山下八洲夫

やましたやすお



当選回数回

山下八洲夫の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第101回国会 衆議院 本会議 第8号
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○山下八洲夫君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案を中心に、自治体行財政の諸問題について、総理並びに関係各大臣に質問をいたします。  まず本論に入る前に、私は昨年の十二月に初当選いたしましたぴかぴかの一年生であります。選...全文を見る
03月23日第101回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○山下(八)委員 私は、きょう自治大臣を初め、また自治省、大蔵省に質問の機会がいただけて大変うれしく思っておりますけれども、地方議会を初め一度もこういう経験をしたことがないものですから、きょうはしっかりと勉強させていただきたい、そういう立場で質問させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○山下(八)委員 確かに私自身も、ただいまの縦割り行政がまだかなり地方に対して介入をしていると思われる節がたくさんあるわけでございます。それこそあと十六年もすれば二十一世紀を迎えるわけでございますし、これからは地方の時代だと言っても決して言い過ぎではございませんし、総理を初め各閣...全文を見る
○山下(八)委員 私も全く地方分権が進んでいないとは決して思ってはいないわけでございますが、それにいたしましても余りにも遅いスピードでございます。国の関与がまだまだ余りにも大き過ぎるのではないか。少なくとも、地方でどんどん独立して自由にそれぞれの地域に見合った行政がやれるようにし...全文を見る
○山下(八)委員 そういう中で、もし赤字になった場合に税金から穴埋めするようなことがあれば主催権を取り上げるというようなことは、新聞には出ているのですが、その辺まで考えていらっしゃいますか。
○山下(八)委員 私も先ほど申し上げたわけですが、逆に言いますと、確かに税金を投入してまで開催する必要もないわけです。  そこで、今日、返上されたところは、みずから返上をしたのか、あるいは自治省の指導によりましてその開催権そのものを、逆に言いますと、もうおたくはやめなさいよ、ち...全文を見る
○山下(八)委員 私もそうだというふうに考えていたわけでございます。そういう中で、逆に申し上げますと、これからそういうところがかなり出てくるのではないか、私はそのように思うわけでございます。それと同時に、先ほどの質問の中でもあったわけでございますが、競馬、競輪、競艇、いわゆるギャ...全文を見る
○山下(八)委員 ある面では大変うれしい御答弁をいただいたわけです。やめられるものならやめたい、ぜひそのことを貫徹をしていただくよう強く要望しておきたいと思うわけです。  だが一つ、この財源は、そういう自治体にとりましては自由に使える一番うまみのある楽しい財源でもあるわけでござ...全文を見る
○山下(八)委員 ギャンブル問題は以上にしまして、私は、二月二十八日の本会議で一般質問をさせていただいたわけでございます。そのことにつきまして、若干簡潔にお尋ねをしたいわけです。  特に、地方税改正で重要な問題がそれぞれのところでたくさん提起されているわけです。その基本的な問題...全文を見る
○山下(八)委員 そういう中で、政府は二年間の暫定措置として、法人税率を一・三%引き上げて四三・三%にしているわけです。その結果、法人関係税の地方への配分割合は三二・五から三二%と〇・五%低下しているわけです。この低下分を、法人均等割を二・五倍、一千億円引き上げて補っているという...全文を見る
○山下(八)委員 そうしますと、今回二・五倍に引き上げたわけですが、その引き上げの根拠はどこにあるのか。それと同時に、法人事業税の外形標準課税との関係ですね。  それともう一つ、二・五倍の引き上げの中で、大企業であろうとそうでなかろうと、大小一律に引き上げられているわけですね。...全文を見る
○山下(八)委員 ちょっと先に進みたいと思いますが、それこそ初めてでございまして時間の持ち方もわからないものですから、急がせてもらいたいと思います。  個人住民税の問題についてお尋ねしておきたいと思うのです。やはり個人住民税の最低税率を現行の二%から二・五%に〇・五%引き上げた...全文を見る
○山下(八)委員 そうしますと、推計で結構でございますけれども、年収が四百万円以上の世帯がどれぐらいあるのか、年収が四百万以下の世帯が大体どのぐらいあるのか、参考に聞かせてください。
○山下(八)委員 私は、今回これを起算するのにも、例えば年収二百万円クラスが何世帯あって、あるいは三百万円クラスが何世帯あって、一千万円以上はどれくらいある、そうしますと税収はこうこうこうでこうなってくるということで、今回の住民税にいたしましてもそういうことをきちっと計算した上で...全文を見る
○山下(八)委員 次に、先ほども質問にあったわけでございますが、自動車税について若干触れさせていただきたいと思います。  自動車税につきましても、特に軽自動車あるいはまた原付のミニバイク、こういうことが中心になってくるわけですが、それ以前に、特に今回、先ほども質問であったわけで...全文を見る
○山下(八)委員 もうちょっと具体的に細かく入っていきたいと思うわけです。  原付自転車につきましては、七百円が千円になったのですね。これは三〇%です。私も、東京近辺の駅を知りませんけれども、推測しますと、多分駅前には随分原付自転車が通勤用に置かれているのではないか、そう思えて...全文を見る
○山下(八)委員 そういう中でも、軽自動車税の滞納率というのは比較的高いわけでございます。私もそれなりに調べてみたわけですが、軽自動車の中でミニバイクと言われています原付、この分を別に分類してないものですからなかなかしっかりとした数字は出てきませんけれども、いろいろな市町村に尋ね...全文を見る
○山下(八)委員 確かに軽自動車とすれば今おっしゃったとおりだと思うわけです。その中のミニバイクだけを抽出しできますと、ぐんと落ちてくるわけです。その辺をもう一度御確認だけしておいていただければ結構です。  そういう中で、ミニバイクにつきましても、今おっしゃったとおり市町村にと...全文を見る
○山下(八)委員 これぐらいやはり税金につきましては、市町村は特に苦労しているわけでございます。そういう意味で、三月一日の委員会で、細谷先生の質問に対しまして、不公平税制の問題で自治大臣から本当に私は胸を打つようないい御答弁をいただいたというふうに理解をしているわけでございます。...全文を見る
○山下(八)委員 もう時間が来ましたので最後になりますが、ただいまの決意をお聞きしまして、ぜひこの際不公平税制を正せる部分は積極的に正していただき、そして同時に、田川自治大臣も本当に熱意を持っていらっしゃる地方分権に一層力を入れていただくように心からお願いをいたしまして、初陣の質...全文を見る
○山下(八)委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議の共同提案による地方税法等の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成する立場から、反対の討論を行います。  近年、行政改...全文を見る
04月12日第101回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○山下(八)委員 私は、岐阜県の加茂郡に丸山ダムというダムがあるわけですが、そのことを中心に質問させていただきたいと思います。  その前に、大変申しわけないのですが、国土庁長官に対し質問の要求はしていなかったのですが、せっかくいらっしゃいますので、冒頭一言だけお尋ねさせていただ...全文を見る
○山下(八)委員 大変先急いで、お尋ねしていない分をどんどんお答えなさっているようで大変不愉快であるわけです。私は今、国土庁長官にほんの決意のさわりだけをお尋ねして、そんなことは何もお尋ねしていないわけでございます。その辺について、お尋ねした分だけをお答えいただければ結構でござい...全文を見る
○山下(八)委員 河川法の五十二条では「河川管理者は、洪水による災害が発生し、又は発生するおそれが大きいと認められる場合において、災害の発生を防止し、又は災害を軽減するため緊急の必要があると認められるときは、ダムを設置する者に対し、当該ダムの操作について、その水系に係る河川の状況...全文を見る
○山下(八)委員 緊急時でわからなかったというようなお答えであるわけでございますが、そうでなくて、私は、これ、二十八日にこのような大災害が起きまして二十九日の朝駆けつけておりますし、同時に三月九日の日には社会党の参議院の村田秀三先生を団長に、ここに見えます理事の田中先生等も現地を...全文を見る
○山下(八)委員 そこが私の考え方と相入れない部分であるわけでございますが、私が先ほどからずっと申し上げておりますのは、二十八日の三時四十分から以降の問題ではなく、三時四十分以前の問題についていろいろとお尋ねしているわけです。と申しますのは、ダムを管理しながら本当にすべて安全の面...全文を見る
○山下(八)委員 この点につきましては、もう時間がなくなりますからやめたいと思います。  それでは、ダムの流入量が二千五百立方になってからのダムの管理所のダム操作について、果たして本当に誤りがなかったのか、その辺もひとつお尋ねしておきたいと思うわけです。  ダムの管理所の操作...全文を見る
○山下(八)委員 仮にゲートを解除するために十分かかったとしましても、その間約二時間あるわけでございますね。この二時間の間は全開をして、自然溢流をさせておけばいいわけでございます。それが、このゲートの開度表を見ましても、全開されていないわけですね。ですからそういう点では、あくまで...全文を見る
○山下(八)委員 十五時四十分で大体三メーター五十六、平均でいきますとあいているのですよ。そして十六時、大体五メーター十ですよ。十七時、七メーター九十六あいているのですよ。これは先ほどの流入量からいきますと、もっと速やかに一この間が一番大事だったと思うわけです。二つ目の山が来る来...全文を見る
○山下(八)委員 もう時間もなくなってきましたので、最後に三点ばかり申し上げておきたいと思うわけです。  私は、結論的に申し上げますと、洪水調節が十分可能であったにもかかわらず、ダムの操作における管理義務違反のもとで起きた災害であると申し上げたいわけでございます。今若干議論もさ...全文を見る
○山下(八)委員 どうもありがとうございました。
04月24日第101回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号
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○山下(八)委員 まだまだ全くの勉強の段階で、きょうもまたいろいろと教えていただきたい、そういう立場で質問させていただきたいと思うわけでございます。  臨時地方特例交付金については、利差臨特とかあるいは地域特例臨特とか、いろいろと臨特があるわけでございます。そういう中で利差臨特...全文を見る
○山下(八)委員 地域特例臨特につきましての性格をちょっと御説明いただきたいと思います。
○山下(八)委員 財対臨特はどのようになっているのですか。
○山下(八)委員 私は、自治、大蔵両大臣が協議をして決めるものだというふうにこの点については思うわけですが、そういうことを見ていきますと、どうも今回の五百億円もつかみ金的な感じが私はするのですが、その辺はいかがですか。
○山下(八)委員 もう一つ、この際ですから償還臨特についてもお尋ねしたいと思うのです。その性格をぜひ教えていただきたいのですが……。
○山下(八)委員 大臣にちょっとお尋ねしたいわけでございますが、私は自治省のある方から、自治省の中には風鈴という言葉があるということをお聞きしたのです。風鈴というのは、私は何か夏に軒下にかけてちりんちりん鳴る、あのことを風鈴だと思うわけですが、自治省の中にもそのような言葉がときど...全文を見る
○山下(八)委員 その方の説明によりますと、今臨特の関係を若干お尋ねしたわけでございますけれども、いろいろと臨特がある、そういう臨特の臨をどうも絡めているようであるわけですが、風鈴の中は空洞になっておりますし、風が吹けばどっちへでも回っていって鳴る、それぐらい臨特については軽くあ...全文を見る
○山下(八)委員 覚書を読みましても、今お話のあったようなことは一言も触れてないわけでございますね。特に、特例措置分ということで千七百六十億ですか、確かに措置されておりますことは今お話しのとおりでございますが、だから、そのようにするのであれば、はっきりとこのことを思い切って整理を...全文を見る
○山下(八)委員 地方行政の制度変更とは、具体的にはどのような内容を指しておるのですか。
○山下(八)委員 財政制度の改正とは、恒久的措置を予定して、そして財源不足が生じないような財政構造とするものと私は理解をしているわけですが、それでいいわけですか。今回の特例加算措置は法の要件を満たしていないのではないか、そう思えてならないわけです。その辺について教えてほしいと思い...全文を見る
○山下(八)委員 法的にぎりぎりに認められる、だから改正するんだ、そのようなことは余り望ましいことではないのじゃないか、そう思えてならないわけです。  特例措置が地方交付税法の六条の三の二項の制度の改正に該当することの妥当性については今お話があったわけでございますが、財源不足が...全文を見る
○山下(八)委員 今、不足が出ないのが望ましいと、私もそうですが、大変難しいわけですけれども、今度の制度改正では確かに特例措置になっていることは前々から何回も議論があるわけでございます。今までは特例増額になっていたわけでございますから、その辺が、今回また私も素人なりにまた心配する...全文を見る
○山下(八)委員 五十九年度は交付税率が実質的には三二%を下回ることになるのではないかと思うわけです。交付税率の法定の趣旨を逸脱しているのではないかと思うわけです。これは、交付税率の変動税率制の採用に踏み切ってきたのではないかという心配もいたしますし、また、地方交付税の地方固有の...全文を見る
○山下(八)委員 今回の特例措置は私は大変大きく後退をしているというふうに思うわけでございますが、三百億円の精算は年度間調整を行おうとするものではないかというふうに私は思いますし、また、この精算額の三百億円の算定根拠がどうしても私には不明確でわからないわけです。その辺について御説...全文を見る
○山下(八)委員 今までの臨特相当額の確保は今後ともできるのかどうか。同時に、特例措置額が財源不足を補てんするものであるとすれば、その内容が今までの臨特相当額程度でよいのかどうなのか、その辺はいかがですか。
○山下(八)委員 交付税の総額の安定的な確保のために、毎年度その内容は附則で書くことになっているわけでございます。必要な特例措置の内容を今度は具体的に法律上に明記すべきじゃないか。今日までのことを私なりに眺めてみますと、もうそろそろ附則ではなくてきちっと法律上でやっていく、そうい...全文を見る
○山下(八)委員 附則だからいろいろと問題が出てきているのだというふうに私は理解いたしますので、その辺については今後の努力でできれば本則にしていただきたいということを要望しておきたいと思います。  次に、地方債の不許可または制限の条件、また、今回あたりは一部カットされたような団...全文を見る
○山下(八)委員 今回、これは制限に当たるのかどうかちょっとわかりませんが、それ以外にまだ、例えば大阪周辺とか東京周辺の方に起債の制限を受けたような団体があるかのように聞いているわけですが、それはどこに当てはまるのですか。
○山下(八)委員 まだ私はよく理解できないわけでございますが、そうしますと、よく百五十三団体という数字やら言葉を聞きますし、また最近では二十三団体というような数字やら言葉を聞いたりするわけでございます。私はその二十三団体が一部起債が抑制されたというふうに理解はいたしておりますが、...全文を見る
○山下(八)委員 それでは違った角度からちょっとお尋ねしたいわけですが、多分国のラスを一〇〇としての個別指導でございますから、逆に今度は八五以下ぐらいの団体は、全国で、数だけで結構でございますから、幾つぐらいございますか。
○山下(八)委員 九五よりもっと低いところで、私は参考に岐阜県の——私、岐阜県出身でございますので。岐阜県には市町村がちょうど百あるわけでございます。百団体であるわけです。ここで見てみたわけでございます。そうしますと、百団体のうちラスが八五未満のところ、これが八つもあるわけですね...全文を見る
○山下(八)委員 もう一度だけ繰り返しでお尋ねをさせていただきますけれども、著しく高いというようなところを個別指導なさっているようでございますが、この著しく高いところ、仮に私は百歩譲って考えてみましても、ではそこの地域性から見ていて本当に今御答弁ありましたとおり著しく高いのかどう...全文を見る
○山下(八)委員 各団体が民間に清掃事業の許可を与えるというようなものが、民間委託をしていればあっちこっちであると思うわけです。それにつきまして、例えばどういうところには許可を与えていいよ、どういうところには許可を与えてはいけないよと、ある程度の事業規模によりまして指導なさってい...全文を見る
○山下(八)委員 私も門真市の方で、事故現場を含めまして業者また団体、それぞれを視察させていただいたわけでございます。それで門真市のことを例に挙げますと、あそこの許可業者は全部で十ばかりあるわけでございます。その許可業者の中を見てみますと、例えば車が三台で四人の方でやってみえると...全文を見る
○山下(八)委員 ちょっと労働省の方にお尋ねしたいわけでございますが、第六次労働災害防止計画の中で、重点業種に清掃業を入れて対応しているということですが、具体的にどのようにしているのか。また、調査によりますと、管理要綱の徹底がなされていない労基署もあったように聞いたりしているわけ...全文を見る
○山下(八)委員 自治省と厚生省と労働省の三省で部内に検討対策委員会を設置しているというふうに聞いておりますけれども、その結論はいつごろまでに出るのか、ぜひ教えていただきたいのです。
○山下(八)委員 せっかく三省でそのような立派な検討委員会をつくったのであれば、事故が起きたのを検討してということではなくて、いかに事故が起きないようにするかという方針を出すのがやはり一番大切なことではないかと思うわけです。結果論だけ追ってもとうとい命は返ってくるわけではございま...全文を見る
○山下(八)委員 たまには労基署の立入検査をして点検をしているのかどうか、その辺をお尋ねしたいと思うわけです。特に言いますと、清掃業だけに立ち入りするわけではございませんし、今の労基署の監督官の数だけで、本当に安全衛生の面を含めていろいろな面で実際やっていけるのかどうか、私はその...全文を見る
○山下(八)委員 フル回転をやっていらっしゃるということは大変ありがたいわけですが、私は、今、ある面では労働省もこの第二臨調、行革路線の名のもとに統廃合があるのじゃないかと一方では不安を感じているわけです。そうしますと、ますますいろいろな面で支障が起きてくるのではないか。  そ...全文を見る
○山下(八)委員 ただ、清掃事業で申し上げますと、直営の場合は、運転手さん、それから作業をされる方と、きちっと分野を分けて作業している団体が比較的多いわけでございます。だから、そこでまた比較的安全が確保もされていると思うわけです。民間で申し上げますと、先ほど申し上げましたように、...全文を見る
○山下(八)委員 どうもありがとうございました。
05月08日第101回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号
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○山下(八)委員 まず最初に、ちょっと厚生省にお尋ねをしたいわけでございますが、きのう四時ごろだったと思うわけですが、厚生省年金局発行の「年金改革を考える 国民年金法等の一部改正について」という二冊の種類のパンフ、読んでみまして大変わかりやすくて正しいことばかり書いてあるわけです...全文を見る
○山下(八)委員 そうしますと、国会周辺というのは、具体的に地方行政委員なんかかなり関係が深いわけですが、全員に配ってあるわけですか。
○山下(八)委員 この内容については後ほど触れたいと思いますが、せっかくいいものがあるのに、知らずにいるのももったいないと思ってちょっとお尋ねしたわけです。  そこで、共済年金法の問題ですけれども、公的年金は労働生活から引退した高齢者のただ一つの所得保障であり、生涯の基盤をなす...全文を見る
○山下(八)委員 厚生年金につきましては、簡単に申しますと老齢年金に入りますし、特に民間企業で働いている方を中心にできていると思いますし、また、国民年金につきましては第一グループで、自由業の皆さんでございますが、そういう形でそれぞれ質的にも内容的にも、また年金についての考え方も違...全文を見る
○山下(八)委員 せっかくこれをちょうだいしましたので、これでちょっと進めたいと思うわけですが、昭和五十九年二月二十四日の閣議決定で、一つは、「昭和六十年においては、共済年金について、上記の基礎年金の導入を図る等の改革の趣旨に沿った制度改正を行う。」これを全部読みますと時間がなく...全文を見る
○山下(八)委員 今、日本は急速に高齢化社会に移行しつつありますし、これは戦後、平均寿命が驚くほど延びた一方、出生率が大幅に低下していることも一つは原因していると思うわけです。一九八二年現在、平均寿命が男子七十四・二二歳、女子七十九・六六歳となっておりますし、戦後三十年で実に二十...全文を見る
○山下(八)委員 現時点でも、年金制度というのはそれぞれ見ても決してよくないと私は思うわけです。だが、七十年以降のことを考えていきますと、それ以上に、共済年金にしましても厚生年金にしましても国民年金にしましてもかえって悪くなっていくのではないか、そのことを心配しているわけです。 ...全文を見る
○山下(八)委員 ちょっと質問が横へ飛びますけれども、例えば今度七十年以降にこれが改正されて一元化されて、仮に一万三千円ずつ四十年国民年金に加入をして、資格ができて六十五歳から毎月五万円年金をいただく、仮に八十歳まで生きていたといたしますと、私もコンピューターがないものですからそ...全文を見る
○山下(八)委員 今のことが公的年金の一番のいいところでございますから、それはよくわかるわけですが、では現在、日本の年金制度は本当に生活できる水準に達しているのかということですね。私は決して達していないのじゃないかと思うのです。  八四年度予算の政府原案によりますと、国民年金は...全文を見る
○山下(八)委員 国民年金は確かに四十年加入の場合五万円になるわけです。今日の制度でいきますと七万六千円ですね、四十年加入ですと。夫婦の場合は、四十年加入して国民皆年金方式でやっても国民年金だけですと十万円しかならないわけですね。現状では十五万二千円ですか、になるわけです。しかも...全文を見る
○山下(八)委員 高齢化社会を迎えるのは確かでございますし、私も冒頭申し上げましたとおりです。今手直ししないと年金制度の崩壊につながるような御答弁であるわけですけれども、私は全く逆で、今ここで慌ててやることもないと思います。逆に、年金制度を改正することによって、かえって改悪と言っ...全文を見る
○山下(八)委員 ただいまの、短いので十五年、長いので四十年かけて改革をしていくんだ、それぐらいやはり大変な作業だということは、私もよくわかるわけです。わかるだけに、逆に言いますと、それだけ長くかかるものであるだけに、もっともっと準備をきちっとして、それこそ全国民が納得して、やは...全文を見る
○山下(八)委員 今、いずれにしましても二階建ての年金制度にしようという方向が出ていることは事実でございますし、また来年には、今度は共済の方も統合していくような方向が出されておりますし、最終的には先ほどから言っております七十年をめどに公的年金の一元化を完了させるということは閣議で...全文を見る
○山下(八)委員 連合会発足に当たって、前の国会では、公務員共済年金の沿革、賃金体系、公務員制度の特性などを踏まえて共済組合制度の堅持を求め、政府もこれを尊重するとされていたわけでございますが、これを今後も尊重されていくのか。特に、閣議決定のこのようなことを見ていきますと私は大変...全文を見る
○山下(八)委員 共済年金について、それこそ基礎年金が国民年金になってきますし、そうしますと、逆に言えば共済をその上に乗せた二階建て年金の考え方を自治省としてもしてみえるのですか。
○山下(八)委員 そうしますと、冒頭大臣にお尋ねしたわけでございますが、最初の理念からいきますとこの共済制度というのはかなり変質をするのではないかと思うのですが、その辺につきましてはどのようなお考えですか。
○山下(八)委員 特に、共済につきましては共済の適用者がたくさんいらっしゃいますし、その各共済組合の職員側の意見というのは十分に反映されるのかどうか、またそれが保障されるのか。これからどんどんそのような機会が出てくると思うわけですが、私はぜひ保障していただきたいと思いますし、また...全文を見る
○山下(八)委員 厚生省の方にお尋ねしたいわけですが、今回の国民年金、厚生年金法の改正がされたときに、公務員の奥さんは国民年金に加入できるのですか。
○山下(八)委員 今のお話では、できれば国民年金に加入できる方向にしてもらいたいというふうに受け取ってもいいのですね。私も一つ心配しますのは、今ある既得権がなくなる要素があるわけですね。さっきから改正改正と言っておりますけれども、これはあっちこっち改悪の面が見え隠れしていて私も心...全文を見る
○山下(八)委員 ぜひそのようにしていただきたいと思います。  婦人の年金につきましてちょっと一言触れさせてもらいたいと思います。  確かに制度的には、一面的には、離婚されたりしますと今日では無年金になるということから考えていきますと、前進の面は見えるわけでございますが、特に...全文を見る
○山下(八)委員 確かに共済年金は今御答弁のとおりであるわけですが、まだ女性の職場と申しますか労働は、男女雇用が平等でない部分がたくさんあるわけですね。だから今までもこのようなハンディがつけてあったと思うのです。今回この男女雇用平等法が成立をして、成立した明くる日から、では全く日...全文を見る
○山下(八)委員 時間がなくなりましたからこれでやめたいと思いますが、いずれにしましても、空期間の場合はカウントされているかもわかりませんけれども、年金額が減ってくるわけですから、その辺だけはよく事情を察知して取り組んでいただきたいと思います。  以上で終わらせていただきます。
06月28日第101回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号
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○山下(八)委員 風営法につきまして先輩の皆さんがたくさん質問されておりますし、そういう中で私自身も何回かごの法律案を読ませていただいたわけです。読めば読むほど理解のできない点がたくさん出てきますし、同時に先輩の方々が質問されておりますので、ある面ではやえてしまうかもわかりません...全文を見る
○山下(八)委員 委任事項が百を数えるくらいあるわけですね。今、条例を法律にしたというようなお答えのようですが、今回でもまだ公安委員会規則が四十一もあります。政令が十七、総理府令が十九、条例にしましてもまだ十三もあるわけです。特に私なんか規則や政令を、特に政令等を読みたいなと思っ...全文を見る
○山下(八)委員 では、政令はそれぞれの資料で全部委員の皆さんには配られた、これで十分だということですね。
○山下(八)委員 私は今回の法律の改正で大変重要なものがたくさんあると思うわけです。そういう意味では、政令については少なくとも委員の人に配っていただいて、審議をもっと速やかに進めていく、こういう姿勢をとっていただかないといけないと思うのです。今回だけでなくて、またこれからもいろい...全文を見る
○山下(八)委員 今回の改正で、一つは少年の健全な育成。ただ、これがどこから出てきたかといいますと、性産業が余りにもはんらんをしている、そういうことを少し規制しようじゃないか。それには、少年を利用といったら言葉は悪いですけれども、活用すればいいじゃないか、そういう精神が流れている...全文を見る
○山下(八)委員 文部省にしましても、あるいは総理府、厚生省にいたしましても、それぞれ少年の健全育成に日夜大変努力をされていると思うわけです。長くなりますと時間がなくなりますので、なるべく簡潔に、それぞれどういう取り組みをなさっているのか、御説明いただきたいと思います。
○山下(八)委員 それぞれ努力されていることはよくわかるわけですが、まず警察の方にちょっとお尋ねしたいわけです。  非行防止対策連絡会議というのがあるはずです。先ほども総理府の方からちょっとお話が出たと思うわけですが、それぞれ役所で青少年対策に一生懸命取り組んでみえる。その辺と...全文を見る
○山下(八)委員 それはもう盛んにやっているのですね、連絡会議を持って。
○山下(八)委員 総理府と文部省――文部省、まだ時間ありますか。あればちょっと残っていただきたいのですけれども。厚生省が急いでみえるようですから、どうぞ。総理府も結構でございます。――じゃ、文部省、お願いします。  先ほど御答弁の中で、今回盛り場対策をすれば少しは少年非行も減っ...全文を見る
○山下(八)委員 話がちょっとそれるかもわかりませんけれども、私は、少年非行というのは大人社会がつくり出している、そう思うわけです。各省庁、青少年の育成にそれぞれ努力なさっているわけです。それがなかなか実行されない。現実的には犯罪がふえていく。これはあくまでも、例えば子供の健全育...全文を見る
○山下(八)委員 ちょっと文部省にお尋ねしたいわけですが、今、特に学校関係の子供たちも、どちらかというと横社会になっているのではないか。私たちが子供のころは、大体家へ帰ると餓鬼大将が見えて、そしてその餓鬼大将に従って、ある面では縦社会が地域に根づいていたわけです。それなりに指導さ...全文を見る
○山下(八)委員 この問題にいつまでもかかわっていますと次へ行けなくなりますので、この辺でおきたいと思います。文部省、ありがとうございました。  今回、この風俗営業の法律の中でそれぞれわからない条令のところがたくさんありますので、その辺をかいつまんで質問させていただきたいと思い...全文を見る
○山下(八)委員 まず、許可制のゲームセンターといいますか、特にスロットマシンについては、これは間違いなく賭博機だと思うわけです。だが、スポーツゲームを中心とした健全なゲーム機もたくさんあるわけですね。だけれども、これを一括してゲームセンター等として許可制というふうになっていると...全文を見る
○山下(八)委員 それでは、草野球でお金をかけても賭博ですね。ゴルフコンペでお金や賞品をかけてもばくちになるのですか。ちょっとお尋ねします。
○山下(八)委員 スロットマシンで賞品をもらえば賭博なんですね。そして、例えばゴルフでホール・イン・ワンをやって賞品をもらった、これはなぜ賭博ではないのですか。幾らただし書きといっても、スロットマシンだってそこへ行ってやるのですからね。毎日決められてやるわけじゃないのですね。やっ...全文を見る
○山下(八)委員 そうしますと、社会的に健全なスポーツゲーム機だって、許可制の中に、賭博の中に入れられているのですよ。その辺の関係はどうなんですか。
○山下(八)委員 ゴルフも射幸心をそそるからこれだけブームになって一般国民がたくさんゴルフをやるようなったと思うのです。スロットマシンの方は射幸心をそそらないからブームにならないで、まだ日本人が余りやっていないんでしょう。射幸心というのはそういうものじゃないですか。やりたいという...全文を見る
○山下(八)委員 どうもわからないのですけれども、スロットマシンじゃなくても、要するにゲーム機で金品をかければ賭博ですね。ちょっと横道にそれてしまいますが、本当に健全なスポーツであればなぜゴルフに税金がかかるのですか。本当に健全なスポーツだけに定義されていないから税金もかかってい...全文を見る
○山下(八)委員 もう一回だけお尋ねして次へ行きたいと思います。  プロ野球のシーズンオフに、プロ野球の選手がずっと各球団から何人かずつ出てゴルフコンペをやって、その優勝者には自家用車が出たり二位にはミンクのコートが渡されたりしますね。自家用車なんか高いですね。ああいうものは何...全文を見る
○山下(八)委員 要するに、ゴルフコンペも金品をかければ賭博ということですね。そうでしょう。あれは賞品をスポンサーからもらうから賭博じゃないのですよね。金品をかければゴルフコンペだって賭博ですね。
○山下(八)委員 もう時間がなくなるからこれはやめます。  ラブホテルが風俗関連営業の届け出制になっている。せっかくこういうものができても抜け道がどんどんあって、最近は貸し別荘というのができてきたのですね。貸し別荘は届け出制でも許可制でもないからどんどんつくれるのですか。
○山下(八)委員 そうしますと、要するに女性を伴って入るところは全部ラブホテル類に当たるというふうに判断していいのですね。
○山下(八)委員 ラブホテルの定義は、この間のいろいろな質問で多少わかったわけです。例えば、寝室に大きな鏡があるとかふろ場が見えるとか、そういうお話でわかっているわけですが、そうしますと、逆に言いますと、ふろ場は見えない、鐘も、ほどほどでしょうけれども、余り大きなものも寝室にない...全文を見る
○山下(八)委員 現実に今できて営業しておるところもあれば、建築確認の申請の出ておるところもあれば、現実にこの世にあるのですよね。例えば貸し別荘でも二軒長屋の貸し別荘になっているところもあります。ワンガレージ方式で、簡単に言いますと昔のモーテルですか、それとかなり類似して出てきて...全文を見る
○山下(八)委員 今回、風俗営業にしましても、風俗関連営業にしましても、許可制とか届け出制とかいろいろと御苦労なさっているわけですが、厳しくすればするほど、また巧妙な手口で、法律ができる前からそういうものを相手側の方が知恵を出してやっているわけですね。だからそういうことを考えてい...全文を見る
○山下(八)委員 パチンコ屋さんにこだわるわけじゃないのですけれども、パチンコ屋さんにしてももう相当長い歴史を経過してきているのですね。ほかの風営法の関係、歴史の古いのもありますけれども、最近のぞき劇場だとかラブホテルだとかアダルトショップ、こういうのは割と歴史は浅いと思います。...全文を見る
○山下(八)委員 今の御答弁を聞いていますと、旧法で十分間に合うと思うわけですね。特に現行の風俗営業等取締法では、「警察官は、風俗営業の営業所に立ち入ることができる。」にすぎないわけなんですね。業者がその立ち入りを拒んだりしたときは五千円以下の罰金に処せられるわけです。改正法では...全文を見る
○山下(八)委員 もっと具体的にお尋ねしたいと思いますけれども、例えばパチンコ屋さんならパチンコ屋さんに立ち入りをして、現金出納帳を見せてくださいよ、あるいは仕入れ台帳を見せてくださいよ、そういうことは言えるのですね。言って、見ることができるのですね。それを拒否したらどうなるので...全文を見る
○山下(八)委員 憲法三十五条の「何人も、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない権利」と、三十三条――あるいはまた三十八条の「自己に不利益な供述を強要されない。」このような関係はどうなるのですか。――三十三条は、現行犯として逮捕される場合を除いては...全文を見る
○山下(八)委員 では、帳簿、書類の拒否も一緒ですね。いいんですね、それも拒否したって。
○山下(八)委員 今一番心配されるのは、調査を受ける側からすれば、それがいつ、どの時点までは行政上であって、どの時点から今度、極端な言い方をすればそれは犯罪捜査なのか、わからないわけですね。だから私は、一つはこうやって大変な不安を持っているわけです。  それからもう一つ、「関係...全文を見る
○山下(八)委員 通常は客を含まない。客ではなくてもいいんですよ。要するに第三者に質問させることができるのですね。私はこれは大変なことだと思うのです。
○山下(八)委員 それでは、警察官以外は関係者ではないのですね。そのように理解していいですね。
○山下(八)委員 それでは、もう時間がありませんのでちょっと急ぎたいと思うわけですが、そういう中で、四条一項四号に欠格事由があるわけですね。「精神病者又はアルコール、麻薬、大麻、あへん若しくは覚せい剤の中毒者」等は欠格事由になります。また、一年以上の懲役もしくは禁錮刑に処せられた...全文を見る
○山下(八)委員 時間がないですから急ぎますけれども、アルコール中毒者というのはどういう人を言うのですか。
○山下(八)委員 厚生省お一人を待たせておいて質問しないのも申しわけないですから、アルコール中毒者、それから精神病者、またもし麻薬とか大麻なんかの中毒者がわかれば、その辺を含めてちょっと説明してもらえませんか。
○山下(八)委員 これもやはり一つある面では、私みたいな素人が見ていっても心配なんですよね。  例えばアルコール患者というのは、今お話がありましたけれども、最終的には当然医者が判断をされると思うわけですが、考え方によれば、アルコール中毒者というのは今のお答えの中に震えとか胃腸障...全文を見る
07月31日第101回国会 衆議院 地方行政委員会 第25号
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○山下(八)委員 それでは、地方税法等の一部を改正する法律案について、まず最初に、せっかくでございますから大臣に総括的なことをお尋ねしたいと思うわけです。  まず、今もお話がありましたとおり、電電公社にしましても専売公社にしましても、新しく機構が変わるわけでございます。特にそう...全文を見る
○山下(八)委員 特に直接的な関係のございます電電公社と専売公社の方へお尋ねしたいわけですが、今大臣は変わらないようにということでございますけれども、これは民営化された場合に、今日と同じくらい確保できるような体制で、また企業としても成り立ちながらやっていけるのかどうか、その辺ちょ...全文を見る
○山下(八)委員 たばこ産業の方は後から分けて質問しますので、まず新電電の方の関係について若干質問をさせていただきたいと思います。  今、ラフな計算で約二千億というようなお話もあったわけでございますが、今回激変緩和ということで特例措置をされておるようです。これは五年間二分の一い...全文を見る
○山下(八)委員 そういうことで初年度約二百七十億円と言われているわけでございますが、これは償却資産等がございますから年々減ってはいくと思うわけでございます。軽減措置は、五年間を見積もってみえると思うのですが、合計しますと大体どれぐらいになるのですか。
○山下(八)委員 そうしますと、五年間というのは腹づもりで、大体五年間二分の一、激変緩和のために特例措置をすればいい、そのような考えでこの期間を出されたのですか。
○山下(八)委員 数字が出ないようですからこの辺でこのことはおきます。  電電公社の方にちょっとお尋ねしたいわけですが、新電電になりました場合、五年間特例措置をしていただければ今日と同じように立派に、今度は企業として運営がやっていけるという自信はおありですか。
○山下(八)委員 企業努力で効率的な経営をなさって維持される、当然の御答弁だと思うわけでございます。  私、電電公社にも大変お世話になりまして、武蔵野の研究所も視察をさせていただきました。また、もう一つは東芝の方も視察をさせていただいたわけでございます。そういう中で、私が率直に...全文を見る
○山下(八)委員 そういたしますと、これから先第二電電あるいは第三電電が発足するときは、やはり二分の一特例措置を適用して五年間ほど特例措置をしながら育成をされていくのですか。
○山下(八)委員 それでは第二電電、第三電電については特例措置を講じないということを再度確認させていただきたいと思います。  最近ちょっと新聞に出ていたわけですけれども、これまた委員会の連合審査でも質問されたようでございますが、何か大蔵省の方針として電話利用税を導入したい、また...全文を見る
○山下(八)委員 大蔵省にお尋ねしたいわけですが、今の御答弁を聞いていますと、当面そんなことは検討していないということでございますが、当面というのはいろいろな言葉に使いますので、三年ないし五年ぐらいは全く電話利用税の導入なんかはあり得ない、そのように理解していいですか。私は本当は...全文を見る
○山下(八)委員 大変残念なお答えであるわけですが、今私が申し上げましたような方向でこれからも大蔵省としてもぜひ御尽力をいただきたいという要望を出しておきたいと思います。  それから、これは郵政省にお尋ねした方がいいと思うのですが「VANやデータベース 税の減免を求める」このよ...全文を見る
○山下(八)委員 ただいまいろいろと固定資産税に絡めてお尋ねしたわけでございますが、いずれにしましても特例措置として五年間二分の一軽減をされるという法律であることは間違いないわけでございます。それなりに私は電電公社にも強く要望しておきたいわけでございますが、新電電になりましたとき...全文を見る
○山下(八)委員 時間が余りないですから先を急ぎます。  建設省の方へ、電電公社の道路占用物件にかかる占用料徴収問題について何点かお尋ねしたいと思います。  今日まではそれこそ公社でございまして、その占用料というものはなかったわけですが、これからは道路に設置されています電柱や...全文を見る
○山下(八)委員 今検討している最中ということでございますが、四月一日から間違いなく新電電としてスタートするわけです。あとは、例えばガス会社とか電力会社、そういうところはちゃんと占用料を支払っているわけですね。それについてまだ検討中であって徴収するとかしないとか、まだ全く決めてい...全文を見る
○山下(八)委員 公共性とか公益性というお話ですけれども、電力にしたってガスにしたって、公共性も公益性も電話と同じようにあると私は思うわけです。電力とかガスは占用料を徴収しているわけですから、それは公共性やら公益性が電話より大きく後退しているわけですか。
○山下(八)委員 電電公社あるいは郵政省でもいいですけれども、ちょっとお尋ねしたいわけですが、仮に占用料が徴収されるということになりますと、私の聞いている範囲では、これもラフな数字かもわかりませんけれども、三百億円程度というようなお話も聞いているわけですが、その辺につきましてどの...全文を見る
○山下(八)委員 数字はどのくらいですか。試算してないですか。
○山下(八)委員 これは建設省の方にお話ししたいわけでございますが、私はこれにつきましては当然占用料を徴収すべきだというふうに考えているわけです。そういう意味で建設省の方も努力をしていただきたい。といいますのは、特例としてこれを認めますと、また第二電電あるいは第三電電についても同...全文を見る
○山下(八)委員 占用料を含めてですけれども、最近で言いますと五十二年に一度改定され、そして新しいところでは五十八年の十月ですかに改定されていると思うわけです。この見直しが思いついたようにされているように見えるわけです。例えば三年に一回きちっと見直しするとか、五年に一回きちっと見...全文を見る
○山下(八)委員 建設省、どうもありがとうございました。  せっかくですから専売の方にもちょっと質問させていただきたいと思います。  まず最初に、私、専売公社から簡単な資料をいただいたわけですが、先ほど冒頭の総括的な質問の中でちょっとお話があったわけですが、大変厳しい状況であ...全文を見る
○山下(八)委員 たばこについてちょっと教えてもらいたいわけです。たばこというのは、要するにたばこの葉が少しでも入っていてつくるものをたばこというのか、そうでなくて、たばこの葉が一つも入ってないけれども、ほかのものでも切って吸えばたばこなのか、その辺どうなんですか。
○山下(八)委員 それでは入っていなければたばこじゃないのですね、今の答弁では。
○山下(八)委員 次の質問ができなくなるから余りこんなことで論議はしたくないのでありますが、一言言いますと「代用品」と書いてありますけれども、代用品だから全然たばこが入っていなくてもたばことみなすというふうに理解していたのですけれども、アヘンとかほかの法律に係るものは別ですよ、だ...全文を見る
○山下(八)委員 そうしますと、民営になってそれこそ税逃れのたばこができても困りますので確認しておきますけれども、火をつけて吸おうが吸うまいが、類似品はすべてたばことしてたばこ消費税がかかるというふうに理解してよろしいですね。かみたばこもありますから火をつけるつけないは別として。...全文を見る
○山下(八)委員 私は、今回専売公社が民営化していくものですから、それと同時に一方ではいろいろな輸入たばこ、たばこ類似品も出てくるのではないかという気がしたものですからその辺をお尋ねしたわけでございます。すべて類似品はたばこということで、これからもたばこ消費税がかかるということで...全文を見る
○山下(八)委員 大ざっぱに走っていきますけれども、今回、国と地方大まかに言って半々に分けられる。地方の中でもまた県と市町村で配分が、現行の水準を何とか維持しながら守っていくというような配分の仕方がされていると思うわけです。私は、そういう中で一つ心配しますのは、今度の従価割と従量...全文を見る
○山下(八)委員 これはちょっと資料が古いかもわかりませんけれども、五十七年度、県別の一本当たりの単価にしましても随分違うのですね。平均で一本当たり八円六十八銭二厘。一番高いのを吸っています東京が九円三銭二厘、沖縄は七円七十四銭七厘。これを見ますと、たばこ一本でこれだけの開きがあ...全文を見る
○山下(八)委員 納得しているわけではないわけですが、もう時間がありませんので、言いたいことをまとめて質問させてもらいたいと思います。  まず一つは、たばこの税というのは地方にとっては今日まで大変ありがたい税であると思うわけです。そういう点で、今回も国と地方の半々という状況にな...全文を見る
○山下(八)委員 最後に一言だけ、せっかく持ってきましたのでお願いしておきたいと思います。  専売公社の方は当然御存じだと思うわけですが、健康にいいたばこ、私は健康にいいたばこというのは一つもないと思います。どんなたばこだって体に悪いと思うわけですが、例えばニコチン、タールの高...全文を見る
12月19日第102回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○山下(八)委員 ただいま提案のございました地方税法の一部を改正する法律案につきまして、七月三十一日の委員会でも質問させていただいたわけでございますが、改めて質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、中曽根内閣の組閣がされまして、それ以後新しい大臣に対しましてそれこそ...全文を見る
○山下(八)委員 大蔵省の方にちょっとお尋ねしたいわけでございますが、現在予算の編成作業が急ピッチで進められていると思うわけです。今日いろいろと言われておりますのは、それこそ国庫補助金の補助率を一割カットを行おうというのが盛んに言われているわけでございます。ざっと二千四百億円くら...全文を見る
○山下(八)委員 二分の一を超える国庫補助負担率を一律に一割カットということになっているわけです。この四十一件を見ましてもあるいは厚生省の問題を見ましても、例えば文部省のを見ましても、私は極端な言い方をすれば、すべて国で一〇〇%持つのが当然であろうと思うわけです、本来なら。例えば...全文を見る
○山下(八)委員 大蔵省と言い合っていても切りがつかないわけでございますが、予算の根幹にかかわる問題でございますから、この国庫負担の一割カットは絶対許してはならないというふうに強く要望しておきたいと思います。  同時に、自治大臣に質問したいわけでございますが、国庫負担の一割カッ...全文を見る
○山下(八)委員 この問題につきましては、自治大臣のなお一層の奮闘を心からお願いしまして、また後ほど安田委員の方から質問があろうかと思いますので、この辺でおきたいと思います。  十一月十六日に発生しました東京の世田谷電話局管内の洞道火災について若干質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○山下(八)委員 時間がなくなりそうですから、答弁はなるべく短くしていただきたいと思うのです。  きょうは警察の方はお願いしていませんので、消防の方にちょっとお尋ねしたいわけでございます。  消防庁といたしましても、洞道等に関する消防対策検討委員会を設置しまして、いろいろな原...全文を見る
○山下(八)委員 一つだけ、単純な質問でございますけれども、バーナーで火を使っていたのですか。この消防庁の検討結果について読みましても、私、使っていたのか使っていないのかはっきりと判断がつかないものですから……。
○山下(八)委員 電電公社と郵政省の方へのお尋ねになると思うわけでございますが、それこそ火災によりまして大変なパニック状態になったわけです。再びこんなことは絶対に繰り返してはならないことですし、当然その対策を立てて、これからはそうなさるものと私自身も確信をしておるわけでございます...全文を見る
○山下(八)委員 電話交換など何か三千人ばかり余剰職員があるというようなことが新聞記事に出ておりまして、その辺について若干お尋ねさせていただきたいと思います。  「昭和五十九年十一月二十九日に発した会計検査院長名による日本電信電話公社総裁あての、会計検査院法第三十四条の規定によ...全文を見る
○山下(八)委員 検査院に簡潔にお答えいただきたいわけでございますが、検査院といたしましては、どのようにこの人員の方を整理していけばいいか、教えていただきたいと思います。
○山下(八)委員 時間がなくなって困ってしまったのですけれども、私は電電公社にいたしましても随分努力をなさっていると思うわけです。  例えば、電話交換要員でいきますと、昭和四十六年がピークで五万五千三百人、現在四万三千七百人、これは五十八年現在のですけれども、このように減ってい...全文を見る
○山下(八)委員 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますが、いずれにしましても、今日三十二万人の職員の皆さん方が一番心配なさっておりますのは、大体五年間くらいは激変緩和ということで二分の一の税金が緩和をされるというような状況等もありまして、そこのあたりまでは手をつけないと...全文を見る