山下栄一

やましたえいいち



当選回数回

山下栄一の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○山下栄一君 公明党の山下でございます。  六点ほどお伺いしたいと思います。  まず一点目はアスベスト対策ですけれども、補正予算が既に成立いたしまして、特にアスベスト問題、子どもにかかわる学校等の文教施設、緊急対応が待たれておったわけでございますけど、補正予算を期待して地方自...全文を見る
○山下栄一君 特に学校施設、それから公共体育館、これも、特にこういうところは災害対応施設でもありますので、また人が出入りする、そういうところで、緊急対応して応急処置をやっているところあると思うんですが、これをきちっと除去をして、そして安心できる状態をつくるということを補正予算を使...全文を見る
○山下栄一君 現場へ行きましたときには、この使用実態調査すらいつ終わるのかなと思うぐらいもう莫大な量の、特に教育関連施設は圧倒的に地域におきましても多いわけでございますので、比較にならないぐらい圧倒的に多い、そんな状況の中でよくここまで調査することができたなというふうに思うわけで...全文を見る
○山下栄一君 この人の配置は、取りあえず、十八年度予算はまだ成立しておりませんけど、それカバーできるような体制をつくっていますので、私は、これは二年間ぐらいは、十八年度、十九年度、そこまで国で面倒を見る、見てもらいたいなと、また一生懸命応援もせないかぬなというふうには思っておりま...全文を見る
○山下栄一君 やるかやらぬか、とにかく研究しという御答弁だと思うんですけど、大臣にちょっとこの問題に関連してお答え願いたいと思うんですけど。  この国民の教育費の負担を軽減をするという取組は私は本当に大事な取組だというふうに思うんですけどね。いろんな考え方が、教育バウチャーとい...全文を見る
○山下栄一君 既にお考えだと思いますので、体制組んで国民へ御提案をしていただけたらと思っております。  その次、キャリア教育についてお聞きしたいと思うんですけど、これは私、去年も取り上げた問題で、三点ほど御質問、簡潔にさせていただきたいと思います。  また働くウイークの件です...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと現場の感覚で副大臣もおっしゃっていただいたと思いますけど、なかなかこれ広がらない現実がございまして、大変だからだと思います。実際、大人がしっかり汗かかないと、これなかなか効果上がらないと。子どものしつけにまでかかわることをなぜやらないかぬのかというような受け...全文を見る
○山下栄一君 予算が減ったことはこれは大問題で、増やすべきだったと私は思います。対象校増やせ、もっと、十校と言わず増やせるとも思いますので、これは、ただ三年間、あとは自立してやってくださいよという、こういうやり方が私は国家がやるべきこととしていいやり方だなと。いつまでも国が面倒を...全文を見る
○山下栄一君 国民に支持される科学技術政策ということで、今取組、御報告いただきましたので、これなら安心だと言えるような体制づくりを是非ともお願いしたいと思います。もう大半の研究者は一生懸命やっておるというふうに思いますけれども、性善説に立った今までの取組に対してちょっと問題提起を...全文を見る
03月23日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○山下栄一君 今回の提出法案にかかわる質問を幾つかさしていただきたいと思います。  まず最初に、義務教育諸学校施設費国庫負担法にかかわる質問でございます。  地震防災の地域拠点としての学校施設、役割は非常にますます重みを持ってきておるわけでございますけども、ただ学校施設にかか...全文を見る
○山下栄一君 今大臣触れられました診断結果の公表ですけど、年内にすべての学校施設の、これは公立学校ですよね、公立学校の耐震施設の診断を終えると実態全部明らかになると思うんですけど、明らかにすることが大事だと思いますが、この診断結果の公表はもう随時やるのか、全部まとまって、完了した...全文を見る
○山下栄一君 今度、耐震工事の方ですけれども、これは相当、大分交付金化を行うことによりましてより促進できる体制ができたとは思うんですけれども、財政の問題もございます。そういう意味で、学校施設の診断結果に基づいて耐震工事が必要なところがどのぐらい出てくるか分かりませんけれども、それ...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと確認ですけれども、診断結果が最終、それぞれの市町村で出てくると思うんですけど、それに基づいてそれぞれの市町村で、時期はずれてくると思いますが計画を立てられると思うんですね。その計画について、これは一年間で終わらないと思うんですけど、この実施計画の、工事計画と...全文を見る
○山下栄一君 これは十九年度予算、またそれ以降になってくるかも分かりませんけれども、全体の診断結果に基づく実態を踏まえて、これは別途また予算要求のところで格別の配慮をする必要性も出てくるのではないかと、こんなことを思うわけでございまして、診断結果に基づく国庫負担の部分、また交付金...全文を見る
○山下栄一君 診断がまだ終わってない施設が大分残っておるようでございます、五十六年以前のですね。これの、国交省の予算の仕組みも活用しながら、これはそんな時間掛からないんでしょうか、年内に同じようにできるんでしょうか。
○山下栄一君 よくフォローしていただきたいと思います。  次に、市町村立学校教職員給与負担法の方でございますけれども、これは、特区で市町村独自の費用負担で任用するということが大分広がっているようでございますけれども、今回の法改正によりまして全国実施体制になるわけですが、現場では...全文を見る
○山下栄一君 市町村単独で給与を負担しながら様々な地域の教育ニーズにこたえていくということ、これはますます必要になってくるというふうに思いますし、義務教育の構造改革の観点からも、できるだけ現場で、設置者で、場合によっては学校独自の裁量権といいますか、拡大する方向が望ましいというこ...全文を見る
○山下栄一君 特区で、単独予算で様々な取組をやっているところは非常に意欲を持ってやっておるというふうに思うわけでございます。そういう意味で、これからの義務教育は、今特に公立への信頼感がなかなか高まっていかないという現状があるというふうに思うわけでございまして、そういう義務教育の学...全文を見る
○山下栄一君 学校図書館の司書教諭の配置の件ですけど、これは概算要求では主張されたわけですけど、結果的にこれが通らなかったということがございます。この学校図書館の強化充実のために人の配置、まあ司書教諭配置されておるわけですが、実は負担の面で、授業時数等の負担もございまして、なかな...全文を見る
○山下栄一君 最後に、済みません、ちょっと大臣にお聞きしますけど、学校選択制が規制改革会議等で叫ばれておりまして、三か年計画の中にも閣議決定対象になっておるわけですが、地域の安全性、子供の安全を確保するという意味でも、この学校選択制のデメリットも考えられるというふうに思います。メ...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。
03月28日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○山下栄一君 今日は、三人の参考人の方の、限られた時間ではございましたけど、非常に参考になったと感じておりまして、感謝申し上げます。  最初に吉田先生にお伺いいたしますが、教育というのは絶えざる進化、改革が必要だという意味のことをおっしゃったと思います。これはほかのお二人の先生...全文を見る
○山下栄一君 もう一つ吉田先生にお伺いしたいと思いますけれども、京都でも吉田先生が、これは子供相手じゃないんでしょうけれども、吉田塾みたいなことの試みをたしかされておった時期があったような、今もされているのかどうか分かりませんけれども。  この公教育、公教育の中に入るのか、これ...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  陰山先生にお伺いします。  陰山先生は、校長先生としても学校組織を見事に先生方を味方にしながらリーダーシップを発揮されている、戦いをされていると。こういう校長の姿というのがこれからますます、校長の裁量権も拡大せよという、またそういう観点...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  穂坂参考人にお聞きしたいと思います。  穂坂前市長の戦いは非常にこれも大きな教育改革の流れをつくったというふうに思いますし、今回の法律改正は正にそこに結び付いたというふうに思うわけですけど。  教育委員会の形骸化の問題ですね。これは陰...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  陰山先生に、関連して、教育委員会の現場にいらっしゃってお感じになっている、このようにしたらどうかという御提案がございましたら。
○山下栄一君 ありがとうございました。
03月30日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○山下栄一君 最初に総務省に、今、水岡さんができなかったところかどうか知らぬけれども、総務省の方にお話、山崎副大臣、お忙しい中済みません、ありがとうございます。  まず、特定独立行政法人につきまして、通則法に、定義付けとか理念とかに戻りまして確認したいというふうに思います。 ...全文を見る
○山下栄一君 独法制度ができまして、中期目標、三年とか四年とか五年とかありますが、一つの見直しの時期に来て、それを踏まえて第二期という段階に入っていきますし、第二期を迎える独法もこれから幾つか出てくるというふうに思いますが、いずれにしても、通則法の特定独立行政法人の定義は物すごい...全文を見る
○山下栄一君 今回、昨年と今年と二年掛けてこの中期目標終了を迎える多くの、独立行政法人たくさんあったと思いますので、見直しされてきたというふうに思います。統合ないし、廃止はなかったんでしたか、廃止もありますね、非公務員化と。  その際、非常に現場的に方向付けをしたのは、総務省の...全文を見る
○山下栄一君 その条文の中で公務員の身分に関することも含まれているというふうにおっしゃっているわけですね。ちょっと分かりにくい御答弁ですけど。  いずれにしましても、独立行政法人制度という鳴り物入りで始まったけれども、いろいろ課題が、私は課題の方が大きくなってきているのではない...全文を見る
○山下栄一君 私は、先ほど総務副大臣ともやり取りしましたように、特定独立行政法人という公務員型の制度そのものが無理のある制度だという考え方ですので、元々国でやる必要のない、実施する必要のないものというのが独法の前提ですからね。そうであるのに国家公務員の身分を与えるということ自身が...全文を見る
○山下栄一君 ということは、もう作成ほとんど終わっているというふうに思うんですけど、その中に、中期目標の中に、これは大臣が示されるわけですが、その中に、これ法律が求めている、五十三条ですか、平成十八年度以降の五年間で、これ独立行政法人関係ですけれども、平成十七年度における額からそ...全文を見る
○山下栄一君 だから、検討されにゃいかぬと言っているが、私が言っているのは、この閣議決定に基づいて具体的な削減の数字と人事に関する計画ですか、そこに入るのでしょうかということをちょっとお聞きしているんですけれどもね。
○山下栄一君 だから、中期目標は大臣が示しとるはずやからね。分かりました、その件はよく分かりました。入ることになっているいうことですね。  民間委託なんですけど、民間委託、外部委託も効率化の中でできることとできないこととあると思います。できるだけできるところはやるということだと...全文を見る
○山下栄一君 だから、私が申し上げているのは、金額以下ならば随意契約も可能だということで随意契約の比率が高まっていったら、随意契約可能なところでもできるだけ入札の制度を取り入れるということでないと姿勢が疑われるんじゃないですかということを申し上げているわけですけど、大臣、この点い...全文を見る
○山下栄一君 能力のある様々な民間委託業者も、時によっていろいろと変化もあるわけでございますので、漫然と同じ能力があるからといって見直しもせずに契約を更新していくということの在り方は、それは国民は許さないのではないかということを申し上げておるわけでございます。  先ほどもお話ご...全文を見る
○山下栄一君 青年の家、少年の家の方なんですけど、これ、私は、今回、中期目標を新たに作るに当たって一歩踏み出すべきじゃないかなというふうに思います。  研修施設なんですが、団体宿泊訓練中心だというふうに思いますけど、これ都道府県も類似施設持っていますし、市町村も持っていると。市...全文を見る
○山下栄一君 抽象的にじゃなくて、総務省の評価委員会の勧告の方向性を受けて文部科学大臣が、これ平成十六年の十二月二十日ですか、見直し案を発表されている中に、統合するということがここで発表されているわけですが、「地方施設の整理合理化の推進」ということがこれ書き込んであるわけですね。...全文を見る
○山下栄一君 三つの施設を一つにするということ、青少年の教育にかかわる、様々な青少年の職業観、フリーター、ニートにかかわること、国がセンター的機能を果たしていくことは大事だと思います。だけれども、施設を全国にあちこち持っている必要があるのかということを申し上げているわけで、それは...全文を見る
○山下栄一君 明快な御答弁ありがとうございます。  あともう時間ございません。一点、一つだけ。女性会館もちょっとお聞きしようと思うたんですけど、政務官、本当に申し訳ありません、ちょっとできませんので。  博物館、美術館、文化関係の、先ほどもちょっと触れてしまっておったんですけ...全文を見る
○山下栄一君 終わります。
04月17日第164回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○山下栄一君 公明党の山下でございます。  最初に、金融担当大臣も来られておりますので、政策金融のことにつきまして質問したいと思います。  私は、去年の十一月にもこの問題取り上げさせていただきました。今、行革の一つの柱として政策金融改革ということが俎上に上っておりまして、行革...全文を見る
○山下栄一君 非常に努力していただいたということを評価したいと思いますけれども。  こういう財団、まあ公益法人とかですね、財団だけじゃないんですけど、独立行政法人、基金も全額国庫補助というわけではないと思いますが、大半、また全額国庫補助でというものも多いわけですけれども、大体こ...全文を見る
○山下栄一君 十八年度予算で、今大臣からおっしゃっていただきましたように、千二百億、約ですね、補助金国庫返納させたという金額出ておりますので、じゃ元々補助金をどれぐらい投入されておるのかということは分かってしかるべきだと思いますので、また調査の上御報告していただきたいと思いますけ...全文を見る
○山下栄一君 過去じゃなくて、十八年度の予算の中でどれぐらい補助金が行っているのかということですので、そう難しい話じゃないと思うんですけど。
○山下栄一君 昨年も、これ私が指摘したというよりも検査院が指摘したわけですけど、一つの例です。繰り返して申し訳ないんですが、農水省の食品流通改善構造、これ財団ですけれども、対策債務保証事業、ここに三・五億円の国庫補助が投入されていると。ところが、平成三年から十年間、全く債務保証の...全文を見る
○山下栄一君 行革の法案にも確かに書いてございます。先ほど申し上げましたように、またこれは特別委員会等でもいろいろ質問したいと思っておりますが、補助金改革の観点からも、今も大臣おっしゃっていただいたとおりで、財務大臣のリーダーシップを政府の中で発揮していただきたいなと思いましたも...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。  それでは、大臣、私の質問、大臣にはこれで終わりでございますので、退席していただいて結構でございます。  次の質問に移ります。  先ほど小池委員からお話があった件でございますけれども、これ検査報告からの言葉ですが、貸付財産に係る...全文を見る
○山下栄一君 私は、三つともおかしな話だなと思いますけど、特に最初の、一番目の、住んでいる人が全部、これ建て替え等によって全部退去していると。退去しておるにもかかわらず交付金を払い続けたという、こういう地方財務局は、これ一つや二つじゃないわけですよね、これ。九財務局のうち六つです...全文を見る
○山下栄一君 厳粛に受け止めているととても思えないんですけどね。四十四か所、二百四十四棟にわたる、これは誤解とか誤りとかそういうレベルじゃ私はないと思います。  三月三十一日の時点で四月一日から払う交付金額を算定して徹底するわけですよね。もう一方で、実際退去する日じゃなくて、退...全文を見る
○山下栄一君 それで、この十五年度、十六年度はそういう指摘あったかも分かりませんけど、じゃこういうことは多分その前もあったんじゃないかということまで思いを致して調べるのが財務省の仕事じゃないかと。よそから指摘されないとやらないから、これからのマニュアル作って、これからのことやりま...全文を見る
○山下栄一君 つらいことかも分かりませんけど、これはこれからの再発防止の問題だけじゃなくて、よそから指摘されて全部調べられてこういうことが発覚したと。じゃ、それ以前も、地方の財務局挙げての誤りですからね、これ。それも一つや二つじゃないわけですから。これはきちっと調べていただいて、...全文を見る
○山下栄一君 是非お願いします。  十六年度末の時点のすべてについて入力データ調査をやった、それは分かっていますので今繰り返しませんけれども、十三年度までさかのぼれるんだったら五年間の実態を示していただきたいというふうに思います。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございます。  それで、人事院ですけど、人事院も民間企業の社宅の保有状況、調査されているそうですけど、今副大臣おっしゃったように、ちょっときちんとした調査ではないと、このように私は思っております。  元々、勤務条件という観点から調査されたんでしょ...全文を見る
○山下栄一君 隔年とかじゃなくて、これは通常の調査業務という観点からも毎年やっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  あと、時間ございませんが、地方支分部局の見直し、財務省にお伺いしたいと思いますが。  これも総人件費改革の大きな柱になっておりますし...全文を見る
○山下栄一君 管財部門の削減について、今大臣から御答弁いただきました。それ以外にも、総務部門とか金融部門もきちっと視野に入れた取組を是非ともお願いしたいというふうに思います。  最後に、検査院にちょっと、先ほど直嶋委員からもお話ございましたが、ちょっと質問させていただきたいとい...全文を見る
○山下栄一君 終わります。
04月20日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○山下栄一君 今日は四人の参考人の先生方、本当に貴重な、短い時間の中でございますけれども、御意見賜りまして、感謝申し上げております。  正に教育を受けているなという感じがするわけですけれども、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  条件整備の面で、理念は分かったと。し...全文を見る
○山下栄一君 教員免許の件ですけども、教員の資質向上が叫ばれておるわけですけど、私は、教育実習なんですが、これは別に特別支援学校の教員免許だけじゃなくて、基本的に教員免許を取る場合に、こういう障害を持っておられる方に対する理解を、教員になる人がやはり基本的に現場で経験があった方が...全文を見る
○山下栄一君 大南先生で。
04月25日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○山下栄一君 公明党の山下でございます。  今日は、財務省から赤羽副大臣、総務省から山崎副大臣、また厚労省からも局長、部長来ていただいておりまして、たくさん来ていただきまして、お忙しい中、申し訳ありません。  まず、特殊教育から特別支援教育へと大きな理念の転換、先ほど来お話ご...全文を見る
○山下栄一君 財務省。
○山下栄一君 標準法の中にこの計画を位置付けるという考え方もあるのではないかということを是非御検討いただきたいと思いますし、この特別支援教育の教員配置というのは加配の考え方よりも基礎定数の中に位置付けるというのはいいのかも分かりません。時々の時代の変化とともに、先ほど赤羽副大臣も...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。  スクールカウンセラー的な配置、これは予算の観点ですけれども、そういう考え方もあるなということも含めて御検討願えればと思います。  次に、地域の方々の応援を得て、これ特別支援学校においてもそうでしょうし、小中学校における特別支援教育にか...全文を見る
○山下栄一君 家族の御負担が大変重いわけでございますので、こういう意味でも、支援員、介助員の配置というのは私はこれからますます必要になってくる。特に、特別支援教育という理念の転換に伴って地域の皆さんの支えといいますか、もかりる必要があるのではないかという観点から、ちょっとこういう...全文を見る
○山下栄一君 この分野におきましても、この発達障害者支援法という枠組みを使った他省庁との連携ということが、文科省軸になってこの学校教育の観点からの取組を是非お願いしたいと思います。  それから、今度、施設の観点なんですけど、これも午前中からお話がありましたが、私は、エレベーター...全文を見る
○山下栄一君 非常に御理解のある答弁を本当にありがとうございます。  耐震、アスベストでもう精一杯で、もうなかなか交付金も限られている予算の中で、現状はなかなか難しいということはよう分かっておりまして、そういう意味で、こういう理念の転換に伴う、人の配置もそうですけど、施設におき...全文を見る
○山下栄一君 児童相談所の件なんですけども、この児童相談所は、私は今物すごく使命が高まってきているというふうに思っております。児童福祉法において位置付けられているわけですけど、この児童相談所が高まっている割には専門性の配置が付いてきていないというふうに感じております。特に児童虐待...全文を見る
○山下栄一君 局長、また副大臣、ありがとうございました。  いろいろお話を聞くにつけ、ただやっぱりこの学校の教員が、私も教師の経験があるわけですけど、やっぱり社会に開かれた、様々な地域のことをよく知り、そして保護者と地域の諸機関とも連携する、打って出ていくということがなかなか、...全文を見る
○山下栄一君 終わります。
05月09日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○山下栄一君 今日は朝早くからありがとうございます。  各参考人の皆さんに質問させていただきたいと思います。  まず、稲継参考人に御質問したいと思いますけれども、二十世紀の終わりから二十一世紀の初めにかけまして、この行政改革の努力がずっと続けられてきているわけですけれども、特...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  もう一歩突っ込んだ御見解聞きたかったんですけど、答えにくい面もあるかも分かりません。  この成績主義ですね、これが法律には明記されているけれども、実際の運用でこれもまあ骨抜きにされてきた歴史があるわけですけれども、今各省庁で、課長クラス...全文を見る
○山下栄一君 稲継参考人にもう一点。  先ほど稲継参考人も、また山家参考人もおっしゃったと思いますけど、退職管理の話ですけれども、これももうずうっと大きな課題になっておるわけですけど、特に最近は国民の関心が高まりまして、できたら今国会で、せっかく行政改革推進法が出ているんだから...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。  加藤参考人にお願いしたいと思います。  この事業仕分の手法というのは、これは加藤参考人が行革の根幹の効果的な案として提案されて、我が党ももう全面的に共鳴をいたしまして、先ほど来おっしゃっていただいておりますように、マニフェストに...全文を見る
○山下栄一君 この仕分の作業に当たって、今おっしゃったオープンなところでという、法律にも一応明記されてあるわけですけど、先ほど不十分だという御意見もありましたが。  それと、役所の方、で、民間の、民間って有識者を含めた方、自治体の方も含めるということについてはどうでしょうか。
○山下栄一君 ありがとうございます。  田中参考人にお聞きしたいと思いますが、先ほどからもお話ありましたけど、公益性認定委員会のメンバーですね。先ほどこういう方々排除してはどうかというのございましたけど、こういう方々排除すると残る方々がなくなってくる。どういう方がふさわしいかと...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。  山家参考人に質問できなくて大変申し訳ございませんでした。時間の都合で申し訳ありません。  以上で終わります。ありがとうございました。
05月11日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第6号
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○山下栄一君 休憩の後の最初の質問をさせていただきますが、まず最初に政策金融の件ですけれども、平成十三年の特殊法人等の整理合理化計画で宿題となっていたものが、一つの道筋をつくって新たな政策金融、統合された機関を一つつくるという、そういう法案が今回提出されておるわけでございますけれ...全文を見る
○山下栄一君 与謝野経済財政政策担当大臣にお聞きしたいと思いますけど、様々な意見がある部門でございますので、特に経済財政諮問会議でもいろんな幅広い議論があったというふうに思います。これは報道でも紹介されておったわけですけど、この法案提出された段階で、もう一度、懸念も含めてどういう...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございます。  国金もそうですし、中小企業への支援という観点からも商工中金、中小公庫、それなりの意義があり、貢献もしてきたという部分もあると。特に国際金融と国内金融を一緒にすることについてはどうかという、我が党も含めて与党でも様々な議論があり、御要...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  沖縄公庫の件で、今日は小池担当大臣にも来ていただいておりますので、三点ほどお聞きしたいと思います。  沖縄本土復帰ですね、一九七二年、昭和四十七年五月十五日、もうすぐ三十四周年迎えるわけですけれども、十年計画で開発計画、また振興計画、今...全文を見る
○山下栄一君 振興策の結果の非常に進んだ部分、しかしまだ課題は残っているという、そういうお話であったわけでございます。  そういう意味で、この第四次の計画スタートして四年ですか、自立型の経済ということで振興計画進行中であるわけですが、そういう観点から沖縄公庫の役割というのは非常...全文を見る
○山下栄一君 それでは、中馬大臣にお聞きしたいと思いますけれども、この沖縄公庫もいずれ統合されていくわけですけれども、統合の時期も若干含みを持たせた法案になっておるわけですけれども、その統合の時期ですね、それからどういう形で統合されていき、そして今、小池担当大臣からお話ございまし...全文を見る
○山下栄一君 現在の十か年計画終了時期を想定して新しい金融機関に統合されていくと。現地事務所も、新政策金融機関として設けるということまで法案に書いてあるわけですけど、今後の具体的な制度設計はまだはっきりしない部分もあると。是非とも、現地の方々の大きな期待があるわけでございますし、...全文を見る
○山下栄一君 この公益法人改革のかぎを握るこの公益性、特に公益性認定委員会、公益性認定委員会ですね、公益認定等委員会ですか、この件でお伺いしたいというふうに思います。  先日の参考人質疑でも、東京大学の田中参考人にも私これお聞きしたわけですけれども、メンバー七人ですか、四名は常...全文を見る
○山下栄一君 今副大臣から、先ほど申し上げた特定の分野代表は適さないとか、また行政経験者、OB、役人OBも排除すべきだという、重要な検討の視点だと、このようにおっしゃっていただいたこと、これ大事な御答弁だと思います。  それで、さらに参考人は、これは私も提案したんですけど、要す...全文を見る
○山下栄一君 副大臣、今の答弁はちょっと私の質問と違うんやけど。  中馬大臣、NPOですね、非営利の、それに、財団、社団じゃないけれども、今回NPO法人は入ってないんですけどね。非営利の法人で非常に活躍され、実績もあると、国民の評価も高いと、こういう方々、私は排除する側じゃなく...全文を見る
○山下栄一君 衆議院の参考人質疑で太田達男さん、これは公益法人協会の会長さんですけれども、非常に貴重な御意見をおっしゃっております。  これは食品安全委員会を例に出されて、食品安全委員会のメンバーは少ないけれども、だけれども、その下に専門部会というか、専門委員会を設けて、見識の...全文を見る
○山下栄一君 副大臣、どうもありがとうございます。  それで、整備法案なんですけど、この公益法人関係、三つ法律案あるんですかね、整備法案。これが、私も第一分冊、第二分冊、第三分冊を開いて読みましたけれども、これ見てもほとんど分からない。三百になんなんとする法律がこの関連法として...全文を見る
○山下栄一君 それはそうなんですけど、そうなんだけれども、基準は全然分からないと。個別法に任せられる。なぜこれ預金、いわゆる預金業法は一般社団と読み替えるのかと、それは全然分からないわけです。  それで、監督も個別法によってまた監督しないと、これはまた法律の趣旨になじまぬように...全文を見る
○山下栄一君 各省庁が中心になるんでしょうけど、やはりこれは行革担当所管大臣として、今おっしゃったとおりよく検証していただきたいというふうに思います。  それで、食育なんですけど、この法律で対象二十二、公益目的事業二十二、二十三ですか、この中に食育という直接は表現はないと。しか...全文を見る
○山下栄一君 九号。
○山下栄一君 食育基本法の第一条の目的に書かれている文章がこの第九号に当たるというふうに今おっしゃっていただきましたので、明確に食育については第九号、公益目的事業に当たるんだという、今の御答弁で了解いたしました。  次に、事業仕分の件でございます。ちょっとこれは公明党こだわって...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  その際、もちろん市場化テストなんかは比較的、入札等監理委員会ですか、民間の方が実際仕分せざるを得ないと思うんですね、ということだと思いますけれども。当該省庁だけでやると、それはどうしても後ろ向きになる面がある。その面で、どんな人がかかわっ...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  市場化テストの方に行きたいと思いますけれども、これも公共サービスにかかわる法案でございますが、衆議院の方で理念の修正がされました。「公共サービスによる利益を享受する国民の立場に立って、」と、こういうことの修正がされたわけでございます。私も...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  特に、今もおっしゃっていただいたんですけれども、この基本方針という一番大事なところでございますので、また実施要項、こういうところに是非反映していただきたいというように思います。  それで、さらに市場化テストの件でございますが、これ不断の...全文を見る
○山下栄一君 今、最後の部分でもおっしゃったことの確認でございますけれども、基本的には各省庁で御判断されると、対象となる事業なんですけれども、私は、内閣府の役割というのも大変大事だというふうに思っております。特に、中馬担当大臣のところかも分かりませんけれども、これは各縦割りの省庁...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  先ほども財務大臣にも御答弁いただいたんですけど、この監理委員会で行われる、地方自治体の代表とか民間も含めて監理委員が中心となって仕分していくという、これは一つの市場化テストにおける事業仕分というのは、対象事業に選定に当たって、これはもろ刃...全文を見る
○山下栄一君 これは衆議院でも、今の話とは別に、特に芸術文化とか科学技術、そして特に国立大学法人ですね。これは独立行政法人とはちょっと、国立大学を独法化することについてはこれは心配だということで、別の形式として国立大学法人という形式を取った、これは大きな意義があったというふうに思...全文を見る
○山下栄一君 四時ということでございますので、私の質問、これで終わりたいというふうに思います。残りの質問、また別の機会にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○山下栄一君 二階大臣、また中川大臣、御苦労さまでございます。私は、会計検査院の両省に対する指摘を中心に質問をさせていただきたいと思います。予定させていただいた質問、全部できるかどうかちょっと不安なんですけれども、一生懸命やりたいと思います。    〔委員長退席、理事国井正幸君...全文を見る
○山下栄一君 今もちょっと大臣からも言われましたけれども、検査院にお伺いいたします。  今回、具体的に検査院、三点指摘しているわけですけど、第一点目、今も少し話がございましたけれども、金額的には生産サイドに対する支援が中心で流通、消費に対する経費の割合が極めて低いと、こういう問...全文を見る
○山下栄一君 現場の、例えば北海道の畜産を営む生産者に大体お聞きしましたところ、国が一定金額を下回っても差額を補てんしてくれると、これは生産者への補給金制度であるわけですけど、高く売ろうという努力は必要なくなったと、こういうふうにおっしゃっておられました。  また、平成十六年に...全文を見る
○山下栄一君 もちろんそのつもりでやっておられるんでしょうけど、実は現場ではそのようになっておらないという指摘で私はあろうかというふうに思うわけでございます。  今も触れられましたけど、補給金制度につきましても問題点を検査院は指摘しておるわけでございます。  この肉用の種類、...全文を見る
○山下栄一君 この補給金制度も少し見直すべきではないかというふうに思うわけです。    〔理事国井正幸君退席、委員長着席〕  特に黒毛和種については、今もお話ございましたけど、補給金も交付はわずかであると、生産者積立金の交付は一回もないと、こういう状況があるわけで、生産者の積...全文を見る
○山下栄一君 運用の、だから改善の打つ手が私はちょっと鈍いのではないかというふうに思っております。  特に、これは報告書も指摘しておるわけでございますけど、生産者への努力の動機付けですね、この補給金の支給がかえって意欲をなくしてしまうということが指摘されておるわけで、そのために...全文を見る
○山下栄一君 局長、自分でホームページをクリックして見ていただいたらいいと思うんですけれどもね。分かりませんわ、これ。  要するに、BSE対策も含めて、この関税収入を中心としてこの肉用子牛等対策は立てられていると。毎年一千億超える場合もありますし、今は関税収入がアメリカ産がスト...全文を見る
○山下栄一君 特に、消費者に対する情報開示の工夫を具体的に早急に改善していただきたいということを要望しておきたいと思います。  経産大臣にお伺いしたいと思いますけれども、これも十六年度決算検査報告からの指摘でございます。中堅事業者に係る破綻金融機関等関連特別保険等の低調な利用状...全文を見る
○山下栄一君 それは全く役に立たないことはなかったんでしょうけれども、その後の状況によって、これほとんどもう使われなくなってしまう背景があるというふうに認識しておるわけでございます。  これは特に対象企業ですね、中堅企業というのは、これは法律改正もございまして、翌年ですね、これ...全文を見る
○山下栄一君 十三年のときはそういうことだったと思うんですけど、その後、またこの金融機能を強化するための公的資金投入の仕組みも新たにできておるわけでございますし、一応三千社を想定したようですけど、実際はもうその一割にも満たないような、必要とするような企業の数についても状況になって...全文を見る
○山下栄一君 非常事態の中で議員立法で臨時措置法が、もう臨時措置法なわけですけれども、できて、状況がもう変わってしまっておる面があるし、また別の仕組みもちゃんとでき上がっているという状況で、今大臣おっしゃったとおりだというふうに、私も、もうこの法律そのものの、全会一致でやったこと...全文を見る
○山下栄一君 時間参りましたので、ちょっと予定していた質問できなかった分もございまして、また次回に譲りたいと思いますけれども、両大臣、本当にありがとうございました。  以上で終わります。
05月18日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○山下栄一君 行革推進法案の中に、総人件費改革と並んで、関連してですけど、公務員制度改革のことがございます。六十三条に書いてあるわけですけど、このことは、この数年ずっと検討されてきたことを集約して推進法案に書き込まれたというふうに思うわけですけれども、その中に人事院制度の検討を行...全文を見る
○山下栄一君 憲法の確認さしていただきましたけれども、国家公務員法上、今おっしゃった中立公正性の確保についてどのような規定があるのかということを確認さしてください。法制局長官、お願いします。
○山下栄一君 ありがとうございます。  人事院にお伺いいたしますが、この人事院創設の趣旨につきまして、憲法、公務員法との関連で御答弁願いたいと思います。
○山下栄一君 ありがとうございます。  これ、人事院の位置付けにつきまして、私は、今申し上げました憲法、そして国家公務員法一条、三条その他、その基本的な精神のところを大事にする必要があると、なぜこういう第三者機関、非常に独立性の強い機関が設けられたのかということを確認する必要が...全文を見る
○山下栄一君 この推進法の六十三条の方には、併せて退職管理の適正化という規定があるわけでございます。この天下り問題については、もう盛んにこの委員会でも繰り返し議論されてまいりました。過去においても議論されておるわけですけど、今ほど国民のこの関心、公務員に対するイメージが大変一生懸...全文を見る
○山下栄一君 各省庁計画的にきちっと、これは総理の強い御指示であろうと思われますので、計画を作ってやっていただきたいと思いますが。  人事院にお伺いいたしますけれども、昨年八月の人事院勧告の際に専門スタッフ職俸給表の新設、これを提案いたしまして、退職管理の適正化の提案をされてお...全文を見る
○山下栄一君 この私は人事院の提案というのは非常に、早期退職勧奨慣行ですか、あしき慣行是正のために非常に的確な提案ではないかと、このように感じております。  複線型の人事管理の考え方として、専門スタッフ職を整備して、別の給与体系を作って対応するという、定年まで働いてもらうと、こ...全文を見る
○山下栄一君 官房長官に確認させていただきますけど、非常に積極的に取り組む姿勢がうかがえるわけですけど、政府全体として僕は官房長官にもリーダーシップを取ってこの取組やっていただきたいと思うんです。  その前提として、各府省において、各それぞれの省庁において、今後、こういう複線型...全文を見る
○山下栄一君 官房長官、今私申し上げたのは、もちろん内閣としてやっていただく方針、統一的な方針も大事だと思うんですけれども、その前に、各府省に任せるのではなくて、各府省がきちっとこの取組を具体化さしていくという、そのことがまず先行してやらないとなかなか政府としてまとめにくいのでは...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。  官房長官の、私、質問これで終わりますので。ありがとうございました。済みません。  次に、これは決算委員会でも取り上げた政策金融にかかわる質問でございますけれども、これ財務大臣はよく御存じだと思いますけれども、去年の十月に、決算委員会の...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  ちょっと取組が鈍いというか弱いなと。ただ、これはおしりが決まっておりますので、十八年度中にきちっと見直して、見直しの結果を報告するんだと思いますので、中馬大臣、しっかりと監視していただきたいと思うわけでございます。  それで、この会計検...全文を見る
○山下栄一君 参考にされるというか、せっかく、趣旨は一緒やと思いますので、同様の十八年度中の見直しを是非やっていただきたいと思います。  財務大臣にお伺いいたしますが、これは決算委員会でも御答弁いただいたことではあるんですが、今私申し上げましたこの百十六資金の見直しが不十分なと...全文を見る
○山下栄一君 それで、今回の法律でございますけども、第十四条ですね、政策金融と類似の業務、一号、二号、三号、法人別に十八年度中に見直すというふうに書いてあるわけでございますが、お手元に資料として、「融資等業務を行う法人」、省庁別に一覧表があるというふうに思います。  これ、一生...全文を見る
○山下栄一君 今御答弁もしていただいたんですが、要するに十四条対象法人はこの四十六法人だと。その中で、会計検査院が指摘している法人は二十五法人だと。問題ありと指摘された法人が、今幾つ言いましたかね、八法人、これが、今手元に行っているそこの米印のところが会計検査院が問題ありと、この...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございます。  これ、政府系金融機関の整理統合、これが政策金融のメーンとして非常に今注目をされ、また中小企業や国民一般、また農林漁業その他、まあ沖縄もそうなんですけれども、政策金融として残すべきものはきちっと残すと、その上で統合するんだということが確認さ...全文を見る
○山下栄一君 大臣、今、独法のことはおっしゃっていただいたんですけど、公益法人でまたこのようなことが法律に基づかなくてやっている場合もたくさんあるわけですけど、こういうことは特に行革の観点からはあってはならないというふうに思うわけです。  独法のことは今よく分かりましたけど、公...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。
05月23日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○山下栄一君 今の浮島議員の質問とも関連するんですけれども、子育て支援事業でございますが、元々、自分の子供は自分で育てるという、こういう考え方がちょっと弱くなっているのではないかなということを感じております。そういう意味じゃ家庭の教育力、この家庭の教育力を安定させるといいますか、...全文を見る
○山下栄一君 そういう考え方だとは思うんですけど、私は家庭の教育力を回復するというか、これが一番大事だと。その上で、地域の教育力、地域の教育力といいますか、地域がそれを応援すると。先ほどから大臣、副大臣おっしゃっていますように、地域ぐるみの子育てという考え方が非常に大事だなと、子...全文を見る
○山下栄一君 地域子育て支援センターという言葉そのものは厚労省の言葉だと思うんです。まあ地域の子育て拠点といいますか、そういうとらえ方で、先ほども申し上げましたように、校区に一つぐらいはそういう、そこに行けば安心できるというような場所としての、保育所も幼稚園もそういう機能は、今後...全文を見る
○山下栄一君 両副大臣、ありがとうございます。  次の質問でございますが、教育と保育、この法律でも、教育及び保育とか、また教育保育といって連続で見付かったり、この辺のちょっとやっぱり言葉の整理をしっかりする必要があるのではないかと思っております。  幼稚園は、学校教育法上は保...全文を見る
○山下栄一君 いずれにしても、分かりやすい状態にするためにも、法改正も視野に入れた検討が必要だと思います。  それで、保育所の保育指針、幼稚園の教育要領なんですけど、これ読んでみましたら、そんなに内容は変わらないんではないかなというふうに思います、教育要領を参考にして保育指針作...全文を見る
○山下栄一君 法令上のそれぞれ根拠は違う。  私は、大事だと思いますのは、法令上の根拠も、これはちょっと、今日時間がありませんので別の機会にお聞きしたいと思っているんですけど、だれが決めるんですかと、教育内容、保育内容をですね。これが大事ではないかなと思っております。  これ...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。  済みません、質問を終わります、時間をちょっと超過しましたけど。
05月25日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○山下栄一君 私は、ただいま可決されました競争の導入による公共サービスの改革に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び国民新党・新党日本の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     競争の導入による公共サービスの改...全文を見る
06月06日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○山下栄一君 就学前の教育、就学前の子供たちにかかわることで最初に質問をさせていただきますけれども、少子化対策の関連で、特に五歳児、五歳児で幼稚園、保育所に通っておる子供というのはもう九十数%になっていると。四歳児でも九割を超えているということから、子育て支援、父母、保護者の負担...全文を見る
○山下栄一君 幼児期の教育、保育についての無償化につきましては、そういう施設に行っておられない、そういう世帯といいますか、おうちも若干あるわけでございまして、この辺をどうするかということもあると思います。そんなことも含めてこの無償化の問題は検討する。ただし、この間の就学前の子供た...全文を見る
○山下栄一君 子育てにかかわるアドバイス、深刻な相談、なかなか相談しにくいという、それを何とか支えていこうということから子育て支援事業というふうにあると思うんですけど、児童相談所もそんなに地域にはないと、保健所はあるわけですけど、それに代わる民間のいろんな子育てサークルとか、そう...全文を見る
○山下栄一君 保育カウンセラーということでやっておられるんですけれども、これはまだまだ私は不十分だと思いますので。  認定こども園における冒頭申し上げました子育て支援事業の法定化を契機に、様々な民主党さんからも疑問の声がどんどん上がっておるわけですが、認定こども園を契機に、認定...全文を見る
10月24日第165回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月二十八日の本会議におきまして法務委員長に選任されました山下栄一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本委員会の公正かつ円満な運営に努...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、亀井郁夫君、弘友和夫君、荒井正吾君、沓掛哲男君、南野知惠子さん、千葉景子さんが委員を辞任され、その補欠として近藤正道君、松村龍二君、岡田広君、若林正俊君、小林正夫君及び私、山下栄一が選任されました。 ...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡田広君及び松村龍二君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) この際、長勢法務大臣、水野法務副大臣及び奥野法務大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。長勢法務大臣。
○委員長(山下栄一君) 水野法務副大臣。
○委員長(山下栄一君) 奥野法務大臣政務官。
○委員長(山下栄一君) この際、大谷最高裁判所事務総長から発言を求められておりますので、これを許します。大谷最高裁判所事務総長。
○委員長(山下栄一君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時十二分散会
10月26日第165回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十四日、小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子さんが選任されました。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長竹花豊君、法務大臣官房長池上政幸君、法務大臣官房司法法制部長菊池洋一君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長小津博司君、...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山下栄一君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    正午休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山下栄一君) 簡潔にお願いします。
○委員長(山下栄一君) じゃ、引き続きお答えください。
○委員長(山下栄一君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時五分散会
11月17日第165回国会 参議院 本会議 第12号
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○山下栄一君 私は、公明党を代表し、教育基本法案について安倍総理に質問をさせていただきます。  明治の初めの学制発布より百三十余年、さらに、戦後六十余年が経過し、日本の教育、人の命をはぐくむことは、かつて経験したことがないほど機能不全に陥っているように見えます。公表されている児...全文を見る
11月24日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第2号
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○山下栄一君 教育特別委員会で初めて質問をさせていただきます。大分時間遅くなっておりますけれども、できるだけ効率的な質問をしたいなと思っております。    〔委員長退席、理事保坂三蔵君着席〕  私の質問は今日は一つだけでございまして、高校における未履修の問題でございます。これ...全文を見る
○山下栄一君 時代の変化に伴って、授業に参加する、授業を受けるということ自身がもう大分変わってきているんではないかなと。とにかく体を運んで学校のその授業の席に座って聞くいうことやと思うんです、まあ寝ていようが何しようが履修になるんでしょうけど。  じゃ、通信制の学校における履修...全文を見る
○山下栄一君 時代の変化によって授業に参加するということじゃないわけですよね、この通信制における履修というのは。添削指導は、これ、今おっしゃった話は基本的に自己責任で自分で勉強するわけですからね、通信制なわけやから。それだけでは担保できないから、単位時間当たり添削指導何回、それか...全文を見る
○山下栄一君 だから、原則としては履修をして、履修というのは別にどれだけ分かっているかというよりも、とにかく聞いていると。聞いているというか参加しているというか、形だけ参加していても、それは寝ててもそれは履修になるわけやからね。それが要するに通信制ではそれ自身も危ういということだ...全文を見る
○山下栄一君 私はちょっとやっぱり今回の未履修問題は、もちろん進学校においてちゃんとした報告もしないで、履修すべき教科・科目を初めから教科書も買わせなかったというふうなところはちょっとこれは罪が深いとは思いますけれども、未履修問題といって大騒ぎするということなのかなと。最終はそん...全文を見る
○山下栄一君 今、学習指導要領の見直しが始まっていますので、それにちょっとかかわっていく話なので、問題提起させていただきました。  高校における普通教育の方の話にもうちょっと。  今、普通科、専門科、総合学科。八割は普通科なんですね。これは僕はもう全然時代に合っていない。普通...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。
11月27日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○山下栄一君 繰り返し議論いただいておりますいじめ問題と、今やり取りございました地方教育行政の在り方にかかわっていくと思いますけれども、質問させていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事保坂三蔵君着席〕  私、あれは金曜日でしたか、質問させていただきましたように、こ...全文を見る
○山下栄一君 その学校からの報告というところ辺がちょっとまあ見直す必要があるとは思うんですけどね。  特に小学校、中学校に限定します。最近、小学生、中学生のいじめによる自殺のことが大きく問われておりますので、小学校、中学校に限定して、この学校の管理運営責任ですね、公立の話ですよ...全文を見る
○山下栄一君 先ほどの大臣と鈴木委員との議論にかかわっていくんですけど、地教行法の在り方、ちょっと責任というところが何となくあいまいに来たことが、こういう事件が起きるとまず、特に小中の場合は校長先生が出てきて、あと教育長が出てくるのが多いんですけどね。  設置者というのは教育委...全文を見る
○山下栄一君 私は、校長は責任は取れないと、そういう法律の仕組みになっていると。市町村教育委員会の一番現場の行政機関という角度も学校にあると思う。学校は独立した法人じゃないので、市町村教育委員会の一番現場の一行政機関が学校だと。その責任者が学校長だと。学校長は責任取れないと。各学...全文を見る
○山下栄一君 その法令の根拠も付け加えておっしゃっていただきたい。
○山下栄一君 そのときに、市町村教育委員会が責任があるといっても、実際保護者の前に出てこられたり、マスコミで、そのときは校長がしゃべる場合もあるんですけど、教育長が多いと思うんですね。教育委員会はもう合議機関なんでしょうけども、それ代表するのは教育委員長だと思うんですけれども、非...全文を見る
○山下栄一君 ただ形式、まあ形式上かも分かりませんけど、法令上の責任者と実際上の責任者が異なっているところに、実際は教育長だという、先ほど大臣もそういう意味のことをおっしゃっておりましたけど、その辺がもうあいまいになってきていると。地教行法の在り方を、教育基本法を受けて、まあ学校...全文を見る
○山下栄一君 先ほども議論がございましたですけど、やっぱり人事権、小中学校のですね、学校の管理運営権の責任者が市町村教育委員会にあるなら、市町村教育委員会の私は教育委員長にあるようにすべきだと思いますし、人事権も、先ほども話ありましたけど、やはり市町村教育委員会が、県じゃなくて、...全文を見る
○山下栄一君 予算の権限をやっぱり一致させないと責任取れない、それは私もそのように感じております。  それで、この調査なんですけどね、いじめによる特に自殺ということになってくるとこれは大変な事件で、大きな話で、これは学校の中に責任があったのかないのかというのは大変大きな話で、実...全文を見る
○山下栄一君 私は、第三者機関の力をかりる制度、制度というかそれを制度化すべきだと思います。内部調査で責任を果たせるはずがないと。常に不信感が付きまとうというふうに思います。これは役所による内部調査と同じで、役所というか公務員、官僚機構なわけですから。そういう意味で、先ほど教育委...全文を見る
○山下栄一君 私は常設の第三者機関というところまで言っていないんですけれどもね。  人権擁護法というのは、そういう子供の人権を守るという観点から、そういう人権擁護法案が全然進んでおりませんけれども、そういう意味もある法案だなというふうに思っているんですけれども、子供の人権、要す...全文を見る
○山下栄一君 私は、だから市町村教育委員会が学校の管理運営の最終責任者であると、今の法令上ですね。そういうことであるならば、その職務権限の中に、職務の内容の中に保護者そして生徒に対してちゃんと説明をする責任があるということを明記すべきだということを申し上げたわけで、一々そういうこ...全文を見る
○山下栄一君 政府提出の法案の改正案、繰り返します。教育行政は、「公正かつ適正に行われなければならない。」と、これ明記したわけですから、それがきちっと担保されるような最終責任の仕組みをつくるべきだと。公正かつ適正に行われているかどうかはきちっと、まあ第三者機関もそうですけど、ちゃ...全文を見る
○山下栄一君 我が党も繰り返しこの提案をさせていただいておるわけですけど、教員をサポートする、いわゆる評価する、教員評価も私はするなとは言いませんけれども、そういう管理的手法じゃなくてもっと本当に一生懸命頑張っている先生方が希望出てくるように、サポートするという考え方をもっともっ...全文を見る
○山下栄一君 教員評価の在り方ですけれども、先ほど少し触れましたけれども、私は、教師の資質向上のためには、教員同士の刺激、そしてまた保護者に監視していただく、見ていただくということがより重要ではないかと。書類による審査、また管理職による審査も否定はいたしませんけれども、本当の研修...全文を見る
○山下栄一君 こういう試みをやっている地域、市町村等に支援ということも考えられるのではないかということで申し上げました。  次、教員の養成のことでございます。これも何回か議論ございましたですけど、教職の課程認定の在り方を見直すと、場合によっては各大学に勧告したりするというふうな...全文を見る
○山下栄一君 今大臣、二つおっしゃっていただいたんですけど、課程認定の見直しは、これはちょっともう時間がございませんので、きちっと機能するような形で御検討をお願い、改善勧告を場合によってはするとかチェックする体制も検討されているようですけど、これ言うはやすくなかなか難しい面もある...全文を見る
○山下栄一君 まあアイデアというか、当然のこれは保護者にとっては、保護者が求める仕組みではないかなというふうに思いましてね。だから教育委員会のラインではない、これはもうどうしても首長部局に置くしかないかなとは思いますけれども。  そこで、いろんな国交省関連の、飛行機にしろ、ちょ...全文を見る
○山下栄一君 もう時間ございませんけれども、教職大学院の一点だけ。  これ今検討中なんですけれども、教職大学院は再来年、平成二十年から始まろうとしておりまして、いよいよ準備が各地域。それで、今ある、これは具体的に言ってあるのかどうか分かりませんが、大学院生は現場で実際授業をやっ...全文を見る
○山下栄一君 どうもありがとうございました。
11月28日第165回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君が選任されました。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  まず、両案について政府から趣旨説明を聴取いたします。長勢法務大臣。
○委員長(山下栄一君) この際、信託法案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員早川忠孝君から説明を聴取いたします。衆議院議員早川忠孝君。
○委員長(山下栄一君) 以上で両案の趣旨説明及び信託法案の衆議院における修正部分の説明の聴取は終了いたしました。  両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時五分散会
11月30日第165回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、小川敏夫君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長竹花豊君、金融庁総務企画局審議官畑中龍太郎君、金融庁総務企画局参事官山崎穰一君、金融庁総...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山下栄一君) 速記止めて。    〔速記中止〕
○委員長(山下栄一君) 速記を起こして。
○委員長(山下栄一君) ちょっと速記止めてくださいね。    〔速記中止〕
○委員長(山下栄一君) 速記を起こして。
○委員長(山下栄一君) 速記止めます。    〔速記中止〕
○委員長(山下栄一君) 速記起こしてください。  答弁が不十分なままになっておりますので、この件につきましては、午後もう一度よく考えていただいて答弁をしていただくことにしまして、これで休憩いたしまして、午後一時に再開することにいたします。    午前十一時五十七分休憩   ...全文を見る
○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  この際、休憩前の前川清成君の質疑に関し、政府から発言を求められておりますので、これを...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 正確に答えてくださいよね、これから。
○委員長(山下栄一君) 時間が過ぎておりますので、おまとめください。
○委員長(山下栄一君) 古谷審議官、簡潔にお願いします。
○委員長(山下栄一君) 本日の質疑はこの程度にとどめます。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、財政金融委員会からの連合審査会開会の申入れを受諾することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 次に、連合審査会における政府参考人の出席要求に関する件及び参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  両案審査のための連合審査会に政府参考人及び参考人の出席要求があった場合には、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時四分散会
12月05日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
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○山下栄一君 今日、私は大きく二つのテーマで質問させていただきたいと思っております。  最初に、教育行政の在り方、二つ目は不登校の問題への対応、この大きく二点に分けて質問させていただきたいと思っております。  現行の第十条は、要旨ですけれども、教育は、不当な支配に服することな...全文を見る
○山下栄一君 私の申し上げる方向性と大臣の方向性、ちょっと違う方向性から話になってしまったことをちょっと不幸なことだなと思っているんですけれども。  本来、教育というのは学校においてもやっぱり、教室で並んで行われる営みというのは、お互いに刺激し合いながら育てるということが基本で...全文を見る
○山下栄一君 それで、この議論も何回もされましたけれども、今の日本の特に小中学校の教育については、特に公立ですけれども自治事務となっております。  私は、現在の学校教育というのは、いろんな意味で自治事務の部分が余り大きくないなということを感じるんですね。国の関与ということがやっ...全文を見る
○山下栄一君 民主党案はそうなっているんですけどね、義務教育は最終的には国だと。私はちょっと違う考え方なのでこういうことを一生懸命言っているわけなんですけれども。  私は、最終責任取りようがないと私は思いますので、国はね。三万五千校の学校のことに、現場のことはほとんど分からぬわ...全文を見る
○山下栄一君 法律は国民の意思を代表する国会で定めるものだと。しかし、この政省令とかですね、それは直接我々タッチしませんし、国会は。もちろんそれは基本的に法律に基づいてされるんでしょうけど、だけどそれは不当な支配の対象になり得るんだということを学テ判決も言っているわけで、このこと...全文を見る
○山下栄一君 ちょっと不十分やけど。  だから、法令と書かなかった。それは不当な支配の、この令、令のところは、これは行政がやるわけですから、不当な支配になる可能性があるということで法律にとどめたと。もう一遍確認、それでよろしいですか。
○山下栄一君 ちょっとこれ大事なとこなんで、今確認させていただきました。  それで、ちょっともう残りの時間なくなってきましたんで、不登校の話をしたいと思います。  不登校の子供がいろんな国、地方、それぞれの御努力によって増えない状況にはなってきたけれども十三万人いらっしゃると...全文を見る
○山下栄一君 私は、憲法二十六条の教育を受ける権利、そして改正案の第五条の三項の「国及び地方公共団体は、義務教育の機会を保障し、その水準を確保するため」にと、こう書いてございます。国と地方、協力してよと。これも、私、入っていると思うんでありますけれども、教育の機会をちゃんと保障し...全文を見る
○山下栄一君 この取組もまず民間から始まって、それで今適応指導教室ということを、学校現場ではない、ちょっと離れたようなところで面倒を見る体制をつくっておるんですけどね。  私は、先ほど申し上げましたように、まだまだ腰の引けたような状況になっていると。学校に行きたくても行けない子...全文を見る
○山下栄一君 だから、すべての国民が義務教育を受けろと。就学免除ということは、もう無期限に学校に来なくてよろしいというようなことを認めていることになっているわけですからね。そういうところにも光を当てて、そして教育を受ける権利をいかに保障するかと、それが憲法の精神やと思うんですね。...全文を見る
○山下栄一君 それはそうなんや。だけどな、それは、その施設で、出席日数カウントできるような子供もおればできない子供もおるわけで、それは基本的に報告するようなフリースクールなわけで、報告しないフリースクールも、自主的にボランティアでやっているところもたくさんあるわけですから、私は、...全文を見る
○山下栄一君 今日は公述人の皆様、朝早くから大変ありがとうございます。貴重な御意見をお述べいただいたわけでございまして、少しでも、大事な法案審議でございますので、生かしていきたいと、このように思っております。  まず、森本、桂、太田、三公述人の方に、現場の視点から、国が支援する...全文を見る
○山下栄一君 はい、そうです。
○山下栄一君 土屋公述人にお聞きしたいと思います。  非常に重要な視点を御指摘いただいたように私は思っております。  それで、まず、基本的に現行の第十条にかかわる話ですけれども、教育の国民全体への直接責任、これは非常に大事な観点だというふうに思います。教育の民主化といいますか...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。
○山下栄一君 今日は急な連絡で公述人として来ていただいているということをお聞きしておるわけでございますけど、そういう中にあって足を運んでいただきましての公述、心から感謝申し上げたいと思います。大変短い時間で申し訳ございませんけれども、簡潔に質問させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○山下栄一君 ありがとうございました。  富澤公述人にお聞きしたいと思います。  長年、福祉の現場、また今は研究者、高等教育の教官の立場でお仕事されておられることに敬意を表したいと思いますけれども、今、子供が取り巻く環境、特に学校教育におきましても、子供の生活そのものの、育ち...全文を見る
○山下栄一君 もう時間が来てしまったんですけど、白川公述人、また石躍公述人にちょっと学習指導要領、郷土教材のことなんかもお聞きしたかったんですけれども、時間が来てしまいまして申し訳ございません。  今日の様々な御意見を本当に教育を良くする方向で反映させるように、一生懸命取り組ん...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨四日、千葉景子君及び前川清成君が委員を辞任され、その補欠として松下新平君及び富岡由紀夫君が選任されました。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  本日は、両案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。  御出席いただいております参考人は、一橋大学大学院法学研究科教授中田裕康君、日本弁護士連合会...全文を見る
○委員長(山下栄一君) ありがとうございました。  次に、深山参考人にお願いいたします。深山参考人。
○委員長(山下栄一君) ありがとうございました。  次に、池田参考人にお願いいたします。池田参考人。
○委員長(山下栄一君) ありがとうございました。  以上で参考人の意見陳述は終わりました。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山下栄一君) それでは、中田、深山、それぞれの参考人から順次御発言願いたいと思います。中田参考人。
○委員長(山下栄一君) それでは、順次お願いします。
○委員長(山下栄一君) 時間が迫っておりますので、答弁は簡潔に願います。
○委員長(山下栄一君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、大変お忙しいところ貴重な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。当委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。(拍手)  本日の審査...全文を見る
12月06日第165回国会 参議院 法務委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
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○委員長(山下栄一君) これより法務委員会、財政金融委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私、法務委員長が連合審査会の会議を主宰いたします。  信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  両案の趣旨説明...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 大臣、いいですか。参考人に答えていただいた後、大臣、答えていただいてよろしいですか。三國谷総務企画局長。
○委員長(山下栄一君) 副大臣。三國谷局長。
○委員長(山下栄一君) 副大臣ですね。
○委員長(山下栄一君) じゃ、渡辺副大臣答えていただいてから大臣お願いします。渡辺副大臣。
○委員長(山下栄一君) 山本大臣、よろしいですか。
○委員長(山下栄一君) 時間が過ぎておりますので、答弁は簡潔に願います。三國谷局長。
○委員長(山下栄一君) 仁比君、時間過ぎておりますので、簡潔にお願いします。
○委員長(山下栄一君) 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認めます。よって、連合審査会は終了することに決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十分散会
12月07日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○山下栄一君 今日はいじめ問題等についての集中審議ということをお聞きしておりまして、いじめ問題を中心に御質問させていただきたいと思いますけれども、その前に何点か確認したいことがございます。  一つは、この教育基本法の法的な性格、これちょっと法制局にお聞きしたいんですけれども。我...全文を見る
○山下栄一君 現行の教育基本法は、前文では「われらは、」というふうに主語がなっております。改正案の前文の表現は「我々日本国民は、」と、また、これは憲法も「日本国民は、」というふうに書いて、前文ですけれども、あると思いますけれども、私は教育基本法も憲法も、国民の総意として教育基本法...全文を見る
○山下栄一君 行政権に限らずということを言いたかったんですけど、限界あると思います。長官、後の御予定をある程度お聞きしておりますので、どうもありがとうございました、結構でございます。  二点目に、学問の自由。これも先ほど櫻井委員おっしゃっておりましたが、私はちょっと角度が違うん...全文を見る
○山下栄一君 いじめ問題に移りたいと思います。  このいじめ問題にはもう本当に私は、単に文科省とか教育行政という、今日はもう少子化大臣も来られておりますけれども、もう各省庁もそうですし、これはもう国民一人一人の意識改革、働き方の在り方も含めまして、大変な大きな問題提起をしている...全文を見る
○山下栄一君 今、予算の手当て、そしてまた良い取組を事例集等で紹介していこうという、私はそういう在り方が教育行政として大事だと。評価してチェックして萎縮させるんじゃなくて、サポートしていく、応援をするということが今一番現場が求めているのではないかと。そういう意味で、この予算の観点...全文を見る
○山下栄一君 これ行政処分じゃないですよね。出席停止はこれ行政処分、ちょっと別の話になりますけれども、出席停止というのは小中学校でもあり得るわけですね。これは、大臣はこういうのは慎重にやらないかぬのだという御発言をされて、私も同じ考え方でございますが。  小中学校における出席停...全文を見る
○山下栄一君 小中学校で、公立なんですけど、確かに一面、学校も市町村教育委員会という教育行政機関の末端の組織という一面はあると思いますけど、学校は行政機関というイメージで余り、そういう場面も確かにないことはないんでしょうけど、何か学校は行政機関であり、校長がその仕切り役みたいなイ...全文を見る
○山下栄一君 だから、法的拘束力のある法令の一環の形式じゃないでしょうということを確認してください。大事なことなんでちょっとお願いします。
○山下栄一君 学校の校内の教員の秩序ということにかかわるかも分かりませんけれども、校則とよく言うでしょう、制服とか、派手やとか。それは法的拘束力がないでいいんでしょう、もう一回聞くけど、ないんでしょう、これは。校則で縛るんですか、それ。制服の話しました、今。制服の話ですよ。
○山下栄一君 こんなこと議論していたら、やっぱりちょっとなじまないと私は思います。学校でいろいろルール作る、生徒と先生が相談しながら作っていく、一方的に作るんやなくというようなことも私大事やなと思うんですけれども、そういうところに、何か悪さしたら校長先生が怒られますよみたいな、そ...全文を見る
○山下栄一君 率直にお述べいただいてありがとうございます。  要するに今は、今大臣がおっしゃったとおりやと思います、市町村教育委員会に学校の管理運営責任はあると。いじめで自殺事件が起きたら、責任取らないかぬというふうになっているんですね、法令上は。しかし、それは取れぬ、取ろう思...全文を見る
○山下栄一君 大切な御指摘は有り難いんですけれども、自殺したお父さん、お母さんの叫びにこたえられる体制をつくれないんだったら、それは責任果たせませんという責任放棄になっていくと思うんですよ。それやったら、もう公立全部やめる方がいいと。  だから、そういう憲法の教育を受ける権利を...全文を見る
○山下栄一君 だから、そういうことを私申し上げているわけで、恒常的につくる必要はないけどもと言っているわけで、だけど、じゃ、内部調査には限界が私はあるとは思うんです。それは、大臣はどうお考えでしょうか。協力していただけますんでしょうか。
○山下栄一君 そういう一般論を言っているんやないんですけどね、ちょっと。  これ、公正かつ適正な教育行政に預けておられる御両親、御両親というのは一番身近な有権者、国民、主権者ですからね、そういう方々に納得できるような、説明責任を果たせるような体制をつくらなきゃ駄目なんですよ。そ...全文を見る
○山下栄一君 私は、だから不十分な体制であるということを前提にして、だからきちっとした体制をつくるべきだと。だけど、それが担保できないんだったら、それを教育基本法でも提案しているわけやから、担保できないようなことだったら、それは道徳教育って語れないんじゃないでしょうかと、命を大事...全文を見る
○山下栄一君 分かりました。  私、先ほど池坊さんがおっしゃっていただいた……(発言する者あり)済みません、時間が……
○山下栄一君 時間が来ていますので終わります。済みません。ありがとうございました。
12月07日第165回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、松下新平君、富岡由紀夫君及び浜四津敏子君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君、前川清成君及び浮島とも子君が選任されました。     ────────...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官畑中龍太郎君、金融庁総務企画局参事官山崎穰一君、法務省民事局長寺田逸郎君、財務大臣官...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山下栄一君) ちょっと速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(山下栄一君) 速記を起こして。
○委員長(山下栄一君) どっちが答えるのかな。
○委員長(山下栄一君) 答弁できますか。  速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(山下栄一君) 速記を起こして。
○委員長(山下栄一君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時五十九分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山下栄一君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、青木幹雄君が委員を辞任され、その補欠として野村哲郎君が選任されました。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(山下栄一君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  まず、信託法案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(山下栄一君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(山下栄一君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、簗瀬進君から発言を求められておりますので、これを許します。簗瀬進君。
○委員長(山下栄一君) ただいま簗瀬君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(山下栄一君) 全会一致と認めます。よって、簗瀬君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、長勢法務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。長勢法務大臣。
○委員長(山下栄一君) なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十八分散会
12月08日第165回国会 参議院 本会議 第18号
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○山下栄一君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、信託法案は、社会経済情勢の変化にかんがみ、信託法制について、受託者の義務、受益者の権利等に関する規定を整備するほか、信託の併合及び分割、委託者が自ら受託...全文を見る
12月14日第165回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○委員長(山下栄一君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、浮島とも子君及び野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君及び青木幹雄君が選任されました。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) これより請願の審査を行います。  第八七号共謀罪新設反対に関する請願外百四件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも...全文を見る
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(山下栄一君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時一分散会