山口敏夫

やまぐちとしお



当選回数回

山口敏夫の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第80回国会 衆議院 本会議 第13号
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○山口敏夫君 私は、新自由クラブを代表して、昭和五十二年度一般会計、特別会計、政府関係機関の三予算に対し、賛成の態度を表明するものであります。(拍手)  その主な理由は次の三点であります。  まず第一に、不十分ながらも減税額を上積みし、政府修正が実現したことであります。  ...全文を見る
03月18日第80回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○山口(敏)委員 いよいよ五十二年度予算も終局の段階を迎えておるわけでございますが、私どもは、与野党伯仲国会というこの状態、またそういう状態に限らず、立法府と行政府の関係というものが大変歪曲された形で正しい機能を発揮しておらない、そういう立場に立ちまして、いまこそ国会の機能という...全文を見る
○山口(敏)委員 私は、この問題に触れましたのは、やはり総理が対話と協調ということを内閣のスタートに当たって訴えたわけでございますし、特に国会の中におきましては与野党伯仲国会でありながら、なかなか野党との積極的な話し合いや、また予算審議における修正論議にも当初は耳を傾けなかった。...全文を見る
○山口(敏)委員 私は、福田総理があなたのような方を閣僚に任命をしたということは、官僚的な弊害に陥らない一つの民間人としての行動というものを期待したと思うわけでありますけれども、その石原長官においても、やはり効率とかあるいはルールとか秩序という、一つのかたくなないままでの政治や行...全文を見る
○山口(敏)委員 ひとつ総理の決意の中に立って、各省庁におかれましても十分その責任を果たしていただきたいと思います。特に石原長官個人に云々するものではありませんけれども、やはり内閣の目玉として御就任をいただいたわけでありますから、このままでは目玉商品ではなくて、まさに魚の目的存在...全文を見る
○山口(敏)委員 総裁の決意はわかりますけれども、しかしもう大変後手後手に回って、私ども素人の目から見ても、なすべき努力をした上で国会にこういう重要法案を出しておるとは理解できないわけでございます。運賃値上げや国の助成というものは、国鉄の経営が完全に確実に行われる、そういう前提が...全文を見る
○山口(敏)委員 まさに当局の労使間の正常化あるいは親方日の丸的な意識を除去していかなければならない、それはもう言い尽くされたことでございます。要は、田村大臣のまさに蛮勇をもって、そういう実行をいかに国鉄当局に迫り得るか否かという問題でもあろうと私は思うのです。現実に労使協調とい...全文を見る
○山口(敏)委員 そういう労使協調大変結構なんですけれども、抽象的な利害調整ということではなくて、真剣な深刻な体質改善というものに取り組んでいかなければならない。にもかかわらず、こういうような問題が、肝心なものがたくさん取り残されておって、安易に値上げとかあるいは国の助成を期待を...全文を見る
○山口(敏)委員 今月中には具体的な経営改善計画も出されるということでもございますし、五十二年のプランの実行状況によっては五十三年度以降は値上げをしないというような判断も伝え聞いておるわけでございますけれども、総理、このように一九%の問題でも私は運輸大臣が多少含みのある答弁をした...全文を見る
○山口(敏)委員 こうした国鉄再建等におきましては、大臣も、駅周辺の広大な土地をいわゆる民間以上の活力を持ってやっていかなければならないというようなお話もございましたが、当然そうした一つの国鉄再建に対する自主的な努力というものを一層傾注しなければならないと思うのです。しかし、また...全文を見る
○山口(敏)委員 そうした五十三年度以降の見直し、制度間の格差是正の問題でありますとか、いろいろ現行の医療保険制度の矛盾点を総ざらいしよう、こういう御決意を厚生大臣が披瀝をしているわけでありますし、渡辺大臣のもとで、福田内閣、自民党内閣のもとで、五十三年度以降の計画が練られれば結...全文を見る
○山口(敏)委員 その二%の数字というものは、それじゃいわゆる譲れない数字であるということでございますか、多少とも。多少というのは——国会という、この事態において、福田総理といえども予算修正に応ぜざるを得なかった。厚生大臣、どうですか。ひとつもう一度御答弁願います。
○山口(敏)委員 運輸大臣も厚生大臣も、私は、かなり率直に国会での審議等の結果を待ちたい、こういう御見解であろうと思うのです。そういった健保にしても、本来、総理は常々審議会の答申を十分踏まえてということをおっしゃるわけでありますけれども、これは社会保障制度審議会においてもにわかに...全文を見る
○山口(敏)委員 そうしますと、国会の各党の要求といいますか、これに応じて、総理もひとつ前向きに、そうした新しい国会における基本的体制については十分理解を示していただくというふうに受け取ってよろしゅうございますか。
○山口(敏)委員 そういう一つのことで、もう一つ私は、そういった総論だけを、総ざらいを洗い出すというだけではなくて、やはりこの柱ですね、その中で具体的に予算が詰まっていく段階において、柱です、今国会における修正論議に見られたような柱を決めていくという作業も、私はいろいろ意見調整と...全文を見る
○山口(敏)委員 総理の、そうした国会における立法府と行政府のあり方、予算編成のかかわり方等におきましても一つのお考えを承ったわけでありますから、ひとつ最後に、私は、いずれ国会が終わりますと参議院があるわけでありますけれども、政府の責任者として、今国会は五月二十八日に終わるわけで...全文を見る
○山口(敏)委員 参議院選挙というものはやはり国政を預かる大変重大な選挙でありますし、特に選挙を控えたこの大事な予算が参議院に行った後のいろいろな手順にも影響してくるわけでありますから、まだ考えておりませんということではなく、ひとつ十分早目に御検討いただいておきたいと思うわけであ...全文を見る
10月12日第82回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山口(敏)委員 政府の措置によって人質が解放されて一応の解決を見たわけでございますが、その後、政府は、アルジェリア政府に対して、犯人と六百万ドルの身のしろ金を日本政府に引き渡すことを希望する、二番目として、当面アルジェリア政府が犯人を出国させず国内に拘禁し、六百万ドルが利用され...全文を見る
○山口(敏)委員 利用されないように……。
○山口(敏)委員 このアルジェリア政府に対する政府の方針に対して、アルジェリア側の回答について外務大臣からお答え願いたいと思います。その後の経過……。
○山口(敏)委員 先ほど総理が、最初にして唯一の統一見解という問題に対して、最初にしてという言葉がひっかかるということもおっしゃったわけでございますけれども、これは十月六日付のAPS、アルジェリアン・プレス・サービス、アルジェリア政府に近いニュースの記事を読み上げてみますと、いわ...全文を見る
○山口(敏)委員 こうした、いかなる動機、目的があろうとも、人命をもてあそぶハイジャックのひきょう卑劣な犯罪行為に対して、これは国民的な合意の中で再発防止をしていかなければならないという立場から、私は政府に対してこの問題で追及してどうのこうのという考えで申し上げておるのではないわ...全文を見る
○山口(敏)委員 終わります。