山下貴史

やましたたかふみ



当選回数回

山下貴史の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山下分科員 きょうは、公正取引委員会に対しまして、何点か御質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、今から約三年前ぐらいになろうかと思いますが、平成十四年の五月に、私の地元でございます北海道岩見沢市に公正取引委員会の皆さん方が立入検査に入られたということがございまし...全文を見る
○山下分科員 今のお話でございますけれども、四十五条の「活動の端緒」の規定を読みますと、もしそういう通報、通告があった場合、必要な調査をしなければならないという規定や、また一定の書面その他でそういう通報、通告がなされた場合に、適切な対応をとるにした場合にしてもとらない場合にしても...全文を見る
○山下分科員 その問題は、後日というか、機会があればさらにまたちょっと検討してみたい、こう思います。  平成十五年の一月三十日に、私の計算では延べ百三十三社に対しまして五つに分けて勧告が出され、そして、それはいずれも応諾されて、三月十一日に審決されていると理解をいたしております...全文を見る
○山下分科員 そういうことだろうと思うのでございますが、公正取引委員会から岩見沢市に三十日付で出された「改善措置について」という文書の中で、いろいろどういうことが行われたのか事実関係を簡潔に記されているわけでございますけれども、その中で、「工事の設計金額又は設計金額から一定額を差...全文を見る
○山下分科員 あわせて、排除勧告が審決された場合、現にそうだったのでございますが、対象となった事業者は、岩見沢市以外の公共工事の発注者がいます。例えば北海道とか、そういうところですね。そういうほかの公共事業の発注者も、岩見沢市のそういう事業者で勧告の対象となった事業者に対して、何...全文を見る
○山下分科員 ありがとうございました。  それで、あと事務的なことをさらにちょっと教えてもらいたいと思います。  課徴金納付を命じられます。そうすると、これは命じられた者はとにかくやりくりをして納めるということになるわけでございまして、岩見沢の場合も、これは完納したと私も聞い...全文を見る
○山下分科員 損金扱いについて、されていないということはわかりました。  これは、理由というのが何かあるのかな、こう思いまして、かつてこの制度ができ上がってきたときに、いろいろ恐らく先輩の皆様方が考え方を整理してこういう扱いになっているんだと思うんです。損金には当たらない、つま...全文を見る
○山下分科員 やはりペナルティーということなんでしょうね。  それで、次に、これもお答えしづらいかもしれませんが、要するに、端緒は、職権探知かどうか、そこは問わないとして、当然、ある程度、事案について予見というか、こういう事案かなという思いを持って立入検査をされた、そしていろい...全文を見る
○山下分科員 もう一つ、これは一般論でございますが、当然、公正取引委員会が行っておられる競争政策というのも、これは立派な行政でございますから、最近はやりの行政評価の対象として評価をしていくということになるんだと思います。みずから、自分たちのやっていることにどういう点数がつけられる...全文を見る
○山下分科員 今のお考え、本当に私も賛同できるものなのでありますけれども、そう申し上げた上であえて一言つけ加えますと、独禁法一条の目的規定でも、やはりそういうことを通じて、それぞれ雇用とか国民実所得の水準を高めるとか、経済の民主的で健全な発展を促進する、ここに最後帰着するわけです...全文を見る
○山下分科員 ありがとうございました。  それでは、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月18日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○山下委員 自民党の山下貴史でございます。  私も、引き続き、この国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に関連いたしまして、何点か質問をさせていただきたいと思います。ただ、国際開発金融のような分野に関しましては、私は全く門外漢でございますので、大変初歩...全文を見る
○山下委員 二一・五五%という、非常に高い比率になっているなと改めて認識をいたしました。  そこで、今次の第十四次のIDAの増資につきましては、これはまた先ほど来随分議論されておりますが、二〇〇〇年九月の国連総会で採択されたいわゆるミレニアム開発目標、これは貧困削減とか保健、教...全文を見る
○山下委員 ありがとうございました。  それで、先ほどの議論にもあったわけでございますが、今回のIDAへの追加出資は、説明によりますと、全額出資国債で行う、こういうふうにされているわけでございます。国債で払うということでありますので、少しこまい話になるかもしれませんが、IDAへ...全文を見る
○山下委員 ついでに、本当に事務的なことで恐縮ですけれども、そんなことはないと思いますが、仮にIDAから我が国が脱退をした場合に、累積している出資額、まあこれは全部でないにしても一定額は当然返還、返却ということになるんだろう、こう思いますが、仮にそうなったときに、その受け入れ勘定...全文を見る
○山下委員 別の質問をさせていただきます。  これもさきの議論で出ていた話でございますが、今の説明ですと、このIDAへの出資比率は二割を超えていますし、また、それ以外の世銀グループに対しても相当額日本は出資をいたしていると思います。先ほどの局長の御答弁だと、トータルで八%ぐらい...全文を見る
○山下委員 大臣、ありがとうございました。  まさにおっしゃるとおりで、いろいろ解決すべき課題がたくさんある話だな、こう改めて思うわけでございます。でも、本当にそういう国際機関に対する我が国のプレゼンスを高める意味でも、職員の比率を高めるということは非常に国益にもかなう大事な課...全文を見る
○山下委員 大変ありがとうございました。  サミットなんかでも随分、低開発国向け債務の削減ということが、恐らくことしのG8サミットでも大きな話題になるのかなと思います。一方で、これはやはり国民の資産、財産でございますので、その辺の兼ね合いというのが難しい問題なんだろうなと思うわ...全文を見る
○山下委員 ありがとうございました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。
○山下委員 ありがとうございました。  終わります。
03月29日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○山下委員 自民党の山下貴史でございます。きょうは、先輩、同僚議員の御配慮をいただきまして当農林水産委員会で質問をさせていただきます。  私が取り上げたいなと思いましたのは、もう既に当委員会でも何度も議論されていることかと思いますが、米の価格問題についてでございます。  私の...全文を見る
○山下委員 今、最後におっしゃったことはそのとおりなんですが、今のセンター価格、入札価格については、データで見る限り、この制度が始まって以来の低い水準になっているというのは、私は事実だと思います。  今、去年の十六年の作況は九八ということでございましたから、九八ですと、ごく通常...全文を見る
○山下委員 ただ、一点だけ。平成十五年十月から半年で九十万トン。五十万トンではないんです。半年で九十万トン売り出しております。  それはそれとして、政府の御認識も、やはり価格水準は低い、こういうふうに思っていただけていると思いますが、こうした低価格水準となれば、これはやはり放置...全文を見る
○山下委員 ありがとうございました。  きょう配付されております新しい食料・農業・農村基本計画でも、前回の基本計画にはなかった部分として、それぞれの作目ごとの生産者や関係者が取り組むべき課題のような欄が整理されてございます。その中で、米についてももちろん記述があるわけでございま...全文を見る
○山下委員 おっしゃるとおりの面もありますけれども、しかし、今の価格制度あるいはまた価格水準といったことがたびたび起こるとすると、伸ばすべき担い手経営が先に倒れてしまうようなことになりかねない。そういう面も残念ながら今の米政策は持っているかなと、私はそのような認識を持っております...全文を見る
○山下委員 時間がなくなりましたので、もうそのことについてはこれ以上議論しません。  最後に、大臣に簡単にお伺いいたしたいと思いますが、今の質問と関連をいたしますが、やはり備蓄は備蓄で大事な制度でございます。生産がショートしたときに、国民の皆様方に供給の不安を持たせないように、...全文を見る
○山下委員 大臣、大変ありがとうございました。終わります。ありがとうございました。