山下栄一
やましたえいいち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
03月11日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第5号 議事録を見る | ○山下栄一君 今日は御苦労さまでございます。 私も一問一答形式でお願いしたいと思います。 まず、武藤さんは、旧大蔵省、財務省、それから日本銀行、両方御経験なわけですけれども、先ほど日銀の独立性の確保ということ、また日銀法の理念を大事にというお話がございましたんですけれども...全文を見る |
○山下栄一君 その次は、政策委員会と総裁との関係なんですけど、金融政策の決定機関が政策委員会、執行機関として、日銀を代表する、また業務を総理する総裁がいらっしゃるという執行機関というふうな位置付けをしましたときに、平成九年の新日銀法におきましては、金融政策の決定機関である委員会の...全文を見る | ||
○山下栄一君 次は、日銀総裁が空位になった場合、選ばれないような状況になった場合の国内及び国際的な市場への影響、どのようにお考えかお聞きしたいと思います。 | ||
○山下栄一君 答えにくい質問をしまして済みませんけど、こんな影響あるということを答えていただけたらなと思ったので質問しました。 最後に、BIS等の国際会議、総裁会議等における日本独自の役割、これ、あるとすればどういうふうにお考えになっておられるか。日銀、日本独自の使命、役割、...全文を見る | ||
○山下栄一君 ありがとうございました。 | ||
○山下栄一君 伊藤先生に一問だけ質問をさせていただきます。 先ほどの所信の中で、日銀の現状について様々な改善の取組が行われてきた、しかしまだ完成はしていないと、こうおっしゃっておりましたけれども、今後、改革、改善すべき点をお考えの一端をお話し願えればと思います。よろしくお願い...全文を見る | ||
03月18日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第7号 議事録を見る | ○山下栄一君 公明党の山下でございます。 国際協力銀行の副総裁、総裁と、七年近くの御経験の中で、今アジアにおける日本の経済、金融、影響力は高まる一方だというふうに思うわけです。アジアの代表ということもございますし、今、国際経済、非常に激しくなっておるわけでございますし、リスク...全文を見る |
○山下栄一君 ありがとうございます。 先ほど世耕委員の質問の中での御答弁にもありましたけれども、これ、今回の総裁候補の御指名といいますか、悪戦苦闘の中の決断だったというお話ございましたけれども、非常に今大事な立場で、また今、日銀理事に対する世間の関心もこれほどまでに高まるかと...全文を見る | ||
○山下栄一君 ありがとうございました。 | ||
○山下栄一君 西村参考人は日本銀行政策委員会の審議委員を丸三年務めてこられているわけですけれども、審議委員という政策委員会のメンバーとしての立場と副総裁の立場、日銀の執行の責任者としての副総裁のお立場との違いをどのように自覚されておるかということと、副総裁も審議委員も両方とも国会...全文を見る | ||
○山下栄一君 二点目の。いいですか、ちょっと確認。 審議委員は高い識見ということが書いてあるんやけれども、総裁、副総裁は書いてない。 | ||
03月25日 | 第169回国会 参議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○山下栄一君 公明党の山下でございます。今日は三点、質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、七月の北海道洞爺湖サミットに向けて、本番のサミット、また関連の大臣会合等、準備されておるわけでございますけれども、世界のまなざしが日本に、主要先進国の首脳が全部集まられますの...全文を見る |
○山下栄一君 ありがとうございました。 先ほども触れられましたように、このESDの取組は、平成十四年、二〇〇二年の地球サミットで、ヨハネスブルク・サミットで小泉総理が九月に提案されたわけですね。この基になったのは日本のNGOでございます。それを踏まえて首相自らが全世界に向かっ...全文を見る | ||
○山下栄一君 ありがとうございました。 今のいろいろ、大臣おっしゃったこと、すばらしい取組だと思います。私は、いろいろ苦労をして、こういうふうにして取り組んで、このように住民の意識変わっていったというふうな、そういう体験報告を是非探し出していただいてやっていただけたらなと。 ...全文を見る | ||
○山下栄一君 局長にちょっとお聞きしたいと思いますけれども。 これサミット、先進国の代表も来られますけれども、これは既に国会の議論でも御答弁されているかも分かりませんけれども、この暫定率廃止することに伴ってどのような具体的な、CO2の削減という日本のこの市場テーマについてどん...全文を見る | ||
○山下栄一君 私も、この暫定ということをもうやめて、もう本則で上げていったらどうかなと私は思います。そして、道路を造るということも、もうそれもやめるというのが正しいのではないかと。今すぐそれをやるかどうかは別としてですけど、そういう考え方を持って話し合ったらどうかなと思うんですけ...全文を見る | ||
○山下栄一君 ガソリンの値段を下げたらうれしいということはちょっと余りにも安易過ぎるなというふうに思いまして、やっぱりそういう環境の視点からもこういう議論はしっかりとすべきであるというふうに思いますと同時に、何に使うかは、私はまあ何でも使えるようにした方がいいと思いますけれども、...全文を見る | ||
○山下栄一君 次の質問に移りますけれども、ペーパー配られていますな。 お手元に「平成十八年度末で不法投棄等の残存量の多い十カ所について」というペーパーが行っていると思いますけれども。豊島のときに、こんなたくさんの不法投棄があるのかと、瀬戸内海の風光明媚な島にという、大変なショ...全文を見る | ||
○山下栄一君 由田部長は廃棄物の問題、もう大変な戦いをされておるわけでございますけれども、私もこのごみの問題は、これは環境省の取組の真ん中に置いてもらいたいなというふうに思っております。不法投棄の場所で、不法投棄のふんだんにあるところで環境サミットやったらどうかなと思うぐらいでご...全文を見る | ||
03月26日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第9号 議事録を見る | ○山下栄一君 限られた時間ですけど、基本的なところ、根幹部分を確認させていただきたいと思います。 橋本行革以来今日に至るまで、公務員制度の改革の議論は進んではつぶれたりゆがんだりして今日に至ったのではないかと。また、今国会でも改革基本法案が出されようとしておるわけですけれども...全文を見る |
○山下栄一君 ちょっともう時間がなくなってしまったんですけど、人事官は、就任するときに最高裁長官の面前において宣誓書に署名してからでなければその職務を行ってはならないと、こうあります。私は、難しい国家試験を通られて役所に勤められるときに、この宣誓というのは物すごく大事ではないかな...全文を見る | ||
○山下栄一君 ありがとうございました。 | ||
04月08日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第13号 議事録を見る | ○山下栄一君 御苦労さまでございます。 日銀で長くお仕事をされて、大学では短かったわけでございますけれども、今も岡田委員からお話ありましたように、副総裁としての立場そのものが初めての御経験で慣れない状況の中で、副総裁に就任したそのときに総裁がいらっしゃらないという、そういう状...全文を見る |
○山下栄一君 どうもありがとうございました。 | ||
○山下栄一君 一点だけ副総裁候補に御質問をさせていただきたいと思いますけれども、総裁一名、副総裁二名、三人体制なんですけれども、任期は五年、そして同時に任期終了を迎えるという、こういう人事体制になっておるわけですけれども、この考え方として、総裁、副総裁一体として非常に困難な、また...全文を見る | ||
○山下栄一君 ありがとうございました。 | ||
05月26日 | 第169回国会 参議院 決算委員会 第10号 議事録を見る | ○山下栄一君 公明党の山下でございます。 私、大きく今日は二つ質問させていただきたいと思います。 最初は、国の委託費の不正経理にかかわることでございます。十八年度検査報告で、この委託費、委託事業にかかわる不当事項、これが多く指摘されております。国で七件でしたか、独法で三件...全文を見る |
○山下栄一君 私の質問に全然答えていない。不正経理が、だから委託した場合はちゃんと成果物を、委託したんだから、こういうふうに、例えば調査研究しましたと、成果を返すと。その成果すらでたらめなもの、それが労働関係調査委託事業でしょう。どんな調査したんですかって、書類で報告もしない、口...全文を見る | ||
○山下栄一君 じゃ、確認します。 これは税金ですからね、それは契約を結ぶのか知らぬけど、民民じゃないわけですから、国が契約するわけだから、これはどんな法律の適用を受けるんですか。ノンルールで平気で渡すんですか。どうなっているんですか。八千億ですよ、八千億。 | ||
○山下栄一君 これ通告しているんですよ。そんな答弁予定になってないんじゃないですかね。 この委託費については適用する法律があるでしょう、民法以外に。ありませんか。大臣、済みません。 | ||
○山下栄一君 私は、この仕組みそのものがもう根本的に、これ、会計法って昭和二十年代でしょう。だから、そんな性善説で、性善説と言ったらおかしいですけれども、時代がもう変わってしまっていると。だから、委託事業にかかわるルールをきちっと、補助金適化法というのは、これかかわった公務員も処...全文を見る | ||
○山下栄一君 政府を挙げてとおっしゃいましたので、これは材料をちょっと厚労省の方に申しましたので、厚労大臣も、私は、なぜこんなことが起こるか、背景はやっぱり仕組みそのものが制度的欠陥があるということを御指摘したんですけど、御感想をお願いしたいと思います。 | ||
○山下栄一君 財務、厚労両大臣から、このままではいけないと、制度的な取組が必要だということをお聞きしましたので、是非よろしくお願いしたいと思いますし、場合によっては議員立法で、決算委員会の方でも理事の方中心に取り組んでいただければというふうに御提案申し上げたいと思います。 別...全文を見る | ||
○山下栄一君 もう一つ質問したんですけど、こういうやみ専従というのがはっきりと認定というか分かったのは初めてですか、前もありましたかということ。 | ||
○山下栄一君 今回どうしてこういうことが分かったのかということは、社会保険庁から来るんでしょうけど、私は調査の仕方に、これは相当気合いの入った調査をされたなというふうに思いまして、今、お配りしておると思いますけど、これは管理者と管理者が、これは非常に、最後に宣誓して署名まですると...全文を見る | ||
○山下栄一君 それで、ちょっと時間の関係もございますので、厚労大臣に確認させていただきますけど、ほかの大臣にもお聞きしたいことございますが、衆議院の決算行政監視委員会でこの問題を指摘されたときに、これは今年の四月十四日ですけれども、厚労大臣の答弁で、法律違反があれば告発を含めて厳...全文を見る | ||
○山下栄一君 私、あれは去年でしたか、労働局の問題を五回にわたってこの委員会で取り上げさせていただいたときに同じような話がございまして、税金を払いながら公務員の仕事をしていないという、これは私は大きな問題だというふうに思いました。 是非、大臣はそう御答弁なんですが、もちろん一...全文を見る | ||
○山下栄一君 じゃ、人事行政の専門家の人事院はどうですか。こういうやみ専従みたいな問題が起こればどんな法律に触れてくるかと。どうぞ。 | ||
○山下栄一君 私は、これ自分で調べたんですけど、ちょっと認識が違うのかも分かりませんけど、御答弁に驚いておりますが。 ちょっとこれ、私の間違いでしたら言ってくださいね。専従者御本人じゃなくて管理職側の、国家公務員法十九条、これは罰則付きでございます、刑法じゃありません。国家公...全文を見る | ||
○山下栄一君 ちょっと明確に、この書類だと、この書類を偽造しないと、虚偽の書類を作らないとできませんという書類三つほど挙げてよ、だから。たくさん挙げぬでいいですから、たくさんあるらしいけど。 | ||
○山下栄一君 事前にこれだけは言います言うてたんだけど、それは言わないんやね。 憲法機関でしょう。今、検査院ですよね。検査院って憲法機関じゃないの。第四権的に働いているんでしょう。立法も行政も司法も、会計チェックできるんでしょう。これ、公金にかかわることですよ。 毎回、決...全文を見る | ||
○山下栄一君 私は、今回の五月二日に警察と防衛省除いて全省庁に官房長あてで調査かけられたけれども、ほとんど出てこないと思いますわ、担当部局にそんなん言うたら自分が責められるわけでありますから。だから、社会保険庁の調査というのはえらい気合の入った調査、まあそれは社会保険庁を変えたい...全文を見る | ||
○山下栄一君 ちょっともう時間がなくなって、済みません。 厚労大臣にはもう御答弁求めませんけれども、是非これ、最終報告四月三十日にされて、今、実際これは上司の方も認めているということもあり、まず返還の問題があります。しかし、五年の時効がある。これも私おかしいと思っていますけれ...全文を見る | ||
○山下栄一君 もう時間参りましたので。 今日は会計検査院に検査要請しませんでしたけど、具体的にはこの場ではね。要するに、これは公金に係ることですし不正経理に係ることでもございますので、このやみ専従の問題そして委託費の問題、重点的にきちっと調査、会計監査してもらいたいと要望いた...全文を見る | ||
05月27日 | 第169回国会 参議院 文教科学委員会 第6号 議事録を見る | ○山下栄一君 公明党の山下でございます。 今日午前中からの質疑とダブる部分もあると思いますけど、この法案については私が最後の質問者ということになっておりますので、まとめていろいろお聞きしたいと思います。 この法案につきましては公明党といたしましても大変強い関心を持ち、繰り...全文を見る |
○山下栄一君 ちょっと今の答弁に関連して、この第四条の二の七号ですか、途中、時間の関係で省きますけれども、「最終的な処分(以下「廃棄物埋設」という。)を行う場合にあつては、次に掲げる事項」ということで、こういう事項を記載した申請書を廃棄業者は、廃棄業者ということですけれども、特に...全文を見る | ||
○山下栄一君 ということは、途中の保管とか貯蔵じゃなくて、一番最後は最終処分、埋めるんだということは作ったときは想定してなかったんでしょうかね。要するに、廃棄業者の許可ですから、一般、民間の人がやるという前提ですよね、これ。ちょっとそれ、済みません。 | ||
○山下栄一君 ちょっとはっきりしませんけど、次に行きます。 経産省来ていただいておると思いますが、今日の議論にもありましたけど、商業用の電力、発電ですとかエネルギー関係、これは経産省の所管だと。そちらの方の最終処分に係る事業は、これはいまだまだ処分地決まってないと。特に、地層...全文を見る | ||
○山下栄一君 今回は事業主体が独立行政法人だと。この独立行政法人にちょっと私また別の関心がございまして、これはちょっと難しいやり方だなというふうに今もまだ思い続けているんですけど、それも質問させていただきますが、まず、独立行政法人原子力研究開発機構に別勘定を設けてそこにお金を入れ...全文を見る | ||
○山下栄一君 私そういうことを聞いたんじゃなくて、最終処分場を造るわけですから、ではどれだけの量を埋めないかぬのかと。これからどんどん出てくるけれども、今現在どれだけあるのかということは、これはきちっと掌握をしていないといかぬのに、きちっと掌握をしていなかったということだったと思...全文を見る | ||
○山下栄一君 放射性廃棄物が、各事業所というのは民間もあるわけで、それがどれだけ出してどのように保管しているかということの監視がきちっとできていないところが、この廃棄物行政のどうしてもそこを直視しないということからきていると思うんです。今、四川省でこの放射性廃棄物の問題、また不安...全文を見る | ||
○山下栄一君 次に行きます。 これも質問あったかも分かりませんけれども、原子力研究開発機構、独立行政法人の法令遵守意識、これが心配だと。去年の六月に発覚した事故、事故を起こしたのはだけれども去年じゃないんですけれども、内部告発で発覚したと。この事故処理、事故処理というか、何で...全文を見る | ||
○山下栄一君 それで、大臣にちょっと確認さしていただきたいんですけれども。 この原子力研究開発機構の事業の中で、規制を受ける法律は原子炉等規制法とRI法、この二つの法律だと思うんですけれども、この法律の規制対象が独立行政法人だと。独立行政法人に何かいろいろな事故起きたり、問題...全文を見る | ||
○山下栄一君 これは原子力研究開発機構じゃないんですけれども、ちょっと関連して、ちょっとそれますけれども。 放射性廃棄物に対する管理のこの感覚が私は本当に弱いなと思っています。これはRI法に限定しますけれども、RIは昭和三十二年から今まで、この五十数年の間にどんな事故があった...全文を見る | ||
○山下栄一君 基本方針、基本計画については審議会、また国民へのパブコメをやるということ、法律には書いてございませんけれども、それはこの委員会でも確約をされておるわけでございます。 お金の投入のことを確認させていただきますけれども、さっき四十三億円のお話がございました。今回の法...全文を見る | ||
○山下栄一君 計画ということは、機構が策定し、文部…… | ||
○山下栄一君 大臣やったっけな、あれ。大臣が認可すると。そこで閣議決定しはりますからね、何やらと。 道路の計画は十年、五年ごとにチェックしましょうかということになっておりますけれども。これは、要するに、中期目標、中期計画のところでチェックできるという考え方でよろしいんでしょう...全文を見る | ||
○山下栄一君 これは国会は関与しませんので、ここは関与しないけれども、投入されるお金は税金が大変な金額なっていくと。先ほど千七百億円、ちょっとこれ確認です、これは全額税金でしょうか。 | ||
○山下栄一君 全額税金ということなので、やっぱりこれは、何度もよう言いませんけど、もう大臣認可で国会の審議はかからないと。その根拠はどこから来ているんですか言われても、それ、そこそこしゃべったり示すことはできるんでしょうけど、いずれにしましても、基本計画、基本方針出す段階でこの件...全文を見る | ||
○山下栄一君 どのぐらいお金掛かるかというようなことは答えられませんね。 | ||
○山下栄一君 どれだけの量になるのかとか、推測こうだとか、これぐらいお金掛かりますとかいうことは専門家の審議等を経て決まっていくんだろうと思いますけれども、そういうことも追加でまた税金投入することになるということだけは指摘しておきたいと思います。 最後に、候補地選びの件ですけ...全文を見る | ||
○山下栄一君 放射性廃棄物の最終処分地は、現在、レベル関係なしに、決まっておるのは浅地中の経産省関連の発電関係だけだというふうに思うんです。あとは一切決まっていないと。そんな中で、非常にみんなが心配しながらなかなか進まないという、そういうことを文科省そして機構が担うということ、大...全文を見る | ||
06月03日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第28号 議事録を見る | ○山下栄一君 公明党の山下でございます。 今、先ほどの池尾先生の所信をお聴きしながら、極めて高い見識をお持ちだけではなくて、強い意欲を持っておられるということを感じたわけでございます。 日銀法の中に、今回の人事につきましてこのように規定されております。「審議委員は、経済又...全文を見る |
○山下栄一君 大変よく分かりました。ありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
06月03日 | 第169回国会 参議院 内閣委員会 第18号 議事録を見る | ○山下栄一君 公明党の山下ですが、ちょっと冒頭、委員長に。ちょっと申し訳ないんですが、私、今日、官房長官に質問する予定になっておりまして、私の時間が四時四十二分から五時十二分、最後の十二分間で官房長官と。いろいろ御予定もあって五時にこっちに来られるそうなんですね。それで、官房長官...全文を見る |
○山下栄一君 委員長並びに理事の皆さん、どうもありがとうございます。感謝申し上げます。 今日、冒頭、法制局長官、人事院総裁に確認したいと思います。 私は、今回の基本法は渡辺大臣の大変な熱意でここまでやってきたという、その御努力を高く評価するものでございます。 基本的な...全文を見る | ||
○山下栄一君 今幾つか、九十六条とか三条とか百二条とか、百三条も挙げられましたけれども、その今挙げられた中で、人事院の設置根拠、これは三条、中央人事行政機関と位置付けて、人事院の設置が国家公務員法に規定されておるわけでございます。 今も御答弁いただいたんですけれども、もう一回...全文を見る | ||
○山下栄一君 私は、二年前の参議院の行革委員会で、当時の阪田長官にこの問題を同じように確認させていただきました。二年たってもこの御答弁は変わらないというふうに思います。今、若干別の表現の形で教えていただきました。 再度、繰り返し確認しておきたいと思います。平成十八年五月十八日...全文を見る | ||
○山下栄一君 人事院総裁にお伺いいたしますけれども、憲法が要請する中立公正、これは人事行政の中立公正性、公務遂行の中立公正性、公務員のですね、それをきちっと制度的に保障するための人事院があると。じゃ、人事院はその仕事をきちっとやっておるのかということが問われなきゃならないというふ...全文を見る | ||
○山下栄一君 国民が怒るのは、私は公正性だと思うんですね。公正な仕事を公務員の皆さんはやってくれているのかと。一部の奉仕者ではないと。全体の国民のために、奉仕ですから、それは汗をかく、走り回る、一生懸命仕える、そんな姿勢かということが不信の原因、それは行政の不信、それを監視するべ...全文を見る | ||
○山下栄一君 私は、一切、人事院の仕事を移すだなんて言うていませんけど、言わば根本理念だけは、それはよく配慮してもらいたいということを確認させていただきました。大臣も共有していただけるんではないかと思うわけでございます。 官房長官に。大変お忙しい中、本当にありがとうございます...全文を見る | ||
○山下栄一君 もう時間なくなりましたけれども、制度に魂入れるのは人だと、そのことはよく分かるんですけれども、私はこの内閣法六条の「閣議にかけて決定した方針に基いて、」という言葉は削除する、法改正したらどうかなという意見を持っております。あと、大臣の在任期間が余りにも短過ぎると。衆...全文を見る | ||
○山下栄一君 終わります。 | ||
06月05日 | 第169回国会 参議院 内閣委員会 第19号 議事録を見る | ○山下栄一君 公明党の山下でございます。 非常に私は今日は、お三方の参考人のお話伺いながら、学ぶところが大変多かったわけでございます。それは特に、おっしゃいましたように、公務員改革、どちらかといえば霞が関の方の行政中心の公務員というイメージだと思うんですけど、やっぱり政治家の...全文を見る |
○山下栄一君 私は、申し上げました全体の奉仕者という、これは憲法十五条二項なんですけれども、「公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」と。だけど、一部の奉仕者じゃないのかと。奉仕ということも死文化しているんじゃないかと。奉仕の精神にあふれているかというようなこと。...全文を見る | ||
○山下栄一君 ありがとうございました。 今回の法律でもう一つ私がちょっと懸念していることがございます。それは総合職と一般職という分け方で試験をするということでございます。今、Ⅰ種、Ⅱ種になっているんですけれども。 これはちょっと金丸さんの方に聞きたいんですけれども、総合、...全文を見る | ||
○山下栄一君 このキャリア制度の、キャリアシステムの廃止ということが今回の法案の一つの目玉にもなっておりますので今ちょっとお聞きしておるわけですけれども、私は、このⅠ種、Ⅱ種の問題というのは、同じ大卒なのにⅠ種、数字もちょっとⅠとⅡいうたらⅠの方が上かなというふうな、そういう、そ...全文を見る | ||
○山下栄一君 終わります。ありがとうございました。 | ||
○山下栄一君 公明党の山下でございます。 まず最初に、前回の本委員会で法制局長官に確認させていただいたことにかかわることでございますけれども、人事院総裁の御所見をお伺いしておりませんでしたので。 それは、人事行政の中立公正性の確保、これは長官にも確認させていただきましたけ...全文を見る | ||
○山下栄一君 これは、私は、公務員改革にかかわる、去年も法案の審議がございましたけれども、ずっと一貫して心配しておりますのは、人事院の機能というのは、労働基本権の制約の代償機能ということは盛んに言われるんですけれども、それともう一面の機能が大変重要だということからでございます。こ...全文を見る | ||
○山下栄一君 もう一点。直接修正案にかかわることじゃないんですけれども、基本的な確認をやっぱりやっておく必要があると。 これも午前中の参考人質疑でも確認さしていただきましたけれども、今回の法案では公務員制度の改革の基本理念はあると。じゃ、現行の公務員制度の基本的理念といいます...全文を見る | ||
○山下栄一君 ありがとうございました。 次に、今回の法案の大きな目的の柱にキャリアシステム、そんなのは別に法律に書いていないわけですけれども、人事慣行としてのキャリアシステム、これを廃止するんだということが掲げられておるわけですけれども。キャリアシステム廃止のためにこの制度が...全文を見る | ||
○山下栄一君 今のお話を聞いていても、なぜ抜本的にこれで廃止できるのかなという懸念が払拭できないんですけれどもね。 要するに、現行の法制度でも、国家公務員法上は能力・実績主義に基づく任免基準、これは公務員法三十三条に明記してあります。書いてあるわけです、法律には。今もおっしゃ...全文を見る | ||
○山下栄一君 総合職試験が幹部候補選抜試験というか、そういうことにならないような運用をやるのは、私はそんな簡単なことじゃないのじゃないかと。高い企画立案能力を試す試験ですから、それを突破してきたということは、認定されたと、こうなってしまうわけで、幹部育成課程というのもちょっと見え...全文を見る | ||
○山下栄一君 終わります。 どうもありがとうございました。 | ||
11月13日 | 第170回国会 参議院 文教科学委員会 第2号 議事録を見る | ○山下栄一君 大分時間も経過しましてお疲れですけれども、しばらくお付き合い願いたいと思います。 塩谷大臣の下でお二人の副大臣、またお二人の政務官、新体制、いろいろ難問たくさんありますけれども、頑張っていただきたいと思っております。 最初に、職業能力開発という言葉をあえて使...全文を見る |
○山下栄一君 ありがとうございます。 続いて、経産省の取組を谷合政務官からお願いしたいと思います。 | ||
○山下栄一君 もうちょっと経産、厚労、お付き合い願いたいと思うんですけれども、このテーマ終わるまでですね。 今お聞きして、それから、済みません、文科省ですね、肝心の文科省の取組を、これは特に小中高で結構ですので、職業教育、キャリア教育、使い分けをされて取り組んでおられる、それ...全文を見る | ||
○山下栄一君 ありがとうございました。 私はこれ、今回、経産省、厚労省の予算も含めて取組をお聞きして、現役の小中高、まあ大学は産学連携はやっておられるんでしょうけれども、厚労省、経産省が現役の小学生、中学生、高校生を対象に予算を組んで、それもそんなに少ないお金じゃございません...全文を見る | ||
○山下栄一君 三省また五省連携しての担い手育成プロジェクトも始まりましたし、非常に積極的取組が始まっているなと、ちょっと遅きに失したかなと思いますけど。 今日は特に経産省、厚労省も来ていただいておりますので、現場の児童生徒に対して各省それぞれが予算組んでやっているみたいなこと...全文を見る | ||
○山下栄一君 済みません、ちょっと若干ずれもあったのですけれども、給与の前に労働時間、教員の労働時間の在り方ということはきちっと考え方を整理する必要があろうと思うんですね。 一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の例外的扱いに国立大学等はなってきたと。ついでに、国立大学附...全文を見る | ||
○山下栄一君 結論を言ってください、結論を。 | ||
○山下栄一君 時間があったらいいんですけど、本当に、いやいや、もう活躍されている御様子はよく分かりまして、ありがとうございました。 外国人学校支援の問題ですけど、これも結論だけお聞きしたいんですが、今各種学校という扱いになっているところで、いわゆるインターナショナルスクール、...全文を見る | ||
○山下栄一君 税制改正も年内でございますので、是非そこで実現を図るべく文科省の御努力をお願いしたいと思います。 薬物汚染対策で、先ほど御質問ございましたですけれども、厚労省、特に麻薬取締りの観点の部局、それから警察ですね、これはいつも出てくるんですけど、私はこの薬物、薬物乱用...全文を見る | ||
○山下栄一君 基本的に学校医、学校歯科医、薬剤師、法律でこれはちゃんと配置されることになっていると思うんですね。プールの検査ももちろん大事ですけれども、その他も大事なんですけど、薬物の防止の観点から、麻薬GメンのOBとかも活用するのもいいですけど、やっぱり薬物の分かりやすい話を、...全文を見る | ||
○山下栄一君 今本物のそういう芸術体験ということで、本当に有名な名立たる音楽団体その他舞台芸術、学校に派遣されておるわけですけれども、九年間で一回経験するというふうな、要するに小学校一年から中三の間に一回経験させようみたいな計画で進んでいるようですけれども、これはちょっと小学校で...全文を見る | ||
○山下栄一君 もう時間余りございませんけれども、最後に中高一貫教育につきまして。 ちょうど十年前に学校教育法改正されまして、公立に中高一貫の、これは三つ、いろいろ類型あるようですけれども、制度化されました。制度化されましたけど、ちょっと懸念が出てきております。 中高一貫と...全文を見る | ||
○山下栄一君 終わります。 | ||
11月19日 | 第170回国会 参議院 行政監視委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(山下栄一君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る九月二十九日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました山下栄一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 委員の皆様方の御指導を賜...全文を見る |
○委員長(山下栄一君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、浮島とも子さん、加藤修一君、岸信夫君、坂本由紀子さん、田中直紀君、中川雅治君、水落敏栄君、渡辺秀央君、千葉景子さん及び田名部匡省君が委員を辞任され、補欠として山本香苗さん、私、山下栄一、川口順子さん、中...全文を見る | ||
○委員長(山下栄一君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動等に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に川口順子さん及び山本香苗さんを指名いたします。 なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。 ───────────── | ||
○委員長(山下栄一君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(山下栄一君) この際、本委員会の調査テーマにつきまして御報告いたします。 理事会における協議の結果、当面の調査テーマとして、公務員制度改革及び公的法人制度の在り方とすることに意見が一致いたしました。 以上でございます。 本日はこれにて散会いたします。 ...全文を見る | ||
12月24日 | 第170回国会 参議院 行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(山下栄一君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、谷岡郁子さん及び佐藤公治君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子さん及び田名部匡省君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(山下栄一君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動等に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に足立信也君を指名いたします。 なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。 ───────────── | ||
○委員長(山下栄一君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし...全文を見る | ||
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(山下栄一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時一分散会 |