山崎拓

やまさきたく



当選回数回

山崎拓の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第136回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山崎(拓)委員 自由民主党を代表いたしまして、質問をいたします。  橋本内閣が誕生以来、国民の支持率は非常に高いものがございます。歴代内閣でも一頭地を抜きました高い支持率でございます。かつて非常に高い支持率の内閣もございましたが、風のような人気であったと存じます。橋本総理の場...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま総理は、みずからの施政方針演説に挙げられました最重要課題の四点について御説明がありました次第でございます。その中の、平和と繁栄の創造のための自立的外交の展開という総理の御方針でございますが、この点につきまして、少し掘り下げてお伺いをいたしたいと思います。...全文を見る
○山崎(拓)委員 本件に関しましては三党合意がございまして、その中で「背伸びをせず」という、閣僚の中にうなずく方がいらっしゃいますが、そういうお考えは我々も貴重なものと存じます。  しかしながら、我が国は非核三原則や武器不輸出の国是を持っている国でございます。現在の安保理常任理...全文を見る
○山崎(拓)委員 総理は施政方針演説の中で、「我が国を含むアジア太平洋地域の安全保障の確保は、世界平和の大前提」である、このように述べておられるのでございます。また、昨年末に策定されました新防衛計画大綱あるいは新中期防に従って防衛力の整備に努めるとされているのでございます。  ...全文を見る
○山崎(拓)委員 防衛政策は、ただいま総理から御答弁いただきました防衛計画の大綱のみに基づいて決定されているものではございません。憲法、日米安保条約、そして国連憲章を基礎といたしておりますが、これらの精神をいわゆる総括したと申しますか、昭和三十二年に今の安全保障会議、当時の国防会...全文を見る
○山崎(拓)委員 ただいま総理がお述べになりました「国防の基本方針」の中で、国連の機能が十分に発揮できる、つまり、日本の安全保障にとって国連が万全を期していただけるという体制が整うまでは日米安保体制を堅持するということがうたってあるわけでございます。そのことを改めて確認をしていた...全文を見る
○山崎(拓)委員 沖縄問題について極めて理解のある御発言を総理みずから進んでこの場で開陳されまして、安心をいたした次第でございます。恐らく沖縄県民も総理のお気持ちに対しまして深い信頼を抱いたことと存じます。  そこで、防衛施設庁長官にお伺いいたしますが、沖縄問題のディテールにつ...全文を見る
○山崎(拓)委員 村山内閣におきまして、沖縄問題につきまして、日米間の話し合いの場として合同委員会、それから政府と県との話し合いの場として協議会、それぞれそのスキームができまして、非常にスムーズな話し合いが行われることになってまいりました。ぜひ防衛施設庁としても、このようなチャネ...全文を見る
○山崎(拓)委員 総理が日朝国交正常化への意欲を示されたものと受けとめた次第でございます。その際、韓国との連携、協調につきまして御発言があったところでございますが、与党三党の政策調整会議におきましてもそのような認識に立ちまして、きょうも実は韓国の金太智大使と懇談をいたしました。 ...全文を見る
○山崎(拓)委員 経済の問題に移ります。  総理は施政方針演説の中で五点お挙げになったのでございますが、その中で、「強靱な日本経済の再建」を目指すということを言っておられる。総裁選挙でも、元気を出そう日本というキャッチフレーズで戦われたのでございます。  そこで、これはちょっ...全文を見る
○山崎(拓)委員 総理は、施政方針演説の中でこう述べておられます。「この国の経済を覆う不透明感を払拭し、将来に向けた明るい展望を開くためには、二十一世紀までに残された五年間」、この五年間ぜひ政権を担当していただきたいと存じますが、「を三段階に分け、第一段階において本格的な景気回復...全文を見る
○山崎(拓)委員 私は、旧臘、予算編成の際に政府が行いました最大の経済対策、景気対策は、住専問題の処理を決めたことであると考えておるのでございます。  実は、この質問の始まる前に株価の動向を調べましたのですが、本日十五時四十五分時点で、日経平均の株価は二万七百二十二円、最高の株...全文を見る
○山崎(拓)委員 加藤幹事長が、けさの朝日新聞の「論壇」に投稿されておりまして、非常にこの問題についてわかりやすい例を言っておられるのでございます。読み上げて参考に供したいと存じます。  住専問題は、例えて言うと日本の安定した金融システムという巨大なダムにあいた穴。その穴が広が...全文を見る