山下英利
やましたひでとし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月04日 | 第162回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号 議事録を見る | ○山下英利君 ありがとうございます。 私もまず、私自身が二院制堅持という考え方に基づいて考えているわけであります。というのは、逆を言いますと、一院制の場合に本当に、いわゆるブレーキを掛ける、そういった機能が持てるんだろうかというところが非常に不安があるというところが正直なとこ...全文を見る |
02月09日 | 第162回国会 参議院 憲法調査会 第2号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下英利でございます。 今日は、統治システムとその相互関係についてということで意見陳述の機会をお与えいただきまして、誠にありがとうございます。 この統治システムについての意見陳述をまずさせていただくにつきまして、私は、現在の立憲主義下におけるこの...全文を見る |
02月10日 | 第162回国会 参議院 決算委員会 第1号 議事録を見る | ○山下英利君 ありがとうございます。 お二人の参考人の方の陳述をお聞かせいただきまして、私の質問なんですけれども、ちょっと中身の点でお聞きをしたいんですが、今、片山参考人の方からお話があったVFM検査、これが大体アメリカ、GAOがやっているプログラム評価というのと大体同じとい...全文を見る |
○山下英利君 今VFM検査の方の中身というのをお話しいただいたんですが、プログラム評価、GAOの方も同じで、要すればその三つのポイントというのはそれ具体的に数値で表されているんでしょうか、計算式みたいなので。 | ||
○山下英利君 後先生、済みません、そうすると、要するに、さっき申し上げたインスペクションとオーディットという観点で見た場合も、オーディットが八五%、それでいわゆる財務検査という形の要するにインスペクション、これが一五%と、そういうふうに理解してよろしいんでしょうか。 | ||
○山下英利君 はい。 | ||
○山下英利君 ありがとうございます。申し訳ございません。 先ほど私が質問したところで、一点ちょっと答弁が抜けていて、ただいま森元委員から質問がありましたので、質問の内容は重複してしまうんですけれども、要すれば、財務省がやっている予算執行調査、これについて、このプログラム評価あ...全文を見る | ||
○山下英利君 ですから、そこのところでプログラム評価とかVFM評価という話がずっと出ているんですけれども、それと財務省のやっている予算執行調査というのは、いわゆる計数を使ったりいろんな判断基準をするということでもって、実際その予算というものに対する政策評価というところは同じテーブ...全文を見る | ||
○山下英利君 はい。ありがとうございます。 | ||
02月15日 | 第162回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○山下英利君 お二人の参考人の皆様方、大変興味深いお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。 最初に、まず加藤参考人に御意見をお聞きしたいんですが、昨年来、三位一体の改革ということで大変な議論が行われたわけです。それで、今日いただいたこの仕分のお話の中で、補助金の改...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございました。 | ||
03月02日 | 第162回国会 参議院 憲法調査会 第4号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下英利でございます。本日は、意見を述べさせていただく機会をいただき、本当にありがとうございます。 私からは、改正と最高法規といった点につきまして私見を述べさせていただきたいと思います。 憲法、すなわちこの今近代憲法というものが本当にいかに我々国...全文を見る |
03月09日 | 第162回国会 参議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○山下英利君 私は、自由民主党、公明党を代表して、平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に質問をいたします。 まず最初に、平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法...全文を見る |
03月15日 | 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第3号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下でございます。田村委員に引き続いて質問に立たせていただきます。 財務大臣、本当にお疲れさまです。体調も相当厳しいようにお見受けいたしますけど、もう少しお付き合いを願いたいと思います。 もう度々御説明をいろんな場でいただいておりますけれども、予...全文を見る |
○山下英利君 大臣のおっしゃるとおりだと思います。 やはり、これからの税の議論をするときに、納税者が本当に理解をして、そして、やはり厳しいけれどもこれはやろうという気持ちになってくれるような税制であり予算編成だと、これが正に必要だと思います。政府は、行政改革、財政改革、行財政...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 二〇一〇年代初頭にプライマリーバランスを何とか黒字にしようという大きな目標というのは、これはもう最低限の目標だというふうに私も理解をしています。 と申しますのも、引き続き国は大きな借金を毎年しているわけであります。ただ、その中で、や...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 ちょっと時間が来てしまいましたので、質問はこの程度にとどめさせていただきますけれども、やはり、今大臣おっしゃったように、海外投資家に対しての投資家説明、これを行っていらっしゃる、そして国債の保有も増えてきました。これは、今度反対に言うと...全文を見る | ||
03月22日 | 第162回国会 参議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下英利でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、この集中審議、冒頭でございますけれども、福岡県西方沖で発生をいたしました地震につきまして、政府に御質問をさせていただきたいと思います。 この地震によりまして、不幸にして亡くなられ、あ...全文を見る |
○山下英利君 一日も早い現地被災者の方々の復帰、これを切に望むものであります。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 そして、最後に総理の方から締めくくりといたしまして、今回の地震に対する政府の対応につきまして、その総理の決意とお考えをお伺い申し上げたいと思います。 | ||
○山下英利君 本当にこの一連の地震を見ておりますと、日本全国どこでもいつ起きるか分からないと。もう防災というものに対する国民全体の認識、これもますます高まっている中にあります。どうか政府の方としても全力でこの防災対策に対して取り組んでいただきたい、お願いを申し上げて、本日の本題で...全文を見る | ||
○山下英利君 まず最初に、防災担当大臣はもう離席していただいて結構でございます。 | ||
○山下英利君 ただいま総理がおっしゃいました日本の企業の国際力を付ける、そういった意味においての外国の力との戦略的な提携というものは、これはもう民間の企業既に進めているところだというふうに思います。そして、実際、国際競争力が付く過程の中では、そういった外国の資本に対してしっかりと...全文を見る | ||
○山下英利君 今私が御説明した中で、やはり市場をしっかりと監視するという点においての監視力、いわゆる証券監視委員会というものが盛んに議論をされております。 例えば、今回問題となったライブドアのニッポン放送株買収において、時間外取引で三分の一を超えるいわゆる重要な取引が行われた...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 じゃ続きまして、この証券、金融の規制緩和に関しまして、やはり今大事な今の国の財政上の問題から財務大臣に、いわゆる国債の管理政策というものに絡んで、この市場というものに対する見方について御質問をさせていただきたいと、そういうように思ってお...全文を見る | ||
○山下英利君 大臣のおっしゃるとおりなんです。 そして、今国債の発行残高はこれだけありますと、五百兆、地方が二百兆で七百兆だというだけではなくて、いわゆるこの財投債あるいは財投機関債、そこまで含めた要するに市場での消化力、これを高める努力をしていかなきゃいけないと、私はそのよ...全文を見る | ||
○山下英利君 もう時間も大分残り少なくなってきたわけでありますけれども、その監視力の強化というのが今やはり大きく問われている、それが現状だと思います。そして、監視力を強化し、そして公正な取引、これを破った者に対する罰則、これは厳しいということによって初めて抑止力というものが出てく...全文を見る | ||
03月28日 | 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第6号 議事録を見る | ○山下英利君 私は、自由民主党、公明党を代表して、平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案について賛成、民主党・新緑風会提出の平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に対する修正案及び所得...全文を見る |
04月04日 | 第162回国会 参議院 決算委員会 第6号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下でございます。森元委員に引き続きまして質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 私は、金融庁を中心とした今の金融システム、それと企業再生ということについて御質問させていただきたいと思います。 年度が替わりまして、四月一日の新聞等...全文を見る |
○山下英利君 大変な金額の国費が投入されているわけであります。この中には、金融機関が返済を一部したもの、あるいはもう回収が不能になったものというものも含まれていると思います。 大臣にお伺いしたいのは、これだけの多額の公的資金を注入して、この三年間、金融再生プログラム、これが進...全文を見る | ||
○山下英利君 この三年間で銀行も随分体力を疲弊させております。これからの新しい改革プログラムでそれを復活させるだけの体力が銀行にあるかどうか、この辺じっくりと見ていかなければいけないと、私はそのように思っているところであります。 しかしながら、一方ではこの三年間、この金融再生...全文を見る | ||
○山下英利君 今の大臣の御答弁、先ほどの私の質問で、やはり大臣のお立場でなかなか言いにくいんじゃないかなと思いますけれども、公的資金の追加注入はあるのかということに対してはなかなか御発言が難しいかなと思いますけれども、このペイオフを解禁して、それで、これから改革プログラムで金融シ...全文を見る | ||
○山下英利君 そういった意味においては、従来から非常に力を入れて検査をされてきたという今お話ではありますけれども、引き続き、そういった大量の個人情報流出ということがやはり紙面をにぎわすような状況というのは、これは個人の顧客にしてみれば非常に金融機関に対する信頼感というのは薄らぐと...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 情報管理に関する検査というところはちょっと外しまして、再びその不良債権等の処理ということに関して御質問をさせていただきたいと思いますけれども、地域の金融機関の不良債権の比率、これも伺っておるところでありますけれども、これは都銀に比べて高...全文を見る | ||
○山下英利君 不良債権処理が進んで不良債権の比率が下がる、これは再生プログラムとしては喜ばしいことという反面、言ってみればその分だけ本当に多数の取引先企業が転業ないしは廃業、そして倒産という死屍累々の状況を積み重ねてきたわけであります。 今の現状をお聞きしたわけですけれども、...全文を見る | ||
○山下英利君 そうなんですね。不良債権処理、これと企業の再生ということが、これは裏表密接不可分だということ、正に今の御報告でお聞きをしたとおりなんであります。 ようやく、景気まだまだ踊り場と言われておりますけれども緩やかながら回復基調にあるという状況ではありますけれども、地域...全文を見る | ||
○山下英利君 今御答弁いただきました、その無担保信用で貸すということを積極的に進めていくと、そういった中で、やっぱり金融機関、リスクを検査で指摘されるわけであります。したがって、無担保信用で貸したらそれがすなわち不良債権につながるというようなところは、まだまだ金融機関にとっての恐...全文を見る | ||
○山下英利君 今のその内容についても私も拝見をさせていただきました。そして、大事なところは、今これだけ不良債権比率がどんどん下がってきていると。だけれども、これからはこの不良債権比率をどこまで下げるのかというのがやっぱり一つのめどになってくるんじゃないかなと思います。 という...全文を見る | ||
○山下英利君 確かに、中小企業の場合には実質的な資金需要というところが非常にポイントになってくるところだと思います。例えばメガバンク、大手都銀等は、中小企業融資、これをしっかりやっているという現実を見たときに、それは期を越えるときだけ数字が膨らんでいるというような状況というのが見...全文を見る | ||
○山下英利君 今の御答弁をお聞きいたしまして、ですから、これから貴重な経験、ノウハウを持った人的支援をどういう形でまだ引き続き必要な地方の産業再生に対して振り向けていかれるのかというところが非常に関心のあるところでありますし、大事なところだと思うわけであります。 これは事務方...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございました。 今御答弁いただいたように、民間への外部委託というものがこの産業再生機構の仕事において非常に大きな位置を占めているというふうに私も感じているところでありますし、やはり地域の再生においても、この再生機能に民間の外部委託をしっかりと埋め込んで...全文を見る | ||
○山下英利君 今お話をいただきました地域再生協議会、こういった地方のそれぞれの取組に対して、是非ともこの産業再生機構がつくっていただいたノウハウを委嘱できるように御検討をいただきたいと思います。 これは本当に、特に外部委託というところで、いかに効率よく、そして民間の視点でこの...全文を見る | ||
○山下英利君 今日は経済産業省が所管のいわゆるこの決算委員会の質問ではないんで、もうその程度にとどめさせていただきますけれども、是非ともそういった観点で金融と産業再生、連携したこれからの取組というものを期待しておりますので、よろしくお願いいたします。 そして、それがうまくいか...全文を見る | ||
○山下英利君 ありがとうございます。 RCCがもう昔のような墓場ではないというふうなことを定着させるように、これは総合的なやはり企業再生、金融と一緒になった取組でそういったことが可能になると思いますので、この再生の部分において、預金保険機構からもRCCの取組、しっかり見ていっ...全文を見る | ||
○山下英利君 もう時間もなくなってまいりました。 私から一言申し上げたいのは、とにかく今のマーケット環境がどんどん動いている、言ってみれば、それは米国的な流れで動いているというところがあります。ですから、マーケット環境の国際化と、あるいは一方では電子化、そして企業の業態の統合...全文を見る | ||
04月21日 | 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第11号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下でございます。トップバッターとして、既に趣旨説明いただきました保険業法等の一部改正に関する法律案の質問に立たせていただきます。 今回こういった形で、今までずっと保険業法、平成十年以来、度々改正がされてまいりました。保険というのは将来に対する安心、...全文を見る |
○山下英利君 今回、この法律の改正によって、いわゆるそういった潜りといいますか、非常に犯罪に結び付きやすい事例というものを事前にチェックし、そして抑えることができるというふうに私も理解をしているところなんですが、これは金融審で「根拠法のない共済への対応について」という議論を踏まえ...全文を見る | ||
○山下英利君 言ってみれば、この契約者に対してちゃんときちんとした説明をさせる、あるいはそういった募集する共済の財務状況等をきちんと公開させる、こういった規定というのは、これはこれで当たり前のことでありますから、そこのところをしっかり押さえていかなければいけないというふうに私は思...全文を見る | ||
○山下英利君 したがって、この法律ができる前であれば、やっぱりそこは任意の状況というのが否めないのでなかなか分からなかったという部分もあるかと思います。したがって、この法律がもし成立しまして施行されたら、そこのところ、実態をきちんと把握をして、それを改めてまた教えていただけるよう...全文を見る | ||
○山下英利君 よろしくお願いしたいと思います。 そして、先ほどの検査体制ということも含めたこれからのいわゆる規制といいますか監督、これについて私からももう一度お願いしたいと思っているのは、今回の規定では、ガバナンス規定が整備されている株式会社、相互会社がいわゆる少額保険会社の...全文を見る | ||
○山下英利君 保険業業界というのは大変ビジネスモデルが変化している業界であります。それと同時に、やはり仲間内で助け合っていた時代から、市場というものを通す、そういう形の中にあって、ビジネスモデルの変化にしっかりと対応した制度構築をしていかないと、やはりトラブルは未然に防止する、あ...全文を見る | ||
○山下英利君 大分良くなってまいりましたですね。一時期、生保業界、大変な、合従連衡も必要であるし、破綻も起きていたという状況から考えますと、大分好転はしてきています。 好転をしてきている中で、やはりこのセーフティーネットの在り方、これをどう考えるのかという点について私はお聞き...全文を見る | ||
○山下英利君 正にこれはセーフティーネットだということだと思います。そして、やはり予定利率の引下げをするということは、これは元々契約をした契約を一方的に変更するというようなことで、契約者にとっては不公平感にもつながるというふうな見方があるところでございます。 今回のこの保険業...全文を見る | ||
○山下英利君 もう時間が来てしまいましたので最後にまとめさせていただきたいんですが。 ですから、危機対応ということで万全の備えをしているというこの現状の状況の中で、やはり生保会社も好転をしてきていると。そういった中で、やはり今の危機対応の制度自体、これからどういうふうに緩和を...全文を見る | ||
05月16日 | 第162回国会 参議院 決算委員会 第11号 議事録を見る | ○山下英利君 おはようございます。自由民主党の山下でございます。 いよいよこの決算委員会が締めくくりの総括質疑ということで、昨年の秋の臨時国会から始まって、各省庁別の審査を経てこの総括質疑にまでやってきたということは、誠に私にとっても感慨無量のところがございます。というのも、...全文を見る |
○山下英利君 今の大臣の御答弁、一歩一歩進んでいるということの御説明であります。 一歩一歩進める中で、やはりこの特別会計というのが非常に膨大な、そして見えにくいものだということをもう大臣も御理解をいただいていると思います。ですから、一歩一歩きちんと整理するところは整理していか...全文を見る | ||
○山下英利君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。 これはやはり特別会計というものがいろいろ出てくる、報道なんかも受けるときには、必ず、どちらかというと後ろ向きといいますか、特別会計に属する部分での不祥事であるとか、そういった部分で報道がされて、いや、実は特別会計ってどう...全文を見る | ||
○山下英利君 今の御説明を聞きますと、要するに百二兆円資産が積み上がりましたと、そのうちの八十五兆円ですか、は政府短期証券で調達する、いわゆる借金であります。しかし、この借金というのは、私は、資産の裏付け、資産といいますか、流動性のある資産の裏付けであるというふうな理解が本当にで...全文を見る | ||
○山下英利君 今の御説明で、為替リスクについてはその運用益というものもあり、将来の介入の原資だというようなところで、私は、為替リスクにやはり非常に集中した議論が起こるということは、必ずしもこの外為特会の実情というものを把握していないのではないかなと思います。 しかし一方では、...全文を見る | ||
○山下英利君 いやもう、大臣から懇切丁寧な御説明いただきましてありがとうございます。実に私が質問しようと思っていたことをすべてカバーしていただいたようなところもあるんですけれども。 ただ、今のお話の中で一元化して管理をするというふうなお話もございました。これ是非ともやっていた...全文を見る | ||
○山下英利君 どうぞよろしくお願いいたします。 今日は会計検査院の方から来ていただいておりますのでお聞きをしたいと思いますが、各省庁において毎年、今の話の続きなんですけれども、予算計上されています。そして、それが剰余金として積み上がっている事例も散見されるというふうな指摘もご...全文を見る | ||
○山下英利君 今検査院の方から報告をいただきましたけれども、そのような形で指摘をされているわけであります。 財務省の方にお伺いをしたいのは、これらの報告を受けて実際にどのような対応をしたかということをお聞きをしたいと思います。そして、この決算におきましてその不用額が多額に計上...全文を見る | ||
○山下英利君 一番最初にお話し申しました、特別会計というのは本当にきめ細かい、そして膨大なものであります。ですから、そういった基本的な姿勢しっかり持っていただいてやっていっても、まだまだ目が行き届かない部分が出てくると思います。そのときにはまた指摘もされると思います。そして、その...全文を見る | ||
○山下英利君 追加の御答弁、ありがとうございました。 正に、不要不急であるかどうかという判定というのはそこに尽きると思います。私は、最初の答弁で大臣のお考え等は理解をさせていただきましたので、追加の答弁で更にその辺を明確にさせていただいたと思っております。また、これを決算委員...全文を見る | ||
○山下英利君 時間が来てしまいましたのでもうこれで私の質問を終わりますんで、金融庁の方にはあえてちょっと質問させていただけないんですが、最後に、今の中小企業に対する資金支援、特に再生の部分でのニューマネーとかそういったところは、結局リスク分散するのは協会と銀行でありますから、そう...全文を見る | ||
06月09日 | 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第14号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下英利でございます。座ったままで失礼をいたします。 本日は、三名の参考人の皆さん、この財政金融委員会、お越しをいただきましてありがとうございました。そしてまた、事前の予定と変わって午後になったということに対しまして、御協力に対して改めて感謝を申し上...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございます。 今お聞きしておりますと、やはり単に株主だけというところから、実態面においては会社というのはだれのものでもないという部分が浮かび上がってくるのではないかなと、そういうふうに思っています。ということは、一番大事なことは、その会社というものがや...全文を見る | ||
○山下英利君 もう時間が来てしまったんで、本当に私の質問これで終わらなきゃいけないんですけれども、最後になりますけれども、株式会社といっても、そこで上場という形になるとまたこれ責任も変わってくると。それから、手数料をもらう場合におけるその手数料というのはだれからもらっているのかと...全文を見る | ||
07月19日 | 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下でございます。 岩城委員に引き続きまして、関連質問をさせていただきたいと思います。もう時間が限られておりますので、前置きは抜きにさせていただいて、早速質問に入らせていただきたいと、そのように思います。 先ほど岩城委員の方から質問もございました...全文を見る |
○山下英利君 今の竹中大臣の、質問の中で、それぞれの会社が専門性を高めると、これは郵便、それから貯金、それから保険と、専門性、もちろんあります。じゃ、窓口に専門性といった場合に何を求めるんですかというふうな私も疑問がわいてくるところであります。実際、この窓口業務のみを行う民間会社...全文を見る | ||
○山下英利君 今の質問、質問じゃない、御説明の中で、各事業会社が専門性を高めていくという話になったときに、これは過疎地以外でも、要するに都市、都市部の郵便局でも、職員が大体三人とか五人ぐらいでやっている郵便局一杯あるわけですよ。その三人とか五人ぐらいが地域を、しっかり密着してやっ...全文を見る | ||
○山下英利君 今の大臣の御説明によりますと、だからそういうことは経営の判断というふうに行き着いてしまうわけなんですけれども、そうなったときに、今この郵政の民営化の法案を審議しているのを見ている国民の皆さんが、じゃ自分のところの身近な郵便局どうなるんだろうかということに対してのやっ...全文を見る | ||
○山下英利君 システムの問題というのは、やはりこれからシステムを構築するその費用という部分よりも、むしろ安全性という部分の方が私は大きいと思います。 したがって、今回の民営化案の中でも、やっぱりシステムを中心にしてやっぱりそのステップというものを検討したかどうかというところと...全文を見る | ||
○山下英利君 そういった目まぐるしい金融市場の変化の中で、今回のこの郵政の民営化の法案のいわゆる金融部門というのが、移行期というある一定の時期があるわけでございます。 しかし、その移行期の間に諸所の手当てをしなければ、要するにこの金融、金融市場の波に乗り遅れてしまうと。言って...全文を見る | ||
○山下英利君 民営化するんであれば早い方がいいということだと思うんですよ。しかし、今の現状のボリュームで民営化して、私が今申し上げたように金融コングロマリット化を進めて市場に出ていった場合には、これは今度最大のいわゆる民業圧迫という形になるわけであります。 実際、金融業界ある...全文を見る | ||
○山下英利君 ちょっと時間が来てしまいましたので、ちょっと質問を途中で切り上げなければいけなくなりましたので、またの機会に是非させていただきたいと思うんですけれども、今の竹中大臣の御答弁の中で、やはり今のサイズだったら駄目ですよと、だけれども、これから先このサイズが縮小していくん...全文を見る | ||
08月04日 | 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第14号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下でございます。おはようございます。 小林委員に引き続きまして、この郵政民営化の法案の質問に立たせていただきます。 この参議院での民営化の委員会、大分質疑を経まして、私も、本当に大勢の委員の質問、そして内閣の御答弁をお聞きしながら中身の理解を深...全文を見る |
○山下英利君 ありがとうございました。 政治家としての答弁、受け止めさせていただきたいと思います。そして、やはりこれ、民営化の法案という中で、政治家である、そして内閣のかなめである官房長官、今のような御発言いただいたということは非常に心強いと私は思っておるところであります。 ...全文を見る | ||
○山下英利君 言ってみれば、今私が質問した点というのは、言ってみれば利益相反というか、どっちを取ればどっちが取れないという大変難しい問題だと私は思っているんですよ。 それで、今、竹中大臣からお聞きした大体イメージとしての貯金が百四十兆、それから保険七十二兆と、これ両方合わせる...全文を見る | ||
○山下英利君 今の点については、その説明というのはもう分かりましたけれども、ただ、これは支店がないということからして、その窓口会社というところへ話が進んでいくわけですけど、じゃ窓口会社、委託契約、そして窓口会社ではほかの金融機関とも委託契約を結んで、そして更に金融サービスを充実さ...全文を見る | ||
○山下英利君 大臣、そうしますと、銀行の収益というのはどこから生まれてくるかと。これは、要するに預かった預金を運用して、その利ざやというのが非常に大きいわけです。今現状、まあ旧勘定と新勘定は別にしますけれども、そうすると、そうするとこの銀行部門がしっかりと採算を取っていくためには...全文を見る | ||
○山下英利君 そういうことだと、そういう御説明については私も資料を拝見して存じ上げておりましたけども、やはりこの民営化委員会の委員が本当にその市場を見ながら、そしてこれからの金融のユニバーサルサービスをしっかりと担っていけるような、しっかりとした金融グループという観点でタイミング...全文を見る | ||
○山下英利君 従来は、これは適用除外の規定だったんですね。これが今回、削除になるわけです。 したがって、先ほど大臣、御答弁ありましたけれども、いろんな金融商品がという中にあって、もちろん銀行会社、保険会社、これは専門性を高める、これが必要ですし、またいろんな金融商品を作り出し...全文を見る | ||
○山下英利君 どうぞよろしくお願いいたします。 それが今後の事業のしっかりとした支えになるということを私も指摘をさせていただきたいと思います。もちろん、そういう御認識がおありになると思いますけれども、そしてまた、そこにそれがしっかりしてこそ金融における、金融における民営化に対...全文を見る | ||
○山下英利君 時間が参りましたので、これで終わります。 ありがとうございました。 | ||
10月25日 | 第163回国会 参議院 財政金融委員会 第3号 議事録を見る | ○山下英利君 自由民主党の山下英利でございます。トップバッターとして質問に立たせていただきます。 何分にも自由民主党の持ち時間は非常に短うございますので、この銀行法の一部改正につきましては、焦点を絞って質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 ...全文を見る |
○山下英利君 どうもありがとうございます。 現行の金融制度、金融状況を見ますと、いわゆる銀行業務の中にいろんな業態の商品、これも入ってきているところであります。典型的なものは、最近郵政の方も取扱いを始めましたけれども、いわゆる投資信託、それからいわゆる生命保険の窓販等、各業法...全文を見る | ||
○山下英利君 そういたしますと、今回の銀行法の改正というのは、あくまでも銀行の通常の預金、貸出し、こういった範疇に、あるいは為替取引という範疇にとどまってしまうということで、今の金融マーケットといいますか、銀行業務の中で全部をカバーするという形ではないわけであります。 したが...全文を見る | ||
○山下英利君 今の大臣の御説明、もっともであります。ますます複雑多様化すれば、それだけ管理監督も複雑になってまいりますし、その状況に対応した手段を講じていかなきゃいけないと、これはもっともな話であります。 しかし、現実に、今銀行が一番収益として求めているのは、通常の貸出しとい...全文を見る | ||
○山下英利君 したがって、民間と同じイコールフッティングという状況になった場合には、今度は直接その委託契約を結ばなきゃいけない、保険の部分についてはですね、そういう状況になってくると。 それは一つ横へ置いておきまして、そういった形で、その簡易郵便局自体がこれは郵政の民営化の中...全文を見る | ||
○山下英利君 今の一般論の説明、これはそれで結構なんですけれども、大事なことは、その地域におけるサービス、これが民営化した後で劣化することのないようにということは一つの基準でもありますし、むしろ劣化するというよりも、この銀行の代理店制度によってほかの金融機関の商品も取り扱って、い...全文を見る | ||
12月19日 | 第163回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号 議事録を見る | ○山下英利君 それでは、ODA調査団第三班からの御報告をさせていただきます。 ODA調査第三班は、去る十二月四日から十二日までの九日間、我が国のODAの実情調査のためにインドに派遣をされました。派遣議員は、福島啓史郎議員、田村耕太郎議員、大久保勉議員、富岡由紀夫議員、大門実紀...全文を見る |
○山下英利君 ただいま御質問いただきましたその人種差別、人種というか差別の問題でございますけれども、山本委員が御質問にお出しになられましたアパルトヘイト、いわゆる白人至上主義とインドのカースト制度というのは根本が違う部分があるというふうに思っております。 現実、インドの場合に...全文を見る | ||
○山下英利君 山下委員の御質問の中で、インドが円借款中心という御質問がございました。社会インフラの整備、これに対してインド政府が大変力を入れて、そしてそれに対する資金要請というのは、先ほども御報告の中で申し上げましたけれども、強いわけであります。 したがいまして、そこでは非常...全文を見る | ||
○山下英利君 このバランスというのは、有償、無償が金額が同じだというバランスの意味ではございません。無償資金援助、例えば今回申し上げた草の根については一件当たりの金額が少ないです。少ないですけれども、顔の見える外交ということで効果があると。そしたら、これは件数としてしっかりと管理...全文を見る | ||
○山下英利君 まだ全部が開通しているような状況ではございませんけれども、やはり今大都市が抱える大変大きな問題は、交通事情が大変悪いということであります。ですから、それを大都市交通の円滑化を進めるということは今のインドにとって地域経済、これを伸ばすという意味で大変有効だと思っており...全文を見る |