山内徳信

やまうちとくしん



当選回数回

山内徳信の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第180回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、防衛大臣に質問いたします。  沖縄防衛局長の宜野湾市長選挙への介入について、確信犯的犯罪の解明を求めて、沖縄県内在住の弁護士二十三人が二月三日、真部氏を自衛隊法違反の罪で那覇地検に刑事告発をいたしました。昨日、那...全文を見る
○山内徳信君 大臣の認識は基本的に間違っております。そういう大臣の認識で防衛大臣が務まりますか。誰が見ても違法行為、そういうことをやっていて県民に誤解を与える云々は取り消していただきたい。即刻、その違法行為をここで肯定をしてください、真部さんの。
○山内徳信君 防衛大臣が答弁すればするほど、沖縄県民を始めここの委員の皆さん方も、逃げの一手なんです、あなたの答弁は。  そこでお伺いいたしますが、今日まで公然と恒常的に沖縄の県知事選挙とか名護市長選挙、議会議員選挙に防衛省の職員を動員して運動したり、講話を続けてきた事実を沖縄...全文を見る
○山内徳信君 真部局長は沖縄の防衛局で、私たち、県議含めて二十名ほどでそろって行きました。そのときに、過去においても講話をしたり、そういう介入的な事実を御本人は認めております。したがいまして、余り時間を掛けずに私は懲戒の対象になると思います。それは、区分は懲戒には三つか四つぐらい...全文を見る
○山内徳信君 過去に真部局長が行ったそういう講話等々について、年度順に選挙別に報告書を作って、委員会に出すことを要求したいと思います。どうですか。委員長、よろしくお願いします。
○山内徳信君 ありがとうございます。  学校給食は学校給食法に基づいて実施されるものであります。その第十一条に基づき、学校給食は学校給食を受ける児童生徒の保護者の負担とすると明確にうたわれております。それにもかかわらず、防衛予算で学校給食を無料化すると、こういうふうなことを言っ...全文を見る
○山内徳信君 要望があるときにはとおっしゃっておりますが、それは給食法に抵触をすることになるというふうに考えます。そのことを指摘しておきたいと思います。  次は、外務大臣にお伺いいたします。  私は一貫してパッケージ論、グアム協定はこれは早晩破綻するということをずっと言い続け...全文を見る
○山内徳信君 これで終わりますが、答弁いただきたいと思います。
○山内徳信君 終わります。
03月15日第180回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に防衛大臣の方から質問をいたします。単刀直入に質問いたしますから、ひとつ大臣、歯切れよくお答えをお願いしたいと思います。  MV22オスプレイの普天間配備は今年の何月ごろから始まりますでしょうか。そしてそれは...全文を見る
○山内徳信君 アメリカにおいては、オスプレイ配備に備えて環境影響評価が実施されておると私は聞いておりますが、日本国内にはその必要性はないという防衛大臣の見解でしょうか。
○山内徳信君 大臣は、あのアセスは辺野古に対するアセスであって、普天間飛行場についてのアセスじゃないでしょう。お答えください。
○山内徳信君 防衛大臣、環境影響調査に向けての方法書、準備書、評価書のどこにもオスプレイについての記載はございません。  お答えください。
○山内徳信君 私の質問は、アメリカやハワイ辺りでは実施されておるのに、なぜ日本国内あるいは普天間飛行場に配備をするというときにそういうアセスは必要としないのかという質問をしておるんです。
○山内徳信君 環境影響評価は米軍が実施するということでございますか。
○山内徳信君 今の答弁は、二〇一二年の四月、米軍側が環境影響評価を実施するという、そういう答弁ですか。
○山内徳信君 普天間飛行場は、日本国内にあるんですか、アメリカ国内にあるんですか。日本国内ならば、ちゃんとアメリカと同じように、日本の防衛省でちゃんと調査をすべきじゃないのかと質問しておるんです。
○山内徳信君 防衛大臣、自分で言っていることがどんなに大きな、沖縄県民や宜野湾市民を差別をしておるか気付いていますか。人権無視だよ。環境アセスは、人々の生活とかその影響をちゃんと調査をして、それに政府が対応するというのが、生活環境を守る、人権を守るということなんです。  ちゃん...全文を見る
○山内徳信君 それが丁寧というものですか。丁寧に説明をして沖縄県民の信頼を云々と言っていて、今初めてアセスのこともそんなのはやる必要ないという答弁では、県民は納得できません。  時間ないから次に進めていきますが、普天間飛行場の滑走路の本格的な修復工事をやるというふうに言われてお...全文を見る
○山内徳信君 事実誤認の答弁がありますが、時間ありませんから、反論はまた次、沖北でやります。  外務大臣に一点だけ、時間の範囲で質問いたします。  私は、一月二十一日から二十八日まで、訪米要請団の団長としてワシントンDCを訪問いたしました。国務省、国防総省の日本担当部長にも直...全文を見る
○山内徳信君 これで終わりますが、いつまでもそういう抑止論に立っていては日本の将来を誤らせます。したがって、もっとしっかりちゃんとしたことを学んでいただきたいということを希望申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。
03月21日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今年は復帰四十周年の節目の年を迎えました。復帰後の沖縄の復興、発展を目指し、三次にわたって振興特別措置法と軍転法が制定されてきました。この度の振興特別措置法と軍転法制定に向け、政府関係者、与野党関係者の熱心な御努力により...全文を見る
○山内徳信君 やはり沖縄は、基地の島にするんじゃなくして、この万国津梁にうたわれておるような、そういうアジアの中にあって、その中心的な経済・文化交流の役割を果たしていけるような、そういう方向付けを今後とも県、政府を挙げて方向付けをやっていきたいものだと思います。ひとつよろしくお願...全文を見る
○山内徳信君 今の大臣のお言葉は、苦しい中にあっても沖縄県民と寄り添っていきたいと、こういうお気持ちだったと受け止めておきたいと思います。  新しい法律の中にも、交通体系として鉄軌道についての表現も織り込まれております。内閣府としてこれから十年間、どういう構想、どういう計画を持...全文を見る
○山内徳信君 政府関係者がこの鉄軌道を議論いたしますときに最初に出てくるのは、採算性が成り立つのかと。このことの検討も重要と思っておりますが、鉄軌道が走ることによって沖縄の、沖縄全体の産業がどう発展していくのかと。したがって、私は、鉄軌道は、これは沖縄の将来への発展の骨格、背骨を...全文を見る
○山内徳信君 次は外務大臣に移ります。少し緊張してくださいよ。  その一、基地問題をめぐってなぜ沖縄県民が日米両政府の基地政策について不信感を抱いておるのか、なぜ反対をするのか、なぜ拒否し続けているのかお分かりですか。伺いたいと思います。
○山内徳信君 そういう認識ですから、沖縄の人は、総理大臣が行かれても外務大臣や防衛大臣その他が行かれても、喜んで歓迎するということはしないんであります。  確かに、戦後、基地を造るために銃剣とブルドーザーを突き付けられて次々と基地ができていくわけです。それを私は目の前で見てきた...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  質問に入ります前に、今日は両筆頭、そして委員長の御配慮をいただきまして、いつもは最後でございますが、今日は午前中に時間を位置付けていただきまして、しかも、少しまとまった時間いただけましたから、私もまとまった質問をしたいと...全文を見る
○山内徳信君 憲法をしっかり読んでくださいね。憲法九十九条。憲法九十九条には、国民は憲法を守れとはどこにも書いていないんです。天皇陛下、摂政、国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負うと書かれておるんです。ですから、玄葉大臣も田中大臣も憲法をち...全文を見る
○山内徳信君 簡単におっしゃってください。
○山内徳信君 心にもないようなことはおっしゃらぬようにしてください。今おっしゃったのは、今までずっと言い続けてきた言葉を羅列しておるだけの話です。  私は、パッケージ論は失敗すると、このグアム協定パッケージ論は必ず失敗すると。それをずっと記憶していらっしゃる、元、私が尊敬する北...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
03月22日第180回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  本日は、御三名の公述人の先生方、大変ありがとうございました。  私は十分でございますから、基地問題の専門家の岡本さんに最近の見解を伺っておきたいと思っております。よろしくお願いいたします。  私はここに参りまして感じ...全文を見る
○山内徳信君 この辺野古問題につきましては、アメリカも、連邦議会の上下両院の議員の中にも、補佐官の中にも、シンクタンクの皆さん方の中にも、辺野古についてのもう可能性はないと、こういうふうな状況があります。私は、一月の二十一日から二十八日まで、国会議員も十二名に会いまして、それから...全文を見る
○山内徳信君 あと一分ありますから、一つ最後に伺いたいと思います。  辺野古移設が日米合意事項だからといって、もし日本政府がそれを強行するということがあった場合に何が起こるかということを私は想像ができるんです。島ぐるみの土地闘争とか、あるいは銃剣とブルドーザーとか、あるいは七十...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございました。
03月26日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○山内徳信君 私は、中条先生には質問ではございませんで、先生の発想にかなり共鳴したという私の考えをお伝えしたいと思っております。  先生のこの資料のカジノのところ以外は私はほとんど賛成できるんです。東京にこんなに既成概念を打ち破った、あるいは既成概念を乗り越えられた先生がいらっ...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
03月26日第180回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、今日は総理大臣と憲法問題を中心とした基本的な問題を確認をし合っておきたいと思っております。  沖振法と軍転法の法案が、衆議院、参議院の審議を経て年度内成立の見込みが立ちました。  そこで、確認しておきたいことが...全文を見る
○山内徳信君 私は、この場で幾つかの憲法の条文を出しながら総理の認識を確認をしておきたいと思います。  憲法第十一条には、国民は、全ての基本的人権の享有を妨げられない、この憲法が国民に保障する基本的人権は侵すことのできない永久の権利であると規定されております。  そこで、沖縄...全文を見る
○山内徳信君 沖縄の人は人権が無視されておると、基本的人権も否定されている面が多々あると、こういう認識に立っておるわけでございます。  そこで申し上げますが、憲法第十三条の、生命、自由、幸福追求の権利がうたわれております。  総理は一度、宜野湾市の普天間第二小学校に行かれまし...全文を見る
○山内徳信君 総理大臣に。
○山内徳信君 憲法違反ではないと言って総理は逃げようとしていらっしゃるような感じを受けますが、改めてこれはまた別の機会に深めていきたいと思います。  憲法第十四条には、法の下に平等であると、こういうふうにうたわれておりまして、これは、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、...全文を見る
○山内徳信君 踏んでおる者には踏まれておる人の痛みは分からぬのです。千葉と東京で生活しておる人には、差別をする側でございますから、ここは。だから……(発言する者あり)痛みは、痛んでおる人々の気持ちが分からない。厳しく言わないとあなた方は気付かぬのです。厳しく言うのを有り難いと思わ...全文を見る
○山内徳信君 時間ですから、あと一点と思いましたが、これで終わります。  ありがとうございました。
03月27日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今年は復帰四十周年の節目を迎えます。そういう重要な節目に当たりまして、私は、戦後あるいは復帰後の沖縄を改めて検証しておく必要があると思います。その検証の上に立って、今回制定されてまいります新振法とかあるいは軍転法とか、こ...全文を見る
○山内徳信君 当時の沖縄県民も、核も基地もないと、こういうふうに言ったわけです。沖縄の人々は、そこに核があるということを日常的に肌で感じたんですね。ですから、恐怖にさらされていたわけです。それを当時の政治はやはりきちっと受け止めていたと私は思っているんです。したがいまして、当時の...全文を見る
○山内徳信君 私は、今の大臣の言葉と、そして佐藤総理が言われた核抜き本土並みとか、あるいは県民が訴えていた核も基地もないと、この言葉を防衛官僚と外務官僚はきちっと胸に刻んでおいてほしいと思うんです。私が思うに、やはり政権は替わった、ところが防衛官僚は変わらなかった、そこにその後の...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
03月27日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今、福島出身の小熊先生から、歴史に名を残す、そういう政治家になってほしいという意味の激励の言葉がありました。私が実はそれを準備しておるんです。これから申し上げますが、提案をしておきたいと思います。それは、予算年度ももうあ...全文を見る
○山内徳信君 あと数分残っていますから。  こういう提案をしても、外務大臣は抑止力云々を強調すべきじゃないんです。私が外務大臣でしたら、初めて聞く提言でありますと、内部検討してみたいぐらい言って終わればいいんですよ。あの前段がいかぬのです。  田中さん、田中防衛大臣、申し上げ...全文を見る
○山内徳信君 終わります。  ありがとうございました。
03月28日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に、外務大臣に資料を提供したいと思います。後で目を通していただきたいと思いまして、お手元にこういう資料を差し上げてございます。これはニューズウイーク日本版に書かれておるものでございますが、普天間と日本、海兵隊をめぐる...全文を見る
○山内徳信君 ああ、そうですね。  これは、じゃ言葉を換えて言いましょう。  沖縄の経済はざる経済であるという言葉をお聞きになったことはありますか、ざる経済。復帰後、十兆という巨費を投じて沖縄振興のために、格差是正のためにやったが、大半の公共工事は、全部予算を、工事は沖縄でや...全文を見る
○山内徳信君 いやいや、今日は、今日は余り質問はやらぬで意見交換をやっておこうと思います。  フランスは自由の女神を贈ったんです。だから、昨日も申し上げましたように、アメリカのメンツも立てて、日本政府のメンツも立つようにして、そして主人公である沖縄県民の立場も立つようにして、普...全文を見る
○山内徳信君 ありがとうございます。  夢は実現するためにあるんです。夢は実現するためにあるんです。夢や希望を抱かない外交とかあるいは人間は、その夢の実現はできぬのです。是非、今外務大臣が言われたその言葉を、後ろにおります職員も含めて、煮詰めて温めて、やってほしいと思います。 ...全文を見る
○山内徳信君 いえ、その場合に、これは外務省からの提案ですか、防衛省からの日本側は提案ですか。どっちですか。
○山内徳信君 終わります。
03月28日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○山内徳信君 お手元に今朝の琉球新報を資料として差し上げてありますが、届いておりますか、防衛大臣。
○山内徳信君 はい。  それから、環境影響評価の調査を進めるに当たって、方法書が最初に出ます。次は準備書というのが出てまいります。そして最後、評価書が出てくるわけです。今日、両大臣と意見を闘わせて、そして方向付けをしていきたいというのは、昨日、沖縄県は、沖縄防衛局に知事意見書を...全文を見る
○山内徳信君 まとめたのは目を通されたということですね。  これは大変重要な知事意見書でございまして、昨日出ましたのは、公有水面を埋立てをしていくに当たっての評価書についての沖縄県知事の意見書の提出でございます。  それによりますと、ちょっと資料を見てください、新聞資料。「不...全文を見る
○山内徳信君 あなたの、初めて私は大臣にあなたのと言うんですが、昨日も今日も大臣の委員の質問に対する答弁を聞いておりますと、これはもう、私はそこまでは今日は控えておこうと思っておりますが、その資格が政治家として、防衛大臣として、これほど沖縄県知事から知事意見として指摘されていても...全文を見る
○山内徳信君 今の副大臣は、この検証の結果をやはり重く受け止めて検証していきたいとおっしゃっておるんですよ。政治は、真面目にかみ合わすべきところはかみ合わせていかぬといかぬのですよ。いいかげんにその場その場で答弁をして逃げればいいということじゃないでしょう、田中大臣。  次に移...全文を見る
○山内徳信君 そこまでで。
○山内徳信君 この知事意見書で、知事意見でもって沖縄側の意思は明確になりました、鮮明になりました。したがいまして、今度は政府が決断をすべきだと思います。  戦後、いろんなものを押し付け押し付け六十七年たっております。この度は政府が、やはり野田首相が辺野古を断念しますと、そういう...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
04月17日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  外務大臣にお伺いいたしますが、長い説明は全く要りませんから、結論だけおっしゃってください。  在沖米海兵隊は、四月十三日、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場への配備を今年の九月ごろと見通しを示しました。普...全文を見る
○山内徳信君 そういう御努力をお願いしたいと思います。  同じく、在沖米海兵隊は、オスプレイが配備されることを考えまして、事前にキャンペーンを張っておるなと思っております。キャンプ・ハンセン、キャンプ・シュワブ、北部訓練場、そして海を渡って伊江島補助飛行場でも訓練したいと。緊急...全文を見る
○山内徳信君 四月十一日にオスプレイはモロッコで訓練中に墜落しました。二人の米兵が死亡して、二人が重傷を負っております。そのことが沖縄県民に更に大きな不安と恐怖を与えております。  欠陥飛行場と言われておるそういう飛行場。宜野湾市には八万三千名の市民が生活をしております。今日ま...全文を見る
○山内徳信君 北朝鮮のミサイル発射問題でPAC3を配備された沖縄県、関係自治体、関係地域の住民は、数週間にわたって振り回され、非日常下に追い込まれておりました。私は、国際社会の自粛要求を無視した北朝鮮のミサイル発射にも抗議をしております。そして、歯には歯、目には目、武力には武力の...全文を見る
○山内徳信君 ああ、武力じゃないということですね。
○山内徳信君 武力じゃなくて何ですか。武力じゃなくて、ちょっとおかしいんじゃないんですか。であるのに、破壊措置命令をあなた出したのか。何でPAC3を出したりイージス艦出したんですか。
○山内徳信君 もう長い説明要らない。  日本政府はあの北朝鮮の発射したのは武器ではないという認識を持っていたと。それに対してイージス艦を出したりPAC3を出したりしておるのはどういう意味ですか。ちょっとおかしいんじゃないですか。
○山内徳信君 我が国の生命、財産云々を言うということは、それが危険な武器と想定していたからではないんですかと私は聞いておるんです。副大臣、何かおっしゃりたいことあるんですか。  じゃ、日本の今回の措置として大臣が措置命令を出したイージス艦、PAC3は、これは武器なんですか、何で...全文を見る
○山内徳信君 今おっしゃったのは、防衛省の装備品であるから武器であると、こういう認識ですか。──うなずいていますが、はっきりおっしゃってください。
○山内徳信君 はい、皆さんお聞きのとおり、イージス艦とかPAC3は武器であると。そして、相手のものは武器ということを、ちょっと言いにくそうなことをおっしゃっていましたが。  大臣、今後のために申し上げておきますが、日本の憲法の、憲法九条は「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  森本大臣も戦中世代です。私も戦中世代でありまして、随分もう戦中世代は少なくなってきたなと、こういう感じもいたしますが、私は、通告はしてございませんが、大臣の憲法認識について共有をしておきたいと思いましてこの場で最初にお伺...全文を見る
○山内徳信君 現在の憲法上はそれは許されていないと、こういうふうに受け取ってよろしゅうございますね。──はい。  それでは、質問通告では五番目に通告してございますが、これも沖縄の実態を共通認識をしておく必要があると思っての質問でございます。それは、やはり富士山を飛行機から、乗っ...全文を見る
○山内徳信君 今、下条さんから件数のお答えがございました。ヘリコプターが十六件、固定翼が二十七件の合計四十三の米軍機が墜落事故を起こしておるわけです。その実数をお聞きになって、大臣はこれは異常とお感じになられたのか、これが普通とお感じになられるのか、お気持ちだけ承っておきたいと思...全文を見る
○山内徳信君 復帰前の墜落事故、二つだけ、是非大臣にも知っておいていただきたいと思って申し上げます。  一つは、現在のうるま市、かつての石川市の宮森小学校に一九五九年の六月三十日に墜落いたしました。小学校にジェット機が、嘉手納飛行場を飛び立ったジェット機が学校に墜落したんです。...全文を見る
○山内徳信君 これが十八日の地元紙の大会の写真でございます、これが。そして、これは新報でございますが、タイムスも同じように大会の模様を写真にしております。防衛省にも沖縄の新聞は届いておると思いますから、是非目を通していただきたいと思います。  私は、政治の責任、行政の責任は、人...全文を見る
○山内徳信君 今回のオスプレイ配備を契機にして、そして六月の十日の沖縄県議会議員選挙の後の各党代表は、みんな意見が一致しました。オスプレイ配備反対で一本にまとまっておるんですよ。そういうふうに、県民意思はもう一本化が実現をいたしました。恐らく、今日要請に来られた沖縄県知事も宜野湾...全文を見る
○山内徳信君 終わります。ありがとうございました。
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今日は、主としてオスプレイ問題について質問をいたします。全て答弁は総理大臣というふうに通告をさせていただいております。  二〇一〇年の二月に、沖縄防衛局は住民説明会を行っております。その際、真部沖縄防衛局長は、も...全文を見る
○山内徳信君 そういう発想は、これは昔の発想なんです。今、東村の村長は話が違うと、容認したのはオスプレイ配備を容認したんではないと。オスプレイの話をひた隠しに隠してきたのが防衛省であるわけです。そういう状態ですから、ここは、現場は今大変なパニックの状態にあるから、ここは総理大臣か...全文を見る
○山内徳信君 これは逃げたらいかぬですよ。オスプレイというのははっきりしておるんですよ。あのときから指摘をしておるが、それをずっと聞かぬふりをしてやっておるんです。  これはここで打ち切りますが、オスプレイ問題についてもう少し全国的な立場から質問をいたします。  海の向こうか...全文を見る
○山内徳信君 七月の十六日の民放のテレビ番組で、総理は、配備自体はアメリカ政府の方針で、どうしろこうしろという話ではないと述べられました。私は、それを聞いていて大変残念に思いました。総理の発言は対米従属的な発言でした。屈辱的な発言でありました。  まず、この発言を撤回するかしな...全文を見る
○山内徳信君 それだけでいいんです。それで終わってください。
○山内徳信君 アメリカ軍は、日本全域六つのルートを設定をしております。日本語で言った方がいいと思います。彼らはやはりいろんな色に例えておりますが、沖縄、九州、四国、近畿、北陸、東北の六つのオスプレイの低空飛行訓練のルートを明らかにしております。  日本はアメリカの軍事的植民地な...全文を見る
○山内徳信君 そういう協定ができた時代から何十年経過しておるのか、そして今までの飛行機よりオスプレイがどういう機能を持ってどういう目的で造られておるのか、そういう変化に対して日米両国は日本国民の立場に立って主張する外交交渉をやるべきだと、こういうふうに思います。  そして、総理...全文を見る
○山内徳信君 宜野湾市の北の方に北中城というところがありまして、見晴らしのいいところでございますが、オスプレイ配備を強行したときに、普天間基地だけではございません、普天間基地の北の方にあります、四軍調整官、沖縄における最高司令官でございますが、四軍司令官のおるところは石平司令部と...全文を見る
○山内徳信君 総理のお仕事は、国民、県民の恐怖にさらされておる状況があれば、国民、県民の生命、財産、安全を守り抜く、それに政治的生命を懸けるべきであります。そういう気持ちで、オスプレイ問題はやはり中止にしていく、陸揚げされていても中止の立場に立って日米交渉を開始してほしいと思いま...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○山内徳信君 私は、通告をしてあります前に、一言、森本防衛大臣に是非言っておかなければいけないのがありますから、申し上げます。  私は、国民の期待を担って登場した民主党政権の参議院出身の防衛大臣をずっと見てまいりました。そして、外交防衛委員会における答弁、あるいはその心の中もよ...全文を見る
○山内徳信君 今の答弁は私は納得はしませんがね。大臣クラスになったら、二十年先ぐらいは想像しながらお仕事をやってくださいよ。現地におる人からすると、オスプレイと無関係とは思いませんよ。普天間の滑走路の修復工事を見れば、オスプレイの準備に入っておると、こういうふうに受け取りますよ。...全文を見る
○山内徳信君 それには、安全な分離が指定されている区域というのが義務付けられていますね。それ、御承知ですか。おっしゃってください。
○山内徳信君 アメリカは、アメリカ国内では見事ですよ。訓練に参加しない人たちからの安全な分離が指定されている区域と、こういうふうになっていますね。要するに、これは英訳をした日本語ですから聞く方は意味がよく分からないんですが、理解しにくいんですが、やはり安全が確保できるようなところ...全文を見る
07月31日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、先週質問いたしましたオスプレイの件と、低空飛行訓練についての質問を何点か行います。  最初に、七番目のルートは確認できたでしょうか。
○山内徳信君 これは是非、次回の委員会までには確認をしていただきたいと思っております。  次に、マニュアルを是非欲しいと、こういうふうに防衛省にお願いいたしましたところ、私のところにもこんなに、横文字のこれは二百ページ以上になるかなと思っております。そして、若干目を通しておいた...全文を見る
○山内徳信君 そういう環境に与える影響云々については、これはアメリカ側が作った基準ですね。  それで、短い時間ですから深入りはできませんから、是非このマニュアルを日本側の視点に立って翻訳をされたものを本委員会に提出をしていただけないかと、こういうお願いでございますが、大臣が持っ...全文を見る
○山内徳信君 訓練するのはアメリカの海兵隊でしょう。その爆音だとか墜落被害を受けるのは日本国民なんです。ですから、住民との関係についての部分は私たち政府も国民も国会議員も知っておく必要があるからであります。そういう認識に立ってひとつお願いしたいと思います。  次に、訓練区域につ...全文を見る
○山内徳信君 私の持ち時間、あと二分ぐらいありますから、あと一点だけ。  アメリカにおきましては、具体的に申し上げますとニューメキシコ州のキャノン航空基地のことであります。そこでは、低空飛行訓練に市民が環境上の問題あるいは安全上の問題を取り上げて反対をし、あるいは大きな反発が起...全文を見る
○山内徳信君 終わります。
08月07日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号
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○山内徳信君 私は社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  まず最初に、公述人の五名の先生方、今日は大変御苦労さまでございます。  最初に渡部公述人にお伺いしたいと思います。  かねて渡部さんは社会保障ガバナンスの確立の重要性をずっと強調されてこられました。そこで、社会保...全文を見る
○山内徳信君 消費税増税を社会保障目的税化する法案は、税制と社会保障制度に関する世界の基本原則に違反する異常な法案であると、こういう御指摘を渡部公述人はされておりますが、それをもう少し分かりやすく、広く国民に分かりやすく、しかも簡潔にひとつ説明をしてください。
○山内徳信君 次に、社会保障と消費税増税という全ての国民生活と深い関係のある法案でございます。それを民自公三党のみで大連合的に協議を進めてきたわけでございます。そういうやり方は、少なくとも民主主義の今日、議会運営としても望ましいとは私は考えないわけであります。  大きい政党も小...全文を見る
○山内徳信君 やはりこれから福祉社会、そして社会保障をきちっとやっていくには、既に世界にはそういう学ぶべき国が幾つかあるわけです。そういうところをきちっと学んで、そして五十年、百年先を見据えてこういう制度設計をやるべきだと思います。もう既に議論は進めてきたからここら辺で多数決でと...全文を見る
○山内徳信君 もう時間でございますから、今日は一分残して、いつも長うございましてお叱りを受けておりますが、今日は終わりたいと思います。  ありがとうございました。
08月22日第180回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に、大変重大な事件が起こっておりますから、警察庁に最初にお伺いしたいと思います。いらっしゃいますか。  八月の十八日午前四時半ごろと言われておりますが、那覇市内で在沖米海兵隊による強制わいせつ致傷事件が発生い...全文を見る
○山内徳信君 沖縄県警からの報告あるいは地検からの報告を待つという対応じゃなくして、政府から、警察庁から、大臣から是非毅然とした対応をするようにという、そういう行政指導をしていただけますか。
○山内徳信君 ありがとうございます。  次は、防衛大臣に質問したいと思います。  八月の十五日から無期限ということで、アメリカ在沖米軍司令官のおります石平司令部のゲート前でハンガーストライキに入りました。要するに断食でございます。上原成信さんは八十五歳、小橋川共行さんは七十歳...全文を見る
○山内徳信君 私もその事態を、高齢でございますから憂慮して、十五日、十六日、十七日、現場に座っておりますが、座っておるだけでも、前はアスファルトの道路です。この灼熱の下での、酷暑の下でのハンストは命にかかわるわけです。私が司令官に会いたいと申入れしましたら、沖縄防衛局を通してやれ...全文を見る
○山内徳信君 森本大臣の今のお話は、戦前の第三十二軍の将校みたいな発言であります。オスプレイが大事、配備が大事云々。戦前の日本軍もそう言いました、本土防衛の盾になれと。戦争終わって六十七年たっていますよ、防衛大臣。あなたは評論家のお仕事もしてこられて、そういうことをなぜちゃんとア...全文を見る
○山内徳信君 アメリカの直轄予算だと今お答えなさっておりますが、それを防衛省として、委員の一人である山内徳信に是非証明を後日していただきたいと思います。どうですか、大臣。
○山内徳信君 これは、アメリカがその受注業者に支払いしたそういう資料があると思いますから、それを是非防衛省として手に入れて私に示していただきたいと思います。これは認識が全然違うからであります。よろしくお願いします。
○山内徳信君 次に進めてまいります。  竹島の問題とか尖閣諸島問題については随分前の委員の方々からもございましたから、これはまたもう少し時間のある別のところで深めていきたいと思いまして、今日はこれはパスしたいと思います。  それから次に、キャンプ・シュワブの陸上分でずっと工事...全文を見る
○山内徳信君 時間ですからこれで終わりますが、大臣に申し上げておきたいのは、七年という日米の合意があって、ところが、それが実現できぬで今十六年目に入っているんです。そういう可能性がない、アメリカでも辺野古はもう不可能だと言われておるところに、どうして防衛省は百四十二億も巨費を投じ...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に防衛大臣にお伺いいたしますが、これは通告した事項ではございません。大変簡単な質問ですから、こんな質問をして失礼にならぬかなと思っておりますが、質問させていただきます。防衛大臣、よろしゅうございますか。  アメリカ...全文を見る
○山内徳信君 私たちも、人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらずというのも学んできた記憶があります。  そこで、通告順に従って、オスプレイ配備と沖縄県民の人権と差別の構造についてゆっくりゆっくり進めていきたいと思います。  その一点は、オスプレイの運用に当たって、アメリカ国...全文を見る
○山内徳信君 そのぐらいで結構です。
○山内徳信君 アメリカの法律が日本国内には適用されていないというのが大臣の今の答弁でございます。それは正しいのか正しくないのか。少なくとも日本はアメリカの領土ではないんです。どうですか。
○山内徳信君 私は、森本防衛大臣は日本の防衛大臣だと思っているんです。昨日の答弁、あるいは今日の答弁を含めますと、どうもアメリカを擁護しておると。あなたが擁護するのは日本国民じゃないでしょうか。  ただ、アメリカのそういう日本との違いがあると、違いがあるならば、アメリカの方が正...全文を見る
○山内徳信君 私は、その必要性については早い機会にこの場で質問しておきました。ところが、昨日の予算委員会における答弁は、こういうふうに大臣はおっしゃっておるんです。軍事的な目的の訓練の性格に鑑み、私はその必要はないと考えると言って、オスプレイ訓練の関係自治体への連絡の必要性はない...全文を見る
○山内徳信君 いや、それでいいんです。
○山内徳信君 少なくとも大臣とか首長たちは自分の圏域の人々の命を守るのに必死なんですよ。そういうふうに考えると、大臣はアメリカに向かって物を言うべきだと。  私は二十四年間、基地の村の村長でしたが、パラシュートの演習のたびに通告をしてきました。あしたの午前六時からやる、今晩の夜...全文を見る
○山内徳信君 今大臣の答弁は、担当局長が書かれた答弁でございますか、それとも御自身の見解でございますか。
○山内徳信君 そういう偉い、答弁要旨も要らぬで立て板に水のごとく答弁なさっていらっしゃいます。  そういう偉いと思っておるその大臣が、沖縄の宜野湾市民とか関係市町村の人々に恐怖を与えておるじゃないですか、現実に。違いますか。政治家、本物の政治家とかあるいは大臣というのは、国民の...全文を見る
○山内徳信君 宜野湾市長や市民や県民が訴えておるのは、オスプレイに対しても、なぜああいうふうに必死に訴えておるかというと、安全だとかあるいは操縦士のミスであるとか、オスプレイそのものを含めて沖縄の基地の実態、普天間の実態、そして密度の問題じゃないですか。操縦士の問題とか、オスプレ...全文を見る
○山内徳信君 私は、既に防衛大臣には、あなたは防衛大臣にはふさわしくないからお辞めになってほしいと、就任早々の大臣に失礼と思いました。  今の話を聞きますと、沖縄戦直前に三十二軍という牛島司令長官、長参謀長、その他多くの兵士たちが守備軍として本土防衛のためにといってどんどんやっ...全文を見る
○山内徳信君 きちっと……
○山内徳信君 はい。終わりますが、残りはまた次の質問に回しますが、言うべきなのはちゃんと言っておるというのは開き直りですよ。冗談じゃない。  終わります。
○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。午前に引き続き、同じテーマの質問をいたします。  森本防衛大臣と議論をしておりますと、私は日米安保の執行官だという感じの御答弁でございまして、沖縄県民に言わせれば、沖縄の基地の実態、その密度等々は安保以前の問題だと、こういう...全文を見る
○山内徳信君 いや、あなたのを聞いているの。
○山内徳信君 私は、昨日の石井先生の質問を、台風に閉じ込められていまして、沖縄でテレビを通して拝聴しておりました。私は感動いたしました。この機会に石井先生としては、とにかく動かしていきたい、普天間を。辺野古は不可能だと、こういうような趣旨のことをおっしゃっておりました。それを聞い...全文を見る
○山内徳信君 沖縄でヤンキーゴーホームといって叫ぶ暴動が起こらないように、基地機能に打撃が与えられないように全力を尽くして政治力を発揮してほしいと、それを申し上げまして、時間超過しましたが、終わります。  ありがとうございました。
08月29日第180回国会 参議院 本会議 第25号
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○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  怒りたぎる基地沖縄から、この場でしっかり訴えていきたいと思います。  さて、内閣総理大臣野田佳彦問責決議案に対しまして、賛成する立場から討論を行います。  私たち野党七党会派は、八月七日、国民の多くが反対する消...全文を見る
○山内徳信君(続) はい。  それこそ、抑圧と差別からの解放、新しい歴史創造の闘いです。人権は日米安保に勝ることを知るべきであります。  沖縄には、九月、十月と危機が迫っているのであります。一寸の虫にも五分の魂のあることを野田総理は認識すべきであります。沖縄差別を続け、県民、...全文を見る
○山内徳信君(続) オスプレイ配備反対、普天間基地即時閉鎖・返還、辺野古新基地反対などを申し上げて、賛成討論といたします。(拍手)
10月29日第181回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの尾立君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に猪口邦子君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔猪口邦子君委員長席に着く〕
11月16日第181回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○山内徳信君 十五分でございますから、答弁も簡単明瞭にお願いしたいと思います。  最初に防衛大臣にお伺いいたします。  オスプレイの低空飛行訓練を行う六つのルートが明らかになりました。その六つのルートの地域は、アメリカ軍の基地でも訓練空域でもない場所だと私は考えておりますが、...全文を見る
○山内徳信君 米軍基地でもない、訓練空域でもない、そういう場所でアメリカ軍の低空飛行訓練ができるのかと、これは国民的な疑問でございます。  お答えください。こういうところでできるのかという質問です。
○山内徳信君 私は過去の衆議院における米軍の訓練をめぐる質疑の内容をチェックしてみたんです。そうしますと、やはり同じように最初は日米地位協定で外務省は答弁をしておるんですね。ところが、それだけでは対応し切れなくなって、ついに日米安保条約にその答弁の根拠を求めておるんです。今、防衛...全文を見る
○山内徳信君 私は、ずっと政府が言ってきました、いわゆる基地間の、基地から基地への移動、それについてはやはり私もそういう認識を持っているんです。しかし、基地間移動というのと訓練というのは性格が違うんじゃないでしょうか。どうですか。
○山内徳信君 今までの答弁は、今大臣がおっしゃるような形で衆議院辺りでも答弁がされております。しかし、それは静かにゆっくりきめ細かく検討していくと、やはり今大臣がおっしゃるような答弁では、訓練はできるという、そういう結論には少し無理がある。無理があるんですね。  なぜ、アメリカ...全文を見る
○山内徳信君 私は、今回のオスプレイの問題については、いわゆるその低空飛行訓練は法的根拠がないまま強行されておるという認識でございます。  全国をアメリカ軍がオスプレイで低空飛行の訓練をやるということは、静かに考えてみたときに、一体この日本という国はどうなっておるんだと、アメリ...全文を見る
○山内徳信君 はい。  外務大臣にもおいでいただきましたから、一つ質問を、問題提起を申し上げておきたいと思うんです。  オスプレイの配備で沖縄はパニック状態になっていたんですね。そして、そういう状況の中で、アメリカ兵二人が沖縄市内で女性に襲いかかった、強姦というそういう卑劣な...全文を見る
○山内徳信君 ああ、そうですか。  そういうこと。その後、夜間外出禁止令が出たが、今度はまた今月の二日に、三階まで上っていって、酔っ払ったアメリカ兵がそこに眠っていた中学生に暴行を加える、そういうふうな住居侵入、器物損壊等々の事件が起こっているわけですよ。  結論は、外務大臣...全文を見る
○山内徳信君 どういうことですか。一言おっしゃってください。
○山内徳信君 終わります。
○山内徳信君 社会民主党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、自衛隊法等の一部を改正する法律案については反対の立場から討論をいたします。  まず最初に申し上げておかなくてはいけないことは、法案の中身に入る前に、現在は果たしてこのようなことをしている、そういう状況かという...全文を見る
12月26日第182回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○山内徳信君 ただいまの尾立君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内徳信君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に猪口邦子君を指名いたします。(拍手)     ─────────────    〔猪口邦子君委員長席に着く〕