山岡賢次

やまおかけんじ



当選回数回

山岡賢次の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第151回国会 衆議院 本会議 第3号
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○山岡賢次君 自由党の山岡賢次でございます。  私は、自由党を代表して、森総理大臣の施政方針演説を初めとする四演説に対しまして質問をいたします。  新しい二十一世紀の日本を、自由で創造性あふれる国家社会にしていかなければなりません。政治家や役人に取り入ったKSDのような団体だ...全文を見る
05月15日第151回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○山岡委員 自由党の山岡賢次でございます。  小泉総理の政治姿勢についてお伺いをしたいと思います。  こうやって小泉総理に相向かいますと、感慨深いものがあるのでございます。大分前の話かもしれませんが、福田赳夫先生、安倍晋太郎先生のもとで、党風刷新連盟、そういう政治活動をともに...全文を見る
○山岡委員 総理の総裁選にお立ちになったときのお気持ちが今でも変わっていない、私はそう信じております。意気込みもそうであろうと思っております。しかし、政治は結果責任でございまして、立場が変わったからというわけにはいかないと思います。そういうことにおいては、決意も意気込みもまだ十分...全文を見る
○山岡委員 先ほどから申し上げましたように、気持ちは、もともと小泉純一郎でございますから純粋にそうお考えになっているということは理解はしております。しかし、先ほどから言っているように、政治は結果でございます。自民党の中で全力を挙げて、その意気込みで、幾らそう言われても、結果が出な...全文を見る
○山岡委員 まあ坂道というお気持ちはわかりますが、ちなみに、遠き道を行くがごとし、急ぐべからずというのが人生訓でございますから、御理解をいただきたいと思います。  総理は、時間の余裕がほしいと。おれが総理になった、気持ちはわからないでもないし、意気込みもわからないではありません...全文を見る
○山岡委員 いよいよ今の御答弁は十五代将軍に腹の底からおなりになってしまったのかな、こういう失望感を禁じ得ないんですが、言っていることは半分当たっていて半分違っています。  日本はすばらしい国です。しかし、自民党がすばらしいわけじゃないんです。勘違いしないでいただきたい。あなた...全文を見る
○山岡委員 小泉総理、民主主義を誤解しないでいただきたい。第一党はオールマイティーじゃないんです。過半数を握った者が民主主義においてオールマイティーなんです。第一党だから何でもできるんだという言い方はお間違いです。(発言する者あり)今そう言っているでしょう。  したがって、自民...全文を見る
○山岡委員 これもまた国民の皆様が錯覚する詭弁を弄しておられますけれども、決めるのは政策だ、こう言いましたが、政策を決めるのが人なんですよ。自分一人で、独断でやるつもりはないとも言いましたよね。それじゃファッショじゃないですかなんて言っていたじゃないですか。だれがそれを支持して決...全文を見る
○山岡委員 結局、具体的に参議院の候補をどうするのかという返事はない。つまり、かえない、そのままでやる。そして、おれの言うことを聞いてもらう。  私が一番最初から申し上げておりますが、徳川幕藩体制の中で、それを守りながらやろうと思ってもできないんだと言っていることを具体的にお聞...全文を見る
○山岡委員 武部農水大臣は、私は個人的にも親しくさせていただいておりますし、農水省のお立場でそういうふうにお答えをされるのもよくわかります。  総理、どのくらいなきゃだめだと思いますか。感想でいいですから、言ってください。
○山岡委員 見識はお伺いいたしましたが、質問にはお答えをいただいていないんですけれども、何%かと私は聞いているのでございますが……(小泉内閣総理大臣「四五」と呼ぶ)四五でしょう、総理の考えもそうですか。農水省の考えは四五だとわかっているんです。同じということですね。それはそれで結...全文を見る
○山岡委員 達増先生の時間ですから、最後に申し上げます。  一生懸命御努力しているのはわかりますが、ただ、現実を見てください。目標を幾ら立てても、現実がよくならなければやったことにならない、それが政治だと申し上げているのです。だから我が党の案を申し上げているのです。一々やじるこ...全文を見る
10月12日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○山岡委員 自由党の山岡賢次でございます。  総理におかれては、連日御苦労さまでございます。予算委員会、それからテロ特別委員会、連続でございますが、問題もかなり、出尽くしているとは言いませんが、たくさん出ております。  そこで、きょうこれから一時間半近く御質問をさせていただき...全文を見る
○山岡委員 ありがとうございました。  余り含蓄が深い問題でもないんですけれども、一般常識ですから答えていただいた方がわかりいいかと思ったんですが、こういうときに戦いをやるということは、もう戦いの常識からしてあり得ないことであります。  それからもう一つ、これももう十分承知の...全文を見る
○山岡委員 ありがとうございます。  もちろんアメリカは、アメリカの戦いだと思っていますから秘密を言うわけはないのでございまして、それを知っているかとか、言ってくれということは全く申し上げません。しかし、防衛庁長官も総理に次ぐ日本国のナンバーツー総司令官ですから、これは、日本を...全文を見る
○山岡委員 何だって邪魔にならないものなら役に立たないものはないと思いますよ、それは。しかし、我々がやろうとしているのは、事のついでに行くわけじゃないんですから。こうやって連日連夜審議をして、ある意味では、国の重大な方針も転換して、命運をかけて行くわけですよ。  何と何をやるん...全文を見る
○山岡委員 そういう抽象的なことを、できるだけのことをって、お友達が手伝いに行くわけじゃありませんからね。  現にこの法案を見ると、こういうこと、こういうこと、こういうこと、こういうことをやるんですと。こういうことをやっておるわけですから、何をやろうか、そのときに応じたものをや...全文を見る
○山岡委員 最後のところを聞かなければ、総理のおっしゃっていることはまことにそのとおりだな、私が今申し上げたいと思っていたことを言っておられるなと思っていたのです。  こうやって相対して論じているというのも、私もまことに複雑な心境なのでございますが、もともとはいろいろ御指導いた...全文を見る
○山岡委員 表現は多少違っていますけれども、おおむね私の申し上げたようなことを言っておられると思いますし、表現はと言ったのは、日本に対してああせい、こうせいと、水持ってこい、物持ってこい、弾持ってこい、そういうことは言いませんがと、こういうふうに今言っているわけで、それは別な言い...全文を見る
○山岡委員 外務大臣、御担当のような気がするので、ブッシュ大統領が、直接大統領が連絡をした先はどことどこの国でございますか。
○山岡委員 よくわかりました。  そして、パウエル国務長官が電話した先は、日本、メキシコ、バーレーン、オマーン、グルジア、カザフスタン、ウクライナ、タジキスタン、そしてトルクメニスタン等というふうに報じられておりますけれども、私がここで申し上げたいのは、大統領に事前通知の念を押...全文を見る
○山岡委員 外務大臣御自身は、いつ、どのようなルートでこの情報をお聞きになったのでしょうか。
○山岡委員 外務省は、小泉総理に連絡する前に、二時間前にそうなるという情報をキャッチしていたそうでございますが、大臣には御連絡ありましたか。
○山岡委員 普通は、外務省は二時間前にキャッチしたら、まず外務大臣にそれを上げて、外務大臣から総理にその話が伝わる、こういうのが常識だと思うのです。なぜそういうふうにならないのでしょうか、大臣。
○山岡委員 そのとおりだと思うのです。  私は、田中外務大臣を責めよう、こう思って今こうやって言っているのではないのですよ。我が国の外務大臣ですから、我が国の窓口ですから、その窓口が機能しない、そういう国は非常に困った国だ、こういうことを申し上げたいのです。小泉総理、どう思いま...全文を見る
○山岡委員 総理が問題ないとおっしゃるなら、別にこれ以上申し上げませんが、やはり、それぞれ個人の問題じゃありませんから、日本国総理であり日本国外務大臣でありますから、日本国の命運がかかっておるわけですから、これはもう総理の責任において、それぞれがきちっと機能するように、そういう体...全文を見る
○山岡委員 建前としてはそういうことということはよくわかりますよ。政治的な話をしているんだ、こういうわけで、防衛庁長官は日本の大将軍でいらっしゃるわけでございますから、そんな建前の話を聞いて、はあ、そうですかと言うのなら大将は要らないわけでございまして、その心は何かということを私...全文を見る
○山岡委員 これは現実の世界でございますから、お役所の書類を行ったり来たりすることが国会の論戦じゃないと思います。(発言する者あり)この辺でけしからぬと言っているけれども、それじゃ文書の読み合いをするのか、こういうことを私は申し上げたいのです。  総理の言っているように、戦いと...全文を見る
○山岡委員 隣を見ていただきたいんですが、財務大臣、今いらっしゃらないんです。(小泉内閣総理大臣「委員会に出ている」と呼ぶ)財金に出ている。そのとおりです。私がオーケーと言ったんです。私はえらい怒られているんです、何でそんなことをするんだと。主要大臣の財務大臣を向こうに回して野党...全文を見る
○山岡委員 ありがとうございます。  まあここでこの話の決着をつけようと思ってお話をしているんじゃありませんが、総理が予算委員会で我が党の中井委員の御質問に対してその憲法の前文と九条についてお答えをされましたが、確かにあいまいさは認めますよと、すっきりした法律的な一貫性、明確性...全文を見る
○山岡委員 誤解のないように。私は、このことを言ったからいい悪いと言っているんじゃないんです。すき間というのは何ですかと聞きたかったわけでございました。  そうすると、今までの話をずっと聞いていますと、やはりこの前文と九条、そこをどううまく対処するのかが難しいと何度も言っておら...全文を見る
○山岡委員 私の質問をしている趣旨をぜひ御理解いただきたいんです。  すき間がある、前文と九条の間にはすき間がある、新しい時代、新しい事態に対して必ずしも一〇〇%対応できなくなってきている、だからここに新しい法律をつくるんですと、こういうふうにお答えになりましたが、そういうこと...全文を見る
○山岡委員 総理の言わんとしている気持ちはよくわかるんですよ。気持ちはよく伝わります。しかし、世の中、気持ちだけじゃ進まないんです、残念ながら。  私は憲法の範囲内でやりたいんです、気持ちはわかりますよ。しかし、範囲内になっているのかなっていないのかということがやはり問題なんで...全文を見る
○山岡委員 おわかりですかというのは、私が申し上げたいんですけれどもね。  その範囲内でと言うのは簡単ですよ。範囲内であるかどうかという論議をしているのであって、私が範囲内だから範囲内でやっているんですよ、おわかりですかと言われたって、なかなかそうはいかないんですよ、世の中。独...全文を見る
○山岡委員 それは何だってあいまいさはありますよ、それはね。何だってあいまいさはある。しかし程度の問題だ、こういうことを言っているんですね。  総理、いつも言っているでしょう。常識の範囲だと、こういうふうに言っていますよね。やはり、総理の常識と一般常識が若干食い違っているんじゃ...全文を見る
○山岡委員 ではこれで終わらせていただきますけれども、総理、個人的な親近感として申し上げますが、だんだんだんだんただの総理にならないでいただきたいのです。やはり小泉総理は小泉総理であっていただきたい。ここで、この重大時にそういうことをちゃんと決断して、責任を持って、政治家総理が責...全文を見る