山下栄一

やましたえいいち



当選回数回

山下栄一の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○山下栄一君 簡潔に御質問させていただきます。  最初に、小富山先生にお伺いしたいと思います。先ほど消費者教育支援センターの活動内容を細かい点にわたって説明されたんですけれども、教員研修とか出張講座とか、それから教材づくり、ビデオその他の教育方法のいろいろ具体的な方法を提示して...全文を見る
○山下栄一君 最初に木田橋先生にお伺いしますけれども、新エネルギーの問題、先ほどから出てまいりまして、その実用化に向けての取り組みなんですが、例えばアメリカとかEC諸国に比べまして実用化のテンポが少しおくれておるのではないかなということを感じておるわけでございます。  具体的に...全文を見る
06月03日第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○山下栄一君 今、網羅的な御提言がございましたんですけれども、私の方からはある程度絞りまして意見を申し上げたいと思います。特に企業の社会貢献活動、とりわけ従業員、社員のボランティア活動につきまして少し意見を述べたいと思います。  国民また市民のボランティア活動への関心が特に近年...全文を見る
06月20日第129回国会 参議院 商工委員会 第7号
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○山下栄一君 PL法の制定の意義につきましてはきょう何度も両大臣からお話があったのでございますけれども、私も、今回の産業全般また国民生活に多大な影響を与える重要法案で、特に多くの省庁にまたがりまとめ上げるのは大変難しいこういう法案が今日国会提出にこぎつけられたことにつきまして、本...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  次に、通産大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、PL法の導入が今後の通産省の産業政策に与える影響について簡単にお伺いしたい。簡単で結構でございます。
○山下栄一君 消費者の立証負担軽減の観点から原因究明体制、また裁判外の紛争処理体制につきましてお伺いしたいと思います。この件につきましてはきょう沓掛委員その他からもお話があったわけでございますが、具体的にお伺いしたいと思うわけでございます。  まず、原因究明機関の整備についてで...全文を見る
○山下栄一君 地方レベルでございますが、この原因究明機関として消費生活センター以外にどのような機関が考えられるかということ。それと、この消費生活センターとそれ以外の今お聞きしました機関相互の連携そして協力体制、これも強化していく必要があると思うわけでございますが、それの取り組みに...全文を見る
○山下栄一君 地方レベルの、消費生活センターと同じく都道府県内のその他の民間検査機関とか大学とか、その横の連携をしっかりとつくっていく必要があると思うわけでございます。この辺の国としての指導と申しますか働きかけといいますかをしっかりお願いしたいと思いますし、今審議官からお話ござい...全文を見る
○山下栄一君 地方から国への原因究明の要請が来た場合なんですけれども、どういう場合にその要望を受け入れるかという対象の選定等の基準、これはそれぞれ国民生活センターまたは通産検査所等におありだと思うんですけれども、この辺もこれから整備したり、また見直しをする必要があるのではないか。...全文を見る
○山下栄一君 費用負担はどうですか。
○山下栄一君 この原因究明体制の問題につきましても、猶予期限は一年ということでございますので、これから地方と中央それぞれの、国民生活センターまた国レベルにおきましても通産検査所、その他の各公益法人の検査機関等、やはりこのネットワークのかなめというのがございましたですけれども、具体...全文を見る
○山下栄一君 各地方レベルの消費生活センターの現状についてお話があったわけでございますが、とてもPL法の制定に伴って具体的な身近な消費者の相談を処理できるような体制になっておらないという厳しい現実があるのではないかと思うわけでございます。国として直接厳しい指導などできないかもわか...全文を見る
○山下栄一君 形としては設置されるようになっておるわけでございますけれども、今お話ございましたように、年に一回とかそういう実態になっておる。また、苦情処理委員会のメンバーにつきましても名誉職等でございまして、具体的に専門性とかそんなことを考えていきますととても機能しておらない、そ...全文を見る
○山下栄一君 寺澤大臣、今のやりとりをお聞きになりまして、原因究明機関、紛争処理機関もそうでございますが、特に地方レベルの体制が非常に弱体であるということをお感じになったと思うわけでございますけれども、この紛争処理、原因究明機関の整備が緊急の課題である、このように感ずるわけでござ...全文を見る
○山下栄一君 長官、前向きの御答弁をどうもありがとうございました。国を挙げての整備体制をどうぞよろしくお願いしたいと思います。  最後に通産省にお聞きしたいと思います。  先ほどから何度も出ておりますけれども、中小企業に対する支援ということでございます。製品の品質管理強化それ...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。
06月21日第129回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○山下栄一君 まず最初に、国の防災基本計画につきましてお伺いしたいと思います。  大臣にお伺いしたいと思うわけでございますけれども、防災基本計画というのが昨年秋ぐらいから国土庁の方で見直し作業が始まっておるというふうに聞いておるわけでございます。前回の基本計画の作成からもう二十...全文を見る
○山下栄一君 今も少し大臣触れられたわけでございますけれども、この見直しに当たっての観点、それから作業スケジュールにつきましてお伺いしたいと思います。
○山下栄一君 来年度中に完成と、こういうことでございますね。  その作業に当たりましての取り組みの体制なんですけれども、これは防災基本計画でございますので国家にとりましても、特に日本の場合、いろんな種類の災害が起こる可能性を秘めたそういう国であるわけでございます。体制としまして...全文を見る
○山下栄一君 この見直し作業のサイクルなんですけれども、前回がこれ二十年以上前ということで、こういうことでいいのかなというふうに思うわけでございます。定期的な見直しということを具体的に考えていくべきではないかと思いますが、この点いかがでしょうか。
○山下栄一君 二十年以上ほっておいたということであるわけでございますけれども、国全体の防災基本計画がやはり各地方の防災計画作成に当たっても大きな影響を与えると思いますし、また、この国の姿勢そのものが地方の計画に対する取り組みに影響を与えると思います。各地方レベルにおきましても、災...全文を見る
○山下栄一君 どうか積極的な取り組みをぜひお考え、またお願いを申し上げたい、このように思います。  以上です。
06月21日第129回国会 参議院 商工委員会 第8号
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○山下栄一君 今参考人から各委員の質問に対しましていろいろお答えいただきましたので、私の方から何点か気がついた点を参考人にお伺いしたいと思います。  まず、中小企業のこのPL法実施に向けての対応強化の問題でございますけれども、先ほど全国商工会連合会のアンケート調査に基づく報告が...全文を見る
○山下栄一君 この経営指導員の方で、先ほど申しました通産省のこの資格制度で資格を持っておられる方というのは何人かいらっしゃるんでしょうか。
○山下栄一君 連合会といたしましてこのような実際のクレームの対応のための体制づくりとしまして、中小企業の方々に研修、並びにそのような対応力を育成するための方法などをこれからお考えなのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○山下栄一君 よくわかりました。  PL保険の問題でございますけれども、先ほども保険料率が大変高いというのでなかなか実際は加入促進が難しいというふうなお話であったのではないかと思うわけでございます。加入状況も、先ほど五%というふうなデータがあるということでございます。ほかの加入...全文を見る
○山下栄一君 次に、田中参考人にお聞きしたいと思います。  私は大阪出身でございますが、一年前に我が党で大阪府の消費者行政の実態調査というのを行ったわけでございます。そのときに、大阪府に四十五の市町村があるわけでございますが、消費者から見て相談できる窓口、またはそういう相談員の...全文を見る
○山下栄一君 地婦連としまして独自に消費生活のリーダーを育成していくような取り組みみたいなものはあるのかどうかということをお聞きしたいのと、あと消費者の意識変革、啓蒙活動の取り組みをいろいろされていると思うのでございますが、例えば独自に商品テスト等をやるようなことはあるんでしょう...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。
06月22日第129回国会 参議院 商工委員会 第9号
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○山下栄一君 エネルギーの規制緩和につきまして二点お伺いいたします。  石油製品の輸入規制緩和につきまして、おととい石油審議会の石油部会で中間報告が公表されました。その中で、特石法を廃止いたしまして、ガソリン等の石油製品の輸入を石油精製、元売会社以外にも可能にする、こういう提言...全文を見る
○山下栄一君 新エネルギーの推進の件でございますけれども、平成六年度予算の中に家庭用太陽光発電システムの普及、促進のための補助金が創設されたわけでございますが、極めて私は意義があると思うわけでございます。ただ、概算要求の段階では三分の二の助成を要求しておったわけでございますが、結...全文を見る
10月27日第131回国会 参議院 外務委員会 第1号
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○山下栄一君 まず最初に、きょうの朝とかお昼のニュースでも伝えられておりますが、イスラエル、ヨルダンの平和条約の調印式が日本時間で昨日の夜行われたという画期的な歴史に残る出来事が報道されたわけでございますけれども、これに関しまして政府の、また外務大臣の評価をお聞かせ願いたいと思い...全文を見る
○山下栄一君 このイスラエル、ヨルダンの平和条約の締結がさらに長年懸案となっておりましたイスラエル、シリアの和平交渉の進展にも大変よい影響を与えると、こういうふうに期待されておるわけでございますし、本日、クリントン大統領もシリアを訪問されましてアサド大統領と会談される予定である、...全文を見る
○山下栄一君 今お話しございましたように、ことしの五月でしたか、国連より非公式にゴラン高原への派遣の打診があったということでございますけれども、この派遣要請の経緯をちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○山下栄一君 六月にカナダに調査団を派遣されたということもお聞きしておるわけでございますが、この調査団の派遣の報告を簡単にお願いしたいと思います。
○山下栄一君 説明を受けられて、例えば日本のPKO協力法の五原則にかなって派遣の可能性があるとか、その辺の見通しはどうでしょうか。
○山下栄一君 柳井局長にもお考えをお聞きしたいと思います。ゴラン高原への可能性ですね、PKO派遣。
○山下栄一君 今、ザイールにおけるルワンダの難民救援活動に派遣されておるわけでございますが、これが終わりましたら非常に貢献性の高いゴラン高原への派遣、これにつきましては積極的に派遣を検討すべきではないかと。特に、今お話がございましたように、日本の法にもかなう状況であるという、そう...全文を見る
○山下栄一君 今も冒頭申しましたように、中東和平の大きな進展の中で日本がやっぱり積極的な国際貢献を図るチャンスではないかと、このように思うわけでございますので、現地への調査団の派遣、これは検討し前向きに実施すべきではないかと、このように思いますので、この辺の大臣のお考えを重ねて伺...全文を見る
○山下栄一君 もう既に五月に打診があり、六月に関係の方々がカナダにも調査団を派遣されておるわけでございますので検討されておらないことはないと思いますけれども、きちっとした周到の準備が必要であることは当然でございますけれども、どうか前向きの御検討をお願いしたいと思います。  ルワ...全文を見る
○山下栄一君 十月に入りまして、現地で活躍されておるNGOと外務省を初めPKO関係の担当省庁との連絡協議会が開かれたというふうなことをお聞きしておるわけでございますが、そのときに出た話としまして、こういう協議をもう少し早い段階でやってほしかった、こういうような声があったようでござ...全文を見る
○山下栄一君 派遣前の話ですね。
○山下栄一君 さらに、その協議会でお話があったことでございますけれども、現地の治安状態が悪化してきておるということで治安が非常に不安である、緊急事態のときには助けてくれるのかという、そういう声もあったということでございますが、このNGOメンバーへの警護につきまして、自衛隊がそうい...全文を見る
○山下栄一君 それはわかっておるんですけれども、そういう要請が具体的にあるということ、それから防衛庁長官もその場合は警護の用意があるということを発言されておるわけでございまして、微妙な問題だと思いますけれども、法律の空白の部分だと思うのでございますけれども、この辺は具体的に検討さ...全文を見る
○山下栄一君 公式の発言はそうだと思いますけれども、緊急事態のときに助けてくれるのかという声に対して、それはもう現場対応である、こういうことなわけですね。どうなんでしょうか。
○山下栄一君 次に、軍縮の問題を少しお聞きしたいと思います。  先ほども委員の方から中国の核実験の話がございましたけれども、全面核実験禁止条約の準備が非常に精力的にジュネーブの国連軍縮会議で検討されており、またこの秋には草案も既に準備されたというふうにお聞きしておるわけでござい...全文を見る
○山下栄一君 では具体的な障害となっておること、問題点といいますか、交渉の妥結への課題といいますか、お聞きしたいと思います。
○山下栄一君 今おっしゃった検証システム、地震学的方法、これは今特に日本が大変貢献しておるということをお聞きしておるわけでございますが、このことも余り知られてないというふうに思うわけでございまして、特に核実験の検証のための体制というのが今お話ありましたように全面核実験禁止条約を妥...全文を見る
○山下栄一君 核廃絶宣言はどうでしょうか。核廃絶が人類の最終目標であるという確認決議、これを提案したらどうかと思うんですが。
○山下栄一君 次に、北海道の東方沖地震において北方四島の被害状況、これも深刻な報告、報道がされておるわけでございます。日本の国としまして、物の支援、救援物資を送るということにつきましては既にされておるわけでございますが、人的支援、技術支援ですね、これは考えられないのかということで...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと余りよくわからないんですけれども。緊急性は、これはもうまさに緊急事態であると思うわけでございますし、人道的な観点、これもあります。現地のニーズ、先ほど申しましたように、大半の家屋が崩壊しておる、病院まで崩壊しておるというふうな状況がございますし、ニーズはまさ...全文を見る
○山下栄一君 極めて消極的で残念でございます。  もう時間がございませんが、最後に十月二十四日の衆議院における税特委の橋本通産大臣の発言をめぐりまして、太平洋戦争、第二次世界大戦の戦争観をめぐりまして、この発言に対して韓国政府、また中国のマスコミからの反発が報道されておるわけで...全文を見る
○山下栄一君 この韓国政府並びに中国通信社の激しい反発についてはどのようにお考えでしょうか。
○山下栄一君 だから問題は全然ない、発言内容については問題はないと、こういうことなんですね。
○山下栄一君 それはよく理解しているんですけれども、具体的に橋本発言ございましたので、それに対する評価というか、それをお聞きしたいということでございます。
○山下栄一君 この橋本発言の中に中国、朝鮮半島に対しては侵略行為、また植民地支配があったと、ところがアメリカ、イギリス等と戦ったのは侵略戦争と言い得たかどうかは私には疑問が残ると、こういう発言をされておるわけでございますが、この発言に対しては大臣のお考えいかがでしょうか。
○山下栄一君 最後に同じ質問をさせていただきますけれども、中国、朝鮮半島に対する日本の行為とアメリカ、イギリスに対する行為とでは違いがあると、こういうことに対する大臣のお考えはどうでしょうか。日本の軍部の中国、朝鮮に対する行為、それと米英に対する行為と違うのであるという、こういう...全文を見る
○山下栄一君 したがいまして、だから太平洋戦争の全体の中で戦争には二種類あるという、中国、朝鮮に対する戦争と米英に対するのと違うんだということについての大臣のお考えはいかがですかということです。
○山下栄一君 終わります。ありがとうございました。
11月01日第131回国会 参議院 外務委員会 第2号
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○山下栄一君 大きく二点について質問させていただきたいと思います。  まず初めに、今月行われますAPEC、アジア・太平洋経済協力会議につきまして質問させていただきたいと思います。  APECという新しい地域の枠組みの体制が始まりましてことしで六年目になるわけでございますが、こ...全文を見る
○山下栄一君 大臣にお聞きしたいんですけれども、EAECという東アジア経済会議、これは特にマレーシアのマハティール首相によって非常に強く主唱されておる構想であるわけでございますが、最近の報道によりますと、きのうでしたかきょうでしたですか、マハティール首相が日本の国の参加がなくても...全文を見る
○山下栄一君 来年、APEC閣僚会議、この会議が日本で、日本で行うならば大阪でと、そういうお話を聞いているわけでございますけれども、今度そういう意味では議長国になるわけでございます。  このAPECというのは、特に首脳会議は議長国の意向が大変大きく反映できる、そういう会議でもあ...全文を見る
○山下栄一君 今、大臣申されましたように非常に経済的な発展段階に大きな開きがあるということ、特に自由化促進、また今おっしゃった開発という面の経済協力という、特に日本の立場というのが、アメリカとかオーストラリアの先進国の意向とアジアの一員としてアジアと協調しながら経済発展を支援して...全文を見る
○山下栄一君 今、お話しございましたように、従来の三次までの方式とこの第四次について、供与方式、年数五年を中心とした、考え方三年だというお話ございましたし、一月の羽田外務大臣、また三月の細川元首相の訪中時におけるさまざまな日本からの提案もございまして、この円借款協議に関することで...全文を見る
○山下栄一君 対象分野。
○山下栄一君 環境分野の重視ということでございますけれども、特に中国の環境悪化については非常にさまざまな面で心配されておるわけでございますが、開発と環境との両立という面で経済発展重視、優先というふうな面が非常に強いということから、地球環境への影響が大変心配されておるわけでございま...全文を見る
○山下栄一君 きょう午前中も話題になったわけでございますけれども、野沢議員だったと思いますけれどもお話ございましたが、ODA大綱四原則とのかかわりでございます。特に、地下核実験が本年二回も行われている。これもその都度、外務省におかれましてもさまざまな形で円借款にも影響を与えるとい...全文を見る
○山下栄一君 最後に。  村山首相に村山・江沢民会談でその辺のことを主張するということについては、大臣の方から御提言をぜひしていただきたいと思うわけでございます。
○山下栄一君 ありがとうございました。
11月14日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
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○山下栄一君 初めに、連座制強化の法改正につきまして御質問したいと思います。  いろいろ準備いただいたと思いますけれども、大分削っておりますのでいろいろ御迷惑をかけると思いますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。時間の関係で大分はしょりたいと思っております。  ...全文を見る
○山下栄一君 今、文化的な風土もあったというお話があったわけでございますけれども、第八次選挙制度審議会におきましてもその辺の指摘があったわけでございますが、筑波大学の土本先生という方が「腐敗選挙と法規制のあり方」という論文の中でおっしゃっていること、大変この段階におきまして、また...全文を見る
○山下栄一君 制度改革は意識改革を伴って初めて魂が入る、こういうことで今回の法改正は意識変革を促す、そこに大きなねらいがある、こういうことで特に政治家みずからの身を切る覚悟というお話も何度もあったわけでございますけれども、そういう従来の選挙常識を根底から変えていきたいんだという法...全文を見る
○山下栄一君 今回の法改正のポイントは、国民に呼びかけるものじゃないんだ、政治家、おまえの、私の、あなたの、その命がけの戦いによって初めて徹底されるんだという、このことにつきましてはまた最後に確認させていただきたいと思います。  連座制強化の内容でございますけれども、連座対象者...全文を見る
○山下栄一君 人間の考える組織はすべてその対象となるということだと思うわけでございますが、この組織的選挙運動管理者の責任者の中身でございます。今も少し御説明がございましたように、要するにこの選挙運動全体を決定する立場の方、計画の立案とか調整という言葉で法律の中では表現されていると...全文を見る
○山下栄一君 公職の候補者等と意思を通じてというあかしの問題でございますが、よく支持決定推薦状とか推薦決定証の発行、これがある場合は当然意思を通じてということになると思うわけでございますけれども、ほかにどのようなことが考えられるか。例えば名刺の交換などをした。ところがそれ以上の働...全文を見る
○山下栄一君 別の例でございますが、支持決定をしていただいた会社があるとすると、その会社の課長が意気に感じて、会社とは関係のない地域の町内会、その課長さんがたまたま地域の町内会の会長をしているという町内会の組織を利用して買収に及んだと、こういう場合、意思の連絡はその町内会組織にま...全文を見る
○山下栄一君 参議院選挙区の場合、衆議院と違いまして選挙区域が非常に広大なわけでございます。したがいまして、候補者自身じゃなくてその代理の方、例えば秘書とか親族とかそういう方が組織の責任者と直接交渉して支援を取りつける場合があると思うわけでございますけれども、この代理者が候補者に...全文を見る
○山下栄一君 次に、免責事由についてでございますが、免責事由の中の、特に相当の注意を怠らなかったときは連座の適用を受けないという規定についてでございますけれども、この相当の注意を怠らなかったということは、選挙浄化のための注意義務を怠らなかったということになると思うわけでございます...全文を見る
○山下栄一君 候補者が相当な注意を怠らないということをするために、組織への間接的な働きになればなるほどパンフの発行とか、そういう広報活動をやっぱり必死になって訴えてやる必要があると思うわけでございますが、広報活動をやればやるほど金がかかってしまうという面もあると思うんですけれども...全文を見る
○山下栄一君 次に、連座裁判について御質問いたします。  組織的選挙運動管理者の刑罰によって候補者が当選無効並びに立候補制限となる場合の裁判の手続、行動と挙証責任、これがどうなるのか、御説明をお願いしたいと思います。
○山下栄一君 ちょっともう時間がなくなってきました。最後に一点だけ。  冒頭の質問に返るわけでございますけれども、今回の連座制強化の法改正の趣旨は、とにかく政治家自身の徹底した選挙浄化責任、これを要求する法改正である。それによって選挙風土を変え選挙革命を目指すんだという、そうい...全文を見る
○山下栄一君 以上で終わります。(拍手)    〔委員長退席、理事一井淳治君着席〕
11月30日第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第3号
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○山下栄一君 公明党の山下でございます。  きょうは遠いところ、宮澤参考人また渡邊参考人、平日でございましたのにお越しいただきまして、またさまざまな形で大事な今回の国際的な自由化促進のための国際機関の設立に関する条約批准の問題、またそれに伴う国内法関連の審議が衆議院、参議院それ...全文を見る
○山下栄一君 時間になりましたので、宮澤参考人、大変申しわけありませんけれども、以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
12月05日第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号
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○山下栄一君 公明党・国民会議の山下でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回、特別委員会という形で、衆議院を終えましていよいよ本日から参議院で審議に入ったわけでございますけれども、私の問題意識としましては、このWTO協定は大変膨大な中身を持った、また壮大な国際機...全文を見る
○山下栄一君 ちょっとどうしても答弁の中身が同じように繰り返しになるわけでございますが、特に今、最後の方で総理がおっしゃった国民生活への具体的な影響、どのように具体的に国民生活に影響があるのかという、これが一番大事なことであるのではないかなと思います。例えば、消費者という観点から...全文を見る
○山下栄一君 今、具体的な数字というお話がございましたけれども、ガットの事務局とかまたOECDのデータ等もきょう朝から披露されておりますが、これは国際機関のデータでございまして、影響がいかに大きいかという観点から考えますと、経済効果の試算、これはやはり政府としておつくりになる必要...全文を見る
○山下栄一君 今、大臣も何度も示しておられるわけでございますけれども、ガット事務局の二〇〇五年時点における、これはGNPでしたでしょうかGDPでしたですかね、二百六十七億ドル。だから三兆円近いそういう所得の増大効果があるということでございます。  これは先ほど申しました国際機関...全文を見る
○山下栄一君 国際組織が具体的な、それは試算でございますので、出しておるわけでございますから、日本の政府も出してないことは僕はないんじゃないかなと思うわけでございますけれども、なかなか公表できないということかもわかりません。  今ちょっと触れられました経済企画庁にお聞きいたしま...全文を見る
○山下栄一君 ひとつ別の観点から御質問したいと思うわけでございますが、きょう朝、同僚議員からもお話ございましたけれども、WTOの事務局の体制の問題です。  ガット事務局には五百人近い専門員、事務職員がいらっしゃるというふうにお聞きしておりますが、日本は一人とか二人という数である...全文を見る
○山下栄一君 もう時間が来ましたので、特に農業問題につきましても一言質問したかったわけでございますが、一般質疑に譲りたいと思います。  残余の時間につきましては、関連質問という形で浜四津議員の方にお願いしたいと思います。