山崎拓

やまさきたく



当選回数回

山崎拓の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第84回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○山崎(拓)委員長代理 安田純治君。
02月15日第84回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○山崎(拓)委員 私は、先般行われました通産大臣の所信表明に対しまして御質問を申し上げたいと思います。  まず、大臣の所信表明を拝見いたしますと、わが国の経済は内外におきまして戦後最大の危機ともいうべき状況に直面している、したがって、このような認識のもとに通産行政に全力を挙げる...全文を見る
○山崎(拓)委員 きょうは経済企画庁長官御欠席でありますけれども、先般の商工委員会におきます長官のあいさつの中で、長官は、雇用情勢の改善と対外均衡確保のために可能な限りの高い成長を実現することが当面の急務であるとされております。  そこで、経済企画庁の政府委員にお伺いいたします...全文を見る
○山崎(拓)委員 現在考えられる可能な限り高い成長率ということでございます。  そのような高い成長を目指す一つの要因といたしまして、雇用情勢を改善したいということでありますが、これも私は新聞で拝見したのでありますけれども、日本経済研究センターの行った雇用情勢の長期予測を見ますと...全文を見る
○山崎(拓)委員 それでは、平均六%の成長を続けていけば、このような失業者が百五十万人を突破するような事態は発生しないというふうに考えていいですか。
○山崎(拓)委員 いま、先ほどの御表現がありましたように、きわめて臨時的な大胆な財政主導型で民間の活力を誘導していこうという政府の施策でございますが、しかしながら、通産大臣もちょっとお触れになりましたけれども、果たして個人消費支出や民間の住宅投資、設備投資等の回復にこの大型予算と...全文を見る
○山崎(拓)委員 いま大臣が述べられました民間の経済が政府主導についていくかどうかという点に対する期待感でありますけれども、特にその中でも重要であります民間設備投資についてでございます。  日経新聞の調査によると、主要企業三十二社の経営者の経営姿勢を調査してみると、産業界の設備...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま大臣のお話にありまして、特に設備投資について積極的な例外的な業種といたしまして、非製造業の中で電力をその一つとしてお挙げになったのでありますが、一月下旬に大臣が電力九社に投資規模五兆円の要請をされたという報道を見たのでございます。果たしてこれが電力業界の...全文を見る
○山崎(拓)委員 先ほど御紹介いたしました日経の主要三十二企業の経営者の意識調査の中で、今度取り上げることになりました投資促進税制につきまして、「「投資刺激効果は期待できない」と断言する意見が圧倒的多数を占めた。」とあるわけです。  通産省の試算によりますと、この投資減税により...全文を見る
○山崎(拓)委員 私は、投資減税が実効を上げますためには、この投資減税の対象となっております省エネルギー設備投資を促進すべきだと考えるわけでございますが、そのためには、本国会に提出が予定されております省エネルギー法でありますけれども、省エネルギー法の準備がどのように進んでいるか、...全文を見る
○山崎(拓)委員 いま資源エネルギー庁長官が答弁されましたような方向で、ぜひ法案の検討をお進めいただきたいと思います。  それから、民間設備投資が積極的に起こってまいります前提といたしまして、当然、在庫投資、在庫調整が先行するわけでございますが、この在庫調整論争というのが最近伝...全文を見る
○山崎(拓)委員 次に、重ねて経済企画庁にお伺いしますが、民需の中で最大のものであります個人消費の動向が今後の景気回復のキーになるんではないかと思いますけれども、企画庁の方ではこの個人消費の実質伸び率を来年どのように見ておられるか、伺いたいと思います。
○山崎(拓)委員 個人消費の伸び率が来年度五%強という見通しに対しまして、これは批判が相当あると思います。石油ショック以後、最近の統計によりますと、個人消費の伸び率が五%台に乗るということは考えられないという説が多いと私は思うのでありますけれども、そのような見通しは、現在国会で議...全文を見る
○山崎(拓)委員 いずれにいたしましても、昭和五十三年度の三十四兆三千億あるいは公共投資五兆二千億という巨額な財政支出が民間の活力回復につながってまいりますためには、大臣も冒頭にお述べになりましたように、昭和五十四年度以降の見通しにかかっているのではないかということが考えられるわ...全文を見る
○山崎(拓)委員 そういう大臣の御答弁であったのでありますが、さらに昭和五十四年度以降に積極的に引き続きやっていくんだというお考えについてはいかがでございますか。
○山崎(拓)委員 予算化されるのは来年度以降になるわけでありますけれども、しかし、構想の段階で国民に期待を持たせていくということがやはり政府の責任ではなかろうかと考えておるわけでございます。ぜひ御検討を煩わしたいと思います。  それから、構造不況の中でも代表的なものの一つとされ...全文を見る
○山崎(拓)委員 さらにお伺いしますが、四万トン以上でSBTもしくはCOWいずれかの採用を義務づける、こういう結論になるということであります。そうなりますと、大型タンカーの場合、SBTの場合だと七、八億円の改装費、COWの場合は二億五千万円程度の改装費ということでありますが、各国...全文を見る
○山崎(拓)委員 もう大臣の時間が参りましたので、大臣に最後に一点だけ御見解を承っておきたいのでございます。  それは、このたび政府が構造不況業種対策といたしまして特定不況産業安定臨時措置法の提出を準備しておられるわけでございます。この法案の準備に当たりまして、通産省と公正取引...全文を見る
○山崎(拓)委員 大臣、御退席ください。  そこで、公正取引委員会、きょうは委員長は欠席でありますけれども、伺っておきたいと思います。  この法案が提出されましてからいろいろ議論をやりたいと思うのでございますが、ただいま大臣が述べられましたような産業政策と独禁政策の調和を図っ...全文を見る
○山崎(拓)委員 次に、中小企業庁長官にお伺いいたします。  中小企業対策は、大臣の所信表明の中でも重要項目の中に当然掲げられておるわけでございますが、中小企業の景況、業況というものを調べておりますと、まことに厳しい状況が続いておるわけでございます。そういう状況にかんがみまして...全文を見る
○山崎(拓)委員 たとえば、石油ショック前後に非常に中小企業が高度化事業あるいは合理化事業等々で集団的に金を借りておる、そしてその金額も非常に大きいということであり、その時代は非常な高金利水準であった。しかし、その後経済情勢が一変いたしまして、いまのような非常な不況に苦吟する中小...全文を見る
○山崎(拓)委員 実は、この前日経新聞を読んでおりましたら、例のスーパー問題でございますが、大手スーパーの集中出店を一定期間凍結する可能性が小売問題懇談会報告書で示唆されておるというような記事があったわけでございます。これは非常な関心を呼び、議論を招く記事であろうかと思いますので...全文を見る
○山崎(拓)委員 この問題は、私は非常に重要な問題ではないかと考えておるわけでございまして、それはもし一定期間凍結するというようなことが可能であれば、当然、地元の既存の小売商を守るという立場からいたしますと、やってもらいたいことになるわけでありますが、私は、現行法制のもとで一定期...全文を見る
○山崎(拓)委員 いまの長官の考えに私は全く賛成でございまして、ぜひ中長期的な見方に立ってエネルギー政策というものを御推進いただきたいと思います。  それから、アメリカの貿易収支の大幅な赤字の原因といたしまして、アメリカが現在大量に石油を買い込んでおる、こういう状況があるわけで...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたので、最後に資源エネルギー庁長官に一点だけ伺っておきたいと思います。  それは、エネルギー政策を推進していきますに当たりまして、特に総合エネルギー調査会が一応の目標年次にいたしております昭和六十年、一九八五年におけるエネルギー需給のバランスでご...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
03月01日第84回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。松本忠助君。
○山崎(拓)委員長代理 宮田早苗君。
03月03日第84回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○山崎(拓)委員長代理 長田武士君。
03月23日第84回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○山崎(拓)委員長代理 ただいま加藤清二君から要求のありました資料につきまして、大蔵省渡辺審議官、通産省生活産業局長、よろしゅうございますか。——そのように取り計らいます。
○山崎(拓)委員長代理 草川昭三君。
03月24日第84回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。工藤晃君。
03月28日第84回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。松本忠助君。
03月29日第84回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○山崎(拓)委員長代理 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後一時八分休憩      ————◇—————     午後二時九分開議
03月30日第84回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○山崎(拓)委員長代理 以上で参考人の意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山崎(拓)委員長代理 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島村宜伸君。
○山崎(拓)委員長代理 それでは宇野参考人からお願いいたします。
04月05日第84回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○山崎(拓)委員長代理 渋沢利久君。
04月11日第84回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○山崎(拓)委員長代理 午後二時から委員会を再開することとし、この際暫時休憩いたします。     午後一時一分休憩      ————◇—————     午後二時七分開議
○山崎(拓)委員長代理 次回は、明十二日水曜日午前十時理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時五十七分散会
04月12日第84回国会 衆議院 商工委員会 第18号
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○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。松本忠助君。
04月14日第84回国会 衆議院 商工委員会 第19号
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○山崎(拓)委員長代理 工藤晃君。
04月18日第84回国会 衆議院 商工委員会 第20号
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○山崎(拓)委員 今回の法律改正によりまして、消費者保安を確保するために販売業者、工事施工者、器具メーカーの保安確保上の責任を明確にすると同時に、消費者に対しても保安上の注意を喚起する、こういう法律改正の仕組みになっていますが、年々累増いたしておりますLPガス事故を防いでまいりま...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま立地公害局長からるる来年度予算についてお話がありましたが、お挙げになりました七千二百万の予算というのは、これは付属研究所の事業費に当たるものでありまして、消費者保安啓蒙費といたしましてはそのようなものではなくて、テレビ・ラジオ放送費、学校教育副読本、集合...全文を見る
○山崎(拓)委員 ガス事業に比べましてLPガス事業の重要性はもとより遜色がないわけでございますから、行政上の対応も今後とも十分にやっていただくことを要望いたしておきます。  次に、法律改正の中身につきまして二、三伺いたいと思います。  まず、液化石油ガス販売事業者に対する規制...全文を見る
○山崎(拓)委員 私、たまたまLPガス業界の指導者のお一人である三菱液化瓦斯株式会社の深尾社長の出されました「愛されるプロパン」という本を読んだのでございますが、その本の中で、業界人みずからが、LPガスを売ることは保安を売ることであるという名言を吐いておられるのでございます。結局...全文を見る
○山崎(拓)委員 もう一点伺いたいのですが、販売事業者に対する規制の中で、供給設備の基準適合義務が課せられることになっております。また、供給設備外の消費設備につきましても、技術上の基準に適合しているかどうかを、調査機関に委託することになろうかと思いますが、調査する義務というものが...全文を見る
○山崎(拓)委員 事故の発生状況を見ておりますと、たとえば昭和五十一年の事故総数五百八十一件の中で、一般消費家庭が四百七十二件だ、そして飲食店で起こった事故が五十八件あるという数字を見ました。五十八件ということはちょうど一割ということでありますが、一般消費家庭と飲食店の比率から考...全文を見る
○山崎(拓)委員 今回の改正によって、液化石油ガス器具につきましては第一種と第二種に分けられて、第一種に関しましては、従来からあります検定及び登録・型式承認制度を残すということでありますが、検定はもちろん十一品目について行われてきたということでありますけれども、登録・型式承認制度...全文を見る
○山崎(拓)委員 資源エネルギー庁長官にお伺いいたしますが、昨日朝刊を読んでおりましたら、サウジ油田で再び爆発事故が起こったという報道がございました。再びと申し上げましたのは、昨年の五月にもこのアブカイク油田の事故がございました。それで、その当時石油の供給に支障を来すのではないか...全文を見る
○山崎(拓)委員 影響はないということで幸いでございますが、ただ、私が申し上げたいのは、現在わが国の国内消費における供給体制というのは、国内生産石油精製時に発生するガス分が三八%、輸入分が六二%、過半を輸入に頼っておる。そしてその輸入六二%のうち半分以上の五一・五%はサウジアラビ...全文を見る
○山崎(拓)委員 総合エネルギー調査会の需給見通しによりますと、現在は総需要千二百万トン中輸入分七百万トン強くらいの国内需要量でありますが、昭和六十年にはこれが二千六百万トンになる。そして輸入に依存するものが二千万トン、昭和六十五年には需要量が三千二百万トンになり、このうち輸入依...全文を見る
○山崎(拓)委員 タンクのキャパシティーを強化していくというお話でありますが、ちなみに昭和五十二年度末、三月三十一日の期末在庫を見ておりますと、これが百十五万トン程度でございます。これは年間需要量に対しましてわずかに一割ということでございますが、一割ということは三十数日分というこ...全文を見る
○山崎(拓)委員 最後に、時間が参りましたので一点だけ伺いたいのですが、それは液化石油ガス販売業界の体質の問題であります。  ただいま申し上げましたような非常に歴史の浅い業界であるということで、中小企業独特の零細性、過多性というものを販売業界が持っております。そういうことで、近...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
04月19日第84回国会 衆議院 商工委員会 第21号
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○山崎(拓)委員 石油開発公団法及び石炭石油特別会計法の一部改正法律案の提案理由を昨日通産大臣から承りましたが、このたびの改正の骨子は、石油開発公団の主たる業務に石油備蓄対策を加える、そしてみずから公団が備蓄を行う、ついては石油開発公団の名称も石油公団と改める、こういうことでござ...全文を見る
○山崎(拓)委員 念のために伺っておきますが、今後の石油政策の推進に当たりましては、民間主導で行くのか、あるいは政府主導と申しますか公団主導と申しますか、そういう点はいかがでございますか。
○山崎(拓)委員 そうであれば、このたびの改正による公団みずからの備蓄でありますが、公団備蓄の目的というものを明確にしていただきたいわけであります。
○山崎(拓)委員 公団備蓄は国家備蓄と定義づけていいですか。
○山崎(拓)委員 そうすれば、国家備蓄の定義と申しますか、国家備蓄は、民間備蓄ももちろんそうであろうかと思いますが、あくまでも緊急時に備えて持たれるべきものであると思いますが、そういたしますと、ただいま大臣からお話がありましたような一千万キロリットルという当面の備蓄量でありますが...全文を見る
○山崎(拓)委員 タンカー備蓄の場合は特殊なケースでございますから、後ほど論ずるといたしまして、通常のベースで行われます公団備蓄の場合、五年に一度消防法に基づくタンクの点検を必要とするということでございますから、塩づけといっても五年に一度それが市場に何らかの形で放出せられることに...全文を見る
○山崎(拓)委員 油の変質の問題が出たのでありますが、五年間あるいはそれ以上の期間を経過すると油が変質するものであるかどうか、私、これは技術屋じゃないのでわかりませんが、そういうことはないということも聞いておりますし、五年間に一度これを放出するということになりました場合には、それ...全文を見る
○山崎(拓)委員 公団は、買い付け業務というのは、もしやるとすれば初めてのことでありますし、本来の業務ではなかったわけでございますから、国際的な原油買い付けのルールと申しますか、やはり練達の民間サイドに買い付けば任せて、国際市況撹乱要因にならないようにされたがいいのではなかろうか...全文を見る
○山崎(拓)委員 そういたしますと、タンカー備蓄が当面緊急のものでありますが、加えて、タンカー備蓄の場合は、二年後にはこれはどうしても放出をしなきゃならぬ。あるいはタンカー備蓄をさらに二年間、第二次タンカー備蓄という形で継続すれば別でありますが、もし二年限りというものであれば、こ...全文を見る
○山崎(拓)委員 二年後に仮にタンカー備蓄の油を陸揚げするということになりますと、かなりの面積あるいはタンク容量というものを必要とするわけでございまして、仮に公団が計画いたしております昭和五十七年度までの一千万キロリットル備蓄にいたしましても、百九十万坪の土地と、十万キロリットル...全文を見る
○山崎(拓)委員 AOCのカフジ原油の引き取り千二百万キロリットルということでありますが、それの消化については過去の実績を勘案してということを聞きましたが、ということは、プロラタでやるということですか。
○山崎(拓)委員 それなら結構でありますが、石油の需要というものが予想外に沈滞しておりまして、一方、原油の買い付けというのはかなり先行して多少長期的に契約が行われる面がありますので、契約数量の引き取り消化と実需との格差というものがあって業界が苦しんでおるように聞いておるわけであり...全文を見る
○山崎(拓)委員 石油供給計画を見ますと、これは実績に基づいてかなり従来の石油供給計画から比べますとダウンしたものになりましたが、それはそれで妥当なものだと思うのでありますけれども、これから計算をいたしますと、すでに民間の石油備蓄量というのは九十日を超えているのではないかと思いま...全文を見る
○山崎(拓)委員 私が申し上げておりますのは、各年の実績に基づいて、ただいま長官が言われましたように、備蓄量の計算が異なってまいりますから、そういたしますと、当初言われておりましたような原油二千六百万キロリットルの積み増し、十万キロリットルタンクの三百三十基の新設、五百万坪の土地...全文を見る
○山崎(拓)委員 最近IEAの理事会が開かれましたが、IEA加盟国の間では緊急時におきます石油の各国間の割当というようなものを決めておるわけでありますが、それと同様のことで、緊急時が発生をいたしました場合に、民間備蓄並びに公団備蓄を含めまして、国内における備蓄原油の放出のスキーム...全文を見る
○山崎(拓)委員 石油需給適正化法を発動するということでありますが、緊急時におきまして石油需給適正化法を発動いたしたといたしましても、私は、国内における石油の優先順位と一申しますか、そういうものをにわかに決めがたいと思うのでありまして、やはり常に平時においてそのようなものを用意し...全文を見る
○山崎(拓)委員 この省エネルギー政策に対する勧告の中で、いろいろとありますけれども、私が注目しておりますのは、灯油価格の引き上げの問題でございます。この点は非常に議論を呼ぶところであろうかと思うのでございますが、要するに、わが国の石油価格政策というものからいたしますと、この灯油...全文を見る
○山崎(拓)委員 IEAの指摘の中に、ガソリン税を道路建設だけでなくてエネルギー政策へ利用するということも提案されておるわけであります。私は、この点を昨年暮れの税制改正の際に強く主張した者の一員でありますが、実現を見なかった、のみならず、石油新税なるものが出現をいたしたのでありま...全文を見る
○山崎(拓)委員 そこで、石油税の問題に入ります。大蔵省から来ていただいておると思うのでありますが、石油税の取り扱いについて確認を行っておきたいと思います。  今回の石特法の改正によりまして、第四条に一条加えられております。これは大変理解が困難な表現になっております。第四条の二...全文を見る
○山崎(拓)委員 石油税の使途は石油対策に限定するという御答弁でありますことを確認しておきます。  資源エネルギー庁にお伺いしますが、総合エネルギー調査会の資金部会で今後のエネルギー対策の資金需要といたしまして公的資金七兆円、民間資金を合わせまして五十一年から六十年度までの間六...全文を見る
○山崎(拓)委員 そういたしますと、石油新税、実質三%による石油税の収入額は六十年度までにどれぐらいの金額になりますか。
○山崎(拓)委員 そうしますと、九千億ということであれば、公的資金一兆九千億とおっしゃいましたが、石油新税だけでは大分足らないという計算になるんですが、そういうことでいいのかどうか。それから、この一兆九千億には石油開発に必要な資金も含めておるかどうか、その点、承りたいと思います。
○山崎(拓)委員 そういたしますと、これは石油開発公団に伺いたいのですが、現在わが国の石油消費のシェアが自由世界で一二%に上っておる。そういうことでありますから、わが国としては今後石油確認埋蔵量を増大するために、義務と申しますか、使命と申しますか、当然消費国としてそういうものがあ...全文を見る
○山崎(拓)委員 先刻議論いたしましたように、日本の石油業界の体制で大きな欠陥となっておりますのは、上流と下流部門の断絶と申しますか、日本にはメジャーがないとよく言われるのでありますが、カフジ原油の引き取り問題で象徴されておると思うのでありますが、できれば上流から下流に対する一貫...全文を見る
○山崎(拓)委員 そこで、一貫体制をとらせるためにはどうしたらいいかということでございますが、私は、公団の探鉱投融資制度にやはり改善の余地があるのではないかということをかねてから国会でも議論してまいったところでございますが、それはこのたび投融資比率の引き上げということが実現する運...全文を見る
○山崎(拓)委員 いまの点、資源エネルギー庁長官に御見解を聞きたいと思いますのと、それから、開発及び生産段階に達した企業に対する輸銀融資の問題でございます。以前は公団が債務保証業務を実施しておられたわけでございますが、現在はこれが認められていないということであります。しかし、こう...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたので、最後に大蔵省に一つだけ伺っておきたいと思うのです。  租特法の改正で海外投資等損失準備金あるいは探鉱準備金等、最近租特法の縮減政策がとられておりまして、その累をこれらもこうむっておるわけでありますが、ただいままでいろいろと話が出ましたよう...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。清水勇君。
04月20日第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号
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○山崎小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、私がエネルギー・鉱物資源問題小委員長に選任されました。小委員各位の格別の御協力をお願い申し上げます。  エネルギー・鉱物資源問題に関する...全文を見る
○山崎小委員長 次に、尾本参考人にお願いいたします。
○山崎小委員長 次に、田中参考人にお願いいたします。
○山崎小委員長 次に、原口参考人にお願いいたします。
○山崎小委員長 次に、遠藤参考人にお願いいたします。
○山崎小委員長 次に、小畑参考人にお願いいたします。
○山崎小委員長 以上で参考人の意見の開陳は終わりました。  参考人各位には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時四分散会
04月26日第84回国会 衆議院 商工委員会 第24号
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○山崎(拓)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    石油開発公団法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、...全文を見る
04月27日第84回国会 衆議院 商工委員会 第25号
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○山崎(拓)委員 各参考人におかれましては、お忙しいところ、ありがとうございました。  大島参考人、先に帰られるそうでございますから、一、二お伺いをいたします。  まず、先ほど服部参考人の御陳述の中で、先進国との技術的なギャップが先端技術あるいはソフト産業の分野で存在するのは...全文を見る
○山崎(拓)委員 もう一問伺っておきますが、大島参考人のお話の中で、この法案は、わが国の経済発展、技術発展のために有力な政策手段の根拠となるものであるが、これが国際的に単なる保護主義あるいは国際競争力の強化政策と見られないように運用に当たっては慎重な配慮が必要だ、こういうことでご...全文を見る
○山崎(拓)委員 赤澤参考人にまずお伺いをいたしますが、赤澤参考人の御陳述の中で、自由化の直前に一斉に発表されたコンピューターの新機種は、いずれもIBM、ユニバック等の外国機に劣らぬ優秀な性能のものであった、現在国内マーケットでもかなり外国に対して優勢になってきておるという趣旨の...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいまもソフトの話がございましたが、冒頭の陳述の中でも、コンピューター業界が持つ基本的な問題の幾つかの中で、ソフトの優位の進展という御表現でございましたが、それが今後進行する、しかもわが国の場合外国企業とのギャップが相当ある、こういうことでございましたが、外国...全文を見る
○山崎(拓)委員 それでは、服部参考人にお伺いしますが、同様の質問でございますけれども、わが国はソフトの面で外国企業と比べまして立ちおくれているということでありますが、それは人材、エンジニアの面で具体的に数字で挙げることができるのかどうかわかりませんが、どういうふうにおくれている...全文を見る
○山崎(拓)委員 竪山参考人にお伺いしますが、参考人がこの法案に対してどういう評価をお持ちになっているのか、これは私は正確に把握できなかったのでございますが、いろいろな参考人のお話の中で、本法の運用に当たりましてはできるだけシステム的なものを取り上げて、特にナショナルプロジュクト...全文を見る
○山崎(拓)委員 及川参考人に私間違えて名前を申し上げまして大変失礼しました。及川参考人に私質問を申し上げた。ごく簡潔で結構ですから……。
○山崎(拓)委員 終わります。
○山崎(拓)委員長代理 中村重光君。
○山崎(拓)委員長代理 玉城栄一君。
○山崎(拓)委員長代理 宮田早苗君。
04月27日第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第2号
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○山崎小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。  エネルギー・鉱物資源問題に関する件、特に非鉄金属鉱業問題について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。後藤茂君。
○山崎小委員長 板川正吾君。
○山崎小委員長 松本忠助君。
○山崎小委員長 宮田早苗君。
○山崎小委員長 工藤晃君。
○山崎小委員長 この際、申し上げます。  ただいま本小委員会において調査中の非鉄金属鉄業問題について、小委員会の結論を今国会中にとりまとめたいと存じます。  つきましては、小委員長の私と橋口隆君、板川正吾君、松本忠助君、宮田早苗君、安田純治君及び大成正雄君で案文の作成をいたし...全文を見る
04月28日第84回国会 衆議院 商工委員会 第26号
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○山崎(拓)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。長田武士君。
○山崎(拓)委員長代理 宮田早苗君。
05月26日第84回国会 衆議院 商工委員会 第31号
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○山崎(拓)委員 エネルギー・鉱物資源問題小委員会における金属鉱業の問題に関する調査の経過並びに結果について御報告いたします。  御承知のとおり、現在、わが国金属鉱業は、価格の長期にわたる大幅な低下及び急激な円高等により、戦後かつてないほどの危機的な状況に陥っております。  ...全文を見る
05月26日第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第3号
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○山崎小委員長 これより商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会を開会いたします。  エネルギー・鉱物資源問題に関する件、特に非鉄金属鉱業問題について調査を進めます。  この際、本問題について板川正吾君から発言を求められておりますので、これを許します。
○山崎小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  また、本件につきましては、これを小委員長から商工委員会に報告するとともに、委員会において決議せられるよう提案することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山崎小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  小委員各位には、本問題につきまして終始熱心に調査に当たられました御努力に対し、厚く御礼を申し上げます。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十二分...全文を見る
07月11日第84回国会 衆議院 商工委員会 第33号
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○山崎(拓)委員 大変不振にあえいでおります金属鉱業対策がいま鋭意検討されつつある段階でございますけれども、ここで大臣にお伺いしたいのでございますが、このような対策をお立てになるに当たりまして、わが国は資源小国でありますし、その資源小国日本にとりまして金属鉱産物は貴重な資源である...全文を見る
○山崎(拓)委員 先ほど大臣、岡田委員の質問に対しまして、電力料金問題でお答えがございました。大臣は、特に電力料金を引き下げる考え方はないというお話でございましたが、私は、構造不況業種対策の中で、構造不況要因というものが需給のアンバランスにあるという場合は、これは前国会通りました...全文を見る
○山崎(拓)委員 そこで、いまのお話でございますが、負荷調整を積極的に行うべきである、特に夜間負荷をむしろ政策的に誘導的に造成すべきである、こういう考え方があると思うのです。そのためには、現行よりもさらに夜間料金を安くする、夜間率の高い需要家の料金を安くする方策を一段と講ずるべき...全文を見る
○山崎(拓)委員 ぜひ検討を進めていただきたいと思うのです。  もう一点、電力料金問題に関連して伺いますが、先ほど来の岡田委員の質問でもこの点が議論されておったのでありますが、鉱政懇の答申の中に、「小規模水力・地熱自家発電の開発等の推進が望まれる。」この「開発については政府とし...全文を見る
○山崎(拓)委員 先ほどの質疑の中で、今後休閉山はあるのかどうかというような質問に対しまして、緊急に対策を講じて、ないようにするというような御答弁だったと思うのでありますが、現実に新聞報道等を見ておりますと、八月にはレイオフが行われるというような記事も出ておるというようなことで、...全文を見る
○山崎(拓)委員 そこで、経営安定化基金構想の中身について若干伺っておきたいと思うのであります。  まず、基金の規模については、先ほどお話があっておったように思うのでありますが、この基金の規模を算定します基準価格があると思うのでありますが、その基準価格は銅、亜鉛はどのように考え...全文を見る
○山崎(拓)委員 十分なお答えがなかったのでありますが、私の方から要望申し上げておきますが、基準価格の設定でございます。これは仄聞するところによりますと、関税の課税価格でいくという話もあります。この基準価格は五十万と二十一万ということでありますが、一方、政府の方で鉱政懇に出されま...全文を見る
○山崎(拓)委員 大体この基金構想というのは、始まりは価格差補給、赤字補てん的な構想であったわけですね。それが融資というものに変わった。これはやむを得ないと私どもも判断いたしますけれども、仮に百五十億の無利子融資が行われたといたしましても、その金利を計算しますと十億から十二億くら...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたので、終わります。
○山崎(拓)委員長代理 松本忠助君。
○山崎(拓)委員長代理 玉置一徳君。
10月16日第85回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○山崎(拓)委員長代理 安田純治君。
○山崎(拓)委員長代理 午後四時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後一時三十三分休憩      ————◇—————     午後四時六分開議
10月17日第85回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○山崎(拓)委員 今回の緊急超低利融資の制度が非鉄金属鉱山の経営安定のカンフル注射となり、かつ、この制度を恒久的な制度として確立されることを期待いたしますが、さらに、鉱山の経営安定のためには、鉱山から鉱石を買う製錬所の経営基盤の確立が必要である、かように考えております。  そこ...全文を見る
○山崎(拓)委員 もう一つ、電力コストの低減方策として、小水力の問題について前回質問いたしました。その際、長官は、電源特会の資金を通じて直接補助金を出したらどうかという私の質問に対して、いますぐこの制度を大幅に変えることに直ちに踏み切るということはむずかしい、しかし、なお検討する...全文を見る
○山崎(拓)委員 私がお願いしたいのは、電源多様化税はもちろんでありますが、要するに山元小水力の開発のためには、これはどうしてもコストは利子でございますから、あるいは償却でございますから、利子の補給を考えられないか、こういう点さらに検討していただきたいと思います。  最後に、中...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
11月10日第85回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○山崎(拓)委員長代理 関連して加藤万吉君から質疑の申し出がありますので、これを許します。加藤万吉君。
○山崎(拓)委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時四十五分休憩      ————◇—————     午後一時三十四分開議
12月22日第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第1号
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○山崎(拓)政府委員 このたび、厚生政務次官を拝命いたしました山崎拓でございます。  何分にも浅学非才の者でございますが、委員各位の御指導をいただきまして職責を全うさせていただきたいと存じます。何分よろしくお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
12月23日第87回国会 参議院 社会労働委員会 第1号
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○政府委員(山崎拓君) このたび厚生政務次官を拝命いたしました山崎拓でございます。  福祉の充実は、わが国政治の最も重要な課題だと認識いたしておりますが、何分にも浅学非才の者でございまして、委員各位の御指導、御鞭撻をちょうだいいたしまして職責を全ういたしたいと考えております。く...全文を見る