山内徳信

やまうちとくしん



当選回数回

山内徳信の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの今野君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に中川雅治君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔中川雅治君委員長席に着く〕
03月09日第177回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○山内徳信君 私は、ケビン・メアの発言と、それから在日米軍の爆音訴訟に関する損害賠償金の支払の実態についてお伺いいたしますが、答弁者の臨時外務大臣が記者会見の都合でちょっと遅れるということですから、答弁を是非いただきたいと思いますから、そのことについて、委員長、御配慮をあらかじめ...全文を見る
○山内徳信君 それでは、二番目のものから最初に質問をいたします。  在日米軍基地における米軍機による爆音訴訟損害賠償金の支払の実態についてお伺いいたします。  在日米軍機の航空機による爆音訴訟において判決で確定された損害賠償金の支払について、日米地位協定第十八条第五項によると...全文を見る
○山内徳信君 今まで支払済みのものは全部日本政府が出したということでございます。そういうふうに理解しておいてよろしゅうございますか。
○山内徳信君 政府としてアメリカ側に賠償金の要求をする考えはないのでしょうか。
○山内徳信君 政府の怠慢を指摘しておきます。  そこで、財政を見ていらっしゃる財務大臣の立場としてもアメリカに要求しなくてもいいということになりますか、お答えいただきます。
○山内徳信君 財務大臣としては、外交交渉を通して、アメリカの持分は代わりに日本政府が出しておりますから是非アメリカから要求をしたいと、こういう立場でいらっしゃいますか。
○山内徳信君 これは昭和五十年代からのものがあります。そういう答弁では通りませんから、防衛省も覚悟をしておいてください、外務省も。  そこで、最後に会計検査院にお尋ねいたします。これはお金の件でございますから当然会計検査の対象になると思いますが、会計検査院として厳しく検査をされ...全文を見る
○山内徳信君 会計検査院もしっかりしてください。  答弁者がここに向かっておると思いますが、委員長の御配慮をいただきたいと思います。
○山内徳信君 米国務省のケビン・メア日本部長の、日本人は合意重視の和の文化をゆすりの手段に使う、沖縄の人はごまかしとゆすりの名人だという差別的発言をし、普天間飛行場は世界で最も危険な基地だと言うがそうではないという趣旨の発言をしております。これは県民を愚弄し、侮辱するものでありま...全文を見る
○山内徳信君 これで終わりますが、官房長官に是非ルース大使を官邸に呼んでいただいて、きちっと、和の文化は聖徳太子の十七条憲法に出てくる和のことですよ。これは沖縄県民だけの問題じゃなくて、日本国民全体を差別し愚弄し、屈辱的なこういう発言を、しかもアメリカの日本担当の窓口の担当が発言...全文を見る
03月23日第177回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○山内徳信君 私は、質問に入ります前に、この度の未曽有の災難に遭われた方々、そして尊い命を失われた方々含めて、あの地域の全ての人々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、私は、今日は大変いい勉強をさせていただきましてありがとうございます。聞きながら少しメモをしました...全文を見る
○山内徳信君 時間がありませんから結論だけ申し上げますが、その復興のためには何十兆という多大な予算が掛かると思います。  したがいまして、ここも同じことになりますが、新しい基地を造ってアメリカに提供する、そういう時代じゃないと思います。したがいまして、辺野古新基地建設、東村にジ...全文を見る
○山内徳信君 いや、先生の気持ちも含めて、ひとつ孫崎先生、お願いします。
○山内徳信君 ありがとうございました。  終わります。
03月24日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○山内徳信君 この度の未曽有の災難で犠牲になられました皆さん方の御冥福をお祈り申し上げ、あわせて、被災地域、被災者の皆さん方に心からお見舞いを申し上げます。    〔委員長退席、理事島尻安伊子君着席〕  私は、沖縄戦のときに避難生活を体験しました。食えるものは全部、草木の葉っ...全文を見る
○山内徳信君 次に、新たな沖縄振興のための法制度の創設についてお伺いいたします。  去る三月十日、十一日に沖縄県議会の議員団が政府に対し、新たな沖縄振興のための法制度の創設を求める意見書の要請を行っております。私も、今委員長席にお座りの島尻議員も一緒に県議団からの要請を受けて、...全文を見る
○山内徳信君 しっかり政府と沖縄県庁の実務者で未来に希望の持てるような法制度をつくっていただきたいと思います。  ここで提案だけにしておきますが、時間がありませんから。  私は自治体の首長をやったり沖縄県の三役をやった経験がございまして、八〇年代から私は、日本の長寿社会を見越...全文を見る
○山内徳信君 今日はあと一分ぐらい残っておりますが、切れ目がいいですから、ここで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月25日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○山内徳信君 まず最初に、この度の未曽有の災難で犠牲になられました方々の御冥福をお祈り申し上げ、あわせて被災者皆さん方へお見舞いを申し上げます。  私は、民主党政権が誕生し、三代目の松本外務大臣に今日初めて質問を申し上げる機会を得ました。外務大臣の御奮闘を心から期待を申し上げま...全文を見る
○山内徳信君 大臣のお気持ちは伺いましたが、日本国民、一億二千万国民の今回の災難に対する思いをやはり実現するために、是非私が提起をいたしましたこの三つの項目について内部検討をお願いを申し上げたいと思います。  さて次は、三月九日の予算委員会に引き続きまして、そのとき、どうも不明...全文を見る
○山内徳信君 外交交渉は外務省の仕事だと認識しておりますが、アメリカ側とこの分担問題について交渉されたと思いますが、交渉された年度、その年度の何月何日かということを承っておきたいと思います。どうぞ。
○山内徳信君 基地問題とか日米合同委員会とかその小委員会とか、結構あるじゃないですか。その爆音訴訟のこの賠償金の分担割合について日米間の話合いの枠組みはちゃんとできておるんですか。できておれば、何という名前の枠組みかをおっしゃってください。
○山内徳信君 私は、民主党政権の中で評価するものの一つとして、当時の岡田外務大臣のときに有識者委員会を立ち上げられまして日米間の密約問題の検証をされました。これは、日本国民からは高く評価されておると思います。  そこで、こういう分担金の問題さえもここで明らかにできないぐらいの外...全文を見る
○山内徳信君 私は、時間ですからこれで終わりますが、このことは、当事者である、私はアメリカ大使館にも横田基地にも行って調べてきたいと思います。そういうふうなことになると、梅本さん、今までそれを進めてきた北米局長として責任問題になりますよ。そういうふうなことではいかぬでしょう。した...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○山内徳信君 私からも一言、今の小熊先生の最後の質問について北澤防衛大臣にお願いを申し上げたいと思います。  今の質問を聞いておりまして、戦争直後、沖縄の人々、死体とか遺骨とかそういう収集から始まりました。したがいまして、いっぱいやることがございますが、是非今の質問に、北澤防衛...全文を見る
○山内徳信君 私がなぜ大臣がいらっしゃるときに質問したいかと思っていた気持ちを少し申し上げますと、私と大臣は戦前世代です。したがいまして、戦前の日本軍隊とかアジア太平洋戦争についても、幼かったとはいえ、私たちはその時代を生きてきた人間同士であります。したがいまして、あえて北澤防衛...全文を見る
○山内徳信君 次は、三番目に移ります。  日本は平和憲法の下で戦後六十六年間他国と戦争をせずに、平和国家、経済国家、人権尊重の国家として国際社会からも高く評価されてきました。防衛大臣、外務大臣に、日本の憲法にうたわれている平和主義を貫く決意をお伺いしておきたいと思います。外務大...全文を見る
○山内徳信君 両大臣の憲法認識を私は肝に銘じて大事にしておきたいと思います。ありがとうございました。  次は、この度の東日本における地震、津波、原発の三重苦は未曽有の経験で人知をはるかに超えるものであり、人々は地獄の底に突き落とされました。この痛み、この悲しみ、この苦しさを、日...全文を見る
○山内徳信君 今両大臣から御答弁をいただきました。あと三分ありますから二分ほど申し上げたいと思います。  私は、二十五日の委員会でも少し外務大臣に申し上げたかと思いますが、アメリカの下院の軍事委員会小委員会は公聴会を開いたんです。既に外務省、防衛省はその情報は取っておると思いま...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○山内徳信君 私は、四つの協定、条約が提案されておりますが、その中の一つ、ヨルダンとの原子力協定に関して質問をしたいと思います。  今回の未曽有の国難を機に、その反省と教訓を生かすべきであると思っております。脱原発、自然エネルギー政策への転換をしていく、そういう政治の方向付けが...全文を見る
○山内徳信君 今回の福島第一原発事故を受けまして、ヨルダン政府としても日本の国会審議には深い関心を持っていらっしゃると思います。したがいまして、当然固唾をのんでヨルダン政府の関係者も日本のこの原発問題については見ておると思います。  そういうこともありまして、当然、相手国から外...全文を見る
○山内徳信君 相手国からのメッセージは今の説明で分かりました。  ところが、この原子力の平和利用についての署名は昨年の九月十日にアンマンで終了したと、こういうふうに報告を受けております。ところが、今回の震災発生に伴いまして福島第一原発の事故が発生して、今どうなっていくのかと。関...全文を見る
○山内徳信君 私は、ずっと外務大臣のお話あるいは答弁を聞いておりますと、やはりこれだけの原発問題が起こっておるのに、政治家として、あるいは政府としての認識が全く従来と変わっていないということに気付いておるんです。  どういうことかといいますと、この原発問題については、やはり安全...全文を見る
○山内徳信君 私は、今審議されてまいりました四つの件のうち、今質疑を交わしてまいりましたヨルダンとの原子力平和利用についての協定の締結については、質問を通して問題点を明らかにしたつもりでございます。したがいまして、この協定には反対を表明をいたします。  それから、四つのうち、討...全文を見る
○山内徳信君 それじゃ、項目の四点目。日本国の自衛隊とオーストラリア国防軍との物品又は役務の相互提供に関するこの協定についても、私は社民党としてもというよりも、私個人は、昨日も若干申し上げましたが、やはり日本の自衛隊は憲法九条の精神もありますし、前文の精神も私たちは政治の中に生か...全文を見る
○山内徳信君 私は、北澤防衛大臣がずっといらっしゃるものと思って質問要旨を昨日遅くまで時間掛けて作りましたが、お疲れだということでしたからそれはもうよろしゅうございますと申し上げてありますが、小川副大臣へ是非、職員が書いた原稿を読み上げるのじゃなくして、簡潔明瞭にあなたの知見でお...全文を見る
○山内徳信君 二番目に、橋本総理とモンデール駐日大使が、一九九六年の四月十二日、普天間飛行場は五年ないし七年以内に全面返還をいたしますと。沖縄の人は大変喜びました。私はテレビを見ながら跳び上がって喜びました。あれから十五年たっておりますが、全く返還は実現されておりません。十五年た...全文を見る
○山内徳信君 私は、昨日の松本外務大臣と北澤防衛大臣の所信表明を伺いました。そして、外務大臣は、普天間飛行場の移設問題については、昨年五月の日米合意を着実に実施していく方針であり、沖縄の皆様方の理解を求めることに誠心誠意取り組んでまいりますと表明されました。防衛大臣もほぼ同じ表現...全文を見る
○山内徳信君 外務大臣が沖縄の皆様方の理解を求めることに誠心誠意取り組んでまいりますとおっしゃいました。しかし、もはや遅いと私は考えております。  なぜならば、抑止力は方便であったと鳩山前総理は言われました。方便とは何ぞやといって、私は知っておるつもりでしたが字引を引きました。...全文を見る
○山内徳信君 私はここで副大臣と討論をしてみたいと思っておりますが、それは抑止論ということでありますが、時間ありませんから、これはまたの機会に譲っておいて、質問を進めたいと思います。  チュニジア、エジプトは、三十年前後の独裁政権に対してアラブの民衆はついに決起をいたしました。...全文を見る
○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合を代表して、在日米軍駐留経費負担特別協定、いわゆる思いやり予算に対しましては反対の討論を行います。  日米地位協定第二十四条は、日本は施設・区域の提供のみと規定されており、基地の維持経費等は米国が負担することになっております。  そもそも、...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○山内徳信君 ずっと各委員から深刻な現地、現場、あるいは原発の問題の質問がありました。どうぞ、外務、防衛大臣を始めその他の関係機関の皆さん方、この質問に答えていただくために健康に気を付けられながら全力を尽くして頑張っていただきますことを最初に希望を申し上げて、質問に入りたいと思い...全文を見る
○山内徳信君 私が情報を収集しておる限り、外務省は〇八年から数回にわたってこの件についても交渉しておるとは聞いております。ところが、相手米軍側は難色を示しておると、こういうふうに聞いておりますが、その実態はどうなっておりますか、簡単にお伺いしておきたいと思います。
○山内徳信君 私は、連邦政府とかアメリカの州政府のこの酒気帯び運転について資料収集をしてきたんですが、やはりかなり厳しい罰則をもって臨んでおります。したがいまして、五十五年間もそのまま改定されないということは、日本の法律、あるいは国民感情、国民の常識からしましても、酒気帯びでも公...全文を見る
○山内徳信君 最後に一点お伺いしておきたいんですが、クリントン国務長官が四月の中旬ごろに訪日されるという、そういう報道がなされております。その前に、こういう震災がなければ五月いっぱいに2プラス2が行われると、こういう報道もございましたが、今回のクリントン国務長官の来日に当たりまし...全文を見る
○山内徳信君 最後に一つ希望を申し上げておきたいことは、私はこの委員会でたしか三回から四回ぐらいにわたりまして、こういう日本の歴史始まって以来の未曽有の大震災であり原発の事故でございます、したがいまして第一次補正予算を組んで対応しようと。それだけでは終わりません、二十兆とか二十五...全文を見る
04月14日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○山内徳信君 四月十二日はちょうど、当時の一九九六年の四月十二日から今月の十二日で十五年たっております。当時の橋本総理とモンデール駐日大使が共同記者会見を行いまして、普天間飛行場を五年ないし七年以内に全面返還をいたしますと、こういうように発表されてからちょうど十五年たちました。十...全文を見る
○山内徳信君 沖縄側の気持ちを伝えておきたいと思います。  この問題については県民投票も実施されました、名護市民投票も実施されましたが、いずれも新たな基地建設には反対の投票が多かったわけであります。したがいまして、県民、市民の意思を無視して進めるということは、十五年たっても二十...全文を見る
○山内徳信君 提供しながら頑張っております。  どうぞ、そういう立場から、私がずっと言い続けておるこの問題について改めて真剣に受け止めて内部検討していただきますことをお願いをいたしまして、質問を終わります。
04月19日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  この度の生活環境整備法の制定の背景、経緯、その実績についてはよく承知をしております。ハード事業に固定せずソフト事業にまで拡大するなど、その努力は多とするものであります。ところが、日米安保、日米同盟で最も負担を強いられ、そ...全文を見る
○山内徳信君 松本外務大臣からもきちっとその趣旨を申し入れていただけますね。お約束できますね。
○山内徳信君 外務大臣は、九十デシベルという状況をどういう状況と御認識でいらっしゃいますか。
○山内徳信君 私は、沖縄局から騒音レベルの説明書資料を送っていただきました。九十デシベルといいますと、機械作業場あるいは空調機械室の中、あるいは印刷工場で印刷をしておるときの騒音ですね、そういうふうな説明がございます。そういうふうなのが入学式の一時間で八回も繰り返されると、これ、...全文を見る
○山内徳信君 嘉手納高校の校長先生はこういうことを言っております。入学式、卒業式は厳粛な場だ、言語道断だ、米軍は良き隣人と主張するが、我々に対して全く配慮がないと抗議の声を上げております。同じことを、飛び立っていくその下の方にうるま市がございまして、そこの中部農林高等学校の校長先...全文を見る
○山内徳信君 よろしくお願いします。  次に、返還合意から十五年たった四月十二日、宜野湾市の女性でつくるカマドゥー小たちの集いというのがあるんです。カマドゥー小、これ、女性の集団のことを沖縄の言葉でそう言うんです。このカマドゥー小の集いと普天間爆音訴訟団のメンバーが一緒になりま...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
04月26日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  北澤防衛大臣は、超多忙な中を五月七日、沖縄を訪問されまして仲井眞知事と会談されると、こういう予定が報道されております。これは辺野古移設の県民意思を知るための沖縄訪問であると考えてよろしゅうございますか。大臣にお伺いいたし...全文を見る
○山内徳信君 是非、県知事に会われて沖縄の民意というのも意見交換をしていただきたいと思います。  次に、北澤防衛大臣は、沖縄の頭越しに決める稚拙な対応はしないと言われておられます。この言葉は、民主主義社会における政治、行政の基本だと私は評価をしております。地元の頭越しの対応はし...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございます。十五年たっても進まなかったその背景には、いつも頭越しの日米だけの決定がありました。  次に進めてまいりますが、昨年の四月二十五日、読谷村内で開催されました県民大会、それは普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対し国外・県外移設を求める県...全文を見る
○山内徳信君 私は、あと一点だけ質問をして終わりたいと思いますが、外務省や防衛省の幹部のいわゆる官僚と言われておる方々でございますが、幹部の中には、失われた十五年の反省も検証もせずにアメリカ側の意図に沿うような流れをつくろうとしておる、私の言葉で言えば不見識な官僚がおるということ...全文を見る
○山内徳信君 防衛大臣、民意を尊重されるのかされぬのかということを一言でおっしゃってください。
○山内徳信君 私は、国会議員になって初めて、外務大臣と防衛大臣から民意を尊重するのが政治家として基本であるという本当にすかっとするような答弁をいただいて今日は良かったと、こういうふうに思っております。  以上で終わります。
05月11日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○山内徳信君 私は、質問に入ります前に、今日最初の質問者でありました田城郁委員から、戦前の沖縄の鉄軌道の話、そして軽便鉄道の質問がございました。私は、実は軽便鉄道に乗った世代の一人なんです。それに対して担当大臣が前向きの答弁をしていらっしゃいますその姿を見ていて、やはり政治は、政...全文を見る
○山内徳信君 是非めり張りを付けて、いい法律、いい計画を双方で作り上げていただきたいと思います。私たち関係者も全力を尽くして努力をさせていただきます。  次に、振興計画を実現するための財源として今沖縄側からずっと要求がありますのは、自由度の高い一括交付金制度を是非つくってほしい...全文を見る
○山内徳信君 できる自治体から、できる都道府県から是非進めていただきたいと思います。  次に、民主党政権は、選挙前も政権交代後も沖縄を地域主権改革の先行モデルにしたいと、こういうふうにおっしゃっておりました。先般、地域主権関連法も成立いたしましたし、先行モデル化の実現として是非...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございます。  私はかねてから、北海道は北海道の良さ、沖縄は沖縄の地域特性、九州、四国、本州と、こうあるわけでございまして、それぞれの地域の個性とか特性を生かした国づくりをしていくことが新しい日本の創造的な発展につながるという、そういう視点を持って行政を...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございます。  私は、歯舞、色丹、国後、択捉、これは高校時代にこの四つの島の名称を覚えて、あれからもう五十年以上、あるいは六十年近くたっております。  そこで、私は沖北の委員として二度にわたって北海道根室を訪ねまして関係者からの要請を委員の皆さん方と一...全文を見る
○山内徳信君 私は、GHQとかあるいは見舞金を出したということではこれは納得はできません。したがいまして、是非私の事務所で水産庁の関係職員と話合いをして、是非一歩も二歩も進めていきたいと、こういうふうに考えておりますから、長官、ひとつよろしくお願いいたします。  最後に、北方四...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
05月17日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○山内徳信君 両大臣には大変お疲れだと思いますが、質問者は私が最後でございますから、最後までよろしくお願いいたします。  五月十一日、米上院のレビン軍事委員会委員長、民主党でございます、大統領候補でありましたマケイン筆頭委員、共和党でございます、ウェッブ外交委員会東アジア太平洋...全文を見る
○山内徳信君 私は、日米両政府の関係者のコメントを聞いておりまして、日本のそういう関係者のコメントというのが非常にブロックみたいな、コンクリートみたいな、そういう印象を受けるんです。やはりアメリカの国民というのは弾力性があって、新鮮さがあって、そして先を見る、そういう面には日本国...全文を見る
○山内徳信君 次に、三つ目でございますが、費用負担もできないと、こういうふうにアメリカ側は言っております。それは、なぜ費用負担ができぬのかというと、釈迦に説法になりますが、やはりアフガンの戦争、そしてイラクの戦争、膨大な軍事費が出ていって、そして最近のアメリカの国家予算というのは...全文を見る
○山内徳信君 確かに、合意とか、あるいは辺野古計画とか、あるいはグアム移転協定とか存在することは私もよく知っておりますが、だからといって、そういうふうな過去に決めたことは、もう全力を尽くして、国家財政がどうなろうが構わぬというふうにはアメリカの上院は考えていなくて、そういう動きに...全文を見る
○山内徳信君 こんな重要な質問のときに防衛大臣に一つも質問しないということではこれは失礼になりますから、そういう意味で、余り難しい質問ではございませんが、今月の七日、防衛大臣は沖縄を訪問されまして、仲井眞県知事と話合いを持たれております。  話合いの結果は、辺野古移設の合意が得...全文を見る
○山内徳信君 是非、説明用のパンフ、できましたらこの委員会のメンバーにも配付していただけたらと、こういうふうに考えております。後日で結構です。  最後の質問にしたいと思いますが、今回の米上院の皆さん方のお話の中に嘉手納統合案が、もう何回目になりますか、これは鴨長明の方丈記と同じ...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
05月18日第177回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、決算の参議院と言われておりますから、決算関係から最初に質問をいたします。  平成二十一年度の決算検査報告書、私は一通り目を通しておきました。その中から防衛関係について質問をいたします。  会計検査院は、平成十九...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  やはり懲戒処分には幅が広くて、一番それにふさわしいもので、新しい防衛大臣でしたから、訓戒といいますかね、その程度をなさっていた方がよかったんじゃないかと私は思うんです。そして、こういうふうな大きな会計検査院から指摘されるようなことがあり...全文を見る
○山内徳信君 防衛省だけではございませんで、他の省庁についても厳正な対応を会計検査院としてはしていただきたいと、こういうふうにお願いいたします。  次に、少し順序を入れ替えて質問したいと思います。  防衛大臣にでございますが、在沖米陸軍の拠点は読谷村にありますトリイ・ステーシ...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
05月19日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○山内徳信君 私は、今日は防衛省井上源三地方局長に質問を最初にやってから、最後に二点ぐらい大臣にお伺いしておきたいと思います。  〇九年の十月十二日に、日米関係者の話合いの際に地方局長は、グアム完全移転や伊江島や下地島で訓練して嘉手納基地を補完することで有事対応が可能ではないか...全文を見る
○山内徳信君 それで結構です。  局長の言われた訓練というのは、これは米軍の訓練を指すものと私たちは考えておるわけでございます。地方局長が何の権限でそういうふうなことが言えるんでしょうか、おっしゃってください。
○山内徳信君 防衛省は隠蔽体質がずっとあることは、過去何回も指摘をしてきております。  次にお伺いしておきたいことは、防衛省は勝手に米軍訓練場に転用するという方針を内部で決定をしていらっしゃるんでしょうか、局長。
○山内徳信君 局長、あなたね、逃げの専門だね。この質問はウィキリークスの中からの質問だろうと言っておりますが、そんなのは関係ないの、私は。あなたが伊江島とか下地とか、あるいは嘉手納飛行場は戦争に使えるじゃないかと言っておるから、僕は嘉手納飛行場のすぐ北の隣に住んでおるからそういう...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  局長、防衛大臣はそういうことは考えていないと、検討したことはないとおっしゃっておるんだ。それを、一官僚が先走ってアメリカに油を売るようなことは言うなよ。違いますか。下地空港はちゃんと軍事転用はしないという覚書でしょう、日本政府と琉球政府...全文を見る
○山内徳信君 私はそんなのを聞いておるんじゃないのよ。  国家公務員というのは、これだけの国民、一億二千万の国民のために働いておるんだから、あんたみたいにブロック頭というかコンクリート頭というか、柔軟さを失って、そういう発言を、日ごろアメリカのキャンベルたちに油を売るようなこと...全文を見る
○山内徳信君 私は、官房長官の発言とか、その他関係大臣が、ウィキリークスについてはもう完全に密封をして、封をして、これについては検証もしない、発言もしないということをおっしゃったときに、これが果たして今の民主主義社会、こういう時代の日本の政治の姿かと思いました。  申し上げてお...全文を見る
05月24日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○山内徳信君 外務大臣にお伺いいたします。  戦後、日本政府は、日韓関係を一歩一歩正常な関係に持っていきたいという具体的な表れの一つとして、一九六五年の日韓基本条約が締結されたその際にも千三百点の文化財等が韓国に引き渡されております。  朝鮮が日本に併合されて百年の節目を迎え...全文を見る
○山内徳信君 日本は、長いアジア太平洋戦争の結果は敗戦国になりました。したがいまして、四五年から対日講和条約が結ばれました五二年まではGHQの下に支配をされ、いわゆる支配者と被支配者の関係にありました。その間に日本国内から文化、文物がアメリカに持っていかれたということはございませ...全文を見る
○山内徳信君 外務省は、日本国内、文化庁もありますから、調査をする必要があると思います。  今局長がここでおっしゃっているのは、これは琉球王国の万国津梁の鐘でございます。したがいまして、琉球政府時代から異民族統治下にあった沖縄、そして、復帰後もその返還を記念して琉球王国の首里城...全文を見る
○山内徳信君 梅本さんね、これはアメリカの外交官にもそれとなくおっしゃった方がいいですよ。いろんな場面いろんな場面で皆さん官僚は国益じゃなくしてアメリカ益のためにいろんなことをおっしゃっておるじゃないですか。これは国益に結び付きますから、ちゃんとやってくださいよ。文化庁とも相談し...全文を見る
○山内徳信君 アメリカにちゃんと言ってくださいよ。  それから、嘉手納基地の報道官は、嘉手納基地は日本政府に了承された降下地帯であるとぬけぬけ言っておりますが、三連協の市町村長たちに、これは日本政府はいつ嘉手納基地は降下訓練所として使っていいという了承を与えたんでしょうか、おっ...全文を見る
○山内徳信君 時間ですから手短にお伺いしますが、防衛大臣、こういうふうにSACO合意で決めたところを使わずに嘉手納飛行場を使うと。こういうことが恒常化していきますと大変な事態になります。したがいまして、決められたとおりやってくれと、騒音協定も決められたとおりやってくれと、こういう...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
05月26日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○山内徳信君 今までの各党の質問を聞いていまして、私は沖縄ですから、小熊さんのお話も聞いていて、この文化問題とか、あるいは支配する支配されるとか、植民地とか被植民地とかという関係がいかに長期間一つのわだかまりとして心に残っているかということを私は感じたんです。ですから、会津の問題...全文を見る
○山内徳信君 あと三分ですか。そんな時間は要しませんが。  私は、政治の立場から見ますと今回の問題は、抽象的な言い方で申し上げますと、アジアはやはり未来志向、平和志向、平和のパートナーを、それはやはり過去の日本とアジアとの関係を振り返ると再びあってはいかない過去の歴史ですから、...全文を見る
○山内徳信君 私の質問の一番は、嘉手納統合案について三連協や地元住民は反対しておりますが、その理由を伺っておきたいと思ったんです。  外務省、どなたがお答えになりますか。よろしゅうございますか。お疲れじゃないですか。いやいや、副大臣でも結構ですよ。
○山内徳信君 三連協及び地元住民。
○山内徳信君 なかなか東京におりますと見えない。アメリカの国会議員も日本の政府も、嘉手納統合は可能性が高いじゃないかと、こういうふうに遠くからは見えるんですね。ところが、周囲の実態、過去の状況を少し申し上げていた方がいいんじゃないかと思って申し上げておきますが、嘉手納飛行場から飛...全文を見る
○山内徳信君 次は、防衛大臣にお伺いいたします。  少し休まれましたか。少しお休みになられましたか。いや、外務大臣はもうずっと今日は……(発言する者あり)
○山内徳信君 それで、防衛大臣にお伺いいたしますが、来年は沖縄が日本復帰をして四十年の節目を迎えます。四十年たってもできないのが幾つかあるんです。目玉にしようと言ったのは那覇軍港でしたね。四十年たっても動かない、動かさない、動かそうとしない、そういう一例を申し上げておきます。 ...全文を見る
○山内徳信君 モンデール大使と橋本総理が五年ないし七年以内に完全返還をするという発表がありましたときに、私は忘れもしません、一番喜んだのはやはり関係地域の人々を始め沖縄県民だったと思います。ところが、動かなかった。その後、新政権になって、県外、国外という話が出てきました。またまた...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、ただいま審議されております日韓図書協定について、賛成する立場から討論を行います。  日本と朝鮮半島とは昔から深い関係にあり、一衣帯水の隣国として文化文物の交流を続けてまいりました。ところが、明治に入り、我が国は、...全文を見る
05月31日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○山内徳信君 私は、最初に両大臣に申し上げておきたいことは、戦前の大本営は、都合の悪いのは全部隠して、そして真実を国民に語らなかった。その結果がどうなったかは申し上げるまでもございません。今の外務省と防衛省の中には、そういう隠蔽体質がずっとありますことを私はこの場でずっと指摘をし...全文を見る
○山内徳信君 日本国民という共通の認識に今立ったわけであります。したがいまして、憲法第十四条には法の下の平等がうたわれております。今の沖縄の実態、基地の実態は、とても法の下の平等とは言えません。したがいまして、安全保障が大事ということは共通認識として持っているわけでございますが、...全文を見る
○山内徳信君 この種のことは事務方で詰めてという発想は、元々これは政治や行政の世界においては間違っておると思います。事務方が仮にオスプレイを世界一危険な普天間に配備をするという水面下の交渉があることは、これはもうとっくに知っておる話です。私は三年間そのことを、防衛大臣が委員長のと...全文を見る
○山内徳信君 私は、この普天間を、代替施設を議論をして辺野古に移す、そしてグアム協定で八千名と九千名の人間が沖縄から移っていく、そのことについて最初から疑問を投げかけ、これは成功しませんというふうに北澤防衛大臣には申し上げてきたんです。要するに、ムカデ競走みたいになりますよと、こ...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○山内徳信君 私は、沖縄出身の山内徳信でございます。  私が今日まで生きてきたところは、戦後一〇〇%アメリカ軍の基地でございました。戦争終わって二年たったときに九五%ありました。私が村長になったときに八三%でございます、一九七四年でございます。今日、それは半分を割っておりますが...全文を見る
08月04日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○山内徳信君 質問に入ります前に、北澤防衛大臣に私の気持ちをお伝えをしておきたいと思います。  先月の五日でしたか、いや、日にちはちょっと申し上げませんが、沖縄出身で、自衛隊に志を抱いて、読谷高校出身の比嘉君が自衛隊で頑張っておりました。退役をして後、息子が浜松の航空自衛隊で隊...全文を見る
○山内徳信君 私は、せっかく出席していらっしゃいますから、もっと大きな問題については北澤大臣に御答弁いただきますが、今日はせっかくの副大臣出席でございますから、どうぞ代わって答弁をしてください。
○山内徳信君 これは航空機の種類が書かれておりますね。よく分かりました。じゃ、進めてまいります。  次の防衛省令第三号の第十八条、十八条は準備書についての規定でございます。環境アセスの場合には、最初に方法書が出てきて次が準備書が出てくるわけであります。その四項はどういう規定にな...全文を見る
○山内徳信君 ここに参りますと、航空機だけじゃなくして、さらにその数も具体的に書いて、アセスを受けるものとして関係者に提示をしなさいという規定だと思いますが、そういう理解でよろしゅうございますか。
○山内徳信君 見事なものですね。これはもう見事なという答弁ですよ。いや、そういうふうに展開をして今まで進めてきた防衛官僚の知恵といいますか、知恵、悪知恵ですよ。  私は、そういう答弁を求めておるんじゃないんです。ちゃんと省令の答弁を確認し合っておこうということなんです。ですから...全文を見る
08月09日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○山内徳信君 普天間飛行場の県内移設を確認した一九九六年十二月の日米特別行動委員会、いわゆるSACOの最終報告の草案であります。草案で、日米両政府が、MV22オスプレイの代替施設への配備が明記されていたことが米公文書や当時の日本側交渉担当者の対応で判明しております。沖縄側の反発を...全文を見る
○山内徳信君 よく分かりました。  九六年十月二十一日から二十三日、ワシントンの日米協議の記録によりますと、日米協議に出席していた日本側の外務省、防衛省の担当者はオスプレイの配備をアメリカ側から知らされていたという記録がありますが、そのことについてはどういう認識でございますか。
○山内徳信君 しかし、その以前に、アメリカ側の普天間飛行場の代替施設の普天間飛行場マスタープランというのがありますね。その中にはきちっとオスプレイを将来配備をするという記録があることは、高見澤さんでございますからよく承知であると思います。  高見澤さん、そのことはマスタープラン...全文を見る
○山内徳信君 政治や行政を進めるに当たって、過去を検証するということは、将来を誤らない方向に持っていくために重要でございます。そういう意味での質問でございますから、余り御心配されずに本当のことをおっしゃっていただきたいと思います。  次は、九六年の十一月二十六日のSACO最終報...全文を見る
○山内徳信君 高見澤さん、六月七日に、アメリカ側から一枚のファクスが防衛本省に届いたと。それが沖縄防衛局にファクスされて、沖縄防衛局から更に十二の沖縄県を始め自治体にファクスでオスプレイ配備についてのことが知らされておりますから、やはり過去についても、今までの答弁に拘束されるんじ...全文を見る
○山内徳信君 日本政府はいろんな面で隠蔽をやってきたじゃないですか。外交問題で外務省は、それで民主党政権になって密約も表に出すようになってきたじゃないですか。防衛省にとってもそういう隠蔽体質は非常に強いと私は考えておるんです。  そこで、質問を進めてまいりますが、その結果、いわ...全文を見る
○山内徳信君 外務省は。
○山内徳信君 十二時三分まで持ち時間ありますから、続けます。  防衛省のミスター・タカミザワ、これは片仮名で書かれております、から在日米軍のJ3へ渡された文案があります。それには、沖縄へのMV22オスプレイ配備に関しての想定問答集十三項目があります。さらに、那覇防衛施設局、当時...全文を見る
○山内徳信君 残りはまた引き続き午後いたします。  終わります。
○山内徳信君 私は、午前に引き続きまして、オスプレイ問題の最後の質問に入りたいと思います。  午前の答弁の中で、私が尊敬しております北澤俊美防衛大臣は、山内委員は国会議員になってずっと基地問題、とりわけオスプレイの問題についてこの委員会で努力をしていたと、こういうようにおっしゃ...全文を見る
○山内徳信君 一言ずつおっしゃっていただきましたが、私は高見澤さんのお話や梅本さんの今の言葉を聞いて、結局は官僚であると。言い逃れが多過ぎますよ。命を懸けて外交関係は明治の外交官たちもやってきたわけですよ。それを今出したら危ない、危ないと言うから。アメリカと戦争して、そして、いよ...全文を見る
08月10日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○山内徳信君 私は、久しぶりに開かれましたこの沖北で、各党の先生方の質問を通して、本当に沖縄への深い思いを込めての質疑を展開をしていただきまして、心から感謝感激いっぱいでございます。ありがとうございます。  さて、六月二十三日に菅総理は、政府を代表いたしまして六月二十三日の沖縄...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございます。  政府が、内閣が提案しませんと国会は審議できませんから、よろしくお願いいたします。  もう一つは、既に質問も何回か出ておりましたが、駐留軍用地跡地利用の法律も四月一日ということになるわけでございます。したがいまして、これは軍転法、軍転法と...全文を見る
○山内徳信君 私は不思議に枝野沖縄担当大臣のお顔を見ますと、ああ、この官房長官ならば絶対にやると、そういう不思議な、ウマが合うというんですか。いつも鉄軌道の話ばっかり申し上げておるんですが、今日も、少し恥ずかしいと思いましたが、あえて申し上げたいと思います。  戦争によって、戦...全文を見る
○山内徳信君 これは戦後処理事案であります、戦後処理事案。戦争がなければ沖縄の鉄軌道は壊滅しなかったわけであります。したがいまして、その復旧、再建のために県民も県民ぐるみで頑張っていきたいと考えております。そして、原因者負担という言葉がありますが、やはりそういう戦後処理という観点...全文を見る
09月13日第178回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの相原君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に中川雅治君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔中川雅治君委員長席に着く〕
10月20日第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの相原君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に岸信夫君を指名いたします。     ─────────────    〔岸信夫君委員長席に着く〕
10月27日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  今日は初めて私三十分の時間いただいております。それでも時間切れになってはいけませんから、最後の質問通告の、沖縄の軍用地主会からの要請が本省には既に届いて内部検討は進んでおると思っておりますが、沖縄の軍用地主の数は約四万と言われてお...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  質問通告の一番の方に戻っていきます。  沖縄にある米軍基地問題解決の阻害要因は一体何だろうかとずうっと考え続けてまいりました。そこで、これは政府の意識の問題ではないのかと、こういうふうに思い至りました。  そこで、お伺いいたしますが...全文を見る
○山内徳信君 日本国民であり、もちろん日本国民であるという御答弁をいただいております。ありがとうございました。  そこで、通告の一番目は、沖縄県民は憲法第十四条の法の下の平等の対象として国策の上で反映されておりますか。沖縄の実態はアメリカの軍事的な植民地状態であります。同時に、...全文を見る
○山内徳信君 確認をしておきますが、沖縄の実態は差別状態であると、こういう御認識であると受け止めてよろしゅうございますか。
○山内徳信君 外務大臣もこの差別状態を解消したいと、こういう御認識であるというふうに受け止めておきたいと思いますが、よろしゅうございますね。差別状態。
○山内徳信君 長い説明は要りませんから。
○山内徳信君 差別状態という認識に立たなければ、これは解決をしていこうとかアメリカ政府と交渉しようという決意が生まれてこないんであります。したがって、それを地理的優位性とかというふうに置き換えていかれることは、これは沖縄問題から更に逃げていくということにつながるんです。だから、地...全文を見る
○山内徳信君 アメリカ政府の高位高官も日本政府の高位高官も偉い人であります。そういう日米の政府が新しい基地を造るというのに、その場所になっておる沖縄県側の意向を無視して日米だけが合意すれば何でもできるという発想は、戦前の軍国主義時代の発想であります。そういう時代じゃなくて、今は民...全文を見る
○山内徳信君 次に進めてまいりますが、この度訪日されましたパネッタ国防長官は、一川防衛大臣に対しまして環境影響評価書の早期提出を求めたと新聞、テレビは報道しておりますし、一川防衛大臣は年内に沖縄県に提出するということを約束をしたと新聞は書いております。これは本気なんですか。本気だ...全文を見る
○山内徳信君 それでは、次第次第に各論に入っていきます。  防衛省が進めてきた一連の環境影響評価のいわゆるアセスメントの方法書、次は準備書というのがあります。この二つの方法書と準備書に、オスプレイの配備についてはひた隠しに隠して全く触れられておりません。当然予想されるものであり...全文を見る
○山内徳信君 裁判所に行きますと、証言台に立ちますと、包み隠さず、うそをつかず真実の証言をしますという、そういうふうな誓いをいたしますね。  公の立場の政府は、やはり予想されることについては、それに向けての対応をすべきであって、オスプレイをずっと隠してきたのが防衛省の中にいたわ...全文を見る
○山内徳信君 私は、この間の世界のウチナーンチュ大会が一週間ぐらい沖縄で続きました。アメリカの国会議員だった人や、ハワイからも州知事も来られたんです。私が五回アメリカ政府に要請に行ったときに力を貸してくれた、そういう国会議員とかもいらっしゃいましたから、私は心を込めて感謝状を贈呈...全文を見る
○山内徳信君 ああ、済みません。
○山内徳信君 はい。  そういうことでございますから、そのことをやはりあらかじめ両大臣を始め関係者にも警告を発しておきたいと思います。  そういうことにならないように、ひとつ全力を尽くして、沖縄の人々の願いを裏切ることがない、そして今同じ立場に立っておるのが福島を中心としてお...全文を見る
10月28日第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私は今日は沖縄振興法に関する質問を準備をしておりましたが、急遽、二十六日に爆弾発言が出まして、これを先にさせていただきます。両大臣には申し訳ありませんが、先に、文科省から森副大臣にお越しいただいております。これは五分で終わりたいと...全文を見る
○山内徳信君 文科省の今の答弁は間違っておると、沖縄側あるいは現地側は考えております。したがって、憲法二十六条の「義務教育は、これを無償とする。」と、こういうことをやってください。法律よりも憲法が上位であります。  さて、両大臣には申し訳ございませんでした。項目だけ準備してあり...全文を見る
○山内徳信君 以上で終わります。ありがとうございました。
11月14日第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私は、北方問題が戦後六十六年たっても全く解決のめども立っていない、そういう状況を踏まえて、戦後、北はソビエトに、南はアメリカに支配をされてきた歴史がありますから、そういう意味で、一人の総理の話から入っていきたいと思います。  佐...全文を見る
○山内徳信君 本土並みの中には二つあったでしょう。やはり本土と同じように日米安保体制の中に組み込むという政治的な意図もあったでしょう。もう一つは、沖縄県民が願っていた基地の本土並み。どうして四分の三が、七五%が沖縄に四十年間も、あるいはこれからもしばらく続くというこの理不尽さ、こ...全文を見る
○山内徳信君 私は持ち時間十五分ですから論議を深めることはできませんが、やはりもう少しは、言葉で逃げたらいかぬのです。実態、数字が物語っておるんですよ。この数字はもっと多かったですよ、この数字は。したがって、今ここで、外務大臣、戦後世代の若い外務大臣としての答弁としては私は極めて...全文を見る
○山内徳信君 もう終わりますよね。  そういうことで、このようにアメリカの言いなりになるような辺野古への移設、日米合意を見直しをする外交交渉に入っていただきたいことを申し上げて、終わります。
11月21日第179回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に、福島第一原発の事故を受け、ドイツのメルケル首相の脱原発の決断は早かったと思っております。それは、二〇二二年までに国内十七基を全て閉鎖するという、そういう方針を明確に打ち出しました。  社民党は、二〇二〇年...全文を見る
○山内徳信君 しっかり頑張ってください。  もし東京都内で新規に米軍基地を造るとすれば、東京都の知事並びに当該自治体の首長及び議会の同意は当然のことと思いますが、総理、いかがいたしますか。同意を得ることについて伺っておきたいと思います。
○山内徳信君 千葉県に新たに基地を造るというときに、千葉県の知事とか千葉県議会の同意は当然必要でありますね。そういうことを今おっしゃったわけです、どこかに造るときには当然だと。そういうふうに、日本には四十七の都道府県がありますが、どこに造るときであっても、そこの代表とか議会の同意...全文を見る
○山内徳信君 ここで、総理、野田政権のその考え方を確認させていただきました。ありがとうございます。  沖縄県議会は、十一月十四日、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出断念を求める意見書を全会一致で採択をしました。十一月十八日に政府関係機関への要請も終わって...全文を見る
○山内徳信君 総理が二回も強権的にはしないとおっしゃいました。したがいまして、一川大臣、この県議会の決議をしかと受け止めて、その趣旨に沿うような動きをしていただきたいことを希望いたします。  次に、文科大臣にお伺いいたします。  沖縄県八重山地区の教科書採択をめぐり一本化がで...全文を見る
○山内徳信君 はい。終わりますが、官僚の書いた答弁書をここで読み上げるのは、私にとっては不満が残ります。あなたは政治家だから、やはり憲法判断をいつもやるべきです。  以上、終わります。
○山内徳信君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、政府提出の二〇一一年度第三次補正予算案に賛成する立場から討論を行います。  まず、歳入の復興債の償還財源として法人税率を引き下げる一方、不公平税制の徹底是正がないまま安易な庶民増税を行うなどの問題があります。  しかし、歳出...全文を見る
11月22日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○山内徳信君 最初にお伺いいたしますのは、通告はしてございません。昨日の延長線上のものでございますから、簡単にお答えいただきたいと思います。  昨日の参議院予算委員会で、普天間飛行場の移設問題について、強権的に進めるべきではない、地域の理解を得ていくことが大事であると総理は述べ...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  さて、これも昨日も質問申し上げましたが、県議会は十四日に、普天間飛行場の辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出断念を求める意見書を全会一致で採択をしております。十八日に外務省、防衛省等々への要請も終わっております。両大臣におかれまして...全文を見る
○山内徳信君 野田政権になって、閣僚からも沖縄県民の理解を得てという言葉がずっと強調されております。沖縄の実態をもう少し御理解いただいた方がいいんじゃないかと思うんです。  私は、今日午前十時から、官邸に県出身の国会議員そろって、この県議会の決議であります評価書の提出断念を要請...全文を見る
○山内徳信君 やはり沖縄県民の理解をなかなか政府側として得られていない、それは一体何だろうということを是非今後も深く検討していただきたいと私は思っておるわけです。  時間もありませんから、一川大臣にお伺いいたします。  一川大臣も行政経験が豊富であります。私も行政経験のある一...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。  終わります。
11月29日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私が通告をしてありますのは、今日は両大臣と植民地論といいますか、基地の植民地論について質疑を交わしていこうということで準備を進めておりました。ところが、それに入る前に、通告はしてございませんが、先ほど大臣の方にはメモを差し上げてご...全文を見る
○山内徳信君 沖縄問題については、防衛大臣だけでございませんで外務大臣も直接関係ありますから、今回のこの件について外務大臣としての御見解も賜っておきたいと思います。
○山内徳信君 私は、この基地問題で言ってはいけないことを言った施設庁長官がいらっしゃいましたね。宝珠山というお名前でした、宝珠山。宝珠山さんも辞任をしたと思っております。それから、九五年の少女暴行事件が起こって沖縄がまさに県民が怒りに狂ってといいますか立ち上がったときに、また許し...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今回の田中発言を通して、今政府と政治家に問われている問題は何だろうかと、こう考えてみましたときに、それは民主主義と人権、責任が問われておる、責任の問題が問われておると私は考えております。  これ以上、沖縄を弄ばぬでほし...全文を見る
○山内徳信君 県民の心を傷つけた政府・防衛省にとって、心から反省し陳謝しているのであれば、環境影響評価書の提出はこれはできぬだろうと、こう思います。そして、そのことを切実に感じてこられたのは防衛大臣でございます。知事に会われ、県議会議長に会われ、県議会はそれに向けて全会一致の決議...全文を見る
○山内徳信君 一言でお答えいただきたいんですが、一川大臣、県知事と県議会議長に会われて、評価書を沖縄県に年内に提出をするという予定であられたわけでございますが、提出できる状況であったのかどうかを伺っておきたいと思います。
○山内徳信君 心から反省をしていらっしゃるならば、やはり行政も生き物でございますから、相手も生き物でございますから、国の予定どおり進めていくということは、これはこの間の野田総理大臣の私に対する予算委員会における答弁に反します。是非、官房長官も、しかとそこは踏まえておいていただきた...全文を見る
○山内徳信君 負担軽減は異存はありませんが、その方法論が間違っておるんです。その方法論をこれから申し上げますから。  日米だけで決めれば何でもできるという発想は間違っていますということをずっとこの委員会で言い続けておるんです。それは当たり前の話でしょう。別の案件でも、当事者が三...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
12月06日第179回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に、野田総理と心からのやり取りができたらと思っております。  犯す者が犯す前に犯しますと言いますかと、こういう発言でありました。犯す者は日本国内のどこでしょうか、犯される者はどこでしょうか、お答えいただきたい...全文を見る
○山内徳信君 総理に。
○山内徳信君 極めて無責任な総理の発言でございます。  これは、犯すという場合には政府でしょう。政府が沖縄を犯すんですよ。環境影響評価の評価書をいつ出すかという記者に問われて、田中前局長は、犯す前に犯しますと言いますかと、こういうふうに言ったんですよ。ですから、犯す最高のその責...全文を見る
○山内徳信君 総理大臣がそういう認識ですから、それは、普天間の危険性の除去、あるいはその代わりに辺野古を造れと、そしてグアムとのパッケージ論を持ってきたから、余りにも大き過ぎて動かなくなったんです。なぜ十五年たっても動かなかったのかという、政府・与党はしっかり反省をしてもらわぬと...全文を見る
○山内徳信君 はい、終わります。終わりますが、今の総理のこういうふうな答弁は、沖縄県民としては異議あり、こういう不真面目な答弁をするから改善はできぬのです。実態に真向こうから向かい合わなければ基地問題の解決はできない、そういうことを強く申し上げて、終わります。
12月08日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○山内徳信君 私は、野田総理に今国会の最後の質問、最後の訴えになろうかと思います。しっかり受け止めていただきたいと思います。  予算委員会や先ほどの佐藤委員からの質問に対しても、私はこういう答弁をするのが日本の総理なのかと思いましたからあえて申し上げますが、十二月八日は、日本が...全文を見る
○山内徳信君 そういう負担軽減とか、判こを押したような答弁をされるから、総理大臣の頭はもうコンクリートのようになっておるんです、コンクリート。なぜ柔軟な、新鮮な政治感覚を持ち合わせないのかと。どうして評価書を出すことについて、持ち帰って検討をいたしましょうと、このぐらいも言えぬの...全文を見る
○山内徳信君 準備はしておるが出さないこともあり得るという答弁はないんですか。
○山内徳信君 準備をしておると言う。一国の総理大臣としてもう少し気持ちの通い合う、沖縄も県民も大事にせぬといかぬなという気持ちがあるならば、やはり準備はしておるが持ち帰って検討しましょうということさえも言えぬのかと県民に代わって山内は訴えておるんです。  あと一分ありますから、...全文を見る
○山内徳信君 私が、進む勇気があれば引く勇気も政治家には必要ですよと。そのまま出していくんだったら、沖縄の四軍司令官のあの司令部を始め、県民は既に全ての基地を機能麻痺をさせるためにという動きに入っております、下準備に入っておりますよ。それでもいいのか。そのときに日米関係はどうなる...全文を見る
○山内徳信君 時間でございますから、終わります。
○山内徳信君 十分でございますから、簡潔にまいりたいと思います。  原発の安全神話は崩壊いたしました。そして、人類の未来は原発とは共存できないと、こういうことが福島第一原発の事故から学んだ日本国民の教訓だろうと思います。  そして、日本国民は、政府も企業も含めて死の商人になる...全文を見る
○山内徳信君 スリーマイル島の教訓だとかチェルノブイリの教訓だとか福島の教訓がありますから、やはり私たちはそれを肝に銘じておく必要があると思います。  次は、経産省、お見えですか。この四つの協定が参議院に提案されておりますが、この四か所については政府としては十分なる相手先の調査...全文を見る
○山内徳信君 今の答弁聞いておりますと、安全神話のそういう意識に立った答弁だと私は思っておるんです。そのことは相手国の判断でと、こうおっしゃるんですね、相手国の責任だと。それは原則論であって、それを輸出する日本として、経産省としては責任持ってやってもらわぬと、そしてそれを、調査結...全文を見る
○山内徳信君 同じ視点、被災地域の皆さんと同じ視点で立っていらっしゃるんでしたら、早々にやはり自然エネルギーとか脱原発とかそういう方向性を示すことによって、それをめぐって新しい産業がどんどん興るじゃないですか。今までの質疑者からもいっぱい指摘されておるわけですよ。そういうところに...全文を見る
○山内徳信君 時間ですから、終わります。
○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、今回の日本とヨルダン、ベトナム、ロシア、韓国との四つの原子力協定の承認に反対する立場から討論を行います。  原発の安全神話は崩壊いたしました。我が国は、今まさに国民的な規模で福島第一原発からの復旧復興、再建に追わ...全文を見る
12月16日第179回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今回の仲井眞県政によって打ち出されております新たな沖縄振興二十一世紀ビジョンを最初に読んだときに、私は心地よい興奮を覚えました。それは、かつて琉球王府の時代に万国津梁の鐘に刻まれておるあの心意気といいますか、その気概が二...全文を見る
○山内徳信君 ああ、そうですか。  それじゃ、もう安里さんには、ハワイの観光と第一次産業、園芸農業とリゾートホテルとの関係を調査されて、沖縄県の中で生かしていけたらという希望を申し上げて、終わります。  済みません、長々と質問ばかりしちゃって。
○山内徳信君 終わります。