山崎拓

やまさきたく



当選回数回

山崎拓の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第80回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○山崎(拓)委員 私は、田中通産大臣の所信表明に関する一般質問を行うに当たりまして、資源エネルギー政策一本にしぼって御質問申し上げます。  福田総理は、施政方針演説の中で、人類始まって以来の変化の時代が到来した、資源有限時代の認識に立ち、強調と連帯の基本理念に立って、世界の中で...全文を見る
○山崎(拓)委員 私どもが最も心配をいたしますことは、自由世界が再び原油不足に直面するのはいつかという命題であります。資源エネルギー庁長官の私的諮問機関であります長期エネルギービジョン研究会がまとめました「わが国エネルギーの長期展望」によりますと、一九八〇年代後半ごろにも世界はエ...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまの御答弁の中にも出てまいったわけでございますが、石油の需給が非常にタイトになってくる、同時に、石油価格の面でもこれが制約要因になり得るというような御発言があったわけでございますが、石油価格の長期的な動向につきましてはさておきまして、当面の石油価格の動向に...全文を見る
○山崎(拓)委員 次に、国内石油製品価格の問題であります。  ただいまお話がありましたOPECの二本立て値上げに伴いまして、どういうふうにこれが国内石油価格に影響していくかということが大事な点であると思うのです。去る二月十日に、まず出光興産が元売り価格を一キロリットル当たり一律...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまの長官の御答弁の中にあったわけでございますが、企業格差の要因として、高収益のガソリンの生産比率の高い石油会社とそうでない会社との企業収益の差が従来あるということですが、これは従来の価格体系というものが、要するにガソリン高の重油安という体系になっていますね...全文を見る
○山崎(拓)委員 これは需給によって価格体系が決まるというお話でございますけれども、石油ショック以後の経緯を考えますと、これは政府が行政指導価格を定めましたときに非常にガソリンを高く決めたという事実もございますし、その後標準価格を決定いたしました際にもそれに準じた価格になったとい...全文を見る
○山崎(拓)委員 この点だけちょっと大臣にお伺いしたいのですが、わが国のエネルギー別の供給見通しなんですが、細かい点は長官にお伺いしますけれども、先ほど長官も見直すと言われました昭和六十年度の見通しでございますが、一次エネルギーの合計が、石油換算で、総合エネルギー調査会が七億六千...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま申し上げました総合エネルギー調査会とエネルギー研究所の見通しの数値が大きく食い違っている点でございますが、これは、ただいま申し上げたような経済成長率に見合って各エネルギーの供給体制を割り出したものではないと思います。むしろ、各エネルギーの供給可能量を推定...全文を見る
○山崎(拓)委員 代替エネルギーといたしましては原子力の問題が最重要でございますが、エネ調の四千九百万キロワットに対して、ただいまのお話では二千八十万キロワットまではもう設置も決定しておることだからいけるのだ、その余は努力だということでございましたが、しかし、原発稼働までにはいず...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間の制約がございますので、核燃料サイクルの問題につきましてもお伺いしたかったのですが、これを割愛いたしまして、最後に省エネルギー政策について伺っておきたいと思います。  大路の所信表明をお読みいたしますと、「需要面からのエネルギーの節約も重要であります。」と...全文を見る
○山崎(拓)委員 最後に、時間が参りましたので御要望を申し上げておきたいわけでございます。  きょうは、実は、輸入原油の確保のための経済協力の問題、あるいはもう少し長期的にながめました新エネルギーの開発の問題、あるいはこれから二〇〇〇年までに五十兆円とも百兆円とも言われますエネ...全文を見る
04月06日第80回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○山崎(拓)委員長代理 工藤晃君。
04月08日第80回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○山崎(拓)委員 日韓大陸棚協定の審議に当たりまして、私は主として資源エネルギー政策の観点から質疑を行いたいと存じますが、質疑に入ります前に一言申し上げておきたいと思います。  本日は、民社党、新自由クラブを除きまして、野党の諸君が審議に応じておりません。野党側の欠席の理由はつ...全文を見る
○山崎(拓)委員 本論に入ります。  石油危機以来、国際的にエネルギー消費の節約、代替エネルギーの開発が急がれておりますが、これらを見込んだ上でも、なお一九八五年には世界の総エネルギー需要は石油換算九十から九十五億トンに達し、そのうち約四五%に当たる四十から四十二億トンは石油に...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまお話がありました第一点、自主開発原油の確保の必要性についてでありますが、わが国は世界の石油の一割を消費するという大消費国でありまして、その意味におきまして世界の石油供給力増加に寄与する義務があると思います。したがって、国の内外を問わず新規埋蔵量発見のため...全文を見る
○山崎(拓)委員 石炭依存度の高い西ドイツに比べますと、日本のエネルギーに対するポジションはさらに悪いわけでありまして、自主開発原油の開発につきましてはもっと積極的に取り組む必要がある、かように考えます。その観点からいきますと、石油開発公団の融資条件につきまして再検討する必要があ...全文を見る
○山崎(拓)委員 わが国周辺の大陸だなにおける石油の賦存量についてお話があったわけでございますが、政府の総合エネルギー調査会が出しました長期エネルギー需要計画を見ますと、国産エネルギー中、国内石油、天然ガスが昭和六十年度におきまして千四百万キロリットル、こういうことになっているわ...全文を見る
○山崎(拓)委員 それではお伺いしますけれども、昭和六十年度の千四百万キロリットルという数値の中には、この日韓共同開発区域で開発されると想定される油が入っているのかどうかということが第一点。  それから、当該共同開発区域における開発可能量につきましては先ほど七億キロリットルと承...全文を見る
○山崎(拓)委員 いま国産の石炭は二千万トン、これは横ばいで掘っていくわけでありますが、これを石油にカロリー換算いたしますと千四、五百万トン分に相当すると思いますが、いかがですか。その点ちょっと確認しておきますが……。
○山崎(拓)委員 そこで、石炭を二千万トン掘っていくというのは、いわば日本のエネルギーの安全保障という観点からどうしても維持されなければならぬ、こういう議論がございます。ところが、国内石炭の二千万トンを掘り続けていったといたしましても、その占めるエネルギー需給の中における地位は年...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま申し上げましたように資源に恵まれない日本としては、緊急事態に備えて石油の安定供給を確保するために石油備蓄の抜本的増強を図ることが不可欠であります。いま政府が進めている九十日分の石油備蓄でございますが、五カ年計画で昭和五十四年度末までにナショナルプロジェク...全文を見る
○山崎(拓)委員 昭和六十年度までに、九十日備蓄を半ばにして達し、維持していくためには、ただいまの話を合算しますと二兆五千億以上の金が要るということになります。このように石油備蓄量の増大のために巨額の費用を費やしてこれから真剣な努力を払ってまいるわが国にとりまして、海底油田の開発...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまのお話によりますと、一千万キロリットル出しますのに約一千億から二千億という概算の数字が出ておるわけでありますが、そのような数字をとりましても、これは備蓄に要する費用と比べますと必ずしも高いということは言えない、むしろ非常に安いという感じを私は持つわけでご...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わりに当たりまして外務省に一、二伺っておきたいのですが、けさの質疑におきましての十二海里領海問題は、政府の方針を了といたしますが、さらにわが国は近く二百海里の漁業水域を設定する方針を固めているわけですね。さらにそのことは経済水域の設定につながってくる時代が来る...全文を見る
○山崎(拓)委員 最後にもう一点だけ伺っておきますが、本協定に対する国会承認が大幅に遅延しておりますけれども、すでに国会承認を終えている韓国側が業を煮やして、日本側が協定の効力発生を不当に遅延させているということで一方的開発に乗り出した場合、そういうことがあり得るのかどうかわかり...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
04月19日第80回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○山崎(拓)委員 独占禁止法の改正案が再び国会に提出されることになったわけでございますが、独禁法の改正の意義につきましては私どもも十分認識をいたしておるわけでございますけれども、本国会に提案されました政府案並びに四党案につきましてこのまま成立を見ますことにつきましては、私どもいろ...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま長官がお述べになりましたように、経済環境の著しい変化というのは石油ショック後に発生したものと私は考えております。  当時の石油ショックあるいはそれ以前の経済の混乱というものを考えてみますと、それは今日の経済の状況と違いまして、非常な人為的な面もあります...全文を見る
○山崎(拓)委員 寡占が進行しておるという御指摘でございましたけれども、オイルショック後三年有余の不況の期間を通じまして、果たして寡占の弊害というものが具体的にふえておるのかどうか、こういう点についてお伺いいたしたいわけでございます。  それと同時に、安定成長下では競争が少なく...全文を見る
○山崎(拓)委員 いま公取委員長のお話があったのですが、これは新聞の報道でございますが、澤田委員長が十三日の記者会見で不況カルテルについて述べておられまして、「「景気停滞を反映しているものだろうが、申請があればできるだけ早く結論を出し、前向きに認可したい」と、公取委の立場から産業...全文を見る
○山崎(拓)委員 中小企業の分野に関しまして、競争政策のらち外に置く必要がある面もあるというお話であろうかと思うのでありますが、私は、私なりに解釈をいたしますと、産業政策、経済政策の観点から言うならば競争政策のらち外に置く分野もあるんだということであろうかと思うのです。そういう意...全文を見る
○山崎(拓)委員 通産大臣にお伺いいたしますが、今度の独禁法改正案は、藩閥有名なように構造規制が入っておるわけでございまして、その点が最も論議を呼ぶところでございます。  構造規制は産業政策の範疇に属するものであると考えるわけでございますが、そのような意味におきまして、ただいま...全文を見る
○山崎(拓)委員 提案理由の説明の中に、独禁法を改正することによって自由経済に新しい活力を与えるということがあるわけでございますが、果たして本改正がそのようなことにつながり得るものであるかどうかという点について私は疑問を抱くものでございます。確かに、かつて商社の買い占め、売り惜し...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまのようなお話がありましたけれども、しかしながら、五〇%以上一社、七五%以上二社というようなガイドラインが設けられますと、それを超えておる企業あるいはこれから超えようとする企業というのは、企業のイメージということもございまして、これは専門的に申しますと弊害...全文を見る
○山崎(拓)委員 続いて技術革新の促進の問題でお伺いしたいわけでございますが、いわゆる経済の進歩は技術革新によってもたらされるものであります。この寡占化が進んでまいりますことによって技術革新が阻害されるという御認識が提案者の中にあるのかどうかということをお伺いしたいと思うのであり...全文を見る
○山崎(拓)委員 構造規制の問題につきまして、少し中身の御質問を申し上げたいわけでございますが、まず、本法案におきましての「独占的状態」の定義でございますが、「市場構造及び市場における弊害」として、「市場における」という文言が挿入されたわけでございますが、その意味はどういう意味で...全文を見る
○山崎(拓)委員 先般公取の経済部が発表いたしましたところの、これは昭和五十一年十月十九日の日付になっておりますが、「主要産業における生産集中度の調査について」という資料でございますが、これを見ますと、寡占業種では価格の下方硬直性が見られ、石油ショック以後の経済環境が変わったこと...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまお話がありましたように、この調査を見ますと、三社七〇%以上の高度寡占品目で硬直品目比率が上昇しておる。昭和四十六年不況時で四二%、五十年不況では六三%に増加しておるというような指摘をいたしておるわけでございますが、ところが、先般私どもの自民党の山中調査会...全文を見る
○山崎(拓)委員 通産省の資料によりますと、ただいま公取委員長からお話がありましたように、生産集中度が低いほど卸売物価の上昇率が高く、生産集中度が高いほど低いということです。これは七〇年を一〇〇といたしました場合の七六年度末の数字でございますが、いま、公取委員長は、昭和四十九年を...全文を見る
○山崎(拓)委員 独占的状態が生まれた場合に、営業の一部譲渡その他の措置をとるということでございますが、「その他の措置」というのは一体どういうものが含まれておるのか、お伺いしたいと思います。
○山崎(拓)委員 いろいろお伺いしたいのでありますが、時間が参りましたので最後にもう一つだけお伺いしておきたいのですが、先般澤田委員長が記者会見をされましたときに、調査の問題につきまして御見解を述べておられるわけでございます。「企業が独占的にあるかどうかを公取委の経済部が調べる場...全文を見る
○山崎(拓)委員 構造規制に関しましてもなおお伺いしたいと思いますし、同調的値上げ、課徴金、不当な取引制限に対する排除措置あるいは審査、審判機能の分離等につきましても質問を留保いたしまして、きょうは終わります。
04月20日第80回国会 衆議院 商工委員会 第14号
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○山崎(拓)委員長代理 林委員の御要望につきましては、理事会で諮らせていただきます。
04月26日第80回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○山崎(拓)委員 まず、四人の参考人の先生方から貴重な御意見を拝聴いたしましたことを感謝を申し上げる次第であります。  まず、山本参考人にお伺いいたしますが、私は、独禁法の改正案が審議に入りましてから常に念頭を離れない基本的な疑問があるのでありますが、それは、この法案と同時に中...全文を見る
○山崎(拓)委員 山本参考人にはもう一問伺っておきたいのですが、この独禁法の改正は時期は必ずしも適当でないということと、ここに改正の最も大きな柱になっております独占的状態に対する措置でありますが、これはむしろ企業に活力を与えるのではなくて、企業の姿勢を萎縮させることになりはしない...全文を見る
○山崎(拓)委員 入江参考人にお伺いしますが、入江参考人の御指摘の中に、課徴金の問題で、実行期間をどう見るかというお話がございましたが、この場合に、審判で争っておる期間をどう考えるかによりまして、いわば企業側に泣き寝入りのケースも出てくるのではないかということであろうと思うのです...全文を見る
○山崎(拓)委員 同じく入江参考人にお伺いをいたしますが、営業の一部譲渡に関しまして、審決が出ました場合に、実際これを実現することができるかどうかという点についてお話があったわけでございますが、竹内参考人からも同様の御指摘がございましたが、間接的な強制力だけで、第三者の協力なしに...全文を見る
○山崎(拓)委員 いまお話しのように、株主総会の否決の決議によって審決が失効しないということでございますと、実際に当該の企業というものはこの審決にいつまで拘束されるということになるのか、その審決に対する賛成が得られるまで株主総会をいろいろ工作をやって開いていくということになるのか...全文を見る
○山崎(拓)委員 この点について竹内参考人にもお伺いしたいと思うのですが、竹内参考人も同様の御指摘でございまして、結局三百万円の罰金で済むことになるのではないかというようなお話もございました。しかし、この規定には「営業の一部の譲渡その他」、ということになっておるわけでございますが...全文を見る
○山崎(拓)委員 ついでながらもう一点お伺いしますが、そうすると営業の一部譲渡という表現は避けて、もっと適切な表現を採用した方がいいというお考えですか。
○山崎(拓)委員 もう少しお聞きしたいのですけれども時間がありませんが、配慮規定との関係で、営業の一部譲渡でも労働組合その他相当な抵抗が考えられるのですが、企業分割になるとなお一層の問題が出てくるのではないかと私は思っているのです。  きょうは限られた時間でございますので、最後...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
○山崎(拓)委員 いわゆる中小企業分野調整法の質疑を行うに当たりまして、最初に二、三基本的なことを伺っておきたいと思います。  御案内のとおり、中小企業は、事業者数におきまして九九%、従業員数におきまして七八%、生産額におきまして五二%を占めており、自由主義社会の中で国民に多く...全文を見る
○山崎(拓)委員 この法案の趣旨説明を読んでおりますと、中小企業をめぐる諸情勢の変化にかんがみ、中小企業の事業活動の機会を適正に確保するためこのような措置を講ずるものであるということになっておりますが、最近における中小企業をめぐる諸情勢の変化ということになりますと、それはもう申す...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま大臣もお触れになった点でございますが、要するに、この法案は時代の要請に合致した新しいルールをつくるということであろうかと思うのです。福田総理も本会議におきます本案の質疑におきまして、わが党の中島議員の質問に対しまして、企業家の協調と連帯の精神を経済社会に...全文を見る
○山崎(拓)委員 大臣から話がございましたけれども、長官、ちょっと補足してお話しをいただいておかなければいかぬと思うのですが、ただいま私が指摘いたしましたことは第十条の「指導」というところで規定せられておるわけでございますが、主務大臣は、調整勧告するときは「中小企業調整審議会の意...全文を見る
○山崎(拓)委員 今後中小企業対策の施策は非常に重要になってくると思いますので、私どもも大いにバックアップしたいと思うのでございますが、なお一層の政府の真剣なお取り組みを期待し、要望申し上げる次第であります。  次に、先ほど大臣がちょっとお触れになりましたのですが、私もばかの一...全文を見る
○山崎(拓)委員 もうすでに何度も議論された問題に入りますが、この分野調整法には小売が適用除外になっておるということでございます。しかしながら、スーパー等と従来からありました地域の小売商業との紛争がいろいろな地域におきまして絶えない状況でございます。かつまた条例の制定が相次いでい...全文を見る
○山崎(拓)委員 私は、基準面積以下、三千平米か千五百平米かの問題については小売商業調整特別措置法で調整できる、これは今日まで十分運用されていないきらいがある——後ほどその面もお聞きしたいと思っておりますけれども、そういう御答弁があるのではなかろうかと思っておったわけでございます...全文を見る
○山崎(拓)委員 条例の中で非常に有名になっておりますのが熊本県の条例でございます。これは命令、罰則を加えたということが非常に問題になっておることもございますが、同時に、熊本県の条例には事前調整の規定がございます。大規模小売店舗を新設しようとする者は、その新設の四カ月前までに届け...全文を見る
○山崎(拓)委員 そこで、中小企業庁に商調法の関係で伺いたいのですが、この法律は最近だんだん有名になってきたのですけれども、死んだはずだよお富さんなんということを言われますが、この法律に基づきまして、大店法の基準面積以下の問題につきましても、いろいろ欠陥はございますが相当な調整が...全文を見る
○山崎(拓)委員 商調法を、その運用をいまから生きたものにしていきたいという長官の御意向であると受けとめましたが、そこで、そうなりますと、先ほど申し上げましたようにこの法律にはいろいろ問題点がございます。  たとえば分野調整法との整合性から指摘をいたしますと、この法律の十五条に...全文を見る
○山崎(拓)委員 法律的な整合性を十分考えなければいかぬということでございますが、そこで、ただいま二点ばかり指摘をいたしましたが、その他の点につきましても申し上げておきたいと思うのです。  勧告、公表の規定というものが分野調整法にはございます。ところが、この法律はもちろん勧告は...全文を見る
○山崎(拓)委員 さらにもう一点だけ伺っておきたいのですが、それは生協と農協の問題でございます。この商調法には購買会事業の員外利用の禁止の規定がございますし、それぞれ農協や生協にはみずからを律する法律があるわけでございますが、そうは申しましても、生協や農協による員外販売のための紛...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が切迫してまいりましたので、あと二点だけ具体的な分野調整の問題について伺っておきたいと思います。  まず、産政局に伺いますが、実は、書籍業界から相当数多くの陳情が出されておりますが、一つの陳情の文面を読ませていただきまして業界の言わんとするところを紹介した...全文を見る
○山崎(拓)委員 最後にもう一点具体的な例で伺っておきたいのですが、これは厚生省にお伺いいたします。  最近、理容業界におきまして低料金アウトサイダー進出にかかわる混乱の問題が発生しておりますことは御承知のとおりだと思いますが、これはもう具体的な実例は省きます。そこで、環境衛生...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま厚生省の見解を聞きましたが、これが営業料金の引き上げをもたらすおそれがあるというお話でございましたが、そのとおりではございますけれども、しかしながら、現在の物価のレベルから申しまして余りにもそぐわないものになっておりますことは申すまでもないことでございま...全文を見る
04月27日第80回国会 衆議院 商工委員会 第18号
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○山崎(拓)委員長代理 次に、辻参考人にお願いいたします。
○山崎(拓)委員長代理 次に、高橋参考人にお願いいたします。
○山崎(拓)委員長代理 次に、佐藤参考人にお願いいたします。
○山崎(拓)委員長代理 次に、三浦参考人にお願いいたします。
○山崎(拓)委員長代理 以上で参考人の意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山崎(拓)委員長代理 これより参考人に対する質疑に入るのでありますが、影山参考人は所用のため正午に退席いたしたいとの申し出がありますので、さよう御了承ください。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。辻英雄君。
○山崎(拓)委員長代理 ちょっと待ってください。参考人から委員に対する質問は許されておりませんので、御了承いただきたいと思います。  それから、関連質問は質問予定者の時間の範囲内でお願いいたします。
○山崎(拓)委員長代理 影山参考人には、貴重な御意見を承り、まことにありがとうございました。御退席いただいて結構でございます。  上坂昇君。
○山崎(拓)委員長代理 板川正吾君。
04月28日第80回国会 衆議院 商工委員会 第19号
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○山崎(拓)委員 まず、本日御出席をいただきました参考人の各位に、貴重な御意見をお聞かせいただきましてまことにありがとうございました。最初にお札を申し上げます。  各参考人に伺ってまいりたいと思いますが、まず、佐治参考人にお伺いをいたしたいと思います。  参考人の御発言の中に...全文を見る
○山崎(拓)委員 次に、佐治参考人と徳永参考人にまとめてお伺いをいたしますが、それは、先般公取が発表いたしましたいわゆる一定の事業分野のガイドラインの問題でございますが、この問題は後で質問されます林義郎議員が非常に専門的にお調べでございまして、なおかつ御質問があろうかと思いますか...全文を見る
○山崎(拓)委員 最後に喜多山参考人に伺って林議員にバトンタッチいたします。  まず、第一点は、経営協議会というものがあるということでお話がございましたが、従業員サイドの意見がこの経営協議会を通じて会社の経営に十分反映されておるかどうかということが第一点。それから、たとえば今回...全文を見る
05月10日第80回国会 衆議院 商工委員会 第20号
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○山崎(拓)委員長代理 萩原幸雄君。
○山崎(拓)委員長代理 次回は、明十一日水曜日、午前十時理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時四十二分散会
05月12日第80回国会 衆議院 商工委員会 第21号
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○山崎(拓)委員 最後の質問になりましたが、内閣官房長官に一、二点伺っておきたいと思います。  石油ショック後、減速経済という新しい経済環境に対応いたしましてこの独禁法改正が行われようといたしておるわけでございますが、この独禁法改正がかえって自由経済の活力をそぐのではないかとい...全文を見る
○山崎(拓)委員 もう一点だけ伺っておきますが、もう一つの議論を呼んでおる今回の改正点でございますが、それは同調的値上げに対する報告徴収の規定でございます。  この規定が発動されます際に、最終的には原価公表につながるのではないか、そのことは自由経済の否定につながるのではないかと...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
05月24日第80回国会 衆議院 商工委員会 第25号
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○山崎(拓)委員 日韓大陸棚共同開発の問題が、本国会におきまして与野党間の非常に対決する法案となりまして物議を醸しておるわけでございますが、この日韓共同開発の持つ重大な、日本のエネルギー問題についての意義についてどのようにお考えになっているか、まず、通産大臣にお伺いしたいと思いま...全文を見る
○山崎(拓)委員 外務省から御出席願っておると思うのでありますが、新聞報道によりますと、もし日韓大陸棚協定の批准が今国会で流れた場合におきましては、韓国政府は大陸棚自然延長論に基づきまして共同開発区域の石油探査に韓国独自で着手する、また、十二海里の領海設定並びに二百海里の漁業専管...全文を見る
○山崎(拓)委員 もし大陸棚協定の批准が本国会で行われなくて、韓国側がただいま申し上げたような点について実際行動に移りました場合、その責任の所在が問題になると思うのでありますが、それは挙げて国会の責任になると私は考えるわけでございまして、どうしても本国会においてこの協定の批准を実...全文を見る
○山崎(拓)委員 外務省にもう一点伺っておきますが、衆議院の外務委員会における参考人の御意見の中に、海洋法会議では二百海里経済水域が圧倒的支持を得つつあるという意見があったということでございますが、野党側の本協定に対します反対の論拠は、共同開発区域が中間線よりも日本寄りであって日...全文を見る
○山崎(拓)委員 エネルギー庁長官に伺いたいと思うのですが、先般サウジアラビアのアブカイク油田の事故がございましたが、この事故の報道がありましたときに、たとえば外為市場とかあるいは株式市場等で混乱が発生するというぐあいに非常なショックが日本を襲ったのでございます。それは言うまでも...全文を見る
○山崎(拓)委員 そこで、大臣にお伺いしますが、先般カーターの新エネルギー政策というものが発表されたのでございますが、あれを見ておりまして、石炭も豊富に持っており、もちろん石油も持っておりますが、またウランも持っておるというアメリカがあれほど大胆なエネルギー政策を打ち出しておると...全文を見る
○山崎(拓)委員 いま大臣が最後にお触れになりました省エネルギーの問題でございますが、きょうはこの問題を議論する機会ではないと思いますが、一点だけ伺っておきたいのですが、省エネルギー促進法案を次期の通常国会に提出する考えがあるというようなことが新聞で報道されましたのですが、そのよ...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま長官のお話がございましたが、アメリカのエネルギー政策を見ましても、経済成長のエネルギー弾性値と申しますか、これは〇・五ぐらいになるのではないかと思われる。まあ、二%という伸び率になっていますね。そういうことからいたしますと、相当果敢な省エネルギー政策をと...全文を見る
○山崎(拓)委員 この備蓄に関連いたしまして、ちょっと本論から外れて恐縮ですけれども、LPGの問題について伺っておきたいと思うのです。  今回の事故で非常に心配されましたのは、LPGの供給がどうなるかということでございました。御案内のとおり、現在、日本の家庭用燃料の中でLPGの...全文を見る
○山崎(拓)委員 LPG問題はいろいろ議論があるのですが、本論ではございませんので省略いたします。  そこで、本論に入りますが、石油の備蓄体制という観点から日韓大陸棚共同開発はどういう意義を持っておるか、どのように認識をしておられるか、長官、いかがですか。
○山崎(拓)委員 そこで、当該共同開発区域に実際に原油が賦存するかどうかということがいろいろ問題になっておるわけでございます。  私は先般朝日新聞の「論壇」で麓多禎さんという人の論文を見たのでありますが、その論文には、共同開発区域にはどうも油がないのではないかというような指摘が...全文を見る
○山崎(拓)委員 大臣、この特別措置法が仮に成立をいたしませんと、協定が批准されたといたしましても実際の開発に着手できないんではないかと思われますが、いかがですか。
○山崎(拓)委員 長官、この協定によりますと、両国は批准書交換後三カ月以内に開発権者を決定するという項目がございますが、そういたしますと、特別措置法が成立していなくとも開発権者だけは決定できるのですか。
○山崎(拓)委員 外務省に伺っておきますが、協定が批准された場合、両国政府が批准書を交換する事務手続はどのくらいかかりますか。
○山崎(拓)委員 そういたしますと、これは委員長に申し上げなければいかぬわけでありますが、いまのような諸点から、これは協定を批准するということだけではなくて、国内の体制を整える国内法、特別措置法も少なくとも三カ月以内には国会で成立をさせなければならない。それがわが国会の義務である...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまのお話にありました漁業との調整に関する問題でございますが、これも新聞の報道で恐縮ですけれども、北海道沖で現在石油開発企業三社が試掘計画を推進しているそうでありますが、その場合におきまして、二百海里問題のあおりもあってではありますが、漁業補償交渉が難航して...全文を見る
○山崎(拓)委員 十一時半になりましたので、どうぞ大臣は御退席くださいませ。  その漁業調整問題でございますが、本特別措置法によりますと、まず、共同開発事業契約というものを韓国開発権者との間に締結をする、その際に漁業との調整に関する事項を定める、このようになっておるわけでござい...全文を見る
○山崎(拓)委員 漁礁等が存在する場合に、これについては開発制限指定区域とするというような内容がございますが、これはどの時点で指定するのですか。
○山崎(拓)委員 特定鉱業権の設定の要件の中で、「共同開発事業を適確に遂行するに足りる経理的基礎及び技術的能力があること。」を要件といたしておるわけですが、そこで、石油の開発をやります企業というのは石油開発公団の資料によりますと六十六社あるということでございますが、わが国の場合、...全文を見る
○山崎(拓)委員 このように石油開発企業がやや乱立ぎみの感じを与えておりますのは、一つには、石油開発公団の融資の制度のあり方に問題があるのではないかということが言われております。それは、融資がプロジェクトごとに行われるのではなくて企業単位に行われるということでありまして、プロジェ...全文を見る
○山崎(拓)委員 いま申し上げた点は融資の免除規定に当たるわけでございますが、この免除規定によりますと、「八年以内に恒常的生産に達しないときは、企業の財務状況及び資金繰りを勘案し、元本につき一部又は全部を免除することができる。」となっております。「八年以内に恒常的生産に達しないと...全文を見る
○山崎(拓)委員 いずれにいたしましても、今後大陸棚の開発が進んでいくわけでございますが、各企業の探鉱段階における資金力、それから生産段階における資金力というものを担保いたしますためには、公団の投融資業務あるいは保証業務というものをもっと充実させる必要があると思います。  外国...全文を見る
○山崎(拓)委員 最後にもう一点伺っておきますが、それは中国との関係でございます。  日韓大陸棚協定につきまして、中国側は、これは以前からでございますが、これは中国の主権を侵す行為であり、中国政府は同意することができないということを伝えてきておるわけでございます。そういった中国...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたので、最後にもう一点だけ資源エネルギー庁長官に決意を伺っておきたいと思います。  それは、エネルギーの長期需給計画の中で、まず自主開発原油のウエートをどの程度高めていく御方針であるのかということでございます。現在は石油の全体量の中で九%だ、五十...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
08月23日第81回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○山崎(拓)委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時四十二分休憩      ————◇—————     午後一時五十一分開議
08月24日第81回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号
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○山崎(拓)小委員長代理 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。  本日は、橋口小委員長が出席できませんので、私が小委員長の指名により、小委員長の職務を行います。  エネルギー・鉱物資源問題に関する件について調査を進めます。  まず、橋本資源エ...全文を見る
○山崎(拓)小委員長代理 以上で説明は終わりました。  ちょっと速記をストップしてください。     〔速記中止〕
○山崎(拓)小委員長代理 速記を起こしてください。  これより懇談に入ります。     〔午前十一時三分懇談に入る〕     〔午後零時四十二分懇談を終わる〕
○山崎(拓)小委員長代理 これにて懇談は終わりました。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十三分散会
10月25日第82回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○山崎(拓)委員長代理 安田純治君。
○山崎(拓)委員長代理 大成正雄君。
○山崎(拓)委員長代理 以上で午前中の質疑は終了いたしました。  参考人各位には、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。  午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩...全文を見る
○山崎(拓)委員 四名の参考人の方々には貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  まず、鈴木参考人にお伺いをいたしますが、化学工業の製品原価の中でナフサ代金の占める割合が非常に高いというお話がございまして、特に肥料につきましては具体的な数字をお挙げになり...全文を見る
○山崎(拓)委員 石油ショック後に非常にナフサ価格が大幅に上昇をした、こういうお話でございまして、それまでは比較的安定をしてきたということでございましたが、ナフサ価格の上昇率と製品価格の上昇はどういう関係になっておるか、お話しいただきたいのです。
○山崎(拓)委員 ナフサ価格が政府の標準価格で二万九千円に決められてからずっと固定しておりますのは、個別企業間の交渉があるにもかかわらず交渉力が非常に弱いからだ、こういうお話でございました。ということは、ある程度ナフサを含めました石油製品の価格体系に関しまして政府の政策的な介入が...全文を見る
○山崎(拓)委員 そうしますと、輸入を弾力化するという御主張もあったのですけれども、輸入を弾力化するということは、いま交渉力がないけれども、そういう要素があれば交渉力が出てきますね、輸入が弾力化すると。そういう御主張ではないかと思うのです。それと、政府がある程度価格体系については...全文を見る
○山崎(拓)委員 もう一点だけ伺っておきますが、主としてナフサの問題についてしぼってお話があったんですけれども、その他のたとえば設備の問題、あるいは需要面での開拓の問題、あるいは円高による影響の問題とか、ちょっとかいつまんでお話しいただきたいと思います。
○山崎(拓)委員 栖原参考人に二点お伺いしたいのですが、一点は、不況カルテルの認可がおくれたために、タイミングを失してその効果が十分でなかったという御指摘があったのですが、少し具体的に経過をお話しいただきたいと思います。  それからもう一点は、設備廃棄一〇%の目標であるというお...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
10月26日第82回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○山崎(拓)委員長代理 安田純治君。
○山崎(拓)委員長代理 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人各位には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。  午後二時委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。  ...全文を見る
○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより政府に対し質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐野進君。
10月28日第82回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○山崎(拓)委員長代理 長田武士君。
11月15日第82回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○山崎(拓)委員長代理 長田武士君。
○山崎(拓)委員長代理 宮田早苗君。
11月16日第82回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○山崎(拓)委員長代理 板川正吾君。     〔山崎(拓)委員長代理退席、中島(源)委員長代理着席〕
○山崎(拓)委員長代理 松本忠助君。
11月25日第82回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○山崎(拓)委員 公正取引委員長にお伺いをいたしますが、改正独禁法の施行を控えまして、政令、運用基準等の作成の作業が進められておると聞きますが、どういう日程になっておりますか、まずお伺いいたします。
○山崎(拓)委員 来週の火曜日の閣議にかけるという段階でございますので、非常に押し詰まった段階ですから、この時点でこの内容について御質問申し上げるのはやや時期を失している感じもするのでありますけれども、この改正独禁法の運用の問題は非常に重要な問題であると私は考えますので、あえて御...全文を見る
○山崎(拓)委員 企業の活力をそぐことなく、経済の健全な発展を図る方向で独禁法の運用を十分お考えいただきたいと思います。  そこで、政令の内容についてお伺いをするのでありますが、まず、独占的状態関係の考え方でございますが、政令で定める業種は製造業等、日本標準産業分類の大分類を参...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま中分類を採用いたしました場合の問題点について御指摘があったのですけれども、統計資料が不足なんだ、だから採用できないという議論でありますけれども、しかし、独占的状態の判断をいたしますための業種の設定ということになりますと、これはあくまでもできるだけの正鵠を...全文を見る
○山崎(拓)委員 次に、政令で定める種類の利益率に関してお伺いしますが、原案によりますと、自己資本経常利益率及び総資本営業利益率ということになっております。しかしながら、衆参の附帯決議を当然尊重いただくものと存じますが、参議院の附帯決議の正項によりますと、「法第二条七項三号の「利...全文を見る
○山崎(拓)委員 私見でありますけれども、業種の分類を中分類として、利益率の中に売上高利益率を入れるということが、私は妥当であると思うのでありますが、議論をいたしましても平行線になると思いますから、私見として申し上げ、十分御配慮いただきたいと思います。  それから、利益率につい...全文を見る
○山崎(拓)委員 次に、事業分野のガイドラインについて伺っておきたいのですが、附帯決議によりますと、衆議院におきまして、「独占的状態の定義における事業分野等については関係者の意見を十分聴取し、」となっておりますし、参議院におきましても、「ガイドライン、運用基準等の作成に当たっては...全文を見る
○山崎(拓)委員 特に参議院の附帯決議によりますと、「ことに「事業分野」のガイドラインについては、最近における著しい技術的進歩、流動的な需要の動向等の事情を考慮し、経済の実態に即したものを作成し、」となっております。経済の実態に即するということが非常に重要であると考えるのでありま...全文を見る
○山崎(拓)委員 いま公取委員長から私の御質問を申し上げない点についてお答えがあったわけでございますが、公表問題につきましては、前回の審議の際に、別表1で九業種というようなことが俎上に上りまして、ために、社会的にいろいろ不利な打撃を企業側としてはこうむったということを言っておるの...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたので、ただいまの御答弁、納得できないのでございますが、最後まで関係者の意見を十分に徴して検討をお願いしておきたいと思います。  最後に、これは答弁は要りませんが、特に御要望申し上げておきたい点は、価格の同調的引き上げに関する報告の徴収について、...全文を見る
○山崎(拓)委員長代理 午後三時委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後一時四十九分休憩      ――――◇――――-     午後三時三分開議