山崎拓

やまさきたく



当選回数回

山崎拓の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第123回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山崎国務大臣 お答えいたします。  ただいま大変いい質問をしていただきまして、まことにありがとうございます。建設大臣はなかなか答弁の出番がないのでございますが、一九九〇年代は、私は建設省の出番である、そのように考えているのでございます。  と申しますのは、ただいま先生が御指...全文を見る
○山崎国務大臣 大変また大事な御質問をいただいたのでございますが、先生御案内のとおり高規格幹線道路の整備をただいま進めているところでございまして、二十一世紀初頭までに一万四千キロ、全線の完成に向けまして努力中でございます。現行は五千四百数十キロといったところでございまして、平成四...全文を見る
02月04日第123回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山崎国務大臣 私は長年先生と同じような感想を持ったこともございますが、建設省に参りまして、全国の四十七都道府県あるいは三千三百の市町村がいかに社会資本の充実を強く望んでいるか、その情熱のあらわれでもございまして、その熱意に動かされる点も多々ございます。この問題の評価はいろいろあ...全文を見る
○山崎国務大臣 先輩にお答えいたします、  地方建設局め所掌する工事等に係る契約の締結等の事務につきましては、支出負担行為担当官である地方建設局長が行うこととなっております。原則として、予定価格が一億円以下の工事、計画、調査、測量、設計等につきましては、分任支出負担行為担当官で...全文を見る
02月24日第123回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○山崎国務大臣 お答えいたします。  先生のおっしゃいますとおり、東京都内では、路上駐車台数は約二十三万台、その約九割が違法駐車という実態でございます。一方、現在の駐車場の供給実態を見ますと、届け出に係る駐車場の場合でございますが、民間が約四分の三、第三セクターを含む公的主体に...全文を見る
○山崎国務大臣 建設省といたしましては、人に優しい道路づくりというのをキャッチフレーズにいたしておりますが、とりわけ障害者に優しい道路づくりを心がけてまいりたいと存じます。従来から道路行政におきましても、障害者の利用に配慮いたしまして、幅の広い歩道の整備、歩道の段差の切り下げ、歩...全文を見る
02月26日第123回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○山崎国務大臣 建設行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べます。  建設行政の基本的な使命は、住宅・社会資本の整備等を通じて、国土の均衡ある発展を促進し、活力ある経済社会と快適で安全な質の高い国民生活を実現することにあります。  我が国は、目覚ましい経済成...全文を見る
○山崎国務大臣 お答えいたします。  地方の活性化を図り、四全総でも提唱いたしております多極分散型国土の形成を実現いたしますために、全国の各地域を有機的にネットワークすることが重要でございますので、このために、かねてから高規格幹線道路網一万四千キロを整備目標といたしまして施策を...全文を見る
○山崎国務大臣 公共投資基本計画は、四百三十兆円という膨大な額に上っているのでございます。一九八〇年代は二百六十三兆円でございましたが、その六割増しの金額になっておるのでございまして、その四百三十兆円を達成することができるかどうかということでございましたら、これは一九九一年から十...全文を見る
○山崎国務大臣 先ほど来の先生の御質問にまとめてお答えする形になりますが、また、東家国土庁長官の答弁と重複すると思うのですけれども、このたびの都市計画法の改正につきましては、都市局長がお答えいたしましたとおり、地価高騰に対処いたします総合的な土地対策の一環として行おうとしているも...全文を見る
○山崎国務大臣 天谷さんの記事を読んでおりませんので、拝見した上でないとお答えすることはできませんが、ただいま委員のお読み上げになった部分だけから、紹介された部分だけから推量いたしますと、族議員という表現がございましたが、それぞれ、先生もそうでありますとおり、国会議員はみずから得...全文を見る
○山崎国務大臣 今日まで自民党政権のもとで我が国の国力が充実してまいったことば事実でございまして、そのことは私が冒頭に申し上げましたのでございます。国民一人当たりの所得におきまして世界最高の水準に至っておることは、これは事実だと存じます。ただ、そうではございましても、なお欧米諸国...全文を見る
○山崎国務大臣 政策の選択の問題だということを言われましたが、例えばヨーロッパやあるいはアメリカでもそうでございますが、我が国と国土条件あるいは社会条件等がおのずから異なっているわけでございます。私が初めて欧米に参りましたのは一九六二年でございましたが、そのとき既に社会資本の差は...全文を見る
○山崎国務大臣 このたびの都市計画、建築規制制度の見直しにつきましては、平成三年一月二十五日に閣議決定されました総合土地政策推進要綱等に基づきまして、先ほど来御議論があっておりました金融面、税制面の施策とともに、総合的な土地対策の一環として今回の見直しを行おうとするところでござい...全文を見る
○山崎国務大臣 まず条例の問題について申し上げますと、条例は当該地方自治体の議会でつくられるものでございますから、住民の意思を反映しているということは間違いないと存じます。ただ、それは国全体の法体系の中で整合性を持ったものでなければなりませんし、抵触するものであってはならない、そ...全文を見る
○山崎国務大臣 まず、こういう大きな事故が発生いたしましたことをまことに遺憾に存じております。特に、お亡くなりになられました方には謹んで哀悼の誠をささげたいと存じております。  安全管理対策は、建設行政の中でも最も重要な分野であると考えております。去る一月に総合町な安全管理対策...全文を見る
○山崎国務大臣 一九九〇年代の課題と申しますか、あるいは宮澤政権の課題でもございますけれども、外に国際貢献、内に生活大国づくりと私どもは心得ているのでございます。そこで国際貢献の分野につきましても、我が国の建設技術の水準は国際的に見ましても大変高いものでもございますから、その技術...全文を見る
○山崎国務大臣 道路につきましては、人に優しい道路というキャッチフレーズがございますとおり、とりわけ精薄者に対して優しい道路をつくるべきであると基本的には考えております。  有料道路通行料金は、先生よく御案内と思いますが、身体障害者割引制度は既に採用いたしておるのでございます。...全文を見る
○山崎国務大臣 このような大きな事故が起こりましたことはまことに遺憾であると存じております。また、亡くなられました方の御冥福を心からお祈りをいたしておるところでございます。  先ほど来、建設業の安全問題につきましてるるお話がございましたが、基本的には所信表明で申し述べましたとお...全文を見る
02月26日第123回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○山崎国務大臣 交通安全対策に関する諸施策について、私の所信を申し述べます。  近年の道路交通需要の増大と多様化に対処し、安全かつ円滑な道路交通在確保することは、極めて重要な課題でありますが、平成元年以降三年連続して一万一千人を超えるとうとい人命が交通事故により失われており、ま...全文を見る
02月27日第123回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○国務大臣(山崎拓君) 建設行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べます。  建設行政の基本的な使命は、住宅、社会資本の整備等を通じて、国土の均衡ある発展を促進し、活力ある経済社会と快適で安全な質の高い国民生活を実現することにあります。  我が国は、目覚まし...全文を見る
03月04日第123回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○山崎国務大臣 ただいま細かい数字をお挙げになりまして御質問ございましたのでございますが、先生御案内のとおり、政府は第六期住宅建設五カ年計画を持っておりまして、その計画期間中の住宅建設戸数は総計七百三十万戸でございますが、そのうち公的資金による住宅建設戸数が三百七十万戸でございま...全文を見る
○山崎国務大臣 総理が、低額所得者等の世帯に対する公共賃貸住宅につきまして、本会議で、公共住宅の的確な供給の充実ということの中に、その中に含めて申し上げたのでございます。  具体的には、低所得者世帯向けに公営住宅を供給する。これは従来からでございますが、さらに民間賃貸住宅を活用...全文を見る
○山崎国務大臣 大都市地域におきましては、借家世帯の居住水準が低いこと、地価の高騰により良質な賃貸住宅への需要が高まることが予想されますことから、御指摘の公共賃貸住宅を初めといたします良質な賃貸住宅の供給促進は極めて重要と考えております。  このため、現行の先ほど申し上げました...全文を見る
○山崎国務大臣 家賃補助制度について御指摘がございましたが、この問題につきましては、住宅宅地審議会において検討していただいておるところでございます。  その中で、家賃の評価、家賃の支払い能力の把握、管理運営のための組織、費用等の検討課題があると指摘されているのでございまして、慎...全文を見る
○山崎国務大臣 お答えをいたします。  当社団法人宝塚ゴルフ倶楽部は、大正十五年の八月七日に開設をされておりまして、非常に古いものでございます。今日までのいろいろな歴史的な経過があると存じますが、その点はよく承知をいたしておりません。ただ、先生の御指摘のような疑惑めいたことはな...全文を見る
03月05日第123回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○山崎国務大臣 先ほど来の御議論を承っておりまして、自転車駐車場と申しますか駐輪場の積極的整備は必要なものと痛感いたしていた次第でございます。既に普及率は二人に一台以上と認識をいたしております。  従来、建設省では、駅周辺等の路上における放置自転車の解消のために、昭和五十三年度...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま近江先生が救急救命病院の現場を御視察になられまして、そのときにお受けになりました強い印象と申しますかショックをお話しになったのでございます。私も承りまして、漫然と交通安全と申しますか交通事故対策について考えておりましたことを反省をいたしました次第でございま...全文を見る
03月05日第123回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○山崎国務大臣 お答えいたします。  先生の雲仙・普賢岳噴火災害に対する真摯な御姿勢と申しますか、情熱に対しまして深甚の敬意を表する次第でございます。  私ども建設省にお尋ねをいただきました諸点につきましては、もちろん基本的には、イエスかノーかと言われればイエスなんでございま...全文を見る
○山崎国務大臣 遊砂地の問題につきましては極めて技術的なことだと存じますので、先生の御提案が妥当なものであると信じますけれども、よく検討させてみたいと思います。  それから、スーパーダムと別個のプロジェクトも考えたらどうかという御指摘につきましても検討してみたいと存じます。
03月06日第123回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○山崎国務大臣 貴志先生がおっしゃっております、都市計画の権限は基礎的自治体である市町村に与えるべきではないか、こういう御議論だと思いますが、それはそのとおりだと考えております。そして、現行の都市計画の考え方はそのとおりになっているのではないかと私は認識をいたしております。と申し...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま松本委員が御提起されました社会と個人の関係でございますが、これは社会の構成員が個人によって成り立っておりますので、密接不可分の関係であると存じます。個人個人が豊かになりまして社会全体が豊かになりますし、また社会全体の豊かさが個人の豊かさをもたらす、そういう...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま松本委員は、台風十九号の影響による、中国地方において塩害が発生したということを例としてお挙げになりまして、電線の地中化を進めるべきではないか、そう御指摘になりましたのでうなずきました次第でございます。  電線類の地中化は、御説のとおり塩害を防止する観点か...全文を見る
○山崎国務大臣 数々の大事故がございました。とりわけ二月十四日の自衛隊厚木基地での重大事故が発生したばかりでございまして、まことに残念至極に考えております。お亡くなりになった方の御冥福をお祈りをいたしておるところでございます。  そこで、先ほど建設経済局長からお話を申し上げ、ま...全文を見る
○山崎国務大臣 まず第一点の、生活大国づくりに関する石井先生の御提案と申しますか、非常に示唆に富んだものであると存じます。情緒ある生活というお言葉もお良いになりまして感銘を受けたところでございますが、今日までお話のとおり経済大国と日本は称して、自他ともに許してきたと思うのでござい...全文を見る
○山崎国務大臣 家賃の負担限度につきましては、中堅勤労世帯の場合、年収の約二割程度であると考えております。
○山崎国務大臣 先生の御心配の点が、これは住宅政策を進める上で留意しなければならない一つのポイントであると思います。  そこで、ただいま立石住宅局長がるる申し上げましたとおり、激変緩和措置でございますとか、現住宅と同程度の家賃の他の公団住宅へのあっせんでございますとか、低所得の...全文を見る
○山崎国務大臣 長崎県、島原市、深江町の実態調査の結果を踏まえまして、公営住宅の建設あるいは住宅金融公庫の融資の活用等、先生御提案ございましたが、各種の施策を総合的に検討してまいりたいと存じます。
○山崎国務大臣 ただいま薮仲先生の、まことに本問題のみならずあらゆる問題でございますが造詣の深いお話を承りまして、傾聴していた次第でございます。また、御提案も含めてのお話であったと思っております。私は就任して最初に、十二月の初めでございましたか、広島浜田線が開通いたしまして、これ...全文を見る
03月06日第123回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○山崎国務大臣 先生の御指摘のとおり、大規模な地震災害から都市住民を守るためには、避難地及び避難路の確保が極めて重要でございます。そういうところから都市局長の通達が出されたのでございます。  その避難地として機能するのが都市公園と考えまして、都市公園の整備を積極的に推進してまい...全文を見る
03月09日第123回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○山崎国務大臣 公共事業の入札は、会計法令等によりまして厳正公正に行われていると信じております。天の声というのは何であるか存じません。
○山崎国務大臣 先生は埼玉県の事例をお挙げになったのでございますが、先生の御指摘によると、天の声が「まあ首長といえば県知事ということになりますが、また国会議員のいずれかが天の声を出したんではないか、こういうお話でございますが、一切そういうことは存じておりません。  それから、先...全文を見る
03月10日第123回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○山崎国務大臣 このいわゆるPL法の対象といたしまして不動産をお考えになっているんではないかと存じます。不動産は一品受注組み立て産業という表現を実は聞きましたが、いわゆる請負契約に基づきまして注文者の指示に基づいて個別に建設されるなど、自動車、薬品等と違った特殊性を持っていると考...全文を見る
○山崎国務大臣 市街化区域内の農地につきましては、昨年の通常国会におきまして地方税法が改正されまして、平成四年十二月三十一日までに生産緑地地区に指定されたものが農地課税となりまして、それ以外のものは農地課税にならないものとされているところでございます。したがいまして、行政上の手続...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま新聞の記事の話がございました。これは初めて私拝見しますのでよく読んでみないとわかりませんが、この見出しだけ見ますと「公共団体に売れば税制改正で有利に」ということでございますから、恐らく土地の取引がバブルの崩壊あるいはいろいろな土地政策の影響で非常に少なくな...全文を見る
○山崎国務大臣 事実関係は、ただいま局長が申し上げたとおりだと存じます。  実は、この件に関しまして、昨日山梨県知事が建設省にお見えになったわけでございます。そのときに、今般国会に提出せんといたしております都市計画法、建築基準法の改正、その中に都市計画区域外の建築規制について強...全文を見る
○山崎国務大臣 先生がかねてから計画なくして開発なしという御持論であることは承っておるのでございます。私も、都市計画制度の沿革についてはっまびらかではございませんが、やや後追い的になっているということも印象としては持っているのでございます。ただ、都市計画制度が徐々に発達してきたと...全文を見る
○山崎国務大臣 先生の御持論はよくわかりました。このたびの二法の改正につきましては、これは都市計画審議会あるいは建築審議会におきまして長時間にわたる討議の結果、改正点が答申されまして、それを受けましてこの法律の改正を行おうとするものでございます。そういう次第でございますから、これ...全文を見る
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○山崎国務大臣 建設省関係の平成四年度予算について、その概要を御説明いたします。  建設省所管の一般会計予算は、歳入二百三十四億五千万円余、歳出四兆八千五百七十五億五千九百万円余、国庫債務負担行為五千九百五十九億九千二百万円余でありますが、建設省に移替えを予定されている総理府所...全文を見る
○山崎国務大臣 先生御指摘の開発と環境保全の問題でございますが、これは大変重要な問題であると受けとめております。従来から地区計画、建築協定等を積極的に活用いたしまして、景観保護、環境保全等の見地をできるだけ重視して対応してまいったところでございます。  そこで、今回のような事件...全文を見る
○山崎国務大臣 私どもは、都市計画法、建築基準法の改正案はできるだけ早急に国会に提出したいと存じておりますし、また国会での御審議をできるだけ早急に行っていただきまして、早期の成立を期してまいりたいと考えております。
○山崎国務大臣 森本先生の郷土の発展に対する非常な政治的な情熱を真摯に受けとめまして、建設省といたしましても、社会資本の充実に努力をいたしてまいりたいと思います。
○山崎国務大臣 平成二年度の国勢調査によりますと、過去五年の人口の移動は、十八道県におきまして減少しているという結果が出ているのでございます。四全総で多極分散型国土の形成、一極集中の排除等を進めてまいったはずでございますが、結果といたしましては人口減少県が非常にふえたということで...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま富地委員から住宅公団、今日の住都公団の実績や使命につきまして正しく御評価いただきましたことを、まず感謝申し上げたいと思います。さらに、今後生活大国づくりを進めていく上におきまして、居住条件を、居住面積の拡大を含めまして一層高からしめていくことが必要である、...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま総裁が申し上げましたとおり、公共団体の理解と協力が必須のことになるのでございますが、そのこともあわせまして適切な対応をやってまいりたいと考えております。
○山崎国務大臣 高速自動車道の新設に当たりましては、環境アセス、騒音対策、十分事前に検討を進めまして、路線の選定から当たっているところでございます。  ただいま先生が具体的な例を挙げて御指摘になりました供用中の高速自動車道の騒音対策でございますが、ただいまのような例もあるかと存...全文を見る
○山崎国務大臣 我が国は、四囲海に囲まれました島国でございまして、非常に親水性の強い民族だと言われております。埼玉県はたまたま海がないので川が大事だという先生のお話は、至極もっともなことだと承っておったのでございます。  建設省は、適正な河川管理を行う責任を持っておりまして、そ...全文を見る
○山崎国務大臣 第八次治水五カ年計画十七兆五千億円ではんらん防御率を四五%から五三%に高めていきたいと考えておりますが、緊要度の高い分から整備を進めてまいりたいと考えております。  この先生御指摘の新河岸川の治水対策は極めて緊要度が高いものと考えておりまして、県、地元公共団体の...全文を見る
○山崎国務大臣 公団賃貸住宅の家賃につきましては、先生がお挙げになりました港区、千代田区等の都心部の特殊なケースを除きまして、中堅勤労者の負担にたえ得るものであるべきだと考えております。今後とも引き続き家賃の抑制に努めてまいりたいと存じます。
○山崎国務大臣 家賃補助制度につきましては、ただいま住宅局長が申し述べましたとおり、住宅審議会の指摘もございまして、慎重に対応してまいったのでございます。しかし、繰り返しになりますが、新しく高齢者向け借り上げ公共賃貸住宅制度を創設いたしましたほか、この問題に真剣に取り組んでまいり...全文を見る
○山崎国務大臣 先生の御議論を承っておりまして、京都にはそういう問題があるんだなということを感じたのでございます。この問題につきましても、いろいろ検討してまいりたいということを申し上げるほかはございません。
○山崎国務大臣 同和問題につきましては、憲法に保障されました基本的人権に係る重要な問題であるという認識を持っております。建設省といたしましても、地域の環境を改善いたしますことは、その解決を図る上で極めて重要な事柄であると考えておりまして、従来から住環境の整備等を積極的に推進してき...全文を見る
○山崎国務大臣 繰り返しになりますけれども、一日も早い解決が望まれると考えております用地域改善対策協議会の意見具申の中で平成四年度以降事業量がなお相当程度見込まれるということでございますので、所要の財政措置を一石も早く講じまして、先生のおっしゃる事業をできるだけ早く完成させたいと...全文を見る
○山崎国務大臣 指定地区はもちろんでございますが、未指定地区に関しましても、その環境整備に関しまして建設行政の立場から積極的に取り組んでまいりたいと存じます。
○山崎国務大臣 ただいま第十次道路整備五カ年計画の最終年度を迎えようといたしておりますが、そして第十一次の道路整備五カ年計画をこれからつくってまいるわけでございます。  ただいま先生からお話がございましたとおり、国土の均衡ある発展あるいは地域の活性化、生活大国づくりのための社会...全文を見る
○山崎国務大臣 国土の均衡ある発展、地域の活性化のためには、高速道路網の整備は必要不可欠のものだと考えております。一方におきまして、道路公団を第二の国鉄化してはならないという世論も根強く存在するところでございまして、その見地から道路審議会にも、いかなる方策をもって対処するかという...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま事例をお挙げになりました京都ホテルに関する総合設計の制度、それからJR京都駅改築に関する特定街区制度、いずれも国が直接関与するものではないと認識をいたしておりまして、この場合、京都市がこの問題について指導的な役割を果たしているということだと思うのです。 ...全文を見る
○山崎国務大臣 京都小倉山の案件に関しましては、現在、京都市とJR西日本の間で原状復旧の方策につきまして話し合いが行われておると聞いております。早急に両者が検討を終了されまして、最善の復旧方法がとられることを強く期待をいたしたいと考えております。
○山崎国務大臣 地元高山町とも連絡を密にいたしまして、町による地区全体の排水計画の検討とあわせまして、本件樋管の改築につきましても検討を進めてまいりたいと考えております。  いずれにいたしましても、国民の生命財産を守る立場から、地元地域ともよく調整をして進めてまいる所存でござい...全文を見る
○山崎国務大臣 先生のおっしゃるとおり、地元住民の声を聞き、かつ自然保護の観点からの意見を承るシンポジウムといたしたいと考えております。
○山崎国務大臣 ただいままで河川局長がいろいろと御答弁申し上げましたとおり、先生の御指摘の河川治水対策につきましては、これから真剣に取り組んでまいりたいと存じます。
03月11日第123回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(山崎拓君) 政府といたしましては、現行の第六期住宅建設五カ年計画におきまして、大都市の借家世帯の居住水準が低いことにかんがみまして、標準的な世帯向け賃貸住宅の供給に重点的に取り組むことといたしております。このための税制上の措置として、平成四年度において、三大都市圏にお...全文を見る
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○山崎国務大臣 私からお答えをさせていただきます。  ただいま先生が力説をされました平成九年度の明石海峡大橋の開通、それに合わせまして徳島-川之江間の開通をぜひ頼む、こういう御趣旨であったと思いますが、このことが成就いたしました場合に、先生の御地元の徳島市を初め徳島県全体、四国...全文を見る
○山崎国務大臣 先ほど来、鈴木先生の郷土にございます裏磐梯三湖を含めました猪苗代湖の治水、利水の問題につきまして、先生の御所見をお伺いさせていただいたのでございます。猪苗代湖の水の利用によりまして、我々関東に生活させていただいておりますが、貴重な電力の供給を受けているということも...全文を見る
○山崎国務大臣 現行の都市計画法におきましても、都市計画の制度につきまして各種のメニューがございまして、知事や市町村がその取捨選択を自主的に行うことができるようになっていると存じます。今回の改正でも、市町村が住民参加のもとに町づくりの基本方針をつくるマスタープラン制度の創設を今回...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま長田先生と公団総裁とのやりとりを拝聴いたしておりまして、長田先生、大衆政治家としての面目躍如たるものがあるということを痛感をさせていただいたのでございます。  ただ、公団が今日まで住宅供給面で国民生活に果たしてまいりました使命、役割は非常に大きかったと存...全文を見る
○山崎国務大臣 いつごろから同和問題の存在を認識するに至ったかという御質問は、ちょっと私は正確にお答えすることができないのでございます。  ただ、先生がたまたまお名前をお挙げになりましたが、私の郷土福岡県の出身の政治家といたしましては、例えば保守では緒方竹虎先生等々非常に著名な...全文を見る
○山崎国務大臣 実は私の心の中には差別の問題は存在いたしておりません。日本国憲法のもとで基本的人権はすべて公平、平等に認められておるところでございまして、差別そのものが存在していいということは毫も考えたことはございませんし、そのような問題が存在することが非常に不思議にいつも感じて...全文を見る
○山崎国務大臣 同和対策審議会答申が昭和四十年に出されておりますが、同和地区に関する社会的及び経済的諸問題を解決するための基本的方策として示されたものでございます。  この中に「同和問題は人類普遍の原理である人間の自由と平等に関する問題であり、日本国憲法によって保障された基本的...全文を見る
○山崎国務大臣 昨年十二月十一日に提出されました地域改善対策協議会意見具申でございますが、これは先生の言われる地対財特法が平成三年度末、間もなくでございますが、失効するに当たりまして、平成四年度以降の方策のあり方等につきまして基本的な考えを示したものだと存じます。今後この施策の推...全文を見る
○山崎国務大臣 検討させていただきます。
○山崎国務大臣 公団住宅の建てかえの問題でございますけれども、当然居住者の同意を得ながら進めていく事業でございますし、また居住者の理解と御協力をいただかなければならないと考えておるのでございます。そのための話し合いは、説明会等を今行っている旨公団からお話がございましたが、その点は...全文を見る
○山崎国務大臣 公団の建てかえの問題は、国民の関心も高い現下の非常に重要な問題だと受けとめているところでございます。三十年たちましたから建てかえを行うことは当然だという御認識を常松先生もお示しになりましたところでございますが、その建てかえをやるに当たりまして、これはできるだけ国民...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま先生のお話しのとおり、第十次の道路整備五カ年計画は平成四年度で終わりまして、平成五年度から第十一次の道路整備五カ年計画に入るのでございます。一九九〇年代は四五二十兆円の公共投資基本計画を遂行していくべき時期でございますが、その中にありまして、道路整備も一段...全文を見る
○山崎国務大臣 開発行為は、地域住民とのあつれきが生じない形で行われることが当然望ましいわけでございまして、ただいまの先生のお挙げになりました事例は、一つの参考事例として受けとめさせていただいた次第でございます。  なお、本件に関しましては、既に再審査請求が出されておりますので...全文を見る
○山崎国務大臣 五周年を期しましてセレモニーをやって、その経済的効果あるいは地域発展に対する効果をお互いに確認し合い、さらに将来の協力につなげていくということは、有意義なことだと考えております。
○山崎国務大臣 下請契約関係におきます代金の支払いは、中小企業の保護という観点から極めて重要な課題であるということはよく承知をいたしておりますしばしば通達を出しまして、そのことが適正に行われるように指導いたしておるところでございます。  ただいま建設経済局長が申し上げましたとお...全文を見る
○山崎国務大臣 建設業法にも先生のおっしゃるように勧告の規定がございますが、本ケースにつきましては、先ほど申し上げましたとおりよく実態を精査いたしまして、円満な解決が図れるように引き続き努力をいたします。
○山崎国務大臣 その点に関しましては、ただいま都市局長が建設省の考え方をるる申し述べたところでございます。  実は、私はこのポストにつきます前に党の過疎対策特別委員長というのをやっておったのですが、これは各党協議いたしまして、下水道の都道府県代行制度というのを過疎対策の一環とし...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま河川局長が答弁申し上げたとおりでございます。
○山崎国務大臣 いたしません。
03月13日第123回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○山崎国務大臣 お答えします。  近年、大都市周辺の丘陵開発が進んでおりますところから、先生御指摘のような宅地造成に伴う災害の発生のおそれが著しい土地につきましては、都道府県知事が宅地造成工事規制区域に指定いたしまして、宅地造成工事をその許可にかからしめて擁壁や排水施設等に関す...全文を見る
03月16日第123回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(山崎拓君) ただいま先生の御質問の中にございましたとおり、生活大国づくりのためには均衡ある国土の発展は不可決であると存じております。例えば住宅一つとりましても、東京、首都圏ではどうしても遠高狭というイメージがつきまとってまいりますけれども、地方にはゆとりのある住居を持...全文を見る
03月17日第123回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(山崎拓君) その後現地も視察いたしまして、現地におきまして住民代表の方々から直接お考えを承ることもいたしましたし、また三県知事、関係三市七町一村の市町村長、あるいは議会の代表の方々、あるいは国会の先生方等々、数々の御意見を承る機会がございました。
○国務大臣(山崎拓君) 岐阜市においていろいろな調査をやっておるということでございますが、それはそのとおりであると思います。先ほど来申し上げましたとおり、現地の意向、これは極めて私ども重要に受けとめているのでございまして、先ほど宍道湖の例もございましたが、これは鳥取、島根両県知事...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 記憶をいたしておりません。中断を含めてということでございますが、その点はちょっと私の記憶にもございませんし、もしそのようなことが報道されたとすれば、それはいかなる根拠に基づくものであるか、どういう調査によってやったか、私は疑うものでございます。
○国務大臣(山崎拓君) アンケートの調査が、まず、先ほど河川局長がお答えをいたしましたとおり、調査項目によりまして住民の反応というのがいろいろな形で出てまいっておるのでございます。そのNHKの調査をもちまして、ただいま佐藤委員がおっしゃるような住民の意向というものが明確、かつ正確...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 最終的には政治家であるということは事実であると思いますのでございますから、私は建設大臣といたしまして、この工事が当該地域におきます多年にわたる治水に対する強い願望、あるいは利水に対する要請等を受けとめ、かつ関係の住民がそのことを強く希望していると、そのよう...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 今日までいろいろと調査も行ってまいりましたし、必要な情報公開も行ってまいったところでございますが、詳細につきましては河川局長に答えさせます。
○国務大臣(山崎拓君) 先ほど来寸経済企画庁長官等から御答弁申し上げておりますとおり、交通道路網の整備は、生活大国づくりの上におきましても、あるいは均衡ある国土の形成のためにも最も重要な事柄であると考えているのでございます。  先生御案内のとおり、高規格幹線道路網の整備につきま...全文を見る
03月23日第123回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(山崎拓君) 生活大国づくりに必要とされております住宅、社会資本の整備を我が省が担当いたしておるところでございまして、一層推進してまいりたいと存じております。  それから均衡ある国土の発展という見地から、本国会に地方拠点都市整備促進のための法案も提出をいたしておるとこ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) お伝えいたします。
03月24日第123回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(山崎拓君) 先生御指摘のとおり、高齢化社会を迎えまして、高齢者向けの公的住宅をいかに供給していくかということは非常に重要なテーマであると存じます。  このため、高齢者世帯向けの設計をいたしました、また設備を備えました公共賃貸住宅を的確に供給いたしますとともに、入居者...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま障害者をお持ちの方のお手紙をお読みになりましたが、大阪からはるばる福岡まで、私の選挙区福岡でございますが、運転を介護者がしておられるということ、非常に強い印象を受けましたのでございます。有料道路の割引制度、身体障害者について既にございますが、これは...全文を見る
03月26日第123回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○山崎国務大臣 ただいま議題となりました公有地の拡大の推進に関する法律及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  国民の土地保有意識の高まりなど用地取得をめぐる環境が厳しさを増す中で、社会資本整備に不可欠...全文を見る
03月27日第123回国会 参議院 建設委員会 第2号
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○国務大臣(山崎拓君) けさ月例経済報告がございまして、経済企画庁より我が国経済の現況につきまして報告がございました。一口にして結論を申し上げますと、我が国経済は調整過程にあり景気の減速感が広がっているという認識でございます。  そこで、政府としては、内需を中心とするインフレな...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 公共投資基本計画の四百三十兆円の達成は可能であると考えているところでございます。  ちなみに数字を申し上げますと、ただいま御審議いただいておる平成四年度予算案から申し上げるのでございますが、その中には建設省関係の公共事業費は、一般会計と財投も含めまして事...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 建設省では住宅の建設計画を持っておりまして、第六期の五年間、平成三年度から五年間で七百三十万戸建設する予定になっておるのでございます。したがいまして、この計画は必ず達成をいたしたいと考えておりますし、さらにその計画達成の過程におきまして、特に大都市地域にお...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 貴重な御意見でございますけれども、目下平成四年度の予算案を御審議いただいている段階でございまして、この予算が成立いたしました暁には、その円滑な執行に最善を尽くしてまいりたいと考えている段階でございます。  間もなく緊急経済対策、三十一日には発表するという...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先ほど来、大都市地域における住宅建設の問題につきまして各委員からもいろいろと御指摘があり、ただいま石井委員からその御質問をいただいたところでございますが、その中で、市街化区域内の農地の宅地化の問題は非常に重要なテーマであると考えているのでございます。この施...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 建設工事の安全対策についてどうかという御質問だと受けとめておりますが、建設省ではかねてから建設工事における事故防止のために各種の要綱、指針を定め、建設工事の安全確保に努めるとともに、機会あるごとに関係者に徹底してきたところでございます。さらに、安全対策を推...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま石渡委員が六月のUNCEDについてちょっとお触れになったわけでございますが、このUNCEDは、その表題にもあらわれておりますように、環境と開発に関する国連会議となっておるところでございます。  私ども建設行政を推進してまいります上でどうしても開発...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 高齢化社会に対応いたしまして住宅政策をどう推進するか、その方向につきましては先ほど来住宅局長が申し述べたとおりでございます。  その中にありまして、中川委員御指摘のシルバーハウジング・プロジェクトでございますが、これにつきましては先生よく御案内と思います...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま山田委員が御引用いただきましたとおりの所信を申し上げたところでございます。  我が国は世界第二位の経済大国と言われるようになりましたけれども、国民一人一人が必ずしも生活の豊かさを実感できないうらみがあるとされているのでございます。それは、フローの...全文を見る
03月30日第123回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○山崎国務大臣 有料道路の割引制度に関しましては、身体障害者のうち肢体不自由児・者につきまして既に適用せられておりますことは御案内のとおりでございます。障害者が持っております苦痛やハンディを幾らかでも軽減したいという配慮であると思うのでございます。  ただいま日笠先生御指摘の精...全文を見る
○山崎国務大臣 先生はよく御承知のようでございますが、公営住宅は、住宅に困窮する低額所得の世帯を対象にいたしておりまして、精神薄弱者が公営住宅に入居いたしますためには、親族との同居が必要とされているのでございます。したがいまして、現行の公営住宅法におきましては、グループホームの入...全文を見る
03月31日第123回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(山崎拓君) 私どもは、政治改革にもとより反対ではございません。政治改革をめぐりましてただいま官房長官がみずからの個人的な御意見をおっしゃいましたが、そのような意見を含めましてしばしば口角泡を飛ばして議論をいたしてまいったのでございます。私は、個人的に小選挙区比例代表制...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま運輸省の方から、同様の事例がないかどうか調査してみたい、そして建設省の協力を得たい、こういうお話でございましたので、運輸省と十分協議をし、協力いたしたいと存じます。
04月01日第123回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(山崎拓君) 先般も、建設委員会におきまして先生の御卓見をお伺いいたしまして感服いたしたのでございますが、その折、エネルギー供給の面から申しましても、きょうは通産大臣お越してございますが、通産省の長期的なエネルギー計画の中でも省エネルギー率を設定いたしまして、これからの...全文を見る
04月02日第123回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○山崎国務大臣 ただいま先生が御指摘されました土地基本法の理念を踏まえまして、今回の法律も改正を試みようとするものでございます。
○山崎国務大臣 ただいままでさまざま貴重な御意見を承ったところでございます。  公有地確保のための施策は幾つもございますが、そのうちの一つといたしまして、今般の法改正を行おうとするものでございます。この施策を通じまして、公有地の確保につきまして一段と努力を続けたいと思いますが、...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま石井委員から、今日までの歴史的沿革につきましてるるお話がございました。大変勉強させていただいたのでございますが、今般の法改正につきましては、既に趣旨説明で申し上げましたとおり、近年の地価高騰を機に、公共用地の取得をめぐる環境が一段と厳しくなっているという認...全文を見る
○山崎国務大臣 四百三十兆円の公共投資が有効に使われるということは大事なことであると存じます。できるだけ用地費に公共投資額が食われないようにするということは当然のことではないかと思うのでございますが、そのためにも、公共用地の先行取得が必要である、そういう観点から、今回の公拡法の改...全文を見る
○山崎国務大臣 先生の御議論はごもっともでございますが、つまり今般の公拡法の改正は、公共事業を進めてまいります上で、あるいは公共投資を円滑に遂行してまいります上で必要な用地を先行して確保しようとするところにポイントがございまして、先生の御議論は、国全体として公有地と民有地の占める...全文を見る
○山崎国務大臣 いろいろ激励、かつ御指導いただいて、まことにありがとうございます。  御説のとおりだと存じまして、国鉄清算事業団用地は、既に私の地元でも、新都市拠点整備事業の種地といたしまして活用させていただいておるのでございます。これは全国に枚挙にいとまがないほどたくさんの事...全文を見る
○山崎国務大臣 三大都市圏における農地の宅地並み課税と申しますか、このたびの措置がとられたわけでございまして、これからのその成り行きと申しますか、成果を検討しつつ、その他の地域につきましては、農水省と協議し、あるいは国民世論を徴してまいりたいと考えておるのでございます。また一方に...全文を見る
○山崎国務大臣 特定公共用地先行取得資金の融資制度につきましては、果たしてこの程度の規模でいいかという御質問が、どなたにもおありになるんではないかと思います。  この制度は、土地所有者に土地を売却する意思が生じた時点で、弾力的速やかにそれに応ずると申しますか、スポットで買い上げ...全文を見る
○山崎国務大臣 御指摘でございますが、この法律におきましても、直轄・公団事業の用地の取得を土地開発公社の本来の業務の一つとして位置づけているのでございます。この趣旨を踏まえまして、また先生御指摘の、中央地方の適切な役割分担ということも十分留意しつつ、円滑な用地取得に努めてまいる所...全文を見る
○山崎国務大臣 公有地の拡大の推進に関する法律及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、た...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま議題となりました治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  政府におきましては、現行の治山治水緊急措置法に基づき、昭和六十二年度を初年度とする治山事業五カ年計画及び治水事業五カ年計画を策定し、これに...全文を見る
○山崎国務大臣 宮澤内閣は生活大国づくりをその内閣の使命といたしておるのでございます。その生活大国づくりとは何ぞやということで、施政方針演説の中で六つの指標を総理がお挙げになったのでございますが、その第一順位といたしまして住宅、社会資本の充実をお挙げになったのでございます。  ...全文を見る
○山崎国務大臣 公団住宅の建てかえは、これは推進していかなければなりません。この点は御納得いただけると思うのです。建てかえをいたします以上は、これは公共住宅でございますから、その採算と申しますか、その点も十分考えざるを得ない、検討せざるを得ないということも御理解いただけると思うの...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま、幾らたくさん文書、通達を出してもというお言葉がございまして、私がお答えしようと思っておりましたのですが、一月に、五項目の安全管理対策、工事対策を出しましたのでございますが、さらに実効の上がる安全管理システムをこれからも検討してまいりたい、そのように考えて...全文を見る
04月02日第123回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(山崎拓君) 地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  近年の地方圏における人口減少と東京圏における人口及び諸機能の過度の集中という状況の中で、地方の自立的成長の促進を図り、国土の均衡ある発展を実現す...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 松本龍議員の御質問にお答えいたします。  まず第一点は、本法案の作成に当たって地方の生の声を聞いたか、また、拠点都市のイメージについてどう考えているかということでございますが、本法案の作成に当たりまして、地方公共団体の意向や考え方について、さまざまな機会...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) お答えいたします。  二点でございますが、まず第一点の、東京一極集中の抑制策と東京臨海部副都心計画の再検討等の問題でございます。  四全総の中に、一極集中の是正と東京圏の役割というところがございまして、この中に書いてございますことは、「国際金融機能等の...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 小平議員の御質問にお答えをいたします。  二点でございます。  第一点は、本法案と将来ビジョンの関係でございます。  本法案におきましては、地方の自主性や創意工夫を生かすことを基本としつつ、若者が魅力を持てるような職・住・遊・学の生活空間をつくること...全文を見る
04月03日第123回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○山崎国務大臣 第八次治水事業五カ年計画は、投資規模十七兆五千億といたしております。その事業は、次の三つの基本的な方向に沿っているものでございます。  まず第一に、時間雨量五十ミリ相当の降雨に対処し得る治水施設を二〇〇〇年に概成することを目標といたしまして、安全な社会基盤の形成...全文を見る
○山崎国務大臣 第八次治水五カ年計画におきましては、ただいま先生お述べになりました安全な、そしてゆとりのある社会基盤をつくりたい、そのように考えておりまして、特に基本的な方向といたしましては、大河川や人家連檐部の中小河川流域におきます洪水の防御を二〇〇〇年までに概成をしたいという...全文を見る
○山崎国務大臣 先生のおっしゃるとおり、私ども子供のころは、小ブナ釣りしかの川で遊んだものでございます。また、その思い出が本当に懐かしく感ずるのでございますが、今日大都会におきましては、とりわけそういった自然が失われているということも事実でございます。  我が国は河川国家でござ...全文を見る
○山崎国務大臣 先生御指摘の流域の保水機能、水源涵養機能の保持あるいは水質の改善等につきましては、総合的治水対策の一環といたしまして真剣に取り組んでまいりたいと存じます。
○山崎国務大臣 治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を生かすよう努めてまいる所存でご...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま議題となりました地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、地方においては、平成二年の国勢調査結果に見られますように、若年層を中心とした人口減少が再び広がるなど、地方...全文を見る
04月03日第123回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(山崎拓君) もちろん、持ち家政策だけではなくて、勤労者向けの賃貸住宅には特に重点を置いて住宅政策を進めております。
○国務大臣(山崎拓君) 先般お答えしたとおり、家賃も典型的な生計費の一つであると考えているのでございます。食費にエンゲル係数という考え方がありますように、住居費につきましても家計の中でこの程度が負担の限度ではないかというような考え方の整理はあると思いますので、その方向を目標といた...全文を見る
04月07日第123回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○国務大臣(山崎拓君) 建設省関係の平成四年度予算について、その概要を御説明いたします。  建設省所管の一般会計予算は、歳入二百三十四億五千万円余、歳出四兆八千五百七十五億五千九百万円余、国庫債務負担行為五千九百五十九億九千二百万円余でありますが、建設省に移しがえを予定されてい...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 住宅政策の基本的なあり方について既にコンセンサスが形成されたのではないかという種田委員の御認識を示されたのでございますが、住宅政策をめぐる議論は大変活発でございますが、住宅政策の目標、国、地方公共団体の責務、住居費の負担の考え方、居住水準のあり方等に関しま...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 現行の第六期住宅建設五カ年計画あるいは大都市法に基づきます住宅宅地供給の基本方針等がございますが、この計画を整々と実行してまいりまして、居住水準の向上、生活大国にふさわしい住宅のあり方を求めて努力を続けてまいりたいと考えております。
○国務大臣(山崎拓君) お答えいたします。  まず第一点、休耕田等を活用してはどうか、それが山間、農村地域における生きがいにもつながるという御提案でございました。私もそのような御提案は貴重なものと存じますが、休耕田や谷間の遊水地がそれらの目的にかなうものでありまして、かっ地権者...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先生のおっしゃっております、我が国は法治国家である、あるいは憲法の解釈、法律の解釈、先生は特に法律家でいらっしゃるので、厳密におやりになろうとする姿勢と申しますか、お考え方はよく私ども理解を申し上げたいと思っているのでございます。  でございますが、この...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま上田議員の分譲マンション学を承りまして敬服いたしたのでございます。  分譲マンションは二百四十万戸という御答弁を申し上げましたが、実は現在のところ建てかえは、建てかえ完了事例でございますけれども、十九件でございまして、先生の御質疑は時代先取り的な...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 人命はとうといものでございますから、労働災害が起こらないように日ごろから最善を尽くしているところでございます。御指摘のとおり、前倒しということもございますので、とりわけ安全対策に心がけてまいりたいと思っております。  建設省内に建設工事安全対策委員会を設...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま議題となりました公有地の拡大の推進に関する法律及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  国民の土地保有意識の高まりなど用地取得をめぐる環境が厳しさを増す中で、社会資本整備...全文を見る
04月08日第123回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(山崎拓君) 建設省が取り組んでおります高齢者向けの住宅政策につきましては、ただいま住宅局長から御報告申し上げましたとおりでございます。今後、高齢化社会が進行してまいるのでございますから、なお一段とその施策の充実に心がけてまいりたいと存じます。
○国務大臣(山崎拓君) 建設省といたしましては、二点についてお答えいたしたいと存じます。  まず、公団住宅についてでございますが、身体障害者世帯に対しまして、入居に当たって当せん倍率を有利とする優遇措置を講じているところでございますが、この優遇措置を心身障害者にまで拡充すること...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 建設省における身体障害者の過去十年間の雇用状況につきましては、昭和五十七年六月一日現在一・九%の雇用率でございましたが、平成三年六月一日現在二・〇%となっております。いずれの年も法定雇用率を達成しているところでございます。
04月09日第123回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(山崎拓君) 高齢者、障害者が暮らしやすい住宅の整備についてお尋ねでございますが、高齢者、障害者に十分配慮した住宅の整備を推進することは、住宅政策上の重要な課題の一つと考えております。  このため、新築の公営・公団住宅における住宅内の段差の解消、階段の手すり設置等の一...全文を見る
04月09日第123回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(山崎拓君) 近年、一極集中がかなり進行いたしましたこと、そして近年の地価の高騰と相まちまして、特に大都市地域におきまして勤労者世帯の住宅の確保が難しくなっているという現実でございます。  政府におきましては、大都市法に基づきまして十年間七百四万戸の住宅を供給する施策...全文を見る
04月15日第123回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○山崎国務大臣 まず財源のことでございますが、御案内のとおり、一九九〇年代に四百三十兆円の公共投資を行うこととなっております。その公共投資の使途と申しますか、方向性は、一つは、国土の均衡ある発展に資する方向で使いたいということが一つございます。それからもう一点は、今宮澤内閣が掲げ...全文を見る
○山崎国務大臣 この法案は、地域の発展の牽引力となるべき拠点都市地域を整備するわけでございますから、そういう意味におきまして、計画も地域の関係市町村がつくっていただくということでありますし、また、地域の指定も知事が行うということでございまして、あくまでも地方の声を基本といたしまし...全文を見る
○山崎国務大臣 環境問題は、今日においてもそうでございますが、これから、とりわけ国家の施策の中でプライオリティーが高まっていく、あるいは最優先課題と言ってもいいかと存じております。建設行政を進めます上におきましても、環境問題に十分配慮を加えつつ、これから取り進めてまいりたいと存じ...全文を見る
○山崎国務大臣 過去の施策につきまして点検をいたしまして反省すべき点は反省する、そして改善すべき点は改善する、これは御指摘のとおりであると存じております。今後も、建設行政を進めていく上におきまして、その点十分留意をいたしたいと存じます。  ただいまも松本委員あるいは渋谷委員も御...全文を見る
○山崎国務大臣 地価政策が別途ございまして、昨年の一月でございましたか、いわゆる総合土地政策推進要綱ができまして、これを進めてまいったわけでございます。税制や金融の面が先行いたしましたけれども、このたび都市計画法の改正、建築基準法の改正案を国会に提出させていただきましたのは、都市...全文を見る
○山崎国務大臣 地方に人口を吸収する需要と申しますか、それが生まれることを私どもは期待いたしておるわけでございまして、基本的には需要と供給の関係で物事が決まっていくのでございますが、施策といたしましてインセンティブを準備いたしまして、新しい需要と供給の関係が生まれるように努力した...全文を見る
○山崎国務大臣 渋谷委員の大変鋭い御指摘を先ほど来傾聴しておりましたのでございます。大変参考にさせていただきました。  ただ、この法案は、比喩が適当であるかどうかわかりませんが、北風を吹かせるというよりは太陽を用意するという法案だと考えております。先生は一極集中を排除する、東京...全文を見る
○山崎国務大臣 このたび提案いたしました法案は、先生の御指摘のとおり、国土の均衡ある発展を図る、かつその地域におきましても、場合によれば地方における一極集中が進んでいるところもございまして、その点も均衡ある地域にしたい。両々相まちまして、拠点都市地域を整備し、かつ一極集中の弊害を...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいまの御質問に対しまして、私からもお答えいたしたいのでございます。  それは、公共投資基本計画四百三十兆円がございますが、この四百三十兆円の公共投資の方向でございますけれども、これは日米構造協議からこの計画が生まれたということを考えますと、第一に、有効需要を...全文を見る
○山崎国務大臣 本法案の実施体制について御質問がございました。  この法案は、御承知のように市町村が作成いたします基本計画、それから事業者が作成いたします移転計画を実施に移します際の支援策を六省庁で持ち寄りましてこの法案をつくったのでございます。そういう経緯にかんがみ、かつ、他...全文を見る
○山崎国務大臣 一極集中が進行してまいりましたことは、平成二年度の国勢調査で明確になっておるところでございます。その後におきましても、あるいは一極集中がなお進行しているのではないかと懸念されておるのでございます。そして、一極集中の弊害はさまざまな形であらわれておりまして、薮仲委員...全文を見る
○山崎国務大臣 先ほど来、薮仲委員の御質問をずっと承っておりました。まず、ごみの問題から始まりまして、水あるいは電気あるいは自動車、交通でございますか、道路等々の現状を御指摘になりまして、まことに見事な帰納法的議論の御展開であったと感服をいたしておるわけでございます。なるほど、結...全文を見る
○山崎国務大臣 いろいろと御卓見をお聞かせいただきましてありがとうございました。先生の御指摘なさいました幾つかの問題点につきまして、私なりの考えを申させていただきたいと思います。  まず第一点は、この表でございますが、本社の立地コストの表がございまして、現状では東京が コストが...全文を見る
○山崎国務大臣 先生が御指摘されましたとおり、国勢調査等によりますれば人口の一極集中がさらに進行状態にある、そのとおりでございます。過去におきましては、これまた先生が御指摘されましたとおり、各般の施策で国土の均衡ある発展を図ろうとしてまいったわけでございますが、そのことが成功をお...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいまの御質問は、もっともな御疑問であると思っております。  先生も私も九州でございますが、宮崎県は人口が減っておりまして、福岡は人口がふえておるのでございます。福岡がふえますのは、福岡市といういわば拠点都市がございまして、その福岡市の魅力が人口を吸引いたしま...全文を見る
○山崎国務大臣 御指摘のとおりでございます。公共投資基本計画に基づく四百三十兆円の一九九〇年代の投資が予定されておりますが、当然、漫然と公共投資が行われることは避けるべきでございまして、そこに一定の方向性が要ると考えております。  私は三つ常に挙げておるのでございますが、一つは...全文を見る
04月16日第123回国会 参議院 建設委員会 第4号
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○国務大臣(山崎拓君) ただいま先生が御指摘されました土地基本法改正の経過については私も勉強させていただいたところでございますが、今回の公拡法の改正法は、公共投資基本計画が策定をされたことを機といたしまして、公共用地の先行取得や代替地の確保のための方策について総合的な検討の成果の...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 今後とも公共用地の先行取得は非常に重要な施策でございますので、この法案を成立させていただきました暁には運用等の実態を見きわめつつさらに拡充を図ってまいりたいと思います。ただいま局長が答弁申し上げたとおりでございます。  ただいま先生が御指摘の土地政策の一...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま山田委員の貴重な御体験談を傾聴させていただいたところでございます。  ただいまのお話から、公共用地の確保にさまざまな困難を乗り越えまして努力いたしております用地職員の苦労に対しまして思いを寄せました次第でございます。  先生の御指摘のとおり、誠...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 公共事業の執行に当たりましては、公共用地をまず確保いたしますことが大前提になるのでございます。  今どう考えているかという御質問でございますが、一九九〇年代は、公共投資基本計画によりまして四百三十兆円という公共投資の達成目標がございますので、とりわけ公共...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 公有地の拡大の推進に関する法律及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま議題となりました治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  政府におきましては、現行の治山治水緊急措置法に基づき、昭和六十二年度を初年度とする治山事業五カ年計画及び治水事業五カ年計画を策定し...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま御審議をいただいております第八次治水事業五カ年計画におきましては、二十一世紀に向けまして真に豊かさを実感できる生活大国を実現いたしますために、安全な社会基盤の形成、水と緑豊かな生活環境の創造、超過洪水、異常渇水等に備える危機管理施策の展開を図ること...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま猪熊委員が御指摘になりました二点は大変重要な御指摘であると受けとめております。  まず第一点は、建設行政の中でとりわけ重要な事業として治水対策を重視しろ、こういう御提案であると存じますが、先ほどの答弁でも申し上げたのでございますが、安全な社会基盤...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま河川局長が申し上げましたとおり、これから河川の事業を行っていくに当たりまして自然との触れ合いのある事業をやろう、こういうことは先生も冒頭にお認めいただいたところでございますが、その際できるだけ住民の意向を尊重しろ、こういうことであろうかと思います。...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を生かすよう努めてまいる...全文を見る
04月20日第123回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○山崎国務大臣 ただいまの先生が御指摘をされました過去の一連の地方分散政策と申しますか、各種立法のあり方につきましては、ただいま自治大臣がお答えになったとおりでございますが、それはそれなりに一定の役割を果たしてきたと存じております。  さはさりながら、御指摘のとおり、国勢調査を...全文を見る
○山崎国務大臣 協議機関を設けるところまでは各省庁で合意を見ておるところでございますが、一体どこを窓口にするかというようなことはまだ議論して詰めていないところでございますが、少なくともこの協議機関の取りまとめ役は国土庁長官にお願いをいたしたいと考えておるところでございます。
○山崎国務大臣 最初に、先ほどの答弁の補足を申し上げますが、地方公共団体の窓口となりますのは協議会でございます。それで、その協議会の取りまとめを国土庁長官にお願いをいたしたい、そういうふうに申し上げたわけでございまして、窓口が決まってないということではございませんで、地方公共団体...全文を見る
○山崎国務大臣 先生の御指示にもかかわりませず政府委員がおおむね答えてしまったのでございますが、重複する部分がございますけれども改めて申し上げますと、総事業費に関しましては、これは基本計画のいかんによりましてその事業規模も変わってまいりますので、一概に申せないのでございます。ただ...全文を見る
○山崎国務大臣 行革審の答申の中には、先生が御指摘をされましたような記述がございます。「産業などの地方分散、地域の特性を生かした振興を図る必要があり、地域開発政策の立案・実施を思い切って地方に移管して、地方が自主的・自立的な発展をとげられる機能集積を促進すべきである。」とされてい...全文を見る
○山崎国務大臣 先生が先ほど来、地方の自主性を生かした整備ということを強調されているところでございまして、それはそのとおりでございます。  ただいまお話がございました協議という言葉でございますが、県知事が地域指定をいたす前に、国といたしまして関係省庁で主務大臣で基本方針を定める...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま自治大臣から申されたとおりでございますが、若干補足をいたしますと、この法案のねらいはただいま小川委員がるる御指摘をされましたところにございます。  つまり、単純な地域振興立法ではございませんで、三極に人口が集中している、なかんずく一極に人口が集中いたして...全文を見る
○山崎国務大臣 その協議が関係市町村長との協議と同質であるかということでございますが、国といたしましては、国が定めました基本方針にのっとった、この法案の趣旨に合致した地域指定になるかどうかという点が協議に応ずる主眼となるのでございまして、その点はおのずから地方自治体が計画を策定を...全文を見る
○山崎国務大臣 この法案は、地方の自主性を最大限尊重するということは申し上げてまいりましたとおりでございます。一人の主務大臣が反対すればうまくいかないのじゃないかという御指摘もございましたが、これは先ほど来申し上げておりますとおり、協議会を設けましてその協議会が地方公共団体の窓口...全文を見る
○山崎国務大臣 多極分散型国土の形成を四全総はうたいまして、一方におきまして、一極集中がなお加速的に進行しておるという状況にございます。  そこで、この法案が六省庁主務大臣となりまして、その他の省庁の御協力もいただきまして、共管でこの国会に提出された、こういうことでございます。...全文を見る
○山崎国務大臣 一番先に基本方針がございます。
○山崎国務大臣 ただいまおっしゃるとおり、まずこの法律が成立をいたしましたら、この法律が基本となります。さらに、この法律に基づきまして基本方針が定められるのでございます。そして、その基本方針を踏まえまして、県知事が地域指定をいたしたいと考えました際に、国との協議あるいは当該指定区...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま四全総についてお触れになりましたが、四全総では多極分散型国土の形成を、先生が御引用されましたとおり、うたっているところでございます。一方におきまして、建設省の立場でお話し申し上げますと、一九九〇年代は四百三十兆円の公共投資が行われる公共投資基本計画がござい...全文を見る
○山崎国務大臣 この法案のねらいが成功に至りますためには、先ほど森本委員が御質問なさっておりましたように、産業業務施設が地方に移転をいたしませんと、つまり職住遊学の機能がそろった、若者たちにとっても魅力のある都市ということにはならぬのであります。なぜかというと、その一番最初に来て...全文を見る
○山崎国務大臣 積極的な運用を図ってまいりたいと考えております。  例えば、私ども地方にこそフロンティアがあるという言い方をいたしておるのでございますが、首都圏で住宅を取得いたしますときに、みずからの所得の五倍以内というのを一応の目安にいたしておりますけれども、果たしてそれが可...全文を見る
○山崎国務大臣 一口にして申しますと、集積のメリットが東京をして今日のような巨大な都市を形成せしめたと考えております。首都には中枢管理機能がございますし、あるいは情報、金融機能等、高次の都市機能を備えているのでございます。若者たちにとりましても大変魅力のある都市であるといったこと...全文を見る
○山崎国務大臣 御指摘のとおりであると考えております。今の東京には、行政あるいは企業の本社機能あるいは教育、文化の機能、それぞれ中枢管理機能が集中しているといった現状でございまして、そのことが集積のメリットをさらに統合している作用があるのではないか、かように考えるのでございます。...全文を見る
○山崎国務大臣 四全総では多極分散型国土の形成をうたっているのでございます。その際、東京には情報、金融機能等において今後とも国土の中で重要な役割を担ってもらいたいとしておることと同時に、地方の振興によりまして地方への定住度を高めていきたいということを言っておるのでございます。これ...全文を見る
○山崎国務大臣 環境の問題は非常に重要な問題でございますので、新しい拠点都市地域整備の計画がつくられます際に、これは当該関係自治体でつくっていただくわけでございますが、先ほど農林水産大臣もお述べになりましたように、できるだけ大事な緑地を残すようにといった観点から計画がつくられるこ...全文を見る
○山崎国務大臣 中曽根民活当時に先生がただいまお挙げになりました市街地住宅総合設計制度等の規制の緩和を行いましたことは事実でございます。ただし、そのことによりまして大都市地域における既成市街地におきまして約四万四千戸の新しい住宅を供給するなど、それなりの成果を上げたと承知をいたし...全文を見る
○山崎国務大臣 四全総におきましても、東京臨海部は、東京圏が我が国の首都としてのみならず、世界の中枢都市としての役割を果たしますために、国際金融機能等の展開に対応してその整備を進めるということになっております。したがいまして、本法案で地方圏の戦略的、重点的整備を行うことを志向いた...全文を見る
○山崎国務大臣 重ねて申し上げますけれども、東京臨海部の副都心構想は、四全総におきましても、東京都の区部中心部から移転を図る一つの目玉の施策として四全総においてこれが認知されておるところでございまして、その方向で今日まで努力をしてまいったわけでございます。今後も推進してまいりたい...全文を見る
○山崎国務大臣 拠点都市地域の指定につきましては、最終的には各県に一、二カ所という一応の目安を持っているのでございますが、しかし、これから指定を各県知事さんが行っていかれるに当たりまして、一応その基本方針でその方向を定めたいと考えておりますが、やはりその拠点都市地域はその地方の自...全文を見る
○山崎国務大臣 都市の周辺部で都市的土地利用と農村的土地利用が併存する状況が広く見られますが、このような地域につきましては、農村と都市地域の調和のとれた計画的な土地利用を図ることが重要と認識をいたしておるところでございます。このために、市街化区域や、未線引き地域において用途地域が...全文を見る
04月21日第123回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第2号
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○山崎国務大臣 地方振興局長が使われた無味乾燥という意味でございますが、私は横で聞いておりまして、適切な表現ではないと感じましたが、そのおっしゃっている意味は、基本方針はいろいろと回りくどくレトリックをつけて説明するようなものではなくて、その骨子だけあっさりと述べたい、書きたい、...全文を見る
○山崎国務大臣 広域的な見地からと申しますのは、当該拠点都市地域、整備地域のみならず、その範囲を超えました広域という意味でございまして、せっかく拠点都市地域として整備をいたしましたその効果がより広い範囲に及ぶこと、あるいはより広範囲な地域におきまして拠点都市地域に対する協力と申し...全文を見る
○山崎国務大臣 拠点都市地域以外の整備の問題でございますが、これは従前どおりそれぞれその地域におきまして地域開発のプランを持っておるのでございますが、そのプランについて建設行政の面で協力できますことは協力してまいりましたし、今後ともその協力を続けまして、その地域の発展にお役に立っ...全文を見る
○山崎国務大臣 過密がございますと過疎がございます。中央があれば地方があるわけでございまして、どちらが先なのか、重点なのかということはにわかに論じがたいところでございます。ただ、この法案は、国土の均衡ある発展を促すというところに主眼がございまして、そのためには地方の自立的な成長、...全文を見る
○山崎国務大臣 その点につきましては、大畠委員がいろいろとお述べになりましたとおりであると思っております。  一口にして申しますと、集積のメリットを求めて人口が集中してきたと申すほかはないと思うのでございます。総理の御答弁の中に中枢管理機能、これは今先生が言われました中に含まれ...全文を見る
○山崎国務大臣 委員の郷土愛に燃えた御質問がございまして、それに何と申しますか、委員の情熱におこたえをしたい、そういう気持ちでございますけれども、まず具体的な地点をお挙げになっての御質問は、まだお答えする段階に、正直申して、入っていないのでございます。  ただ、概括的に申し上げ...全文を見る
○山崎国務大臣 昭和六十二年に四全総ができまして、四全総は多極分散型国土の形成を目指すものでございます。私どもこのたび提案をいたしました法案は、まさに多極分散型国土の形成に必ず資するものと確信をいたしておるところでございます。  公共事業との関係をお聞きになったのでございますが...全文を見る
○山崎国務大臣 先生の御議論はごもっともな点がございます。  ただ、四百三十兆円という金額は、一九八〇年代の公共投資実績が二百六十三兆円でございましたから、その六割増しにも上る膨大なものでありますことが第一点。それから、この四百三十兆円の公共投資基本計画が定められました際に、き...全文を見る
○山崎国務大臣 公共事業につきまして七割分担しているということを申し上げ、また先生もその点御指摘されたわけでございますが、御案内と思いますけれども、地方単独事業それから国の公共事業、ほぼ同額でございますし、その中間に補助事業がある、そういうふうに理解をいたしておるわけでございます...全文を見る
○山崎国務大臣 御教示申し上げるようなことはございませんが、少し先生の御質問に対しまして、私なりのお答えをさせていただきたいと存じます。  まず、経済の集積をメリットとして東京に人口が集中したのではないかという御指摘がございましたが、そのとおりであると存じます。そして、そのため...全文を見る
○山崎国務大臣 大変大事な御指摘をいただいたものと考えております。  文部省がなぜ入っていないのかということでございますが、文部大臣が協議大臣といたしまして法律の中に明記してあることは御承知のとおりだと存じます。主務大臣が六人になりましたのは、その所属する役所におきまして新規立...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいまの先生の御議論は、教育問題を中心にかなり広範囲にわたっておるのでございますが、まずシーリングの件でございますが、私も同感な点がございます。資源配分は政治の一番肝心な点であると思いますが、その資源配分の要請と申しますか政策のプライオリティーにつきましては、時...全文を見る
○山崎国務大臣 先生は農地を生産手段のカテゴリーに入れられたわけでございますが、生産緑地という言葉がございますように、農地は緑地としての一面も持っておる、環境としての一面を持っていると思います。したがいまして、その環境を守るということにつきましても配慮しなければならないと存じます...全文を見る
○山崎国務大臣 本法案には第十七条の規定がございまして、拠点都市地域の整備に当たり農山漁村の整備の促進、農林漁業との調和に関する配慮規定があるわけでございます。この規定を十分尊重いたしまして、周辺の農林漁業の衰退を来さないようにいたしたいと考えております。  これは農水大臣から...全文を見る
04月22日第123回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○山崎国務大臣 地方の時代がうたわれ、四全総におきまして多極分散型国土の形成が目標とされましたにもかかわりませず、一極集中がなお進行いたしておるということは事実でございます。また、多くの県におきまして人口が減少を来しておるということも事実でございまして、私どもといたしましては、こ...全文を見る
○山崎国務大臣 そのような答弁を申し上げましたのは私でございますので、私から改めて申し上げますが、先生の御懸念はごもっともでございます。  しかし、拠点都市地域整備並びに産業業務施設再配置促進法案なるものが、この委員会でしばしば指摘されておりますように、従来の地域立法、地域振興...全文を見る
○山崎国務大臣 この法案の基本的なねらいが多極分散型国土の形成にあるわけでございますから、先生のおっしゃるとおりでございまして、全国の、可能性を持ちました地域の開発につきまして、これは基本的には平等、公平に取り組んでまいるところでございますが、限られた資源の中で重点的な投資を行っ...全文を見る
○山崎国務大臣 この法案の目的でございますが、いわゆる過疎対策とは違っております。この法案では、地方の成長を促し、地方定住の核となり、地方発展の牽引力となる潜在力を持ちました都市、そしてその周辺地域を含めまして拠点都市地域として整備してまいりまして、いわゆる若者たちが好んでおりま...全文を見る
○山崎国務大臣 この法案を運用してまいりまして、この法案が効果を上げているかどうかという点につきまして適宜検討していくということは、大事なことだと考えております。法案自体は十年後の見直しの規定を置いておりますが、実情に即しまして、点検を怠らず、十分各省庁間の協議を調えまして、また...全文を見る
○山崎国務大臣 まず、先生が先ほどお述べになっておりましたリゾート法の反省に立つ今後の地方拠点都市地域の整備の問題でございますが、先生の御指摘のような心配もございますので、私といたしましては、協議会におきまして意見を申し上げるとすれば、これはやはり地方拠点都市となるべき条件を具備...全文を見る
○山崎国務大臣 公共投資の四百三十兆円の大枠の中で、当然この事業は進められていくと思います。もちろん、公共事業以外もこの整備に使われていく。また、あるいはインセンティブとして用いられると思いますが、いずれにいたしましても、公共事業の観点から申しますと、ちょうどこの拠点都市地域の整...全文を見る
○山崎国務大臣 少し補足させていただきますが、県庁所在地とか政令都市の周辺では、当該都市の発展のいい影響が周りに出ておるわけですね。一方、県内、先生もそうお考えになると思いますけれども、県庁所在地以外、山口県の場合はちょっと特殊ですが、だんだん人口が減っておる、そして衰微している...全文を見る
04月24日第123回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○山崎国務大臣 地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま議決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま議決になりました附帯決議の趣旨を...全文を見る
04月27日第123回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(山崎拓君) 地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、地方においては、平成二年の国勢調査結果に見られますように、若年層を中心とした人口減少が再び広がるなど地方全体の活力の低下が見られるところで...全文を見る
05月07日第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(山崎拓君) ただいま御指摘のありました件は、週刊朝日の本年の四月三日号で自衛隊法改正案についての記事が出されましたのですが、そのときにインタビューがございまして、それに応じて私がお答えをしたものでございます。  その内容は、私が申しましたここに書いてあるとおり読みま...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) お答えします。  私は建設大臣といたしまして、現地のインフラ整備につきまして専ら視察を行いましたのでございます。ただし、その間、ついでながもと言っては語弊がございますが、せっかくの機会でございましたので、UNTACの本部にもお訪ねをいたしまして、サンダー...全文を見る
05月11日第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(山崎拓君) 実は私も連休にカンボジアに参りまして、チュルイ・チョンバー橋も視察いたしましたし、それにつながります。ただいま先生御指摘の国道六A、これも大げさに言えば走破いたしましたのでございます。国道五号、六号、そして六号のAと、三角の道路をずっと走破いたしましたが、...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 四点セットという話は、実はお聞きいたしておりません。お聞きしておりませんが、道路の実情をよく見てくれというお話がございまして、ただいま申し上げましたとおり、実は国道六Aを中心といたしまして百二十キロ車で走りましたわけでございます。もちろんソー・クン担当大臣...全文を見る
05月12日第123回国会 衆議院 本会議 第22号
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○国務大臣(山崎拓君) 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  今回の地価高騰に対応した金融、税制等の総合的な土地政策の一環として土地利用計画制度の充実を図る必要があるとともに、最近の都市化の進展に対応して、良好な市街地の環境を...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 渋谷議員から四点の御質問をいただきました。  まず第一点は、今後の都市政策を進めていく上で、中曽根内閣の規制緩和、民活導入の政策を継承するか、見直すかということでございます。  大都市地域の都市問題を解決するためには、土地の有効・高度利用の促進は重要な...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 吉井議員の御質問、六点でございますが、まず第一点は、都市計画は自治体の自主性を重んじることが原則となっている中で、住宅を保護する地域の指定を地方公共団体に強力に指導する必要があるのではないかということでございます。  今回の法改正では、適切に住環境の保護...全文を見る
05月13日第123回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○山崎国務大臣 ただいま議題となりました都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  今回の地価高騰に対応した金融、税制等の総合的な土地政策の一環として土地利用計画制度の充実を図る必要があるとともに、最近の都市化の進展...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま御指摘がございましたとおり、今回の地価高騰におきまして、大都市地域を中心に業務ビル等の住宅地への進出によりまして、住宅地の地価の上昇、住環境の悪化を招き、かつ都心部の空洞化といった問題が発生したのでございます。御指摘のとおりでございます。  そこで、今回...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま先生が御指摘をされましたように、確かに地価は鎮静化傾向にございますが、なお不十分であると存じます。とりわけ住宅の確保に関しまして、いわゆる勤労者の所得の、年収の五倍程度で入手できないかというのが一つの目標となりつつあるわけでございますが、そういう観点からい...全文を見る
○山崎国務大臣 全般的に申しまして、都市化時代を迎え、東京一極集中が進行いたしておるのでございます、ために、東京におきましては住宅の価格が高くなっておりますし、また職住が近接化ではなくて遠隔化いたしておりまして、一時間から一時間半も通勤時間を要する、その人口が四〇%に及ぶといった...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま社会党案についてのお考えも述べられたところでございますが、都市計画が町づくりの基本をなすものであり、できるだけ地域住民の声が反映されるべきであるということにつきましては、基本的な認識として一致いたしておるのでございます。ただ、現行の都市計画の決定手続でその...全文を見る
○山崎国務大臣 松本委員は、従来の土地対策、総量規制でございますとかあるいは地価税も含めておっしゃったと思いますが、柔道でいえば「効果」にすぎないのじゃないか、今度の法改正で「わざあり」をとれ、合わせて一本としたいところでございますが、いずれにいたしましても、総合的な土地政策の一...全文を見る
○山崎国務大臣 市町村のマスタープランが当該市町村そして住民の希望や考え方を反映したものになる、自主的なものになるということは当たり前のことだとおっしゃいましたが、私も当たり前のことだと思うわけでございます。ただ、国と地方が利害が反するということはございませんで、地方の発展のため...全文を見る
○山崎国務大臣 志免町は私にとっても地元でございます。先生にとっても地元でございますから、お互いに関心の深いところでございますが、本件に関します限りは、御答弁申し上げましたとおり、一水道法上の問題であると存じます。  ただ、今後どうやって対処したらいいかということで政府委員の方...全文を見る
○山崎国務大臣 昭和四十三年の現行都市計画法の施行の際に、従来国が行っておりました都市計画の決定をすべて市町村及び都道府県知事が行うこととされまして、知事の定める都市計画のうち、国の利害に重大な関係を有するもの等について建設大臣の認可を要するものとされたのでございます。  この...全文を見る
○山崎国務大臣 町づくりに関しまして、当該市町村が主体的にやるべきものであるという基本認識におきましては、先生と私は変わりはございません。ただ、現行都市計画法のもとでも、ほとんどすべての都市計画決定上の権限が市町村あるいは都道府県にゆだねられているところでございまして、特に国との...全文を見る
○山崎国務大臣 制度というものは必ずさびついてくるものでございます。また同時に、時代は必ず進展をするものでございます。情勢は変化するものでございます。そういう意味におきまして、政治の制度あるいは行政の制度につきまして常に洗いがえを行っていくということは必要なことだと考えているわけ...全文を見る
○山崎国務大臣 マスタープランの問題でございますが、市町村がみずからの都市計画をつくる、そのことは当然じゃないかということは私も申し上げました。その点について基本認識は一致しているということも申し上げたわけでございますが、現状がそうなってないとは申し上げていないのでございまして、...全文を見る
○山崎国務大臣 この財源の問題につきましては、ただいま先生からの御提案でございますので、よく検討させていただきたいと存じます。  地方には地方の自主財源もございますので、この点が、国が予算措置をいたしますことがどういう意味を持つのか、そのことも含めまして、よく検討させていただき...全文を見る
○山崎国務大臣 ごもっともなお話だと思っております。  今回創設されますマスタープランあるいはいろいろと御議論がございまして非常に積極的な評価をいただきました地区計画制度等を活用いたしまして、今後住民の意見を反映させた町づくりあるいはビジョンを実現していくためには、都市計画の専...全文を見る
○山崎国務大臣 先ほど申しましたように、ごもっともな御意見でございますので、今後都市計画のスペシャリストの養成に関しましてどのような方策をもって対処してまいるか、真剣に検討してまいります。
○山崎国務大臣 先ほど冒頭に、都市計画の哲学を持つべきではないかという御質問がございました。ただいま三つの観点をお示しになったのでございます。みずからの都市計画の哲学について考え方をお示しいただいたと感謝申し上げるところでございます。  今回の法案で、まず第一点の地方自治の観点...全文を見る
○山崎国務大臣 非常に重要な御指摘をいただいたと思っております。今回の改正におきましても、市町村が持っております議会の議決を経ました基本構想を受けましてマスタープランをつくる、こういうことになっておるわけでございます。さらに、そのマスタープランをつくります段階で公聴会等を開催いた...全文を見る
05月14日第123回国会 参議院 建設委員会 第5号
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○国務大臣(山崎拓君) ただいま議題となりました地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関すを法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、地方においては、平成二年の国勢調査結果に見られますように、若年層を中心とした人口減少が再び広がるな...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 運輸大臣あるいは文部大臣等この拠点都市地域の整備に当たりまして非常に重要な役割を担っておられる官庁の大臣におかれましては、この法案の中で協議大臣として明示してあるのでございます。その他の大臣におかれましても必要に応じまして協議大臣になっていただくわけでござ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま青木先生の御発言の中のことでちょっと考え方の整理をひとつさせていただきますが、それは、東京を除く四十六道県という御発言がございましたけれども、一応、拠点都市地域の整備は、三大都市圏を除きまして他の道県にこれを配置しようという考え方でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) けさほども六省庁の大臣が一堂に会しまして意見の交換を行ったところでございます。  その際に、本法案の意義あるいは目的を改めて整理いたしたのでございます。再確認と言っても差し支えございませんが、要するに、一つは、宮澤内閣が掲げております生活大国の実現のため...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) この法案の施策を推進いたしますために財源はどう考えているかという御趣旨の質問であろうと存じます。  拠点都市地域を整備してまいりますためには、ただいま都市局長が申し上げましたような諸般の施策を推進してまいるわけでございますが、とりわけ重点的に公共事業を執...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先生御指摘のとおり、我が国はフロー大国であってストック小国である、そのように考えます。一人当たりの国民所得では既にアメリカを超えております。そういった意味ではフローの面におきまして先進諸国の中でも既に第一級の水準に達していると考えます。それにもかかわりませ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま中川先生の御質問を承っておりまして、大変重要なポイントをついていらっしゃると思うのでございます。  いろいろな観点からこの種の議論は行われていくわけでございますが、とりわけ宮澤政権は生活大国づくりを政策の第一の柱に掲げておるわけでございますが、そ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) そのようなことは全くございません。先ほど都市局長の答弁は内発的なものであるということだったという御指摘がございましたが、そういう御認識をしていただきたいと考えておるわけでございます。  私が衆議院の委員会で申し上げました答弁の趣旨は、四百三十兆円という公...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 大変恐縮でございますが、今の上田先生の御発言でちょっと正確を欠いているところがございますので、私の方から訂正をさせていただきます。  内需振興のために国土の均衡ある発展、生活大国づくりをするんだと、先生はそうおっしゃいましたが、そんなことは私は言っており...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先生は、企業は悪なりという前提に立っておっしゃっているように思いますが、今日まで、我が国の経済がこれだけ成長発展を遂げることができましたのは、まさに自由企業経済、競争経済のもとでこれだけの活力と発展をから得たものと考えているところでございます。  その企...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま山田先生の豊富な御体験に基づく御識見をお述べになったのでございますが、大変傾聴に値する御意見だと存じます。  すべてごもっともな御指摘だと存じますが、先生林お挙げになりました、歴史や文化や自然は一朝にして成らず、これはもうそのとおりだと存じます。...全文を見る
05月15日第123回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○山崎国務大臣 大変いろいろと御配慮をいただきまして、ありがとうございます。  先生が御指摘をされましたとおり、東京への一極集中が進行いたしまして、先生お挙げになりましたとおり、職住の遠隔化でございますとか住宅の取得難等々の問題が深刻化いたしておるところでございます。一方、地方...全文を見る
○山崎国務大臣 国会が国の最高機関であり、立法府でございますから、そこが法律の改正等に主導的な立場で活動するということは当然のことだと存じます。その意味におきまして、社会党及び進民連が都市計画、建築基準法両法の改正案を提案されたということは、非常に有意義な立派な活動である、かよう...全文を見る
○山崎国務大臣 先ほど御質問がございましたことにお答えをいたします。  先生は、非常に哲学的な、高邁な都市の理念をお述べになりましたのに対しまして、まことに貧弱なお答えになるかと存じますが、都市計画法の第二条に、憲法二十五条の規定を受けまして、御案内のとおり「健康で文化的な都市...全文を見る
○山崎国務大臣 先生がお述べになりましたように、それぞれの都市におきまして歴史がございます。また、独特の誇るべき文化もございます。あるいは、伝統的な市民のかたぎもあろうかと思います。そして、ある人が申した言葉でございますが、それぞれの都市にはその中心部にきらりと光るものがなければ...全文を見る
○山崎国務大臣 都市計画につきましては、基本的には市町村が定めることになっております、都道府県が定める都市計画もございますが。その中で、国の行政と利害の調整が必要なもの、ごく一部でございますが、それに国が関与するということはございますが、それ以外は基本的に市町村において都市計画が...全文を見る
○山崎国務大臣 先生もよく御存じのとおりでございますが、都市計画法に定められました基本理念は、健康で文化的な都市生活、そして機能的な都市活動を確保いたしますために、適正な制限のもとに土地の合理的な利用が図られることということが、都市計画の理念として定められておるのでございます。そ...全文を見る
○山崎国務大臣 四全総の中で、「東京圏は、全国的な中枢機能、国際金融機能等を道切に果たしていくことが求められている。また、交通、情報・通信体系の整備により、他の地域との交流が増大していく中で、その高次の機能を提供することを通じて、日本の各地域の活性化に寄与する。」とされているとこ...全文を見る
○山崎国務大臣 いつもながらの先生の理想と情熱に触れまして、大変感動をいたしておるところでございます。また叱咤激励をいただいたと受けとめているのでございます。  地区計画制度は、薮仲先生おっしゃいましたとおり、全用途地域のまだ約一・三%にとどまっているところでございます。この点...全文を見る
○山崎国務大臣 せっかくの貴重な御提案であると受けとめております。政府といたしましては、現時点における最善のものとして御提案申し上げたのでございますが、これから審議を通じまして、各党いろいろお話し合いをしていただきたいと存じております。
○山崎国務大臣 都市計画は住民のためのものでございますから、住民の意見あるいは考え方が反映されるということは当然必要なことでございます。  現行の都市計画制度におきましても、都市計画をつくります際の、例えば公聴会の開催でございますとか、案の公告・縦覧でございますとか、あるいは意...全文を見る
○山崎国務大臣 先生の御指摘のとおり、歴史的、伝統的な町並みを保存するということは極めて重要なことであると存じております。これは先生のお挙げになりました京都、奈良、鎌倉のみならず、全国に伝統と歴史を誇ります町がございまして、私の地元にも太宰府がございますし、あるいは委員長の地元に...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま御答弁申し上げましたほかに、周辺の景観に考慮した公共施設の整備でございますとか、その他さまざまな道路、公園等の公共空間、民有空間をあわせまして景観の形成を図る努力を、各地方自治体において御紹介申し上げました制度を活用しながら守っていくということを、建設行政...全文を見る
○山崎国務大臣 お挙げになりました一連の地方自治体における町づくりに関する条例の制定の動き、承知をいたしておるところでございます。その一例は私の地元でございます。  さはさりながら、現行法体系の中で、条例には当然限界のあるところでございまして、ために今回の改正案の中で、都市計画...全文を見る
05月19日第123回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○山崎国務大臣 ごもっともな御指摘だと存じます。障害者福祉あるいは高齢者福祉、常に念頭に置きまして、各般の施策が講ぜられるべきものと考えております。  建設省といたしましても、従来から公営住宅、公団住宅での設計上の配慮でありますとか、あるいは歩道の段差の切り下げでございますとか...全文を見る
○山崎国務大臣 このたびの都市計画法の改正によりまして、用途地域の区分でございますとかあるいは誘導容積の制度でございますとか、それらの手法を通じまして地価の安定に資するあるいは地価の抑制に資する方向で今後運用してまいりたいと考えているところでございます。  とりわけ、地価をむし...全文を見る
○山崎国務大臣 用途地域を細分化いたしたわけでございますが、そのことを通じましてきめ細かな用途規制を行う、そして適正な制限のもとに合理的な土地利用が図られることになると存じます。したがいまして、用途に見合った地価の形成に寄与することが期待されるということでございまして、適正な地価...全文を見る
○山崎国務大臣 ごもっともな御指摘だと存じます。障害者福祉あるいは高齢者福祉、常に念頭に置きまして、各般の施策が講ぜられるべきものと考えております。  建設省といたしましても、従来から公営住宅、公団住宅での設計上の配慮でありますとか、あるいは歩道の段差の切り下げでございますとか...全文を見る
○山崎国務大臣 先生の障害者福祉に対します御熱意に対しまして、大変敬服をいたしたところでございます。  今回の建築基準法の改正には含まれておりませんが、先ほど住宅に関してと私申し上げたのですけれどもあらゆる建造物に関しまして、これから地方公共団体が行う障害者・高齢者対策に資しま...全文を見る
○山崎国務大臣 都市計画中央審議会の昨年十二月の答申におきましては、都市計画制度の課題といたしまして四点、特に指摘をされておるわけでございます。一点は望ましい都市像の明確化、二点は適切な土地利用の規制、三点は均衡のとれた都市の発展、四点は魅力ある都市環境の形成と指摘しつつ、当面講...全文を見る
○山崎国務大臣 大都市地域におきます土地の有効・高度利用を促進いたしますことは、住宅宅地の供給の面やあるいは良好な都市環境の形成の面から見ましても、重要な課題であると認識をいたしております。  そこで、土地の有効・高度利用の結果といたしまして住宅等の供給が増加すれば、需給バラン...全文を見る
○山崎国務大臣 局長通達と条例とが矛盾するということはないと考えております。と申しますのは、局長通達も法的根拠があって出されたものでございますし、条例も法体系の中で矛盾してはならないものが定められると考えているからでございます。
○山崎国務大臣 該博な知識を御披露されまして、一口にしてお答えしがたいところでございますが、先生のお考えに対して共鳴をいたしたいと存じております。  文化は人間がつくるものでございますし、また、人間が維持するものだと存じます。そこで、業務の施設機能が入ってきたことによりまして住...全文を見る
○山崎国務大臣 用途地域の指定につきましては、これはその地域の死活にかかわるという御指摘でございますが、そういう側面があることは事実であると存じます。  このたび、改正案におきましては、用途地域を八種類から十二種類に細分化いたしますとともに、地方公共団体の条例により土地利用規制...全文を見る
05月20日第123回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○山崎国務大臣 渋谷委員御指摘のとおり、昭和六十三年の地方制度調査会の答申でございますが、ここには、都市計画は市町村の事務とすること、並びに都市計画に関する国の関与を廃止することとの提言がなされております。  しかし、現行の都市計画制度におきましては、原則といたしまして市町村が...全文を見る
○山崎国務大臣 その答申も踏まえまして今回の都市計画法の改正を行ったところでございまして、ただいま申し上げましたとおり、市町村の権限移譲につきましても、今回も一段と進めたところであると考えております。
○山崎国務大臣 建設省といたしましては、諸般の答申、御意見等を踏まえまして今回一定の前進を図ったと考えておるところでございまして、とりわけ市町村がみずからの都市計画に関する基本方針を定める新しい仕組みを提案をいたしたところでございまして、この点は評価していただきたいと考えておると...全文を見る
○山崎国務大臣 ただいま建設経済局長が御答弁申し上げましたとおり、現行の開発許可の技術基準が既に最大限の規制となっていると認識をいたしておりまして、さらに条例による制限の付加をいたしますことは、過大な権利制限になるのではないかと考えておる次第でございます。
○山崎国務大臣 三野先生の御高説のとおり、やはり都市計画は基本的に当該市町村、自治体の手によるものでございますし、そのことはすなわちそこに住んでおられる住民のものでなければならない、住民による、そして住民のためのものでなければならない、これは民主主義の原則だと思うのでございます。...全文を見る
○山崎国務大臣 新幹線の沿線における騒音の問題でございますが、環境基準の円滑な達成に資するように、基本的な施策は音源対策でございますけれども、土地利用計画上も可能なものにつきましては適切に配慮することが必要だと考えております。  新幹線沿線において新しく市街化区域に編入をいたし...全文を見る
○山崎国務大臣 都市計画制度は経済社会の変化に適切に対応していくべきものと考えますので、先生の御提案のとおり、適時的確に見直しを行っていく所存でございます。
○山崎国務大臣 朝日新聞の社説は拝見をいたしました。「都市計画は自治体の手に」という見出してございますが、昭和四十三年の現行都市計画法の施行の際に、原則として市町村が都市計画を樹立する、広域的、根幹的なもののみ県知事が行うこととなりまして、すべて地方に移譲されたところでございます...全文を見る
○山崎国務大臣 このたびの両法の改正案でございますが、これは御案内のとおり、昨年の一月、総合的な土地政策要綱が定まりましたが、それに基づきまして金融、税制等先行いたしました施策とともに、今回土地政策を推進する上で提案をいたしましたものでございます。  その土地政策は、当然のこと...全文を見る
05月21日第123回国会 衆議院 建設委員会 第13号
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○山崎国務大臣 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま修正議決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいま議決になりました附帯決議の趣旨を十分に尊重してま...全文を見る
05月22日第123回国会 参議院 建設委員会,地方行政委員会,農林水産委員会,商工委員会,逓信委員会,土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(山崎拓君) 地域指定に関しましては知事がこれを行うということになっておりまして、ただいま野田委員から申されましたとおり、地域の自主的な拠点都市地域の開発整備を期待いたしておるところでございます。  その際、主務大臣と協議をしていただくことにたっておるのでございますが...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) この法案で目指しております地方拠点都市地域の整備は、いわゆる複合的な高次都市機能を持たせるということ、それから産業業務施設の再配置を行うということ、あるいは生活環境の水準を上げて整備してまいるということ等が含まれておるわけでございます。  お気づきと思い...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) まず、この法案は産業者中心ではないかという御質問でございますが、この法案はまさに地域中心、生活者中心の発想に立つ法案でございます。  国の国土政策といたしましては、国土庁長官も申し上げましたとおり、これは四全総で均衡ある国土の発展、多極分散型国土の形成を...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 梶原委員が述べられましたとおり、昭和六十二年に定められました第四次全国総合開発計画に基づきまして、東京一極集中を是正し、国土の均衡ある発展を図り、多極分散型国土の形成を目指す、こういうことにたっておったのでございます。ところが、実態はそうはいきませんで、平...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 私は、梶原委員の隣県に住んでおりますので、梶原委員の御指摘はもうすべてごもっともであると先ほど来感じ入っていた次第でございます。  今まで最終的には各県一、二カ所、全部で八十カ所程度ということがしばしば言われてまいったわけでございますが、当然、指定は一律...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) この法案の第二条に地方拠点都市地域の指定要件の基本的な考え方が述べられておりますが、その第一に「人口及び行政、経済、文化等に関する機能が過度に集中している地域及び」云々と、こうなっておるわけでございまして、「過度に集中している地域」といたしまして私は三大都...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) まことにごもっともな御意見であると存じます。  昭和六十三年に第十次道路整備五カ年計画を立てまして、平成四年度まで実施をいたしてまいったわけでございます。よりよい都市づくりのための道路、あるいは地方の定住と交流を促進する道路といったテーマを掲げまして、五...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 拠点都市地域に指定をされました当該市町村地域には、その地域における居住環境の整備等重点的な公共事業が執行されるということになろうかと思います。そういう意味におきましては、公共投資基本計画四百三十兆円の内数におきまして資源配分が重点的に行われる、そういう関係...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 農水大臣のお答えがある前に、先ほどの私の答弁を補足させていただきます。  公共投資基本計画は、当然、その達成のためにその使途の方向があろうかと考えているわけでございます。一つは国土の均衡ある発展に資するもの、二つは生活大国づくりに資するもの、三つは内需振...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先生はすぐれた法律家でいらっしゃいまして、先ほど来の御議論を承っておりました。  憲法二十二条をお挙げになったとおり、居住の自由の制限でございますとか、あるいは移動の自由の制限でございますとか、あるいは職業選択の自由の制限でやることは非常に難しいことでご...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 行革審におきまして地方への権限移譲の問題について議論がございましたことは聞き及んでおりますけれども、その際に中央の官庁がいろいろ働きかけを行ったというようなことは、新聞報道では私もかいま見たことがございますけれども、その実情については存じておりません。 ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 御質問の趣旨は委員の選考基準にあると思いますけれども、国民の皆様方から見て、その場で審議されますテーマに対して公正を期することのできる委員の顔ぶれになっていることが望ましいと存じます。
○国務大臣(山崎拓君) それも一つの御意見であろうかと思いますが、この法案のねらいの主要な部分として地方の自立的な成長、そして人口の分散を図るということがございますので、現在の県庁所在地、先生のおっしゃる第一の都市でございますが、ここは人口がふえているところが大半でございまして、...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 基本計画の中に定められる事項は一応法案で定められているわけでございますが、先生が御指摘のような福祉、医療、教育等につきましても重要な構成要素であると考えているところでございます。  新しい拠点都市地域が魅力ある地域として発展してまいりますためには、職住遊...全文を見る
05月25日第123回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(山崎拓君) 建設省といたしましては、国有の海浜地は国民の貴重な共有の財産であり、公衆の自由な使用に供されるべきものと考えております。したがいまして、その利用につきましても、海浜地としての自由な利用を妨げない限度で、かつ海岸の保全に著しい支障を及ぼすおそれがない場合に限...全文を見る
05月25日第123回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(山崎拓君) 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  今回の地価高騰に対応した金融、税制等の総合的な土地政策の一環として土地利用計画制度の充実を図る必要があるとともに、最近の都市化の進展に対応して、良好な市街地の環境を...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) まず第一点は、誘導容積制度と容積の適正配分制度が、公共の福祉を優先する観点からすると問題のある制度ではないか、こういう御質問でございます。  誘導容積制度は、本来土地の有効利用が必要とされているにもかかわらず道路などの公共施設の整備が十分なされていないた...全文を見る
05月26日第123回国会 参議院 建設委員会 第7号
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○国務大臣(山崎拓君) このたびの地方拠点都市地域の整備に当たりましては、現在の国土の発展状況を見ておりますと、東京一極集中に示されますように、複合的な高次の都市機能を持ちましたところに若者たちが魅力を感じて集まってきているということは否めない事実でございます。したがいまして、そ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 建設行政からちょっとお答えをいたしたいと思います。建設行政のいわば目標というのは、住宅、社会資本の整備でございます。住宅、社会資本の整備ではございますが、一定の方向性を持ちましてそのことをとり行ってまいりたいと考えておるわけでございます。  その方向性と...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 御指摘のとおりこの法案は非常に長たらしい名称がついておりまして、前段と後段とに分かれております。前段は「地方拠点都市地域整備の促進」、後段は「産業業務施設の再配置の促進」、こういうことでございます。前段はいわゆる地方の自立的な成長を促進いたしまして国土の均...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま御指摘がございました農村地域あるいは農林漁業への配慮の問題でございますが、これは拠点都市地域に指定される当該市町村で基本計画をおつくりになります際に、当然そのことは配慮しながらつくっていくものと考えております。  その際、国といたしましてはその前...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 当該拠点都市地域以外の地域と申しますか、市町村のことについて御心配ではないかと思うのでございますが、この法案は国土の均衡ある発展を図るという大きな網がございますけれども、同時に、県内において県庁所在都市に一極集中している傾向も既にあるということは都市局長も...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 高速道路網の無料化の問題でございますが、これは確かに理想であろうかと考えております。  ただ、我が国の社会資本の整備は欧米諸国に比べまして確かに立ちおくれの面がございます。とりわけ高速道路網に関しましてはそういう点が言えるのではないかと考えているのでござ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) きょうは道路の神様の藤井局長も来ておりますから、補足で説明をさせてもよろしいんですが、高速道路の利用者の負担の問題につきましては、今、道路審議会にも諮問いたしまして御検討をいただいておるところでございます。  今、過密と過疎の問題をお挙げになりましたが、...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま通産省の立地公害局長から今度の政策と関連いたしましてどうやって移転を促進していくかという三点をお挙げになったところでございますが、私はこの三点の政策を推進してまいることが当面の政府としての対応ではないかと考えておるわけでございます。  都市の成長...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先生が御指摘をされましたように、実は県庁所在地はおおむね人口がふえているということをやや強調した嫌いもあったわけでございますが、統計によりますと、県庁所在地の八五年から九〇年にかける人口増減率を見ますと、全国で三十八の県庁所在地の人口がふえておりますが、実...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 今、国土庁の局長から御答弁しているとおりでございますが、ただいま先生の御質問はやや政治的な領域に入ってまいりますので私から答弁させていただきます。  指定権限はあくまでも知事が持っておるわけでございまして、知事の権限を度外視いたしまして国が指定するという...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 東家長官が申し上げたとおりでございますが、ちょっと具体的に参考までに申し上げたいわけでございます。  指定のスタンダードもあるけれども指定のキャパシティーもあるわけですね。全県一、二カ所を一斉に指定するというわけじゃ私はないと考えておるわけで一この点も国...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 御説のとおりであると思います。  県庁所在地は、いわば中枢管理機能を持ちました都市でございます。第二の県都、第三の県都とお呼びになりましたが、それらの新しい拠点都市地域が同様に中枢管理機能を持つということにはならないかと思いまして、この法案では産業業務施...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) どうも大上段に振りかぶりました御議論で、大蔵大臣が御答弁なさるような分野だと思いますけれども、御指名ございましたから所見を申し述べさせていただきます。  東京の一極集中の背景に日米関係があるということはやや論理の飛躍ではないかと考えておるわけでございます...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) おっしゃるとおりだと存じております。  先ほど御質問に対しまして国土庁長官お答えになりましたが、このたび私どもが目指しております拠点都市地域の整備は、職住遊学という表現をしばしば用いてまいりましたが、複合的な高次都市機能を持った拠点都市地域を整備いたした...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま議決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見やただいま議決になりました附帯決議の...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま議題となりました都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  今回の地価高騰に対応した金融、税制等の総合的な土地政策の一環として土地利用計画制度の充実を図る必要があるとともに、最近の都市...全文を見る
05月27日第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(山崎拓君) この件につきましては、外務省事務当局からお答えするのが筋だと思います。ただ、私も建設省のチームを率いて現地に参りました関係で、私の知るところで申し上げたいと存じます。  まず、現地におきましては、私どもが見ましたのはチュルイ・チョンバー橋、通称日本橋とい...全文を見る
05月28日第123回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(山崎拓君) 和田議員の御質問にお答えいたします。  私が独占禁止法の罰金引き上げに反対したという御指摘でございましたが、そういうことはございません。私が申し上げましたのは、独占禁止法の抑止措置の強化は必要であると受けとめますけれども、罰金の引き上げ額の検討に当たって...全文を見る
05月28日第123回国会 参議院 建設委員会 第8号
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○国務大臣(山崎拓君) 全国的に都市の人口が増加をいたしておることは事実でございます。さらに一層その傾向に拍車をかけるのではないかという御認識をお示しになりましたが、あるいはそういうことではないかと思うのでございます。  そこで、そういう大都市地域におきましては、住宅問題一つと...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 種田先生の御指摘は、経済の例をとって最初お話になりまして、規制あるいはコントロールが必要ではないかということが一つと、規制やあるいはコントロールがどういう権限に基づいて行われるべきものであるか、私はそういうふうに先生のお話を整理しながら承っておったところで...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 現在の地価の状況がかなり鎮静化してまいったことは事実でありますけれども、大都市地域におきまして、適正な価格と申しますか、住宅の取得に関しましてはなお困難性をきわめる地価の状況ではないかと存じますので、さらに一層地価の安定に努めてまいらなくちゃならぬと思って...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 誘導容積制度につきましては、土地の有効利用が必要とされているにもかかわりませず、道路などの公共施設の整備が十分なされていないために低利用にとどまっている密集市街地等におきまして、公共施設が不十分なまま市街地化が進行することを防ぎますとともに、地区内の公共施...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 御説のとおりであると考えております。  市街化区域内の農地は、元来、農地でございますから、先生御指摘のようなインフラの未整備なところが多いと存じております。  そこで、良好な環境を有する住宅地として整備いたしますために、あるいは学校、病院等々、生活に直...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 石渡委員がお述べになりました前段の現在の都市問題に対する認識は、私どもも同じでございます。  都市計画は町づくりの基本的な手法でございますから、地方の自主性を尊重してこれを行ってまいりますことは、極めて重要であると存じます。  現行都市計画法におきまし...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 宮澤内閣は生活大国づくりを政策目標の第一に掲げているのでございます。その生活大国づくりの中で住宅、社会資本の整備あるいは国土の均衡ある発展等々ございますが、中でもシンボリックな政策目標といたしまして住宅問題が取り上げられております。  このたびの経済審議...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 東京一極集中是正の観点が欠けているのではないかという御質問でございます。  先生の貴重な御意見もしばしばいただいたところでございますけれども、建設省は本国会に地方拠点都市地域整備法案を提出いたしまして、先日、委員会におきまして御可決をいただいたところでご...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 西欧諸国の都市計画に比べまして、我が国の都市計画が土地利用規制が緩い、あるいは用途の混在、乱開発が生じている等の御指摘でございますが、その点は確かにそういう側面を持っていると考えております。  しかし、西欧の都市と日本の都市では歴史的、社会的、経済的諸条...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 今般の地価高騰に関しましては、平成三年一月に総合土地政策推進要綱を定めまして対処してまいったところでございますが、その政策の中で、金融、税制等の対策が先行してまいりましたことは事実でございますし、また一定の成果を上げましたことも事実であると考えておるのでご...全文を見る
06月01日第123回国会 参議院 建設委員会 第9号
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○国務大臣(山崎拓君) さまざまな事例をお挙げになりましたとおり、みずからの町づくりに関しまして条例等を制定いたしまして取り組みがなされていることは事実でございます。  今回の改正案には、ただいまのような御指摘の問題点を踏まえまして、都市計画区域外における地方公共団体の条例によ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 委員長の御指導に従いまして答弁を少し強化充実させていただきますが、本法案成立の暁には、運用を通じまして今日まで指摘されました問題の解決に大いに努力をいたしたいと考えておるところでございます。  なお、その上で、今後どういった問題が残されるかあるいは発生す...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 貴重な御意見を先ほど来承っておったところでございますが、このたびの法改正によりまして地区計画制度が一定の前進を見るのではないかと期待をいたしておるところでございます。  確かに、都市局長が答弁いたしましたとおり、まだ都市計画の中で地区計画制度の採用は用途...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 均衡のとれた都市の発展を図りますことは極めて重要なことでございます。  このたび都市計画法を改正いたしまして新しく創設しようとしております誘導容積制度は、都市の均衡のとれた発展を図る観点から、地区の公共施設の整備とあわせまして、その整備水準に見合った土地...全文を見る
06月02日第123回国会 参議院 建設委員会 第10号
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○国務大臣(山崎拓君) いろいろと質疑を承っておりまして、大変勉強させていただいたところでございます。  最後に社会党案が政府案に対決してというおっしやり方をされましたが、私どもはそのように受けとめておりません。地方分権について特に社会党案が留意してあるということはよく理解でき...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先ほど、私が企業悪論に立っているという発言をしたとおっしゃいましたが、ちょっと私記憶がございません。いずれにいたしましても、私が言ったとすればどういう文脈で言ったか、後で調べてみたいと思います。  まず先生が御指摘の、この法案では太陽はあるが北風はないじ...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 町づくりを推進する上におきまして、住民の声を十分尊重し踏まえて行うということは当然でございますし、また大切なことであると考えております。また、貴重な実例もお示しいただきまして、大変参考になりました次第でございます。  このたびの法改正におきましても、たび...全文を見る
06月04日第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第17号
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○国務大臣(山崎拓君) ポスト冷戦期におきまして、国連の世界の平和に対する役割はますます大きくなっていると思います。その国連の平和維持活動、ノーベル平和賞を受賞いたしました活動に対しまして我が国が今日もなお参加していないのは、国際的に見ますと不思議中の不思議だと言わざるを得ないと...全文を見る
06月05日第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第18号
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○国務大臣(山崎拓君) 国際国家日本といたしまして、PKO活動に参加することによって十分な貢献をしてまいりたいと思っております。
06月18日第123回国会 参議院 建設委員会 第11号
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○国務大臣(山崎拓君) 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま議決されましたことを深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見やただいま議決になりました附帯決議の趣旨を十分に尊重して...全文を見る
09月08日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(山崎拓君) ただいまの質問につきましては、私、事実関係としてそのように認識できるかどうかちょっと詳しくは存じておりません。その点について、道路局長から答弁をいたさせます。
○国務大臣(山崎拓君) すべての質問についてございません。
09月09日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(山崎拓君) ただいま御質問がござい ました点に関しまして、先ほど野田経済企画庁長官の方から実勢地価で公共用地を取得すべきであるというお話がございました。そういう見地に立ちまして、各種の地価情報を定期的、組織的に収集して意見交換等を行うための組織といたしまして、都道府...全文を見る
11月06日第125回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(山崎拓君) 及川議員のお尋ねの件についてお答えいたします。  住宅金融公庫における住宅ローンの元本返済を二年間一律に猶予した場合でございますが、まず、借り手たる消費者の立場に立った場合、一時的に返済負担額の軽減は図れますが、元本の支払いが後年度に先送りされるため利子...全文を見る
11月24日第125回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山崎国務大臣 お答えいたします。  買いかえ特例の復活が地価の高どまりあるいは下支えになるんではないかという御懸念が一部にあることは承知をいたしておるところでございます。しかしながら、宮澤内閣の内政上の最大の課題は生活大国づくりでございます。その生活大国づくりの中でメーンにな...全文を見る
11月25日第125回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○山崎国務大臣 居住用財産の買いかえ、住みかえによりまして居住水準を上げたい、そのためにインセンティブとなるべき買いかえ特例を復活させたい、そのように考えておるわけでございます。  先生のお話によりますと、現在でも三千万円の譲渡益控除の特別措置があるじゃないか、それでほとんど含...全文を見る
11月26日第125回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○山崎国務大臣 ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、かねてより国民の住宅建設に必要な資金を融通することにより、国民の住生活の安定と社会福祉の増進に寄...全文を見る
○山崎国務大臣 総合経済対策につきましては、御案内のとおり、その規模十兆七千億に及んでおりまして、そのスケールは従前のこの種の景気てこ入れも企図いたしました経済対策といたしましては、非常に大きなスケールを持っておるわけでございます。  その中で、なかんずく公共投資につきましては...全文を見る
○山崎国務大臣 先生の御指摘のとおりだと存じます。  今日の住宅問題の解決は、やはり地方の発展とこれはある程度リンケージいたしまして考える必要があると存じます。  例えば、全国の住宅の一戸当たりの面積等を検討してみますと明確に出ておるわけでございますが、東京では、全国平均が八...全文を見る
○山崎国務大臣 今日は、関先生のお誕生日であると存じますが、六十九年の人生経験を踏まえた上での御質問だと存じまして、傾聴いたしておった次第でございます。  以前にも本件につきまして御質問があったことを、もちろん記憶いたしておるところでございます。基本的には、ただいま建設経済局長...全文を見る
○山崎国務大臣 今の宮澤内閣の内政上の課題といたしまして、生活大国づくりがあることは御指摘のとおりでございます。その生活大国づくりの中で、年初の通常国会の冒頭におきます宮澤総理の施政方針演説がございましたが、その中で六項目生活大国づくりの指標を挙げられました。その一番目に、住宅、...全文を見る
○山崎国務大臣 地下街の新設、増設等に際しまして、ただいま都市局長が地下街に関する基本方針に基づいてということを申し上げましたが、その一年ほど前に「地下街の取扱いについて」という通達も出しております。両方あわせまして、先生のお取り上げになりました虹のまち地下街のケースで申しますと...全文を見る
11月26日第125回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○山崎国務大臣 国土の均衡ある発展あるいは一極集中の是正等を進めてまいりますためには、地方の社会資本の整備等が必要であろうかと存じますが、その際に、地方への権限委譲あるいは地方分権をいたしまして、地方の自主的な力、自立的な力を強化するということは当然必要であろうと存じます。とりわ...全文を見る
○山崎国務大臣 先ほど申し上げました、地方拠点都市地域整備の法案でございますが、これは六省庁の大臣が主務大臣として、いわば共管の形になっておりますけれども、私の建設省におきましても、地域の自主性を生かしながらこの整備をやっていただくということで、知事に指定権をお与えしたこと等にあ...全文を見る
○山崎国務大臣 何もなかったかと言われると私は非常に困りますけれども、これは法案の審議に私も全力を尽くしまして、その際にさまざまな御意見ございましたが、地方への権限の委譲あるいは地方の自主性の尊重、規制緩和等につきまして十分の配慮を行うように私なりにリーダーシップを発揮したつもり...全文を見る
○山崎国務大臣 スクラップ・アンド・ビルドの考え方には基本的に賛成でございます。それから、我が省におきましては、文書課に事務合理化対策官というのがおりまして、これがそのような規制緩和等を担当いたしておるわけでございますが、さらに業務を充実させるように努めたいと思います。
○山崎国務大臣 あらゆる自治体あるいは組織におきまして、人事がその活力に与えます影響は非常に大きいということは先生のおっしゃるとおりだと存じます。  ただ、建設省の場合は、地方に出ている方の多くは技官でございます。そして、建設省の構成自体を見ておりましても、技官のウエートが非常...全文を見る
12月01日第125回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○山崎国務大臣 住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を生か...全文を見る
12月03日第125回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(山崎拓君) 教育問題の権威である柳川先生のお立場からの御質問であると真剣に受けとめたいと存じます。  子供たちは、自然の中で自然に親しみ自然を学びながら育っていくことが理想であると存じます。かつては「兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川」という唱歌を私ども口ずさんだもの...全文を見る
12月04日第125回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(山崎拓君) 委員長のお許しを得まして、長良川について御質問がございましたので、これもせっかくの機会でございますから、国民の皆様方によくわかっていただきたいと存じまして、あえて答弁の機会を求めさせていただいた次第でございます。  今、青島委員は、何が一番大切かというこ...全文を見る
12月07日第125回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○国務大臣(山崎拓君) ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、かねてより国民の住宅建設に必要な資金を融通することにより、国民の住生活の安定と社会福祉の...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) お答えいたします。  生活大国五カ年計画を踏まえまして現下の住宅政策のあり方について御質問があったものと存じますが、既に御案内と存じますけれども、公共投資基本計画におきまして二〇〇〇年には一戸当たりの平均床面積を百平米程度に拡大するという目標を一つといた...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま種田委員の御説のとおり、単に住宅の戸数をふやすという住宅政策ではなくて、住環境の整備あるいは居住者が生活者として利便性の高い住宅を持つことができるように、必要なさまざまな施策との連携が不可欠であると考えている次第でございます。  そこで、このよう...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 住宅政策といたしましては、先生も今一貫してお述べになっておりますように、居住水準の向上という大事な目標があるわけでございます。  この居住水準の向上に資する形でさまざまな工夫を凝らすということが必要である。つまり、この融資におきましてもインセンティブとい...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま及川議員が住宅基本法の制定について御所見をお述べになりました中で、住宅の基本的なあり方という表現をお使いになりましたわけでございます。そういう基本法の性格からいたしまして、国民の合意が前提になるわけでございます。  そこで、住宅政策の目標でござい...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 先ほどの及川委員の御質問に重ねての御質問でございます。答弁も重複すると存じますが、お許しをいただきたいと存じます。  居住権というお言葉をお使いになったわけでございますが、憲法の規定では、第二十二条で「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいまの萩野先生の御見識に私は全く同感の意を表したいと存じます。  多極分散型国土の形成を一つの住宅問題の解決のために推進したらどうかということでございますが、私もかねてからそのように考えている次第でございます。例えば、首都圏におきましては、首都圏全体...全文を見る
12月08日第125回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(山崎拓君) 国会等の移転につきましては、ただいまも御議論いただいているところでございますが、二十一世紀における我が国の政治、経済、文化のあり方、とりわけ国土建設のあり方に関する重要なテーマであると認識をいたしているところでございます。  国会等の移転先が決まりました...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) ただいま中川委員のお話のとおり、六十万人の人口を念頭に置いた住宅確保対策が必要でございます。  現実には、移転先地、移転機関、移転家族等が決定をする段階におきまして必要な住宅数を的確に把握いたしまして、これに対して例えば公務員住宅あるいは公団住宅、民間賃...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 今、御高説を承っておったところでございますが、首都機能を分散して全国に再配置するという構想につきましては、これはいろいろ議論のあるところではないかと存じます。仮にその議論が国民的な合意を得まして推進されるということになりました場合には、首都機能はさまざまご...全文を見る
12月10日第125回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○国務大臣(山崎拓君) 住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、先刻全会一致をもって議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見につきましては、今後その趣旨を...全文を見る
12月10日第125回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(山崎拓君) 公共投資の波及効果について御質問でございますが、生産誘発効果で申しますと公共投資は二・〇一ということになっております。例えば住宅で申しますと二・〇三、あるいは減税で申しますとたしか一・二程度の数字になっておったと思いますが、あるいは公共用地の関係で申します...全文を見る
○国務大臣(山崎拓君) 私からお答えすべきかどうかわかりませんが、現下の調整局面にある経済の状況からいたしまして、個人消費も冷え込んでおる、あるいは民間設備投資も低調であるといった状況の中で、公共投資の役割が大きく期待されていることは事実であると思います。また、公共投資が果たして...全文を見る