山崎拓

やまさきたく



当選回数回

山崎拓の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月13日第131回国会 衆議院 本会議 第5号
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○山崎拓君 穀田議員御指摘の、会社や労働組合、宗教団体ぐるみで行う憲法違反の行為云々でございますが、どの行為が憲法違反であるかは他の議論の場に譲るといたしまして、このような団体が公職の候補者等と意思を通じてその組織を使って選挙運動を展開する場合において、一定の管理等の行為をする者...全文を見る
10月25日第131回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○山崎(拓)委員 去る十月二十一日にジュネーブにおきまして、北朝鮮の核開発問題と米朝関係改善問題を一括して解決いたしますための包括合意文書が米国と北朝鮮の間で調印されまして、直ちにこの合意が発効したということでございます。このたびの米朝合意を北東アジアの平和と安定の確保の見地から...全文を見る
○山崎(拓)委員 本日のこの審議の中でしばしば指摘されましたが、我が党が、細川内閣が誕生いたしました後、政府案の提出に先駆けまして自民党案を本委員会に提出いたしましたことは事実でございます。そのときの情勢は、朝鮮半島が非常に緊迫した情勢であったということがございました。したがって...全文を見る
○山崎(拓)委員 このたびの米朝合意は、北朝鮮における核開発疑惑に対する対処でございまして、この点について明るい展望が開かれたことは事実でございますが、北朝鮮における通常兵器については対象となっていないのでございます。あるいは、我が国に対しまして非常に大きな脅威をもたらすことにな...全文を見る
○山崎(拓)委員 外務大臣も認識を示されましたが、九二年の五月の第七回交渉で、日本側は、核問題の解決なくして国交正常化は困難であるという主張を行っております。その点が、このたび一応の道筋が示されたということで、国交正常化交渉を再開する非常に有力な条件ができたと考えます。ただ、中断...全文を見る
○山崎(拓)委員 日朝交渉の開始の端緒になりましたのは、三党共同宣言、九〇年の九月二十八日でございますが、これもけさの報道でございますが、昨日の政府・与党の責任者会議ですか、その場において与党訪朝団を構成して、近い将来に北朝鮮を訪問せしめて、交渉再開のきっかけとするという構想が合...全文を見る
○山崎(拓)委員 今外務大臣から問題なしとしないという御発言がございましたが、これからの日朝正常化交渉は、過去の経緯は当然踏まえるべきではございますけれども、その中で、譲ることのできない面もその中にはたくさんございますので、その点十分注意してこれからの再開に当たってもらいたいとい...全文を見る
○山崎(拓)委員 今川島局長が言われたコンソーシアムの関係ですが、これは軽水炉への転換資金だけで、それ以外もあるようでございますが、四十億ドルだとされております。これの負担につきまして随分と報道がなされておりまして、我が国は約二割を負担するんだということが、既に外務省からいろいろ...全文を見る
○山崎(拓)委員 全部これからということでございますが、いずれにいたしましても非常に巨額なものになる。  加えまして、燃料棒の第三国移送の問題あるいは燃料棒の処分あるいは黒鉛減速原子炉の解体等に関する費用負担もこのコンソーシアムでやるんだという構想であるやに承っております。そう...全文を見る
○山崎(拓)委員 請求権の問題と本問題、軽水炉提供の問題とが別枠組みであるということは私もよくわかるのです。よくわかるのですが、どうしてこの問題が発生したかということになれば、北朝鮮が核開発疑惑を起こしたから発生したので、これは我が国の隣国として安全保障上の非常に大きな問題になっ...全文を見る
○山崎(拓)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、外務大臣の御認識、NPT体制を堅持してIAEAの監視を受けることになった、それ自体はもう国際平和のために大変重要なことであると高く私も評価いたします。認識をともにするわけでございます。  ただ、軽水炉と黒鉛減速炉の関係で...全文を見る
10月26日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○山崎(拓)議員 前田委員の御指摘の問題は、私どもも真剣に議論をいたしました課題でございました。ただ、この点について、政党の選挙運動費用に制限を設ける点につきましては、御指摘のとおり今後さらに検討を加えるということになったのですが、その理由といたしまして幾つか申し上げたいと思いま...全文を見る
○山崎(拓)議員 お答えいたします。  組織的選挙運動管理者等とは、候補者等と意思を通じた組織的選挙運動体において一定の地位にある者をいいます。  この法案の中で、組織運動管理者等とは、次のような役割を担う者でございます。  すなわち、まず第一に、「当該選挙運動の計画の立案...全文を見る
10月27日第131回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○山崎(拓)委員 ラストバッターでございますが、村山総理並びに玉沢防衛庁長官に二、三御質問させていただきます。  まず、玉沢長官、お答え願いたいと存じますが、この法案は、邦人輸送を自衛隊機、政府専用機を中心とする自衛隊機で行おうとするものでございますが、仮に自衛隊機を使う場合、...全文を見る
○山崎(拓)委員 長官はお答えにならなかった部分に、自衛隊機輸送能力の強化につきまして払お願いいたしましたが、これをぜひ真剣に御検討いただきたい、これをつけ加えておきます。  そこで、これが最後の質問になりますが、村山総理に御質問申し上げます。  率直に申し上げまして、村山政...全文を見る
○山崎(拓)委員 副総理からお答えがございましたので、この点に関しましては総理にお答えは特に求めませんが、情報収集能力の強化、それからそれを処理する際の省庁間の連絡並びに調整が円滑かつ迅速に行われるように、危機管理体制の整備について十分に御配慮を願いたい、御検討願いたいと考えてお...全文を見る
○山崎(拓)委員 終わります。
10月28日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○山崎(拓)議員 このたびの選挙制度の改革は小選挙区比例代表並立制でございますから、いわば政党中心の選挙になっていくということでございますしたがいまして、政治資金の調達あるいは流れにつきましても政党中心になっていくことは、これは必要なことではないかと考えるわけでございます。  ...全文を見る
○山崎(拓)議員 理想的な選挙、いろいろな角度からとらえられると思いますが、このたびは選挙腐敗防止法という形で提案をさせていただいております。  清潔な金のかからない選挙が行われるようにどうしたらいいかという観点から種々検討いたしまして、必ずしも罰則の強化によりまして候補者の姿...全文を見る
○山崎(拓)議員 このたびの新しい選挙制度は政党中心になりますので、有権者の皆様方も政党を選ぶという傾向は強くなると存じます。したがいまして、委員のおっしゃるような、日本のトップリーダーをその中からまた選んでいくという議院内閣制度に照らしまして、こういう新しい選挙制度がうまく機能...全文を見る
○山崎(拓)議員 これまでの選挙制度のどういう点に問題があったかという点につきましてはくまざまな議論がございまして、よく指摘されております点は、中選挙区制度の場合、同じ党から候補者が複数出るという実態にございます。  したがいまして、政党中心とかあるいは政党が持っております政策...全文を見る
○山崎(拓)議員 熊代委員の御質問、どうもみずからほとんど御答弁おっしゃった感じがいたすわけでございますが、小選挙区制度になりましたことは、政党中心、政策中心の選挙に切りかえていこう、こういうことでございますけれども、現実に照らしますと、イデオロギー上の対立がポスト冷戦期になって...全文を見る
○山崎(拓)議員 ただいま組織的選挙運動管理者等につきまして斎藤委員から御質問ございました。  その規定は委員が読み上げられましたとおりでございまして、三つ書いてございます。法律に書いてございますが、「当該選挙運動の計画の立案若しくは調整」というのが一つでございます。これに該当...全文を見る
○山崎(拓)議員 お答えします。  ここに言う「組織」を定義いたしますと、特定の公職の候補者または公職の候補者となろうとする者の当選を得しめまたは得しめない目的のもとに役割分担をして活動する人的結合体またはその連合体ということになります。すなわち、このような目的のために組織され...全文を見る
○山崎(拓)議員 この点につきましては再三お答えをいたしておるわけでございますが、「当該選挙運動の計画の立案若しくは調整」が一つ。それから、「当該選挙運動に従事する者の指揮若しくは監督」が二つ。「その他当該選挙運動の管理を行う者」が三つでございます。  それぞれを具体的な事例で...全文を見る
○山崎(拓)議員 いわゆる選挙用レストランの問題でございますが、これが供応に当たるかどうかということが本法案との関係では最初のポイントになると存じます。  その点は、いわゆる選挙事務所における選挙運動員に対する食糧の提供に関しましては、法的な定め、限度として定めがございますので...全文を見る