山下英利
やましたひでとし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月27日 | 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第5号 議事録を見る | ○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 本日は、国税三法並びに非営利活動に対する税法案の内容につきまして質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、ここ数日来、東証の平均株価指数も若干反発してきていると、そのような状況でご...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございました。 できるだけスケジュール観をお示しいただけると、これからもそれに向かって全力で前へ進んでいけるというふうな気がいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 続きまして、その構造改革という中でまさに今焦点となっております金融システムの...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 その枠組みを決めていただく中でお考えをちょっとお聞きしたいんですが、いよいよ二〇〇一年四月からペイオフが解禁になります。さらなる預貯金のシフトが発生する可能性も考えられるわけです。その場合、中小の金融機関の資金ポジションがさらに悪化する...全文を見る | ||
○山下英利君 わかりました。 それから、中小金融機関についてちょっともう少し突っ込んだ御質問をさせていただきたいんですけれども、中小金融機関が不良債権の直接償却等を進めた場合、日本には従来から金融機関と中小企業の間でいわゆるメーンバンク制といったような取引環境があったわけでご...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 私からのお願いということになりますが、金融機関の破綻処理、金融機関の不良債権処理という問題にあっては、もう一つ金融機関取引の基本になっているのが土地本位制といいますか、担保主義と。これは昔からあって、また現在もそれは引きずっているわけで...全文を見る | ||
05月29日 | 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第12号 議事録を見る | ○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。トップバッターとして御質問をさせていただきます。 まず、構造改革をこれから進めていくに当たって、私自身が一番思いをはせるところが国内の中小企業の問題でございます。国内の経済を支える九〇%が中小企業である。特に地方...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございました。 中小企業に対するセーフティーネット、これがこれから構造改革を進めていく上で極めて重要だというふうに認識をしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 第二点、構造改革を進める中で、やはりめり張りのきいた財政の運用が必要であろうと...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 時間も限られておりますので、私の質問はこれで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 | ||
06月19日 | 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第15号 議事録を見る | ○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 本日は、議題となっております緊急経済対策に関連します法案につきまして御質問をさせていただきます。 証券市場の構造改革という流れの中にあって、証券市場の活性化、そして投資家の証券市場に対する呼び込みというもの...全文を見る |
○山下英利君 言ってみれば、大口取引で短期で回していくというためのコマーシャルペーパーのマーケット性ということだと思うんですが、個人投資家が実際に参加できる仕組みではないということから考えて、今後このコマーシャルペーパーを、個人投資家が参加できるという仕組みを視野に入れての制度改...全文を見る | ||
○山下英利君 わかりました。 そうしますと、コマーシャルペーパーというのは、大口の機関投資家による短期の運用ということに集中した市場の活性化に焦点を当てているということだと思います。 次の質問でございますけれども、投資家サイドということではなくて、今度は発行体サイド、調達...全文を見る | ||
○山下英利君 わかりました。金融システムの再構築という中においては、直接ファイナンスに対する道を広げるということも大きなポイントであろうと私も思っておる次第です。 続きまして、今回議案になっております長期保有株式に係る少額譲渡益の非課税についてお伺いを申し上げます。 今、...全文を見る | ||
○山下英利君 今の税制面というところにおきましては、税の公平性、その問題から考えると、譲渡益の課税に対しても総合課税というものの考え方がやはりこれから議論になってくるのではないかなと私も思っている次第でございます。やはり、税の公平性を考える意味では、個人一人一人が自分で申告して税...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 土地税制につきましては、今まさに金融機関の不良債権の処理問題においても、担保になっている土地、これの流動化というところが非常に大きな問題であろうと、そのように思っております。不良債権額の最終確定、これにつきましても、土地が流動化することに...全文を見る | ||
10月30日 | 第153回国会 参議院 財政金融委員会 第5号 議事録を見る | ○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。トップバッターといたしまして、この銀行法等の一部を改正する法律案に関連する質問をさせていただきます。 今まさに、金融機関の不良債権の処理問題等、金融システムの構築ということが日本の経済回復に、もう本当に待ったのな...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございました。 次に、日銀総裁にお伺いをいたします。 日銀は、金融政策を遂行される、その中にあって資金決済、これに主たる役割を持たれているわけです。今回、いわゆるネット化、IT化等を通じて、今、柳澤大臣からお話があった決済機能、これについて私も、こ...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 そうしますと、今回のこの法案の改正において、日銀の決済システム、従来の決済システムの中に新しい異業種の銀行も組み込んでいくと。特に、今回の異業種参入に伴って、システム自体を見直すということに対するお考えというのはお持ちでいらっしゃいますか...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 続きまして、今回の法改正に関しては、既に異業種がもう入ってきているということで、現実が先行しているというふうな側面があるかと私は思っております。こうした銀行に対して現行法に基づいてどのように対応しているのか、あるいはなぜ今まで異業種は参...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 ここで日銀総裁に一つ御質問をいたします。 確かに、決済システム、ネットシステム、ネット化が進み、IT化が進み、システムが変わってきているという中で、やはり決済というところをきちんと見て、そして金融政策の円滑な実施を図っていかなければ...全文を見る | ||
○山下英利君 今回の一部改正する法律案につきまして、内容的に見て、ちょっと御説明をいただきたい部分もございます。 そもそも先ほど言った決済機能というのは、銀行の公共性という部分と非常に大きなつながりがあると。銀行がなぜ公共性があるのかといった場合に、やっぱりこの決済機能という...全文を見る | ||
○山下英利君 そうしますと、今回この法改正によりまして、主要株主となるためには事前の認可も必要であるという新しい規制が入ってくる。新しい規制が入ってくれば、これは異業種からの参入が不当に妨げられるのではないかというような声も出てくる。また一方では、法律上の認可基準があいまいじゃな...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 次に、これから異業種の主要株主が入ってきた場合の異業種の事業会社による銀行業という点で、銀行の公共性にかんがみて、検査体制といったところが非常に重要になってくる、そのように私は思っております。 金融庁は今まで金融機関の検査・監督を行...全文を見る | ||
○山下英利君 今の外部監査人の責任等についてお聞きをした背景なんでございますけれども、主要株主、その出資比率が多くなればなるほど、そこの銀行業に対して、要するに役員を派遣する、実際の経営権を行使していく、そういった立場になろうかと、そういうふうに思いますので、事業会社と銀行とのそ...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 そうしますと、例えば役員が出向していると、その銀行に対して主要株主から派遣される役員がどういった業務をやって、そして実際にどういう責任を持つかというところまで今回の認可基準というのは見ていかれるということでよろしいんでしょうか。 | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 次に、今回のこの法律案では、先ほどちょっと申し上げましたいわゆるアームズ・レングス・ルールの改正が行われているわけでございますけれども、従来、銀行に対してありました大口信用供与等の規制について、主要株主についての対応というのがないように...全文を見る | ||
○山下英利君 そうしますと、報告書を求めることができるという今回の法律案の趣旨は、実際に健全性を損なうといった場合に、それに基づいて業務改善命令を、子会社である銀行でなくて、主要株主である親会社に出すというふうに理解をさせていただいてよろしいわけですか。 | ||
○山下英利君 わかりました。 次の質問でございますけれども、今回の法律案では、言ってみれば規制緩和というところが大きな目的になっております。規制緩和措置が大変多く盛り込まれておりますけれども、今後とも、社会経済情勢が変化し、それに対応していかなければいけない。常に規制を見直し...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 まさに銀行法の中で、従来の銀行と今まさに変わりつつある銀行という、形態が変わってきていることは大きなポイントではなかろうかと思っております。 従来は、長期系の銀行、あるいは短期の取引だけを扱う都市銀行、そして信託の銀行、またあるいは...全文を見る | ||
11月05日 | 第153回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下でございます。 私もまだ議員になってわずか一年でございますけれども、この共生社会に関する調査会というのにこのたび初めて参加させていただきました。 一番最初に思ったのは、共生社会、大変広いテーマであると。その中でこれをどうやって絞り込んでいくか...全文を見る |
11月20日 | 第153回国会 参議院 法務委員会 第8号 議事録を見る | ○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 今回審議されます商法等の一部を改正する法律案につきまして、トップバッターとして御質問させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、今回の法案の中のストックオプションについての質問をさせていた...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございました。 公開会社、非公開会社、それぞれにおいて期待する点も違っているのではないかと、そう思いますけれども、それに対する御手当てをされているんだと、そのように期待をいたしております。 経営者とそれから直接経営責任のない一般の従業員の人にとって...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 従来の従業員それから会社の役員以外に一般にもこのストックオプションを売れるという、間口を広げ、より証券市場の活性化に資するという点は大いに評価をさせていただきたいと、そのように思っております。 次に、御質問をさせていただきますが、疑...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 従来、海外、欧米の市場においては、今御説明のあった新株発行権付社債、要するにワラントですね、このワラントと社債の部分、別々に切り離してマーケットで流通するといったことがされていたわけで、ストックオプションについても同様に、オプションとそ...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 そうしますと、ストックオプションの付与対象者が拡大することによって具体的にどんな利用形態というものが考えられるんでしょうか。お知らせ願います。 | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 ただ、中小企業あるいはベンチャー企業などの場合でありますと、株式自体まだ公開されていないということもあって、それが果たしてオプションとしてどれだけの価値を持つのかというところは不透明な部分があるということは言えると思います。もちろん、これ...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 今回の改正を拝見して、今の諸外国の事情等をお聞きいたしますと、資本市場が非常に発達している米国の制度により近づいていくという印象を受けるものであります。米国の市場により近づいていくということは、株式のマネー化が進んでいくというふうなところ...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 確かにそういう一面があるんですけれども、一方、株主の立場に立った経営がより求められると同時に、新しいコーポレートガバナンス、企業統治というものが求められていくということで、株価でもうけることばかり考えて会社の経営をしていっては、これはいか...全文を見る | ||
○山下英利君 どうもありがとうございます。 商法につきましては、経済環境、そして会社の形態、そういった世の中が変わるにつれてそれへの対応をしていかなければいけないということで、割と細切れといいますか、都度の新しい法的な措置、これが求められるわけで、そういった面では商法の改正、...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 今、大臣おっしゃるとおり、やはり世の中の環境に合わせた取り組みというのが一番必要な法律ではないか、そのように思っております。時期を逸しないで、都度対応して経済を支えられる法体制の構築に御尽力いただきたい、そのように思っております。 今...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 市場の方がどんどん移り変わる中で、やはりさっき私がちょっと申し上げたように、非常にアメリカ型の自由経済的な市場がどんどん入ってきている、市場慣行が入ってきているという中にあって、私たちの日本の取引慣行、それとうまくマッチをさせる、うまく合...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 今回、その付与対象者がふえた、あるいはグループ会社といいますか、対象が拡大しているということにかんがみて、連結納税制度それから損益の通算といった問題からまた発生してくる問題だと思いますので、またそれはそれで状況を追いながら注視していってい...全文を見る | ||
○山下英利君 どうもありがとうございます。 公募発行ができる、ますます投資家にとっては運用の手段が広がっていくということでございますけれども、このストックオプションというものだけでなくて、今回の制度の見直しにおいては種類株式制度の見直しということがうたってございます。この概要...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 きょうはちょっと質問の時間が限られておりますので、簡単に、次の質問で最後にさせていただきますけれども、今御説明いただいたとおり、種類株式、随分いろんな内容が込み入ってまいりました。 そして、きょうはちょっと御質問できませんが、今回、...全文を見る | ||
○山下英利君 どうもありがとうございました。 これで私の質問を終わります。 | ||
11月21日 | 第153回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下でございます。 前回、今回と続きまして、今の児童虐待について関係の五省庁の皆さんからるる御説明をいただいているところでございますけれども、きょうは私もこの現状のファクトファインディングという観点から警察庁の現状について御質問をさせていただきたい、...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございます。 今の御説明の中で、ちょっとお聞きをしたいんですけれども、この虐待防止の法律の中に、警察が連携する際に児童相談所等との事前協議というふうにうたってあるわけなんですけれども、今まさに御説明ありましたように、速やかに対応するというところなんです...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 前回、厚生労働省、文部科学省からも御説明をいただきまして、そういった児童虐待に対するネットワーク、この整備ということにおける警察の役割というものをこのファクトファインディングを通じて改めて認識を固めさせていただきたい、そういうふうに思って...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 ですから、そのネットワークの整備とそれから実際の社会情勢の対応に追いついているのかどうかというところがやっぱりポイントになろうかと思います。確かに、体制強化における例えば人員の増強とか、そういったお金のかかる問題も当然出てくると思いますけ...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 確かに、その相談件数が大変激増していると。その中にあって、検挙の件数自体の伸びというものを比較してみますと、未然に防ぐという力についての御努力をいただいているんだというふうに直感的に感じているんですけれども、まさにそこのところをもっと強化...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 ちょっと時間前なんですが、私の質問はこの程度にいたしておきます。どうもありがとうございます。 | ||
12月03日 | 第153回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下でございます。きょうは三名の参考人の皆さん、本当にお忙しいところありがとうございます。 御説明を伺って、そして各先生方の質問を伺っていて私、ファクトとしてお聞きしたい部分というのがありまして、これは主に谷村先生にお伺いをしたいんですが、谷村先生の...全文を見る |
12月04日 | 第153回国会 参議院 財政金融委員会 第13号 議事録を見る | ○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 ただいま発議者から御説明をいただきました、今回の金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆるRCC、整理回収機構の機能拡充法案につきまして、トップバッターとして御質問をさせていただ...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございました。 今お聞きした数字からも読み取れるとおり、このRCCが健全銀行からいわゆる不良債権を買い取るについては、今の数字で見ますと大体五%弱程度の不良債権の買い取りにとどまっていると。このとどまっているのはなぜかというところで今回の機能拡充という...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 確かに、今までさんざん不良債権処理ということが言われてきたわけですけれども、なかなか金融機関の債権処理が進まなかった。ここへ来て、改革という大きな旗のもとに政府、民間が一丸となってこの不良債権処理に当たっていこうという大きな決意を私は感...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 これによって従来より不良債権処理は促進されると思うんですけれども、今御説明のあったとおり、二次ロスというものに対する体制、一方では不良債権処理を促進しなければいけない。言ってみれば、この時価というのは折り合った価格ですから、その価格が純...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 今の御説明を伺っておりますと、そうなると、今度は不良債権の処理を促進するという立場からいいますと、この入札はぜひとも落札をしなきゃいけない、そのような観点から入札に応じる、入札に入っていくと、そういうことはあるんでしょうか。 | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 次にもう一点、今回の買い取りスキームの中に企業再生ということが大きくうたわれているわけです。これが従来になかったことで、これをすることによって買い取った不良債権の付加価値を高めるという意味合いも大変大きいと、私はそのように思っております...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 この再生ファンドの基金と同様に、不良債権を買い取るといった資金、これも転売を進めていかなければどんどん底積みになってそれが膨大化するということでございます。ですから、先ほど御質問させていただいた趣旨は、金融機関の不良債権の最終処理場という...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 そういうふうにしてお聞きしておりますと、これはアウトソーシングといいますか民間をうまく活用していかないと、これをRCCだけで全部引き受けると、とてつもない組織をつくらなければいけないと。また、一つの組織でそれをうまくマネージしていくことは...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 今御説明いただいたとおり、そこでの柔軟な対応というのが、RCCが不良債権を買えるかどうかというところに大きくかかっていると思いますので、ぜひともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 それともう一点は、今回のRCCの機能でもって、今...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 そのお考えで土地を再生させる、そういった細かい物件を集めて付加価値をつける、これは言い方によっては地上げというふうなところにつながりかねないものですから、不良債権を買う側もその辺を常に念頭に置きながらこの不良債権の買い取りというものを進め...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 今の御答弁、そして御説明いただいた趣旨、要すれば、あくまでもその債権というものを商品として売った、買ったと、それでとまっては本当の意味での不良債権処理、血の通った不良債権処理というのはできないと、そういうふうに私は思っています。今、金子議...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 確かに、付加価値をつける、企業を再生させるといった中では、RCCに持ち込まれてくる破綻債権、ここでいわゆる企業の事業がどれだけ付加価値がつくのかと考えられる向きも多いと思うんですけれども、例えば先ほど言ったようなオフィスビルなんかは、そこ...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 また、今の御説明をお聞きしていると、もとへ戻ってしまうかもしれませんけれども、本当に今回のRCCの買い取りが、二次ロスとそれから不良債権の処理の促進という二つの大きな命題を抱えながら進まなければいけないというところの難しさがあると思いま...全文を見る |