山口わか子

やまぐちわかこ



当選回数回

山口わか子の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  農林水産大臣の所信表明を伺いまして、これからの農業をどう確立していくのか、正直に言って私にはまだ具体的には見えてこない部分が多々あることを感じました。  大臣の所信表明の中で、健康で充実した生活の基礎となる食...全文を見る
○山口(わ)委員 私も農家の方とかなりおつき合いがあるわけですが、農家の方にとって農業をやるということが一番の生きがいなんですね。ですから、実際に農業ができなくなったときに農家の皆様がどんな思いをしているのかということを、非常に私は胸が痛むわけですね。  例えば、今農家の中には...全文を見る
○山口(わ)委員 今おっしゃられましたように、確かに高齢化が進んでおりますし、そして、今農業を奪われてしまった農家の皆さんにとっては、本当に生きがいがなくなってきている、そんな現状で、先ほど大臣がおっしゃいましたように、やがては食料難に耐えられるような日本の農政を確立していきたい...全文を見る
○山口(わ)委員 大変いい政策をなさっていらっしゃるとお聞きしましたんですけれども、実は、平成十三年度の予算をちょっと見せていただきました。  この予算によりますと、ソフト面、公共事業がかなり、先ほどからありますように五一・二%もありますが、非公共事業の中で特に女性とか高齢者に...全文を見る
○山口(わ)委員 女性が生きがいを持てて、高齢者も生きがいが持てるような施策を取り入れていただく、これからはやはりそういうソフト面での努力というのはすごく大事だというふうに私は思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それから、私は最近心配になっておりますのは、最近...全文を見る
○山口(わ)委員 そういう作業環境の改善も非常に大切だと思いますけれども、厚生労働省と連携をとりながら、早目に健康診断を行う、健康管理を行う中で、やはり医療に結びつかないようなことも考えていく必要があるのじゃないかと思っています。長野県の場合は特に農村医学が非常に盛んでして、早く...全文を見る
○山口(わ)委員 せっかく大臣も、安心できる農産物を供給するという、所信表明にもありましたように、やはり消費者が望んでいるのは、日本の中で生産された、そして安全な食物を食べたい、これが消費者の強い要望ですので、できるだけそういうことを、情報公開か何かすればある程度消費者の耳に入る...全文を見る
○山口(わ)委員 どうもありがとうございました。終わります。
03月15日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○山口(わ)委員 山口でございます。農林漁業金融公庫法の一部を改正する等の法律案について御質問をさせていただきます。  今まで多くの方から御質問がございまして、同じような質問になってしまうと思いますけれども、最後ですので、確認の意味でお答えをいただきたいと思います。  まず最...全文を見る
○山口(わ)委員 ただいまお答えをいただきました内容についてですけれども、今回の改正では、今お答えがありましたように、新たな農業経営資源活用総合融資ですとか、認定農業者育成確保資金、農業経営維持安定資金などが創設されるわけですが、資金の名称が、推進から確保に、そして自作農や農家か...全文を見る
○山口(わ)委員 そういう拡充された部分をやはりきちっと説明をしていただければいいんじゃないかというふうに思っております。  農水省が作成した統計によりますと、農家の借入金というのは年々増加をしているわけです、それは先ほどからいろいろな質問に出ておりますけれども。本当に、借金漬...全文を見る
○山口(わ)委員 いずれにしましても借金をすることには変わりがないというふうに思いますので、できれば借金をしなくても済む、そういう農業経営ができるような農水省としての施策もぜひこれからしていただきたいというふうに思っています。  続きまして、この新たな公庫資金については、今御答...全文を見る
○山口(わ)委員 この意欲ある担い手というのは、伺ってもちょっと抽象的で、実際に現場で農家の皆様が担い手と認定していく上でいろいろな不都合が出ないように、ぜひよろしく御配慮をいただきたいと思います。  農業経営資源活用総合支援対策の一環としまして、都道府県経営改善支援センターな...全文を見る
○山口(わ)委員 実際に借りたい人は、自分自身では一生懸命経営を努力していこうと思っている人たちだろうと思いますし、意欲を持って農業を進めていこうと思っている人たちなんですけれども、実際に現場でそういうふうに、例えば選別をされてしまったのではないかとか、やはりこんな状況では借りら...全文を見る
○山口(わ)委員 今お話がありました担保の件についてですけれども、今、土地などは担保物件の価値は非常に下がっているわけです。しかも、多くの農家は、現在抱えている借金で、既に自分の土地などは担保に入っているだろうと思われます。担保物件の価値の下落が著しい場合の措置や、新たな担保がな...全文を見る
○山口(わ)委員 銀行の不良債権もこれから自主的に回収していかなければいけないということも出てきまして、私の地域でもいろいろな相談を受けるわけですが、なかなか信用基金協会も、信用基金協会が貸せるわけではないのですけれども、なかなか保証をしていかないようなケースも出てきているようで...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。今消費者の一番望んでいるのは、何といっても有機農業、特に無農薬農業を望んでいるわけですし、やはり安心して安全な食品を食べられるような農業の確立というのは、これからも大変重要になってくると思いますので、さらに支援対策を講じていただければあり...全文を見る
○山口(わ)委員 私も、実は農家から直接お米を買っております。つい先日も、今まで三十キロ買って一万円だったのですけれども、去年までは一万円だったのですが、先日買いましたら九千円と言われてびっくりしまして、本当に気の毒だなというふうに思ったのですが、やはり、生産調整をしても本当に農...全文を見る
○山口(わ)委員 どうもありがとうございました。
03月28日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。  私は、外交機密費、いわゆる報償費の支出について御質問をさせていただきます。先ほど民主党の金子議員からも御質問がございましたので、引き続いて解明について御質問させていただきたいと思います。  二〇〇一年度政府予算が二十六...全文を見る
○山口(わ)委員 今の御答弁でも明らかなように、やはりこれだけ大きな金額が知らない間に使われていたということは、内部のチェックがきちっとされていなかったという御答弁でしたので、この辺は、これからお仕事をなさっていく上できちっと処理をしていくような体制を報告していただかなければいけ...全文を見る
○山口(わ)委員 普通は、例えば外務省の用事で内閣官房の職員なり大臣が出張するようなときは、外務省の費用を内閣官房長官の方に支払うことはあると思うのですね。そういう仕組みはどこでもされているのではないかと思うのです。例えば隣の課の仕事に隣の職員が行くことは幾らでもあるので、そうい...全文を見る
○山口(わ)委員 では、一切ないということでよろしいのですね。  では続きまして、外務省、内閣官房での機密費と言われる費用ですけれども、報償費の請求というのは、もちろん会計法、財政法に基づいて行われているというふうに思うのです。これは多分請求書でなくて支出予定見積書だと思うので...全文を見る
○山口(わ)委員 今お答えいただきましたように、見積書が出されてその支払いについてきちんとチェックをされるわけですよね。本当にその支払いが正しいかどうかということをチェックするわけで、これはやはり財政法に決められていて、支出負担行為に関係してきちんと認証を行わなければならないこと...全文を見る
○山口(わ)委員 では、内閣官房の方のお答えをいただきたいと思います。
○山口(わ)委員 普通はこれは全部細部が決定して請求書が出されてくる経費ではないわけで、これから支出をしようという、つまり資金前渡という形で多分行われていることだと思います。その場合には、やはりなぜその資金前渡が行われなければいけないのか。官房長官から請求書が出されてくる、その請...全文を見る
○山口(わ)委員 これは一般論で結構ですので、資金前渡としていわゆる報償費の請求が出されてくるときは、単なる金額だけなのか、それとも請求の内容まで書かれて出されているのか。別に松尾室長に関係なくて結構ですから、ふだんはどういうふうな、請求書が出されてくるのは金額だけで、そのまま支...全文を見る
○山口(わ)委員 実は、私は自治体の職員を何年かやっておりまして、収入役も経験しておりますが、資金前渡の場合に出されてくる請求書については、収入役はきちっと内容をチェックしなければお金を出さないことにしております。ですから、内容のチェックというのはとても大事なことでして、この辺が...全文を見る
○山口(わ)委員 普通は、お金を出すときに、ただ金額だけ出されればお金を出すというところが、もしそうだとすれば、こんなに不明確な支出の仕方はないというふうに私は思うのです。やはりきちっとチェックしてお金というのは支出する必要があるのではないかと思います。  何回聞いても同じお答...全文を見る
○山口(わ)委員 松尾室長がかかわった部分は当然、大分横流しをしたということですから、ふえていいわけですが、この室長が来る前もそして終わった後も同じ決算額というのは、どうもちょっと私みたいな素人が考えるとおかしいなというふうに思うんですけれども、どうしてこういうふうになるのか、不...全文を見る
○山口(わ)委員 報償費というのは、特に外交機密費にかかわる部分はもしかしてあるのかなという気はしますけれども、普通考えますと、報償費というのは手当てなんですよね。ですから、発表できないとか公表できないというものではないというふうに私は思いますので、この辺がはっきりしませんと今度...全文を見る
○山口(わ)委員 今もう一つ御質問をさせていただいたんですが、報償費についての内部での事務処理規定があるのかどうか。もしあるのだったらその資料を提出していただきたいと思います。
○山口(わ)委員 実は、私の手元に、これは報償費の取り扱いについての基本的な考え方という資料があるわけですが、では、こういう資料はないということですね。つまり、報償費についての内部事務処理規定というのは今ないというお話でしたが、報償費の取り扱いについて、どういう取り扱いでいくこと...全文を見る
○山口(わ)委員 外務省にはないのでしょうか。
○山口(わ)委員 それでは、今報償費について会計規則に基づいて支出しているというお話ですから、その会計法上に基づいてなさるその資料を出していただければありがたいと思います。  それから、先ほど、内閣官房長官には、請求書が出されてそこでお金を支払った時点で終わるというふうにおっし...全文を見る
○山口(わ)委員 時間がなくなってしまいましたので、会計検査院に来ていただいて大変申しわけありませんが、先ほど、金子議員の質問で、会計検査をなさっているというお話を聞きましたけれども、実際にどういうふうになさっているかというのは私たちの目に見えてきません。  それで、これは委員...全文を見る
○山口(わ)委員 それでは、どうもありがとうございました。
03月28日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。  私は、政府提案に対しての質問をさせていただきたいと思います。随分きょうは朝からいろいろな形で御答弁をいただいておりますけれども、確認の意味で、もう一回御答弁をいただければと思います。  今回の改正案につきましては、たく...全文を見る
○山口(わ)委員 加入者、受給者の皆様は、国の運営する年金だからということで安心して農業者年金に加入をして、保険料を払い続けてきたのだと思うんですね。そこにはやはり、おのずと国に対する信頼があったのだと思うんです。この信頼を無視すれば、農業者年金制度が政策年金であるだけに、農業者...全文を見る
○山口(わ)委員 今農業を経営していらっしゃる皆様にとりましては、とにかく三万五千円くらいになるわけですか、月の保険料を払っていくわけです。これは大変なことですので、本当に将来、これだけの保険料を払っていって大丈夫なのかという不安があると思いますので、その辺はこれからもぜひ農民の...全文を見る
○山口(わ)委員 三十万人というお話を聞きましたけれども、今までの経過から見ましても大変加入者は減ってきているわけですね。そして、女性の場合は、年金に加入できる道が図られてきたとはいうものの、当初は少しは多かったと思うんですが、平成十一年度では三百人ぐらいしか女性の加入がないとい...全文を見る
○山口(わ)委員 本来でしたら、九・八%の削減も二〇%のカットも、したくはないし、してはならないというふうに思っているわけです。  民主党の方からもいろいろ御説明がありましたけれども、この受給者の年金を削減するということは、他の公的年金制度への影響が大きいばかりではなくて、民主...全文を見る
○山口(わ)委員 憲法に保障されるこの基本的人権といいますのは最低の保障だと私は思うんです。これがやはりきちっと守られて初めて私たちは安心して生活が送れるし、安心して農業ができるわけで、たとえ九・八であろうと二〇%カットであろうと、憲法に保障されている最低の私たちの権利を奪うとい...全文を見る
○山口(わ)委員 何か随分長く御答弁いただいたのですが、この額の問題で財産権を論議するのはおかしいというふうに私は思っていますし、額が少なくても当然これは憲法に保障されている財産権にやはり当たるわけですから、そういった意味では、これは国民の皆さんにきちんと合意をしてもらわないと大...全文を見る
○山口(わ)委員 何かおっしゃっていることが私にはよくわからないんですけれども、やはり農業者の確保というのと任意加入というのは相反するわけですね。任意加入というのは入っても入らなくてもいいということですから、農業者の確保にならないんじゃないかなというふうに私は思っているものですか...全文を見る
○山口(わ)委員 これまでの農業者年金制度の政策目標の大きな柱だった後継者確保、今回の改正案で政策目標となっている農業者の確保、そのことにつきましては、やはり年金制度ではなくて農業政策を通じて行うべきだという議論もあるわけです。  政府の今回の改革案につきましては、政策年金とし...全文を見る
○山口(わ)委員 時間になりました。今まで農業をやっている皆さんは大変苦労して一生懸命夢を持ってやってきたんですが、とにかく四割も減反しなければいけない、野菜をつくっても安くたたかれる中で、年金もカットということになりますと本当に夢も希望もなくなってしまうわけですから、そういった...全文を見る
04月04日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  私は、政府提出の農業者年金基金法の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。  この農業者年金の改正案は、第一に、年金の根幹ともいうべき賦課方式を積立方式へ転換していること、第二に、公的年金制度と...全文を見る
05月17日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  先ほどから大臣の所信に対する質問が続いておりまして、私が最後となりました。多くの皆様がさまざまな御指摘をされておりまして、ダブっているところはあるかと思いますが、御容赦をいただきたいと思います。  まず、大臣...全文を見る
○山口(わ)委員 大臣の御説明で、日本の農山漁村、林業を支える皆様が本当に納得し、将来に夢を持てるのでしょうか。  実は、私の地域で、私は長野県ですけれども、ある村で、昨年の十二月議会で「米の生産調整に反対し村独自の方針を求める決議」を採択しました。ちょっとこれを読ませていただ...全文を見る
○山口(わ)委員 実は、農山村の皆さんが本当に悩んでいるのは、もうここの場で生活ができなくなっているからなんです。それは、都市との交流も大事かもしれません。でも、都市との交流をするべき農山村がどんどん壊れていって、環境破壊されて、なくなってしまったら、とてもじゃないですけれども交...全文を見る
○山口(わ)委員 なかなか私の御質問にお答えいただいていないので本当にがっかりなんですが、人間やはり空気を吸ったり水を飲んでは生きていかれないんですね。農業をやるからには、やはりそこで生活していかなきゃいけない。そのことがとても大事であって、私は、大臣が、では女性の皆さんに所得補...全文を見る
○山口(わ)委員 どうもありがとうございました。
05月23日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  先ほどから、公共事業の予備費につきまして先輩の石井議員やほかの議員からも御質問がございまして、予備費の必要性については先ほど御答弁をいただきました。  それで、平成十一年度の公共事業費十五兆六千億なんですけれ...全文を見る
○山口(わ)委員 ただいまの御説明ですと、予備費を決められたのが十一月ですよね。補正を決められたのが十二月ということですから、もう既に十二月の補正予算の段階で予備費が特に必要だということはないんじゃないかと思うんです。  それで、特に、こんなにたくさんの繰り越しが出るということ...全文を見る
○山口(わ)委員 私がわからないということは、国民も、何でこんなに繰り越しがあって不用があるのに予備費がというふうに思われると思うのです。  そして、この予備費が公共事業につけられたのは、私の見たところによりますと平成十一年度からじゃないでしょうか。その前に、たしか平成八年度あ...全文を見る
○山口(わ)委員 ただいまの御説明を聞いておりますと、どう考えても予備費を使わなきゃいけない理由にはならないのじゃないかと思うのです、不用額が二百四十六億出ているわけですから。しかも、毎年剰余金も七百億近い金額になっていて、不用額がこれだけ出ているということ、その中で幾らでもでき...全文を見る
○山口(わ)委員 結果としてそういうことが出るということでしたら、例えば平成十年度の予算執行のあり方を十分に反省するということが、来年度に向けた計画の大切な要件だと思うのです。毎年こういうことを繰り返しているわけですから、やはり前年度の反省をきちっとしていくことが大事ではないかと...全文を見る
○山口(わ)委員 私の資料の後ろの方に、静岡空港と新幹線の駅について知事がどういうふうなことを言っているかということと、この新幹線駅設置期成同盟会の総会では、直下駅を了解したということも載っているわけですね。  このことは、国土交通省としては、全く聞いていなかったから、そのとき...全文を見る
○山口(わ)委員 私が質問したのは経緯ではなくて、国土交通省として、現在この空港建設が行われているわけですから、こうしたいろいろな経過を踏まえて、全く国は、この静岡空港についてはここでよしとしているのかどうかというのをお伺いしたかったのですが、その経過を御説明いただかなくても、私...全文を見る
○山口(わ)委員 はい、ありがとうございました。  今、そちらから、この空港は絶対むだだ、やめた方がいいというふうに言われまして、私もそうは思いますが、余りそういうことははっきり言わない方がいいのかなと思って、やわらかく御意見を申し上げましたけれども。  私自身は絶対反対だと...全文を見る
05月29日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  水産基本法案が提出されまして、今までに多くの議員の皆様が御質問をされましたし、また、四人の参考人の皆様からも漁業の現状や悩み、今後の課題についてさまざまなお話をお聞きしましたし、きょうも朝から何人かの議員の御質...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございます。  この問題は、農水省に限らず、厚生労働省の問題でもあるし、環境省の問題でもあるということで、私は常々、一つこういう問題が起こったときにどう早く原因を解明し、どう早く対策をとるかということがとても大事なことだというふうに思います。  十...全文を見る
○山口(わ)委員 先ほど佐藤議員から御質問がございましたが、この不知火の海は今、チッソの会社の有機水銀のヘドロを含めた埋め立てを行っているというふうに聞いております。海の再生という点で、ヘドロがいつまでも海の底に埋め立てられていることに対して、農水省としてこれから海の再生にどう取...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  この不知火の海は、先ほど申し上げましたように埋め立てをしておりますし、海にいる魚が外へ出ないように網を張っているということもお聞きしました。恐らく網を取り外すときも来るだろうというふうに思います。やはり安全で安心できる魚介類を国民は...全文を見る
○山口(わ)委員 大臣が言われるようになればいいのではないかと思いますが、現実はなかなかそうはいかないというふうに思うのです。  資料を見ましても、漁業の就業者は非常にたくさんの方がやめておられ、減ってきていることは事実ですね。二十八年に八十万人いたのが平成十年には二十七万人に...全文を見る
○山口(わ)委員 先日、有明海に視察に行ってまいりました。ノリの業者さんにもお会いしてきましたけれども、全くノリがだめになったときに、今四千万円もの借金をしているのだそうです。機械と船と両方を合わせると四千万円の借金だと言うのです。利子補給もするし、低利の貸し出しもあるけれども、...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  この保険の加入にしましても、やはり掛金が高いということも大きな悩みだというふうに思っております。これからも、漁船の皆様、漁業に関する皆様のやはり生の声を聞きながら、その人たちにとってよりよい政策をこの基本法の中で具現化していただきた...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  被爆者援護法裁判判決についての質問をさせていただきます。本来でしたら、この質問につきましては坂口大臣に御答弁をいただく内容でございます。大臣に伺ってからという答弁がないように、よろしくお願いいたします。  六...全文を見る
○山口(わ)委員 私の質問の内容は、六月一日に出た大阪地裁の判決をどう受けとめておられるのか、それに基づいて厚生労働大臣として控訴するお考えがあるのか、ないのかをお聞きしているんです。  これは当然、憲法違反ということまで、人権侵害をしている在外被爆者に対する大変な差別であるわ...全文を見る
○山口(わ)委員 大変御答弁が不満でございます。  私は、厚生労働大臣として御自分でどうこの判決を受けとめていらっしゃるのか、そして、控訴するのか、しないのかという、やはりこの意思というのは非常に大切でございます。ハンセン病同様に、やはり大臣の意思がほかの関係省庁を動かすという...全文を見る
○山口(わ)委員 私が心配しているのは、赤字になった理由と黒字になった理由が、本当に地域の中で、介護サービスを受ける人たちが自分たちの要望どおりに介護が受けられた結果、赤字になったとか黒字になったというのならいいんですけれども、もう既に出発時点で、基盤整備ができていない、在宅サー...全文を見る
○山口(わ)委員 まだまだたくさん質問したいことがありますが、この次に回したいと思います。ぜひ要望を入れていただいて、皆さんが喜ぶ介護保険制度にしていただきたいと思います。  ありがとうございました。
06月12日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  参考人の皆様には、朝早くから大変お忙しいところを、私どものためにここへ来ていろいろ御説明をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、まず最初に、随分今までに皆様方からの御意見を伺いまして、ほとんど...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。合原様は女性で林業を経営していらっしゃる、しかも長くやっていらっしゃるということで、私たちは、大変よく頑張っていらっしゃるなということで本当に尊敬を申し上げるわけです。  林業というのは確かに、先ほどからお話がありましたように、農産物と...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  ぜひ頑張っていただきたいと思います。  続きまして、木平先生にお伺いしたいのですが、先ほど、女性の皆さんがたくさん森林にかかわっているというお話をお聞きしました。  実は、私は長野県ですが、長野県にもたくさん山があり森林があるの...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  小国町長の宮崎様にも今のことはお願いしていきたいというふうに思っています。  特に、自治体から見ますと、森林や林業を着実に育成していく、そして環境面でもきちっと配慮していくということは、一つの自治体の財政にとっては大変な問題ではな...全文を見る
○山口(わ)委員 どうもありがとうございました。
06月13日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。  前回に引き続きまして、静岡県空港建設について御質問させていただきます。  まず最初に、前回私が御質問させていただきましたことの確認をちょっと先にさせていただきたいと思いますが、静岡県空港の直下駅の設置につきましては、設...全文を見る
○山口(わ)委員 それは前に伺いましたので。  設置許可をした後で新駅設置が出てきたわけですけれども、そのことと、設置許可をした後で仮に出てきても、それは別に設置許可を変更するとかそういうことはないということですね。
○山口(わ)委員 それでは、別に飛行場の建設については、新駅設置があるために建設費がふえるとか工事が変更になるとかということはないというふうに考えていいという解釈だと思いますので、そういうふうに受けとめさせていただきます。  それでは、続きまして、申請以来五年の月日が過ぎている...全文を見る
○山口(わ)委員 そういう経過であるにもかかわらずまだ反対があるということで、既に工事が着工しているわけですね。ことしで三年目を迎えるわけですが、この地権者の反対というのは、用地確保のめどが立っているという知事の確約書とは違った経過をとっているというふうにしか見えないわけですけれ...全文を見る
○山口(わ)委員 そうなればいいと思いますが、さまざまな反対がございまして、これからこの空港建設についてどう考えていくかというところでは、多くの方から疑問が出されていることも頭に置いていきたいというふうに思っています。  次に、事業費についてですけれども、一応千九百億円というふ...全文を見る
○山口(わ)委員 そうしますと、補助金の支出が三五%ということでよろしいわけですね。
○山口(わ)委員 この静岡空港につきましては、これからも工事費がどう変わるかという、直下駅の問題もありますし、盛り土の問題もありまして、非常に不安を抱えているわけですので、国土交通省としてもチェックを厳しくしていただきたいというふうに思います。  続きまして、需要についてですが...全文を見る
○山口(わ)委員 静岡県につきましては、二〇〇一年の五月十六日に住民投票条例の制定を求める住民からの署名約二十九万二千人分を添えて請願を行っております。市民団体が実施を求めて、静岡空港の是非についてを問う住民投票ですが、このことにつきまして、実は知事が五月十八日付の記者会見で、今...全文を見る
○山口(わ)委員 もう一つ、静岡空港について心配な点があるわけです。この静岡空港というのは非常に変形した空域が隣り合う、自衛隊の基地もある、特に練習基地もあるというようなことで、特に最近ニアミスなんかの事故も見られるように、空港に限りましてはやはり何といっても想定外の事故は絶対許...全文を見る
○山口(わ)委員 先ほどからの御答弁で、私が今申し上げました幾つかの心配がほとんど大丈夫だという国土交通省の御判断だというふうに思うんですが、この住民投票の結果を見ましても、非常に静岡空港につきましてはいろいろな意味で危険性が、住民の間には不安として残っているわけです。特に、トン...全文を見る
○山口(わ)委員 県の判断を待つのは構わないのですが、さっき私が申し上げましたようにいろいろな事故が起こったと仮定しますと、当然国の判断、国の責任も問われてくるというふうに思うんです。今まで非常に空港建設というのは進められてきたというふうに思いますし、特に地方の空港がかなり大幅に...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  何といっても、これからの公共事業は住民にとって歓迎されなければいけないと思いますし、危険を冒してまで公共事業を進めるということはやはりおかしいというふうに思っています。私たちの見る限り、まず最初に公共事業ありきという考え方でなくて、...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  ちょっと早いですけれども、これで終わらせていただきます。
06月20日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。  いつも一番最後ということで質問をさせていただきますが、最後ですからまとめの質問ということで、いい答弁をいただきたいというふうに思います。  まず初めに、土地改良事業の役割はもう終わったのではないか、今さら土地改良事業で...全文を見る
○山口(わ)委員 なかなか高邁な御答弁、ありがとうございます。  新しい基本法になりまして理念が変わったというお話で、この理念に沿ってこれから土地改良事業も進めていかなきゃいけないということなんですが、土地改良法の目的自体を見直すことは今回行われていないわけですけれども、そのこ...全文を見る
○山口(わ)委員 これまで数々の土地改良事業を行ってきていますが、二十二兆円にも上る資産が形成されてきたわけです。そこで、農林水産省としましては、この資産をどのように維持管理をしていこうとされているのか、そして古くなった場合はどのように更新されていくのか、お伺いしたいと思います。
○山口(わ)委員 施設を維持管理していくというのは非常に大事なことだというふうに思っているんですが、今までは、施設をつくれば大体つくりっ放し。毎年きちっと維持管理をしていけばいいものがほとんどされないで、後になっていろいろな問題を非常に起こしているということがあると思います。 ...全文を見る
○山口(わ)委員 大変長い期間施設を使うわけですが、施設の利用の目的というのがやはり毎年年を追うごとに変わってくると思いますし、また、施設の管理が大変重要になってくる場面もあると思いますので、これからは、やはりその辺は地域の実情に応じて、臨機応変に国としての管理の責任をぜひ果たし...全文を見る
○山口(わ)委員 今、地域の実情に即しながら事業も考えていきたい、そして負担金も軽減をしていきたいというお話でした。  実は、私は長野県なんですけれども、長野県というところは大変山間地が多いわけですね。そして、国からの一律な計画が画一的にそこに押しつけられてきますと、基盤整備と...全文を見る
○山口(わ)委員 検討というお話でしたけれども、もう既にあらゆるところでこの整備事業は行われていますし、国の補助に頼らない独自の方法でやられているわけですので、来年度、今年度はちょっと無理かと思いますが、来年度からはそういう村の申請に基づいて補助が受けられるような方向でやっていた...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  多分この次の質問にも関連してくると思いますが、土地改良事業というのは長期計画が立てられていると思うんですが、その長期計画の中でまだまだ進んでいないというふうに私は思うわけです。五八%ぐらいの進捗率ですから、これからこの事業を平成十八...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  今非常に環境問題が盛んになっている中で、やはり農水省としても、公共事業についての見直しも含めて、今後どういうふうな長期計画で進まれていくのかということ、今大臣のお考えで、柔軟に住民の要望を踏まえながら進めていくというふうに受けとめて...全文を見る
○山口(わ)委員 今、何といってもこの農林水産行政というのは非常に国民の基幹的な大切な産業でもありますし、このことがなくなってしまったら本当に日本の国は終わりになってしまうというふうに思うくらい大切なことですが、なかなかこの農水関係がスポットを浴びるということが少ない。小泉総理の...全文を見る
10月17日第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。  けさからずっと狂牛病の問題を出されていまして、ほとんど御答弁されていると思います。最後ですので、ちょっと違った角度から御質問をさせていただきたいと思います。  狂牛病の確定診断がされてから一カ月が過ぎたわけです。今のと...全文を見る
○山口(わ)委員 随分しっかり御説明をいただきました。  私が心配しますのは、今感染してない陰性の牛だから、これから感染して例えば発病するということがないという保証はないと思うんですね。陰性の牛からも将来的に狂牛病が出ることも、今までそういう例もあったわけですから。今回、多分十...全文を見る
○山口(わ)委員 私は、やはり一回だけの検査で本当に安心かということが心配になると思うんですね、国民もそうですし。狂牛病というのはいろいろな意味で、どの段階でどういうふうに感染していくのかということがわかってないわけですね。さっきも言われたように、感染経路もわかってない、感染源も...全文を見る
○山口(わ)委員 事のついでにちょっとお伺いしますけれども、今肉骨粉の話を伺いました。日本でもそうかもしれませんが、例えばイギリスでは、乳牛で年をとった牛の場合は、大概、ハムとかソーセージとかハンバーガーとかエキスとか、食肉以外の加工品に使われているわけですね。その加工品が原因で...全文を見る
○山口(わ)委員 ことしの二月十五日から禁止しているのでしょうか。九六年の二月からですか。
○山口(わ)委員 そうしますと、禁止した以降、在庫は全くないのでしょうか、あるのでしょうか。
○山口(わ)委員 輸入はないということなんですね。(高谷政府参考人「はい」と呼ぶ)ちょっとよくわかりませんけれども。  それでは、例えば、今言ったハムやソーセージ以外に、牛を解体した場合には、恐らく使える部分というのはすべて一〇〇%使われるんじゃないかというふうに思うんですね。...全文を見る
○山口(わ)委員 プリオンというのは、非常に耐性が強いと言われていまして、なかなか死なないと言われているわけです。感染力も強いというふうに言われていますので、今まで、これからは多分いろいろな危機意識があって大丈夫かなというふうに思うんですけれども、今まで処分されたものでほかに使わ...全文を見る
○山口(わ)委員 大変数が少ないということでインフルエンザと比較をされておるようですけれども、インフルエンザというのは、特別狂牛病の対策がいけなくて発病したとか、何か原因が政府側の対策が悪くて発病したということはほとんどないわけでして、これは個人の感染の問題で発病するわけです。し...全文を見る
○山口(わ)委員 先ほどの検査の実施は、死んだ牛について検査するということなんですけれども、生きている牛についてもこれからはやはりその環境とか農場の実態とか、牛が本当に生きているうちに検査が可能かどうかというような研究もこれからなさるというふうに思うのですね。亡くなった牛だけじゃ...全文を見る
○山口(わ)委員 どうもありがとうございました。
10月18日第153回国会 衆議院 本会議 第7号
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○山口わか子君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、いわゆるテロ対策を初めとする三法案に対して、反対する立場から討論を行います。(拍手)  まず冒頭に申し上げたいのは、この法案が、戦後日本が営々と築いてきた平和への努力を根本から覆そうとする重大な法案であるにもかかわらず、たった...全文を見る
10月24日第153回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  きょうはずっと、会計検査報告が出たということもありまして、外交機密費がかなりいろいろなところで質問が出されておりますが、最後に私もその質問をさせていただきたいと思います。  二〇〇一年の一月から二月にかけて、...全文を見る
○山口(わ)委員 非常に御丁寧に御説明していただきますと、そのうちに何をおっしゃっているのかわからなくなってしまうという、非常に私には困るのですが、あったのかなかったのかだけお答えいただければよろしいので、こういう簡易証明によって、領収書を提出して検査をすることがあったならあった...全文を見る
○山口(わ)委員 それはどこの省庁でしょうか。
○山口(わ)委員 今お話をお聞きしますと、ほとんどの省庁に、簡易証明を使って、領収書を手元に保管しておくもの、あるいは必要に応じなければ出さなくてもいいという簡易証明の方法があるというお話なんですけれども、今回この機密費に関して会計検査をしていただいた結果、こういう簡易証明という...全文を見る
○山口(わ)委員 本来は内閣官房が予算措置をして支払わなければいけないものが外務省から払われているということは、言いかえれば、分担の問題ではなくてやはりこれは上納だというふうに私たちから見るとなるわけですので、上納と言われると拒否反応を起こすのかもしれませんけれども、やはり本来、...全文を見る
○山口(わ)委員 内閣官房の報償費についてはいろいろと会計検査の結果報告に書かれているんですが、内閣官房報償費の中には、例えば、総理大臣の外国訪問時の費用とかではなくて、全く違う、一般官房費みたいなものは入っているんでしょうか、いないんでしょうか。入っていたら何に使われているか、...全文を見る
○山口(わ)委員 私がお聞きしたのは、特に総理外国訪問時でなくて、一般の飲食費などに使われていたのではないかということが疑惑としてございますので、その辺を検査したかをお答えいただきたかったんですが、その件についてはちょっと後回しにさせていただきたいと思います、時間がありませんので...全文を見る
○山口(わ)委員 水増しをしたかどうかということはきっと今の報告のとおりだと思いますが、例えば、松尾元室長は個人名義の銀行預金口座をたくさん持っていたり、個人名義のクレジットカードを使っていたりしたわけですけれども、これは多分そのまま引き継がれて、後任の室長もクレジットカードを使...全文を見る
○山口(わ)委員 これは大変重要なことですし、私が心配しているのは、松尾個人の問題ではなくて、やはりそういう事務の流れがいつの間にかでき上がっていて、だれもが余り悪いことと認識しないままに、きちっとした事務処理をしてこなかったんではないかという心配がありますので、これからそのこと...全文を見る
○山口(わ)委員 全然よくわからない御説明をいただきました。  私は、なぜお金が不用になったのかを追及して、どうなったのかをちょっと聞かせていただきたかったんです。それと、内閣官房の方はずうっとゼロになっているわけですから。  私は、自分も自治体にいたからよくわかるんですが、...全文を見る
○山口(わ)委員 聞くところによりますと、別に証拠があるわけではありませんが、松尾事件が起こったから急に、もう外務省はお金を余らした方がいいんじゃないかということで、慌てて、ワインやお酒を買わなくて残したというお話もちらっと聞いていますので、やはり、正しい執行をきちっとしていただ...全文を見る
○山口(わ)委員 今までずっと会計検査院のお話を伺ってきたんですが、全体を通してやはり私は、きちっと検査はなされていなかったとしかとれない、いろいろな事項に今回の報告では気がついたわけです。  こんなことをこれから続けていったら非常に困るので、これからの会計検査はもう少し、こん...全文を見る
10月31日第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。  狂牛病問題、朝からずっと御質問が出ていると思いますけれども、まだこの問題は、多分延々と続くだろうというふうに思っています。なぜなら、まだ感染経路がはっきり解明されていません。  社民党も、昨日、武部農林水産大臣にお会い...全文を見る
○山口(わ)委員 詳しく御説明をいただきまして、ありがとうございます。  私は、やはり一番不安なのは、消費者ももちろんですけれども、生産者も非常に不安だというふうに思うのですね。例えば肉骨粉を原料としている飼料もそうですし、肥料もそうだと思うのですが、今までそういうものを使って...全文を見る
○山口(わ)委員 今御答弁いただきましたけれども、肥料につきましても、今言った混合ということもありますし、例えば、BSEでなくてほかの動物に海綿状脳症が感染、発病する危険性というのはあるわけなんですね。絶対ないとは言えないわけでして、あらゆる動物に、何か犬だけはないみたいですけれ...全文を見る
○山口(わ)委員 有機を使って農産物をつくっている農家の皆さん、そして飼料を心配しながら飼育している飼育農家の皆さん、こんなことが起こりますとますます、もうやめちゃおうかなとか、本当に続けられないとかという思いがあると思うので、ぜひ支援をしていただきながら、こういう飼育農家の保護...全文を見る
○山口(わ)委員 答弁ないですけれども。空中ヘリ。空中ヘリの飛散距離。
○山口(わ)委員 先ほど御質問申し上げました有人ヘリコプターと無人ヘリコプターの飛散距離については、ぜひ、調査をなさっているんだろうとは思うんですけれども、その結果を私の方へ資料として提出をしていただきたいと思います。  それから、続きまして、これもやはり有機農業問題ですが、特...全文を見る
○山口(わ)委員 時間が来ましたので終わりますが、ぜひ公開、傍聴、よろしくお願いしたいと思います。これがないと、なかなか目に見えにくいということもありますし、最後に、やはり有機農業をぜひ進めていただだくということが非常に大事なことだというふうに思いますので、重ねてお願いをしまして...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口でございます。  母子家庭の支援策について御質問をさせていただきたいと思います。  最近、御承知のように離婚が大変ふえておりますし、それに伴って母子家庭が年ごとに増加していることは御承知のとおりだと思います。  一方、女性の就業状...全文を見る
○山口(わ)委員 今お聞きしますと、大変離婚もふえていますし、シングルマザーもふえているということです。そして、非常に収入が少ないということも、今聞いて大変びっくりいたしました。  そこで、この母子世帯、母子家庭の子供の数と子供に対する支援策について、どういう状況になっているか...全文を見る
○山口(わ)委員 先ほど、子育て支援が大変重要であるというお話でした。重要である割には、介護人の派遣事業とか一時的な預かりとか保育所などはほんの一部の支援策ではないかというふうに私は思うんですね。今、子供を抱えているお母さんたちが一番大変なのは、何といっても、子供を育てながら生活...全文を見る
○山口(わ)委員 課長さんも御存じだと思いますが、三百万円の収入というのは、物すごく低いわけですよね。これで一体生活ができるのかどうかとちょっと考えていただければわかると思いますが、これは税引き前の収入ですから、一カ月二十五万円ということになりますね。そこからいろいろな控除があり...全文を見る
○山口(わ)委員 この母子家庭というのは子供がいるわけなんです。これを別にこっちへ置いておいて考えると、全然これは話が別になるわけです。もちろん、この年代の看護婦さんとかあるいは女性の方の賃金水準からいけば妥当な、私は絶対これは妥当だとは思いませんけれども、子供を養育する場合には...全文を見る
○山口(わ)委員 この社会福祉費の中で児童扶養手当の占める割合は何%でしょうか。
○山口(わ)委員 それは児童扶養手当だけではないわけですね。母子支援策全体で一六%ということですね。
○山口(わ)委員 伺いましても、大変少ない金額です。この児童扶養手当がきちっと保障されることで子供さんがすくすくと健やかに育つのであれば決して多い金額ではないというふうに私は思いますし、やはり厚生労働省として、一体子供にどう支援をしていくのが一番いいのかということをきちっと考えた...全文を見る
○山口(わ)委員 今、世の中がどんな状況になっているかは御存じだと思いますけれども、今、母子家庭の女性が就業することなんか非常に困難なんですね。ましてや、正規の社員になるなんてことはとてもできません。自立の支援というふうにおっしゃいますけれども、そんなことが可能なのかどうか、もう...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  この次に大臣がいらっしゃるときにしっかり御答弁をいただく予定でいます。よろしくお願いします。