平木大作

ひらきだいさく

比例代表選出
公明党
当選回数2回

平木大作の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  まず、参考人の皆様、本日は開発援助の新たな潮流ということで、貴重なお話をお聞かせいただきまして、大変にありがとうございました。  まず最初に、大橋参考人にお伺いをしたいと思います。  今日の御講演の中では主に防災、減災というと...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  時間の関係がありますので、続きまして佐藤参考人にお伺いしたいと思います。  お話の中で、やはり官民の連携といったものが大事であると、特に途上国におけますBOPビジネス、こことの関わり方、連携の仕方、ここが大事であるというお話をいただきま...全文を見る
○平木大作君 最後に、塚越参考人にもお伺いしたいと思います。  お話の中で、やはり民間セクターをどう取り込んでいくのかというところを一つ視点として御提示いただいたというふうに思っております。ここについて、その民間への支援については、例えば世界銀行として貸付けをする場合もあるけれ...全文を見る
○平木大作君 私の質問は以上です。  ありがとうございました。
03月13日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私の方からは、まず、先般の関東甲信地方並びに東北地方を中心とした豪雪によって被災された農業者の皆様に対する支援策についてお伺いをいたしたいと思います。  私は比例代表の選出でございますけれども、その主なフィールドとするところは関...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  直後に、いわゆるそのときにあった時価というのが当然あるんだと思います。また、調査もしていただいた上で設定恐らくされたんだとは思うんですけれども、一方で、要は一割、二割ずれているのであれば、それはなるべく安いところから頑張っていただくという...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  財政の単年度主義の中で様々な施策を打っていただいている、そこについてまで踏み込んでお話しするつもりはないんですけれども、今後とも現地の方に是非耳を傾けていただいて支援の継続をお願いしたいと思います。  続きまして、ちょっとこの農業支援そ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  個別指定といったそういったやり方もあると、あるいは丁寧に対応していただけるという御回答でございました。  これ、やっぱり、確かに孤立集落、途絶状況自体は解消を大分前にされたわけでありますけれども、その後、結局、改植、植え替えをしなきゃい...全文を見る
○平木大作君 なかなかこの基準自体を変えるというのは難しいというのは重々承知しておるわけでありますけれども、例えば山梨県内の場合ですと、先ほどのように社会福祉施設、この倒壊したハウスというのが全部で今四十七件掌握されております。四十七件で先ほどの基準に見合うところ、今申請できてい...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  午前の答弁でもございましたけれども、二十九年度の通常国会を一つの目安として検討を進めていただけるということでございました。  来年度のこの予算の中に三億円ほど調査の費用も計上していただけるんですけれども、これはこれで、検討をまず着手して...全文を見る
○平木大作君 今答弁の中でも、一部の機能に限れば九割ぐらいの漁港が既に利用可能になってきているというお答えでございました。大変、現地にとっては、あるいは被災地のことを一生懸命見守っている日本全体にとっても非常に前向きな数字だと思いますので、ある意味この四五%みたいなものが独り歩き...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  時間が押しておりますので、最後に一問だけ。  結局、これもう被災地に限らず、やはり今漁業、水産業、岐路に立たされているというふうに思っております。先般の所信の中でも大臣から水産日本の復活ということをおっしゃっていただいたんですが、もう少...全文を見る
○平木大作君 以上で私からの質問は終わります。  ありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私の方からは、まず、本日の予算説明の中でも第五番目の柱として挙げていただきました日本食、食文化の魅力発信について、私としても大変個人的な思い入れが強いプロジェクトでございまして、御質問させていただきたいと思います。  先週の大臣...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  この指標として、ゴールとしては一つ設定する上で一兆円あるわけですけれども、そこに至る中間指標として是非この日本食のレストランの数、追いかけるだけではなくてある意味どうやって伸ばしていくのかという戦略を描いていただきたいというのが私の要望で...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  こういった、本当にいわゆる店舗をつくる、お店をつくるといったこと、それから人をつくるといったこと、多面的に手を打っていただいて施策の効果が高まるというふうに考えております。  一点だけ蛇足なんですけれども、私スペインにいたときに日本人の...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  単純に数が増えているということだけではなくて、やっぱりかつて建設ですとかいわゆる食品関連のみであった参入といったものが徐々に裾野が広がってきている。製造業ですとか流通ですとか他の分野にも大きく広がってきているというのは、大変力強い、心強い...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  先ほどの、参入前というのは否定的な声というのが大半だったわけですけれども、そこがすごく小さくなってきている。これはいろいろ要因があるかと思うんですけれども、一つはやはりリスクを取って入ってきた企業がしっかりとこの地域と連携しよう、その方た...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  これだけ短い間に百ぐらい既に手が挙がり始めていると。さらには、来年度についても更に百ぐらい検討中であるということで、最初伺ったときはちょっと意外だなという感じも実際にいたしました。これ、やっぱり、なかなか漁業の抱える、また各浜の抱える課題...全文を見る
○平木大作君 今、浜の応援団ということで御紹介をいただきました。やはり、一つ漁業を再興していく、再生していく上での難しさというのが、この個々のやっぱり現場の実情が大分多種多様で異なる。当然、この浜の活力再生プランについても、そういった意味でいくと、成功例というのが恐らくこれから二...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  絵に描いた餅ではなくて、しっかり一つ、これまでの取組の中でも具体例が出てきている、成功例が出てきているというお話でございました。この燃油の二〇%の削減あるいは四〇%以上の削減ですとか、あるいは鮮度を保つことによって実際に売値が上がっていく...全文を見る
○平木大作君 直近では千九百二十人、あと八十人という惜しいところまで来たというふうに教えていただきました。一つ、この目標に対して着実にアプローチ、近づいていっているという力強いデータであるかというふうに思います。やはりこういった新規の人材獲得についても、これはやっぱり、特に高度な...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  まず、私の方からは、この二十六年度予算の特徴、その特徴の一つとしてバイのODAの重点化、これが大きく打ち出されたことがあるかと思っております。これ、世界的な援助の潮流ですとか、あるいはODAをもっともっとしっかり戦略的に活用してい...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  御答弁にありましたとおり、国際機関でしかできない援助といったものも多々あるかと思います。今後とも、引き続き重点的に取り組んでいただきたいというふうにお願いを申し上げます。  このマルチのODA、これに関して、あるいは国際機関への支援につ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  この効率化、例えば国連に関しましても、まだまだ期待された役割を十分に果たし切れていないようなところですとか、非効率なところ多々あるのかというふうに思います。そういったところをしっかり検証する、あるいは第三者のこういったものを使って公平に見...全文を見る
○平木大作君 この事業、二十四年度から始まっておりますので、少しずつ今実績が積み上がってきている段階にあるというように思っております。  こうする中で、先ほども申し上げましたけれども、この一つ一つのプロジェクト、事業の中で得た知見といったものをしっかり外務省の中に蓄積して、また...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  報告書のようなものをしっかりホームページ等で公開しているというお話でございました。  これ一つお願いしたいんですけれども、個々のプロジェクトが終わりまして、個々の企業が取り組んだもの、確かに報告書というのが出てくると思うんですけれども、...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  日本国内でも地雷に対する関心というのは一時的にすごく盛り上がったときはあるんですけれども、今ではほとんど語る人すらいなくなってしまっているという。その一方で、やはり大きな脅威がまだ残っていて、かつ犠牲者も多いと。是非とも、こういったところ...全文を見る
○平木大作君 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月20日第186回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。私からは、経済の好循環を実現するための取組についてお伺いをいたします。  総理は、施政方針演説の中でも、この国会に問われているのは、経済の好循環の実現であり、景気回復の実感を全国津々浦々に届けると決意を述べられています。そして、その実...全文を見る
○平木大作君 この賃金の問題というのは、実は賃金だけを見ていても駄目なんですね。  一つの事例を御紹介したいんですけれども、私は、かつて経営コンサルタントとして働いていたときに、東京駅のすぐそば、丸の内にある会社を支援していたことがあります。先方のオフィスには毎朝午前九時に伺う...全文を見る
○平木大作君 限られた時間ですので、少し順番を変えて、もう一つ別の課題についてお伺いをいたします。  日本経済が長期にわたって低迷してきたその要因の一つとして、アメリカのおよそ六割の水準とも言われております労働生産性あるいは全要素生産性、いわゆるTFPの低さがあります。設備投資...全文を見る
○平木大作君 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
03月27日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私の方からは、先ほど来の御議論を受けましてちょっと通告の順序と変えまして、先に各論の方、金融支援について中心にまずお伺いをしていきたいというふうに思っております。  この特定農産加工法、支援の柱の一つがこの金融支援であるというふ...全文を見る
○平木大作君 今の御答弁を受けますと、実態としてそういう懸念に当たることは起きていないということであったのかなというふうに理解するんですけれども、ちょっとここに続けてお伺いしたいんですけれども、やはり返済期限ですね、これ、十年超十五年というのがかなりやっぱり長い。これ、そもそも制...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  これ、稟議書に運転資金と書いたら、当然これは計画自体が通らない話だと思うんですね。今御答弁お伺いしていましたら、結局、こういういわゆる販路の開拓というのは計画の中の一部には入っていてもいいけれども、これだけで単独で要はやるものではないとい...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  特に、このいわゆる特定農産加工業者について何か不良債権率が高くなっているですとか、そういった特徴は大きなものはないということでございました。  これ、経営の改善を見ていく上でいろんな指標があると思うんですね。農水省にまずお伺いしますと、...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  残り少なくなってきましたので、もう一問お伺いしたいというふうに思います。  やはりこの厳しい環境の中で守りを固めるといったところも大事なわけですけれども、その中で、やはり攻めに転じる、そういったところも、業者にも出てきていただきたいとい...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  時間来てしまいましたので、本当、今日お伺いしている中で、やはりまだまだ、この制度自体は今回大きく変えて何か伸ばしていくというわけではないわけですけれども、金融支援の面についてもまだちょっといわゆるケアされていない部分、先ほどの融資の期間等...全文を見る
03月28日第186回国会 参議院 本会議 第11号
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○平木大作君 公明党の平木大作です。  私は、公明党を代表して、平成二十四年度決算について質問をいたします。  平成二十四年度決算は、基礎的財政収支が二十九兆円の赤字となり、過去三番目の赤字額を記録しました。前年度より改善させたとはいえ、社会保障関係費と国債費で歳出全体のほぼ...全文を見る
04月03日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私の方からは、まず本日は水産施策についてお伺いをしていきたいというふうに思っております。  水産日本の復活、これは以前にも質問、取り上げたことがございますし、この委員会でも今活発に議論されているというふうに認識をしております。 ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。このような形でアンケート調査をされていると。私も結果を拝見させていただきましたけれども、細かく消費者の今ニーズがどこにあるのか、どういったところがある意味消費に結び付いていかないのか。魚、水産物が健康にいいというところ自体の認識は恐らく一般に広...全文を見る
○平木大作君 今、御答弁の中にもございましたいわゆる消費者の部分、そこだけではなくて、流通の目詰まり解消ですとか様々の施策を今打っていただいているということでございました。  ファストフィッシュというのは、正直、まだ余り世間的な認知はされていないのかなと、このマークを見て買った...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。特に今御紹介いただいた中で、例えば現地でジェトロと一緒に協業しながら現地のニーズを探っていくというような御施策ですとか、あるいは商品開発も含めて零細企業もしっかり支援していくというところ、是非力を入れてやっていただきたいというふうにお願いを申し...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  この事件後、一部の報道によりますと、国内の食品加工施設において、今度はFSSC22000という国際規格の取得に向けた取組というのが大分活発になってきているという報道がございます。このFSSC22000、これどのような認証なのか、また水産庁...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。このような、ある意味、HACCPの対応、ISOの対応、FSSCの対応と、認証自体もたくさん出てきてしまっていたり、あるいは最終的にはこういうハードの部分あるいはプロセス、工程管理、こういったところだけではやっぱり意図的な犯罪も含めてなかなか完全...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。今のような形で、いわゆる国際的な支援の取組の一環である、そこには人づくりが中核にあるという御答弁だったわけでございますけれども、一方で実態としては、これ制度として六十八の職種を対象として、かつ中国やベトナム、そういったところから様々な実習生いら...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。まさにこの制度自体を今抜本的に見直すというお話でありまして、また年央ぐらいでしょうか、一つの結論を得るということでございました。  これ、まずあえてお伺いした意図なんですけれども、一つには、制度趣旨自体、そもそものこの制度の成り立ち自体は国際...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。また、本当に大変厳しいという声、私も直接様々なところからいただいておる次第でございます。  今、御答弁の中にもありましたけれども、やはり外国人技能実習生、この拡充に向けて、一つ懸念の声としては、やはり賃金の未払ですとか長時間労働ですとか、そう...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。なかなか不正の件数自体はそんなにやはり少なくはないというか、まだまだ問題があるのだなというのはお伺いして実感をいたしました。  いずれにいたしましても、まずはこの制度自体がある意味揺らがないようにしっかりと、不適切なものはしっかり取り締まって...全文を見る
04月07日第186回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私からは、まず科学技術研究の振興に関して文部科学省にお伺いをいたします。  平成二十三年度、二十四年度のこの両年度におきまして会計検査院から指摘されたのが研究費の不正使用についてでございます。国などから支給された研究費について、...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  これ、本当に悪質な事例ですと、研究者の方の御自身の高級腕時計を買われたりですとか、そういったものも指摘されております。この不正使用自体、本当にあってはいけないものでございますので、なかなか根絶というのは難しい、高いハードルではありますけれ...全文を見る
○平木大作君 今御答弁の中でも、罰則の強化ですとかあるいは研究倫理のこういった教育、徹底していただきたいというふうに思っております。  当然、この罰則あるいは研究倫理、こういったものの教育大事なんですけれども、一方で、論文のコピーペーストですとかあるいは画像の加工処理、こういっ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  もう大変大事な取組であると思いますし、また今後の日本を支えてくださる人材の皆さんですので、是非とも力を入れて、今の特にコンソーシアムですとかキャリアの流動化、こういったところにも取り組んでいただきたいというふうにお願いを申し上げます。 ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  では続きまして、時間もあれですので、先日の本会議に引き続きまして、公的年金の運用に関して御質問させていただきたいと思います。本日は、年金積立金管理運用独立行政法人、GPIFの三谷理事長にも来ていただいておりますので、この運用の実態と今後の...全文を見る
○平木大作君 これまでのトラックレコードから見ても十分達成可能ではないかと、そういった御回答でございました。  今回、この経済前提の中で示された運用目標、これによって、じゃ今後、現在のこの基本ポートフォリオをどれだけ見直していかなければいけないのか、どれだけ見直す必要があるのか...全文を見る
○平木大作君 現時点で答えられないという残念な回答だったんですけれども。  私がお伺いしたかったのは、報道を見ておりますと、このGPIFの運用といったものは、これまでとにかく債券ばかりでやっていたと、何かさも一〇〇%国内債券で運用していたものを一気に、特に昨年末ですね、あの有識...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。今、様々具体的にお答えいただきました。  一点だけ、あえて、ちょっと違和感を覚えましたのが、基本ポートフォリオの中でこのインフラ投資が海外債券と同じところに入っているという点。これについては、今御説明の中では債券と類似したキャッシュフロー、こ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  そして、これに関連してもう一つお伺いしたいんですけれども、現在、このGPIFの運用担当者の中でインフラ投資の専門家、具体的に何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。その他、例えば、今後、プライベートエクイティーですとか様々なもの、いわゆるオル...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  今の、専門家の方ちゃんといるんだというお答えお聞きしまして、ちょっとでありますけれども安心をいたしました。と申しますのも、やはり、昨年末、有識者会議からの報告書が出てから、GPIFのこの報告書を受けて、何か慌てていろいろポートフォリオの多...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  本当に今、この巨大な百兆円を超えるお金を運用するGPIFの役割が、責任がまた大きくなってきているというふうに感じております。果たすべき役割というのは、決して株価の下支えではなくて、こういうある意味日本の株式市場の健全な発展に資するような、...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  引き続き、大変これは大きな課題でありますけれども、昨今の報道だけ見ておりますと、私たちの年金どこへ行っちゃうんだと、そういった不安の声もございます。是非とも透明な運用、そしてGPIFにももっともっと情報発信、国民に分かりやすい形でしていた...全文を見る
○平木大作君 今御答弁の中にも触れていただきました、やっぱりこの待機児童解消加速化プラン、これで五年間で四十万人の実際の受皿を増やしていくんだということでございました。  そこで、この受皿について、さらにもう一つの担い手についてやはり見ていかなければいけないというふうに思ってお...全文を見る
○平木大作君 時間が参りましたので、以上で終わらせていただきますが、今おっしゃっていただきましたように、この保育士の確保、本当に一朝一夕でできる話ではない、また財源も今大変問題になっているということを認識しております。是非とも大臣がまず先頭に立って、旗振り役になって、この待機児童...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日の議題である森林保険、これは林業にとっていざというときのための安全装置なわけでありますけれども、林業の現状、これはこの安全装置を作動させる以前の問題として大変厳しい、このように今認識をしております。  そこで、この森林保険法...全文を見る
○平木大作君 今御紹介いただきましたけれども、この木材利用ポイント、それ以前にもいわゆる何とかポイント制度というのはあったわけですけれども、そういったものと比べても大変有意義な制度であるなというふうに今感じております。  例えば、家電ポイント制度、これは例えばテレビですとか冷蔵...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  今初めて伺ったのでちょっとびっくりしたんですけれども、需要予測等も進められているということで、五十万立米、なかなかいいオーダーの数字だなというふうに思いました。  例えば、私も存じているところですと、構造体に使えないわけですけれども、軽...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。二年間という時間は本当に長いようで短い、やるべきことはたくさんあるというふうに思っておりますので、是非今後とも御努力いただきたいというふうにお願いを申し上げます。  それでは、国営森林保険法の改正に関して、本題に移らさせていただきます。  ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  是非お願いしたいと思いますし、また、今回、国から森林総研の方にこの運営の主体が替わると。当然、今まさに移さなければいけないそのときというのは、しっかりとこの制度を新しい主体に移していく、そこが重点になるんだとは思うんですけれども、やはり、...全文を見る
○平木大作君 今の御答弁の中で、大体平均すると十か月ぐらいかなというお答えでありました。これ、もうちょっと短縮できるんじゃないかなというふうに率直に思いました。災害の規模ですとか様々なこと、個別のことあると思うんですけれども、できれば、保険のサービスというのは結局何なのかと、いろ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。是非、こういったいわゆる民間の損保会社から得た示唆も今後のサービス活用に是非生かしていただきたい。  今回、私がこの法案でいろいろ考えて一番やはり思い至ったのは、この今ある制度をそのままそっくり引き継げばいいということではなくて、運営主体が替...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私からは、先日、国際司法裁判所で示されました南極海における日本の調査捕鯨に関する判決を受けて、今後日本がどのようにして調査捕鯨を継続していくのか、さらには将来的な商業捕鯨の再開に向けてどのような取組を行っていくのかについてお伺いを...全文を見る
○平木大作君 今回の司法裁判所、最大の争点となったのは、日本の調査捕鯨が実態を伴った科学的調査であるのかどうか、この点でございました。  そもそも、国際捕鯨取締条約、この第八条で、科学的な調査については権利として認められたものでございます。しかしながら、判決の中で、読んでいきま...全文を見る
○平木大作君 内容と、質量共にしっかり頑張っていらっしゃるという御答弁でございました。  しかしながら、これIWC、今政治的な争いの場になってしまっているというところもあると思うんですけれども、そこで認められない。さらには、今回ICJにおいても、日本の調査捕鯨というのは、ある意...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  この鯨類研究所、ここ自体は本当に三十人ちょっとの大変小さな世帯、小さな機関でございまして、やはりここだけでやろうとすると無理がある、どうしてもこれから質量共に研究調査体制拡充していくためにも、こういった連携、引き続き取り組んでいただきたい...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  今の御答弁によりますと、結局、しっかりとまず科学調査の目的を設定して、その目的達成のために、科学的ないわゆるサンプル数として必要なものをしっかり割り出して頭数設定されているというふうに今お伺いをいたしました。  このようにして、ある意味...全文を見る
○平木大作君 今詳細に御説明いただきました。大変、これ本当に、国際的にも海賊行為だと言われているシーシェパードの活動によってこれだけの打撃を受けている。この乖離が、例えば昨年だけあったですとかそういうことであればまだいいんですけれども、やはり問題なのは、二〇〇六年以降、実質的にも...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。やはりこの秋、IWCの方に出される新たな調査捕鯨の計画、これが本当に大事な意味を持ってくるんでないかなというふうに思っております。  今回、先週金曜日に発表していただきました大臣談話の中で、やはり私は残念でしようがないのは、取り急ぎ規模を縮小...全文を見る
○平木大作君 そういったいわゆる訴訟の進め方、そういったところにも原因はあったというふうに今お伺いしたわけでありますけれども、これ、管轄権のことはさておいて、それにしても、結局のところ、裁判の中で裁判官からオーストラリアはいかなる損害を被ったのかと、この質問に対して、オーストラリ...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただきましたとおり、やはり次のステップは、この秋にIWCにどんな形でまた調査計画を出して、またこれからも引き続き国際世論の中でどうやって信認を得ていくのかと、こういった取組になっていくのじゃないかなというふうに思っているわけです。  次のテーマなわけです...全文を見る
○平木大作君 本当に、脱退も辞さないという大変強い決議を行ったわけでありますけれども、一方で、じゃ脱退して勝手に捕り始めるのかと、これで許されるわけでは当然ないわけで、現実的なオプションというのはこのIWCの中でどう世論をつくっていくのかということになるかというふうに思っておりま...全文を見る
○平木大作君 時間が参りましたので、私の質問は以上とさせていただきます。  ありがとうございました。
05月13日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私からも、今日はTPPについてお伺いをしたいというふうに思っております。  先ほどの質問でもございました、ベトナムで始まった首席交渉官会合、これに先立って政府から出てくる情報も、徐々に交渉が前進したと、そういったメッセージが発せ...全文を見る
○平木大作君 国益を背負って、特にこの衆参両院決議をしっかりと踏まえて今本当に現場で交渉されている皆様、大変な重責を担って今闘われているんじゃないかなというふうに思います。その御苦労は本当に敬意を表したいんですけれども、一方で、今おっしゃっていただいたように、何合目に来ているかと...全文を見る
○平木大作君 一年前、交渉参加の表明をした直後の段階で世論が割れている、これは致し方ないのかなというふうに思います。しかしながら、一年たってみて全く状況が変わっていない、やはりこれは問題じゃないか。交渉の中で、具体的な中身は明かさない、であればあるほど、であればあるからこそ、やは...全文を見る
○平木大作君 今、アップデートしていただいているというお話でありました。  結局、これ先日の日豪EPAのときにも痛感したんですけれども、例えば関税率、二年目に二八・五%、三年目は二七・五%ですとか、あるいは当初二七%だったものを二八・五%に頑張りましたと言われても、正直、これを...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  そして、この影響の試算というものと併せて、やはり今、もう実際に交渉が大詰めのところに来ている、最終盤のところにまである意味来ているということであれば、ある意味、仮に妥結した後のことについてもしっかり検討を進めていかなければいけない時期にあ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  先ほども少し申し上げましたけれども、どのタイミングでいわゆる支援策ですとかメッセージを発するか、これは本当に大事なところであると思いますので、予断を持たせないという意味でも十分その時期については検討していただきたいわけですけれども、何か決...全文を見る
○平木大作君 今、輸入額自体はむしろアメリカからは二割減少しているというようなお話もありました。これ、そもそも激変緩和のために関税自体を段階的に時間を掛けて下げるようなそういった仕組みですから、急に変わったらやっぱりおかしいと。そういった意味では、二年間ですぐ何か結果が出てくるで...全文を見る
○平木大作君 TPPにかかわらず、待ったなしのことをやらなければいけないと、私もそれはもうそのとおりであるというふうに思っております。ただ、一方で、先ほども試算ございましたけれども、三兆円も国内の生産が減るというような外部環境の大激変でありまして、ここについて触れないまま、あるい...全文を見る
05月15日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日よりいよいよ、この委員会審議におきましても、農政改革のまさに中心的な法案である二つの法案審議をさせていただくことになりました。私も改めて、今まで以上に意気込んで審議に臨ませていただきたいというふうに思っております。    〔...全文を見る
○平木大作君 農業の持っている潜在力、それを引き出すための施策といったものは、この目的、対象、そしてこの施策の内容をしっかりと明確にしていかなければいけない、またその上で産業政策と地域政策、どちらか一方だけでは車の両輪として、当然車は真っすぐ前に進むことができないわけでありますの...全文を見る
○平木大作君 御答弁の中でも、この地域政策というのはやはりしっかり力を入れて取り組んでいるんだという御答弁だったというように思います。私も、ともすると大好きな産業政策ばかりを質問してしまう傾向がありまして、しっかり今後の委員会等の中でもこの地域政策についても議論を深めさせていただ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  今関係性等を示していただいたわけですけれども、地域の活力創造プラン、この中には前書きのところだったでしょうか、規制や補助金などの現行の施策を総点検し、農業の自立を促進するものへと政策を抜本的に再構築する、このように農政改革に向けて大分力強...全文を見る
○平木大作君 抜本的に現行の農政自体も再構成、再構築するんだという宣言は、これ農水省がやはり自ら言うと、ある意味自己否定につながってしまう、これまでの政策自体をもう一回全部見直しますということですので、ある意味、これ大変勇気の要る逆に言うとステートメントなのかなというふうに思って...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただいた中で前半部分、ここはもう少しできれば具体的にお伺いしたかったんですけれども、補正する必要がなぜあるんですかという問いに対して、補正する必要があるものを選んだんだというようなちょっとお答えだったかなと、先ほど来のちょっと答弁そのまま繰り返していただい...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  ちょっと改めての確認なんですけれども、そうしますと、ソバ、菜種については、基本的には支援をしていかなければいけない、必要性についてはおおむね基本的にはこれは認められるんだけれども、データの関係で今のところ施策が打てる状況にない、こういうこ...全文を見る
○平木大作君 分かりました。次の質問に移らさせていただきます。  この強い農業をつくろうということでありますと、様々な施策、必要であるわけですけれども、やはり中心的なもの、それは生産コストの低減といったことはしっかり取り組まなければいずれにしてもいけないというふうに思います。先...全文を見る
○平木大作君 この産業施策ですとかそういったものについては、まず大きなもの、インパクトのあるものから着手していくということが基本であるというふうに思っておりまして、今の政策の例えば進め方、順番についてもそのとおりだなというふうに思います。今、一方で、御説明いただきましたけれども、...全文を見る
○平木大作君 ちょっと時間が押してまいりましたので、次の質問に移らさせていただきます。  多面的機能法の方についても若干質問をさせていただきたいというふうに思っております。  今回のこの法案によって、直接支払を法制化して日本においても本格的に導入するということであるというふう...全文を見る
○平木大作君 先ほども少し述べましたけれども、最近審議する法案にすごく日本版とか日本型とか付いていて、それはどうも、外にあるいいものを持ってきてそのまま日本でも法制化しようということなのかなというふうに何となく思っていたわけですけれども、この直接支払に関しては、日本型というところ...全文を見る
○平木大作君 時間が参りました。  今、維持するためのいわゆる作業の部分に着目を今していますということでありました。発足当初でありますので、まずはこれでいいんではないかというように思うんですけれども、これ、地域のコミュニティーがしっかり生きているところについてはこれで問題ないと...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  先週に引き続きまして、農政改革関連二法案の質疑をさせていただきたいと思います。  こうやって、私自身は一つのテーマについて日を改めてかつ時間を掛けながら審議させていただくのが初めてで、先週の議論を受けて議論を続けていくと、本当に...全文を見る
○平木大作君 今、様々な経緯も含めて御説明をいただきました。  この五〇%といったものと、じゃ、六〇%になったときどうなのか、あるいは現状の四割を切るような水準どうなのか、なかなか一口で比較が難しいというのがこの食料自給率の話なのかなというふうに思っております。ただ、やはり基準...全文を見る
○平木大作君 今、大変注目をされている、またこの現状をしっかり把握をされているということでございました。  今、一部もう次の質問の答えもいただいたのかなというようにも若干思っているんですけれども、こういったいわゆる商社が例えば海外の農業投資を行っていくときというのは、必ずしも、...全文を見る
○平木大作君 こういった海外からの食料の安定供給、輸入、こういうのを考える上でやはり検討のポイントとして幾つか星があるかなというふうに思っております。不測の事態が発生したとき海外から安定的に国内に持ってくることができる食料、これを産品ごとにやっぱり定量的に一つは把握をしっかりして...全文を見る
○平木大作君 最終的なステートメントも含めて、まだこれから文言にしていくという部分も多々あるかと思っております。是非ともここをひとつ、努力というところから一歩でも二歩でも目に見える形の安全につなげていっていただきたいというふうに思っております。  もう一つ、ちょっと今日あえてお...全文を見る
○平木大作君 多々リスク、いわゆる農地を持たれる、あるいは水でも同じような議論が昨今あったかというふうに認識をしております。また、ニュージーランドは今TPPの交渉の相手国の一つでもあって、ある意味交渉のカードの一つに何か使われてしまう、こういったこともあるわけですから、この件につ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  ちょっと私もその指針について余り認識しておりませんでしたので、また後日、内容をしっかり確認させていただきたいというふうに思います。  この食料自給率、そして安全保障というところですけれども、ちょっと次のテーマに移る前に、改めて自給率の問...全文を見る
○平木大作君 コストについてやはり出すのは難しいというのは先週にもあった議論でありました。正確なものを出すとかそういったところよりも、やはりこれから幾ら掛けてでもやらなきゃいけないんだというところ、そこのやっぱり議論の土台が必要であるんじゃないかなというふうにはやはり思っておりま...全文を見る
○平木大作君 大分、高校、大学を含めて、まず人数がすごくいるんだなということは改めて認識をさせていただきました。その上で、農業関連分野もあるんだということでありましたけれども、やはり就農されるのが高校、大学共に五%前後しかいないというのはちょっと低いなという気がいたします。  ...全文を見る
○平木大作君 今、農業情報処理ですとかそういった新しいテーマも扱っていますよということでありましたけれども、ちょっとこれは済みません、通告していないんですけれども、私も事前にカリキュラムの一覧をぱっといただいて、いわゆる野菜とか内容がいまいち分かりにくいものも多くて、また、ちょっ...全文を見る
○平木大作君 個々の学校の判断でということでございましたけれども、やはり十年に一度というのは、何か、今まさに岐路に立っていて、また大きな変化のときを迎えている農業にしてみるとちょっと遅いんじゃないかなという気も正直いたします。  この点について、今、ICTの活用ですとかそういっ...全文を見る
○平木大作君 ある意味、先ほどお伺いしたように、本当にまだ多くの若者が実際に農業科で学んでいる、あるいは農学部で学んでいるという実情がありまして、是非とも、文科省そして農水省としても、若者に更に農業のすばらしさについて気付いてもらえるような、あるいはこれからやはりどんどんまた成長...全文を見る
05月22日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日は、参考人の皆様、大変お忙しい中にもかかわらず足を運んでいただきましてありがとうございます。時間も限られておりますので、早速質問に移らせていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事山田俊男君着席〕  まず最初、全員...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  この後は、まず、まとめて幾つか安藤参考人にお伺いをしたいというふうに思います。  先ほどのお話の中にもございました、特に中山間地域、産業政策をそのまま推し進めるにはやはり適さないところが多いんじゃないか、そういう中で、じゃ地域をどう振興...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  ちょっと今お答えいただいたところに多分関連してくるんじゃないかと思うんですけれども、特に中山間地域等を振興していくに当たって、集落営農をつくっていけばいい、あるいは集落営農を法人化していけばそれで事が済むほど簡単ではないという御指摘もされ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  安藤参考人にもう一問だけお伺いしたいというように思います。  先ほども少し言及がありました、食料自給率の問題についてもいろいろ御発言されているようでありまして、食料自給率しっかり上げていかなければいけない。そこを考える上で、やはり、今お...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  あっという間に時間が来てしまいそうですので、一問だけ勝部参考人にお伺いしたいというふうに思います。  先ほど、今規模の拡大に取り組まれているというお話、あるいは、これまでのいわゆる経営体の在り方、家族でやられていたところから法人をつくら...全文を見る
○平木大作君 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私の方から、まず一昨日、実は質疑の途中で積み残してしまった質問がございまして、是非その点からまずスタートさせていただきたいというふうに思っております。  法案の中身ですとか、そういったところではなくて、実は今日の午前中の参考人質...全文を見る
○平木大作君 準備金の制度ですとか、様々実は支援する制度があるということでございました。農業大学校ですとかそういったところも動き出していて、実際にかなりの数の応募者があるところもあるようでありまして、本当にいい動きだなというふうに思っております。  一方で、基本はこれ行動の単位...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。こういう指導員の方がもう既に七千人以上も実際にいらして動いていらっしゃると。しかも、その中でもまたスキルの高い方たち、更に指導できるような方たちも輩出して今取り組まれているということでありました。  やはり、昨今、例えば田んぼの真ん中でスマホ...全文を見る
○平木大作君 しっかり法令の中に定められた会議であるということを今確認させていただきました。  これ、要するに私的な懇談会とは違うわけでありますよね。昨今はこの私的な懇談会の報告書自体も大分世論をいろいろ喚起しているわけですけれども、公的な、法律の中にも定められた上でのこの審議...全文を見る
○平木大作君 この提言の中で、これ、先ほども山田修路委員の方から提言自体が配られております。この頭書のところ、例えば最初の三行を読んでいきますと、我が国の農業を取り巻く環境は厳しい状況にあり、農業者の高齢化や次代の後継者問題、受け手を必要とする遊休農地や耕作放棄地の増加など、農業...全文を見る
○平木大作君 今のお答え自体は、なぜという部分よりは、どちらかというと、これまで議論してきた中で、もう半年ほど前でしょうか、にある程度この三つに絞り込んでいたんだという話でありました。  ちょっと時間の関係で、いろいろお伺いしたいところもあるんですけれども、次に移らせていただき...全文を見る
○平木大作君 ここまで伺ってきまして、基本的に今日は議論の経緯だけお伺いしますよというふうに申し上げたわけですけれども、ある意味、メンバーの構成は非常にバランスが取れているんですと、広く学識経験者なり様々各界の方に参加していただいて議論しました、課題認識についても方向性についても...全文を見る
○平木大作君 時間が参りましたのでもう終わりますが、やはりこの農業、当然規制改革会議ですから規制についていろいろ提言されているわけですけれども、最終的に、農業を論じる上で、この担い手の顔が見えない、将来像が見えないような形の提言であるとなかなか現場に実際に受け入れられないんじゃな...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  この農政改革関連法案二法案、今日で委員会質疑は三回目になりますでしょうか、ひとしきり議論をさせていただきまして、またその後に先週から参考人質疑、また現地の視察、そして地方公聴会と議論した後に、もう一度現場に行ってみて、改めて様々、...全文を見る
○平木大作君 様々あると、まだ公表できない部分もある、集計中であるというようなお答えでもございました。これまで、例えば全国一律の制度としての農地中間管理機構の整備ですとか様々今まで進めてきたわけでありまして、ここでやっぱり差を一旦見極めて、この段に至っては全国一律の制度を当然更に...全文を見る
○平木大作君 現場の要望に沿った形で今情報を拡充している、更に今後も進めていくという御答弁でございました。  一方で、これはまず第一歩にすぎないというのはよくよく分かるんですけれども、私もよくこれじっと見てみても、やっぱりこれ正直どう使っていいのか分からない。例えば、北海道のな...全文を見る
○平木大作君 是非とも、こここそ現場の生産者の皆様とキャッチボールをしていただいて、これどうすれば一番皆さんに有用な情報になるのか、経営判断の手助けになるのか、こういったところから今後引き続きブラッシュアップをお願いしたいというふうに思います。  また、生産者の皆様ですとかある...全文を見る
○平木大作君 この課題になりつつある設備投資に対してはいわゆる担い手をしっかり支えていくと、今御紹介幾つかいただきましたけれども、ここを更に充実させていくのはもとより、もう一方、いわゆる農機具のメーカー、これも日本には大変優れた技術を持ったところがたくさんあるわけでありまして、こ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  通信衛星を使った取組ですとか様々、今新しいもの、そして現場が本当に求めているものの開発、是非引き続きコミュニケーションを取っていただきたいというふうに思います。  私も、いわゆる農業の話をするときに、農地、そして担い手、大事なわけですけ...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  是非、特にこういう声が上がっているときにしっかり、例えば借入れの状況ですとかそういったものに関しては金融機関と連携取っていくことで把握できる部分も多々あるかと思いますので、是非とも迅速な対応、もし何かありましたらお願いしたいというふうに思...全文を見る
○平木大作君 ちょっと時間が押してまいりましたので、次のテーマに移らせていただきます。  次は、もう一つは、中山間地域の農村振興についてお伺いをしたいというふうに思っております。  今回もこの視察、お伺いする中で、本当に現地の皆様と有意義な意見交換をいろいろさせていただきまし...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  農政として行っていくわけですから、当然その地域の農業をしっかり支えていくという視点、これが真ん中にあるわけでありますけれども、今御答弁いただいたように、地域のアクセスですとか、生活を支えるというもう一つ大きな視点からやはり政策取り組んでい...全文を見る
○平木大作君 この二十三の事例、一つずつ拝見すると、やはりこれ農山漁村の振興ということでありますので中心的な施策はやっぱり基本的に農業だったり漁業だったりなわけですけれども、そうじゃないものもやっぱり含まれている。こういう地域の発展にとって何がキーになるのかというのはやっぱり地域...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  大変面白い取組だなというふうに思っておりまして、ちょっと何かイメージとギャップがあったんですけれども、これ、新聞で紹介されていた中にも声として、例えば自然の中で自分で捕ったものを料理して食べてみたいとか、そういうちょっと男性とはまた違った...全文を見る
○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日は、貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。重ねて御礼を申し上げます。  今日、行政の側から、またJAの側、生産者の側、立場は違うわけでありますけれども、皆様からお話しいただく中で、一つは農政においてやっぱり一...全文を見る
○平木大作君 はい。  じゃ、一、二分ありますので、もう一問だけ、ちょっと細かい質問になりますが、させていただきたいと思います。  同じく山本公述人、樋ケ公述人にもしあればお伺いしたいんですけれども、今のこの多面的機能支払、いわゆるこれから補助金として支給される額が妥当なのか...全文を見る
○平木大作君 もしあればで結構です。済みません。
○平木大作君 そうですね。ありがとうございます。
06月03日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  この農政改革関連二法案もいよいよ大詰めになってまいりました。私も今日までいろいろ御議論させていただいて、改めて、ここで一区切りということでありますので、包括的な意味での質問と、そしてこれまでの質疑の中で少し積み残してしまった部分も...全文を見る
○平木大作君 今大臣の方から図らずも御答弁いただきましたが、まさにこの担い手経営安定法の改正において一番の主眼というのは、やはり対象農業者の要件変更であるというふうに思っております。  今御紹介いただきましたけれども、面積規模要件を廃止したということ、そして認定農業者及び集落営...全文を見る
○平木大作君 今、米麦に取り組むのが大体三六%ぐらいの法人であるとお答えをいただきました。想定していたものよりは多いのかなというふうに思うわけでありますけれども、同時にまだまだこれ実は伸び代があるんじゃないかなということも感じております。  そこで、この質問に重ねて改めてお伺い...全文を見る
○平木大作君 今、横山政務官からもお答えいただきましたけれども、やはり米や麦、そういった土地利用型農業に取り組む法人が少ない、端的に言えばやはりもうからないからであるというふうに思っております。多くが、やはりまずは収益が見込みやすい野菜ですとか施設型の園芸に行ってしまう。  今...全文を見る
○平木大作君 今御答弁にもいただきましたけれども、やはり単純に集積を進めれば即コストが比例的に下がっていくわけではない、なかなか大きくなればなるに従ってその効果が出づらくなるというお話をいただきました。  これ、実際に参考人質疑の中でも、また現地の視察においても、度々こういった...全文を見る
○平木大作君 今回、視察ですとか参考人の皆様からいろいろお話をお伺いする中で得た一つの発見というのは、今御紹介もいただきましたけれども、営農者の経営安定策、これは農水省ですとかあるいは農林水産委員会という立場から見るとやはり六次産業化という話になりがちなわけですけれども、一方で、...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。是非とも、これはもう五年と言わずに、しっかり毎年毎年、また地域ごとに今何が問題なのか見極めて施策を打っていただきたいということをお願いします。  時間が参りましたので、質問は以上となります。ありがとうございました。
06月09日第186回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日、いよいよ平成二十三年度、二十四年度決算の大詰めの審議となってまいりました。私も、三月の二十八日に参議院本会議におきまして質問に立たせていただいて以来、約二か月ちょっとにわたりましてこの審議、携わらせていただきました。改めて、...全文を見る
○平木大作君 もう一つ、実は最近出た報告書がございます。これは公的年金に関する同じように財政状況に関するものでございまして、最近、この受け手とそして支え手のバランス、大変崩れてきているということが指摘されているわけであります。  例えば、二十四年度末で申し上げますと、加入者数は...全文を見る
○平木大作君 今両大臣から、国の財政そして年金の財政について、改めて先送りは許されないんだということ、そしてしっかり改革に取り組んでいくんだということ、決意を述べていただきました。  この二つの報告書を私も読ませていただきましたけれども、一つ一つの指摘事項は大変厳しい、これ政治...全文を見る
○平木大作君 今、この国内の需給の好転、そして予想物価上昇率に関しても強い数字が出てきているというようなお答えがございました。この目標達成に向けて、今答弁の中にもありましたけれども、やっぱり一つの大きなハードルとなるのが外部要因であるというふうに思っております。  ここについて...全文を見る
○平木大作君 今、まず基調的には内需、国内の需要もしっかりしているんだ、そういったお話をいただいたわけでありますけれども、ここで、先ほども少し御答弁の中にありましたけれども、目標達成に向けてもう一つ恐らく大きなハードルとなるのが、今後の、人々の間にいかにして物価上昇予想をしっかり...全文を見る
○平木大作君 今御答弁の中でも、若者の物価上昇予想、つまり景気が良くなると予想している人の割合が少ないのはなぜかと、一つの仮説としてというふうな形でお答えいただいたのが、実体験に乏しいからじゃないかというふうにおっしゃっていただきました。私も全く同感であります。  私、一九七四...全文を見る
○平木大作君 今、総理から大変力強い御答弁をいただきました。  先日の予算委員会で私が同様の質問をさせていただいたときにも、努力し、挑戦する若者を全力で応援するのが安倍政権のスタンスなんだ、このようにお答えいただきました。引き続き、この若者の雇用、そしてスキルアップについてしっ...全文を見る
○平木大作君 今、全く御答弁いただいたとおりだというふうに思っております。この二つのベンチャー企業、一つの例示として今示させていただいたわけでありますけれども、共に、これは別に日本のためにということではなくて、人類益にそれこそ貢献する、そういった高い志で起業されていると思いますの...全文を見る
○平木大作君 今、茂木経産大臣の方から私が後で指摘したかったことも全て含めてお答えいただいたかなというふうに思っておりますので、ちょっと時間も押しておりますので、一問飛ばしまして、次の質問に移らせていただきたいというふうに思っております。  このように、成長戦略、様々全力で取り...全文を見る
○平木大作君 今御答弁にもございましたけれども、この臨時福祉給付金の一つの特徴というか最大のポイントは、本人からの申請がないとやっぱり支給ができないということであるかというふうに思っております。  これ、具体的な方法について各市町村に結局委ねられているわけでありまして、一部の報...全文を見る
○平木大作君 以上で終わります。ありがとうございました。     ─────────────
06月12日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日、私もいただいている時間が五分ということでありまして、せっかくですので、総理に、農業、農政改革に関するビジョンについて端的にお伺いをしたいというふうに思っております。  先ほどの徳永委員からの最後の質問にも関連するところでご...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただいた最後に、昨年末、まさに総理主導で農政改革のグランドデザインとして描かれた、農林水産業・地域の活力創造プランを作られたわけでありますけれども、これ実は半年ほどでこの六月にまた改定するということでございます。これ、どうして改定、この半年間でしてしまうの...全文を見る
○平木大作君 ただいま二つの質問を通じて、総理の、瑞穂の国にふさわしい資本主義ということ、そして今後の農政改革の方向性、語っていただいたわけでありますけれども、最後に一点だけ付言させていただきたいわけですけれども、昨今、農政改革の大きな方向性について、農業、農村の所得をしっかり倍...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日は、議論させていただきます特定農林水産物等の名称の保護に関する法律案、この攻めの農林水産業を掲げまして日本の農林水産物の高付加価値化に取り組む上で、地理的名称を知的財産としてしっかり登録し、また国が保護していくと、大変重要な制...全文を見る
○平木大作君 商標権との間では、なかなか一本化するのに、そもそも基本的な制度設計ですとか思想性が違うということで難しかったという今御説明をいただきました。一方で、しっかり生産者とはコミュニケーションを取って、そのニーズをしっかり酌み取りながら制度設計したということでありますので、...全文を見る
○平木大作君 なかなか全体の流通量ですとか、そういったものを把握するのは難しいということでありましたけれども、是非ともこういった、いわゆるまず国内に向けた制度をスタートさせていただくわけでありますけれども、同時に、海外についても、今後のこともにらんでしっかりこの取締りですとか、日...全文を見る
○平木大作君 このブランド化というのは、本当に正解がない取組、難作業であるというふうに思っております。  その中で、政府の中に、例えばブランド化のためのノウハウがあるということではなくて、いろんな今御紹介いただいたような、例えば専門家と生産者をつなげていくですとか、あるいはデー...全文を見る
○平木大作君 ちょっとやっぱり、この答弁の中でいろいろつまびらかにするのは難しいのかなと思いますので、個々についてしっかり、いわゆるどの場合当たるのか当たらないのか、これやっぱり利用していただかないと制度として本当に命が入らないことになりますので、しっかりここをガイドラインで示し...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  ほかにも質問したかったんですが、時間が来てしまいましたので、ちょっと法文読んでいて、やっぱり生産者の側からすると若干まだ分からない、分かりづらいところが他にも多々ございます。こういったところ、今御答弁いただきましたけれども、しっかり具体的...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日も、二十分という限られた時間の中であります。なるべく多く質問をしたいというふうに思っておりますので、早速質問から入らせていただきたいというふうに思っております。  まず初めにお伺いしますのは、花き振興法に関してでございます。...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただきましたコールドチェーンの整備と併せまして、本法の中でもう一つ大きな柱であるというふうに私考えておりますのが種苗法の特例でございます。  本法の中でも、一定の要件を満たす場合に、種苗法で定める品種登録出願料及び登録料を減免するというふうにしているわけ...全文を見る
○平木大作君 検討中ということで、まだ決定ではないということですね。当然、法律まだ通っていませんのであれですけれども。  四分の三というのは大変大きな数字だというふうに思っております。この数字、是非ともこの検討の数字でしっかり決断して決めていただきまして、また、現場の皆様にも、...全文を見る
○平木大作君 ちょうど昨日ニュースを見ておりましたら、愛知県の農家が緑色のバラを開発して今売り出しているというのがたまたま出てまいりました。これ、まだ五軒の農家しか実際に取り組んでいないということでありまして、市場に出したらほかのバラの倍以上の価格で今取引をされているということで...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただきました飼料自給率、これは全般のということでよろしいですか。養豚に限ってというような意図でお伺いしているんですが、もしありましたら。
○平木大作君 全般の飼料自給率が二六%に対して、濃厚飼料を中心とした養豚に関しては恐らく一〇%台前半なんじゃないかというふうに今受け止めました。これ、低いというよりも、まだまだやっぱりこれから伸び代がたくさんあるんだというふうに捉えて、しっかりここを推進していただきたいということ...全文を見る
○平木大作君 御答弁今いただきましたエコフィードに関しても、そういった意味でいくと、小売、外食、そういったところでまだ七割が廃棄されている。こちらも同様に大きな伸び代があるということを示していただきましたので、こちらも是非全力で取り組んでいただきたいというふうに思います。  最...全文を見る
○平木大作君 今御答弁の中にもありました、私も養豚農業の方といろいろお話しさせていただく中で、現場の方、本当にいろんな創意工夫をされて品質の向上に取り組まれているというのをお伺いいたします。ただ、一つの課題として、結局、六次産業化して、自分で加工したものを食べていただくとかレスト...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日、十月十六日は世界食料デーということで、この農林水産に関して検討をする上で大変いい日柄でもあるわけでありますけれども、(発言する者あり)今お声も掛けていただきましたが、大変私事で恐縮ですが、私の誕生日にも当たります。ありがとう...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  今最後におっしゃっていただいたように、やはり今は強い農林漁業に行くための過渡期にあると、そういった観点、しっかりと捉まえて、地域に営農あるいは営漁、これをしっかり継続させていくんだと、そういう観点からこれからも行政に取り組んでいただけるよ...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただきました。私もこの一年間農林水産委員務めさせていただいて、とにかく災害の現場に足を運んだ一年間だったなということをつくづく感じております。先日のあの御嶽山も噴火の翌日に現地入りさせていただきましたし、関東甲信地方、山梨県が特にひどかったわけですけれども...全文を見る
○平木大作君 大変具体的にまた答弁をいただきましてありがとうございます。来年三月の見直しに向けて、我々もしっかりこの現場の声と知恵とを結集して、一緒になって頑張っていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  今の質問に関連しまして、もう一つお伺い...全文を見る
○平木大作君 ちょっと時間が押してまいりましたので、次の質問に移らせていただきます。  もうこれは今国会に入りましてからずっと、また今日のこの参議院の農林水産委員会においても問われている問いでありますけれども、私もやはりこの米政策の改革について改めてお伺いをしたいというふうに思...全文を見る
○平木大作君 これもう今の点は今日の議論の中でも再三確認させていただいている点なんですが、一つ、今の説明の中でありませんでしたけれども、米の需給がミスマッチしている、なかなかこの下がり続けている需要に対して供給の調整がうまくいかないという点について、その一つの中心的な施策である飼...全文を見る
○平木大作君 今、二つ続けて、ちょっと整理の意味も込めて質問をさせていただきました。  政府の方からは、今やるべきことはしっかりやっているんだ、取り組んでいるんだという御答弁だったかというように思っております。私も、今答弁拝見する限りにおいては、この決められた施策についてしっか...全文を見る
○平木大作君 今お答えいただきました、まだちょっと評価をするにはという御答弁だったわけでありますけれども、じゃ、米の価格の決め方、例えば概算金の決め方自体がいけないんじゃないかと、こんな声もございますけれども、私は、各県の、先ほどの全農の県本部ですか、の方で決めている、ここの各県...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○平木大作君 ODA調査派遣第三班について御報告をいたします。  当班は、去る八月十九日から二十九日までの十一日間、フィリピン共和国、ベトナム社会主義共和国、モルディブ共和国及びカンボジア王国に派遣されました。このうち、モルディブ共和国は海外派遣調査の初訪問国であります。  ...全文を見る
○平木大作君 フィリピンの方へ行かせていただきましたので、先ほど報告の中にございませんでしたが、レイテ島を訪れましたときに、この州知事でありますペティリヤ知事ともこの問題、お話をさせていただきました。知事は、昨年の五月に知事に就任したばかりで、これからいよいよこのレイテ島、雇用が...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  時間も限られておりますので、私の方から早速質問に移らさせていただきたいと思っております。  本日の議題でございます日豪EPA、議論する上で私は一番大事だと思いますのは、先ほど山田修路委員からも御質問ございましたけれども、この日豪...全文を見る
○平木大作君 まあ、数字を示してしまうとその数字が独り歩きしてしまう、そういった御懸念もあるのかなというふうには理解はいたします。  ただ一方で、先ほどのこれ議論にもありましたけれども、では、実際に交渉に入るときの入口に何で八千億円というこの金額を示してスタートしたのかというと...全文を見る
○平木大作君 これ、なかなか先方に義務を押し付けるというのは難しい、私も理解をいたしますけれども、こういった協議の場ですとか、不作になったときにも日本に優先的に回していただけるようなそんなメカニズム、しっかりつくっていただきたいということを重ねてお願いを申し上げます。  今日、...全文を見る
○平木大作君 最後に、財務省にもう一点、原産地規則章を今回設けられました点についてもお伺いしたいと思います。  EPA税率の適用を受けるための原産性確認の方法として、今回新たに自己申告制度が導入されました。輸出国の公的機関による原産地証明書なしにどのようにして原産品であることを...全文を見る
○平木大作君 時間が参りました。  今回、この協定におきましては、先ほどの食料供給章あるいは今の原産地規則章等、新たな試みが幾つも入っているわけでございます。今後、今進めている経済連携協定等にも今回の日豪EPAが成功するかどうかというのが非常に大きな影響を持ってくると思いますの...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日は、私の方からは、農作物の鳥獣被害の対策について主にお伺いをしてまいりたいというふうに思っております。  昨年末、農林水産省そして環境省が共同で抜本的な鳥獣捕獲強化対策、これを発表いたしました。報道によりますと、この野生鳥獣...全文を見る
○平木大作君 今、推進をどんどんしていただくというふうにお答えをいただきました。  私も地元の千葉県で、実際どのくらい実施隊、設置されているのか調べてもらいましたら、被害防止計画を作っている市町村というのは、千葉県内だけでも四十五に上ります。ところが、これ、今年の三月末のデータ...全文を見る
○平木大作君 やはり先進的な地域で、何で農業被害遭ってしまうのか、原因を結局探っていくと、例えば農家の庭先にある収穫しない柿が猿を呼び込んでしまっているですとか、あるいは畑に放置されたままの野菜くず、こういったものが結局餌場になってむしろ鳥獣が増えてしまっている、こんな実態もある...全文を見る
○平木大作君 今、法改正を伴う免許の取得年齢のことですとか、あるいは狩猟フォーラムについて御紹介いただきました。  この狩猟フォーラムのようなこと、大変有意義だと思うんですが、一方で、狩猟フォーラムと銘打ちますと、当然、狩猟に関心がある方たちが集まってくるということでございます...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  本当に、わなが実際に掛かるには本当に大変なことがあるというふうにいろいろ私も今お伺いしております。これ結局、動物の習性まず分かった上で、今の季節だったらこの餌だとか、あるいは仕掛ける場所はここじゃないとやっぱりなかなか掛からない、獣道が分...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。時間が参りました。  私も、今日は鳥獣被害についてしっかりお伺いしようという思いで参りまして、先週末は北海道産のエゾシカを食べてまいりました。ただ、やっぱりまだまだ身近じゃない。やっぱりどうしても、フランス料理ですとか、ちょっとこういわゆる敷...全文を見る
11月10日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。早速質問に入らせていただきたいというふうに思っております。  本日この議題となっております地方創生関連二法案、これまでの例えば衆議院の議論等でも様々な御批判あるいは御指摘があったように認識をしております。そういった御批判も踏まえた上で...全文を見る
○平木大作君 今中身については余り詳しくはお話しいただけませんでしたけれども、簡単に言いますと、これ国から施策が下りてくるのを待っていても何も進みませんよということ、これが一つは書いてあったんじゃないかなというふうに私は思っております。  この総合戦略、結局、地域がしっかり自ら...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただきました、この主役は基礎自治体なんであるというお話、私も今いろんなところを歩きながらお話をさせていただいております。  その際に間違っちゃいけないのは、これ首長さんの問題なんですと、そういう話だけであるということじゃやっぱりないと思うんですね。それこ...全文を見る
○平木大作君 ちょっと、一応確認なんですけれども、これ今答弁の中にも一部あったかと思うんですが、結局、この一・八という数字、まず思い起こしますのは、最近、民間の有識者会議、日本創成会議の分科会が公表した希望出生率という数字があったわけでありますけれども、これと結局同じものなんです...全文を見る
○平木大作君 結局、この一・八という数字が独り歩きするのが一番怖いのかなというふうに、私は今お伺いして思いました。  例えば、これ政治の側から一・八を目指しましょうと言っても、基本的には、それこそ若者や女性の行動には全く影響がないわけでございます。これ法文の中にも書いてあります...全文を見る
○平木大作君 今お話を伺いまして、結局、国が支援するといったときに、いわゆる実行段階だけじゃなくて、しっかりとそもそもの地域の課題を分析して、また計画を立てるところからもやっていきますよと、そういう今お答えだったんじゃないかなというふうに思っております。  この点、本当に大事だ...全文を見る
○平木大作君 丁寧に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  この一つの人口減少の議論をした上で、今おっしゃっていただいたような社会経済システム改革に取り組もうと思いましたら、もうこれは縦割りとか言っていられない。もう省庁横断的に、それこそ全省庁が力を、総力を結集して取り...全文を見る
○平木大作君 今積極的に取り組んでいるんだという御答弁いただきましたが、私の肌感覚としては、東日本大震災の後にBCP大事だ、BCP、事業継続計画を作るところまでは割とブームのように起こりました。皆さん作ったんですけれども、じゃ、実際に拠点どう分散するのかとか、地方にどうやるのか、...全文を見る
○平木大作君 今御答弁もいただきましたけれども、やはり自治体が発信したがる情報って、まず最初に来るのはやっぱり補助金がどうですとか優遇措置どうですという話ばっかりになってしまうんですけれども、それはある意味、企業の側からすると欲しい情報の一つでしかない。今申し上げたような点、十分...全文を見る
○平木大作君 個別にいろいろアドバイスを行う、あるいは、どんどんどんどん分析したデータを公共に供していくということでございました。  今、私、答弁をお伺いしながら一つちょっと話を思い出したんですけれども、少し前、昨年のことになるんですが、スペインから友人が何人か集まって来日しま...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  オーベルジュ、今風に言えば泊まれる農家レストランということにもなるんじゃないかなというふうに思うんですが、これ、しっかり農地は農地として守る、でもその中で、しっかり一方の六次産業化の取組の中で活用できるものは活用していくということであると...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日は、ちょっと通告と順番を変えまして、まず初めに地域振興あるいは農業振興におけるオーベルジュの可能性について質問をさせていただきたいというふうに思っております。  この質問、実は先日、地方創生特別委員会でも取り上げさせていただ...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただいたように、これは先日も小泉副大臣からも御答弁いただきました。いろんな要件満たせれば、このオーベルジュについても今回の改正法案の中の特例申請に該当するんじゃないかという御答弁いただいたわけであります。  オーベルジュというのは、私何が魅力なのかなと思...全文を見る
○平木大作君 当然、飲食物提供する上で食中毒等を起こしてはいけないわけですので、こういった基準がしっかり適用されるということで今御答弁いただきました。  お伺いしたいのはこの先なんですけれども、じゃ今度は、いわゆる飲食物を単純に提供するだけではなくて宿泊機能も併せて提供している...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  今いろいろ御答弁いただきました。大規模なものにしようとすると、先ほどの客室の基準ですとかフロント設置ですとか、いわゆる昨今別のところでたくさん議論されたところも関わってくるわけでありますけれども、特に簡易のものあるいは農林漁業に関するもの...全文を見る
○平木大作君 一定の抑止効果を見込んでいるということでございますけれども、今回、一つの対策のポイントというのは、私、この時間的な制約ですとか緊急性を要するというところで、一旦、いわゆる罰金ですとか担保金をまずは手を打とうということで打たれたというふうに私は認識をしております。 ...全文を見る
○平木大作君 以上で終わります。  ありがとうございました。