山岡賢次

やまおかけんじ



当選回数回

山岡賢次の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月29日第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第4号
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○山岡委員 住専予算、これには国民の一人当たり一万円、こういうことが見込まれてくるわけでございます。お年寄りも、またきのう生まれた赤ちゃんも含めて、家族が一家五人であるなら五万円を払う、こういう勘定になってくるのが今度の住専予算であります。  我が党は、国民にこのような大きな負...全文を見る
○山岡委員 十分認識していないのは関連だけでなく、すべて認識をしていない、こういうふうに思っているわけですが、別にこれを特定することは重要な要件じゃありません。いずれにしても、このことが出てきたことがスタートであった、そういうことは間違いないことであります。  法務省にお伺いい...全文を見る
○山岡委員 ありがとうございました。  平成四年の第百二十三回国会は共和汚職事件とPKO法案の審議が中心だったと思います。共和事件で問題となった政治家は、今も説明がありましたが、自民党の阿部文男氏、塩崎潤氏、鈴木元首相、そして当時の内閣官房長官、現在の自由民主党幹事長加藤紘一氏...全文を見る
○山岡委員 おっしゃるとおり、久保副総理におかれましては、その当時最も舌鋒鋭く証人喚問を要求をしておられました。この問題については、加藤紘一氏の問題については国会で何度も取り上げられているわけでございまして、平成四年の二月の二十日、衆議院の予算委員会で草川昭三議員がこの問題をまず...全文を見る
○山岡委員 お立場はわかります。しかし、我々国会議員は、お互いにいろいろな立場でまたやっているわけでございます。そういう点においては、社民党ではございますが、名前は多少変わられても、その幹部であり、今までの脈々としてやってきた政治の姿勢、これに別に変わっているものはないと思うわけ...全文を見る
○山岡委員 前に社会党の閣僚をやっておられたときに、答弁の中で、これは閣僚としての立場でございます、これは個人としての立場でございますと、あれだけ皆さんは語られたわけでございました。所変わると、今度はそういうことは答えられなくなる、それもまた、私には理解できないところでございます...全文を見る
○山岡委員 それは、取り扱うという合意になっていると承知しているということは、やるというふうになっていると承知している、こういう意味ですか。
○山岡委員 お言葉を返すようで申しわけありませんが、今、それは私の関与するところではない、国対委員長会談でやられることになっているじゃないか、こうおっしゃられたので、そういう解釈を、あるいはそういうふうに認識しておられるのかと。  それじゃ、いないのですか、いるのですか。要する...全文を見る
○山岡委員 おっしゃるとおり、党間の合意が成り立っているわけでございまして、ということは、これは証人喚問をやる、こういうふうに御理解になっていらっしゃる、こういうことですねとお聞きをしているのでございます。
○山岡委員 もうやめようと思いましたが、そう言われるとまた言わなければならないのですが。それはそうでしょうが、副総理はどういうふうに御認識をしているかということを聞いているのですよ。副総理の認識を聞いているのですよ。
○山岡委員 公式な合意というのは、中身の認識が一致しているから初めて合意になるわけでございます。その一致がわからない、副総理がわからないということでは、甚だ我々も納得しがたいところがあるわけでございますが、総理、その点はいかがでございましょうか。
○山岡委員 総裁としてのお答えをいただけませんですか。
○山岡委員 政府の言貝として呼ばれていることはわかっているのです。したがって、自民党総裁としてはお答えできないのですかということを聞いているのです。
○山岡委員 要するに、答えることはできない、こうおっしゃっているわけですね、このことについては。  法務省、この加藤幹事長のやみ献金問題が本年三月に衆議院議員の山田正彦氏らから所得税法違反の疑いで告発され、受理され、そして加藤氏の時効も延期ということに相なったと聞いておりますが...全文を見る
○山岡委員 私も法務省の立場はわからないわけじゃないわけでございますが、少なくとも、それでは、時効を一年延長したということについて御説明いただけますでしょうか。
○山岡委員 しつこいようで申しわけありませんが、いろいろと検察当局にテープ等々を提出をしている、こういう報道がなされて、まあ捜査中ですからお答えできないと言うのでしょうが、この報道は事実なのでしょうか。
○山岡委員 橋本総理のお立場はわかるのでございますが、総理は加藤幹事長と会談をされて、私とあなたは一蓮托生である、こういうふうにおっしゃったと報道されておりますが、それは事実でございましょうか。
○山岡委員 それはそのとおりだと思います。それはそのとおりで、そんなことを聞いているのじゃなくて、私とあなたは一蓮托生だと言ったということは事実ですかと聞いているわけです。
○山岡委員 言葉じりをとらえたくはないのですが、私の質問は事実かどうかと聞いているので、それがおかしいことであるかどうかとか……
○山岡委員 最初からそう言ってくれた方がわかりがいいのですが……(橋本内閣総理大臣「さっき申し上げたじゃないですか」と呼ぶ)そんなことはないですよ。的確でないから一々お伺いをしているわけです。  その一蓮托生というのは、おっしゃったようなことは、何もここで伺わなくたって、そんな...全文を見る
○山岡委員 この共和の問題についてはまた後ほど触れさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、これだけ私が今事実を申し上げたわけでございまして、これはおっしゃるとおり、私の事実じゃなくてもいいのでございまして、社会、世の中、客観的な事実に今相なっているわけでございます...全文を見る
○山岡委員 これは予算委員会で……(発言する者あり)
○山岡委員 わかりました。  予算委員会でも要求をしていることで、委員長がそういう御認識であるなら改めて要求しなくてもいいのかもしれませんが、いつになっても実現をされていない。しかも、それがノーという回答であるならまだ別でございますが、真摯に対応する、取り扱う、そういう約束を何...全文を見る
○山岡委員 それでは、次は住専処理法案のスキームの問題点についてお伺いをしたいと思います。  橋本総理にお伺いをしたいのでございますが、住専の不良債権処理六千八百五十億の税金投入、こういうことについてはきょうも一日論じられてきているところでございますが、現在も国民の九〇%の皆様...全文を見る
○山岡委員 確かに、総理のおっしゃるとおりだと思います。言うなれば、もともと難しい問題だということは言えるかもしれませんが、しかしこのプロセスが余りにもはっきりしていない。いまだはっきりしていない。むしろ、プロセスを検討して調べていけばいくほど、おかしいのではないか、おかしいのを...全文を見る
○山岡委員 大蔵大臣のおっしゃるとおりだと思います。国民はまだまだ御納得をしていらっしゃらない。そういうことでこうやって連日審議をしているわけでございます。  私は、今のうちに申し上げておきますが、加藤氏等々の喚問も重要なマターですが、国民が納得していただけるようになるまで十分...全文を見る
○山岡委員 久保節の響きはいいのでございますが、まだまだ本物ではないな、こう思うのは、熱心に討議をしたとか、あるいは難しいとか、そういう抽象的な言葉でこれは対処できる問題ではないわけでございます。  また、今までのような税制等々によってこれは、もう国民の血を流すものはみんな国民...全文を見る
○山岡委員 それで、先ほどから申し上げたのですが、言うなれば、あのころの久保先生ではなくなってしまったのかな、あのころの国家を思い、党を思い、敵ながらあっばれだとひそかに尊敬をしていた久保先生の言っていることとは私はとても思えない、情けない、悲しい思いであるわけでございます。 ...全文を見る
○山岡委員 外務省としてもそこまで踏み込んで、いろいろこの問題で一緒にやっていますと、そこまで言っているのは大したものですが、ちなみに、もうちょっとつけ加えると、吉田猛氏は第十八富士山丸問題で活躍しておりますし、佐藤三郎氏及び吉田猛氏の両者は北朝鮮への援助米でパイプ役を果たしてい...全文を見る
○山岡委員 詳しく御説明いただきまして、ありがとうございます。私がお聞きしたのは、そういうことにタッチをされたかと言っているので、別にいいとも悪いともまだ言っているわけじゃないのでございまして、よくわかりました。  そこで、今問題になっている金融関係の話にかかわる問題をしたいの...全文を見る
○山岡委員 違法があるかどうかということはまだ聞いていないのですが、その船は、いろいろあったと思いますが、万景峰号、これでも行っていますか。
○山岡委員 それでは、詳細は答えられないのでしょうが、大進商事というのは、もう時間がないからここで詳しく説明しませんが、御存じと思いますが、そのにせ米ドルは、大進商事、ここから届けられたか、出てきたものであるのですか。
○山岡委員 言えないと思いますからそれ以上聞きませんが、それじゃ、この東海商事とか大進商事とかこういうところと、あるいはその社長である李健一氏と、新日本産業、つまり吉田猛さんの会社か本人との関連か関係がありますか。
○山岡委員 公安調査庁、このスーパーKについてはどうお考えですか。
○山岡委員 公安調査庁も警察も重大な関心を持って見ておいていただきたいと思います。  本人たちは言えないでしょうから、「ベルダ」という雑誌の五月号にこういう記事が載っております。   実は先頃、日本でも発見された偽百ドル札事件の一部に、吉田が関与している疑いがあるのです。 ...全文を見る