山岡賢次

やまおかけんじ



当選回数回

山岡賢次の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月07日第123回国会 参議院 外務委員会 第3号
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○山岡賢次君 外務大臣におかれては連日御苦労さまでございます。きょうも江沢民総書記とのことで途中おでましになるそうでございますが。  そこで、昨日おいでになった江沢民総書記、天安門事件以来初めての中国の要人の来日でございます。新聞でもう報じられてはおりますが、いまいちはっきりし...全文を見る
○山岡賢次君 承りましたように、総書記の方、中国の方も未来を志向する、こういうことであるということですし、また隣国の大国ということもそうですが、ソ連が解体をして中国が改革・開放の方向、こういうことできちっと進んでいく上においても日中関係をひとつ軌道に大臣の手で、大臣の手でと言って...全文を見る
○山岡賢次君 今後の日本の対処の予定については。
○山岡賢次君 イラクのクウエート侵攻以来話題がイラクの方にずっと向いたわけでございますが、その前にはイラン・イラク戦争があったわけですね。我が国の立場はある意味では複雑というか、等距離に近い立場であったかもしれません。が、EC諸国というのはどちらかといったらイラクを支えた、特にア...全文を見る
○山岡賢次君 そうすると、単なる反政府組織に対する報復と、今の段階ではこういうことだというふうに認識しておればよろしいわけですか。そういうふうに認識しているわけですか。
○山岡賢次君 次に、CISに対する援助問題についてお尋ねを申し上げます。  ブッシュ大統領とコール・ドイツ首相が発表した包括的なCIS支援のパッケージ、この内容について先に御説明をいただきたいと思います。
○山岡賢次君 外務省の斉藤審議官が四月一日に訪米をされたわけでございますが、一言で言えばその目的は何で、日本と米国の間での意見の相違があるのかということなのですが、伝聞によればこれはアメリカのかなりのイニシアチブによって先行している話であるとかいろいろあるというふうにも伺っており...全文を見る
○山岡賢次君 支援の内容の二百四十億ドルはG7で合意があったあるいはなかったと、こういう話も伺っているのですが、その辺についてはいかがでございますか。
○山岡賢次君 CISの支援については、これはもう世界的な問題であって非常に重要である、特に先進諸国にとっては世界の平和ということから考えても極めて重要で意義あるという認識はもちろん当然のことでございますが、特にアメリカの立場、またドイツはいろいろ深く東ドイツの問題でかかわってまい...全文を見る
○山岡賢次君 おっしゃるとおり、貢献すべきところはきちっとしなきゃいかぬと思いますけれども、ただそういういろいろな背景について、世界はもちろん国内的にもきちっとその辺の理解と認識を深め状況をよく見きわめながら対応していただきたいということをお願い申し上げます。  もう一つ、北朝...全文を見る
○山岡賢次君 昨年九月に金丸元副総理が訪朝されて日朝問題に俗に言う風穴をあけたということでございますが、このことは私は偉大な業績であると言っては言い方が的確かどうかわかりませんが、今までずっと逼塞状態であった日朝関係が動き始めたわけですから非常に功績は大である、こういうふうに認識...全文を見る
○山岡賢次君 先ほども申し上げましたが、金丸元副総理の御努力にこたえられるべくまた確実にきちっと進めていただきたいと思います。  そのほかリビア等々トピックスがたくさんあるのですが、きょうは予算関連で特に御質問申し上げたいのは対先進国の予算の問題でございます。  今、外務大臣...全文を見る
○山岡賢次君 昨年秋から本年の初めにかけて英国でジャパンフェスティバルが行われたわけでございまして、聞くところによると大変な成果をおさめた、こういうふうに伺っているわけですが、ただ実際の成果、英国の人やあるいは現地の日本の方々から聞く成果と日本の中で受けとめられている成果というの...全文を見る
○山岡賢次君 貿易摩擦の根幹は経済問題でもあるのですが、多分に社会問題、フィーリングの問題、感情の問題、こういうことに起因してくるわけでして、それが政治問題に発展をしてくる。この中において、やはり日本は金と物の国である、極端なことを言えば、だけの国である、こういう印象、ある意味で...全文を見る
○山岡賢次君 最後に、大臣に所感をお伺いしたいのでございますが、このジャパンフェスディバルのときに私はたまたま大蔵政務次官をやっておりまして、外務省からの予算要求がございました。大蔵省にいろいろ仲介をしてまいりましたが、大蔵省の主計の見解は、これは今回の予算の中で最も筋の悪い予算...全文を見る
○山岡賢次君 ありがとうございました。  いずれにしても、先進国に対する予算についても十分配慮していくべきだと思います。  以上で終わります。