山下栄一

やましたえいいち



当選回数回

山下栄一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月16日第139回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  私は、松谷委員も触れられましたけれども、ロシア船籍のタンカーによる日本海への重油流出事件につきまして総理の御所見をお伺いしたい、このように思うわけでございます。  被害がどんどん拡大しておるわけでございまして、西は島根県から、場合に...全文を見る
○山下栄一君 総理、七日に着底したと申しました、先週。十四日の午前中に対策本部が二回目の会議でその方針を決めたんですよ、七日に着底していながら。どくどくと出ている。もう徒労の作業を繰り返しているんですよ。総理おっしゃったように根元をとめないかぬという方針をもっと早くやっていたらそ...全文を見る
01月20日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○山下栄一君 私は、委員長に渡辺四郎君を推薦することの動議を提出いたします。
02月20日第140回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  きょうは、三つお聞きしたいことがあるんですが、まず最初に、去年の十一月の決算委員会で、もう時間が限られておりましたけれども取り上げさせていただいた問題で、覚せい剤を中心とする薬物汚染の問題について、特に大臣のお考え、それから文部省の取...全文を見る
○山下栄一君 今高校生が大変ふえているというお話がございましたが、もうちょっと具体的に、広がりの認識なんですけれども、要するに、未成年といいますか二十以前の少年で検挙されたのは、すべての県で検挙されている。この中には高校生とか中学生じゃない、例えば十六歳の専門学校生とか、つい最近...全文を見る
○山下栄一君 特に、大臣にこの辺の認識はやっぱり持っていただかないと。  これは警察庁からいただいた資料によりますと、全県全部、これは人数書いてあるわけです。例えば、北海道二名、東北は宮城県五名、高校生で覚せい剤を所持し、使用し、売買して検挙された人数でございます。本当に一部だ...全文を見る
○山下栄一君 一つさっき忘れましたけれども、深刻さのもう一つ、学校の中での広がりもあるんです。  大臣、特に今認識を共有したいと思うんですけれども、教室が汚染されている。手に入れた場所は、町中とかどこかアウトローの世界で暴力団に捕まったとか、デートクラブとかなんとかということも...全文を見る
○山下栄一君 合法ドラッグです。これはもう間違った言葉、この間違った言葉が普通の有力紙に載っているわけです。さきおとといの毎日新聞に載っていましたけれども、間違った言葉だと僕は思う。合法ドラッグという言葉で使われているんですけれども、この実態について厚生省お願いしたいと思います。
○山下栄一君 ぜひ、薬物乱用対策本部でしたか、この四月にされるとお聞きしておりますが、これを話題にしていただきまして、それまでにも部会がたしか二つに分かれてやると聞いておりますけれども、まず実態をちょっと、特に合法ドラッグにつきましては政府の対策本部で検討議題にしていただきたいな...全文を見る
○山下栄一君 慎重な対応が必要だと思いますけれども、これは何らかの実情をつかむことをしないと有効な手は絶対私は打てないと思います。  これは、先ほど私、現役の高校生が二十三県で、日本の国の半分で検挙されているわけです。来年になったら全県で検挙されるかもわかりません。物すごい勢い...全文を見る
○山下栄一君 正しい認識を持つ啓発活動、教育、これが非常に大事だと思います。  それで、体育局中心に薬物乱用防止教育、来年度予算一億ちょっとですね、これ以外にもあるのかもわかりませんけれども。例えば、今研修会とおっしゃいました。私は、ありとあらゆる中央研修、教育長、校長先生、生...全文を見る
○山下栄一君 麻薬取締官OBの数は、もう掌握されましたですか。
○山下栄一君 現場までなかなか百人では難しい面もあると思います。というのは、それは大事な実態を第一線で感覚的におわかりになる方だと思うんですけれども、例えば警察の関係の方とか厚生省の管轄の麻薬取締官、こういう取り締まり感覚の方々も大事だと思うんですが、一回やると繰り返し、捕まって...全文を見る
○山下栄一君 これは平成元年の指導要領改訂で中学、高校の保健体育の中にこの教育をやっていこうということでうたわれているんですけれども、現場の先生方はそんな意識がないままにやっているわけでございまして、こんな指導資料を使っているのだから。使っているかどうかも非常に疑問です、学校に二...全文を見る
○山下栄一君 警察は。簡単に二分ぐらいで、防止教育とパンフだけでよろしい。二つだけ。
○山下栄一君 大臣、ぜひお知りおき願いたいと思うんですけれども、例えば来年度予算で文部省は中学、高校生用パンフレットの作成、学校当たり一学級分ということで三千五百万円計上しているんですね。ところが、こういう麻薬、覚せい剤薬物乱用に関するパンフレットは、今お話がありましたように警察...全文を見る
○山下栄一君 啓発教育の重要性は幾ら強調してもし過ぎることはないというように思うわけです。  今までの、これは昭和四十五年から取り組まれて、毎年実施要綱を考えていっぱい文書はあるんですけれども、全然これは形式的で機能していないというのが実態であるというふうに思いますので、これは...全文を見る
○山下栄一君 いや、責任を認めるか認めないかです。
○山下栄一君 はい、わかりました。  責任のとり方ということは責任を認めるということだと思うんですが、なぜこういうことが起こったのかという理由を調査検討しているという午前中の答弁がございましたけれども、検討した結果を公表されるのかどうかも含めて、最後に確認したいと思います。
○山下栄一君 終わります。
02月26日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
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○山下栄一君 私の方からは、環境事業団の融資事業の問題を中心にしまして質問させていただきたいと思います。  環境事業団の渡辺理事長におかれましては、急な連絡にもかかわりませず、参考人という立場で御出席いただきまして本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ...全文を見る
○山下栄一君 今もお話がございましたが、この二件というのは一つは北海道、一つは広島で、ともに産業廃棄物、民間の特に焼却炉にかかわる融資であったという、広島の場合は土地の融資も入っておりますけれども、いずれにしても焼却施設であるというわけでございます。  これ、代理貸し付けという...全文を見る
○山下栄一君 事業団として再発防止のための手は一応打たれたということですが、どれだけ実効性があるのかというようなことが大変心配であるわけでございます。  この全国六千店、その前に二百四十六行の銀行、この中には信用金庫もあれば地方銀行もある。特に、今回のケースは一つが北海道の場合...全文を見る
○山下栄一君 理事長、私そんなことを言っていない。申し込み段階の審査をやっておられるわけですね、事業団でも。ところが今回の場合は、実は工事完了にかかわる財務諸表とかその他の書類も代理店には出されているわけですよ。それは事業団には上がってこないんですか。工事完了に伴う諸書類です。
○山下栄一君 わかりました。  ということは、事業団ではそういう終了後の融資にかかわる出し入れの最終チェックは、その書類は上がってきていないということですね。とにかく代理店に一生懸命やってもらうしかないというようなことという感じでございまして、これはまた起こりかねないと、大変心...全文を見る
○山下栄一君 調査して問題点が出てきて、その基準をオーバーしたところがあるんです。そういうことをもうちょっとだけ。余り時間はないけれども。
○山下栄一君 この実態調査は、産業廃棄物関係じゃなくて市町村が設置した一般ごみの焼却施設、全国千八百五十四施設を対象に調査したと。  ところがこれは、ちょっときょうもう時間なくて申しわけないけれども、県に指示して市町村がやっているわけです。市町村は自分たちにそんな調査能力ないか...全文を見る
○山下栄一君 これは環境事業団の存立そのものにかかわる話なわけです。先ほどの話は、厚生省の話は、そんな当然知事なんてわかっている、市町村が設置した一般ごみの焼却施設から、甘い基準ではかっても五十二施設で厚生省の基準をオーバーしているわけですから。その八十ナノグラム、理想は〇・一だ...全文を見る
○山下栄一君 平成九年度も融資事業をやるわけでしょう。それでまた産業廃棄物関係は民間の業者に融資するわけですから、またこれ汚染に加担するわけですよ。  それで、融資事業のあり方ですけれども、これ例えば先ほどの厚生省の調査で、五十二施設で厚生省が決めた基準をオーバーしていた。その...全文を見る
○山下栄一君 環境事業団の融資の四百五十億のうち七割がこの産業廃棄物の処理施設関係なんですよ、もちろん全部が全部処理施設じゃないとは思いますけれども。最終処分場にも融資をやっているわけですから、事業団は。だから、融資事業が、根幹が問われているわけでございますので、事業団の融資のあ...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第4号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  きょうは、ダイオキシンの汚染問題、あと先ほども御質問で出てまいりましたが、地球温暖化防止にかかわる京都会議に向けての取り組み、この二つの問題を中心に質問させていただきたいと思います。  それで、厚生省の方、労働省の方にも来ていただい...全文を見る
○山下栄一君 今、焼却炉にかかわる発生状況の実態調査、これは自治体を通して全国の一定規模以上の焼却炉について調査をしつつある、全部はまだ集まっていないと、こういうことだと思います。それ以外に、例えば食品に関する安全基準を設けるための事前の調査、これはどうなっていますか。
○山下栄一君 これは基準、何かあるようでないようでというような感じがすると思う。一応それは、難しい数字が今出てまいりましたですけれども、要するに、体内にどれだけの量のダイオキシンが入ったら影響が出始めるのかなというふうな基準が今十ピコグラムとかいう話が、耐容一日摂取量ですかTDI...全文を見る
○山下栄一君 それで、調査方法なんですけれども、もちろん自治体に調査方法を指示したと思いますけれども、このダイオキシンというのは三百度、燃焼温度ですけれども、ごみの燃やす温度、三百度ぐらいのときが一番よく出てくると。燃やし始め、燃やし終わりにどっさり出てくるという、そういうことだ...全文を見る
○山下栄一君 余りよくわかりませんけれども、とにかく一番出ない状態で検査しても意味はないということを僕は申し上げているわけですよ。  それで、公表ですけれども、これはどんな公表をするのか。先ほど、一回目の中間発表をしたと、今年度末をめどに全部集まった段階でまた報告するということ...全文を見る
○山下栄一君 的確な情報というのは難しいんだと思いますけれども、これは国民の健康にかかわる大変なことでございますので、非常に甘い方法でやる調査ではあるけれども、公表は詳しくやっていただきたい。  それから、小型の焼却炉、大型焼却炉でない小型焼却炉、自治体所有であるけれども、そう...全文を見る
○山下栄一君 産業廃棄物の処理施設、焼却施設ですね、これについても私はぜひ、とにかく焼却施設については燃やしてダイオキシンが発生する率がほとんどであるということなんですから、網羅的に実態調査すべきであると思うわけです。自治体の大型の焼却施設はもう当然のことでございますけれども、先...全文を見る
○山下栄一君 次に環境庁にちょっとお聞きしたいと思いますが、その前にちょっと厚生省にあれですけれども、ごみを燃やすことによって処理するという、埋める、燃やすと。日本の場合は、またリサイクルするとかいろいろあると思いますけれども、焼却の、ごみを燃やす比率が日本は非常に高い、こういう...全文を見る
○山下栄一君 一般環境調査なんですけれども、私、平成七年度の非意図的生成化学物質汚染実態追跡調査結果の概要という書類をいただいているんですけれども、非意図的生成化学物質、だから意図しないのに勝手に出てきよったというダイオキシンなんです。その調査地点で具体的に数字、濃度が書いてある...全文を見る
○山下栄一君 だから、毎年やっておられるわけですけれども、僕はこれは大阪湾の場合は魚介類も、海の底も非常にこれレベルが高いんだという認識を持って、問題ないことないわけですよ、これ。それから、先ほど申し上げた河川、信濃川とか利根川の川の底のところ、湖では霞ヶ浦、諏訪湖、レベルが高い...全文を見る
○山下栄一君 産業廃棄物は平成五年から毎年やるし、これからもやるんだと、二十八カ所ですか幾つか箇所を決めて。最終処分場もやる、やっているし、これからも毎年やると。こういうことでよろしいですか。やっていくんですか。——これ厚生省と違いますよ、環境庁ですよ、僕が言っているのは。ちょっ...全文を見る
○山下栄一君 昭和五十九年に一回やって、問題がなかったからやっていないんです、これは。——いやいや、そうおっしゃった。そう聞いております。それが問題だと。だから、発生源別の中で最終処分場は焼却灰があるわけだから、焼却灰を埋めるわけでしょう。焼却灰からダイオキシンが発生する可能性が...全文を見る
○山下栄一君 適切にやることが大事だと思うんです。だからある程度、先ほど申し上げたように、埼玉県を今も例に挙げましたけれども、そういうところについては県とよく連携をとりながら、非常に濃度が高いという可能性があるわけでございますので、そういう地域を特化してやるということもぜひ御検討...全文を見る
○山下栄一君 慎重じゃなくて、積極的にやるということが大事だと思います。  生活衛生局長とうでしょうか、連携をとって、今申し上げた問題ですけれども、処分場の問題とか産廃の問題もあるわけですけれども、どうでしょうか。
○山下栄一君 人体への影響ですけれども、こういう調査もあるわけでございます。  このダイオキシンというのは、水に溶けなくて油に溶けやすい。お母さんの母乳に非常に集中して出てくる可能性が高いそうなんです。大阪なんですけれども、これ。これは環境庁の検討会のメンバーでもございます宮田...全文を見る
○山下栄一君 私の時間が来ましたので、終わります。
04月02日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
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○山下栄一君 平成会の山下です。  最初に、文部省にお聞きしたいと思います。  先ほども広中委員の方からお話があったことでございますけれども、南極観測事業、そのことについてお聞きしたいんです。きょうは文部大臣は来られておりませんが、本当は文部大臣に聞きたいんだけれども、環境委...全文を見る
○山下栄一君 閣議決定に基づいてされている、それしかないと。その割には余りにも事業が、やっぱり国際的な責任もあるし、また人類貢献的な要素もあるし、これは閣議決定で始まったけれども、それで許されるのかなというふうに思うわけでございます。  この閣議決定というのは、要するに、中身を...全文を見る
○山下栄一君 私は、閣議決定という事務的な手続だけでは、国際貢献をかけたこの南極における日本の国家的事業はそういうレベルなのかというふうに見られてしまうと。参加される観測隊のメンバーだって、そういう崇高な目的をうたったそれに基づいて私たちは行動しているんだ、閣議決定という事務的な...全文を見る
○山下栄一君 二千百万円のほとんどは、周知徹底のためのパンフレットをつくったり、そういう予算じゃないのかなと僕は思うんです。だから、こういう法律、南極における環境アセスをやる主体は環境庁なわけでしょう。そんなとてもできるような予算じゃないと。  だから僕は、国家事業として観測事...全文を見る
○山下栄一君 文部省にお聞きしますけれども、この南極観測事業も環境庁長官の確認を受けないかぬと思うんですね、研究活動ですから。そのための南極地域活動計画を作成し、そしてアセスの評価書ですか、それもちゃんと準備しておかなきゃならないと思うんですけれども、その取り組みはいかがですか。
○山下栄一君 もっとわかりやすく言ってほしいんだけれども、南極観測事業を国家事業として行う、その所管の文部省が活動の主宰者として環境庁長官に申請書を提出し、そしてアセスの準備関係の書類も提出するような体制になっている、これでよろしいわけですか。
○山下栄一君 観測隊の具体的な訓練体制はどうなっておるのか、お聞かせください。
○山下栄一君 だから、四省庁のメンバー、それと民間からの出向者も一緒になって訓練を受ける、それで年間十日間総合訓練を受けるということですね。  それで、越冬隊、越冬される四十名の方というのは別の訓練があるわけですか、これ以外に。
○山下栄一君 わかりました。  隊員が現地で事故に遭ったり病気になったり、亡くなった方が一人いらっしゃるとお聞きしているんですが、そういうことが今までもあったのではないかと思いますし、それから紫外線の被害、後遺症とかが参加された方でなかったのか。簡単で結構です、お聞かせください...全文を見る
○山下栄一君 午前中の馳委員の質問の中で、廃棄物の処理計画のことなんですが、報告義務はないなんて言っておられたけれども、廃棄物の処理計画も南極における地域活動計画の中に入れないとまずいと思うんです。焼却炉はどんな焼却炉が現地にあって今後どういうふうに改善するのかとか、合併浄化槽も...全文を見る
○山下栄一君 相談しながらやると言うけれども、相談したらいかぬわけで、チェックを受けると。相談、なれ合いでやってはいかぬわけです、それは。事業官庁と言ったら怒られるけれども、要するに、国家事業を組む文部省が環境庁長官に審査を受けるための手続がこの法律なんでしょう。相談してやるもの...全文を見る
○山下栄一君 実際は、それは今まで環境庁は全然やったことがないわけですから、現地がどんな状況になっているかとか、そんなことわからぬのにチェックできるかというようなことがあるかもわかりませんけれども、少なくとも法律にのっとってやっていただかなくてはだめだと思うんです。  それと、...全文を見る
○山下栄一君 いずれにしても膨大なごみが、今まで何十年と積もり積もった、雪上車だけでも何十台とあるわけでしょう。クレーン車とか、また建築廃材、建物も昭和基地だけで三十九棟もある。そんな状況の中で、ごみもそのまま残ると思うんですよ。温度が低いわけだから生ごみもそのまま残っているとい...全文を見る
○山下栄一君 発電量もこの三十年間で十倍になったと。それはいろんな活動、先ほどもインターネットの話もありましたけれども、さまざまな機材も現地に、昭和基地にあるわけで、これは物すごいエネルギーが要ると思うんです。これで環境保全しようと言ったって何の意味もないと思うんですけれども、エ...全文を見る
○山下栄一君 昭和基地に限りますけれども、昭和基地に限って全物資の半分は燃料であると。重油が何百トンかわかりませんけれども、重油でやることについての見直しはどうなんですか。
○山下栄一君 南極環境保護法がいよいよ審議されているわけでございまして、だから南極観測事業全体を私は環境庁がしっかり指導せにやいかぬのじゃないかなと思っております。だから、先ほど申し上げたように燃料が重油というのは、詳しくわかりませんけれども、これは環境汚染に貢献する、CO2にも...全文を見る
○山下栄一君 野焼きは今もされているんですか。
○山下栄一君 観測ドームふじ、そこで燃料を燃やしているのは、焼却炉で燃やしていないと思うんですよね。そんなのは野焼きと同じと違いますか、ドラム缶で燃やしているという話だけれども。
○山下栄一君 ちょっともとへ戻って申しわけない。この南極観測事業の予算なんですけれども、一般会計約四十億、平成八年度。それで、国立学校特別会計で十五億ですか。極地研への予算十八億。それ以外に臨時予算みたいなものは今まで組まれたことはないんでしょうか。
○山下栄一君 環境庁にちょっとお聞きいたします。  この法律は、今審議しているんですが、昨年の平成八年度もそういう条約承認、批准手続、そして法案の審査の可能性が強いということで準備されておったというようにお聞きしているわけですが、いずれにしても、この環境庁が南極環境アセスの中心...全文を見る
○山下栄一君 準備のために現地をやっぱり体験しておかなきゃならない、見ておかなきゃならないということで行かれたことはいいと思う。昭和基地には行かれていませんよね。
○山下栄一君 法案準備のためには現地、研究活動の実態というか、これはまあ視察して、観光ツアーで行っているわけじゃないから、それきりにするわけはないと思う。  この予算、お金はどこから出たんですか。
○山下栄一君 一般会計の中から捻出したということで、そういう理解でいいですか。行った方の報告を見ますと、財団法人環境調査センターの海外研修制度で行ったと、こういう御報告されているんですが、これはじゃ違うわけですね。
○山下栄一君 環境調査センター、公益法人、ここから全額出て行ったんと違いますか。
○山下栄一君 だから、それも私は物すごい問題だと思うんですけれども、それぐらい金がないわけですよ、環境庁は。そんな観光ツアーで、これは環境庁所管の公益法人だと思いますけれども、そこからお金を出してもらわないと行けないと。  そういうこの大事な法律の準備のための派遣も環境庁予算で...全文を見る
○山下栄一君 それで、その観光の話ですけれども、観光によって汚染されるよりもそこにずっとおる人によって汚染される率の方が圧倒的に僕は多いと思うわけです。それで、先ほどの環境庁職員が行かれたツアーの話ですけれども、この報告が、もう本当に立派な報告されているんです、派遣に行かれた方が...全文を見る
○山下栄一君 それで、その旅行業者への指導をどこが行うかなんですけれども、運輸省なのか環境庁なのか。今回の法律に基づいて業者がツアーを組むときにも、やっぱり添乗員の方も行かれると思うんですね。添乗員がどんな姿勢でこれに参加されるかによってこれ大分変わると思うんです。したがいまして...全文を見る
○山下栄一君 私は、これは環境庁に任せっ放してはだめだと。この業界への指導、また許認可権というのはこれ運輸省が握っていると思うんですね。だから、業者への、特に南極にかかわる、南極の観光にかかわるその計画を組む、企画を組むというか、そういう業者もあると思うんですよ。  それについ...全文を見る
○山下栄一君 しっかりお願いします。  今まで、現在も含めまして、南極ツアーを企画した日本の旅行業者というのは何社ぐらいあるのか、お願いします。
○山下栄一君 日本のですか。
○山下栄一君 それでよろしいですか、環境庁。
○山下栄一君 だから、ちょっと運輸省と環境庁の見解が違うんですけれどもね。  僕が申し上げているのは、その旅行を企画した会社は、今度この活動計画を申請して環境庁長官の確認を受けないかぬわけですよ。だから、そういう旅行業者は環境庁はないとおっしゃるわけですね。運輸省はあると。はい...全文を見る
○山下栄一君 ちょっとわからぬな。  環境庁の職員の方が行かれたのは、アメリカの会社が企画したんですよ。日本の旅行代理店がそれをアレンジして日本のお客さんを募って、成田から飛行機で、アメリカへ行ったのかアルゼンチンに行ったのかわかりませんけれども、アルゼンチンの旅行業者がそれを...全文を見る
○山下栄一君 それもちょっとわからぬのやけれども。  日本の旅行業者が企画して、それでアルゼンチンの会社に手配をお願いしますわということを言うのは、企画したんだから、それは僕は総合的な計画をつくって環境庁長官の確認を得ないかぬと思うんですよ。そういう理解じゃだめなんですか。
○山下栄一君 それじゃ、私が今申し上げたように、日本の旅行会社が企画して、それは船の手配まではしないと、船の手配は全部アルゼンチン、国際南極旅行業協会に加盟しているそういう業者にお願いした場合、だから、先ほどの例えば日本の国の旅行会社が企画してアルゼンチンの会社に手配を頼んだとい...全文を見る
○山下栄一君 ということは、日本の旅行業者が環境庁長官の確認を受けるようなことはあり得ないと、こういうことですね。
○山下栄一君 わかりました。  それで、この環境庁職員の方がおっしゃっているんですけれども、参加され実際に経験されて、船に乗っている時間が物すごい長いと。その間に環境教育ができるというわけですよ。それで、日本人が参加しておっても、アメリカの旅行会社が企画すると配られる資料が全部...全文を見る
○山下栄一君 別のテーマに移ります。ダイオキシンの問題、お願いします。  ダイオキシン汚染が今大変、先週でしたか、民間テレビ、NHKでもやっておりましたが、非常に不安が広がっているわけです。それで、この未然防止という観点が昨年の大気汚染防止法改正のテーマでもあったと思うんですけ...全文を見る
○山下栄一君 人体へどのような影響があるかということの調査研究が非常に大事だと思うんですけれども、現在、人間の体にどれだけダイオキシンが入っているのかという、そういう調査をする段階に来ているのではないかなと申し上げているわけです。そういう不安、心配のある地域で、民間レベルで、また...全文を見る
○山下栄一君 所沢市で先日、国は法的な規制措置もやってくれない、業者はもう産廃焼却施設でどんどん煙を出している、それで業者には危機感何にもないと。そこに住民は大変な危機感を持って、不安いっぱいである。所沢市の行政、議員さん、もうたまらなくなって条例をつくったわけです。だけれども、...全文を見る
○山下栄一君 埼玉県の方々、所沢市周辺の産廃の焼却施設の周辺においては、生まれた赤ちゃんの死亡率が県平均のレベルよりも大変高いという、そういう具体的な調査もされて、報告もされているわけですよ。不安が広がっている。  こういうときには、県の取り組みも大事ですけれども、先ほど広中先...全文を見る
○山下栄一君 だから、ほかの省庁をリードするのが環境庁だから、相談したらだめですよ。やればいいわけや。そんないいかげんな答弁したらだめですよ。国民の命を守ろうというそういう使命感が感じられません。  もう時間がございませんので。先日の報道によりまして、今まで発生源の中で、もちろ...全文を見る
○山下栄一君 それと関連して、ダイオキシン発生の可能性のある、ダイオキシンはつくろうとしてできるものではなくて非意図的にできるという物質だそうでございますので、化学物質を使って事業を行っている工場、事業所については、化学物質の種類や量の公開を義務づけるべきではないか、こういう意見...全文を見る
○山下栄一君 終わります。
○山下栄一君 私は、ただいま可決されました南極地域の環境の保護に関する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、日本共産党及び自由の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  南極地域の環境の保護に関する法律...全文を見る
04月08日第140回国会 参議院 文教委員会 第6号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  いろいろ聞きたいことがたくさんあるんですけれども、時間が限られております。  まず最初に御質問したいことは、学校図書館の学校教育における役割といいますか、このことについて文部省並びに文部大臣の基本的な姿勢をお伺いしたいと思っておるわ...全文を見る
○山下栄一君 今、大臣は、要するに学校教育の中において学校図書館は読書センターの役割、または学習情報センターの役割と。役割を果たそうと思ったら、そこに専門家がおらないと果たせないわけでございます。それはちょっとまた触れますけれども、人の配置が極めて貧弱、貧弱というか、もう何十年放...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと基本的なことをもう一回確認しておきたいんですけれども、学校図書館はずっと死んでおったと思うんですよ。全然活用されていない。行っても人はおらぬし、かぎがかかっていたら活用しようがないわけでございますけれども、それはどのようにお考えなんでしょうか。  今はもう...全文を見る
○山下栄一君 もう二十八年の段階でいかに学校図書館が学校教育で重要なものであるかということを認識させてスタートして、今ごろ調査するって、そういう程度の認識ではいつまでもよみがえらないですよ。読書習慣も根づかないし、授業もよみがえらないというように私は思うわけです。  学校図書館...全文を見る
○山下栄一君 それは、専門家は必要であるけれども、学校現場の現実として、校務分掌も忙しくて配置する余裕がないと、そういうことであるというのであるならば、全然これは改善の余地がないわけでございます。  この高度情報通信社会、もうさまざまなこういう世の中の実態を知るための教材が、教...全文を見る
○山下栄一君 だから、集中的な講習で免許が取れると、つまりこういうことですね。  それで、学校において図書館担当の先住、図書係、もう係教諭です。とにかく図書館の番をしたり、そういうことをする役割、役職に任命されて、そういう四年の経験があれば、八単位だけれども二単位でも免許がもら...全文を見る
○山下栄一君 そのとおりなんでしょうね、それなら。そういう実態で、とにかく子供たちに読書を指導できるかと。先生、夏休みの宿題で社会科の歴史を調べたいんですと、その的確な教材、資料、だれが指導できるかと。歴史の担当の先生が、四十人、五十人おる中で調べ方教えろと言われても、その先生が...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと話が散漫になっておりますので、済みません。  この司書教諭の養成のあり方を抜本的に見直せと、こういうことを主張したいと思うわけです。先ほど申しましたように、四十年間も科目も何も変わらない。見直しもない。インターネットとおっしゃいましたけれども、インターネッ...全文を見る
○山下栄一君 五カ年計画というのは本をふやすという話じゃなくて、僕は人の問題を言っているわけですよ。専門家の人の養成。今、局長見直しをしたいとおっしゃっておりましたので、それはもう意欲的に積極的にやらないと、大臣がおっしゃる学習情報センター、読書センターにならないままに、死んだま...全文を見る
○山下栄一君 残された時間は覚せい剤の問題に。体育局長来ていただいておりますね。  私は去年から何回か覚せい剤の質問をしておりますけれども、ことしに入りましてからまた、暴走族の中に高校一年生が入っておりまして、自動販売機荒らし、高級乗用車、ベンツとかクラウンとかそういうのを荒ら...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。
04月16日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第6号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  今、加藤委員の方から質問の予告をしていただきましたけれども、私はこの飯能中央病院の問題につきましては、やっぱり環境行政をあずかる最高責任者としての長官の資質にかかわる問題であると思いますので、重視しておりまして、この問題につきまして質...全文を見る
○山下栄一君 いつまで。
○山下栄一君 去年の十一月までということでございますね。だから二十一年間理事長という立場でいらっしゃったということでございます。  それで、特にこの環境行政とかかわる話が先ほど出てきましたアスベスト問題だと私は思うんですけれども、このアスベストの有害性といいますか、また現在法的...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと、不正確な答弁はやめてもらいたいと思います。  大臣は環境の専門家でございますので、大臣から答えてほしかったんだけれども、このアスベストの有害性というのが非常に問題になったのは昭和六十年代初めだと記憶しているわけでございますけれども、平成元年の大気汚染防止...全文を見る
○山下栄一君 環境庁長官、それはひどいですよ。  環境庁の政務次官されていたそのころの大気保全局の課長さんが「建築物に使用されているアスベストに係る当面の対策について」と、具体的に知事等を通して指導しているわけですよ。だったら、当然我が病院はどうなんだということについては問題意...全文を見る
○山下栄一君 アスベスト問題が非常に問題になってきた最初のころだったというお話をされましたけれども、だからこそ大事な病院で、人の命を預かる病院で、御自身が環境政務次官もされているはずだから、真っ先にそういう模範を示していくというか、古い建物にはアスベストが使われているのはわかって...全文を見る
○山下栄一君 それで、二、三年ぐらいだったらまだわかるけれども、十年近く、十年というのは大きいけれども、九年放置していたわけですよ。  これは話にならないですよ、そんなのは。  次の問題に移ります、時間があれしてございますので。  次に、この中央病院の薬剤師さんです。薬剤師...全文を見る
○山下栄一君 医療法施行規則十九条にその旨を書いてあるわけでございますけれども、この調剤数に関する規定、施行規則に載っておる、これに対する違反がこの飯能中央病院ではあったと。県の調査が年一回、これは医療監視という制度に基づくものだと思いますけれども、毎年指導を受けていたと。要する...全文を見る
○山下栄一君 どなたから、いつの話ですか。いつですか、ある時点というのは。
○山下栄一君 僕はこの薬剤師の問題は、長官は人一倍関心が高くならなきゃならないと思うんです。長官はみずから薬剤師の資格をお持ちですし、日本薬剤師連盟の副会長もされた御経験もあります。日本薬剤師連盟の顧問を現在もされていると思いますけれども、そういう立場で、もともとこの薬剤師の職の...全文を見る
○山下栄一君 だから、長官、全国的に需要が多くてなかなか満たすのが大変だったんだと、そういう言いわけは、普通の、薬剤師に余り関係のない責任者でも言ってはならない言葉かもわかりませんけれども、長官御自身が薬剤師のそういう立場なり待遇なり、そういうのを積極的に保障していくそういうかな...全文を見る
○山下栄一君 だから、要するに意識が低過ぎて、病院の経営者として、また日本薬剤師会の中心者としてもう完全に失格である、こう言わざるを得ません。  ダニによる疥癬症という騒ぎが飯能中央病院であり、県の立ち入り検査を受けたと。患者さんも感染し、病院職員も感染したと。一年半前の話でご...全文を見る
○山下栄一君 立入検査につきまして少し行政当局にお聞きしたいんですが、この立入検査、医療法の二十五条によりますと、必要に応じて医療検査を行うと。これは医療監視を含んでおるのかなとも思うわけでございますが、この検査に入った場合、後どういうふうな指導なり報告なりされるのか、お聞きした...全文を見る
○山下栄一君 立入検査は入ったわけですから、それに基づいて指導があると思うんですね。その指導がどう改善されたかという報告をしなくちゃならない、こういう手続になっているのではないかなと思うんですが、これはよろしいですか。
○山下栄一君 今申し上げた平成七年のダニ事件ですけれども、これについては長官は全然関知してない、立入検査入ったこともわからないし、どんな指導を受け、管理者が、院長さんですか、知事並びに厚生大臣、厚生省にどんな報告をされたのかは全然御存じないんですか。
○山下栄一君 この病院に勤めておられる方の証言に基づく話でございますが、ことしの一月十八日、これは既に理事長はおやめになってからの話でございますけれども、今医師の資格を持ったお嬢さんが理事長されておるということをお聞きしておりますが、長官としても責任なしとしないと、私はそういうふ...全文を見る
○山下栄一君 この規定につきましては罰則があると思うんですね。その病院の開設者なり管理者がこの罰則の対象となるという規定があると思うんですけれども、示してください。
○山下栄一君 もう一つ。この飯能中央病院の場合、看護婦さんの数が届け出と実態が違っておったという証言もあるわけでございますが、こういう県への届出数と実態が異なっていた場合、虚偽の報告がされた場合の罰則について御説明ください。
○山下栄一君 私が申し上げておるのは、七十四条の罰則の対象になる場合があるかということをお聞きしております。
○山下栄一君 七十四条二号に「虚偽の報告をし、」というのがありまして、その場合は罰金、罰則の対象になるという規定があるわけですね。それでよろしいですか。
○山下栄一君 長官、先ほど申し上げましたように、「病院の管理者は、病院に医師を宿直させなければならない。」という、これは医療法第十六条の規定、これは法令違反の疑いがあるという証言があるわけでございます。先ほど申しましたように、看護婦の体制につきましても七十四条の罰則の対象になる。...全文を見る
○山下栄一君 私もこれ取材した結果に基づくものでございますので、もともとニュースソースは別のところでございますけれども、先ほど申し上げた一月十八日午前五時半から三時間以上医師不在の状態があったという具体的な勤務者の証言があるわけです。これにつきましては病院の病院日誌、看護日誌とい...全文を見る
○山下栄一君 調査の指示はわかりました。調査の指示に基づいて御報告願えますでしょうか。
○山下栄一君 先ほどスプリンクラーの話がございましたが、これも先ほどのアスベストの工事と同時に去年の八月末に完成したと。これにつきましても、アスベストと同じように本当にすぐ手を打たないでだらだらと放置しておいて、それでもう猶予期間が切れてから完了したという、非常に失態とも言うべき...全文を見る
○山下栄一君 平成八年三月三十一日が法令に基づくスプリンクラー設置義務の期限だったわけですね。それから五カ月以上過ぎてから完成させたという、だからこれはもう大変質の悪い経営者であると言わざるを得ないわけで、知りませんでしたとかの答弁では済まないと私は思うわけでございます。  そ...全文を見る
○山下栄一君 条文の根拠規定、おっしゃってください。
○山下栄一君 今御指摘ございましたように、第四十六条の三に「理事長は、医療法人を代表し、その業務を総理する。」と。長官、理事長というお仕事に二十年以上もおつきになっておられたわけでございますが、「医療法人を代表し、その業務を総理する。」と、このように書いてあるわけでございまして、...全文を見る
○山下栄一君 大事な立場であるということは承知しておったという大事な発言でございます。  それで、私も、理事長というのは責任が問われる立場にあると、社会的責任はもちろんのこと、法律的責任もある。その法律的責任というのは私はこの第七十五条ではないのかなと、このように思うわけでござ...全文を見る
○山下栄一君 したがいまして、第七十五条、「法人の代表者」は云々とありますけれども、「行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても各本条の罰金刑を科する。」と。この罰金刑を科される対象に理事長はなるんだと、こういう認識でよろしいですか。
○山下栄一君 だからこれ、法律的に責任問われるわけですよ。  それで、もとに戻りますが、例えば医師の当直体制、これについて調べるとおっしゃいましたけれども、医師不在の状態があった場合はまさに法律違反なわけでございます、罰則も問われると。  これが七十五条に書いてあるわけです。...全文を見る
○山下栄一君 具体的な事実を通して長官にお聞きしたわけでございますけれども、先ほどの調査し、御報告いだだくことの確認でございますけれども、当直体制の問題、それから看護婦の問題につきましては調べさせて報告しますということでございました。これはこれでよろしゅうございますか、長官。
○山下栄一君 担当者に伝えるのではなくて、大事な、環境庁長官の本当にこれは現在の責任を問われる話だから、きちんと報告してくださいよ。  だめですよ、そうじゃないと。言っておきますじゃだめですよ、長官。
○山下栄一君 薬剤師一人当たりの調剤数、これも法令に基づくもので、これにつきましては長官、先ほどは事実があったということをお認めになったわけでございますけれども、それでよろしいですね。
○山下栄一君 長官、さっき、たびたびこの医療監視員制度に基づく調査によって指導を受けていたというのは承知しているとおっしゃったんですよね、指導を受けているとちゃんと聞いていたと。僕が先ほど申し上げたように、長官は薬剤師連盟の顧問でもあるわけだから、大事な立場なわけだから、こういう...全文を見る
○山下栄一君 現場に指示はいいんですよ。だから、この年には違反していたという記録が残っているわけだから、残さなきゃならないという法律があるわけですから、これに基づいてきちっと御報告をお願いしたいと思います。答弁をお願いします。
○山下栄一君 それから、ダニによる疥癬症という、これも非常に情けない、県の立入検査を受けたという話であるわけでございます。これについては入院患者も感染し、病院職員も感染したという話でございますけれども、こういう清潔保持ということにつきましては非常に病院というのは大事な責任を負って...全文を見る
○山下栄一君 医療監視要綱の話じゃないんです。医療法の第二十条、これを読んでください。
○山下栄一君 長官、ダニによる疥癬症の話だけれども、病院の中の清潔保持は特に重大である、こういうことで法律の本文に書いてあるんですよ、第二十条に。「病院は、清潔を保持するものとし、その構造設備は、衛生上、防火上及び保安上安全と認められるようなものでなければならない。」と。この責任...全文を見る
○山下栄一君 長官、病院の看護婦さんが少ないという疑いを、先ほど申し上げましたら調べるとおっしゃいましたけれども、そういう実態があったかもわからないと。医師不在の状態、政令とか省令じゃない、法律で書いてある医師不在の状態をつくってはならないという、そういう状態があった疑いもあると...全文を見る
○山下栄一君 やめておられるということでございますけれども、これにつきましても、私は今環境庁長官のお立場というのは人の健康を守り環境を守っていくという、命を守るためのさまざまな施策を場合によっては他省庁もリードしながら指導していく立場にあるわけでございまして、命をかけて築いてこら...全文を見る
05月01日第140回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○山下栄一君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費関係六件のうち、平成六年度一般会計(その2)及び平成七年度一般会計予備費の使用については承諾を与えることに反対、残余の四件については賛成することを表明し、以下、討論を行います。  一般会計予備費は、日本...全文を見る
05月02日第140回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  幾つか質問させていただきたいことがあるわけでございますけれども、限られた時間でございますので簡潔に質問させていただきたいと思うわけでございます。  ことしは環境の年と、このように言われるぐらい非常に大事な会議も国際的にもまた国内的に...全文を見る
○山下栄一君 今、一応とおっしゃったわけでございますけれども、私が確認しておりますのは、ボイラー室やトイレ、洗濯室等、まだアスベストが除去されておらない、それも吹きつけアスベストである、このようにお聞きしておるわけでございますけれども、このことの確認はまだされておらないんでしょう...全文を見る
○山下栄一君 ということは、病院では吹きつけアスベストを基本的に使われておったということでよろしいんですか。吹きつけか含有アスベストかによってちょっと扱いが違いますもので、お聞きしたわけでございます。  それで、まだ完了しておらない、こういう御認識でしょうか、一部まだ残っておる...全文を見る
○山下栄一君 もう全部完了した、こういうことですね。わかりました。これは四月十六日にも私は四十五分間にわたって質問させていただいておりますので、よく調べていただいたと思いますので申し上げたわけでございます。  次に、医療監視による立入調査の問題でございますけれども、飯能中央病院...全文を見る
○山下栄一君 今、御報告がございましたように、休日のローテーション体制は五名でやっていた、そのうち四人が資格者で一人が無資格者であったということであるわけでございますが、このローテーションというのはどういう形で行われ、そしていつからこの無資格の方が入っておられた体制が続いていたの...全文を見る
○山下栄一君 いずれにしましても、資格を持っておられない方が薬剤の調剤をされていた可能性があるという認識でよろしいんですか。
○山下栄一君 厚生省に対しまして県からこの報告が行われておるわけでございますが、お医者さんや看護婦さん、そして薬剤師、そういう医療従事者については、特に医療監視の中でももちろん衛生保持とか防災体制は大丈夫かとか、その他いろんな点検項目があると思うわけでございますけれども、特に医療...全文を見る
○山下栄一君 いやいや、一般論で聞いている。無資格の薬剤師が実際に調剤していたと、その場合はどの違反になり、どういう罰則があるかということをお聞きしているわけです。
○山下栄一君 罰則の中身を言ってください、罰則の中身。
○山下栄一君 だから、刑事犯につながるということでしょう。それでよろしいでしょう。
○山下栄一君 薬剤師法第十九条、「薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤してはならない。」、第二十九条、「第十九条の規定に違反した者は、三年以下の懲役若しくは十万円以下の罰金に処し、」、要するに刑事犯になるということです、この違反した方が。そこにつながりかねない大変重大な疑い...全文を見る
○山下栄一君 以前そうであったということを申し上げておるわけです。
○山下栄一君 長官、四月十六日の質問の中で、二十一年間理事長をしていた、大臣になったのでお嬢さんに譲った、それで、私はいろいろほかにも指摘しました。その中で、今は外れたけれども非常に責任を感じております、そして委員から御指摘あったことについては現場の人によく聞きながら調査し、報告...全文を見る
○山下栄一君 だから、資格を持った人に、今はもう資格を持っておられる方がいらっしゃるわけです、その体制にしたんですけれどもね。これは改めたらいいという問題ではなくて、資格を持っていない方が薬の調剤をしていたという大変な問題なんですよ。  厚生大臣、厚生省の所管のお仕事でございま...全文を見る
○山下栄一君 厚生大臣、資格を持っている人がやるのは当たり前だと思うんですよ。資格を持っていない方が正規のローテーションの中に入ってやっていたということを指摘されているわけです。だから正規の人にかわったんです。じゃ、それまでは責任はないのかとなってくると、資格を持ってない方が調剤...全文を見る
○山下栄一君 まるで関係ないことをおっしゃっている。現時点ではもう改善されたし、指摘を受けたから改善されたんですよ。だから、それまでは資格を持っていない方が調剤していたわけですから、これは重大な問題である、薬剤師法違反なわけです。薬剤師法というのは厚生省の所管になるわけやから、こ...全文を見る
○山下栄一君 適切な指導をされたんですね。だから、その責任を聞いているわけですよ。無資格の方が調剤していたということが残るわけですから、薬剤師法違反につながる話ですからね。これは適切な指導をされた後の話。その前の話をしている、責任の話をしているわけです。  どうでしょうか、余り...全文を見る
○山下栄一君 それまでの責任。質問できないよ、こんなんじゃ。
○山下栄一君 これは刑事犯につながる問題であると私は思います。資格のない方が調剤しておれば薬剤師法違反になり、薬剤師法二十九条にあるように刑事犯になるわけですよ、その資格のない方が、その当事者が。そういう問題を抱えるわけです。  病院の実質的なオーナーであるわけですから、長官の...全文を見る
○山下栄一君 じゃ、病院の責任は余り問われない、こういうことでしょうか、大臣、今の質問のところで。
○山下栄一君 じゃ、長官、この報告はされていなかったということですけれども、今のやりとりを聞いておられてわかりますように、厚生省はきちっと医療監視に入って、改善されたんですね。改善されたんですけれども、資格のない方が調剤していたという事実があったから変わったんですけれどもね。飯能...全文を見る
○山下栄一君 長官、理解できないよ、そんな。いや、あなた、この前の私への答弁のときにこうおっしゃったんですよ。今は離れているけれども、二十一年間理事長をやり、自分のお嬢さんが理事長を今やっているけれども、責任があるので調べて報告しますということを何点かおっしゃったんですね。今、突...全文を見る
○山下栄一君 長官に求めているんです。だから、長官は責任をお感じになりませんかと言っているんです。全然感じないのか、ちょっとぐらい感じるのか、答えてください。関知しませんじゃだめだ。改善されたら終わりじゃないんだ。
○山下栄一君 許せないね。  次、ちょっと時間なくなってきましたけれども、医療廃棄物なんですけれども、注射針等です。これはもう医療監視の指摘でございます。厚生省の報告でございます。  院内の廊下、病院の廊下、これは患者さんが行き交う廊下です。そこに医療廃棄物、注射針を含めて、...全文を見る
○山下栄一君 これもさっき挙げたことと同じだけれども、改善されたらいいというものじゃないということですよ、だから。  血のついた注射針は、廃棄物処理法でも特別管理廃棄物になっておる、処理をきちっとしないと厳しい罰則がある、そういう医療廃棄物なわけです。それが患者さんが行き交う廊...全文を見る
○山下栄一君 もう大変な発言やね、今のは。命を守る厚生省が、今申し上げましたような医療廃棄物の扱いで、衆人が行き交う廊下に、普通の場合は、そういう医療廃棄物の場合は特定の部屋を設けて外部委託もされているわけです。飯能中央病院の場合は、医療廃棄物がそんなところに置かれておる。ふたも...全文を見る
○山下栄一君 これは一月二十八日のことでありますが、四月の時点でも同じようなことが起きているわけです。だから、すぐ改善されたか知らないけれども、日常的にそういうことがあるという病院の実態があるわけです。そんな、その日だけたまたまそこに注射針をちょっと置いたというふうな問題ではなく...全文を見る
○山下栄一君 だから、そんな改善されたらいいというふうな問題ではないことを私は申し上げておるわけです。  今度は長官にお聞きします。  一月二十八日の医療監視によって、今申し上げたような注射針が非常にいいかげんな状態で置かれておった。本来は、医療廃棄物というのはきちっと管理を...全文を見る
○山下栄一君 長官が理事長に御在任中はそういうふうな状況はなかったのか、それともそんなことは全然関知していなかったのか、どっちですか。  長官にお聞きしているんです、環境庁長官。理事長在任中の話です、今申し上げているのは。医療廃棄物についてどのように保管されていたんですか。
○山下栄一君 長官、よろしいですか、理事長在任中ですよ、医療廃棄物はどんな扱いをされていたんですか。  じゃいいです、結構です。これはもう同じことばっかり言っているから、申し上げます。  四月十六日に申し上げたように、理事長というのは、(「わからないよ」と呼ぶ者あり)わからな...全文を見る
05月08日第140回国会 参議院 文教委員会 第10号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  四月八日にも学校図書館問題につきましてその重要性を指摘し、また質問もさせていただいたわけでございますけれども、本日も何点か現場の実情も踏まえまして質問させていただきたいと思うわけでございます。私は、主に文部省の方に質問させていただきた...全文を見る
○山下栄一君 簡潔にまとめていただきましてありがとうございます。  実際、図書の分類という話もございましたけれども、例えば現在学校図書館資料に適するどういう資料が出版されておるのかという情報収集。それから今図書を選択するお話があったんですけれども、新陳代謝を図らないと、ずっと古...全文を見る
○山下栄一君 それで、指導的役割、技術的役割、管理的役割と膨大な仕事量に、生徒に対する読書指導、また生徒会の中にある図書委員会をきちっと指導する、貸出・返却業務を含めて。また、さまざまな学校行事の文化祭その他に展示等を行う場合にアドバイスするような、これも読書指導、資料指導になる...全文を見る
○山下栄一君 例えば、具体的に申し上げますけれども、司書教諭として発令された、その方は担任を持っている、例えば中学校でも結構です、放課後は運動クラブを担当していると。担任業務で生徒が来るわけですから、昼休み図書館に行くこと自身がもう至難のわざであると。中学校の担任なんというものは...全文を見る
○山下栄一君 だから、学校図書館にどれだけの役割を期待するかによって変わってくると僕は思うんですけれども、役割をたくさんおっしゃったから、そんなことをしようと思ったらとてもできませんよということを申し上げているわけなんです。僕は、せいぜいかぎをあけに行く、昼休みと放課後、月曜から...全文を見る
○山下栄一君 大変これは金のかかることで難しい話やと思うんですけれども、僕は、平成元年の指導要領、また昨年の中央教育審議会第一次答申における学校図書館の役割の重要性の指摘、また平成七年の協力者会議における読書の必要性、司書教諭の重要性、学校図書館の役割の重要性ということを考え、そ...全文を見る
○山下栄一君 定数法にかかわることについては、今、政府の財政構造改革会議でも非常に厳しい、削減する話が出ておりますので、現状、大臣のお立場も大変厳しいかもわからぬけれども、僕は、こういう新しいチームティーチングの観点とかいろんな観点でいろいろクレームがついているのかもわからぬけれ...全文を見る
○山下栄一君 総理みずからことしの一月に五つの改革につけ加えて教育改革ということをおっしゃったわけでございまして、その大きな柱が私は、さまざま中教審等でも検討されていますけれども、学校図書館の活性化というか、復活というか、蘇生というか、というふうに感じるわけでございまして、文教委...全文を見る
○山下栄一君 学校図書館を利用した教育内容といいますか授業、これが後退することのないような、そういう教育課程審議会の答申であっていただきたいなというふうに思っております。  それから、いわゆる学校司書、学校図書館担当事務職員にかかわる問題でございます。先ほどもお話ございましたけ...全文を見る
○山下栄一君 だから、数はわかっているんですけれども、それが果たしている役割ですね、評価されておらないのか評価しておられるのか。
○山下栄一君 これ年々拡大をしておるんですけれども、先ほどもお話出ておりましたが、司書教諭の発令とともにこの拡大の流れがストップする可能性もあるわけです。先ほども局長おっしゃっておったわけでございますけれども、なぜ発令が進まなかったのかという中に、事務職員がいらっしゃるからという...全文を見る
○山下栄一君 先ほど大臣もおっしゃっていただいたんですが、私も先日、現場に行かせていただきまして、学校司書の嘱託職員として週三十時間、月、火、木、金、週四回、朝八時四十五分から四時十五分までいらっしゃっておられるわけですけれども、その方の活躍ぶりというのは、もう本当に教員全体が称...全文を見る
○山下栄一君 ぜひ読書習慣復活の国民運動のための具体的な御検討をお願いしたいと思います。  最後に、図書整備五カ年計画のお話でございますけれども、平成五年度から学校図書館図書整備新五カ年計画が始まりまして、平成九年度、本年度で終了と、こういうことになっておるわけでございます。 ...全文を見る
05月13日第140回国会 参議院 文教委員会 第11号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  この放送大学の構想につきましては、私が所属しております旧公明党の時代に、昭和四十年代ぐらいからさまざまな提案をしてまいりまして、昭和六十年からでしたか、実施されるようになったわけでございまして、全国展開ということを可能にするそういう法...全文を見る
○山下栄一君 放送大学学園の財政につきましては、当初から自己収入を半分は何とか確保したいという目標があったと聞いておりますけれども、それは二割ちょっとだというようなことでございます。  それで、これは全国展開によりまして、先ほども田沢先生からお話しございましたように、地域学習セ...全文を見る
○山下栄一君 学習センターの場合は正規職員といいますか五人ぐらい、それに対して地域学習センターは一人で今現在はやっていらっしゃるけれども、とても一人じゃできないのでそれをふやさなきゃいかぬということですね。人も大変たくさん必要であるということでございます。  あと、将来の方向で...全文を見る
○山下栄一君 引き続き、これからの方向の問題ですけれども、今は教養学部一学部でございますけれども、新たな学部また大学院の設置、そんなすぐには無理だと思いますけれども、そんな方向性をお考えになっておられるのかおられないのか。  国際化、要するに東南アジア等その他、それは限りません...全文を見る
○山下栄一君 先ほど在学生の年齢別のお話もございましたが、十代と二十代を合わせますと三分の一を超えているわけです。  放送大学学園卒業、学士の資格を得た、それに伴って新しい仕事に変わった、また司法試験等の試験にも合格したとか、そういう新たな進路開拓実績、そういうのが、高齢者とか...全文を見る
○山下栄一君 放送大学の授業のレベルは非常に高い。専任、客員の先生方を見ましても本当に各界の大変優秀な方がそろっておられるということで、ますます私はニーズが広がっていくのではないかなと思っておるわけですが、考えようによっては大学希望者が減ってくるわけでございますよね。余り充実し過...全文を見る
○山下栄一君 時間の残りも余りないんですけれども、ちょっと別の問題をお聞きしたいと思っております。  昨年の九月以来、覚せい剤を中心とする薬物汚染が広がりまして、何度も言っておりますけれども、教室が汚染されておるという実情がどんどん広がりつつあるということにかんがみましての質問...全文を見る
05月14日第140回国会 参議院 本会議 第24号
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○山下栄一君 私は、ただいま議題となりました環境影響評価法案、いわゆる環境アセスメント法案につきまして、平成会を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  環境アセスメントの法制化は、深刻な公害に苦しみ、自然破壊を経験してきた国民大多数の長年の願いであります。我が国で最初...全文を見る
05月21日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  法案の質問に入ります前に、本日、委員会の冒頭で石井長官に述べていただきました飯能中央病院並びに後援会の党費負担といいますか、問題を四つにつきまして取り上げたいと思うわけでございます。  冒頭、非常に丁寧に御報告いただいたわけでござい...全文を見る
○山下栄一君 先ほどのアスベストの問題は、長官が理事長のときの話でございます。それと、先ほど申しましたように、環境行政そのものにかかわることでございますので、ぜひ御報告をお願いしたい。  それから、ベッド転落事故の問題につきましても、看護日誌に記載がないという、これは厚生省の報...全文を見る
○山下栄一君 事実確認の御報告のお願いと、要するに疑惑が深まっている面が先ほどの報告に関することでございますので、アスベストの問題は、何遍も繰り返して申しわけありませんけれども、すべて囲い込み方式で行ったかどうかということをお聞きしたいわけです。  それと、それに関連して、これ...全文を見る
○山下栄一君 薬剤師の問題も、だからいつから始まったかによっては、長官が理事長のころの話になってくるわけですよ。看護婦の数も、先ほど平成七年三月の話でしょう。平成七年三月ということは、これは理事長時代の話なんですよ。これは診療報酬にかかわることなんですよ。内訳の数によっては診療報...全文を見る
○山下栄一君 報告を丁寧にしていただいたことはわかっているんですけれども、それをさらに証明するための追加の資料をお願いしたいということを申し上げているわけです。  例えばアスベストの問題も、アスベストが含まれているかどうか、労働安全衛生法上、事業者は調査して、それで調査した記録...全文を見る
○山下栄一君 今、委員長からアドバイスいただいたんですけれども、私はアスベストの問題がすべて囲い込み方式でやられたかどうかということを再度御報告願いたいということなんです。それを今報告していただけますか。すべて囲い込み方式で工事がやられたのかどうかということなんです。
○山下栄一君 というふうに言っていただいたらいいんですよ。今答えられる部分は答えていただいて、答えられない部分は後から答えますよと、これでいいんです。だから、看護婦さんの数につきましても、先ほど平成七年三月の話だから、これは理事長時代の話ですから、これは診療報酬にかかわることなの...全文を見る
○山下栄一君 今、長官のお言葉でございますけれども、理事長をやめてからではなくて、理事長時代の話を言っているわけですよ、看護婦さんの数も。内訳を教えてくださいと。薬剤師の無資格のローテーションも、いつから始まったかによっては、ことしの一月に修正されたんですけれども、去年の十一月ま...全文を見る
○山下栄一君 長官からきょう御報告していただいたことに対して私は質問させていただいているわけですから、何もそのほかのことを、それでは何のためにきょう報告いただいたかわからなくなってしまいます。
○山下栄一君 だから、この問題で私、全然納得できないんです。私の質問は、以前に求めたことに対してきょうは御報告いただいた、それについて不十分な内容であると。確かに私は全部問題を取り上げておりません。一部しか取り上げておりませんけれども、私がひっかかった問題、特に印象に残ったところ...全文を見る
○山下栄一君 午前中の報告に基づいて今ずっと質問させていただいたんですけれども、それにかかわること、私自身も長官の報告を精査しまして、私自身も調査させていただいて、この問題についてはまた改めて質問させていただきたいと思います。  それから、環境アセスの法案のことで質問させていた...全文を見る
○山下栄一君 その二点が大きな役割ではないかなと思うんですけれども、ともに他の事業官庁との関係なんですね。それが午前中にもありましたように受け身ではないかと、私もそう思うわけです。  例えば環境影響評価に関する評価項目、調査、それから評価そのものについての指針、その指針に係る基...全文を見る
○山下栄一君 非常にますます寂しくなってまいりましたですけれども。  専門的な役割を果たす組織として、環境庁の附属機関に国立環境研究所というのがあると思うんですよね。この国立環境研究所はアセスそのものについてどの程度かかわっておられてきたのか、この法律の制定を期して大分変化する...全文を見る
○山下栄一君 この国立環境研究所の積極的な活用、それでなくても寂しい体制なわけですから、フルに活用するような体制にしていくべきであると、今も御答弁ございましたので。  それから、これも午前中御質問がございましたけれども、事業者が実質的にアセスの調査だけじゃなくて評価もするわけで...全文を見る
○山下栄一君 私、調査の話はしていないんですよ。調査していただいて報告していただきたいとは思いますけれどもね。  丸投げのもたらす弊害なんてない、考えられないという御答弁をされておりますので、そんなことはない、そういうことはあり得ると、そういうことを想定してやはり未然の防止の仕...全文を見る
○山下栄一君 今の御答弁の中で、委託を受けた業者の氏名、代表者の氏名、住所、その他、記載されるような話がございましたが、それが再委託した場合も、その再委託を受けた業者も含まれるのでしょうか。
○山下栄一君 元委託では十分じゃない、こういう意見でございますので、御検討していただきたいと思います。  先ほど申しましたように、さまざまな分野の、評価項目が多岐にわたりますので、全部一手に委託を受けた業者ができるはずがないと思うのですよ、非常に専門的知識なんかが必要ですから。...全文を見る
○山下栄一君 この丸投げ問題につきまして、昨年の十月に、地方裁判所の段階ですけれども、富山県の富山地裁で公共事業について丸投げ違法判決が出ているんですよ。これは林野庁の富山市に対する補助事業です。公益法人の財団法人緑化センター、これは建設省と農林省の共管の公益法人だそうですけれど...全文を見る
○山下栄一君 そうかたくなに言わぬと、要するに富山地裁の判決を勉強していただいて、御検討していただきたい。  それで、この衆議院の答弁はだめですよ、丸投げのもたらす弊害はないなんてね。あったら適当じゃないと言っているわけだから、考えられるわけだから、弊害はないなんというようなこ...全文を見る
○山下栄一君 時間が来ました。
05月30日第140回国会 衆議院 文教委員会 第17号
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○山下(栄)参議院議員 発議者の一人の平成会の山下でございます。  佐藤委員の大変鋭い質問でございまして、私よりも木宮先生に答えてもらいたいと思っていますけれども、答えさせていただきたいと思います。  先ほど南野発議者からもお話がございましたけれども、今回の改正案は完璧なもの...全文を見る
○山下(栄)参議院議員 佐藤委員から具体的なお話がございましたように、死んでいた図書館、かぎのかかっていた図書館に人を配置することがいかに大事かということを、いわゆる事務職という立場であるけれども、自治体の努力で配置されたことがやはり学校図書館の役割の重要性ということを訴えている...全文を見る
06月04日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第10号
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○山下栄一君 平成会の山下です。ダイオキシンの環境影響評価、人体汚染その他土壌汚染も含めて質問させていただきたいわけでございます。  その前に、先日の五月二十一日における環境アセス法案の第一回の本委員会における審議の冒頭に、長官の携わってこられました長きにわたって理事長としてそ...全文を見る
○山下栄一君 ということは、この囲い込み方式というのはアスベストに触らないというか、アスベストは取り外さない、こういう工法だと、こういうことでよろしいですか。確認です。
○山下栄一君 労働省の方にお聞きしたいと思いますけれども、新設じゃなくて既に築造されている既存の耐火構造の建造物、鉄筋の建物などがそうかもわかりません。建造物の内装等の工事に伴って建物内の吹きつけアスベストを一部であれ除去する場合、労働安全衛生法上どのような手続、またどのような作...全文を見る
○山下栄一君 わかりました。  次に、消防庁にお尋ねいたします。  これも新築じゃなくて既存の建造物の天井、例えばアスベストなどの天井にスプリンクラーの設備を設置する場合、どのような工事方法が行われておるか、お答え願いたいと思います。
○山下栄一君 一般的にお話しいただきました。  今私が取り上げておりますこの飯能中央病院において平成八年八月末に完了したと。このようにされるスプリンクラー設置工事、これは何度も指摘しましたように、消防庁から再三指導があったと。八カ月間の猶予期間があるにもかかわらず、これは五カ月...全文を見る
○山下栄一君 今、環境庁、労働省、消防庁と、こういう形でお聞きしてまいりましたが、長官に確認させていただきます。  今、消防庁の報告を聞いていただいたと思いますが、スプリンクラーを設置する場合、要するに吹きつけアスベスト天井、これ外さないかぬわけです。天井にボルトとナットで固定...全文を見る
○山下栄一君 アスベストというのはこれ環境庁所管なんですよ。この最高責任者は環境庁長官なんです。ということは、石井環境庁長官ということですね。それで、現在環境庁長官というお立場で、御みずからが理事長時代のときのことを私は四月十六日に取り上げて、このときにもアスベストのことはさまざ...全文を見る
○山下栄一君 本当に僕は信じられへんのやけど、事の重大性を本当にわかっておられるんですか。  先ほど僕は申し上げましたでしょう。アスベストというのは、そんなものだれかに報告させてという、あなた自身が疑惑をかけられているわけだから、全面的に疑惑を晴らす闘いをせないかぬわけですよ。...全文を見る
○山下栄一君 アスベストの工事は三つある。長官が理事長をされていた病院は囲い込み方式だった。除去というのはどれほど重みのある工事方法か御存じですか。アスベスト問題ですよ、これは。
○山下栄一君 除去というやり方がどれほど重みのあるやり方かという、除去というのは囲い込みと違う大変な工事なんですよ、これは。これはもう大変な問題ですよ。大気汚染防止法にかかわることであり、このアスベストの扱いは特別管理廃棄物になっているんですよ、前も申し上げましたけれども。それ御...全文を見る
○山下栄一君 環境庁長官、逃げたらあかんよ、あなた。御自分の、御主人の形見の病院で守り続けてこられた病院を二十一年間やられて、あなたが理事長のときの問題であり、アスベスト問題というのは環境庁所管の問題なんですよ。逃げたらだめですよ。そんなことをしたらますます疑惑が深まるし、信用で...全文を見る
○山下栄一君 しょうがない、これはちょっと具体的に申し上げます。(「環境アセス法の審議だよ」と呼ぶ者あり)環境アセスだよ。だからアスベストの環境アセスをやっているんだよ。何を言っているんだ。  この写真は、飯能中央病院の三百五号室の部屋なんです。(写真掲示)四人部屋。長期療養患...全文を見る
○山下栄一君 私の質問に対して誠意を持って答えてくださいよ。だから、でたらめの報告をしていたということを私は申し上げているんですよ。  これはこの場で、長官が知り得る限りの調査をされて、時間たったけれども、十五分間にわたって報告された内容がでたらめであったということを指摘してい...全文を見る
○山下栄一君 質問できない。こんないいかげんな答弁をされたら質問できないよ。
○山下栄一君 私はもう一度調べることは許しません。先ほど申し上げました。スプリンクラーの工事をするときはアスベストを除去しないとできないと消防庁はおっしゃっているわけだから。通常の工事はそうなんですよ、簡易的なあれだったら別だけど。病院の一部屋だけ工事をやったんじゃないよ、スプリ...全文を見る
○山下栄一君 できないよ、そんなもの。
06月06日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第11号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  私はダイオキシンの問題につきまして、ダイオキシンの環境影響につきまして総理に御質問したいと思っております。これは、私は非常に緊急の事態を迎えていると、したがって対策をもう早急に講じなければ大変なことになるという、そういう認識のもとに総...全文を見る
○山下栄一君 政府全体として早急に取り組んでいただきたいことにつきましてはまた後から質問させていただきますが、その前に埼玉県所沢市の状況でございますけれども、この所沢市には環境庁の国立環境研究所附属の環境研修センターがあるわけです。非常に所沢というのは環境のすぐれた地域であると、...全文を見る
○山下栄一君 今、人体汚染の対応について少し総理の方からお話しいただいたわけでございますけれども、この人体汚染につきましては、私は五月十四日のこのアセス法案に関する本会議における代表質問でも総理にお聞きいたしまして、今お話あったことをお聞きいたしました。関係省庁連携とって今検討を...全文を見る
○山下栄一君 アセス法案の質問はきょうしっかりやりたいと思っておりますが、その前に、今長官から御報告いただきましたことにつきまして少し言いたいことがございますので、言わせていただきたいと思います。  今の長官の御報告は私は大変重要な報告であったと、このように思います。したがいま...全文を見る
○山下栄一君 私が質問したことに全然答えてくれていないんですよね、質問してないことに答えているから。  だから、現在、今この時点で法令、行政指導じゃなくて法令ですよ、法律または政省令でそういう対応をなされておるかと。環境庁、大気汚染の関連で結構です、厚生省、廃棄物関連で結構です...全文を見る
○山下栄一君 だから要するに、環境庁所管の、また厚生省所管のそれぞれにおいて法令上の対応はしておらない、今はないということ、現在。そういうことでよろしいでしょうか。今はないと、この時点では。もう一回ちゃんと。あるかないかだけ。
○山下栄一君 昭和五十八年の段階でダイオキシンが日本でも焼却施設から発見された。非意図的物質で、人工的にできてしまう猛毒の物質であるということ、以来今日に至るまで、先ほども総理からお話がございましたけれども、日本は大変ごみを焼却する国でございますが、一九九七年の今の時点までも法令...全文を見る
○山下栄一君 厚生省の方でございますけれども、政省令の行政指導は、ガイドライン等やったかもわからないけれども、政省令という観点で今対応されようとしておるというふうにお聞きしておるわけでございまして、中間処理施設の焼却施設の規制、それと最終処分場の規制、この二点に分けてどういうこと...全文を見る
○山下栄一君 基準をつくるという、特にそれぞれ焼却施設、処分場の基準をつくる、これは要するに廃棄物処理法の政省令で明確に基準を設けると、そういうことでよろしいんでしょうか。
○山下栄一君 もうちょっと具体的に申し上げます。  一般ごみ焼却施設、産廃焼却施設、それぞれ構造基準、維持管理基準の基準を明確に政省令で設けるとか、これは入っておりますか。
○山下栄一君 これは確認させていただいておりますけれども、衆議院でもそういう議論があったんです。  許可対象施設の範囲、廃掃法上は五トン以上ということがあるけれども、その範囲を見直しをして五トン未満でも、要するに小規模の焼却施設、一般ごみにしろ産廃にしろ、これも引き下げると。こ...全文を見る
○山下栄一君 その具体化が本年度中だと、こういうことでよろしいですね。
○山下栄一君 次に、最終処分場の基準の見直し、これは新たな基準の設定なんでしょうか。見直しなんでしょうか。それも含めて、それについて具体的な中身はどうなっていくのかということをお聞きしたいと思います。
○山下栄一君 具体化。いつごろ。
○山下栄一君 最終処分場の基準がちょっとおくれるということですね、焼却施設ということと比較すると。
○山下栄一君 今年度中ですか。
○山下栄一君 最終処分場の特に焼却灰の点なんですけれども、これは各焼却施設からそれぞれ運ばれてきまして、最終処分場に、管理型の処分場でというお話でございますけれども、焼却灰についてはダイオキシン濃度が非常に高いということが予想される、焼却された後に残る灰ですから。  もちろん焼...全文を見る
○山下栄一君 わかりました。  先ほど総理にも質問させていただいたんですけれども、ダイオキシンの人体汚染の実態調査にかかわる話なんですけれども、これは厚生省にちょっと、現在の実情、この人体汚染の調査、どういう取り組みをされておるのかということをお聞きしたいと思います。
○山下栄一君 人体汚染に絞って今質問をしておりまして、調査そのもののデータの蓄積はほとんどないと私は思うわけです。国レベルの、国が乗り出してそういう人体汚染の調査をした例はほとんどない、母乳以外はデータがないと、こういうことでよろしいですか。
○山下栄一君 結構です、調査は困難でお金もかかることはわかってはおりますので。  母乳以外にはない。先ほども申し上げましたけれども、母乳そのものも、調査は極めて貧しいデータしかないと、このように感じているわけですけれども、母乳そのものの実態調査の実情、これをお聞きしたいと思いま...全文を見る
○山下栄一君 それで、今二十数検体を平成六年から、六年、七年、八年でやってきた、九年はまだだと思うんですけれども。その調査の体制と費用、これをお聞きしたいと思います。
○山下栄一君 だから僕は貧しいと申し上げたわけですけれども、要するに人体汚染の、日本の国民、人体がどれだけダイオキシンで汚染されているかという調査は、要するに百万円単位でですよ、一年間に百万円で、それも国立環境研究所のお一人の方で、お一人というか、お一人を中心としたボランティアを...全文を見る
○山下栄一君 これは驚くべきことである、このように思うわけでございまして、だから緊急実態調査を国を挙げてやるべきだと、このように申し上げておるわけでございまして、母乳からダイオキシンが検出されているという話、ちょっと先ほど総理質疑のときに申し上げましたけれども、そういう調査をして...全文を見る
○山下栄一君 強力にお願いしたいと思います。  それで、今も申し上げましたように日本列島広いわけでございまして、モニタリングの抽出調査というやり方じゃなくて、やはり地理的分布を考慮しながら、特に住民の皆さんが不安に陥っておられる例えば所沢、埼玉県とかそういうところを重点的に配慮...全文を見る
○山下栄一君 ぜひ住民の皆さんが不安に陥っておるところをよく配慮しながら、地理的な選び方ですね、御配慮願いたいと思うわけでございます。  環境庁にお伺いします。リスク評価検討会の最終報告、五月に出たわけでございますが、この中で母乳汚染のデータの部分がございますが、私はこれは非常...全文を見る
○山下栄一君 私が申し上げているのは、これは国の検討機関の報告なわけですけれども、国のデータがほとんどないのに、日本の国民の母乳の汚染状態は直ちに問題とはならないなんて何で言えるのかと。環境庁独自の何か汚染調査をやっておられるんですか、人体汚染の調査ですよ。
○山下栄一君 局長、私が指摘していることをやっぱり率直に素直に受けとめていただきたいと思うんですけれども、国レベルのデータがないのに問題ないというのはおかしいですよ、こんな話、どう考えたって。これ、国の検討機関の正式の報告書だから、どこかの個別の研究機関の報告書だったらまた別です...全文を見る
○山下栄一君 厚生省、環境庁それぞれ、ほかも労働省等あるかもわかりませんけれども、人体汚染の、非常にこれお金かかるんでしょう、一検体三十万とか百万とか言われていますけれども、調査機関も大変少ないという状況の中で、体制を強化しながら、予算づけもきちっとやって、そしてデータの蓄積が大...全文を見る
○山下栄一君 法令上の規制を考えるべきだと言っていないんです。今、ドイツ、オランダはガイドラインでやっているとおっしゃいました。ダイオキシンの土壌の規制のあり方はどうなっているのかと聞いたわけです。それは現在、土壌汚染に関してそういう規制措置みたいなものは全くないんじゃないでしょ...全文を見る
○山下栄一君 ダイオキシンに関する土壌汚染の環境基準を設けるべきだと私は申し上げているわけで、今はないということですね。だからそのために検討機関を五月二十三日に設置されたわけでしょう、調査方法も含めて。  僕は、今までの日本の土壌汚染の規制の仕組みは、やはり結局水質汚濁に付随し...全文を見る
○山下栄一君 私は、具体的な提案をしたいと思います。  農地ですね、農用地。所沢周辺でも、先ほど申し上げましたように野菜をつくっている。ゴボウその他を栽培している、そしてお茶もつくっている。そこに、土が野菜等にかぶってそれが汚染された食べ物として人間の口に入るというようなことも...全文を見る
○山下栄一君 ごく最近設置されました土壌汚染に関する検討機関で今申し上げたことも含めまして御検討を、今ちょっとそういう御提案もございましたが、お願いしたいと思っております。  先日取り上げましたこのアセス法関連の質問でございますけれども、環境庁の審査体制が私は今後飛躍的に拡大す...全文を見る
○山下栄一君 だから、それは全く関係していなかったということじゃないかもわかりませんけれども、だけれども、アセスそのものの審査に国立環境研究所がかかわった、そういう感じじゃないのではないかと。個別の研究者に相談したとか、それで何か検討会にメンバーとして加わってもらったとか、知見を...全文を見る
○山下栄一君 この前の質問はそういう意味で私申し上げたわけでございまして、だから審査体制が、環境庁がかかわるそういうアセスの具体的な場面で、実際に審査にかかわる、環境庁長官の意見にかかわるそういうメンバーが庁内にそんなたくさんいらっしゃらないわけで、今後もそんなたくさんふえないよ...全文を見る
○山下栄一君  次に、具体的にアセス調査に携わられる業者というか、アセス調査の問題も先日質問したわけでございますが、具体的にこれも質問させていただきたいと思いますけれども、各省庁のアセス調査業務としていろんな発注のあり方があると思いますけれども、これ、前から懸案事項で申し上げてい...全文を見る
○山下栄一君 アセス調査にかかわる業者の利益といいますか、非常にこれ高額になると考えられるわけですね。特に公共工事等、総額がそれこそ億単位の、何百億とかいう単位の中で、そのアセス調査にかかわる費用はその総工事費の何%とかいう、そういう形で決められている場合があると思うわけでござい...全文を見る
○山下栄一君 この日本環境アセスメント協会は任意団体なんですけれども、任意団体なのに各省庁の大変偉い方が顧問という形で入っておられる。何でこんなことになるのかよくわからないんですけれども、具体的に一番最新の役員構成、特に顧問の中にどの省庁の方が入っておられるのか、この役職、直前の...全文を見る
○山下栄一君 私がいただきました日本環境アセスメント協会の冊子があるんですけれども、今おっしゃった顧問ですけれども、一番新しい役員表、名誉会長、会長、その他理事の方々、そのほかに顧問の方がいらっしゃるわけですけれども、今六人とおっしゃったが、八人の間違いじゃないですか。正確に答え...全文を見る
○山下栄一君 これは東京都千代田区麹町一の三の七、日本環境アセスメント協会はその住所にある組織ですね。別に日本環境アセスメント協会というのはないですよね。  環境事務次官出身の方で船後正道さんでしょう。秋山龍さんとか小坂忠さんとかいらっしゃらないですか、柳沢米吉さんとか。
○山下栄一君 任意団体ですし、別に環境庁の責任ある団体じゃないので、厳しく追及できない面もあるんですが、日本環境アセスメント協会というのは任意団体だけれども、これが非常に権威づけされているのではないか。この会員であるから非常に発注しやすいとか、そういうことが現実にあると考えられる...全文を見る
○山下栄一君 顧問料は支払われていないと。わかりました。  ただ現実には、この環境アセスメント協会というのはこういう役所でもトップの方々が、元ですけれども、入っていらっしゃるよということで、この発注するかどうかの中に会員であるかどうかが非常に大きなウエートを占めておるという実態...全文を見る
○山下栄一君 これ、調査契約料が大変高額になってくる、件数もふえてくる、利権が集まる、こういうふうなことが考えられるわけです、今後は。だから、非常に私懸念しておるわけでございまして、今は任意団体かもわからないけれども、各省庁の共管でそれが財団になりとか公益法人になり、補助金が出る...全文を見る
○山下栄一君 私は、ただいま議題となっております環境影響評価法案に対し、平成会、民主党・新緑風会及び自由の会を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。 ...全文を見る
06月18日第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号
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○委員長(山下栄一君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任していただきました。ありがとうございました。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正、円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申...全文を見る
07月09日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○山下栄一君 平成会の山下です。  最初に、東京湾の原油流出事故につきましてお伺いしたいと思います。  今月の二日に大きな事故があったわけでございますけれども、大分落ちついてきたというふうなことを聞いておりますが、ちょっと基本的な疑問がございますもので、質問させていただきたい...全文を見る
○山下栄一君 今の御答弁、確認しますよ。最初は運輸省が推定したと。
○山下栄一君 民間の船であるけれども、政府がきちっと権威を持って発表するものだと思うんですよ。だから、調査主体の問題も私はあると思うわけでございますけれども、要するに最初は運輸省が最終的には推定を確認して発表したと。変更したときに、その日本郵船というどちらかといったら事故を起こし...全文を見る
○山下栄一君 状況説明を聞いているんじゃなくて、要するに、最終的には運輸省がいろんな判断に基づいて、最初は一万五千キロリットルだと、途中からは千五百キロリットルというふうに変更したと。そんな民間の人が勝手に発表したわけじゃなくて、内閣がかかわって発表しているわけでしょう。政府の責...全文を見る
○山下栄一君 だから、運輸省が確認をして発表したということだと思うんです。  それで、途中で変更するときに、重大な変更やからね、これは。要するに、いろんな対策を打つ前提が全然変わってしまうわけですから。中和剤をまく量から被害の想定から、全然けたが違うわけでしょう。変更するに当た...全文を見る
○山下栄一君 先ほど新日本検定協会という財団法人の話をされましたが、これは本来こういう流出事故のときにかかわるそういう基本的なルールか何かあるんですか。
○山下栄一君 日本郵船の依頼に基づいて新日本検定協会という運輸省がかかわっている財団、公益法人、これが検査したと。最初の時点では新日本検定協会はかかわらなかった、こういうことですね。
○山下栄一君 流出量が全然違いますということを事故を起こした責任がある日本郵船が政府に報告してきたわけですね。そのときに、これは重大な変更やから、私はこの変更が本当に間違いないのかということを確認せにゃあかんと思うんです。単なる推定とかじゃ問題である。  航空機事故の場合は事故...全文を見る
○山下栄一君 机の上で資料をチェックして最終確認して間違いないだろうということだということですね。現場においては政府はかかわっていないと、こういうことですね。
○山下栄一君 いずれにいたしましても、今回の教訓から私は、こういうタンカーの事故がことしの一月にもあり、引き続きまた七月にもあったと。東京湾にもたくさんの、百隻を超えるタンカーがああいう狭いところを行き来している。ほかの船舶も含めるともう千隻に近い、そういう激しい状況の中で運航さ...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと時間がなくなってきたんですけれども、もう一点疑問があるんですが、日本郵船側から政府に調査の結果違っていましたという訂正の報告があったのはいつでしょうか。何日の何時ごろ。
○山下栄一君 官房長官の発表は七月三日の正午前でしたね。その間に第二回の本部会議も開かれていますね、七月三日十一時。七月三日十一時の時点では、流出量の想定は一万五千キロリットルだったんですか。
○山下栄一君 だから、十一時の話、本部会議。
○山下栄一君 十二時前には官房長官が発表しておるわけでしょう、正午前の記者会見で発表しているわけです。第二回本部会議は一万五千キロリットルの前提での対応会議をやっているわけでしょう。フジモリ大統領と首相との会談で首相もつかまらない。そんなことで、要するに最終判断が、結論が出せない...全文を見る
○山下栄一君 とんちんかんな答弁ばかりしていたら困るわけでございます。  例えば、中和剤、凝固剤などの処理剤も一万五千キロリットルを前提に大量にまかれている事態なわけです。こういう緊急事態は初動期が大事だ、油の事故は四十八時間、二日間がもう勝負であると、そんな状況の中で、前提が...全文を見る
○山下栄一君 原油による環境被害よりも、中和剤の大量投入による環境への影響の方が大きいのではないかということが言われるぐらいの問題点であろうと思いますので、今回の政府の対応は非常にまずかった、今後の大きな戒めとしていただきたいというふうに思うわけでございます。  先に進みます。...全文を見る
○山下栄一君 環境庁がかかわっておりますレッドデータブックに記載されておる貴重な植物種、動物種が高尾山の自然公園の中にはたくさんある、こういうわけでございますけれども、この希少な動植物が絶滅ないし死滅してしまう可能性が大変高いという報告が、報告というよりも調査が、今申し上げた大分...全文を見る
○山下栄一君 情報の収集は当然でございますけれども、今申し上げたような環境庁がかかわっておられる野生動物の保護に大変大きな影響を与える公共工事であるということでございますから、県に対してもきちっと御指導をする形で、場合によっては公共工事の変更なり停止なり、そういうことも含めた対応...全文を見る
○山下栄一君 内容によっては今申し上げたようなきちっとした調査、大分県が委託した調査業者の報告によって今申し上げたようなことがあるわけですから、もちろんこれは私のきょうの質問でございますけれども、きちっと調べていただいて、場合によっては先ほど申し上げたような厳しい対応も国が直接や...全文を見る
○山下栄一君 通常国会で、環境アセスメント法が非常に不十分な内容ではあったけれども成立したわけでございます。その直後にこのようなことが発覚したというか、わかったというわけでございますけれども、大分県はアセス手続を持っていない数少ない県である。念願のアセス法が成立した現在、環境庁と...全文を見る
○山下栄一君 先ほども触れましたが、大分県が委託した環境影響調査は平成六年一月から一年間かけて行われているわけです。二年半前のことでございます。  本来、環境影響調査というのは環境にどのような影響があるかということで調べるわけでございますから、その結果は少なくとも公表するのが本...全文を見る
○山下栄一君 公共事業のあり方が今大きく問われておるわけでございまして、そういう観点から環境庁の役割が大変大きく国民の側に立って期待されておるわけでございますので、今回の問題……(「だれも期待していないよ」と呼ぶ者あり)だれも期待していないという声もありますが、大分県に対する対応...全文を見る
○山下栄一君 そうですか。平松知事は大変期待されておったんですけれども、無理だということですね。わかりました。  加藤委員もちょっと触れられましたけれども、ダイオキシン問題、厚生大臣にお聞きしたいと思います。  ことしの二月以来、私も何度かダイオキシン問題、有害化学物質の一種...全文を見る
○山下栄一君 昨年度も百万円ですからね。一検体三十万円だと三検体しかできないという、国のそんな乏しい調査費なんです。  今、大臣から調査費の強化も含めて検討していくというお話がございましたので、もちろんこれはもう来年度の予算にかかわることだと思うわけでございますけれども、平成九...全文を見る
○山下栄一君 済みません。ありがとうございました。
09月17日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○山下栄一君 平成会の山下でございます。  限られた時間十五分間、私は、覚せい剤を中心とする薬物が教室を汚染している、特に中学生、高校生の間に蔓延しているという深刻な事態から、幾つか質問させていただきたいと思います。  この問題は、昨年の十一月二十日の決算委員会で取り上げさせ...全文を見る
○山下栄一君 局長、ちょっと確認させていただきたいんです。昭和六十年、この飲酒・喫煙・薬物に関する指導の手引をつくった。改訂版を平成六年度から計画的に中高小とつくってきたわけですね。小学校版も最近完成した。  まず、ちょっとお聞きします。小学校の教材はことしの三月三十一日の発行...全文を見る
○山下栄一君 結果的にこの小学校版の手引は改善されて、中高小とそれぞれ改訂したんだけれども、中高と違って小学校の内容は危機意識を反映した内容に若干なっていると私は思います。小学生も覚せい剤で補導されているという事態ですので、喫煙中心の指導から、覚せい剤も含めた薬物乱用の指導へと転...全文を見る
○山下栄一君 それで、先ほども局長お触れになりました、中学、高校につきましては六十年度につくったものの改訂版は既に完成したけれども、内容がちょっと問題があるというか、私は問題があるということを指摘させていただきました。  ちょっと引用させていただきますが、ことしの二月二十日の当...全文を見る
○山下栄一君 もう一度確認させていただきます。  再改訂のポイントですね。こういう観点で、六年度、七年度につくったものとは違って新たな要素を入れたいと、再改訂のポイントを教えてください。
○山下栄一君 局長は中学、高校を再改訂する必要があると。  ただ、僕は、この指導教材から、覚せい剤が中学生、高校生に急増していて、警察に検挙されているだけでも、平成八年度、全国四十七都道府県中二十三県で逮捕されている、中学生、高校生が。そういう深刻な事態が全然伝わらない内容にな...全文を見る
○山下栄一君 これは緊急のことなので平成九年度予算で計上していないのではないかと思います。もちろんこれは、公益法人の日本学校保健会に文部省からというか国からの補助金で、七百万円ですか、それでつくったものだと思いますが、これは予算はどうなっているんでしょうか。
○山下栄一君 だから、学校保健会もこれは当初予定しておられなかったことじゃないかなと思うんですよ、平成九年度予算をつくるときに。だから、これはどういうふうな使い方をするのかなということをお聞きしているんです。
○山下栄一君 もう時間がございません。  夏、七月は特に青少年非行問題の月間としてさまざまな省庁が取り組んでおるわけです。七月、八月、九月に入っても中学生、高校生の覚せい剤取締法違反の逮捕の事件が連日報道されている。大臣も御存じかもわかりませんけれども、きょうは九月十七日ですが...全文を見る
09月25日第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 閉会後第1号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月四日、岩永浩美君及び志村哲良君が委員を辞任され、その補欠として木宮和彦君及び畑恵君がそれぞれ選任されました。  また、昨二十四日、矢田部理君、沓...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木宮和彦君及び畑恵君を指名いたします。     —————————————
○委員長(山下栄一君) この際、谷垣科学技術庁長官及び加藤科学技術政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。谷垣科学技術庁長官。
○委員長(山下栄一君) 加藤科学技術政務次官。
○委員長(山下栄一君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、動力炉・核燃料開発事業団理事長近藤俊幸君、同理事中野啓昌君及び同理事井田勝久君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(山下栄一君) 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、動燃東海事業所におけるウラン廃棄物管理問題等に関する件を議題といたします。  動燃東海事業所におけるウラン廃棄物管理問題について、政府から報告を聴取いたします。谷垣科学技術庁長官。
○委員長(山下栄一君) 池田科学技術庁原子力安全局長。
○委員長(山下栄一君) 加藤科学技術庁原子力局長。
○委員長(山下栄一君) 次に、同問題について、動力炉・核燃料開発事業団から発言を求められておりますので、これを許します。近藤参考人。
○委員長(山下栄一君) これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山下栄一君) 承りました。
○委員長(山下栄一君) 本件に関する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時十一分散会
09月29日第141回国会 参議院 科学技術特別委員会 第1号
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○委員長(山下栄一君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き本特別委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正、円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(...全文を見る
○委員長(山下栄一君) ただいまから理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木宮和彦君、畑恵君、但馬久美君及び中尾則幸君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十六分散会
11月19日第141回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に動力炉・核燃料開発事業団理事長近藤俊幸君及び同理事中野啓昌君を参考人として出席を求めたいと...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○委員長(山下栄一君) 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、第百四十回国会閉会中、本委員会が行いました委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。木宮和彦君。
○委員長(山下栄一君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山下栄一君) 時間が超過しておるもので、大臣、簡潔にお願いいたします。
○委員長(山下栄一君) 本調査に関する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十六分散会      ―――――・―――――
12月12日第141回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一号日本のエネルギー政策、原子力政策、核燃料サイクル計画の全面的見直しに関する請願外三十三件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(山下栄一君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山下栄一君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十一分散会      —————・—————