山崎拓

やまさきたく



当選回数回

山崎拓の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月08日第114回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第4号
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○山崎(拓)国務大臣 このたびの新内閣発足に際し、防衛庁長官を拝命いたしました山崎でございます。委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げる次第でございます。  内外の諸情勢が厳しいこの重要な時期に国家存立の基礎をなす防衛行政を担うこととなり、その責務の重大さに身の引き締...全文を見る
06月13日第114回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○山崎(拓)国務大臣 このたびの新内閣発足に際し、防衛庁長官を拝命いたしました山崎拓でございます。委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  内外の諸情勢が厳しいこの重要な時期に、国家存立の基礎をなす防衛行政を担うこととなり、その責務の重大さに身の引き締まる思いでご...全文を見る
06月19日第114回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(山崎拓君) 国会決議の「平和の目的」と自衛隊による衛星の利用については、先ほど総理がお答えになったところでありますが、再度、私からも見解を述べさしていただきます。  国会決議の有権解釈はもとより国会でなされるべきものでございます。しかしながら、宇宙の開発及び利用の基...全文を見る
06月20日第114回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○山崎(拓)国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正を内容といたしております。  まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いた...全文を見る
06月20日第114回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(山崎拓君) このたびの新内閣の発足に際し、防衛庁長官を拝命いたしました山崎拓でございます。  委員長初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  内外の諸情勢が厳しいこの重要な時期に我が国の防衛という国家存立の基本にかかわる任務に携わることになり、その責務の重大...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 平素から我が国の安全保障に深い関心を持たれ御指導をいただいている参議院内閣委員会の皆様に、私の所信の一端を申し述べさせていただきたいと存じます。  御案内のとおり、現下の国際情勢については、米ソ間の対話の進展、中ソ関係の正常化及び世界各地の地域紛争解決へ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいまお尋ねの件でございますが、お話しのとおり、米ソ間の話し合いあるいは具体的な削減の提案、地域紛争解決への動きなどが見られることは事実でございます。  一方におきまして、我が国の防衛力は、これもよく御案内のとおり、我が国の憲法のもと専守防衛に徹する防...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先ほど私に対する御注意もございましたけれども、私はかつて防衛政務次官もいたしましたし、一貫して国の防衛政策について関心を持ってまいりましたのでございますが、その私自身の考え方は正しいと思っているのでございます。  ただいま中国の問題についてお話がございま...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 潜在的脅威とはみなしがたいと申し上げたわけでございます。
○国務大臣(山崎拓君) 先生御指摘のゴルバチョフ書記長の北京での兵力削減の発表それ自体は、私ども一応評価に値するものと考えております。  しかしながら、二つの点を申し上げたいんですが、極東ソ連軍の軍事力の集積と申しますか、それは大変に大きいものでございまして、このたびの提案が仮...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま御質問のありましたソ連艦隊の日本海演習に関することでございますが、これは、実は突然の招待でございましてソ連の真意がはかりかねる点もございましたが、私ども急遽慎重に検討をいたしました。検討いたしましたが、視察時間が極めて限定されておりますために、わざ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先生のお考えは抑止と均衡の理論をおっしゃったのでございますが、その考え方は私どももとっているのでございます。バランス・オブ・パワーが、これは双方の努力によって水準が低められていくということは大変重要な意義を持っていると思っております。そういう努力は、我が国...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 対米武器技術供与取り決めがございまして、米国に供与されました武器技術の第三国移転の問題につきましては、ただいま装備局長が申しましたとおり、我が国の事前同意にかからしめられております。したがいまして、米国より事前同意を求められました際には、個々の具体的事例に...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) お答え申し上げます。  国の平和と安全を確保いたしますことは国家存立の基本でございます。戦後四十数年経過いたしましたが、我が国は平和と安全をその間確保いたしまして今日の繁栄が期せられたと考えるのでございます。  ただいま公明党の安全保障に関する考え方を...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 御質問ございましたゴルバチョフ書記長の北京での提案は私ども承知をいたしております。一応の評価に値するものであると考えておるのでございます。  しかしながら、この提案の具体的内容につきましてあいまいかつ不明な点が多いのでございます。例えば、極東地域の範囲で...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 私どもは、中国の軍事力に関しまして潜在的脅威とは認めがたいということを申しておるのでございます。その考え方につきましては先ほど久保田委員の御質問にお答えをいたしましたところでございますが、侵略し得る能力あるいは侵略しようとする意図がございますときに私どもは...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 防衛計画の大綱につきましては、この水準を達成すべく現段階におきまして中期防において努力を継続中なのでございます。その大綱に盛られております国際軍事情勢の諸条件に現時点では重大な変更が見られていないのでございます。  なお、先生の御質問にございましたゴルバ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) いずれのこだわりかと申されましても直接それにお答えしにくいのでございますが、要は、我が国の平和と安全を保つことが重要でございまして、もし一%を超えることがあれば我が国の安全が阻害されてもいいという考え方は成り立たないんではないかとかねてから考えておりました...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま憲法の解釈についても触れられましたが、私どもは、憲法九条が主権国家として持つべき自衛力について否定しているものではないと、そう考えているのでございます。  基地の問題についていろいろと御指摘がございましたけれども、やむにやまれぬ防衛をやっていると...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) この判決とはかかわりなく、従来どおり私どもは節度ある防衛力の整備を進め、かつ国民の温かい御理解と御支持を得るように努めてまいりたいと存じます。
○国務大臣(山崎拓君) 次期防衛力整備計画につきましては、昨年十二月の安全保障会議を踏まえまして、今後の国際情勢や軍事技術の動向等を慎重に見きわめながら逐次検討が進められていくものでございます。今、中間報告ということでございましたが、まだ何分にも検討を開始したばかりでございまして...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 防衛の基本的な方針といたしまして専守防衛に徹するということは毫も変更はございません。その前提の上に立ちましていろんな防衛面での技術につきまして防衛庁・自衛隊内で討議が行われるということは当然であろうかと思いますが、詳細について私が一々承知しているわけではご...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 私どもは、防衛計画を作成するに当たりましてこれは自主的に行うのでございまして、もちろん日米防衛協力の観点はございますが、あくまでも自主的に防衛力整備計画を定めるということを明確に申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(山崎拓君) 私が申し上げましたのは、理論上あり得るということを申したのでございます。  少し私の考え方をこの際申し上げますが、現状の中期防は大綱水準達成を目指すものであることは御承知のとおりでございます。次の新しい計画におきましては、大綱の基本的精神を受け継ぎあるい...全文を見る
10月31日第116回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○山崎委員 今日まで、同僚議員からパチンコ疑惑とは一体何かについていろいろと究明が行われてきたところでございますが、必ずしも国民の皆様方に明らかになっていない点が多いと思うのでございます。非常に複雑な事件でございまして、もう少し国民の皆様方にこの疑惑の実態について明らかにいたしま...全文を見る
○山崎委員 総理からも国会審議を通じて問題の全体像を明らかにしろ、こういう御所見が述べられたのでございますが、そこで私は、ただいま指摘いたしました諸点について、順を追って確認してまいりたいと思います。  まず第一に、パチンコ業界は脱税ワースト・ナンバーワンの業界であるかどうかに...全文を見る
○山崎委員 私の質問は、同僚議員の質問とダブるところがございますけれども、非常に整理をいたしまして、国民の皆様方に事件の真相を知っていただきたいという観点から御質問申し上げておりますので、その点お許しいただきたいと思います。  第二に、パチンコ業者、ただいま脱税がワースト・ナン...全文を見る
○山崎委員 朝鮮総連の実体につきましては、小里議員からも質疑があったところでございます。朝鮮総連と在日朝鮮人商工連合会、商工連との関係は、これは既に明らかになっておるところでございまして、その商工連の中でパチンコ業者の占める地位というものは、ただいま御答弁にもございましたけれども...全文を見る
○山崎委員 極めて密接に関係があるということでございまして、もうこれ以上申し上げる必要もないと思いますが、小里議員も指摘されましたように、朝鮮総連は北朝鮮を支持する在日朝鮮人で構成された外国人団体であり、北朝鮮と極めて密接な関係を有して、朝鮮総連議長の著した本の中にも、在日朝鮮人...全文を見る
○山崎委員 登記上はただいま御答弁のように朝鮮総連という登記ではございませんで、不思議なことには関東興業株式会社という登記名になっておるのでございます。  そこで、この土地、建物、関東興業名義になっていますが、不動産取得税は支払われておりますか。大蔵省にお聞きします。
○山崎委員 自治省に続けて聞きますが、固定資産税はどうですか。
○山崎委員 じゃ、不動産取得税も固定資産税も支払われない、徴収されない理由は何ですか。
○山崎委員 この朝鮮中央会館は、美濃部都知事の時代になりまして実は固定資産税も不動産取得税も免除になったと聞いております。つまり、この朝鮮会館は大使館扱いにされているのですね。大使館と同等であるから免除する、そういう解釈ではないかと考えられるわけでありますが、外務省、この総連の中...全文を見る
○山崎委員 ただいま申し上げたように大使館とみなすべきでない朝鮮総連を、社会党推薦の知事の時代にこれを大使館扱いにいたしまして固定資産税も不動産取得税も免除としてしまったのであります。今日東京に公館を置く外国が円高の影響で土地、建物の売却を余儀なくされているという嘆かわしい現状が...全文を見る
○山崎委員 これは国民の前に明らかにした事実でありますので、厳正な公正な指導を行ってもらいたいと思います。  次に、その税金を納めていない朝鮮総連が本国の北朝鮮に多額の献金を行っておる、しかも不法に行っている、そしてその金が、もとはといえば北朝鮮系のパチンコ業界から提供されたも...全文を見る
○山崎委員 私の方から具体的な事例を挙げてお伺いいたします。  朝鮮総連の財政基盤をパチンコによって築いたと言われる文東建、これは私は読み方がわからないので日本語読みでいたしますが、この方は昭和六十二年に亡くなられておりますけれども、文東建朝鮮総連の元経済部長、この人は北朝鮮に...全文を見る
○山崎委員 この船は高知で建造されたと聞いておりますが、高知で建造されて文東建氏が北朝鮮本国に寄贈した、こうなっておりますが、その場合、輸出手続はどうなったんですか。これは通産省にお聞きします。
○山崎委員 文東建氏はこの船を北朝鮮に贈りまして、北朝鮮最高勲章の一つである金日成勲章を授与されたということでございます。そして、この船はテロリストを先ほどの御答弁のようにビルマに運んだとされておるわけでございますが、外務省、そのときの事実関係について知るところを述べてください。
○山崎委員 このとき、社会党はどういう態度をとったかといいますと、大韓航空事件のときもそうでございましたが、事もあろうに北を弁護したという記憶を私は持っておるのでございまして、北朝鮮並びに朝鮮総連と社会党との関係の深さというものを改めて私どもは指摘しなければならないと思うわけであ...全文を見る
○山崎委員 一九八七年七月二十七日の朝鮮時報によりますと、「朝鮮民主主義人民共和国中央人民委員会政令によって、北塞通りと牡丹峰地下道建設にこめられた愛国的在日朝鮮商工人の安商宅氏の高い忠誠心と愛国心を永く伝えるため、ここを「安商宅通り」と命名した。 安商宅通りの地下道建設者は、一...全文を見る
○山崎委員 私は具体的な二例を挙げたのですが、私の手元にある資料によりますと、資金におきましては、北朝鮮を訪問する活動家らの荷物の中に日本円を混入させて送付するというやり方をとっておるわけであります。昨年九月の北朝鮮創建四十周年の際に約二十億円を献金したという情報もあるのでござい...全文を見る
○山崎委員 そういう法律違反が行われているということが実は調査の対象にもなっているのであります。  それから、物資につきましては、これは各種建設・生産資機材あるいは生活関連物資、科学技術図書などを送られておるわけでございますが、昭和五十五年以降の主な送付事例を申しますと、昭和五...全文を見る
○山崎委員 違法な形で資金や物資が送られる、本国に送られるということも問題でございますので、十分調査をする必要があると思うのでございますが、この点はさておきまして、そこで、もしプリペイドカードが導入されるということになりますと、パチンコ業者の売り上げがかなり正確に捕捉されるという...全文を見る
○山崎委員 私が指摘いたしましたように、プリペイドカードが導入されれば大臣のお答えのような課税の適正化が期せられると思うのでございますが、一方、そのことによりまして朝鮮総連の財政に影響が出てくる、そういうことではないかと思うのですね。そこで朝鮮総連は、このプリペイドカードの導入を...全文を見る
○山崎委員 これは朝鮮総連が社会党に対して働きかけたかどうかわからぬ、こういうことでございますが、たまたまその八月八日にこういう文書が朝鮮総連の議長から発出されて、その後一連の圧力が開始されたということでありますし、朝鮮総連と社会党の関係を見ますと、九月二十日から二十二日の間に朝...全文を見る
○山崎委員 これは、それ以前の十月四日にカード会社が既にスタートしたということで焦ったのではないかと私は解釈しておるのですが、いずれにいたしましてもこういう文書が出された。  それから、本件に関しまして社会党は、国際問題になるぞと関係当局に示唆したという記事が週刊文春等に出てい...全文を見る
○山崎委員 第十八富士山丸の紅粉船長、粟浦機関長の一日も早い帰還を私は心からお祈りをいたしておりまして、これは外務大臣いらっしゃいませんが、海部総理にも、本件と関係のない事件でございますので、特段の御配慮、御尽力をこの際切にお願いをしておきたいと思います。  そこで、社会党山口...全文を見る
○山崎委員 それから、山口書記長の見解によると、我が党議員が監督官庁に圧力をかけ、国会質問まで行ったとしているが、我が党議員が問題にしたのは、プリペイドカード問題は本来警察の権限外のことであるということを問題にした、こう言っているのですが、この社会新報では、監督官庁の警察庁を中心...全文を見る
○山崎委員 さらにもう一点指摘したいのですが、山口書記長の見解によると、「「朝鮮総連からの献金」問題について」「わが党は朝鮮総連とは友好関係にあるが、党として政治資金規正法に触れるような献金は受けていない。」「法に触れる外国人等からの政治資金の寄附を受けることが許されないのは当然...全文を見る
○山崎委員 時間が迫ってまいりましたので結論的なことを申し上げたいと思うのですが、この山口書記長の見解なるものは、私に言わせれば極めて問題が大きいのですね。幾つも事実と違うところがございまして、これは野党第一党の社会党でございますから、その書記長が発せられました見解が事実に相違し...全文を見る
○山崎委員 これで終わりますが、先ほど来申し上げましたように、社会党山口書記長の見解は私は問題点が多いと思いますので、政治に対する信頼感を確保するという意味におきまして、委員長におきまして、国会の場で問題を詰められるように、場合によれば私が申し上げましたことも含めまして御配慮いた...全文を見る
○山崎委員 どうもありがとうございました。