山崎拓

やまさきたく



当選回数回

山崎拓の1974年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第72回国会 衆議院 文教委員会 第7号
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○山崎(拓)委員 前国会に引き続きまして学校教育法の一部を改正する法律案、すなわち教頭職の法制化法案につきまして、再度━━━━━質疑に立つわけでございますが、たび重なる審議のたびに野党は出席をしないのであります。みずからの支持しない法案については審議に応じないという野党の態度は、...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま文部大臣から、全く奇異な法案ではない、常識的な法案であるというお話がございましたが、私は、それのみならず、この教頭法というのは非常に大切な法案である、もしかりに六年前に提案されましたその時点においてこの成立を見ておったとするならば、日本の教育の正常化は非...全文を見る
○山崎(拓)委員 私もただいまの文部大臣のお考えに全く同感であります。そもそも政治的な中立を守らなければならない先生方の集団がストライキを堂々とやる、争議権を持たない職員団体が堂々とストを公言してはばからない、実際にそれを実行する、このような日教組の性格規定について、先ごろの審議...全文を見る
○山崎(拓)委員 先般出されました中教審の答申の中でも「各学校が、校長の指導と責任のもとにいきいきとした教育活動を組織的に展開できるよう、校務を分担する必要な職制を定めて校内管理組織を確立すること。」が必要であるということを述べておられるわけであります。また「学校全体の教育方針と...全文を見る
○山崎(拓)委員 このような職員会議のあり方でございますが、職員会議は、いろいろな面で学校の経営、管理運営事項に口ばしをはさむと申しますか、非常なネックになっておるわけでございますが、あまつさえ教頭の選任に関してもこの職員会議が非常な発言をする実態がございます。数年前から東京都の...全文を見る
○山崎(拓)委員 確かに形の上では教育委員会が任命するという形をとっておると感ずるのです。しかしながら、実態的には校長が所属職員の意見を徴してきめる、あるいは仲間の信頼度が一つの大きな要素になるということは、ことばの上では確かに大切なことでございますが、しかし、ただいま申し上げま...全文を見る
○山崎(拓)委員 この職員会議の問題で、私の選挙区は福岡でございますが、福岡で最近PTAその他の方から非常に強い疑問や批判が出ている点があります。それは東京その他の地区においても同じようなことが行なわれているということを聞いておりますが、日の丸、君が代の反対闘争であります。日の丸...全文を見る
○山崎(拓)委員 私は、選挙区で、選挙区の校長会の皆さんあるいは教頭会の皆さんとしばしば懇談するわけでございますが、その際、自分たちは日本人である以上国旗を掲揚し、君が代を歌うということが非常に大切なことであると考えておる、これはぜひ教育の分野で自然に愛国心を養うという趣旨でやっ...全文を見る
○山崎(拓)委員 日教組は、民主教育、平和教育の名において、君が代、日の丸反対闘争をやっておるわけでございます。今日の日本の社会の非常な大きな混乱、物価高、もちろん政治の責任があることを率直にわれわれは認めなければなりません。しかしながら、買い占め、売り惜しみあるいは買いだめに狂...全文を見る
○山崎(拓)委員 日教組が、平和教育の名のもとに日の丸、君が代の反対闘争をやってきたわけでありますが、今日一斉に吹き出しておる日本の国民精神の退廃状況、すなわち私益のみを追求して公益を重んじない、そういうあり方というものが、やはり日教組教育、すなわち国家とか公とか、そういった問題...全文を見る
○山崎(拓)委員 この問題は、もちろん学校行事の中で国旗を掲揚したり君が代を歌ったりするわけでございますが、やはり基本的な校長の教育方針に基づいて行なわれるものである、かように私は考えておるわけであります。校長の学校経営というのは、都道府県の管理運営規則によって行なわれるわけであ...全文を見る
○山崎(拓)委員 ところが、日教組の主張によると、教育課程の自主編成権は教員が持っておるんだ、こういう主張をいたしております。学校教育法の中に、教諭は教育をつかさどる、こういう明確な規定があって、その前段の校長は所属職員を監督するということにはなっておるけれども、教育をつかさどる...全文を見る
○山崎(拓)委員 私も同じ意見を持っておるわけでございますが、日教組の言うところの、教育権は国民にありということは私も同感でございます。しかし、教育権は国民にありということは、国民が直接一人一人の教師に教育権をゆだねたということではないのでありまして、やはり国民の代表たる国会にお...全文を見る
○山崎(拓)委員 初中局長は、先般の国会でも同じような御答弁をいただいたわけでございますが、この管理という概念でございますが、管理職というのは、管理もしくは監督という権限を持った者を管理職というのだという一般的な解釈があるわけでございますが、「校長を助け」と、こうなっておりますか...全文を見る
○山崎(拓)委員 前回の質疑とダブってまいりますけれども、教頭の管理権限につきましては、昭和三十二年の学校教育法施行規則の一部改正によって、第二十二条の二の第三項において、「教頭は、校長を助け、校務を整理する。」ということが規定せられまして、充て職ではありますけれども、一応教頭の...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまのお話のように、この点が一番大事な点ではないかと思うのですが、現在は、校長が不在になりました場合には、市町村教委において教頭を校長代理に任命しなければ、その職務権限を代行できないという実情になっておりますね。しかしながら、長期に校長が欠ける場合におきまし...全文を見る
○山崎(拓)委員 教頭は、先ほど申し上げました学校教育法施行規則の改正あるいは昭和三十五年以来の管理職手当の支給、また昭和四十一年のILO第八十七号条約批准に伴うILO体制に入ったことによりまして人事院規則の改正が行なわれた等、教頭の管理職としての位置づけというのは明確になってき...全文を見る
○山崎(拓)委員 そのとおりでありまして、管理職の職員団体に入ればいいんですが、しかし、そうではなくして日教組に入っておる、実態的には入っておるという教頭先生がなお存在する事実があるということを聞いておるわけでございまして、それではこの職員団体として、ただいま言われましたように、...全文を見る
○山崎(拓)委員 実態に即しておるから入れられたということでございますが、この実態をやはりぜひ改善をしなければならないときが来ていると思うのです。たとえば、これは現場の教頭先生から聞いたことでございますが、しょっちゅう教育委員会から授業中に電話がかかってくる、そうしますと授業をや...全文を見る
○山崎(拓)委員 この法律案が通りますと、いままで市教委の発令であった教頭が県教委の教頭職としての任命になると思いますが、その場合にはなお一そうこの問題が大きくなると思うのでございまして、やはり学校の実情を十分配慮した任命というのは非常にやりにくくなると私は考えるのでありますが、...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたので、最後に文部大臣にお伺いしたいのですが、この教頭職の法制化をめぐって、あるいは常日ごろ日教組が主張いたしておりますことは、教育の民主化ということであります。この教頭職の法制化というのは学校の管理運営の強化である、非常に文部省の強権的なやり方で...全文を見る
○山崎(拓)委員 どうもありがとうございました。(拍手)
02月21日第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第12号
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○山崎(拓)委員 経済企画庁の物価局長にお伺いをいたしますが、このような自由経済に政府が介入していく際には、きわめて慎重に正当を期してやらなきゃいかぬわけでありますが、その際、基本的に必要なことは、情報を正確に収集するということであろうかと思うのです。  そこで、本国会でもすで...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまの第二点に関連いたしまして、各都道府県において条例制定の準備が進められておるわけでございますが、その際、立ち入り調査権については、明確な規定が行なわれるようになっておりますか。
○山崎(拓)委員 福岡県で条例の制定準備をしておるわけでございますが、その要綱を見ておりますと、いわゆる物価監視員に立ち入り調査をさせることについて「協力を求めることができるものとすること。」こういう条例の要綱になっておるわけですね。これでははたしてその立ち入り調査が十分できるも...全文を見る
○山崎(拓)委員 この福岡県の条例要綱の中で、ただいまの点と、それから買い占め売り惜しみによって大量の物資を保有しておると認められるときは、その売り渡しを勧告することができる、こういうことになっております。それからさらに、価格の引き下げを勧告することができる、こういう点も新たに加...全文を見る
○山崎(拓)委員 この点に関しては、都道府県に置く物価調査官にも財政的な国の措置をするはずのものと思いますが、同じような考えで、都道府県の消費者モニターについても何らかの財政的な措置をされて、ぜひ総力をあげて物価の動向について情報を収集するという姿勢が必要であると思いますので、そ...全文を見る
○山崎(拓)委員 中小企業の倒産の原因の一つに物不足があるということがありましたが、大企業の中小企業に対する今回の経済引き締めのしわ寄せと申しますか、あるいは大企業の便乗値上げのしわ寄せ、そういったものが集約的にあらわれているような感じがするわけです。  そこで一例を申し上げま...全文を見る
○山崎(拓)委員 毎月調査をしておるということでございますが、調査するだけではだめであって、これは何らかの対策をやらなければいかぬわけでありますが、たとえば東陶機器という会社がありますが、この会社は、価格については四十九年三月一日以降の納期の分については十一月末までに受注して処理...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたので、石油部長に石油の問題で二、三点まとめてお伺いをしたいと思います。  石油の供給目標が一月は原油にして二千四百万トン、それから二月が二千三百万トンということでございましたが、その実績はどうなったのか、二月の見通しはいかがであるかということが...全文を見る
03月27日第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第18号
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○山崎(拓)委員 ただいま四参考人から、流通と物価の関連の問題点につきまして御高見を承りましたことを、まずもって感謝を申し上げる次第であります。  そこで、私どもが最も関心を持っておりますのは、今回の物価の非常な高騰の真相と申しますか、基本的な問題点の所在であります。  そこ...全文を見る
○山崎(拓)委員 実は、片岡参考人のお話は、私のこの質問に対するお答えではなかったのでありますが、と申しますのは、消費者物価は戦後ずっと上がってきたわけでありますが、しかし卸売り物価というのは、いわばほぼ安定した状態で推移してまいったわけでありますが、ところが、昨年になりまして卸...全文を見る
○山崎(拓)委員 はい。
○山崎(拓)委員 それでは、昨年の十一月以降の問題でありますが、石油危機が発生いたしましてから、石油産業はもちろんでありますが、その他のメーカーにおきましても、一斉に石油価格の上昇を理由といたしまして値上げをいたしたわけでございます。ところが、これが末端の消費者あるいは使用者にい...全文を見る
○山崎(拓)委員 それでは、高丘参考人にその点についてさらにお伺いをしたいんですが、今回建築資材あるいはその他の物資について、石油関連製品はもちろんでありますが、非常に石油危機を材料にいたしまして値上げが行なわれました。この中にはもちろん原価の高騰もあったと思うのですが、しかし流...全文を見る
○山崎(拓)委員 先ほどの久保村参考人のお話の中に、流通機構の近代化のさなかにこのような不幸な物価問題が起こったという御指摘がございました。昭和三十年代には、メーカーの流通近代化があった、昭和四十年代は、チェーンストアの発展が見られた、こういうお話でございましたが、そこで今回の物...全文を見る
○山崎(拓)委員 きょうは商社についてお話がなかったのでございますが、森参考人にお伺いをいたしますが、私、昨日中央公論を読んでおりましたら、公取が出しました総合商社に関する調査報告というのが出ておったわけであります。公取の報告によりますと、商社の果たしている役割りというものを一応...全文を見る
○山崎(拓)委員 最後に久保村参考人にお伺いをいたしますが、私は今日の非常に激しい物価騰貴の原因は、もちろんメーカーの値上げもございますが、やはり流通段階にも問題があると考えておるわけです。ただ、御指摘がございましたような小売り段階における原因というものは、私はきわめてウエートが...全文を見る
05月09日第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第24号
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○山崎(拓)委員 まず企画庁の物価局長に最近の物価情勢につきましてお伺いをいたしたいと思うのです。  先般の総理府の発表によりますと、東京都区部の消費者物価指数が前年同月比で二三・九%上昇しておるということであります。卸売り物価は鎮静のきざしを見せておるけれども、消費者物価はこ...全文を見る
○山崎(拓)委員 総理府の物価白書によりますと、最近の物価の上昇には、第一段階、第二段階とあるということであります。第一段階は四十七年八月から昨年の八月までの間、大豆、木材、繊維、皮革等の海外物価に先導された物価上昇の特徴が見られる。これはまさにただいま社会党が提案されました大商...全文を見る
○山崎(拓)委員 そこで通産省の石油部長にお伺いをしたいと思うのでありますが、最近の新聞報道によりますと、石油の消費規制を緩和するということが通産の方針であるというふうに報ぜられておるわけでございますが、この点いかがですか。
○山崎(拓)委員 私は世界的な石油の需給関係がやや短期的に見ると緩和しつつあるということはわかるのでありますが、しかし長期的にあるいは基本的には石油危機というのは根強く続いておるものであり、かつ簡単に解決のできる問題ではないという考え方をとっておるわけでありますが、今日のような新...全文を見る
○山崎(拓)委員 標準価格につきましてのお話があったわけでございますが、現在のLPGの十キロ千三百円という価格は、輸入価格に引き直せばトン当たり何ドルをべースにして定められたものであるか、これについてお伺いしたいと思います。
○山崎(拓)委員 FOB二百十円から今度のメジャーの値上げによって三百二十円ということになりますと、現在の標準価格が維持できないということは当然考えられることであると思うのです。  ついでながら、LPGの需給問題ですが、通産では少なくとも連休明けまでには昭和四十九年度  の需...全文を見る
○山崎(拓)委員 LPGの需要にたとえば大手の鉄鋼会社が少なくとも本年度内に九十万トンぐらいはこれを消費したいという計画があるように聞いておるわけでございますが、本年度の需給計画以前に出されたものでは年間約一千万程度のものであろうと思うのでありますが、その中で一割近いものをこうい...全文を見る
○山崎(拓)委員 現在のLPGの備蓄でありますが、四月末の数字は私はわかりませんが、三月末五十三万トンであるということを先般承ったのでありますけれども、五十三万トンということになりますと、昨年の十月、十一月ごろの七十万トン台の備蓄に比べますと、二十万トンは減少いたしておるわけであ...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたので、ちょっと中途半端になりまするから、最後にまとめて石油部長に二、三の点をお伺いしたいと思います。  まず、基本的に石油危機というものに対する御認識についてお伺いしたいわけでございますが、先ほどのお話では一応当面世界的な石油の需給関係は緩和さ...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
05月23日第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第26号
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○山崎(拓)委員 まず経済企画庁長官にお伺いをいたしますが、けさの新聞を拝見をいたしますと、経済企画庁の報告によりまして、今春三二%賃金が上がったことによって消費者物価は一〇%、卸売り物価は九・五%押し上げられることになるということであります。また、今般電力料金の値上げが決定せら...全文を見る
○山崎(拓)委員 企画庁が発表なさいます物価指数等につきましては、国民の心理に与える影響はかなり大きくなりつつあるという感じがするわけであります。したがいまして四十九年度の消費者物価指数の上がり方にいたしましても、昭和四十九年度中の消費者物価の指数というものを常に明確にされて、そ...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまお話の中に出ました政府系中小企業向け金融機関の融資の問題でございますが、確かに繊維等、この融資によりまして一時しのぎにはなるわけでございますが、あくまでも資金繰りの面の救済であります。またかりに需要がそのことによって発生をいたしましても仮需要でございまし...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間の制限がございますので、通産省にお伺いをしたいのでございますが、まとめて幾つかの点、御質問を申し上げますので、政務次官並びに関係政府委員におかれまして御答弁をいただきたいと思います。  まず、石油需給の問題でございますが、先般もこの物特で御質問を申し上げま...全文を見る
12月09日第74回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
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○山崎(拓)委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、田代文久君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ各位の御賛成をお願いいたします。
○山崎(拓)委員 この際、動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
12月27日第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
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○山崎(拓)委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、田代文久君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ各位の御賛成をお願いいたします。
○山崎(拓)委員 この際、動議を提出いたします。  理事はその数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。