山岡賢次

やまおかけんじ



当選回数回

山岡賢次の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月23日第120回国会 参議院 外務委員会 第6号
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○山岡賢次君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案によるクルド人等避難民の救済に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     クルド人等避難民の救済に関する決議(案) ...全文を見る
09月03日第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第3号
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○山岡賢次君 今、斎藤先生が最後に申しましたが、最終的には道義の問題である、まさに私はそのとおりであると思うわけでございます。個々の点につきましては、斎藤委員から詳しく御質問がございました。衆議院でもかなり出尽くしているわけでございます。私は、最終的とは申しませんが、ここで政府の...全文を見る
○山岡賢次君 総理からお答えをいただきましたが、この金融緩和政策を直接担当してまいられました大蔵大臣、いかがでございましょうか。
○山岡賢次君 金融政策というのは国の政策においても最も難しい分野であるということはよく理解しでいるわけでございまして、我が国の今後の命運を握る政策でございますので、ぜひ一層の御尽力をお願い申し上げます。  次に、金利の自由化問題についてお伺いを申し上げます。  今回の金融不祥...全文を見る
○山岡賢次君 時間が中途半端でございますので、先にちょっと証券の個人投資家の問題についてお伺いを申し上げます。  金融緩和の局面におきまして企業がいわゆる財テクに走り、本業を差しおいてマネーゲームという虚業にうつつを抜かしたことが証券会社に対し損失の補てんを求めることにつながっ...全文を見る
○山岡賢次君 午前中に引き続きまして、質問を続けさせていただきたいと思います。  先般、大臣は、今回の一連の金融不祥事の総決算という気持ちを込めまして、金融システムの信頼回復のための措置を発表されました。それは、現在までの世論、国会等での議論を踏まえまして、行政としての今後の責...全文を見る
○山岡賢次君 今、大臣からノンバンクと外国の銀行についてのお話も出たわけでございますが、銀行局長おいででございますので、ちょっとちなみに聞いておきたいのでございますが、銀行かノンバンクを通じた迂回融資とか、あるいは協力預金の差し入れ、こういったようなことが現在行われているやに聞い...全文を見る
○山岡賢次君 そうしますと、銀行局長のお話をまた私なりに言いますと、以前はあることはあったがそんな大きな問題ではなかった、しかし近年になってということは、今回の銀行の不祥事というのは、端的に言えば銀行かノンバンクを隠れみのに使うようになったから起きた、こういうふうにお考えでござい...全文を見る
○山岡賢次君 そのことについては、明後日、参考人で銀行からおいでをいただきます。きょうのメーンテーマではございませんのでこれ以上お伺いは申し上げませんが、直接その点については銀行に伺ってまいりたい、こう思うわけでございます。  今、大臣からお話のありました外国の銀行、BCCI、...全文を見る
○山岡賢次君 銀行局長が正確な実態が判明していないと、こうおっしゃるわけでございまして、一般国民の皆さんにとりましてはBCCI、こういう名前はいろいろ紙面等々に出てまいりますが、実態は何なんだろうと、こういう気持ちでございます。ただ、一つだけはっきりしていることは、こういう銀行の...全文を見る
○山岡賢次君 最後に、総理に時間があればお答えいただきたいのでございますが、今国内の問題を申し上げましたが、このことは国外に対しても大変な不信感を与えたわけでございます。  海外でも広く報道されているところでございますが、例えば今回の事件は日本の証券市場の特殊性、閉鎖性を象徴す...全文を見る
○山岡賢次君 ありがとうございました。
09月04日第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第4号
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○山岡賢次君 自由民主党の山岡賢次でございます。  証人は、きょう、御苦労さまでございます。  まずもって社長にお伺いを申し上げたいのでございますが、社長は御社の社長にいつ御就任になって何年におなりになったか、略歴書はいただいておりますが、念のためにお答えください。
○山岡賢次君 私がお答えをいただきたいのは、との事件があったその間も社長でいらしたのかと、こういうことでございます。
○山岡賢次君 最後の五カ月間を担当されたそうですが、今、極めて殊勝に申しわけなかったと、こういうふうに述べていらっしゃるわけでございますが、しかし今回、野村証券、日興証券、この両社は暴力団の事件にも関与したと、こういうことでおやめになっていらっしゃるわけでございますが、あなたは損...全文を見る
○山岡賢次君 問題を片づけることも大切なことだと思いますが、今までのことに対する責任はどうするのかと、こういうことを問うているわけでございます。  それでは社長にお伺いいたしますが、野村証券と日興証券の暴力団に関与した問類、これは証券会社の一員としてあなたはどうお考えになられま...全文を見る
○山岡賢次君 損失補てんもあってはならないこと、暴力団に関与することもあってはならないこと、両方ともあってはならないことではないんですか。
○山岡賢次君 社長のキャリアを見させていただきますと、四十五年三月に外国部課長、同年七月にはアメリカ大和証券に出向しまして、五十二年には国際営業部次長、五十四年に部長、そして五十五年には国際営業部長、また六十三年には専務取締役国際営業本部長と、ほとんどが国際畑であったと思うわけで...全文を見る
○山岡賢次君 よくわかっていらっしゃるわけですね。  今、フェアが一番たっとばれると、こう言われているわけでございますが、日本の中だけがフェアがたっとばれない、こういうことではないと思うわけでございまして、しかし、現実には御社はフェアでないと。こういう行為を行った最高責任者でい...全文を見る
○山岡賢次君 御案内のとおり、御社は衆議院では証人喚問にお呼ばれになっていないわけでございます。参議院でおいでをいただいたと。本院では、暴力団と関係がたかった、こういうことであったとしてもまさに同罪である、こういうことでおいでをいただいているわけでございまして、暴力団に関係なかっ...全文を見る
○山岡賢次君 結果はこれから正確に出ると思うのでございますが、私がお伺いしたのは、特にそれ以降にあったのかなかったのか、こういうことをお聞きしているのでございます。
○山岡賢次君 それでは、今までと同じ補てんはあったんですか。
○山岡賢次君 判断に苦慮しているものが散見されているということは、そうであろうというものもあると、こういう意味ですね。そういうふうに受け取らしていただきます。まあこの件はいずれ明らかになると思いますから。それでは、このことがどの証人に対しても大きな問題になるのでございますが、各社...全文を見る
○山岡賢次君 それでは余りにも抽象的で、証人としておいでいただいても何だかさっぱりわからない、こういうことになるわけでございます。  きょうの新聞にもトヨタ自動車と、もう具体的に出ておりましたが、トヨタへの補てんはされているんですか。
○山岡賢次君 どのような基準でどのような補てんをされたのか。急な話ですから社長の頭に入っているかどうかわかりませんが、それぞれの会社の基準というのがおありになると。一般的にはおわかりにならないでしょうから、トヨタに関してはどんな基準でどんな補てんが行われているかお答えをいただきた...全文を見る
○山岡賢次君 今、いみじくもトヨタ自動車さんと我が社とのいろいろな関係、こういうお答えでございました。時間があれば顧客の方を詳しくお聞きしたいんですが。  それでは、その決定をなされた、意思決定をしたというところに社長は当然関与していたと。御存じであったわけですね。
○山岡賢次君 御社は平成元年十一月に多額の損失補てんを行ったと、こういうことが明らかになりまして、大蔵省が損失補てんの禁止をする通達を出す契機となったわけでございます。そうですね。
○山岡賢次君 こういう証人喚問の委員会が設けられた、そういう意味でもある意味じゃ歴史的な立て役者であったと思うわけでございます。また、こういうことを契機に本当に証券会社がよくなっていく、このためにこの委員会も設けられていると思うわけでございますが、そういう点では御社がまさに契機で...全文を見る
○山岡賢次君 厳粛に受けとめていただいているのはありがたいのですが、その際に社内では厳粛な処分をなされたと、再発防止策をとられたと聞いておりますが、それは事実でございましょうか。事実でありましたら、どのような処理あるいは再発防止策を講ぜられたか、お聞かせをいただきたいと思います。
○山岡賢次君 大和グループから退職をした、そういう者もいた、こうお伺いをいたしましたが、その方はどこへ行かれたんですか。大体でいいですよ。
○山岡賢次君 何かこういう事件を起こした後ですと、それなりにまたこういう義勇軍みたいなつもりで別のところに行っていただいたんじゃないか、こういう邪推もしたくたるわけでございますが、わかりました。  それではお聞きしたいんでございますが、そういう防止策を講じたにもかかわらず、なぜ...全文を見る
○山岡賢次君 かなり厳しいことを申し上げましたが、私自身は自分の意思で株を買ったということはまだないのでございますが、しかしどういう世界であるかということは少しは人よりは存じている者であるつもりでございます。そういう意味では、たまたまタイミングが悪かったと、いやまさにそうかもしれ...全文を見る
○山岡賢次君 ありがとうございました。社長についていらっしゃるわけでございますから、その社長生命をおかけになってこの改善、今後こういうことのないように、国民の信頼を裏切らないように、証券界の発展、国民のまた証券界に対する信用を回復することを図っていただきたいと思います。  終わ...全文を見る
○山岡賢次君 自由民主党の山岡賢次でございます。  先ほど大和証券の同前社長にもお伺いを申し上げたので、行平社長にもお伺いを申し上げるわけでございますが、たぜきょう証人としてここにお立ちになっていらっしゃるか、その御認識についてまず最初にお伺いをしたいと思います。
○山岡賢次君 御所見と御決意のほどはわかりましたが、野村証券、日興証券の社長は既に辞任をしていらっしゃいます。御存じですね。証人は、損失補てんがこれほど大きな社会問題になった、こういう事態であるにもかかわらず引き続き社長の職にとどまっていらっしゃる。それはどういうわけでいらっしゃ...全文を見る
○山岡賢次君 この際、参議院を代表しまして、最初でございますから申し上げさせていただきますが、今証人は、身も切られる思い、心から反省をしていると、こう言っておられましたが、そうでいらっしゃると思います。しかし、切られる思いだけで現実には切られていないわけでございまして、そういう点...全文を見る
○山岡賢次君 今のところは受けていないと、そういうことをおっしゃっておりますが、あなたの会社であり、あなたが社長でいらっしゃるわけでございます。そして、これだけの重大事項でございます。まさか関心がないはずはないわけでございまして、この成り行きについては逐一報告があるはずでございま...全文を見る
○山岡賢次君 それを論じ合うていても、いずれはっきりすることであると思いますから、またそのときに論じさせていただきたいと思います。  ちなみにお伺いしておきますが、公表された補てん先と大蔵省に報告したものは一致しているのでございましょうか。
○山岡賢次君 山一証券さんの補てん額は、今回明らかになった証券会社の中では最大でございます。一番多い。これはどうしてでございますか。
○山岡賢次君 今、更正決定を受けたものとか自己査認したものあるいは自主的に発表したものと、こうおっしゃいましたが、それではこの発表の前後に何かそういう大蔵省等の検査があったんですか。
○山岡賢次君 私は、こんなことをお聞きしましたのは、どういう基準でおたくが出したのか、こういうことはもうあえて聞きません。各社がそれぞれ出した、こういうことになりますと、もう実際にはどういうことかさっぱりわからないわけでございまして、統一された基準がないわけでございますから。 ...全文を見る
○山岡賢次君 こういう証言の場で山一さんが最大ですねと、こういうふうに申し上げたのは、もちろんけしからぬという意味もございますが、しかし、やはり各社がもっと同じような基準でやっていればもっとたくさん出てくる会社があったんではないか、こういうふうに私は推察をして申し上げているわけで...全文を見る
○山岡賢次君 そういうふうに本人もわかっている。またその後も、私はあえて聞きませんが、この後御質問があると思います。きょうの毎日新聞にも出ておりますし、続々と具体名も挙がっているわけでございまして、私がここでお聞きしておきたいのは、なぜこのような補てんをしなければたらたかったんだ...全文を見る
○山岡賢次君 それはそのまま一応受けとめておきます。  それでは、大口だから小口だからということは別にいたしましても、どうして補てんをしたかといえば、私も先ほど前証人のときにも申し上げましたが、プロの皆さんでも想像のつかないような大暴落があった、このことは私もよく理解をいたしま...全文を見る
○山岡賢次君 もちろん歴史とか思想とかいうようなものじゃないわけでございまして、そういう未曾有の暴落だということもわかっています。しかし、そういう土壌があったんではないか、こう申し上げているわけで、顧客をかばっていらっしゃるということはわかりますが、具体的にお客様から強く補てんを...全文を見る
○山岡賢次君 あったとも言いにくいでございましょうが、それじゃ、この補てん先リストに載った企業は既にたくさんあるわけでございますが、その補てんを受けた認識がないと企業の皆さんは大半そう言っているわけでございまして、私はそのことは考えられないことだ、認識がたい、自分の大切なお金を委...全文を見る
○山岡賢次君 もちろん顧客の方は株の売買が本業の会社ではないと思います。それはいろんなほかのこともやるし、多種多様なこともやっていると思いますが、しかし大事な財産の話ですから。  それでは、具体的に損失補てんされた、あるいは利益供与した、こういう相手にぼ取引の都度に売買報告書、...全文を見る
○山岡賢次君 その売買報告書には、売買された有価証券の銘柄、価格、取引の日時、こういうものがすべて書いてあるはずでございますが、その点はいかがでございますか。
○山岡賢次君 これは普通のビジネスマンとしての感覚で、証券会社の社長さんだということを除いても、このようなものが送られてきた、自分の会社の財産に関する明細が送られてきた、そのことは一つの会社であれば、大口契約者なんですから当然財務の担当者がいるはずでございます。いますですよね。そ...全文を見る
○山岡賢次君 確かに一般の方にしてみればワラントとかストリップス債とか何のことかいた、こう思うのはよくわかります。しかし、ちょっとその知識のある者でしたらもうそのからくりなんというのはこれはすぐわかることでございまして、いやしくも財務を担当している、それがどんなちょっと複雑になっ...全文を見る
○山岡賢次君 お客様ですから、おかばいにならなきゃならないというのはよくわかります。よくわかりますが、今抽象的な聞き方をしているわけでございますが、それでは、具体的にどこの会社に損失補てんをし、そして利益供与をしたのか、それは何をもってしたのか、どういうやり方でやったのか、こうい...全文を見る
○山岡賢次君 もう時間がありませんから、私が申し上げたいのは、これはもう皆さんはプロです。しかし、日本国のアマチュアというか、おっしゃるとおりアマチュアは知らないかもしれません。しかし、大体日本人の特徴であることはみんな定食好みでございまして、一任勘定、うまく任せるよ、うまい物食...全文を見る
09月05日第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号
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○山岡賢次君 自由民主党の山岡賢次でございます。  橋本頭取におかれましては御多忙のところ参考人として御出席をいただきましてありがとうございました。  普通ですとそういうことなのでございますが、しかし、きょうの参考人というお立場は、どういうことでおいでいただいたかはもう十分お...全文を見る
○山岡賢次君 偽造預金事件の際には、御行の最高責任者の立場にはなかったわけでございますが、きょうは全責任を持ってお答えいただく、そういうふうに心得てよろしゅうございますね。
○山岡賢次君 ところで、質問の前にお伺いしたいのでございますが、御行の現在の資金量、業界で何位でございますか。私がお伺いしたいのは、御行は業界においてどのような地位を占めている銀行であるのか、こういうことをお伺いしたいわけでございます。
○山岡賢次君 現在は第五位でございますが、昭和四十六年だったと思いますが、第一銀行と勧業銀行か合併をしたわけでございます。それ以前においては資金量では業界第何位であったのでございましょうか。
○山岡賢次君 私どもは、富士銀行といいますと業界の第一位とずっと思っていたわけでございますが、現実には業界の一位という期間はどのくらい続いていたわけでございましょうか。
○山岡賢次君 ちなみにもう一つお伺いしておきますが、世界では何位でございますか。
○山岡賢次君 ちょっとまくら言葉が長くなったんですが、私が申し上げたいのは、そういう世界第二位、こういう銀行か一体何をしておられたのか、こういうことを申し上げたくてお伺いしたわけでございまして、我々は銀行というものは絶対に信用できるもの、こういうふうにずっと思っていたわけでござい...全文を見る
○山岡賢次君 なぜそうなったか、どうすべきかということは、また後ほど触れさせていただきたいと思うわけでございますが、ただ、今申し上げましたように事件そのものは既に司直の手にゆだねられているわけでございまして、本来は事件そのものをここで証人のように問うのはなじまないことは私もよく心...全文を見る
○山岡賢次君 そのある社長と言いましたですか、それはどういう人でございますか。
○山岡賢次君 その小林元秘書さんは、富士銀行と正当な取引だ、こういうふうに御本人は思って接触をされていた、こういうふうにお考えなんですか。
○山岡賢次君 大蔵大臣の秘書でございますから、特別に便宜を図れとか、あるいは御行さんに直接言わなくても中村元課長さんにそういうことをいろいろ言ったんではないんですか。
○山岡賢次君 抽象的なことを伺っていてもそういう御返事だと思いますから、具体論でお伺いをしたいと思います。  尾花万里子さん、御存じでございますね。
○山岡賢次君 この尾花万里子さんへの融資について、このことについて極めて具体的に、どういうことかといえば、その融資するに至った経緯とか、融資元、時期、金額、条件、担保の有無、あるいは資金の使途、返済状況等々、この際真実を国民の前に詳しく明らかにしていただきたいと思うわけでございま...全文を見る
○山岡賢次君 具体的にと、こう申し上げましたんですが、余り具体的じゃないんですが、私の調べましたところ総額で十三億円、こういう融資をされているわけでございます。もちろん中村元課長の二千五、六百億円、この目ん玉が飛び出すような額から比べたらこれは小さな額で、最近金額が何か麻痺してき...全文を見る
○山岡賢次君 中村の不正を正常に変えた、こう言っておりますが、尾花さんは仮に中村課長からの不正な融資だということに気がつかないでいた、そうだとしても、今必要な都度担保の提供を申し出たとか、ある意味では借り入れの専門知識をお持ちでいらっしゃるわけでございまして、一年間も何の契約も結...全文を見る
○山岡賢次君 中村という人はこういうことをやるぐらいですからなかなか巧妙だったんだと思いますが、頭取のお話を聞いていますと、正規のものと自分で勝手にやったものをチャンポンにやっているんで、尾花さんもおかしいとは思いつつ気がつかなかった、こういうことだと思うのでございます。  そ...全文を見る
○山岡賢次君 そうしますと、結論的にはこの尾花さんと富士銀行さんの間では何ら問題はない、途中で、平たく言うと中村が間に入って悪さをした、これが問題である。そして尾花さん自身も何ら問題はない、プロじゃありませんから、途中で正しいのと中村が勝手にやったのと入り乱れていてわからなかった...全文を見る
○山岡賢次君 そのとおりだといたしますと、巷間言われていることとは大分違うような感じがするわけでございまして、国民が思っているのと実際と、こういう乖離がどうして生じるのか、私はここでそういう問題も感ずるわけでございます。  それでは、もう一つお伺いいたしますが、この赤坂支店には...全文を見る
○山岡賢次君 時間がありませんから、もう銀行さんらしく懇切丁寧に説明していただくのですが、時間が迫っていますので、まだ聞きたいことはたくさんあるのでございますが、私が申し上げたいのは、この尾花さんの件と違って、こちらはよく調べてみるとおかしいことがたくさんあるわけでございます。 ...全文を見る
○山岡賢次君 それじゃ最後に、今後一生懸命やると、このようなノンバンクを介した協力預金をやっていくというようなことはやらない、本来の銀行の姿に戻して、みずからの目の届く範囲で銀行業務をきちっとやっていくと国民の前でお約束をしていただきたいと思います。
○山岡賢次君 よくわかりました。それじゃ、そのようにお願いいたします。  終わります。