平木大作

ひらきだいさく

比例代表選出
公明党
当選回数2回

平木大作の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第193回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私は、自民、公明の両会派を代表して、ただいま議題となりました平成二十八年度第三次補正予算案に対し、賛成の立場から討論を行います。  相次ぐ自然災害やテロを始めとする国際社会の激動など、現在日本が取り組まなくてはならない喫緊の課題...全文を見る
03月03日第193回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私の方からは、本日、まず核兵器のない世界に向けた取組についてお伺いをしたいと思います。  今月末から国連で核兵器禁止条約制定に向けた交渉会議が始まります。今日は、まず本論に入る前に、この核兵器をめぐる世界の今の情勢と直近の日本の...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただきました。これ、余り知られていないんですけれども、CTBT自体はまだ発効していないんですね。発効していないんですけれども、この条約機関、CTBTO自体はもう既に活動を開始しておりまして、現時点で、今少し御紹介いただきましたが、世界中に三百三十七か所、い...全文を見る
○平木大作君 今回、ある意味、なかなか国際的な交渉が停滞している中において、見切り発車的に交渉会合が始まるというわけであります。そして、その背景は、今解説もしていただきましたけれども、一つは、このNPT六条の中で定められました核兵器国というのは、きちっと核戦力の削減に努力していく...全文を見る
○平木大作君 この核兵器国と非核兵器国の分断を招かないためにも、やはり注目が集まるのはこのカタリスト、触媒ですね、つまり触媒が入ることによって化学変化を促進する、前に進めるということであります。今外務大臣まさに御答弁いただいたように、核兵器国を入れないで議論してしまっても、分断、...全文を見る
○平木大作君 力強い御答弁いただいたと思います。是非よろしくお願いいたします。  時間も限られておりますので、次の質問に移りたいと思います。次に、自動運転の実用化について少しお伺いします。  政府は、先日の未来投資会議におきまして、自動運転実用化に向けた工程表を提示をされまし...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  今、私も本当に地方にお伺いしたときに一番いただく要望の一つというのは、やっぱりこの公共交通ですとか生活の足の確保というテーマでありまして、いろんなところでライドシェアですとかデマンド交通だとかやるんですけれども、予算の制約等あってやっぱり...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  時間が参りましたので、残りの質問は午後に回したいと思います。
○平木大作君 午前に引き続きまして、自動運転の実用化について質問を更に続けさせていただきたいと思います。  先ほども御紹介ございましたこの工程表の中に特出しされているのは、主にバスなどの公共交通ですとかあるいはトラックなどのようないわゆる商用車、こういったところがまずは特出しで...全文を見る
○平木大作君 関連して、もう一問お伺いしたいと思います。  農業における完全自動運転の実用化についてお伺いしたいんですが、私、自動運転によって生産性の向上が最も期待できるのはこの農業の分野だというふうに思っておりまして、これまでも、農業用トラクターを二台連結して一人で運転できる...全文を見る
○平木大作君 よろしくお願いいたします。  残りの時間使いまして、ホームレス支援それから生活困窮者の自立支援についてお伺いをしたいと思います。  本年八月六日にホームレスの自立の支援等に関する特別措置法が期限を迎えることになります。この法律は議員立法で元々作った法律であります...全文を見る
○平木大作君 今、二万五千人から六千人に人数は減ってきた、でも、新たな問題として高齢化ですとか長期化と、こういった問題があるという御指摘もいただきました。  私も現場で支援されている方にいろいろお話を伺いますと、確実にこの数は減ってきているんだけれども、同時に、この期間やっぱり...全文を見る
○平木大作君 追加でちょっとお願いしたいんですけれども、これ、今これから結果が最後確定して、そして分析を行うということなんですが、これ有識者も交えて分析をするというふうになっていまして、是非ともこれ厚労省の方で、現場で支援に当たっていらっしゃる実際に民間の支援団体の皆さん、こうい...全文を見る
○平木大作君 この路上生活される方あるいは生活困窮者、こういった方たちに対する支援の取組の柱の一つが、私は住まいと居場所をつくるということであると思っております。  しかしながら、ホームレスの方を粗末な施設の中に囲い込んで生活保護を搾取するいわゆる貧困ビジネスというものが後を絶...全文を見る
○平木大作君 この小田原の問題も、不正受給を許さないという思いが高じてちょっと行き過ぎてしまったという面もあるかと思っています。  厚労省によりますと、この生活保護制度、制度改正も視野に入れて検証を行うということが発表されておりまして、一部の方からは、受給しにくくなるような状況...全文を見る
○平木大作君 どうしても、よく注目を集めるのはこの不正受給の部分なんですが、これされている方というのは極めて少数、かつ、逆に、生活保護を本当は利用できるんだけれども、実は利用されている方というのは二割ぐらいというふうに言われているわけでありまして、今おっしゃっていただいたような、...全文を見る
○平木大作君 今御紹介もいただきました現場の方の声を聞くと同時に、私も、これ支援に当たっている方に休眠預金法できましたよという話をすると、ああ、新聞の片隅で何かそんなの見たなという反応が実は結構多いんですね。まだまだ知られていない、活用を促すという意味でも、広報にも……
○平木大作君 これから御尽力いただきたい、お願いを申し上げまして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月08日第193回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  先週も質問の機会をいただきました。ただ、一生懸命早口でやったわけでありますけれども、ちょっと時間の中に収まりませんで、残した質問ありましたので、その点も含めて先週から引き続いて。  まず本日は、生活困窮者の自立支援に関する支援に...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。地域の実情に応じた形で強化もできれば緩和もできるということで御答弁をいただきました。  そして、今答弁の中でも少し触れていただきましたが、この箱というか、住まいができるというだけではやっぱり足りませんで、ここ、今度は入居を促進していくというと...全文を見る
○平木大作君 特に今御答弁いただいた中で最後の部分、とっても大事だというふうに思っております。住宅政策というところでいけば、やはりこれは国交省の政策になるわけでありますけれども、同時に、なかなか入居するのが難しい、この居場所の確保が難しいという方たちを支援していただいているのは厚...全文を見る
○平木大作君 今、主にこの居住というところを中心にいろいろお話をお伺いをいたしました。  改めて、この生活困窮者の自立支援に当たられている皆さん、いろいろ意見交換をさせていただいたときに、やはりこれ、住まいと同時に、冒頭にも申し上げましたけれども、居場所づくり、ここが本当に大事...全文を見る
○平木大作君 御答弁をお伺いしていて、改めて、生活困窮者の自立支援というのは、例えば、ここまでが住宅の確保とか、ここまでが生活のリズムづくりで、ここまでが仕事みたいな、何か、一つ一つのいわゆる支援の分野に応じて何か明確に線引きができるものではやっぱりないんだなということを改めて分...全文を見る
○平木大作君 今御紹介いただいたようなエビデンスベースの政策の展開、ともすると、何か最後は政治決着といって、AとBを足して二で割るみたいな話かなと思われることが多いと思うんですけれども、やっぱりそうではない。今おっしゃっていただいたように、様々な今知見を活用してこのエビデンスに基...全文を見る
○平木大作君 ちょっと思いのほか時計が進んでおりますので、次のテーマに移らせていただきます。  自殺対策の推進についてお伺いをしたいと思います。  昨年四月に施行されました改正自殺対策基本法に基づきまして、今地域レベルでの実践的な取組というのが始まったところであります。この改...全文を見る
○平木大作君 この自殺の問題を考える上で忘れてはいけない視点というのがありまして、自殺というのは青年世代に特に多い課題なんだという点であります。二十代から三十代の死因の第一位は自殺でありまして、ここをやっぱりしっかり着目していかなければいけない。  実は、この点に注目しまして、...全文を見る
○平木大作君 時間の関係でちょっと一問飛ばさせていただきまして、今のとちょっと関連するところなんですけれども、この自殺対策ってやっぱり早期に気付いてあげて、声を掛けてあげてやっぱり支援につなげるということが大事でありまして、ここを担われているのがいわゆるゲートキーパーと言われる方...全文を見る
○平木大作君 このゲートキーパーの研修受けたいですかと聞けば、確かに半数以上の方がはいと答えるんですけれども、これ、実際に研修に足を運ぶというのはまた別の関門があるわけであります。私、是非ともこれは組織的にきちっとやっていただきたいということをお願いしたいと思います。  長野県...全文を見る
○平木大作君 私も、今回〇・七%しか増えなかったという要因分析、いろいろお伺いしまして、米が好調で二割増えましたというお話もお伺いしたんですが、二割増えて二十七億円なんですね。一兆円の中の〇・二%の話でありまして、まだまだ実は伸び代があるのがお米だというふうに思っております。 ...全文を見る
03月09日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  今日、最後の質問のバッターに立たせていただきました。  まずは、大臣所信に関する質疑ということで何問かお伺いしたいんですけれども、今日、質問に当たって、昨年の秋の臨時国会のときの大臣の所信をもう一度読ませていただきまして、明らか...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。明確に断言していただきました。  個人所得税改革についても少しお伺いをしておきたいと思います。  これはきちんと税法のところで議論すればいいわけでありますけれども、一つ、私自身も振り返ってみまして、今回の改革の中でやはり配偶者控除の見直しと...全文を見る
○平木大作君 関連して、確認の意味でお伺いをしていきたいと思います。  昨日の本会議におきましても、大家理事から質問の中で言及があったところでありますけれども、この百三万円の壁を破ろうとしたときに、税制だけ動かしていてもやっぱり実は動かないということでありまして、幾つかあるんで...全文を見る
○平木大作君 金融行政の在り方についても少しお伺いをしておきたいと思います。  本当に昨今、一生活者としても超低金利時代というものをやっぱりいろんなところで実感をするわけであります。昨年は随分住宅ローンがとにかく史上最低金利だということでいろんなところでニュースにもなり、実感し...全文を見る
○平木大作君 ちょっと通告していないんですけれども、関連して今の問いについてなんですけれども、今日のちょうど新聞報道でも、これは超長期国債ではなくて外債投資で結構地銀、含み損が膨らんでいるんじゃないかというふうにありましたので、ちょっと関連してお伺いしたいんです。  新聞の見出...全文を見る
○平木大作君 今御答弁もいただきました。ちょっと私、朝新聞見ていてふと思い出しまして、私自身も銀行にいたときに、いわゆるパワーデュアルカレンシー債ですとか、いろんないわゆる仕組み債あるいは仕組み預金、いろいろつくって供給する側におりました。そのときによく聞かされていたのは、私自身...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  同じ話をただ日銀にもちょっとお伺いをしておきたいと思うんですね。  もうこれ、今、麻生大臣から政府としての取組、考え方というのをお示しいただきました。日銀も黒田総裁がこれまで、このいわゆるシムズ理論というのはどうしてもいろんな仮定を置か...全文を見る
○平木大作君 済みません、もう幾つか通告させていただいておりましたけれども、時間が参りましたので、以上で終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月09日第193回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日は、三人の公述人の先生方から本当に貴重な御意見、様々いただくことができました。ありがとうございます。  限られた時間でありますので、早速質問に移らさせていただきたいと思います。  まず初めに、稲葉公述人に何問かお伺いをして...全文を見る
○平木大作君 今、質の確保というところで言及いただきましたので、ちょっと関連してそれについてお伺いしたいんですが、情報を開示していくとか第三者に見ていただく、預ける側の親にとっても透明になっていくということはとても大事だと思うんですが、この質を確保する上で、多分開示というのは対象...全文を見る
○平木大作君 少し元の論点に戻りまして、じゃ、この現場の保育者の皆さんのキャリアアップにつなげていくためにキャリアアップ教育というのをやっていかなければいけない。  公述人も、大学の教育現場で今教えていることと保育の現場で今求められているものがもしかしたらちょっと違うんじゃない...全文を見る
○平木大作君 関連して、先ほどのお話の中でも、保護者と関わる時間が長くなってきているというお話をいただいて、それ自体は多分時代の要請とかいろいろあるんだと思うんですが、同時に、その辞めていかれる保育士さんが、保護者の大きな期待に応えられないかもしれない、ちょっと自信がないというふ...全文を見る
○平木大作君 もう一問だけお伺いします。  今日たまたま朝のニュースでもやっていたんですけれども、男性保育士についてということで、卒業生の中にも十数名男性の方がいらっしゃるというふうにお伺いをしました。  一方で、保育の現場というのは男性にとってとても働きにくい職場だというこ...全文を見る
○平木大作君 続いて、井手公述人にお伺いをしたいと思います。  二〇一九年十月の消費増税、次の一〇%への増税というところが本当に大きな分岐点になると、大変説得力のある御議論をいただいたと思っております。  事前に私も読ませていただいた資料ですとか様々見る中で、やっぱり五%から...全文を見る
○平木大作君 もう一点お伺いします。  先ほどもチャートの中で示していただきました。やっぱり日本は、他国と比べてみても現役世代向けの給付と高齢者向けの給付がこんなに差があるんだと、大体実感どおりという多分イメージだと思うんですけれども、お示しいただきました。  日本というのは...全文を見る
○平木大作君 以上で終わります。ありがとうございました。
03月21日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日は時間も大変限られた中でありますので、私からは、この所得税法等の一部を改正する等の法律案並びに関連する課題について、政府の見解、早速お伺いをしていきたいと思っております。  まず、個々のこのちょっと法律の中身に入る前に、昨年...全文を見る
○平木大作君 この税制について今御答弁をお伺いして、改めてやっぱり税について分かりやすく語るって難しいなということを私も日々感じているわけであります。税金についてそもそも関心がないわけじゃないんですね。とっても関心がある、でも、やっぱり複雑だから、そもそもその全体像を含めてなかな...全文を見る
○平木大作君 パートで働く皆さんの八割以上の方たちにとって恩恵がある今回の改正だというふうに御説明をいただきました。  民間でもいろんな試算が出ていまして、例えば、今回のこの恩恵を受ける方たち、減税の対象ってどのくらいなのか。現役世帯でいくと二百二十四万世帯ぐらいが当たるんじゃ...全文を見る
○平木大作君 今局長からも御答弁いただきました。例えば、ほかの社会保障の施策の中で措置されているもの、だけど、これがやっぱり認識されていないがために、税制の部分のところだけ見て、何であれ控除にならなかったんだみたいなやっぱり議論になってしまう。改めて、やっぱりこの全体観を持ってき...全文を見る
○平木大作君 一つは、この積立NISAについて、私とてもいい取組だなと思っているんですけれども、これ一つ残念なところがありまして、基本的には、積立NISAという名前が表しているように、これ毎月定額ずつ買い付けていく、いわゆるドル・コスト平均法で少しずつ投資をしながらしっかり二十年...全文を見る
○平木大作君 この調書の提出、一五年度の公表の数字ですと、八千八百九十三件ということでありまして、これ解説にあったんですけれども、ハワイの金融機関に口座を持っている日本人だけで七万人いるというふうに言われているそうでありまして、提出義務がある人に比べて、まだそもそもの提出のオーダ...全文を見る
○平木大作君 ここまで個人に対する所得税や相続税についてお伺いしてきましたが、関連して、法人に対する課税についてもお伺いをしたいと思います。  外国子会社の所得について、いわゆる租税回避を抑制するために、現地での税負担率など外形的な基準を満たせば日本の親会社の所得と一体とみなし...全文を見る
○平木大作君 ちょっと時間押してきましたので、最後に一問だけ、所得拡大促進税制についてもお伺いをしておきたいと思います。  これ、租税特別措置の適用実態調査、結果に関する報告書というのを見ますと、制度創設三年目となりましたこの所得拡大促進税制の利用が進みまして、平成二十七年度は...全文を見る
○平木大作君 これ、これまでなされた批判の中には、そもそも利用しているのは大企業ばかりなんじゃないかという批判もあったわけでありますが、黒字企業じゃないと使えないんだからという理屈でありましたけれども、今御答弁いただいたように、金額ベースで見ても全体の利用の中の三分の一以上は実は...全文を見る
03月22日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  限られた時間でございます。今日は、平成二十九年度予算案に関連をいたしまして、日本政策金融公庫のこれまでの取組、そして今後の使命と役割等について、今日は細川総裁にも来ていただいておりますので、様々お伺いをしていきたいというふうに思っ...全文を見る
○平木大作君 今具体的に、この大変な中において、ある意味、組織のスリム化等にも取り組みながら公益性と効率性の両立に取り組んでこられたということをお話しいただきました。  私、この日本政策金融公庫に今回質問してみようと思ったきっかけが、運用環境も大変今厳しい中にあるわけですが、同...全文を見る
○平木大作君 既に四百九十二の金融機関と提携をされて、そして協調融資のような場を使ってこういうノウハウの共有もできるんだというお話をいただきました。  一つだけちょっと気になりましたのが、最近こういう、いわゆる国が出資をする基金からお金が出て、それが呼び水となって民間からも出し...全文を見る
○平木大作君 終わります。ありがとうございました。
○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  今回の税制改正の中で、昨日の質問に続きまして、基本的に今日は中小企業を支援する税制という観点からまた質問させていただきたいと思います。  本論に入る前に、ちょっと一つ前提の確認をしておきたいんですけれども。これは昨年、シャープで...全文を見る
○平木大作君 きちっと制度趣旨にのっとった使われ方をするように是正をされたということでありました。  改めて本論に入っていきたいんですけれども、今回新たに創設をされました中小企業経営強化税制というもの、これは中小企業投資促進税制の上乗せ措置として元々あったものを改組しているわけ...全文を見る
○平木大作君 最近、そのものずばり「生産性」というタイトルのビジネス書が大変売れていまして話題にもなっております。私も読んでみたんですけれども、著者の方、経営コンサルタントとして仕事をされている方が書いているんですけれども、何でそういう名前の本を書こうと思ったか、そういうテーマの...全文を見る
○平木大作君 最後に一問、試験研究費へのこのサービス開発の追加というところもちょっと是非聞いておきたいと思っています。  この設備投資のみならず、試験研究費についてもサービス産業への大きな後押しというのが盛り込まれました。研究開発税制の支援対象に、従来の製造業によるいわゆる物づ...全文を見る
○平木大作君 今御答弁いただきました。従来、製造業のものとされてきたこの試験研究費の概念自体を大きく変えるものだと私は高く評価しております。  そして、特に最後の部分ですね、中小企業に今回すごく手厚く税額控除を認めていただいたんですけれども、これは何を意味しているのか。ビッグデ...全文を見る
03月29日第193回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私からも冒頭、一昨日起きました栃木県那須町の雪崩によりまして、高校生を含みます八名の皆様がお亡くなりになられました、心より哀悼の意をささげますとともに、御遺族の皆様、あるいは多くのけがをされた皆様に対してお見舞いを申し上げたいと思...全文を見る
○平木大作君 大臣がいろんなところに飛んで歩くということは、同時にこれはいろんなところで災害が起きてしまうということでありますので、余り望ましい状況じゃないかとは思うんですけれども、何かあったときにまず真っ先に現場に駆け付けて、現場第一主義の、是非、大臣、防災対策の指揮も執ってい...全文を見る
○平木大作君 今御答弁の中でも、このいわゆるノウハウがないという話がありました。私も全くそのとおりだと思っております。  かつて、私も企業の経営戦略の策定を支援させていただいたことがありまして、そのときに実はこのBCPに関する御相談をいただいたことがあります。ある企業で、実は千...全文を見る
○平木大作君 人を派遣して計画作るって結構時間も掛かりますし、お金も掛かります。ちょっと最初からやるって難しかったら、先ほど申し上げましたけれども、まず専門家に、いわゆる今あるBCPって本当にこれ役に立つのかどうかということを検証していただくだけでも本当にこれ全然違ってくると思い...全文を見る
○平木大作君 今具体的にいろいろと御答弁いただきました。改めて、やっぱりこの今御答弁いただいた中でも、いわゆるICTの活用ですとか、人工知能あるいはビッグデータの活用、こういったところが盛り込まれておりまして、私、大変期待しているんですね。  熊本地震のときにも一部活用されたと...全文を見る
○平木大作君 是非、取組の加速化、お願いしたいと思います。  続きまして、災害が起きたときに避難する避難所について少しお伺いをしておきたいと思います。  東日本大震災を受けまして、福祉避難所の指定ということが義務付けられました。これ、福祉避難所というのは、災害のときに高齢者で...全文を見る
○平木大作君 指定については随分進んだなというふうに、今お伺いをして分かりました。ただ、一方で、周知していないところが三割あるということであります。  報道等でもよく自治体の関係者の皆さんの声として、福祉避難所だと分かると、その避難先の施設が充実しているんじゃないかということで...全文を見る
○平木大作君 これに関連をいたしまして、ただ、これアレルギーを持った方が避難所に行って、誤って食べてはいけないものを食べてしまう、口にしてしまう可能性というのは当然排除できないわけであります。こういうときにはアナフィラキシー症状、大変強いものを起こしてしまう場合がありまして、速や...全文を見る
○平木大作君 今日、様々な角度から質問させていただきました。熊本地震始め、この昨今の災害の中ででも、いろんな教訓を今政府の中にある意味蓄積をしていただいているなということも感じたわけであります。  こういったものを決して無駄にせずに、是非今後の取組に生かしていただきたいと心から...全文を見る
03月30日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日いただいた時間が二十分というちょっと難しい尺の質問の時間になります。今日、いろいろ考えたんですけれども、あえて一つのテーマに絞りまして、先ほど大塚理事からも質問ございましたけれども、今問題となっておりますアパート融資について少...全文を見る
○平木大作君 現状でもデフォルト率は低位で推移していると、あるいは、この論点はそもそも不動産で担保されているということもあるという御指摘でありまして、ただこれ、やっぱりちょっと長い目で見ていかないといけないわけですね。今、いろいろ見ていく点、注視していくんだということも御紹介いた...全文を見る
○平木大作君 一応念のための確認なんですけれども、ノンバンクというと、いわゆるちょっと監督官庁が金融庁だけではなくて、例えば経産省なりほかの省庁も見ているというイメージがありまして、本当に確認なんですけれども、つまりこういう不動産の融資あるいはアパート融資行っている事業の部分、こ...全文を見る
○平木大作君 先ほどの御答弁の中でもありましたアパート融資が増えてしまっている一つの遠因として、そもそも賃貸不動産事業者が相続税対策になりますよと言って大分勧誘に歩いているという話があります。  今日、ちょっと国交省にも来ていただいておりまして、結局、なかなか融資でアパートを建...全文を見る
○平木大作君 これもちょっと念のための確認なんですけれども、今きちっと契約の中に当初約束したものが下がっていくようなリスク、そういったものを明記させるんだというお話ありましたが、今これ行われている、あるいはこれまで行われているものというのは、例えば下がると書いてあるんだけれどもす...全文を見る
○平木大作君 是非これ注意して見守っていただきたいと思っております。  もう一点、ちょっと気になることがありまして、今度また別の角度なんですけれども、このアパートを建てていくという話を、具体的な事例を聞くとよく出てくるのが、畑のままほっておいてもしようがないからいわゆる農地を転...全文を見る
○平木大作君 いわゆる転用の許可権限自体は都道府県ですとか、あるいは大臣ですとか、そういったところから市町村にという流れはあるんだけれども、まだ始まったばかりであるということ、そして、その農地転用の基準自体、これ自体を別に緩和しているわけではないんだ、きちっとこれまでどおりの基準...全文を見る
○平木大作君 アパート融資、原債権にしたものはないということであれば、これで安心という話ではまたないと思っております。ただ、同様なものがちょっとあると私も市場関係者からちらっと聞いただけですので、実際ちょっとどういうものなのか、勘違いされているんであれば、それはそれでよしとするん...全文を見る
○平木大作君 終わります。ありがとうございました。
○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  午前に引き続きまして質問に立たせていただきました。ただ、今日は関税定率法等の改正ということでありますが、今度は、午後は更に短くて十分間という持ち時間でありますので、ちょっと議論を組み立てるのが難しい。今日のところは、この法改正に絡...全文を見る
○平木大作君 そういう中で、やはり次に注目を集めるのは、この四月に、来月ですね、迎えます麻生大臣とそしてペンス副大統領との経済対話ということであります。  先ほどの議論の中でも、この段階で不用意な発言を政府の側からしてしまうのはどうかという大臣の御答弁ありましたので今お伺いはい...全文を見る
○平木大作君 入国者の利便性ということは確かにそのとおりなんですけれども、やっぱりこれ狙いは経済効果なんだと私は思っています。  特に、これから二〇一九年のラグビーワールドカップ、それから二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック、こういう中で世界中のお客様を日本は迎えていくわ...全文を見る
03月31日第193回国会 参議院 本会議 第12号
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○平木大作君 公明党の平木大作です。  私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました日米、日豪、日英のACSA三協定案について質問いたします。  まず初めに、本日で最終日を迎える核兵器禁止条約の第一回交渉会合についてお伺いいたします。  今週二十七日から始まったこ...全文を見る
04月11日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私からは、今日は日本の金融市場の発展の在り方についてというちょっと大きなテーマなんですけれども、限られた時間で質疑させていただきたいと思っております。  なぜこのテーマを扱おうと思ったのか。最近、東京都政の方から随分いろんな情報...全文を見る
○平木大作君 今いろいろ具体的に御答弁いただきました。  私も大変評価しているところが大きいんですけれども、平たく言ってしまうと、私、当時象徴的に覚えているのが、九八年の四月から私自身が金融の業界で働き始めたわけでありますが、入社する前に卒業旅行ってよく行かれますね。そのときに...全文を見る
○平木大作君 どうしても、今、改革のこの具体的な施策を見ていったときに、割と前面に出てきているのが、例えばビジネス環境、さっき言ったように、いろんなものを集積するですとか、あるいは家族を含めた住環境みたいなものをつくっていく、子供たちがいわゆるインターナショナルスクールに通えるよ...全文を見る
○平木大作君 今るる御答弁いただきまして、そもそも日本の市場環境自体がこの証券化商品を組成するなかなか動機がつくりにくいというところがやっぱり根っこにはあるんだと思っております。  ただ、やっぱり大事な点は、いわゆる伝統的な金融商品、資金調達手法である例えば株式ですとか債券とい...全文を見る
04月13日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私からは、本日のテーマでございます国際開発協会、IDAの第十八次増資につきまして、今回のこの増資交渉の経緯ですとか、あるいはその意義について少しお伺いをしていきたいと思っております。  今日、質問に先立ちまして、そもそも世銀グル...全文を見る
○平木大作君 このSDGsということが世界的な課題として目指される中にあって、具体的に三・九兆ドルと、本当に大きな資金であるわけでありますが、こういうニーズが今出てきているというわけであります。  こうなりますと、これまでIDAって基本的には出資というものをベースにいろいろ事業...全文を見る
○平木大作君 世銀グループ、いろんな組織で構成されているわけでありますけれども、市場で資金調達しているところで有名なところでいくと、IBRDですとかIFCですとか、どっちかというと本当の途上国というよりは少し中進国であったり、あるいは途上国の中の民間の企業体に貸し付ける、こういう...全文を見る
○平木大作君 今の答弁、それから先ほど来の質問の中でも度々やっぱり卒業国という言葉が出てまいりまして、今具体例で挙げていただいたのはインドとかスリランカとか、先ほどはベトナムでしょうか、まさに今伸び盛りというか、伸び代が大きいところというのが具体的にはIDAの支援対象から徐々に今...全文を見る
○平木大作君 今御答弁の中で出てきたさじ加減というのがまさに本当に大事なところでありまして、ゼロか一かみたいなことをしてしまうと、当然その中でもう一回後戻りしてしまう国が出てくる。一方で、じゃ、これいつまでももらい続けられるんだなとか返さなくていいんだなみたいなことをしていると、...全文を見る
05月09日第193回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私からも、まず冒頭に、東日本大震災からの復興復旧に関連して何問かお伺いをしたいと思います。  あの震災から六年、そして復興・創生期間に入りましてもう二年目でございます。時間がたつことによりましてようやく生活の、あるいはなりわいの...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございました。  今御答弁いただいたとおり、これ聞き取りを実際にしていただきまして、その結果、例えば、これまで仮設の中で店舗だったり工場だったり運用していたものを、いよいよめどが立ったからということで本設に移りたい、あるいは、別の事情もありまして、原発事...全文を見る
○平木大作君 今御答弁をいただきました。これ、実は認定の手続に大変時間掛かるということでありまして、来年の二月が一つの期限なわけでありますけれども、実は今年の夏ぐらいまでにきちっとこの新規の案件の掘り起こしも含めてやっておかないと間に合わなくなる可能性があるということでありました...全文を見る
○平木大作君 是非よろしくお願いいたします。  この海外からの観光需要を取り込もうとしたときに、やはり一番大きな壁として立ちはだかるのが風評被害でございます。そして、これは残念ながら決して海外だけの話ではありませんで、国内におきましてもこういった無理解ですとか不見識に基づく被害...全文を見る
○平木大作君 続きまして、現在の日本の経済状況に関する認識と、そして、この経済活動の屋台骨を支えていただいております中小・小規模事業者に対する支援の在り方について何問かお伺いをしたいと思います。  最近、四月の末でしょうか、日銀の発表されました展望レポートの中で実に九年ぶりに拡...全文を見る
○平木大作君 本当に今前向きな、大分明るい兆しが見えてきたという答弁いただきました。  ただ、ちょっと今日指摘したいのは、あえて、ちょっと気になる数字というのがあります。それが資料の三でございます。  これ日本全体、そして東京に限定したもので、GDPの前年比の推移を表したもの...全文を見る
○平木大作君 様々これしっかり分析すればいろいろ出てくると思うんですが、一言で言ってしまうと、東京の経済の低迷というのがもしあるとすれば、それはやはり基幹産業であるサービス産業が潜在力を十分に発揮できていないというこの一点に尽きるんだろうと私は思っております。  つまり、先ほど...全文を見る
○平木大作君 ありがとうございます。  一点、これはもう質問しませんけれども、今しっかり体制も拡充していただいている、サテライトオフィスも増やしていただいているという御答弁をいただきました。事東京、先ほども申し上げました、やっぱりこの課題先進地域である東京に関して、私、体制を伺...全文を見る
○平木大作君 是非よろしくお願いします。もうかるから勝手に進むのかもしれませんが、一点、ただ、これ意識的に取り組んでいただく必要はあるなと思っていまして、というのは、これ金融機関に教えていただいてやっぱり初めて知ったという方が実際に多い。で、今、体制の整備と並んでやっぱり一つ大き...全文を見る
○平木大作君 残りの時間で、安倍総理にも二点ほどお伺いしたいと思います。  今外務大臣からも御答弁いただきました。特に、かつてのというか、六か国協議の当事国というのが今大変活発にいろいろ動いております。米国、中国、ロシア、韓国、そして日本とあるわけであります。  例えば米国に...全文を見る
○平木大作君 もう残りありませんので質問をやめたいと思いますが、今御答弁の中にもありましたこの北朝鮮の問題、平和的に外交的に解決するためにもやはり鍵を握るのは中国だというふうに思っております。そして、その中国と本年、日本は国交正常化四十五周年のそういった契機を迎えるわけでもござい...全文を見る
05月16日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  本日のテーマであります金融商品取引法の改正案につきまして、少し限られた時間でありますので、今日は、これまでの審議でも取り上げられてまいりましたけれども、いわゆる超高速取引について、少しテーマを絞って質問させていただきたいというふう...全文を見る
○平木大作君 今御整理いただきました。マーケットメークにしても、それから、アービトラージというのは、いろんなちょっと幅がありまして、単純に全く同じ商品じゃなくてもいいわけですね。ある意味、非常に価格の動き方が連動しているものですとか、そういったものの間でもよく取引をされるわけであ...全文を見る
○平木大作君 アメリカの議論もいろいろあるようでして、有識者の方の中には、そもそもこの取引の速度規制をするべきだみたいな話もあるというふうに聞いておりますけれども、実際は、今、アメリカそれから欧州含め検討されているものは、どちらかというと取引の見える化、今そもそも実態として何をや...全文を見る
○平木大作君 不正というのはなかなか見破れないというか、金融市場というのはやっぱりスマートな方たちが基本的にしのぎを削っている世界でありまして、一目見て不正だと分かるようなものってほとんどないんですね。  私も、バンカー時代の実は最後の仕事というのが東京地裁で四時間にわたって証...全文を見る
○平木大作君 まずは実態の把握からというところでありますので、これ当然、これから運用していく中において様々課題も発見されることかなというふうに思っております。当委員会でもこれ引き続き議論させていただきたいと思っております。  HFTに限った話ではないんですけれども、アルゴリズム...全文を見る
○平木大作君 ちょっと時間が押していますので関連する問いを一問したいんですけれども、今回の法案の中で基本対象としているのは株式等の有価証券なわけでありますけれども、実は外国為替市場においてもこの高速取引の存在感が増しているというふうに言われております。ただし、外国為替の場合は、株...全文を見る
○平木大作君 最後に一問お伺いしたいと思います。  先ほど松川委員からも御質問あった点なんですけれども、これだけある意味システムへの負荷がやっぱり高い取引というものが多くなってきたときに、改めて金融市場の要である取引所の機能というのをきちっと維持していくということがやっぱり大事...全文を見る
○平木大作君 以上です。  終わります。ありがとうございました。
05月18日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  最近、キャッシュレス社会とかあるいはキャッシュレス化という言葉を大分見聞きするようになったというふうに思っておりまして、今日はこのキャッシュレス化及び、その少し先のところでありますけれども、デジタル通貨というところをテーマに少し質...全文を見る
○平木大作君 今大まかに四つほどの理由に集約してお答えいただいたわけですけれども、キャッシュレス化ということ自体を考えてみますと、これ、消費者の利便性を高めるということのみならず、例えば現金を扱わなければいけない銀行ですとか小売店の観点からいけば、現金を管理するそもそものコスト低...全文を見る
○平木大作君 今朝も実はあるフィンテック企業の方といろいろ意見交換をさせていただいていまして、私自身の問題意識としては、なかなか日本、このキャッシュレス化進まないなという思いがあったんですけれども、結構実は日本も変わってきているんですよということを御紹介をいただきました。  例...全文を見る
○平木大作君 ここも少し実は議論したいところなんですが、ちょっと時間が迫ってまいりましたので、最後の問いに移りたいと思います。  実は、このデジタル通貨という論点、キャッシュレス化というところはいわゆる民間で今進んでいるところを前半にお話しさせていただいたんですが、実は中央銀行...全文を見る
○平木大作君 今御答弁でもいただきました決済に伴う情報をどう活用していくのか、これはある意味、民間のキャッシュレス化の流れもそうでありますし、中央銀行のデジタル通貨についても同じテーマとしてあるわけであります。  最近このキャッシュレス化とか法定デジタル通貨について少しずつ論考...全文を見る
05月23日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  今回の商工中金のこの事案、端的に私申し上げて、今回のこの事案、民間の金融機関であれば、恐らくこれ業務改善じゃなくて、業務停止の話だと私は思っています。それぐらいのレベルの話。  危機対応融資といういざというときの大事な金融セーフ...全文を見る
○平木大作君 もう何度も聞かれている点なんですけれども、私、この点は非常に大事なポイントだと思っていまして、人事とか業績評価あるいは報酬というのは、従業員にとって極めて分かりやすい経営陣からのメッセージなんですね。  経営者の皆さんというのは、当然、多くの従業員に対して一人一人...全文を見る
○平木大作君 先ほど申し上げました、銀行マンとして、取引先企業のそもそも、例えば売上げ情報だとか利益の情報、要するに財務諸表の中でトップラインとボトムラインという一番大事な二つの数字書き換えてまで何でノルマを達成しなきゃいけないんだというところにやっぱり行き着くと思うんですね。 ...全文を見る
○平木大作君 今御説明の中にもありました、この中小企業の持続的な成長にどういう形で貢献できたかということがやっぱり一番問われるべき話でありまして、これ、例えば業績という言葉一つ取ってみても、単年度の業績なのか、いやいや、持続的な成長なんだから複数年度できちっとやっぱり見ていくべき...全文を見る
○平木大作君 政投銀については確認のために今質問させていただいたわけでありますけれども、改めて、やはり公的金融機関の使命とは何なのか、そして、そこで働いている皆さんに誇りを持って働いていただける、決してこの不正に手を染めるようなものを促すような、そんな働き方をさせてはいけないとい...全文を見る
○平木大作君 コンプライアンスが場の空気を読んで仕事をしたなんて話は、私は聞いたことがありません。もう本当にこれ、今社長からも深刻だと総括していただきましたけれども、ここの部分、先ほどのいわゆる業績評価ですとかと併せて、本当にこれ一番の根っこの部分だと思っておりますので、しっかり...全文を見る
○平木大作君 終わります。ありがとうございました。
05月25日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  オープンAPIの導入を主な柱とする今回の銀行法改正案、私としても、かつて自らを装置産業と呼んでいた銀行業の実態を考えると、本当に隔世の感のある法案だなというふうに思っております。恐らく十年前だとこんなもの考えることすらできなかった...全文を見る
○平木大作君 実態としては義務化に近いものなのかなというふうに私も捉えているわけでありますが、今答弁いただいた中で大変大事な点にも触れていただいていまして、要するにこれ、オープンAPIって、そもそもの前提として、銀行がインターネットバンキングサービスを提供しているということが大前...全文を見る
○平木大作君 基本的には、今、内訳も少しお示しいただきましたが、やっぱり小規模な金融機関ではなかなか対応が追い付いていないという実態があって、それで今回の法改正の中でも努力義務規定というのが設けられたというふうに理解をしております。  やはり、先ほど藤末委員からもありましたし、...全文を見る
○平木大作君 この安全性の配慮、是非これしっかり見ておいていただきたいと思います。  今お話をしたような、フィンテック企業がもう既に提供をしているような、顧客からの委託を受けてITを活用した決済指図の伝達ですとか、あるいは口座情報を取得する、顧客に提供する、こういったものという...全文を見る
○平木大作君 もうこれは先ほど大臣答弁の中でもいただきました。要するに、代理業をつくったときと明らかにもう今技術環境は違ってきてしまっているわけですね。状況が違ってきてしまっていると。こういう中にあって、やはりこれ、代理業の持っている、でも使命って大きいと思っていますから、きちっ...全文を見る
○平木大作君 この銀行のAPIを開放することの意義って、端的に言うと、銀行以外からも銀行のインフラを活用した便利なアプリケーションが提供されるということが結果としてユーザーの利便性向上につながるんだという、こういうことに尽きるんだと思っております。このときに、じゃ、この銀行のイン...全文を見る
○平木大作君 終わります。ありがとうございました。
06月08日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  日本でも、ビットコインを始めといたします仮想通貨の取引というのが随分活発になってまいりました。私の方から、今日、消費者保護の在り方ですとか、あるいは仮想通貨をめぐる行政の在り方等について、二十分間政府の見解をお伺いしていきたいと思...全文を見る
○平木大作君 今御答弁の中でも様々述べていただいたとおりだと思っています。  こういう中で、ビットコイン、例えば昨年末比で一気に三倍まで急上昇したり、あるいはその直後に急落したりという形で大分相場の方も乱高下しているという状況なんですね。  これ実は、ビットコインというと少し...全文を見る
○平木大作君 このビットコインの例でいくと昨年末比で一気に三倍みたいな話をしましたけど、実は仮想通貨ってビットコインに限りませんで、例えばイーサリアムという仮想通貨あるんですが、これ年初から一番高いところで二十八倍まで上がっちゃっているんですね。これ何で買っているのかと。もうある...全文を見る
○平木大作君 もう一つ関連して、ちょっと懸念点、指摘をしておきたいんですけれども、実は、ビットコインに限らないというふうに申し上げましたが、仮想通貨、今知られているだけで大体七百種類以上あるというふうにも言われておりまして、これ、技術的には誰でも発行できるというものだそうでありま...全文を見る
○平木大作君 是非、これ、先ほど、冒頭申し上げましたけれども、決していわゆる今回の法施行が、四月の法施行が仮想通貨の、何というんでしょうか、信認度を高めるためにやっているわけじゃ当然ないわけでありますが、一方で認知度を上げたのは間違いないところなんですね。このタイミングで今相談等...全文を見る
○平木大作君 これ、私なりの乏しい理解で整理をしますと、二〇一四年のマウントゴックス事件というのは、いろいろ言われましたけれども、結局いわゆるビットコインとその基幹技術でありますいわゆるブロックチェーン技術の何か信頼性が傷ついたということでは基本的にはない。マウントゴックスという...全文を見る
○平木大作君 今、いろんなケース・バイ・ケースだけれども、金商法のルールですとか様々そういったものが適用されるんじゃないかというお話がありました。  これ、私もちょっと調べてみましたら、日本でも実は個人個人のベースで自分の価値を模擬株式という形で発行するシステムというのは、実は...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○平木大作君 公明党の平木大作でございます。  私からは、本日、国際的な金融規制の枠組みについて少し議論をさせていただきたいと思っております。  これまでも銀行の健全性等のルールでありますいわゆるバーゼル3について、私も決算委員会等で様々取り上げさせていただいたんですが、報道...全文を見る
○平木大作君 今、自己資本規制のこと等いろいろ述べていただいたんですが、まずはその最終化、いつできるのかと。これ、実は国内の金融機関からも、何はともあれきちっと早く決着を付けてほしい、そもそものいわゆる資本政策に密接に関わってくるところでありますので、ここを早く結論を得てほしいと...全文を見る
○平木大作君 この最終化をめぐって、やはり、先ほども一つ前の問いのところで御答弁いただきましたけれども、一番の争点の一つと言われておりますのが銀行の自己資本比率規制の在り方でありまして、特にリスクアセットについて、その計算方法で、ざっくり言ってしまうと、アメリカ側とそして日本、ヨ...全文を見る
○平木大作君 私も、これまでの議論の中で度々、このバーゼル規制の枠組み自体は本当に大事なものでありまして、リーマン・ショックの教訓というのをきちっと生かして、そして国際的な金融の枠組みを安定化させていかなければいけない、そのルール作りだというふうに認識をしているわけでありますが、...全文を見る
○平木大作君 以上で終わります。ありがとうございました。
11月29日第195回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○平木大臣政務官 このたび経済産業大臣政務官を拝命いたしました平木大作でございます。  稲津委員長を初め、理事、委員各位の皆様の御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
11月30日第195回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○大臣政務官(平木大作君) この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました平木大作でございます。  斎藤委員長を始め理事、委員各位の皆様、御指導、御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
12月05日第195回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○大臣政務官(平木大作君) 委員御指摘のとおり、九州地域におきましては、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの導入が急速に現在進んでおりまして、今後、電力消費の少ない低需要期におきましては九州全体の総発電量が需要量を上回る可能性がございます。その場合、先ほどもございましたが、...全文を見る
○大臣政務官(平木大作君) 今御指摘いただきましたとおり、中小企業の賃上げというのは徐々に進みつつあるわけでありますが、依然、大企業との賃金の格差というのは大きなものがございます。こうした中で、雇用の七割を支えます中小企業・小規模事業者が賃上げにしっかりと取り組みまして成長と分配...全文を見る