山下栄一

やましたえいいち



当選回数回

山下栄一の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第162回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○山下栄一君 統治システムの相互関係がテーマでございますけれども、今もお話ございましたが、この憲法の前文の統治システム、統治機構の基本原則、これは非常に、幾ら強調しても強調し過ぎることはないというふうに思います。「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民...全文を見る
02月15日第162回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○山下栄一君 済みません。簡単に。  今日は、お二人の参考人の御意見、公聴会的な重みを持って聞かせていただきました。非常に大事な御提案をしていただいて、感謝を申し上げます。  加藤参考人にお聞きしますけれども、国会の行政監視、決算審査がまだまだ仕事ができるぞという、そういう励...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。
02月16日第162回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第2号
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○山下栄一君 公明党の考え方、また私個人の考えも含めまして発言したいと思います。  既に昨年の十二月に小委員長の中間報告もまとめていただいているわけですけれども、そこで小委員長がまとめていただいた内容に沿う部分もたくさんございますし、また今日、今からお話しすること、既に私自身が...全文を見る
02月21日第162回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
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○山下栄一君 最初に、赤石公述人にお伺いしたいと思います。  私も、おっしゃったように、男女の平等という観点ですけれども、十三条、十四条、二十四条、本当に大事な規定だと思いますし、その意義ということを非常にきちっと重視しなければならないというふうに思っておりますが、しかし、現実...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  次に、高見公述人にお伺いしますけれども、先ほどのお話の中に、日本が置かれた今の現在の立場の中で、特に自衛隊の存在意義があるということをおっしゃった中で中国の脅威ということをおっしゃったんですけれども、具体的に何か感じられていることがあるな...全文を見る
○山下栄一君 永久公述人にお伺いいたします。  地方主権のところですけれども、地方自主財源の確立ということが大きな今課題になり、三位一体の議論も行われておりますが、私案の中ではそれぞれ国家又は州にこの課税権というのを明確に書いておられるわけですけど、それぞれ自由に課税するという...全文を見る
○山下栄一君 山本公述人にお伺いします。  財政にかかわる憲法議論が、私は、もう憲法調査会でもそんなに活発に行われてこなかったという意味で、非常に今日は大事ないろいろ示唆に富んだ御意見、御提言だというふうに理解しております。  それで、このまず決算審査、参議院における決算審査...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  山本公述人に引き続きお伺いしたいと思いますが、この「私学助成への対応」というところですけれども、八十九条にかかわることだと思いますけれども、「非営利法人の活動が公共政策領域で重要性を増している状況に鑑み整合的なものにする措置が望まれる。」...全文を見る
○山下栄一君 最後に、引き続きお伺いいたしますけれども、憲法第九十条ですけれども、検査院の報告が内閣を通して行われるということになっておりますけれども、これを、特に私は検査院は三権、立法、行政、司法まで含めた三権から距離を置くというところに非常に大きな意義があるというふうに考えて...全文を見る
○山下栄一君 山本公述人。
○山下栄一君 ありがとうございました。
02月25日第162回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○山下栄一君 公明党の山下でございます。  今日は、私と渡辺、山本両委員の方から三名、意見表明させていただきたいと思います。  まず、私から始めますけれども、今、憲法と並んで教育基本法、これは今まで一度も改正されてございませんけれども、中央教育審議会でも改正の方向の答申がなさ...全文を見る
03月11日第162回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○山下栄一君 私は、今日は子供の心の問題につきまして、厚生労働省、法務省そして文部科学省中心に質問をさしていただきたいと思っております。  心に問題、悩みを抱える、そういう子供たちが増えやすい、そういう社会環境になってきているという認識をしております。特に、パソコンや携帯電話、...全文を見る
○山下栄一君 今大臣もおっしゃいましたように、そういう、例えば発達障害等がそうでございますけれども、これは本人に問題があるわけではございませんし、ゆがんだ家庭環境で育ったから心がねじれたとか、そういう問題ではなくて、高次脳機能障害等、そういう子育て、子育ての方法に問題があったから...全文を見る
○山下栄一君 観点が違いますけれども、例えば性犯罪者の再犯率が高いということで、この矯正施設におきましても教育の観点、処遇プログラム等の調査研究、事例集、事例集だけじゃなくてそういう専門家を集めた処遇プログラム等の作成等も緊急の課題になっておるわけですけれども、私申し上げましたこ...全文を見る
○山下栄一君 文科省にお聞きいたしますけれども、学校教育現場におきましてもこういう子供たちに対する対応が始まっているというふうに聞いておりますし、予算措置もきちっとされつつあるわけですけれども、私はこういうお子さんへの専門的な対応をこの障害者教育の観点からもしっかり行うべきだと。...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと厚労大臣にまとめの御答弁お願いしたいんですけど、この発達障害にかかわる支援法の仕組みでは、厚労省と文科省の連携はあるんですけれども、私は法務省もそこにきちっと入るべきだというふうに考えております。  と申しますのも、子育て支援の問題、これは若いお母さんがこ...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。  最後の質問ですけれども、カネミ油症被害者支援対策につきまして厚労大臣にお聞きしたいと思います。  私、この問題、何年か前から取り組んでおりまして、特に平成十三年、平成十三年の十二月には、この三十数年前に起こった事件が、食品公害、食品被...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。
03月15日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○山下栄一君 私は最初に、高校の転学、転入、もう一つは退学の問題について質問させていただきたいと思います。  これは私、具体的に相談を受けた話で、高校の県内、大阪でしたら大阪府内、公立高校同士の転入が非常に難しいということを聞きました。公立から私立、私立から公立、いろいろあるん...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  施行規則六十一条では転学は校長の判断でできることになっているんですけれどもね。今大臣がおっしゃった数字は、私が申し上げている公立から公立へという数字は非常に少ないというふうに私は理解しておりますので、私学をやめて公立へ、これは大阪も現実は...全文を見る
○山下栄一君 もう一点は、これは昨日もちょっと担当の方とやり取りして、是非ともこれは見直すべきだと思ったことでございます。  これは、退学の、中退者の実態、いろいろ文科省も大きな課題ですので分析されているとは思うんですけれども、問題行動等によって退学処分、これはもちろん、高校の...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  この高校中退者八万人が中退してからどうなっているのかなというようなことは非常に、どれだけ追跡調査されているか、極めて不十分だというふうには思いますけれども、懲戒による退学処分というのは、これは基本的にほとんどの県でやっていないと思うんです...全文を見る
○山下栄一君 この今日の状況の中で、懲戒によって、退学処分の理由に学力劣等等で成業の見込みがないと認められる者ということで退学処分できるというのは、これはもう根本的におかしいんじゃないかなと。特に公立の場合ですよ。これは排除の論理だと思うんですね。義務教育ではないかも分かりません...全文を見る
○山下栄一君 それは私も先ほど自分でしゃべるときに言っていますので、実際は退学処分というのは少ない、ほとんどやっていないと、特定の県はやっている場合があると。私、そういうことを言っているんじゃなくて、この規定そのものがもう時代遅れじゃないのかということを、こういうことが施行規則で...全文を見る
○山下栄一君 言葉の問題というよりも、行政処分ですからね、これは。これは私は基本的におかしいと。おかしくないという感覚で行政されるんだったら信用できないというのが私の感想でございます。  今大臣も私の気持ちと通じるような御答弁いただきましたが、是非これは、古い規定が今も続いてい...全文を見る
○山下栄一君 現行の学習指導要領はそういうことなんですけれども、これ今見直しをされようとしている。その見直しの目的は、総合的学習の時間の目指すところはちょっともう変更しますと、こういうことなんでしょうか。
○山下栄一君 私は中教審の議論の問題ではないというふうに私は考えています。大事なことは、総合的学習の時間の時間数の在り方を検討課題にやる前に、きちっと検証すると。それを余り不十分なまま、確かに今大臣おっしゃったように現場でもそんな意見がある。とにかく、始まってまだ数年しかたってい...全文を見る
○山下栄一君 教員の力量が問われるから、大事なこれ授業時間だというふうに、問われないような科目じゃ困るわけで、そのために試行錯誤の上で導入されたのが総合的学習の時間であろうというふうに思いますので、中教審の検討課題にする前にきちっと検証、データ集めて検証して、そういうことを作業し...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと分かりにくいんですけれども、人間力向上のための教育内容の改善のところで、確かに知、徳、体的な、健やかな体の育成ですか、豊かな感性と書いてあります。その人間力向上のための教育内容の改善の中に国語力の育成、理数教育の改善充実、外国語教育の改善充実というふうに書い...全文を見る
○山下栄一君 昨日も文部科学省の方にも一緒に行かせていただいたんですけれども、東京都内の総合的学習の時間の取組、私も見させていただきました。もちろんモデル校だと思いますけれども、三宅島の出身の先生が残られて一生懸命、都内の子供たち、懸命に、若い先生でしたけれども、その代わり教材研...全文を見る
○山下栄一君 文部科学省的には、この学校と警察の連携が今まで抑制的に働いていたという、そういう考え方もございませんでしょうか。
○山下栄一君 先日も、三月八日に申入れ、大臣にさせていただきましたけれども、積極的に取り組んでいただいておりますこと、感謝申し上げたいと思います。  警察庁におかれましても、「地域安全安心ステーション」モデル事業ということで数億円の予算を、十七年度予算も組まれております、モデル...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○山下栄一君 私は、大学入学資格検定、大検制度が廃止になり、高等学校卒業程度認定試験制度にこの四月一日から変わることの問題につきましてちょっと質問をさせていただきたいと思います。  この制度につきましては、我が党の松あきら参議院議員が熱心に繰り返し質問にも立たれ、また、文部科学...全文を見る
○山下栄一君 就職それから進学ですね、大学進学、また各種職業資格を得るに当たっての前提となる高校卒業程度の学力認定だというふうには思うんですけど、そういうふうなことを証明する、そういうことで非常にメリットがあるわけですけれども、これ、高校卒業程度認定するっていうか、合格を認定する...全文を見る
○山下栄一君 認定の主体者は文部科学大臣でいいんですかね。
○山下栄一君 はい。それで、これ中教審の議論でも慎重な扱いが必要であるということをおっしゃっているんですけど、ちょっと心配な点をちょっと確認させていただきたいというふうに思っております。  ちょっとこれ、試験の名前は高等学校卒業程度認定試験と、こうなっているんですけど、ところが...全文を見る
○山下栄一君 いや、そのとおり、そういうふうに条文に書いてあるんですけれども、試験の名前がね、学力という言葉が抜けているんですよ、これね。これは抜けさした意味があると思うんですけれども。  これ、例えば就職するときにですね、就職するときに、高校卒業していません、しかしこの試験は...全文を見る
○山下栄一君 終わります。
03月22日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○山下栄一君 御苦労さまでございます。五十分弱質問をさしていただきたいと思います。  今回の法案、法律が幾つかあるわけですけれども、最初にちょっと整理の意味で確認さしてください。  この国庫補助金改革にかかわる法案なわけですけれども、義務教育国庫負担にかかわる以外の国庫補助金...全文を見る
○山下栄一君 その法案に伴って削減される金額、法律に直接結び付く削減額が百二十五億円かな、義務教育国庫分除いて。今ちょっともう触れられたと思いますけれども、それと予算補助を合わせると二百二十七億、こういうことですか。
○山下栄一君 法律に伴うものと予算措置に伴って削減されるものと、両方合わして二百二十七億ということですね。そのうち、税源移譲されるのは二百二十七億より少なかったんでしたかね、これ。確認です。
○山下栄一君 あと一点。  今回の法案で、法律に伴う補助金削減で廃止されるもの、これは内容と金額、分かります。
○山下栄一君 一回ちょっとまた整理して、ちょっとまた資料をいただきたいと思います。  今おっしゃった地震のやつは、予算に伴う、予算措置のやつですな、たしか。だから、僕の言っているのは、法律に伴って、法律措置で削減される金額並びに内容をちょっと教えてほしかったんですけれどもね。ま...全文を見る
○山下栄一君 地方自治法に自治事務といえども国の関与のことは規定されている、今も大臣おっしゃったというふうに思うわけですけれども。  その場合に、国の関与の際の原則ですけれども、今もおっしゃいましたけれども、地方自治法に書いてあるわけですが、法律又は政令に基づいて行わなきゃなら...全文を見る
○山下栄一君 それで、自治事務、要するに小学校、中学校の学校の設置、そして管理運営にかかわることの中で、今、先ほど大臣は学校教育法をおっしゃいました。それから、法令に基づいてやらないかぬという、特に法律ですけれども、学校教育法、それから、先ほど何とおっしゃったかな、教育基本法。義...全文を見る
○山下栄一君 私は、総務省と文科省というか、何となくこの辺の議論が、私自身もよく整理されていない面もあるんですけれども、要するに法律に基づいて行うというのは、私はやっぱり憲法、教育基本法から来ているのではないかと。それは、義務教育の根幹にかかわるところは国がしっかり責任を持つんだ...全文を見る
○山下栄一君 子供の教育にかかわること、そうかも分かりませんが、やっぱり戦後六十年たって時代も成熟して、基本的には教育も地方分権の流れだということなんだけれども、しかし心配だなと。だから、総合的学習の時間は言ったけれども、どこまでできているんだと気になってくるという。できるだけ過...全文を見る
○山下栄一君 総合的学習の時間の、余り教材を示したら何のための総合的学習時間かという議論もございましたですけれども、もちろんいろいろ事例集なんかも、特に十七年度予算で文部科学省も一生懸命手当てされているわけですけれども、私は、こういうのは市町村で、自分たちでこういう事例集を作る努...全文を見る
○山下栄一君 私は、憲法から直接導き出されるものではないというふうに、そういう理解が正しいのではないかというふうに、学校に、その学校というのもいろんな意味がありますけれども、いわゆる学校教育法における学校に行かないと罰則であるという、そういう考え方はもうそろそろ卒業せないかぬ時期...全文を見る
○山下栄一君 学校に子供を行かせないと罰則だというふうな、そういう時代じゃないのではないかということを私は申し上げているわけです。世の中、一般的には、どちらかというと、家の、家庭の中の子育てとか教育が非常におろそかになってきて、だから、地域の人もサポートし、場合によっては自治体、...全文を見る
○山下栄一君 いや、もう終わりますけれどもね。
○山下栄一君 もう質問することなくなってきたんで、だんだん。  これも大臣のお考えをお聞きしたいと思いますけれども、子供は一体だれが責任を持って育てるんですかということがちょっとぼやけてきているんじゃないかなということを、特に非常に感じておりまして、少子化社会、そして子育て支援...全文を見る
○山下栄一君 終わります。
03月29日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○山下栄一君 自民党、民主党、それぞれお話あったことを踏まえまして、ちょっと違う角度からも御質問したいというふうに思います。  この中教審の議論が非常に大事な局面になっていますし、この国庫負担制度の問題だけではなくて、教育、学校教育だけではない、学校教育も含めた人間の、人を育て...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  今、それぞれ、一言で言いにくい状況の中で非常に分かりやすく御説明いただきました。私は、この中教審の議論の中で、先ほども申し上げましたけれども、やはり様々なデータ、余り偏りのないそういうデータ、そして検証に基づく議論を是非ともお願いしたいな...全文を見る
○山下栄一君 それぞれ。それぞれ、済みません。
04月04日第162回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○山下栄一君 私は、公務員の給与の在り方、今日は、国家公務員じゃなくて地方公務員の給与の問題、手当の問題、今非常に大きく国民の怒りが広がっておりますので、この問題、総務省、人事院、会計検査院を中心にお聞きしたいというふうに思います。時間がありましたら、公務員研修の在り方につきまし...全文を見る
○山下栄一君 国の場合は、一般職の国家公務員の給与法、これが特殊勤務手当の根拠法だと思います。それに基づいて、人事院規則で具体的な手当名も特殊勤務手当の中身も全部個別に列挙して、もう二十九に絞ってきているわけですけれども、この地方自治体における特殊勤務手当というのは何でこれぐらい...全文を見る
○山下栄一君 確認しますけど、要するに、国の場合は人事院規則で個別の何とか手当という特殊勤務手当の具体名を、要するにこの人事院規則に書いてあるわけですね、それが二十九種類だということだと思うんですけれども。ところが、地方の場合は条例で、条例で手当名を書くいうことですね。個別の手当...全文を見る
○山下栄一君 今回ちょっと年末の調査で総務省が、手当の二重取りというか重複手当と、例えば、年末年始勤務手当を時間外勤務手当に上積みして支給とか、県外の事務所手当を調整手当に上積みして支給、これ二重、重複して手当を渡しているわけですけれども。印刷所の職員、印刷所の職員に特殊勤務手当...全文を見る
○山下栄一君 行っておりません言うたかて、起こっている可能性も、全部調べて人事院がやっておられるんではないかなというふうに思うんですけれどもね。だけれども、現実には自治体でこういうことが起こっているわけです。月額支給ですけれどもね、例外あると思うんですけれども、本来特殊勤務手当を...全文を見る
○山下栄一君 だから、これ条例で決めているわけですから、もちろん地方公務員法、地方自治法に基づいて条例で決めることができる。具体的にそれが二重になっておるというようなことになってくると、条例そのものの妥当性みたいなことが問題になってくるんやないかなと私は思うんですけれどもね、それ...全文を見る
○山下栄一君 基本の考え方は今大臣がおっしゃったことだというふうに思います。なぜこのようなことになってしまうのかということが非常に大事なことだというふうに思いますし、私、今日指摘したいのは、まず、これ別に大阪市の問題だけじゃなくて、全国の県、政令市、様々な御指摘されておりますので...全文を見る
○山下栄一君 これ自主財源で、自主財源で、自分たちの地方税というか、それだけでこういうおやりになっていたんだったら、私はそれはもう自治体の見識に任せて、住民も議会も全部含めて責任ということになるんですけれども、国会で取り上げる理由は、やはりこれは国税が入っているはずだと。重複手当...全文を見る
○山下栄一君 財務省。
○山下栄一君 無駄が分かればそれはきちっと計画にも反映さしていくのは当然のことだろうというふうに私は思います。  次、福利厚生事業ですけど、ちょっとこれ、国の話したかったんですけど、国の話がちょっとする時間なくなってしまったんですが、国の福利厚生事業も何か分かりにくいんですけど...全文を見る
○山下栄一君 今大きく社会問題になっているのもこれ福利厚生事業だと思うんですけど、やみ、何やったかな、やみ退職金とかやみ退職手当とか祝い金とか、公務員の、観劇とかスポーツとか、みんなそういうことやと思うんですけど、ある自治体、互助組合通してこの福利厚生事業をやるという例があるんで...全文を見る
○山下栄一君 なるほど。  ちょっと人事院にお聞きしますけれども、国家公務員の場合に、給与法以外に退職給付、退職手当、また一時金、年金、こういうのを支給されることはあり得るんでしょうか。
○山下栄一君 国家公務員の場合はあり得ないと私は思いますけれども。これは紛れもなく互助組合というか、まあそういう団体、任意団体なんでしょうけれども、これ福利増進を図る目的だと。そして、もちろん自ら組合員同士が自己負担する会費みたいなものもあるけれども、これ公金が投入されているわけ...全文を見る
○山下栄一君 今大臣おっしゃった二百四条は確かにそうなんです。ただ、これは福利、福利ですからね。福利増進という、福利厚生事業としてこういう退職給付を渡すということは、これ別に法律があって、これは地方公務員法四十二条に、「地方公共団体は、職員の保健、元気回復その他厚生に関する事項に...全文を見る
○山下栄一君 私は統一基準という話をやっているんではなくて、特殊勤務手当も、各それぞれに条例をつくっているんだけれども、繰り返し繰り返し改善を要求してもらちが明かなかったのでもう乗り出して調査されたのが特殊勤務手当の調査だったと思うんですね。それと同じような形で福利厚生事業の実態...全文を見る
○山下栄一君 最後に検査院にお伺いいたします。  地方交付税は国のお金、個別には一般財源に地元ではなるんですけれども、特殊勤務手当につきましては給与関係費だと思います。福利厚生事業については一般行政経費だというふうに思いますけれども、個別の自治体にはチェックできないと思いますが...全文を見る
○山下栄一君 終わりました。  済みません、どうも済みません。ありがとうございました。
04月06日第162回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○山下栄一君 私は何度か憲法と教育基本法との関係の私自身の考え方を申してまいりました。今、憲法論議が非常に、調査会も大詰めでございますが、各党も大きなまとめの段階に入ってきているという、もうそういう政党もあるわけです。並行して、教育基本法の改正の議論も盛んでございます。  そこ...全文を見る
04月19日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○山下栄一君 じゃ、最初に、三月に既に質問させていただきましたけれども、もう一度確認の意味で、短時間ですけれども、質問させていただきたいと思います。それは、学校における生徒に対する行政処分の懲戒処分の件でございます。  三月にも申し上げましたけれども、特に学校教育法施行規則十三...全文を見る
○山下栄一君 この問題はまた引き続き、御意見をちょうだいしていきたいと思っております。  それで、もう一点、昭和三十年代に行政不服審査法という法律ができました。ただ、この学校における行政処分はこの行政不服審査法の適用除外になっております。今も続いていると思います。それは、その当...全文を見る
○山下栄一君 教育を施す側、特に公的機関における教育ですけれども、施す側と受ける側、信頼関係の中で行われるのが本来の在り方だと思いますけれども、その中で、やはり先生にもいろいろな先生いらっしゃいますし、校長にもいろんな校長いらっしゃる、もちろん本来立派な方だとは思いますけれども、...全文を見る
○山下栄一君 文科省の取組としてこのスーパー専門高校、先ほど申し上げましたけれども、これはすばらしいと思っております。  それで、文科省におかれましても経済産業省の連携を、私は、全国的な大学、大学院レベルの産学連携というのはもう非常に進みつつあると思いますし、経済産業省の取組も...全文を見る
○山下栄一君 最後でございます。  私は、高校を生涯学習の機関としてとらえることも、そういう発想も大事ではないかなというふうに思います。社会人の方が、例えばリタイアした六十歳以上の方々がもう一度勉強するというときに、カルチャースクールもいいんですけれども、場合によったら大学でも...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。終わります。
04月20日第162回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○山下栄一君 公明党を代表し、参議院憲法調査会の報告書議決に際し、意見を述べさせていただきます。  五年四か月に及ぶ参議院憲法調査会における憲法論議がこのたび報告書にまとめられ、ひとまず区切りが付けられたことに、私自身、感慨深いものがあります。戦後六十年を経た今日、戦後生まれの...全文を見る
04月27日第162回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○山下栄一君 四月の初めに、地方公務員の福利厚生事業にかかわる質問を、地方交付税に関連することでもございますけれども、質問させていただきました。この関連で最初は質問させていただきたいと思います。  これ今、非常に国民が関心を持ち、また、これが大きな公務員への不信、行政への不信に...全文を見る
○山下栄一君 人件費という言葉と給与関係費という言葉が、あえて言い換えておられるのもよく分かりませんけれども。  じゃ、今総務省おっしゃった、この福利厚生費ですね、地方公務員の。人件費として地財計画では計上されていないけれども決算では計上されていると。これは非常に分かりにくい。...全文を見る
○山下栄一君 御理解全然できないですけれども。  総務省にお伺いしますけれども、決算では、人件費として、この福利厚生にかかわる互助会へのお金、補助金ですね、これは六百数十億、決算で明確に書いてあるわけですね。これ、人件費ということになっていると、決算ではね。  ところが、地財...全文を見る
○山下栄一君 ちょっとまだよく分からないんですけれどもね。  ということは、決算で出てくる六百数十億の福利厚生にかかわるこの互助会への補助金は、これは全部地方税、地方税で払っているんだと。地方交付税の対象じゃないと。だから地財計画にはのっからないと、こういう理解でよろしいですか...全文を見る
○山下栄一君 だからね、地財計画に計上されないと。だけれども、厳然と税金は使われているわけですよね。だから、決算でちゃんと総務省も六百数十億というのは明確に、明らかにされているわけです。ところが、計画では出てこないと。ということは、やはり地方交付税の対象ではないと。御自由に地方税...全文を見る
○山下栄一君 総務省、局長ね、人件費というふうにして決算で扱われていること、これは給与関係費との関係はどうなります。給与でないとしたら、これは何のお金ですかね、これ人件費というのは。  どう御理解されているんですか。
○山下栄一君 これ、給与じゃないということでしょうね。給与ではない人件費ですな。  それで、今、まあこれは新聞報道ですけれども、国税庁がこの過剰な福利厚生にかかわる費用が実質これは給与に当たると、まあ当たるというふうな報道をされているわけですけれども、それ全部じゃありませんよ、...全文を見る
○山下栄一君 大阪市だけじゃない。
○山下栄一君 問題となっている互助会を通した給付ですね、現物給付にしろ現金給付にしろ、これは条例に基づかないではやっていないと思うんですね。条例に基づいてやっていると思うんですよ。その条例は給与に関する条例というふうには認識されていませんよね。  どういう認識されています。
○山下栄一君 したがって、先ほどおっしゃいましたように、地方自治法二百四条、地方公務員法二十五条ではない形で実質給与が支払われていることとなると、そういうことを認定された場合は、これ法律違反ですよね。地方自治法二百四条、地方公務員法二十五条、法令違反という理解でよろしいですか。
○山下栄一君 地方公務員法二十五条、職員の給与は、給与に関する条例に基づいて支給されなければならないと。だけれども、実質給与と認定されたら、それは給与に関する条例に基づかない支給なんだから、これは地方公務員法二十五条違反になると思うんですよ。そうでないと、これ読みようがないと思う...全文を見る
○山下栄一君 分かりにくい話ですけれども。いずれにしても、決算で出てくる人件費が計画に出てこない、これもよく分かりにくい。そして、実質、これ福利厚生事業と言っていたけれども、実質は給料だったと、こういう可能性も今言われている中で、これはもう物すごく分かりにくくて、地方交付税そのも...全文を見る
○山下栄一君 今、総務省で、去年の特勤手当も、これももうたまらなくなって公表されたと思うんですけれども、この四月からそれ以外の諸手当、それからこの福利厚生にかかわることも総点検の、今やろうということで、総点検作業ですか、各地方自治体に地方自治法の精神に反しない形でされているという...全文を見る
○山下栄一君 歩いて通勤しているのに通勤手当出ていたということについては、いち早く、特勤手当ではございませんでしたけれども掌握されて発表されましたね。と同じように、私、福利厚生にかかわるこのよく分からない、過剰なこの福利厚生にかかわることについても今調べようとされているわけやから...全文を見る
○山下栄一君 次の質問に移ります。研修、公務員研修施設、文教研修施設ですね。  私、あれ、いつでしたか、決算委員会で社会保険大学校を視察さしていただいて、非常にこの文教研修施設、大分前に行政監察でも平成七年まで十年ぐらい掛かってやった、開いたことがあると思うんですけれども、この...全文を見る
○山下栄一君 財務総合政策研究所は、「所長は、非常勤とすることができる。」と。これは、財務省設置法を受けた組織規則に明確に書いてあります。そして実際、この研究所の所長さんは会計センターという別の施設等機関の方が、そこが本体で、そこで併任されているわけですわ。そういうふうな研究所だ...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。
05月12日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○山下栄一君 公明党の山下でございます。  持ち時間の前半の部分、質問させていただきます。  最初に、法案と直接関係ございませんけれども、学級編制の標準の件につきまして質問させていただきたいと思っております。今日、午前中、河合委員が質問されて、私もそれに刺激された面もあります...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。  じゃ、法案の中身でございますけれども、富山大学の統合再編、学部再編、それから科学技術短期大学の三年制から四年制への改編といいますか、の問題につきまして質問させていただきたいと思います。  午前中も議論があったことですけれども、まず、例...全文を見る
○山下栄一君 筑波技術大学の方、新設のそちらの方に行かせていただきますが、これ、現場も見させていただいて、非常に勉強させていただきました。  それで、幾つか感じたことがあるんですけれども、一つは、障害者高等教育研究支援センター、これ、新しくそういう名前になるところですね。以前は...全文を見る
○山下栄一君 是非お願いいたします。  それから、この筑波技術大学、新しくなる大学で教えられる教員の方ですけれども、先生ですね。この前行かしていただいたら、実際障害のある、障害を持っておられる先生が何人かいらっしゃると。聴覚部の方で五名、視覚部の方で八名いらっしゃると。ほかに非...全文を見る
○山下栄一君 この前お会いした学長さんがお話の中で、今後の構想というか夢ということでおっしゃっていた中に、先ほども、午前中もおっしゃっていましたけれども、ここで勉強された方が、今までは三年制だったので、更に進学されて、研究されて勉強されて、そういう学生さんにもお会いしましたが、大...全文を見る
○山下栄一君 大臣に、最後一言、御感想をお聞きしたいと思いますけれども、世界にこういう障害者のためのこういう四年制の大学というのはそんなにないようですので、やっぱりそういう観点から、アジア、世界に貢献できるような、そういうやはり体制づくりを、やっぱりいろんな形で応援をすることによ...全文を見る
05月16日第162回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○山下栄一君 四月の二十七日にも少し取り上げさせていただきましたけれども、私は、国家公務員の研修の在り方につきまして、特に行革の観点から質問をさせていただきたいと思います。その際、財務省の財務総合政策研究所のことを少し取り上げさせていただきましたけれども、今日、お手元に三枚セット...全文を見る
○山下栄一君 必要なら見直しを行うという話がございましたけど、例えば経済産業研修所の場合、今申し上げました、専任の方十八名の職員で指定職が二人もいらっしゃるという。例えば、総務大臣お見えですけど、総務省の統計研修所の場合は、同じような職員の数でこれ指定職ゼロになっているわけです。...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと、私、正確に申し上げたいが、地方にはたくさんつくって、ほかのところも一杯つくっているんですけどね。私が申し上げたかったのは、法律、政令によらない形で、この組織法八条二は、法律又は政令の定めるところによって文教研修施設又はこれらに類する機関及び施設を含む、置く...全文を見る
○山下栄一君 それぞれ。
○山下栄一君 ありがとうございました。  西田委員に替わります。
07月07日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○山下栄一君 若干質問時間短縮しますけれども、よろしくお願いします。  まず最初に、この助手が助手と助教に分かれるいうことについて質問します。  この新しい助手は、法律の五十八条条文上は事務職員ではないということになっているんですが、ということは教員かと、教員組織の方に入るの...全文を見る
○山下栄一君 非常に分かりにくい立場だなというふうに思います。  職務規定も非常にあいまいな規定になっておるわけですが、五十八条では助手及び事務職員を置かなきゃならないと。ただし、教育研究上の組織編制として置かないことも、准教授、助教、助手を置かないことができると書いてあるんで...全文を見る
○山下栄一君 この新しい助手というのは非常に分かりにくい身分、立場ということを今お話聞いていても思いました。事務職員でないということは法律上明確なんですけど、事務職員でないけども教員でもないというのはどういうことなのかな、よく分かりません。事務局との人事交流によって生きる道が開か...全文を見る
○山下栄一君 終わります。
07月28日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○山下栄一君 初めに、スポーツ行政について御質問したいと思います。  スポーツ振興法という法律が昭和三十年代に成立はしたんですが、なかなか具体化する状況にならなかったわけですが、平成十二年にスポーツ振興基本計画、これ、元々法律に書いてあったものがやっと実現したと。この振興基本計...全文を見る
○山下栄一君 今、十六年からですかね、立ち上げ支援を予算化して取り組んでおられるわけですけど、モデル事業はもう随分前からされてきたんですが、これ、振興計画にも書いてありますが、計画的に整備していく必要があるというふうに私は思うんですが。  ところが、実態は、調べていただきますと...全文を見る
○山下栄一君 スポーツ指導者、今のに関連してですけれども、確保、やっぱり養成も大事だと思いますけど、私は、学校の大会とか国体もそうですし、実業団もそうかも分かりません、様々な、学校のクラブ活動もそうかも分かりませんけれども、大活躍した方々が、まあなかなか選手寿命が短い、競技によっ...全文を見る
○山下栄一君 日本体育協会の財団法人のこの仕組みというのは県、市町村まであると思うんですけど、このいろんなスポーツ団体の指導者の養成がなかなかニーズにこたえておらないのではないかということが振興計画にも書いてあります。  もう一つは、市町村における非常勤職員である体育指導委員で...全文を見る
○山下栄一君 次の話題ですが、学校薬剤師の制度をちょっと御質問させていただきたいと思います。  学校医さん、歯医者さん、それから薬剤師さん、これは学校保健法で、学校保健法だったと思いますが、置くものとすると、こうなっておるんですけど、私は学校薬剤師の活用が、これも新しい時代に合...全文を見る
○山下栄一君 薬剤師会からのこれは強い要請もある問題でございますので、なかなか通知が徹底されてない面もあるんだと思うんで、まだまだ例外的にしか活用されてないと思いますので、施行規則で位置付けることも含めまして、是非積極的な御検討をお願いしまして、質問を終わります。
10月19日第163回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○山下栄一君 ちょっと時間限られていますので、たくさん質問できませんけれども。  先ほど、荒井委員の郵政民営化法案に対する小泉首相の解散して国民に問い掛けたという話と国民投票制度との関係の話は非常に大事な話だと思いました。ぎくっとしたような面もありましたけれども、勇気ある発言だ...全文を見る
○山下栄一君 本当、もう時間がないんですけれども。これ、国会が発議して国民にこの国民投票制度で問い掛ける場合の問い掛け方とか、また周知期間とかいうのは非常に難しい問題だなというふうなことを感じました。憲法になじみが余りないままで今日まで来ているようにも思いますし、学校教育でも中学...全文を見る
11月17日第163回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○山下栄一君 公明党の山下でございます。  国会法百五条の要請に基づく会計検査院の検査報告、これは決算委員会としては初めてでございます。公益法人を中心とした基金に関する指摘、また独立行政法人に関する指摘、極めてタイムリーで重要な指摘をされておるということから、この検査を中心に質...全文を見る
○山下栄一君 それで、検査院が指摘した公益法人等に基金を積んで事業者等に融資をしたり、債務保証をしたり、利子の補給をしたりという政策金融的な手法を使った補助金を中心とする基金があるわけです。これが百十三基金があるわけですけれども、ほとんどの省庁でやっておりますが、その百十三資金の...全文を見る
○山下栄一君 法律に基づかないだけに、非常に、どれだけ例えば不良債権があるのか、回収できていないものがあるのかいうふうなことも含めて非常に不明朗、不透明なのではないかというふうに感じております。  内閣府副大臣にお聞きしたいと思いますけれども、今、政策金融改革ということで政府系...全文を見る
○山下栄一君 今、後半部分で私の質問に答えていただいたんですけれどもね。今月中には八機関の方針が出てくると思いますけれども、竹中大臣は、来春までにはこの独法とか公益法人にかかわる政策金融についても基本方針を作成するべきだというふうな御意見を出されておりますけれども、それも踏まえて...全文を見る
○山下栄一君 中馬大臣にちょっとお聞きしたいんですけど、公益法人制度の抜本改革に向けまして、来年度、法律を提出する運びというふうにお聞きしておるわけでございますけれども、この公益法人の抜本的な制度設計を考えるときに、私は、聞くところによると、それは内閣府で一元化して、公益性につい...全文を見る
○山下栄一君 検査院のもう一つの方の独法の方の検査ですけれども、これはもう大変重要な、冒頭申し上げましたようにタイムリーな指摘をされております。  というのは、四十五法人検査されたわけですけど、全部これは今年、今年度中期目標終わる、そういう独立行政法人。この五年間、この各独立行...全文を見る
○山下栄一君 全く省庁で実質の責任、監督責任があるわけですから、そうなっていくんでしょうけどね、検査院の指摘の重要性というのは横断的に評価しているということだと思うんですわ。  総務省のお仕事は、評価委員会で、この各省庁の評価委員会、評価ですね、大臣が行った評価についてフォロー...全文を見る
○山下栄一君 どうも、終わります。ありがとうございました。
12月19日第163回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○山下栄一君 そうしたら、私の方からそれぞれの班の皆さんに御質問したいと思います。    〔委員長退席、理事国井正幸君着席〕  今回、三班とも、ODAの現地において実際どのような効果が上がっているのかと、支援の効果が上がっておるのか、また現地の人々に喜ばれておるのかという観点...全文を見る
○山下栄一君 次に、三班とも、学校の施設の建設、それから教材にかかわる支援等、要するに教育支援のお話がベトナムにおいてもタンザニアにおいてもインドにおいてもそれぞれ御報告があったと思うんですけれども、特に大学等ではなくて、小学校、中学校のような非常に人格形成の寄与にかかわるような...全文を見る
○山下栄一君 もう時間ですので。  もちろん、この教育支援の場合は、やっぱり条件整備の面での様々な支援は必要だと思いますけれども、余りこの中身に入っていくと内政干渉とか文化摩擦に、生じていくので、その辺はよくわきまえながらやっていく必要があるのではないのかなということを感じまし...全文を見る