山口わか子

やまぐちわかこ



当選回数回

山口わか子の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第156回国会 衆議院 本会議 第3号
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○山口わか子君 社会民主党・市民連合、山口わか子です。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、提案されている平成十四年度補正予算三案に反対する立場で討論いたします。(拍手)  今回の補正予算案を提案せざるを得なくなった理由は、十四年度予算で何が何でも小泉総理の公約、国債発行三...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○山口(わ)分科員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。総務大臣に初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  私の方からは、特に消防庁関係、救急業務について御質問をさせていただきたいと思います。  こんなことは私が言うまでもなく、交通事故の増加、ある...全文を見る
○山口(わ)分科員 今お伺いしますと、大変ふえているわけで、ふえた分だけ命が助かる皆さんもふえているんだろうと思って、大変結構なことだというふうに思っています。  この非常に大切な救急救命士、これはやはり救急救命士が非常に大事だというふうに思っていますし、その皆さんがいらっしゃ...全文を見る
○山口(わ)分科員 救急救命士を養成するということは非常に大事だというふうに思っていますし、これは一自治体ではなかなかこの養成はできないわけで、国が責任を持ってやはり研修制度を確立していかなきゃいけないと思うんです。  全国に救急救命士を要望する方はたくさんいらっしゃるわけです...全文を見る
○山口(わ)分科員 次の質問にも絡むんですけれども、これから救急救命士の質の問題が問われてくるというふうに思うんです。特に、メディカルコントロール体制をこれからつくっていくことになりますと、ますますこの研修の重要性というのは高まってくるというふうに思うんですね。  ですから、も...全文を見る
○山口(わ)分科員 国でも大変力を入れているということで、大臣、もうちょっと頑張って、ぜひ全国に高規格救急自動車が配備できるように御努力をいただきたいというふうに思っています。  問題はやはり、その高規格救急車に乗る救命士に、これから特に特定行為をする段階になりますと大変な状況...全文を見る
○山口(わ)分科員 国民は非常に早くこのことを望んでいるというふうに思いますし、地域によっては、やはり、医療機関の十分な体制がないところも結構あります。特に、大学病院のあるようなところは割合にスムーズに今ドクターカーも運行できるようですし、いいんですけれども、やはり、医療機関が十...全文を見る
○山口(わ)分科員 救急救命士の仕事も大変大事になってきますし、最近は火災もかなり大規模になってくるということで、消防職員の処遇というのもやはり非常に大事ではないかというふうに思っています。何か起こったときに、あのときは手がなかったからだとか、あのときは寝不足で眠っていたからだと...全文を見る
○山口(わ)分科員 次の質問とも関連するわけですが、この消防職員委員会制度というのが開催されないいろいろな理由が消防の職員の方からも上がってきているわけです。その中には、消防署や市町村の部局が十分にこたえるような施策がなされていないというようなことですとか、意見を出してもなかなか...全文を見る
○山口(わ)分科員 どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
04月09日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子です。  公務員制度改革について質問をいたします。  石原大臣に質問いたします。  平成十三年十二月に公務員制度改革大綱が閣議決定をされまして、現在法案化の作業が進められているということですけれども、五十年ぶりの改革と言われ...全文を見る
○山口(わ)委員 私が今質問を申し上げましたのは、政府の中でどう議論を進めてきたかということを聞きたかったわけです。つまり、大変重要な問題ですから、それぞれ各省庁があるわけで、その省庁の中でこの労働基本権制約問題についてどういう真剣な検討がされたかをお聞きしたかったわけですけれど...全文を見る
○山口(わ)委員 議論の中身については今御説明がなかったわけですので、各省庁と、これは一番大事な問題ですし、それぞれ国家公務員の皆さんがいらっしゃるところですから、やはりこの議論の中身について記録を出していただければと思いますので、提出していただけるようでしたら、後ほど提出をお願...全文を見る
○山口(わ)委員 私は、今大臣に、そのILOに提出された日本政府の見解、公務員制度改革について、ILOにどういうふうにこの検討状況について日本の政府見解を示されたかという質問をさせていただきましたので、それ以外のことは、それはもしかしてたくさんあるかもしれませんが、今回の公務員制...全文を見る
○山口(わ)委員 では、今大臣がそこにお持ちの資料を後で提出していただけますでしょうか。お願いします。  ところで、大臣は、行政改革推進事務局が既に各省に法案の一部を示しているということを聞いておりますが、このことは御存じでしょうか。
○山口(わ)委員 そういう法案があるのであれば、大臣のこれまでの国会答弁を前提とすれば、ILOに状況報告をきちっとするべきだというふうに思っていますが、先ほどの資料を後で見せていただいて、そのところは検討したいというふうに思っています。  いずれにしましても、大臣は逐次要旨をI...全文を見る
○山口(わ)委員 私は頭が悪いものですから、何だかよくわかりませんで、余計混乱をいたしましたけれども、私の質問は、その能力等級と任用や給与とをどういうふうに結びつけていくのかというところがよくわからないわけです。  今、大臣の御説明だと、能力をどういうふうに見るか、その能力をど...全文を見る
○山口(わ)委員 やはり私はきちんと法律で明記する必要はあると思いますし、政省令に委任するということはやはり考えられない。きちんと法律で規定していかないと、これは本当に一人一人の生存権の問題にもかかわってきますから非常に大事なことだというふうに思っていますので、その辺はぜひきちん...全文を見る
○山口(わ)委員 最初の質問でも申し上げましたけれども、やはり労働基本権を制約するということではなく、きちっと労働基本権を保障する中で労使が対等にきちんと話し合う、そして交渉できるシステムをつくっていかない限り、この問題は非常に尾を引くと思いますし、不安な状況は依然として変わらな...全文を見る
○山口(わ)委員 当然この職員労働団体とはきちっとやはり協議をしていく前提に立たない限り、公務員制度改革は大変難しい問題ですからこれは当然だと思います。法案を出す前にやはりもっともっと議論を深めていく、各省庁間でも議論を深めていく問題だろうというふうに思っていますし、これは先ほど...全文を見る
04月17日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子です。  今回、森林法の一部改正案が提案されたわけですけれども、今回の改正では、森林整備事業と治山事業の一体的推進を図るということになっていますが、これは当然のことだというふうに思っています。  本来ならば、平成十三年の森林・林業基本法...全文を見る
○山口(わ)委員 今の御説明ではよくわかりません。具体的にどういうふうに進めていかれるのか、その目標はどうなのかを本当はきちっと御説明いただきたかったんですが、すごく総論的なお答えでよくわからないわけですが。  例えば、治山事業をこれから進めていくということになるわけですね。七...全文を見る
○山口(わ)委員 今伺いますと、着手率が約半分にもならないということですが、国有林はそれでもまあまあ半分以上になっているんではないかと思うんですけれども、民有林はもっと低いわけですね。やはりこういうことは非常に大事なことですし、今までこんなにたくさんまだまだ残っている。そして、災...全文を見る
○山口(わ)委員 予算がないということが多分あるというふうに思いますし、森林の整備に予算をつけるということは確かに大変なことですし、大分頑張っていただいたということもあると思いますけれども、私は、予算というのは、やはりどういうふうに使うかということがとても大事だと思っています。 ...全文を見る
○山口(わ)委員 私は、森林整備を推進するためには、間伐材とか除伐材なんか、生産された木材を積極的に使っていかないと森林整備はできないというふうに思うんです。私も昨年和歌山へ視察をさせていただきましたけれども、かなり太い三十年産くらいの木材が間伐されたまま、その場所に放置されてい...全文を見る
○山口(わ)委員 それで、要望ですけれども、こうした森林整備促進の意味も含めて、非公共事業にこうした木材製品を使うための予算をぜひ、少なくとも百億円くらいないとできないんじゃないかというふうに思っているんですね。やはり支援策と、それから積極的に使うための情報公開が非常に大事だと思...全文を見る
○山口(わ)委員 大事な問題だけに、ぜひ支援策をしていただきたい。やはり予算的な支援をしないと、なかなか使ってもらえないということがありますから、それは国として積極的に、事業者あるいは地方自治体に支援をしていただきたいというふうに思うんです。  今、たまたま緑の雇用担い手対策事...全文を見る
○山口(わ)委員 今回の林業改善資金助成法の一部改正ですけれども、非常に今、林業や木材産業が低迷しているわけです。先ほどからずっとそのお話があったように、今回の改正で貸付先の拡充を図るということも意味があるんだろうと思うんですけれども、やはりこの制度資金の貸付実績というのは非常に...全文を見る
○山口(わ)委員 木材利用の推進ということですが、先ほど学校建設の問題もありましたけれども、なかなか遅々として進んでいないということが実際にはあるというふうに思うんです。  特に、設計基準に地域材を利用するような、工事契約に地域材使用の特約事項を導入しているようなところもありま...全文を見る
○山口(わ)委員 いずれにしましても、輸入材はふえる一方、国産材は減る一方、こういうギャップを何とか改善していくことが大事ですし、国産材を使い、そして輸入を減らしていくという方向に、これからはぜひ国として対策をきちっと図っていただきたいというふうに思います。  どうもありがとう...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○山口(わ)委員 きょう最後の質問をすることになりました、社会民主党の山口わか子です。  石原大臣には、公務員制度改革でこれで三回目の質問ということになりまして、大変恐縮でございます。御協力に感謝を申し上げます。  四月の九日のこの決算委員会におきまして、質問、そして答弁をし...全文を見る
○山口(わ)委員 今の大臣の御答弁ですと、先日の委員会の中でもそうですが、労働基本権の問題と公務員制度改革を切り離すということは一言も言っていないという答弁だったと思うんですね。今御答弁された内容は、この問題については、特に、働く側の公務員労働者側と十分話し合いをしながらこの公務...全文を見る
○山口(わ)委員 ただいまの答弁ですと、これまでの勤務実績あるいは能力などを通じて、そのポストが必要とする知識や経験や業務処理能力を見きわめて配置しているというふうに考えてよろしいわけですね。そういうふうに答弁されたというふうに思っていますが。私も地方自治体の経験がございますから...全文を見る
○山口(わ)委員 どうも、そこのところの大臣の御答弁が私にはよく理解できないわけですね。  先ほど人事の局長さんがおっしゃったように、今まで実際に仕事をしてきた中で、その人の知識ですとか経験ですとか、ポストが必要としているものを、やはり具体的にどういう能力を持っているかをしっか...全文を見る
○山口(わ)委員 ただいまの御答弁を聞いても、今までとどこが違うのかというのがやはりよく理解できません。やはりその人の能力というのは、別にどこかに潜在的に、この辺に能力があって、それをどうやって判断するか、判断する方だってわからないわけですから、判断する場合にその人が今まで仕事を...全文を見る
○山口(わ)委員 やはりもう少し法案がきちっとできてこないと、詳細については、私は聞いてもよくわからないというふうに思うのですが、私がなぜ労使が対等でというふうに言ったのかというのは、先ほどの労働基本権問題と重なるわけですね。労働基本権がない中で労使が例えばいろいろなお話し合いを...全文を見る
○山口(わ)委員 各省にお出しになっているということは、これは、国会でも非常に重要な審議するべき事項だというふうに思っています。ですから、各省に出された法案を私にも資料として提出をいただきたいと思いますが、委員長、その辺を。
○山口(わ)委員 よろしくお願いします。  私は、省庁で議論することは、別に内輪の議論ですから自由にしていただくのは結構だと思いますけれども、内輪の議論だけをして法案をつくって、国会に提出して、あとは多数決で押し切るということでは非常に困るわけです。  ですから、やはり何とい...全文を見る
05月15日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。いよいよ私が最後ということになりまして、食品安全基本法に始まりまして、その関連の農林水産省関連の法案の改正をどうするかということにいよいよ最終となったわけです。  私は、今までさまざまな御意見や御答弁を聞いていまして、やはり...全文を見る
○山口(わ)委員 その決意をぜひ政策に生かしていただきたいというふうに思うんです。  まず、食品安全基本法と農林水産省の今回の改正との関係について、今の御意見を伺った中で聞きたいと思うんですが、例えば、食品安全基本法には、農薬取締法第一条の三の公定規格を設定、変更、廃止する場合...全文を見る
○山口(わ)委員 食品安全基本法に、この部分だけは「意見を聴かなければならない。」というふうになっているわけですね。でも、そうでない、現行法では農林水産大臣が定めるということになっているということは、逆に言いますと、農林水産大臣が定めれば食品安全委員会の意見を聞かなくてもいいとい...全文を見る
○山口(わ)委員 ですから、やはり農林水産省の規定も、食品安全委員会の意見を聞いて行うというふうにしないと、ちょっと考えますと、例えば公定規格の農薬で大きな被害が出たり、安全性に疑義が生じたような場合に、農林水産省はその責任を食品安全委員会に転嫁できるというふうに考えられてもしよ...全文を見る
○山口(わ)委員 今まで、この法律、農薬取締法ができて以来、二十三年ですから、農林水産省が定めてこなかった公定規格を、今は変更したり廃止したりしようとはしないという答弁だと思うんですけれども、これから先もそうなんでしょうか。そういう予定でいるんでしょうか。  例えば、予定がそう...全文を見る
○山口(わ)委員 先ほど、私は、食品を安全に口に入れることが非常に重大で、そのために基本法があって、さまざまな改正があるということの大臣からの決意もいただいたわけです。  国民が望んでいる食品安全というのはどういうものかと考えたときに、やはり、化学合成物質の使用はできるだけ減ら...全文を見る
○山口(わ)委員 私は、先ほどから、これは食品安全、つまり、消費者の口に安全な食品を提供するために、そして消費者が安心で安全だということが担保されるためにこの法律をつくったというふうに考えていますし、そのために農薬取締法の改正もあるわけですね。  つまり、安全なという言葉が冠に...全文を見る
○山口(わ)委員 ただいまの答弁でしたら、全く特定農薬として決める必要はないんじゃないでしょうか。ですから、農薬というものの定義自体にどうしてこの特定農薬としてそれを入れなきゃいけないかということが、今の御説明だと逆に要らないというふうに聞こえますよね。ですから、やはり、特定農薬...全文を見る
○山口(わ)委員 どこまで行っても何か平行線ですけれども、私は、特定農薬を廃止していただきたい、これはやはり農薬取締法に入れてほしくない、そのことが非常に大切だというふうに思っていますし、むしろ化学合成農薬の使用を削減する方に力を入れていただきたいと思います。  ですから、何か...全文を見る
○山口(わ)委員 成長促進に効果がなかったということは、言いかえれば使っても使わなくても同じ、逆に言えば使わなくてもいいということになるわけですよね。こんな大事な報告を全然公開しないで、最近になって出てきたということを一つだけ取り上げても、私は、農林水産省の危機意識が足りないんじ...全文を見る
○山口(わ)委員 では、後で一括で大臣答弁で。  続きまして、設置法の問題ですけれども、今回、中央省庁の再編が行われるということで、これも食品安全を担保するために、住民の食品の安全をきちっと提供するために省庁の再編が行われるという法案だというふうに思うんですね。  いろいろあ...全文を見る
○山口(わ)委員 そうしますと、平成十一年度に法案が可決されている中央省庁の改革、縮小、そこで決まったことはそのままやっていく中で、たまたまBSE問題が出てきて食品安全委員会がつくられるとか、そんな問題がたくさん出てきたので、それにプラスしたというふうに考えればいいわけですか。そ...全文を見る
○山口(わ)委員 私がお聞きしたかったのは、これだけの問題を起こして、そして、やはり行政の対応が悪かったということもはっきりしてきたわけですね。しかも、これから食品安全庁もつくり、さまざまな施策をしていかなきゃいけない中で、一体どのくらいの人間が必要で、どのくらいの組織がきちっと...全文を見る
○山口(わ)委員 ぜひ泥をかぶっても頑張っていただかないと、住民は安心できませんので、大臣は首をかけて頑張っていただきたいと思います。  以上で終わります。
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○山口(わ)分科員 社会民主党の山口わか子でございます。  片山総務大臣に御質問をいたします。  市町村合併についてでして、もう片山大臣は非常に詳しく御存じだと思いますので、お答えをいただきたいと思います。  私、地方で、長野県なんですけれども、非常に山間地が多いところで、...全文を見る
○山口(わ)分科員 今のお話を聞きますと、市町村を強くするためだ、自治の能力をつけるため、そして市町村の数をもっと減らさなければいけない。(片山国務大臣「大きくすれば減るわけです」と呼ぶ)わかりますけれども、数と合併は反比例するわけですから、そういうふうにしたいというふうに聞こえ...全文を見る
○山口(わ)分科員 私も自立は必要だというふうに思うんですが、自立にもいろいろあると思うんですね。合併は、もう大臣がおっしゃいましたように、これはあくまでも自主的な合併ですから、合併するとは限らないわけです。合併しないところも出てくるわけですね。  これは、特に長野県の場合はそ...全文を見る
○山口(わ)分科員 小規模だからできないんじゃなくて、小規模が今までやってきたわけですから、いろいろな山村がかつてやってきたわけですから、それをこれからその小規模の市町村が選ぶことに支援するということが大事だと思うんですね。大きくなればいいというものでもないと思うんですよ。(片山...全文を見る
○山口(わ)分科員 先ほどから大臣はそうおっしゃいますが、税金を払いたくても払えない現状というのもあるわけですよ。ですから、それはもうそういう過疎に人間がいなくなっちゃったという、経済優先の社会ですから、やはり農山村がどんどん廃れてきて、都会にみんな行っちゃったから払えないという...全文を見る
○山口(わ)分科員 合併にはさまざまな支援策がございますので、見るとどうしても、合併すればこんなにたくさん支援策があるというふうに見ちゃうというところがありますから、それは合併しなくてもしても、必要な支援はやはりぜひしていただきたいというのが私のお願いです。  どうもありがとう...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。  今度の政策につきましては、もうこれでいよいよ最後となりました。さまざまな議論がありましたけれども、なかなかわかりにくい議論の中身もあったというふうに思います。  最後ですから大臣にお伺いしたいんですが、これまで実施され...全文を見る
○山口(わ)委員 もう既に百万ヘクタールも減反政策をしているわけで、耕作面積はどんどん減少してきているわけですね。耕作放棄地はどんどんふえている中で、特に、山間地の耕作放棄率というのは平たん地の二倍にもなっているという状況があるわけです。  特に、米販売農家の十アール当たりの農...全文を見る
○山口(わ)委員 今、生産調整の目標面積から数量への転換ということでお話がありましたけれども、これは、どういうふうにやるのかというのは非常に難しいんじゃないかと思うんですね。  特に市町村段階でどのように配分するかということですが、同じ市町村の中でも、中山間地とか平たん地によっ...全文を見る
○山口(わ)委員 なかなかわかりにくい御説明でして、本当に実際どうなるのかというところは、それぞれ農家の皆さんも心配でしょうし、これからどうなっていくのかという不安がますますつきまとうのではないかというふうに思っているんですね。  今回の改革では、これまでの米政策を大転換すると...全文を見る
○山口(わ)委員 私も、ここに参加をさせていただいて議論していくのを聞いていてもなかなかわかりにくいこの米政策ですから、消費者にわかりやすくというのはなかなか難しいんじゃないかなというふうに思うんですが、これから本当にこの問題は大変なことだというふうに思います。産業のうちでも特に...全文を見る
○山口(わ)委員 何かよくわからない説明で、本当にこの先どうなるのかということは、今の説明ではなかなかわかりにくいというふうに思うんです。  それで、私もいろいろ聞いていく中で、特に、過去のさまざまな生産調整に関する政策が進められてくる中で、非常に目まぐるしく生産変更があったと...全文を見る
○山口(わ)委員 本当によくわかりましたし、やはり今の農業を取り巻く状況は、別に私がいろいろ言わなくても、もう見ればわかるという状況なんですね。  私の地元もそうですが、耕作放棄地は広がっていますし、非常に不法投棄もふえている中で、本当に寂しくなる、こんなことで農業はいいんだろ...全文を見る
○山口(わ)委員 よくわかりました。  今、やはり農家は本当に高齢化が進んで、女性がほとんど農家の仕事を行っているというのが現状なんですね。農家にはもともと子供がいないかというと、そんなことはないと思うんです。生まれた子供はなぜ農業を離れて農家からいなくなっちゃうのかということ...全文を見る
○山口(わ)委員 ありがとうございました。  やはり私も、今の水田をこのまま保全していく、維持していくということは物すごく大事だというふうに思っているんです。  確かに、今お米は余っていますが、世界の中の食料危機というのは全くないわけではないと思うんですね。将来、食料危機が起...全文を見る
○山口(わ)委員 そうであれば、野党案が提案している百七十万トンの備蓄の方がいいんじゃないでしょうか。百万トンの備蓄じゃ少ないと私は思うんですけれども。  やはり、これからは本当に、今ある農地を大事にしていく、そしてその中で生産できるように考えていく、そしてやはり備蓄もしていく...全文を見る
○山口(わ)委員 余り固定した考え方で物事はやらない方がいいですから、できるだけ柔軟な姿勢で、そして大きな、いろいろな人たちの意見も吸収しながら、後で後悔しないように大臣の政策は進めていただきたいと思います。  ありがとうございました。
07月02日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○山口(わ)委員 社会民主党の山口わか子でございます。ようやく大臣にも席に着いていただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  少子化が進む中で、安心して子供を産み育てる環境づくりの一環として、妊娠、出産から小児期に至るまで高度な医療を提供するための医療施設を全国的...全文を見る
○山口(わ)委員 大臣から、今、これからの課題ということで、十分考慮していくというお話がございましたけれども、少し現状を申し上げたいと思うんですが、私は長野県なものですから、長野県でたまたま、五月四日の地元紙、信濃毎日新聞ですけれども、この中で、長野県にこども病院が開設をされまし...全文を見る
○山口(わ)委員 ぜひ検討していただきたいと思うんですが、やはり子供病院に対する住民の皆さんの要望というのは物すごく強いわけですね。  ここは特殊な病院ですから、外来患者さんというのは特別な紹介がない限りないわけでして、本当にほかの医療機関では難しい患者さんがこの子供病院に来て...全文を見る
○山口(わ)委員 現在それだけ充実しているにもかかわらず、今、病院の体制はまだまだ大変厳しいわけですね。やはりこういう病院の実態を何とか解決していかなきゃいけないんではないかというふうに思うんです。  例えばですけれども、外国に比べますと、この看護職員の数というのは非常に少ない...全文を見る
○山口(わ)委員 これは私は非常に重要な問題だと実は思っているんです。正規の職員で患者さんを定期的にきちっと観察をしながら診ていっても、なおかつ医療ミスが起こる時代なんですね。医療ミスの物すごい増加というのは本当に大変な状況で、実は私どもも、医療ミスを防止する議員連盟もできたくら...全文を見る
○山口(わ)委員 厚生労働省は今までこの派遣労働に対しては非常に否定的な考えをしてきたというふうに聞いています。それはやはり医療関係者間の十分な連携の確保がより重要になってきているということがありますし、医療関係側が医療スタッフを事前に特定できないという問題や、あるいはスタッフの...全文を見る
○山口(わ)委員 小児医療につきましては、本当に母親の強い要望もありますし、やはりこの少子化という中で、病気をきちっと治していく。しかも、子供さんが成長していくわけですから、そういう中で本当に成長に合った治療そしてケアをきちっとしていくためには、さまざまな費用がかかるというふうに...全文を見る
○山口(わ)委員 済みません。質問じゃないんですが、簡単に抗議の申し入れをしたいというふうに思っているんですけれども、実は、鹿児島市内で開かれた公の討論会で、森喜朗議員が、子供をたくさんつくった女性が、将来国が御苦労でしたと言って面倒を見るのが本来の福祉です、ところが、子供を一人...全文を見る
○山口(わ)委員 女性べっ視、女性差別発言にほかなりません。  こういうことは国会議員として許されない発言だというふうに思っていますので、抗議をいたしまして、終わりにさせていただきます。  ありがとうございました。
07月14日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○山口(わ)委員 社会民主党・市民連合の山口わか子でございます。  最後になりましたので、きょう、これから文字どおり平成十三年度の決算について質問をさせていただきたいと思います。  毎年、予算に基づいて政策が執行されていることは当たり前のことなんですけれども、予算がどう使われ...全文を見る
○山口(わ)委員 私も地方自治体にいましたけれども、地方自治体で、一般会計から特別会計に六割もお金を出していたのではとてもとても回っていきません。ですから、やはり特別会計であれば何でもできるというふうに、もしそういう予算執行をなさるのでしたら、やはりこれは考えていくべきだというふ...全文を見る
○山口(わ)委員 今御答弁いただきましたけれども、特に電源開発交付金なんかは、私たちの税金というよりはむしろ、電気料ですから、これはやはり原発施設だけに使うのでなくて、これだけ原発がみんなに不審視されてきている中ですから、例えば自然エネルギー開発にも使うとか、ほかの使い方も考えて...全文を見る
○山口(わ)委員 ちょうど三時になりまして、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。