山岡賢次

やまおかけんじ



当選回数回

山岡賢次の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第156回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○山岡委員 自由党の山岡賢次でございます。総理もお疲れさまでございます。  きょうお聞き申し上げたいことは、もうキーワードは一つでございまして、景気の回復ということの一点なんでございます。一点と言っておきながら、後になって時間がなくなるといけませんので、最初に二つだけ聞いておき...全文を見る
○山岡委員 ほかの重要な問題に支障が起きるといけないのでと聞くと、ちょっとひっかかるんでございますが、この話が重要でないのか、こういうことを言いたくなりますが、ここで論戦をするつもりはありません。少なくとも総理はその意向だということは、委員会でやっていただきます。そういうことでや...全文を見る
○山岡委員 努力をするというお話で、結論の方は聞きませんでしたけれども、それは結構ですが、一つだけ。  何度も問題になりますが、あれは中間報告ですがというのは、あれは日本の訳ですからね。ILOからすれば最終報告で、ただこちらが、結論が出ていないものをそれが悪いとかいいとか断定で...全文を見る
○山岡委員 いずれその段階になるというふうに解釈をしておきます。  それでは最後でございますが、ILOは、要するに、制度改正を再検討しろ、こう言ってきているわけでございますから、労働基本権の制約の政策の転換を求める、こう言っているわけでございます。この法案を提出するに当たって、...全文を見る
○山岡委員 結論はお聞きしておりませんけれども、これはもう限りない論戦で今までもやってきましたから、これ以上申し上げません。  それでは、いよいよ景気回復についての本題に入らせていただきます。  何回も申し上げますけれども、総理は平成十三年に華々しく日本の総理大臣に御就任をさ...全文を見る
○山岡委員 二〇〇五年ですね。二〇〇五年ですね、本当に。別に長くても何でもいいですけれどもね。もういいです、いいです。いえ、もう総理から聞けばいいんです。  もう国民は二〇〇五年、こういうふうに期待していきたいと思っておりますが、まあそうはなかなかいかないのが、例えばこの間の経...全文を見る
○山岡委員 私の在任期間中には成果は出てこない、将来という話になると、どのくらい将来なのか、どのくらい待っていたら景気はよくなるのか。私がお聞きしたのは、景気はいつよくなるんですかということをお聞きしたんで、このこととは関係ありませんとお答えになるならわかるが……(小泉内閣総理大...全文を見る
○山岡委員 いつかかるかは時間がかかっていつになるかわからない、そこまでならだれだって言えるんですよ。政治家やっていなくたって言える、総理大臣じゃなくたって言える。  何のための政治家であり、何のための日本国総理大臣で、何のために日本国のすべてを任されているのか、そういうことを...全文を見る
○山岡委員 このことが、総理の気持ちだけはよくわかりましたが、総理にしかできない、期日を決めるということが定められた以上、これはただの物語にすぎないということは、これはもうみんなそういうふうに思っているんです。もうこの公社化で大体終わりだと。  事実、確かに企業会計原則もやられ...全文を見る
○山岡委員 見解はまさに同じとおりなんです。今までおっしゃっていることは我々も全く一致しているんです。要は、我々にはやる力も権限もない、皆さんにはおありになる、だから与党と野党なんです。だから、我々は、いつやるんだ、早くやってほしい、こういうことを申し上げているわけです。  た...全文を見る
○山岡委員 断固やるのは結構でございます。断固やってほしいんです。  では、その法律を出すときに、いつまでという期日を入れるんですか、入れないんですか。
○山岡委員 これから考えていろいろやるのは当然なんですよ、そんなことは。手品みたいに出てこないんですから。  しかし、一番肝心な最終方針を出して、それに基づいてできるというものが、これが組織というものであって、みんなで適当に考えて、最後に出たものを、そしてそれに乗っかりましょう...全文を見る
○山岡委員 毎回毎回同じ話を聞いておりますからこれ以上は申し上げませんが、着実に進めております、独裁者じゃありません、こういうふうに言っておりますが、何でもかんでもやれと私は言っているんじゃなくて、小泉さんには小泉さんの方針がある。だから総理大臣になったわけですから、そのカラーも...全文を見る
○山岡委員 石原大臣とは私も親しいですけれども、あなたに教育をしていただこうとは思っていないんです。おっしゃっていることは当たり前のことなんです。だれでもそう思っている。  ただ、問題は、こうやれば、景気はよくなるじゃないですか、税金がこうなる、部分的に何だっていいところもある...全文を見る
○山岡委員 そのとおりであることはわかって聞いているんです。要するに、景気回復になるのかと聞いているだけなんです。構造改革なくして景気回復なしと言っているから、どの構造改革をやると景気がよくなってくるんですかということを聞こうと思って、順番に聞いているんです。  どれを聞いても...全文を見る
○山岡委員 やらないうちから、こういう結果を予想できますなんということは言えないんじゃないかと思いますが、実は言えるんですけれどもね。実は言えるんです。なぜ言えるかというと、そういうからくりになっているから言えるんですけれども、それは申し上げません。  これは、今回やれば、また...全文を見る
○山岡委員 この期間を見ていただくとおもしろいんですが、昨年も、その前の年から始まって三月に終わっているんです。ことしも慌てて始めましたけれども、二月から始めて三月までには終えるんです。  なぜこんな時期にやってくるか。こういうことを言えば、これは結論から先に言えば、今回も、各...全文を見る
○山岡委員 検査をしている方の名誉のために私も申し上げますが、している方は、一生懸命、必死になってやっているんですよ。要するに、警察でも検察でも、取り調べをしている人は必死になってやっているんです。そのことを言っているんじゃないんです。その枠組みの話をしているんです。  例えば...全文を見る
○山岡委員 過去の反省は踏まえてというところだけは評価をいたしますが、しかし、今のやり方をやっていても、実はいつになっても解決しないんですよ。  そこで、もう時間がありませんから、私の方から解決策を申し上げさせていただきます。  まず第一に、今この時点で不正会計を正直に認めた...全文を見る
○山岡委員 大臣は立派な方ですけれども、やはり実務は御存じない、こういうふうに思います。  そこで、そういうルールはないんですよ。ないから今の範囲でやれといったって、立ち直れないんです。では、このまま金融がだめになって日本がだめになってもいいか、そうはいかないでしょう。だから、...全文を見る
○山岡委員 そういうのをのうてんきと言うんです。現に起きていて、いつまでたっても直らない。これで起こさせないなんて言えるなら、よほど度胸があるか、よほど無知としか言いようがない。  それで、その次に行きます。  要するに、これをしなきゃ直らないんですよ。しかし、これはやりそう...全文を見る
○山岡委員 そんなによくないんですよ。二十一番目ですよ、ハーバードが調べて。これだけやっても、世界の二十一番目。日本全体のランクづけは六番目に位置されていますけれども、ITに関しては二十一番目。  そういうことで、竹中大臣が御自身で答弁したんです。そのころは、まだそう責任を感じ...全文を見る
○山岡委員 基本認識はそういうことであることは評価させていただきます。問題は、どういうふうにやるかなのでございまして、今度出している法案について農水大臣にお聞きしようと思ったんですが、時間もなくなるし、余り言ってくれるなとさっきだれかが来たものですから、あえて申し上げません。 ...全文を見る
○山岡委員 五十五分でしょう。余計なこと言わないでください。
○山岡委員 いやいや、いいです。結構です、時間がありませんから。  我が党が出そうと思っている法案はこういうものです。  主食用穀物の自給率は一〇〇%を目指す、余剰米は備蓄米として全部買い上げて食糧の備蓄にする。その経費はどこから出すかといいますと、今、農水省予算というのは二...全文を見る
○山岡委員 五十五分のはずですが、もう時間だと言われますからこれで終わらせていただきますが、今提案をさせていただきましたが、もう大島大臣はよくおわかりになると思います。農業をやっている皆さんなら農家のことを考えているんですから、ただ、なかなか今方法がない。お手上げだというわけには...全文を見る
07月18日第156回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○山岡委員 自由党の山岡賢次でございます。  小泉総理は、御就任以来二年たちましたが、何度も申し上げますが、構造改革なくして景気回復なしという小泉のキャッチフレーズというもので華々しくデビューをされました。国民もその表向きの言葉には大いなる期待感を持ったと言えます。  その構...全文を見る
○山岡委員 大臣に聞いても同じ答えが来るのは大体わかっていますから、もうかわって言いますよ。四五%ということを言いますが、これは基本法でそれを目標とすると定めただけで、実際は、基本法というのは、これは実現不可能、こういうことはだれでもわかっているわけで、多分大臣がお答えになるのは...全文を見る
○山岡委員 目途に努力と口では言いますが、やっていることはその正反対なんです。今言っていることもそうで、せっかく大臣が言うから、顔を立てて、しゃべっていただきましたけれども、目途でやるのは勝手ですが、実際の政策は違うんです。  今度出された、六月二十七日の、食糧の改正法が出され...全文を見る
○山岡委員 もうこんな禅問答みたいなのをやったってしようがないんです。  要するに、結論から言うと、わかっていて言わないだけで、数量を配分制にして、新制度にすれば、減反はふえるんです。なぜかと言ったら、需要に合わせる、こう言っているんだから、需要が減ってきて、それに合わせりゃ減...全文を見る
○山岡委員 そんな抽象的なことは聞いていないんです。何とかしたい、こうしたい。だれだってしたいんです。要は、この法案でどうなんだ、こういうことをおたくはやるのか、やらないのか。やらないんですよ、要するに。だから、それではどうなるかと。  もう時間がないから、私がこういうことを言...全文を見る
○山岡委員 もう時間だから終わりますが、共存共栄はできないんですよ、実は。幾ら消費者のため、消費者のためと考えても、消費者にとっては、今は外国の安いものが入るから消費者のためかもしれないが、二十年、三十年かけたら、消費者は一番先に食えなくなるんですよ。農家は食えるんですよ。だから...全文を見る
○山岡委員 時間がないから終わります。  もう全然わかっていないから、かみ合わない。外国からも入れるんですよ。これは避けられない。しかし、それで国内の農業をつぶさないようにする手を打つべきだということを言っているんです、何回話してもわからないから。
09月29日第157回国会 衆議院 本会議 第2号
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○山岡賢次君 合併民主党の山岡賢次でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、質問をいたします。(拍手)  先日の小泉総理の所信表明からは、政策実現への熱気も真剣味も全く伝わってきませんでした。なぜなら、その内容は、先ほど読み上げましたように、官僚の作文の...全文を見る
11月25日第158回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○山岡委員 民主党の山岡賢次でございます。  きょうは、景気の回復と雇用の安定、こういうことをメーンテーマにお聞きしたいのでございますが、民主党のしんがりでございますから、今まで、菅代表、岡田幹事長からの御質問が続いてまいりました、関連するものもつけ加えさせていただきたいと思い...全文を見る
○山岡委員 それでは、扇大臣のときには更迭をしなかった、その理由と、今度は石原大臣になったら更迭する、時期は変わったんですが、理由も変わったんでしょうか。
○山岡委員 そうすると、扇大臣のときには解任をするようなものはなかった、財務諸表には問題はなかったと。ところが、石原大臣になったら解任するだけの理由の問題が出てきた、そういうことを言っているわけですか。もうちょっとはっきり言ってください。何が違ったんですか。
○山岡委員 そんなことは全くないんです。更迭する理由がないから、こういうふうに言ったわけですよ。だから、財務諸表の問題については扇大臣は、更迭する理由にならない、こういう判断で更迭をしないで、総理もそれを了承した。  ところが、石原大臣が五時間話しても、いいかげんな話で煮え切ら...全文を見る
○山岡委員 もうそういう話を聞いていてもしようがないですから、結論を申し上げますと、いろいろな問題があった、そのとおりなんです。しかし、そのことについては、扇大臣のときには、これは責任はない、こういうふうにそのことを決断した。ただし、その後、あなたがかわっていろいろと話をしたら、...全文を見る
○山岡委員 大臣に解任権があるのは決まっていますけれども、しかし、お役人の皆様にも人権もそれこそあるわけで、理由をはっきり示さなければ、解任ということは大変な事態ですから。  それじゃ、石原大臣、申し上げますけれども、こういう理由で解任したと後で文書で説明していただけますか。気...全文を見る
○山岡委員 いいですか、委員長、後でもらって。
○山岡委員 許可、いいですね、それは後でいただきますから。
○山岡委員 わかりましたと。まあ、新任委員長ですから。  もう一つお伺いしたいんですが、この解任の日というのは、気に入らないからというような理由じゃない、立派な理由がある、こう言われましたが、なぜわざわざ十月の五日にしたんですか。十月の五日というのは、十分わかっているとおり、民...全文を見る
○山岡委員 その明らかなところにわざわざその日を選ぶ、まあ、義理も人情もない政治になってきたのかもしれませんが、そういう自民党に変わってきたのかもしれませんが、まあ、こういう、弁護士さんの選挙目当てのやり方だとか、こういう日にちをぶつける、まさに、言うなれば、おやりになっているこ...全文を見る
○山岡委員 それでは、端的にお伺いいたします。  週刊誌は三名というふうに書いてありますが、あなたの談話では五、六名のイニシアルが述べられた、こう言われております。実名を言われたのか、それはだれなのか、あるいはだれのことだと思いますか。
○山岡委員 石原大臣と藤井総裁の間の話では本論じゃないかもしれませんが、しかし、語られていることは、この今の政治の本質的な問題が語られているんです。今日の不景気はどこから来ているか。私どもはいつも言っていますが、政官業癒着の構造から、これが、国民の血税がそういう政官の方に流れてし...全文を見る
○山岡委員 では、わかりました、示してあげますよ、示してあげますから。いいですか、あなたははしゃぎ過ぎたんですよ。テレビで出たり記者会見したり、選挙演説でぺらぺらぺらぺらと自慢げに、こんなことをやっているんだとさんざんしゃべってきたじゃないですか。今さら物語だなんて、よく言ってい...全文を見る
○山岡委員 あなたの言っていることをやると、これは一日やっていなきゃならなくなるんですけれどもね。  もう一回言っておきますけれども、あなたは、だれだかわかるようなイニシアルで言った、こういうふうに言っているんですよ。これがうそだというのならまた話は別ですが、そういうふうに言っ...全文を見る
○山岡委員 時間がなくなっちゃって恐縮なんですが、道路公団総裁、おいでですね、済みません。  総裁にもちょっとお聞きしておきたいんでございますが、総裁は、就任したら、なかなかやはり歯切れのいいことを言っていらっしゃいます。十一月十六日の民放の報道番組で、公団内で話を聞いて必要な...全文を見る
○山岡委員 もう一度お聞きしますが、では、正式に調査する、こういうことですね。
○山岡委員 なかなか立派な総裁ですよ。それが当たり前なんです。やはりきちっと正式にこの調査をして、それを公表していただく。そうしなければ、公団自身がこれから信用されませんから、あなたも運営を非常にやりにくい。ぜひ委員会に報告していただきたいと思います。よろしゅうございますか。——...全文を見る
○山岡委員 あなたは民間からなられたんですから民間的発想で見るのは当たり前で、逆に言うと、民間的発想というのは当たり前な発想で、官僚的発想とか政治家的発想の方が実は狂っているんです。だから、あなたは正しいんです。だから、あなたの目から見て、そういう、限りなく会社更生法に近づきつつ...全文を見る
○山岡委員 総裁、御苦労さまでございました。  ただ、せっかく民間からおなりになったんですから、本当にそのよさを……(発言する者あり)失礼しました、政治家から、しかし、その前は民間ですけれども、その初心を忘るべからず。最初の記者会見の元気と今とは若干トーンが落ちてきたような気が...全文を見る
○山岡委員 事実誤認だなんという今話がありますが、月例経済報告にすら、よく見ていけば、個人消費は横ばいで推移している、そして、手がたさがなんて書いてありますが、見られるというので、要するに横ばいだということで、手がたさが見られるのはだれが判断したのかさっぱりわからないことで、自分...全文を見る
○山岡委員 総裁の方が正直だと言っているのは、確かに今、数字は少しよく出ているんですよ。しかし、それは何かといえば、国内的には、デジタル関連商品、薄型テレビだとかDVDレコーダーとかデジタルカメラとか、これが今たまたまヒットしているんです。また、九月時の決算は、去年の三月と比べる...全文を見る
○山岡委員 いい面もある、そういうふうに言っておられますが、それじゃ、あなた、これからよくなるということに責任を持ちますか。持てないでしょうけれども、そこまで言うんなら。
○山岡委員 手放しの楽観はしていないと言っているから、これはもう政府よりましで、それ以上言いたくありませんけれども、実際、日銀短観で大企業の製造業がワンポイントプラスをつけた、そういうことでしょう。  それはそのとおりですよ。だから、そういうことをして、ああ、よくなったよくなっ...全文を見る
○山岡委員 思っているだけで、役所に命じております、命じるのが総理の仕事ですと。もう二年半たっているんですよ。具体的に出てくるものなんか何もないです、実際には。もう民間は生きていけませんよ。二年半食うや食わずで来て、これからあと三年ぐらい厳しいでしょう、痛みが伴います、言うのは簡...全文を見る
○山岡委員 だから竹中大臣の話は聞きたくはないんです。ぺらぺらしゃべっているからまことしやかのように聞いている人もいるかもしれないけれども、中身が何にもない。それじゃ、大学に行ったって先生も勤まらない、残念ながら。私も慶応大学だけれども。アメリカへ早く行っていただきたい。余計なこ...全文を見る