山内徳信

やまうちとくしん



当選回数回

山内徳信の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
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○山内徳信君 外務省にお伺いいたします。  「NGOの現状と役割」というこの資料の三ページでございます。NGOとの主な対話、協力関係の環境のところをちょっと。その一番目に国際自然保護連合というのがありまして、新聞その他でたまに目にするんですが、次の国際会議は名古屋とかいうふうに...全文を見る
○山内徳信君 次は要望みたいなものでありますが、外国、特にヨーロッパ辺りと比較して、日本の自然保護運動というのは少し遅れていやしないかという感じを受けるんです。ヨーロッパには少し行き過ぎじゃないかという感じなのもたまに新聞に現れたりもしますが、いずれにしろ、人類がこれからも生きて...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。
02月18日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○山内徳信君 国土交通省のこの説明資料の一ページを見ますと、運輸部門について詳しく書かれております。その中身には触れませんが、海運だとか鉄道、こういうところまで触れられておりますが、私は、地球温暖化問題の政府の推進本部の事務局を担当しておるのが内閣官房と伺っております。  そこ...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  この地球温暖化問題については聖域をつくってはいかないと思います。あえて防衛省の杉山さんには質問はしませんが、大体答弁は外交防衛委員会を通してよく知っていますから、そういうふうな特例を地球上で認めたら困ると、これだけは杉山さんにも申し上げ...全文を見る
○山内徳信君 あと一点。  環境省の寺田環境局長に、質問というより要望、問題提起をしておきたいと思います。  昨日、グアム移転協定、日米再編についての協定を済ませておりますが、表のいいところだけ報道しております。普天間の移設という言葉だけで濁しておりますが、実は名護市の東海岸...全文を見る
02月25日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○山内徳信君 私は、片山参考人にお伺いしたいと思います。  このレジュメのNGOの役割と特徴の大きな三、国際貢献というところの②についてお伺いしたいんですが、政治や政府が十分やれないのをNGOの努力で、私は、日本の発信だとかあるいは日本への外国からの信頼といいますか、そういう面...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。
03月11日第171回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に防衛大臣にお伺いいたします。  辺野古新基地建設計画は、一九九六年十二月のSACO合意の結果としてスタートしております。その間、橋本総理から現在の麻生総理大臣まで七代の内閣、防衛大臣は久間防衛庁長官から現在...全文を見る
○山内徳信君 政府といえども、大自然の神々を冒涜してはいけません。自然破壊の張本人と言われてはいけません。山には山の神々、海には海の神々が存在し、無数の生命体の生への喜びの声を圧殺し、沖縄の大地にみなぎっている平和への声を全く無視しているからであります。基地を造らせてはいけない、...全文を見る
○山内徳信君 準備書の中にV字形の滑走路の位置は明記されるのでしょうか、お伺いします。
○山内徳信君 準備書段階で県内関係市町村で十分なる説明会を複数回開催することを強く要求いたします。そのように考えてよろしゅうございますね。
○山内徳信君 環境影響法の十七条を遵守してください。  次に、外務大臣へお伺いいたします。  十二月十三日午後七時ごろ、沖縄県金武町伊芸区の玉城陽一さんの自宅駐車場に止めてあった乗用車のナンバープレートに銃弾が貫通するという事件が起こりました。流弾はレンジ4ですね、レンジ4か...全文を見る
○山内徳信君 沖縄県民の希望、山内徳信の心からの希望を申し上げますならば、事件が起こってから数か月、銃弾一発の鑑定もできないほど沖縄における米軍はふざけております。警察当局も真剣ではございません。  主権国家の外務大臣として、在日米軍の最高司令官を外務省に呼んでこの問題を追及し...全文を見る
○山内徳信君 時間ですのでこれで終わりますが、浜田防衛長官に希望だけ。  昨年、沖縄及び北方特別委員会が沖縄に調査に参りましたときに、今問題になっているレンジ4は早急に移転しますというのが沖北の皆さん方への説明でありました。その結果がどうなっているか、後で文書で山内あてに報告を...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○山内徳信君 最初に、防衛大臣にお伺いしたいと思います。  一九五四年六月二日、時の参議院は本会議で自衛隊の海外出動を為さざることに関する決議を行っております。当時の参議院議員の皆さんはほとんど戦前戦中世代で、やはりこの自衛隊が時を経て膨れ上がって、再び戦前の軍隊と同じように海...全文を見る
○山内徳信君 中曽根外務大臣にもその件だけお伺いしておきたいと思います。議会決議を尊重し、守るべきと思いますが、いかがですかと。
○山内徳信君 ソマリア沖・アデン湾における海賊対処のため、海上における警備行動の発令は、私は議会軽視、本末転倒ではないかと、そういうふうな印象を受けております。なぜこんなに立派な衆議院、参議院という二院制があるのに、海外に出していくのに、十分国会の関与とか審議もしていただいた後、...全文を見る
○山内徳信君 私は、短い時間の中でこの数字を少し洗っておきたいと思っておるわけであります。  外務大臣のおっしゃる一万八千というこの人数は、沖縄におります四軍調整官事務所については両大臣よく御承知のとおりの事務所でございます。そこが示した数字と大きな食い違いがあるんです。海兵隊...全文を見る
○山内徳信君 家族部隊は八千二百人ですね。八千二百人しか実際に沖縄にいないのに、ロードマップとおっしゃったグアム計画にも家族の数は、頭数は九千になっていますね。日本政府はこんなに湯水のごとくどんどん予算出していいんでしょうかね。
○山内徳信君 もう時間ですから込み入った質問は終わりますが、私が調べた範囲内だと、ロードマップができ上がったときの数字も、皆さんの数字と私が調べた四軍調整官事務所の数字は大きな違いがあるわけです。もう少し数字はやはりちゃんと調べた上でやっていただかないと、アメリカがそう言っておる...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私は、去る二月十七日に在沖米海兵隊のグアム移転に関する協定の署名がクリントン長官と中曽根外務大臣の間で署名されました、今日はこの件について質問いたしますが、時間が五分でございますから、答弁は総理大臣に最後にお願いを申し上げたいと思...全文を見る
○山内徳信君 したがいまして……
○山内徳信君 はい。  総理大臣、このことについてもう答弁は求めませんから、時間ですから終わりますが、この真意を受け止めて再検討、新基地建設だけは中止をしていただきたいと。  以上です。
03月24日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  十五分ですから、通告順には参りません。四番目から参ります。  防衛大臣に最初に質問いたします。  辺野古の新基地建設計画が2プラス2で合意して後、名護市長と宜野座村長を防衛省に当時の防衛大臣が呼んで話をしております。この辺野古...全文を見る
○山内徳信君 要するに、緊急時とかいろんな言葉を使って、実際は、造ってしまえばアメリカ軍は一度も、守ったことありますか、防衛大臣。嘉手納飛行場の訴訟、普天間飛行場は司令官が訴えられて全部負けておるじゃないですか。実態はあんた方が言うとおりじゃない。実態は、普天間をちょっと申し上げ...全文を見る
○山内徳信君 その趣旨の答弁は何度も聞いておるんですが、現地は一向に守らない。だから甘やかしておると言うんです。防衛大臣も外務大臣も、司令官ぐらい防衛省と外務省に呼んで談判してくださいよ。それが外交でしょう。それが生命と財産を守るとか、こういうことですよ。  次に進めてまいりま...全文を見る
○山内徳信君 高村外務大臣の答弁を今読み上げていらっしゃるんです。オスプレーについては、高村大臣は今のように将来的には可能性があるということをにおわせていらっしゃるんです。私は、アメリカの四軍調整官が言っておるように、これはもう間違いないと。ところが、今この時点において沖縄県民に...全文を見る
○山内徳信君 ですから、そうおっしゃればいいんですよ。予算云々は関係ありませんよ。アメリカ軍はそういうふうに計画をしておると、オスプレーの配備を計画しておるとおっしゃったらいいわけですよ。そうでしょう。
○山内徳信君 アメリカ政府はそんなに日本政府をばかにしておるんですか。彼らはそういう計画持っておるのに、外務省にも防衛省にもオスプレーの話を全く伝えてこないというのは、こんな外交がありますか、中曽根外務大臣。だから、アメリカ軍を甘やかしておるとか私は言うんですよ。違いますか。これ...全文を見る
○山内徳信君 今新規に計画されておる辺野古の基地は、空軍の基地ですか、陸軍の基地ですか、それとも海兵隊のものですか、どっちなんですか。
○山内徳信君 皆さんに今こういう資料を差し上げてあります。今、時間通告はあと三分とありますが、あと二分ぐらいだと思います。  問題点を指摘いたします。  この大浦湾、辺野古沿岸域の海域は、沖縄県としては保全すべき第一級の地域として、海域として指定しております。  二番目は、...全文を見る
03月25日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○山内徳信君 最初に、北方四島の件について質問したいと思います。  時間が十五分ですから、一生懸命職員が書いてくれた答弁書は少し離れて、余り長い答弁はお断りしますから、ひとつ生の声でお互い質疑を交わしたいと思います。よろしくお願いいたします。  私は、昨年も今年も北方四島返還...全文を見る
○山内徳信君 私の、大会に参加して、あるいは北海道を訪ねての感想でございますが、差別されておる人はそのことに気付かないという場合もあるんです。そして、島民という言葉は少なくとも戦前的な時代の発想の言葉であって、新憲法体制下の今の時代にふさわしい言葉ではないと思っています。  し...全文を見る
○山内徳信君 これ議論していきますと水産庁まで発展しますから、これは今日はこのぐらいにしておきます。  ところが、縦割り行政で、これは水産庁、これは農林省といったら、せっかくこういう沖北の論議も意味がありませんよ。大臣、このぐらいは任してくれと。今の答弁は北方の皆さん方の前へ行...全文を見る
○山内徳信君 勉強しては間に合いませんよ。いや、決意、大臣になれば決意一つですよ。  ここに外務省はいらっしゃいますか。根室の市立病院の件でございます。  外務大臣あてに既に根室市長から市立病院再建に関する要請書が届いているかと思います。届いていますか。いやいや、返事だけでい...全文を見る
○山内徳信君 調査団として市長と病院長から要請を受けましたが、その状況は深刻であり、病院の内部も少し見る時間がありましたが、私の印象は、大事な自治体病院が崩壊の危機に瀕しているということでありました。北方四島に住んでいるロシア人の医療対象者も受け入れておるということでありました。...全文を見る
○山内徳信君 よく聞き取れなかったんですが、外務省として検討してみたいと、こういうことですね。
○山内徳信君 もう既に八〇年代の後半から農林省が保育所をつくったりしているのを御存じですか。保育所というのは元々、あの当時の厚生省の仕事でしょう。ところが、やはり農村地域にちゃんと農林省の予算で保育所等々をつくっていくんです。  そういうふうに考えると、国家としての大きな使命の...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  本日提案されております法律案につきましては、コソボ日本大使館の新設と在外公館勤務者の給与の件であり、附帯決議も準備されておりまして、以下、三つの条件を付して私はあらかじめ賛意を表しておきたいと思います。  一つは、日本...全文を見る
○山内徳信君 どこか、どこかやはりおかしいんですね。地位協定五条の話から、そして最後は地元の市長がよく理解できるように説明をしていきたいと。  私の質問は、そんな長い答弁は要らぬのですよ。もうアメリカも地元の事情がよく分かったので今回は入港を見合わすと、これだけの話なんですよ。...全文を見る
○山内徳信君 当面、四月初旬に予定されておる入港はないというふうに解釈していいですね。そこははっきりした、はっきりした日本語を使ってよ。
○山内徳信君 中曽根外務大臣、今のこの職員の答弁は中止は考えていないとおっしゃっていますね。そうでしょう、中止は考えていない。だから私は条件を付けておるんです、主体性を確立しなさいと。  何かおかしいか、後ろにおる皆さんは。口を開けば日米安保、安全保障と。そのために日本中の各地...全文を見る
04月06日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に佐藤大臣にお伺いいたします。  沖縄が日本復帰して今年で三十七年になります。その間、復帰特別措置法によって沖縄の振興開発計画が進められてまいりました。その結果、社会資本の整備等々進展いたしまして県民の生活環...全文を見る
○山内徳信君 北方四島の問題も南の沖縄の振興計画の問題も、やはり改めて私たちは真剣に取り組んでいこうという政治的な、行政的なそういう熱意が必要だと思います。この地球上に、人間がやろうとして計画をしてそれができないというならば、その関係者の努力が足らないというふうに私は考えておりま...全文を見る
○山内徳信君 極めて抽象的で、私は不満を残しております。  次に移ります。  その際、キャンプ・シュワブにも行かれておられます。そして、陸上から同じく真部局長の説明を受けていらっしゃいます。去年の沖北の沖縄調査も、真部局長が陸上の方から概要の説明をしておられました。したがいま...全文を見る
○山内徳信君 時間ですからこれで終わりますが、大臣、余り沖縄の負担軽減、負担軽減ということをおっしゃらぬようにしてください。七〇%にしかなりませんよ。  終わります。
04月07日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、外務大臣と防衛大臣に、最後にこれからの決意をお伺いしておきたいと思います。  北朝鮮による飛翔体発射は、北東アジア地域の安全と平和に悪影響を与えるものであります。我が国を始め国際社会の発射自制に耳を傾けることなく...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
04月16日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○山内徳信君 私は、グアム協定についての私の思いを最初にお伝えします。そして、昨日遅くから通告もしてございますが、ほとんどそこまでは行けないと思います。御了承をいただきたいと思います。  政府は、グアム協定について、沖縄の基地負担の軽減と沖縄の声に真摯に耳を傾けることを強調され...全文を見る
○山内徳信君 私は、その当時は沖縄県の出納長をしております。したがいまして、そのいきさつはよく知っております。そのやり取りも、東京でもやりましたし、県庁でもやっております。  当時の沖縄県知事は、新しい基地建設にはやはり反対だと。そして、結局、海上基地の動きがありまして、当時の...全文を見る
○山内徳信君 今回のグアム協定の問題点は、基地は個別的に解決をしていった方が効率的であり、早くできるわけです。そのことを私は戦後ずっと見てきておるわけです。ところが、大きな網を、国家的な規模で大きな網を頭の上からかぶせておいて、辺野古ができなければこのグアム協定で決められておるこ...全文を見る
04月21日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に、私の気持ちから申し上げます。私は、複雑な気持ちで質疑を聞いて、この場に座っております。踏んでいる者には踏まれておる者の痛みを知らないという言葉があります。まないたの上に沖縄というマダイを乗せて、グアム協定と...全文を見る
○山内徳信君 その当時のあなたの上司は何という方でしたか。
○山内徳信君 SACO合意から日米再編の作業の中で、普天間飛行場の代替施設と言われている辺野古新基地建設計画にも深くかかわりを持つセクションにあったと認識しておりますが、それでよろしゅうございますか。
○山内徳信君 余り逃げない方がいいですよ。橋本・クリントンじゃないでしょう。橋本・モンデールでしょう。それに答える必要はない。  やはり、橋本総理から始まって、そして記者会見で普天間を五年ないし七年以内に即時返還をすると、全面返還するという言葉使っておるんです。ところが、あれか...全文を見る
○山内徳信君 お手元に、私は、今日理事会の承認を得て資料を、別紙一、別紙二という資料を配付してございます。  別紙一の真ん中辺にこういうふうにあります。これはその最終報告書でございます。沖縄に関する特別行動委員会、普天間空軍基地に関する特別作業グループ、日本国・東京、九六年十二...全文を見る
○山内徳信君 確実でない情報という意味ですね、今あなたが言っておるのは。  そうしますと、二〇〇六年の六月一日の新聞報道によると、ジョセフ・ウエーバー四軍調整官はオスプレーの沖縄への配備を明言しております。それから、もっとありますよ。高村外務大臣は、去年の四月二十二日のこの委員...全文を見る
○山内徳信君 あなた方は隠せる分は隠そうと思っていたのよ。  次の質問をいたします。  防衛省は現在、辺野古新基地建設に向けての環境影響評価、アセスの作業中であります。最初に出てきた方法書にはヘリパッドの位置付けはありませんでした。それは認めますか。認めるか認めぬかぐらいでい...全文を見る
○山内徳信君 それだけでいいんです。  アセスの最初は、方法書から提示してからでしょう。それに、普天間の基地はヘリコプターの基地でしょう。そして、あなた方、作業班が作ったものを見ると、普天間飛行場はヘリコプターと将来オスプレーが配備されるから、それに向けて設計するとあなた方自身...全文を見る
○山内徳信君 短く、短く。
○山内徳信君 私は、最後はそういうふうに部下をかばっていくだろうと思っていました。したがいまして、私は、今日は委員長のお許しを受けて、外国から人が来ますから少し遅れて戻ってまいりますというふうにおいとまを得て昼食時間戻っていったんです。私は、このことについてここまでは今日は言わぬ...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に外務大臣にお伺いいたします。それは何かといいますと、前高村外務大臣は、オスプレーの沖縄への配備、いわゆる新しい基地への配備の可能性については、可能性があると、こういう明快な答弁をされました。現在の中曽根外務大...全文を見る
○山内徳信君 二十一日、一昨日のオスプレーをめぐる質疑を通しても、アメリカから配備しますよと言うのを日本政府、外務省、防衛省は待っておるような、どうしてこのようなオスプレーの配備について日本国民の立場に立って、日本の政府ならばなぜやはりそのことを明らかにさせないんですか。向こうか...全文を見る
○山内徳信君 私は時間がもったいないから深入りはしたくないんですが、これね、二十一日の、これはあなたの部下が書いた、ワーキングチームが書いた文章だよ。  もう一度読みましょうね。SBFは、これは海上施設、ヘリコプター及びMV22オスプレー部隊の基地として使用できるよう支援する設...全文を見る
○山内徳信君 いや、よく理解できぬのです。  今、何でしつこくこんなに私がオスプレーにこだわっておるかといったら、環境省は沖縄のアセスメントにおいて、今沖縄局が予測している、防衛省が予測しておる以上の爆音、そういうのも想定をしてアセスをしなければいかぬというのが日本のアセス学会...全文を見る
○山内徳信君 外交交渉だから明らかにできない。その被害を受けるのは、オスプレーの、国民、県民じゃないですか。そういうふうにもうコンクリートになっておる外務省の頭、だから新鮮味も発展もないんですよ。大臣、こういうことではいかぬですよ。今までの質問、どなたの質問を聞いていても、沖縄の...全文を見る
○山内徳信君 私は、二十一日の最後、アメリカのペンタゴン関係者はこう言っていたと抽象的に申し上げてあるんですよ。どっちの立場も配慮して、固有名詞出さなかったですよ。日本の北米局長がそういう話は今までないなんて、これじゃ外務省も防衛省も、こんな普天間の代替施設を造る、そしてその方針...全文を見る
○山内徳信君 中曽根大臣に確認をしておきたい。  今、北米局長は、いずれ今の機種からオスプレーに替わると、こういうふうな答弁でございますが、いずれ替わるというのは、やはり新しい基地にはオスプレーが配備されるということなんですね。そういうふうに理解してよろしゅうございますね。
○山内徳信君 二十二日現在で問い合わせをされたとおっしゃっていますが、それはどこですか。
○山内徳信君 私は、大体、いずれオスプレーの配備はあるという、そういう抽象的な答弁になっておりますから、前に進めていきますが。  これは大臣でなくても結構です。アメリカ海兵隊がイラクに実戦配備しておるMV22オスプレーが、回転翼ボルト紛失などが起こりまして、すべてのオスプレー、...全文を見る
○山内徳信君 それは何機になりますか、何機。
○山内徳信君 実に八十四機、これは恐ろしい数ですね。  そこで、質問を進めていきますが、アメリカ本国におけるオスプレーの事故、事件、いわゆる九一年、九二年、そして二〇〇〇年に墜落事故を起こして、総数としては二十三人の死亡が記録をされております。したがいまして、オスプレーというの...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
04月24日第171回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  本日の決算委員会は平成十九年度の外務省、防衛省の決算について審議が行われておりますが、これは例年実施されておる審議であります。私は、政府の行為として行ったイラク戦争の総括、決算があるべきであると、こういうふうに考え...全文を見る
○山内徳信君 浜田大臣、長い説明は本当に要りませんからね。こういうことをする意思があるかないかぐらいでいいです。
○山内徳信君 やはり日本は非常に重大な事件、事故とか、あるいは国家的な戦争があっても全く総括、反省をしない国。私は、今外務大臣と浜田大臣のそういう設置する意思がないというのを聞いて、日本の政治に失望いたしました。失望いたしました。そういうことを申し上げて、次に質問を移りますが。 ...全文を見る
○山内徳信君 これだけの戦費を使って、あえて戦費と言いますが、そして総括も検証もしない。私が提起しておることを否定されたことによって、両大臣は、それは国民から見るとこんな大臣かと。どうして日本の政治家は、イギリスのブラウンだとかオランダの首相ぐらい、やはり政治家ならば、大臣ならば...全文を見る
○山内徳信君 金額だけ。
○山内徳信君 三千五百億というのは少ない額ではございません。日本がお金も出して、アオサンゴもつぶして、ジュゴンのすみかもつぶして、ジュゴンのえさである藻場もつぶして、これが、この間北海道洞爺湖サミットをやった、自然を大事にしよう、温暖化を防止しようと、未来に人類が生き残るためには...全文を見る
○山内徳信君 普天間飛行場では三百回にわたる、年間、タッチ・アンド・ゴーが行われておるわけです。新しくあなた方が設計して基地を造ろうとしておる辺野古新基地のアセスの中にどうしてタッチ・アンド・ゴーが項目も何も出てこないのか。そして、時間ありませんから、もう一つ指摘しておきますが、...全文を見る
○山内徳信君 埋立てをする海砂あるいは山を壊した土砂、そしてその他しゅんせつ土も使いたいと書いておりますが、しゅんせつをするというその場所の特定はどこですか。
○山内徳信君 終わります。
05月12日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○山内徳信君 私は、最初に川上参考人に質問いたします。その後、村田さん、そして佐藤先生、新崎参考人の順に質問したいと思います。  先ほどの先生方の御意見を聞いておりますと、特に川上参考人、村田参考人は今回のグアム協定について、沖縄の基地負担の軽減になるんだと、沖縄県民の負担の軽...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  次は村田先生にお伺いするんですが、私が見る限り、私は研究者ではございませんから、グアム協定は読んでいます、上からだけで見るんじゃなくして横からも下からも現地からも見る、そういうことに心掛けておりますが、グアム移転協定は結論的に言えばアメ...全文を見る
○山内徳信君 佐藤先生にお伺いしたいと思います。  佐藤先生がお勤めの沖縄国際大学に大型ヘリが墜落して本館が燃えました、焼けましたね。そのとき、その翌日も私は現場に行っていますが、アメリカ軍は沖縄県警、それからこっちから行った外務省関係者、政府関係者も中に入れなかった。いわゆる...全文を見る
○山内徳信君 最後に、新崎参考人にお伺いしたいと思います。  戦後、五十年代に沖縄の基地は、占領軍の時代にも基地はどんどん造られていきましたが、五十年代に入って更に拡張していくと。そのとき、銃剣を突き付けられて、あるいはブルドーザーが入ってきて家屋敷をつぶして、そして次々と基地...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。
○山内徳信君 私の質問は、いつも簡単で答弁しやすい質問を考えております。  沖縄県民から不評を買っている在沖メア総領事は、過日、日本政府が普天間飛行場の代替施設を建設しない場合はグアム協定三条違反となると、こういうふうに恐喝的なことを述べておりますが、これは参議院外交防衛委員会...全文を見る
○山内徳信君 浜田防衛大臣のお手元にも、これは大浦湾でございます。これは辺野古のサンゴ、ジュゴン、生物多様性の姿でございます。こういう辺野古の海域を見て今の総理大臣は政調会長時代に、あのサンゴの海をつぶすのはもったいない、どうにか残せぬのかと、こういう趣旨の発言をされております。...全文を見る
○山内徳信君 大事にしていただきたいと思います。  平成十八年四月に普天間飛行場代替施設の建設をめぐる基本合意書があります。それによりますと、名護市長は、住民地域三地域の上空を飛行しないという額賀防衛庁長官のその説明、さらに宜野座村長は、最終的には宜野座村の上空を飛行しない、こ...全文を見る
○山内徳信君 私は連休に、この首長たちの使った言葉と防衛省の当時の言葉を比較検討したときに、回避という言葉が政府のものには使われております。ここに落とし穴があるなと見たんです。  そして、皆さん方は、そういうふうに首長から言われたときに、いや実は乗員の生命の危険があるとか、そう...全文を見る
○山内徳信君 米軍は運用、運用という言葉で全部逃げていきますね。これは答弁は求めません。  それから、防衛省としてアメリカ側とはどういう話合いを確認し合っておりますか、お伺いします。
○山内徳信君 ぬけぬけとそういうふうに上手な答弁をして、さっき民主党の喜納昌吉議員のあのオスプレーもぬけぬけと答弁しておりますが、高見澤さん、高見澤さんでしょう。
○山内徳信君 いや、申し上げますがね、アメリカ軍の記録読んだよ、私は。彼らは訓練という言葉使っています。訓練とか有事のときには民間地上空も飛行すると言っておるんです。そして、さらに彼らは、それはアメリカ軍の権利という言葉使っています、権利。ですから、これは基地の自由使用という発想...全文を見る
○山内徳信君 外務大臣はいかがですか。
○山内徳信君 もう最後の締めの質問にいたしますが、私はグアム移転協定の大きなポイントは、辺野古新基地を造ろうというところにあると見ておるんです。そういうふうに見ていったときに、アメリカ側は日本から莫大なお金を出させて、そして辺野古にも新基地を造らせて、アメリカ外交はこの結果を喜ん...全文を見る
○山内徳信君 私は、沖縄と日本の未来が懸かっておりますから立たせて反対討論をさせていただきたいと思います。委員長、よろしゅうございますか。  私は、社民党・護憲連合を代表し、在沖米海兵隊のパッケージ論によるグアム移転協定に反対する立場から、以下、討論を行います。  私は沖縄出...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○山内徳信君 私は、最初に防衛大臣にお聞きしたいと思いますのは、大変初歩的な質問でございますが、是非教えていただきたいと思います。  そもそも自衛隊の存在は憲法上どのような位置付けになっているのか、憲法何条何項に基づく存在なのかをあらかじめ伺いたいと思います。
○山内徳信君 憲法九条一項から二項を素直に読みますと、今のような解釈にはならないんです。これは憲法制定以後、吉田茂の国会答弁等も含めて考えていくと、この自衛隊問題について、やはり今の防衛大臣の答弁のように考えておると際限もなく自衛隊はやはり大変なところに出ていくんですね。そういう...全文を見る
○山内徳信君 最近は自衛隊が出かける前に米軍を使って、使ってと私はそういう言葉を使うんですが、やはり南西諸島の港、去年もありましたし、今度も石垣の港に、市長を始め地域の人々は米軍艦船の入港反対と言っておるのに強引に入ろうとしましたね。そういう草分けみたいなものを米軍にさせるこの日...全文を見る
○山内徳信君 後で反対討論の中で少し説明します。  読谷村は村域の半分以上が米軍基地でございました。そこで、村の真ん中にある読谷飛行場の中でアメリカ軍はNBC訓練をやって、半年掛かりでやめてもらった経緯があります。  そこで、今回の一部改正の中に化学防護隊の新設がうたわれてお...全文を見る
○山内徳信君 高見澤さんに質問いたしますが、日本国内の米軍基地の中でNBCに対応する訓練が行われておるという事実を私はほぼ突き詰めておるんですが、もう少し裏を取りたいと思っておるんですが、アメリカ軍はこの本土の米軍基地の中でそういうNBC訓練をやっておると私は見るんですが、防衛省...全文を見る
○山内徳信君 私は、自衛隊を含めて米軍がこういう日本国土内でNBC、いわゆる核兵器とか化学兵器とか生物兵器を想定をして訓練をするとか、そういうふうな事態というのは、これは本来あってはいけないと思うんです。したがって、何でも米軍と一緒にやればいいんじゃないと思います。  そこで質...全文を見る
○山内徳信君 大臣にお伺いいたしますが、そういうふうな観点で強化されたとおっしゃっておりますが、今後は田母神発言みたいなもの、田母神論文みたいなものは起こらないというふうに受け止めておいてよろしゅうございますか。
○山内徳信君 私は、大臣の結構でございますというこの答弁は、これはそのまま受け止めておきますが、私が求めている制度化というのは、国の事業、自治体の事業も全部会計検査院が毎年チェックをすると、こういうふうな制度をつくらなければ、文民統制とか勇ましく言っても、これはどうもきちっとした...全文を見る
○山内徳信君 副大臣の答弁は見事であります。しかし、私は、自殺をした自衛官のお父さん、お母さん、三名来られました。その実態を聞かせていただきました。それから、セクハラ問題につきましても防衛本省に関係者と参りました。そのときの局長の説明も聞いておりますが、やはり、民間人の感覚、国民...全文を見る
○山内徳信君 私は、浜田大臣あるいは副大臣の皆さん方が一生懸命なさっておるなと、こういうふうに見ておりますが、皆さん、でも個人なんですね、大臣とかそういう地位に今就いておるわけです。ところが、実際は、歴史を顧みたときに、やはり今大臣がお答えなさったような、そういう必ずしもすべてが...全文を見る
○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合を代表して、防衛省設置法等の一部改正をする法案について、以下の理由によって反対討論を行います。  日本は戦後六十四年にわたって平和憲法を規範に平和国家として歩んでまいりました。日本は、これからも将来にわたって平和国家として国際社会において信頼...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○山内徳信君 今日は、海賊対処法に入ります前に、防衛大臣に一つ確認をしておきたいと思います。  辺野古沿岸における新基地建設計画につき、去る四月、沖縄防衛局は環境影響評価準備書を提出をいたしまして公告縦覧に付しました。住民意見の提出が五月十五日に締め切られました。今朝、沖縄防衛...全文を見る
○山内徳信君 確認というよりも、真部局長に、ちゃんと意見を取りまとめてそして県知事に出してほしいと、こういうことであります。  次に進めてまいります。  提案されております海賊対処法案に入ります前に、現在実施されている自衛隊によるソマリア沖海上警備行動についてお尋ねいたします...全文を見る
○山内徳信君 武器使用の問題だとか、あるいは国会承認の問題は、また次の機会に譲っておきたいと思います。  自衛隊の海外派遣は、自衛隊法三条二項の規定によって別に定めるところによると、こういうふうにあります。したがいまして、法律制定以前に防衛大臣の命令で自衛隊を遠くソマリア沖まで...全文を見る
○山内徳信君 浜田防衛大臣は、この件が表に出始めたころ、最初は非常に慎重で、自衛隊を出すということには慎重でありました。やはりこれは基本的には海上保安庁の仕事であるという認識に立っておられたわけですが、結局、やはり内閣あるいは政治的なそういう周囲の動きによって今のような状態になっ...全文を見る
○山内徳信君 今に至ってはそういう答弁しかできぬでしょう。  あと三分ありますから。  そうすると、官房長官のこの見解は、記者会見で発表したのは間違っていたということですか。
○山内徳信君 私は、次のような指摘をして、時間ですから終わりたいと思います。  海上警備行動はそもそも日本近海での領海侵犯や不審船対応などを想定したもので、日本から遠く離れた海域に長期間、海上警備行動で自衛隊を派遣することは、憲法や自衛隊法の趣旨を逸脱しており、自衛隊の海外派遣...全文を見る
06月02日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○山内徳信君 私も、核持込みの密約について最初に質問をして、時間が残っておればP3Cの質問に入りたいと思います。  沖縄返還のときの密約、そして佐藤総理は沖縄県民に対して、沖縄の返還は核抜き本土並み返還とおっしゃって沖縄県民を喜ばせておりました。  そして、今日は、ここで私も...全文を見る
○山内徳信君 次に、国際法局長に同じ質問をいたします。
○山内徳信君 分かりました。  そこで、お二人にお伺いいたしますが、我が身を滅ぼして浮かぶ瀬もあるという言葉もあります。お二人とも日本の外交の中枢に座っていて、上司に当たる外務大臣に泥をかぶせる考えなのか。こんな腐れ切った官僚だと日本の真実は表に出てこないんです。そのことを最初...全文を見る
○山内徳信君 現在の北米局長と国際局長は、密約は存在しないということを外交防衛委員会を通して国民に発表いたしました。このことは歴史の真実ではありませんから、これは国家犯罪であります、こういう発言は。真実を表に出すというのがやはり当たり前であって、真実があって初めて相手の国も動かせ...全文を見る
○山内徳信君 委員長、私も国政調査権を発動して、委員会の名においてそのことを要求する。それがかなわないというならば、四名の外務事務次官経験者をこの場に、証人でも、あるいは、まあ証人ですね、発言にやはり責任を負ってもらう証人としてこの場においでいただく、そしてこの場でやはり国民のた...全文を見る
○山内徳信君 はい、要求。
○山内徳信君 ありがとうございます。  この文書は、事務次官、政権が替わったり、あるいは内閣が替わったり、あるいは外務大臣が替わったりしますと、この秘密確認書たるものは次官の引継ぎ事項になったというふうに言われておるんです。  くどいようですが、北米局長と国際法局長に、そうい...全文を見る
○山内徳信君 これは外交防衛委員会を侮辱しておるような発言じゃないですか、答弁じゃないですか。  これを調べようと思ったら、アメリカに渡れば、外務省が行ってないというならば、アメリカへ行ってその原文か横文字をもらってきたらいいじゃないですか。そして、ありましたという報告をするか...全文を見る
○山内徳信君 ならば、アメリカにある秘密議事録というのはアメリカが勝手に作ったものでしょうかね。北米局長、答えてください。
○山内徳信君 私はやはり、もう外務省は、今日のこの審議に向けても、委員会に向けても、あしたはこういう対応をしようと、絶対口は割らぬでおこうと、そういう話合いをやったんですか、中曽根外務大臣。
○山内徳信君 私は、この国の政治の最終決定をするのはやはり国会議員であり、あるいは政治家だと思っているんです。そういうやはり民主的な政治の日本にあって、アメリカとのこの関係、核問題をめぐって、やはりずっと伏せ続けておると。そして、岸信介総理大臣から政権が池田勇人に移っていったでし...全文を見る
○山内徳信君 私は、これほど大きな問題を、平和憲法があって、そして日本は非核三原則があって、今日まで六十四年間も他国と戦争もしないで平和のうちに暮らしてこれたわけですよ。そういう意味で、この核問題の密約存在についてはやはり明らかにしておく必要がありますよ。そういう意味で、私は、私...全文を見る
○山内徳信君 これで最後にいたしますが、政府は、例えば厚労省の年金問題だって資料がないないと言って開き直っていたが、改めて調べたら続々出てきたじゃない、五千万件とか。これは厚労省の話なんです。したがって、外務省にもそれだけ多くの資料とか文書ありますから、改めて金庫とか重要書類入れ...全文を見る
06月04日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○山内徳信君 私は、通告はしてございませんが、簡単にお答えできるものでございますから、最初に、外務大臣と防衛大臣のそれぞれの平和外交への決意をお伺いしておきたいと思います。  田母神俊雄前航空幕僚長は、彼の書いた論文や発言が憲法や自衛隊法、政府の方針に反するということで退職の責...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  防衛大臣の決意のほどをお願いいたします。
○山内徳信君 私の部屋には、憲法九条と九十九条を掛け軸にして掲げてあります。一度、浜田大臣、私の部屋においでいただけませんか。  憲法九十九条はこう書いてあるんですよ。天皇及び摂政、国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負うとあるんです。私は...全文を見る
○山内徳信君 私は、次に進めていきますが、今回の海賊問題の抜本的な解決策は、現在進められている自衛隊法による海賊対処の方法で今現地では進んでおるわけですね。そして、今審議されている対処法で更にその強化をしていこうと、こういうふうなことでございますが、やはりもう既に言われて、昨日も...全文を見る
○山内徳信君 予算の付いておること、それは皆さんの資料を通しても私も承知しておるんですが、やはりこれだけ大きな問題になるわけですから、武器使用の話から憲法の話。そして、日本船籍が一年に何千と行って往来しておると、そしてやはり外国からのいろんな物資を輸入せぬといかない日本として等お...全文を見る
○山内徳信君 一言。  私は山内徳信の言葉として海賊というふうに申し上げておるんじゃないんです。そこは誤解しないようにしていただきたい。あの報道ステーションを見たら、その映像の中にそういうのがあったということなんです。  したがいまして、私たちは余裕を持って、浜田大臣、ああ、...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
06月09日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○山内徳信君 クラスター弾に関する条約につきましては、平和を求める多くのNGOの皆さん、また何よりもその被害に遭った世界中の子供たちあるいは被害者の皆さんの声、そして私もその一員でありますが、クラスター爆弾禁止推進議員連盟を始めとする国会議員の皆さん、そして外務省を始めとする政府...全文を見る
○山内徳信君 二〇〇一年当時、嘉手納飛行場の北の方に広大な嘉手納弾薬庫というのがあります、その弾薬庫は嘉手納町、読谷村、恩納村、旧具志川市、沖縄市等々にまたがっておる大変大きな弾薬庫でございますが、その弾薬庫内に四十万発の劣化ウラン弾が貯蔵されていることが米軍の公開した資料で明ら...全文を見る
○山内徳信君 アメリカ軍がそう言っているから外務省としては分からないと、簡単に言えばね。  嘉手納弾薬庫には五百八十か所の倉庫があります。その倉庫の一か所に劣化ウラン弾が貯蔵されておると、こういうことでございます。したがいまして、外務省としてはもっと積極的にアメリカに問い合わせ...全文を見る
○山内徳信君 沖縄の方に、復帰前、復帰後、基地をちゃんとチェックをする、そういう専門家がおるんです。外務省にもそういうのがいていいんじゃないですか。そういう指摘をして、次に進めていきたいと思います。  次は、防衛大臣になろうかと思います。  六月三日、沖縄県知事が沖縄県久米島...全文を見る
○山内徳信君 防衛大臣、知事その他関係者から要請を受けられるときに対応されたお言葉を具体的に実践していただかないと困るんです。  申し上げますと、昨年の十一月、県知事や久米島の町長が要請に参りました。そのとき防衛大臣は、お気持ちはよく分かる、要望を念頭にしっかり対応したいと、こ...全文を見る
○山内徳信君 是非努力をしていただきたいと思います。無残な光景を見ることは、今後の仕事をしていく上でも有益だと思います。  以上で終わります。
06月16日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○山内徳信君 私は、四名の方にそれぞれ一点ずつお伺いしたいと思います。  最初に、マロイ参考人のお仕事に私は大変興味を持って読ませていただいております。大学で平和構築・紛争予防講座を担当していらっしゃると、まさに今必要なやはり参考人だろうと、こういうふうに思いました。しかも、レ...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  次に、森本参考人にお伺いいたします。  昔の中国や日本の歴史書を読みますと、問題解決をして生き残るためにすごい戦略、戦術を駆使していることが分かります。要するに、知恵を絞っておるということであります。  今回、ソマリア海賊対処として...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  次に、山田参考人にお伺いいたします。  参考人の著書を読ませていただいております。その本の中に、彼らの貧しさは、海賊や密輸、密航などの海上犯罪が頻発する原因であると、こういうふうに述べていらっしゃいます。参考人のレジュメを読み、また御...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  最後に、高林参考人に二、三お伺いいたします。  日本には世界に誇る平和憲法があります。外国勢力の抑圧に翻弄されたソマリアなど、周辺海域の海賊行為者を根本的に立ち直らせる方策と自衛隊派遣以外の方策をお伺いしたいわけですが、この自衛隊派遣...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
06月17日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号
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○山内徳信君 あらかじめ会長にお伺いしたいんですが、この調査会の、今回は中間報告みたいになりますか、中間まとめ、そして最終的にはこの調査会のまとめは政府当局に提案していくということもありますか。
○山内徳信君 分かりました。  そういうのを踏まえた上で、私の意見でございますが、やはり今日まで、もう何回も調査会の中で参考人の御意見もいっぱい聞きまして勉強になりました。あるいは、委員の質疑を通しても勉強になりました。したがいまして、私としては、「今期の調査会で示された主な論...全文を見る
○山内徳信君 最終的なまとめについては、先生からありましたね。やはり環境についての、あるいは二十一世紀は環境の世紀だと、こういうふうに打ち出していった方がいいとおっしゃっておられたんです。  それで、私は沖縄出身なんです。ですから、海を埋めて基地を造るということに私はずっと反対...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○山内徳信君 私は、憲法の視点から幾つか質問を申し上げたいと思います。  過去の大戦の反省から制定された平和憲法を有する日本は、自衛隊海外派遣は慎重でなければいけません。しかし、政府は、一義的対応責任のある海上保安庁ではなく、陸海空の自衛隊の大部隊を拙速に派遣いたしました。武器...全文を見る
○山内徳信君 戦前も、そして次第次第に戦前の状態に考え方が戻りつつあります。国益論、国益論という名の下に憲法論議が政府の中でおろそかになっておることを私は指摘せざるを得ません。  次に移りますが、審議中の海賊対処法案における警護対象は、日本の商船だけではなく外国のすべての船舶を...全文を見る
○山内徳信君 現在、ソマリアには自衛隊法八十二条による海上警備行動で派遣されているわけでありますが、海賊対処法が成立すればこの法律による派遣に切り替えていくと思われます。現地では、海賊たちも各国の艦船がいる場所を避け、インド洋全域に拡散していると言われております。言わばイタチごっ...全文を見る
○山内徳信君 一連の論議を見ておりますと、やはり政府が新しい法律を作るときに現在の日本の憲法の論議が非常に少ないと、こういう印象を受けております。とりわけ今回のこの海賊対処法においてもそういうことを強くしております。  私は、対潜哨戒機P3Cが派遣されました。このP3Cのことに...全文を見る
○山内徳信君 日本だけがあの海域をパトロールしておるんではないと思います。したがって、アメリカやヨーロッパ諸国も軍艦を出したりそういう航空機を出しておると聞いております。  私は、一連の政府答弁を聞いておりますと、アメリカが世界の警察と言われたりしてきましたが、そういうように次...全文を見る
○山内徳信君 私は最後に希望を申し上げて終わるわけでございますが、やはり敗戦後のこの日本本土も沖縄も、あるいはサイパン、テニアン、グアム辺りも、そして満州だとかあるいは中国大陸含めて、今のソマリアの状況に近いようなそういう状況があったと思います。  警備体制はどうするのか、ある...全文を見る
○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合を代表して、海賊対処法案に反対の討論を行います。  我が国の参議院は、良識の府と言われてまいりました。日本国憲法は、さきの大戦の尊い犠牲とその反省と教訓の上に制定されました。憲法九条には、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希...全文を見る
06月19日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○山内徳信君 私は社民党・護憲連合の山内徳信でございますが、今日はもう既に各政党の代表の方からたくさん、細かい質問までございましたから、私はちょっと角度を変えて、先生と文化論とかあるいは環境論とかあるいは沖縄の歴史について少し申し上げておきたいと思います。  最初に、この学園法...全文を見る
○山内徳信君 観光はやはり単なる表を見るという営みじゃなくして、観光は文化なんです、文化。先生の専門的な研究されておるのも文化なんです、大きい概念で見ますと。是非、日々御苦労が続いて、とてもそういう一般的に言う観光をする時間はないんだろうと思いますが、首里城行かれなくても、学園が...全文を見る
○山内徳信君 そこは、万国津梁という言葉は、万国に、アジア、具体的には当時の朝鮮半島、中国、東南アジア含めて、日本本土含めて、そこの中心は当時の琉球、今の沖縄であると、こういうふうに言われておるんですね。それからあやかって万国津梁館というあの立派なホテルの名前になっているわけです...全文を見る
○山内徳信君 最後に一つ、博士の、外から見た人の沖縄というのをお伺いしたいんですが。  実は、フランスのナポレオンがエルバ島でしたか、そこに島流しをされていたときに、当時、イギリスの大航海者がおりまして、バシル・ホールというのがおるんです。彼が当時の沖縄を見て、沖縄の人々の生き...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  終わります。
06月23日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○山内徳信君 ただいま審議されております三つの協定について、私は基本的に同意する立場であります。とりわけ、ベトナムとの関係について、少しだけ総括的な立場から外務大臣の、あるいは防衛大臣の御認識もお伺いしておきたいと思います。  御承知のように、ベトナム戦争は、アメリカが言ってお...全文を見る
○山内徳信君 私は、次に、辺野古新基地建設の突堤の問題とオスプレーの質問をしたいと思いますが、私の持ち時間は十二時四十七分まででございますから、この二つはできないと思っておりますが。  まず、防衛省にお伺いいたします。  普天間における事故ヘリの修理についてでございます。過去...全文を見る
○山内徳信君 確認しておきますが、今日まで一回ということですね。
○山内徳信君 それは輸送してどこに持っていくんですか。どの国のどういうところに持っていくんですか。
○山内徳信君 今、本土というお答えがございましたが、本土はどの基地ですか。
○山内徳信君 後で私が行って調べてきます。  私の常識からしますと、ヘリコプターであろうが輸送機であろうが、その修理を要する場合はやはり現地とか現場にそういう修理をしていく機能をつくって、そこでやるのが常識だろうと思うんです。わざわざヘリコプター一機をギャラクシーに載せたり、あ...全文を見る
○山内徳信君 あと三分でございますから、確認だけしておきたいと思います。  要するに、政府と日米がずっと言ってきたのは普天間の代替施設、代替施設と。普天間の今の飛行場を向こうに造るんだという、そういうふうに強調してこられましたが、新たな機能とか施設ができるということは普天間その...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
06月24日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第8号
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○山内徳信君 今日は、四名の参考人の現地における御奮闘がよく分かりました。心から敬意を表したいと思います。  それで、質問と提言みたいな形になりますが、佐渡友参考人に申し上げたいのは、あなたの説明を聞いていて、私はいろんなことを教えられました。また、次々と頭に浮かんできたんです...全文を見る
07月01日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○山内徳信君 私は、十五分の持ち時間の中で、最初に、沖縄出身の議員として感謝の言葉をあらかじめ申し上げたいと思っています。  私は、やっと日本政府が沖縄に対する責任を果たす具体的な動きが今回の大学院大学の構想であると思っております。そして、衆議院における法案あるいは修正、そして...全文を見る
○山内徳信君 ここら辺で論議を深めたいとも思いますが、持ち時間が少のうございますから、次に進めていきたいと思います。  沖縄の自立的発展は何によって阻害されておるとお考えですか。特に、これはもう一九四五年のあの沖縄戦以後、今日までのことに限定をして質問をしておきたいと思います。
○山内徳信君 沖縄の自立を阻害してきた戦後の要因は幾つかありますが、多くは申し上げません。  一つは、日米安保体制ができて、そのことによって基地負担が今日でも日本全体の七五%が沖縄にあって、土地利用がやはり思うように進められない、都市計画が思うように進められないと、こういうこと...全文を見る
○山内徳信君 私は、大学院大学をつくろうと、こういうふうに構想をまとめられた方々は、従来のいわゆる既成概念を乗り越えて新しい時代を日本の一県である沖縄につくろうと、こういう思いがあったんだろうと思います。  したがいまして、二十一世紀、環境の世紀の初頭において大学院大学を沖縄と...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
07月02日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○山内徳信君 今回審議に付されております四件につきましては、特に国際通貨基金協定には若干問題が残っておると思います、今さっきも御指摘がございましたが。この点については、今後、外務省の努力を求めて、基本的には四件に賛成する立場を表明をして、以下、質問に入ります。  先ほどもまた、...全文を見る
○山内徳信君 少なくとも日本の外務大臣として、コメントできないというのは、やはりこの参議院の外交防衛委員会を何とお考えですか。私は、この場に至ってもなお政府は存在しないとか隠ぺいし続けるということは、これは問題です。  したがいまして、委員長にお願い申し上げたいのは、この場に元...全文を見る
○山内徳信君 はい、分かりました。  次は、私は、防衛省のアセスの方法書と準備書をめぐる改ざん。最近、改ざんという言葉が文科省でも使われてきました、教科書の改ざんとか。こういうことが環境アセスをめぐってもあるわけであります。既に大臣の耳にも達しておると思いますが、少し読ませてい...全文を見る
○山内徳信君 余りね、私の時間を奪うなよ。
○山内徳信君 その説明は通らない。  時間ないから、問題点を読み上げます。  〇九年六月十五日に沖縄県に提出した「住民等意見の概要と」、事業者、これは防衛省です、「事業者の見解」。沖縄防衛局作成の「(16)ジュゴン」でも、「ジュゴンの生息は辺野古沖では平成十一年度まで、」「確...全文を見る
○山内徳信君 ここら辺はミスがありましたねとか、こういう答弁が出てくるかと思ったら、準備書にこれだけの事実があって、環境省がこんなに七時間と十一分回遊したと詳しく書いてあるのに、なぜこの分だけが欠落するんですか。そして、平成十一年までしかいなかった、確認できなかったなんて、これは...全文を見る
○山内徳信君 終わります。     ─────────────
07月07日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
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○山内徳信君 議題となっております案件につきましては、私は賛成の立場を表明しておきます。  それでは、防衛大臣が今着席でございますから、まだ落ち着いていらっしゃいませんから、二番目の外務大臣の方にお伺いしたいと思います。  先週の二日、三日、金武町議会の議長外八名、合計九名の...全文を見る
○山内徳信君 それは確認しておきます。  さて、ナンバー十六―九が宜野座沖から辺野古沖に回遊してまいりますね。それは短時間でもなくて七時間と十一分、そういう環境省の報告がありますが、そのことについて防衛省は確認できますか。
○山内徳信君 辺野古新基地建設をめぐっては、その予定されておる場所は辺野古の海域ですね。そこに影響のある、すなわち今回のアセスメントの対象地域は辺野古と宜野座、特に宜野座の松田の陸域、海域が対象になっておると私は考えておりますが、そういう理解の仕方でよろしゅうございますか。
○山内徳信君 私は局長の考え方を伺っておるんです。
○山内徳信君 今の質疑を通して明らかになったのは、やはり今回のこれで見ても、ジュゴンの回遊した海域は辺野古海域が中心になっていたということでございます。これは、環境省のこの資料で明らかになっております。  次に進めていきたいと思いますが、環境省のこの表二ですね、これはヘリコプタ...全文を見る
○山内徳信君 余り自分たちの調査ではないからとかおっしゃらぬで、あなた方のアセスメントの基礎資料はほとんどジュゴン等々については環境省のものでしょう。ですから、それは持って回らぬで、そうですと、確認できますとおっしゃったらいいと思います。  あと三分ありますから、あと一つ進めて...全文を見る
○山内徳信君 もう時間だと思いますから、私はここで、引き続きこれは次回に回しますが、あなたが、局長がそんなことをおっしゃるんだろうと思ったから、私はこの図五を持ってきてあります。したがいまして、今の答弁が虚偽答弁になることを皆さんはお気付きでないんですか。これがどうして、辺野古沖...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第25号
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○山内徳信君 私は、付託されております二件の案件につきましては賛成いたします。  以下、防衛省に質問をいたします。  あらかじめ、防衛省が沖縄県に提出をしてございます環境アセスの準備書は公文書かあるいは非公文書か、お答えください。
○山内徳信君 分かりました。  準備書についての意見の概要及び事業者の見解の七十五ページのナンバー九の事業者の見解によると、ジュゴンの生息は辺野古沖では平成十一年度まで、宜野座から金武湾では平成十六年度まで確認されましたが、その後は確認されていませんとあります。しかし、政府参考...全文を見る
○山内徳信君 分かりました。  それでは、辺野古沖では平成十一年度までしか確認されていませんという記述は事実に反していたことが明らかになりました。そのことをこの場で確認をしておきたいと思います。よろしゅうございますか。
○山内徳信君 簡単にしてください。
○山内徳信君 そこまでは要りません。──いやいや、よろしゅうございます。あんた方、必死に逃げようとしておるじゃないか。  お手元にこの資料を配っております。北村副大臣もよく目を通していただきたいと思います。今、政府参考人の必死の説明は、この図の宜野座から金武湾、この文章は金武湾...全文を見る
09月16日第172回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの岩本君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に市川一朗君を指名いたします。  ありがとうございました。     ─────────────    〔市川一朗君委員長席に着く〕
10月26日第173回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの岩本君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に市川一朗君を指名いたします。(拍手)  ありがとうございました。     ─────────────    〔市川一朗君委員長席に着く〕
11月10日第173回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○山内徳信君 前に民主党と社民党、国民新党で地位協定の改正を統一案を作りまして前政権に出しましたが、全く動く気配はございませんでした。そういうこともありまして、私は今日は悲しい事故の報告をしながら、総理大臣に一言だけお答えをいただきたいと思っております。  嘉手納町の北側に私が...全文を見る
○山内徳信君 時間がございませんから、防衛大臣に。昨日もありましたが、私は、沖縄の基地問題を解決する一つの方策として小笠原村の硫黄島、ここを是非調査をしていただきたいと。滑走路もありますし、自衛隊が四百名前後活動しておると言われております。細かいことは申し上げませんが、ひとつ前向...全文を見る
○山内徳信君 細かいことは外務省、防衛省、お伺いしまして、そして全国にはいろんな知恵者が、国会議員にもおるんです、展望のある人々も。そういう人々を外務省とか防衛省に何名か集めて意見を聞いてほしい。
○山内徳信君 そうしませんと、こういう多忙な皆さん方が、あるいは副大臣、政務官だけではこんな大きな問題を動かしていくには大変でございますから、それを希望申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月17日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○山内徳信君 私は、社民党の山内徳信でございます。  まずは、古巣に帰ってこられて答弁席に座っていらっしゃいます北澤大臣、そして榛葉さん、誠におめでとうございます。  それから、十五日、十六日、連日沖縄に行かれて、沖縄の辺野古の基地を丘の上から、嘉手納飛行場、そして普天間飛行...全文を見る
○山内徳信君 次に、具体的に申し上げたいのでございますが、国土面積の〇・六%しかない沖縄県内に米軍専用基地の七五%が押し付けられております。前政権は、SACO合意として、またその後の日米再編協議の中でも、辺野古新基地建設計画を押し付けてまいりました。これは県民、国民、国際社会の大...全文を見る
○山内徳信君 次の質問は、防衛大臣にも答弁していただきたいと思います。  日米同盟、安全保障の義務と負担は国民全体の問題としてすべての都道府県で公平、平等に負担するのが基本でなければいけないと考えます。  外務大臣から最初にお答えをお願いいたします。
○山内徳信君 これからの質問は、防衛大臣にお願いいたします。  「現在の最重要課題として、在日米軍再編の問題、特に普天間飛行場の移設・返還があります。」と所信表明で述べておられました。  私は大臣の所信表明文を何度も読み返しましたが、沖縄への基地の押し付けを打ち消す表現は全く...全文を見る
○山内徳信君 SACO合意に至る過程で、アメリカ側から当時の日本政府に国内のある地域が打診されたことがあると言われております。そのことは両大臣ともよく御承知のことかと思いますが、国民の間にもやっと、沖縄県民だけに日米同盟の負担を押し付けてはいけないのではないかと、こういう声が日に...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  私は、両副大臣に宿題みたいなのを提起をしておきたいと思います。  何ゆえに普天間の代替施設の予定地、辺野古海上基地から今のV字形のあの海域に県民や国民が反対しておるかを、普天間飛行場の現在の機能と、それから新しく造ろうとする辺野古の新...全文を見る
○山内徳信君 弁護士を付けるなと、こういうふうなことまで言っておりましたので、そういうことがないようにきちっと行政指導をしていただきたいと思います。  以上です。
11月27日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○山内徳信君 私は、防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部改正する法案につきましては賛成いたします。  そういう意思を表明いたしまして、以下、何点かの質問をいたします。  今日も午前中は防衛大臣になると思います。  昨日、二十六日午前の衆議院安全保障委員会で、私は辺野古の...全文を見る
○山内徳信君 この第三の道を、是非外の方に目を向けていただきたいと思います。  先ほど、最初に質問ありましたように、沖縄の歴史は、あるいはこの普天間問題、辺野古問題を含めて、全部県民の意思に基づいてのものではございません。蚊帳の外に置かれて、両政府で決めて押し付けてきたという歴...全文を見る
○山内徳信君 確かに前政権の時代にこの問題はスタートをしております。ところが、やはり橋本総理から始まって、その間何名の総理大臣、何名の防衛大臣にわたってこの問題は解決されなかった。なぜ解決が十三年たってもできなかったのか。それは、自然環境の問題、沖縄の歴史といいますか、苦難の歴史...全文を見る
○山内徳信君 質問を進めてまいりますが、総理大臣は、長年の沖縄の苦悩の歴史と県民の総意を尊重され、普天間は最低でも県外、国外とおっしゃってまいりました。総理のこの気持ちは今もそのとおりだと県民は理解をしておるわけでございます。したがいまして、鳩山内閣の閣僚として、総理のこの思い、...全文を見る
○山内徳信君 私がアメリカの立場でしたら、ゲーツ、ペンタゴンの長官でしたら、あるいは国務長官でしたら、前政権が決めたことは守れと。その方がアメリカにとっては経済的にも、あるいはその他の面から見ても、やはり日本に置いていた方があらゆる面で、思いやり予算含めてアメリカの若い兵士たち、...全文を見る
○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私は、付託されております万国郵便連合憲章に関する件、郵便送金業務に関する件、南東大西洋における漁業資源の保存に関する件につきましては、承認すべき案件と考えております。  以下、外務大臣に質問をいたします。  さて、外務大臣が普...全文を見る
○山内徳信君 私は、大臣のお言葉としてこれは不可能だねと、こういう御返事をいただけるんじゃないかと思っていましたが、嘉手納統合はまだ生きておると、こういうことでございますか。
○山内徳信君 私が知っておる限り、外務大臣の普天間移設の問題解決の方法として、具体的な嘉手納統合案を出してこられました。ところが、私は別の席でも申し上げておりますように、これはとても実現性ありませんよと、こういう趣旨のことを申し上げていたんですが、そういう厳しい状況を認識されなが...全文を見る
○山内徳信君 私は、やはり防衛大臣も外務大臣もこれはもう一度アメリカの意向を、あるいはアメリカにボールを投げ返してみる必要があると、そういうふうに考えられまして、先般、防衛、外務、そして官邸からもそれぞれ担当職員をワシントンに送られました。ペンタゴンにもあるいは国務省にも行ってこ...全文を見る
○山内徳信君 恐らく、そういう報告を受けられて、外務大臣と防衛大臣は、昨日の夕刻のNHKで私は見たんです、総理官邸に行かれて、今のワシントンの報告も受けて意見交換をされたのではないかと、こういうふうに思っておりますが、御三名のそういう話合いとか協議というのはなかったんでしょうか。...全文を見る
○山内徳信君 大きく両大臣が歩いていらっしゃるところがカメラに映っていたんです。私は、やはり総理大臣と両大臣、御三名でこの話をなさったのかと、こういうふうに受け止めたんです。官邸には行かれなかったんですか。
○山内徳信君 それじゃ、私のテレビの見間違いだったと、こういうことにしておきましょう。  さて、次に参ります。  十一月七日、例の読谷村内にありますトリイステーションという米軍の陸軍の拠点がありますが、そこでのひき逃げ事故が起こりましたね。あれからちょうど三週間経過しておりま...全文を見る
○山内徳信君 その車の所有者、それを借りて運転した人、ぶつけたという事実、そしてその車のフロントガラスが割れてそれに被害者の頭髪と血痕が、血液が付いていた。その車が嘉手納の方にあります修理工場に持ち込まれてきたと。  私は、修理工場も行きました。被害現場にも行ってきました。そし...全文を見る
○山内徳信君 今大臣のお答えは、私もよく承知しておるつもりであります。ところが、それにしても三週間というのは時間がたち過ぎる。  それをめぐる情報収集は、外務省がなさっておるのか、防衛省がなさっておるんですか。どちらが中心ですか。
○山内徳信君 こういう事故、事件を戦後今日までずっと見てきて思いますことは、基地の中に彼らが逃げ込めばやはり日本の警察官が追っかけていくわけにはいきませんでした。時間を与えることによって犯人と言われておる人がアメリカに逃げ帰る、あるいは逃亡するといいますか、そういう事実を何度も私...全文を見る
○山内徳信君 やはり加害者にも被害者にも代理としての弁護士が付くのは、これは当たり前でございます。しかし、それとは少し性格の違う専門家の動きが入っておるんじゃないかと。加害者と言われておる人のやはり弁護士、沖縄の新聞にはもう名前も顔も出ておりますが、それ以外だろうと私は思っていま...全文を見る
○山内徳信君 その表ができましたら、この委員会にも、委員の先生方にも一枚ずつ配っていただきたいと希望申し上げまして、終わります。