検討結果に基づく教育活動の実施を目標とすると、こう...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お尋ねのあったこの件につきましては、事務方から説明を受けておりますが、この事実関係の確認として行ったものだというふうに聞いておるところでございます。  詳細な経緯が必要であれば申し上げますが。
○国務大臣(林芳正君) 一般論として、文部科学省が必要に応じて教育委員会等に対して問合せや事実関係の確認等を行うということはあることであるというふうに認識しております。  ただ、事実関係の確認を行うに当たって、教育現場においてやはり誤解が生じないように十分留意すべきことは当然で...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これからの社会を生きていく子供たちが、日常生活や社会との関連を図りながら、ゲノムを始め生物や生命現象等々についてやはり科学的に正しく理解をするということが大変大切であるというふうに認識をしております。  昨今、クリスパーのような新しいことも出てきておりま...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(林芳正君) 第百九十六回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  現在、安倍内閣においては、人生百年時代やソサエティー五・〇の到来を見据えた経済社会を大胆に構想する中で、一億総活躍の旗を更に高く掲げ、日本を誰にでもチャンスがあふれる...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(林芳正君) お問合せ、通告いただいていた件と少し違いますので、この事務局が、今読み上げた部分については、こういう議事録があって資料が出されたということでございます。  ちょっと表現ぶりは、ぱっと見た感じ、委員が御指摘をされているところは手はずという言葉かもしれません...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 森友学園と審議会との間のやり取りについて、ちょっと御通告をいただいておりませんでしたので、今手元にその資料ございませんが、基本的には大阪府の私立学校審議会においての話でございますので、我々、直接の所管ではないということでございます。
○国務大臣(林芳正君) この大阪府の私立学校審議会において、実は条件付でこれ認可適当ということで、審議会でございますので答申をしておりますが、実際には申請がその後取り下げられております、これ委員御承知だと思いますが。したがって、最終的には認可権限者は大阪府ということでございましょ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 突然のお尋ねでございますので。  役所が文書を作るときに、今説明のあったようなことで、概算額ということであればそういうことで使われたということで、特に我々が所管しております国語の授業とは余り関係がないのかなと思って聞かせていただきました。
○国務大臣(林芳正君) 事実関係の確認を行うに当たっては、教育現場において誤解が生じないように十分留意すべきことは当然でありまして、今回の書面についてはやや誤解を招きかねない面があったと、こういう御答弁したとおりでございまして、この表現ぶり等について十分留意するよう、必要があると...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文科省では、平成二十六年度から、今お話のありましたネット依存傾向の青少年を対象にした自然体験また宿泊体験プログラムである青少年教育施設を活用したネット依存対策推進事業を実施しております。一週間程度、インターネットから離れた環境で規則正しい集団生活、様々な自...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げたような効果が出ておりますので、学校も含めて周知を図っていきたいと思っております。
○国務大臣(林芳正君) 今の事業について、申し上げましたように、この結果を出して、そして調査研究というのもいろんなものがあると思いますが、これに関連して知見がありますので、そういうことをしっかりと活用していくという意味で、そういうことも意を用いていければと思っております。
03月23日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○林国務大臣 百九十六国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。  現在、安倍内閣においては、人生百年時代やソサエティー五・〇の到来を見据えた経済社会を大胆に構想する中で、一億総活躍の旗を更に高く掲げ、日本を誰にでもチャンスがあふれる国へと変えてい...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(林芳正君) 本日は、名古屋市立の中学校において前文部科学次官が総合的な学習の時間の授業で講演を行った件に対する文部科学省による事実確認等について、私からその概要を御説明させていただきます。  まず、本件の経緯について御説明をいたします。  二月十六日金曜日に、名古...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 本件につきましては、前文部科学事務次官という文部科学行政の事務方の最高責任者としての地位にあった者が中学校という公教育の場で授業を行ったという事例と承知をしております。前川氏は、いわゆる天下り問題等に関わって、単に監督責任だけでなく本人自身の違法行為により...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この調査そのものは法令に基づいてやったということは記者会見等でも私からも説明を申し上げておるところでございまして、その法令の下に文書決裁規則というような、まあ内部のルールが、委員も御存じのとおりだと思いますので、そういうことに基づいて、法令や規則に基づいて...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 既に会見等で申し上げておりますが、先ほど局長からもありましたように、こうした事実関係の確認を行う際には表現ぶり等について十分留意をする必要があるというふうに注意をしておりますが、たしか大島先生の御質問だったと思いますけれども、例えばどういうところがというふ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 国会で御審議をいただいて今の法律になっておりますので、今の十六条に基づいて御答弁をしたいと思いますが。  まさに、今委員からお話があったように、十六条には、「教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければな...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど教育基本法と地方教育行政法について申し上げましたが、この教育基本法の逐条解説には不当な支配についてというくだりがございまして、不当な支配とは、国民全体の意思を代表するものとは言えない一部の社会的勢力、政党、官僚、財界、組合等が党派的な力として教育に不...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今ここに文科大臣として立たせていただいておりますので、今のお尋ねについてはこの立場ではお答え申し上げる立場にはないと考えております。
○国務大臣(林芳正君) 事務的な話ではないので、私から答えさせていただきたいと思いますが。  まあ、こういう報道を見たときに、私が党にいたらどうするかなと、こういうふうに思って今聞いておりましたが、確かに先生がおっしゃるように、地元であればということもあったでしょうし、ただ、法...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 平成三十年度予算における幼児教育無償化の取組については、年収約三百六十万円未満相当世帯の保護者負担を、第一子については年額四万八千円、第二子については年額二万四千円軽減をすることとしております。また、低所得世帯に対して、教科書費、教材費など授業料以外の教育...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 平成三十年度予算案におきましては、大学等の奨学金事業についてですが、給付型奨学金、これは今委員からお話がありましたように既に先行実施をしておりますので、その取組から得られた知見もしっかりと反映させていきたいと、こういうふうに思っておりますが、平成三十年度か...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今先生からお話がありましたように、この成年年齢を二十歳から十八歳に引き下げることなどを内容とする民法の一部を改正する法律案、国会に提出をされたところでございます。まさにこれは、環境整備、省庁横断的に取り組むべき課題だと、こういうふうに考えておりまして、若年...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 民法が改正されまして成年年齢が十八歳に引き下げられた場合には、まさに今委員からお話がありましたように、十八歳及び十九歳が行った契約については保護者等の取消し権がなくなると、こういうことになるわけでございます。そのため、十八歳までに契約に関する基本的な考え方...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどの質疑の中でも局長から答弁があったとおりでございまして、いろんなコメントを賜って、その上で局としての判断で質問を行ったと、こういうふうに報告を受けております。
○国務大臣(林芳正君) 文科省として、先ほど局長から答弁をいたしましたように、法令に基づいて教育委員会に対して必要な調査を行ったというふうに先ほど私からも答弁をしたとおりでございます。  したがって、教育委員会等に対して謝罪が必要なものとは考えていないところでございますが、先ほ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 教育委員会等と申し上げましたので、教育委員会を始め、今回直接問合せは教育委員会に対してしたわけでございますが、それらに対して謝罪が必要なものとは考えていないというふうに申し上げたところでございます。
○国務大臣(林芳正君) その手前の報道については、先ほど申し上げたように、表現ぶりについての注意をしたところでございますが、今のお尋ねのことについては、まさに、部下のしたことについて責任を取ったということにとどまらず、本人の非違行為について責任を取ったと、処分を受けたと、こういう...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 我々の認識は、先ほど来お答えをしてきているところでございまして、この不当な支配ということについてのコンメンタールの中身も先ほど私の方から御紹介をさせていただいたとおりでございます。
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省における再就職等規制違反の問題につきましては、平成二十九年の三月三十日に調査の最終まとめを公表いたしまして、組織的なあっせん構造の全容を解明するとともに、六十二件の違法行為が確認をされております。  文部科学省においては、最終のこのまとめを受け...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からお話がありましたように、この社会や職業生活の中で皆さんが力を存分に発揮できるようにするということが重要であるというふうに思いますので、社会的、職業的自立に向けて必要な基盤となる資質、能力を育てるキャリア教育、また今お話がありましたように自分はどう...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 実はこの間、奈良の市立の高校で、よのなか科というのをやっておられましたので、それを見せていただきましたけれども、いろんな取組が実は現場で行われておりまして、特に、先ほど委員からもお話がありましたように、やはりこのキャリア教育というのは、自分が大げさに言うと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど不当な支配につきましては御答弁をしたとおりでございますが、文部科学省として、今回の問合せについては、法令に基づき適正に行った調査であり、教育基本法に規定する不当な支配に当たるものではないと、こういうふうに考えておるところでございます。
○国務大臣(林芳正君) 先ほど木戸口委員から触れていただきましたように、与党のみならず野党の先生方におかれても行政に対していろんな御意見をされるということはまああることだというふうに私も会見で申し上げたとおりでございますが、今委員からお話がありましたように、それを受けて最終的に、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今のやり取りはここで聞かせていただきましたので聞いておりましたが、中学生に直接授業をするというところが先ほど来から答弁を差し上げたとおりでございまして、今まさに局長から答弁がありましたように、例えば、清水さんや山中さんや前川さん、みんなこの処分を受けている...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) やり取りに口を挟むつもりはありませんが、委員が今おっしゃったように、例えばアドバイザーという形態、どういう形態かまだ初中局では把握をしておらないということでございましたので、これは把握をさせたいというふうに思いますけれども、その上で、どういう立場でどういう...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、学士課程は五〇%というのが資料として出ておりまして、高等教育段階全体では八〇%、OECDの資料でございます。
○国務大臣(林芳正君) 私の限られた経験ですと、アメリカへ行ったときに、コミュニティーカレッジというのがあるんですね。そこは、リカレントも含めてたくさんの方が入っていらっしゃいますので、ああいうタイプのものはなかなか、我が国にはあれにすとっとくるものはないということもあるので、一...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) まあ、そこは未来予測ということになりますが、高校を卒業してすぐ大学へ行かれる人が増えるかどうかということはなかなか難しいことだと思っておりまして、いわゆるリカレントというのは、一回大学まで行ってからまた戻るということでよく議論されておりますが、実は、高校を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 三位の山梨が山口でなくてちょっと残念でございますが、どういう理由かって、ちょっと突然のお尋ねですので、こういうことになっているその背景というのをやはりよく見てみないと、一概にはお答えできないのかなというふうに思っております。  例えば、進学率ということは...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 法案の所管自体は梶山大臣であるということをまず申し上げておいて、その上でということでございますが、東京全体で見ますと今先生がおっしゃったとおりでございますが、東京二十三区ということで二〇〇二年と二〇一七年を比較いたしますと、短期大学は実は一・八万人減ってい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変大事な御視点だと思っております。  今後、まず十八歳人口が減っていくということが大前提としてございますが、その中で、まず東京二十三区の学部の学生数が四十六・三万人おりまして、これ全国の学部学生数の一八%、ほぼ五分の一が二十三区内にいるということなんで...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員がおっしゃったように、平成十七年の中央教育審議会答申においては、十八歳人口の増減に依拠して需給調整を図ると、こういう右肩上がりの成長期に取られてきた政策手法はその使命を終えて、高等教育計画の策定と各種規制の時代から将来像の提示と政策誘導の時代へと移行...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 東京二十三区の定員増の抑制に当たっては、今委員からスクラップ・アンド・ビルドのお話がありましたが、このスクラップ・アンド・ビルドによる時代に合った最先端の学部、学科の新設に加えて、留学生や、先ほどちょっとリカレントの話をしましたが、社会人の受入れ、それから...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(林芳正君) 清水議員から二つ質問がございました。  まず、幼稚園等の制度についてお尋ねがありました。  幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培うものであり、全ての子供に質の高い幼児教育の機会が保障されることが重要です。このため、子ども・子育て支援新制度では...全文を見る
03月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(林芳正君) 今回の事案に関しまして、今局長から答弁いたしましたように国会議員の方から問合せ等があったことは事実でありますが、名古屋市教育委員会に対して行った事実確認は、文部科学省として新聞記事の内容を確認して判断をしたということでございますし、また、質問内容の修正もあ...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○林国務大臣 本日は、名古屋市立の中学校において前文部科学事務次官が総合的な学習の時間の授業で講演を行った件に対する文部科学省による事実確認等について、私からその概要を御説明させていただきます。  まず、本件の経緯について御説明をいたします。  二月十六日金曜日に、名古屋市立...全文を見る
○林国務大臣 家庭や地域の協力によって大人と子供が触れ合いながらスポーツや文化、自然などに親しむ機会の充実を図るということは、子供たちの豊かな学びを実現して健やかな成長を促進する上で大変重要なことだ、こういうふうに考えております。  こうした機会の充実に資するように、学校の休業...全文を見る
○林国務大臣 幼児教育は、生涯にわたる人格の形成の基礎や、その後の義務教育、この基礎を培うものでございまして、全ての子供に質の高い幼児教育の機会を保障するということは大変重要なことであると思っております。  海外の研究結果においては、質の高い幼児教育が将来の所得の向上や生活保護...全文を見る
○林国務大臣 今先生からお話がありましたように、今回の発表は、コンタクトレンズだった、こういうことだそうでございますし、私も毎朝ワンデーのコンタクトを入れておりますので、なるほど、そういうことがあり得るのかなと思って、びっくりして聞かせていただいたところでございます。  今お話...全文を見る
○林国務大臣 済みません、ちょっと通告を受けていなかったようでございますが、先ほど申し上げましたように、競技団体と連携いたしまして、この意図しないドーピング行為の防止を含めて、教育、研修を実施してきたところですし、さらに、医療従事者に対する教育啓発等を推進してまいる、こういうふう...全文を見る
○林国務大臣 学校における働き方改革については、昨年十二月に取りまとめられました中教審の中間まとめを踏まえて、文科省として、学校や教師の業務の役割分担等を着実に実行するための方策などを盛り込んだ緊急対策を取りまとめまして、各教育委員会に対して通知を発出し、各学校や地域の実情に応じ...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘をいただいているというふうに思っております。  今、やりとりをしていただきましたように、やはり若手がこういう状況にあるということをしっかり認識してこれに対応していく、めり張りをつけるということもありますが、イノベーションの源泉となる多様なシーズを生...全文を見る
○林国務大臣 今般策定いたしました運動部活動のガイドラインでございますが、教師の働き方改革を踏まえつつ、生徒にとって望ましいスポーツ環境の構築の観点から、地域、学校、競技種目等の状況に応じて最適に実施されることを目指すものでございます。  具体的には、少子化が進展する中で、運動...全文を見る
○林国務大臣 三月九日に株式会社LITALICOを訪問させていただきました。その直前に浮島先生を始めとするPTの先生方が訪れられたということもありまして、ぜひ行ってみたいなと思いまして訪問したわけでございますが、発達障害のある子供に対するソーシャルスキル、生活スキル、それから、学...全文を見る
○林国務大臣 バッハの話は私も聞きまして、なるほど、その前に、数学、算数が余り得意じゃないというのを聞いていて、バッハと聞いたときに、ではバッハを聞こうかではなくて、生まれた年というところに結びつけるというところがやはりスキルなんだろうなというふうに思わせていただきました。  ...全文を見る
○林国務大臣 社会に開かれた教育課程という理念のもとで、学校教育を学校内に閉じずに、社会との連携や協働を通じて、子供たち一人一人にこれからの、今先生からお話がありましたソサエティー五・〇、人工知能やロボット、IoT等が出てくる社会ということでございますが、これからの社会を切り開い...全文を見る
○林国務大臣 自閉症を含めて発達障害のある子供については、教育、医療、保健、福祉等の関係機関が連携をしまして、就業前から卒業後にわたる切れ目のない支援を行うことが重要であると考えております。  文科省としては、就学前から学齢期、社会参加までの切れ目ない支援体制の整備のための補助...全文を見る
○林国務大臣 まず、両省の連携でございますが、現在、既に文部科学省のSNS等を活用した相談に関する有識者会議に厚労省も参加していただいているほか、平成三十年度も、厚生労働省において、文科省の協力を得た上で実践的な研究を行うこととしており、引き続き、知見の共有を図って、それぞれの相...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(林芳正君) 御指名いただいたときにまさかと思ったかどうかはよく記憶はありませんが、私は割と過去もそういうことが多かったものですから余り驚かなかったという記憶はございますが、ここに来させていただく前に科学技術の仕事は党でも随分やっておりまして、ナノテク議連ですとかいろん...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ブルーム教授とは特にハーバード時代に面識があったわけではございませんが、このボーナス、オーナスというのは、人口形態がこういう山のようなときは若い人が非常に多いということでボーナス期と、それが逆転をいたしますと、逆に、何人で何人を支えるかという議論を我々はよ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ブルーム先生のときに、これを書かれたときにAIやロボットが今のようにあったかといえば、そうではなかったわけですが、まさにこういう時代になってきて、このブルーム先生のおっしゃっていることが非常に正鵠を得ていたということが分かるわけでございまして、そういう時代...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) あの調査の結果を私も見まして、ここまでかという印象を持ったわけでございますので、これは待ったなしでやっていかなければならない課題だというふうに思っております。  子供と向き合える時間を先生が、向き合える時間を確保して、やはり先生、教師が今まで以上に誇りと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) オリンピックの方だったと思いますが、選手団が御報告に来ていただきましたときに、少し懇談をさせていただきました。そのときに羽生選手ほかから、やはり冬季の施設の充実ということについてお話がありまして、その後、パラリンピックの選手の皆様も御報告に来ていただいたと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 私自身の活動は別にいたしまして、我が国には有形無形の文化財、地域の祭りや踊りなどの伝統文化、そしてアニメ、漫画、ゲームなどのメディア芸術を始めとする現代文化ということで、世界の人から見てこれはすばらしいなというのが、過去だけではなくてコンテンポラリーまで幅...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 御質問の通告を受けて初めて知らせていただきました。
○国務大臣(林芳正君) これを聞かせていただきまして、すばらしい取組だなと、こういうふうに思いましたのと、それから、やはり音楽の持つ力というものが大変大きなものがあるということで、ちょっと思い出したのは、エル・システマというのが、たしかコスタリカだったと思いますが、大変貧しい地域...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどちょっと、コスタリカと申し上げましたが、ベネズエラの間違いでしたので、訂正させていただきます。  いろいろつらいこともございますが、総体的には幸せを感じながら仕事をさせていただいております。
○国務大臣(林芳正君) まさに、まだ党におりました頃に、GDP統計の見直しというテーマでございましたけれども、それ、統計の取り方をまずしっかりやるということと、それからGDPの基準そのものにソフトな付加価値を入れていくということに加えて、GDPどうしても金額で測りますので、主観的...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員がおっしゃいましたように、この同協会における法人運営の在り方については公益法人制度を所管する内閣府において適切に対応されると、こういうふうに考えておるところでございますが、今の委員の御質問、またこちらからのお答え等々を聞いておりまして、しっかりと、公...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) スポーツ界において暴力問題などの不祥事が相次いでおりますことは極めて遺憾でございます。スポーツ選手は全国のファンや、特に子供たちにとって憧れの存在であるわけでございまして、こういった国民の皆様からの応援を受けて競技をしている立場であると。国民の皆様の期待を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 繰り返しになってしまいますが、やはりスポーツの現場での暴力は断固として根絶していく必要があるというふうに考えております。スポーツ基本法に、そもそもスポーツというのは、心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進、精神の涵養などのために行われるということでありま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この子供への体罰に関しては、これまでも関係省庁においてそれぞれの所管の観点から必要な取組が進められているものと承知をしております。今委員からもそれぞれ聞いていただいたところでございまして、法務省、厚生労働省等々、我々としっかりと取組を進めているということで...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このパワーハラスメントを防止するためには、やはり職員一人一人がお互いを大切にして、上司も部下も同じ職場で働く者同士仲間である、チームであると、これは私、最初の就任のときに申し上げたことですが、職場環境を一緒に良くしていこうと、こういう意識が大切であると、こ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からお話がありましたように、個人の尊厳を重んじ、また自己肯定感を育むということは将来の日本を担う子供たちにとって大変重要なことだと、こういうふうに思っております。  昨年六月にまとめられました教育再生実行会議の第十次提言におきましても、子供たちが自...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 小学校の学習指導要領においては、委員お尋ねの個人の尊厳に関連する内容を取り扱うことが規定をされておりまして、教科書において当然にその内容を盛り込むことが求められておるところでございます。  内容というところで、主として自分自身に関すること、善悪の判断、自...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変共感をする部分が大きいわけでございまして、先ほどの質問で私、音楽活動をやっているという御指摘がありましたが、その中で、これは私が作った歌ですが、ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンという、福祉の施設に行ったときの経験を基に、まさに今委員がおっしゃ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 平成三十年度から小学校で、三十一年度から中学校で、先ほど申し上げたように、特別の教科道徳が開始される中で、この道徳教育の抜本的改善充実に向けた取組が極めて重要だと、こういうふうに考えております。平成三十年度予算では、この教科書を無償給与するために必要な経費...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 現在、公立小学校の学級編制の標準は、第一学年が三十五人、第二学年から第六学年が四十人と、こういうふうになってございますが、実際の指導に当たっては、加配教員等も活用いたしまして、都道府県独自の少人数学級、それから算数などの特定の教科における少人数指導やチーム...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の事実確認については、文科省として法令に基づいて適切に行った調査であり、各学校の教育内容に介入するというようなものではないというふうに考えております。  ただ、このような事実関係の確認を行うに当たっては、教育現場において誤解が生じないように十分留意す...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 障害のある子供につきましては、この障害の状態に応じまして、その可能性を最大限に伸ばして、自立と社会参加に必要な力を培うために、一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導及び必要な支援を受けることができる多様な学びの場を整備するということが重要だと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からお話がありましたように、教師の専門性の向上というのは大変大事なことであるというふうに思っておりまして、この専門性を向上させることを目的といたしまして、今お話のありました特別支援学校教員免許状、これの取得を支援する事業、それから教師が障害のある児童...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 度々ここで申し上げておりますように、今委員からも触れていただきましたが、表現ぶりについて誤解を招きかねないところがあったということで注意をしたところでございまして、当然この誤解を招きかねないようなことが起こらないようにしっかりとやっていくという意味でそうい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からお話のありましたこのブラック校則をなくそうプロジェクト、これが全国の校則等の実態を調べた調査結果、これを発表されたことは報道等で承知をしておるところでございます。  一般的に申し上げまして、校則については各学校がそれぞれの教育目標を達成するため...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話をいただきましたように、この校則の内容ですが、学校を取り巻く社会環境や児童生徒の状況の変化に応じまして絶えず積極的に見直す必要があると、こういうふうに考えております。  校則の見直しは、今お触れいただいたように、最終的には校長の権限において適切に判...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 児童生徒を指導するに当たって、例えば先ほどちょっと御質問であったように、体罰とか不適切な言動、こういうことが許されないというのは当然のことでありますが、そこに至る手前でも、児童生徒の特性や発達の段階を十分に考慮することなく厳しい指導を行うということは、先ほ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今の特定の御質問についてちょっと通告をいただいておりませんでしたので、私、この調査で見ると、五十代でございますので、下着の色が決められていたのが我々の代でもまだいたということに大変驚いておりますが。  まあ、そういう社会通念上、どういう理由で、どういうプ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、こういった、自尊感情の低下等を招き、児童生徒を精神的に追い詰めるということにつながりかねないということは、そういうことがないようにしていかなきゃいけないと、こういうふうに考えておりますので、生徒指導に当たっては、児童生徒の持つそ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今御指摘のあった通知でございますが、学校内の決まり及びこれに対する指導の基準、これあらかじめ明確にしておいて、そして、こういうことになったらこうなりますよということをちゃんとあらかじめ知っておいてもらうということだというふうに思います。  その際に、今ゼ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) お配りいただいたこの福山の、福山市立A中学校ですか、ここで、先ほどの一番から行って五番ぐらいですか、特別室にて別室指導を実施すると、こういうルールが書いてございますので、これは見させていただきましたが、こういうルールの下で実際にどういう運用されておられるか...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 個別のケースで、今御紹介がありましたけれども、先生の方の御主張とか生徒さん方の御主張とかいろんな御主張があるんだろうと、こういうふうに思いますので、個別のケースについて私がここで何らかの判断や見解を示すというのは差し控えたいと思いますが、先ほどお話のありま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ゼロトレランスとそれから段階的指導と通知の関係については、先ほど御答弁したとおりでございます。
○国務大臣(林芳正君) リカレント教育は、職業人を中心とした社会人が、学校教育を終了し、一旦社会に出た後に行われる教育ということでございまして、社会的な活動と学び等を交互に行う循環型の教育の在り方だと、こういうふうに認識をしております。  今、委員からお話がありましたように、キ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 一括採用でそのままずっとそこの会社にいて、会社の方は若い頃は社内研修をしてしっかりと育てるということが当たり前のように行われた時代から、今先生からお話のあったような時代になってきておりますので、一朝一夕ですぐ全部変わるということはなかなか難しいと思いますけ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ここで何度か申し上げておりますが、私からは、このような事実関係の確認を行うに当たっては、教育現場において誤解が生じないように十分に留意するべきことは当然であり、今回の書面についてはやや誤解を招きかねない面もあったと考えるため、このような事実関係を行う際には...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 実は、表現ぶり等についてということに加えて、もう一点注意をいたしておりますのは、今委員からお話がありましたように、この四十八条には、文部科学大臣は必要な指導、助言、援助を行うということが規定をされておりますが、設置法や組織令に基づきまして、初等中等教育局は...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大学の力というのは国力そのものであると、こう言っても過言ではないと、こういうふうに思っておりまして、社会が大きく変化する中で、グローバル人材の育成ですとか研究を通じたイノベーションの創出、さらには地域再生、活性化など、大学が我が国の発展に果たすべき役割とい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大学の設置認可に際しましては、大学として必要な要件を満たしているかどうかについて確認するため、学問分野の専門家、それから大学運営に関する有識者によって構成される大学設置・学校法人審議会に諮問し、学問的、専門的な観点から審査を行われることになっております。 ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 各国立大学は、教職員数や学部学科数など、各大学の規模や特色を踏まえて、基盤的経費であります国立大学法人運営費交付金等が配分をされてきたところでございます。  この国立大学法人運営費交付金等については、法人化時の平成十六年度と平成二十七年度の予算額を比較い...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 問合せをしたことは、委員から国会の場であったことに基づいてやっておりますので、ちょっと突然のお尋ねでございますが、まあこれも広い意味ではこの調査ということになりますので、もし足りないという御指摘があれば、またそれを踏まえて、必要なことはしっかりとやってまい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 憲法二十三条には、学問の自由は、これを保障すると、こういうふうに掲げられておるところでございますが、この学問の自由は憲法により広く全ての国民に保障されたものであり、特に大学における学問研究及びその成果の発表、教授が自由に行われることを保障したものであると、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) おっしゃるとおりだと思っておりまして、地方創生のためには地方創生を担うことができる人材の育成や、大学を核とした地域産業の活性化の観点から様々な仕組みや支援策を講じて地方大学の振興を図るということが重要だと考えております。  このため文科省においては、国公...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) まさにおっしゃるとおりでございまして、実はこの間、大分の、ずっと取り組んでおられた方の表敬を受けて、しばらく話をする機会がありましたが、やはり今の制度の中においてもこういうことができているというのは我々にとっても非常に心強いことでございまして、こういった例...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 中央教育審議会では、現在、我が国の高等教育の将来構想というものについて議論を進めておりまして、昨年末に取りまとめられました論点整理の中で、地域における大学間の連携や産業界、地方公共団体とともに将来像の議論や具体的な交流等の方策について議論をする地域プラット...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変大事な視点ではないかと思っております。この連携推進法人等々、まだまだ議論の途中でございますが、そこでそれぞれがお互いの強み、それほど強くないところとよく認識した上でどうするかというのを考える場をまずはつくってもらおうと、こういうことではないかと思ってお...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この大学等連携推進法人は、各大学等の強みを生かした連携を可能とする仕組みとして、更なる検討、まだ検討途中でございますから、これ当初から、今言ったようなこと、一緒にやっている人が倒れたらこっちで拾うんだというようなことが最初からありきでやりますと、なかなかそ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) まさに先生がおっしゃるような論点について、中教審でも議論いただいておるというふうに思っておりまして、学生の成長実感や満足度、それから学修に対する意欲について、各大学においてこれを把握すること及びその全体的な状況をまとめて公表することを義務付けるという論点が...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○林国務大臣 御指摘の財務省における決裁文書の書換えにつきましては、三月二十三日の閣僚懇談会におきまして、総理より、このたびの決裁文書の書換えにより行政全体の信頼が損なわれ、痛恨のきわみであり、閣僚が先頭に立って信頼回復に全力で取り組もうとの御発言がありました。政府の一員として、...全文を見る
○林国務大臣 文科省において決裁文書の書換えに係る事例というのは承知をしておらないところでございます。行政文書の重要性に鑑み、決裁文書の書換えといった行為はあってはならないというふうに考えております。
○林国務大臣 財務省でどういう調査をやるのかというのは財務省でお考えになるということだと思いますので、私から答弁することは控えたいと思いますが、その時々、そのケース、ケースに応じてどういうふうに調査をするのかというのは考えていかなければならない問題であろうというふうに思っておりま...全文を見る
○林国務大臣 この間、大臣発言というか御説明をいたしたところでございまして、この件が会見等、また国会等でいろいろお問合せがあってからずっとそういう言い方をしてきておりますので、そういう認識で今もおります。
○林国務大臣 この今回の調査でございますが、先ほど来局長から答弁をしておりますように、法令に基づき行った調査でございます。調査における質問事項、質問内容については、あくまでも事実関係について内容を確認したものでございまして、教育現場に不当に介入するものではない、こういうふうに考え...全文を見る
○林国務大臣 内閣支持率の低下に関しまして、今お話のあったいろいろな事案、どういう影響がそれぞれあるかということは一概に申し上げることはできないとは思いますけれども、現政権に対して国民の皆様から厳しい目が向けられている結果である、こういうふうに認識をしております。  文科省とし...全文を見る
○林国務大臣 三月の、先ほど局長から説明があったように、事後的に報告があったところでございますので、その時点で、先ほど来申し上げておるような、表現ぶり等についてやや誤解を招きかねないところがあったのではないか、そういうことがないようにという注意をいたしました。  それからもう一...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、この調査自体は法令にのっとって行われたものということでございますが、やはり表現ぶり等についてはやや誤解を招きかねない部分があったという注意をしたところでございますので、そういう認識を今でも持っております。
○林国務大臣 処分を受けた方であるという部分につきまして、本人の違法行為に基づいて処分を受けているということは、文科省としての処分でございます。  一方で、バー等に行かれていた云々の部分につきましては、報道によるもの、こういうことでございますので、そういう報道によるものについて...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省におきましては、大阪大学や京都大学における入試ミスを重く受けとめまして、国公私立の全ての大学に対して、改めて、ミスの防止及び外部から指摘のあった場合を含めた早期発見及び適切な対応を促す通知を発出をするとともに、現在実施中であります今年度の入学者選抜において...全文を見る
○林国務大臣 給特法の規定によりまして、今先生からお話がありましたように、教師には時間外勤務手当を支給しないかわりに教職調整額を支給するというふうにされておりますが、教師を正規の勤務時間を超えて勤務させる場合は、いわゆる超勤四項目に従事する場合であって臨時又は緊急のやむを得ない必...全文を見る
○林国務大臣 福井県の池田中学校の中学生の自死事案については、町の方で第三者調査委員会が調査をされまして、そしてここが取りまとめた報告書においては、教員のストレスについての直接の指摘というのはないわけでございますが、一方で、教員は報告や課題、部活動で多忙で余裕がないこと、小規模校...全文を見る
○林国務大臣 今委員からお示しいただきましたように、教育職員の精神疾患による病気休職者数は年間五千人前後で、少しずつ今減っているということではございますけれども、やはり、五千人という水準があるということでございますので、メンタルヘルス対策は喫緊の課題であるというふうに考えておりま...全文を見る
○林国務大臣 希望する全ての子供に質の高い幼児教育を受ける機会を保障するということは、大変重要だと思っております。
○林国務大臣 幼稚園の修業年限についての法令上の規定というのはないわけでございますが、三年保育については、現在、私立幼稚園ではほぼ全ての園で実施をされているというふうに承知をしております。また、全国の国公立の幼稚園、こども園の園長会というのがあるんですが、そこの調査によりますと、...全文を見る
○林国務大臣 子ども・子育て支援新制度におきましては、家庭や地域におけるさまざまなニーズや実情を踏まえ、必要量を見込んだ上で、幼児教育、保育の提供体制を確保していくというふうにされております。  事実上、今委員がおっしゃったように、この地区の人はこの幼稚園へ行けというふうに公立...全文を見る
○林国務大臣 先生おっしゃるように、一義的には市町村ということになるわけでございますが、一方で、子ども・子育て支援法の中には都道府県についての記述がございまして、「都道府県は、市町村が行う子ども・子育て支援給付及び地域子ども・子育て支援事業が適正かつ円滑に行われるよう、市町村に対...全文を見る
○林国務大臣 済みません、先ほど申し上げたつもりでしたが、子ども・子育て支援新制度においては、市町村が、幼児教育、保育の利用状況や利用に関する保護者の意向等を把握して、必要となる教育、保育の必要量の見込みと、実施しようとする教育、保育の提供体制の確保について計画を定める、こういう...全文を見る
○林国務大臣 御指摘の色覚に関する指導の資料は、教職員が色覚異常について正しく理解し、学習、進路のそれぞれにおいて適切な指導を行う必要があると考えて、学校での指導のあり方を示す教職員向けの資料として、文科省が平成十四年に作成をしたものでございます。  同資料における「白と黄のチ...全文を見る
○林国務大臣 恐らくは、先ほど示していただいたような新しいチョーク、そういうものがまだ一般的になっていないときの資料ということだったと思いますが、先ほど、そういう一例を示して、ほかはだめだという意味ではないとここで申し上げておりますので、現時点でこの資料を見直す必要がないというこ...全文を見る
○林国務大臣 このカラーユニバーサルデザインという概念でございますが、人の色覚の多様性に配慮して、より多くの人に利用しやすい配色を行った製品等を提供する、こういう考え方であると思っておりまして、学校においても児童生徒の色覚の多様性に配慮するということは重要であると考えております。...全文を見る
○林国務大臣 森友学園の小学校設置につきましては、大阪府の私立学校審議会において条件付で認可適当との答申がなされたものの、申請が取り下げられまして、最終的には認可されませんでした。  いずれにしても、私立学校の設置認可に係る審査でございますが、学校教育法の第四条第一項第三号に基...全文を見る
○林国務大臣 それぞれの案件につきまして、名古屋の方は先ほど来局長から答弁をしたとおりでございますし、森友については今私が答弁したとおりでございますので、それぞれのお問合せのあった件、国会等で御質問があった件については、それぞれしっかりとお答えをしていくということが、やはり今おっ...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、それぞれの件につきまして、どういう理由でということをるる初中局長からも説明してきたところでございますので、今後のことについて、ケース・バイ・ケースで、一概にお答えするということはなかなか難しいことであろう、こういうふうに思いますけれども、...全文を見る
○林国務大臣 今示していただきましたメールは既に公開をさせていただいたものでございますが、「先ほどは池田先生に表記の質問状案をご覧頂きまして誠にありがとうございました。池田先生から頂戴しました三カ所の修正を加えた質問状を再送させて頂きます。 こちらをもって先に進めさせて頂きたく存...全文を見る
○林国務大臣 箇所数については先ほど申し上げたとおりでございますが、池田議員から頂戴いたしました云々という表現につきましては、教育課程課の職員が、国会議員の先生でございますので、儀礼的にこのような表現を用いたものであるというふうに考えております。
○林国務大臣 「教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」とされておりまして、地方の自主性と現場の創意工夫を前提としつつ、適切な役割分担が重要であると考えております。  この点、公立学校に関する事務は基本的には自治...全文を見る
○林国務大臣 その方向で対応してまいりたいと考えております。
○林国務大臣 今先生からお話がありましたように、さまざまな事情で、卒業後、厳しい経済状況に置かれ、奨学金の返還が困難な方に対しては、きめ細やかな対応が必要だというふうに考えております。  既に奨学金の返還を開始している方に対する負担軽減策としては、所得連動返還型制度創設時の有識...全文を見る
○林国務大臣 このツイッターの資料、「なんか凄いこと」ということですが、これも大事なことであるとは思いますが、一方で、今委員からお話のあったように、基盤的経費が重要であることは我々もしっかりと認識をしておるところでございます。  まず、国立大学法人の運営費交付金等でございますが...全文を見る
○林国務大臣 おっしゃられましたように、平成二十四年度から平成二十九年度までの直近六年間の科研費の助成事業の新規採択率は、平成二十四年度の二八・三%から、二十九年度には二五・〇%と、三・三ポイント六年間で減少しております。特に、平成二十九年度なんですが、前年度と比較して、新規採択...全文を見る
○林国務大臣 ノーベル賞を受賞されました大隅先生や梶田先生のような方からも、やはり基礎研究の充実が大事であるということを御発信なさっておられますし、私も直接お話をお伺いする機会がございましたので、先ほど申し上げたように、基盤的経費の確保というのはしっかりとやってまいりたいと思って...全文を見る
○林国務大臣 高等学校の学習指導要領は、高等学校において学習する教科等の目標や最低限教えるべき内容を定めている大綱的基準でございまして、実際にも、各学校の教育課程の目標に応じて、より高度な内容を学習することが多く行われているところでございます。  こうした中で、高等学校卒業時点...全文を見る
○林国務大臣 不登校の要因、背景は、家庭や学校にかかわるものも含めて多様、複雑であることから、不登校児童生徒に対する効果的な支援を行うためには、なぜ不登校になったのか、そしてなぜ続いているのか、それから、当該児童生徒が学校以外の場に行っておられる学習活動状況がもしあれば、こういう...全文を見る
○林国務大臣 教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力のもとで公正かつ適正に行われなければならない、こういうふうにされておりまして、地方の自主性と現場の創意工夫を前提としつつ、適切な役割分担が重要であると考えております。  この点、公立学校に関する事務は、基...全文を見る
○林国務大臣 尊敬する文部科学大臣経験者の皆様が多数いらっしゃるところでございます。先ほど申し上げたとおりの基本的な考え方を申し上げたとおりでございまして、先輩方と何ら変わることはないというふうに考えております。
○林国務大臣 委員がおっしゃったように、基本法があって、そのもとにいろんな法令があるということは、先生がおっしゃるとおりだというふうに思います。
○林国務大臣 教育基本法のもとにある、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づいて行ったということは、累々私や担当の局長から答弁したとおりでございます。  これも私も重ねて申し上げることになりますが、このような事実関係の確認を行うに当たっては、教育現場において誤解が生じない...全文を見る
○林国務大臣 保護者や学校関係者からの問合せ若しくは報道等を契機といたしまして、例えば、学校の教育活動が法令に違反している、学習指導要領に違反するような教育内容となっている、特定の児童生徒に不当に不利益が及ぶような扱いがあるなどの可能性があると認められる場合に、文部科学省から教育...全文を見る
○林国務大臣 尊敬する馳元大臣のコメントですからしっかりと頭に入れたい、こういうふうに思っておりますが、私どもの見解は先ほど述べたとおりでございます。
○林国務大臣 論語を一緒に学んだということでございました。仁、義というのも学んだところだ、こういうふうに今思い出しておりましたが。  やはり、しっかりと、行政を行うに当たっては、先ほど初中局長が申し上げたように、誤解を招かないようにするということはもちろんである、こういうふうに...全文を見る
○林国務大臣 先ほどのどなたかの御質問で文書決裁規則等については申し上げたとおりでございまして、法令、規則等の中では、局内で判断ができることということではあることはもちろんでありますけれども、しかし、与党の先生方、これは与党にとどまらず野党の先生方もそうでありましょうけれども、そ...全文を見る
○林国務大臣 仮定の問題でなかなか難しいわけでございますが、最初の報告でどの程度の報告があったかということにもよるものであろうかというふうに思いますが、全般的に、長島委員がおっしゃっていたように、こういうことは、どれぐらいたくさんあるかは別にして、与党の議員、野党の議員からいろい...全文を見る
○林国務大臣 公立小中学校等における日本語指導が必要な児童生徒数は、この十年間で一・七倍に増加をしております。また、日本語指導が必要な児童生徒の在籍する地域の分布につきましては、都道府県別の在籍者数の上位六都府県の在籍者合計が全体の六割を占めておりまして、特定の地域への集住化の傾...全文を見る
○林国務大臣 今お話がありましたように、日本語指導が必要な児童生徒数というのは増加をしておりますので、日本語能力に応じた特別の指導を行うための教員を安定的に確保することは必要である、こういうふうに思っております。  また、今委員から御指摘のあったように、欧米に比べますと、よく我...全文を見る
○林国務大臣 昨年一月の再就職等監視委員会の調査報告書においても再就職等規制違反行為の隠蔽について指摘をされましたが、やはりこうした行為は極めて悪質であって、決して許されないものであり、処分をした、こういうことでございまして、当然それは我々自身もそういうふうに思っていたということ...全文を見る
○林国務大臣 先ほど委員からお話がありましたように、再就職等問題調査班というのを設置しまして、外部有識者である特別班員や調査班員として弁護士の方々にも参画をいただいてやったということでございまして、やはり我々としては、先ほど委員からもお話があったように、このこと自体あってはならな...全文を見る
○林国務大臣 地教行法の四十八条また五十三条でやっておるという説明をるる今までもしてきております。
○林国務大臣 先ほど局長が答弁いたしましたように、まず設置法というのがございまして、所管というのが定められておって、また、今委員からお話がありましたように、文書決裁規則というものがございますので、そういうルールに従ってやるということで、今回、今説明があったように、局内でやるという...全文を見る
○林国務大臣 私は平野先生と違いまして、着任したときに既に御退官というか、されておられましたので、今、前川氏についてはそういうつき合いはなかったわけですので、なかなかそういう判断ができにくいわけでございますが、今回の事案については、法令に基づいてやってきたことであるということを累...全文を見る
○林国務大臣 教育基本法第十六条第一項に規定する不当な支配とは、国民全体の意思を代表するものとは言えない一部の社会的勢力、政党、官僚、財界、組合等が党派的な力として教育に不当に介入してくることをいうわけでございます。  このため、論理的には、教育行政機関が行う行政でも不当な支配...全文を見る
○林国務大臣 御指摘の最高裁判決は、旧教育基本法の第十条一項について、教育行政機関が法律を運用する場合においても不当な支配とならないように配慮しなければならないとし、そのような意味で、法令に基づく教育行政機関の行為にも適用がある、こういうふうに述べているものでございます。  論...全文を見る
○林国務大臣 先ほど、判決にそういう旨の記載があることを御紹介をいただいたところでございまして、拘束という言葉は先ほど私は法律の解釈としては使いませんでしたけれども、教育基本法というものがあって、その下にそれぞれの法律があるという意味で、趣旨はそういうことではないかというふうに思...全文を見る
○林国務大臣 今回残っておりましたメール等は、皆様のヒアリング等々にも全て提出をさせていただいておるところでございますが、私、表現ぶりということと、それから、政務三役に報告、連絡、相談すること、二つほど初等中等教育局には注意したところでございますが、こうした今回の事案の経緯を踏ま...全文を見る
○林国務大臣 二〇二〇年の東京大会の開催国として、日本人選手からドーピング防止規則違反者を出さないということは大変重要なことだというふうに認識をしております。  我が国におけるドーピングの防止規則違反の確定率というのは国際的に見ますと大変低い状況にあるわけでございますが、一方で...全文を見る
○林国務大臣 同じ会見で申し上げていたかどうか、ちょっと記憶が定かではございませんが、表現ぶり等で相手が圧力と受けとめかねない、そういう誤解があってはならないということで、そういう趣旨で申し上げたというふうに思っております。
○林国務大臣 新学習指導要領の円滑な実施と学校における働き方改革のためには、学校の指導、事務体制の効果的な強化等を図るとともに、学校や教師の業務の役割分担や適正化による業務負担の軽減が必要となります。  このため、平成三十年度予算において、小学校の英語教育の早期化、教科化に伴う...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(林芳正君) 岡本議員から、就学援助及び高校生等奨学給付金の周知についてお尋ねがありました。  経済的に就学困難な児童生徒に対する支援については、支援を必要とする児童生徒の保護者に対して十分に周知し、必要な支援がしっかりと行われることが必要であると考えております。 ...全文を見る
04月04日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○林国務大臣 今、局長から答弁がございましたように、一般的に、外部からの問合せ等は、端緒としてはなったということであろうと思いますが、判断については影響することではなかったということで、今局長から答弁いたしましたように、情報提供は控えるという判断をした。  そのときに、私からは...全文を見る
○林国務大臣 本件につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第四十八条に基づく指導、助言又は援助を行うかどうかを判断するために、同法第五十三条に基づいて調査を行ったということでございますので、具体的には、本件の謝金等が名古屋市教育委員会の事業として支出されたものかど...全文を見る
○林国務大臣 まず、一般論として、文部科学省が必要に応じて教育委員会等に対して問合せや事実関係の確認等を行うことは通常のことであるというふうに考えております。  本件については、担当の初等中等教育局において、新聞報道の内容を確認した結果、調査の必要性があると判断して、事実関係を...全文を見る
○林国務大臣 重ね重ねの答弁になってしまうかもしれませんが、調査自体は法令に基づいてやったことであったということは再々申し上げてきたとおりでございますが、表現ぶりについてはやや誤解を招きかねない部分があったという注意をしたということは、この間答弁申し上げたとおりでございますし、城...全文を見る
○林国務大臣 「教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」とされておりまして、地方の自主性と現場の創意工夫を前提としつつ、適切な役割分担が重要であるというふうに考えております。  その上で、今後は、外部講師の選任に...全文を見る
○林国務大臣 今局長から答弁がございましたように、今回の件につきましては、みずからの違法行為もあって処分をされておられて前事務次官であったという方が、中学の公立の義務教育だったということでございますので、それは、この方にとどまらずに、同じようなことがあって、そして同じような端緒が...全文を見る
○林国務大臣 必ずしも、違法行為があった方は授業をしてはいけない、こういうことではないということは申し上げておきたいというふうに思います。例えば、そういう経験があっても、その経験を生かして、その経験から自分はどういうふうに更生したかというようなお話を聞くというのは意味のあることだ...全文を見る
○林国務大臣 それぞれの部分については、今質疑の中でお聞きいただいて、局長から答弁をしたところでございまして、今回の事実を確認するという意味では、四十八条、五十三条に基づいて行われた正当な調査であるというふうに認識をしております。
○林国務大臣 私が、メールの文面がやや誤解を招きかねない面もあった、事実確認を行う際には表現ぶり等に十分に留意する必要がある、こういうふうに申し上げておりますが、これは、二度にわたる書面全般についての印象でございまして、このような事実確認を行う際には、文科省からの圧力であるかのよ...全文を見る
○林国務大臣 先ほど御答弁をしたとおり、例えばここにお示しをいただいている、四ページでございましょうか、この中でも、出会い系のバーのくだりがございます。  これは報道によるものでございまして、前次官が処分を受けたということは文科省として確定をした事実としていることでございますが...全文を見る
○林国務大臣 私も、その件に関する報道を全部つぶさに読んでおるわけでもございませんので、いろいろな見方をされておられたということでございます。私はその場に一緒に同席していたわけでもないので、本当のことというのはなかなか自分としてつかみ切れていないということかもしれません。  し...全文を見る
○林国務大臣 これは初中局から報告を受けたところで、出会い系バーについての記述について、平成二十九年の五月二十二日の読売新聞や週刊誌における関係記事を参考にしたということでございます。  二回目の追加質問については、一回目の質問に対して、バー云々については良心的な目的であったこ...全文を見る
○林国務大臣 先ほど御答弁したように、この件につきましてはいろいろな報道があったわけでございますので、どちらかが合っていてどちらかが間違っているということではなくて、一般に、一部にこれを不適切と考える向きもある、こういうことだということであろうというふうに思いますので、こういう状...全文を見る
○林国務大臣 重々御答弁しておりますように、何らかの価値判断をしたということはございませんで、そういう、先ほど来局長から答弁しておりますような案件でございますから、事実の確認をする必要があっただろう、四十八条に基づく五十三条で。事実を確認いたしませんと、どういうことがあったかとい...全文を見る
○林国務大臣 繰り返しになりますが、価値判断をしておるわけではございません、事実確認をしたということでございますので、この件に限らずいろいろな件について、それぞれの方々がいろいろな価値判断をしたり見解を持つというのは当然のことだというふうに思っております。
○林国務大臣 四十八条、五十三条は必要な条文であり、この仕組みに基づいて行政が適切に行われることは必要だ、こういうふうに思っております。  るるここで御答弁を申し上げたところでございますが、当然のことながら、法律に基づき権限を行使する場合に当たっては、圧力を与えたというような誤...全文を見る
○林国務大臣 深い御見識というふうに今伺っておりました。  この委員会の中でも、この件につきましてはいろいろな御議論をいただいておって、我々も真摯に答弁してきたところでございますが、先ほど畑野委員の御質問にお答えしたとおり、価値中立であらなければならないというのは、特に行政は肝...全文を見る
○林国務大臣 表現ぶりについてそういうところがあったので、表現ぶり等について留意をすべきだ、こういう注意をしたところでございます。その旨、今、注意をしたことも含めて局長から答弁いたしましたように、先方の御質問に答えて送らせていただいておりますので、もし不十分ということであれば、再...全文を見る
○林国務大臣 教育課程の編成や学習指導の実施など学校が行う教育活動、これは一義的には、学校の設置者である教育委員会若しくは学校の権限と責任において適切に行われるべきものである、これが原則だと思っております。  こうした基本的な姿を前提としつつ、文部科学大臣は、各学校における教育...全文を見る
○林国務大臣 このたび政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の著作権制度については、これまでも逐次整備を進めてまいりましたが、文化芸術立国、知的財産立国の実現に向け、その一層の充実が必要となって...全文を見る
04月04日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(林芳正君) 東京電力から、個別の案件におきまして、申立人が申し立てた和解仲介手続とその申立人が提起した損害賠償請求訴訟の内容が重複していることを理由として、当該訴訟の判決が確定するまでの間、和解案の諾否を留保する旨の意見を示す書面が送られていることは承知をしております...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 東電が被害者に寄り添って誠意ある対応を行うことは重要であると考えておりまして、文科省としては、東京電力に対して和解仲介案の尊重の遵守などの要請を、三月二十日付けでございますが、行ったところでございます。
04月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○林国務大臣 現在、我が国では、ビッグデータや人工知能等の第四次産業革命に関する技術を活用したイノベーションの創出が大いに期待をされておるところでございますが、現行法の権利制限規定には、委員からも今お話がありましたように、要件が一定程度具体的に定められているものがございまして、そ...全文を見る
○林国務大臣 今回の改正案は、AIやビッグデータを活用したイノベーションにかかわる著作物の利用ニーズのうち、著作物の市場に大きな影響を与えないものについて、相当程度柔軟性を確保する形で、著作物の利用の円滑化を図るものとなっております。  具体的には、今回の改正案によりまして、委...全文を見る
○林国務大臣 教育の情報化に関する権利制限規定の整備も盛り込んだところでございますが、学校の非営利教育機関における著作物利用の円滑化を図るために、授業の過程で使用するための著作物の複製と複数の教室を中継して行う遠隔合同授業のための公衆送信、これは権利制限の対象となっており、無許諾...全文を見る
○林国務大臣 特別支援教育におきまして、それぞれの障害の状態や特性等に応じてICTを活用するということは、各教科や自立活動等の指導においてその効果を高めることができる点で極めて有用であると考えております。  公立学校におけるICT環境整備につきましては、教育のICT化に向けた環...全文を見る
○林国務大臣 大事な御指摘をいただいたと思っておりますが、今、委員の御紹介していただいたフェアユースというのは、抽象度が非常に高い、こういうふうに一般的に言われておりますが、権利制限規定の対象となる行為の抽象度を高めた場合には、法が想定していなかった新たな著作物の利用行為にも対応...全文を見る
○林国務大臣 繰り返しの答弁になるかもしれませんが、今回の調査は、文部科学省として、法令に基づき適切、適正に行った調査でございます。  調査における質問事項や質問内容については、あくまでも事実関係について内容を確認したものにすぎず、教育現場に不当に介入するものではないと考えてお...全文を見る
○林国務大臣 国語の授業のような感じになっておりますが、書面全般の表現ぶりとしてやはりもう少し留意する必要があったということで、具体的に、ここの場でも、例えばバーに行ったくだりの表現ぶりについては、この報道等によって確認をしたということもあったことから、こういう部分についてという...全文を見る
○林国務大臣 著作権法は、この第一条でございますが、「文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。」こういうふうになっております。  すなわち、人々の創作意欲や努力によってつくり出される文化的な創作物につきまして、...全文を見る
○林国務大臣 今般の改正によりまして、情報通信技術の進展等による時代の変化に柔軟に対応できるように、抽象度を高めた柔軟性のある権利制限規定として、先ほど来御議論いただいておりますように、著作物の表現の享受を目的としない利用等広く権利制限の対象とする規定、また、所在検索サービスや情...全文を見る
○林国務大臣 一昨日の四月四日に起きたこの事案につきましては、その日のうちに日本相撲協会から謝罪文が発表された、こういうふうに承知をしております。その中で、これは八角理事長の謝罪文ということですが、応急処置のさなか、場内アナウンスを担当していた行司が、女性は土俵からおりてください...全文を見る
○林国務大臣 著作権法につきましては、著作物の利用方法の変化や社会状況の変化、政府の知的財産戦略等を踏まえまして、権利保護と利用の円滑化とのバランスをとりつつ、適宜必要な制度の見直しをこれまで行ってきたところでございます。  近年のデジタルネットワーク技術等の進展を踏まえた改正...全文を見る
○林国務大臣 今委員から、著作権法の歴史とでもいうべき御紹介がございました。私も、党で実はコンテンツ促進議員連盟というものの事務局長をやっておりまして、映画盗撮防止法などは一緒にやらせていただいたというふうに今思い出しておったわけでございます。  今回お諮りしております著作権法...全文を見る
○林国務大臣 現在、我が国では、ビッグデータや人工知能、AI等の第四次産業革命に関する技術を活用したイノベーションの創出が大変期待されておるところでございますが、現行法の権利制限規定には要件が一定程度具体的に定められているものがございまして、その要件から外れるような新しい利用方法...全文を見る
○林国務大臣 人生百年時代を迎えまして、人づくりを行っていく上で、家庭の経済事情に左右されることなく、希望する質の高い教育を受けられるということは大変重要だと考えております。  今お話しいただきました、昨年十二月に閣議決定をされました新しい経済政策パッケージにおきましては、教育...全文を見る
○林国務大臣 直接の所管ということではないわけではございますが、やはり、まずは事実関係をしっかりと解明をしていくということが大事だと思いますし、その解明されたことに対して、やはり責任ある者が真摯に向き合って、なぜそういうことが起こったのか、そういうことを再発させないためにはどうい...全文を見る
○林国務大臣 この場でも、また参議院の方でも、あるいは会見等でも申し上げてきたところでございますが、法令規則上は、四十八条、五十三条、また省内の文書管理規則等々、また設置法における所掌、こういうことで、初中局内で判断してやったということで、法令上何かそこに問題があるということでは...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(林芳正君) 当該協会の理事長と先生がやり取りされておられました。私もそこにおりましたので、聞いておりました。ちょっと理事長は最初緊張しておられたような感じでございましたが、質疑が進むにつれてしっかりと議論がかみ合ってきたんではないかというふうに聞いておりましたが、そう...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 予算についてのお尋ねがございました。  「もんじゅ」の廃止措置の費用につきましては、廃止措置準備、施設解体、安全な施設の維持管理等に必要な経費として、今委員からお話がありましたように、三千七百五十億円程度と見込んでおります。また、これに加えまして新規制基...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(林芳正君) 文部科学省といたしましては、新しい時代に求められる資質、能力を育む教育課程を実現する、また複雑化、多様化した課題を解決する、さらには子供と向き合う時間を確保すると、こういった観点からチームとしての学校の推進が重要だと考えておりまして、平成二十七年十二月の中...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今初中局長から御答弁をしましたように、設置者である教育委員会を通じて確認を今現在できている範囲では、資源エネルギー庁の委託事業であるエネルギー教育モデル校事業として行われたものであり、当該講演を実施する外部講師を訪問した北海道経済産業局の職員から講演資料に...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 本件についてもそうでございますが、実際にしっかりと事実関係を確認した上でいろんな判断がもし必要ならしていくということではないかと思っております。
○国務大臣(林芳正君) 先ほど局長から答弁いたしましたように、まずは、法令には違反するという事実は承知していないということと、それから、前文部科学事務次官についての経歴等について把握せずにやったということについてはもう少し慎重な検討が必要でなかったかということでお答えをしておると...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) どういう調査であったか、また、やり取りについてどう考えておるかというのはこれまで答弁をしてきたところでございまして、先方に対しては、これは衆議院でも、長島委員だったと思いますが御指摘がございまして、返答、たまたまタイミングが一緒になりましたが、この御質問に...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 例えば、一度そういうことがあった方がその後更生をされて、どうして自分はこういうことを犯してしまったか、しかしどうやって更生したか、例えばそういうことをしっかりと言うということは当然あり得るべきことだろうと、こういうふうに思っておりますので、たしかそういう文...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは、たしか城井先生、城井委員からの御質問で、今後、外部講師の選任に当たって、授業の狙いや内容、講師を招く理由や経歴などについて学校や教育委員会において十分検討され適切な配慮がなされており、そのことについて文部科学省においても確認が取れている場合は、今回...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 一般的に、各学校においてどういう方を外部講師として招くかについては、その授業の全体計画や年間指導計画における位置付け、当該講師を招く狙い、その方が講師としてふさわしいか否かなどに配慮しながら各学校において適切に判断をしていただくものでございます。その上で、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 平成二十八年度の国公私立の高等学校における中途退学者数が約四万七千人となっておりまして、学ぶ意欲や能力がありながら様々な背景によって高校を中退してしまう者がいるということは憂慮すべき問題であると、こういうふうに認識をしております。  文科省としては、中退...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 妊娠をした生徒の学業の継続に向けた考え方については、本年の三月に文科省から発出した通知におきまして、生徒が妊娠した場合には、関係者間で十分に話し合い、母体の保護を最優先としつつ、教育上必要な配慮を行うべきものであること、その際、生徒に学業継続の意思がある場...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 妊娠を理由として退学をせざるを得ないような場合であっても、生徒が学業の継続をできるよう具体的な支援を行うということは重要だと考えております。  このため、先般発出した通知におきましても、高等学校卒業程度認定試験、こういうものがあるということ、それから、退...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 個別の事案に関して事実関係の確認を行うに当たっては、教育現場において誤解が生じないよう十分に留意すべきことは当然でございまして、そのような観点から、今回の書面についてはやや誤解を招きかねない面もあったと考えられるため、今回確認を行った担当の初等中等教育局に...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 御指摘のとおりでございまして、先ほどの答弁の中で、教育現場において誤解が生じないようというのは、そういうところも含まれておるということで申し上げましたけれども、委員おっしゃったとおりでございます。
○国務大臣(林芳正君) 御質問のあったとおりでございます。先ほど御紹介いただいた城井先生への御答弁の中で、外部講師という言葉を一般論として使っておりますが、そこには前川氏も当然含まれるものと考えております。
○国務大臣(林芳正君) 地域で活躍をする人材の育成、また大学を核として地域産業の活性化を進めていく、そういった上でやはり地方において大学が果たす役割は大変大きいものだと、こういうふうに思っております。  一方、今委員からも御指摘がありましたように、少子化が進む中で、地方の中小規...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今後十八歳人口が大幅に減少すると見込まれる中で、地域における質の高い高等教育機会というのを確保していくと。このためには、やはり高等教育全体の規模を勘案しながら、大学間の再編統合を視野に大学の機能強化を図っていく必要があると、こういうふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の事案につきましては、法令に基づき行った調査であるものの、事実関係の確認に当たって、その書面についてやや誤解を招きかねない面があったと、こういうふうに考えられますので、このような事実確認を行う際には表現ぶり等について十分に留意する必要があること、また政...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 御通告がありませんでしたけれども、たしか昨年の十二月に、全体のガイドラインだったでしょうか、いろんな事象を受けて改定をしたということでございまして、その改定を受けて、しっかりとこのガイドラインに基づいて行政をやってまいらなければならないと、そういうふうに考...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 岡山理科大学の獣医学部につきましては、四月三日に入学式が行われたと聞いております。文部科学省としては、新たな獣医学部における教育が計画どおり確実に実施されることを期待をしておるところでございます。  なお、学部等が開設された場合は、開設年度に入学した学校...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 目を通したと思っております。
○国務大臣(林芳正君) まず、この愛媛県の文書であるというたしか報道であったというふうに、目を通したぐらいで余り熟読をしておりませんが、そういうことだったというふうに思っております。  この報道されている文書につきましては、省内では探索をいたしたんですが、この確認はできていない...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと御通告がございませんでしたので一般論的になるかもしれませんが、まずは、今回の件は、たしか告示だったと思いますが、新たな獣医学部は設置しないという告示ですね、これを規制緩和をするということだったというふうに今記憶をたどっております。  したがって、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 少し前にこの議論はたしかいろいろさせていただいたというふうに思っておりますが、ちょっと今日は御通告がないものですから手元にそういうものがございませんので、そのときにどういう御答弁差し上げていたかというのはしっかり確認をしてからお答えをしたいと思います。
○国務大臣(林芳正君) まず、平成三十年の四月開学ということになったわけですが、平成二十八年十一月十八日から行われました内閣府と文部科学省の共同告示のパブリックコメントに際して内閣府が作成した共同告示の素案に盛り込まれていたものであると承知しております。これは、内閣府において、創...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この獣医学部の新設において、国家戦略特区を所管する内閣府を中心に段階的にそのプロセスが進められてきたところでございまして、国家戦略特区の枠組みの中で、関係法令に基づいて関係省庁の合意の下で適切に進められてきたものと考えております。  松野前文部科学大臣が...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 当時、やり取りをしたような記憶もございますが、ちょっと今手元にその当時の記録がございませんので、控えさせていただきます。
○国務大臣(林芳正君) 私の答弁がそういうことであれば、そういうことだというふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) ちょっと、御通告がないものですから、今断定的に答弁ができない状況でございます。
○国務大臣(林芳正君) よろしいですか。
○国務大臣(林芳正君) 今御質問のあった趣旨を再度ちょっと確認をいたしまして対応いたすかどうか検討したいと思いますが、今ここに追加調査の報告書、出てきましたけれども、また今御指摘のあったところは、現在は細部まで覚えていないものの、文書一の同内容文書を作るとすれば課長補佐以上が作る...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは一度調査をして報告書を出した件でございますので、これについて、これが正しいかどうかということはしっかりと確認をしたいと思います。
○国務大臣(林芳正君) 大会組織委員会は、次世代を担う若年層が大会運営に関わることは教育的価値も高く、スポーツボランティアの裾野を広げる観点からも未来につながる有意義な取組であるとして、大会ボランティアとは別に、ボールパーソンとか、それからモップ掛けなど、競技の支援を始め、中高生...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○林国務大臣 文部省、文科行政に対する信頼回復をということは、私、就任以来申し上げてきたところでございますので、諸般の課題に真摯に対応していきながら、大事なことは、今、委員がおっしゃったように、教育現場でしっかりと子供たちが教育を受けていく、このことが教育分野では大事なことだと思...全文を見る
○林国務大臣 この補償金の料金体系が、利用実態にかかわらず定額を支払う包括徴収型が採用される場合は、権利者への補償金の分配の参考とするため、一部の教育機関に、例えばサンプリング調査を御協力ください、こういうようなことも想定されますが、そのために、一定の学校種に限って補償金の請求権...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘だと思っておりまして、この曲とあの曲、ちょっと似ているよねというのと、本当にまねしたというのの線はどこに引くのかというのは、大変難しいところがあるわけでございますし、パロディーなんかはどうするのか、それ自体が文化ではないかという説もあるわけでございま...全文を見る
○林国務大臣 近年、インターネットの普及、今、委員がお触れになったように、情報化が急速に進展する中で、子供のころから、他人の創作行為を尊重して著作権を保護するというための知識と意識を醸成することが大変重要だというふうに考えておるところでございます。  いいと思ってダウンロードし...全文を見る
○林国務大臣 子供たちに著作権について正しく理解させるために指導を行うためには、やはり先生方が著作権に関する理解を深めることが重要である、こういうふうに考えております。  ただ、小学生に、きょうここで御議論いただいているような、何条の何で、ただし書きはどうだと、ここまでやるわけ...全文を見る
○林国務大臣 このことにかかわらず、例えば青少年に対する有害図書の規制を検討したときも、いろいろなところでこの話は出てまいりまして、私の拙い記憶でも、似たようなケースが幾つかあったな、こういうふうに思っております。  やはり一方で、先ほどどなたかの御質疑にあったように、憲法二十...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘でございまして、何を一般というかという定義の問題もありますが、全部一般だというと、これは一層のところで、前回の先生が御苦労なさったところよりは少し一般的になってきたということは、もう御議論いただいたとおりでございまして、一般化がふえればふえるほど、新...全文を見る
○林国務大臣 著作権法の第一条でございますが、「文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与すること」、これを目的として定めておるところでございます。  すなわち、人々の創作意欲や努力によってつくり出される文化的な創作物について、無断で...全文を見る
○林国務大臣 近年、デジタルネットワーク技術等の進展を踏まえまして、平成二十一年には、インターネット情報検索のための複製等、それから二十一年、同じときですが、電子計算機による情報解析のための複製、それから二十四年では、著作物利用に係る技術開発等の試験のための利用等について、権利保...全文を見る
○林国務大臣 今般の改正に当たりましては、いわゆるフェアユースのような一般的、包括的な権利制限規定が我が国に適しているかというところも含めて、これは今、平野先生ともやらせていただきましたが、どの程度抽象的な権利制限規定を置くことが我が国において最も望ましいかについて検討してまいっ...全文を見る
○林国務大臣 単なるフェアユースなら、先ほど申し上げたように、アメリカで使われているようなフェアユースではないということですが、日本版というのがつきますと難しくて、このことを日本版フェアユースと呼べばいいじゃないかと言われれば、まあまあおっしゃるとおりかもしれませんと申し上げなき...全文を見る
○林国務大臣 冒頭で申し上げたことと重なることもあるかもしれませんが、ビッグデータ、人工知能、こういったものが出てきて、第四次産業革命に関する技術を活用したイノベーションというのが期待されておりますが、現行の権利制限規定は、先ほど申し上げたように、一定程度具体的に定められておるも...全文を見る
○林国務大臣 この三十条の四にある享受ということでございますが、一般的な語義としては、「精神的にすぐれたものや物質上の利益などを、受け入れ味わいたのしむこと。」これは広辞苑でございますが、そういうふうになっております。  ある行為が新第三十条の四に規定する著作物に表現された思想...全文を見る
○林国務大臣 この新四十七条の五では、軽微であるかの判断に当たっての考慮要素として、「公衆提供提示著作物のうちその利用に供される部分の占める割合、その利用に供される部分の量、その利用に供される際の表示の精度その他の要素」、こういうことを掲げております。  公衆提供提示著作物のう...全文を見る
○林国務大臣 報道があった件でございますが、昨日、杉田官房副長官から事務次官に対して、加計学園の獣医学部新設をめぐる愛媛県と関係府省との間のやりとりに関する文書を確認するようにと指示を受けておりますので、現在確認作業を行っておるところでございます。  また、下村大臣の件につきま...全文を見る
○林国務大臣 急なお尋ねでございますが、まず、著作権は無体財産権でございますので、これを保護するためにというのはありますが、有体物であっても、やはり暴力的に奪取をされるような場合は、公権力があってそれを守るということで保護されているという部分があるので、無体と有体で必ずしも一〇〇...全文を見る
○林国務大臣 現在、我が国では、ビッグデータや人工知能等の第四次産業革命に関する技術を活用したイノベーションの創出が期待されておるところでございますが、現行法における権利制限規定には、要件が一定程度具体的に定められているものがございまして、その要件から外れるような新たな利用方法が...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○林国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
○林国務大臣 古田先生、御専門でいらっしゃいますので、釈迦に説法でございますし、私、小中高大は国公立でございましたが、幼稚園と大学院は私学へ行っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  私立学校は、独自の建学の精神に基づきまして、個性豊かな教育研究活動を展開してお...全文を見る
○林国務大臣 東京電力の福島第一原子力発電所の廃炉を始めといたしました原子力の安全確保、向上のためには、高いレベルの人材が必要だとされておるところでございます。  そのため、文部科学省では、大学や高等専門学校等におきまして、福島第一原子力発電所の廃炉に資する基礎的、基盤的研究や...全文を見る
○林国務大臣 近年、人材育成を重視する諸外国から、知徳体のバランスのとれた力を育むことを目指す初等中等教育や、また、実験、実習を中心とした五年一貫の実践的な技術教育を行う高等専門学校、高専ですね、こういった日本型教育に大変強い関心が寄せられております。  ベトナムのフック総理は...全文を見る
○林国務大臣 今御指摘のありました愛媛県の担当職員が備忘録として作成したとされる文書の有無については、現在、文部科学省において確認作業を進めているところでございます。  具体的には、高等教育局を始めとする関係部局におきまして、共有ファイル及び共有フォルダを探索するとともに、関係...全文を見る
○林国務大臣 大事な御指摘をいただいたと思っております。  今回の加計学園の獣医学部の新設につきましては、これまで国家戦略特区を所管する内閣府を中心に、段階的にそのプロセスが進められてきたところでございまして、国家戦略特区の枠組みの中で、関係法令に基づき、関係省庁の合意のもとで...全文を見る
○林国務大臣 第四次産業革命が進展するソサエティー五・〇を目指す。一方で、本格的に人口が減少してくる。今、委員からお話のありましたように、二〇一八年問題、こういうふうに言われてきておる中で、全入時代と言われてきておるわけでございまして、こうした中で、やはり一人一人が実りある生涯を...全文を見る
○林国務大臣 学校教育法等の一部を改正する法律案におきましては、今委員からもお話しいただきましたように、教育課程の一部において、必要に応じて、紙の教科書にかえてデジタル教科書を使用することができるようにする、こういう措置を講ずることになっております。  このメリットについてもお...全文を見る
○林国務大臣 御指摘の面談記録の文書の有無については、現在、文部科学省において確認作業を進めておるところでございます。  具体的には、高等教育局を始めとする関係部局において共有ファイル及び共有フォルダを探索するとともに、関係者に対するヒアリングにより、個人ファイル等含め、当該文...全文を見る
○林国務大臣 一連の経緯において、ここにも書かれておりますように、私に報告をいただいたのは、これは一連の経緯でございますから、この一連の経緯の後、向こうに質問を出してから報告を受けたというふうに、あらかじめもう示しているとおりでございまして、この時点では報告を受けておりません。
○林国務大臣 今局長が答弁したとおりだと思います。
○林国務大臣 今局長が答弁いたしましたように、私もちょっと記憶が鮮明ではございませんが、教育長さんと校長さんが並んで会見をされておったのを何か読んだ記憶がございますので、そういうふうな受けとめをしておらないというような趣旨の御発言があったのではないかというふうに記憶をしております...全文を見る
○林国務大臣 済みません。今、その当時の文書がございましたので、三月十六日に名古屋市教育委員会教育長コメントとして報道提供された文書がございます。その中にいろいろ書いてございますが、単なる問合せやお願いと捉えられており、介入と認識していない、こういう御発言でございました。
○林国務大臣 このような問合せは今まで聞いたことがない話である、文科省にはどのような意図で問合せをしてきたのか改めて聞きたいということでお問合せをいただいて、先ほど申し上げたようなお答えをして、その後コメントが出ておる、こういうことでございます。
○林国務大臣 先ほどの答弁に重なりまして恐縮でございますが、御指摘の面談記録の文書の有無について、現在、文科省において確認作業を進めておるところでございます。  具体的には、高等教育局を始めとする関係部局において、共有ファイル及び共有フォルダを探索するとともに、関係者に対するヒ...全文を見る
○林国務大臣 ちょっと人数は、今すぐ手持ちがございませんが、共有ファイル等探索範囲は、専門教育課、高等教育企画課、私学行政課、総務課行政改革推進室、また、聞き取り調査の対象者は、平成二十七年四月以降の高等局長、審議官の高等教育担当、私学部長、高等教育企画課長、専門教育課長、私学行...全文を見る
○林国務大臣 申しわけございません。まだ、今、その詳細な報告は受けておらないところでございます。
○林国務大臣 これはなるべく早く行いたいというふうに思っております。
○林国務大臣 理事会で御説明をしたようでございますが、懸命に今調査をして確認中でございます。調査対象者は五十人ぐらいおるということで、中には在外の者もおる、こういうことでございますので、なるべく早く確認したいと思っておりまして、今のところ、来週の早い段階で報告したいというふうに申...全文を見る
○林国務大臣 今御指摘のあった報道については、まさに今現在関係者に事実関係を確認しておりますので、その確認ができませんと、報道が正しいかどうかというのは申し上げにくいことだと思います。
○林国務大臣 ちょっと御通告がなかったものですから、手元に資料がございませんが、そのことも含めて今事実確認をしておるところでございます。
○林国務大臣 御指摘がありました海賊版サイトを始め、インターネット上における著作物の違法流通による権利者の被害、これは深刻な状況にありまして、大変ゆゆしき問題であるというふうに認識をしておるところでございます。  実は、この点につきましては、本日、けさ開催をされました知的財産戦...全文を見る
○林国務大臣 簡単に御説明いたしますが、まず、背景としては、今まさに申し上げたように、運営管理者の特定が困難であって、侵害コンテンツの削除要請すらできない海賊版サイト、例えば漫画村、アニチューブですか、それからミオミオ等のサイトが出現し、著作権者等の権利が著しく損なわれている事態...全文を見る
○林国務大臣 著作権は私人の財産的権利ということでございますので、その侵害に対する権利の行使、これは権利者自身によって行われるものであるというたてつけになっております。  米国のデジタルミレニアム著作権法というのがございまして、これに基づく削除申請をされるということも、そうした...全文を見る
○林国務大臣 今後の進め方としては、ブロッキングや、リーチサイトを通じた侵害コンテンツへの誘導行為への対応に関して、速やかに法制度の整備に向けてちゃんと検討しようということになっております。  今、委員がおっしゃった緊急対策は、こういうことでいろいろ論点を詰めてやったというふう...全文を見る
○林国務大臣 教員は、労働法制上において労働者として扱われるものだというふうに認識をしております。
○林国務大臣 私も子供のころ、そういう聖職者というのは何度か聞いたことがあると思いますが、多分、教育基本法第九条一項で、「教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。」こういうことがございまして、私もそういう先生に何度かお出...全文を見る
○林国務大臣 逆に、現場の調査が余り負担にならないようにしなきゃいけないという観点もあると思いますが、今、局長から答弁した大まかなラインでしっかり把握をしたいと思っております。  私、この問題をずっと聞いておりまして、先ほど委員からお話のあった、どこまでが先生がやることかと。 ...全文を見る
○林国務大臣 委員を始め歴代の大臣が大変努力を重ねてきてここまで来ておるのはよく承知をしておりますので、私もその伝統にもとらないようにしっかり頑張っていきたいと思っております。
○林国務大臣 先ほど農水省の副大臣から御答弁がありましたが、何カ所か何か変わっているところがあるというふうに、農水省にあったものと報道であったものが少し変わっていたということでしたので、多分、私が参考資料でいただいたものは農水省で見つかったベースということで見ておりましたが、今、...全文を見る
○林国務大臣 午前中に御答弁をいたしましたように、来週早々ということで、作業を一生懸命やっているところでございます。
○林国務大臣 岡山理科大学獣医学部におきまして、まず獣医学科でございますが、入学定員百四十名に対しまして百四十七名、獣医保健看護学科では、入学定員六十名に対して三十九名が入学したというふうに聞いております。  学部等が開設された場合には、開設年度に入学した学生が卒業する年度、完...全文を見る
○林国務大臣 設置を認可した、この認可に当たっての留意事項、今委員からお話がありましたように、総合参加型臨床実習につきましては、外来患畜数を確実に確保するということが求められておるところでございます。  この実習は五年生で開講される予定というふうになっておりますが、実習の成果が...全文を見る
○林国務大臣 今御説明があったような制度でございますので、文科省では文書管理規則というのを定めておりまして、同規則第十条では、ちょっと前の方は略しますが、「文部科学省における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに文部科学省の事務及び事業の実績を合理的に跡付け、又は検証することができ...全文を見る
○林国務大臣 これは累次の会見やこの場でも御答弁をしてきたところでございますが、まず法令、その法令の令の方にはこういうルールも入るわけでございますが、それに反しているというわけではないけれども、ホウレンソウという言葉がございますが、報告、連絡、相談というのは常に必要であるという観...全文を見る
○林国務大臣 運動部活動や学校の体育活動中の事故に遭われた生徒や御家族におかれまして、そうしたお気持ちの方がいらっしゃるということは承知をしておるところでございます。  議員が御出席なさった勉強会でもそういうお話があったのではないかというふうに聞いておりますが、やはり、今委員が...全文を見る
○林国務大臣 大変難しい問題ではないかというふうに思っております。  その前に、国家賠償法の制度のあり方は法務省の所管でございますので、あくまでその前提でということでございますが、まず、この規定では、地方公共団体が賠償する責任は、故意又は過失なんですね。地方公務員の先生がやった...全文を見る
○林国務大臣 先ほども申し上げましたように、故意又は重大な過失があった場合は求償権を有する、こういうふうになっておりますので、実際に求償権を行使するか否かについては、個別の事案に応じてそれぞれの地方公共団体の責任において判断すべきもの、こういうふうに考えております。  まさに、...全文を見る
○林国務大臣 ちょっと今聞いておっただけでございますので、経産省からは、この設置法上の根拠として、広報、普及啓発というふうに答弁があったというふうに聞いておりました。  教育課程の編成や学習指導の実施など学校が行う教育活動は、一義的には、学校の設置者である教育委員会若しくは学校...全文を見る
○林国務大臣 このたび政府から提出いたしました学校教育法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、小学校、中学校、高等学校等においては、文部科学大臣の検定を経た教科書用図書又は文部科学省が著作の名義を有する教材用図書を使用し...全文を見る
04月17日第196回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(林芳正君) 稲富議員から、著作物の保護期間についてのお尋ねがございました。  著作物等の保護期間につきましては、ベルヌ条約など著作物等に関する国際条約上、原則として、著作権者の死後五十年とすることとされておりますが、OECD加盟国では、三十五カ国中三十二カ国では、保...全文を見る
04月17日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○国務大臣(林芳正君) 文化芸術施策の推進に当たりましては多様な文化芸術の保護、発展が図られる必要がございまして、我が国の文化芸術を振興するために、芸術家等の人材の育成、また広く国民に開かれた参加、鑑賞機会の充実、地域、学校等での文化活動の充実、文化関係機関への支援、観光、まちづ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化芸術活動におきまして表現の自由は極めて重要であり、我が国の憲法第二十一条で保障されている権利でございます。  昨年六月に改正されました文化芸術基本法においては、改正前においても文化芸術活動を行う者の自主性の尊重について繰り返し規定をされておりましたが...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
04月18日第196回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(林芳正君) 浜野議員から、読解力についてお尋ねがありました。  国立情報学研究所の新井紀子教授が、日本の中高生の読解力に課題があると指摘していることは承知をしております。  新しい学習指導要領においては、我が国の子供たちの読解力の現状等を踏まえ、国語科において、主...全文を見る
04月24日第196回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(林芳正君) 國重議員から三つ質問がございました。  最初に、消費者教育についてお尋ねがありました。  成年年齢の引下げに向けて、若年者への実践的な消費者教育を一層充実していくことが重要です。  本年二月には、消費者庁等の関係省庁と連携し、二〇二〇年度までの三年間...全文を見る
04月25日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○林国務大臣 まず、高木先生のデビュー戦に立ち会うことができて大変うれしく思っております。東書文庫等教科書の町ということでございますので、頭の片隅ではなくて真ん中の方にしっかりと置いて、お寄りさせていただく機会を探りたいというふうに思っております。  お尋ねのデジタル教科書につ...全文を見る
○林国務大臣 初等中等教育というのは我が国の基盤であるということも踏まえまして、公立の小中学校の教職員の給与の三分の一は国が負担するなど、国が責任を持って地方を支えることは大変重要だと考えております。  平成三十年度予算においても、新学習指導要領の円滑な実施と学校における働き方...全文を見る
○林国務大臣 技術革新が一層進展をしまして、社会や生活を大きく変えていくソサエティー五・〇の到来など、予測困難な変化の激しい社会においては、やはり他者と協働し、人間ならではの感性や創造性を発揮しつつ、みずから問いを立てて、その解決を目指して新しい価値を創造する力を育成する、これが...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘をいただいたと思っております。  漢字を読めても書けないというのは私も耳が痛い話でございますし、多分電話番号もそうなんだろうなというふうに思っております。  また、読解力のお話は、たしか、有識者懇で新井紀子先生から我々も聞いたことがございます。や...全文を見る
○林国務大臣 私は、ガラ携からスマホに変わったのが去年の一月でございますので、まだビギナーではないかと自分では認識をしておりますが、今委員がおっしゃったように、非常にいろいろな機能を持っているということでございますし、例えば今、本の話がございましたが、私はまだ紙の本を実は読んでい...全文を見る
○林国務大臣 多角的に御質問をいただいて、現場目線でいろいろな御指摘をいただいたと思っております。  まさに、なぜ導入することになったかという定義のところで、やはりプラス、マイナス両面の効果、影響があり得るということでございますので、まずは併用制で入れてみて、まさに今委員がおっ...全文を見る
04月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(林芳正君) 校庭での体育の授業中にヘリコプターの窓が落下する事故が発生いたしまして、現在も児童生徒の安全が脅かされているということは誠に遺憾に思っております。    〔理事高野光二郎君退席、委員長着席〕  文科省では、平成三十年二月に取りまとめております危機管理マ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) アメラジアンと呼ばれる子供の就学機会を確保することは、文部科学省としても大変重要な問題であるというふうに認識をしております。  このアメラジアンへの指導上の取扱いにつきましては、沖縄県の教育委員会において、学校外の民間施設で相談、指導を受けている児童生徒...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○林国務大臣 済みません、先生のように御専門ではないので、ちょっとIT眼症というのは、多分、ITに眼と書くんでしょうか、ちょっと存じ上げません。
○林国務大臣 文科省では、平成二十三年度から二十五年度にかけまして実施をいたしました学びのイノベーション事業におきまして、ICTの活用に伴う児童生徒の健康面への影響等に関する配慮事項について調査を実施しております。  この調査の結果によりますと、タブレット端末や電子黒板を活用し...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げました、平成二十六年度に取りまとめました「児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック」でございますが、そこに、長時間にわたりタブレット端末等の画面を児童生徒が注視しないようにすることへの配慮について記載をしております。  それから、そ...全文を見る
○林国務大臣 御紹介したのは、大人向けの連続のところが一時間というのを紹介しているということでございます。授業は一時間はないと思いますし、その授業の中でずっとこれを使っているということはないとは思いますけれども、今、委員からお話のあったことも踏まえて、しっかりとガイドライン策定に...全文を見る
○林国務大臣 この法案は、児童の教育の充実を図るために必要があると認められる場合にデジタル教科書を紙の教科書にかえて使用することができる、こう書いておりますので、今、委員からお話があったように、デジタル教科書を使用することが適切でない場合には、無理にデジタル教科書を使用させること...全文を見る
○林国務大臣 デジタル教科書を使用する際の姿勢が悪いと、タブレット端末等の画面が見えにくいことによる目の疲れや、無理な姿勢を続けることによる疲労が増す、こういうことが考えられますので、やはりデジタル教科書を使用する際の姿勢について留意するということは大変重要だと考えておりまして、...全文を見る
○林国務大臣 私も、個人的な話になりますが、スマホをこの間改めてさわっておりましたら、就寝用のシフトというのがあって、ちょっと黄色くなる。ぼやっとした光になって、寝る前の時間ですか、それで寝つきがよくなるのかどうかはあれですが、そういうのがあるんだなと思って今質問をお聞きしており...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、まさに今、委員からお話があったように、寝つきが悪くなるというんですか、今、専門的には朝と間違えるということだというふうに教えていただきましたが、まさに、寝つきが悪くなることや生活習慣の乱れ、朝と夜が混同されるということでしょうか。  し...全文を見る
○林国務大臣 ありがとうございます。  繰り返しになってしまうかもしれませんが、先ほど申し上げたように、平成二十六年のガイドブックにおいても、児童生徒の健康に留意してICTを活用するということを促してはおりますが、今回、デジタル教科書を改めて導入ということでございますので、今、...全文を見る
○林国務大臣 デジタル教科書については、やはりプラスとマイナスの両面の効果や影響等を持ち得るということを理解した上で、まさに段階的に導入を進めていくことが適当だと考えております。  したがって、この法案においても、児童の教育の充実を図るために必要があると認められる場合に、デジタ...全文を見る
○林国務大臣 岡山理科大学の獣医学部の新設につきましては、国家戦略特区を所管する内閣府を中心に、段階的にそのプロセスが進められたところでございまして、国家戦略特区の枠組みの中で、関係法令に基づいて、関係省庁の合意のもとで適切に進められたものというふうに理解をしております。  そ...全文を見る
○林国務大臣 デジタル教科書の使用によりまして、例えば、デジタル教科書にハイライトや書き込みを繰り返し行うことによって、試行錯誤しながらグループで話し合い、考えたことを例えば電子黒板に転送して共有をして、ほかの意見と比較しながら自分の考えを一層深めていく、それから、デジタル教材で...全文を見る
○林国務大臣 新学習指導要領を踏まえまして、自治体において学校のICT環境の整備を推進していくこと、これは極めて重要だと考えております。  文科省においては、学校のICT環境の充実に向けた地方財政措置の積極的な活用を促進するために、新学習指導要領の実施を見据えて平成二十九年十二...全文を見る
○林国務大臣 デジタル教科書につきましては、その使用がプラスとマイナスの両面の効果、影響を持ち得ることなどから、段階的にその導入を進めていくことが適当であると考えておりますため、本法案では、紙の教科書と併用するということにしております。  文科省としては、デジタル教科書の使用に...全文を見る
○林国務大臣 新学習指導要領におきましては、小学校においてプログラミング教育を必修化するなど、情報活用能力を学習の基盤となる資質、能力として位置づける、それから、学校においてICT環境を整えて、それを適切に活用した学習活動の充実を図ることに配慮する、こういうことが明記をされており...全文を見る
○林国務大臣 これは先ほど事務方からも答弁がありましたように、交付税は自治体の自主財源というところもございますので、やはりまずは、各自治体でこれは大事なことであるということを認識していただくということがまずないといけない、こういうふうに思っておりまして、その上で、大事なことですの...全文を見る
○林国務大臣 授業中にICTを活用して指導できる教員の割合、平成二十九年三月現在でございますが、七五%ということで、今後全ての教員が指導できることを目標にICT活用指導力を向上させていくことが必要であると認識をしております。  このため、文科省としては、独法の教職員支援機構にお...全文を見る
○林国務大臣 この教育の情報化に関する業務の推進体制につきましては、教育委員会によって状況は異なりますけれども、教育の情報化の意義についての認識が十分でなく予算が確保しにくいケース、また、専門的な知見が、今お触れいただいたように、不十分なケースがあるという課題があるというふうに認...全文を見る
○林国務大臣 新しい学習指導要領において、この情報活用能力というのが学習の基盤となる資質、能力と位置づけられておりまして、各教科等においてICTを活用した学習活動の充実を図るということになっております。  このため、情報活用能力を教科等横断的に育成するカリキュラムマネジメントの...全文を見る
○林国務大臣 平成二十七年に、文科省がPTA関係者に対してアンケートをやっておりますが、デジタル教科書では健康面への影響が大きいと考えられるという回答が一定数出ておりますので、やはりこういう御心配、御懸念を払拭しながら、併用制ということで慎重に進めていくということ、そして、しっか...全文を見る
○林国務大臣 はい、そのとおりでございます。
○林国務大臣 表示の工夫というのは、例えば拡大したりとか、そういうことですね。(城井委員「そうですね」と呼ぶ)はい。  内容が同一であるという前提のもとで、いろいろな表示の工夫はあり得るんだろうというふうに思っております。
○林国務大臣 デジタル教科書と一体的に販売されるデジタル教材を含めて学校において使用される教材は、法律に基づいて、校長や設置者の責任と判断によって、有益適切なものに限り使用されるというふうになっております。  他方、文科省としてはこれまで、教材の使用に当たっての留意点として、教...全文を見る
○林国務大臣 本法案では、紙の教科書を基本としましてデジタル教科書を併用するということになっておりますので、義務教育諸学校の児童生徒に対して、引き続き紙の教科書、これは無償給与をされるところでございます。したがって、このような使用形態や紙の教科書のみを使用する児童生徒との公平性の...全文を見る
○林国務大臣 先ほど来申し上げております地財措置でございます。学校において最低限必要とされて優先的に整備すべきICT機器等に関して、学校におけるICT環境の整備方針を策定しておりまして、同方針を踏まえた環境整備五カ年計画、そこに、今、先生がおっしゃっていただいたようなことに関する...全文を見る
○林国務大臣 そちらの方も、この千八百五億円の措置の対象になり得るということでございますが、大きな額をそれほど想定しているわけではないということでございます。  失礼いたしました。そちらの方は千八百五億円の対象にはなっていないということでございました。失礼いたしました。余り大き...全文を見る
○林国務大臣 今お話しいただいた学びのイノベーション事業は、ICTの活用に伴う児童生徒の健康面への影響等に関する配慮事項について調査を実施したわけですが、タブレット端末、電子黒板を活用した授業の時数にかかわらず、目の疲れを感じた児童生徒の割合には有意な差は見られなかった、ただ、電...全文を見る
○林国務大臣 二十六年のガイドブックには、厚生労働省の、大人の場合の連続使用は一時間ということを紹介しているということは、先ほど吉田委員にもお答えしたとおりでございます。  吉田委員からも、それは大人であるからと、こういうことの御指摘をいただいたところでございますので、今度はガ...全文を見る
○林国務大臣 ICTを活用した教育の効果としては、例えば、児童生徒の学力テスト及び授業に対する意識調査の結果を比較した場合に、授業においてドリル学習や各自が考えをまとめる際などにタブレット端末を活用した場合の方が、小学校においては、知識、理解、思考、判断、表現、技能の観点において...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、デジタル教科書の使用と学力の関係について、一概に現段階では評価が難しいところでありまして、健康面の影響等、プラスとマイナス両方あり得るということですので、今回は併用とさせていただいて、段階的に導入を進めていくということになってきたところで...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、デジタル教科書の活用を含めて、学校における教育の情報化を進めていくためには、まさに今、委員から御指摘があったように、教師のICT活用指導力を向上させるということが重要でございますが、二〇一七年現在で、ICTを活用して指導することができる教...全文を見る
○林国務大臣 教員がICTを活用して授業を円滑に行えるように、教員のICT活用をサポートするICT支援員の配置を進めることは大変重要であると考えております。  このため、ICT支援員の配置に係る所要の経費については地方財政措置が講じられているところでありまして、これもやはり、各...全文を見る
○林国務大臣 教員のICT化に向けた環境整備五カ年計画に基づく地方財政措置では、四校に一人の割合、全国で約八千人になりますが、この割合でICT支援員を配置することを想定して積算をしておるところでございます。
○林国務大臣 ずっとそこに一人張りつきにならないと、それぐらいの頻度でパソコンが壊れるかといえば、そういうことではなかろうと思いますので、一人が四校のうちの一校に行って、残りの三校に行かないというわけではなくて、できればやはり巡回をしながら、それぞれのレベルをアップしていっていた...全文を見る
○林国務大臣 今の指導要領に基づくやつは、先生がおっしゃるように来年ということになりますので、平成二十九年度から平成三十年度にかけて、今使用されているデジタル教科書の使用実態について、その調査研究を行っております。したがって、その成果も踏まえて有識者によって検討していただいて、法...全文を見る
○林国務大臣 得意な子は本当に得意ですから、いろいろなことを大人よりもできる。我が家もそうなんですけれども、そういうことで、先ほど申し上げたようなハイライト、書き込み、いろいろメリットもございますし、一方で、今、委員がおっしゃったように、児童生徒の注意が散漫になるという可能性につ...全文を見る
○林国務大臣 デジタル教科書、何遍も申し上げてきたように、やはりこの使用がプラスとマイナスの両面の効果、影響も持ち得るということで、段階的にその導入を進めていくことが適当であると思っております。  したがって、必要に応じて紙の教科書にかえてデジタル教科書を使用するわけですが、紙...全文を見る
○林国務大臣 デジタル教科書を導入するかどうか、また導入した場合に費用負担をどうするか等については、校長や設置者において判断をいただくということになります。  なお、デジタル教科書を使用するために必要なタブレット端末等につきましては、基本的には学校所有の教具として整備されたもの...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、導入するかどうか、それから、導入した場合に費用負担をどうするか等については、校長や設置者においての判断ということになるということでございます。
○林国務大臣 文科省としては、平成二十七年の三月四日付の初中局長通知におきまして、教材の購入に関しては、保護者に経済的負担が生じる場合は、その負担が過重なものとならないよう留意するように各教育委員会等に求めておるところでございます。また、学用品費につきましても、経済的理由により就...全文を見る
○林国務大臣 まさに、委員から今お話あったように、デジタル教科書につきましてはメリット、デメリット双方あり得る、こういう前提でございます。  例えば、書き込みを繰り返しやすいとか、一回消してまた書き込むとか、ハイライトも何回もできるとか、それから、それを電子黒板にやって、みんな...全文を見る
○林国務大臣 先ほども申し上げましたように、まずは併用で段階的にやった上で、検証して、その上で、最初から、どこかいったら必ず選択制になるということではなくて、選択制にするかどうかも含めて検討していかなければならないと思っております。
○林国務大臣 おっしゃるとおり、デジタル教科書を使用するかどうかについては、補助教材と同様に、地域や学校及び児童生徒の実態等に応じて校長や設置者が判断を行うということになります。
○林国務大臣 そういうことで結構だと思います。
○林国務大臣 きょうのどなたかの御質問にもお答えしたとおり、適切な、内閣府を中心とした国家戦略特区のプロセスによって、その後、こちらの方で設置認可のプロセスを踏んだということは変わらずに申し上げてきたとおりでございます。
○林国務大臣 繰り返しになって恐縮でございますが、国家戦略特区の枠組みの中で関係法令に基づいて関係省庁の合意のもとで適切に進められてきたもの、また設置認可のプロセスも設置審において学問的、専門的観点から審査をいただき、また申請内容と国家戦略特区のプロセスの整合性も確認をできたとい...全文を見る
○林国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
05月10日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○国務大臣(林芳正君) この度、政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の著作権制度については、これまでも逐次整備を進めてまいりましたが、文化芸術立国、知的財産立国の実現に向け、その一層の充実が必...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○林国務大臣 ちびっ子相撲の件でございますが、日本相撲協会によりますと、今回の要請は、力士が土俵上で子供たちに稽古をつけるちびっ子相撲に関して、これは安全面への配慮のために男子児童のみを土俵に上げることを要請したというふうに聞いております。  巡業中の現場の運営は、基本的には相...全文を見る
○林国務大臣 四月の二十八日付で理事長の談話というのが出ておりまして、いろいろなことがそこに書いてございますが、このちびっ子相撲についても、協会の考え方というのがここに示されているわけでございます。  そこには、ちびっ子相撲では、関取が胸をかし、子供たちは関取にぶつかります、子...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省の調査によりますと、平成二十九年の五月一日現在で、特別支援学校の幼児児童生徒は約十四万二千人でございます。小中学校等の特別支援学級の児童生徒が約二十三万六千人、公立小中学校等で通級による指導を受けている児童生徒は約十万九千人となっておりまして、これらの合計...全文を見る
○林国務大臣 公立小中学校の特別支援学級の学級編制の標準につきましては、知的障害学級、言語障害学級など、障害の区分ごとに、今お話ししていただきましたように、一学級の児童生徒八人を上限として学級編制するということになっておりまして、この編制された学級数に応じて必要な教員の定数が算定...全文を見る
○林国務大臣 昨日の国会での質疑等を踏まえ、内閣官房の指示を受けて、当時、文部科学省から内閣官房に出向していた職員に確認を行いました。  その結果、平成二十七年四月二日とされる面会について、明確な記憶がないが、柳瀬参考人の答弁の内容を踏まえれば、同席していたのではないかと思うと...全文を見る
○林国務大臣 今官房長から答弁を差し上げたとおりでございますが、過去のことでございます。大体三年前でございましょうか。したがって、先ほど農水省からも記憶という話がありましたが、過去のことをしっかりと確認するためには、記憶若しくは記録ということで、四月二十日の調査もそういうことで、...全文を見る
○林国務大臣 これは私も事務方も共通して、また先ほど委員からもその旨の御指摘もありましたが、新たに必要性が生じるようになった場合にはまた改めて検討するということは常に申し上げてきておりますので、我々としては、今の段階では私が先ほど申し上げたとおりですが、今後そういう事態があったと...全文を見る
○林国務大臣 この貧困の問題は、雇用や所得などの社会経済状況に関連するものと考えられます。昨年公表されました厚生労働省の調査結果によりますと、平成二十七年、今お話がありましたように、子供の相対的貧困率は一三・九%で、平成二十四年と比べて低下はしておりますものの、やはり、子供たちの...全文を見る
○林国務大臣 昨年末ですが、内閣府で材料開発基盤分野、これが第二期SIPの課題の候補として選定されたことを受けまして、内閣府において内閣府及び当省の材料分野担当者を中心とする検討チームが編成をされまして、当該テーマに係るさまざまな検討が行われてきたと承知をしております。内閣府のこ...全文を見る
○林国務大臣 今お答えしたとおり、我が省からも材料分野担当者を中心に検討チームが編成をされておりまして、その当該チームでPD候補についても検討は行われたということでございますが、最終的にこのプログラムディレクターを選定するというところは我々は関与していない、こういうことでございま...全文を見る
○林国務大臣 父母間での子供との面会等をめぐるトラブルによりまして、連れ去りなど子供が巻き添えになる事案が発生している、こういうことを踏まえますと、やはり学校としては、子供への安全上の配慮等の観点から、非同居の親からの要求については慎重に対応する必要があると認識をしております。 ...全文を見る
○林国務大臣 今、局長から答弁したとおりでございます。
○林国務大臣 こういうことというのがどういう意味かあれですが、この一連の経緯は私も、一月四日にこういうことがあって、その後、一月十二日、今治市分科会ですか、これは去年随分見せていただいた資料でございますので、あったこと、いつあったかというのは存じ上げております。
○林国務大臣 この憲法第二十三条は、「学問の自由は、これを保障する。」こう規定しておりまして、学問の自由は憲法により広く全ての国民に保障されたものでございまして、特に大学における学問研究及びその成果の発表、教授が自由に行えることを保障したものであると承知をしております。  一般...全文を見る
○林国務大臣 このたび政府から提出いたしました文化財保護法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、過疎化や少子高齢化などを背景とする文化財の滅失や散逸、担い手不足への対応が喫緊の課題とな...全文を見る
05月11日第196回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(林芳正君) 高瀬議員から、災害時に避難所となる学校施設のバリアフリー化についてお尋ねがありました。  学校施設は、子供たちの学習、生活の場であるのみならず、その多くが災害時の避難所としての役割も果たすことから、避難所となる学校施設のバリアフリー化は重要であると考えて...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 伊藤議員から、インクルーシブ教育の推進についてお尋ねがありました。  障害者の権利に関する条約に基づくインクルーシブ教育システムの理念の実現に向け、文部科学省としては、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に教育を受けられるように条件整備を行うとと...全文を見る
05月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○林国務大臣 五月十日の参考人質疑等を踏まえ、内閣官房の指示を受けて、当時文部科学省から内閣官房に出向していた職員に確認を行いました。  その結果、平成二十七年四月二日とされる面会につきまして、明確な記憶がないが、柳瀬参考人の答弁の内容を踏まえれば、同席していたのではないかと思...全文を見る
05月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(林芳正君) 五月十日の参考人質疑等踏まえまして、内閣官房の指示を受けて、当時、文部科学省から内閣官房に出向していた職員に確認を行いました。  その結果、平成二十七年四月二日とされる面会につきまして、明確な記憶がないが、柳瀬参考人の答弁の内容を踏まえれば同席していたの...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 現在、御指摘の告示におきまして、獣医師の養成に係る学部等の新増設、抑制しているところですが、これは、獣医療行政を所管する農林水産省における人材需要の見解を踏まえた上で、昭和五十九年以降、抑制方針を取っているものでございます。  獣医学の分野では、人材供給...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 学校教育法の四条で、大学や学部の設置等につきましては文部科学大臣の認可を受けなければならないと、こういうふうになっております。この規定により与えられた権限に基づきまして、文部科学大臣は、大学として必要な要件を満たしているかとか、国全体の大学の配置等の妥当な...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 認可の基準ということでございますので、通常、認可といいますと、申請してから認可をするまで一連の行為を含めて認可と、こういうことをいうんだろうと、こういうふうに一般的に解しておりますし、最終的に認可することがないということであれば申請を受け付けるということも...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、この新設又は定員増について、獣医療行政を所管する農林水産省の需給に関する見解を踏まえて抑制をするということでございますので、したがって、認可の手前の申請も含めて受け付けていないと、こういうことでございます。  したがいまして、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の場合はこの告示の例外として国家戦略特区があったということでございますので、告示の例外をつくった上で申請をされたと、こういうことでございます。  先ほど私が申し上げましたのは、告示自体、このことは先ほどから申し上げておりますように、需給に関する見解を...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○林国務大臣 今、政府参考人からも答弁をいたしましたとおり、私立大学等経常費補助金における平成三十一年度からの定員管理の取扱いについては、二十七年の七月、今説明があったように、通知に基づきまして、平成三十年度、今年度までの定員管理の状況、それから各私立大学等における実態も踏まえて...全文を見る
○林国務大臣 いろいろな声が届いているというのは局長が答弁したとおりでございますし、今申し上げましたように、平成三十年度までの定員管理の状況、どういう数になっているかということや、それから各私立大学等における実態、どういうことが実際起きているかということも踏まえて、しっかりと適切...全文を見る
○林国務大臣 文科省の方でございますが、文科省において把握している限りでは、京都産業大学から事前の相談がありましたのは平成二十七年十二月である、こういうふうに承知をしております。  それ以前の事前の相談に関しては確認ができておりませんが、京都産業大学のホームページにおきまして、...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(林芳正君) 文部科学省設置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  近年、少子高齢化やグローバル化の進展など、社会の状況が著しく変化する中で、観光やまちづくり、国際交流等の幅広い関連分野との連携を視野に入れた総合的な文化政策の展開がより一層求...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 櫻井議員から、十の質問がありました。  最初に、安倍内閣の道徳性についてお尋ねがありました。  特別の教科、道徳における児童生徒の評価につきましては、子供たちが授業において学んだことなどに基づき、一人一人の成長の様子を文章により評価するものであり、安倍...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 源馬謙太郎議員から、四点御質問がありました。  最初に、文部科学省及び文化庁の任務において、文化に関する施策の総合的な推進を位置づけることについて、その効果等のお尋ねがありました。  平成二十九年六月に成立した文化芸術基本法において、今後の文化芸術に関...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○林国務大臣 我が国には、地域の風土や生活、他国の文化との交流等を通じて育まれ、守り伝えられてきた多様な文化財が数多く存在をしております。  これらは、我が国の文化的な発展や地域のきずなの維持などにおいてなくてはならない国民の宝ですが、近年、過疎化や少子高齢化などを背景に、文化...全文を見る
○林国務大臣 平成二十九年の六月に成立した文化芸術基本法に基づきまして、文部科学省では、観光や町づくり、国際交流、福祉、教育、産業等、関係府省庁の文化芸術関連施策も盛り込まれた文化芸術推進基本計画をことし三月に策定したところでございます。  今、委員からお話がありましたように、...全文を見る
○林国務大臣 我が国には、地域の風土や生活、他国の文化との交流等を通じて育まれ、守り伝えられてきた多様な文化財が数多く存在しております。これらは、我が国の文化的な発展や地域のきずなの維持などにおいてなくてはならない国民の宝ですが、近年、過疎化や少子高齢化などを背景に、文化財の滅失...全文を見る
○林国務大臣 今回の法改正では、文化財の継続的、計画的な保存、活用を図るため、都道府県が大綱、市町村が地域計画を作成できることとしております。  まず、大綱についてですが、都道府県が、域内の市町村を包括する立場から、複数の市町村にまたがる広域的な取組や、また災害発生時の対応、小...全文を見る
○林国務大臣 文化財の次世代への確実な継承を図っていく上で、個別文化財の保存活用計画の作成は非常に有意義なことであるわけでございます。  これまでも、重要文化財建造物や史跡名勝天然記念物については、予算事業としてその推進を図っているところですが、個人所有の場合が多い美術工芸品な...全文を見る
○林国務大臣 今、浮島先生がおっしゃったとおりでございまして、平成二十九年六月に成立した文化芸術基本法におきまして、今後の文化芸術に関する施策の推進に当たっては、児童生徒等に対する文化芸術に関する教育の重要性に鑑み、学校や地域等における活動の連携や、観光、町づくり、国際交流、福祉...全文を見る
○林国務大臣 二〇一九年に開催される国際博物館会議、ICOM京都大会は、世界各国から三千人規模の博物館関係者が一堂に会する世界大会で、我が国で初めて開催されるものでございます。  京都大会では、今、先生から御紹介いただいた和歌山県のような取組など、我が国の博物館の取組やプレゼン...全文を見る
○林国務大臣 文化庁予算につきましては、これまで着実にふえてきておりまして、平成三十年度予算においては過去最高の総額千七十七億円を確保したところでございます。また、このうち、文化財を次世代に確実に継承するため、適切な保存修理や、防災、防犯対策等を支援するための経費について、対前年...全文を見る
○林国務大臣 これは、負傷退場したということでございますから、重大事故につながる非常に危険な行為であったというふうに認識をしておるところでございます。  今の現状等々については、先ほどスポーツ庁から御答弁差し上げたとおりでございますが、やはり、暴力等に対する相談対応体制の構築を...全文を見る
○林国務大臣 今回の法改正によりまして、市町村による文化財保存活用地域計画や個別の文化財の保存活用計画を通じた総合的、計画的な取組の推進、それから所有者、地方公共団体などの関係者間の保存、活用に係る役割分担の明確化、そしてさらに、市町村への協議会の設置や市町村による文化財保存活用...全文を見る
○林国務大臣 文化財保護法は、その目的を「文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献すること」と規定しておりまして、まさに保存と活用は、先生おっしゃるように、文化財保護の重要な柱と我々も捉えておるところでございます。  文...全文を見る
○林国務大臣 我が国には全国各地にさまざまな文化財があるわけですが、社会状況の変化に伴って、その滅失、散逸等が進んでいる地域がある一方で、今先生からもお話がありましたように、文化財を町づくりの核に据えまして活用を図ったり、また、地域の知られざる文化財の潜在的価値を掘り起こしたりす...全文を見る
○林国務大臣 この六日に行われました関西学院大学と日本大学とのアメリカンフットボール定期戦において、関西学院大学の選手が相手守備選手からのタックルを受け負傷退場した件については、今お話しいただきましたように、重大事故につながる非常に危険な行為だったと認識しております。  現在、...全文を見る
○林国務大臣 御指摘のとおり、都道府県が作成する文化財保存活用大綱の記載事項や留意事項等については、今後、法案が成立した後、国会における御審議の中で御指摘いただいた点等も踏まえて文化審議会において検討いただきまして、法律の施行までに国としての指針を作成し、各都道府県等に示していき...全文を見る
○林国務大臣 御指摘のとおり、大綱に記載する事項は、今後国が作成する指針において具体例を示すことを考えておりまして、例えば、域内の文化財の保存、活用に関する取組の方針や必要な措置、それから、これは大綱でございますので、複数の市町村にまたがる広域的な取組、災害発生時の対応、小規模市...全文を見る
○林国務大臣 今回の改正法案の内容について答申を出した文化審議会では、検討の過程で広く一般の意見を聞くため、昨年の九月に、中間まとめを取りまとめた段階でパブリックコメントを行っております。  その中では、次世代へ継承するための車の両輪として保存と活用を考えていくべきといった御意...全文を見る
○林国務大臣 文化庁では、今回の法改正に先立って、地方公共団体に対して調査を行いまして、文化財保護に携わる職員の配置状況について把握をしたところでございます。  この調査結果によりますと、都道府県には約四十五人、指定都市には約二十六人、一般市には約七人、町村には約二人となってお...全文を見る
○林国務大臣 キュレーター、専門家というような方がやはりしっかりおられて、保護そして活用両面でしっかりと現場で活躍をしてもらう、こういうことが大事だ、こういうふうに思っておりますので、先ほど申し上げた専門家を育成する中で、そういう観点をしっかりと頭に入れてやってまいりたいというふ...全文を見る
○林国務大臣 まず、協議会についてですが、市町村の教育委員会は、地域計画の作成、変更や計画実施に係る協議や連絡調整を行うための協議会を組織できるということにしておりますが、これは、関係者間で文化財に係る各種の課題を共有する、また、その共有された課題を踏まえて、文化財の保存、活用の...全文を見る
○林国務大臣 文化財保護に求められる専門的、技術的判断の確保や開発行為との均衡、これを担保するために、首長部局において事務を所管する場合には、地方文化財保護審議会の必置を制度化するとともに、専門的知見を持つ職員の配置の促進や、情報公開など文化財行政に係る透明性の向上など、各地方公...全文を見る
○林国務大臣 市町村に対しては、国として、地域計画の作成に係る経費への補助や文化財調査官の派遣等による技術的な助言などの支援を行っていくこととするほか、都道府県においても、大綱の中で小規模市町村への対応を明示したり、協議会への参加を通じて当該市町村への助言を行ったりするなど、積極...全文を見る
○林国務大臣 美術工芸品であります文化財につきまして、相続税の負担を理由に貴重な美術工芸品の散失、流出が懸念をされていることを踏まえまして、今回の改正により、個人所有者の負担軽減を図るとともに、美術品の計画的な保存とともに展示などの活用を促進する必要があると考えております。  ...全文を見る
○林国務大臣 今、金子先生から御紹介いただきましたように、文化財保護法では、その目的を、「文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献すること」、こう規定しておりまして、昨年の十二月の文化審議会答申においても、文化財の保存に悪...全文を見る
○林国務大臣 たしか、今のお話は報道でちょっと聞いた記憶がございますが、ちょっとどういう、その前後の文脈とか必ずしも定かではありませんが、やはり学芸員、キュレーターという方が、先ほどの御質問にもあったようにしっかりおられて、そして、そういう方が詳しくいろいろなことを把握して、保存...全文を見る
○林国務大臣 歴史まちづくり法に基づく歴史的風致維持向上計画は、有形無形の文化財のある地域におきまして、市街地の良好な環境を維持向上させる事業計画でございまして、主務大臣の認定を受けますと、文化財の周辺環境の整備が、歴史まちづくり法に基づく特例措置、都道府県の都市公園の管理を認定...全文を見る
○林国務大臣 御指摘のとおり、災害発生時の対応や文化財の防災対策につきましては、平時から事前の備えが大変大事でございまして、今回の地域計画に記載する事項の主眼の一つであると考えております。  市町村は、今回制度化する文化財保存活用地域計画の作成を通じまして、未指定を含む地域全体...全文を見る
○林国務大臣 文化財保護は、我が国の貴重な文化的所産を将来に向かって確実に保存するとともに、これを我が国及び世界の文化的向上、発展のために適切に活用することでございまして、このような文化財保護の取組は、国や地方公共団体を始め関係者の密接な連携協力のもとで進められる必要があると考え...全文を見る
○林国務大臣 文化財行政においては、都道府県は、都道府県としての文化財の指定等を行い、その保存、活用のための取組をみずから進めているほか、市町村に対し、広域的な観点から、当該市町村の実情に応じて指導、助言、援助を行っております。  このような都道府県の持つ重要な役割を踏まえまし...全文を見る
○林国務大臣 今おっしゃられました平成二十八年の三月三十日に策定されました明日の日本を支える観光ビジョンにおきましては、文化財の観光資源としての開花がうたわれ、また、平成二十九年十二月二十七日に策定されました文化経済戦略等においては、文化財保護制度の見直しなどについて言及されてお...全文を見る
○林国務大臣 地方における文化財保護の所管につきましては、今御紹介いただきましたように、平成二十五年の文化審議会の検討におきまして、どのような部署が所管するとしても、文化財保護に求められる専門的、技術的判断の確保等の留意事項、いわゆる四つの要請に対応できるような仕組みが必要である...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、いろいろな御意見が検討する間でもあったところでございますので、やはりしっかりと保存と活用が車の両輪で、文化財保護法に目的として記載されておりますように法案もつくったつもりでございますし、この法案が通った暁での運用もそういうことを基本にしっ...全文を見る
○林国務大臣 六日に行われた関西学院大学と日本大学とのアメリカンフットボール定期戦において、関西学院大学の選手が相手守備選手からのタックルを受け負傷退場した件については、重大事故につながる非常に危険な行為であったと認識しております。  現在、日本大学が所属している関東学生アメリ...全文を見る
○林国務大臣 文化財保護法は、その目的を、「文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献すること」と規定しておりまして、保存と活用は文化財保護の重要な柱だと捉えております。  保存が十分でない文化財はそもそも活用することが困...全文を見る
○林国務大臣 文化財を適切に保存、活用し、次世代へ確実に継承していくためには、今先生がおっしゃったように、文化財に関する専門的人材の確保が不可欠でございます。  このため、国においては、これまでも地方公共団体の職員や学芸員等の専門性向上のためのさまざまな研修を実施してきておりま...全文を見る
○林国務大臣 我が国には、地域の風土、生活、他国の文化との交流等を通じて育まれて、守り伝えられてきた多様な文化財がたくさんあるわけでございます。これらは、我が国の文化的な発展や地域のきずなの維持などにおいてなくてはならない国民の宝ですが、近年、やはりどうしても過疎化や少子高齢化、...全文を見る
05月16日第196回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(林芳正君) 矢田議員から二問御質問いただきました。  最初に、東京二十三区における大学の定員抑制と大学の自治等との関係についてお尋ねがありました。  学問の自由は、憲法により広く全ての国民に保障されたものであり、特に、大学における学問研究及びその成果の発表、教授が...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 宮沢議員から、二つ御質問いただきました。  最初に、地域に貢献する人材の育成についてお尋ねがありました。  家庭の経済事情に左右されることなく、希望する質の高い教育を受けられることは大変重要でございまして、これまでも給付型奨学金の創設を始めとする奨学金...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 田村議員から二問御質問を頂戴いたしました。  国立大学運営費交付金の削減と競争的研究費の拡充による研究教育環境の影響についてお尋ねがございました。  国立大学法人への国費による支援は、教育研究の基盤的経費である運営費交付金と教育研究活動の革新や高度化、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 高木議員から、東京二十三区内の学生の収容定員を増加させない措置についてお尋ねがございました。  今後、十八歳人口が大幅に減少すると見込まれる中で、今後も東京二十三区の定員増が進み続けますと、東京一極集中がますます加速をし、東京の大学の収容力は拡大する一方...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 川田議員から二つ御質問がございました。  最初に、木造の中高層建築を担える設計、建築分野の専門人材の育成についてお尋ねがありました。  建築の分野において木造設計など木造建築についての知見を有する人材の育成は重要であり、様々な大学において積極的に教育が...全文を見る
05月17日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○国務大臣(林芳正君) この学校等の教育機関、現在においても教育の公益性と、こういう観点で三十五条に基づいて権利者の許諾なく著作物の利用が認められているということですから、やはり著作権法について十分な理解を持った上でこの著作物の利用が行われるということが大事であると思っております...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 本法律案では、デジタル化、ネットワーク化の進展に対応するべく、著作物等の公正な利用を図るとともに、著作権等の適切な保護に資するため必要な改正を行っております。  まず、IoT、ビッグデータ、人工知能等の情報通信技術の進展により生じる新たな著作物の利用ニー...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) なかなか深遠な問題を提起されたと思っておりますが、音楽教室の話は既に訴訟をやっておりますので、これは当事者間で訴訟、私人間の争いですから、解決の道を探ることが望ましいと、こういうふうに申し上げておきたいと思いますが。いわゆる公私ですね、公と私、それから官民...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) おっしゃるように、著作権というのは私人の権利ですから、著作権が及ぶ場合にどうやって徴収するかとか幾らにするかとかというのは基本的には著作権者が定めるということでございます。  したがって、団体に任せている場合は団体が利用者の言うことを聞きながらやるという...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この法律案でございますが、デジタル化、ネットワーク化の進展に対応しまして、文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もって文化の発展に寄与することと、今委員からお話のありました著作権法の第一条、この目的を達成するべく著作物等の公正な利...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変大事な御指摘をいただいたと思っております。  知財教育、これ国民一人一人が著作権の大事さ、これをしっかりと分かっていただくようになるために、やはり知識の普及啓発が必要だということでございます。  また、今お話のありました障害者の読書活動、これ障害の...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 委員御指摘のとおり、著作権法は著作者に対して著作物の利用に関する排他的な権利を付与しておりますので、著作物を利用するためには著作権者の許諾を得なければならないのが原則でございます。  今般の改正は、例外として権利者の許諾なく著作物の利用を行うことができる...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今般の柔軟な権利制限規定の整備に当たりましては、権利者に及び得る不利益の度合い等に応じて行為類型の分類を行った上で、そのうち、まず第一層、通常権利者の利益を害さない行為類型、それから第二層、権利者に与える不利益が軽微な行為類型、それぞれにつきまして法の適用...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この抽象度、柔軟性の高い規定を導入する場合は、法解釈の余地が大きくなるために、権利制限の対象となるか否かに関する予測可能性が低くなることが考えられるわけでございます。この問題の解決方法の一つとしてガイドラインの策定が有効な場面もあると考えられるところであり...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このガイドラインの策定のニーズや今委員からもお話のありましたこの新第四十七条の五第一項第三号の政令で定める行為のニーズ、これにつきましても、改正法の成立後、適切に関係者のニーズを把握することができますよう、関係者に対してヒアリングを行うなどの方法を含めて、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今般のこの柔軟な権利制限規定につきましては、権利者の市場に大きな影響をもたらさないものを対象として、明確性にも配慮して制度設計をしておるところでございます。そして、この範囲を逸脱するものや目的外使用については、これはもう著作権侵害ということになりますので、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) はい。  四月二十日に公表したとおり、愛媛県等が官邸を訪問したとされることについての事前連絡等に関する文書について聞き取りを行う中で、職員が個人的に紙ベースで残していた可能性があると言及した職員がおり、本人の了解を得た上で探した結果、紙ベースのメールにつ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文科省としては、現行規定の制定時から今日に至るまでの複製機器の普及状況等を踏まえますと、現行法上無償で行える行為も含めまして、学校等の授業の過程で行われる著作物の利用は、いずれも権利者に与え得る不利益は軽微とは言い難く、補償の必要性が認められると考えておる...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 公立の小学校及び中学校につきましては、学校の運営及び管理に必要な経費は、法令に特別の定めがある場合を除き、学校の設置者が負担をするとともに、児童生徒が個人で用いる学用品等については保護者において負担をされておるところでございます。このような考え方を踏まえま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員から御指摘がございました一連の文書でございますが、いずれも国家戦略特区に関わる文書でございまして、昨年六月に、国家戦略特区における獣医学部新設に係る文書に関する追加調査ということで報告書にまとめたとおりでございます。  また、国家戦略特区における獣...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 障害者の情報アクセス機会の確保、この重要性、これ言うまでもないわけでございます。しっかりと、例えば災害の関係の情報ですとか、こういうことになってまいりますと、障害者の生命、身体、財産に直結するものでございますので、特に円滑な情報アクセスの環境、これを整える...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この学校等の授業のための著作物の利用に関する権利制限規定の見直しに当たりまして、本法案では、現行法上無償で行える行為は引き続き無償を維持しつつ、新たに無許可で行えるようになる公衆送信は全て補償金の対象としたところでございます。先ほど来お答えしているとおり、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど次長が答弁したとおりでございまして、ここは既にこの有力な候補も団体としてはあるわけでございまして、それは委員も御承知かもしれませんが、そういうところで、団体が皆さん寄ってやるということでございますので、優秀な人材であればOBでも行ってもいいと思います...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
05月18日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○林国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
○林国務大臣 日中韓の教育大臣が一堂に会して教育について主に交流をするということは、今、委員がおっしゃったように、とても大事な場ではないか、こういうふうに思っております。  ことしは、三月二十一日、陳宝生中国教育部部長、金相坤韓国副総理兼教育部長官をお招きしまして、第二回の日中...全文を見る
○林国務大臣 この日中韓を含む青少年の交流の取組、先ほど申し上げた日中韓子ども童話交流事業やキャンパス・アジア・プログラム等々あるわけでございます。  今、委員がまさにおっしゃったように、若いころに実像を知るといいますか、その国へ行くとかその国の人と知り合う、そして友達になる、...全文を見る
○林国務大臣 今、委員からお話があったように、これからの時代は、技術の進展が非常に速くなりますので、それに伴う産業構造の変化も加速をするということで、大学等、高校とか大学まで行って学んだことが、就職してからずっと定年まで役に立つということがなかなか難しい時代になってきている。一方...全文を見る
○林国務大臣 今回の痛ましい事件につきまして、亡くなられた女子児童に対して心から哀悼の意を表したいと思います。  文部科学省では、児童生徒等が登下校中に犯罪被害や交通事故等に遭わないために、本年四月二十三日に、通学時の安全確保に係る注意喚起を各都道府県教育委員会等に対して行った...全文を見る
○林国務大臣 委員から道徳に関連してのお尋ねでございますが、学習指導要領に基づいて行われる特別の教科道徳は、検定教科書を導入して確実に質の高い授業が行われるようにすること、それから内容について、いじめ問題への対応の充実や発達の段階をより一層踏まえた体系的なものに改善したこと、問題...全文を見る
○林国務大臣 厚生労働省で働き方改革に関するデータに誤りがあったことについては、今お話のあった社会科学系、統計等について学んでおられる大学生や大学院生における受けとめもさまざまであると考えられることから、影響を一概に申し上げることは難しいものと考えております。  日本学術会議が...全文を見る
○林国務大臣 なかなか深遠な問題だと思いますが、私個人的な感触としては、自分が東大に入ったときは、たしか法学部に進むコースの中で女性は一桁だったものですから、六百分の一桁でしたので、今二三%になったんだなというふうにも見させていただきましたが、それにしても、ハーバード大学、五一%...全文を見る
○林国務大臣 相撲協会についてはこの間御答弁したとおりでございますが、やはり、男女共同参画社会を実現していくためには、一つ一つの積み重ねというのが大事だと思いますし、それぞれの分野でできることをしっかりやっていくということでございます。  私が留学していたときは、アファーマティ...全文を見る
○林国務大臣 OECDによるPISA二〇一五年調査結果におきまして、日本の生徒の生活満足度の平均値が六・八でございまして、OECD平均の七・三と比べて低い結果になっております。  これは、先ほど統計学という話がありましたが、生徒の主観的な満足度を尋ねておりまして、ほかの国と比べ...全文を見る
○林国務大臣 日本は先ほど六・八と申し上げましたが、韓国が六・四、台湾が六・六、マカオが六・六、香港が六・五と、軒並み最下位の方にあるわけでございまして、やはり、委員もおっしゃったように東アジア独特の、余りラテンアメリカのように楽しいねと言わないということがあるのかなということと...全文を見る
○林国務大臣 大変興味深い御提言だと思います。  この間、足立区でしたか、ちょっと視察に行きましたけれども、やはり就学援助の家庭が半分ぐらいいらっしゃるという地域でございましたので、五年前は二十三区で一番この平均が低いところにいた。そこに、給食の時間、配膳の時間を免除して補習す...全文を見る
○林国務大臣 この間、正月にベルギーに出張いたしましたが、そのときたまたまベルギーの日本人学校の始業式がございましたので、出席してまいりました。  日本人学校の方は、やはりちゃんと整列をして、起立、礼というのがあるのでございますが、一方で、ゲストで来られていたベルギーの学校の方...全文を見る
○林国務大臣 文化庁が答弁しましたように、学術的価値の特に高いものという要件がございますので、学術的価値が高くなることは、今後の学術的研究の進展によっては、ないことではないというふうに思っておりますし、それから、この方を個人として顕彰することと、それから尖頭器そのもの、物がそれに...全文を見る
○林国務大臣 先ほど文化庁からございましたように、発掘調査前に採集をされたということで、出土地点や位置情報、こういった情報が伴っておらないので学術的な検証と評価が定まっていない、こういうことでございますので、何らかの形でここをクリアできれば検討への道が開かれるというふうに思ってお...全文を見る
○林国務大臣 御意思に沿えなくて申しわけないかもしれませんが、重要文化財は、我々が指定しに行くということでは基本的にはなくて、これは重要文化財ですからといって指定を要望される方がやるということが原則であろうか、こういうふうに思っております。  これは、明治大学がこの発掘調査を昭...全文を見る
○林国務大臣 まさに今、先生がおっしゃっていただいたように、設計、建設の段階における成果というのがあるわけでございまして、国内技術に基づく設計、建設とか、四〇%出力試験もやっておりますし、高速増殖炉の炉心燃料等々の技術的知見というものがあって、それから、性能試験が始まってからのも...全文を見る
○林国務大臣 私も平野先生と同様の認識を持っておるわけでございます。  世界を見渡しますと、中国はかなり物量的にといいますか、予算を使って伸びてきておりますが、それ以外のヨーロッパの国に比べても、国際的に引用される数等が落ちてきている、こういうことも言われておるわけでございまし...全文を見る
○林国務大臣 平野先生からも、今、財政の状況についてもちょっとお触れいただきましたが、何とかこの厳しい財政状況の中で、めり張りというものも考えながら基盤的経費を少しずつでもふやしていく。ことしは去年と同額でしたが、おととしと比べると去年はちょっとふえてきておりますので、また減ると...全文を見る
○林国務大臣 最近、各地域の小中学校におきまして必要な教員を確保するのに苦労しているという事例が多く生じているということを承知しているところでございます。  この原因として、各都道府県の教育委員会等からは、まず、大量の教員が定年により退職をしていることに伴って大量の教員を採用す...全文を見る
○林国務大臣 今の広島県における事案については、必要な教員が配置されていないことによって計画的に授業が実施できていない、こういう事案でございまして、好ましくない事態である、こういうふうに認識しております。  最近、先ほども申し上げたように、各地域の小中学校において必要な教員を確...全文を見る
○林国務大臣 一部の報道におきまして、少子化によって将来的に教員過剰や大量退職が繰り返されることを懸念して、多くの教育委員会で正規採用を抑えがちであるという旨の指摘があったということは承知をしております。  各都道府県の教育委員会等が教員の確保に苦労している要因は、先ほど述べた...全文を見る
○林国務大臣 平成二十九年の五月一日現在の文部科学省調査において、公立小中学校の教員数に占める臨時的任用教員、非常勤講師などいわゆる非正規教員の割合は八・五%となっておりまして、その割合が最も高い自治体、これは一五・八%になっております。  この具体の教員配置は、任命権者である...全文を見る
○林国務大臣 財務省と折衝するときには、あらゆるデータ等を駆使してやっていかなければならないと思いますので、委員からも貴重な御示唆をいただきましたので、そういうことも含めて鋭意折衝してまいりたい、こういうふうに思っております。  この具体の教員配置は、任命権者であります教育委員...全文を見る
○林国務大臣 先ほども申し上げましたように、学校における働き方改革に向けまして、教師以外の人材の活用の促進、これが必要であると思っております。  このため、平成三十年度予算において、適切な練習時間や休養日の設定など、中学校における部活動の適正化を進めている自治体を対象にしまして...全文を見る
○林国務大臣 午前中も広島の例がございましたが、やはり最近、各地域の小中学校で必要な教員を確保するのに苦労している事例が多いということについて承知をしておりまして、また、広島の例のように、授業等の実施にも支障を来すような状況であれば、懸念すべき事態であると認識をしております。この...全文を見る
○林国務大臣 都道府県、指定都市、県庁所在地である市の計九十八自治体のうち三十一自治体が今年度以降に実施又は実施予定であると報道されたことについては、承知をいたしております。  御紹介いただいた読売新聞自体は、三割に上ることがという書き方をしておるようでございますが、文科省にお...全文を見る
○林国務大臣 原発事故等によって福島県から避難をされておられる児童生徒へのいじめの中には、ひどいあれですが、福島に帰れとか放射能がうつる、こんな発言を言われたというものもありまして、やはりその背景には、周囲の大人も含めて避難を続ける方々のつらい思いに関する理解不足、それから放射線...全文を見る
○林国務大臣 今、委員からもお話がありましたように、この御要望、昨年の十月二日の緊急提言でございまして、勤務時間を意識した働き方を進めるため、教職員の勤務時間を正確かつ確実に把握、分析する、実効性のあるものに改善するとともに、開示をしてくださいと。  この前提として、やはり今ど...全文を見る
○林国務大臣 今の横浜の例は大変驚きでございますが、働き方改革のそもそものきっかけに実態調査をいたしております。そこでも、今、委員からお話がありましたように、かなり、小学校でも中学校でも過労死ラインすれすれのところが平均ということで出ておりますので、先ほど来申し上げておりますよう...全文を見る
○林国務大臣 今やりとりをしていただきましたように、ゆとり教育といわゆる言われているもの、この理念そのものが悪かったということではなくて、それを実現するための手だてに課題があったということであろうというふうに我々も認識をしているわけでございます。  まさに、AIとかロボット、そ...全文を見る
○林国務大臣 今委員からお話がありましたように、給特法の規定によりまして、教師を正規の勤務時間を超えて勤務させる場合は、いわゆる超勤四項目に従事する場合であって、臨時又は緊急のやむを得ない必要があるときに限られておるわけでございます。  したがって、超勤四項目に該当しない業務に...全文を見る
○林国務大臣 給特法によりまして、教師には、時間外勤務手当を支給しないかわりに、勤務時間の内外を問わず包括的に評価した処遇として教職調整額、これを払うことになっております。  先ほど申し上げたように、超勤四項目に該当しない業務については教師に対して時間外勤務を命ずることはできな...全文を見る
○林国務大臣 この給特法のあり方も含む教職員の勤務時間等に関する制度のあり方については、先ほど申し上げましたように、現在、中央教育審議会で御審議をいただいておりまして、この審議の中での具体的な見直しの方向性、それから検討スケジュールはまだ決まっておらないところでございますけれども...全文を見る
○林国務大臣 このたび政府から提出いたしました文部科学省設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、少子高齢化やグローバル化の進展など、社会の状況が著しく変化する中で、観光や町づくり、国際交流等の幅広い関連分野との連携を視野に...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(林芳正君) 委員おっしゃったように中国もかなり伸ばしてきておりまして、この五月の連休にちょっと訪中してまいりましたが、二〇一七年一年間でほぼ全域にわたってキャッシュレス化が実行の段階に入っていると、こういう説明を受けたところでございまして、やはり多額の政府の投資を科学...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 委員御指摘のとおり、地方大学を振興するためには、都市部の大学の定員抑制にとどまらず、地方創生を担うことができる人材の育成や大学を核とした地域産業の活性化、こういう観点から様々な仕組みや支援策を講じることによって地方大学の振興を図ることが重要だと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと突然のお尋ねでございましたのであれでございますが、認可は、設置審の専門的、学術的審査の結果、明らかに法令違反の事実がなければ認可すると、そういう仕組みで、認可取消しということにならないわけでございます。したがって、今局長から答弁いたしましたように、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部についても、設置審で専門的、学術的審査をしていただいて、認可を可とすべしと、こういう答申をいただいております。これは、一緒にプロセスが始まったほかの大学と少し遅れて、いろんな注文が付きましたので更にそういうことについても審査をやって、その結果...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 愛媛県から参議院の予算委員会に提出された文書に関しまして、この愛媛県提出の文書に記載のある平成二十七年四月前後の柳瀬総理秘書官と加計学園等関係者の面会については、これまで内閣官房からの指示によって、文科省において、当時文部科学省から内閣官房に出向していた職...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 加計学園ありきという言葉がどういう意味を持つのかというのが必ずしも判然といたしませんが、国家戦略特区のプロセスは内閣府を中心に関係府省庁間で行われたと、それから、認可の方は、設置認可の方は我々の方でこの適切な手続で進められたと、そういう認識でございます。
○国務大臣(林芳正君) 地方大学は、地域社会、産業のニーズ等も踏まえながら、それぞれの特色を発揮しながら、教育研究だけでなくて、地域社会の知識、文化の中核として、また次代に向けた地域活性化の拠点としての役割も担っておりまして、特色ある大学づくりを進めていくことが重要だと思っており...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) アスリートのセカンドキャリア支援については、選手としてのキャリアと引退後を含む人生設計全体を考えるいわゆるデュアルキャリアという考えの下で支援を強化することが重要だと考えております。  文科省としても、競技のキャリアとともに、やはり社会人としての能力を醸...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 奨学金制度につきましては、平成二十九年度以降の無利子奨学金新規貸与者を対象といたしまして、卒業後の所得に毎月の返還月額が連動する所得連動返還型奨学金制度、これを導入しておりまして、所得に応じて無理なく返還することを可能としております。  また、地方創生を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 科研費でございますが、これは、我が国の学術研究の振興そのものを目的として、研究者の自由な発想に基づく幅広い分野にわたる学術研究を支援するものでございます。  科研費の審査は、専門分野の近い十分な評価能力を有する複数名の研究者によって構成される審査組織が個...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 科研費は研究者個人に交付をされるものでございますが、交付をされた科研費の執行管理につきましては、研究者に代わって、今お話がありましたように所属研究機関が責任を持って行うこととしております。また、研究機関における科研費の執行に当たっては、関係法令や各研究機関...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 私、そのときも今お触れいただいたような答弁はいたしたつもりでございますが、通常、国会の審議で質問の内容について答弁側が何か申し上げるということはなかなか難しいんではないかと。国会議員としての責任を持った発言、それぞれがそれぞれの考え方に基づいておやりになっ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 国立大学法人への国費による支援でございますが、教育研究の基盤的な経費である運営交付金、それから教育研究活動の革新や高度化、拠点化などを図る競争的資金等によって行ってきたところでございます。  委員御指摘のとおり、国立大学法人運営費交付金等については、法人...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは、総枠の中で二十五億円ということでございます。
○国務大臣(林芳正君) まず、三十年度はもう既に進行中でございますので、今からこの法案を通していただけますとこの対象になる大学が決まってまいりますので、この文科省計上分二十五億円は、内閣府交付金の対象となる大学数や設置主体によって各大学への配分額、それから国立大学の運営費交付金や...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 首長のリーダーシップの下で、それぞれの大学が特色を出しつつ、産官学連携によって地域の中核的産業の振興や専門人材を行う優れた取組について五年間、原則ですね、重点的に支援をするということでございまして、この各地域が作る計画の審査に際して、支援期間終了後における...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この平成二十六年の十二月に閣議決定されましたまち・ひと・しごと総合戦略を踏まえて、地方創生のための大都市圏の学生集中是正方策として私立大学等経常費補助金、大学等設置認可、国立大学における措置を講じておりまして、そのうち私立大学等経常費補助金については、二十...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大学における在籍学生数でございますが、大学設置基準第十八条第三項において、大学は教育にふさわしい環境の確保のため、在学する学生の数を収容定員に基づき適切に管理するものとされておりまして、この規定に基づく定員管理を行うことにより、教員一人当たりの学生数などの...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと確認をいたしましたら、御指摘の直接というのは私ではなくて義本局長の答弁の中に出てきたわけでございますが、今委員が御指摘されました間接的な影響というのをどのように判断するかをお示しすることは困難なため、お答えすることは難しいわけでございますが、今回の...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 繰り返しになってしまうかもしれませんが、大学の自治、学問の自由というのは、憲法により学問の自由が保障されて、その精神に大学の自治は由来しているということでございまして、また、教育を受ける権利についても、憲法によって、国民は、法律の定めるところにより、能力に...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 我が国の高等教育への進学率は、平成二十九年現在ですが、四年制大学が五二・六%、それから短期大学が四・七%、高等専門学校が〇・九%、専門学校が二二・四%あるわけでございます。  委員が御指摘なさったとおり、都道府県別の大学進学率についてはやはり地域によって...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) やはり、この地方創生をやるためには、地域を担う人材の育成、それから大学を核として地域産業を活性化させる、こういう観点から地方大学の振興を図るということが重要だと思っております。  このため、文科省としては、地域の中核的産業の振興や専門人材育成などを行う優...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○国務大臣(林芳正君) 今回の取扱いは、大会主催者である国際卓球連盟が事前に日本卓球協会も含む関係者に照会をいたしまして、全ての関係者、日本卓球協会も含む全ての関係者から合意が得られたことから決定されたものと承知をしております。  国際競技大会の運営につきましては、大会の主催者...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 北朝鮮の選手団の平昌オリンピックへの参加につきましては、韓国と北朝鮮の協議結果、これを踏まえて、最終的には平和の祭典であるオリンピックが成功するようにIOCが決定をしたものと、こういうふうに認識をしております。
○国務大臣(林芳正君) オリンピック憲章には、IOCの役割として、スポーツと選手を政治的又は商業的に不適切に利用することに反対すると、こう記載されておりまして、二〇二〇年の東京大会につきましても、このオリンピック憲章に基づいて、不当な政治的介入を受けることなく、またルール遵守の下...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど御紹介したように、オリンピック憲章には、IOCの使命は世界中でオリンピズムを奨励し、オリンピックムーブメントを主導することであるということが書かれております。それから、NOCは自律性を確保しなければならないと、また、オリンピック憲章の遵守を妨げるおそ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 教育は人なりと言われますように、学校教育の成否はやはり教師の資質、能力に懸かっておりまして、そのために質の高い教師を確保することは大変重要な課題であると認識しております。質の高い教師を確保するためには、まずは大学における養成段階において、教師となるために必...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 特別支援学校の教師の当該障害種の免許状の保有率は、今委員から御紹介いただきましたように年々増加をしてきておりまして、平成二十九年五月一日現在、御紹介いただいたように七七・七%まで来ております。  平成二十七年十二月の中教審の答申で、教育職員免許法附則第十...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 衆議院本会議出席のため、失礼いたしました。  近年、我が国は、論文数や注目度の高い論文数における順位の後退、それから今委員からも御指摘のあった国際共著論文数、この伸び悩み等に見られるように、諸外国に比べて、まだ上の方にはいるんでしょうけれども、研究力がや...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今朝、閣議がありましたが、そういうやり取りはしておりません。総理からは既に、確か報道機関に対してだったと思いますが、このことに対する総理自身の御見解をお述べになられているというふうには承知をしております。
○国務大臣(林芳正君) 特に委員のおっしゃっていることに何かコメントをする立場でもないので、事実関係としては、先ほど申し上げたように、総理御自身が報道関係者に対してコメントされているとおりだというふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) 平成三十年五月十八日金曜日の定例閣議において、これは衆議院議員の逢坂誠二先生から御提出のあったセクハラ罪という罪に関する質問に対する答弁書についてを閣議決定したということでございます。  中身も申し上げました方がよろしいでしょうか。
○国務大臣(林芳正君) 私がというお問合せでございましょうか。  ちょっと直接の文科大臣としての所管ではございませんが、この先ほどの答弁書でございますけれども、セクシュアルハラスメントに対する同大臣の考え、これ、同大臣というのは麻生大臣のことですが、麻生大臣が、閣議後、記者会見...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 答弁書においては、セクハラ罪という罪はないという理解に対する質問と、今のところというところでございましたので、財務省の中の件についてこの答弁書で触れていたものではないというふうに承知をしております。
○国務大臣(林芳正君) 私の個人的な見解をここで申し上げる場ではないというふうには思っておりますが、私のちょっとうろ覚えの記憶によりますと、財務省の方では結果としてセクハラであったという認定をしたというようなことを報道で承知をしております。    〔理事大野泰正君退席、委員長着...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと事前のお尋ねが詳しくいただいておりませんでしたので、ちょっとこの性暴力というものの定義についてつまびらかに、私、しておりませんので、ちょっとなかなかお答えが難しゅうございます。
○国務大臣(林芳正君) それについては、いろんな方がいろんな御意見をお持ちだというふうに思いますが、私、文科大臣としてここでお答えする立場からは、何か意見を申し上げる立場ではなかろうかなというふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) 学校における性に関する指導でございますが、学習指導要領に基づきまして、児童生徒が性に関して正しく理解をし適切に行動が取れるようにすることを目的に実施をされておりまして、体育科とか保健体育科、特別活動を始めとして、学校教育活動全体を通じて指導することになって...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどちょっと申し上げましたように、社会全体のセクハラ、パワハラをなくすための法整備の必要性につきましては、文科省の所管外でございますので、お答えすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として申し上げれば、他の者を不快にさせる性的な言動や、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと急なお尋ねでございましたので、これも今初めて見させていただきましたので、ちょっとこれ、この斉藤先生でございますか、この方がおっしゃっているこの定義とか謝罪の仕方に基づいて、財務省の件についてなかなかお答えしにくいのかなというふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) セクハラそのものにつきましては、先ほど一般論として申し上げたとおりでございまして、やはり他の者を不快にさせる性的な言動云々はあってはならないというふうに申し上げたとおりでございます。  その上で、先ほどもちょっと申し上げましたが、性暴力というのが例えば法...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど少し先走って御答弁をしてしまいましたが、学習指導要領に基づいて、やはりこの性に関する指導を、児童生徒が性に関して正しく理解をして適切に行動が取れるよう、それを目的として実施をされており、体育科、保健体育科、特別活動を始めとして学校教育活動全体を通じて...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど学習指導要領のところで、異性への関心が高まったりするので、異性の尊重ということは指導要領において申し上げたところでございまして、この異性の尊重や、そして情報への適切な対処や行動の選択が必要となること、こういうことについて取り扱うということにしておりま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 小泉元総理の時代と私の時代、大分変わってきたなと今実感をしておりましたが、小学校の高学年か中学校になってからか、ちょっと記憶が曖昧でございますが、なぜだか女子だけ別の教室へ行かれて、男子は何か理科の実験みたいなことをしているということが最初だったかな、多分...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 要望書にございます名古屋城の天守閣復元に関する現状変更申請につきましては、現段階でまだ名古屋市において検討中でございまして、具体的な相談をまだ受けておりませんので、その可否についてお答えすることは控えさせていただきたいと思います。  なお、名古屋城の天守...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 余り御期待に沿えないかもしれませんが、史跡等の整備に当たっては史跡等が有する価値を適切に保存して次世代に確実に伝える、これが不可欠であろうかと考えております。バリアフリー化による高齢者や障害者などの自立した社会生活等の確保や、耐震化による安全、安心の確保、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと突然のお尋ねでございましたので……。
○国務大臣(林芳正君) 麻生財務大臣の一連の発言、網羅的かどうかは分かりませんが、報道では承知をしておりますが、この発言の前後の文脈とか、どういう御質問に対してだったのかということがなかなか詳細に把握できておりませんので、なかなかコメントすることは難しいかなと思っておりますが、し...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 昨日、被害届を出された後の会見ですか、されておられたのをニュースで拝見をいたしました。本当に、切ないというかやるせないというか、そういう気持ちがにじみ出ておられるようなお父様の会見でございました。  なぜこういうことまでなってしまったのかという思いを持ち...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この内田監督が十九日に取材に応じたわけですが、そのときに、御指摘が今あったような、監督自身が指示をしたのかどうかについて、日本大学から二十四日を目途に関西学院大学に対して文書で回答をすると、こういうふうに内田監督が述べていると承知をしております。  非常...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員がおっしゃったように、監督と、それから被害者の方の方と、それから日本大学の方の選手の会見と、三つがすっとこう一つの事実関係で貫かれないと、こういうことだろうというふうに、今の段階では、思っておるわけでございます。  そういう中で、監督が辞意を表明し...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 法律が成立させていただいた暁には、いろんな御議論を国会で賜りましたので、やはりしっかりとこの所期の目的が達成されるべく運用していかなければなりませんが、万が一そういう御指摘のあったようなことが起こりそうになったときには、なるべくそういう弊害が起こらないよう...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回、愛媛県から参議院予算委員会に提出された文書に関しまして、愛媛県提出の文書に記載のある、平成二十七年四月前後の柳瀬総理秘書官と加計学園等関係者の面会につきましては、これまで、内閣官房からの指示により、文部科学省において当時文科省から内閣官房に出向してい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 四月二十日にも公表したとおり、累次の調査において、ヒアリングの中で、個人ファイルも含めて、共有ファイル、個人ファイルも含めてそのヒアリングで確認をしたところでございます。
○国務大臣(林芳正君) 松野前大臣の御発言でございますが、平成二十九年六月に文科省が行った調査において、文書を作成したと考えられる職員に聞き取りを行い、総理の御意向という文言についても、ここにこう記載されている以上、こうした趣旨の発言があったのだと思うとのこと、ただし発言者の真意...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 愛媛県及び今治市からは、これ獣医学部の新設について、平成十九年から二十七年までの間、実に十五回にわたりまして構造改革特区の提案がございました。文科省としても、毎回の提案に対する対応方針の検討というのを行っていたわけでございます。  そういう中で、愛媛県か...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 吉良先生おっしゃるとおり、この業務改善を始めとした学校における働き方改革については、やはり限られた時間の中で、教師一人一人の授業準備ですとか自己研さん等の時間を確保するとともに、意欲と高い専門性を持って、今まで以上に一人一人の児童生徒に丁寧に関わりながら、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これ、どこの学校で御調査されたのかというのが詳細に把握をできておりませんが、全国学力・学習状況調査、これは全国的に児童生徒の学力、学習状況を把握して分析を行いまして、教育施策及び教育指導の成果と課題の検証、その改善に役立てることを目的として実施をしておると...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部の新設につきましては、これまで、国家戦略特区を所管する内閣府を中心に、段階的に、今るる委員からもお話がありましたようにプロセスが進められてきて、国家戦略特区の枠組みの中で、関係法令に基づき、関係省庁の合意の下で適切に進められてきたと認識をして...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この度、政府から提出いたしました学校教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、小学校、中学校、高等学校等においては、文部科学大臣の検定を経た教科用図書又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○林国務大臣 本法案では、文部科学省及び文化庁の所掌事務といたしまして、文化に関する基本的な政策の企画及び立案並びに推進、文化に関する関係行政機関の事務の調整、これを追加することにしております。  これによりまして、文部科学省及び文化庁が各府省庁間の調整を図りながら、政府全体の...全文を見る
○林国務大臣 文化庁の京都移転のメリットといたしましては、文化財が豊かで伝統的な文化が蓄積した京都、ここに移転することによりまして、例えば、文化財を活用した観光振興、外国人観光客向けの効果的な文化発信、生活文化の振興、こういった我が国の文化行政の企画立案能力の向上が期待をできるこ...全文を見る
○林国務大臣 文化庁が文化財が豊かで伝統的な文化が蓄積した京都に移転することによりまして、東京一極集中の是正に加えまして、例えば文化財を活用した観光振興や外国人観光客向けの効果的な文化発信、生活文化の振興などの面からのモデル的な取組などを推進することができ、こういうモデル的な取組...全文を見る
○林国務大臣 大変大事な御指摘ではないかと思っております。  これまでも、文化庁におきまして、子供たちのすぐれた文化芸術の鑑賞体験機会、本当の一流のものに触れる、こういう機会が充実するように取り組んでまいりまして、伝統文化、生活文化を体験、習得できる機会、こういうものの充実を図...全文を見る
○林国務大臣 今御指摘があったように、文化財として魅力のある古民家、こういったものなどを学校教育とか社会教育に活用していくということは、子供たちが、自分たちの地域に残る文化財と、そういう文化財を育んだふるさとへの理解や愛着、こういったものを深めることができるとともに、やはりこうい...全文を見る
○林国務大臣 まさに、今お話がありましたように、地域文化創生本部、これは京都にございますが、全国を対象として、伝統文化の親子教室事業とかそれから歴史文化基本構想の策定支援、こういうものを行っておりまして、地元の地方公共団体等との関係機関とのネットワーク構築にも取り組んでおるところ...全文を見る
○林国務大臣 文化庁の京都移転につきましては、東京一極集中の是正をする、地方創生などを図る、中央省庁初の地方移転として位置づけられていることに加えまして、やはり文化財が豊かで伝統的な文化が蓄積した京都、ここへ移転するということで、文化財を活用した観光振興、観光客向けの効果的な文化...全文を見る
○林国務大臣 昨年四月に設置をいたしました文化庁地域文化創生本部における先行移転の取組による成果として、地方自治体のニーズや文化庁施策への意見をこれまで以上に把握できるようになったこと、また、関係者との日常的な意見交換を通じて、地方の知見やノウハウ等を生かした連携協力を進める環境...全文を見る
○林国務大臣 二〇一九年に開催されます国際博物館会議、ICOM京都大会は、今先生からお話がありましたように、世界各国から三千人規模の博物館関係者が一堂に会する世界大会で、我が国では初めて開催される大変大きな意義を持つものだ、こういうふうに思っております。  京都大会は、我が国の...全文を見る
○林国務大臣 本法案は、昨年六月に成立をいたしました文化芸術基本法の趣旨を踏まえて、文化庁が中核となって我が国全体の文化行政を総合的に推進し、関係府省庁と一丸となってさまざまな関連分野と有機的に連携した施策を展開するということを目的としておるところでございます。  文化省や文化...全文を見る
○林国務大臣 文化庁の京都移転につきましては、文化財を活用した観光振興、全国各地の地方文化の創生、こういった観点を踏まえて、文化行政のさらなる強化が期待されるところでございますが、この法案は、昨年六月に成立した文化芸術基本法の趣旨等を踏まえて文化庁の機能強化を図ることとするもので...全文を見る
○林国務大臣 この文化庁の京都移転の先行的な取組といたしまして、昨年四月に地域文化創生本部が設置されております。地元の京都府や京都市はもちろんなんですが、関西広域連合を構成する地方公共団体や関西経済連合会等からも職員を派遣していただいておりまして、関西地域の地方公共団体や経済界、...全文を見る
○林国務大臣 この愛媛県から提出された文書におきましては、総理と加計学園理事長が面会したとされているわけでございますが、私、事実関係を承知しておりませんので、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。  総理が、御指摘の日に加計孝太郎理事長と会ったことはございません、念のた...全文を見る
○林国務大臣 この愛媛県から提出されました文書に記載のある平成二十七年四月前後の柳瀬総理秘書官と加計学園等関係者の面会につきまして、これまで、内閣官房からの指示により、文部科学省において、当時文部科学省から内閣官房に出向していた職員への聞き取りを行ってきたことを踏まえまして、補足...全文を見る
○林国務大臣 文化庁の京都移転には、まず、中央省庁初の地方移転ということで、東京一極集中の是正、地方創生などへの期待がある、これに加えまして、文化財が豊かで伝統的な文化が蓄積した京都、京都に移転することによりまして、例えば、文化財を活用した観光振興ですとか外国人観光客向けの効果的...全文を見る
○林国務大臣 今、山本先生からお話がありましたように、やはり、新しい文化庁において積極的に外部の人材を取り入れるということは、それぞれの知見やノウハウ等を生かした新たな文化政策の企画立案の観点から意義があるものと考えておるところでございます。  今後、本格移転を見据えた新たな組...全文を見る
○林国務大臣 我が国の文化芸術の発展のためには、やはり文化芸術に関する若手芸術家の人材育成を図るとともに、その活動を広く周知して、今、委員がおっしゃられましたように、子供たちの目標となる、こういう経験を子供たちに持ってもらう、こういう意味で、人材育成につながるという好循環をつくっ...全文を見る
○林国務大臣 学習指導要領につきましては、芸術に関する教科科目を含めて、小中学校は平成二十九年三月に、高等学校は平成三十年三月に改訂を行い、今まさに学校現場に対してその趣旨の周知を行っているところでございますが、この法案によりまして、芸術に関する教育の基準の設定に関する事務の所管...全文を見る
○林国務大臣 この京都移転ということでございますが、平成二十八年三月に、今お触れいただきましたように、まち・ひと・しごと創生本部決定で、政府関係機関の移転基本方針というのが決まりまして、国会対応等の業務についても現在と同等以上の機能が発揮できることを前提とした上で、新たな政策ニー...全文を見る
○林国務大臣 ちょっとお尋ねをいただいておらなかったので、公文書かどうかについては、ちょっと私、正確には把握をしておらないわけでございます。  愛媛県の職員の方のメモというような位置づけである、それが個人的に持っておられたということであると公文書になるのかならないのか、そこは、...全文を見る
○林国務大臣 戦略特区に関する話は内閣から答弁があったとおりだ、こういうふうに思っております。  国家戦略特区のプロセス、それから、それを受けての申請、受けての設置審でのプロセス、ともにしっかりとした手続を踏んで行われたものだという認識を再々申し上げてきておりますが、その認識は...全文を見る
○林国務大臣 文化庁が文化財豊かで伝統的な文化が蓄積した京都に移転することによりまして、東京一極集中の是正に加えて、例えば、文化財を活用した観光振興ですとか、外国人観光客向けの効果的な文化発信、生活文化の振興、こういった面からモデル的な取組というのを新しい京都で推進することができ...全文を見る
○林国務大臣 先生おっしゃるように、二カ所になりますので、やはり業務遂行上、十分な京都と東京それぞれの職員の間の意思疎通を図るためには、意識して連絡を密にする必要があると考えております。  このため、やはり、遠隔地でも多人数で会議等ができるテレビ会議室、これは必須であろうと思っ...全文を見る
○林国務大臣 平成二十七年度に文科省で調査を実施いたしまして、法科大学院の教育に対する評価でございますが、受入れ側の法律事務所や企業等からも高い評価を得ておるところでございます。それから、加えて、法学既修者コースの修了生の約七割が修了後三年以内に司法試験に合格するということで、法...全文を見る
○林国務大臣 なかなか一概に、今、法科大学院にかかっている費用、国立大学も私学もございますが、これと、司法修習にかかっていた費用をそのまま比べるというのはなかなか難しいんだろうな、こういうふうに思っております。  たしか、法科大学院を最初にスタートさせるときに、先ほどもちょっと...全文を見る
○林国務大臣 特区のプロセスを経て、今委員がおっしゃったように、今までなかったような需要に対しても応えていくということを旨としてこの申請がなされて、かなり時間をかけましたけれども、認可を可とするということで、認可を最終的にいたしましたので、完成年度というのが六年間ございますので、...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、やはり、申請内容のとおり確実に教育が実施されるということや、新しいニーズと先ほど申し上げましたけれども、先端ライフサイエンス研究とか地域における感染症対策など新たなニーズに対応する、こういう養成が行われるように、ふさわしい教育や研究活動が...全文を見る
○林国務大臣 先ほども申し上げましたように、事実関係、全く承知をしておりませんので、お答えは差し控えたいと思います。  どちらかが間違っているということではないかということですが、文書の方は会った、こういうふうに記載があるということで、総理はそれを否定されておられるということで...全文を見る
○林国務大臣 内閣の一員として総理をお支えする立場でございますので、総理がそうおっしゃっておられるということは大変重いことだと思っております。
○林国務大臣 例えば、質問主意書をいただいたりするときには答弁書を閣議決定いたしたりしておりますが、まだこれは、総理の発言を記者が、記者に対して答えたことを聞いておるという段階でございますので、まだそういった、政府全体として何か手続をとって統一見解にしているという段階ではないとい...全文を見る
○林国務大臣 この愛媛県から提出された文書でございます、先ほどもちょっと公文書云々というお話がありましたが、これを拝見いたしますと、旅行命令簿、復命書、それから関連する個人メモ等で構成されているように見えるわけでございます。  旅行命令簿や復命書については、愛媛県の公文書だとい...全文を見る
○林国務大臣 平成二十六年十二月に閣議決定をされました、まち・ひと・しごと創生総合戦略を踏まえまして、教育条件の維持向上を図り、かつ、大都市圏における入学定員超過の適正化の観点から、平成二十八年度より、入学定員充足率が一定の基準を超えた場合に私立大学等経常費補助金を不交付とする基...全文を見る
○林国務大臣 この間、少しやりとりさせていただきましたが、東アジア、非常に低い。  結局、満足というのは、ここまで行くと満足だと思っていることに対して現状がどうかという、そういう主観的な判断がなされるということでございましょうから、必ずしも国別に並べているのがGDPパーキャピタ...全文を見る
○林国務大臣 文化庁の京都移転につきましては、初めて中央省庁が地方へ移転するという意味で、今、城井先生からお話がありましたように、東京一極集中の是正、地方創生などへの期待、これはもちろんあるわけでございますが、文化財が豊かで伝統的な文化が蓄積した京都への移転によって、やはり文化財...全文を見る
○林国務大臣 今回の法改正は、文化芸術振興基本法の一部を改正する法律、この附則の第二条を踏まえまして、文化庁の機能強化に向けて、各府省庁の文化関連施策の調整機能を果たして、総合的、戦略的な文化行政を推進するためのものでございます。  本改正によって、文化庁がこれまで所掌してきま...全文を見る
○林国務大臣 文化庁の勤務地自体は東京と京都、二カ所に分かれますが、文化庁という組織としては一つでございますので、意思決定プロセスとしては、これまでと同様に、文化庁の長官のもとで、法令等にのっとり手続が進められるということでございます。  こうしたことから、文化庁内のプロセスも...全文を見る
○林国務大臣 京都への移転を見据えまして、文化政策の総合的な推進に向けた機能強化を図るため、新文化庁の総定員は約二百五十人の組織体制を整備するとともに、今、城井先生から触れていただきましたように、おおむね京都七、東京三の配分割合で配置の検討を進めておるところでございます。  ま...全文を見る
○林国務大臣 この文化庁の移転については、平成二十九年四月に先行移転として京都に地域文化創生本部を設置したところでございますが、文化庁の施策については、予算上は京都と東京で分かれておらず、あくまで文化庁として一本の予算であり、本格移転後も同様でございます。  京都と東京の二カ所...全文を見る
○林国務大臣 先ほども申し上げましたように、地域文化創生本部を先行移転として二十九年四月に京都に設置しておりますが、現時点ではこの組織が本格移転までの間継続をするというふうに想定をしております。また、本格移転については、京都府が京都市などの協力を得て庁舎整備の設計工事を着実に進め...全文を見る
○林国務大臣 しっかりと効率的にスペースを使うようにということで、もとよりこれは所管の制度官庁の財務省等とも折衝しなければなりませんので、余りにもすかすかのところがあるということはよもやないとは思いますけれども、移転後も、こういうスペースが効率的にしっかりと使われるように心配りを...全文を見る
○林国務大臣 スポーツ庁の創設でございますが、旧スポーツ・青少年局が所管をしておりました学校体育の振興等に加えて、新たにスポーツを通じた健康増進とか地域経済活性化等も含めて、スポーツ施策を総合的に推進できる体制というのが構築されたわけでございます。  これによりまして、学校の保...全文を見る
○林国務大臣 現行の制度では、博物館法も含めた博物館全般に関することは文部科学省本省が所管をしておりますが、博物館のうちで約八割を占めている美術館と歴史に関する博物館については、文化施設ということで、文化庁において所管をしておるところでございます。  本法案におきまして、博物館...全文を見る
○林国務大臣 この法案によりまして博物館に関する業務は文化庁に一元化されることになるわけですが、社会教育として位置づけられている博物館の役割とか業務には変更はないわけでございます。また、博物館行政は一義的には文化庁が担当することになるわけですが、社会教育行政を所管する生涯学習政策...全文を見る
○林国務大臣 先般、総務省が実施をいたしましたクールジャパンの推進に関する政策評価、この結果、文化庁が実施をしております文化交流使の派遣というのがございますが、この事業について、日本の文化芸術の発信に積極的に貢献している、その一方で、更に戦略的に進めるための方策を検討し検討結果を...全文を見る
○林国務大臣 今の案件、今初めてここで聞きましたので詳細に全部把握をしておるわけではございませんが、副大臣から御答弁があったように、しっかりと手続を踏んでやっていかなければならないし、違法なものがあればという御言及がありましたけれども、やはり、よかれと思っていろいろなところに投資...全文を見る
○林国務大臣 この平成二十七年の四月二日に愛媛県等が官邸を訪問したとされていることに関する文部科学省への事前連絡等の有無等につきましては、関係者からの聞き取りを行うとともに、関係部局が行政文書として保有している共有ファイル及び共有フォルダも確認をしております。  この確認作業に...全文を見る
○林国務大臣 今回、愛媛県から参議院予算委員会に提出された文書に関しまして、愛媛県提出の文書に記載のある平成二十七年四月前後の柳瀬総理秘書官と加計学園等関係者の面会につきましては、これまで、内閣官房からの指示によりまして、文部科学省において、当時文部科学省から内閣官房に出向してい...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げたように、五月十日、柳瀬参考人の参考人質疑がございましたが、四月二日とされる面会に同席していたかということは、この参考人の質疑の後で確認をしております。  先ほど申し上げたのは、その次のとき、この愛媛県の文書が出たときということですが、そのときに、明...全文を見る
○林国務大臣 委員長から御指示がございましたので、持ち帰らせていただきたいと思います。
○林国務大臣 この法案では、文部科学省及び文化庁の所掌事務として、文化に関する基本的な政策の企画及び立案並びに推進、文化に関する関係行政機関の事務の調整、これを追加することにしております。これによって、文化庁は、新たな事務として、各府省間の調整を図りながら政府全体の文化行政の計画...全文を見る
○林国務大臣 子供たちが生涯にわたって芸術を愛好し、感性を高めて、心豊かな生活や社会を創造していくためには、やはり、芸術に関する教育等を通じて、生活や社会の中の芸術や芸術文化と豊かにかかわる資質、能力、これを培っていくことが重要だと考えております。  本法案では、学校における芸...全文を見る
○林国務大臣 現行の制度におきましては、博物館法も含めた博物館全般に関することは文部科学省の本省で所管をしておるわけでございますが、実際は、博物館のうち大部分、約八割を占めている美術館と歴史に関する博物館については、文化施設ということで文化庁において所管をしておるわけでございます...全文を見る
○林国務大臣 文化省の設置につきましては、国の行政組織のあり方の問題でもございまして、行革の趣旨も踏まえながら、国の行政組織のあり方の全体の議論の中で検討する必要があると考えております。  今回の法改正によりまして、我が国全体の文化行政を総合的に推進する体制を整備して、縦割りを...全文を見る
○林国務大臣 事実関係を承知していないと私が答弁申し上げたのは総理と加計学園の理事長が面会をした部分についてでございますので、それ以外のところはそれ以外のところとしてまた別に答弁をしておったと思いますが、同席した云々とか、その部分については、それぞれ調査をいたしまして、その結果も...全文を見る
○林国務大臣 本法案では、昨年六月に成立をいたしました文化芸術基本法の趣旨等を踏まえ、文部科学省及び文化庁の所掌事務として、文化に関する基本的な政策の企画及び立案並びに推進、それから、文化に関する関係行政機関の事務の調整、これを追加することにしております。これによりまして、文部科...全文を見る
○林国務大臣 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会、これは文化の祭典でもございまして、魅力ある日本文化を世界に発信するとともに、地域の文化資源を掘り起こして、地方創生、さらに観光振興の実現にもつなげる絶好の機会であると思っております。  このため、文科省では、国...全文を見る
○林国務大臣 この法案でございますが、昨年六月に成立をした文化芸術基本法の趣旨等を踏まえて、文化庁の機能強化を図ることとするものであり、また、あわせて検討されている文化庁の京都移転についても、文化財を活用した観光振興、全国各地の地方文化の創生などを通じて、文化行政のさらなる強化を...全文を見る
○林国務大臣 この文化庁の京都移転には、中央省庁初の地方移転ということで、東京一極集中の是正や地方創生などへの期待があると先ほど申し上げたとおりですが、これに加えまして、文化財がやはり豊かで伝統的な文化が蓄積した京都に移転するということで、例えば文化財を活用した観光振興ですとか、...全文を見る
○林国務大臣 東日本大震災によって被災した文化財については、これまで文化財保存に係る専門家、これを現地派遣いたしまして、未指定の文化財も含めて、文化財の一時避難とか洗浄等の応急処理を行う文化財レスキュー事業を進めてまいりました。応急処置された文化財の修復については、平成二十四年度...全文を見る
○林国務大臣 本法案では、文部科学省及び文化庁の所掌事務といたしまして、文化に関する基本的な政策の企画及び立案並びに推進、文化に関する関係行政機関の事務の調整、これを追加することとしております。  これによりまして、文化庁は、新たな事務として、各府省庁間の調整を図りながら、政府...全文を見る
○林国務大臣 芸術に関する教育は、子供たちの豊かな感性、情操、創造力、こういうことを育むことを目的として、初等中等教育局において行ってまいりましたが、本法案によって、芸術に関する教育の基準の設定に関する事務が文化庁へ移管された後も、その趣旨、目的は変わらないということでございます...全文を見る
○林国務大臣 先ほど義本局長からも答弁いたしましたように、その都度その都度、この間、例えば柳瀬さんの国会での発言があった後も、また今回、五月二十一日を受けて、その都度必要な聞き取り等をやって確認をしてきているところであるというふうに認識をしております。
○林国務大臣 先ほどもちょっとお答えをしたんですが、事実関係を承知していないのでお答えができないと言ったのは、総理と加計さんの面会の部分についてのお答えだったんですが、多分報道で、全体について何かそういうふうに言っているように書かれていたのかなと思っておりますが、その部分について...全文を見る
○林国務大臣 今、次長から答弁したとおり、定員外職員である非常勤職員については、やはり皆さんの個々の希望とか事情を把握して、これらを十分に配慮した適切な配置というのを検討してまいらなきゃいけない、私もそういうふうに思っております。
○林国務大臣 昨年六月に成立した文化芸術基本法に基づきまして、文科省、内閣府、総務省、外務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省などの関係行政機関から成る、今お触れいただきました文化芸術推進会議が設けられたところでございまして、文化庁において、従来の文化振興にとどまら...全文を見る
05月24日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○国務大臣(林芳正君) デジタル教科書の使用によりまして、例えば、デジタル教科書にハイライトや書き込みを繰り返し行うことにより、試行錯誤しながらグループで話し合ったり考えたりしたことを電子黒板に転送して共有して、ほかの方の意見と比較しながら自分の意見を一層深める、こういうことがで...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この法案では、紙の教科書を基本といたしまして、いわゆるデジタル教科書を併用することを可能とするということになっておりまして、義務教育諸学校の児童生徒に対しては引き続き紙の教科書が無償給与をされることになります。したがって、このような使用形態や紙の教科書のみ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このDAISYというのは、デジタル・アクセシブル・インフォメーション・システムと、この頭文字をつなげて作った言葉で、デジタル技術を応用した利用可能な情報システムという意味だそうでございます。  印刷物で提供される図書や情報では読むことができない皆さんに活...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変大事なことだと考えておりまして、この法案の趣旨の一つとして、デジタル教科書によりまして障害のある児童生徒等の学習上の困難の低減に資することがあり、これについては教科書発行者に対してもしっかりと説明をしてまいりたいと思っております。  文科省としては、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 何分随分昔のことでございますので、まあ、小学校ぐらいのときは真面目に教科書をちゃんとその日のを持っていって、うちに持って帰って、母親も厳しかったですから、ちゃんと予習、復習を一応やったふりはして、しないとそこから遊びに行かせてもらえないというような苦い記憶...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この法案では、紙の教科書を主として使用しつつ、児童生徒の教育の充実のために必要がある場合にデジタル教科書の利点を生かすよう使用すると、こういうふうに想定をしております。したがって、デジタル教科書の導入後も紙の教科書やノート等、適切に使用しつつ、今委員がおっ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このデジタル教科書の活用を含めて、学校における教育の情報化、これを進めていくためには、やはり今先生おっしゃったように教員のICTの活用指導力、これを向上させるということが重要になってくるわけでございます。  このため、文科省においては、教育職員免許法施行...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ICTを活用して教育の充実を図るということが、今回の改正は特にそういうことでございまして、デジタル教科書を使用することが、必要に応じて紙の教科書に代えてと、教育課程の一部においてと、こういうことで使用することができるということでございます。  大臣が主宰...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省においては、平成二十年に制定されました教科書バリアフリー法、これも踏まえまして、教科書デジタルデータを活用した拡大教科書、音声教材等普及促進プロジェクト事業、平成三十年度は約一億五千万円の予算額でございますが、こうしたもの等を通じまして、拡大教科...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 目を通しております。
○国務大臣(林芳正君) 愛媛県から提出された文書におきまして、今委員からお話がありましたように、総理と加計学園理事長が面会したとされていることについて、私自身、事実関係を承知しておりませんので、お答えは差し控えたいと思います。
○国務大臣(林芳正君) 今回の獣医学部の新設でございますが、これまで国家戦略特区を所管する内閣府を中心に段階的にそのプロセスが進められてきたところでございまして、国家戦略特区の枠組みの中で、関係法令に基づいて、関係省庁の合意の下で適切に進められてきたと、こういう認識をしております...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 総理と加計学園理事長が面会したとされていることについては先ほど御答弁をしたとおりでございまして、また、先ほど国家戦略特区、また設置審のプロセスについても申し上げたとおりでございまして、これは今の段階での御答弁ということでございます。
○国務大臣(林芳正君) デジタル教科書につきましてはいろんな議論があるところでございまして、その使用がプラスとマイナスの両面の効果、影響を持ち得るということで、段階的にその導入を進めていくということが適当であると、こういうふうに考えまして、紙の教科書とまずは併用をするということに...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この地方交付税でございますが、これは自治体の一般財源ということになりますので、文部科学省においては、各自治体において学校ICT環境整備の重要性が十分に認識をされまして適切な整備が進められるように、引き続き働きかけていくということだと考えております。  今...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省では、平成二十九年度から平成三十年度にかけまして、現在使用されているいわゆるデジタル教科書の使用実態等について調査研究を行っておりまして、その成果も踏まえて、現場の教員、教育委員会関係者、これを含めた有識者による検討の上、法案が成立すれば、今年末...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先日の引き続きのお尋ねでございますが、この全国学力・学習状況調査は、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握いたしまして、分析を行って、教育施策及び教育指導の成果と課題の検証やその改善に役立てることを目的として実施をしておるところでございます。  各学校に...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 全国学力・学習状況調査は、全国的な学力や学習状況を把握、分析することを通じまして、教育施策の改善に役立てること、学校における教育指導の充実や学習指導の改善等に資すること等を目的として、国が実施主体となりまして全国の教育委員会等の合意と協力によって実施をして...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、調査への参加は学校の設置管理者である市町村教育委員会等の判断でございますので、強制という権限は我々持っておらないということでございます。
○国務大臣(林芳正君) この地方自治体の独自の学力調査は、教育指導の改善、充実に向けた検証改善サイクルを確立すること等を目的として、国との役割分担の中で、それぞれの教育課題や教育施策に応じて各教育委員会の主体的な判断の下で実施されているものと認識しております。
○国務大臣(林芳正君) 主体的な判断でございますので、委員から御紹介いただいたようにやめているところも実際にあるということでございます。
○国務大臣(林芳正君) 今委員から御紹介もございましたけれども、デジタル教科書を使用することによりまして、例えばデジタル教科書にハイライト若しくは書き込みを繰り返し行うことによって、試行錯誤しながらグループで話し合い考えたことを、今度は電子黒板にそのまま転送して共有して、みんなに...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このICTを活用した教育の効果としては、例えば児童生徒の学力テスト及び授業に対する意識調査の結果を比較した場合、授業においてドリル学習や各自が考えをまとめる際などにタブレット端末を活用した場合の方が、これ小学校ですが、知識理解、思考判断表現、技能の観点にお...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話のありました子供たちの視力でございますが、ICTの活用が視力に与える影響についての直接的な調査とか分析というのは承知をしておらないところでございますが、平成二十九年度の学校保健統計というのがございまして、裸眼視力一・〇未満の者、これ両目でしょうね、小...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この問題、ずっと審議をしていたときにあるいは目を通したかもしれませんが、委員からお話がありましたので、もう一度目を通させていただきたいと思います。
○国務大臣(林芳正君) このデジタル教科書の使用に当たりましては、教科書の内容と関連するデジタル教材との一体的な活用がメリットの一つだと考えております。こうしたデジタル教科書と一体的に活用されるデジタル教材につきましては、デジタル教科書を導入する学校のニーズ等を酌み取りながら、教...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、木戸口先生おっしゃいましたように、教員のICT活用指導力ですが、二〇二〇年までにICTを活用して指導することができる教員の割合一〇〇%にしようということで目指しておるところでございますが、平成二十九年の三月、ちょうど一年ちょっと前でございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 教師が既存の授業方法に加えて児童生徒の教育の充実のために必要がある場合にデジタル教科書の利点を生かすと、これが本法案の考え方でございまして、したがって、このデジタル教科書を導入した後も、今委員がおっしゃったように、理科の実験をするとか、体験活動をするとか、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、手元に資料が届きましたので。  平成三十年度においては四百三十二億円ということでございます。
○国務大臣(林芳正君) この教科書でございますが、学校での使用が義務付けられて、教育活動上重要な役割を担っておりまして、教科書が確実に子供たちの手に渡ると、これが求められるところでございます。  このような中、文科省では、モデル地区を設定して、物流業者を活用して、教科書の完全供...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今先生おっしゃったように、教科書の発行に関する臨時措置法十条で、「発行者は、教科書を各学校に供給するまで、発行の責任を負うものとする。」と、こういうふうに定められておるところでございます。その供給方法については、法的な根拠はありませんけれども、発行者が供給...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 現在、文科省において、個々の発行者と民間供給会社との個別具体的な契約内容、各教科書取扱書店へ割り当てられている学校数等の詳細な状況までは把握をしておらないところでございます。  しかしながら、円滑な教科書供給を確保しながら合理的な教科書供給体制が整備され...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど、最初のところで申し上げましたように、ちょっとモデル地区をやった場合に、この一四・四の現状に対して三倍、二倍というコストの見積りが出てきたということでございますので、それは実際に配送業者二社の見積りということで出たということでございまして、やはり、先...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
05月25日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○林国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
05月28日第196回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(林芳正君) 今回のあの加計学園の獣医学部の新設でございますが、内閣府、これ国家戦略特区を所管しておりますが、そこを中心に段階的にプロセスが進められたということで、この枠組みの中で関係法令に基づいて関係省庁の合意の下で適切に進められたものと、こういうふうに理解をしており...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この愛媛県から提出された文書につきましては、総理と加計学園が、今お話のあったような加計学園の理事長が面会されていたという部分、このことについては、私も事実関係を承知する立場にございませんのでお答えは差し控えたいというふうに思います。  総理が、この委員会...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の加計学園の獣医学部の新設につきましては、総理は個別具体的な指示は一切していない旨答弁されておられたと承知をしておるところでございます。  また、松野前文部科学大臣も、総理から指示は全くなかったと、こういうふうに答弁をされておられたというふうに承知を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ありがとうございます。  スペシャルオリンピックスの活動は実は五十年前にアメリカで始まったものでございまして、知的障害のある人たちの自立と社会参加、これを応援するために、地域で日常的なトレーニングから世界大会まで、様々な形でスポーツの機会を提供していると...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今年九月の愛知県内での大会ですが、日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成による支援を受けて実施をされる予定でございます。また、文部科学省からしかるべき者が出席して、できれば私行きたいとは思っておりますが、国会のお許し等あればですね、大会の認知を高め...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この教科書でございますが、やはり民間の発行者が創意工夫を生かして著作、編集を行うものであって、学習指導要領に基づいた上でどのように記述するか、これは発行者の判断に委ねられておるところでございます。  その上で、今先生からあった御指摘の箇所ですが、教材全体...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 障害のある生徒の教育におきましては、やはり一人一人の教育的ニーズを把握をいたしまして、障害による学習上、生活上の困難を改善、克服するための指導や支援というのが必要でございます。  障害と一くくりに、障害という言葉はありますが、一人一人がやっぱりそれぞれ違...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 聴覚障害児の指導に当たりましては、日本語の言語能力の育成、これ最も重要なものの一つなんですが、外から音声が耳に入らない又は入りづらいということで、耳から入る音声情報によって通常であれば自然かつ容易に形成される言語能力の育成が困難であると、こういう特徴がある...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 頑張りましょうというのと、それから、ありがとうございます、これだけやっと覚えたぐらいでございまして、もう少し深めたいとは思っております。
○国務大臣(林芳正君) ちょっとマイクがずれていますので直しますけれども。  障害者基本法第三条三号におきましては、「全て障害者は、可能な限り、言語」、ここに実は括弧が法律に付いておりまして、括弧の中に何が書いてあるかというと、「手話を含む。」と、こういうふうになっておりますの...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 経済社会のグローバル化への対応とか新産業の創出が求められる中で、大学や公的研究機関を始めまして民間企業とか国際機関においてもやはり新たな知を生み出して、社会全体を牽引する人材として博士号の取得者が活躍していくこと、これが重要になってきております。  しか...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今御紹介いただきました理研ですね、理化学研究所、これは、我が国で最大規模かつ最高水準の自然科学全般に関する総合的な研究機関として、これまで数多くの卓越した研究成果を上げてきております。  論文データベース、先ほどもあったウエブ・オブ・サイエンスですが、こ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 愛媛県の文書が出されまして、それについての総理を始めいろんな方の御答弁、記者対応というものがあったわけでございますが、先ほど、午前中だったかここだったか、ちょっと記憶が曖昧ですが、総理と加計学園の理事長がお会いになったかどうかについて、私は事実関係を承知し...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、小川委員がおっしゃったコメント、加計学園が報道機関に発表したことは報道で承知をしておるところでございます。我々の方には直接こういった報告は受けておりませんので、報道で承知をしたということでございます。  先ほどの答弁の繰り返しになってしまいますが、プ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 報道機関が発表したということで我々は承知をしておるところでございますが、これは加計学園と愛媛県、今治市の間のお話ということでございますので、我々として、内閣府が中心に行われた国家戦略特区のプロセスと、それから我々自身が中心になって行いました大学設置・学校法...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 繰り返しの答弁になってしまうかもしれませんが、国家戦略特区のプロセス、内閣府を中心としたプロセスの中でそういう虚偽の申請があったりということではなかったということで、適切なプロセスだったというふうに申し上げておりますし、また、設置認可のプロセスというのはそ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この幼稚園における預かり保育でございますが、待機児童対策としても大変重要な取組でございまして、子育て安心プランでもより一層の推進が求められておるところでございます。  この預かり保育の取扱いも含めた無償化の対象範囲等については、有識者検討会において関係者...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 小川先生おっしゃるように、平成二十五年のときには全体の有効求人倍率が〇・八三だったんですが、幼稚園教諭が一・二二で、保育士さんが一・四九ということで少し下回っておりましたが、平成二十九年になりますと、二・五五と二・六六、それから平成三十年は三・一九と三・三...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 待機児童対策、これ、政府を挙げて取り組むべき課題であり、今先生からお話がありましたように、幼稚園の活用も非常に重要だと考えておるところでございます。  幼稚園においては、従来より預かり保育を通じて三歳から五歳の待機児童の抑制に寄与してきておりまして、近年...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 小川委員と何度か、ネオニコチノイドもそうでございますが、いろんな問題について農水委員会でやり取りさせていただきました。  今の御指摘の環境ホルモン、いわゆるですね、と発達障害の因果関係、なかなかまだ我々としても承知をしておるわけではございませんが、やはり...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先週の金曜日の会見でも申し上げさせていただいたんですが、その前日に、ですから木曜日ですね、文部科学省、スポーツ庁の事務方が実態把握を目的として現状を伺いまして、日本大学から関西学院大学に提出した回答書の内容、それから日本大学による第三者委員会の設置等につい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お触れいただきましたように、この理科教育振興法、昭和二十八年八月八日法律第百八十六号ということで、大変すばらしい法律なので今でも残っているんだろうなと、こういうふうに思っておりますが、理科教育において、観察、実験をやって、問題解決や探求の活動を通して、や...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 「もんじゅ」につきましては、一定の研究開発成果が得られたものの、その保全実施体制、それから人材育成、関係者の責任関係など、マネジメントに様々な問題があったところでございます。  文部科学省では、平成二十八年に「もんじゅ」の在り方に関する検討会におきまして...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 加速器の駆動核変換技術でございますが、この高レベル放射性廃棄物に含まれる長寿命核種を短寿命核種に変換することができると、今委員がおっしゃったとおりでございます。  文科省としては、この技術の確立によりまして、高レベル放射性廃棄物の長期的なリスクを低減して...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど小川委員の御質問にもお答えしたとおりでございますが、国家戦略特区は内閣府を中心にこのプロセスを進めてまいりました。その下でこの設置に対する申請が出されたということで、設置審におきまして設置認可申請の内容を学問的、専門的観点から審査いただくということで...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文科省におきましては、実は平成二十五年度の要望から毎年、ゴルフ場利用税の廃止を総務省に対して要望してきたところでございます。  今お話がありましたように、先生からも、生涯スポーツ社会の実現に大きく貢献できるゴルフはスポーツであると、それから、今おっしゃっ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 国際オリンピック委員会と世界保健機関、ここは実はたばこのないオリンピックを推進するということに合意をしておりまして、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、またスモークフリーな日本を目指す観点からも、たばこ税の税率引上げによる消費抑制、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどお答えしたように、このたばこ税の増税というのは、たばこの消費抑制や喫煙率の低下に効果があると考えております。  現行、日本のが大体四百四十円ぐらいでございましょうか、販売価格がですね。ドイツが七百三十九円、フランスが八百五十八円、英国は千八百四十円...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 中学生、高校生で喫煙経験のある者、この割合が大きく低下はしているものの、依然として一部の未成年には喫煙行動が見られるということで、自動販売機の設置、これ、たばこ、また、たばこ販売の許可は、今先生がおっしゃったように、財務省がたばこ事業法に基づいて所管をして...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このスクールソーシャルワーカー活用事業の補助を受けて配置をされましたスクールソーシャルワーカーの実人数は、今委員がおっしゃっていただいたように、平成二十八年度千七百八十人ということでございます。  予算上の積算というのはどうやってやるかといいますと、一人...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、平山先生おっしゃったように、スクールソーシャルワーカー、これについてはやはりより多くの優秀な人材を確保する、これ非常に重要なことだと認識しております。  このため、文科省では、このスクールソーシャルワーカーが学校等において有用な職であるということの認...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 静岡市がお作りになられましたこのガイドラインでございますが、活動日として、平日は週三日、それから週休日は土曜日又は日曜日のどちらか一日、そして、外部人材を部活動指導員として活用する際は部活動の教育的意義とか生徒指導の在り方等に関する内容の研修を行う、こうい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、平山先生から御紹介いただいた福島県広野町、平成二十七年度から、映像制作を通してふるさとの良さを再発見をし、伝統と文化を見詰め直すということでこの町の未来と地域の復興に貢献できる、そういった子供たちを育成するふるさと創造・映像教育プロジェクト、取り組まれ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 委員から御紹介いただきましたように、今の広野町の例も、日本映画大学の教授とか学生たち、こういうような方々が実際にこのドキュメンタリーの制作を支援してくださっていると、こういうことで子供たちにとって大変いい刺激になったと、こういうふうに思っております。  ...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○国務大臣(林芳正君) 簡潔に申し上げます。  今、お話、やり取りしていただいたように様々な意見があるところでございまして、今の太田先生の御提案も含めて、国会においても、日本相撲協会において何ができるか検討すべきという意見をいただいているところでございます。  今、相撲協会か...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) スポーツというのは、心身の健全な発達等のために行われる身体活動でございます。大学スポーツについては、高等教育機関として社会的諸課題への解決を求められる大学におきまして、やはり人格形成等に寄与する運動部活動等に期待される役割は大きくて、その教育的価値、すなわ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 日本大学のアメリカンフットボール部部員による危険なタックル行為でございますが、これは看過できない非常に危険な行為であったというふうに認識をしております。  現在、関東学生アメリカンフットボール連盟に設置されている規律委員会による事実関係の究明等が行われて...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、この運動部の活動、教養を深めて心身を鍛錬するということに加えまして、やはり学生により自主的に運営されること自体にも教育的意義や考えがあると考えております。勝利を目指すこと自体は大事であり必要なことであると、こういうふうに思います...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今スポーツ庁から答弁いたしましたように、アンケートの結果、大学横断的かつ競技横断的統括組織、いわゆる日本版NCAA、これへの期待が大きいということがこのアンケートで示されております。  文科省、スポーツ庁としては、学業の充実、そして安全、安心の確保の役割...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 御家庭の経済事情に左右されることなく、希望する質の高い教育を受けられるということが重要であると、こういうふうに考えておりまして、子育て世帯において教育費負担を含めた経済的負担が少子化の要因の一つとなる、こういう課題になっているというふうに認識しておるわけで...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 様々な事情によりまして、卒業後、厳しい経済状況に置かれて奨学金を返すのが困難だという方々に対して、やはりきめ細やかに対応するということが大事だと考えております。  この負担軽減策としては、今お触れいただきましたように、平成二十九年度から無利子奨学金貸与者...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話ししていただきましたこの公立、私立学校施設の窓ガラスにつきましては、老朽化した建物の外壁等と同様に、地震発生時に窓枠が落ちたりとか飛散したりと、こういうおそれがあることから、その耐震点検、耐震対策、大変重要であると考えております。  このため、文科...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この森友につきましては、直接の所管ではございませんが、結局、国会で廃棄したとかないと言っていたものが結局出てきたということで、これはやはり看過できない問題であると、こういうふうに認識をしております。
○国務大臣(林芳正君) まあ、全部一まとめにして誰が責任あるというのはなかなか難しいと思います。  私どもは、加計学園の方の大学の設置認可についてはその所管をしておりますので、加計学園のこの獣医学部の新設につきまして、これは国家戦略特区のプロセスと、それから、それを受けての申請...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 森友問題につきましては、先ほど申し上げたように所管でないということで、詳細必ずしも、報道を通じて見ておりますけれども、全てつぶさに見ているわけではございませんので、確たる御答弁ができるかどうか自信はございませんが。  先ほど申し上げたように、説明責任とい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 近年、若い方の多くが、このソーシャル・ネットワーキング・サービス、いわゆるSNSをコミュニケーション手段として用いている中で、文科省としては、平成二十九年度の補正予算及び三十年度の予算におきまして、児童生徒を対象に、いじめ等の様々な悩みを受け付けるSNS等...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは、我が家の中を見ても、かなりデジタルディバイドといいますか、同じデジタルだと私は思っておりますが、やはりどんどん先に進んでいくというのが現状ということであろうと、こういうふうに思っております。  一方で、出てすぐのものにぱっとこう行くと、先ほど申し...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このAIやロボット、人工知能、IoTというものが普及してきますと、これはオックスフォードの先生と野村総研の共同研究でございますが、今実際に存在している仕事のうち半分近くが代替可能になると。そういう時代でございますので、まさに今先生がおっしゃっていただいたよ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この今お示しいただいたファクスでございますが、これ加計学園が報道機関に送付されたということは報道で承知をしております。  総理と加計理事長の面会については、国会において、総理が理事長に二月二十五日に会ったことはないと御答弁されておるとおりと私も考えており...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この加計学園の対応が誠実かどうかというお問合せということだと思いますが、先ほど申し上げましたように、これは加計学園が正式に文書で、ファクスということですが、文字にして送っておられるということですので、加計学園としてはこういう見解であるということが示されたも...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これは、愛媛県ですかね、が出された文書について加計学園が出されたということで、我々として何か今確認をするというようなことは考えておらないところでございます。
○国務大臣(林芳正君) 愛媛県知事の反応といいますか、会見だったと思いますが、これは報道では承知をしておるところでございますが、これは加計学園と愛媛県や今治市の双方の説明ということで、我々としてちょっと事実関係を承知しておりませんので、この知事の反応に対するコメントということは差...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) いただいているのは一枚目のファクスですが、二枚目というふうにおっしゃったことについて、ちょっと私今まだ手元にございません、承知をしておりませんが、いずれにしても、先ほど申し上げましたように、加計学園と今治市、愛媛県の間のお話ということで、我々として、このこ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この事実関係については先ほど申し上げたとおりですが、今の御指摘の補助金については県や市の意において執行されるということであろうと、こういうふうに承知しておりますので、そのことについては、一義的には市や県で御判断をされるべきものかなというふうに考えております...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今の件に対する私の考え、先ほど答弁させていただいたとおりでございますが、私学助成についてのお尋ねがございましたので、私立学校の振興助成法というのがございまして、ここには、学校法人の設置する大学等の教育条件又は管理運営に適正を欠くなどの場合などにつきまして、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 全体的な見解についてはこの間先生からの御質問にお答えしたとおりですが、この日大選手の会見とそれから監督、コーチの会見と意見が食い違っていると、これは私も承知をしているところでございます。  やはり、この選手と監督、コーチの間に本来あるべき信頼関係、これが...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この大学スポーツについては、実は、平成二十五年の十月七日、文部科学省から各国公私立大学及び各公私立短期大学学生担当部長宛てに、運動部活動等における暴力等の根絶に向けた取組についてということで、取組に努めるようにという通知文を発出した例がございます。  こ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど次長から答弁いたしましたように、日大が来たときも、私自身の認識ということで事務方から伝えさせましたが、看過できない重大な事故につながる事態であること、速やかな事実の全容解明を望んでいること、再発防止策に取り組むことに加えて、やはり法人の適切なガバナン...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げたように、大学としてしっかりと対応してもらうようにということを伝えたところでございますので、それを受けて、大学側でしっかりと判断をしてもらうべき事項だと思っております。
○国務大臣(林芳正君) 我々といたしましては、これまでも、文書また証言出てきた場合には丁寧かつ詳細に事実関係を確認してきておりまして、必要な範囲についての確認作業を十分に行ってきたと認識しているところでございますが、引き続き、国民の声に真摯に向き合って、必要な対応をしてまいりたい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 御指摘のこの愛媛文書に記載されましたアンケート形式の資料等については、先日の委員会において委員から御指摘をいただいておりますので、現在確認を進めているところでございまして、これ確認でき次第速やかに御報告したいと思っております。
○国務大臣(林芳正君) 最近、各地域の小中学校におきまして必要な教員を確保するのに苦労しているという事例が多く生じていることは承知をしておりまして、授業等の実施にも支障を来すような状況であれば、大変懸念すべき事態であると認識しております。  今委員からのお話もありました、広島県...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文科省におきましては、こういった報道等も踏まえまして、昨年の末から今年の初め頃にかけまして、教員が不足している人数が多いと考えられました幾つかの都道府県教育委員会や政令指定都市の教育委員会から状況をお伺いするということをいたしまして、実態の把握に努めてきた...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、この都道府県、八道県、それから政令指定都市も三市ほど把握をさせていただいたところでございまして、その結果、いろんなことが把握をできておるところでございます。  やはり、教員の働き方改革というのを一方で進めておる現状の中で、先ほ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この幾つかの都道府県教育委員会等から伺っている状況を踏まえますと、やはり現在各地域において生じております事案の原因につきましては、大量の教員、これが定年によって退職していることに伴って大量の教員を採用しなければならない、こういう必要性が生じている、それから...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 教育免許更新制でございますが、やはり先生が最新の知識、技能を身に付けて自信と誇りを持って教壇に立っていただいて、社会の尊敬と信頼を得られるようにすることを目的として導入されたものでございまして、教師の質、能力、これを一定水準以上に担保するために重要な制度で...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ちょっと問題の答えが気になるところではございますが、高等学校の新学習指導要領において、言語能力の育成、これを重視していることを踏まえて、大学入学者選抜においても、文章を適切に読んで理解する、この読解力を的確に評価すると、これが大変大事なことだと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) マークシート四十周年ということで、私、実は共通一次初年度の時代でございますので、随分年取ったなと思って今聞いておりましたけれども、この大学入試も、高大接続改革ということで、やはり今御議論させていただいているような能力がきっちり習得されているかということを見...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この読解力について、実は大臣の有識者懇でも新井先生をお招きして、お話を聞かせていただきました。  今御指摘があったように、確かに国際的な学力調査であるPISA二〇一五、引き続き読解力の平均得点は上位グループに位置をしておるのでございますが、やっぱり、他方...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほどの答弁ちょっと長くなりまして、恐縮でございました。  やはり、養成、研修、両方について必要なことをやっていくことが大事だと思っておりまして、養成につきましては、昨年度までに教育職員免許法の改正等を始めとする制度改正を行って、これによって現在の学校現...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 科学技術の振興は、我が国の経済社会の発展と国民の福祉の向上に寄与するとともに、世界の科学技術の進歩と人類社会の持続的な発展、これに貢献するものであると考えます。  例えば、我が国初の成果であるiPS細胞の樹立とか、青色の発光ダイオードの発明、これ国民生活...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) やはり大隅先生始め多くの方がおっしゃっておられますように、この基礎研究、これがやはり社会のイノベーションの源泉となるシーズを生み出すとともに、新たな知的、文化的価値を創造することによりまして未来を切り開く役割を担う重要なものと考えておるところでございます。...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、局長から答弁いたしましたように、このILC計画は、全長数十キロの直線状の加速器を造るということで、今までぐるぐる回していたのが直線になって加速をされる。宇宙創生の謎の解明につながるということが期待をされる、まさに壮大な計画であると認識をしております。 ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 少なからぬ影響力を先生が発揮されて、鈴木大臣もそれを受けてこの検討をされると。たしか隣におられたときかなと思っておりますが。  その国会での御議論も踏まえてこういう今見直しの方向になっているということで、直接の所管ではございませんけれども、いろんな方がや...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この国旗掲揚、国歌斉唱の実施状況ですが、調査という形ではなく意見交換を通じて各国立大学における状況を把握をするということでございまして、昨年三月の松野前大臣の答弁でもありましたように、文科省から国立大学全体の結果をお示しすると、そういった性質のものではない...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この大学の入学式や卒業式における国旗や国歌の取扱いということは、大学の自治とか学問の自由ということを持ち出すまでもなく、各大学の自主的な判断に委ねられているというふうに考えております。  平成二十七年六月の国立大学法人学長等会議において、下村元大臣が各学...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 繰り返しになるかもしれませんが、今目的養成というのも委員から指摘があったところでございますけれども、松野大臣も昨年三月におっしゃっておられますが、前大臣ですね、国立の教員養成大学・学部、これは、教育に係る国の責任に鑑みて、安定的に質の高い教員を一定数養成す...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど少し述べましたけれども、国旗掲揚、国歌斉唱の実施状況については、やはり意見交換を通じて各国立大学における状況を適時適切に把握するということで、この実施状況を調査するということは考えておらないところでございます。  文科省としては、文部科学省設置法等...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 御期待に沿えないかもしれませんが、先ほど、最初に申し上げましたように、大学の入学式、卒業式におけるこの国旗や国歌の取扱い、これはやはり各大学において必要に応じてその自主的な判断について説明がなされるべきものと、こういうふうに考えておるところでございます。
○国務大臣(林芳正君) この度、政府から提出いたしました文化財保護法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、過疎化や少子高齢化などを背景とする文化財の滅失や散逸、担い手不足への対応が喫緊...全文を見る
05月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○林国務大臣 平成二十九年の十二月八日に閣議決定されました新しい経済政策パッケージにおきましては、「広く国民が利用している三歳から五歳までの全ての子供たちの幼稚園、保育所、認定こども園の費用を無償化する。」こういうふうにされまして、その実施時期でございますが、「消費税率引上げの時...全文を見る
○林国務大臣 少子高齢化が進む中で、我が国が持続的な成長を実現する、そのために、人材への投資を拡充することによって、人材の質を高めて生産性を向上させていくということが重要だと考えております。  我が国の高等教育、現状を見ますと、やはり所得が低い世帯ほど大学進学率が低く、また逆に...全文を見る
○林国務大臣 今委員がお話しなされましたように、十八歳人口が大幅に減少するというふうに見込まれる中で、将来の我が国の成長を担う質の高い人材を育成するためには、やはり高等教育の規模を視野に入れて、地域における質の高い高等教育機会の確保のあり方、これを検討する必要があると思っておりま...全文を見る
○林国務大臣 障害者の権利に関する条約、これに基づきますインクルーシブ教育システム、この理念の実現に向けまして、文科省としては、障害のある子供と障害のない子供が可能な限りともに教育を受けられるように条件整備を行うとともに、障害のある子供の自立と社会参加を見据えまして、一人一人の教...全文を見る
○林国務大臣 この特別支援教育支援員でございますが、幼稚園、小中学校、高等学校におきまして、担任の先生等と連携をしていただいて、日常生活上の介助ですとか健康、安全確保、発達障害等の幼児児童生徒に対する学習支援、こういう役割を果たしておられると承知をしております。  文部科学省と...全文を見る
○林国務大臣 学校における交流や共同学習を通して、児童生徒等が心のバリアフリーについて学んで、多様性を受け入れて、お互いに共同する力を身につけるということが極めて重要であると思っております。  平成二十七年度からモデル事業を実施しておりまして、この事業においては、例えば、障害の...全文を見る
○林国務大臣 中学校、高等学校の学習指導要領の総則におきまして、部活動は、教育課程外の学校教育活動とされておりまして、生徒の自主的、自発的な参加により行われるものとして、スポーツや文化、科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等、学校教育が目指す資質、能力の育成に資...全文を見る
○林国務大臣 学習指導要領に示されておりますように、今、委員からもお話がありました、学校の部活動は、生徒の自主的、自発的な参加により行われるものであって、教育課程との関連を図りながら、生徒が多様な学びや経験をする場、みずから興味や関心を深く追求する機会として充実していくことが重要...全文を見る
○林国務大臣 前回も、事実がしっかり究明されること等々が必要であるということを、先週でありましたが、事務方を通じて、来られました日大の方に伝えさせていただいて、その旨を金曜日の会見でも申し上げたところでございます。  きのうの関東学生アメリカンフットボール連盟の理事会で処分が下...全文を見る
○林国務大臣 昨日の衆議院本会議で可決をいただきました文部科学省設置法の一部を改正する法律案で、博物館全般に関する所掌、これを文部科学省の本省から文化庁へ移管するということになりまして、博物館に関する行政をより総合的、一体的に推進する体制を整備することとしております。  文化庁...全文を見る
○林国務大臣 昨日、関東学生アメリカンフットボール連盟の理事会が開催されまして、内田前監督及び井上前コーチの除名、森コーチの無期限資格剥奪、反則行為をした日本大学選手及び日本大学アメリカンフットボール部にシーズン終了までの公式試合の出場資格停止の処分がそれぞれ下されたと承知してお...全文を見る
○林国務大臣 私立大学は、今、先生からお話がありましたように、全国の約七割を超える学生の学びを支えておりまして、我が国の高等教育に大きな役割を果たしておって、私立大学が社会や時代のニーズを踏まえて特色ある教育研究を行うということは全国的にも大事でございますし、それぞれの地域におい...全文を見る
○林国務大臣 先生が今御紹介していただいたように、私立学校振興助成法には、私立学校の役割の重要性に鑑みて、教育条件の維持及び向上、修学上の経済的負担の軽減、私立学校の経営の健全性の向上、こういうことが書かれているわけでございます。  このたびの私学助成の配分方法の見直しというの...全文を見る
○林国務大臣 昨年末に取りまとめられました新しい経済政策パッケージに基づく支援措置でございますが、大学での勉学が就職に結びつくことによりまして格差の固定化を防ぎ、支援を受けた子供たちが大学でしっかりと学んだ上で、社会で自立して活躍できるようになることを目的としておるところでござい...全文を見る
○林国務大臣 本法案の第十五条第二項の規定に基づきまして、文部科学大臣が関係行政機関の長に対しまして選手等の情報の提供を求めた場合には、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律第八条第一項における「法令に基づく場合」、これに該当いたしまして、当該行政機関の長は、本人の同意なく...全文を見る
○林国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
05月30日第196回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(林芳正君) 若松議員から、消費者教育についてお尋ねがありました。  成年年齢の引下げに向けて、法教育、消費者教育、金融経済教育を一層充実していくことが重要だと考えております。  文部科学省では、本年二月に、消費者庁、法務省、金融庁と連携して、若年者への消費者教育に...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 石上議員から、未成年者取消し権の喪失についてお尋ねがございました。  成年年齢が十八歳に引き下げられた場合には、十八歳及び十九歳が行った契約につきましては、保護者等の取消し権がなくなることとなります。そのため、消費者被害を防止する観点からも、消費者教育の...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 最初に、教育課程における政治参加教育についてお尋ねがございました。  学校教育においては、これまでも、政治参加の重要性や選挙の意義、その前提となる社会や経済の仕組みなどについて、小中高等学校を通じて指導が行われてきたところでございます。  新しい小中学...全文を見る
05月31日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○国務大臣(林芳正君) 我が国には、地域の風土や生活、また他国の文化との交流等を通じて育まれ、守り伝えられてきた多様な文化財が数多く存在をしておるわけでございます。こうしたものは、我が国の文化的な発展や地域のきずなの維持などにおいてなくてはならない国民の宝と言っていいと思いますが...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化財保護法は、その一条で目的を定めておりまして、「文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献する」と、こういうふうに規定をしておりまして、保存と活用、これは文化財保護の重要な柱だと捉えられておるとこ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化芸術資源を一層活用いたしまして、観光地の魅力とか産業の付加価値の創出等につなげることによりまして、文化芸術産業の経済規模、文化GDPの拡大に貢献するような経済波及効果を生み出していくことが重要であると考えております。  委員から今お話がありましたよう...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会、これは、オリンピック憲章にもございますように、スポーツの祭典であるとともに文化の祭典であると、こういうことでございますので、この機会を捉まえて、魅力ある日本文化を世界に発信をするとともに、地域の文化...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 我が国には、地域の風土や生活、他国の文化との交流等を通じて育まれまして、守り伝えられてきた多様な文化財が数多く存在をしているわけでございます。こうしたものは、我が国の文化的な発展や地域のきずなの維持などにおいてなくてはならない国民の宝でございますが、近年、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) そのときも申し上げたように、この森友学園については、我々どもの所管ではございますのでなかなかお答えはしにくいのではないかというふうに答弁を差し上げたというふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) 私も昨日、閣僚としてクエスチョンタイムですか、出席をしておりまして、今委員がお尋ねになった件に関しては、たしか枝野先生と総理のやり取りがあったというふうに記憶をしておりまして、総理からは枝野先生の御質問に対して総理の所見をお答えになったと、こういうふうに承...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 御質問に対して、ああいう討論の場でございますから時間も限られていたと思いますが、これは安倍総理のみならず、我々政府におる者は常に説明責任を果たしていかなければならないと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(林芳正君) 今回制度化をいたします地域計画、この作成に当たって、市町村において未指定のものを含めた域内の文化財の総合的な調査、把握を行っていただくこととしておりまして、地域の知られざる文化財の掘り起こしが進むことが期待をされるわけでございます。  この地域計画に先行...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化財の保存、活用に当たりまして、今お話がありましたような、地域で活動する民間団体と積極的に連携を図る、これ極めて重要なことだと思いまして、これまでも民間団体が、例えば地域で空き家となっている未指定の古民家群を発掘して、宿泊施設や店舗などとして再生、活用し...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化庁では、文化財の保存のために欠くことのできない伝統的な技術、技能、これを文化財保護法に基づきまして選定保存技術として選定をしまして、その保持者や保存団体が行う伝承者の養成、技術の向上等に要する経費を補助しておりますが、これら保持者、保存団体については従...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) その御質問はもう後者だというふうにお答えしたいと思いますけれども。  やはり、文化財に慣れ親しませること、子供たちをですね、これはやはり子供たちが自分の地域に残る文化財と、その文化財を育んだふるさとへの理解やふるさとへの愛着を深めることができると。また、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、先生から私立学校振興助成法を御紹介いただきましたが、まさに先生がおっしゃったように、学校法人の設置する大学等の教育条件又は管理運営に適正を欠くなどの場合などについて、国は私学助成の減額又は不交付とすることとできると、こういうふうになっておるところでござ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今御紹介いただきましたように、この文化財保護法は、その目的を「文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献すること」と規定をしておるところでございまして、この条文、第一条でございますが、今回は改正をして...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど次長が文部科学大臣と言いましたが、あのときは文部大臣でございましたので、ちょっと訂正をしておきたいと思いますが。  ちょうど私、平成七年に国会に参りましたので、ちょうどその直前まで、今ちょっと資料を見ておりましたら、いろんな方の御努力等があって、い...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この国民共通の貴重な財産であります文化財、これを確実に次世代へ継承するために、平成三十年度予算におきましては、文化財の保存修理、防災・防犯対策等を支援する経費として、今委員から御紹介いただきましたように三百七十六億円を計上しております。これ五年前と比べます...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回の法改正によりまして、地域社会総掛かりで文化財の保存、活用、これを総合的、計画的に進める仕組みが整備されることとなると。このことを踏まえまして、この仕組みが円滑に運用されまして、文化財を次世代に確実に継承していく取組につきまして、引き続き必要な予算の確...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今御紹介いただきましたように、この文化財保護法第一条において、「この法律は、文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献することを目的とする。」と、こう規定しておりまして、この目的は今回の改正において何...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 地方におけます文化財保護の所管につきましては、今委員もお触れになりました平成二十五年の文化審議会の検討におきまして、どういった部署が所管するとしても、文化財保護に求められる専門的、技術的判断の確保等の留意事項、いわゆる四つの要請でございますが、これに対応で...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 無形の文化財は、この文化財を伝承する人や団体、地域がなければ消滅の危機に陥るものでございまして、後継者の育成ですとか伝承活動等の計画的な実施、これが特に重要になってくるわけでございます。しかし、このような無形の文化財の保護につきましては、国による選定や財政...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省では、文化財の保存のために欠くことのできない伝統的な技術や技能を、これを文化財保護法に基づいて選定保存技術ということで選定をいたしまして、その保持者や保存団体が行う伝承者の養成、技術の向上等に要する経費を補助しておるところでございます。また、文化...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) やはり、歴史文化基本構想もそうでしたし、今度作ります地域計画も、これらの策定に当たっては学芸員等を始めとする文化財に関する専門的人材の役割が重要であると思っております。  歴史文化基本構想の策定に当たっては、学芸員等の文化財に関する専門家が地域の文化財の...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 平成三十年度より、個別の文化財ごとに作成する保存活用計画に基づいて実施をされます案内板の多言語化ですとか、情報発信、普及啓発、こういったソフト事業について市町村が財政支出を行った場合に、その対象経費の一部に対して新たに特別交付税措置が講じられることとなった...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回、地域計画を制度化するということになります。文化財やその所有者に最も身近な行政主体である市町村において、未指定のものを含めた域内の文化財の総合的な調査、把握、これを行った上で、これらを継続的、計画的に保存、活用していくための枠組み、これを整備しようとい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 登録の主体はあくまで文部科学大臣でございまして、市町村から登録文化財として登録すべきと提案があった場合には、文化庁の文化財調査官が個別の物件の状況について実地で調査を行うなど、当該文化財に関する丁寧な対応を通じて文化財的価値を適切に評価した上で登録をするこ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 東日本大震災ですとか熊本地震等によって被災した文化財につきましては、これまで、文化財保存に係る多くの専門家や学芸員を現地に派遣をいたしまして、未指定の文化財も含めて、文化財の一時避難や洗浄、剥落止めの応急処置を行う文化財レスキュー事業を進めてまいったところ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話のありました城郭を含む国宝、重要文化財など、文化財建造物の保存修理においては、今御紹介いただきましたように、高度な専門的調査ですとか特殊な技法による再現、修復を要するということで、文化財保存のために欠くことのできない建造物木工、本瓦及び左官、これしっ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省は、車椅子等の利用者も含めて、やはり広く国民の皆様に文化財を実際に見てもらったり活用してもらうということが重要な取組であると考えております。  このため、文化財の価値に鑑みて、必要に応じてスロープの整備をするとかバリアフリーに対する整備、こうし...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月01日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○林国務大臣 文化芸術活動におきまして、表現の自由は極めて重要でございまして、我が国の憲法第二十一条で保障されておるところでございます。  今お話がありましたように、昨年六月に改正されました文化芸術基本法においては、改正前においても文化芸術活動を行う者の自主性の尊重について繰り...全文を見る
○林国務大臣 平成二十五年に文化庁、厚生労働省が共同で開催いたしました障害者の芸術活動への支援を推進するための懇談会、ここにおいては、アールブリュットの呼称のもとで評価される障害者の芸術活動や、それ以外の呼称で障害者が生きがいづくりとして行うなどのさまざまな文化芸術活動が大きな意...全文を見る
○林国務大臣 我が国の文化芸術活動を推進していくに当たりましては、地域の文化芸術を活用した多彩な取組を振興していくことはもとより、地域創生や経済効果が見込まれることから、国際文化交流の祭典の実施を推進していくことが重要であると考えております。  文部科学省においては、これまでも...全文を見る
06月04日第196回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(林芳正君) 石橋先生から、教師の長時間勤務についてのお尋ねがありました。  昨年四月に公表した教員勤務実態調査の速報値では、教師の長時間勤務の実態が明らかになっているところです。これを踏まえ、文部科学省としては、学校における働き方改革に取り組んでおりまして、昨年六月...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○林国務大臣 人工知能、AI、アーティフィシャルインテリジェンスの定義でございますが、今まさに委員から御紹介していただきましたように、人間の知能そのものを持つ機械とか心を持つとか、それから人間が知能を使って行うことを機械に代替させるという考え方など、さまざまな考え方が研究者の間で...全文を見る
○林国務大臣 論文数から見ると、この推移、我が国が、これは占有率でございますので、実際何本出て、特に論文の場合はどれぐらい引用されているか、このことが重要だと思いますので、この絶対数も見ていかなければならないと思いますが、今御指摘いただいたところから見受けられるのは、やはり中国の...全文を見る
○林国務大臣 認識を一にするところでございまして、データ人材、将来的にこれぐらい必要になる、それに向けてしっかりと各段階においてやっていこうということを我々も取り組んでおるところでございます。  山に例えますと、やはり裾野が広くならないと山は高くならない、こういうことでございま...全文を見る
○林国務大臣 今触れていただきました野村総研、これは、実はオックスフォード大学のオズボーン教授と一緒になって研究をされて、日本と英国と米国でそれぞれ、人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合というのを出しております。  日本と米国が四九、四七でほぼ半分、イギリス...全文を見る
○林国務大臣 平成二十八年の十月に神戸市立中学三年生の女子生徒が自殺した件で、市教委の首席指導主事の指示に従って、校長が遺族に対して、自殺直後に同級生から聞き取った調査メモは存在しない旨を回答した、こういう報告書が取りまとめられたということで、これは神戸市教育委員会からの報告を受...全文を見る
○林国務大臣 いじめの問題に対して学校が組織的に対応するためには、いじめについて学校等が把握した事実関係等を記録し、適切に保存する、これが重要であると認識しております。  こうしたことを踏まえまして、昨年三月に制定したいじめの重大事態の調査に関するガイドラインにおきましても、調...全文を見る
○林国務大臣 今、先生からお話がありましたように、OECDが公表するデータによっても、OECDの加盟国の平均に比べて、我が国の高等教育機関への教育支出、公財政支出の割合が低い、結果として私費負担の割合が高い、こういうデータが出ておるところでございます。  第四次産業革命の進展や...全文を見る
○林国務大臣 私立学校振興助成法におきましては、学校法人の設置する大学等の教育条件又は管理運営に適正を欠くなどの場合について、国は、私学助成の減額又は不交付とすることができる、こういうふうにされております。  過去に管理運営の不適正により不交付、減額となった事例の中には、役員の...全文を見る
○林国務大臣 今、委員がお触れになったように、いろいろなこの件に関する世論調査、私も報道で承知をしておりますので、その数字はしっかりと受けとめて、更に必要な説明が求められればしてまいらなければならない、こういうふうに思っております。
○林国務大臣 今、内閣府から答弁をいたしましたように、それぞれの制度、それぞれの目的に基づいて、先生が今お問い合わせのように、利害関係者との関係をどう整理するのかというのはそれぞれの制度で定まっているということで、我々が所管しております設置審の運営については先ほど局長から答弁した...全文を見る
○林国務大臣 今局長が答弁いたしましたように、今、制度の運用としてはそういうことになっておりますが、委員おっしゃるように、高校で実際にどういうことになっているのかというのは、やはり、今局長からも答弁いたしましたように、せっかく新しいパッケージをつくってやっていこうということですの...全文を見る
○林国務大臣 今やりとりしていただいたように、国民の皆様からいただいた税金でございますので、やはりしっかりとこの使い道というのは不断に検証されなければならないという中で、今のような運用をやってきたということではないか、こういうふうに思っておるところでございますが、先生からございま...全文を見る
○林国務大臣 私立大学は、今、私学部長から答弁いたしましたように、全国の約七割を超える学生の学びを支えるなど、我が国の高等教育に大きな役割を果たしておりまして、地域においても高等教育の進学機会を確保したり、地域の知の拠点を確保する、こういうことからも重要だと考えております。  ...全文を見る
○林国務大臣 先ほども申し上げましたように、私立大学等は、高等教育段階に在籍する学生のうち、約七割を超える者の学びを支えるということで、我が国の高等教育において大きな役割を果たしております。  こうした私立大学等がみずから改革に取り組んで、社会や時代のニーズを踏まえた特色ある教...全文を見る
○林国務大臣 放送大学学園におきましては、同学園の自主性、自律性のもとに業務運営が行われることが基本でございまして、その職員の雇用形態についても、労働関係法令に基づき同学園が適切に定めるべきものであると考えております。  文部科学省としては、放送大学学園に対して引き続き、労働関...全文を見る
○林国務大臣 グローバル化が急速に進展する中で、英語によるコミュニケーション能力の向上が課題となっておりまして、高等学校の学習指導要領でも、英語四技能を総合的に育成することが求められております。  これを踏まえまして、二〇二〇年度からは、聞く、読む、話す、書くの四技能の総合的な...全文を見る
○林国務大臣 大学入学者選抜におけます英語の資格検定試験の活用やその方法については、まずアドミッションポリシーにおいて各大学が判断をすることになりまして、実際に、大学独自で比較表を設けて活用している例もあるということでございます。  一方、入試センターでは、各資格検定試験の結果...全文を見る
○林国務大臣 今回の大学入試英語成績提供システムに参加することとなる資格検定試験は、英語四技能を総合的に評価するものとして社会的に認知されて、一定の評価が定着しているとともに、現在でも高等学校教育や大学の初年次教育の場でも活用が進んでいる民間の試験ということでございますので、練習...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、事前学習の機会で大きな格差ということ、練習のための受検、こういうことというお問合せだというふうに思いますけれども、先ほど申し上げましたように、今度参加することになる資格検定試験は、社会に認知をされまして、一定の評価が定着をしております。ま...全文を見る
○林国務大臣 大学入学共通テストにおいて活用される民間の英語資格検定試験については、大学入試センターが構築するシステムへの参加に当たり、以下の要件を満たしていることが確認をされております。原則として、毎年度全都道府県で実施をする、検定料について、経済的に困難な受検生に配慮するとい...全文を見る
○林国務大臣 英語の資格検定試験の実施主体につきましては、継続性のある組織や経営体制、試験の実施体制等に関する第三者を含めた自己評価等を参加要件として、大学入試センターにおいて確認が行われた結果、本年三月に、七団体、二十三試験の参加が公表されたところでございます。  各参加試験...全文を見る
○林国務大臣 大学入学共通テストにおいては、受験生の思考力ですとか判断力、表現力、これを適切に評価するために、これまでのマークシート式問題に加えて記述式問題を導入する予定としております。  この記述式問題の採点につきましては、採点者に対する研修の実施などに加えて、受験者一人の答...全文を見る
○林国務大臣 大事な問題だ、こういうふうに思います。  二〇二〇年度からの共通テストでございますが、記述式問題を導入して、解答を選択肢の中から選ぶだけではなくて、みずからの力で考えをまとめたり、相手が理解できるよう根拠に基づいて論述をする、こういった思考力、判断力、表現力を評価...全文を見る
○林国務大臣 昨年十一月の試行調査におきます協力校の募集に当たっては、大学入試センター試験への各高等学校の志願者数をもとにセンターが基準をつくりまして、各教育委員会に募集人員を提示したところでございます。  この基準の作成に当たっては、センター試験の志願者数を踏まえながら、特定...全文を見る
○林国務大臣 この調査書でございますが、高等学校の校長の責任で作成をし、大学に紙媒体で提出されているものでございまして、受験生の主体性などをより適切に評価するため、二〇二〇年度大学入学者選抜から、記述内容がより具体的になるよう項目を整理する等の改善を予定しております。  さらに...全文を見る
○林国務大臣 この調査書は、浪人生の分も含めまして、高等学校の校長の責任で作成をし大学に提出されるものでございますので、特に不公平を生じるとは考えておらないところでございます。  今お話にもありましたジャパンeポートフォリオについては現在開発中でございますけれども、ジャパンeポ...全文を見る
○林国務大臣 質疑を通して、また最後にも貴重な提言を賜りましたので、先生の御意見も踏まえながらしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
○林国務大臣 平成二十九年の六月の文化芸術基本法の改正によりまして、障害の有無等にかかわらず、国民がひとしく文化芸術の鑑賞等ができる環境を整備し、共生社会を実現する、このことが新たに基本理念として掲げられたところでございます。  文部科学省としても、この基本法の趣旨に沿って、こ...全文を見る
○林国務大臣 文部科学省におきましては、障害者によるすぐれた文化芸術活動の公演、展示の実施及び支援、障害者などの鑑賞機会の充実に資する取組など、障害者による文化芸術活動の充実に向けた支援そのものだけではなくて、平成三十年度から、障害者等に対応して高度な、例えばバリアフリー対策を行...全文を見る
○林国務大臣 障害者による文化芸術活動の推進に関する法律案が成立をいたしますと、文化芸術基本法及び本法案の趣旨に沿って、障害者の方々がより一層自由に文化芸術を鑑賞し、参加し、創造することができる、そのような環境の整備を図る、これが必要であるというふうに考えております。  文部科...全文を見る
○林国務大臣 図書館の運営に係る経費につきましては、ここ十年間で横ばいの状況にあるわけでございます。また、専門的職員である司書については、十年前と比較しますと、全体としてその数はふえておりますが、自治体が直接運営する図書館における常勤職員の数は減少傾向にあるということでございます...全文を見る
○林国務大臣 各大学の教育の質の評価に当たりましては、適切な学修成果が得られているかを評価する際の指標の一つとして、今、委員からお話のありましたように、国家試験の合格率を用いる、これも考えられるというふうに思っております。  受験者数に占める合格者数の割合として算出した、大学別...全文を見る
○林国務大臣 一般に生徒指導においては集団指導と個別指導がございまして、そのお互いの相互作用によって児童生徒の力を伸ばすことができる、こういうふうにされておりまして、集団指導を行う場合、集団内の児童生徒一人一人に考慮を払う、これが重要であると考えております。  こうしたことを踏...全文を見る
○林国務大臣 先ほど申し上げましたように、集団指導と個人指導というのは、何も別々のものではなくて、両方相まって児童生徒の力を最大限に伸ばせるというふうに考えておりますし、それは指導要領にも書いてあるところでございます。  例えば、集団において人と異なる意見を持っていても、自由に...全文を見る
○林国務大臣 先ほどちょっと紹介をさせていただきましたが、生徒指導提要という、指導要領ではなくて生徒指導提要というものを出しておりまして、そこに集団指導と個別指導の意義ですとかバランス、そして先ほどちょっと引用させていただきましたけれども、個の育成、教員の児童生徒理解、教員による...全文を見る
○林国務大臣 児童生徒に連帯責任を負わせるような指導につきましては、先ほど申し上げましたように、各学校において、それぞれの状況に応じて適切に判断されているものと承知をしておるところでございますが、調査でございますけれども、今、教員の働き方改革というのが一つの大きな課題になっており...全文を見る
○林国務大臣 早速お読みいただきまして、ありがとうございました。  今まさに委員がおっしゃられたように、変化が激しくて予測困難な時代でも通用する、そういう確かなスキル、学力を身につけるために、自分のよさ、可能性、こういったものを認識して、個性を生かしつつ、多様な他者を価値のある...全文を見る
○林国務大臣 まさにおっしゃるとおりでございまして、社会を牽引する人材を育成するためには、高校や大学の段階で文系、理系に分かれてしまって、特定の教科や分野について十分に学習しない、みずからの反省も含めてですが、文理両方を学ぶ人材を育成する必要があると思っております。そういう意味で...全文を見る
06月06日第196回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(林芳正君) 文部科学省設置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  近年、少子高齢化やグローバル化の進展など、社会の状況が著しく変化する中で、観光やまちづくり、国際交流等の幅広い関連分野との連携を視野に入れた総合的な文化政策の展開がより一層求...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大野先生から五問の御質問をいただきました。  最初に、京都移転への決意についてお尋ねがございました。  文化庁の京都移転は、政府関係機関の地方への本格移転として初めての取組であり、東京と京都の二か所に分かれても業務を滞りなく進められ、我が国の文化行政が...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大島先生から、最初に、本法案と文化芸術基本法の関係についてお尋ねがありました。  昨年六月に成立をいたしました文化芸術基本法では、文化芸術に関する施策の推進に当たりまして、観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業等の関連分野との連携が求められるなど、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 神本先生から、最初に、加計学園獣医学部が認可されるまでの経緯についてお尋ねがありました。  国家戦略特区における獣医学部の新設については、国家戦略特区を所管する内閣府を中心に、段階的にそのプロセスが進められたところであり、国家戦略特区の枠組みの中で、関係...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 吉良先生からは、初めに、本法案により進める文化政策の内容についてのお尋ねがございました。  本法案は、文化庁が従来の文化振興施策にとどまらず、文化に関連する施策を総合的に推進することができるよう、所掌事務の明確化等を図るものでございます。施策の推進に当た...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 高木先生からは、最初に、文化庁の京都における活動拠点の効果についてお尋ねがありました。  文化庁では、昨年四月に、先行移転として京都に地域文化創生本部を設置いたしました。創生本部では、伝統文化親子教室や歴史文化基本構想の策定支援などの事業を実施するととも...全文を見る
06月07日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○国務大臣(林芳正君) この度、政府から提出いたしました文部科学省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、少子高齢化やグローバル化の進展など、社会の状況が著しく変化する中で、観光やまちづくり、国際交流等の幅広い関連分野...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 世界水族館会議は、各国の水族館関係者が集いまして、飼育技術や野生動物の保全など水族館活動に関する研究成果、これを共有する場でございまして、今、森先生からお話がありましたように、第十回となる本年開催の会議では、福島県いわき市を開催地として四十か国以上から五百...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化庁が文化財が豊かで伝統的な文化が蓄積をした京都に移転することによりまして、例えば文化財を活用した観光振興や外国人観光客向けの効果的な文化の発信、また生活文化の振興、こういった面からのモデル的な取組などを推進することができ、こうした取組を今度は全国の地方...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この法案をお認めいただけますると、平成三十年度機構・定員査定を踏まえた政令改正による組織の抜本改編を行いまして、本年十月に新文化庁を発足することとしております。  具体的な文化庁の組織体制といたしましては、これまでの文化部、文化財部といった二部制の廃止に...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会は文化の祭典でもございまして、魅力ある日本文化を世界に発信するとともに、地域の文化資源を掘り起こして地方創生や観光振興の実現にもつなげる絶好の機会でございます。  このため、文部科学省では、現在、芸術文...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大島先生おっしゃるように、この日本文化の世界への発信は二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会で終了と、これでは困るわけでございますので、この大会が終わった後も引き続き更に発展させていく、これが重要なことだと考えております。  先ほども申し上げたと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 一割る二が二つの二分の一にならないように、まあ二分の一ではなくて実際は京都七割ということを御答弁しておるところでございますが、まさに先生御指摘のように、しっかりとそこを認識してやってまいらなければならないと思っておりまして、この文化芸術基本法、昨年六月に成...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) これまでの政府決定におきまして、関係府省庁との調整等の事務につきましても現在と同等以上の機能が発揮できることを前提とすること、それから関係府省庁との連携、調整等に係る政策の企画立案業務については東京で行うことと、こういうふうにされておることを踏まえまして、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変面白いアイデアだと思いますが、それだけの時間と旅費も掛けて毎回毎回行くということになると、逆に無駄遣いではないかと、またこういうところもよく考えながらやらないといけないとは思っておりますが。まさに現地へ行ってみる、京都へ行くというのも、京都へ行ったこと...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) やはり、この各教科等の特質を生かしながら、芸術に関する教科とほかの教科等と連携させた教科等横断的な視点からの学習活動、これが芸術に関する教科とともに、ほかの教科等の学習内容、それぞれ深めることにつながる、結果として双方にとって大変有意義なことだと考えており...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今の制度においては、子供たちに対する文化芸術の普及や文化芸術活動の振興、トップレベルの芸術家育成、これは文化庁が担当しておるわけでございますが、この文化庁の持つ文化芸術振興施策の知見とか、こういうことをずっと担当してきておりますので、いろんな芸術関係者等々...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 博物館は、様々な資料を収集、保管、展示して教育的配慮の下に一般公衆の利用に供して、その教養等に資するために必要な事業を行う施設と、こういうふうにされておるところでございまして、この法案において博物館法を含む博物館全般に関することを文化庁に移管することで、こ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 本会議で答弁したこと、今先生がお触れになっていただいたとおりでございまして、また、どういう場合にそういう事例があったかというのも、今お触れいただいたように、過去いろんな例があるわけでございます。    〔委員長退席、理事大野泰正君着席〕  この偽りその...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化庁が文化財が豊かで伝統的な文化が蓄積した京都に移転することによりまして、文化財を活用した観光振興ですとか外国人観光客向けの効果的な文化発信などが期待されておるところでございますが、こうした分野のほかにも、昨年の文化芸術基本法の成立によりまして基本法に新...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 実は私、ここの役所に去年八月に参ったときに、ほかの役所と比べて一つ大きな違いがあるなと思ったのはまさに今委員がおっしゃったところでございまして、例えば農林水産省ですと農政局というのがございます。国土交通省や経産省もそれぞれ局を持っておりますが、文科省の場合...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今お話のありました日本芸能実演家団体協議会などの団体からの要望等を踏まえまして、昨年七月の文化庁移転協議会の取りまとめで示されておりますように、東京で行うことが必要な団体対応等の業務については本格移転後も東京に担当部署を残すことを予定をしておるところでござ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 学習指導要領においては、教育基本法等を踏まえまして、知徳体のバランスの取れた生きる力を育むことを目指しまして、おおむね十年ごとに改訂を行っておりますが、その改訂に当たっては、子供たちの現状や課題を分析するとともに、これから子供たちが生きていく将来の社会を見...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 第七十一回のカンヌ国際映画祭において、是枝裕和監督作品の「万引き家族」、最高賞であるパルムドール賞を受賞したことは誠に喜ばしいことであり、世界的にも高い評価を受けたということは大変誇らしいと思っております。是枝監督のこれまでの取組に対して心から敬意を表した...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 大変いいアイデアをいただきましたので、是枝監督、来ていただけるかどうかは分かりませんが、お呼びかけは私の方からいたしたいと思っております。
○国務大臣(林芳正君) 昨日の本会議では、観光や産業などの分野と連携し、文化の経済的価値を高めていくような施策の推進を図るだけでなく、あわせて、国際交流や福祉、教育などの分野との連携によって、国際貢献や共生社会の実現、次世代育成など、様々な社会的価値をもたらす取組も進めていく必要...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今委員からおっしゃっていただいたとおり、この博物館法二条におきましては、博物館とは、資料を収集、保管し、展示して教育的配慮の下に一般公衆の利用に供し、その教養等に資するために必要な事業を行い、あわせてこれらの資料に関する調査研究を行う施設と、こうされており...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 学芸員は、博物館法第四条におきまして、学芸員は、博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業についての専門的事項をつかさどる専門的職員とされております。  また、博物館は、資料を収集、保管、展示、調査研究し、来館者の学習やレクリエーシ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど少し触れましたように、文部科学省としては、各博物館から希望のあった学芸員を対象に、多様な来館者の視点に立った博物館の管理運営の研修を実施し、社会のニーズに応じた博物館づくりを推進してまいりたいと、こういうふうに考えておるところでございます。
○国務大臣(林芳正君) 我が国の博物館は、歴史、芸術、自然科学等に関する資料を収集、保管をして展示等を行う本来の役割や機能に加えて、地域の文化振興の拠点となることが期待をされておるところでございます。  この法案におきまして、博物館法を含む博物館全般に関することを文化庁に移管し...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど先生からお話がありましたように、現場、これはどういう、それぞれの博物館が国立であるのか地方の公共団体立であるのか、いろんな、ケース・バイ・ケースだと思いますが、我々、先ほど申し上げたような施策を行いながら、しっかりと現場で学芸員の皆様中心にこの活動が...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この芸術教育を今度は文化庁が所管をすることになると、こういうことでございますので、もちろん教育全般は初中局でやるという全体的な視点はありますが、やはり文化庁がやるということによって、文化庁がこれまでこの文化行政を行うことによって培ってまいりましたいろんな見...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 我が国の博物館は、歴史、芸術、自然科学等に関する資料を収集、保管、展示、調査研究、学習機会の提供等を行う本来の役割や機能に加えまして、今委員からもお話がありましたように、この地域の文化振興の拠点となることが期待をされておるところでございます。  この法案...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 最初に先生がお触れになったサイバーセキュリティー、必ずしも文科省の所管ではございませんけれども、今度テレビ会議をやるということでございますが、テレビ会議を東京と京都でやる以前に、ふだんやっている電話ですとかメールですとか、これ全てに関わることでございますの...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 加計学園の獣医学部につきましては、四月三日に入学式が行われ、四月九日から授業が開始されたと聞いております。加計学園に対しては、獣医学部において質の高い教育が行われるようしっかり対応していかれることを期待しておるところでございます。  文部科学省においても...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化庁の京都移転は、今、木戸口委員からお話がありましたように、政府関係機関の地方移転として初めての取組でございますので、この成果や課題の検証、大変重要であると考えております。  昨年四月に京都に設置した地域文化創生本部の先行移転の取組というのをやっており...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文化庁の京都移転につきましては、今先生からお話がありましたとおり、東京一極集中の是正や地方創生という目的、これに加えまして、文化財が豊かで伝統的な文化が蓄積した京都へ行く、移転するということで、文化財を活用した観光振興ですとか効果的な文化発信、また生活文化...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 日本の文化の伝統と皇室というお尋ねでございますが、これ非常にアカデミックで奥の深いテーマでございまして、なかなか簡単に論じられるものではないと、こういうふうに考えておるところでございます。  文化に関して申し上げますと、例えば、奈良の国立博物館、昭和二十...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) まず、文化首都という言葉でございますが、これは我々の文化庁、文科省としての文章というよりは、多分京都の方の御提案をされている方がお使いになっている文言であろうと、こういうふうに思っておりますが、委員お尋ねの天皇皇后両陛下や皇族の方々の京都への遷宮、これにつ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) じゃ、一言だけ。  ちょっと、先ほど平成二十七年と言いました正倉院展、二十九年の間違いでございましたので、訂正させていただきます。  御高説は承りましたし、是非この立場がいつか外れればゆっくりお話をしたいと。私も個人的には大変興味のあるテーマでございま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月11日第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(林芳正君) 今、宮崎先生からお話のありましたこの二分の一成人式でございますが、学習指導要領において定めているものではないわけでございますけれども、各学校の判断で、例えば総合的な学習の時間において自分の成長を実感するための取組の一環として行われている事例があるということ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) まずは、又市委員の御回復、心よりお喜びを申し上げます。  会計検査院が行いました「もんじゅ」の会計検査につきましては、五月十一日に国会及び内閣に対して報告書が提出されたと承知しております。  報告書では、「もんじゅ」の技術結果についての当初の目標に達し...全文を見る
06月12日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○国務大臣(林芳正君) この表を見て私なんかは、日本製品が三%しかないと、ソニー、パナソニックというもう時代ではなくて、やはりアニメ、漫画、ゲームと、こういうことなんだなと改めて再認識をさせていただいたところでございます。  昔、党におりますときにコンテンツ議連というのをつくっ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) このクールジャパンの推進を通じて幅広い分野にわたる優れた日本文化の魅力を世界に発信し、対日理解の醸成とか我が国の経済成長につなげると、これは大変重要なことであると思っております。  そうした中で、今外務省からもありましたように、国によってはこの文化芸術の...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 実は我々は知名度が低いんで、ギインズでも「日本に生まれてよかった」という曲を、これは都倉俊一先生に書いていただいたんですが、セカンドアルバムに出しましたけど、全くたたかれておりませんが、まあそれはちょっとどうでもいい話でございましたけれども。  この表現...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 授業で用いる教科書その他の教材について、どの教材を持ち帰らせてどの教材を学校に置いて帰らせるか、これは先ほど局長から答弁もあったところですが、やはり各学校において、児童生徒の発達段階、それから学習上の必要性、また通学上の負担などの実態を考慮して判断されるも...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今、佐々木先生からお話がありましたように、この住教育、家庭生活とか地域への愛着などにつながる大事な教育であると考えております。  大人の前段階の学校教育でございますが、小中高を通じて、発達の段階に応じて家庭科等で住生活に関する学習を行っておるところでござ...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど法務省から答弁ございましたが、司法修習に関する制度というのは法務省が所管をしておりますので、法務省において適切に対応されるべき問題であろうかと、こういうふうに考えております。
○国務大臣(林芳正君) 日本語指導が必要な児童生徒については、今答弁いたしましたように、きめ細かく指導、支援できる体制の整備充実、それからこういう児童生徒の教育に携わる教師、支援員等の資質、能力の向上、これが重要であると考えております。  この課題に対応するために、外国人児童生...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ヨーロッパにおいて今先生が御指摘のあったような状況が、結果として、因果関係はちょっと分かりませんが、そういう外国人だけが住んでいるエリアというのになって、いろんなテロ等がそういうところから発生をしていると。また、その逆に、リアクションとして、今度はそもそも...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) いろんな事例もお聞かせいただいたところでございます。いろんな制度を、今度は新しい経済政策パッケージにおいて、今委員から御指摘があったように充実させていこうと、こういうことをやっていくわけでございますので、諸般の政策を更に拡充をしていきたいと、こういうふうに...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 既に事務方からは総務省の事務方に促していると、こういうことでございますので、私からも総務大臣にはこういう御質問があったのでよろしくお願いしたいと申し上げたいと思っております。
○国務大臣(林芳正君) 当時の担当者への聞き取りによりますと、当時、文部科学省として、構造改革特区における愛媛県からの提案に対して速やかに対応方針を検討する必要があったことから、獣医学に関する各分野の知見のある方として調査研究協力者会議の委員等に連絡を取ったものとのことでございま...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回、確認作業を行う中で、意見照会に対する委員等からの意見を整理した資料が確認されたところでございます。当時の担当職員に確認したところ、この資料は、構造改革特区による獣医学部新設に関する対応方針を文部科学省内で検討する際に使用するため作成した資料であり、資...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 憲法第二十三条におけます学問の自由は、憲法により広く全ての国民に保障されたものであり、特に大学における学問研究及びその成果の発表、教授が自由に行われることを保障したものである、こういうふうに承知をしておりまして、昭和二十一年の七月十六日における金森大臣にお...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 憲法第二十三条におけます学問の自由は、憲法により広く全ての国民に保障されたものであり、特に大学における学問研究及びその成果の発表、教授が自由に行われることを保障したものであると承知しております。  一般的には、大学等の研究者が、研究者の自由な発想に基づく...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 学術研究の振興そのものを目的とする科研費においては、研究者の自由な発想に基づく幅広い分野にわたる学術研究を支援しておるわけでございます。この審査に当たりましては、今お聞きいただいたように、専門分野の近い十分な評価能力を有する複数名の研究者によって構成される...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 文部科学省では、競争的資金に係る研究活動の不正行為、研究費の不正使用及び不正受給に関する告発受付窓口を設置をしております。  研究活動の不正行為に関する告発は研究活動における不正行為への対応等に関するガイドラインにのっとりまして、また研究費不正に関する告...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この第二期の分野のうちで文部科学省が関わった二分野は、材料開発基盤、それから光・量子技術基盤の二分野でございます。
○国務大臣(林芳正君) SIPにつきましては、総合科学技術・イノベーション会議、CSTIが司令塔機能を発揮して府省連携、産学官連携で基礎研究から実用化、事業化までの研究開発を一気通貫で実施するプログラムでございまして、文科省としては、先ほど二分野御紹介いたしましたように、内閣府か...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 上山委員と私も大臣になる前からいろんな御議論を一緒にさせていただいておりまして、貴重な知見を賜っているというふうに思っておりますが、まさに先生からも今お話がありましたように、大学が我が国の知的基盤としてイノベーション創出に向け極めて重要な役割を担っていると...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ノーベル賞を受賞されました大隅先生が、やはり基礎研究、基盤的研究の重要性というのをよく説かれておられますが、なかなか、その五年とか応用に行く出口が近いというところでありますと、先生おっしゃるように寄附が集まったり民間との産学連携が起きたりと、そういうことに...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 平成二十八年十月に神戸市立中学三年生の女子生徒が自殺をした件で、市教委の首席指導主事の指示に従いまして、校長が遺族に対して、自殺直後に同級生から聞き取った調査メモが存在しないという旨の回答をしたことが明らかになっております。  本件において、いじめの対応...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) いじめの重大事態が発生いたしました場合に、いじめ防止対策推進法に基づいて、学校の設置者また学校が速やかに組織を設けて調査を行うことと、こういうふうにされております。  調査に当たっては、国のいじめの防止等のための基本的な方針におきまして、重大事態の調査を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) この加計学園によるコメントにつきましては、愛媛県文書に対する加計学園の見解ということでございますので、文部科学省から加計学園に対してこのことで説明を求めるということは考えておらないところでございます。  また、前回もお答えをさせていただきましたが、この加...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 原子力損害賠償紛争解決センター、ADRセンターでございますが、ここでは、中立かつ公正な立場の仲介委員が当事者双方の意見等を踏まえて中立かつ公正な立場で紛争解決を図っておりまして、個別の事案については文科省としてコメントは差し控えさせていただきます。  今...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ADRセンターは、原子力事故により被害を受けた方の原子力事業者に対する損害賠償請求につきまして、円滑、迅速かつ公正に紛争を解決する、これを目的として設置された公的な紛争解決機関でございます。具体的には、中立かつ公正な立場の仲介委員が、申立人と相手方の双方か...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 先ほど申し上げましたように、東京電力に対しては、三つの誓いを遵守して、被害者の方々に寄り添った賠償を一層進めていただくよう要請を行っているところでございます。  今委員から御指摘があった、東京電力が県との和解には応ずるが市町村等との和解には応じないという...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 原子力損害賠償制度の見直しにつきましては、内閣府の原子力委員会に設置されました原子力損害賠償制度専門部会において議論がなされておりまして、ADRに受諾義務を導入する場合、拘束力のある手続を利用することを望まない紛争当事者が和解仲介手続の利用をちゅうちょし、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 今回のインテリジェンス共有の仕組みにおきましては、あくまでもドーピング防止活動に必要な情報を共有することが目的でございまして、本法案第十五条第二項に基づきまして、本人の同意なく共有される情報につきましては、先ほどお答えがあったとおり、税関での荷物検査や入管...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 本法案の第十五条第二項におきまして、文部科学大臣が関係行政機関の長に対して協力を求めることができる場合につきまして、この法律の目的を達成するため必要があると認めるときと歯止めが掛けられているため、御懸念のように、共有できる個人情報の範囲が際限なく広がるとい...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月18日第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(林芳正君) 政府として推進をしております地方創生ですとかインバウンドへの対応のためにも、我が国が誇る文化財の魅力を分かりやすく発信することは今委員から御指摘があったように大変大事なことでありまして、今お話があったように、名称を改めるということも一つの方策であると考えて...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 発達障害者支援に関する行政評価・監視の勧告では、文部科学省に対しましては、進学先への情報の引継ぎの重要性とともに、支援計画を始め必要な支援内容等が文書により適切に引き継がれるよう具体例を挙げて周知、また、発達段階に応じた行動観察に当たっての着眼点等を共通化...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 総理が既に答弁されたように、選挙制度は、参議院、衆議院かかわらず議会政治の根幹に関わる問題でございますので、国会においてしっかり御議論いただくべき事項と、そういうふうに考えております。
○国務大臣(林芳正君) 獣医学部の新設又は定員増につきましては、獣医療行政を所管する農林水産省の需給に関する見解を踏まえて、昭和五十九年以降抑制をしてきたところでございます。  この分野は、人材供給の規模が国家試験の合格者数で決まるということになるわけでございますが、獣医学部を...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) 獣医学部の新設また定員増については、今、齋藤大臣から御答弁があったように、農林水産省の需給に関する見解を踏まえてこの抑制を行ってきたところでございます。今もお話があったように、数自体は全体として不足している状況にはないと、こういうふうに承知しておりますが、...全文を見る
○国務大臣(林芳正君) ただいまの高速増殖原型炉「もんじゅ」の保守管理の不備についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいる所存であります。
06月25日第196回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(林芳正君) 平成二十九年時点の私立学校施設の耐震化率は、幼稚園から高校等で八八・四%、大学等で九〇・三%と、国公立に比べて耐震化が遅れておりまして、私立学校の耐震化の早期完了、喫緊の課題であると認識しております。  耐震化完了のためには、これまで以上にきめ細かな対応...全文を見る