山口和之

やまぐちかずゆき



当選回数回

山口和之の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第189回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  日本を元気にする会は直接民主主義への挑戦ということで、もしかしたら近い将来こういうことが当たり前になるのかもしれないと思っています。  日本を元気にする会の羅針盤としてミッションがありますけれども、そのミッ...全文を見る
○山口和之君 集中期間が終わるということは、例えば医療機関でいうと集中治療室から出ましょうという話になるんですけれども、しっかりとした治療計画が目の前にあって、だからこの状態を脱してこの次の状態はこうなります、その次は未来に向けてこういう道筋がありますという話がしっかりしているん...全文を見る
○山口和之君 以前に安倍総理が、全大臣が復興の大臣になったつもりで全力を挙げて支援してほしいというメッセージを出されておりました。そう考えていくと、この夏までの計画をどのように作っていくのか、全省庁をどれだけ総力を挙げてやっていただけるのか。ましてや、先ほど党のミッションとして話...全文を見る
○山口和之君 結果としてこういうふうに減らないでいるわけなんですけれども、阪神・淡路大震災のときも同じように、孤独死であったり、亡くなられた方、自殺された方がたくさんいらっしゃいました。そういうふうに考えていくと、次の災害が起きたときにもまた同じことを繰り返すのかということになり...全文を見る
○山口和之君 期待できる支援だと思いますけれども、地域包括ケアシステムは国で考えたプランであります。この地域包括ケアシステムは国で考えたプラン、まずは国が絵に描いた餅で作ったもの、これを本当に地域に落とし込もうとすれば、その県で頑張ってくださいだけではなくて、国と一体的に是非行っ...全文を見る
03月18日第189回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  震災、原発事故後四年を経過して、若干総括的な質問をさせていただきたいと思います。  安倍内閣の三月の新聞調査による世論調査では、支持率が、支持しますが四六%、支持しないが三三%、依然堅調だと言われております...全文を見る
○山口和之君 その資料のその下の二を見ていただくと、復興は進んでいると思いますかというところでいくと、これは全国の調査ですが、余り進んでいないというのが四八%、それから多少進んでいるが四三%なんですけれども、これ自体は、これだけの大災害というのは例がないものですから比較しようがな...全文を見る
○山口和之君 このことについて、総理からも所感をいただきたいと思います。
○山口和之君 ありがとうございます。  集中復興期間の終了後の問題は、自立と称して自治体の負担を求めるというのがイメージの中でやはりあるわけでございます。震災から四年を経過して、福島県においては他と違う状況が続いているんですけれども、集中治療室から、治療がまだ終わっていないんで...全文を見る
○山口和之君 先ほどの資料の一の三番目を見ていただきたいと思いますけれども、復興集中期間を延長すべきか、これは全国の調査ですが、延長すべきが七一%ということで、まずは国民のコンセンサスはまだ十分に得られていないということと、それから福島県内においてもそういう認識はないということで...全文を見る
○山口和之君 このことも同じなんですけれども、期間が来たからそれで打切りということではなくて、今、例えばもう仕事を再開するといっても至難の業です。そう考えていきますと、しっかりとした検討をされて、その被害者が従来と同じような営業活動を営むことが可能となった日を終期とするように是非...全文を見る
○山口和之君 福島県の議会の定例会の回答の中で、新年度政府予算案に県民調査の支援経費として盛り込んで、十九歳以降も治療費として見ていきたいということだったんですけれども、このことでしょうか。
○山口和之君 ありがとうございました。  下村大臣、済みませんでした。  以上です。
03月23日第189回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  まず初めに、オリンピック・パラリンピックを被災地で一部開催する意義についてお伺いしたいと思います。  これは昨年の十二月の記事ですけれども、東京都の舛添知事は定例記者会見で、二〇二〇年五輪の一部の試合を東日...全文を見る
○山口和之君 宮城県の一部で行うことは決まっているんですけれども、福島と岩手でもし一部の競技、予選であっても開催されることになれば、これは世界の中で復興が本当に進んだということが理解できることと思います。  また、パラリンピックは、その地域のハード、そしてハート、いわゆるソフト...全文を見る
○山口和之君 これは盛り上がりが大事だと思いますので、是非、まだまだチャンスはあると思いますので、機運を上げていっていただきたいと思います。  また、資料の一を見ていただきたいんですが、配付いたしました資料の一の②の、これはパラリンピックの競技者数ですけれども、パラリンピックの...全文を見る
○山口和之君 まさにパラリンピックに出場できなかったというのもあるかもしれません。  各国のメダル獲得数というのを、資料二を見ていただきたいと思うんですけれども、二〇〇四年のアテネでは順位が日本は第十位、それから北京では十七位、それで一二年のロンドンにおいては二十四位と大きく後...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  自分、理学療法士なんですけれども、病院で患者さんをスポーツまで支援しましょうという考えがだんだん少なくなってきているのかなと。以前は、入院期間がもう長く、それから、自分としては、何人かを福島県から国立身体障害者センターの方に行っていただい...全文を見る
○山口和之君 どうもありがとうございます。  共生できる、共に生きる社会をつくっていくパラリンピックは絶好の機会です。子供のときから、また大人になっても、まずは障害というものはどういうものなのかという理解がされていない、そしてまたスポーツも理解されていない。その中で共に生きる社...全文を見る
○山口和之君 自治体職員が潰れたのではもう元も子もなくなってしまいます。すごく大事なところだと思いますので、そういった支援の体制、また、震災はこれからも起きないというわけではないので、これを教訓にどういう体制を構築していくのかということを是非していただきたいなと思います。現在もな...全文を見る
○山口和之君 この介護職員等応援事業につきましては、本当に助かっているところもあるんですけれども、やはり三か月でまた戻ってしまうとなると、なかなかその仕事を覚えてというところからいくともう少し時間が欲しいなと。かといって、送り側のことを考えれば、そうは長期間派遣することはできずに...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  まず、早速質問に入らせていただきたいんですが、被災地の観光の回復について伺いたいと思いますが、今日の午前中の田城委員と太田大臣との質問、答弁のやり取りの中で、見るもの、食べ物、買物、遠慮しないブランドづくり、...全文を見る
○山口和之君 何とか福島のブランドをつくって、観光に来ていただいて、福島を知っていただくということがとても大事なことだと思っておりますので、是非、様々な企画、それから協力体制をつくっていただきたいと思います。  観光立国の推進の中でということで、被災地について、大臣の所信表明の...全文を見る
○山口和之君 力強いメッセージ、ありがとうございます。  先ほどリハビリテーションの話をしましたけれども、良いところを伸ばすと。会津若松はプラス七%、先ほどの図表ではなっておりますけれども、これをプラス一〇%、二〇%に広げて、福島県内としては観光としてリーダー的な存在になってい...全文を見る
○山口和之君 今課題を出していただきました。私の資料の方の二にまさにそれが載っているところですが、地域の中でこのサ高住が偏在化している可能性があると。建っている場所にコミュニティーがあるのかと。  元々、日本はコミュニティーの中で高齢者や障害者を見るという体制が余り得意じゃなか...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  このサ高住をつくられる方々、それからそこでサービスを提供されている方々、又は御本人、又は家族、その地域の方々も一体となってまちづくりの中に入っていかないとこのことはできないということだと思いますし、重度化したときには、今は病院、それから老...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。是非、そのように進めていただきたいと思います。  できる限り在宅で生活をする、場合によっては早めの住み替えをする、そして、その中で安心して地域に貢献しながら、あるいは障害が重度になってもそこで関係が断たれることなく、ロケーションが変わることな...全文を見る
○山口和之君 力強いメッセージ、ありがとうございました。是非、被災地をモデルにそういう展開も図っていただければと思います。  どうもお元気さまでございました。
03月27日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第3号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  今回は被災者の健康について、予測される状態への対応策、予測できるのだから予防しましょうということについて伺いたいと思います。  まず、原発避難者向けの復興公営住宅の整備が遅れていることについてお伺いしたいと...全文を見る
○山口和之君 最長でも三年掛かるわけで、それをしっかり、建設が進んだとしても三年掛かるということです。  資料三を見ていただきたいんですけれども、被災地では高齢化が進んで要支援や要介護状態の人が全国よりも上昇していると言われていますけれども、新聞記事なんですが、これは血栓のある...全文を見る
○山口和之君 生活不活発病というのは、もう発災直後から言われていることで、避難所の中でほとんど活動をしていないと、そのことから要介護状態がどんどん増えている、要支援が増えているという話はあって、その後サポートセンターということで広がりは見せたんですけれども、現実的にこのデータを見...全文を見る
○山口和之君 復興庁の方にもお伺いしたいと思います。
○山口和之君 今までの高齢者のイメージは、支える側ということで、私たちが支える、そういうイメージが非常にあるんですけれども、高齢者が活躍できる地域、町づくりというのが非常に大事なところで、そうすると、その建てるところの環境というのが非常に大きなところだと思います。  健康である...全文を見る
○山口和之君 どうもありがとうございました。  復興の未来は日本の未来ということで、予測できることであれば、すばらしい未来をつくっていくことができたらと思います。どうもありがとうございました。
04月06日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第4号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  本日は、福島県双葉郡広野町に誕生するふたば未来学園についてお伺いしたいと思います。  福島県の県立中高一貫校、ふたば未来学園が相双地域の復興の期待、また福島県民全体の期待を負って、明後日、開校いたします。先...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  国が期待していると思いますけれども、福島県民ももうこれはかなり相当期待しているところで、各地方紙の一面に何度も登場しています。  この学校ですけれども、そこにはふたば教育復興応援団という方々がいらっしゃって、様々な分野の授業を担当してい...全文を見る
○山口和之君 様々な環境で、その環境を乗り越えてどういうふうに進化していくか、そう考えていくと、この教育というものが福島県においては非常に重要であるというふうに自分でも思っております。  そこで、未来づくりは教育ということの観点から大臣にお伺いしたいんですが、教育の充実と人材の...全文を見る
○山口和之君 先ほどもお話ししましたけれども、ふたば教育応援団、小泉進次郎政務官を始めそうそうたるメンバーがこの学校に対して応援をいただいております。そしてまた、今、復興大臣からも力強いこの学校に対する決意を述べていただきました。福島県全体がしっかり復興に足場を固めて未来に羽ばた...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  今回は、交通バリアフリーについてお伺いいたします。  鉄道のホームドアの設置等についてお伺いしたいと思います。  鉄道駅におけるバリアフリー化のホームドアの設置数は、二〇一四年の九月の段階では五百九十三駅...全文を見る
○山口和之君 現在まで五百九十三駅がなされたのですけれども、転落事故は減っていないということであれば、ホームが的確に選ばれているのか、あるいは八百駅というのが妥当な線なのか、やはり疑問が出ます。  それから、それについてお答えいただきたいのと、もう一つは、一駅に全てのホームにこ...全文を見る
○山口和之君 そのように考えますと、五百九十三か所設置したにもかかわらず、転落件数は余り減っていないということは、この数値目標が正しいのかどうかということをもう一度検証する必要があるんではないかと自分は思います。  ちなみに、転落された方々、あるいは事故を起こした方々がいらっし...全文を見る
○山口和之君 聞くところによると、視覚障害のある方の事故数というのがよく分からないということがどうも情報としてあるんですけれども、そうなってくると、何のためここに付けているのか分からないし、どういう原因で事故が増えているのかも分からないということになりますので、国土交通省としては...全文を見る
○山口和之君 平成二十三年の八月に、ホームにおける旅客の転落事故防止対策の進め方についてホームドア整備促進等に関する検討会の中間とりまとめが平成二十三年に行われております。その中では、鉄道事業者は、今後、転落防止対策の進め方に関する計画(方針)を、鉄道事業法に基づき毎事業年度終了...全文を見る
○山口和之君 是非、ホームドアは有効ですので、早急に計画よりもスピードを上げて何とか設置していただけるようにお願いしたいと思います。  それから、酔ったお客さんであろうが何であろうがやっぱり事故を起こしてはいけないので、それに対する対策もしっかりと行っていただきたいと思います。...全文を見る
○山口和之君 ベテランの障害の方、あるいはもうそういうことは慣れている方は大丈夫なんですけれども、一般の方が見極めをするというのはなかなか至難の業なんですね。だから、教育をしっかり日本中広めていくことと、どうやって協力体制を取るかということも一つの大きな策だと思います。  資料...全文を見る
○山口和之君 超高齢化社会の中の課題先進国として世界中から尊敬される国に、是非、国土交通大臣も前面に立って、先頭に立って、よろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
04月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  質問が重なるところがございますが、御了承願います。  海上技術安全研究所、それから港湾空港技術研究所、それから電子航法研究所の統合について確認させていただきたいと思います。  独法改正の基本方針において、...全文を見る
○山口和之君 是非とも、巨大化することによって災害対応が遅れるようなことのないようにお願いしたいと思います。また、効率性と質の向上が図れるような体制を取っていただきたいと思います。  次に、都市再生機構業務、主に都市再生、あるいは災害復興、あるいは賃貸住宅について行っていると思...全文を見る
○山口和之君 そんな中、大臣にお伺いしたいんですが、現在被災地では、計画されている災害公営住宅等が一日も早く完成が望まれているところでございます。今後、更なる体制強化と人員確保も必要とされている中、一方、URの人員規模が平成二十五年には約二〇%削減されております。そういった観点か...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  復興のまちづくりはとても大切なことでございまして、資料一を見ていただきたいと思います。  資料一は、これは千葉県の柏市にあるところなんですけれども、ここに昨年の一月に太田大臣が訪れまして、これは柏市の豊四季台団地ですけれども、こちらに訪...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  二〇二五年問題、これは大きな問題で、団塊の世代が七十五歳以上になる、そして高齢者が三分の一を占めるようになってくる。そういったときにどうやって地域で生活していくかと考えれば、このモデル的なものを全国に広げていくというのは非常に大事なことだ...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  資料二を見ていただくと、これはサービス付き高齢者向け住宅の完成予想図、もう完成しているんですけれども、この内容は実は非常にポテンシャルというか可能性を持っていまして、今、全国で特養待ちは五十二万人いらっしゃいます。そんな中で、ここを拠点に...全文を見る
○山口和之君 はい。  ありがとうございます。  過去の福祉政策は、山奥であったり端っこであったりして、失敗作はどこかあったと思うんですね。そういうことから考えたら、是非よろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
04月22日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  まず初めに、一団地復興再生拠点整備制度の創設について伺いたいと思います。  資料の一と二を見ていただきたいと思うんですけれども、大熊町の大川原地区を念頭に、津波復興拠点制度に倣って全面買収方式により新市街地...全文を見る
○山口和之君 元々、その町づくりの前倒し事業等々であるならば、まあそれはある程度理解できるんですけれども、事が原発事故によっていろんなことが起きているということを考えれば、そもそも論ですけれども、東電の求償に値するのではないかということが出てきても仕方がないことなんだろうなという...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  持続可能な町づくり、若い人たちもここにしっかりと集まってくるような体制を国の責任において是非支援していただきたいなと思います。ありがとうございます。  それから次に、資料三を見ていただきたいんですが、資料三は、先ほど森委員の方からかなり...全文を見る
○山口和之君 全くそのとおりで、厚生労働省さん頑張ってくださいと言い続けても、これが実現しないとなかなか帰れないという方もいらっしゃるわけですから、ここは総力戦で是非国の責任においてやっていただきたいなと思います。  質問を一つ飛ばしまして、福島復興に向けたあらゆる手段の仕掛け...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございました。
05月12日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  まず初めに、ネパールの大地震でたくさんの方がお亡くなりになり、また今なお大変な状況に至っていることに対しましてお見舞いを申し上げますとともに、災害大国である日本は特段の支援を是非ネパールの方にしていただきたい...全文を見る
○山口和之君 近年、記録的な豪雨、あるいは過去にない豪雨とかが連続して起きたりしている状況の中で、過去のデータに基づいてとなると、ちょっと自分の中では少し不安があると思っています。したがって、潜在的な危険度の認識があるのとないのでは被害の軽減の仕方は違うと思いますので、過去の例で...全文を見る
○山口和之君 過去の経験で潜在的な危険度というのは認識していながらもこのデータの数値が示されているところでございますので、是非、その周知に対する配慮というか、徹底した連絡体制をつくっていただきたいなと思います。  周知されたとして、今度は避難行動についてなんですけれども、資料の...全文を見る
○山口和之君 広島の土砂災害のときもそうでしたけれども、大変な雨の中で避難しろといってもなかなかそう簡単にはいかないところもあったり、あるいは車で避難する方が多くて交通渋滞になって避難できないといった状況もありますので、これはペーパーレベルとかではなく実際の訓練をいかにするかとい...全文を見る
○山口和之君 災害で問題になってくるのは、災害がしょっちゅう来ればそれなりの対応というのができるんでしょうけれども、間が空いてそれがだんだん薄れてきて、その災害に対する対応がだんだんできなくなってくるというのが今までの例であると思いますので、是非、繰り返しそういう訓練等々も含めて...全文を見る
○山口和之君 次の資料の五を見ていただくと、海外ではベッド、床で寝るという習慣がないので恐らくベッドがあるのかもしれません。このベッド一つあるだけでも大きな、後々の二次的な災害は非常に小さくなることから、広島での土砂災害のときにぱっと配置されるのかなと思ったんですけれども、実はそ...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございました。
05月13日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第7号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  早速ですが、汚染水対策についてお伺いしたいと思います。  福島第一原発の汚染水対策は国が前面に立って取り組む方針とのことで、この間何度も聞いておりますが、しかし、二号機の建屋屋上にたまった汚染水が外洋流出し...全文を見る
○山口和之君 監督官庁の信頼は風評被害対策の大前提でございます。ですので、今の答弁のとおり、前面に立ってしっかりと対応していただきたいと思います。  まさに今出た、四月二十八日にまとめた総点検の結果についてなんですが、その概要についてお示ししてほしいのと、その評価についてお伺い...全文を見る
○山口和之君 繰り返しになりますが、風評被害対策についても、これを実らせるためにもしっかりとした国のグリップをしていただきたいと思います。是非よろしくお願いいたします。  同検討結果について、原子力規制委員会の評価を伺いたいと思います。
○山口和之君 安全対策を、バードビューというんでしょうか、全体的に見た視点で、是非、東電と連携を取りながら、国と連携を取りながら、この対策を廃炉に向けてもしていただきたいなと思います。  どうしても一つスポットを浴びせられますと、そこに対症的な対応というふうになってしまいますけ...全文を見る
○山口和之君 予測手法を使わないということは、事故が起きて被曝する可能性が強いところで避難の話になるわけですから、やはり自治体の責任者としては非常に警戒されているんだと思います。そう考えると、丁寧にちゃんと十分な納得、話合い、それから本当に避難ができるのか、相手は人間ですから、み...全文を見る
○山口和之君 新聞では、報告書が公表されていれば、事故の未然防止や住民の避難に役立った可能性があるのではないかということも述べておりますし、そもそも海外で事故が発生したときに原子力防災計画がしっかりなされていればこんなことにはなっていないと思います。  最後に、今後の指針の改定...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  私は元々医療機関に長年従事しておりましたものですから、この免震技術というものは本当にすばらしいなというふうに思っておりまして、例えば手術中にがつんと来たときに、手元の問題もあるでしょうし、中止しなきゃいけない...全文を見る
○山口和之君 分かる範囲ででしたので結構でございますけれども、イメージできる範囲内であると思います。  それで、日経BP社のアンケートがあるんですけれども、ケンプラッツというところで、百九十三人の建築実務者を対象にしたネット上のアンケートです。これは、建築専門家は今回の偽装を回...全文を見る
○山口和之君 まず、こういった改ざんを見抜くのは非常に難しい、会社内としてもなかなかそういうものはできないと。その後、発注されたものに対してそれを使用するというのは、それはもう言語道断の話ですけれども、見抜けるか見抜けないかの問題でいくと、まずそう簡単には見抜けないというものであ...全文を見る
○山口和之君 であれば、基準に満たしたものを使った方が安心、安全であるわけで、わざわざ改ざんしてやっていくほどのものでもないような気はしますけれども、技術力の不足なのか、いろいろ、その選択するまでの間の問題なのかと思うんですけれども。その辺は、ちょっと見抜けなかったということと、...全文を見る
○山口和之君 先ほど室井先生の方からもありましたけれども、東洋ゴム工業においては平成十九年に断熱パネルの不正事案を引き起こし、再発防止策を講じていたものと認識しておりますけれども、このとき再発防止策が有効に機能していれば不正の免震材料が使用されなかったはずだと思うんですけれども、...全文を見る
○山口和之君 免震装置は、指定性能評価機関である財団法人日本建築センター等、若しくは日本免震構造協会による審査を経て大臣認定を受けるとされています。この審査は実物の性能試験ではなく書面審査である、先ほども出ておりましたけれども、提出した書類が基準を満たしていれば性能評価書が発行さ...全文を見る
○山口和之君 先ほどのアンケートの中でも、大臣認定というのは技術が高度であればあるほど性善説に依存する、六割は大臣認定の認定制度は見直すべきというぐらいの回答があったところでございますので、安全基準の確認するためにもちょっと方法を考えねばいけないんではないでしょうか。  関連し...全文を見る
○山口和之君 続きまして、住宅確保要配慮者に対する、要配慮者というのは、低所得者、被災者あるいは高齢者、障害者、子供を育成する家庭その他の住宅の確保を特に配慮を要する者の民間住宅への円滑な入居の促進についてお伺いしたいと思います。  資料を見ていただきたいんですけれども、資料一...全文を見る
○山口和之君 十九年から、なかなか先ほどのすばらしいサービスまでは行き届いているところはそんなにないという話ですので、できれば、まずネットワークが十分にできることと、そこまで見たサービスが支援できるような体制ができることによって、選択肢が広がったり、もっと利便性がいいところに引っ...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  民間も広げて、地域の中で安心して生活できるような社会を実現するためにも是非広げていただきたいなと思います。  もう一問質問はあったんですけれども、ほぼ時間となりましたので、これで終わらせていただきます。
05月18日第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  いつもこの時間になると質問が重なって苦慮するところが多かったものですから少し多めに用意してきたんですが、重なるところが全くなかったということで、そうすると最後までたどり着く自信がないので、少し順番を変えさせて...全文を見る
○山口和之君 検査院の所見について今いただきましたけれども、文科省の見解についてお伺いしたいと思います。
○山口和之君 処理できるという話なんですけれども、たまっていることは事実ですし、スピードを上げていただきたいということは、もうこれは当たり前のことだと思いますので、未処理件数を大幅に減少させるためにも人員等の強化を是非お願いしたいなと思います。  また、同報告書においてですけれ...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  国が負担する利息が税負担となること、ほかにも特別負担金が発生すること、九兆円では済まないかもしれないと、あるいはその可能性を述べる方もいらっしゃいます。税金だけではなく電気料金にも及ぶことを考えていきますと、費用が幾ら掛かって、誰がどのよ...全文を見る
○山口和之君 昭和六十年をピークに、それ以降は低下し、今はそれほど下がっていないということでしたが、いわゆる子供の運動能力の可能性というのはもっと高いレベルのところにあるんだろうということを考えますと、オリパラに向けた対策というのは重要になってくるんだと思います。  また、配付...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  子供の発達段階において重要なときに対して支援はやはり必要なところですので、その環境においてどういうふうに対応するかというのは是非お願いしたいと思います。  そこで、部活動についてお伺いしたいんですけれども、昨今、学校の部活動における体罰...全文を見る
○山口和之君 顧問の先生の教育、大事です。ただ、家族に引っ張られたり、あるいはよく理解しないままやっていらっしゃる先生もたくさんいらっしゃる。校長先生自体がちゃんと認識して学校の方針をしっかり決めないと、これはいつまでたっても変わらないということなので、学校を挙げてチームで子供を...全文を見る
05月19日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会、山口和之でございます。  法案の質問に入る前に一つ質問させていただきたいんですが、資料を見ていただきたいと思います。  この資料は、被災地域地域間基幹系統確保維持事業及び特定被災地域公共交通調査事業、被災地の特例についてでございます...全文を見る
○山口和之君 はい。
○山口和之君 是非しっかりと対応していただいて、延長していただければと思います。よろしくお願いいたします。  それで、法案の質問に入りたいと思いますが、重複しているところがありますが了承願いたいと思います。  独法の新たな業務内容の意義についてお伺いしたいと思います。本独法が...全文を見る
○山口和之君 そうしますと、その出資というのが非常に難しく、また微妙なところでバランスを取っていかなければいけないとなると、その新しい出資制度の出資基準の出資の妥当性の確保についてお伺いしたいんですが、本独法は出資業務をこれまで、先ほども質問出ましたけれども、行っていないと。必要...全文を見る
○山口和之君 採算性が、分岐点が非常に厳しいところで見ていくと思われますので、是非しっかりとやっていっていただきたいと思います。  そして、関連する質問をお伺いしたいと思いますが、地域公共交通確保維持改善事業についてお伺いしたいと思います。その中の地域公共交通バリア解消促進事業...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  二〇二〇年にはもう当たり前のユニバーサルデザインの車が走っている、あるいはバスが走っている、いろんな方々が、障害のある方が障害がなくなっていく、それが当たり前の社会になっていくような方向に持っていっていただけたらと思います。よろしくお願い...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございました。
06月01日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第8号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  先ほど来、自治体負担の話が出ております。今日の初めの方に、熊谷委員からも、話の中の答弁の中にありました。大臣の方からリハビリテーションという言葉が出ましたので、私、三十年ほどリハビリテーションの仕事に従事して...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  自分で治療するということはちょっと不可能であると、そういった意味で全額負担で行ってきたところだと思いますが、今回の見直しにより、二十八年度以降の復興支援は被災地の自立につながるものとする必要があるということでございますけれども、地域の振興...全文を見る
○山口和之君 自らが立ち上がるということで自立、もちろんそうだとは思います。ただし、復興費用そのものが余りにも巨額ですから、低率の負担でも大きな負担額になってくるのだろうと思います。  必要な事業が行われなくなったり遅延するようなことになれば、かえって自立は遠ざかるのではないか...全文を見る
○山口和之君 自治体によっては症状も状態も随分違ってくると思いますので、一律の自治体負担ではなく、その対応というものをそこの自治体の事情に合わせて是非検討をしていただきたいと思いますし、まず、おおむねの自治体の方々は、これは負担できないということを話されている方々が多いところを、...全文を見る
○山口和之君 いずれにしても、その市町村によって事情が大きく異なっていることは御存じと思います。是非その対応をしっかり個別に行っていただけたらと思います。  原発事故由来の復興事業についてお伺いしたいと思うんですけれども、三月十八日、私の方から大臣の方に質問した際に、原発事故に...全文を見る
○山口和之君 今期限りで終了する事業として、県外の自主避難者等への情報支援事業であったり福島再生可能エネルギー次世代技術研究開発事業などが挙げられております。その評価を伺いたいとともに、相馬福島道路があるんですけれども、これも復興について非常に重要な道路なんですが、これも負担とい...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございました。
06月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  今日、午前中からたくさんのお話があって、かなりの部分で重複しておりますが、確認の意味で質問させていただくことと、あと若干その質問の仕方を変えてみたいと思います。もしお答えできたらで結構でございますので、お答え...全文を見る
○山口和之君 先ほどの自分の前までの質問の中で、災害があった場合でもしっかりと地域と連携しながら進めていくという話もありました。特に、国においてどういうスタンスでいるかということをもう一度確認したいんですけれども、特に民営化後の発言力についてお伺いしたいんですが、勧告、命令等々が...全文を見る
○山口和之君 先ほど来の質疑の中には、国がリードして地域と連携あるいは観光の振興等々、しっかり判断しながら、勘案しながら進めていくということをお聞きしております。そういった観点からいきますと、災害大国、日本は災害が多い国、ましてや九州は非常に多いところでございます。そういった意味...全文を見る
○山口和之君 以前のデータを基に、じゃ、やめますよということなんですけれども、福島県全体の観光を考えたり、地域のことを考えて、また、これから鉄道の魅力を使った観光というふうに考えていくと、以前のデータでどうだということではなくて、これから未来どういうことができるのかということを、...全文を見る
○山口和之君 はい。
○山口和之君 是非、民間同士で、民間同士というか、鉄道同士というんでしょうか、その連携を図って、共有化を図っていただきたいと思います。それもスピードが勝負だと思いますので、早い段階でそれを行っていただきたい。  ただ、日本国内には相当の鉄道会社があって、そこで共有化を取るという...全文を見る
○山口和之君 そのインシデントが起きてから発表までの間はどれぐらいの、通告というか、間はどれぐらいなんでしょうか。
○山口和之君 位置付けとしては重大インシデントということでございますので、すぐにでもまず通告できるシステムを構築していただきたいことと、その後、しっかりとした分析を基に再発防止を更に徹底していくという体制があってもいいのではないかなと自分では思います。是非よろしくお願いいたします...全文を見る
○山口和之君 開通によっていろんな様々な、それから波及する路線についても、例えば乗降客が増えたり観光が増えたり、いろんな意味で波及効果というのはあるんだと思います。そういった中で考えますと、以前は赤字だったからということは是非考えずに、どういうふうな発展性があるのかというのを検討...全文を見る
○山口和之君 JR北海道でも、恐らくいろんな意味で可能性も秘めているのではないかなというふうにも思います。  最後に、経営安定化基金の振替先はどのような考え方を基に規定しているのか、また、どこまで具体的に省令に明記するのかを簡単に教えていただければと思います。
○山口和之君 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
06月11日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。早速質問に入らせていただきたいと思います。  車両単位での国際的な相互承認制度を創設されるということなんですけれども、輸出入時の期間やコストの削減等のメリットは挙げられているところだと思いますが、相互承認制度によ...全文を見る
○山口和之君 各国の技術の差がやっぱりどうしても、先ほど大臣の答弁の中にも、日本はかなり厳しい基準を持って行っているところだと思います。今後、手続の簡素化ではあるかもしれませんけれども、国際基準がしっかり正しいもの、安全なものであるかどうかという基準そのものの検証も是非していただ...全文を見る
○山口和之君 是非前向きに検討していただけたらと思います。意識を変えていく、あるいはその地域を盛り上げていく、あるいはそういったものの、何というんですかね、いろんな方を巻き込んでいくことに非常に貢献できるのではないかなと思いますので、是非お願いしたいと思います。  続きまして、...全文を見る
○山口和之君 自分が議員になる前ですけれども、団地、だんだん高齢化してだんだん買物弱者と言われる方が増えてきて、出歩かない、閉じこもりが問題だということで、出歩けるようにするにはどうしたらいいんだと。もちろんバスも、いろんな手もあるんですけれども、ゴルフカートが団地内を走りまくっ...全文を見る
○山口和之君 車を使ったりして移動しなければならないのを、ちょっとだけでも移動するときにはこういったものが使えたら、人の出入りは非常に多くなるんではないかなと思います。  ちょっと自分の元々の仕事柄からいえば、歩ける範囲でまず歩くと、それが一番大事なところなので、それとうまく組...全文を見る
○山口和之君 是非、革新的な技術を進めていただきたいとともに、坂道や高速道路で止まらない車を走らせていただきたいなと思います。  以上です。ありがとうございました。
06月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  今日は、観光について、特に被災地福島県も含めてお伺いしたいと思います。  まず資料の一、一枚しかないですけれども、資料の一を見ていただきたいと思います。これは、平成二十二年を一〇〇%として、外国人の宿泊者数...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  二〇一四年と比較して福島県をクローズアップしていただいて、このグラフが是非上がってくるように仕掛けていただきたいと思いますが、いわゆる観光資源の磨き上げと、またコンテンツをしっかりアピールしていくことが大事。観光においては、一つとか二つぐ...全文を見る
○山口和之君 大臣から認定されたこの新たな周遊ルート、これが是非、東北が新たなる日本のゴールデンルートになるように応援をしていただきたいなと思います。  また、二〇二〇年に向けた、オリパラに向けた観光客増員というのがあると思います。  オリンピック・パラリンピックというのは観...全文を見る
○山口和之君 今後、旅行がどんどん広がっていく、それから高齢者の方々がたくさん増えていく、そういうふうに考えていくと、障害のある方々同士で車椅子のまま入られる方もいらっしゃるでしょうし、海外からたくさんの方がいらっしゃるかもしれません。  そう考えていくと、そういうスペースがあ...全文を見る
○山口和之君 感動しました。ありがとうございます。
06月17日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  今日は松田公太さんに代わってこちらで質問させていただきます。  メキシコの漁師ですが、ダウンロードしてきたんですけれども、時間があったらお話しさせていただきたいなと思います。  自助、互助、共助、公助のコ...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  今回の小さな拠点は対症療法的な一時的な過疎化対策にすぎないという指摘も聞きます。そういった指摘をどのように受け止めて地方再生を進めていかれるのか、もう一度お伺いしたいと思います。
○山口和之君 その小さな拠点の、そこでコミュニティーができてくるんだと思いますけれども、その活動範囲のステージによっては、もう本当に住んでいる地域の近くに小さなコミュニティー、そしてまた、ちょっと離れたところに大きなコミュニティー、そういう考えもあると思いますし、町に行きたい方が...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  地域包括ケアシステムにおいても、そのようなコンセプトに基づいて、地域の中で自助、互助、共助、公助のところをどのようにつくっていくか、受け身だけではなくお互いさまの社会をちゃんとどうやってつくっていくのかというのが言われているところでござい...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  地域包括ケアシステムにおいても、ケアだけの話じゃなくて、町づくり、地域づくりというのがあります。そう考えていくと、どう連携を取っていくのかというのが非常に重要になってくると思います。  お渡しした資料を見ていただきたいんですが、日本版C...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございました。  メキシコの漁師については、また次回。ありがとうございました。
06月30日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口でございます。  早速、省エネ基準の義務化についてお伺いしたいと思います。  新法では、今九三%が適合している二千平米以上の非住宅の省エネ基準を義務化するとしておるんですけれども、九三%が適合しているということなんですけれども、...全文を見る
○山口和之君 先ほど藤巻委員からも出てきましたけれども、インセンティブがやはり不十分なところがあるんではないかなというふうにも思うところもあります。そういった意味で、二〇二〇年までに三百平米以上の全ての非住宅、住宅の省エネ基準の義務化を目標としているということなんですけれども、こ...全文を見る
○山口和之君 要は、インセンティブがしっかり働けば、先ほど来の話にも出てきておりますけれども、適合化が進んでいくんではないかなというふうに思います。また、今のインセンティブの話の中では、補助が出たりする可能性もあるとすると、そうすると、その間なかなか、出そうだぞということでそこに...全文を見る
○山口和之君 建てようとする方が積極的にいくことによってその四十万人の方々もそこに参加するようになってくるんだと思います。  ちょっと余計な話かもしれませんけれども、東北にはこたつ文化というのがあって、このこたつ文化は、こたつに入ったら出たくないと。こたつの横にテレビのリモコン...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  先ほど、こたつから動かないというのを生活不活発病ということで、だんだん機能が衰えていくんですけれども、そういった意味で被災三県の実情についてお伺いしたいんですけれども。  低炭素社会に向けた先進的なモデル地域としての期待から、特段被災三...全文を見る
○山口和之君 是非とも被災三県が全国のモデルになるようにインセンティブを働かせていただいて、二〇三〇年とは言わず、二〇二〇年とは言わず、早い段階にエネルギーの低炭素化した住宅ができ上がるようによろしくお願いしたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
07月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。どうぞよろしくお願いします。  私の方からも、東海道新幹線の火災におきまして巻き込まれて亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、負傷されました二十六名の方々には心からお見舞い申し上げたいと思います。  先ほ...全文を見る
○山口和之君 先ほど太田委員との答弁のやり取りの中で少しあったのが、乗客も協力してという話もあったんですけれども、自分は、例えば挙動不審、不審物があった場合に、車掌さんを探すというのは非常に大変、SOSボタンをそのときに押すかというふうに考えたときに、そういう勇気、まだ確定した不...全文を見る
○山口和之君 再入札等々で解決していくという話もあると思うんですけれども、その間のタイムラグというのはやはり出てくるわけで、それは復興が遅れていく原因にもなっていくんだろうなと思います。復旧復興が集中できるように、是非国としても支援していただきたいと思います。  さて、また話は...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございます。  この日本版CCRCのコンセプトは非常にいい内容でございます。ですから、大都市に限らず、地方に限らず、地域づくり、まちづくり、元気でいることに活動と参加をして、生きがいを持った地域で、いろんなところで生活ができるような支援をするシステムを総...全文を見る
○山口和之君 コンパクトシティー、あるいはその地域の中でそういうコミュニティーをしっかりつくっていくことが肝になってくると思いますし、生きがいのある人生が送れるような体制をつくっていくこと、これが一番大事なところだと思いますので、是非よろしくお願いします。  そうなって移住する...全文を見る
○山口和之君 中古住宅をしっかりと大切にすることによって、一生安心、安全に暮らせる社会もできていく一つの要素にはなるんだろうと思いますので、是非よろしくお願いいたしたいと思います。  東京圏においては大臣の方から答弁をいただきましたので、ありがとうございます。高齢者も若い人も一...全文を見る
07月08日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第9号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。本日はよろしくお願いいたします。  今日は東電の廣瀬社長さんがいらっしゃっていますので、まず初めに質問させていただきたいんですけれども、東京電力福島第二発電所のあるべき姿について御質問させていただきたいと思います...全文を見る
○山口和之君 もう一度質問させていただきたいんですけれども、どのような状況になれば廃炉の方向性が打ち出せるのかということをお伺いしたいと思います。
○山口和之君 再稼働は考えられないと思いますので、どういう状況になればということを是非検討していただきたいと思いますが、国はこの福島県の脱原発、廃炉の要望についてどのように受け止めているのか、お伺いしたいと思います。
○山口和之君 ありがとうございます。  福島県民は、そういう心情だけではなくて、原子力に依存しない国づくり、県づくり、それを進めているわけでございますので、福島県がモデルとなることが日本全国にとってもすばらしい発展につながると思いますので、国もしっかりとそれを支援していただいて...全文を見る
○山口和之君 災害救助法で対応せざるを得なかったということはもちろん重々分かっておりますけれども、この原発事故によって、ちょっとその事態とは違うぞということですので、これはやはりこれに対応する今後のことを、あってはいけないことだとは思いますけれども、今後のことを考えてこれは検討し...全文を見る
○山口和之君 まず、毎回毎回これは延長していただくようにお願いしなきゃいけないような状況の中で、生活をしっかりと確保していこうというのは非常に難しいことだと思います。そう考えていきますと、適切な対応に果たして国がなっているのかということは、やはり疑問視せざるを得ないと思っておりま...全文を見る
○山口和之君 以上で終わらさせていただきます。  ありがとうございました。
09月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  なるべく質問が重ならないように考えてくるんですけれども、どうしてもここまでたどり着く間に大分重なってしまいました。了承を願いたいと思います。  まず、本法案は...全文を見る
○山口和之君 分析がまずしっかりしていないと再発防止につながらないところでございますので、例えば、報道等で得られる情報等、また実際にどういうふうにということを分析していく上ではしっかりとした原因究明等が必要だと思います。そして、その得られた情報を基に機器の性能を上げていく、あるい...全文を見る
○山口和之君 許可を得て飛んでいるのか飛んでいないのか、把握することが非常に難しいような気がするんですけれども、そこら辺はどのように判断されるんでしょうか。
○山口和之君 人や家屋が密集していないところであっても、空港でもない、例えば一般的なヘリポート、ドクターヘリの場所であったり、そういうところについては今回はこの規制がないんですけれども、そこはどのように対応されるんでしょうか。
○山口和之君 製品の能力によっては本人の意思とは別に飛んでいってしまうこともあるでしょうし、あるいは技術が未熟な方の場合はまた危険を伴う場合もあると思うんですけれど、農薬散布のようにライセンス等があったり、機体の認定を受けているとか、そういうものがあればリスクは低下すると思われま...全文を見る
○山口和之君 注意を喚起するだけでは防止がなかなか難しいということと、のぞき見と余り変わらないと、たまたまドローンを使っているだけの話であって、これは何らかの法律で整備していくべきだと思われますので、その辺の検討もよろしくお願いしたいと思います。  最後に、活用面について大臣に...全文を見る
○山口和之君 ありがとうございました。
09月08日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、地域鉄道と観光について伺いたいと思います。  先日、まだ全開通していない只見線に乗ってまいりました。福島県の会津側から行って、終点の会津川口という駅に降りました。途中...全文を見る
○山口和之君 続いてなんですけれども、資料の二番目を見ていただきたいんですが、現在、ユネスコエコパークに認定されている地域は、世界で約百二十か国、六百五十一か所あるそうです。うち七か所が日本国内にあって、この七地域はユネスコのホームページにも複数のページにわたって紹介されておりま...全文を見る
○山口和之君 先ほどお話ししました只見が、二〇一四年、平成二十六年にこのエコパークに認定されております。デジタルが進めば進むほど、アナログである人間は、こういう自然であったり環境であったり、そういうことを大切にする感覚というのは時代とともにだんだんしっかりと人の心にしみ込んでいく...全文を見る
○山口和之君 平成二十八年度の概算要求に福島県における観光関連支援があります。具体的にどのような支援を考えているのか、また継続事業についてはどのように総括し、発展の可能性をどう見込んでいるのかお伺いしたいと思いますが、観光関連復興支援事業の背景には、福島県は東日本大震災によって沿...全文を見る
○山口和之君 先ほどのJR東日本、福島県、国の三者協議のときに必ず出てくる資料なんですけれども、資料三を見ていただきたいんですが、不通区間の乗る方が少ない、必ずこの話が出てきます。観光の視点というところがどこにあるのかという、気になるところでございますが。  次の資料の四を見て...全文を見る
09月15日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第35号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。御無沙汰しております。  私の方からも、今回の豪雨による災害、そして噴火による災害にお見舞いを申し上げますとともに、日本を元気にする会・無所属会及び隣にいらっしゃる薬師寺みちよさん、それから松沢成文さん、それから...全文を見る
○山口和之君 参加しない法人が不利益を被らないようにということは、基本的には患者さんに不利益が被ることはまずいわけですよね。そうすると、連携法人であろうが、連携していない、そこに交ざっていない法人であろうが、連携はなされるべきですね。  まず、必要なベッドも、ベッド削減に基づい...全文を見る
○山口和之君 患者さんのところから見たときですけれども、参加しない法人にかかっている患者さんは不利益を被るのか、デメリットがあるのか、お伺いしたいと思うんですが。
○山口和之君 でも、連携していた方がよくて、連携しない方が若干不利だと。患者さんからしてみれば、より連携されているところがいいに決まっていますし、よりネットワークが組まれている方がいいわけですから、そうしたら、その交ざらない法人にかかる患者さんというのは、もしかしたら不利益といえ...全文を見る
○山口和之君 病床削減、究極は何かという、質問通告をしておりませんので、病床削減の究極はDRGの導入だと自分は思っているんです。なぜなら、一つの疾患について幾らですよと、あとは入院期間でベストを尽くしてください、これは一医療機関のやり方ですけれども、先ほど羽生田先生が腑に落ちない...全文を見る
○山口和之君 メイヨー・クリニックの話が出てきて、またつながってくるんですけれども、そういった体制が本当によいのか。多分、今検討されていないとおっしゃっていますけれども、行き着く先は、先に見えるものが、それが見えてくるような気がするので、しっかりと検討して、議論して、地域連携、そ...全文を見る
○山口和之君 どこに住んでいても、どの病院にかかろうが、質の高い医療が連携して受けられる、法人があるなしにかかわらず、そういう地域社会を是非つくっていただきたいと思います。差が付かないように是非お願いしたいと思います。  ちょっと関連してなんですけれども、福島県の介護人材につい...全文を見る
○山口和之君 資料の一を見ていただくと、いい方向に少しずつ向かっているようにも見えます。しかも、この事業自体が集まってくるとは到底思えなかったんですが、パーソナルの対応でしょうか、そういうことが功を奏してなのか、かなりの方が全国から支援していただいておりますので、今後ともまだまだ...全文を見る
○山口和之君 済みません、久しぶりなので、大臣に最後に一言だけいただきたいなと思います。
○山口和之君 ありがとうございました。
12月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口と申します。よろしくお願いいたします。  まず、石井大臣、そして山本、土井両副大臣、そして宮内、津島、江島政務官の皆さん、御就任おめでとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。  さて、マンションの問題なんですけれども、...全文を見る
○山口和之君 そうなるとすると、前提条件が目視とくいの到達ということであれば、場合によっては到達していないものがあるということも考えられるわけでございます。そういった場合に、それが安全であるかどうかということをどうやって確認するかということは必要だと──お願いします。
○山口和之君 全て年内にということでしたので、早急に是非お願いしたいと思います。また、その他についても是非それもお願いしたいと思います。  先ほど来、重層下請あるいは工期の問題が取り沙汰されているんですけれども、データの流用について、この三百六十件ですけれども、施工時期ごとの経...全文を見る
○山口和之君 であるならば、雨にぬれたとかなんとかということでなくなるのであれば、それは進化していなくて、余り重要視していないということにもなるので、ここら辺はしっかりと、次回、参考人としていらっしゃる可能性があるわけですから、そのときにでも質問したいなと思います。  また、先...全文を見る
○山口和之君 是非、これは日本の未来にも関わることですので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  次に、水害対策についてお伺いします。  先ほど来にも質問に出ておりました十一月三十日に取りまとめられました大規模氾濫に対する減災のための治水対策検討小委員会の答申案のポイント...全文を見る
○山口和之君 完全に抑えるというのは、もうこれを全国でやろうといったらそれは至難の業でございますので、今回の小委員会の答申案は非常に自分としては評価したいなと思っております。  粘り強い構造の堤防等のハードの問題なんですけれども、何年掛けて整備するのか、また整備する総延長はどの...全文を見る
○山口和之君 次に、ソフトの面のところで新ハザードマップということですけれども、これに期待される効果、また作業の作成の手順とスケジュールについて伺いたいと思います。
○山口和之君 水害が起きるたびに、ハザードマップはあることはあるんだけれども活用されていないということが毎回聞かれるわけでございます。そういった中で、今回の実際に堤防が決壊したときにどうなるんだというところが分かることと、それによってはいろんな問題が出るかもしれませんけれども、ど...全文を見る
○山口和之君 是非、福島を始めとする東北を新しいゴールデンルートにしていただいて、それから復興そのものが加速化され、今、安心して生活ができない方々がたくさんいらっしゃいます、その方々も未来に向けて夢が持てるようなことにしていただきたいなと思います。  ありがとうございました。
12月11日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 閉会後第1号
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○山口和之君 日本を元気にする会・無所属会の山口和之でございます。  本日は、私、福島に住んでおりますので、福島県のことについてお伺いしたいなと思います。  新大臣になられまして、大臣が替わるたびに思うんですけれども、次はどういうふうに変わっていくのか、あるいは加速するのか、...全文を見る
○山口和之君 また、副大臣にこの度、若松先生がなられて、ついこの前までこちらで一緒に質問していた仲間だと思っております。その方が副大臣として任命されたということで、是非副大臣にも、何を重点的に取り組むのか、お伺いしたいと思います。
○山口和之君 福島県民が本気で活動できるようにバックアップを是非お願いしたいと思いますが、大臣の発言の中で観光の話がありました。復興推進委員会の中でも東北の観光振興に力を入れるとの発言をおっしゃっていたということを聞いておりますけれども、福島県の観光振興について具体的にどのように...全文を見る
○山口和之君 福島県は同じことをしていても、それは先に進むということは非常に難しい環境にあります。是非これを進めていただきたいなと思います。  大臣が事務局長を務める自民党議連の提言には原発の再稼働が国家的急務とありますけれども、その認識は今も変わらないのか、教えていただきたい...全文を見る
○山口和之君 福島県の復興ビジョンの中に、基本理念ですけれども、「今回の原子力災害で最も深刻な被害を受けたふくしまの地においては、「脱原発」という考え方の下、原子力に依存しない社会を目指す。そして、再生可能エネルギーの飛躍的な推進を図るとともに、省資源、省エネルギーやリサイクルな...全文を見る
○山口和之君 どうもありがとうございました。     ─────────────