山内徳信

やまうちとくしん



当選回数回

山内徳信の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第174回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの岩本君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に市川一朗君を指名いたします。     ─────────────    〔市川一朗君委員長席に着く〕
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○山内徳信君 社会民主党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に平野官房長官にお伺いいたします。  踏んでいる者には踏まれている者の喜びや痛み、悲しみ、怒りなど知ろうともしない人間の存在を悲しく思っております。  一月二十四日の名護市長選挙の結果は、辺野古新基地建...全文を見る
○山内徳信君 私は違うんだろうと思います。官房長官がおっしゃった言葉と、今三党から出て一生懸命五月に向けて作業をやっております、作業をやっておるからこういう発言が、選挙直後に選挙結果についてしんしゃくをする必要はないとか、あるいは法的発言まで言及するというのは、これは政権の中枢に...全文を見る
○山内徳信君 総理大臣に質問いたします。  総理大臣は、県民、国民に対し、普天間は最低でも県外、国外へと熱い思いを込めて表明してこられました。それに県民、市民はこたえるべく、名護市長選挙は辺野古新基地建設反対の稲嶺氏が当選いたしました。これで辺野古はなし、辺野古は不可能という、...全文を見る
○山内徳信君 私は、この席にいまして、どうも沖縄ありき、辺野古ありきの答弁が続いておることに肌で感じております。日米安保とか安全保障が大事とおっしゃるならば、その恩恵も負担も日本全国民、全県で負担しようじゃないですか。大阪の橋下知事とかあるいはその他自治体の首長たちが、一度も政府...全文を見る
02月03日第174回国会 参議院 本会議 第6号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合を代表いたしまして質問をいたします。沖縄出身の山内徳信でございます。  最初に、いのちを守る行政について質問をいたします。  かつて大英帝国の植民地にあったインドを不服従の闘いを通して独立に導いたマハトマ・ガンジーは、理想なき政治は罪悪であ...全文を見る
02月24日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○山内徳信君 私からは二点かいつまんで申し上げたいと思います。  日本の環境教育といいますか、それは義務教育が終わるまでには基本的な環境教育を終わる必要があるんじゃないかと思います。私、北欧を何度か行っておりますが、そのことを強く感じました。  それから、あと一点は、やはり戦...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  総理は、三月中に移設先について政府の考え方を取りまとめたいとおっしゃっていらっしゃいます。しかし、政府の動きを見る限り、沖縄ありき、辺野古ありきの動きで、県民の大きな反発を買っております。普天間の県内移設を認めないという...全文を見る
○山内徳信君 ゼロベースとおっしゃっておりますが、沖縄の皆さん方にも、あるいは九州の皆さん方にも、本州の皆さん方にという言葉は出てこないんです。そういうふうにしてどうも沖縄を、ずっと辺野古とかあるいはその他に押し込んでいこうという、そういうふうに沖縄県民は受け止めておるわけでござ...全文を見る
○山内徳信君 沖縄の人々にも理解というこの言葉を、沖縄の人々が安心できるような選択をしていきたいというふうに受け取っておきたいと思いますが、よろしゅうございますか。
○山内徳信君 総理御自身の公約は、県外、国外でありました。公約違反とならないように、さらに沖縄県民を裏切らないように、五月いっぱいに県外、国外への方針を鳩山内閣として決定していただきたいと思います。どうぞ。
○山内徳信君 三月四日、朝日新聞によりますと、平野官房長官と北澤防衛大臣が、二日夜、普天間飛行場の移設先をめぐりルース駐日大使と都内で会談したことが明らかになりました。新聞報道によりますと、辺野古現行案を断念するとアメリカ側に伝えたと言われておりますが、このことが事実でしたら、こ...全文を見る
○山内徳信君 沖縄の新聞はこういうように書いてあります。辺野古現行計画を断念、政府、アメリカ側に伝達と、こういうふうに書かれておりまして、北澤大臣からはちょっとコメントはできないとおっしゃっておりますが、総理、お願いします。
○山内徳信君 そうしますと、新報とタイムスにこういうふうに大きく書かれておりますのは、これは誤報、捏造と、新聞社の勝手に書いたということですか。そういうことにはならぬと思いますが、総理大臣、もう一回お願いします。
○山内徳信君 総理大臣。
○山内徳信君 防衛大臣にお伺いいたしますが、陸上案という言葉が新聞に出てまいりますが、それは海寄りですか、山手寄りなんですか。
○山内徳信君 陸上案については、名護市議会は八日に決議することになっておるようであります。辺野古の大城区長さん、豊原の城間区長さん、久志区の比嘉区長さんが二十五日に沖縄防衛局を訪ねまして、久辺三区全住民挙げて阻止する決意であると、こういうように伝えていらっしゃいます。  旧政権...全文を見る
○山内徳信君 基地問題は沖縄県民のみの問題ではありません。この際、安保の負担や安全保障の問題は全国民で考え、全国民で負担すべきであると思います。そういう視点に立って、県外、国外への移設先を求めていただきたいと思います。  総理の重ね重ねの、総理の見解をここでお伺いしておきたいと...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。終わります。
03月15日第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  前回もそうでしたが、今回もちょうど官房長官の記者会見とかち合いまして、そのために、予定しておりませんでしたが、外務大臣そして防衛大臣にそれぞれ分けて質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  最初は防衛大...全文を見る
○山内徳信君 私は二か年間この質問をしてまいりまして、防衛官僚の答弁等々を聞いていて感じていましたが、最初に申し上げました、これは小さい密約、密約みたいな、口裏を合わせておるんですね。どうぞ。
○山内徳信君 基本的な認識をお伺いしておきたいと思います。  次は外務大臣にお願いします。  日本という国は北海道、本州、四国、九州から成り立っております。ところが、基地問題になると、なぜか沖縄県のみに過重な負担を押し付けてきております。政府は、日本全体で負担すべきであると沖...全文を見る
○山内徳信君 歴史的な経過、過去の経過はあるわけですね。二十七年間、異民族統治下においてアメリカはもう自由自在に使ってきたわけです。ところが、それじゃいかぬというのが新政権の誕生なんです。ですから、新政権になってもそういう過去の認識と同じような認識ではいかぬと思いますが、どうです...全文を見る
○山内徳信君 抑止論を、改定五十周年を迎える今年、幅広く論議を深めていっていただきたいと思います。そういう抑止論も、冷戦構造時代のそういう発想がまだ頭の中に残っておるという感じがいたします。  それから、できるだけじゃなくして全力を尽くしてとおっしゃっていただきたいと思います。...全文を見る
○山内徳信君 次は防衛大臣にお伺いいたします。  陸上案も嘉手納統合案も津堅沖案も民意にあらず、十五年使用とか暫定的とか、小細工をした非現実的なものであると沖縄県民は怒っております。このことが県民の怒りに油を注ぐ結果となっておりますが、陸上案、嘉手納統合案について防衛大臣の御認...全文を見る
○山内徳信君 次は外務大臣と防衛大臣にお伺いいたします。  佐藤栄作総理大臣は、昭和四十七年一月二十九日の第六十八回国会における所信表明の中で、一九六九年の日米共同声明並びに沖縄返還協定にあるとおり、核抜き本土並みの原則の下にその実現を見るのであります、このように国民に高らかに...全文を見る
○山内徳信君 国民として理解できませんのは、日米の議事録がどうして外務省になくて総理大臣の次男の自宅にあったのか、それをもってこれを密約とは言えぬのじゃないかという検証委員会の検証の仕方にはやはり疑問が残ります。  時間でございますから、このことにつきまして答弁いただいてから、...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
03月16日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私の質問は、昨日の予算委員会で外務大臣に質問いたしましたその延長線上にある二、三お伺いしたいと思います。  七二年五月十五日の沖縄返還に際して、佐藤総理は核抜き本土並み返還であると言われましたが、沖縄におけるこの核抜きは本当に実...全文を見る
○山内徳信君 NBC兵器と言われておりまして、復帰前も復帰後も嘉手納弾薬庫とか辺野古弾薬庫にはヤギとかウサギとか鶏が飼われておると。そういうところは、生物兵器、化学兵器、核兵器が貯蔵されておるというのが沖縄の人々の一般的常識といいますか、そういうふうに感じておりまして、是非、新し...全文を見る
○山内徳信君 是非、外務省としては検証をしていく、そういう姿勢を持っていただきたいと思います。  次に、沖縄返還時に沖縄における米軍の核兵器をすべて撤去することが両国首脳で合意されておるわけであります。ここまでは私たちもこの前の検証委員の先生方もなさっておるわけですが、実はその...全文を見る
○山内徳信君 少なくとも、外務省に置いておくとこれは大変な問題になる、したがって佐藤総理の次男、家族の方で保管しておくと、これこそ大変な密約であり、国民に知らせてはいかないと、こういうふうなことだったんだろうと思います。  したがって、少なくともこういうふうなことは検証委員会で...全文を見る
○山内徳信君 外務省関係の話が続きますが、今月の十日でしたか、事もあろうに海兵隊が運転しておる軍用トラックが沖縄県立中部病院の構内に入ってきて、関係者、周囲の市民の方々に大きな不安を与えておりますね。それに対して、新聞読みますと、外務省の地位協定関係の見解として、いや、これ地位協...全文を見る
○山内徳信君 去年の十一月六日、読谷村でアメリカ兵が運転してきたトラックで、前をウオーキングしていた男性をひき飛ばして、そして今裁判になっておりますが、その法廷でアメリカ兵は、いや、人をひいた記憶はないと、こういうふうにずっと否定をしておるわけですね。そういうことではいかぬだろう...全文を見る
○山内徳信君 次に、北澤防衛大臣に提言を申し上げておきたいと思います。  平成九年から平成二十一年までの十三年間の間に、自衛官とか事務官等が、自殺の実態を調べてみたんです。そうしますと、十三年の間に一千十四名が自らの命を絶っておるわけです。  時間がありませんから中身について...全文を見る
○山内徳信君 昨日は予算委員会で北澤防衛大臣から旧政権時代の答弁よりはもっと進んだ、踏み込んだ形の御答弁をいただきました。私としては、今日のこの委員会でオスプレー問題については決着を付けておきたいと、こういうことで最後の質問としたいと思います。  一九九二年、普天間マスタープラ...全文を見る
○山内徳信君 反論したいと思っておりますが、今のような答弁でございますから、この答弁は情けないと、こういう抗議の意味を込めて、これで終わります。もっと隠ぺい体質をなくして、大臣を支えてくれぬと困るよ。
03月19日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○山内徳信君 社民党・護憲の山内徳信でございます。  私は、通告もしておりますが、通告した後も沖縄の現地は物すごい勢いで変化がありまして、したがいまして通告のないのも質問いたしますから、あらかじめお許しいただきたいと思います。  唐突な質問になりますが、両大臣に、沖縄はアメリ...全文を見る
○山内徳信君 なぜあえてそんな質問を最初に申し上げるかといいますと、政権交代後の県内における米軍の事故、事件について、特に、時間がありませんから、三月の最近のものだけ申し上げます。  三月十一日午前零時三十四分、沖縄県立中部病院に米軍車両、トラックが入ってくると。そして、ガード...全文を見る
○山内徳信君 ああ、大丈夫。いや、筆頭理事から強く言われておるんです、私は。大丈夫ですか。
○山内徳信君 ありがとうございます。それじゃ、しっかり質問させていただきます。  まず、島尻安伊子議員さんからも質問ありましたが、私も戦後ずっと沖縄の米軍基地を見てきた人間の一人として、今回の政権交代によって基地は見直しの方向で進むと、こういうふうな合意文書もありますし、恐らく...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○山内徳信君 私は社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  質問に入ります前に、私は感慨を込めて質問をすると同時に、二〇一〇年のこの予算を見ましたときに、沖縄側として感謝を申し上げ、六十五年たってやっと沖縄にも鉄軌道を走らそうという調査費が付くことになったわけです。恐らく本土...全文を見る
○山内徳信君 いや、私はかなり各論を申し上げたつもりですが、今のは抽象的過ぎますが、改めて決意をお願い申し上げたいと思います。そばで頭を横に振る方は困りますよ。
○山内徳信君 私が前原大臣を尊敬しておりますのは、あの八ツ場ダムに切り込んでいかれたあの勇気があれば、やはりこれは私の今日の質問に、やはり立場がありまして、一閣僚でございますから、ここで本音の部分を全部言ってしまったら、それこそやはり官邸にはもう行きにくくなると、こういうこともあ...全文を見る
○山内徳信君 私は、今日は二十分、久しぶりに二十分ですから、質問たくさん準備してまいりましたが、あと五分ぐらいしか残っておりませんから、はしょって、あと一点ぐらい質問してまいりたいと思います。  沖縄の自立発展への道は、広大な米軍基地の返還と、夢のある跡地利用計画を実現をさせ、...全文を見る
○山内徳信君 終わります。ありがとうございました。
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲の山内徳信でございます。  今日は時間は十分でございますから、往復で、簡単明瞭にお答えをお願いしたいと思います。  昨年の七月、沖縄市における選挙の集会で鳩山総理は、当時民主党の代表は、政権を獲得した場合には普天間飛行場は国外、最低でも県外に移...全文を見る
○山内徳信君 私は、鳩山政権に、過去の政権がやれなかった、しかも新しい基地を沖縄に押し付けてきたわけです。したがって、胸を張って堂々と沖縄の負担を軽減をしていくと、そして普天間はやはり撤去をして、跡地利用の会議は国含めて八回も開かれておるわけです。そういう状況でございますから、外...全文を見る
○山内徳信君 同じ日、那覇市内での集会で、今まで政府は上からの目線で沖縄を統治してきた、発想を転換して、基地問題を含めた問題解決は徹底的に県民の思いを大事にしていきたいと県民に訴えられました。私は、この主権在民の精神に立つ鳩山政権にやはり頑張ってもらわぬといかぬと思っております。...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  通告しましたときは外務大臣に最初にお伺いしたいと思っていたんです。核の再持込みとか非核三原則について論議を深めておきたいと思いましたが、今朝の新聞を見ますと、防衛大臣は今日午後から沖縄にいらっしゃると、こういう報道...全文を見る
○山内徳信君 特に、沖縄県知事と県議会議長との話の内容はどんなものでしょうか。
○山内徳信君 沖縄から伝わってきておりますのは、北澤防衛大臣を迎えて抗議団が、なぜ沖縄なのか、なぜ沖縄の陸上案なのか、なぜ沖縄の与勝海上案なのかと、こういうことについて、やはりそのままでは沖縄側としては黙っておれないと、こういう動きがあるやに聞いております。  それは一つの状況...全文を見る
○山内徳信君 先ほども質問がありましたが、普天間は基本的に普天間の移設なんです。負担軽減。ところが、最近使われておる言葉が全部普天間の危険性の除去という言葉に矮小化されておることは、政党関係者は全部、社民党もそういうふうに感じておるんです。県民もそういうふうに感じておるんです。し...全文を見る
○山内徳信君 私のところにいらっしゃれば本当の歴史の教訓を学ぶことになったと思うんです。  楚辺通信所は俗称象のおりといってスパイ基地と言われたんです。私は立場上、何度も中に入って交渉をしてまいりましたが。例えば読谷にある瀬名波通信所、トリイ・ステーションという陸軍の通信所の方...全文を見る
○山内徳信君 二十三日の夜の関係閣僚会議ですか、それを受けて、また新聞、テレビは、陸上案、与勝海上案、そして鹿児島県の徳之島とか、この三本しか報道されていないんです。それほど沖縄をばかにするのかと。沖縄の基地じゃなくて日本の基地問題であるのに、どうして沖縄だけに封じ込むんだと。そ...全文を見る
04月08日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○山内徳信君 私は、提案されております協定につきましては賛成の立場でございます。  そこで、通告はしておりませんが、外務大臣にお伺いいたします。  先般、ゲーツ国防長官やあるいはクリントン長官とお話合いをされてこられました。私は、その後の記者会見だとか新聞を通して、やっとアメ...全文を見る
○山内徳信君 私は、日本の国民性とか日本の国とは歴史が違いまして、アメリカのダイナミックな、そして民主的な、人権を大事にするという、そういう国でございますから、どうぞ両大臣、アメリカに胸を張って今後もやはり交渉のときは臨んでいただきたいと。  私は長年基地の村の村長でしたから、...全文を見る
○山内徳信君 飛行場にもそういう住民の安全を確保するための基準というのはあるわけですね。弾薬庫にもあるんです。ビーチにもあるんです。例えば、弾薬庫はその本体のあるところから保安地域というのを一定距離確保せよと、こういうふうな基準があるんです。今読谷のトリイ・ステーションのビーチに...全文を見る
○山内徳信君 もうここまで問題が来れば、外務大臣も防衛大臣も本音で語っていただきたいんですよ。自治体の判断とか、自治体、自治体とおっしゃったらいかぬのです。  沖縄には、普天間飛行場ができたときに地方自治法のその法律があったわけでもないんですよ。それを今の時点から見て、やはり不...全文を見る
○山内徳信君 日本政府は二〇〇四年六月にジュネーブ諸条約第一追加議定書を批准しております。この条約を貫いている基本原則は軍民分離が基本でございます。そういう視点に立って、普天間あるいは沖縄の基地問題、本土の騒音被害に巻き込まれておる基地を考えたときに、このジュネーブ条約にも反する...全文を見る
○山内徳信君 残りはまた午後に回します。  いや、ちょっと待ってください。外務大臣は恐らくそういうふうに言って、これを、私の質問を切り抜けていくだろうと私は予想していたんです。ところがね、突然戦争状態が来るんじゃないんです。有事が突然やってくるんじゃないんです。平時のときからや...全文を見る
○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  アメリカ国内の軍事基地の閉鎖の実態をこの際明らかにしておく必要があると思いまして、追加通告を外務省にしてあります。普天間飛行場の一件さえ閉鎖、返還できぬで何がアメリカか、沖縄からは何がアメリカかと、こういうふうな怒りの声...全文を見る
○山内徳信君 もう少し重要な資料は手元に置いていてください。私が明らかにいたします。一九八八年、四十三件、一九九一年、七十五件、一九九三年、百六十三件、一九九五年、百六件、二〇〇五年、八百三十七件、合計一千二百二十四件の基地の閉鎖、返還が進められております。  そのことについて...全文を見る
○山内徳信君 私は、次第次第に各論的に質問をずっと申し上げておるわけであります。  米軍基地の提供が日米安全保障条約の結果であるならば、全国民、全都道府県で負担すべきであると私は思っております。沖縄県民もそう思っております。  沖縄県民は、今まで十分に、国民としてのあるいは県...全文を見る
○山内徳信君 長い説明は要りませんので。
○山内徳信君 北澤大臣に伺います。
○山内徳信君 普天間問題を解決する方法、方策は私は四点あると見ておるんです。  一つは国外移転。二つ目は本土への移転、いわゆる県外移転ですね。そして県内移設。あと一つは、私がずうっと折に触れ申し上げておりますアメリカ政府に対して普天間を閉鎖、返還してほしいと、こういう外交交渉を...全文を見る
○山内徳信君 政府が立っておる立っていないという答弁ではもう通らない時代に来ておるんです。  甲子園で、〇・一%の面積しかない沖縄の興南高校の生徒たちが全国制覇を甲子園でやったのを見たときに、両大臣あるいは副大臣を含めて、何であんなちっぽけな針の先ぐらいの沖縄の高校生たちが次々...全文を見る
○山内徳信君 総理がいつも、沖縄の人々は戦後、今日まで基地問題その他で随分苦労した、苦労を掛けてきた、だからこの機会に解決をしていきたいという総理の思いを両大臣もきちっと共有されて、全力を尽くしていただきたいと思います。  最後に、回り回って、そして海上案とか陸上案の話になった...全文を見る
○山内徳信君 外務大臣。
○山内徳信君 持ち味は違いますが、北澤さんと岡田さんは違いますが、願わくば、やはり北澤防衛大臣がおっしゃったような、そういう答弁の気持ちに外務大臣もなっていただきたいと思います。  終わります。
04月12日第174回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○山内徳信君 私は、会計検査院は予算執行職員の責任に関する法律第三条一項の規定に違反していると指摘をしております。そして、懲戒処分を要求しておるわけでございます。  内容に入ります前に、少し私の日ごろ感じておることを申し上げますと、是非、新政権として、防衛省も体質が変わってきた...全文を見る
○山内徳信君 いずれにしろ、この問題は、防衛省内の体質の問題が決定的だと思います。そういう意味で、新政権の防衛大臣、副大臣、政務官、関係者、ひとつ政治主導と、こういう立場に立っていらっしゃいますし、やはり防衛省も新政権になって変わったなと、頑張っておるなと、こういうふうに国民側か...全文を見る
○山内徳信君 次に進めてまいりたいと思います。  読谷村内で村内におりますトリイ・ステーションの米兵が、昨年の十一月七日、朝のウオーキングをしておる外間さんを後ろから突き飛ばして、近くのギンネムの中に突き飛ばしていって、午前早い時間でありますのに発見したのは午後の五時でございま...全文を見る
○山内徳信君 そこは、東京で暮らして三重県でお過ごしの外務大臣と、基地の島と言われ日常的に恐怖を感じておる沖縄、沖縄の人間も日本国民ですから、やはりもう少し地位協定を改正をしていくという姿勢に立たれないと旧政権と一緒なんです。これじゃいかぬわけです。それに対する答弁はいただきませ...全文を見る
○山内徳信君 今見舞金とかおっしゃっておられましたが、その金額がお分かりでしたら、おっしゃっていただけますか。
○山内徳信君 私の友人を頼って大阪に住んでおる方の息子が沖縄国際大学に合格をしまして、もう何年も前の話ですが、合格通知を手にすることなくその合格証書をもらう三日前にアメリカ兵にこれまた後ろからぶつけられて死んでいったんです。そういうこともありまして、当時の那覇防衛施設局にそのお父...全文を見る
○山内徳信君 私は細かいことを申し上げる時間はございませんから、細かいことは申し上げませんが、大きい視点で認識を共有しておきたいと思いまして質問いたしますが、今年の防衛予算は四兆七千九百三億円でございますが、これは前年比百六十二億円増になっております。歴史的な体験を踏まえて考えて...全文を見る
○山内徳信君 あと一点は、防衛装備品の輸入調達における契約の透明性あるいは競争性確保についてお伺いしておきたいと思います。  大臣も副大臣も外防委員会で議論をしてきた、あるいは追及をしてきた事例の一つでもございますが、当然刑事告発されると思われる防衛関係業者が告発されていないと...全文を見る
○山内徳信君 あと二、三分残っておりますから、通告はしてございませんが、一つは、東村の高江の方からファクス入ってきまして、今朝、沖縄局は、ヘリパッドのそこに行くところをフェンスで囲む作業に二、三日うちに入りたいといって沖縄局の職員が来たんだそうです。ところが、そこは七月辺りまでは...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  これから申し上げますのは、通告はしてございません。今朝、社民党の議員総会で入りました情報をお伝えをして、最後に両大臣から見解を、お気持ちを伺っておきたいと思っております。    〔理事山根隆治君退席、委員長着席〕  ...全文を見る
○山内徳信君 もう最初からアメリカ政府と交渉するお気持ちがないから距離が遠い短いと。今の時代に国際会議といったら、もう夕方飛行機乗ってアメリカ行ったりあるいはカナダ行ったり、あっちこっち行くじゃないですか。そういう時代に、日本人が今人工衛星に乗って宇宙で作業しておるんですよ、女性...全文を見る
○山内徳信君 現時点ではそういう答弁しかできぬだろうなと思っていました。それは日本はやはり非核三原則を国是としておりますから、これもやはり法制化する必要がありますから、また後日質問もいたしますが、もう時間でございますから今日はここで終わりますが。  この間、九日の東京地裁で明ら...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
04月14日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
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○山内徳信君 答弁も四名にと思いましたが、時間ありませんから、四名代表して高木先生にお願いいたします。  日米安保条約結ばれて半世紀超しております。そして、今日は日米同盟の存在価値あるいは安全保障の問題が語られましたが、日米同盟、安全保障問題で、何といいますか、アメリカに基地を...全文を見る
04月15日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○山内徳信君 四月九日に外務大臣は駐日ルース大使と意見交換をされたようでございますが、まず幾つかお伺いしておきたいことは、アメリカ側の基本姿勢としては日本政府とその関係自治体との合意が先決であると、そういう趣旨のお話が大使からあったようですが、そのことをお伺いしておきたいと思いま...全文を見る
○山内徳信君 アメリカの外交とかあるいはアメリカ人というのは、このような基本的な話はオープンにした方が喜ぶんですよ。私が外務大臣にそんなことを申し上げると失礼になりますが、基本的な話ですよ。やはり日本政府がまず関係自治体の合意を取り付けよと、ああ、そう言っていましたねというぐらい...全文を見る
○山内徳信君 何となく日本外交の限界をいつも見せ付けられておるような気がしまして、余りいい感じはしないんです。少し型破りの外務大臣になって、ぶつかっていくぐらいの勇気がいつも必要と申し上げておるじゃないですか。  そして、同じ日に、与勝沖案と鹿児島県の徳之島案は駄目ですよとルー...全文を見る
○山内徳信君 やはりいざというときにはみんなが力を合わせて支えていきますよ。そんなことをどうして、どうして……。  見てみてください、見てみてください。これ、これ、これ。北澤大臣、米、勝連沖・徳之島を拒否と、こう書かれておるんですよ。沖縄の新聞、新報、タイムスが毎朝九時には私の...全文を見る
○山内徳信君 後でこれが事実だと分かったら、これはまたうそをついたということになりますよ。  さて、これ以上時間を費やすわけにはまいりませんが、総理は、現行V字型案ですね、現行案と言われておるものです。自然環境の破壊にもつながりますし、十三年掛けて前政権が実現しなかったこともあ...全文を見る
○山内徳信君 今の外務大臣のお言葉は、現行案に戻ることはないと、こういうふうな意味に私は受け止めております。  さて、今お手元に資料をお配りしてあります。裏表に資料を作ってありまして、表の方は、全員が県内反対。この全員というのは、沖縄は合併が進んで今四十一の市町村がございます、...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  終わります。
04月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○山内徳信君 最初に、私は、今日は外務大臣いらっしゃいませんから副大臣で御答弁をお願いしたいと思います。  日米安全保障条約の負担は、沖縄県民だけでなく、ひとしく日本国民全体で負担すべきとの国会決議があるのを御存じでしょうか。平成九年四月十日の衆議院……(発言する者あり)静かに...全文を見る
○山内徳信君 これは平成九年四月の衆参の附帯決議でございますが、何かしら今日の状況を当時の衆参の皆さん方は見通して、やはり日米安保に関する負担、義務を、衆議院においては我が国全体で負担しなければいかないと、こういうように御指摘をしておりますし、参議院においては沖縄県民の負担を全国...全文を見る
○山内徳信君 是非、外務省、防衛省におかれましては附帯決議の精神で対応していただきたいと思います。要するに、もう沖縄県内への移設はこれなしと、こういうふうに私も今の答弁を胸に刻み込んでおきたいと思います。  さて、次に進めてまいりますが、在日米軍基地が現在四十七都道府県のうち三...全文を見る
○山内徳信君 今朝の理事懇のときには間に合いませんでしたから、理事の皆さん方には差し上げて、御了解いただいておりませんが、昼食時間に戻りましたら沖縄からの今朝の新聞のファクスが届いておりますが、使わせていただけますか。(発言する者あり)
○山内徳信君 ああ、そうですか、済みません。  じゃ、口頭で申し上げます。(発言する者あり)分かりました。  四月十八日には、もう今朝から別の委員からもいっぱい質問がありましたが、徳之島住民が一万五千名の結集をいたしまして、新しい基地が徳之島に来ることについては絶対反対だと、...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  終わります。
04月22日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○山内徳信君 今日は衆議院の本会議がございまして、私の持ち時間全部はできません。三分の一ぐらい質問をさせていただきます。  外務大臣は四月二十日の午後の記者会見で、普天間飛行場の移設先について、日本の外というのは考えられない、政府としてしっかりと国内で移設先を決定すると述べてい...全文を見る
○山内徳信君 私は、今の状況を見ますと、やはり県内移設の道もそれから県外移設の道も厳しい状況に置かれておると考えます。具体的には十八日の、この間の徳之島のあの住民大会を見てそういうふうに感じましたし、四月二十五日の沖縄における県民大会、これも十万人規模で今関係者が取り組んでおりま...全文を見る
○山内徳信君 それならばもう論理破綻ですよ。地政学というのも、抑止力というのも、今の海兵隊を移すということも論理が破綻しております。もっと真剣に考えてくださいよ。なぜ海兵隊を八千名も沖縄から移すのと私が質問したら、沖縄の負担軽減と、答弁はこう返ってくるのは私は知っておるんですが、...全文を見る
○山内徳信君 これで終わりますが、自らの道を閉ざすような発言は総理も外務大臣も使ったらいかぬのですよ。  終わります。
04月27日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○山内徳信君 私は、至って簡単な質問、人間的な質問から入っていきます。もちろん通告はしてございません。  日本国家は文明国家、文化国家と自信持って言えるでしょうか。両大臣、お答えください。
○山内徳信君 私たちが世界に向かって日本は文明国家ですと、あるいは文化国家ですと、こういうふうに誇りを持っていなければいかぬのです。とりわけ、政治の世界で仕事をしておる人々が知性とか理性とか文化とか文明を軽く見たり、自分たちの所掌事務を実現すればいいと、こういうふうな思いが強くあ...全文を見る
○山内徳信君 普天間の危険性の除去、それは県民が一番願っております。なぜ旧政権は十三年掛かってもそれができなかったのか。そして、新政権は、鳩山新政権は前の轍を踏もうとしておるじゃないですか。だから私は、知性も理性もないのかと言っているんです。  県内もふん詰まった、徳之島もふん...全文を見る
○山内徳信君 申し上げますが、時間が少ないからはしょりますが、抽象的に言えば、戦後六十五年、米軍基地、異民族統治下、復帰後も米軍基地の七五%を押し付けられ、本当に長い間苦しめられ、そして血を吐く思いで生きてきたわけです。そういう県民は、我慢の限度を超え、受忍の限度を超え、ついに四...全文を見る
○山内徳信君 いや、答弁は求めていないんです、まだ。いや、最後に求めますよ。  あと三分あります。この動きは、これはアメリカにおける、アメリカはもう既に情報、世論の国ですからね、世界に響く、沖縄の県民大会と呼応して、アメリカでもこういうふうにワシントンで集会を開いてデモ行進やっ...全文を見る
○山内徳信君 ああ、そうですか。  そういうことで、こういう状況でも、アメリカに屈して、沖縄に、辺野古にあるいはその他に、徳之島に基地を押し付けるというんですかと。押し付けるならば、結果として押し付けるならば、あとはどういうことになるか、在沖米軍の基地はどうなるかということを皆...全文を見る
05月12日第174回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○山内徳信君 私は、各委員の皆さん方の質問を聞いていて、それに対する答弁はむなしく思いました。  そして、最近どうも外務大臣の表情は変わってきておると、明るくなっておるんです。一体何だろうと私考えたんです。そうしましたら、やっと沖縄の方に押し付けることができる道筋を示すことがで...全文を見る
○山内徳信君 この飛行場の戦後処理は、これはやはり沖縄担当の皆さんとしては避けては通れないことですから、やはり旧地権者から要求があるときにはまじめに対応していただきたいと思います。  今も那覇飛行場の関係者が必死な動きをしておりますが、何度も私のところに訪ねてきたこともあります...全文を見る
○山内徳信君 今後のために申し上げておきますが、南飛行場は、戦後、昭和二十二年ごろの地籍調査のときに、関係地主は、いや、戦前は売ってない、それから土地代ももらってない、自分たちのものだと言って、地籍調査のときにやったんです。  東飛行場は、沖縄一悪い高等弁務官と言われた弁務官お...全文を見る
○山内徳信君 中飛行場は今の嘉手納飛行場です。北飛行場は今の読谷補助飛行場なんですね。南は今浦添市の基地内にある飛行場なんですが、やはり何といいますか、これは政治的に解決すべきものだと私は思っているんです。したがって、嘉手納飛行場、それはああいう飛行場の地権者は、全部焼き払われて...全文を見る
○山内徳信君 はい。終わりますが。  そういう最悪の事態を避けるように、やはり外に向かって出てくださいと。総理が言われたように、総理は二番目にしか県外とおっしゃっていないんです、総理の言葉の最初は国外ですよ。ひとつ、そういう方向付け、そういうふうにしていくことによって、やはり鳩...全文を見る
05月13日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私は今日は、沖縄に新基地建設は許さない、そういう沖縄の戦いのシンボルカラーのこのスーツを着てここに座っております。それを答弁者側は深刻に受け止めていただきたいと思います。なぜ山内のやつはあんなのを着てここにおるんだろうと、こういう...全文を見る
○山内徳信君 大体そういう答弁しか返ってこぬだろうと思っていましたよ、松野さん。  しかし、総理の周囲におる皆さん方はまじめに仕事をしていないということではありませんか。ずっと言っておるのは、総理が最初から言ってきたのは、国外、最低でも県外とおっしゃったでしょう。その人が今の総...全文を見る
○山内徳信君 時間がもうありませんから。北澤防衛大臣が外務大臣と同じとおっしゃったら、もう根も葉もなくなってしまいますからね。  外務大臣、こんな重たい重たい、普通ならば担ぎ切れないほどの重たい岩石を六十五年間も持たせておいて、担がせておいて、そして歩くにも一歩、半歩ずつしか歩...全文を見る
○山内徳信君 終わりますが、できるだけの御理解はいただけませんから、しっかり検討をやり直してください。  以上です。
05月18日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私は、あらかじめ沖縄の気持ちをお伝えしたいと思います。  沖縄は、四・二五大会、そして総理が沖縄に来られました五月四日のあの県民の気持ち、さらに今月の十四日、十五日、十五日はちょうど沖縄が日本に復帰をして三十八年目になります。 ...全文を見る
○山内徳信君 どんな演習や訓練があっても運用上の立場から一切言えないというから、沖縄のマグマはたまりたまって富士山みたいにたまっておるわけですよ。そこら辺をやはり政治家は、政府は心得ておかないといかぬのです。  私も、昨日は、沖縄事務所も防衛局へ行っても、きちっと情報を取ってお...全文を見る
○山内徳信君 防衛大臣は、また次に回します。  今の外務大臣の発言は、主権国家の外務大臣の発言ではありません。やはり締約国が非締約国に対してもクラスターは使うなということを奨励するというのが国際条約なんです。したがって、私はこの質疑はもっと次も続けます。  以上です。
05月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  官邸の動きが日替わりメニューのごとく、昨日の情勢が今朝もう追い付かない、おとといの情勢が昨日は追い付かない状況がありまして、質問要旨いっぱい準備したんですが、それから少し外れますから、御了承いただきたいと思います。余り難しいことは...全文を見る
○山内徳信君 防衛大臣は人生経験はやはり先輩だろうと思います。これについての御認識も少しぐらいは味を付けておっしゃるといいんですよ。岡田外務大臣と一緒と言うと、聞いておる側は余り面白くないんです。  私が強調したいのは、やはり時代とともにその軍備、配備の仕方、武器も通信技術も全...全文を見る
○山内徳信君 最後に、私は、私ほど鳩山政権を、鳩山総理を支えておる国会議員は少ないんじゃないかと。厳しいことを言う人は敵と思ったら困るんです。  そこで申し上げますが、私は一貫して視野を広くアジア全体に物を見てきておるつもりであります。外務大臣にお伺いいたしますが、ヘンリー・ス...全文を見る
05月27日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○山内徳信君 私はほとんど防衛大臣に質問いたしますが、今日は外務大臣は防衛大臣と同じ気持ちでここで私の質問を聞いていただきたいと思います。話の流れによっては、突然外務大臣に質問もないとは言えません。  総理は二十三日、二回目の沖縄訪問をされました。知事と名護市長に対し辺野古移設...全文を見る
○山内徳信君 比嘉鉄也市長、岸本建男市長、そして島袋吉和市長、三代にわたって、そして当時の県知事は容認派でありましたが、自由民主党、自公政権が十三年必死に努力してもできなかったところに、皆さんは、八か月の旅行を終わってきて、落ち着くところはまたここしかありませんと。こんな惨めな、...全文を見る
○山内徳信君 私からは外務大臣には通告はしてございませんが、もしこれが許されるならば一言おっしゃってください。
○山内徳信君 ああ、そうか。ああ、分かりました。じゃ、またルールを守るようにします、私は。  分かりました、委員長。  私は、今回の進め方は基本的に間違っていたと考えておるんです。最初に合意を取り付けるのは、その政権合意だと思います。少なくとも鳩山政権は三党による政権でござい...全文を見る
○山内徳信君 私はかなり口が悪くなっていまして、最近は。こういうやり方は何か脅迫的な強盗みたいなやり方だと思っているんです。公共の立場にある者が、自治体や政府が何か造るときに、ここに造りたいという場合には、そこの地主の方々、地権者との話が先だと思うんです。ところが、それ後で運用す...全文を見る
○山内徳信君 私がアメリカの責任者ならば、私が日本政府の責任者ならば、前の政権のやったのを教訓にし、反省点として生かしていきます。十三年、十四年近く必死に努力されてもできなかった。前政権も普天間飛行場の危険性の除去とおっしゃっていました。ああ、いよいよ頑張っていかれるんだなと思い...全文を見る
○山内徳信君 是非、北澤大臣から現地の真部局長に、そういうことがないように厳重に注意をしておいていただきたいと思います。  最後に、私は昨日、沖縄担当大臣の前原大臣はいらっしゃいませんでしたから、担当秘書官に電話をしておきました。報道によるとこういうふうに書かれておりますと申し...全文を見る
○山内徳信君 はい、終わります。  こういうふうに醜いことは、防衛、外務大臣としてはやっていただきたくないわけであります。  ただ、防衛大臣は、沖縄商工会議所の太田範雄名誉会頭とか、あるいはうるま市の市会議員の数名とお会いになったことはありますよね。その質問だけで終わります。...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
06月01日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○山内徳信君 今日から野党の立場できっちり質問をいたします。日本の政治のために厳しい質問を展開いたします。  官房長官は、現在の政治の混乱と政治不信は想定内であったのか、想定外であったのか、一言でお答えいただきたいと思います。
○山内徳信君 私は、外務大臣と防衛大臣には厳しい質問を展開してきたのは、こういうことが想定されていたからであります、やはり。  これは、日米共同声明があって、そして閣議決定に社民党の党首がサインしなかった、そこに罷免が生まれた、そういう一連の流れの中で今の混乱があるわけです。し...全文を見る
○山内徳信君 罷免をめぐるということも含めて、政治全体の混乱、そして次の参議院議員選挙がどうなるかというふうな、そういう混乱も全国に起こっておるわけですよ。官房長官がここに出ていらっしゃるのをずっと野党からも要求があったわけですが、今日出てこられたことを私は可とはしないんです。少...全文を見る
○山内徳信君 御三名の答弁は極めて不満であります。そして、ここだから、これからも努力をすると言っておれば質問時間終わりますから、そういう気持ちかもしれませんが。  沖縄県民は、県民大会で一本にまとまったんです。そして、県議会は、総理が来られたときに、議会棟の前にみんな座り込んで...全文を見る
○山内徳信君 そういう意味で、こういう不可能な流血の惨事を見るような計画は即刻中止を求めます。  以上です。
07月30日第175回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの津田弥太郎君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に松山政司君を指名いたします。     ─────────────    〔松山政司君委員長席に着く〕
09月09日第175回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  まず最初に、徳永政務官、しっかり頑張ってください。沖縄問題を見誤ることがないようによろしくお願いいたします。そういう立場から、大臣を支えて頑張ってください。  さて、お手元にも配付してございますが、これは八月二十...全文を見る
○山内徳信君 私はこれは国民性もあろうかと思いますが、アメリカ側は率直で正直でしかもしたたかな、転んでもただ起きないというそういう面もありますが、私は、日本の政府はとりわけ防衛、外交関係はやはり国民に情報をきちっと開示をしていく必要があると思います。隠ぺい体質を続けていくと、国家...全文を見る
○山内徳信君 爆音被害については、普天間飛行場の爆音訴訟、これは政府は敗訴であります。それから、嘉手納爆音訴訟も、第一次、第二次ともこれは違法な爆音だということで敗訴であります。したがいまして、そういう現在の飛行場の幾つかをきちっと検証しながら、日本政府が言っておるとおり、あるい...全文を見る
○山内徳信君 時間、あと三分しかありませんから前に進めていきます。  防衛大臣にお伺いいたします。  無理に無理を重ねて編み出したV字形滑走路。なぜ無理に無理と表現しておるかといいますと、これができていく背景を私は知っておるからであります。前政権時代のものでございますが、それ...全文を見る
○山内徳信君 V字形は額賀大臣と守屋事務次官と島袋、当時の名護市長で作り上げていく背景を私は知っておりまして、それで伺ったわけでございます。政府の案だと、こういうふうに答弁でございます。  少し三月の春の甲子園大会についても防衛大臣にもお伺いしましたが、難しい問題ばっかり提起を...全文を見る
○山内徳信君 宮里藍といいます。
○山内徳信君 ありがとうございました。  終わります。
09月28日第175回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第2号
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○山内徳信君 私はあえて通告はしませんでしたが、一言だけ尖閣諸島の問題に触れてから通告の質問に入っていきたいと思います。尖閣諸島沖での中国漁船の海上保安庁の巡視船衝突事件について一言申し上げます。  尖閣諸島は、沖縄県石垣市に属する島であります。領海内で他国の漁船が操業すること...全文を見る
○山内徳信君 レジュメは順序よくは時間ありませんから進められませんが、次は防衛大臣を中心にして、これは米軍との交渉関係に入りますから、是非外務大臣もお聞きいただきたいと思います。  嘉手納飛行場の滑走路二本の改修工事を十月から約十八か月掛けて行うことが沖縄防衛局から宜野湾市にフ...全文を見る
○山内徳信君 時間でございますから、残りは次に回します。  終わります。
10月01日第176回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの今野君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に中川雅治君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔中川雅治君委員長席に着く〕
10月26日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  外務大臣が午後からCOP10に行かれるということで、通告の三番から最初にさせていただきます。その答えは外務大臣から正式にはいただきますが、いつもお世話になっている北澤防衛大臣からも認識のほどをお伺いしておきたいと思います...全文を見る
○山内徳信君 北澤大臣の深い見識を賜っておきたいと思います。どうぞ。
○山内徳信君 私は前にも自衛隊内部の事故、事件について質問をいたしました。そして、自衛隊の中におけるこのような暴力的なことがあっては、これは国民の期待にこたえられないんじゃないかという思いもありまして、これから防衛大臣に質問させていただきます。  陸上自衛隊真駒内駐屯地、これ北...全文を見る
○山内徳信君 この場でゆっくり質疑を深めていく時間はありません。  それで、今回のこの事件をめぐる一連の資料を是非要求をしたいと思います。これは何も反対のため、問題にするためではございませんで、やはり実態を知ることによって国民側からも、そして自衛隊内部においても今後の教訓になっ...全文を見る
○山内徳信君 今裁判中であるからという理由でございます。それは私もよく承知できますが、絶えず意思の疎通を図っていきたいというふうに考えますが、いかがですか、大臣。
○山内徳信君 分かりました。  次は、福山官房副長官に質問をいたします。  これ機密費をめぐる問題でございますが、自民党政権時代に沖縄県の知事選挙に機密費が出たということは県内の人々の間にその選挙のときにもうわさとして出ました。鈴木宗男衆議院議員が新聞を通してもそのことを明ら...全文を見る
○山内徳信君 国民から大きな期待を担って誕生した新政権でございますから、よもやその使途を明らかにしないからといって迂回道路を通ってそういうものが出ていくこともあってはならないと思います。そういうことを希望申し上げまして、終わりたいと思います。  終わります。